JPH10142702A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10142702A JPH10142702A JP8310008A JP31000896A JPH10142702A JP H10142702 A JPH10142702 A JP H10142702A JP 8310008 A JP8310008 A JP 8310008A JP 31000896 A JP31000896 A JP 31000896A JP H10142702 A JPH10142702 A JP H10142702A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- main body
- paper
- forming apparatus
- body case
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/002—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor using materials containing microcapsules; Preparing or processing such materials, e.g. by pressure; Devices or apparatus specially designed therefor
- G03F7/0022—Devices or apparatus
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/18—Packaging or power distribution
- G06F1/183—Internal mounting support structures, e.g. for supporting printed circuit boards
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器の本体ケースの収納部に着脱可能に
装着される画像形成装置の着脱を容易にし、ジャム処理
やメンテナンス等を容易にする。 【解決手段】 電子機器(コンピュータ)5のハードデ
ィスク等を収納する収納部7に、アウタケース10を取
り付け、このアウタケース10に画像形成装置の本体ケ
ース15を着脱可能に装着している。アウタケース10
の底部には本体ケースを前後方向にスライド可能に支持
するスライド部12を設けている。画像形成プロセス
は、マイクロカプセル紙2にLEDにてドット状に露光
し露光潜像を形成した後に加圧現像する。これにより、
カラー画像がマイクロカプセル紙2に形成される。
装着される画像形成装置の着脱を容易にし、ジャム処理
やメンテナンス等を容易にする。 【解決手段】 電子機器(コンピュータ)5のハードデ
ィスク等を収納する収納部7に、アウタケース10を取
り付け、このアウタケース10に画像形成装置の本体ケ
ース15を着脱可能に装着している。アウタケース10
の底部には本体ケースを前後方向にスライド可能に支持
するスライド部12を設けている。画像形成プロセス
は、マイクロカプセル紙2にLEDにてドット状に露光
し露光潜像を形成した後に加圧現像する。これにより、
カラー画像がマイクロカプセル紙2に形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、電子機器の本体ケースの所定の収納部に装着
される画像形成装置に関する。
し、特に、電子機器の本体ケースの所定の収納部に装着
される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器例えばコンピュータにお
いては、本体ケースにCDROMドライブやハードディ
スク等の外部機器を収納する為の1又は複数の収納部
(ファイルベイ)が設けられ、必要に応じて、この収納
部に外部機器を収納できるように構成したものがある。
そして、CDROMドライブ,ハードディスク等の外部
機器を収納部に収納し、収納部の後端側にビス等により
固定された本体ケースの後側板を取外し、外部機器の後
端部に設けられた1対のパラレルポートに、コンピュー
タに接続された信号用ケーブルと給電用ケーブルとを、
コネクタを介して夫々接続して使用できるようになる。
いては、本体ケースにCDROMドライブやハードディ
スク等の外部機器を収納する為の1又は複数の収納部
(ファイルベイ)が設けられ、必要に応じて、この収納
部に外部機器を収納できるように構成したものがある。
そして、CDROMドライブ,ハードディスク等の外部
機器を収納部に収納し、収納部の後端側にビス等により
固定された本体ケースの後側板を取外し、外部機器の後
端部に設けられた1対のパラレルポートに、コンピュー
タに接続された信号用ケーブルと給電用ケーブルとを、
コネクタを介して夫々接続して使用できるようになる。
【0003】一方、従来より、電子機器とケーブル及び
コネクタにより接続され、電子機器から出力される画像
データに基づいて、記録媒体に印刷する画像形成装置は
種々実用化されている。そして、前記CDROMドライ
ブ,ハードディスク等の外部機器と同様、前記画像形成
装置を、電子機器の収納部に装着して使用できるように
構成することも可能である。
コネクタにより接続され、電子機器から出力される画像
データに基づいて、記録媒体に印刷する画像形成装置は
種々実用化されている。そして、前記CDROMドライ
ブ,ハードディスク等の外部機器と同様、前記画像形成
装置を、電子機器の収納部に装着して使用できるように
構成することも可能である。
【0004】ところで、前記収納部に装着可能に構成さ
れた画像形成装置においては、前記CDROMドライ
ブ,ハードディスク等の外部機器と同様、収納部に収納
するとともに、本体ケースの前記後側板を取外し、画像
形成装置の後端部に設けられた1対のパラレルポート
に、コンピュータに接続された信号用ケーブルと給電用
ケーブルとをコネクタを介して夫々接続して使用できる
ようになる。また、その一方で、画像形成装置を収納部
に装着する関係上、記録媒体を画像形成装置の前面側か
ら給紙するとともに、前面側へ排出するように構成する
必要があり、また、複数の記録媒体をセットする給紙ト
レイは、画像形成装置の前面側に取付けられることにな
る。
れた画像形成装置においては、前記CDROMドライ
ブ,ハードディスク等の外部機器と同様、収納部に収納
するとともに、本体ケースの前記後側板を取外し、画像
形成装置の後端部に設けられた1対のパラレルポート
に、コンピュータに接続された信号用ケーブルと給電用
ケーブルとをコネクタを介して夫々接続して使用できる
ようになる。また、その一方で、画像形成装置を収納部
に装着する関係上、記録媒体を画像形成装置の前面側か
ら給紙するとともに、前面側へ排出するように構成する
必要があり、また、複数の記録媒体をセットする給紙ト
レイは、画像形成装置の前面側に取付けられることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、画像形成装置に
おいては、画像形成装置のカバーを開放して、紙詰まり
時のジャム処理やメンテナンスが施される。即ち、前記
収納部に装着して使用される画像形成装置においては、
ジャム処理やメンテナンスの為に、収納部への着脱を頻
繁に行わなければならない。
おいては、画像形成装置のカバーを開放して、紙詰まり
時のジャム処理やメンテナンスが施される。即ち、前記
収納部に装着して使用される画像形成装置においては、
ジャム処理やメンテナンスの為に、収納部への着脱を頻
繁に行わなければならない。
【0006】しかし、CDROMドライブ,ハードディ
スク等の外部機器は一旦収納部に装着されると殆ど取外
されることがないため、前記収納部は外部機器を円滑に
着脱できるように配慮して構成されていない。即ち、ジ
ャム処理やメンテナンスの為に、画像形成装置を収納部
へ円滑に着脱することができない。また、上記のよう
に、画像形成装置を収納部へ頻繁に着脱しなければなら
ないが、その都度、前記コネクタとパラレルポートを接
続・分離しなければならないため、画像形成装置の収納
部への着脱が非常に煩雑になる。
スク等の外部機器は一旦収納部に装着されると殆ど取外
されることがないため、前記収納部は外部機器を円滑に
着脱できるように配慮して構成されていない。即ち、ジ
ャム処理やメンテナンスの為に、画像形成装置を収納部
へ円滑に着脱することができない。また、上記のよう
に、画像形成装置を収納部へ頻繁に着脱しなければなら
ないが、その都度、前記コネクタとパラレルポートを接
続・分離しなければならないため、画像形成装置の収納
部への着脱が非常に煩雑になる。
【0007】また、収納部に装着する画像形成装置にお
いては、前述のように、記録媒体を画像形成装置の前面
側から給紙し、印刷済みの記録媒体を前面側へ排出する
ようにする関係上、給紙トレイを本体ケースの前面側へ
取付けるため、給紙トレイが収納部から前方へ大きく突
出して非常に邪魔になる。更に、記録媒体をUターン搬
送や往復搬送するように構成しなければならないため、
用紙搬送機構等の構造が複雑になり、製作コストが非常
に高価になるという問題がある。
いては、前述のように、記録媒体を画像形成装置の前面
側から給紙し、印刷済みの記録媒体を前面側へ排出する
ようにする関係上、給紙トレイを本体ケースの前面側へ
取付けるため、給紙トレイが収納部から前方へ大きく突
出して非常に邪魔になる。更に、記録媒体をUターン搬
送や往復搬送するように構成しなければならないため、
用紙搬送機構等の構造が複雑になり、製作コストが非常
に高価になるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、電子機器の本体ケースの
所定の収納部に装着される画像形成装置において、前記
収納部への着脱を円滑にすること、電子機器と画像形成
装置を接続する電気配線の接続・分離を省略可能にする
こと、前記給紙トレイが収納部から前方へ突出しないよ
うにすること、用紙搬送機構等の構造を簡単化し製作コ
ストを低減すること、等である。
所定の収納部に装着される画像形成装置において、前記
収納部への着脱を円滑にすること、電子機器と画像形成
装置を接続する電気配線の接続・分離を省略可能にする
こと、前記給紙トレイが収納部から前方へ突出しないよ
うにすること、用紙搬送機構等の構造を簡単化し製作コ
ストを低減すること、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像形成装置
は、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を本体ケー
ス内に組み込んだ画像形成装置であって、電子機器の本
体ケースの所定の収納部に装着される画像形成装置にお
いて、収納部に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタケ
ースを設け、アウタケースに画像形成手段を収容した本
体ケースを着脱可能に装着したものである。即ち、紙詰
まり時のジャム処理やメンテナンスを施す為に、画像形
成手段を組み込んだ本体ケースの収納部への着脱を頻繁
に行わなければならないが、収納部に嵌め込んだ状態に
取付けられるアウタケースを設け、このアウタケースに
本体ケースを着脱可能に装着するように構成したので、
本体ケースをアウタケースへ非常に円滑に着脱できるよ
うになる。
は、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を本体ケー
ス内に組み込んだ画像形成装置であって、電子機器の本
体ケースの所定の収納部に装着される画像形成装置にお
いて、収納部に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタケ
ースを設け、アウタケースに画像形成手段を収容した本
体ケースを着脱可能に装着したものである。即ち、紙詰
まり時のジャム処理やメンテナンスを施す為に、画像形
成手段を組み込んだ本体ケースの収納部への着脱を頻繁
に行わなければならないが、収納部に嵌め込んだ状態に
取付けられるアウタケースを設け、このアウタケースに
本体ケースを着脱可能に装着するように構成したので、
本体ケースをアウタケースへ非常に円滑に着脱できるよ
うになる。
【0010】請求項2の画像形成装置は、請求項1の発
明において、画像形成装置を電子機器に電気的に接続す
るコネクタ手段を設けたものである。即ち、コネクタ手
段により、画像形成装置と電子機器とを電気的に確実に
接続できるようになる。その他請求項1と同様の作用を
奏する。
明において、画像形成装置を電子機器に電気的に接続す
るコネクタ手段を設けたものである。即ち、コネクタ手
段により、画像形成装置と電子機器とを電気的に確実に
接続できるようになる。その他請求項1と同様の作用を
奏する。
【0011】請求項3の画像形成装置は、請求項1又は
2の発明において、画像形成手段を本体ケースの前部に
配置し、本体ケースの後部内に複数の記録媒体を積層状
に収容する媒体収容部を設けたものである。即ち、本体
ケースの外部に給紙トレイを設ける必要がなくなり、給
紙トレイが収納部から前方へ突出しなくなる。しかも、
記録媒体をUターン搬送や往復搬送しなくてもよく、記
録媒体の搬送経路を直線状に設け記録媒体を一方向へ搬
送するように構成できるため、用紙搬送機構等の構造を
簡単化し製作コストを著しく低減できる。その他請求項
1又は2と同様の作用を奏する。
2の発明において、画像形成手段を本体ケースの前部に
配置し、本体ケースの後部内に複数の記録媒体を積層状
に収容する媒体収容部を設けたものである。即ち、本体
ケースの外部に給紙トレイを設ける必要がなくなり、給
紙トレイが収納部から前方へ突出しなくなる。しかも、
記録媒体をUターン搬送や往復搬送しなくてもよく、記
録媒体の搬送経路を直線状に設け記録媒体を一方向へ搬
送するように構成できるため、用紙搬送機構等の構造を
簡単化し製作コストを著しく低減できる。その他請求項
1又は2と同様の作用を奏する。
【0012】請求項4の画像形成装置は、請求項1〜3
の何れか1項の発明において、アウタケースの底部に、
本体ケースを前後方向にスライド可能に支持するスライ
ド部を設けたものである。それ故、アウタケースと本体
ケースとの摺動摩擦抵抗を低減し、本体ケースをアウタ
ケースへ一層円滑に着脱できるようになる。その他請求
項1〜3の何れか1項と同様の作用を奏する。
の何れか1項の発明において、アウタケースの底部に、
本体ケースを前後方向にスライド可能に支持するスライ
ド部を設けたものである。それ故、アウタケースと本体
ケースとの摺動摩擦抵抗を低減し、本体ケースをアウタ
ケースへ一層円滑に着脱できるようになる。その他請求
項1〜3の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0013】請求項5の画像形成装置は、請求項2〜4
の何れか1項の発明において、コネクタ手段は、アウタ
ケースに本体ケースを装着したときに接続されるととも
にアウタケースから本体ケースを引き出すときに分離さ
れるものである。即ち、本体ケースをアウタケースへ着
脱する際において、電子機器と画像形成装置を接続する
電気配線の接続・分離を省略可能に構成することができ
る。その他請求項2〜4の何れか1項と同様の作用を奏
する。
の何れか1項の発明において、コネクタ手段は、アウタ
ケースに本体ケースを装着したときに接続されるととも
にアウタケースから本体ケースを引き出すときに分離さ
れるものである。即ち、本体ケースをアウタケースへ着
脱する際において、電子機器と画像形成装置を接続する
電気配線の接続・分離を省略可能に構成することができ
る。その他請求項2〜4の何れか1項と同様の作用を奏
する。
【0014】請求項6の画像形成装置は、請求項1〜4
の何れか1項の発明において、画像形成装置は、アウタ
ケース内のうちの本体ケースの後側に折り畳まれるフラ
ットケーブルを介して電子機器に電気的に接続されたも
のである。即ち、本体ケースをアウタケースへ着脱する
際において、電子機器と画像形成装置を接続する電気配
線の接続・分離を省略可能に構成することができる。そ
の他請求項1〜4の何れか1項と同様の作用を奏する。
の何れか1項の発明において、画像形成装置は、アウタ
ケース内のうちの本体ケースの後側に折り畳まれるフラ
ットケーブルを介して電子機器に電気的に接続されたも
のである。即ち、本体ケースをアウタケースへ着脱する
際において、電子機器と画像形成装置を接続する電気配
線の接続・分離を省略可能に構成することができる。そ
の他請求項1〜4の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0015】請求項7の画像形成装置は、請求項1〜6
の何れか1項の発明において、記録媒体が、色剤を内包
し所定波長の光に感光して強度が変化する多数のマイク
ロカプセルを備え且つ露光により潜像を形成可能な感光
記録媒体であり、画像形成手段が、その感光記録媒体に
画像情報に基づく露光を行って潜像を形成する露光手段
と、この露光手段で潜像が形成された感光記録媒体を加
圧しマイクロカプセルから出る色剤を介して潜像を顕在
化させる現像手段とを備えたものである。
の何れか1項の発明において、記録媒体が、色剤を内包
し所定波長の光に感光して強度が変化する多数のマイク
ロカプセルを備え且つ露光により潜像を形成可能な感光
記録媒体であり、画像形成手段が、その感光記録媒体に
画像情報に基づく露光を行って潜像を形成する露光手段
と、この露光手段で潜像が形成された感光記録媒体を加
圧しマイクロカプセルから出る色剤を介して潜像を顕在
化させる現像手段とを備えたものである。
【0016】この画像形成装置においては、先ず、露光
手段により、感光記録媒体に画像情報に基づく露光を行
って潜像を形成し、次に、現像手段により、潜像が形成
された感光記録媒体を加圧しマイクロカプセルから出る
色剤を介して潜像を顕在化させて、感光記録媒体に画像
を形成することができる。その他請求項1〜6の何れか
1項の発明と同様の作用を奏する。
手段により、感光記録媒体に画像情報に基づく露光を行
って潜像を形成し、次に、現像手段により、潜像が形成
された感光記録媒体を加圧しマイクロカプセルから出る
色剤を介して潜像を顕在化させて、感光記録媒体に画像
を形成することができる。その他請求項1〜6の何れか
1項の発明と同様の作用を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面で参照しながら説明する。本実施形態に係る感光感
圧プリンタ1は、感光記録媒体であるマイクロカプセル
紙2を画像情報に基づいて露光して潜像を形成し、その
潜像を現像してマイクロカプセル紙2にカラー画像を形
成する画像形成装置であり、図1〜図4に示すように、
コンピュータ5のタワー型の本体ケース6の所定の収容
部7に装着され、感光感圧プリンタ1の本体ケース15
が、前記所定の収容部7に取付けられたアウタケース1
0に着脱可能に装着されるものである。
図面で参照しながら説明する。本実施形態に係る感光感
圧プリンタ1は、感光記録媒体であるマイクロカプセル
紙2を画像情報に基づいて露光して潜像を形成し、その
潜像を現像してマイクロカプセル紙2にカラー画像を形
成する画像形成装置であり、図1〜図4に示すように、
コンピュータ5のタワー型の本体ケース6の所定の収容
部7に装着され、感光感圧プリンタ1の本体ケース15
が、前記所定の収容部7に取付けられたアウタケース1
0に着脱可能に装着されるものである。
【0018】コンピュータ5の収容部7は、CDROM
ドライブやハードディスク等の外部機器を装着できるよ
うに形成されたものであり、感光感圧プリンタ1は、こ
の収容部7に装着できるように構成されている。収容部
7の後端側には後側板8がビス等により固定されている
が、通常この後側板8を取外して、収納部7に収納され
た外部機器とコンピュータ5とを電気配線により接続す
る。本実施形態の場合、この後側板8には配線用開口部
8aが形成されており、収納部7にアウタケース10を
収納すると、アウタケース10に固定されているパラレ
ルポート32が配線用開口部8aから外部へ突出し、こ
のパラレルポート32にコンピュータ5に接続されたケ
ーブルがコネクタを介して接続されるようになってい
る。
ドライブやハードディスク等の外部機器を装着できるよ
うに形成されたものであり、感光感圧プリンタ1は、こ
の収容部7に装着できるように構成されている。収容部
7の後端側には後側板8がビス等により固定されている
が、通常この後側板8を取外して、収納部7に収納され
た外部機器とコンピュータ5とを電気配線により接続す
る。本実施形態の場合、この後側板8には配線用開口部
8aが形成されており、収納部7にアウタケース10を
収納すると、アウタケース10に固定されているパラレ
ルポート32が配線用開口部8aから外部へ突出し、こ
のパラレルポート32にコンピュータ5に接続されたケ
ーブルがコネクタを介して接続されるようになってい
る。
【0019】感光感圧プリンタ1(以下、プリンタとい
う)の全体構成について説明する。図1〜図4に示すよ
うに、プリンタ1は、収納部7に嵌め込んだ状態に取付
けられるアウタケース10と、アウタケース10に着脱
可能に装着される本体ケース15とを有し、本体ケース
15内に、マイクロカプセル紙2(以下MC紙という)
を収容する媒体収容部20、媒体収容部20のMC紙2
を給紙する給紙機構22、給紙されたMC紙2を搬送す
る搬送機構25、MC紙2を予熱するとともに定着加熱
する加熱機構40、MC紙2に画像情報に基づいて露光
により潜像を形成する露光機構50、MC紙2に形成さ
れた潜像を顕在化させるボール現像機構70、制御ユニ
ット90等が設けられ、電源用と信号用の1対のコネク
タ機構30,39を介して、コンピュータ5に電気的に
接続されている。
う)の全体構成について説明する。図1〜図4に示すよ
うに、プリンタ1は、収納部7に嵌め込んだ状態に取付
けられるアウタケース10と、アウタケース10に着脱
可能に装着される本体ケース15とを有し、本体ケース
15内に、マイクロカプセル紙2(以下MC紙という)
を収容する媒体収容部20、媒体収容部20のMC紙2
を給紙する給紙機構22、給紙されたMC紙2を搬送す
る搬送機構25、MC紙2を予熱するとともに定着加熱
する加熱機構40、MC紙2に画像情報に基づいて露光
により潜像を形成する露光機構50、MC紙2に形成さ
れた潜像を顕在化させるボール現像機構70、制御ユニ
ット90等が設けられ、電源用と信号用の1対のコネク
タ機構30,39を介して、コンピュータ5に電気的に
接続されている。
【0020】アウタケース10と本体ケース15につい
て説明する。図1〜図4に示すように、収納部7に嵌め
込んだ状態に固定的に取付けられるアウタケース10
は、前端開放状の金属製のケースに構成され、その底部
11には前後に延びる左右1対のスライド部12が、底
部11から上方へ突出させて一体形成され、これらスラ
イド部12により、本体ケース15が前後方向にスライ
ド可能に支持されている。アウタケース10内の後端部
分の段上り部13には基板33が固定され、この基板3
3上に、アウタケース10の後側へ突出したパラレルポ
ート32と、このパラレルポート32に基板33を介し
て接続され前方へ向く雌型コネクタ31が取付けられて
いる。
て説明する。図1〜図4に示すように、収納部7に嵌め
込んだ状態に固定的に取付けられるアウタケース10
は、前端開放状の金属製のケースに構成され、その底部
11には前後に延びる左右1対のスライド部12が、底
部11から上方へ突出させて一体形成され、これらスラ
イド部12により、本体ケース15が前後方向にスライ
ド可能に支持されている。アウタケース10内の後端部
分の段上り部13には基板33が固定され、この基板3
3上に、アウタケース10の後側へ突出したパラレルポ
ート32と、このパラレルポート32に基板33を介し
て接続され前方へ向く雌型コネクタ31が取付けられて
いる。
【0021】一方、本体ケース15は、収容部7より前
後長がやや長い金属製のケースに構成され、前端部には
用紙排出口16及び複数の放熱溝17が形成されるとと
もに電源スイッチ18等が設けられ、上端部側にはトッ
プカバー19が開閉可能に設けられている。本体ケース
15内の下端後部には基板36が固定され、この基板3
6上の後端部には、本体ケース15の後側へ突出し後方
へ向く雄型コネクタ35が、前記雌型コネクタ31と接
続可能に取付けられ、この雄型コネクタ35は基板36
を介して制御ユニット90に接続されている。また、本
体ケース15の下部後端部は、本体ケース15をアウタ
ケース10に装着した際に、アウタケース10側の雌型
コネクタ31と干渉しないように、上部後端部に対して
前側へ凹んだ形状になっており、前記雄型コネクタ35
はこの下部後端部から後方へ突出している。尚、本体ケ
ース15の前面には操作パネル107も設けられている
(図13参照)。
後長がやや長い金属製のケースに構成され、前端部には
用紙排出口16及び複数の放熱溝17が形成されるとと
もに電源スイッチ18等が設けられ、上端部側にはトッ
プカバー19が開閉可能に設けられている。本体ケース
15内の下端後部には基板36が固定され、この基板3
6上の後端部には、本体ケース15の後側へ突出し後方
へ向く雄型コネクタ35が、前記雌型コネクタ31と接
続可能に取付けられ、この雄型コネクタ35は基板36
を介して制御ユニット90に接続されている。また、本
体ケース15の下部後端部は、本体ケース15をアウタ
ケース10に装着した際に、アウタケース10側の雌型
コネクタ31と干渉しないように、上部後端部に対して
前側へ凹んだ形状になっており、前記雄型コネクタ35
はこの下部後端部から後方へ突出している。尚、本体ケ
ース15の前面には操作パネル107も設けられている
(図13参照)。
【0022】そして、本体ケース15の前部に、前記加
熱機構40、露光機構50、ボール現像機構70等から
なる画像形成手段が配置され、本体ケース15の後部内
に媒体収容部10が設けられている。媒体収容部20に
は、MC紙2を積層状に収容する給紙用の遮光性カート
リッジ3(以下、カートリッジという)が着脱可能に装
着されている。そして、本体ケース15をアウタケース
10から取外し、トップカバー19を開放すると、媒体
収容部20にカートリッジ3を着脱したり、MC紙2が
詰まったときのジャム処理や前記画像形成手段のメンテ
ナンスを施せるようになっている。
熱機構40、露光機構50、ボール現像機構70等から
なる画像形成手段が配置され、本体ケース15の後部内
に媒体収容部10が設けられている。媒体収容部20に
は、MC紙2を積層状に収容する給紙用の遮光性カート
リッジ3(以下、カートリッジという)が着脱可能に装
着されている。そして、本体ケース15をアウタケース
10から取外し、トップカバー19を開放すると、媒体
収容部20にカートリッジ3を着脱したり、MC紙2が
詰まったときのジャム処理や前記画像形成手段のメンテ
ナンスを施せるようになっている。
【0023】コネクタ機構30,39について説明す
る。但し、信号用のコネクタ機構30と電源用のコネク
タ機構39とは、プリンタ1をコンピュータ5に電気的
に接続する基本的な構造について同様であるため、信号
用のコネクタ機構30について説明し、電源用のコネク
タ機構39の説明を省略する。図1、図4に示すよう
に、コネクタ機構30は、アウタケース10内の後端部
分側に固定された雌型コネクタ31と、本体ケース15
の後端部側に固定された雄型コネクタ35とを有し、上
述のように、雌型コネクタ30は、基板33を介してパ
ラレルポート32に接続され、図示していないが、パラ
レルポート32に、コンピュータの内部から延びるケー
ブルがコネクタを介して接続され、また、雄型コネクタ
35は、基板36を介して制御ユニット90に接続され
ている。
る。但し、信号用のコネクタ機構30と電源用のコネク
タ機構39とは、プリンタ1をコンピュータ5に電気的
に接続する基本的な構造について同様であるため、信号
用のコネクタ機構30について説明し、電源用のコネク
タ機構39の説明を省略する。図1、図4に示すよう
に、コネクタ機構30は、アウタケース10内の後端部
分側に固定された雌型コネクタ31と、本体ケース15
の後端部側に固定された雄型コネクタ35とを有し、上
述のように、雌型コネクタ30は、基板33を介してパ
ラレルポート32に接続され、図示していないが、パラ
レルポート32に、コンピュータの内部から延びるケー
ブルがコネクタを介して接続され、また、雄型コネクタ
35は、基板36を介して制御ユニット90に接続され
ている。
【0024】図1に示すように、アウタケース10に本
体ケース15が装着されている状態では、雌型コネクタ
31と雄型コネクタ35が接続され、プリンタ1とコン
ピュータ6とは電気的に接続された状態になっている。
図4に示すように、アウタケース10から本体ケース1
5が引き出されると、雌型コネクタ31と雄型コネクタ
35とが分離され、プリンタ1とコンピュータ6との電
気的な接続も解除される。また、再び本体ケース15を
アウタケース10に装着すると、雌型コネクタ31と雄
型コネクタ35が接続されて、プリンタ1とコンピュー
タ5が電気的に接続された状態となる。
体ケース15が装着されている状態では、雌型コネクタ
31と雄型コネクタ35が接続され、プリンタ1とコン
ピュータ6とは電気的に接続された状態になっている。
図4に示すように、アウタケース10から本体ケース1
5が引き出されると、雌型コネクタ31と雄型コネクタ
35とが分離され、プリンタ1とコンピュータ6との電
気的な接続も解除される。また、再び本体ケース15を
アウタケース10に装着すると、雌型コネクタ31と雄
型コネクタ35が接続されて、プリンタ1とコンピュー
タ5が電気的に接続された状態となる。
【0025】そして、この信号用のコネクタ機構30を
介して、コンピュータ5から出力された画像データ(R
GBデータ、種々の指令信号等)が制御ユニット90に
供給され、また、プリンタ1側の種々の信号がコンピュ
ータ5の制御装置へ供給される。また、電源用のコネク
タ機構39(図2参照)を介してコンピュータ5から制
御ユニット90に電力が供給される。尚、露光ヘッド5
2を駆動する駆動信号はフレキシブルケーブルを介して
露光ヘッド52に伝送される。
介して、コンピュータ5から出力された画像データ(R
GBデータ、種々の指令信号等)が制御ユニット90に
供給され、また、プリンタ1側の種々の信号がコンピュ
ータ5の制御装置へ供給される。また、電源用のコネク
タ機構39(図2参照)を介してコンピュータ5から制
御ユニット90に電力が供給される。尚、露光ヘッド5
2を駆動する駆動信号はフレキシブルケーブルを介して
露光ヘッド52に伝送される。
【0026】給紙機構22について説明すると、図1、
図2に示すように、給紙機構22は、媒体収容部20の
カートリッジ3に積層状に収容されたMC紙2を1枚ず
つ給紙する給紙ローラ23と、この給紙ローラ23を駆
動する駆動系(図示略)と、MC紙2を上から給紙ロー
ラ23側へ押さえる板バネ24等を有する。ここで、カ
ートリッジ3を出た後のMC紙2は、本体ケース15内
においては遮光カバー等により未露光状態が保持されて
搬送される。また、本実施形態におけるMC紙2はA6
版サイズ以下の複数のサイズのものが適用されるが、M
C紙2の構成については後述する。
図2に示すように、給紙機構22は、媒体収容部20の
カートリッジ3に積層状に収容されたMC紙2を1枚ず
つ給紙する給紙ローラ23と、この給紙ローラ23を駆
動する駆動系(図示略)と、MC紙2を上から給紙ロー
ラ23側へ押さえる板バネ24等を有する。ここで、カ
ートリッジ3を出た後のMC紙2は、本体ケース15内
においては遮光カバー等により未露光状態が保持されて
搬送される。また、本実施形態におけるMC紙2はA6
版サイズ以下の複数のサイズのものが適用されるが、M
C紙2の構成については後述する。
【0027】次に、MC紙2を搬送する搬送機構25に
ついて説明する。図1、図2に示すように、搬送機構2
5は、給紙ローラ23の近傍に設けられた1対の送りロ
ーラ26と、用紙排出口16の近傍に設けられた1対の
排出ローラ27を有し、1対の送りローラ26の接点と
1対の排出ローラ27との接点を結ぶ直線上に用紙搬送
路28が形成される。即ち、送りローラ26及び排出ロ
ーラ27が、紙送り用ステッピングモータ105(図1
3参照)によりギヤ系を介して駆動され、給紙機構22
で給紙されたMC紙2が、前記用紙搬送路28に沿って
前方へ搬送され、用紙排出口16から本体ケース15外
へ排出される。尚、必要に応じて、送りローラ26以外
の送りローラを設けてもよい。
ついて説明する。図1、図2に示すように、搬送機構2
5は、給紙ローラ23の近傍に設けられた1対の送りロ
ーラ26と、用紙排出口16の近傍に設けられた1対の
排出ローラ27を有し、1対の送りローラ26の接点と
1対の排出ローラ27との接点を結ぶ直線上に用紙搬送
路28が形成される。即ち、送りローラ26及び排出ロ
ーラ27が、紙送り用ステッピングモータ105(図1
3参照)によりギヤ系を介して駆動され、給紙機構22
で給紙されたMC紙2が、前記用紙搬送路28に沿って
前方へ搬送され、用紙排出口16から本体ケース15外
へ排出される。尚、必要に応じて、送りローラ26以外
の送りローラを設けてもよい。
【0028】次に、加熱機構40、露光機構50、ボー
ル現像機構70について説明する。図1、図2に示すよ
うに、加熱機構40は、露光機構50の露光ヘッド52
に略下方から対向状に設けられた予熱用フィルムヒータ
41と、排出ローラ27の近傍に設けられた定着加熱用
フィルムヒータ42を有し、露光機構50により潜像が
形成される前、即ちカートリッジ3から供給された未露
光のMC紙2を予熱用フィルムヒータ41で45〜50
℃程度に予熱するとともに、その後、露光機構50によ
り潜像を形成しその潜像をボール現像機構70により現
像されたMC紙2を、定着加熱用フィルムヒータ42で
80℃〜100℃程度に定着加熱するように構成されて
いる。
ル現像機構70について説明する。図1、図2に示すよ
うに、加熱機構40は、露光機構50の露光ヘッド52
に略下方から対向状に設けられた予熱用フィルムヒータ
41と、排出ローラ27の近傍に設けられた定着加熱用
フィルムヒータ42を有し、露光機構50により潜像が
形成される前、即ちカートリッジ3から供給された未露
光のMC紙2を予熱用フィルムヒータ41で45〜50
℃程度に予熱するとともに、その後、露光機構50によ
り潜像を形成しその潜像をボール現像機構70により現
像されたMC紙2を、定着加熱用フィルムヒータ42で
80℃〜100℃程度に定着加熱するように構成されて
いる。
【0029】露光機構50は、左右方向へ移動駆動され
るキャリッジ51、キャリッジ51に搭載された露光ヘ
ッド52、この露光ヘッド52に用紙搬送路28を挟ん
で対向する露光台53等を有し、キャリッジ51に搭載
された露光ヘッド52が、搬送路28に上から近接して
臨みつつキャリッジ51と共に左右方向(紙面直交方
向)に往復移動して、MC紙2に画像情報に基づいて露
光により潜像を形成するように構成してある。
るキャリッジ51、キャリッジ51に搭載された露光ヘ
ッド52、この露光ヘッド52に用紙搬送路28を挟ん
で対向する露光台53等を有し、キャリッジ51に搭載
された露光ヘッド52が、搬送路28に上から近接して
臨みつつキャリッジ51と共に左右方向(紙面直交方
向)に往復移動して、MC紙2に画像情報に基づいて露
光により潜像を形成するように構成してある。
【0030】露光台53はスプリング(付勢手段)53
aにより上方へ付勢されているが、露光台53の上面部
に、前記加熱機構40の予熱用フィルムヒータ41が設
けられ、露光台53は予熱用フィルムヒータ41を介し
て、MC紙2を搬送可能な加圧力で露光ヘッド52の下
面部に当接している。
aにより上方へ付勢されているが、露光台53の上面部
に、前記加熱機構40の予熱用フィルムヒータ41が設
けられ、露光台53は予熱用フィルムヒータ41を介し
て、MC紙2を搬送可能な加圧力で露光ヘッド52の下
面部に当接している。
【0031】前記キャリッジ51は、MC紙2の搬送方
向と直交する水平方向向きの案内ロッド54に摺動自在
に案内され、案内ロッド54と平行に配設されスクリュ
ーシャフト55と螺合して連結され、スクリューシャフ
ト55の回動により左右方向へ移動するようになってい
る。図2に示すように、スクリューシャフト55を回転
駆動する駆動機構56は、スクリューシャフト55の右
端近傍に設けられたステッピングモータ57、ステッピ
ングモータ57の出力軸に固着されたタイミングプーリ
57a、スクリューシャフト55の右端部に固着された
タイミングプーリ55a、これらタイミングプーリ55
a,57aに掛回されたタイミングベルト58を有し、
ステッピングモータ57を駆動することで、スクリュー
シャフト55が回転し、キャリッジ51が左右方向へ移
動駆動される。
向と直交する水平方向向きの案内ロッド54に摺動自在
に案内され、案内ロッド54と平行に配設されスクリュ
ーシャフト55と螺合して連結され、スクリューシャフ
ト55の回動により左右方向へ移動するようになってい
る。図2に示すように、スクリューシャフト55を回転
駆動する駆動機構56は、スクリューシャフト55の右
端近傍に設けられたステッピングモータ57、ステッピ
ングモータ57の出力軸に固着されたタイミングプーリ
57a、スクリューシャフト55の右端部に固着された
タイミングプーリ55a、これらタイミングプーリ55
a,57aに掛回されたタイミングベルト58を有し、
ステッピングモータ57を駆動することで、スクリュー
シャフト55が回転し、キャリッジ51が左右方向へ移
動駆動される。
【0032】ここで、前記予熱用フィルムヒータ41
は、ポリイミド等の薄膜フィルム上に導電性発熱体を印
刷等にてパターン化し、その導電性発熱体に通電するこ
とでフィルム自身が発熱するように構成され、MC紙2
を45〜50℃程度に予熱してその直後になされる露光
の感度を向上させる。また、定着加熱用のフィルムヒー
タ42も、予熱用フィルムヒータ41同様、ポリイミド
等の薄膜フィルム上に導電性発熱体を印刷等にてパター
ン化し、その導電性発熱体に通電することでフィルム自
身が発熱するように構成されており、加圧現像を経てカ
ラー画像が発色したMC紙2を80℃〜100℃程度に
加熱することで、MC紙2のマイクロカプセルを完全に
硬化させ、多数のマイクロカプセル内にある余分の染料
前駆体をマイクロカプセル内に閉じこめて定着させる。
は、ポリイミド等の薄膜フィルム上に導電性発熱体を印
刷等にてパターン化し、その導電性発熱体に通電するこ
とでフィルム自身が発熱するように構成され、MC紙2
を45〜50℃程度に予熱してその直後になされる露光
の感度を向上させる。また、定着加熱用のフィルムヒー
タ42も、予熱用フィルムヒータ41同様、ポリイミド
等の薄膜フィルム上に導電性発熱体を印刷等にてパター
ン化し、その導電性発熱体に通電することでフィルム自
身が発熱するように構成されており、加圧現像を経てカ
ラー画像が発色したMC紙2を80℃〜100℃程度に
加熱することで、MC紙2のマイクロカプセルを完全に
硬化させ、多数のマイクロカプセル内にある余分の染料
前駆体をマイクロカプセル内に閉じこめて定着させる。
【0033】図1、図5に示すように、ボール現像機構
50は、キャリッジ51に固定されキャリッジ51とと
もに往復移動するボール現像機72と、用紙搬送路28
に上面部を臨ませて配設された現像台77とを有し、ボ
ール現像機72に設けられた点接触ボール75はスプリ
ング(付勢手段)76により下方へ付勢され、キャリッ
ジ51とともに点接触ボール75が左右方向へ移動する
ことで、現像台77上MC紙2を点接触ボール75によ
り所定の加圧力で加圧して、搬送されるMC紙2に対し
て、MC紙2に形成された潜像を顕在化させるように構
成してある。
50は、キャリッジ51に固定されキャリッジ51とと
もに往復移動するボール現像機72と、用紙搬送路28
に上面部を臨ませて配設された現像台77とを有し、ボ
ール現像機72に設けられた点接触ボール75はスプリ
ング(付勢手段)76により下方へ付勢され、キャリッ
ジ51とともに点接触ボール75が左右方向へ移動する
ことで、現像台77上MC紙2を点接触ボール75によ
り所定の加圧力で加圧して、搬送されるMC紙2に対し
て、MC紙2に形成された潜像を顕在化させるように構
成してある。
【0034】前記点接触ボール75はボール保持部材7
4の先端部に回転自在に保持されている。このボール保
持部材74は断面逆凸型に形成され、その上端部分がキ
ャリッジ51に固着されたホルダー73に摺動自在に内
嵌され、ボール保持部材74の先端部分がホルダー73
の開口部73aから下方へ突出している。ボール保持部
材74の上側においてホルダー73内にスプリング76
が装着され、点接触ボール75はボール保持部材74を
介して下方へ付勢されて、現像台77に転動可能に圧接
した状態になっている。
4の先端部に回転自在に保持されている。このボール保
持部材74は断面逆凸型に形成され、その上端部分がキ
ャリッジ51に固着されたホルダー73に摺動自在に内
嵌され、ボール保持部材74の先端部分がホルダー73
の開口部73aから下方へ突出している。ボール保持部
材74の上側においてホルダー73内にスプリング76
が装着され、点接触ボール75はボール保持部材74を
介して下方へ付勢されて、現像台77に転動可能に圧接
した状態になっている。
【0035】上記のように、このプリンタ1において
は、カートリッジ3から供給された未露光のMC紙2
は、搬送中に、フィルムヒータ41により45〜50℃
程度に予熱され、その直後になされる露光の感度を向上
させた後、MC紙2が露光機構50を通過中に、紙面直
交方向(主走査方向)へ往復走査される露光ヘッド52
によって露光され、MC紙2にカラー画像の赤成分と青
成分と緑成分に対応した潜像が形成される。その後、M
C紙2がボール現像機構70を通過中、点接触ボール7
5で現像台77上のMC紙2を加圧して潜像が顕在化さ
れ、その後、フィルムヒータ42を通過中に加熱定着さ
れ、画像情報に基づくカラー画像が記録されたMC紙2
が排出ローラ27により用紙排出口16からプリンタ1
外に排出される。
は、カートリッジ3から供給された未露光のMC紙2
は、搬送中に、フィルムヒータ41により45〜50℃
程度に予熱され、その直後になされる露光の感度を向上
させた後、MC紙2が露光機構50を通過中に、紙面直
交方向(主走査方向)へ往復走査される露光ヘッド52
によって露光され、MC紙2にカラー画像の赤成分と青
成分と緑成分に対応した潜像が形成される。その後、M
C紙2がボール現像機構70を通過中、点接触ボール7
5で現像台77上のMC紙2を加圧して潜像が顕在化さ
れ、その後、フィルムヒータ42を通過中に加熱定着さ
れ、画像情報に基づくカラー画像が記録されたMC紙2
が排出ローラ27により用紙排出口16からプリンタ1
外に排出される。
【0036】次に、MC紙2(マイクロカプセル紙)に
ついて説明する。図6に図示のMC紙2の断面構造に示
すように、例えば白色のシート状支持体2aの表面に
は、色材としての共反応体(顕色剤)と接触して発色す
る色材としての染料前駆体(以下、色原体ということも
ある)と、所定波長の光に感光してその機械的強度が変
化する光硬化性樹脂と、重合開始剤とを内包した多数の
マイクロカプセル2bと、そのマイクロカプセル2b中
の染料前駆体(色原体)と反応する共反応体(顕色剤)
2cとを含む混合塗着層2dが形成され、その混合塗着
層2dの上面には、光透過性支持体2eが積層されてい
る。
ついて説明する。図6に図示のMC紙2の断面構造に示
すように、例えば白色のシート状支持体2aの表面に
は、色材としての共反応体(顕色剤)と接触して発色す
る色材としての染料前駆体(以下、色原体ということも
ある)と、所定波長の光に感光してその機械的強度が変
化する光硬化性樹脂と、重合開始剤とを内包した多数の
マイクロカプセル2bと、そのマイクロカプセル2b中
の染料前駆体(色原体)と反応する共反応体(顕色剤)
2cとを含む混合塗着層2dが形成され、その混合塗着
層2dの上面には、光透過性支持体2eが積層されてい
る。
【0037】前記多数のマイクロカプセル2bには、3
種の異なるマイクロカプセルが均等に含まれている。そ
の3種のマイクロカプセルは、イエロー、マゼンタ、シ
アンの内の各色の発色用の無色の染料前駆体を内包し、
光の3原色の何れかの光に感光して硬化する光硬化性樹
脂と重合開始剤とを内包したマイクロカプセルである。
例えば、ブルー光(約470nmの波長光)をMC紙2
に露光した場合、イエローのみの染料前駆体を含んだマ
イクロカプセルを形成している光硬化性樹脂が感光硬化
し、このMC紙2を加圧現像してもこのマイクロカプセ
ル(イエロー)は破壊されず、感光硬化しなかったマイ
クロカプセル(マゼンタ、シアン)が破壊されてマゼン
タ、シアンの染料前駆体がマイクロカプセル2bからは
み出して顕色剤2cと反応して発色し、それらが混色し
て青色となり、この青色が透過性支持体2eを介して観
察される。
種の異なるマイクロカプセルが均等に含まれている。そ
の3種のマイクロカプセルは、イエロー、マゼンタ、シ
アンの内の各色の発色用の無色の染料前駆体を内包し、
光の3原色の何れかの光に感光して硬化する光硬化性樹
脂と重合開始剤とを内包したマイクロカプセルである。
例えば、ブルー光(約470nmの波長光)をMC紙2
に露光した場合、イエローのみの染料前駆体を含んだマ
イクロカプセルを形成している光硬化性樹脂が感光硬化
し、このMC紙2を加圧現像してもこのマイクロカプセ
ル(イエロー)は破壊されず、感光硬化しなかったマイ
クロカプセル(マゼンタ、シアン)が破壊されてマゼン
タ、シアンの染料前駆体がマイクロカプセル2bからは
み出して顕色剤2cと反応して発色し、それらが混色し
て青色となり、この青色が透過性支持体2eを介して観
察される。
【0038】また、グリーン光(約525nmの波長
光)をMC紙2に露光した場合、マゼンタのみの染料前
駆体を含んだマイクロカプセルの光硬化性樹脂が感光硬
化し、加圧現像によりイエロー、シアンのマイクロカプ
セルが破壊され、イエロー、シアンの染料前駆体と顕色
剤との反応によりそれぞれ発色して混色により緑色とな
る。更に、レッド光(約650nmの波長の光)をMC
紙2に露光した場合、シアンのみの染料前駆体を含んだ
マイクロカプセルの光硬化性樹脂が感光硬化し、加圧現
像によりイエロー、マゼンタのマイクロカプセルが破壊
され、イエロー、マゼンタの染料前駆体と顕色剤との反
応によりそれぞれ発色して混色により赤色となる。
光)をMC紙2に露光した場合、マゼンタのみの染料前
駆体を含んだマイクロカプセルの光硬化性樹脂が感光硬
化し、加圧現像によりイエロー、シアンのマイクロカプ
セルが破壊され、イエロー、シアンの染料前駆体と顕色
剤との反応によりそれぞれ発色して混色により緑色とな
る。更に、レッド光(約650nmの波長の光)をMC
紙2に露光した場合、シアンのみの染料前駆体を含んだ
マイクロカプセルの光硬化性樹脂が感光硬化し、加圧現
像によりイエロー、マゼンタのマイクロカプセルが破壊
され、イエロー、マゼンタの染料前駆体と顕色剤との反
応によりそれぞれ発色して混色により赤色となる。
【0039】また、前記3種の光の露光により全てのマ
イクロカプセルが感光硬化したときは加圧現像してもそ
れらが破壊されないので発色は起こらず、透過性支持体
2eを介してシート状支持体2aの表面が目視できる状
態になり、シート状支持体2aの表面の色(本実施形態
の場合、白色)が背景色となる。つまり、マイクロカプ
セル2bが破壊されて発色反応が起こった部分だけにカ
ラー画像が形成されるのである。尚、この発色原理を自
己発色と称する。尚、MC紙2における光透過性支持体
2eの表面を発色側面と称する。
イクロカプセルが感光硬化したときは加圧現像してもそ
れらが破壊されないので発色は起こらず、透過性支持体
2eを介してシート状支持体2aの表面が目視できる状
態になり、シート状支持体2aの表面の色(本実施形態
の場合、白色)が背景色となる。つまり、マイクロカプ
セル2bが破壊されて発色反応が起こった部分だけにカ
ラー画像が形成されるのである。尚、この発色原理を自
己発色と称する。尚、MC紙2における光透過性支持体
2eの表面を発色側面と称する。
【0040】本実施形態の場合、前記光透過性支持体2
eとしては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、
ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムを適用できる。マイク
ロカプセル2bに内包される色原体としては、トリフェ
ニルメタン系やスピロピラン系染料の色原体を適用で
き、また、マイクロカプセル2b自体は、ゼラチン、ポ
リアミド、ポリビニルアルコール、ポリイソシアネート
樹脂等の重合体で構成され、また、光硬化性樹脂として
はトリメチロールプロパントリアクリレートの如きアク
リロイル基含有化合物等を適用でき、光重合開始剤とし
てはベンゾフェノン、ベンゾイルアルキルエーテル等を
適用できる。
eとしては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、
ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムを適用できる。マイク
ロカプセル2bに内包される色原体としては、トリフェ
ニルメタン系やスピロピラン系染料の色原体を適用で
き、また、マイクロカプセル2b自体は、ゼラチン、ポ
リアミド、ポリビニルアルコール、ポリイソシアネート
樹脂等の重合体で構成され、また、光硬化性樹脂として
はトリメチロールプロパントリアクリレートの如きアク
リロイル基含有化合物等を適用でき、光重合開始剤とし
てはベンゾフェノン、ベンゾイルアルキルエーテル等を
適用できる。
【0041】前記共反応体2c(顕色剤)としては、マ
イクロカプセル2b内の色原体の組成等との関連もある
が、酸性物質、例えば、酸性白土、カオリン、酸性亜
鉛、酸化チタン等の無機酸化物、フェノールノボラック
樹脂、あるいは有機酸等の公知の顕色剤を用いることが
できる。混合塗着層2dには、マイクロカプセル2b及
び共反応体2cに加えて、更にバインダ、充てん剤、粘
度調整剤等が添加され、光透過性支持体2e上に塗布ロ
ーラ、スプレイ、ドクタナイフ等により塗布すること
で、混合塗着層2dが形成される。シート状支持体2a
には、透明、半透明、または不透明な支持体、例えば、
紙(セルロース)、合成紙、ポリエステルやポリカーボ
ネイト等の樹脂フィルム等を用いることができる。
イクロカプセル2b内の色原体の組成等との関連もある
が、酸性物質、例えば、酸性白土、カオリン、酸性亜
鉛、酸化チタン等の無機酸化物、フェノールノボラック
樹脂、あるいは有機酸等の公知の顕色剤を用いることが
できる。混合塗着層2dには、マイクロカプセル2b及
び共反応体2cに加えて、更にバインダ、充てん剤、粘
度調整剤等が添加され、光透過性支持体2e上に塗布ロ
ーラ、スプレイ、ドクタナイフ等により塗布すること
で、混合塗着層2dが形成される。シート状支持体2a
には、透明、半透明、または不透明な支持体、例えば、
紙(セルロース)、合成紙、ポリエステルやポリカーボ
ネイト等の樹脂フィルム等を用いることができる。
【0042】次に、上記のように構成されるMC紙2
の、画像形成領域(現像領域)およびその周縁領域(非
現像領域)について図7に基づいて説明する。図7はM
C紙2の平面図であり、図7において、Y方向に沿って
MC紙2をプリンタ1の搬送路に沿って搬送するものと
し、少なくとも露光ヘッド52が図4のX方向に往復移
動するものとすると、MC紙2には、高画質画像を形成
するための画像形成領域2Aと、この画像形成領域2A
を取り囲む周縁領域2Bが形成されている。この周縁領
域2Bは、MC紙2に画像形成する際、画像形成領域2
Aのような高画質画像を形成できない領域である。
の、画像形成領域(現像領域)およびその周縁領域(非
現像領域)について図7に基づいて説明する。図7はM
C紙2の平面図であり、図7において、Y方向に沿って
MC紙2をプリンタ1の搬送路に沿って搬送するものと
し、少なくとも露光ヘッド52が図4のX方向に往復移
動するものとすると、MC紙2には、高画質画像を形成
するための画像形成領域2Aと、この画像形成領域2A
を取り囲む周縁領域2Bが形成されている。この周縁領
域2Bは、MC紙2に画像形成する際、画像形成領域2
Aのような高画質画像を形成できない領域である。
【0043】この周縁領域2Bの形成方法の1つは、予
めこの周縁領域2Bのみに強力な白色光を露光し、その
領域のマイクロカプセルを全て十分に硬化させることに
よって実現できる。このように予め硬化されたマイクロ
カプセルは、加圧現像によっても破裂されないため、画
像現像に必要な染料前駆体は放出されず、その周縁領域
2Bは白枠となる。
めこの周縁領域2Bのみに強力な白色光を露光し、その
領域のマイクロカプセルを全て十分に硬化させることに
よって実現できる。このように予め硬化されたマイクロ
カプセルは、加圧現像によっても破裂されないため、画
像現像に必要な染料前駆体は放出されず、その周縁領域
2Bは白枠となる。
【0044】また、前記のような露光に代えて、周縁領
域2Bに所定波長の光により簡単な模様を予め露光して
おくこともできる。その周縁領域2Bは画像形成領域2
Aに所望の高画質画像を露光し加圧現像するときに同時
に加圧現像することもできるし、所望の画像の露光前に
周縁領域2Bのみ現像しておくこともできる。また、周
縁領域2Bを画像形成領域2Aと同様に形成しておき、
画像形成領域2Aのみに露光してその領域のみに加圧現
像を行うことも考えられる。但し、この方法は、周縁領
域2B(非現像領域)に破壊されうるマイクロカプセル
が残存するため取り扱いに注意が必要である。従って、
好ましくは、周縁領域2Bには、所望の高画質画像の露
光の前に白色光で露光しておくか、画像形成の後に白色
光で露光しておくことが好ましい。
域2Bに所定波長の光により簡単な模様を予め露光して
おくこともできる。その周縁領域2Bは画像形成領域2
Aに所望の高画質画像を露光し加圧現像するときに同時
に加圧現像することもできるし、所望の画像の露光前に
周縁領域2Bのみ現像しておくこともできる。また、周
縁領域2Bを画像形成領域2Aと同様に形成しておき、
画像形成領域2Aのみに露光してその領域のみに加圧現
像を行うことも考えられる。但し、この方法は、周縁領
域2B(非現像領域)に破壊されうるマイクロカプセル
が残存するため取り扱いに注意が必要である。従って、
好ましくは、周縁領域2Bには、所望の高画質画像の露
光の前に白色光で露光しておくか、画像形成の後に白色
光で露光しておくことが好ましい。
【0045】次に、露光機構50の露光ヘッド52につ
いて説明する。図8(a)はMC紙2を露光するための
露光ヘッド52の断面図、図8(b)は露光ヘッド52
の凹部63aの拡大断面図、図9は露光ヘッド52の下
面図であり、露光ヘッド52は、複数の発光素子60,
61,62(本実施形態の場合、9個)とそれらを支持
固定するための基板63とを有する。その露光ヘッド5
2において、アルミ製の平板状の基板63の表面に白色
ポリイミド製の絶縁層64(膜厚約100 μm)が形成さ
れ、その絶縁層64の表面には、電気信号を伝達するた
めの所定の平面視ランドパターンの電極層65が印刷形
成されている。その電極層65は銅35μm、ニッケル5
μm、金0.5 〜1.0 μmの3層からなる。このように、
所定パターンにて形成された電極層65の所定箇所に対
応するように基板63には必要数の凹部63aが形成さ
れ、その各凹部63aに発光素子としてのLED 60〜6
2が装着されている。
いて説明する。図8(a)はMC紙2を露光するための
露光ヘッド52の断面図、図8(b)は露光ヘッド52
の凹部63aの拡大断面図、図9は露光ヘッド52の下
面図であり、露光ヘッド52は、複数の発光素子60,
61,62(本実施形態の場合、9個)とそれらを支持
固定するための基板63とを有する。その露光ヘッド5
2において、アルミ製の平板状の基板63の表面に白色
ポリイミド製の絶縁層64(膜厚約100 μm)が形成さ
れ、その絶縁層64の表面には、電気信号を伝達するた
めの所定の平面視ランドパターンの電極層65が印刷形
成されている。その電極層65は銅35μm、ニッケル5
μm、金0.5 〜1.0 μmの3層からなる。このように、
所定パターンにて形成された電極層65の所定箇所に対
応するように基板63には必要数の凹部63aが形成さ
れ、その各凹部63aに発光素子としてのLED 60〜6
2が装着されている。
【0046】即ち、各凹部63aに対応する突起と、凹
部63aの下面側で材料逃がし部としての凸部63dに
対応する凹所が形成された所定の金型(図示略)を用い
て基板63を公知のファインブランキング加工により精
密にプレス加工することにより、図8(b)に示すよう
に、断面すりばち状の凹部63aが形成される。この場
合、各凹部63aの上面63bは基板63の表面と平行
に形成され、その上面63bから下方に向けて広がる傾
斜状の側面63cが形成されている。基板63の表面の
絶縁層64および電極層65も凹部63aの表面に沿っ
て所定のパターンにて形成され、各凹部63aの深さは
LED 60〜62の取付高さよりも深く形成される。
部63aの下面側で材料逃がし部としての凸部63dに
対応する凹所が形成された所定の金型(図示略)を用い
て基板63を公知のファインブランキング加工により精
密にプレス加工することにより、図8(b)に示すよう
に、断面すりばち状の凹部63aが形成される。この場
合、各凹部63aの上面63bは基板63の表面と平行
に形成され、その上面63bから下方に向けて広がる傾
斜状の側面63cが形成されている。基板63の表面の
絶縁層64および電極層65も凹部63aの表面に沿っ
て所定のパターンにて形成され、各凹部63aの深さは
LED 60〜62の取付高さよりも深く形成される。
【0047】そして、凹部63aの上面63bの電極層
65の表面に導電性の接着剤65aにて、それぞれ赤LE
D 60、緑LED 61、青LED 62が配設され固体されて
いる。ここで、凹部63aの深さはLED 60〜62の取
付高さよりも若干深いため、各LED 60〜62の下端は
基板63の表面に突出しない。この赤LED 60、緑LED
61、青LED 62の下端部からは、ボンディングワイヤ
65bによって、ランドパターンの電極層65の所定位
置に電気的結線が施され、各LED とボンディングワイヤ
69は、空気に触れないように透明な封止材66にて封
止されている。
65の表面に導電性の接着剤65aにて、それぞれ赤LE
D 60、緑LED 61、青LED 62が配設され固体されて
いる。ここで、凹部63aの深さはLED 60〜62の取
付高さよりも若干深いため、各LED 60〜62の下端は
基板63の表面に突出しない。この赤LED 60、緑LED
61、青LED 62の下端部からは、ボンディングワイヤ
65bによって、ランドパターンの電極層65の所定位
置に電気的結線が施され、各LED とボンディングワイヤ
69は、空気に触れないように透明な封止材66にて封
止されている。
【0048】接着剤65aとしては、赤LED 60には銀
ペースト、緑LED 61、青LED 62にはエポキシ樹脂等
が用いられる。これは、赤LED 60は上端面が電気的端
子の1つとなるため導電性の接着剤によって基板65と
の電気的接続を行う必要があるのに対して、緑LED 6
1、青LED 62では、電気的端子が2点とも下端面に設
けられるため、絶縁性の透明なエポキシ樹脂で接着され
る。透明な接着剤65aを用いるので、緑LED 61、青
LED 62の内部で発生し、上面63bに進む出力光は、
この透明な接着剤65aを通過して上面63bにて反射
して再び下方へ出射されるため、出力光が強くなるとい
う効果がある。
ペースト、緑LED 61、青LED 62にはエポキシ樹脂等
が用いられる。これは、赤LED 60は上端面が電気的端
子の1つとなるため導電性の接着剤によって基板65と
の電気的接続を行う必要があるのに対して、緑LED 6
1、青LED 62では、電気的端子が2点とも下端面に設
けられるため、絶縁性の透明なエポキシ樹脂で接着され
る。透明な接着剤65aを用いるので、緑LED 61、青
LED 62の内部で発生し、上面63bに進む出力光は、
この透明な接着剤65aを通過して上面63bにて反射
して再び下方へ出射されるため、出力光が強くなるとい
う効果がある。
【0049】赤LED 60としては、A1GaAsを基本
材料とするものが用いられ、公知の高出力のDDH構造
のものが適用できる。赤LED 60の出力光の中心波長は
約650nmである。電気的端子は頂面に1個、底面に
1個ある。緑LED 61、青LED 62としては、GaNを
基本材料とするものが適用できる。出力光の中心波長は
夫々約525nm、約470nmである。これらの電気
的端子は下端面に2個あり、上面にはない。各LED はそ
の2端子に所定方向に電流を流すことで出力光を空間中
全方向に発する。全方向に発した出力光は、一部は直接
図中上方に向かい、他の一部は凹部63aの側面63c
で反射し同様に図中下方へ出射される。
材料とするものが用いられ、公知の高出力のDDH構造
のものが適用できる。赤LED 60の出力光の中心波長は
約650nmである。電気的端子は頂面に1個、底面に
1個ある。緑LED 61、青LED 62としては、GaNを
基本材料とするものが適用できる。出力光の中心波長は
夫々約525nm、約470nmである。これらの電気
的端子は下端面に2個あり、上面にはない。各LED はそ
の2端子に所定方向に電流を流すことで出力光を空間中
全方向に発する。全方向に発した出力光は、一部は直接
図中上方に向かい、他の一部は凹部63aの側面63c
で反射し同様に図中下方へ出射される。
【0050】ボンディングワイヤ65bは、金線からな
り、各LED の頂面と電極層65に対し、加熱及び超音波
にてボンディング接着される。封止材66は熱硬化樹脂
(例えば、透明なシリコーン樹脂、JCR等)で構成さ
れる。熱硬化条件は、通常は150℃時間は1時間程度
である。LED 等の一般半導体材料は空気に触れるとその
表面が酸化、吸湿等の作用を受け特性が劣化するので、
封止材66はその劣化を避ける機能と、ボンディングワ
イヤ65b等を機械衝撃から保護する機能とを有する。
り、各LED の頂面と電極層65に対し、加熱及び超音波
にてボンディング接着される。封止材66は熱硬化樹脂
(例えば、透明なシリコーン樹脂、JCR等)で構成さ
れる。熱硬化条件は、通常は150℃時間は1時間程度
である。LED 等の一般半導体材料は空気に触れるとその
表面が酸化、吸湿等の作用を受け特性が劣化するので、
封止材66はその劣化を避ける機能と、ボンディングワ
イヤ65b等を機械衝撃から保護する機能とを有する。
【0051】基板63の下方には、ピンポール67を複
数個備えたマスク68が、マスク保持体69を介して位
置決めされ配設されている。マスク保持体69は基板6
3の位置決め用ボス穴63eに装着固定され、マスク保
持体69の下端面にはマスク保持用の位置決め溝69a
が形成され、この位置決め溝69aにマスク68が装填
されて接着やネジ止め等により基板63に一体に固定さ
れる。本実施形態では、マスク68は封止材66により
基板63に一体化されている。
数個備えたマスク68が、マスク保持体69を介して位
置決めされ配設されている。マスク保持体69は基板6
3の位置決め用ボス穴63eに装着固定され、マスク保
持体69の下端面にはマスク保持用の位置決め溝69a
が形成され、この位置決め溝69aにマスク68が装填
されて接着やネジ止め等により基板63に一体に固定さ
れる。本実施形態では、マスク68は封止材66により
基板63に一体化されている。
【0052】マスク保持体69は、高精度耐熱プラスチ
ック材料からなる成型品であり、基板63の位置決めボ
ス穴63eを基準にマスク68の3軸方向の位置決めが
なされる。封止材66に熱硬化樹脂を用いてマスク保持
体69とマスタ68を同時に位置決め接着する場合、封
止材66の硬化温度であってもマスク保持体69が変形
しないように耐熱性の材料で構成することが必要であ
る。
ック材料からなる成型品であり、基板63の位置決めボ
ス穴63eを基準にマスク68の3軸方向の位置決めが
なされる。封止材66に熱硬化樹脂を用いてマスク保持
体69とマスタ68を同時に位置決め接着する場合、封
止材66の硬化温度であってもマスク保持体69が変形
しないように耐熱性の材料で構成することが必要であ
る。
【0053】前記マスク68は厚さ0.1mm 程度のステン
レス鋼の薄板で構成され、その外形とピンポール67は
エッチングで加工され、その表面はディッピング工法に
より黒染加工されて光を反射しないようにしてある。ピ
ンポール67は穴径φ0.18mm〜φ0.25mm程度に形成さ
れ、この穴径がMC紙2へ供給する光パターンの解像度
を決定している。複数のピンポール67は赤LED 60、
緑LED 61、青LED 62の頂面にそれぞれ対向して形成
される。
レス鋼の薄板で構成され、その外形とピンポール67は
エッチングで加工され、その表面はディッピング工法に
より黒染加工されて光を反射しないようにしてある。ピ
ンポール67は穴径φ0.18mm〜φ0.25mm程度に形成さ
れ、この穴径がMC紙2へ供給する光パターンの解像度
を決定している。複数のピンポール67は赤LED 60、
緑LED 61、青LED 62の頂面にそれぞれ対向して形成
される。
【0054】ここで、複数のLED は、赤色用の3個のLE
D 60a〜60cにて1セット、緑色用の3個のLED 6
1a〜61cにて1セット、青色用の3個のLED 62a
〜62cにて1セットであり、これらのLED の位置関係
は図9に示す通りであり、露光ヘッド52の往復移動方
向(図9の±X方向)の間隔X1はMC紙2に形成され
る画像の1画素(1ドット)の整数倍(例えばX1は1
6ドット長)であり、MC紙2の搬送方向(図9のY方
向)の間隔Y1,Y2は、1画素の整数倍(例えば、Y
1は1ドット長、Y2は10ドット長)である。(2Y
1+Y2)は、12ドット長で、各色のLED の設置数
(3個)の整数倍に設定してある。また、マスク68に
形成されるピンポール67の位置関係も前記のLED 60
〜62の位置関係と同じである。
D 60a〜60cにて1セット、緑色用の3個のLED 6
1a〜61cにて1セット、青色用の3個のLED 62a
〜62cにて1セットであり、これらのLED の位置関係
は図9に示す通りであり、露光ヘッド52の往復移動方
向(図9の±X方向)の間隔X1はMC紙2に形成され
る画像の1画素(1ドット)の整数倍(例えばX1は1
6ドット長)であり、MC紙2の搬送方向(図9のY方
向)の間隔Y1,Y2は、1画素の整数倍(例えば、Y
1は1ドット長、Y2は10ドット長)である。(2Y
1+Y2)は、12ドット長で、各色のLED の設置数
(3個)の整数倍に設定してある。また、マスク68に
形成されるピンポール67の位置関係も前記のLED 60
〜62の位置関係と同じである。
【0055】露光の際、MC紙2を図9のY方向(図
1、図2の前方)に搬送しながら、MC紙2の表面とマ
スク68とを密接させつつ、露光ヘッド52を図9の±
X方向に所定速度で往復移動させる。こうして、移動走
査しながら、画像情報に基づいて選択される各組のLED
60〜62を独立に変調駆動し、所定の中心波長の光を
所定の光パワーにて所定時間、各画素に供給することで
MC紙2にカラー画像の潜像を形成する。
1、図2の前方)に搬送しながら、MC紙2の表面とマ
スク68とを密接させつつ、露光ヘッド52を図9の±
X方向に所定速度で往復移動させる。こうして、移動走
査しながら、画像情報に基づいて選択される各組のLED
60〜62を独立に変調駆動し、所定の中心波長の光を
所定の光パワーにて所定時間、各画素に供給することで
MC紙2にカラー画像の潜像を形成する。
【0056】次に、MC紙2を搬送させつつ露光ヘッド
52を往復移動走査させて潜像を形成する露光処理につ
いて詳しく説明する。図1、図2に示すように、MC紙
2はその表面側(光透過性支持体2eの側)から露光ヘ
ッド52で露光される。露光ヘッド52はピンポール6
7を有するマスク68とマスク保持体69と基板63と
を有し、露光ヘッド52は、キャリッジ51に装備さ
れ、キャリッジ51はMC紙2の搬送方向と直交する案
内ロッド53に沿って往復移動可能に取付けられ、ステ
ッピングモータ57を含む駆動系によりMC紙2の画像
形成領域2Aの全幅をカバーするように往復駆動され
る。
52を往復移動走査させて潜像を形成する露光処理につ
いて詳しく説明する。図1、図2に示すように、MC紙
2はその表面側(光透過性支持体2eの側)から露光ヘ
ッド52で露光される。露光ヘッド52はピンポール6
7を有するマスク68とマスク保持体69と基板63と
を有し、露光ヘッド52は、キャリッジ51に装備さ
れ、キャリッジ51はMC紙2の搬送方向と直交する案
内ロッド53に沿って往復移動可能に取付けられ、ステ
ッピングモータ57を含む駆動系によりMC紙2の画像
形成領域2Aの全幅をカバーするように往復駆動され
る。
【0057】図10は、キャリッジ51の移動速度の時
間変化を示す特性図であり、キャリッジ51は、最高速
度V(m/sec )、走査周期T(sec )、速度一定時間
Tc(sec )をもって台形状の速度変化パターンで往復
駆動させられる。図10に示すように、キャリッジ51
を最高一定走査速度±V (m/sec )にて図2の±X方
向に往復移動させるものとする。図10の時間軸に対し
て傾斜している部分は、往復の移動端での一旦停止と最
高一定走査速度±Vとの間の加速域・減速域を示す。ま
た、時間TcはMC紙2の画像形成領域2Aの幅方向
(±X方向)距離をキャリッジ51が最高一定走査速度
で通過するのに要する時間であり、時間Tは往復の走査
周期である。
間変化を示す特性図であり、キャリッジ51は、最高速
度V(m/sec )、走査周期T(sec )、速度一定時間
Tc(sec )をもって台形状の速度変化パターンで往復
駆動させられる。図10に示すように、キャリッジ51
を最高一定走査速度±V (m/sec )にて図2の±X方
向に往復移動させるものとする。図10の時間軸に対し
て傾斜している部分は、往復の移動端での一旦停止と最
高一定走査速度±Vとの間の加速域・減速域を示す。ま
た、時間TcはMC紙2の画像形成領域2Aの幅方向
(±X方向)距離をキャリッジ51が最高一定走査速度
で通過するのに要する時間であり、時間Tは往復の走査
周期である。
【0058】MC紙2を図9のY方向に搬送しつつ露光
ヘッド52を図9の±X方向に往復走査しながら、MC
紙2の各露光ライン(図2の±X方向に沿う1ドットラ
イン)に対して、最初に緑LED 61による露光がなさ
れ、次にMC紙2を12画素分搬送後に赤LED 60によ
る露光がなされ、次にMC紙2を12画素分搬送後に青
LED 62による露光がなされる。そして、各露光ライン
の各画素を緑LED 61で露光するときは3つの緑LED 6
1a〜61cで3回の露光が同一画素に行われる。この
ことは、赤LED 60a〜60cによる露光、青LED 62
a〜62cによる露光についても同様である。
ヘッド52を図9の±X方向に往復走査しながら、MC
紙2の各露光ライン(図2の±X方向に沿う1ドットラ
イン)に対して、最初に緑LED 61による露光がなさ
れ、次にMC紙2を12画素分搬送後に赤LED 60によ
る露光がなされ、次にMC紙2を12画素分搬送後に青
LED 62による露光がなされる。そして、各露光ライン
の各画素を緑LED 61で露光するときは3つの緑LED 6
1a〜61cで3回の露光が同一画素に行われる。この
ことは、赤LED 60a〜60cによる露光、青LED 62
a〜62cによる露光についても同様である。
【0059】具体的に説明すると、MC紙2の1画素に
注目し、その画素を例えば白色とする場合、緑色光と赤
色光と青色光とを照射することになる。最初に、緑LED
61による露光においては、キャリッジ51の往動方向
(例えば、+X方向)への移動時に、緑LED 61aに対
向するピンポール67が前記の画素に位置している時
に、緑LED 61aを所定の短時間Δtだけ1回点灯し、
次にキャリッジ51を往動の終端で一旦停止させ、次に
MC紙2を1ドット分だけ図6のY方向に用紙送りした
後、キャリッジ51の復動方向(例えば、−X方向)へ
の移動時に、緑LED 61bに対向するピンポール67が
前記の画素に位置している時に、緑LED 61bを所定の
短時間Δtだけ1回点灯し、キャリッジ51を復動の終
端で一旦停止させ、次にMC紙2を1ドット分だけY方
向に用紙送りした後、キャリッジ51の往動方向への移
動時に、緑LED 61cに対向するピンポール67が前記
の画素に位置している時に、緑LED 61cを所定の短時
間Δtだけ1回点灯した後、キャリッジ51を往動の終
端で一旦停止させる。こうして、図11に示すように、
1つの画素点に対して走査周期Tの半分の時間ごとに、
緑LED 61a→61b→61cの順に短時間Δtずつ点
灯することになる。
注目し、その画素を例えば白色とする場合、緑色光と赤
色光と青色光とを照射することになる。最初に、緑LED
61による露光においては、キャリッジ51の往動方向
(例えば、+X方向)への移動時に、緑LED 61aに対
向するピンポール67が前記の画素に位置している時
に、緑LED 61aを所定の短時間Δtだけ1回点灯し、
次にキャリッジ51を往動の終端で一旦停止させ、次に
MC紙2を1ドット分だけ図6のY方向に用紙送りした
後、キャリッジ51の復動方向(例えば、−X方向)へ
の移動時に、緑LED 61bに対向するピンポール67が
前記の画素に位置している時に、緑LED 61bを所定の
短時間Δtだけ1回点灯し、キャリッジ51を復動の終
端で一旦停止させ、次にMC紙2を1ドット分だけY方
向に用紙送りした後、キャリッジ51の往動方向への移
動時に、緑LED 61cに対向するピンポール67が前記
の画素に位置している時に、緑LED 61cを所定の短時
間Δtだけ1回点灯した後、キャリッジ51を往動の終
端で一旦停止させる。こうして、図11に示すように、
1つの画素点に対して走査周期Tの半分の時間ごとに、
緑LED 61a→61b→61cの順に短時間Δtずつ点
灯することになる。
【0060】次に、MC紙2を12画素(12ドット)
分だけY方向に用紙送りした後に赤LED 60による露光
を前記と同様に赤LED 60a→60b→60cの3回の
露光で実行し、次にMC紙2を12画素分だけY方向に
用紙送りした後に、青LED 62による露光を前記と同様
に青LED 62a→62b→62cの3回の露光で実行す
る。以上のようにして、前記注目した1画素に対して、
図11に示すように、各色3回の露光が3色分なされ
る。その結果、その注目した1画素の3色分のマイクロ
カプセルが感光硬化して発色しないので、シート状支持
体2aの背景色である白色となる。
分だけY方向に用紙送りした後に赤LED 60による露光
を前記と同様に赤LED 60a→60b→60cの3回の
露光で実行し、次にMC紙2を12画素分だけY方向に
用紙送りした後に、青LED 62による露光を前記と同様
に青LED 62a→62b→62cの3回の露光で実行す
る。以上のようにして、前記注目した1画素に対して、
図11に示すように、各色3回の露光が3色分なされ
る。その結果、その注目した1画素の3色分のマイクロ
カプセルが感光硬化して発色しないので、シート状支持
体2aの背景色である白色となる。
【0061】このように、MC紙2の同一画素に各色3
回の露光を走査周期Tの半分の時間間隔で行うので、発
色の感度が向上し少ない光照射エネルギー密度にて発色
の光濃度を変化せしめることができる。即ち、図12に
示すように、縦軸にシアンの発色光学濃度をとり、横軸
に露光エネルギー密度(J/m2 )の総量をとる。実線
Aは赤LED 60を1回だけ照射したときのシアンの発色
光学濃度の変化を示し、点線Bは赤LED 60を走査周期
Tの半分の時間間隔をあけて3回に分割して光照射した
場合のシアンの発色光学濃度の変化を示す。
回の露光を走査周期Tの半分の時間間隔で行うので、発
色の感度が向上し少ない光照射エネルギー密度にて発色
の光濃度を変化せしめることができる。即ち、図12に
示すように、縦軸にシアンの発色光学濃度をとり、横軸
に露光エネルギー密度(J/m2 )の総量をとる。実線
Aは赤LED 60を1回だけ照射したときのシアンの発色
光学濃度の変化を示し、点線Bは赤LED 60を走査周期
Tの半分の時間間隔をあけて3回に分割して光照射した
場合のシアンの発色光学濃度の変化を示す。
【0062】図12において、シアンの発色光学濃度が
10%濃度、つまりD10=0.42を得るためには、1回の光
照射では3.3(J/m2 ) の露光エネルギー密度を与える
必要があるが、前記のように3回に分割して光照射する
と総計で2.2 (J/m2 ) の露光エネルギー密度を与え
ればよいことになる。この図12から判るように、露光
エネルギー密度(J/m2 ) が0.5 〜3.3 の範囲では、
同じシアンの発色光学濃度の発現するためには、3回に
分割して光照射した場合は小さい露光エネルギー密度に
て済むが、1回の光照射の場合には大きい露光エネルギ
ー密度を必要とすることが判る。イエロー,マゼンタの
場合も同様である。
10%濃度、つまりD10=0.42を得るためには、1回の光
照射では3.3(J/m2 ) の露光エネルギー密度を与える
必要があるが、前記のように3回に分割して光照射する
と総計で2.2 (J/m2 ) の露光エネルギー密度を与え
ればよいことになる。この図12から判るように、露光
エネルギー密度(J/m2 ) が0.5 〜3.3 の範囲では、
同じシアンの発色光学濃度の発現するためには、3回に
分割して光照射した場合は小さい露光エネルギー密度に
て済むが、1回の光照射の場合には大きい露光エネルギ
ー密度を必要とすることが判る。イエロー,マゼンタの
場合も同様である。
【0063】その理由は、光照射に伴うMC紙2におけ
るマイクロカプセル2bの重合開始剤と光硬化性樹脂と
の重合反応速度はさほど高速でなく、一度に大量の露光
エネルギーを投入するよりも、適度の時間間隔にて複数
回(例えば2〜6回)に分けて少しずつ露光エネルギー
を投入したほうが重合反応が促進されやすいからであ
る。換言すると、各LED の出力を小さくしても或いはLE
D の設置数が少なくても、十分な発色光学濃度を得るこ
とができるのである。
るマイクロカプセル2bの重合開始剤と光硬化性樹脂と
の重合反応速度はさほど高速でなく、一度に大量の露光
エネルギーを投入するよりも、適度の時間間隔にて複数
回(例えば2〜6回)に分けて少しずつ露光エネルギー
を投入したほうが重合反応が促進されやすいからであ
る。換言すると、各LED の出力を小さくしても或いはLE
D の設置数が少なくても、十分な発色光学濃度を得るこ
とができるのである。
【0064】尚、MC紙2は、少なくともその画像形成
領域2Aにおいては速度一定にて露光、現像されること
が好ましい。このため、MC紙2を露光、現像するのに
最小限必要な速度一定時間Tcに対応する速度一定での
移動距離L(m)は、少なくとも全てのピンホール67
が画像形成領域2Aを通過する範囲である。この速度一
定移動距離L(m)は画像形成領域2Aの幅とピンホー
ル67の配設パターン、最高速度V(m/sec)によって
自由に設計することができる。例えば、L=0.1118(m)
、V=0.86(m/sec.)であり、これによりA6判のサイ
ズのMC紙2の表面全体を露光することができる。
領域2Aにおいては速度一定にて露光、現像されること
が好ましい。このため、MC紙2を露光、現像するのに
最小限必要な速度一定時間Tcに対応する速度一定での
移動距離L(m)は、少なくとも全てのピンホール67
が画像形成領域2Aを通過する範囲である。この速度一
定移動距離L(m)は画像形成領域2Aの幅とピンホー
ル67の配設パターン、最高速度V(m/sec)によって
自由に設計することができる。例えば、L=0.1118(m)
、V=0.86(m/sec.)であり、これによりA6判のサイ
ズのMC紙2の表面全体を露光することができる。
【0065】次に、プリンタ1の制御ユニット90につ
いて説明する。図13に示すように、制御ユニット90
は、CPU95とROM96とRAM97を含むコンピ
ュータと、I/Oインターフェイス98と、駆動回路9
9〜103を有し、それら駆動回路99〜103には、
紙送り用ステッピングモータ105、フィルムヒータ4
1,42、キャリッジ駆動用ステッピングモータ57、
露光ヘッド52等が夫々接続されている。制御ユニット
90には、電源スイッチ18、コネクタ35、操作パネ
ル107も接続されており、外部のホストコンピュータ
からの画像データ(RGB画像データ)はコネクタ35
を含むコネクタ機構30を介して制御ユニット90へ供
給される。
いて説明する。図13に示すように、制御ユニット90
は、CPU95とROM96とRAM97を含むコンピ
ュータと、I/Oインターフェイス98と、駆動回路9
9〜103を有し、それら駆動回路99〜103には、
紙送り用ステッピングモータ105、フィルムヒータ4
1,42、キャリッジ駆動用ステッピングモータ57、
露光ヘッド52等が夫々接続されている。制御ユニット
90には、電源スイッチ18、コネクタ35、操作パネ
ル107も接続されており、外部のホストコンピュータ
からの画像データ(RGB画像データ)はコネクタ35
を含むコネクタ機構30を介して制御ユニット90へ供
給される。
【0066】ROM96には、プリンタ1の全体の動作
を制御する制御プログラムと、入力された画像データか
ら露光ヘッド52の各色LED の点灯時間やタイミングを
演算する制御プログラム、緑赤青の露光に同期して紙送
り用ステッピングモータ105を制御してMC紙2の搬
送を制御する制御プログラム、同様に緑赤青の露光に同
期してキャリッジ駆動用ステッピングモータ57を制御
して露光ヘッド52の走査を制御する制御プログラム等
が記憶されている。
を制御する制御プログラムと、入力された画像データか
ら露光ヘッド52の各色LED の点灯時間やタイミングを
演算する制御プログラム、緑赤青の露光に同期して紙送
り用ステッピングモータ105を制御してMC紙2の搬
送を制御する制御プログラム、同様に緑赤青の露光に同
期してキャリッジ駆動用ステッピングモータ57を制御
して露光ヘッド52の走査を制御する制御プログラム等
が記憶されている。
【0067】前記RAM97には、前記制御プログラム
実行の為に必要な種々のバッファやメモリ類があり、操
作者が操作パネル107から入力設定したプリント枚数
や画像の拡大縮小率やMC紙2の画像形成領域2Aのサ
イズ等がRAM97のメモリに記憶される。画像形成領
域2Aのサイズデータに基づいてキャリッジ駆動用ステ
ッピングモータ57の駆動条件が演算されて露光がなさ
れる。制御ユニット90に、画像の画像データが送られ
るとその画像データがG画像データ、R画像データ、B
画像データに分離されてRAM97のバッファに記憶さ
れる。露光ヘッド52の各LED は、駆動回路103によ
り、フレキシブルハーネスを介して電気的に駆動され
る。
実行の為に必要な種々のバッファやメモリ類があり、操
作者が操作パネル107から入力設定したプリント枚数
や画像の拡大縮小率やMC紙2の画像形成領域2Aのサ
イズ等がRAM97のメモリに記憶される。画像形成領
域2Aのサイズデータに基づいてキャリッジ駆動用ステ
ッピングモータ57の駆動条件が演算されて露光がなさ
れる。制御ユニット90に、画像の画像データが送られ
るとその画像データがG画像データ、R画像データ、B
画像データに分離されてRAM97のバッファに記憶さ
れる。露光ヘッド52の各LED は、駆動回路103によ
り、フレキシブルハーネスを介して電気的に駆動され
る。
【0068】次に、露光ヘッド52の光利用効率につい
て数値例を用いて説明する。図14は従来のプリンタの
露光ヘッド52Aの模式的な断面構造を示し、前記露光
ヘッド52と異なり、基板63Aには凹部が無く、各LE
D 60〜62は基板63Aの表面に取付けられている。
赤LED 60からの出力光パワーは、常温にて20mAの
電流にて駆動したとき、全光束にて2mWである。ま
た、赤LED 60のチップサイズは、外形□0.3mm 、高さ
0.2mm である。チップ頂面から1mm離れているマスク
68のピンホール67から出射される光パワーは、同一
駆動条件の時、図14の如く平面基板63Aに赤LED 6
0を実装したときは64μW となり、その光利用効率は3.
2 %である。緑LED 61、青LED 62についてもその光
利用効率はほぼ同等であった。
て数値例を用いて説明する。図14は従来のプリンタの
露光ヘッド52Aの模式的な断面構造を示し、前記露光
ヘッド52と異なり、基板63Aには凹部が無く、各LE
D 60〜62は基板63Aの表面に取付けられている。
赤LED 60からの出力光パワーは、常温にて20mAの
電流にて駆動したとき、全光束にて2mWである。ま
た、赤LED 60のチップサイズは、外形□0.3mm 、高さ
0.2mm である。チップ頂面から1mm離れているマスク
68のピンホール67から出射される光パワーは、同一
駆動条件の時、図14の如く平面基板63Aに赤LED 6
0を実装したときは64μW となり、その光利用効率は3.
2 %である。緑LED 61、青LED 62についてもその光
利用効率はほぼ同等であった。
【0069】これに対して、図8の如く凹部63aを備
えたものは、同様の条件にてチップ頂面から1mm離れ
ているマスク68のピンポール67から出射される光パ
ワーは120 μWとなり、光利用効率は6.0 %とほぼ倍増
する。緑LED 61、青LED 62についてもその効果はほ
ぼ同等であった。また、この様な光利用効率は側面63
cの表面粗さを小さくしたり、側面63cを自由曲面形
状を持った反射鏡とすることで更に上昇させることがで
きる。
えたものは、同様の条件にてチップ頂面から1mm離れ
ているマスク68のピンポール67から出射される光パ
ワーは120 μWとなり、光利用効率は6.0 %とほぼ倍増
する。緑LED 61、青LED 62についてもその効果はほ
ぼ同等であった。また、この様な光利用効率は側面63
cの表面粗さを小さくしたり、側面63cを自由曲面形
状を持った反射鏡とすることで更に上昇させることがで
きる。
【0070】次に、画像形成に必要のない迷光について
説明する。図14のような凹部のない露光ヘッド52A
では、平面基板63A上に各LEDが実装されているため
赤LED 60の横方向への出力光が、直接緑LED 61や、
緑LED 61を結線するボンディングワイヤ65bに当た
って反射し、緑光の出射すべきピンポール67から出射
してしまういわゆる迷光の問題があり、カーラー画像の
画像品質を大きく劣化させてしまう。これに対して図8
のような露光ヘッド52を用いれば、凹部63aの側面
63cの存在により、赤LED 60の出力光が、緑LED 6
1に直接当たることが無く、マスク68の裏面には無反
射処理も施してあるため、直接ピンポール67から出射
されることのない光もこのマスク68の裏面に吸収され
て、画像品質が著しく向上する。
説明する。図14のような凹部のない露光ヘッド52A
では、平面基板63A上に各LEDが実装されているため
赤LED 60の横方向への出力光が、直接緑LED 61や、
緑LED 61を結線するボンディングワイヤ65bに当た
って反射し、緑光の出射すべきピンポール67から出射
してしまういわゆる迷光の問題があり、カーラー画像の
画像品質を大きく劣化させてしまう。これに対して図8
のような露光ヘッド52を用いれば、凹部63aの側面
63cの存在により、赤LED 60の出力光が、緑LED 6
1に直接当たることが無く、マスク68の裏面には無反
射処理も施してあるため、直接ピンポール67から出射
されることのない光もこのマスク68の裏面に吸収され
て、画像品質が著しく向上する。
【0071】前記ボンディングワイヤ65bの長さや接
着高さに関して、ワイヤーボンダー(ボンディングロボ
ット)により、ボンディング加工するとき、本実施形態
の露光ヘッド52では、ボンディングワイヤー65bの
長さが短くなること、ボンディング位置が略同一高さ位
置であるため、ボンディングロボットの動作がシンプル
になること等の効果がある。また、図8において、凹部
63aの大きさは、各LED チップを内包し得るだけの小
さい形状にすることが光利用効率を上げるために有効で
あるが、その為に、ランドパターンの電極層65中のボ
ンディングパッド(ワイヤ65bの結線位置)を凹部6
3a以外の部位に位置させることが有効である。これは
また、小型で比較的深い凹部63aを形成する必要のあ
るとき、その底面63bや側面63cに電極のランドパ
ターンを形成することは難しい場合にも有効である。
着高さに関して、ワイヤーボンダー(ボンディングロボ
ット)により、ボンディング加工するとき、本実施形態
の露光ヘッド52では、ボンディングワイヤー65bの
長さが短くなること、ボンディング位置が略同一高さ位
置であるため、ボンディングロボットの動作がシンプル
になること等の効果がある。また、図8において、凹部
63aの大きさは、各LED チップを内包し得るだけの小
さい形状にすることが光利用効率を上げるために有効で
あるが、その為に、ランドパターンの電極層65中のボ
ンディングパッド(ワイヤ65bの結線位置)を凹部6
3a以外の部位に位置させることが有効である。これは
また、小型で比較的深い凹部63aを形成する必要のあ
るとき、その底面63bや側面63cに電極のランドパ
ターンを形成することは難しい場合にも有効である。
【0072】前記感光記録材料の所要エネルギー密度に
関して、MC紙2のマイクロカプセル2bを感光硬化さ
せるのに要する所要エネルギー密度は、約3(J/
m2 )である。これは、銀塩写真の感度例0.1 (J/m
2 )の約300倍であり、MC紙2の露光に必要なエネ
ルギーは通常の写真撮影等で感材に与えられエネルギー
に対して非常に大きいものである。本実施形態のプリン
タ1によりMC紙2の露光を実現するために、前記の赤
LED 60を用いると、600秒で1m2 の範囲を露光す
るためには、1つの赤LED 60あたり供給可能なパワー
は120 μWであるから、書込みデューティを100 %とし
た簡単な計算式によれば赤LED 60が42個必要であ
る。これに対して、図13の如き凹部のない露光ヘッド
52Aでは、赤LED 60は倍の84個必要となってしま
う。
関して、MC紙2のマイクロカプセル2bを感光硬化さ
せるのに要する所要エネルギー密度は、約3(J/
m2 )である。これは、銀塩写真の感度例0.1 (J/m
2 )の約300倍であり、MC紙2の露光に必要なエネ
ルギーは通常の写真撮影等で感材に与えられエネルギー
に対して非常に大きいものである。本実施形態のプリン
タ1によりMC紙2の露光を実現するために、前記の赤
LED 60を用いると、600秒で1m2 の範囲を露光す
るためには、1つの赤LED 60あたり供給可能なパワー
は120 μWであるから、書込みデューティを100 %とし
た簡単な計算式によれば赤LED 60が42個必要であ
る。これに対して、図13の如き凹部のない露光ヘッド
52Aでは、赤LED 60は倍の84個必要となってしま
う。
【0073】次に、MC紙2に形成された潜像を現像機
構70により顕在化する現像処理について説明する、M
C紙2のマイクロカプセル2bは、露光されると感光硬
化するが、未露光のマイクロカプセル2bの強度は弱
く、ボール現像機構70において、キャリッジ51とと
もに左右方向へ往復移動する点接触ボール75により、
現像台77上においてMC紙2が加圧されると、未露光
のマイクロカプセル2bだけが破壊されて、その内部の
染料前駆体が流れ出して顕色剤2cと反応し、発色する
ことになる。
構70により顕在化する現像処理について説明する、M
C紙2のマイクロカプセル2bは、露光されると感光硬
化するが、未露光のマイクロカプセル2bの強度は弱
く、ボール現像機構70において、キャリッジ51とと
もに左右方向へ往復移動する点接触ボール75により、
現像台77上においてMC紙2が加圧されると、未露光
のマイクロカプセル2bだけが破壊されて、その内部の
染料前駆体が流れ出して顕色剤2cと反応し、発色する
ことになる。
【0074】このプリンタ1の作用・効果について説明
する。MC紙2が正常に搬送されずに詰まったときのジ
ャム処理や、加熱機構40、露光機構50、ボール現像
機構70等からなる画像記録手段のメンテナンスの際
に、この画像記録手段を組み込んだ本体ケース15を収
納部7に頻繁に着脱しなければならないが、コンピュー
タ5の収納部7に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタ
ケース10を設け、このアウタケース10に本体ケース
15を着脱可能に装着するように構成したので、本体ケ
ース15のアウタケース10への着脱を円滑にすること
ができる。更に、アウタケース10の底部11に、本体
ケース15を前後方向にスライド可能に支持する1対の
スライド部12を設けたので、アウタケース10と本体
ケース15との摺動摩擦抵抗を低減し、本体ケース15
のアウタケース10への着脱が一層円滑になる。
する。MC紙2が正常に搬送されずに詰まったときのジ
ャム処理や、加熱機構40、露光機構50、ボール現像
機構70等からなる画像記録手段のメンテナンスの際
に、この画像記録手段を組み込んだ本体ケース15を収
納部7に頻繁に着脱しなければならないが、コンピュー
タ5の収納部7に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタ
ケース10を設け、このアウタケース10に本体ケース
15を着脱可能に装着するように構成したので、本体ケ
ース15のアウタケース10への着脱を円滑にすること
ができる。更に、アウタケース10の底部11に、本体
ケース15を前後方向にスライド可能に支持する1対の
スライド部12を設けたので、アウタケース10と本体
ケース15との摺動摩擦抵抗を低減し、本体ケース15
のアウタケース10への着脱が一層円滑になる。
【0075】また、プリンタ1をコンピュータ5に電気
的に接続するコネクタ機構30,39を設けたので、プ
リンタ1とコンピュータ5とを電気的に確実に接続でき
る。しかも、これらコネクタ機構30,39において
は、アウタケース10に本体ケース15を装着したとき
に接続されるとともにアウタケース10から本体ケース
15を引き出すときに分離されるようになっているの
で、本体ケース15をアウタケース10へ着脱する際に
おいて、コンピュータ5とプリンタ1とを電気的に接続
する電気配線の接続・分離を省略可能にすることができ
る。
的に接続するコネクタ機構30,39を設けたので、プ
リンタ1とコンピュータ5とを電気的に確実に接続でき
る。しかも、これらコネクタ機構30,39において
は、アウタケース10に本体ケース15を装着したとき
に接続されるとともにアウタケース10から本体ケース
15を引き出すときに分離されるようになっているの
で、本体ケース15をアウタケース10へ着脱する際に
おいて、コンピュータ5とプリンタ1とを電気的に接続
する電気配線の接続・分離を省略可能にすることができ
る。
【0076】また、前記画像形成手段を本体ケース15
の前部に配置し、本体ケース15の後部内に複数のMC
紙2を積層状に収容する媒体収容部20を設けたもの
で、MC紙2をUターン搬送や往復搬送しなくてもよ
く、MC紙2の用紙搬送経路28を直線状に設けMC紙
2を一方向へ搬送するように構成できるため、搬送機構
25等の構造を簡単化し製作コストを著しく低減でき
る。しかも、本体ケース15の外部に給紙トレイを設け
る必要がなくなるため、給紙トレイが収納部7から突出
することもない。
の前部に配置し、本体ケース15の後部内に複数のMC
紙2を積層状に収容する媒体収容部20を設けたもの
で、MC紙2をUターン搬送や往復搬送しなくてもよ
く、MC紙2の用紙搬送経路28を直線状に設けMC紙
2を一方向へ搬送するように構成できるため、搬送機構
25等の構造を簡単化し製作コストを著しく低減でき
る。しかも、本体ケース15の外部に給紙トレイを設け
る必要がなくなるため、給紙トレイが収納部7から突出
することもない。
【0077】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更形態について説明する。 1)図15に示すように、アウタケース10Aの底部1
1に、上下に延びる左右1対のレール12Aを固定的に
設けるとともに、本体ケース15Aの底部に下方から凹
設され前後に延びる左右1対のレール案内部15aを、
前記1対のレール12Aに対応させて形成し、1対のレ
ール12Aにより、1対の案内部15aを介して、本体
ケース15Aを前後方向にスライド可能に支持するよう
に構成してもよい。
更形態について説明する。 1)図15に示すように、アウタケース10Aの底部1
1に、上下に延びる左右1対のレール12Aを固定的に
設けるとともに、本体ケース15Aの底部に下方から凹
設され前後に延びる左右1対のレール案内部15aを、
前記1対のレール12Aに対応させて形成し、1対のレ
ール12Aにより、1対の案内部15aを介して、本体
ケース15Aを前後方向にスライド可能に支持するよう
に構成してもよい。
【0078】2)図16に示すように、アウタケース1
0Bの1対の側板10bの上端部を内側へ屈曲させ前後
方向に延びる1対のスライド部12Bを形成するととも
に、本体ケース15Bの側板15bの上端部を内部側へ
屈曲させ、前後方向に延びる1対の案内部15cを、前
記1対のスライド部12Bに対応させて形成し、1対の
スライド部12Bにより、1対の案内部15cを介し
て、本体ケース15Bを前後方向にスライド可能に支持
するように構成してもよい。
0Bの1対の側板10bの上端部を内側へ屈曲させ前後
方向に延びる1対のスライド部12Bを形成するととも
に、本体ケース15Bの側板15bの上端部を内部側へ
屈曲させ、前後方向に延びる1対の案内部15cを、前
記1対のスライド部12Bに対応させて形成し、1対の
スライド部12Bにより、1対の案内部15cを介し
て、本体ケース15Bを前後方向にスライド可能に支持
するように構成してもよい。
【0079】3)図17に示すように、アウタケース1
0内のうちの本体ケース15の後側に折り畳まれるフラ
ットケーブル37により、アウタケース10に固定され
ているパラレルポート32と、本体ケース15に固定さ
れているポート部38とを接続し、プリンタ1とコンピ
ュータ5とを電気的に接続するように構成してもよい。
フラットケーブル37は、複数の屈曲部37aを有しア
コーディオン状に折り畳み可能なケーブルであり、鎖線
で示す本体ケース15がアウタケース10に装着された
状態では、フラットケーブル37は略折重なった状態に
なり、実線で示す本体ケース15がアウタケース10か
ら引き出されていくと、フラットケーブル37は徐々に
伸びていく。即ち、パラレルポート32とポート部38
とを電気的に接続した状態を保持して、本体ケース15
をアウタケース10に着脱することができる。尚、スラ
イド部12の後端部にストッパ12aを取付け、本体ケ
ース15の鎖線で示す位置より後方への移動を規制し
て、アウタケース10と本体ケース15の間にフラット
ケーブル37を収容するスペースを確保している。
0内のうちの本体ケース15の後側に折り畳まれるフラ
ットケーブル37により、アウタケース10に固定され
ているパラレルポート32と、本体ケース15に固定さ
れているポート部38とを接続し、プリンタ1とコンピ
ュータ5とを電気的に接続するように構成してもよい。
フラットケーブル37は、複数の屈曲部37aを有しア
コーディオン状に折り畳み可能なケーブルであり、鎖線
で示す本体ケース15がアウタケース10に装着された
状態では、フラットケーブル37は略折重なった状態に
なり、実線で示す本体ケース15がアウタケース10か
ら引き出されていくと、フラットケーブル37は徐々に
伸びていく。即ち、パラレルポート32とポート部38
とを電気的に接続した状態を保持して、本体ケース15
をアウタケース10に着脱することができる。尚、スラ
イド部12の後端部にストッパ12aを取付け、本体ケ
ース15の鎖線で示す位置より後方への移動を規制し
て、アウタケース10と本体ケース15の間にフラット
ケーブル37を収容するスペースを確保している。
【0080】4)前記感光記録媒体としてのMC紙2は
前記のものに限定されず種々の変形が可能である。MC
紙2としては、前記の自己発色型のものの他に、転写型
のものも採用可能である。マイクロカプセルを担持する
透明基材シートと、その基材シートのマイクロカプセル
面に対して顕色材を担持した受像紙の顕色材面を重ね合
わせて剥離可能に一体化しておき、基材シートを露光ヘ
ッド側にしてカートリッジから給紙し、一体のまま露
光、現像し、装置外に排出してから受像紙を剥離するよ
うにすれば良い。加圧破壊されたマイクロカプセルから
流出した色材としての染料前駆対が受像紙の顕色剤に転
写され、これと反応して発色し顕在化するように構成し
てもよい。
前記のものに限定されず種々の変形が可能である。MC
紙2としては、前記の自己発色型のものの他に、転写型
のものも採用可能である。マイクロカプセルを担持する
透明基材シートと、その基材シートのマイクロカプセル
面に対して顕色材を担持した受像紙の顕色材面を重ね合
わせて剥離可能に一体化しておき、基材シートを露光ヘ
ッド側にしてカートリッジから給紙し、一体のまま露
光、現像し、装置外に排出してから受像紙を剥離するよ
うにすれば良い。加圧破壊されたマイクロカプセルから
流出した色材としての染料前駆対が受像紙の顕色剤に転
写され、これと反応して発色し顕在化するように構成し
てもよい。
【0081】また、染料前駆体の代わりに、予め着色さ
れた顔料や染料を感光物質と共にマイクロカプセルに内
包させることもできる。この場合は、顕色剤のない受像
紙(普通紙)を基材シートに剥離可能に一体化すること
により、転写型の画像形成が可能である。剥離すること
により、受像紙が画像が顕在化されるからである。ま
た、マイクロカプセル紙以外にも銀塩フィルム、ジアゾ
式感光紙等、感光によって露光作用を受け、現像作用を
受けることでこれが顕色化するような感光記録媒体を適
用してもよい。
れた顔料や染料を感光物質と共にマイクロカプセルに内
包させることもできる。この場合は、顕色剤のない受像
紙(普通紙)を基材シートに剥離可能に一体化すること
により、転写型の画像形成が可能である。剥離すること
により、受像紙が画像が顕在化されるからである。ま
た、マイクロカプセル紙以外にも銀塩フィルム、ジアゾ
式感光紙等、感光によって露光作用を受け、現像作用を
受けることでこれが顕色化するような感光記録媒体を適
用してもよい。
【0082】5)発光素子は赤青緑から構成される必要
はなく、感光記録媒体の感度特性に合わせ、様々な波長
のものを選択することができる。例えば、赤外光、赤、
緑と選んでも良いし、遠赤外光、近赤外光、赤と選んで
も差し支えない。また、紫外線、遠紫外線も発光素子の
色の選択肢の有効な例である。また、発光素子の色数
は、赤青緑の3色に限るものでなく、1色または2色で
も良いし、発色剤にイエロー、マゼンタ、シアン、黒を
用いるような通常のカラープリンタの如く4色また、そ
れ以上を選択することもできる。また、発光素子はLE
Dのみに限るものでなく、EL発光素子、プラズマ発光
素子、レーザ発光素子等、様々な構造のものを適用でき
る。
はなく、感光記録媒体の感度特性に合わせ、様々な波長
のものを選択することができる。例えば、赤外光、赤、
緑と選んでも良いし、遠赤外光、近赤外光、赤と選んで
も差し支えない。また、紫外線、遠紫外線も発光素子の
色の選択肢の有効な例である。また、発光素子の色数
は、赤青緑の3色に限るものでなく、1色または2色で
も良いし、発色剤にイエロー、マゼンタ、シアン、黒を
用いるような通常のカラープリンタの如く4色また、そ
れ以上を選択することもできる。また、発光素子はLE
Dのみに限るものでなく、EL発光素子、プラズマ発光
素子、レーザ発光素子等、様々な構造のものを適用でき
る。
【0083】6)図18に示すように、単玉プラスチッ
クレンズ等の結像光学系を用いることができる。基板6
3の位置決め穴63eに装着される保持体110に基板
63の凹部63aに対向して光通過孔111を形成し、
その光通過光111の周縁部に形成したレンズ取付部に
単玉プラスチックレンズ112を取付け、そのレンズ1
12の焦点位置にMC紙2を配置する。このようにレン
ズ系を用いると凹部63aの作用にてレンズ112に入
射する光パワーは増大するため、MC紙2へ供給できる
光パワーは増加し光利用効率を高めることができる。
クレンズ等の結像光学系を用いることができる。基板6
3の位置決め穴63eに装着される保持体110に基板
63の凹部63aに対向して光通過孔111を形成し、
その光通過光111の周縁部に形成したレンズ取付部に
単玉プラスチックレンズ112を取付け、そのレンズ1
12の焦点位置にMC紙2を配置する。このようにレン
ズ系を用いると凹部63aの作用にてレンズ112に入
射する光パワーは増大するため、MC紙2へ供給できる
光パワーは増加し光利用効率を高めることができる。
【0084】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置によれば、収納
部に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタケースを設
け、アウタケースに画像形成手段を収容した本体ケース
を着脱可能に装着したので、紙詰まり時のジャム処理や
メンテナンスを施す為に、画像形成手段を組み込んだ本
体ケースの収納部への着脱を頻繁に行わなければならな
いが、本体ケースをアウタケースへ非常に円滑に着脱で
きるようになる。
部に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタケースを設
け、アウタケースに画像形成手段を収容した本体ケース
を着脱可能に装着したので、紙詰まり時のジャム処理や
メンテナンスを施す為に、画像形成手段を組み込んだ本
体ケースの収納部への着脱を頻繁に行わなければならな
いが、本体ケースをアウタケースへ非常に円滑に着脱で
きるようになる。
【0085】請求項2の画像形成装置によれば、請求項
1と同様の効果を奏するが、画像形成装置を電子機器に
電気的に接続するコネクタ手段を設けたので、画像形成
装置と電子機器とを電気的に確実に接続できるようにな
る。
1と同様の効果を奏するが、画像形成装置を電子機器に
電気的に接続するコネクタ手段を設けたので、画像形成
装置と電子機器とを電気的に確実に接続できるようにな
る。
【0086】請求項3の画像形成装置によれば、請求項
1又は2と同様の効果を奏するが、画像形成手段を本体
ケースの前部に配置し、本体ケースの後部内に複数の記
録媒体を積層状に収容する媒体収容部を設けたので、本
体ケースの外部に給紙トレイを設ける必要がなくなり、
給紙トレイが収納部から前方へ突出しなくなる。しか
も、記録媒体をUターン搬送や往復搬送しなくてもよ
く、記録媒体の搬送経路を直線状に設け記録媒体を一方
向へ搬送するように構成できるため、用紙搬送機構等の
構造を簡単化し製作コストを著しく低減できる。
1又は2と同様の効果を奏するが、画像形成手段を本体
ケースの前部に配置し、本体ケースの後部内に複数の記
録媒体を積層状に収容する媒体収容部を設けたので、本
体ケースの外部に給紙トレイを設ける必要がなくなり、
給紙トレイが収納部から前方へ突出しなくなる。しか
も、記録媒体をUターン搬送や往復搬送しなくてもよ
く、記録媒体の搬送経路を直線状に設け記録媒体を一方
向へ搬送するように構成できるため、用紙搬送機構等の
構造を簡単化し製作コストを著しく低減できる。
【0087】請求項4の画像形成装置によれば、請求項
1〜3の何れか1項と同様の効果を奏するが、アウタケ
ースの底部に、本体ケースを前後方向にスライド可能に
支持するスライド部を設けたので、アウタケースと本体
ケースとの摺動摩擦抵抗を低減し、本体ケースのアウタ
ケースへの着脱を一層円滑にすることができる。
1〜3の何れか1項と同様の効果を奏するが、アウタケ
ースの底部に、本体ケースを前後方向にスライド可能に
支持するスライド部を設けたので、アウタケースと本体
ケースとの摺動摩擦抵抗を低減し、本体ケースのアウタ
ケースへの着脱を一層円滑にすることができる。
【0088】請求項5の画像形成装置によれば、請求項
2〜4の何れか1項と同様の効果を奏するが、コネクタ
手段は、アウタケースに本体ケースを装着したときに接
続されるとともにアウタケースから本体ケースを引き出
すときに分離されるものであるので、本体ケースをアウ
タケースへ着脱する際において、電子機器と画像形成装
置を接続する電気配線の接続・分離を省略可能に構成す
ることができる。
2〜4の何れか1項と同様の効果を奏するが、コネクタ
手段は、アウタケースに本体ケースを装着したときに接
続されるとともにアウタケースから本体ケースを引き出
すときに分離されるものであるので、本体ケースをアウ
タケースへ着脱する際において、電子機器と画像形成装
置を接続する電気配線の接続・分離を省略可能に構成す
ることができる。
【0089】請求項6の画像形成装置によれば、請求項
1〜4の何れか1項と同様の効果を奏するが、画像形成
装置は、アウタケース内のうちの本体ケースの後側に折
り畳まれるフラットケーブルを介して電子機器に電気的
に接続されたものであるので、本体ケースをアウタケー
スへ着脱する際において、電子機器と画像形成装置を接
続する電気配線の接続・分離を省略可能に構成すること
ができる。
1〜4の何れか1項と同様の効果を奏するが、画像形成
装置は、アウタケース内のうちの本体ケースの後側に折
り畳まれるフラットケーブルを介して電子機器に電気的
に接続されたものであるので、本体ケースをアウタケー
スへ着脱する際において、電子機器と画像形成装置を接
続する電気配線の接続・分離を省略可能に構成すること
ができる。
【0090】請求項7の画像形成装置によれば、請求項
1〜6の何れか1項と同様の効果を奏するが、先ず、露
光手段により、感光記録媒体に画像情報に基づく露光を
行って潜像を形成し、次に、現像手段により、潜像が形
成された感光記録媒体を加圧しマイクロカプセルから出
る色剤を介して潜像を顕在化させて、感光記録媒体に画
像を形成することができる。
1〜6の何れか1項と同様の効果を奏するが、先ず、露
光手段により、感光記録媒体に画像情報に基づく露光を
行って潜像を形成し、次に、現像手段により、潜像が形
成された感光記録媒体を加圧しマイクロカプセルから出
る色剤を介して潜像を顕在化させて、感光記録媒体に画
像を形成することができる。
【図1】本発明の実施形態に係る感光感圧プリンタの縦
断側面図である。
断側面図である。
【図2】前記プリンタの横断平面図である。
【図3】前記プリンタの正面図である。
【図4】前記プリンタ(コネクタ機構が分離した状態)
横断平面図である。
横断平面図である。
【図5】ボール現像機構の部分断面図である。
【図6】マイクロカプセル紙の要部拡大断面図である。
【図7】マイクロカプセル紙の領域説明図である。
【図8】(a)は露光ヘッドの縦断面図、(b)は基板
の凹部付近部分の拡大縦断面である。
の凹部付近部分の拡大縦断面である。
【図9】露光ヘッドの底面拡大図である。
【図10】露光ヘッドの走査速度等の特性線図である。
【図11】同一画素に対する露光のタイムチャートであ
る。
る。
【図12】露光エネルギー密度に対するシアン発色光学
濃度特性線図である。
濃度特性線図である。
【図13】感光感圧プリンタの制御系のブロック図であ
る。
る。
【図14】従来技術に係る露光ヘッドの断面図である。
【図15】変更形態に係るプリンタの正面図である。
【図16】変更形態に係るプリンタの正面図である。
【図17】変更形態に係るプリンタの縦断側面図であ
る。
る。
【図18】変更形態に係る露光ヘッドの縦断面図。
1 感光感圧プリンタ 2 マイクロカプセル紙(MC紙) 2b マイクロカプセル 5 コンピュータ 7 収納部 10,10A,10B アウタケース 12,12B スライド部 12A レール 15,15A,15B 本体ケース 20 媒体収容部 25 搬送機構 28 用紙搬送路 30,39 コネクタ機構 37 フラットケーブル 40 加熱機構 50 露光機構 70 ボール現像機構
Claims (7)
- 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成手段
を本体ケース内に組み込んだ画像形成装置であって、電
子機器の本体ケースの所定の収納部に装着される画像形
成装置において、 前記収納部に嵌め込んだ状態に取付けられるアウタケー
スを設け、 前記アウタケースに、画像形成手段を収容した本体ケー
スを着脱可能に装着したことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記画像形成装置を電子機器に電気的に
接続するコネクタ手段を設けたことを特徴とする請求項
1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記画像形成手段を本体ケースの前部に
配置し、本体ケースの後部内に複数の記録媒体を積層状
に収容する媒体収容部を設けたことを特徴とする請求項
1又は2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記アウタケースの底部に、本体ケース
を前後方向にスライド可能に支持するスライド部を設け
たことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の
画像形成装置。 - 【請求項5】 前記コネクタ手段は、アウタケースに本
体ケースを装着したときに接続されるとともにアウタケ
ースから本体ケースを引き出すときに分離されることを
特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の画像形成
装置。 - 【請求項6】 前記画像形成装置は、アウタケース内の
うちの本体ケースの後側に折り畳まれるフラットケーブ
ルを介して電子機器に電気的に接続されたことを特徴と
する請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記記録媒体が、色剤を内包し所定波長
の光に感光して強度が変化する多数のマイクロカプセル
を備え且つ露光により潜像を形成可能な感光記録媒体で
あり、前記画像形成手段が、その感光記録媒体に画像情
報に基づく露光を行って潜像を形成する露光手段と、こ
の露光手段で潜像が形成された感光記録媒体を加圧しマ
イクロカプセルから出る色剤を介して潜像を顕在化させ
る現像手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜6の
何れか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310008A JPH10142702A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 画像形成装置 |
| US08/962,330 US5893662A (en) | 1996-11-05 | 1997-10-31 | Image forming device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310008A JPH10142702A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142702A true JPH10142702A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18000046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8310008A Pending JPH10142702A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5893662A (ja) |
| JP (1) | JPH10142702A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005002859A1 (ja) | 2003-07-04 | 2005-01-13 | Sony Corporation | 液体吐出装置及びその制御方法 |
| US7535720B2 (en) | 2003-10-14 | 2009-05-19 | Seiko Epson Corporation | Electronic apparatus |
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|---|---|---|---|---|
| US6786420B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-09-07 | Silverbrook Research Pty. Ltd. | Data distribution mechanism in the form of ink dots on cards |
| US6618117B2 (en) | 1997-07-12 | 2003-09-09 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image sensing apparatus including a microcontroller |
| US20040119829A1 (en) | 1997-07-15 | 2004-06-24 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printhead assembly for a print on demand digital camera system |
| US6690419B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-02-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Utilising eye detection methods for image processing in a digital image camera |
| US6879341B1 (en) | 1997-07-15 | 2005-04-12 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system containing a VLIW vector processor |
| US6624848B1 (en) | 1997-07-15 | 2003-09-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Cascading image modification using multiple digital cameras incorporating image processing |
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| AUPP702098A0 (en) | 1998-11-09 | 1998-12-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image creation method and apparatus (ART73) |
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| AUPQ056099A0 (en) | 1999-05-25 | 1999-06-17 | Silverbrook Research Pty Ltd | A method and apparatus (pprint01) |
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| US6326120B1 (en) | 2000-04-20 | 2001-12-04 | Eastman Kodak Company | Self-contained imaging media comprising microencapsulated color formers |
| US6365319B1 (en) | 2000-04-20 | 2002-04-02 | Eastman Kodak Company | Self-contained imaging media comprising opaque laminated support |
| US6383707B1 (en) | 2000-04-20 | 2002-05-07 | Eastman Kodak Company | Self-contained imaging media comprising microencapsulated color formers and a halogenated polymeric support |
| US6537717B1 (en) | 2000-04-20 | 2003-03-25 | Eastman Kodak Company | Self-contained imaging media comprising removable laminate |
| US6544711B1 (en) | 2000-04-20 | 2003-04-08 | Eastman Kodak Company | Self-contained imaging media comprising microencapsulated color formers and a ceramic barrier layer |
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| KR101518457B1 (ko) * | 2008-06-12 | 2015-05-12 | 서울반도체 주식회사 | 발광 다이오드 실장용 연성인쇄회로기판 |
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-
1996
- 1996-11-05 JP JP8310008A patent/JPH10142702A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-31 US US08/962,330 patent/US5893662A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| US5893662A (en) | 1999-04-13 |
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