JPH11119287A - カメラ - Google Patents
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- JPH11119287A JPH11119287A JP9287018A JP28701897A JPH11119287A JP H11119287 A JPH11119287 A JP H11119287A JP 9287018 A JP9287018 A JP 9287018A JP 28701897 A JP28701897 A JP 28701897A JP H11119287 A JPH11119287 A JP H11119287A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- cylinder
- group
- exposure control
- lens barrel
- Prior art date
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ズームレンズのズーム位置をプログラム線図
による露出制御に反映させるようにしたカメラにおい
て、構成部品数を低減して、低コストにてカメラを作成
する。 【解決手段】 一群筒5および2群レンズ筒7がワイド
位置にあるときにのみオフするリーフスイッチ3を設け
る。リーフスイッチ3がオンのとき、すなわちワイド位
置以外のときには、例えば一群筒5および2群レンズ筒
7がテレ位置にあるときのEvプログラム線図により露
出制御を行い、リーフスイッチ3がオフのときには、一
群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置にあるときの
Evプログラム線図により露出制御を行う。これによ
り、ズームレンズ位置を検出するための手段を設ける必
要がなくなり、部品点数を削減することができる。
による露出制御に反映させるようにしたカメラにおい
て、構成部品数を低減して、低コストにてカメラを作成
する。 【解決手段】 一群筒5および2群レンズ筒7がワイド
位置にあるときにのみオフするリーフスイッチ3を設け
る。リーフスイッチ3がオンのとき、すなわちワイド位
置以外のときには、例えば一群筒5および2群レンズ筒
7がテレ位置にあるときのEvプログラム線図により露
出制御を行い、リーフスイッチ3がオフのときには、一
群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置にあるときの
Evプログラム線図により露出制御を行う。これによ
り、ズームレンズ位置を検出するための手段を設ける必
要がなくなり、部品点数を削減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多焦点レンズある
いはズーミングによる焦点距離情報を自動露出制御に反
映させるようにしたカメラに関する。
いはズーミングによる焦点距離情報を自動露出制御に反
映させるようにしたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】被写体の輝度に応じてシャッタ秒時と絞
り値をプログラム線図にしたがって設定するカメラが知
られているが、ズームレンズを有するカメラにおいてプ
ログラム露出制御時の絞り値は、ズームレンズを構成す
るレンズ群の、撮影時の焦点位置における開放F値に基
づいて設定している。この開放F値は、ズームレンズの
移動量あるいは移動量の絶対値と対応する関係にあるた
め、このズームレンズの移動量あるいはズーム位置を検
出し、この移動量やズーム位置に基づいて開放F値を求
め、この開放F値を用いて露出制御を行うようにしてい
る。
り値をプログラム線図にしたがって設定するカメラが知
られているが、ズームレンズを有するカメラにおいてプ
ログラム露出制御時の絞り値は、ズームレンズを構成す
るレンズ群の、撮影時の焦点位置における開放F値に基
づいて設定している。この開放F値は、ズームレンズの
移動量あるいは移動量の絶対値と対応する関係にあるた
め、このズームレンズの移動量あるいはズーム位置を検
出し、この移動量やズーム位置に基づいて開放F値を求
め、この開放F値を用いて露出制御を行うようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ズーム
レンズの移動量あるいはズーム位置を求めるためには、
ズームレンズを移動させるための機構にズームエンコー
ダおよびズームエンコーダによる検出結果を処理する手
段などが必要となるため、カメラの部品点数が増加する
とともに、CPUによるプログラムも複雑となりカメラ
のコストが上昇する。
レンズの移動量あるいはズーム位置を求めるためには、
ズームレンズを移動させるための機構にズームエンコー
ダおよびズームエンコーダによる検出結果を処理する手
段などが必要となるため、カメラの部品点数が増加する
とともに、CPUによるプログラムも複雑となりカメラ
のコストが上昇する。
【0004】本発明の目的は、レンズの焦点距離情報を
プログラム露出制御に反映させる際にレンズの焦点位置
を検出することなく所望の露出制御を行うことができる
カメラを提供することにある。
プログラム露出制御に反映させる際にレンズの焦点位置
を検出することなく所望の露出制御を行うことができる
カメラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図4を参照して説明すると、請求項1の発明は、光軸
方向に移動可能な少なくとも1つのレンズ群L1,L
2,5,7を有するズームレンズもしくは多焦点レンズ
と、測光した輝度データに基づいて露出制御を行う露出
制御手段とを備えたカメラに適用され、レンズ群L1,
L2,5,7が所定位置にあるか否かを検出する検出手
段3を備え、露出制御手段は、レンズ群L1,L2,
5,7が所定位置にあるときには、その焦点距離に対応
した第1の開放F値に適した露出制御を行い、レンズ群
L1,L2,5,7が所定位置以外の他の位置にあると
きには、前記第1の開放F値とは異なる第2の開放F値
に適した露出制御を行うことにより上記目的を達成す
る。請求項2の発明は、所定位置は、レンズ群L1,L
2,5,7のワイド端近傍である。請求項3の発明は、
第2のF値は、レンズ群L1,L2,5,7のテレ端に
おける開放F値である。請求項4の発明は、第2のF値
は、レンズ群L1,L2,5,7のテレ端よりもワイド
側における焦点距離の開放F値である。
〜図4を参照して説明すると、請求項1の発明は、光軸
方向に移動可能な少なくとも1つのレンズ群L1,L
2,5,7を有するズームレンズもしくは多焦点レンズ
と、測光した輝度データに基づいて露出制御を行う露出
制御手段とを備えたカメラに適用され、レンズ群L1,
L2,5,7が所定位置にあるか否かを検出する検出手
段3を備え、露出制御手段は、レンズ群L1,L2,
5,7が所定位置にあるときには、その焦点距離に対応
した第1の開放F値に適した露出制御を行い、レンズ群
L1,L2,5,7が所定位置以外の他の位置にあると
きには、前記第1の開放F値とは異なる第2の開放F値
に適した露出制御を行うことにより上記目的を達成す
る。請求項2の発明は、所定位置は、レンズ群L1,L
2,5,7のワイド端近傍である。請求項3の発明は、
第2のF値は、レンズ群L1,L2,5,7のテレ端に
おける開放F値である。請求項4の発明は、第2のF値
は、レンズ群L1,L2,5,7のテレ端よりもワイド
側における焦点距離の開放F値である。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1(a)は本発明の実施
の形態に係るカメラにおけるズームレンズ鏡筒の構成部
品の分解斜視図、図1(b)はその要部斜視図、図2は
後述する一群筒の光軸に垂直な方向における断面図、図
3は本発明の実施の形態に係るズームレンズ鏡筒の光軸
方向断面図、図4は本実施の形態に係るズームレンズ鏡
筒の光軸に垂直な方向における断面図である。なお、図
3においては広角(ワイド)位置(繰り込み位置)にあ
るときのズームレンズ鏡筒を示している。
施の形態について説明する。図1(a)は本発明の実施
の形態に係るカメラにおけるズームレンズ鏡筒の構成部
品の分解斜視図、図1(b)はその要部斜視図、図2は
後述する一群筒の光軸に垂直な方向における断面図、図
3は本発明の実施の形態に係るズームレンズ鏡筒の光軸
方向断面図、図4は本実施の形態に係るズームレンズ鏡
筒の光軸に垂直な方向における断面図である。なお、図
3においては広角(ワイド)位置(繰り込み位置)にあ
るときのズームレンズ鏡筒を示している。
【0008】図1〜図4に示すように、本発明によるズ
ームレンズ鏡筒は、基本的にはカメラ本体に固定される
暗箱4と、暗箱4の内筒4aに嵌合する中間筒2と、レ
ンズ群L1を保持する一群筒5と、レンズ群L2を保持
する2群レンズ筒7とからなる。このように、本実施の
形態においては、撮影レンズは、一群筒5の前側に取り
付けられたレンズL1と、2群レンズ筒7内に取り付け
られたレンズL2とから構成された、2群ズームレンズ
の構成となっている。
ームレンズ鏡筒は、基本的にはカメラ本体に固定される
暗箱4と、暗箱4の内筒4aに嵌合する中間筒2と、レ
ンズ群L1を保持する一群筒5と、レンズ群L2を保持
する2群レンズ筒7とからなる。このように、本実施の
形態においては、撮影レンズは、一群筒5の前側に取り
付けられたレンズL1と、2群レンズ筒7内に取り付け
られたレンズL2とから構成された、2群ズームレンズ
の構成となっている。
【0009】中間筒2の内面にはメスヘリコイド2aと
カム溝(不図示)が形成されており、一群筒5の後端外
面には中間筒2のメスヘリコイド2aと噛合するオスヘ
リコイド5aが形成されている。中間筒2はリング状の
押え板9およびビス10により暗箱4に取り付けられ、
これにより光軸方向の移動が規制されて回転方向の運動
のみが可能となっている。また、中間筒2の外周面に
は、外面にギア部1aが形成されたギア環1が嵌挿され
る。ギア環1には2つの凹部1cが形成されており、こ
の凹部1cが中間筒2の外周面に形成された環状部2c
の凸部2bと係合する。したがって、ギア環1が図4に
示す回転機構のギア11と噛合して回転すると中間筒2
もギア環1と一体となって回転する。ここで、図1
(b)に示すように、凸部2bは環状部2cの切れ目2
dに対応する位置に形成され、切れ目2dよりもその幅
が小さく形成される。また、凹部1cには凹部1cが凸
部2bに係合するように突出部1dが形成されている。
したがって、凹部1cが凸部2bに係合すると、ギア環
1が光軸方向に中間筒2から抜けることが防止される。
また、ギア環1の外周面におけるギア部1a以外の部分
には、後述するように中間筒2の回転基準位置を検出す
るための窪部1bが形成されている。
カム溝(不図示)が形成されており、一群筒5の後端外
面には中間筒2のメスヘリコイド2aと噛合するオスヘ
リコイド5aが形成されている。中間筒2はリング状の
押え板9およびビス10により暗箱4に取り付けられ、
これにより光軸方向の移動が規制されて回転方向の運動
のみが可能となっている。また、中間筒2の外周面に
は、外面にギア部1aが形成されたギア環1が嵌挿され
る。ギア環1には2つの凹部1cが形成されており、こ
の凹部1cが中間筒2の外周面に形成された環状部2c
の凸部2bと係合する。したがって、ギア環1が図4に
示す回転機構のギア11と噛合して回転すると中間筒2
もギア環1と一体となって回転する。ここで、図1
(b)に示すように、凸部2bは環状部2cの切れ目2
dに対応する位置に形成され、切れ目2dよりもその幅
が小さく形成される。また、凹部1cには凹部1cが凸
部2bに係合するように突出部1dが形成されている。
したがって、凹部1cが凸部2bに係合すると、ギア環
1が光軸方向に中間筒2から抜けることが防止される。
また、ギア環1の外周面におけるギア部1a以外の部分
には、後述するように中間筒2の回転基準位置を検出す
るための窪部1bが形成されている。
【0010】なお、ギア環1のギア部1aは図4に示す
ギア11と噛合することから、ギア環1は比較的強度が
大きい材料(例えば、ガラス繊維含有量の多い複合樹
脂)にて形成される。一方、中間筒2は、その内面に形
成されたメスヘリコイド2aが一群筒5のオスヘリコイ
ド5aと摺動回転するとともに、その外周面が暗箱4の
内筒4aに嵌合して摺動回転するため、摩擦係数が比較
的小さい材料(例えばギア環1に比べてガラス繊維含有
量は少ないが耐摩耗性に優れた複合樹脂)にて形成され
る。また、中間筒2は光軸方向に環状部2cを境にして
相反する方向に一対の金型が抜けるように成形される。
ギア11と噛合することから、ギア環1は比較的強度が
大きい材料(例えば、ガラス繊維含有量の多い複合樹
脂)にて形成される。一方、中間筒2は、その内面に形
成されたメスヘリコイド2aが一群筒5のオスヘリコイ
ド5aと摺動回転するとともに、その外周面が暗箱4の
内筒4aに嵌合して摺動回転するため、摩擦係数が比較
的小さい材料(例えばギア環1に比べてガラス繊維含有
量は少ないが耐摩耗性に優れた複合樹脂)にて形成され
る。また、中間筒2は光軸方向に環状部2cを境にして
相反する方向に一対の金型が抜けるように成形される。
【0011】暗箱4には、直進筒8が不図示のビスによ
り固定される。直進筒8には、直進溝8a,8b,8
c,8d,8eが形成されており、直進溝8d,8e
に、一群筒5の内側に形成された凸部5A,5B(図
2)が係合することにより、一群筒5は光軸方向に直線
的に案内される。これにより、中間筒2がギア11(図
4参照)により駆動されて光軸を中心として回転する
と、一群筒5はヘリコイドにより回転力を与えられて光
軸方向に直線的に移動する。
り固定される。直進筒8には、直進溝8a,8b,8
c,8d,8eが形成されており、直進溝8d,8e
に、一群筒5の内側に形成された凸部5A,5B(図
2)が係合することにより、一群筒5は光軸方向に直線
的に案内される。これにより、中間筒2がギア11(図
4参照)により駆動されて光軸を中心として回転する
と、一群筒5はヘリコイドにより回転力を与えられて光
軸方向に直線的に移動する。
【0012】直進筒8の内部にはレンズ群L2を保持す
る2群レンズ筒7が挿入される。2群レンズ筒7の外面
にはフォロアーピン7A,7Bと図示しないフォロアー
ピンとが120度ピッチで形成されており、各フォロア
ーピン7A,7Bと不図示のフォロアーピンは直進筒8
の直進溝8a,8b,8cに係合する。これにより、後
述するカム機構によって2群レンズ筒7は光軸方向にの
み移動可能とされる。また、フォロアーピン7A,7B
と不図示のフォロアーピンとは、中間筒2の内面に形成
されたカム溝にも係合している。そしてこれにより、中
間筒2が回転すると、中間筒2のカム溝の形状に応じて
2群レンズ筒7が光軸方向に移動する。
る2群レンズ筒7が挿入される。2群レンズ筒7の外面
にはフォロアーピン7A,7Bと図示しないフォロアー
ピンとが120度ピッチで形成されており、各フォロア
ーピン7A,7Bと不図示のフォロアーピンは直進筒8
の直進溝8a,8b,8cに係合する。これにより、後
述するカム機構によって2群レンズ筒7は光軸方向にの
み移動可能とされる。また、フォロアーピン7A,7B
と不図示のフォロアーピンとは、中間筒2の内面に形成
されたカム溝にも係合している。そしてこれにより、中
間筒2が回転すると、中間筒2のカム溝の形状に応じて
2群レンズ筒7が光軸方向に移動する。
【0013】図3に示すように、一群筒5と2群レンズ
筒7との間にはばね6が介装されており、これにより一
群筒5と2群レンズ筒7とは互いに離反する方向に付勢
されているためバックラッシュが除去される。
筒7との間にはばね6が介装されており、これにより一
群筒5と2群レンズ筒7とは互いに離反する方向に付勢
されているためバックラッシュが除去される。
【0014】暗箱4の外面には、中間筒2の基準位置検
出用のリーフスイッチ3が固定されている。図4に示す
ように、リーフスイッチ3は、一群筒5と2群レンズ筒
7とがワイド位置あるときにのみ、暗箱4に形成された
孔4bを通して先端に形成された突起3aがギア環1の
窪部1bに嵌挿され、これによりリーフスイッチ3はオ
フとされて中間筒2の基準位置が検出される。一方、一
群筒5と2群レンズ筒7とがワイド位置以外の位置にあ
るときには、リーフスイッチ3は常にオンとされる。そ
して、このリーフスイッチ3のオン/オフ状態に応じ
て、露出値の制御が行われる。
出用のリーフスイッチ3が固定されている。図4に示す
ように、リーフスイッチ3は、一群筒5と2群レンズ筒
7とがワイド位置あるときにのみ、暗箱4に形成された
孔4bを通して先端に形成された突起3aがギア環1の
窪部1bに嵌挿され、これによりリーフスイッチ3はオ
フとされて中間筒2の基準位置が検出される。一方、一
群筒5と2群レンズ筒7とがワイド位置以外の位置にあ
るときには、リーフスイッチ3は常にオンとされる。そ
して、このリーフスイッチ3のオン/オフ状態に応じ
て、露出値の制御が行われる。
【0015】図5は本実施の形態におけるEv(Exposu
re value)プログラム線図である。本実施の形態におい
ては、一群筒5と2群レンズ筒7とがワイド位置にある
ときに適したEvプログラム線図WIDEおよびテレ位
置にあるときに適したEvプログラム線図TELEのみ
を設定し、不図示のCPUにおいて、リーフスイッチ3
がオフとされているときには、ワイド位置におけるEv
プログラム線図WIDEを使用し、リーフスイッチ3が
オンとされているとき、すなわちワイド位置以外のとき
には、テレ位置におけるEvプログラム線図TELEを
使用して露出制御を行うものである。
re value)プログラム線図である。本実施の形態におい
ては、一群筒5と2群レンズ筒7とがワイド位置にある
ときに適したEvプログラム線図WIDEおよびテレ位
置にあるときに適したEvプログラム線図TELEのみ
を設定し、不図示のCPUにおいて、リーフスイッチ3
がオフとされているときには、ワイド位置におけるEv
プログラム線図WIDEを使用し、リーフスイッチ3が
オンとされているとき、すなわちワイド位置以外のとき
には、テレ位置におけるEvプログラム線図TELEを
使用して露出制御を行うものである。
【0016】次いで、本発明の動作について説明する。
図4に示すように不図示の回転機構を駆動してギヤ11
を回転させると、中間筒2に嵌合されたギア環1が中間
筒2とともに光軸を中心として回転する。この際、ヘリ
コイド5a,2aが噛合しており、また一群筒5はその
内側に形成された凸部5A,5Bが直進筒8の直進溝8
d,8eと係合しているためその回転が阻止され、これ
により一群筒5が中間筒2に対して光軸方向(図3の左
右方向)に移動する。一方、2群レンズ筒7のフォロア
ーピン7A,7Bと不図示のフォロアーピンは、中間筒
2の内面に形成されたカム溝および直進筒8の直進溝8
a,8b,8cと係合しているため、2群レンズ筒7は
その回転が阻止され、中間筒2のカム溝の形状に応じて
光軸方向(図3の左右方向)に移動する。ギア11を正
逆転することにより、一群筒5と2群レンズ筒7とは、
図3に示すワイド位置から不図示のテレ位置、あるいは
テレ位置から図3に示すワイド位置まで移動してズーミ
ングが行われる。
図4に示すように不図示の回転機構を駆動してギヤ11
を回転させると、中間筒2に嵌合されたギア環1が中間
筒2とともに光軸を中心として回転する。この際、ヘリ
コイド5a,2aが噛合しており、また一群筒5はその
内側に形成された凸部5A,5Bが直進筒8の直進溝8
d,8eと係合しているためその回転が阻止され、これ
により一群筒5が中間筒2に対して光軸方向(図3の左
右方向)に移動する。一方、2群レンズ筒7のフォロア
ーピン7A,7Bと不図示のフォロアーピンは、中間筒
2の内面に形成されたカム溝および直進筒8の直進溝8
a,8b,8cと係合しているため、2群レンズ筒7は
その回転が阻止され、中間筒2のカム溝の形状に応じて
光軸方向(図3の左右方向)に移動する。ギア11を正
逆転することにより、一群筒5と2群レンズ筒7とは、
図3に示すワイド位置から不図示のテレ位置、あるいは
テレ位置から図3に示すワイド位置まで移動してズーミ
ングが行われる。
【0017】ここで、一群筒5および2群レンズ筒7が
ワイド位置にあるときには、リーフスイッチ3の先端に
形成された突起3aがギア環1の窪部1bに挿嵌される
ため、リーフスイッチ3はオフとされる。一方、一群筒
5および2群レンズ筒7がワイド位置以外の位置にある
ときには、リーフスイッチ3はオンとされる。そして、
CPUはリーフスイッチ3のオン/オフ状態に応じて以
下のようにして露出制御を行う。
ワイド位置にあるときには、リーフスイッチ3の先端に
形成された突起3aがギア環1の窪部1bに挿嵌される
ため、リーフスイッチ3はオフとされる。一方、一群筒
5および2群レンズ筒7がワイド位置以外の位置にある
ときには、リーフスイッチ3はオンとされる。そして、
CPUはリーフスイッチ3のオン/オフ状態に応じて以
下のようにして露出制御を行う。
【0018】図6はCPUにおいて行われる露出制御処
理を示すフローチャートである。まずステップS1にお
いて、レリーズ動作が行われたか否かが判断され、ステ
ップS1が否定された場合は処理を終了する。ステップ
S1が肯定されると、ステップS2においてリーフスイ
ッチ3がオンとされているか否かが判断される。リーフ
スイッチ3がオンとされステップS2が肯定されると、
ステップS3において、上記図5のテレ位置におけるE
vプログラム線図TELEを使用し、測光した輝度デー
タに基づいて露出制御を行い、処理を終了する。一方、
ステップS2が否定されると、ステップS4において、
上記図5のワイド位置におけるEvプログラム線図WI
DEを使用し、測光した輝度データに基づいて露出制御
を行い、処理を終了する。
理を示すフローチャートである。まずステップS1にお
いて、レリーズ動作が行われたか否かが判断され、ステ
ップS1が否定された場合は処理を終了する。ステップ
S1が肯定されると、ステップS2においてリーフスイ
ッチ3がオンとされているか否かが判断される。リーフ
スイッチ3がオンとされステップS2が肯定されると、
ステップS3において、上記図5のテレ位置におけるE
vプログラム線図TELEを使用し、測光した輝度デー
タに基づいて露出制御を行い、処理を終了する。一方、
ステップS2が否定されると、ステップS4において、
上記図5のワイド位置におけるEvプログラム線図WI
DEを使用し、測光した輝度データに基づいて露出制御
を行い、処理を終了する。
【0019】なお、図6に示す露出制御においては、一
群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置およびテレ位
置以外のミドル位置にあるときにおいても、テレ位置に
おけるEvプログラム線図TELEにより露出制御が行
われるため、露出がオーバー側となるが、通常の写真フ
ィルムはアンダー側に比べてオーバー側に影響を受けに
くいため、多少露出オーバーとなっても問題はないもの
である。
群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置およびテレ位
置以外のミドル位置にあるときにおいても、テレ位置に
おけるEvプログラム線図TELEにより露出制御が行
われるため、露出がオーバー側となるが、通常の写真フ
ィルムはアンダー側に比べてオーバー側に影響を受けに
くいため、多少露出オーバーとなっても問題はないもの
である。
【0020】このように、本実施の形態においては、一
群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置にあるときに
のみオフとされるリーフスイッチ3を設け、リーフスイ
ッチ3がオンの時には図5に示すテレ位置用Evプログ
ラム線図TELEを、オフの時にはワイド位置用Evプ
ログラム線図WIDEを用いて露出制御を行うようにし
たため、一群筒5および2群レンズ筒7の移動量や位置
を求めるためのエンコーダなどの機構を用いることなく
露出制御を行うことができる。したがって、カメラの部
品点数が削減されるとともにプログラム線図も2種類で
よくCPUのプログラムも簡素化され、低コストにてカ
メラを製作することができる。
群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置にあるときに
のみオフとされるリーフスイッチ3を設け、リーフスイ
ッチ3がオンの時には図5に示すテレ位置用Evプログ
ラム線図TELEを、オフの時にはワイド位置用Evプ
ログラム線図WIDEを用いて露出制御を行うようにし
たため、一群筒5および2群レンズ筒7の移動量や位置
を求めるためのエンコーダなどの機構を用いることなく
露出制御を行うことができる。したがって、カメラの部
品点数が削減されるとともにプログラム線図も2種類で
よくCPUのプログラムも簡素化され、低コストにてカ
メラを製作することができる。
【0021】なお、上記実施の形態においては、図5に
示すような2つのEvプログラム線図TELE,WID
Eにより露出制御を行っているが、ワイド位置およびテ
レ位置以外の中間位置においては、露出がオーバー側と
なるため、リーフスイッチ3がオンの時に使用するEv
プログラム線図として、図5の破線Bに示すEvプログ
ラム線図を用いてもよい。すなわち、テレ位置よりもや
やワイド側の焦点距離にて適したEvプログラム線図B
としてもよい。
示すような2つのEvプログラム線図TELE,WID
Eにより露出制御を行っているが、ワイド位置およびテ
レ位置以外の中間位置においては、露出がオーバー側と
なるため、リーフスイッチ3がオンの時に使用するEv
プログラム線図として、図5の破線Bに示すEvプログ
ラム線図を用いてもよい。すなわち、テレ位置よりもや
やワイド側の焦点距離にて適したEvプログラム線図B
としてもよい。
【0022】また、上記実施の形態においては、一群筒
5および2群レンズ筒7がワイド位置にあるときにのみ
リーフスイッチ3をオフとしているが、例えば、ギア環
1に形成された窪部1bをその周方向に沿って延在さ
せ、一群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置に移動
する手前の所定領域(図5における領域A)においてリ
ーフスイッチ3をオフしてもよい。この場合、リーフス
イッチ3がオフのとき、すなわち領域Aの範囲ではワイ
ド位置用Evプログラム線図WIDEを、それ以外のと
きはテレ位置用Evプログラム線図TELEあるいは破
線のEvプログラム線図Bを用いればよい。
5および2群レンズ筒7がワイド位置にあるときにのみ
リーフスイッチ3をオフとしているが、例えば、ギア環
1に形成された窪部1bをその周方向に沿って延在さ
せ、一群筒5および2群レンズ筒7がワイド位置に移動
する手前の所定領域(図5における領域A)においてリ
ーフスイッチ3をオフしてもよい。この場合、リーフス
イッチ3がオフのとき、すなわち領域Aの範囲ではワイ
ド位置用Evプログラム線図WIDEを、それ以外のと
きはテレ位置用Evプログラム線図TELEあるいは破
線のEvプログラム線図Bを用いればよい。
【0023】なお、上記実施の形態においては、一群筒
5を移動するための機構としてヘリコイド機構を用いた
が、これを例えばカム機構としてもよい。また、2群レ
ンズ筒7を移動するための機構としてカム機構を用いた
が、これをヘリコイド機構としてもよい。
5を移動するための機構としてヘリコイド機構を用いた
が、これを例えばカム機構としてもよい。また、2群レ
ンズ筒7を移動するための機構としてカム機構を用いた
が、これをヘリコイド機構としてもよい。
【0024】また、上記実施の形態においては、2群レ
ンズ筒7および一群筒5の双方を光軸方向に移動可能と
しているが、2群レンズ筒7および一群筒5のいずれか
一方を固定し、他方のみを光軸方向に移動してズーミン
グを行ってもよい。さらに、ズームレンズとして説明し
たが、3点以上の多焦点レンズにも本発明を適用でき
る。
ンズ筒7および一群筒5の双方を光軸方向に移動可能と
しているが、2群レンズ筒7および一群筒5のいずれか
一方を固定し、他方のみを光軸方向に移動してズーミン
グを行ってもよい。さらに、ズームレンズとして説明し
たが、3点以上の多焦点レンズにも本発明を適用でき
る。
【0025】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、レンズL1、一群筒5、レンズL2および2群レン
ズ筒7がレンズ群を、窪部1bおよびリーフスイッチ3
が検出手段を構成する。
て、レンズL1、一群筒5、レンズL2および2群レン
ズ筒7がレンズ群を、窪部1bおよびリーフスイッチ3
が検出手段を構成する。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、レンズ群が所定位置にあるときには第1
の開放F値により露出制御を行い、レンズ群が所定位置
以外の他の位置にあるときには第2の開放F値により露
出制御を行うようにしたため、従来の露出制御を行うカ
メラのように、ズームレンズの移動量や位置を検出する
ための手段をカメラに設ける必要がなくなり、これによ
りカメラの構成部品を削減して低コストにてカメラを製
作することができる。
発明によれば、レンズ群が所定位置にあるときには第1
の開放F値により露出制御を行い、レンズ群が所定位置
以外の他の位置にあるときには第2の開放F値により露
出制御を行うようにしたため、従来の露出制御を行うカ
メラのように、ズームレンズの移動量や位置を検出する
ための手段をカメラに設ける必要がなくなり、これによ
りカメラの構成部品を削減して低コストにてカメラを製
作することができる。
【図1】(a)は本発明の実施の形態に係るズームレン
ズ鏡筒の分解斜視図、(b)はその要部斜視図
ズ鏡筒の分解斜視図、(b)はその要部斜視図
【図2】一群筒の光軸に垂直な方向における断面図
【図3】本発明の実施の形態に係るズームレンズ鏡筒の
光軸方向断面図
光軸方向断面図
【図4】本実施の形態に係るズームレンズ鏡筒の光軸に
垂直な方向における断面図
垂直な方向における断面図
【図5】本実施の形態におけるEvプログラム線図
【図6】本実施の形態における露出制御処理を示すフロ
ーチャート
ーチャート
1 ギア環 2 中間筒 3 リーフスイッチ 4 暗箱 5 一群筒 6 ばね 7 2群レンズ筒 8 直進筒 L1,L2 レンズ
Claims (4)
- 【請求項1】 光軸方向に移動可能な少なくとも1つの
レンズ群を有するズームレンズもしくは多焦点レンズ
と、測光した輝度データに基づいて露出制御を行う露出
制御手段とを備えたカメラにおいて、 前記レンズ群が所定位置にあるか否かを検出する検出手
段を備え、 前記露出制御手段は、前記レンズ群が前記所定位置にあ
るときには、その焦点距離に対応した第1の開放F値に
適した露出制御を行い、前記レンズ群が前記所定位置以
外の他の位置にあるときには、前記第1の開放F値とは
異なる第2の開放F値に適した露出制御を行うことを特
徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記所定位置は、前記レンズ群のワイド
端近傍であることを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記第2の開放F値は、前記レンズ群の
テレ端における開放F値であることを特徴とする請求項
1または2記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記第2の開放F値は、前記レンズ群の
テレ端よりもワイド側における焦点距離の開放F値であ
ることを特徴とする請求項1または2記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287018A JPH11119287A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287018A JPH11119287A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119287A true JPH11119287A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17711979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9287018A Pending JPH11119287A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119287A (ja) |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9287018A patent/JPH11119287A/ja active Pending
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