JPH11118765A - 金属検出機および金属検出システム - Google Patents

金属検出機および金属検出システム

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JPH11118765A
JPH11118765A JP9277047A JP27704797A JPH11118765A JP H11118765 A JPH11118765 A JP H11118765A JP 9277047 A JP9277047 A JP 9277047A JP 27704797 A JP27704797 A JP 27704797A JP H11118765 A JPH11118765 A JP H11118765A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製品P中の複数種類の金属の有無、または同一
種類の金属の量の適否を判定することができる金属検出
機および金属検出システムを提供する。 【解決手段】金属反応信号Sに対して複数の判定レベル
d1,d2を設けているので、判定手段4は金属反応信
号Sの信号レベルの大きさに応じて複数の判定を同時に
できるから、製品P中の複数種類の金属の有無、または
同一種類の金属の量の適否を判定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品に含まれる金
属の有無または量を検出する金属検出機およびこれを用
いた金属検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属検出機は、製品に含まれる
べきでない不要金属の混入、または製品に含まれるべき
必要金属品の欠品を検出するものであり、磁界中に製品
を通過させ、製品に金属が含まれているとき、その金属
に反応して金属反応信号を発生する金属反応信号発生回
路と、この金属反応信号の信号レベルを、判定レベルと
比較し、その比較結果に基づいて、不要金属の混入また
は必要な金属品の欠品を判定する判定手段とを備えてい
る。
【0003】例えば、製品が袋詰めされたインスタント
ラーメンでアルミ製のスープ袋が含まれているような食
品の場合、従来の金属検出機は不良品とすべき対象によ
って以下のまたはの動作を行う。 金属反応信号の信号レベルが不要金属の混入の検出基
準である第1判定レベルを超えている場合、食品に不要
な鉄片のような金属が混入していると判断して不良品と
する。 金属反応信号の信号レベルが必要金属品の検出基準で
ある第2判定レベル未満である場合、食品に必要なアル
ミ製のスープ袋(金属品)が欠品になっていると判断し
て不良品とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金属検出機の
判定レベルは単一であり、必要金属品の欠品は検出でき
ても不要金属が混入している不良品は検出できなかっ
た。つまり、従来、製品中の不要金属の混入と必要金属
品の欠品の検出を、1台の金属検出機で同時に実現する
ことができなかった。一方、判定レベルの異なる金属検
出機を2台併置させると、省スペース化および低コスト
化が図れない。
【0005】また、上記金属検出機において、必要金属
品が1袋であるか否かを検出する場合、上記のように判
定レベルが単一であることから、必要金属品の有無の検
出しかできず、必要金属品が製品中に2つ以上入った場
合の排除ができなかった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決して、製品
中の複数種類の金属の有無、または同一種類の金属の量
の適否を判定することができる金属検出機および金属検
出システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の一構成に係る金属検出機は、磁界中に製品
を通過させ、製品に金属が含まれているとき、その金属
に反応して金属反応信号を発生する金属反応信号発生回
路と、前記金属反応信号の信号レベルを、複数設けられ
た判定レベルと比較し、その比較結果に基づいて、製品
中の複数種類の金属の有無と、同一種類の金属の量の適
否とのうち、少なくとも一方を判定する判定手段とを備
えている。
【0008】上記金属検出機によれば、金属反応信号に
対して複数の判定レベルを設けているので、判定手段は
金属反応信号の信号レベルの大きさに応じて複数の判定
を同時にできるから、製品中の複数種類の金属の有無、
または同一種類の金属の量の適否を判定することができ
る。
【0009】本発明の他の構成に係る金属検出機は、磁
界中に製品を通過させ、製品に金属が含まれていると
き、その金属の材質に反応して金属反応信号を発生する
金属反応信号発生回路と、前記金属反応信号を金属の材
質に応じた位相ごとに弁別する複数の位相弁別器と、前
記位相ごとに弁別された各金属反応信号の信号レベル
を、その位相に応じて設けられた判定レベルと比較し
て、各比較結果を出力する複数の比較手段と、前記各比
較結果に基づいて、製品中の複数種類の金属の有無と、
少なくとも一種類の金属の量の適否とを判定する判定手
段とを備え、前記金属の量の適否を判定する判定手段に
対応する比較手段には、前記判定レベルが複数設定され
ている。
【0010】上記金属検出機によれば、金属反応信号を
金属の材質に応じた位相ごとに弁別し、その位相に応じ
て判定レベルを設けるとともに、金属の量の適否を判定
する判定レベルについては複数設けているので、判定手
段は金属の種類に応じて設けた判定レベルにより複数の
判定を同時にできるから、製品中の複数種類の金属の有
無と、少なくとも一種類の金属の量の適否とを同時に精
度良く判定することができる。
【0011】好ましくは、前記複数種類の金属は、製品
に含まれるべきでない不要金属と、製品に含まれるべき
必要金属であり、前記金属の量の適否が判定される一種
類の金属は、製品に含まれるべき必要金属である。
【0012】本発明に係る金属検出システムは、食品か
らなる製品を搬送するコンベヤと、前記コンベヤで搬送
される食品に含まれる金属を検出する上記の金属検出機
とを備えているので、食品に含まれる金属をコンベヤで
搬送しながら検出することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に、本発明の第1実施形態に係
る金属検出機を用いた金属検出システムの構成図を示
す。本システムは、製品PをコンベヤCで搬送して生産
を行う生産ラインに金属検出機1を配置したものであ
り、この金属検出機1により、製品PをコンベヤCで搬
送しながら製品Pに含まれる金属の検出を行う。
【0014】上記金属検出機1は、コンベヤCによる搬
送路に磁界Eを付加し、その磁界E中に製品Pを通過さ
せ、製品Pに金属が含まれていると、その金属に反応し
て金属反応信号を発生する金属反応信号発生回路2と、
上記金属反応信号を所定位相に弁別する位相弁別器12
と、複数の、例えば、2つの判定レベルd1,d2を設
定するレベル設定手段3と、上記金属反応信号の信号レ
ベルを、複数の判定レベルd1,d2と比較し、その比
較結果に基づいて、製品P中の2種類の金属の有無を判
定する判定手段4とを備えている。上記比較結果は、複
数並べたバーの点灯数により信号レベルを表示するバー
グラフのような表示手段16により表示される(図
2)。また、複数種類の金属は、製品に含まれるべきで
ない不要金属と、製品に含まれるべき必要金属である。
【0015】上記金属反応信号発生回路2は、送信コイ
ル5に励磁電流を流して磁界Eを発生する磁界発生部8
と、送信コイル5および送信コイル5から発生する磁界
Eの磁束を等量受ける位置に配置された1対の受信コイ
ル6,7により形成される磁気センサ9と、受信コイル
6,7からの電圧信号を入力する差動増幅器10とを備
えている。製品Pに含まれる金属の磁界E中の通過によ
り、2つの受信コイル6,7に交わる磁束が不平衡とな
って受信コイル6,7の誘起電圧に差を生じ、これら差
の生じた電圧信号が上記差動増幅器10に入力されて、
その差動信号が金属反応信号として差動増幅器10から
出力される。
【0016】つぎに、本システムの動作を説明する。本
システムにおける製品は、例えば、袋詰めされたインス
タントラーメンの食品で、その袋中に含まれるべきでな
い不要金属である鉄(Fe)の混入を検出し、これと同
時に袋中に含まれるべき必要金属品であるアルミニウム
(Al)製のスープ袋の欠品を検出するものである。
【0017】まず、本システムによる金属検出を行う前
に、金属の混入の検出感度を高めるために、位相弁別器
12を用いて、例えば、鉄とアルミの両方の金属反応信
号の入力に対し、合成された適切な出力が得られるよう
に、弁別される位相を設定して、ゲインを調整する周知
のゲイン調整が行われる。
【0018】図1において、製品PをコンベヤCで搬送
し、金属検出機1の送信コイル5と受信コイル6,7間
を通過させる。製品Pに金属が含まれているとき、その
金属が磁界Eに影響を与えて、2つの受信コイル6,7
に交わる磁束が不平衡となって受信コイル6,7の誘起
電圧に差が生じ、これらの電圧信号が差動増幅器10に
入力される。差動増幅器10により増幅された差動信号
は、金属反応信号として位相弁別器12を介して判定手
段4に出力する。
【0019】レベル設定手段3により、不要な鉄混入を
判定するレベルは判定レベルd1に設定され、不要な鉄
混入に加えて必要なアルミ製のスープ袋が入っているこ
とを判定するレベルは判定レベルd2に設定されてい
る。判定手段4により、金属反応信号Sの信号レベル
は、この判定レベルd1,d2と比較され、その比較結
果に基づいて、以下に示す(1)〜(3)のように、鉄
の混入とともにアルミ製のスープ袋の欠品が判定され
る。この比較結果は、図2のバーグラフ16により表示
される。
【0020】(1)金属反応信号Sの信号レベルが判定
レベルd2以上であると、信号レベルはゾーン3にあ
り、スープ袋が入っているが、鉄も混入していると判定
されて、その製品Pは排除される。 (2)信号レベルが判定レベルd1以上でd2未満であ
ると、図2のように、信号レベルはゾーン2にあり(図
示50)、鉄が混入していなくてスープ袋が入ってお
り、その製品Pは合格品と判定される。 (3)信号レベルが判定レベルd1未満であると、不要
金属は混入していないが、スープ袋が入っていないと判
定されて、その製品Pは排除される。
【0021】こうして、本システムは、1つの金属反応
信号Sに対して2つの判定レベルd1,d2を設けてい
るので、判定手段4は金属反応信号Sの信号レベルの大
きさに応じて、製品P中の不要金属の混入の判定と必要
金属品の欠品の判定という、2種類の金属の有無の判定
を同時に行うことができる。
【0022】なお、上記のアルミ製のスープ袋の他にア
ルミ製(他の金属でもよい)のラーメンの具の袋も入っ
ている場合に、不要金属の混入の判定と同時にこれら必
要金属品の欠品も判定するとき、判定レベルはd1〜d
3の3つに設定される。上記ラーメンの具の袋はアルミ
製でなくて他の金属製でもよい。
【0023】また、上記システムを用いて、上記判定レ
ベルd1,d2の大きさを変えると、製品P中の不要金
属の混入の判定はしないが、必要金属品であるアルミ製
のスープ袋が1袋であるか否か、つまり同一種類の金属
の量の適否を判定することができる。この場合、アルミ
の金属反応信号の位相に合わせて上述したゲイン調整が
行われるとともに、レベル設定手段3により、アルミ製
のスープ袋1つを判定するレベルを判定レベルd1に、
スープ袋2つ以上を判定するレベルを判定レベルd2
(d1の2倍)に設定される。
【0024】上記アルミの金属反応信号Sの信号レベル
が判定レベルd2以上であると、スープ袋が2袋以上入
っていると判定して排除され、信号レベルが判定レベル
d1以上でd2未満であると、合格品とされ、信号レベ
ルが判定レベルd1未満であると、スープ袋が1袋も入
っていないため排除される。
【0025】つぎに、第2実施形態について説明する。
図3に示すように、本システムに用いられる金属検出機
1Aは、磁界E中に製品Pを通過させ、製品Pに金属が
含まれているとき、その金属に反応して金属反応信号を
発生する金属反応信号発生回路2Aを有している。上記
金属反応信号発生回路2Aは、複数の第1,2差動増幅
器10A,10Bが設けられている点で第1実施形態と
異なっている。
【0026】また、この金属検出機1Aは、上記金属反
応信号を金属に応じた位相ごとに弁別する第1,2位相
弁別器12A,12Bと、各金属反応信号の位相に応じ
て判定レベルD1とD2,D3をそれぞれ設定する第
1,2レベル設定手段3A,3Bと、上記位相ごとに弁
別された各金属反応信号の信号レベルを、その位相に応
じてそれぞれ設けられた判定レベルD1とD2,D3と
比較して、各比較結果を出力する第1,2比較手段14
A,14Bと、上記各比較結果に基づいて、製品P中の
複数種類の金属の有無と、少なくとも一種類の金属の量
の適否とを判定する判定手段4Aとを備えている。上記
金属の量の適否を判定する判定手段4Aに対応する第2
比較手段14Bに、複数の判定レベルD2,D3が設定
されている。
【0027】つぎに、本システムの動作を説明する。本
システムは、例えば、第1実施形態と同様に、製品Pが
袋詰めされたインスタントラーメンで、その袋中に不要
金属である鉄(磁性体)の混入を検出し、これと同時に
袋中に必要な金属品であるアルミ製のスープ袋(非磁性
体)が1袋であるか否かを検出するものである。
【0028】まず、本システムによる金属検出を行う前
に、上記と同様に、金属の検出感度を高めるために、第
1,2位相弁別器12A,12Bを用いて、それぞれ鉄
とアルミの金属反応信号の入力に対し、適切な出力が得
られるように、弁別対象の位相に応じて、そのゲインが
調整される。この例では、微量な鉄の混入も排除する必
要があるので、鉄の金属反応信号のゲインが大きく調整
される。
【0029】図3において、コンベヤCで搬送される製
品Pに金属が含まれていると、上記と同様に、受信コイ
ル6,7の誘起電圧に差が生じる。これら差の生じた電
圧信号は、第1,2差動増幅器10A,10Bに入力さ
れ増幅されて、金属反応信号としてそれぞれ第1,2位
相弁別器12A,12Bに出力する。
【0030】鉄の金属反応信号S1は第1位相弁別器1
2Aにより、アルミの金属反応信号S2は第2位相弁別
器12Bにより、鉄およびアルミの材質に応じた位相ご
とに弁別される。図4に示すように、例えば、鉄(磁性
体)の金属反応信号S1の位相は送信コイル5に供給さ
れる信号の位相に対して約30°で、アルミ(非磁性
体)の金属反応信号S2の位相は約90°である。
【0031】図3の第1比較手段14Aにより、鉄の金
属反応信号S1の信号レベルは、鉄の金属反応信号S1
の位相(ここでは30°)に応じて第1レベル設定手段
3Aで設定された判定レベルD1と比較され、第2比較
手段14Bにより、アルミの金属反応信号S2の信号レ
ベルは、アルミの金属反応信号S2の位相(ここでは9
0°)に応じて第2レベル設定手段3Bで設定された複
数の判定レベルD2,D3と比較される。判定レベルD
2はアルミ製のスープ袋1つか否かを判定するレベルに
設定され、判定レベルD3(D2の2倍)はスープ袋2
つ以上か否かを判定するレベルに設定される。図4のよ
うに、アルミの金属反応信号S2についての判定レベル
D2は鉄の金属反応信号S1の判定レベルD1より大き
い。
【0032】上記比較結果に基づいて、図3の判定手段
4Aにより、以下に示す〔1〕〜〔6〕のように、鉄の
混入とともにアルミ製のスープ袋が1袋であるか否かが
判定される。図5に判定結果を示す。
【0033】〔1〕アルミの金属反応信号S2の信号レ
ベルが判定レベルD2以上D3未満(アルミ,有)で、
鉄の金属反応信号S1の信号レベルが判定レベルD1未
満(鉄,無)であると、スープ袋は1袋入っており、鉄
の混入もないので、製品Pは合格品と判定される(図示
51)。 〔2〕アルミの金属反応信号S2の信号レベルが判定レ
ベルD2以上D3未満(アルミ,有)で、鉄の金属反応
信号S1の信号レベルが判定レベルD1以上(鉄,有)
であると、スープ袋は1袋入っているが、鉄が混入して
いると判定されて、製品Pは排除される(図示52)。 〔3〕アルミの金属反応信号S2の信号レベルが判定レ
ベルD2未満(アルミ,無)で、鉄の金属反応信号S1
の信号レベルが判定レベルD1未満(鉄,無)である
と、鉄は混入していないが、スープ袋は入っていないと
判定されて、製品Pは排除される(図示53)。 〔4〕アルミの金属反応信号S2の信号レベルが判定レ
ベルD2未満(アルミ,無)で、鉄の金属反応信号S1
の信号レベルが判定レベルD1以上(鉄,有)である
と、スープ袋は入っておらず、鉄が混入していると判定
されて、製品Pは排除される(図示54)。 〔5〕アルミの金属反応信号S2の信号レベルが判定レ
ベルD3以上(アルミ,無)で、鉄の金属反応信号S1
の信号レベルが判定レベルD1未満(鉄,無)である
と、鉄は混入していないが、スープ袋が2つ以上入って
いると判定されて、製品Pは排除される(図示55)。 〔6〕アルミの金属反応信号S2の信号レベルが判定レ
ベルD3以上(アルミ,無)で、鉄の金属反応信号S1
の信号レベルが判定レベルD1以上(鉄,有)である
と、スープ袋が2つ以上入っていて、鉄が混入している
と判定されて、製品Pは排除される(図示56)。
【0034】また、上記システムを用いて、アルミ製の
スープ袋の他にアルミ製のラーメンの具の袋も入ってい
る場合に、判定レベルをD1〜D4の4つに設定して、
不要金属の混入の検出と同時にこれら必要金属品の量の
適否を検出することもできる。上記他の袋がアルミ製で
なく他の金属製であってもよいが、この場合、その金属
反応信号を金属の材質に応じた位相ごとに弁別し、その
信号レベルをその位相に応じて設けられた複数の判定レ
ベルと比較してその金属の量の適否が判定される。
【0035】このように、上記第2実施形態の発明は、
製品P中の複数種類の金属の有無と、少なくとも一種類
の金属量の適否とを同時に判定することができるととも
に、各金属反応信号を位相ごとに弁別し、その信号レベ
ルをその位相に応じて設けられた判定レベルと比較して
判定しているから、第1実施形態に比較して判定精度が
高くなる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る金属検出機
によれば、金属反応信号に対して複数の判定レベルを設
けているので、判定手段は金属反応信号の信号レベルの
大きさに応じて複数の判定を同時にできるから、製品中
の複数種類の金属の有無、または同一種類の金属の量の
適否を判定することができる。
【0037】また、他の発明に係る金属検出機によれ
ば、金属反応信号を金属の材質に応じた位相ごとに弁別
し、その位相に応じて判定レベルを設けるとともに、金
属の量の適否を判定する判定レベルについては複数設け
ているので、判定手段は金属の種類に応じて設けた判定
レベルにより複数の判定を同時にできるから、製品中の
複数種類の金属の有無と、同一種類の金属の量の適否と
を同時に精度良く判定することができる。
【0038】さらに、本発明に係る金属検出システムに
よれば、食品からなる製品を搬送するコンベヤと、前記
コンベヤで搬送される食品に含まれる金属を検出する上
記の金属検出機とを備えているので、食品に含まれる金
属をコンベヤで搬送しながら検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る金属検出システム
を示す構成図である。
【図2】金属反応信号の表示状態を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る金属検出システム
を示す構成図である。
【図4】金属反応信号の位相および判定レベルの一例を
示す図である。
【図5】判定結果を示す図である。
【符号の説明】
1,1A…金属検出機、2,2A…金属反応信号発生回
路、4,4A…判定手段、C…コンベヤ、d1,d2,
D1〜D3…判定レベル、E…磁界、P…製品。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界中に製品を通過させ、製品に金属
    が含まれているとき、その金属に反応して金属反応信号
    を発生する金属反応信号発生回路と、 前記金属反応信号の信号レベルを、複数設けられた判定
    レベルと比較し、その比較結果に基づいて、製品中の複
    数種類の金属の有無と、同一種類の金属の量の適否との
    うち、少なくとも一方を判定する判定手段とを備えた金
    属検出機。
  2. 【請求項2】 磁界中に製品を通過させ、製品に金属
    が含まれているとき、その金属の材質に反応して金属反
    応信号を発生する金属反応信号発生回路と、 前記金属反応信号を金属の材質に応じた位相ごとに弁別
    する複数の位相弁別器と、 前記位相ごとに弁別された各金属反応信号の信号レベル
    を、その位相に応じて設けられた判定レベルと比較し
    て、各比較結果を出力する複数の比較手段と、 前記各比較結果に基づいて、製品中の複数種類の金属の
    有無と、少なくとも一種類の金属の量の適否とを判定す
    る判定手段とを備え、 前記金属の量の適否を判定する判定手段に対応する比較
    手段には、前記判定レベルが複数設定されている金属検
    出機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記複数種類の金属は、製品に含まれるべきでない不要
    金属と、製品に含まれるべき必要金属である金属検出
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記金属の量の適否が判定される一種類の金属は、製品
    に含まれるべき必要金属である金属検出機。
  5. 【請求項5】 食品からなる製品を搬送するコンベヤ
    と、 前記コンベヤで搬送される食品に含まれる金属を検出す
    る請求項1から4のいずれかに記載の金属検出機とを備
    えた金属検出システム。
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