JPH11119346A - 感光記録媒体を用いるプリンタ - Google Patents
感光記録媒体を用いるプリンタInfo
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- JPH11119346A JPH11119346A JP28017097A JP28017097A JPH11119346A JP H11119346 A JPH11119346 A JP H11119346A JP 28017097 A JP28017097 A JP 28017097A JP 28017097 A JP28017097 A JP 28017097A JP H11119346 A JPH11119346 A JP H11119346A
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Links
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタの内部に詰まった感光記録媒体を取
り除く場合に、誤ってカセット内に収納された他の感光
記録媒体を感光記録媒体を感光させてしまうことのない
感光記録媒体を用いるプリンタを提供すること。 【解決手段】 プリンタ1のケーシング3は、遮光性カ
セット50が挿入される挿入口3aを有すると共に、プ
リンタ1の内部要素を外部に開放可能に被覆する下カバ
ー5及び上カバー7からなり、遮光性カセット50を挿
入口3aに挿入することにより下カバー5及び上カバー
7を開放不能に結合する第1の係合部材5a及び第2の
係合部材7aを備えたので、まず遮光性カセット50を
挿入口3aから抜き取っておかないと、上カバー5を開
放することができず、遮光性カセット50内に収納され
た他のマイクロカプセル紙52が感光して使用不能とな
ってしまうことがない。
り除く場合に、誤ってカセット内に収納された他の感光
記録媒体を感光記録媒体を感光させてしまうことのない
感光記録媒体を用いるプリンタを提供すること。 【解決手段】 プリンタ1のケーシング3は、遮光性カ
セット50が挿入される挿入口3aを有すると共に、プ
リンタ1の内部要素を外部に開放可能に被覆する下カバ
ー5及び上カバー7からなり、遮光性カセット50を挿
入口3aに挿入することにより下カバー5及び上カバー
7を開放不能に結合する第1の係合部材5a及び第2の
係合部材7aを備えたので、まず遮光性カセット50を
挿入口3aから抜き取っておかないと、上カバー5を開
放することができず、遮光性カセット50内に収納され
た他のマイクロカプセル紙52が感光して使用不能とな
ってしまうことがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮光性カセットに
収納された感光記録媒体を用いて画像を形成するプリン
タに関するものである。
収納された感光記録媒体を用いて画像を形成するプリン
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、感光記録媒体を用いるプリン
タにおいて、プリンタに設けられた挿入口に感光記録媒
体が収納されたカセットを挿入するようにしたものが知
られている。このプリンタにおいて、プリンタの内部に
感光記録媒体が詰まる等して感光記録媒体を取り除く必
要が生じた場合には、カセット内に収納された他の感光
記録媒体が感光してしまうことを防ぐために、まず、カ
セットをプリンタの挿入口から抜き取ってから、プリン
タのカバーを開放してプリンタ内部の搬送経路が見える
状態とし、搬送経路に詰まっている感光記録媒体を取り
除くようにしていた。
タにおいて、プリンタに設けられた挿入口に感光記録媒
体が収納されたカセットを挿入するようにしたものが知
られている。このプリンタにおいて、プリンタの内部に
感光記録媒体が詰まる等して感光記録媒体を取り除く必
要が生じた場合には、カセット内に収納された他の感光
記録媒体が感光してしまうことを防ぐために、まず、カ
セットをプリンタの挿入口から抜き取ってから、プリン
タのカバーを開放してプリンタ内部の搬送経路が見える
状態とし、搬送経路に詰まっている感光記録媒体を取り
除くようにしていた。
【0003】また、かかるプリンタにおいては、プリン
タの内部に詰まった感光記録媒体を容易に取り除くこと
ができるように、カバーに開閉蓋を設けるようにしたも
のもある。この場合、開閉蓋はドライバー等の工具を使
うことなく開閉できるので、感光記録媒体の除去作業を
容易に行うことができる。
タの内部に詰まった感光記録媒体を容易に取り除くこと
ができるように、カバーに開閉蓋を設けるようにしたも
のもある。この場合、開閉蓋はドライバー等の工具を使
うことなく開閉できるので、感光記録媒体の除去作業を
容易に行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように、プリンタの内部に詰まった感光記録媒体を取り
除く場合には、まず、カセットをプリンタの挿入口から
抜き取っておかなければならないが、実際の作業におい
ては、使用者がカセットを抜き取らないまま誤ってカバ
ーを開放してしまい、カセット内に収納された他の感光
記録媒体が感光して使用不能となってしまうことがあ
る。
ように、プリンタの内部に詰まった感光記録媒体を取り
除く場合には、まず、カセットをプリンタの挿入口から
抜き取っておかなければならないが、実際の作業におい
ては、使用者がカセットを抜き取らないまま誤ってカバ
ーを開放してしまい、カセット内に収納された他の感光
記録媒体が感光して使用不能となってしまうことがあ
る。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたものであり、プリンタの内部に詰まった感光記
録媒体を取り除く場合に、誤ってカセット内に収納され
た他の感光記録媒体を感光させてしまうことのない感光
記録媒体を用いるプリンタを提供することを目的とす
る。
なされたものであり、プリンタの内部に詰まった感光記
録媒体を取り除く場合に、誤ってカセット内に収納され
た他の感光記録媒体を感光させてしまうことのない感光
記録媒体を用いるプリンタを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の感光記録媒体を用いるプ
リンタは、遮光性カセットに収納された感光記録媒体を
用いて画像を形成するものを対象として、特に、前記プ
リンタの筐体が、前記遮光性カセットが挿入される挿入
口を有すると共に、前記プリンタの内部要素の少なくと
も一部を外部に開放可能に被覆する複数の被覆部材から
なり、前記遮光性カセットを前記挿入口に挿入すること
により前記複数の被覆部材を開放不能に結合する結合手
段を備えたものである。
に、本発明の請求項1に記載の感光記録媒体を用いるプ
リンタは、遮光性カセットに収納された感光記録媒体を
用いて画像を形成するものを対象として、特に、前記プ
リンタの筐体が、前記遮光性カセットが挿入される挿入
口を有すると共に、前記プリンタの内部要素の少なくと
も一部を外部に開放可能に被覆する複数の被覆部材から
なり、前記遮光性カセットを前記挿入口に挿入すること
により前記複数の被覆部材を開放不能に結合する結合手
段を備えたものである。
【0007】かかる請求項1に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、遮光性カセットを挿入口に挿入
すると、複数の被覆部材が開放不能に結合されるので、
プリンタの内部に詰まった感光記録媒体を取り除く場合
には、まず、遮光性カセットをプリンタの挿入口から抜
き取っておかなければならず、使用者が遮光性カセット
を抜き取らないまま誤ってカバーを開放してしまい、遮
光性カセット内に収納された他の感光記録媒体が感光し
て使用不能となってしまうことがない。
いるプリンタによれば、遮光性カセットを挿入口に挿入
すると、複数の被覆部材が開放不能に結合されるので、
プリンタの内部に詰まった感光記録媒体を取り除く場合
には、まず、遮光性カセットをプリンタの挿入口から抜
き取っておかなければならず、使用者が遮光性カセット
を抜き取らないまま誤ってカバーを開放してしまい、遮
光性カセット内に収納された他の感光記録媒体が感光し
て使用不能となってしまうことがない。
【0008】また、請求項2に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタは、前記結合手段が、前記複数の被覆部材
の一つの被覆部材に設けられる第1の係合部材と、その
一つの被覆部材に結合される他の被覆部材に設けられ、
且つ前記第1の係合部材と係合し得る第2の係合部材と
を備え、前記遮光性カセットを前記挿入口に挿入するこ
とにより、その遮光性カセットを介して前記第1の係合
部材と前記第2の係合部材の係合状態を維持するよう構
成したものである。
いるプリンタは、前記結合手段が、前記複数の被覆部材
の一つの被覆部材に設けられる第1の係合部材と、その
一つの被覆部材に結合される他の被覆部材に設けられ、
且つ前記第1の係合部材と係合し得る第2の係合部材と
を備え、前記遮光性カセットを前記挿入口に挿入するこ
とにより、その遮光性カセットを介して前記第1の係合
部材と前記第2の係合部材の係合状態を維持するよう構
成したものである。
【0009】かかる請求項2に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、第1の係合部材と第2の係合部
材が係合されたときに、挿入口に挿入された遮光性カセ
ットを介して第1の係合部材と第2の係合部材の係合状
態が維持される。
いるプリンタによれば、第1の係合部材と第2の係合部
材が係合されたときに、挿入口に挿入された遮光性カセ
ットを介して第1の係合部材と第2の係合部材の係合状
態が維持される。
【0010】また、請求項3に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタは、前記結合手段が、前記複数の被覆部材
の一つの被覆部材に設けられ、且つ前記遮光性カセット
を前記挿入口に挿入することによってその遮光性カセッ
トにより移動される移動部材と、その一つの被覆部材に
結合される他の被覆部材に設けられ、且つその各被覆部
材による被覆状態において前記移動部材が移動すること
によりその移動部材を係止する係止部材とからなるもの
である。
いるプリンタは、前記結合手段が、前記複数の被覆部材
の一つの被覆部材に設けられ、且つ前記遮光性カセット
を前記挿入口に挿入することによってその遮光性カセッ
トにより移動される移動部材と、その一つの被覆部材に
結合される他の被覆部材に設けられ、且つその各被覆部
材による被覆状態において前記移動部材が移動すること
によりその移動部材を係止する係止部材とからなるもの
である。
【0011】かかる請求項3に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、遮光性カセットを挿入口に挿入
すると、一つの被覆部材に設けられた移動部材が移動さ
れて他の被覆部材に設けられた係止部材に係止され、一
つの被覆部材と他の被覆部材とが結合される。
いるプリンタによれば、遮光性カセットを挿入口に挿入
すると、一つの被覆部材に設けられた移動部材が移動さ
れて他の被覆部材に設けられた係止部材に係止され、一
つの被覆部材と他の被覆部材とが結合される。
【0012】また、請求項4に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタは、前記各被覆部材による被覆状態におい
て、前記遮光性カセットが前記挿入口に挿入されていな
いときに前記移動部材を前記係止部材に対する非係止位
置に保持する保持手段を備えたものである。
いるプリンタは、前記各被覆部材による被覆状態におい
て、前記遮光性カセットが前記挿入口に挿入されていな
いときに前記移動部材を前記係止部材に対する非係止位
置に保持する保持手段を備えたものである。
【0013】かかる請求項4に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、遮光性カセットが挿入されてい
ないときには、移動部材が係止部材に対する非係止位置
に保持されるので、被覆部材を容易に開放可能な状態と
することができる。
いるプリンタによれば、遮光性カセットが挿入されてい
ないときには、移動部材が係止部材に対する非係止位置
に保持されるので、被覆部材を容易に開放可能な状態と
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の2つの実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0015】まず、第一の実施形態にかかる感光記録媒
体を用いるプリンタの構成について、図1乃至図5を参
照して説明する。図1は、遮光性カセット50が装着さ
れない状態のプリンタ1を示す側面図であり、図2は、
遮光性カセット50が装着された状態のプリンタ1を示
す側面図であり、図3は、遮光性カセット50が装着さ
れた状態のプリンタ1を示す平面図であり、図4は、感
光記録媒体としてのマイクロカプセル紙52を示す断面
図であり、図5は、プリンタ1に設けられる露光ヘッド
15を示す断面図である。
体を用いるプリンタの構成について、図1乃至図5を参
照して説明する。図1は、遮光性カセット50が装着さ
れない状態のプリンタ1を示す側面図であり、図2は、
遮光性カセット50が装着された状態のプリンタ1を示
す側面図であり、図3は、遮光性カセット50が装着さ
れた状態のプリンタ1を示す平面図であり、図4は、感
光記録媒体としてのマイクロカプセル紙52を示す断面
図であり、図5は、プリンタ1に設けられる露光ヘッド
15を示す断面図である。
【0016】図1乃至図3において、プリンタ1の後述
する内部要素を被覆する筐体としてのケーシング3は、
複数の被覆部材としての下カバー5及び上カバー7から
構成されており、両者はネジ(図示しない)により着脱
可能に固着結合されている。従って、上カバー7を取り
外すと、下カバー5に取り付けられたプリンタ1の主た
る内部要素を外部に開放することができる。なお、下カ
バー5及び上カバー7の固着構造の詳細については、後
述する。
する内部要素を被覆する筐体としてのケーシング3は、
複数の被覆部材としての下カバー5及び上カバー7から
構成されており、両者はネジ(図示しない)により着脱
可能に固着結合されている。従って、上カバー7を取り
外すと、下カバー5に取り付けられたプリンタ1の主た
る内部要素を外部に開放することができる。なお、下カ
バー5及び上カバー7の固着構造の詳細については、後
述する。
【0017】前記ケーシング3の前部(図示右側)に
は、遮光性カセット50が挿入される挿入口3aが開口
形成され、遮光性カセット50をプリンタ1に装着し得
るようになっている。遮光性カセット50内には、未感
光の複数枚のマイクロカプセル紙52,・・が、積層さ
れた状態で収納されている。尚、本例では、マイクロカ
プセル紙37のサイズは4インチ×6インチである。
は、遮光性カセット50が挿入される挿入口3aが開口
形成され、遮光性カセット50をプリンタ1に装着し得
るようになっている。遮光性カセット50内には、未感
光の複数枚のマイクロカプセル紙52,・・が、積層さ
れた状態で収納されている。尚、本例では、マイクロカ
プセル紙37のサイズは4インチ×6インチである。
【0018】前記遮光性カセット50が挿入口3aに挿
入された状態において、プリンタ1に設けられた給紙ロ
ーラ10により、遮光性カセット50から感光記録媒体
としてのマイクロカプセル紙52が一枚ずつ取り出さ
れ、案内板11上を経て、上側ローラ13A及び下側ロ
ーラ13Bからなる第1の送りローラ手段13により、
後述する露光ヘッド15に対向する露光台17に引き出
される。この露光台17は、露光ヘッド15に対して接
離可能に取り付けられており、バネ部材(図示しない)
により上方向に付勢されている。なお、遮光性カセット
50から取り出された露光前のマイクロカプセル紙52
は、ケーシング3により未露光状態が保持される。
入された状態において、プリンタ1に設けられた給紙ロ
ーラ10により、遮光性カセット50から感光記録媒体
としてのマイクロカプセル紙52が一枚ずつ取り出さ
れ、案内板11上を経て、上側ローラ13A及び下側ロ
ーラ13Bからなる第1の送りローラ手段13により、
後述する露光ヘッド15に対向する露光台17に引き出
される。この露光台17は、露光ヘッド15に対して接
離可能に取り付けられており、バネ部材(図示しない)
により上方向に付勢されている。なお、遮光性カセット
50から取り出された露光前のマイクロカプセル紙52
は、ケーシング3により未露光状態が保持される。
【0019】前記給紙ローラ10及び第1の送りローラ
手段13の駆動側ローラである上側ローラ13Aは共通
の駆動モータ14(パルスモータ)にて回転駆動され、
マイクロカプセル紙52は間欠送りされるようになって
いる。即ち、給紙ローラ10は、駆動モータ14にて直
接回転駆動される一方、第1の送りローラ手段13の上
側ローラ13Aは、ギヤ機構16を介して回転駆動され
るようになっている。また、後述する第2の送りローラ
手段19の上側ローラ19Aも、同様にギヤ機構16を
介して駆動モータ14にて回転駆動され、第1の送りロ
ーラ手段13と同一の送り速度でマイクロクロカプセル
紙52を搬送するようになっている。
手段13の駆動側ローラである上側ローラ13Aは共通
の駆動モータ14(パルスモータ)にて回転駆動され、
マイクロカプセル紙52は間欠送りされるようになって
いる。即ち、給紙ローラ10は、駆動モータ14にて直
接回転駆動される一方、第1の送りローラ手段13の上
側ローラ13Aは、ギヤ機構16を介して回転駆動され
るようになっている。また、後述する第2の送りローラ
手段19の上側ローラ19Aも、同様にギヤ機構16を
介して駆動モータ14にて回転駆動され、第1の送りロ
ーラ手段13と同一の送り速度でマイクロクロカプセル
紙52を搬送するようになっている。
【0020】前記露光台17のマイクロカプセル紙52
が接触する側の表面には、フィルム状のヒータであるプ
レヒータ21が取り付けられている。プレヒータ21
は、マイクロカプセル紙52の感光感度を向上するべ
く、マイクロカプセル紙52を所定温度に加熱するため
に使用されるものである。
が接触する側の表面には、フィルム状のヒータであるプ
レヒータ21が取り付けられている。プレヒータ21
は、マイクロカプセル紙52の感光感度を向上するべ
く、マイクロカプセル紙52を所定温度に加熱するため
に使用されるものである。
【0021】前記露光ヘッド15は、露光台17の上方
にマイクロカプセル紙52の幅方向(マイクロカプセル
紙52の送り方向と水平面で直交する方向)において往
復移動可能に配置されているキャリッジ23の下面側に
設けられており、前記キャリッジ23の下流側には、上
側ローラ19A及び下側ローラ19Bからなる第2の送
りローラ手段19が設けられている。
にマイクロカプセル紙52の幅方向(マイクロカプセル
紙52の送り方向と水平面で直交する方向)において往
復移動可能に配置されているキャリッジ23の下面側に
設けられており、前記キャリッジ23の下流側には、上
側ローラ19A及び下側ローラ19Bからなる第2の送
りローラ手段19が設けられている。
【0022】前記マイクロカプセル紙52の送り通路上
であって第2の送りローラ手段19の下流側には、1対
の圧力現像ローラ26,27からなる圧力現像手段25
が配設され、さらに、その下流側には、フィルム状のポ
ストヒータ29及び1対の排出ローラ31が順に配設さ
れている。排出ローラ31から排出されたマイクロカプ
セル紙52は、ケーシング3の上部に設けられた用紙排
出部33に排出されるようになっている。なお、前記ポ
ストヒータ29は、現像が終了してカラー画像が発色し
たマイクロカプセル紙52を60〜80℃程度に加熱す
ることで、発色を定着させる作用があるものである。な
お、このポストヒータ29及び前記プレヒータ21は、
ポリイミド等の薄膜フィルム上に導電性発熱体を印刷等
にてパターン化し、電流駆動を行うことでフィルム自身
が発熱するように構成されたものである。
であって第2の送りローラ手段19の下流側には、1対
の圧力現像ローラ26,27からなる圧力現像手段25
が配設され、さらに、その下流側には、フィルム状のポ
ストヒータ29及び1対の排出ローラ31が順に配設さ
れている。排出ローラ31から排出されたマイクロカプ
セル紙52は、ケーシング3の上部に設けられた用紙排
出部33に排出されるようになっている。なお、前記ポ
ストヒータ29は、現像が終了してカラー画像が発色し
たマイクロカプセル紙52を60〜80℃程度に加熱す
ることで、発色を定着させる作用があるものである。な
お、このポストヒータ29及び前記プレヒータ21は、
ポリイミド等の薄膜フィルム上に導電性発熱体を印刷等
にてパターン化し、電流駆動を行うことでフィルム自身
が発熱するように構成されたものである。
【0023】前記キャリッジ23は、図中紙面に直交す
る方向(マイクロカプセル紙52の搬送方向に直交する
方向)に沿って延びるようにケーシング3内に平行に固
設された断面円形状の1対の案内軸35,37に摺動可
能に軸支されており、前記露光台17側である下面側に
露光ヘッド15が取付けられている。キャリッジ23の
下流側端部には、プーリ38,39間に回転可能に掛け
渡されたタイミングベルト40が設けられ、前記プーリ
38,39のうちの一方のプーリ38にキャリッジ駆動
モータ41が連結されている。よって、タイミングベル
ト40がモータ41によって回転されることで、キャリ
ッジ23が案内軸35,37に沿って往復駆動されるよ
うになっている。
る方向(マイクロカプセル紙52の搬送方向に直交する
方向)に沿って延びるようにケーシング3内に平行に固
設された断面円形状の1対の案内軸35,37に摺動可
能に軸支されており、前記露光台17側である下面側に
露光ヘッド15が取付けられている。キャリッジ23の
下流側端部には、プーリ38,39間に回転可能に掛け
渡されたタイミングベルト40が設けられ、前記プーリ
38,39のうちの一方のプーリ38にキャリッジ駆動
モータ41が連結されている。よって、タイミングベル
ト40がモータ41によって回転されることで、キャリ
ッジ23が案内軸35,37に沿って往復駆動されるよ
うになっている。
【0024】前記キャリッジ駆動モータ41は、回転方
向と回転量を制御可能なものであって、一般的なDC/
ACモータが採用されている。そして、キャリッジ23
の走行方向に沿って設けられ透明なPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)フィルムに黒色の縦ストライプが印
刷されたリニアエンコーダ(図示しない)と、キャリッ
ジ23側に設けられ前記リニアエンコーダに基づいてキ
ャリッジ23の位置を検出するフォトセンサ(図示しな
い)により位置検出手段が構成され、キャリッジ23の
走査量がフォトセンサによりリニアエンコーダの縦スト
ライプを計数することによって決定される。尚、キャリ
ッジ駆動モータ41としては、DC/ACモータのほか
にもオープンループ制御のパルスモータを採用すること
ができ、この場合は、位置検出手段を省略することがで
きる。
向と回転量を制御可能なものであって、一般的なDC/
ACモータが採用されている。そして、キャリッジ23
の走行方向に沿って設けられ透明なPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)フィルムに黒色の縦ストライプが印
刷されたリニアエンコーダ(図示しない)と、キャリッ
ジ23側に設けられ前記リニアエンコーダに基づいてキ
ャリッジ23の位置を検出するフォトセンサ(図示しな
い)により位置検出手段が構成され、キャリッジ23の
走査量がフォトセンサによりリニアエンコーダの縦スト
ライプを計数することによって決定される。尚、キャリ
ッジ駆動モータ41としては、DC/ACモータのほか
にもオープンループ制御のパルスモータを採用すること
ができ、この場合は、位置検出手段を省略することがで
きる。
【0025】前記第2の送りローラ手段19を通過した
マイクロカプセル紙52は、湾曲形成されたガイド部材
61によって案内されて圧力現像手段25に送られる
が、その際、マイクロカプセル紙52は、それ自体の剛
性により、最初はガイド部材61に沿わず、圧力現像手
段25の方に送られないが、第2の送りローラ手段19
により順次間欠的に送り出されることで、マイクロカプ
セル紙52が徐々に撓んでガイド部材61に沿うように
なり、圧力現像手段25に送られて加圧現像作用を受け
るようになっている。即ち、第2の送りローラ手段19
と圧力現像手段25との間に、マイクロカプセル紙52
の流れを一時的に停滞させ一定量のマイクロカプセル紙
52を蓄積するバッファが形成されていることになり、
第2の送りローラ手段19による間欠送りから、圧力現
像手段25による連続送りに無理なく移行するように構
成されている。
マイクロカプセル紙52は、湾曲形成されたガイド部材
61によって案内されて圧力現像手段25に送られる
が、その際、マイクロカプセル紙52は、それ自体の剛
性により、最初はガイド部材61に沿わず、圧力現像手
段25の方に送られないが、第2の送りローラ手段19
により順次間欠的に送り出されることで、マイクロカプ
セル紙52が徐々に撓んでガイド部材61に沿うように
なり、圧力現像手段25に送られて加圧現像作用を受け
るようになっている。即ち、第2の送りローラ手段19
と圧力現像手段25との間に、マイクロカプセル紙52
の流れを一時的に停滞させ一定量のマイクロカプセル紙
52を蓄積するバッファが形成されていることになり、
第2の送りローラ手段19による間欠送りから、圧力現
像手段25による連続送りに無理なく移行するように構
成されている。
【0026】前記圧力現像ローラ26,27のうち、一
方のローラ26はシャーシ65に回転可能に軸支され、
他方のローラ27は、回転軸67を有する支持ブラケッ
ト68の一端部に回転可能に軸支されている。支持ブラ
ケット68の他端部は、下側面がカム部材69に当接
し、上側面が加圧部材70を介してスプリング部材71
にて下方に付勢されているので、下側面がカム部材69
に常時当接するようにされている。
方のローラ26はシャーシ65に回転可能に軸支され、
他方のローラ27は、回転軸67を有する支持ブラケッ
ト68の一端部に回転可能に軸支されている。支持ブラ
ケット68の他端部は、下側面がカム部材69に当接
し、上側面が加圧部材70を介してスプリング部材71
にて下方に付勢されているので、下側面がカム部材69
に常時当接するようにされている。
【0027】前記圧力現像ローラ26,27は、線接触
型の加圧ローラとして形成されており、マイクロカプセ
ル紙52の送り方向に直交する軸線の回りについて回転
可能に支承されている。一方の圧力現像ローラ27が、
スプリング部材71の付勢力により他方の圧力現像ロー
ラ26に接触するように付勢されている。また、圧力現
像ローラ26は、キャリッジ駆動モータ41と反対側に
位置する駆動モータ73にて、ギヤ機構74を介して回
転駆動されるようになっている。前記圧力現像ローラ2
7を付勢する手段としては、スプリング部材71の他
に、空圧器、油圧器、ソレノイド等を用いることも可能
である。
型の加圧ローラとして形成されており、マイクロカプセ
ル紙52の送り方向に直交する軸線の回りについて回転
可能に支承されている。一方の圧力現像ローラ27が、
スプリング部材71の付勢力により他方の圧力現像ロー
ラ26に接触するように付勢されている。また、圧力現
像ローラ26は、キャリッジ駆動モータ41と反対側に
位置する駆動モータ73にて、ギヤ機構74を介して回
転駆動されるようになっている。前記圧力現像ローラ2
7を付勢する手段としては、スプリング部材71の他
に、空圧器、油圧器、ソレノイド等を用いることも可能
である。
【0028】なお、前記の給紙ローラ10,案内板1
1,第一の送りローラ手段13,露光ヘッド15,露光
台17,駆動モータ14,ギヤ機構16,第二の送りロ
ーラ手段19,プレヒータ21,キャリッジ23,圧力
現像手段25,ポストヒータ29,案内軸35,37,
プーリ38,39,タイミングベルト40,キャリッジ
駆動モータ41,ガイド部材61,シャーシ65,回転
軸67,支持ブラケット68,カム部材69,加圧部材
70,スプリング部材71,駆動モータ73,ギヤ機構
74等は、前記プリンタ1の内部要素を構成するもので
ある。
1,第一の送りローラ手段13,露光ヘッド15,露光
台17,駆動モータ14,ギヤ機構16,第二の送りロ
ーラ手段19,プレヒータ21,キャリッジ23,圧力
現像手段25,ポストヒータ29,案内軸35,37,
プーリ38,39,タイミングベルト40,キャリッジ
駆動モータ41,ガイド部材61,シャーシ65,回転
軸67,支持ブラケット68,カム部材69,加圧部材
70,スプリング部材71,駆動モータ73,ギヤ機構
74等は、前記プリンタ1の内部要素を構成するもので
ある。
【0029】次に、前記遮光性カセット50の構造につ
いて説明する。
いて説明する。
【0030】遮光性カセット50は、第1フレーム54
と、前記第1フレーム54に嵌合される第2フレーム5
5と、前記第2フレーム55の露出開口部56を密封す
るシャッター部材57とを備えており、これらの部材に
より遮光された状態でマイクロカプセル紙52が収納さ
れている。
と、前記第1フレーム54に嵌合される第2フレーム5
5と、前記第2フレーム55の露出開口部56を密封す
るシャッター部材57とを備えており、これらの部材に
より遮光された状態でマイクロカプセル紙52が収納さ
れている。
【0031】前記第1フレーム54は上面が開放した箱
形状に形成され、その開放面を覆うように第2フレーム
55が嵌合されている。前記第1フレーム54と第2フ
レーム55により囲まれた内部空間にマイクロカプセル
紙52が収納されている。第2フレーム55には、第1
フレーム54に装填されるマイクロカプセル紙52の先
端面を露出させるための露出開口部56が形成されてお
り、前記露出開口部56はシャッター部材57により開
閉されるようになっている。
形状に形成され、その開放面を覆うように第2フレーム
55が嵌合されている。前記第1フレーム54と第2フ
レーム55により囲まれた内部空間にマイクロカプセル
紙52が収納されている。第2フレーム55には、第1
フレーム54に装填されるマイクロカプセル紙52の先
端面を露出させるための露出開口部56が形成されてお
り、前記露出開口部56はシャッター部材57により開
閉されるようになっている。
【0032】前記第1フレーム54の底面には、後述す
るプレッシャーパッド59の背面を露出させるための押
圧開口部58が形成されている。プレッシャーパッド5
9は弾性を有する薄板状部材であり、第1フレーム54
の底部に載置されるものである。このプレッシャーパッ
ド59の上面には、マイクロカプセル紙52が載置され
る。また、プレッシャーパッド59の下面には凸部60
が形成されており、第1フレーム54に形成された押圧
開口部58から前記凸部60が突出するように配置され
ている。これにより、第1フレーム54の外側からプレ
ッシャーパッド59を押圧することが可能となり、この
押圧力により、マイクロカプセル紙52は、前記露出開
口部56側に付勢される。
るプレッシャーパッド59の背面を露出させるための押
圧開口部58が形成されている。プレッシャーパッド5
9は弾性を有する薄板状部材であり、第1フレーム54
の底部に載置されるものである。このプレッシャーパッ
ド59の上面には、マイクロカプセル紙52が載置され
る。また、プレッシャーパッド59の下面には凸部60
が形成されており、第1フレーム54に形成された押圧
開口部58から前記凸部60が突出するように配置され
ている。これにより、第1フレーム54の外側からプレ
ッシャーパッド59を押圧することが可能となり、この
押圧力により、マイクロカプセル紙52は、前記露出開
口部56側に付勢される。
【0033】そして、前記第1フレーム54、第2フレ
ーム55、プレッシャーパッド59、シャッター部材5
7のそれぞれは、黒色のポリエステルで形成されてお
り、第1フレーム54と第2フレーム55がその内部空
間を閉塞するように嵌合され、さらにシャッター部材5
7が露出開口部56を、また、プレッシャーパッド59
が押圧開口部58を閉塞することにより、マイクロカプ
セル紙52に対する遮光性を保っている。
ーム55、プレッシャーパッド59、シャッター部材5
7のそれぞれは、黒色のポリエステルで形成されてお
り、第1フレーム54と第2フレーム55がその内部空
間を閉塞するように嵌合され、さらにシャッター部材5
7が露出開口部56を、また、プレッシャーパッド59
が押圧開口部58を閉塞することにより、マイクロカプ
セル紙52に対する遮光性を保っている。
【0034】前記のように構成される遮光性カセット5
0が挿入されるケーシング3の挿入口3a内には、前記
シャッター部材57と係合する係合部材(図示しない)
が設けられており、遮光性カセット50を挿入口3aに
挿入したときに、係合部材とシャッター部材57とが係
合してシャッター部材57を開放させるようになってい
る。従って、第2フレーム55に設けられた露出開口部
56は開状態となり、遮光性カセット50内に収納され
たマイクロカプセル紙52の先端面が露出開口部56か
ら露出することとなる。
0が挿入されるケーシング3の挿入口3a内には、前記
シャッター部材57と係合する係合部材(図示しない)
が設けられており、遮光性カセット50を挿入口3aに
挿入したときに、係合部材とシャッター部材57とが係
合してシャッター部材57を開放させるようになってい
る。従って、第2フレーム55に設けられた露出開口部
56は開状態となり、遮光性カセット50内に収納され
たマイクロカプセル紙52の先端面が露出開口部56か
ら露出することとなる。
【0035】また、挿入口3aの下方には、付勢手段と
しての押圧バネ75が設けられており、前記遮光性カセ
ット50が挿入口3aに挿入されたときに、前記第1フ
レーム54に設けられた押圧開口部58から露出するプ
レッシャーパッド59の凸部60に押圧バネ75が当接
し、付勢するようになっている。これにより、マイクロ
カプセル紙52の先端部は、前記露出開口部56側に付
勢され、遮光性カセット50から引き出し可能となる。
しての押圧バネ75が設けられており、前記遮光性カセ
ット50が挿入口3aに挿入されたときに、前記第1フ
レーム54に設けられた押圧開口部58から露出するプ
レッシャーパッド59の凸部60に押圧バネ75が当接
し、付勢するようになっている。これにより、マイクロ
カプセル紙52の先端部は、前記露出開口部56側に付
勢され、遮光性カセット50から引き出し可能となる。
【0036】従って、ケーシング3内に軸支された給紙
ローラ10を図2において時計回りに回転させることに
より、マイクロカプセル紙52は遮光性カセット50か
ら引き出され、第1の送りローラ手段13により露光ヘ
ッド15と露光台17との間に搬送される。
ローラ10を図2において時計回りに回転させることに
より、マイクロカプセル紙52は遮光性カセット50か
ら引き出され、第1の送りローラ手段13により露光ヘ
ッド15と露光台17との間に搬送される。
【0037】次に、前記マイクロカプセル紙52の構造
について、図4を参照しながら説明する。
について、図4を参照しながら説明する。
【0038】図において下側に位置する光透過性支持体
81上には、後述する共反応体83と接触して発色する
成分(染料前駆体、以下、色原体という場合がある)及
び所定波長の光に感応することによりその機械的強度が
変化(感光硬化)する成分(光硬化性樹脂)とを内包し
たマイクロカプセル82と、前記マイクロカプセル82
中の染料前駆体(色原体)と反応する共反応体(顕色
剤)83とが混合塗着されてなる混合塗着層84が積層
され、更に、前記混合塗着層84上に、シート状支持体
85が積層されている。
81上には、後述する共反応体83と接触して発色する
成分(染料前駆体、以下、色原体という場合がある)及
び所定波長の光に感応することによりその機械的強度が
変化(感光硬化)する成分(光硬化性樹脂)とを内包し
たマイクロカプセル82と、前記マイクロカプセル82
中の染料前駆体(色原体)と反応する共反応体(顕色
剤)83とが混合塗着されてなる混合塗着層84が積層
され、更に、前記混合塗着層84上に、シート状支持体
85が積層されている。
【0039】前記マイクロカプセル82としては3種類
の異なるマイクロカプセル82が含まれており、その種
類の異なる各マイクロカプセル82には、イエロー、マ
ゼンタ、シアンのうちの一つの色を発色するための無色
の染料前駆体と、光の3原色の各々の波長の光に感光し
て硬化する光硬化性樹脂と、重合開始剤とが含まれてい
る。
の異なるマイクロカプセル82が含まれており、その種
類の異なる各マイクロカプセル82には、イエロー、マ
ゼンタ、シアンのうちの一つの色を発色するための無色
の染料前駆体と、光の3原色の各々の波長の光に感光し
て硬化する光硬化性樹脂と、重合開始剤とが含まれてい
る。
【0040】このため、例えば、ブルー光(約470n
mの波長光)をマイクロカプセル紙52に露光した場合
には、イエローのみの染料前駆体を含んだマイクロカプ
セル82の光硬化性樹脂が感光硬化し、このマイクロカ
プセル紙52に圧力をかけると、感光硬化したマイクロ
カプセル82(この場合はイエロー)は破壊されず、硬
化しなかったマイクロカプセル82(この場合はマゼン
タ、シアン)が破壊されてマゼンタ、シアンの染料前駆
体がマイクロカプセル82から流出して顕色剤と反応し
て発色し、それらが混色して青色となる。この青色が前
記透過性支持体31を通して観察されることになる。
mの波長光)をマイクロカプセル紙52に露光した場合
には、イエローのみの染料前駆体を含んだマイクロカプ
セル82の光硬化性樹脂が感光硬化し、このマイクロカ
プセル紙52に圧力をかけると、感光硬化したマイクロ
カプセル82(この場合はイエロー)は破壊されず、硬
化しなかったマイクロカプセル82(この場合はマゼン
タ、シアン)が破壊されてマゼンタ、シアンの染料前駆
体がマイクロカプセル82から流出して顕色剤と反応し
て発色し、それらが混色して青色となる。この青色が前
記透過性支持体31を通して観察されることになる。
【0041】また、グリーン光(約525nmの波長
光)をマイクロカプセル紙52に露光した場合には、マ
ゼンタのみの染料前駆体を含んだマイクロカプセル82
の光硬化性樹脂が感光硬化し、このマイクロカプセル紙
52に圧力をかけると圧力現像によりイエロー、シアン
のマイクロカプセル82が破壊され、イエロー、シアン
の染料前駆体と顕色剤との反応によりそれぞれ発色して
混色により緑色となる。この緑色が前記透過性支持体8
1を介して観察されることになる。
光)をマイクロカプセル紙52に露光した場合には、マ
ゼンタのみの染料前駆体を含んだマイクロカプセル82
の光硬化性樹脂が感光硬化し、このマイクロカプセル紙
52に圧力をかけると圧力現像によりイエロー、シアン
のマイクロカプセル82が破壊され、イエロー、シアン
の染料前駆体と顕色剤との反応によりそれぞれ発色して
混色により緑色となる。この緑色が前記透過性支持体8
1を介して観察されることになる。
【0042】更に、レッド光(約650nmの波長の
光)をマイクロカプセル紙52に露光した場合には、シ
アンのみの染料前駆体を含んだマイクロカプセル82の
光硬化性樹脂が感光硬化し、このマイクロカプセル紙5
2に圧力をかけると、圧力現像によりイエロー、マゼン
タのマイクロカプセル82が破壊され、イエロー、マゼ
ンタの染料前駆体と顕色剤との反応によりそれぞれ発色
して混色により赤色となる。この赤色が前記透過性支持
体81を通して観察されることになる。
光)をマイクロカプセル紙52に露光した場合には、シ
アンのみの染料前駆体を含んだマイクロカプセル82の
光硬化性樹脂が感光硬化し、このマイクロカプセル紙5
2に圧力をかけると、圧力現像によりイエロー、マゼン
タのマイクロカプセル82が破壊され、イエロー、マゼ
ンタの染料前駆体と顕色剤との反応によりそれぞれ発色
して混色により赤色となる。この赤色が前記透過性支持
体81を通して観察されることになる。
【0043】また、露光により全てのマイクロカプセル
82が感光硬化したときは、圧力現像してもそれらが破
壊されないので発色は起こらず、光透過性支持体81を
通して前記シート状支持体85の表面が目視できる状態
にある。従って、前記シート状支持体85の表面の白色
が背景色となり、発色反応が起こった部分だけカラー画
像が形成されるのである。尚、この発色原理を自己発色
と称する。また、マイクロカプセル紙52における光透
過性支持体81の表面を発色側面と称する。
82が感光硬化したときは、圧力現像してもそれらが破
壊されないので発色は起こらず、光透過性支持体81を
通して前記シート状支持体85の表面が目視できる状態
にある。従って、前記シート状支持体85の表面の白色
が背景色となり、発色反応が起こった部分だけカラー画
像が形成されるのである。尚、この発色原理を自己発色
と称する。また、マイクロカプセル紙52における光透
過性支持体81の表面を発色側面と称する。
【0044】なお、本実施形態の場合、光透過性支持体
81の材質としては、PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムが用いられ
る。
81の材質としては、PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムが用いられ
る。
【0045】次に、前記露光ヘッド15の構成につい
て、図5を参照しながら説明する。
て、図5を参照しながら説明する。
【0046】図において、露光ヘッド15は、複数種類
の発光素子91,92,93と、それらを支持固定する
ための基板94と、マスク95と、マスク保持部材96
とを備えている。
の発光素子91,92,93と、それらを支持固定する
ための基板94と、マスク95と、マスク保持部材96
とを備えている。
【0047】前記発光素子91,92,93は、前記マ
イクロカプセル紙52内に含まれている3種類の異なる
マイクロカプセル82を感光硬化させうる、光の3原色
の各々の波長の光を発するLED(発光ダイオード)で
ある。これらの発光素子91,92,93と対向するよ
うに設置されているマスク95には、それぞれの発光素
子から発せられる光を露光台17上のマイクロカプセル
紙52の任意の位置に正しくスポット照射させるための
ピンホール97が配置されている。前記マスク保持部材
96は、マスク95を基板94上の正確な位置に保持す
ると同時に、発光素子91,92,93より発せられる
光がマスク95のピンホール97以外の場所より漏れる
ことを防いでいる。
イクロカプセル紙52内に含まれている3種類の異なる
マイクロカプセル82を感光硬化させうる、光の3原色
の各々の波長の光を発するLED(発光ダイオード)で
ある。これらの発光素子91,92,93と対向するよ
うに設置されているマスク95には、それぞれの発光素
子から発せられる光を露光台17上のマイクロカプセル
紙52の任意の位置に正しくスポット照射させるための
ピンホール97が配置されている。前記マスク保持部材
96は、マスク95を基板94上の正確な位置に保持す
ると同時に、発光素子91,92,93より発せられる
光がマスク95のピンホール97以外の場所より漏れる
ことを防いでいる。
【0048】前記露光ヘッド15は前記キャリッジ23
に固着されており、キャリッジ23の往復運動に合わせ
て移動走査を行いながら、画像情報に従って各LEDを
独立に変調駆動することによって、所定の中心波長の光
を、所定の光パワーにて、所定時間、所定場所に供給す
ることで、カラー画像の潜像を形成することができるも
のである。
に固着されており、キャリッジ23の往復運動に合わせ
て移動走査を行いながら、画像情報に従って各LEDを
独立に変調駆動することによって、所定の中心波長の光
を、所定の光パワーにて、所定時間、所定場所に供給す
ることで、カラー画像の潜像を形成することができるも
のである。
【0049】次に、前記プリンタ1の動作を説明する。
【0050】まず、使用者が遮光性カセット50をプリ
ンタ1にセットし、電源スイッチ(図示しない)をオン
にすると、プレヒータ21及びポストヒータ29は通電
により所定の温度とされる。
ンタ1にセットし、電源スイッチ(図示しない)をオン
にすると、プレヒータ21及びポストヒータ29は通電
により所定の温度とされる。
【0051】この後、プリンタ1に接続されたホストコ
ンピュータ(図示しない)から出力したい画像の画像デ
ータ(RGBデータ)と共に、プリント開始指令信号が
入力される。なお、画像データは2次元ビットマップ形
式のデータとして供給され、各画素についてRGB成分
毎の濃度を示す情報も含まれており、その画像データは
R画像データ、G画像データ、B画像データに分離され
てRAMのバッファに記憶される。
ンピュータ(図示しない)から出力したい画像の画像デ
ータ(RGBデータ)と共に、プリント開始指令信号が
入力される。なお、画像データは2次元ビットマップ形
式のデータとして供給され、各画素についてRGB成分
毎の濃度を示す情報も含まれており、その画像データは
R画像データ、G画像データ、B画像データに分離され
てRAMのバッファに記憶される。
【0052】前記プリンタ1のCPU(図示しない)
は、ホストコンピュータからのプリント開始指令信号に
応答して、給紙ローラ10を回転させることにより、遮
光性カセット50からマイクロカプセル紙52を一枚ず
つ取り出し、第1の送りローラ手段13により下流側
(図中左方)へ搬送され、露光ヘッド15の下側の露光
台17上に移動せしめられ、プリントが開始される。
は、ホストコンピュータからのプリント開始指令信号に
応答して、給紙ローラ10を回転させることにより、遮
光性カセット50からマイクロカプセル紙52を一枚ず
つ取り出し、第1の送りローラ手段13により下流側
(図中左方)へ搬送され、露光ヘッド15の下側の露光
台17上に移動せしめられ、プリントが開始される。
【0053】前記露光ヘッド15によるマイクロカプセ
ル紙52の露光方法について、マイクロカプセル紙52
のひとつの露光点に着目して説明すると、キャリッジ2
3の移動に調時して、まず第1のピンホール97に対応
する赤LED91がR画像データに従って点灯制御さ
れ、所定時間経過後に第2のピンホール97に対応する
緑LED92がG画像データに従って点灯制御され、更
に所定時間経過後に第3のピンホール97に対応する青
LED93がB画像データに従って点灯制御される。こ
の露光制御が1露光ラインの全ての露光点に関して行わ
れる。
ル紙52の露光方法について、マイクロカプセル紙52
のひとつの露光点に着目して説明すると、キャリッジ2
3の移動に調時して、まず第1のピンホール97に対応
する赤LED91がR画像データに従って点灯制御さ
れ、所定時間経過後に第2のピンホール97に対応する
緑LED92がG画像データに従って点灯制御され、更
に所定時間経過後に第3のピンホール97に対応する青
LED93がB画像データに従って点灯制御される。こ
の露光制御が1露光ラインの全ての露光点に関して行わ
れる。
【0054】このようにして、第1〜第3のピンホール
列から1露光ラインずつ露光が行われたマイクロカプセ
ル紙52は、前記送りローラ手段19により前記圧力現
像手段25に送られ、圧力現像されるのである。このと
き、露光されたマイクロカプセル82は十分に感光硬化
されているので、露光されずに感光硬化しなかったマイ
クロカプセル82のみが圧力現像により破壊され、自己
発色が行われるのである。
列から1露光ラインずつ露光が行われたマイクロカプセ
ル紙52は、前記送りローラ手段19により前記圧力現
像手段25に送られ、圧力現像されるのである。このと
き、露光されたマイクロカプセル82は十分に感光硬化
されているので、露光されずに感光硬化しなかったマイ
クロカプセル82のみが圧力現像により破壊され、自己
発色が行われるのである。
【0055】前記圧力現像手段25により加圧現像され
たマイクロカプセル紙52は、ポストヒータ29により
60〜80℃程度に加熱される。これは、前記マイクロ
カプセル82を完全に硬化して染料前駆体をカプセル内
に閉じこめることによって、最終的にカラー画像を定着
させるために行われる。その後、マイクロカプセル紙5
2はケーシング3の上部に形成された排出部33に排出
され、プリンタ1による画像形成プロセスが完了する。
たマイクロカプセル紙52は、ポストヒータ29により
60〜80℃程度に加熱される。これは、前記マイクロ
カプセル82を完全に硬化して染料前駆体をカプセル内
に閉じこめることによって、最終的にカラー画像を定着
させるために行われる。その後、マイクロカプセル紙5
2はケーシング3の上部に形成された排出部33に排出
され、プリンタ1による画像形成プロセスが完了する。
【0056】次に、前記のように、ケーシング3は、複
数の被覆部材としての下カバー5及び上カバー7とが着
脱可能に固着結合されることにより構成されているが、
この下カバー5及び上カバー7の固着構造の詳細につい
て、図1及び図2を参照しながら説明する。
数の被覆部材としての下カバー5及び上カバー7とが着
脱可能に固着結合されることにより構成されているが、
この下カバー5及び上カバー7の固着構造の詳細につい
て、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0057】前記ケーシング3を構成する一つの被覆部
材としての下カバー5の前端部(図示右側)には、第1
の係合部材5aが形成されており、下カバー5に結合さ
れる他の被覆部材としての上カバー7には、第1の係合
部材5aと係合し得る第2の係合部材7aが形成されて
おり、これらが下カバー5と上カバー7の結合手段を構
成する。
材としての下カバー5の前端部(図示右側)には、第1
の係合部材5aが形成されており、下カバー5に結合さ
れる他の被覆部材としての上カバー7には、第1の係合
部材5aと係合し得る第2の係合部材7aが形成されて
おり、これらが下カバー5と上カバー7の結合手段を構
成する。
【0058】前記第1の係合部材5aは、遮光性カセッ
ト50の端面に対応した大きさで、挿入される遮光性カ
セット50の周囲を取り巻くように、縦断面が長方形状
の開口部5bが形成されていると共に、その途中部位に
は、前記第2の係合部材7aを受け入れる溝部5cが形
成されている。前記第2の係合部材7aは、第1の係合
部材5aと同様に、遮光性カセット50の端面に対応し
た大きさで、挿入される遮光性カセット50の周囲を取
り巻くように、縦断面が長方形状の開口部7bが形成さ
れていると共に、その先端部が前記溝部5cの底部に当
接係合し得るように形成されている。
ト50の端面に対応した大きさで、挿入される遮光性カ
セット50の周囲を取り巻くように、縦断面が長方形状
の開口部5bが形成されていると共に、その途中部位に
は、前記第2の係合部材7aを受け入れる溝部5cが形
成されている。前記第2の係合部材7aは、第1の係合
部材5aと同様に、遮光性カセット50の端面に対応し
た大きさで、挿入される遮光性カセット50の周囲を取
り巻くように、縦断面が長方形状の開口部7bが形成さ
れていると共に、その先端部が前記溝部5cの底部に当
接係合し得るように形成されている。
【0059】従って、前記上カバー7を前記下カバー5
の所定位置に取り付けたときに、第2の係合部材7aと
第1の係合部材5aとが係合することにより、上カバー
7と下カバー5とが結合可能な状態となる。また、この
状態においては、第1の係合部材5aの開口部5bと第
2の係合部材7aの開口部7bとが連通し、それらが一
体となって、遮光性カセット50が挿入される挿入口3
aを形成するようになっている。
の所定位置に取り付けたときに、第2の係合部材7aと
第1の係合部材5aとが係合することにより、上カバー
7と下カバー5とが結合可能な状態となる。また、この
状態においては、第1の係合部材5aの開口部5bと第
2の係合部材7aの開口部7bとが連通し、それらが一
体となって、遮光性カセット50が挿入される挿入口3
aを形成するようになっている。
【0060】このように形成された挿入口3aに遮光性
カセット50を挿入すると、係合された第1の係合部材
5aの開口部5bと第2の係合部材7aの開口部7bと
を串刺しにするように遮光性カセット50が挿通される
ので、前記したように下カバー5と上カバー7を固着す
るネジを取り外しても、もはや上カバー7を取り外すこ
とはできなくなる。従って、遮光性カセット50を挿入
口3aに挿入することにより、挿入された遮光性カセッ
ト50を介して、下カバー5及び上カバー7は開放不能
に結合されると共に、第1の係合部材5a及び第2の係
合部材7aの係合状態が維持されることとなる。
カセット50を挿入すると、係合された第1の係合部材
5aの開口部5bと第2の係合部材7aの開口部7bと
を串刺しにするように遮光性カセット50が挿通される
ので、前記したように下カバー5と上カバー7を固着す
るネジを取り外しても、もはや上カバー7を取り外すこ
とはできなくなる。従って、遮光性カセット50を挿入
口3aに挿入することにより、挿入された遮光性カセッ
ト50を介して、下カバー5及び上カバー7は開放不能
に結合されると共に、第1の係合部材5a及び第2の係
合部材7aの係合状態が維持されることとなる。
【0061】しかして、前記のような下カバー5及び上
カバー7の固着構造を有するプリンタ1の作用について
説明すると、プリンタ1の内部にマイクロカプセル紙5
2が詰まる等してマイクロカプセル紙52を取り除く必
要が生じた場合には、まず、遮光性カセット50をプリ
ンタ1の挿入口3aから抜き取ってから、下カバー5と
上カバー7とを固着しているネジ(図示しない)を取り
外し、上カバー7を開放する。このようにして、プリン
タ1内の搬送経路を開放し、内部に詰まっているマイク
ロカプセル紙52を簡単に取り出すことができる。
カバー7の固着構造を有するプリンタ1の作用について
説明すると、プリンタ1の内部にマイクロカプセル紙5
2が詰まる等してマイクロカプセル紙52を取り除く必
要が生じた場合には、まず、遮光性カセット50をプリ
ンタ1の挿入口3aから抜き取ってから、下カバー5と
上カバー7とを固着しているネジ(図示しない)を取り
外し、上カバー7を開放する。このようにして、プリン
タ1内の搬送経路を開放し、内部に詰まっているマイク
ロカプセル紙52を簡単に取り出すことができる。
【0062】このような場合、もし使用者が遮光性カセ
ット50を挿入口3aより抜き取らないまま、前記ネジ
を取り外して上カバー7を開放しようとしても、係合さ
れた第1の係合部材5aの開口部5bと第2の係合部材
7aの開口部7bとを串刺しにするように遮光性カセッ
ト50が挿通されているので、上カバー7を誤って開放
してしまうことがなく、遮光性カセット50内に収納さ
れた他のマイクロカプセル紙52が感光して使用不能と
なってしまうことがない。
ット50を挿入口3aより抜き取らないまま、前記ネジ
を取り外して上カバー7を開放しようとしても、係合さ
れた第1の係合部材5aの開口部5bと第2の係合部材
7aの開口部7bとを串刺しにするように遮光性カセッ
ト50が挿通されているので、上カバー7を誤って開放
してしまうことがなく、遮光性カセット50内に収納さ
れた他のマイクロカプセル紙52が感光して使用不能と
なってしまうことがない。
【0063】次に、本発明の第二の実施形態について、
図6及び図7を参照しながら説明する。なお、第二実施
形態にかかるプリンタ1Aの構成要素のうち、前記第一
の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、
その詳細な説明を省略する。図6は、遮光性カセット5
0が装着されない状態のプリンタ1Aを示す側面図であ
り、図7は、遮光性カセット50が装着された状態のプ
リンタ1Aを示す側面図である。
図6及び図7を参照しながら説明する。なお、第二実施
形態にかかるプリンタ1Aの構成要素のうち、前記第一
の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、
その詳細な説明を省略する。図6は、遮光性カセット5
0が装着されない状態のプリンタ1Aを示す側面図であ
り、図7は、遮光性カセット50が装着された状態のプ
リンタ1Aを示す側面図である。
【0064】図において、ケーシング3は、複数の被覆
部材としての下カバー5,上カバー7及び開閉カバー1
01から構成されている。開閉カバー101は、上カバ
ー7の上部中央に配置されており、蝶番103によって
上カバー7に対して回動可能に取り付けられている。こ
の開閉カバー101が開放されると、プリンタ1内のマ
イクロカプセル紙52の搬送経路が露出された状態とな
る。また、開閉カバー101の下面前端部(図示右側)
には、後述するフック107を係止する係止部材として
の突起105が形成されている。
部材としての下カバー5,上カバー7及び開閉カバー1
01から構成されている。開閉カバー101は、上カバ
ー7の上部中央に配置されており、蝶番103によって
上カバー7に対して回動可能に取り付けられている。こ
の開閉カバー101が開放されると、プリンタ1内のマ
イクロカプセル紙52の搬送経路が露出された状態とな
る。また、開閉カバー101の下面前端部(図示右側)
には、後述するフック107を係止する係止部材として
の突起105が形成されている。
【0065】前記複数の被覆部材の一つの被覆部材とし
ての下カバー5の内部には、前記遮光性カセット50を
前記挿入口3aに挿入することによって、その遮光性カ
セット50により移動される移動部材としてのフック1
07が設けられている。このフック107は、その上端
部は前記突起105を係止するための逆L字形状の係止
部109として形成されると共に、その下端部は挿入口
3aに挿入された遮光性カセット52によって押圧され
るカム部113として形成され、その中央部において軸
108により回動自在に軸支されている。
ての下カバー5の内部には、前記遮光性カセット50を
前記挿入口3aに挿入することによって、その遮光性カ
セット50により移動される移動部材としてのフック1
07が設けられている。このフック107は、その上端
部は前記突起105を係止するための逆L字形状の係止
部109として形成されると共に、その下端部は挿入口
3aに挿入された遮光性カセット52によって押圧され
るカム部113として形成され、その中央部において軸
108により回動自在に軸支されている。
【0066】また、フック107の上端部には、開閉カ
バー101が閉成されてプリンタ1の内部要素が被覆さ
れている状態において、遮光性カセット50が挿入口3
aに挿入されていないときに、フック107を開閉カバ
ー101の突起105に対する非係止位置に保持する保
持手段としてのスプリング111が取り付けられてい
る。このため、挿入口3aに遮光性カセット50が挿入
されていない場合には、開閉カバー101は開放可能な
状態となっている。
バー101が閉成されてプリンタ1の内部要素が被覆さ
れている状態において、遮光性カセット50が挿入口3
aに挿入されていないときに、フック107を開閉カバ
ー101の突起105に対する非係止位置に保持する保
持手段としてのスプリング111が取り付けられてい
る。このため、挿入口3aに遮光性カセット50が挿入
されていない場合には、開閉カバー101は開放可能な
状態となっている。
【0067】しかして、開閉カバー101が閉成されて
プリンタ1の内部要素が被覆されている状態において、
挿入口3aに遮光性カセット50を挿入すると、挿入口
3aに臨むフック107のカム部113が押圧され、フ
ック107は軸108を中心として時計回りに回動す
る。すると、回動されたフック107の係止部109が
開閉カバー101の突起105に係止され、開閉カバー
101を閉成したままの状態に保持する。このようにし
て、下カバー5には、複数の被覆部材の他の被覆部材と
しての開閉カバー101が結合される。なお、本実施形
態においては、下カバー5に設けられたフック107
と、開閉カバー101に設けられた突起105とが前記
結合手段を構成するものである。
プリンタ1の内部要素が被覆されている状態において、
挿入口3aに遮光性カセット50を挿入すると、挿入口
3aに臨むフック107のカム部113が押圧され、フ
ック107は軸108を中心として時計回りに回動す
る。すると、回動されたフック107の係止部109が
開閉カバー101の突起105に係止され、開閉カバー
101を閉成したままの状態に保持する。このようにし
て、下カバー5には、複数の被覆部材の他の被覆部材と
しての開閉カバー101が結合される。なお、本実施形
態においては、下カバー5に設けられたフック107
と、開閉カバー101に設けられた突起105とが前記
結合手段を構成するものである。
【0068】従って、第二実施形態にかかるプリンタ1
Aによれば、プリンタ1Aの内部にマイクロカプセル紙
52が詰まる等してマイクロカプセル紙52を取り除く
必要が生じた場合には、第一実施形態におけるように、
下カバー5と上カバー7とを固着しているネジ(図示し
ない)を取り外す必要はなく、開閉カバー101を開放
するだけでプリンタ1内の搬送経路が開放され、内部に
詰まっているマイクロカプセル紙52を簡単に取り出す
ことができる。
Aによれば、プリンタ1Aの内部にマイクロカプセル紙
52が詰まる等してマイクロカプセル紙52を取り除く
必要が生じた場合には、第一実施形態におけるように、
下カバー5と上カバー7とを固着しているネジ(図示し
ない)を取り外す必要はなく、開閉カバー101を開放
するだけでプリンタ1内の搬送経路が開放され、内部に
詰まっているマイクロカプセル紙52を簡単に取り出す
ことができる。
【0069】もちろん、このような場合にも、使用者が
遮光性カセット50を挿入口3aより抜き取らないまま
開閉カバー101を開放しようとしても、開閉カバー1
01の突起105が遮光性カセット50により回動され
たフック107を係止しているので、開閉カバー101
を誤って開放してしまうことがなく、遮光性カセット5
0内に収納された他のマイクロカプセル紙52が感光し
て使用不能となってしまうことがない。
遮光性カセット50を挿入口3aより抜き取らないまま
開閉カバー101を開放しようとしても、開閉カバー1
01の突起105が遮光性カセット50により回動され
たフック107を係止しているので、開閉カバー101
を誤って開放してしまうことがなく、遮光性カセット5
0内に収納された他のマイクロカプセル紙52が感光し
て使用不能となってしまうことがない。
【0070】なお、本発明は、前記実施形態に何ら限定
されるものではなく、本発明の要旨に属する限り種々の
形態を採り得ることはいうまでもない。
されるものではなく、本発明の要旨に属する限り種々の
形態を採り得ることはいうまでもない。
【0071】例えば、前記実施形態においては、圧力現
像手段25として線接触する圧力現像ローラ26,27
を用いているが、その他に、点接触ボールや、点接触す
る加圧ローラを用いてもよい。
像手段25として線接触する圧力現像ローラ26,27
を用いているが、その他に、点接触ボールや、点接触す
る加圧ローラを用いてもよい。
【0072】また、前記実施形態においては、発光素子
91,92,93としてLEDを用いているが、その他
に、EL発光素子、プラズマ発光素子、レーザ発光素子
等を用いても良い。また、発光素子は赤緑青だけでな
く、感光記録媒体の感度特性に合わせ、様々な波長のも
のを選択することができる。例えば、赤外光、赤、緑と
しても良いし、遠赤外光、近赤外光、赤としても良い。
また、紫外線、遠紫外線を用いても良い。また、発光素
子の色数は、赤緑青の3色に限るものでなく、1色また
は2色でも良いし、通常のカラープリンタのようにイエ
ロー、マゼンタ、シアン、黒の4色、又はそれ以上の色
数を用いてもよい。
91,92,93としてLEDを用いているが、その他
に、EL発光素子、プラズマ発光素子、レーザ発光素子
等を用いても良い。また、発光素子は赤緑青だけでな
く、感光記録媒体の感度特性に合わせ、様々な波長のも
のを選択することができる。例えば、赤外光、赤、緑と
しても良いし、遠赤外光、近赤外光、赤としても良い。
また、紫外線、遠紫外線を用いても良い。また、発光素
子の色数は、赤緑青の3色に限るものでなく、1色また
は2色でも良いし、通常のカラープリンタのようにイエ
ロー、マゼンタ、シアン、黒の4色、又はそれ以上の色
数を用いてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の請求項1に記載の感光記録媒体を用いるプリン
タによれば、特に、前記プリンタの筐体は、前記遮光性
カセットが挿入される挿入口を有すると共に、前記プリ
ンタの内部要素の少なくとも一部を外部に開放可能に被
覆する複数の被覆部材からなり、前記遮光性カセットを
前記挿入口に挿入することにより前記複数の被覆部材を
開放不能に結合する結合手段を備えたものであるから、
プリンタの内部に感光記録媒体が詰まる等して感光記録
媒体を取り除く必要が生じた場合にも、使用者が遮光性
カセットを抜き取らないまま誤ってカバーを開放してし
まい、遮光性カセット内に収納された他の感光記録媒体
が感光して使用不能となってしまうことがない。
本発明の請求項1に記載の感光記録媒体を用いるプリン
タによれば、特に、前記プリンタの筐体は、前記遮光性
カセットが挿入される挿入口を有すると共に、前記プリ
ンタの内部要素の少なくとも一部を外部に開放可能に被
覆する複数の被覆部材からなり、前記遮光性カセットを
前記挿入口に挿入することにより前記複数の被覆部材を
開放不能に結合する結合手段を備えたものであるから、
プリンタの内部に感光記録媒体が詰まる等して感光記録
媒体を取り除く必要が生じた場合にも、使用者が遮光性
カセットを抜き取らないまま誤ってカバーを開放してし
まい、遮光性カセット内に収納された他の感光記録媒体
が感光して使用不能となってしまうことがない。
【0074】また、請求項2に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、特に、前記結合手段が、前記複
数の被覆部材の一つの被覆部材に設けられる第1の係合
部材と、その一つの被覆部材に結合される他の被覆部材
に設けられ、且つ前記第1の係合部材と係合し得る第2
の係合部材とを備え、前記遮光性カセットを前記挿入口
に挿入することにより、その遮光性カセットを介して前
記第1の係合部材と前記第2の係合部材の係合状態を維
持するよう構成したものであるから、プリンタの内部に
感光記録媒体が詰まる等して感光記録媒体を取り除く必
要が生じた場合にも、使用者が遮光性カセットを抜き取
らないまま誤ってカバーを開放してしまい、遮光性カセ
ット内に収納された他の感光記録媒体が感光して使用不
能となってしまうことがない。
いるプリンタによれば、特に、前記結合手段が、前記複
数の被覆部材の一つの被覆部材に設けられる第1の係合
部材と、その一つの被覆部材に結合される他の被覆部材
に設けられ、且つ前記第1の係合部材と係合し得る第2
の係合部材とを備え、前記遮光性カセットを前記挿入口
に挿入することにより、その遮光性カセットを介して前
記第1の係合部材と前記第2の係合部材の係合状態を維
持するよう構成したものであるから、プリンタの内部に
感光記録媒体が詰まる等して感光記録媒体を取り除く必
要が生じた場合にも、使用者が遮光性カセットを抜き取
らないまま誤ってカバーを開放してしまい、遮光性カセ
ット内に収納された他の感光記録媒体が感光して使用不
能となってしまうことがない。
【0075】また、請求項3に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、特に、前記結合手段が、前記複
数の被覆部材の一つの被覆部材に設けられ、且つ前記遮
光性カセットを前記挿入口に挿入することによってその
遮光性カセットにより移動される移動部材と、その一つ
の被覆部材に結合される他の被覆部材に設けられ、且つ
その各被覆部材による被覆状態において前記移動部材が
移動することによりその移動部材を係止する係止部材と
からなるものであるから、プリンタの内部に感光記録媒
体が詰まる等して感光記録媒体を取り除く必要が生じた
場合にも、カバーを開放するだけでプリンタ内の搬送経
路が開放され、内部に詰まっている感光記録媒体を簡単
に取り出すことができると共に、使用者が遮光性カセッ
トを抜き取らないまま誤ってカバーを開放してしまい、
遮光性カセット内に収納された他の感光記録媒体が感光
して使用不能となってしまうことがない。
いるプリンタによれば、特に、前記結合手段が、前記複
数の被覆部材の一つの被覆部材に設けられ、且つ前記遮
光性カセットを前記挿入口に挿入することによってその
遮光性カセットにより移動される移動部材と、その一つ
の被覆部材に結合される他の被覆部材に設けられ、且つ
その各被覆部材による被覆状態において前記移動部材が
移動することによりその移動部材を係止する係止部材と
からなるものであるから、プリンタの内部に感光記録媒
体が詰まる等して感光記録媒体を取り除く必要が生じた
場合にも、カバーを開放するだけでプリンタ内の搬送経
路が開放され、内部に詰まっている感光記録媒体を簡単
に取り出すことができると共に、使用者が遮光性カセッ
トを抜き取らないまま誤ってカバーを開放してしまい、
遮光性カセット内に収納された他の感光記録媒体が感光
して使用不能となってしまうことがない。
【0076】また、請求項4に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタによれば、特に、前記各被覆部材による被
覆状態において、前記遮光性カセットが前記挿入口に挿
入されていないときに前記移動部材を前記係止部材に対
する非係止位置に保持する保持手段を備えたものである
から、遮光性カセットが挿入されていないときには、移
動部材が係止部材に対する非係止位置に保持されるの
で、被覆部材を開放可能な状態とするこができる。
いるプリンタによれば、特に、前記各被覆部材による被
覆状態において、前記遮光性カセットが前記挿入口に挿
入されていないときに前記移動部材を前記係止部材に対
する非係止位置に保持する保持手段を備えたものである
から、遮光性カセットが挿入されていないときには、移
動部材が係止部材に対する非係止位置に保持されるの
で、被覆部材を開放可能な状態とするこができる。
【図1】本発明の第一の実施形態を示すものであり、遮
光性カセットが装着されない状態のプリンタを示す側面
図である。
光性カセットが装着されない状態のプリンタを示す側面
図である。
【図2】遮光性カセットが装着された状態のプリンタを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】遮光性カセットが装着された状態のプリンタを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】感光記録媒体としてのマイクロカプセル紙を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】プリンタに設けられる露光ヘッドを示す断面図
である。
である。
【図6】本発明の第二の実施形態を示すものであり、遮
光性カセットが装着されない状態のプリンタを示す側面
図である。
光性カセットが装着されない状態のプリンタを示す側面
図である。
【図7】遮光性カセットが装着された状態のプリンタを
示す側面図である。
示す側面図である。
1 プリンタ 3 ケーシング 3a 挿入口 5 下カバー 5a 第1の係合部材 7 上カバー 7a 第2の係合部材 50 遮光性カセット 52 マイクロカプセル紙 101 開閉カバー 105 突起 107 フック 111 スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】 遮光性カセットに収納された感光記録媒
体を用いて画像を形成するプリンタにおいて、 前記プリンタの筐体は、前記遮光性カセットが挿入され
る挿入口を有すると共に、前記プリンタの内部要素の少
なくとも一部を外部に開放可能に被覆する複数の被覆部
材からなり、 前記遮光性カセットを前記挿入口に挿入することにより
前記複数の被覆部材を開放不能に結合する結合手段を備
えたことを特徴とする感光記録媒体を用いるプリンタ。 - 【請求項2】 前記結合手段は、前記複数の被覆部材の
一つの被覆部材に設けられる第1の係合部材と、その一
つの被覆部材に結合される他の被覆部材に設けられ、且
つ前記第1の係合部材と係合し得る第2の係合部材とを
備え、 前記遮光性カセットを前記挿入口に挿入することによ
り、その遮光性カセットを介して前記第1の係合部材と
前記第2の係合部材との係合状態を維持するよう構成し
たことを特徴とする請求項1に記載の感光記録媒体を用
いるプリンタ。 - 【請求項3】 前記結合手段は、前記複数の被覆部材の
一つの被覆部材に設けられ、且つ前記遮光性カセットを
前記挿入口に挿入することによってその遮光性カセット
により移動される移動部材と、その一つの被覆部材に結
合される他の被覆部材に設けられ、且つその各被覆部材
による被覆状態において前記移動部材が移動することに
よりその移動部材を係止する係止部材とからなることを
特徴とする請求項1又は請求項2に記載の感光記録媒体
を用いるプリンタ。 - 【請求項4】 前記各被覆部材による被覆状態におい
て、前記遮光性カセットが前記挿入口に挿入されていな
いときに前記移動部材を前記係止部材に対する非係止位
置に保持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項
3に記載の感光記録媒体を用いるプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28017097A JPH11119346A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 感光記録媒体を用いるプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28017097A JPH11119346A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 感光記録媒体を用いるプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119346A true JPH11119346A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17621286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28017097A Withdrawn JPH11119346A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 感光記録媒体を用いるプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119346A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009073634A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | プリンタ |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP28017097A patent/JPH11119346A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009073634A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | プリンタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041006 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20060301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |