JPH11117945A - 等速ジョイント - Google Patents

等速ジョイント

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JPH11117945A
JPH11117945A JP28036197A JP28036197A JPH11117945A JP H11117945 A JPH11117945 A JP H11117945A JP 28036197 A JP28036197 A JP 28036197A JP 28036197 A JP28036197 A JP 28036197A JP H11117945 A JPH11117945 A JP H11117945A
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JP
Japan
Prior art keywords
yoke
centering
pin
constant velocity
velocity joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP28036197A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunya Watanabe
順哉 渡辺
Koji Shima
孝爾 嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヨークの接合部の機械加工が容易でセンタリ
ング部品の機械加工が殆んど必要としなくて、材料の歩
留まりがよくて安価に製造できる等速ジョイントを提供
する。 【解決手段】 この等速ジョイントは、第1ヨーク1,
第2ヨーク2と、十字ピン17,18と、カップリング
ヨーク3と、冷間鍛造品のピン23とソケット24とを
備える。第1ヨーク1を十字ピン17を介してカップリ
ングヨーク3に回転自在に接続し、第2ヨーク2を十字
ピン18を介してカップリングヨーク3に回転自在に接
続する。第1ヨーク1の先端にピン23をかしめによっ
て固定し、第2ヨーク2の先端にソケット24をかしめ
によって固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置等に用いられる等速ジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、等速ジョイントとしては、例え
ば、図5に示すピン-ソケット型のダブルカルダン等速
ジョイント50がある。この等速ジョイント50では、
第1ヨーク51と第2ヨーク52を、それぞれ十字ピン
53,54を介して、カップリングヨーク55に回転自
在に接続している。さらに、上記第1ヨーク51と第2
ヨーク52とは、それぞれ熱間鍛造で一体に成形してい
る。そして、上記ピン56とソケット57等を、旋削、
研磨等の機械加工している。そして、上記ピン56を上
記ソケット57に摺動自在に嵌合させてセンタリングを
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記等
速ジョイント50では、ピン56とソケット57のセン
タリング部品を、第1ヨーク51,第2ヨーク52に一
体に熱間鍛造しているために、ピン56およびソケット
57に旋削、研磨等の機械加工が必要で、材料の歩留ま
りが悪くなり、ひいては等速ジョイントのコストが高く
なるという問題がある。
【0004】さらに、上記ピン56とソケット57が、
第1ヨーク51と第2ヨーク52と一体であるため、第
1ヨーク51と第2ヨーク52の基部の接合部にスプラ
イン、セレーション等の機械加工をすることができず、
接合部を別部品にしなければならず、重量寸法の増大、
コストアップを招くという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、ヨークの接合部
の機械加工が容易でセンタリング部品の機械加工が殆ん
ど必要としなくて、材料の歩留まりがよくて安価に製造
できる等速ジョイントを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の等速ジョイントは、第1ヨークの
基部に接合部を一体に形成する一方、第2ヨークの基部
に接合部を一体に形成し、カップリングヨークに十字ピ
ンを介して上記第1ヨークを連結する一方、上記カップ
リングヨークに十字ピンを介して上記第2ヨークを連結
して、上記第1ヨークの先端に設けた第1センタリング
部品と上記第2ヨークの先端に設けた第2センタリング
部品とを嵌合させてセンタリングを行う等速ジョイント
において、上記第1センタリング部品は、第1ヨークと
は別部品であって、上記第1ヨークの先端にかしめによ
って接合され、かつ、上記第2センタリング部品は上記
第2ヨークとは別部品であって、上記第2ヨークの先端
にかしめによって接合されることを特徴としている。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、上記第1
センタリング部品は第1ヨークとは別部品であり、上記
第2センタリング部品は上記第2ヨークとは別部品であ
るから、上記第1ヨークの接合部と上記第2ヨークの接
合部は、上記第1,第2センタリング部品を第1ヨーク,
第2ヨークに組み付ける前に、それらに妨げられること
なく、例えば、スプライン、セレーション等の機械加工
がされる。第1ヨークと第2ヨークの接合部が、機械加
工された後、上記第1センタリング部品,第2センタリ
ング部品をそれぞれ第1ヨーク,第2ヨークの先端に、
かしめによって、容易かつ安価に固定できる。
【0008】請求項2に記載の等速ジョイントは、請求
項1に記載の等速ジョイントにおいて、上記第1センタ
リング部品と上記第2センタリング部品とのうちの少な
くとも一方は、冷間鍛造品であることを特徴としてい
る。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、上記第1
センタリング部品と上記第2センタリング部品とのうち
の少なくとも一方は、冷間鍛造品であるから、第1,第
2センタリング部品の表面の機械加工を省略あるいは少
なくして歩留まりがよくなる。
【0010】請求項3に記載の等速ジョイントは、請求
項1に記載の等速ジョイントにおいて、上記第1センタ
リング部品と上記第2センタリング部品とのうちの少な
くとも一方は、焼結金属製であることを特徴としてい
る。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、上記第1
センタリング部品と上記第2センタリング部品とのうち
の少なくとも一方は、焼結金属製であるから、第1,第
2センタリング部品の表面の機械加工を省略あるいは少
なくできる。したがって、材料の歩留まりが良くなって
安価になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態の等速ジョ
イントの一部断面正面図である。このダブルカルダン等
速ジョイントは、プレス加工された第1ヨーク1および
第2ヨーク2と、カップリングヨーク3とを備え、さら
に、ピン-ソケット型のセンタリング機構9を持ってい
る。
【0014】上記第1ヨーク1と第2ヨーク2は、それ
ぞれ、基部5,6とU字形部7,8から成る。上記基部
5,6には、軸方向にセレーション加工された接合部1
1,12が形成されている。上記接合部11には、図示
しない駆動軸の端部が嵌合し、上記接合部12には、図
示しない被駆動軸の端部が嵌合する。また、上記基部
5,6の外周部には、ボルト穴が各1個づつ設けられて
いて、ボルト13,14が、それぞれ嵌合して基部5,6
を締め付ける。この締め付けによって、駆動軸が第1ヨ
ーク1に、また、被駆動軸が第2ヨーク2に固定され
る。
【0015】上記U字形部7にはピン穴15を設け、こ
れらのピン穴15に第1十字ピン17を回転自在に嵌合
している。また、上記第1十字ピン17のもう一対の両
端部を、カップリングヨーク3の対向するピン穴に回転
自在に嵌合している。同様に、第2ヨーク2のU字形部
8には、ピン穴16を設け、これらのピン穴16に第2
十字ピン18を嵌合している。また、上記第2十字ピン
18の両端部を、カップリングヨーク3の対向するピン
穴に回転自在に嵌合している。
【0016】さらに、図2に示すように、第1センタリ
ング部品としてのピン23は、第1ヨーク1とは別部品
であって、矩形の基台部29と球部30からなって冷間
鍛造品で一体に形成されている。この基台部29は、図
4に示すように、その両端に凸状突起29a,29aを
持つ。一方、図2および図4に示すように、第1ヨーク
1のU字形部7の先端部27は、二又になっていて、上
記凸状突起29aを、上記二又の先端部27に嵌合さ
せ、先端部27を基台部29の両肩部29bに折り曲げ
てかしめることによって、ピン23を第1ヨーク1に固
定している。第2センタリング部品としてのソケット2
4は、図3に示すように、筒部31と基台部28とを一
体に冷間鍛造品で形成している。ソケット24の基台部
28の両側の凸状突起を、ピン23と同様に、第2ヨー
ク2の二又の先端部26に嵌合させ、先端部26を基台
部28の両肩部に折り曲げてかしめることによって、ソ
ケット24を第2ヨーク2に固定している。
【0017】上記構成の等速ジョイントは、次のように
動作する。
【0018】いま、図1において、第1ヨーク1の接合
部11に接続された図示しない駆動軸が回転を始める
と、第1ヨーク1にこの回転が伝わる。この第1ヨーク
1の回転は、第1十字ピン17を介して、カップリング
ヨーク3に伝わる。カップリングヨーク3に伝わった回
転は、第2十字ピン18を介して第2ヨーク2に伝わ
る。第2ヨーク2に伝わった回転は、第2ヨーク2の接
合部12に接続された図示しない被駆動軸に伝わる。こ
のとき、第1ヨーク1の先端に取り付けられた図2のピ
ン23の球部30は、第2ヨーク2の先端に取り付けら
れた図3のソケット24の筒部31に回動自在に嵌合し
ていて、カップリングヨーク3に対する駆動軸と被駆動
軸の傾斜角度が等しくなり、第1ヨーク1と第2ヨーク
2は等速回転をする。
【0019】上記等速ジョイントでは、上記ピン23
は、駆動軸との接合部11が形成された第1ヨーク1と
は別部品であって、かしめによって上記第1ヨーク1の
両側先端部分に接合される。また、上記ソケット24は
被駆動軸との接合部12が形成された上記第2ヨーク2
とは別部品であって、上記第2ヨーク2の両側の先端部
分にかしめによって接合される。このように、ピン23
とソケット24とが第1ヨーク1と第2ヨーク2とは別
部品であるため、ピン23やソケット24によって妨げ
られることなく、接合部11,12のスプライン、セレー
ション等の機械加工等を容易に行うことができる。した
がって、接合部11,12を別部品にして溶接等をする
必要がなくなる。さらに、ピン23の第1ヨーク1への
固定およびソケット24の第2ヨーク2への固定は、か
しめによるため、容易かつ安価に行うことができる。
【0020】また、ピン23とソケット24は、冷間鍛
造品であるから、ピン23やソケット24の表面の状態
が良好で、表面の機械加工を省略あるいは少なくでき
る。さらに、第1,第2センタリング部品の材料の歩留
まりを良くすることができて、第1,第2センタリング
部品を安価にすることができる。
【0021】一方、本実施の形態では、センタリング部
品は冷間鍛造品としたが、焼結金属製であってもてもよ
い。焼結金属製のセンタリング部品は、冷間鍛造品と同
様の効果が有り、ピン23やソケット24の表面の状態
が良好で、表面を機械加工せずに済ませることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の等速ジョイントでは、第1センタリング部品が、第
1ヨークとは別部品であり、上記第2センタリング部品
は上記第2ヨークとは別部品であるので、上記第1,第
2センタリング部品を第1ヨーク,第2ヨークに組み付
ける前に、それらに妨げられることなく、上記第1ヨー
クの接合部と上記第2ヨークの接合部に、例えば、スプ
ライン、セレーション等の機械加工を行うことができ
る。また、第1ヨークと第2ヨークの接合部が機械加工
された後、上記第1センタリング部品,第2センタリン
グ部品をそれぞれ第1ヨーク,第2ヨークの先端に、か
しめによって、容易かつ安価に固定できる。
【0023】また、請求項2に記載の等速ジョイントで
は、上記第1センタリング部品と上記第2センタリング
部品とのうちの少なくとも一方が冷間鍛造品であるの
で、第1,第2センタリング部品の表面の機械加工を省
略あるいは少なくできると共に、第1,第2センタリン
グ部品の材料の歩留まりを良くすることができて、第
1,第2センタリング部品を安価にすることができる。
【0024】さらに、請求項3に記載の等速ジョイント
では、上記第1センタリング部品と上記第2センタリン
グ部品とのうちの少なくとも一方は焼結金属製であるの
で、第1,第2センタリング部品の表面の機械加工を省
略あるいは少なくできると共に、第1,第2センタリン
グ部品の材料の歩留まりが良くすることができて、第
1,第2センタリング部品を安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るピン-ソケット
型の等速ジョイントの一部断面概略平面図である。
【図2】 本発明の一実施の形態に係る等速ジョイント
の第1ヨークとピンの一部断面平面図である。
【図3】 本発明の一実施の形態に係る等速ジョイント
の第2ヨークとソケットの一部断面平面図である。
【図4】 本発明の一実施の形態に係る等速ジョイント
の第1ヨークとピンの側面図である。
【図5】 従来のピン-ソケット型の等速ジョイントの
一部断面概略平面図である。
【符号の説明】
1…第1ヨーク、 2…第2ヨーク、 3…カップリン
グヨーク、5,6…基部、 11,12…接合部、 1
7,18…十字ピン、23…ピン、 24…ソケット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ヨークの基部に接合部を一体に形成
    する一方、第2ヨークの基部に接合部を一体に形成し、
    カップリングヨークに十字ピンを介して上記第1ヨーク
    を連結する一方、上記カップリングヨークに十字ピンを
    介して上記第2ヨークを連結して、上記第1ヨークの先
    端に設けた第1センタリング部品と上記第2ヨークの先
    端に設けた第2センタリング部品とを嵌合させてセンタ
    リングを行う等速ジョイントにおいて、 上記第1センタリング部品は、第1ヨークとは別部品で
    あって、上記第1ヨークの先端にかしめによって接合さ
    れ、かつ、上記第2センタリング部品は上記第2ヨーク
    とは別部品であって、上記第2ヨークの先端にかしめに
    よって接合されることを特徴とする等速ジョイント。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の等速ジョイントにおい
    て、上記第1センタリング部品と上記第2センタリング
    部品とのうちの少なくとも一方は、冷間鍛造品であるこ
    とを特徴とする等速ジョイント。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の等速ジョイントにおい
    て、上記第1センタリング部品と上記第2センタリング
    部品とのうちの少なくとも一方は、焼結金属製であるこ
    とを特徴とする等速ジョイント。
JP28036197A 1997-10-14 1997-10-14 等速ジョイント Pending JPH11117945A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100349251B1 (ko) * 2000-04-10 2002-08-21 주식회사 만도 자동차용 스티어링 칼럼의 틸트 조인트
CN116857294A (zh) * 2022-03-28 2023-10-10 操纵技术Ip控股公司 双万向节等速可调节接头

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100349251B1 (ko) * 2000-04-10 2002-08-21 주식회사 만도 자동차용 스티어링 칼럼의 틸트 조인트
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