JPH05202848A - ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造 - Google Patents
ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造Info
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- JPH05202848A JPH05202848A JP4014248A JP1424892A JPH05202848A JP H05202848 A JPH05202848 A JP H05202848A JP 4014248 A JP4014248 A JP 4014248A JP 1424892 A JP1424892 A JP 1424892A JP H05202848 A JPH05202848 A JP H05202848A
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- chamber
- piston
- refrigerant gas
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B25/00—Multi-stage pumps
- F04B25/04—Multi-stage pumps having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/06—Cooling; Heating; Prevention of freezing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1009—Distribution members
- F04B27/1018—Cylindrical distribution members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピストン型圧縮機の体積効率向上及び騒音低
減を図る。 【構成】 回転軸4によって回転する回転駆動体6上に
は揺動斜板9が相対回転可能に支持されており、回転軸
4の回転によって揺動斜板9が揺動する。シリンダブロ
ンク1内のピストン10A1 ,10A4 はピストンロッ
ド10aによって揺動斜板9に連結されており、揺動斜
板9の揺動によってシリンダボア1a内を前後動する。
シリンダブロック1の収容凹部1bにはロータリバルブ
14が収容されており、カップリング16を介して回転
軸4に連結している。ロータリバルブ14内には吸入室
17が設けられており、収容凹部1bの内周面には吸入
ポート1c1 ,1c4 が圧縮室P1 ,P4 に連通するよ
うに形成されている。吸入室17の出口17bはロータ
リバルブ14の回転によって吸入ポート1c1 ,1c 4
に順次連通する。
減を図る。 【構成】 回転軸4によって回転する回転駆動体6上に
は揺動斜板9が相対回転可能に支持されており、回転軸
4の回転によって揺動斜板9が揺動する。シリンダブロ
ンク1内のピストン10A1 ,10A4 はピストンロッ
ド10aによって揺動斜板9に連結されており、揺動斜
板9の揺動によってシリンダボア1a内を前後動する。
シリンダブロック1の収容凹部1bにはロータリバルブ
14が収容されており、カップリング16を介して回転
軸4に連結している。ロータリバルブ14内には吸入室
17が設けられており、収容凹部1bの内周面には吸入
ポート1c1 ,1c4 が圧縮室P1 ,P4 に連通するよ
うに形成されている。吸入室17の出口17bはロータ
リバルブ14の回転によって吸入ポート1c1 ,1c 4
に順次連通する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸の周囲に配列さ
れた複数のシリンダボア内にピストンを収容するととも
に、回転軸の回転に連動してピストンを往復動させるピ
ストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造に関するもの
である。
れた複数のシリンダボア内にピストンを収容するととも
に、回転軸の回転に連動してピストンを往復動させるピ
ストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のピストン型圧縮機では、ピストン
によってシリンダボア内に区画される圧縮室と吸入室と
の間の吸入ポートが圧縮室内のフラッパ弁によって開閉
されるようになっている。吸入室内の冷媒ガスは上死点
側から下死点側へ移動するピストンの吸入動作によって
フラッパ弁を押し開いて圧縮室へ流入する。ピストンが
下死点側から上死点側へ移動する吐出行程ではフラッパ
弁が吸入ポートを閉じ、圧縮室内の冷媒ガスが吐出ポー
トから吐出室へ吐出される。
によってシリンダボア内に区画される圧縮室と吸入室と
の間の吸入ポートが圧縮室内のフラッパ弁によって開閉
されるようになっている。吸入室内の冷媒ガスは上死点
側から下死点側へ移動するピストンの吸入動作によって
フラッパ弁を押し開いて圧縮室へ流入する。ピストンが
下死点側から上死点側へ移動する吐出行程ではフラッパ
弁が吸入ポートを閉じ、圧縮室内の冷媒ガスが吐出ポー
トから吐出室へ吐出される。
【0003】フラッパ弁の開閉動作は圧縮室と吸入室と
の間の圧力差に基づくものでり、吸入室の圧力が圧縮室
の圧力よりも高ければフラッパ弁は撓み変形して吸入ポ
ートを開く。吸入室の圧力が圧縮室の圧力よりも高くな
るのは上死点側から下死点側へ移動するピストンの吸入
動作時である。
の間の圧力差に基づくものでり、吸入室の圧力が圧縮室
の圧力よりも高ければフラッパ弁は撓み変形して吸入ポ
ートを開く。吸入室の圧力が圧縮室の圧力よりも高くな
るのは上死点側から下死点側へ移動するピストンの吸入
動作時である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】弾性変形であるフラッ
パ弁の撓み変形は弾性抵抗として作用し、吸入室の圧力
が圧力室の圧力をある程度上回らなければフラッパ弁は
開放しない。すなわち、フラッパ弁の開放が遅れる。圧
縮機内の潤滑を行うために冷媒ガス中には潤滑油が混入
されており、この潤滑油が冷媒ガスとともに圧縮機内の
必要な潤滑部位に送り込まれる。この潤滑油は冷媒ガス
の流通領域ならばどこへでも入り込み可能であり、吸入
ポートを閉じているフラッパ弁とその密接面との間にも
潤滑油が付着する。この付着潤滑油は前記密接面とフラ
ッパ弁との間の密接力を高め、フラッパ弁の撓み変形開
始が一層遅れる。このような変形開始遅れは圧縮室への
冷媒ガス流入量の低下、すなわち体積効率の低下をもた
らす。また、フラッパ弁が開いている場合にもフラッパ
弁の弾性抵抗が吸入抵抗として作用し、冷媒ガス流入量
が低下する。
パ弁の撓み変形は弾性抵抗として作用し、吸入室の圧力
が圧力室の圧力をある程度上回らなければフラッパ弁は
開放しない。すなわち、フラッパ弁の開放が遅れる。圧
縮機内の潤滑を行うために冷媒ガス中には潤滑油が混入
されており、この潤滑油が冷媒ガスとともに圧縮機内の
必要な潤滑部位に送り込まれる。この潤滑油は冷媒ガス
の流通領域ならばどこへでも入り込み可能であり、吸入
ポートを閉じているフラッパ弁とその密接面との間にも
潤滑油が付着する。この付着潤滑油は前記密接面とフラ
ッパ弁との間の密接力を高め、フラッパ弁の撓み変形開
始が一層遅れる。このような変形開始遅れは圧縮室への
冷媒ガス流入量の低下、すなわち体積効率の低下をもた
らす。また、フラッパ弁が開いている場合にもフラッパ
弁の弾性抵抗が吸入抵抗として作用し、冷媒ガス流入量
が低下する。
【0005】さらに外部冷媒回路から吸入室に流入した
冷媒ガスが圧縮機自体の発生熱によって膨張し、吸入室
内の冷媒ガス密度が低下する。通常、吸入室は吐出室と
隣接しており、吸入室の冷媒ガスは高温ガスの存在領域
である吐出室の熱によって膨張する。圧縮室へ流入する
前の冷媒ガスの密度低下は圧縮室における実質的な圧縮
容量の低下、すなわち体積効率の低下につながる。
冷媒ガスが圧縮機自体の発生熱によって膨張し、吸入室
内の冷媒ガス密度が低下する。通常、吸入室は吐出室と
隣接しており、吸入室の冷媒ガスは高温ガスの存在領域
である吐出室の熱によって膨張する。圧縮室へ流入する
前の冷媒ガスの密度低下は圧縮室における実質的な圧縮
容量の低下、すなわち体積効率の低下につながる。
【0006】フラッパ弁を吸入弁として用いる従来のピ
ストン型圧縮機では、体積効率の問題以外にもフラッパ
弁の撓み振動による吸入脈動の問題もある。本発明は吸
入脈動を抑制しつつ体積効率を向上するピストン型圧縮
機を提供することを目的とする。
ストン型圧縮機では、体積効率の問題以外にもフラッパ
弁の撓み振動による吸入脈動の問題もある。本発明は吸
入脈動を抑制しつつ体積効率を向上するピストン型圧縮
機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
ピストンによってシリンダボア内に区画される圧縮室に
冷媒ガスを導入するための吸入室をロータリバルブ内に
形成し、ピストンの往復動に同期して前記圧縮室と前記
吸入室の出口とを順次連通するように前記ロータリバル
ブを設けた。
ピストンによってシリンダボア内に区画される圧縮室に
冷媒ガスを導入するための吸入室をロータリバルブ内に
形成し、ピストンの往復動に同期して前記圧縮室と前記
吸入室の出口とを順次連通するように前記ロータリバル
ブを設けた。
【0008】
【作用】ロータリバルブ内の吸入室の出口はロータリバ
ルブの回転に伴って複数の圧縮室に順次連通する。出口
と圧縮室とが連通している時にピストンが下死点側へ向
かい、圧縮室の圧力が吸入通路の圧力(設定吸入圧)以
下まで低下していく。この圧力低下により吸入室の冷媒
ガスが圧縮室へ流入する。フラッパ弁の場合とは異な
り、吸入室の出口はあらかじめ決められたタイミングで
圧縮室に連通する。
ルブの回転に伴って複数の圧縮室に順次連通する。出口
と圧縮室とが連通している時にピストンが下死点側へ向
かい、圧縮室の圧力が吸入通路の圧力(設定吸入圧)以
下まで低下していく。この圧力低下により吸入室の冷媒
ガスが圧縮室へ流入する。フラッパ弁の場合とは異な
り、吸入室の出口はあらかじめ決められたタイミングで
圧縮室に連通する。
【0009】ロータリバルブを吸入弁として用いる構成
では、吸入弁として用いたフラッパ弁の振動に起因する
吸入脈動はなくなるが、吸入室の出口と接続状態にある
圧縮室の容積変化の重ね合わせが一定値とならないこと
による吸入脈動が出てくる。この吸入脈動はロータリバ
ルブ内の吸入室の存在によって抑制される。
では、吸入弁として用いたフラッパ弁の振動に起因する
吸入脈動はなくなるが、吸入室の出口と接続状態にある
圧縮室の容積変化の重ね合わせが一定値とならないこと
による吸入脈動が出てくる。この吸入脈動はロータリバ
ルブ内の吸入室の存在によって抑制される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を可変容量型の揺動斜板式圧縮
機に具体化した一実施例を図1〜図3に基づいて説明す
る。
機に具体化した一実施例を図1〜図3に基づいて説明す
る。
【0011】シリンダブロック1の前後にはフロントハ
ウジング2及びリヤハウジング3が接合固定されてお
り、シリンダブロック1及びフロクトハウジング2に回
転可能に支持された回転軸4には回転支持体5が止着さ
れている。回転支持体5には回転駆動体6がアーム5a
上の長孔5bとピン7との係合により傾斜角可変に連結
支持されている。回転駆動体6は回転軸4上のガイドス
リーブ8の左右両側に突設された軸ピン8aにより揺動
可能に支持されており、回転駆動体6上には揺動斜板9
が相対回転可能に支持されている。
ウジング2及びリヤハウジング3が接合固定されてお
り、シリンダブロック1及びフロクトハウジング2に回
転可能に支持された回転軸4には回転支持体5が止着さ
れている。回転支持体5には回転駆動体6がアーム5a
上の長孔5bとピン7との係合により傾斜角可変に連結
支持されている。回転駆動体6は回転軸4上のガイドス
リーブ8の左右両側に突設された軸ピン8aにより揺動
可能に支持されており、回転駆動体6上には揺動斜板9
が相対回転可能に支持されている。
【0012】シリンダブロック1には複数のシリンダボ
ア1a(本実施例では六つ)が回転軸4の軸方向に貫設
されており、回転軸4の周囲に等間隔角度位置に配列さ
れている。シリンダボア1a内にはピストン10A1 ,
10A2 ,10A3 ,10A 4 ,10A5 ,10A6 が
収容されている。各ピストン10Aj (j=1〜6)は
ピストンロッド10aを介して揺動斜板9に連結されて
いる。回転軸4の回転運動は回転支持体5及び回転駆動
体6を介して揺動斜板9の前後往復揺動に変換され、ピ
ストン10Aj がシリンダボア1a内を前後動する。
ア1a(本実施例では六つ)が回転軸4の軸方向に貫設
されており、回転軸4の周囲に等間隔角度位置に配列さ
れている。シリンダボア1a内にはピストン10A1 ,
10A2 ,10A3 ,10A 4 ,10A5 ,10A6 が
収容されている。各ピストン10Aj (j=1〜6)は
ピストンロッド10aを介して揺動斜板9に連結されて
いる。回転軸4の回転運動は回転支持体5及び回転駆動
体6を介して揺動斜板9の前後往復揺動に変換され、ピ
ストン10Aj がシリンダボア1a内を前後動する。
【0013】シリンダブロック1とリヤハウジング3と
の間にはバルブプレート11、弁形成プレート12及び
リテーナ形成プレート13が挟まれており、リヤハウジ
ング3内には吐出室3aが形成されている。ピストン1
0Aj によって各シリンダボア1a内に区画される圧縮
室P1 ,P2 ,P3 ,P4 ,P5 ,P6 はバルブプレー
ト11によって吐出室3aから区画され、バルブプレー
ト11上には吐出ポート11aが圧縮室Pj に連通する
ように形成されている。弁形成プレート12上にはフラ
ッパ弁型の吐出弁12aが形成されており、リテーナ形
成プレート13上にはリテーナ13aが形成されてい
る。吐出弁12aは吐出室3a側で吐出ポート11aを
開閉し、リテーナ13aは吐出弁12aの撓み変形量を
規制する。
の間にはバルブプレート11、弁形成プレート12及び
リテーナ形成プレート13が挟まれており、リヤハウジ
ング3内には吐出室3aが形成されている。ピストン1
0Aj によって各シリンダボア1a内に区画される圧縮
室P1 ,P2 ,P3 ,P4 ,P5 ,P6 はバルブプレー
ト11によって吐出室3aから区画され、バルブプレー
ト11上には吐出ポート11aが圧縮室Pj に連通する
ように形成されている。弁形成プレート12上にはフラ
ッパ弁型の吐出弁12aが形成されており、リテーナ形
成プレート13上にはリテーナ13aが形成されてい
る。吐出弁12aは吐出室3a側で吐出ポート11aを
開閉し、リテーナ13aは吐出弁12aの撓み変形量を
規制する。
【0014】シリンダブロック1及びリヤハウジング3
の対向端面中心部には収容凹部1b,3bが形成されて
おり、回転軸4の端部が収容凹部1b内に突出してい
る。両収容凹部1b,3bは回転軸4の軸方向に軸芯を
持つ円柱形状の収容室を形成し、収容室1b,3b内に
はロータリバルブ14が回転可能に収容されている。収
容凹部3bの端面とロータリバルブ14の端面との間に
はスラストベアリング15が介在されており、収容凹部
1b側のロータリバルブ14の端面にはカップリング1
6が嵌入固定されている。収容凹部1b内に突出する回
転軸4の突出端部4aとカップリング16とは相対回転
不能に嵌合しており、ロータリバルブ14は回転軸4と
一体的に収容室1b,3b内で図2の矢印R方向に回転
する。スラストベアリング15はロータリバルブ14に
対するスラスト荷重を受け止める。
の対向端面中心部には収容凹部1b,3bが形成されて
おり、回転軸4の端部が収容凹部1b内に突出してい
る。両収容凹部1b,3bは回転軸4の軸方向に軸芯を
持つ円柱形状の収容室を形成し、収容室1b,3b内に
はロータリバルブ14が回転可能に収容されている。収
容凹部3bの端面とロータリバルブ14の端面との間に
はスラストベアリング15が介在されており、収容凹部
1b側のロータリバルブ14の端面にはカップリング1
6が嵌入固定されている。収容凹部1b内に突出する回
転軸4の突出端部4aとカップリング16とは相対回転
不能に嵌合しており、ロータリバルブ14は回転軸4と
一体的に収容室1b,3b内で図2の矢印R方向に回転
する。スラストベアリング15はロータリバルブ14に
対するスラスト荷重を受け止める。
【0015】ロータリバルブ14内には吸入室17が形
成されている。ロータリバルブ14の収容凹部3b側の
端面には吸入室17の入口17aが形成されており、ロ
ータリバルブ14の周面には吸入室17の出口17bが
形成されている。リヤハウジング3の中心部には導入口
3cが収容凹部3bに接続するように形成されており、
吸入室17の入口17aが導入口3cに連通している。
成されている。ロータリバルブ14の収容凹部3b側の
端面には吸入室17の入口17aが形成されており、ロ
ータリバルブ14の周面には吸入室17の出口17bが
形成されている。リヤハウジング3の中心部には導入口
3cが収容凹部3bに接続するように形成されており、
吸入室17の入口17aが導入口3cに連通している。
【0016】収容凹部1bの周面には圧縮室P1 〜P6
と同数の吸入ポート1c1 ,1c2 ,1c3 ,1c4 ,
1c5 ,1c6 が等間隔角度位置に配列形成されてい
る。吸入ポート1cj と圧縮室Pj (j=1〜6)とは
1対1で常に連通しており、各吸入ポート1cj は吸入
室17の出口17bの周回領域に接続している。図1及
び図2に示す状態ではピストン10A1 は上死点位置に
あり、180°の回転対称位置にあるピストン10A4
は下死点位置にある。このようなピストン配置状態のと
き、出口17bは吸入ポート1c1 ,1c4 に接続する
ことなく両者間に配置される。すなわち、ピストン10
A1 が上死点位置から下死点位置に向かう吸入行程に入
ったときには吸入室17は圧縮室P1 に連通し、導入口
3cから供給される冷媒ガスがロータリバルブ14内の
吸入室17を経由して圧縮室P1 に吸入される。一方、
ピストン10A4 が下死点位置から上死点位置に向かう
吐出行程に入ったときには吸入室17は圧縮室P4 との
連通を遮断される。
と同数の吸入ポート1c1 ,1c2 ,1c3 ,1c4 ,
1c5 ,1c6 が等間隔角度位置に配列形成されてい
る。吸入ポート1cj と圧縮室Pj (j=1〜6)とは
1対1で常に連通しており、各吸入ポート1cj は吸入
室17の出口17bの周回領域に接続している。図1及
び図2に示す状態ではピストン10A1 は上死点位置に
あり、180°の回転対称位置にあるピストン10A4
は下死点位置にある。このようなピストン配置状態のと
き、出口17bは吸入ポート1c1 ,1c4 に接続する
ことなく両者間に配置される。すなわち、ピストン10
A1 が上死点位置から下死点位置に向かう吸入行程に入
ったときには吸入室17は圧縮室P1 に連通し、導入口
3cから供給される冷媒ガスがロータリバルブ14内の
吸入室17を経由して圧縮室P1 に吸入される。一方、
ピストン10A4 が下死点位置から上死点位置に向かう
吐出行程に入ったときには吸入室17は圧縮室P4 との
連通を遮断される。
【0017】このような冷媒ガス吸入は他の圧縮室P1
〜P3 ,P5 ,P6 においても同様に行われる。圧縮室
PJ 内へ吸入された冷媒ガスはピストンが下死点位置か
ら上死点位置に向かう吐出動作によって圧縮されつつ吐
出室3a吐出されるが、クランク室2a内の圧力と圧縮
室Pj 内の吸入圧とのピストンを介した差圧に応じてピ
ストンのストロークが変わり、圧縮容量を左右する揺動
斜板9の傾斜角が変化する。クランク室2a内の圧力
は、吐出圧領域の冷媒ガスをクランク室2aへ供給する
とともに:図示しない制御弁機構によってクランク室2
a内の冷媒ガスを吸入圧領域へ放出制御することによっ
て行われる。
〜P3 ,P5 ,P6 においても同様に行われる。圧縮室
PJ 内へ吸入された冷媒ガスはピストンが下死点位置か
ら上死点位置に向かう吐出動作によって圧縮されつつ吐
出室3a吐出されるが、クランク室2a内の圧力と圧縮
室Pj 内の吸入圧とのピストンを介した差圧に応じてピ
ストンのストロークが変わり、圧縮容量を左右する揺動
斜板9の傾斜角が変化する。クランク室2a内の圧力
は、吐出圧領域の冷媒ガスをクランク室2aへ供給する
とともに:図示しない制御弁機構によってクランク室2
a内の冷媒ガスを吸入圧領域へ放出制御することによっ
て行われる。
【0018】フラッパ弁型の吸入弁の場合には、潤滑油
が吸入弁とその密接面との間の吸着力を大きくしてしま
い、吸入弁の開放開始タイミングが前記吸着力によって
遅れる。この遅れ、吸入弁の弾性抵抗による吸入抵抗及
び吸入室内の冷媒ガスの熱膨張が体積効率を低下させ
る。しかしながら、強制回転されるロータリバルブ14
の採用では潤滑油に起因する吸着力及び吸入弁の弾性抵
抗による吸入抵抗の問題はなく、圧縮室Pj 内が設定吸
入圧をわずかに下回れば冷媒ガスが直ちに圧縮室Pj に
流入する。また、外部冷媒回路から圧縮室Pj へ流入す
る冷媒ガスは吐出室3aから比較的隔たったロータリバ
ルブ14内の吸入室17という経路を有するため、冷媒
ガスの熱膨張も抑制される。従って、ロータリバルブ1
4採用の場合には体積効率がフラッパ弁型の吸入弁採用
の場合に比して大幅に向上する。
が吸入弁とその密接面との間の吸着力を大きくしてしま
い、吸入弁の開放開始タイミングが前記吸着力によって
遅れる。この遅れ、吸入弁の弾性抵抗による吸入抵抗及
び吸入室内の冷媒ガスの熱膨張が体積効率を低下させ
る。しかしながら、強制回転されるロータリバルブ14
の採用では潤滑油に起因する吸着力及び吸入弁の弾性抵
抗による吸入抵抗の問題はなく、圧縮室Pj 内が設定吸
入圧をわずかに下回れば冷媒ガスが直ちに圧縮室Pj に
流入する。また、外部冷媒回路から圧縮室Pj へ流入す
る冷媒ガスは吐出室3aから比較的隔たったロータリバ
ルブ14内の吸入室17という経路を有するため、冷媒
ガスの熱膨張も抑制される。従って、ロータリバルブ1
4採用の場合には体積効率がフラッパ弁型の吸入弁採用
の場合に比して大幅に向上する。
【0019】出口17bと連通状態にある圧縮室Pj の
容積和は回転角度の変化に伴って変わり、この容積変動
が吸入脈動となる。すなわち、回転角度の変化に伴って
吸入冷媒ガス量が変わる。この脈動が外部冷媒回路へ波
及することによって騒音が大きくなる。
容積和は回転角度の変化に伴って変わり、この容積変動
が吸入脈動となる。すなわち、回転角度の変化に伴って
吸入冷媒ガス量が変わる。この脈動が外部冷媒回路へ波
及することによって騒音が大きくなる。
【0020】外部冷媒回路に対する接続口となる導入口
3cと圧縮室Pj との間の冷媒ガス経路、すなわちロー
タリバルブ14内に吸入室17を設けることによって外
部冷媒回路への吸入脈動波及を抑制することができる。
吸入室17の通過断面積は入口17aよりも大きく、か
つ出口17bに連通している吸入ポート1cj の通過断
面積よりも大きい。従って、吸入室17の出口17bと
連通状態にある圧縮室Pj の容積変化の重ね合わせとな
る吸入脈動が吸入室17において減衰され、吸入脈動に
起因する騒音が低減する。
3cと圧縮室Pj との間の冷媒ガス経路、すなわちロー
タリバルブ14内に吸入室17を設けることによって外
部冷媒回路への吸入脈動波及を抑制することができる。
吸入室17の通過断面積は入口17aよりも大きく、か
つ出口17bに連通している吸入ポート1cj の通過断
面積よりも大きい。従って、吸入室17の出口17bと
連通状態にある圧縮室Pj の容積変化の重ね合わせとな
る吸入脈動が吸入室17において減衰され、吸入脈動に
起因する騒音が低減する。
【0021】ピストン10Aj が上死点位置に配置され
た場合にも圧縮室Pj 内には圧縮冷媒ガスが残留してい
る。従って、ピストン10Aj が吸入行程に移ると残留
冷媒ガスが再膨張するが、この再膨張ガスは吸入ポート
1cj から吸入室17側へ逆流する。このような高圧冷
媒ガスの逆流も脈動を大きくする原因となるが、吸入室
17がこの逆流による脈動の増大を抑制する。
た場合にも圧縮室Pj 内には圧縮冷媒ガスが残留してい
る。従って、ピストン10Aj が吸入行程に移ると残留
冷媒ガスが再膨張するが、この再膨張ガスは吸入ポート
1cj から吸入室17側へ逆流する。このような高圧冷
媒ガスの逆流も脈動を大きくする原因となるが、吸入室
17がこの逆流による脈動の増大を抑制する。
【0022】この種の膨張型消音機構では吸入室17の
通過断面積が大きいほど減衰効果が上がる。従って、ロ
ータリバルブ14の必要強度を確保した上で吸入室17
の容積を可及的に大きくすることが望ましい。
通過断面積が大きいほど減衰効果が上がる。従って、ロ
ータリバルブ14の必要強度を確保した上で吸入室17
の容積を可及的に大きくすることが望ましい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、圧縮室へ
冷媒ガスを供給するためのロータリバルブ内に吸入室を
設けたので、吸入脈動を抑制しつつ体積効率を向上し得
るという優れた効果を奏する。
冷媒ガスを供給するためのロータリバルブ内に吸入室を
設けたので、吸入脈動を抑制しつつ体積効率を向上し得
るという優れた効果を奏する。
【図1】 本発明を具体化した一実施例を示す圧縮機全
体の側断面図である。
体の側断面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 ロータリバルブの一部破断斜視図である。
1a…シリンダボア、4…回転軸、10A1 ,10
A2 ,10A3 ,10A4 ,10A5 ,10A6 …ピス
トン、14…ロータリバルブ、17…吸入室、17b…
出口、P1 ,P2 ,P3 ,P4 ,P5 ,P6 …圧縮室。
A2 ,10A3 ,10A4 ,10A5 ,10A6 …ピス
トン、14…ロータリバルブ、17…吸入室、17b…
出口、P1 ,P2 ,P3 ,P4 ,P5 ,P6 …圧縮室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤澤 由裕 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸の周囲に配列された複数のシリンダ
ボア内にピストンを収容すると共に、回転軸の回転に連
動してピストンを往復動させるピストン型圧縮機におい
て、ピストンによってシリンダボア内に区画される圧縮
室に冷媒ガスを導入するための吸入室をロータリバルブ
内に形成し、ピストンの往復動に同期して前記圧縮室と
前記吸入室の出口とを順次連通するように前記ロータリ
バルブを設けたピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入
構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014248A JPH05202848A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造 |
| TW082100444A TW228021B (ja) | 1992-01-29 | 1993-01-27 | |
| KR1019930000947A KR960009856B1 (ko) | 1992-01-29 | 1993-01-27 | 피스톤형 압축기에 있어서의 냉매가스흡입구조 |
| DE4302388A DE4302388C2 (de) | 1992-01-29 | 1993-01-28 | Kühlmittelgasleitungsmechanismus in einem Verdichter |
| US08/010,595 US5342178A (en) | 1992-01-29 | 1993-01-28 | Coolant gas guiding mechanism in compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014248A JPH05202848A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05202848A true JPH05202848A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11855791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4014248A Pending JPH05202848A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05202848A (ja) |
| KR (1) | KR960009856B1 (ja) |
| DE (1) | DE4302388C2 (ja) |
| TW (1) | TW228021B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6224349B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-05-01 | Denso Corporation | Reciprocating type compressor having orbiting valve plate |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3254871B2 (ja) * | 1993-12-27 | 2002-02-12 | 株式会社豊田自動織機 | クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機 |
| JPH0861239A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-08 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造 |
| JPH10196529A (ja) * | 1997-01-10 | 1998-07-31 | Sanden Corp | 往復動型圧縮機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB144201A (en) * | 1919-12-23 | 1920-06-10 | Larsson Sven | Machine, applicable as a pump or compressor |
| DE923985C (de) * | 1951-08-08 | 1955-02-24 | Ricardo & Co Engineers | Kolbenkompressor fuer Luft und andere gasfoermige Medien |
| DD269881A1 (de) * | 1987-12-31 | 1989-07-12 | Starkstrom Anlagenbau Veb K | Kolbenverdichter |
| TW223139B (ja) * | 1991-10-23 | 1994-05-01 | Toyoda Automatic Loom Co Ltd |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP4014248A patent/JPH05202848A/ja active Pending
-
1993
- 1993-01-27 TW TW082100444A patent/TW228021B/zh active
- 1993-01-27 KR KR1019930000947A patent/KR960009856B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-28 DE DE4302388A patent/DE4302388C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6224349B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-05-01 | Denso Corporation | Reciprocating type compressor having orbiting valve plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4302388A1 (en) | 1993-08-05 |
| KR930016657A (ko) | 1993-08-26 |
| TW228021B (ja) | 1994-08-11 |
| KR960009856B1 (ko) | 1996-07-24 |
| DE4302388C2 (de) | 1997-07-17 |
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