JPH11119777A - サンプリング装置 - Google Patents
サンプリング装置Info
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- JPH11119777A JPH11119777A JP9277822A JP27782297A JPH11119777A JP H11119777 A JPH11119777 A JP H11119777A JP 9277822 A JP9277822 A JP 9277822A JP 27782297 A JP27782297 A JP 27782297A JP H11119777 A JPH11119777 A JP H11119777A
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- key
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サンプリング音を正しい音程関係に基づいて
再生することができるサンプリング装置を実現する。 【解決手段】 サンプリング開始以前に、サンプリング
しようとする原音を割り当てるべく押鍵操作した場合、
その押鍵された鍵に対応した音高の確認音を発生する一
方、当該鍵に原音を割り当てたり、サンプリングした原
音のピッチを抽出し、抽出したピッチと同一音程関係に
ある鍵に原音を割り当てる。また、サンプリングした原
音を自動演奏データに従って自動演奏させる際には、サ
ンプリングした原音を割り当てた鍵の音高、もしくは抽
出した原音ピッチと自動演奏データに含まれる中心音高
との音程差に従って楽曲の音域を移調する。これによ
り、サンプリング音を正しい音程関係に基づいて再生す
ることができる
再生することができるサンプリング装置を実現する。 【解決手段】 サンプリング開始以前に、サンプリング
しようとする原音を割り当てるべく押鍵操作した場合、
その押鍵された鍵に対応した音高の確認音を発生する一
方、当該鍵に原音を割り当てたり、サンプリングした原
音のピッチを抽出し、抽出したピッチと同一音程関係に
ある鍵に原音を割り当てる。また、サンプリングした原
音を自動演奏データに従って自動演奏させる際には、サ
ンプリングした原音を割り当てた鍵の音高、もしくは抽
出した原音ピッチと自動演奏データに含まれる中心音高
との音程差に従って楽曲の音域を移調する。これによ
り、サンプリング音を正しい音程関係に基づいて再生す
ることができる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子楽器等
に用いて好適なサンプリング装置に関する。
に用いて好適なサンプリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マイクロフォンを介した音声
入力を、A/D変換してサンプリングデータとして記憶
しておき、音高指定操作(例えば、鍵盤における押鍵操
作)に応じた読み出し速度で当該サンプリングデータを
再生することによって、所望の再生ピッチでサンプリン
グ音を発生するようにしたサンプリング装置が知られて
いる。
入力を、A/D変換してサンプリングデータとして記憶
しておき、音高指定操作(例えば、鍵盤における押鍵操
作)に応じた読み出し速度で当該サンプリングデータを
再生することによって、所望の再生ピッチでサンプリン
グ音を発生するようにしたサンプリング装置が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来のサンプリ
ング装置では、サンプリングした原音を所定の鍵に割当
て、その鍵が押鍵された時には、原音をそのままサンプ
リング音として発音させるが、それ以外の他の鍵が押鍵
操作された時には、押鍵操作された鍵が指定する音高に
対応させて原音のピッチを変換してサンプリング音の再
生ピッチを得ている。このため、原音が割当てられる鍵
の音高と原音のピッチとが一致していないと、サンプリ
ング音を正しい音程で再生することができない、という
問題が生じる。
ング装置では、サンプリングした原音を所定の鍵に割当
て、その鍵が押鍵された時には、原音をそのままサンプ
リング音として発音させるが、それ以外の他の鍵が押鍵
操作された時には、押鍵操作された鍵が指定する音高に
対応させて原音のピッチを変換してサンプリング音の再
生ピッチを得ている。このため、原音が割当てられる鍵
の音高と原音のピッチとが一致していないと、サンプリ
ング音を正しい音程で再生することができない、という
問題が生じる。
【0004】また、従来のサンプリング装置にあって
は、自動演奏データに従ってサンプリングした原音をピ
ッチ変換してサンプリング音による自動演奏を可能とし
た機能を備えるものも知られているが、こうした機能を
備える装置において、サンプリングした原音のピッチ
と、この原音が割当てられる演奏データの音高とが一致
していないと、楽曲を適正な音程関係で自動演奏するこ
とができなくなる、という問題もある。
は、自動演奏データに従ってサンプリングした原音をピ
ッチ変換してサンプリング音による自動演奏を可能とし
た機能を備えるものも知られているが、こうした機能を
備える装置において、サンプリングした原音のピッチ
と、この原音が割当てられる演奏データの音高とが一致
していないと、楽曲を適正な音程関係で自動演奏するこ
とができなくなる、という問題もある。
【0005】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、サンプリング音を正しい音程関係に基
づいて再生することができるサンプリング装置を提供す
ることを目的としている。
なされたもので、サンプリング音を正しい音程関係に基
づいて再生することができるサンプリング装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、原音をサンプリングし
てなるサンプリングデータを記憶手段に記憶しておき、
押鍵操作に応じた読み出し速度で当該サンプリングデー
タを記憶手段から読み出して所望の音高のサンプリング
音を発生するサンプリング装置において、サンプリング
開始以前に、サンプリングしようとする原音を割り当て
るべく押鍵操作した場合、その押鍵された鍵に対応した
音高の確認音を発生する一方、当該鍵に原音を割り当て
る鍵割り当て手段を具備することを特徴としている。
め、請求項1に記載の発明では、原音をサンプリングし
てなるサンプリングデータを記憶手段に記憶しておき、
押鍵操作に応じた読み出し速度で当該サンプリングデー
タを記憶手段から読み出して所望の音高のサンプリング
音を発生するサンプリング装置において、サンプリング
開始以前に、サンプリングしようとする原音を割り当て
るべく押鍵操作した場合、その押鍵された鍵に対応した
音高の確認音を発生する一方、当該鍵に原音を割り当て
る鍵割り当て手段を具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、原音を
サンプリングしてなるサンプリングデータを記憶手段に
記憶しておき、押鍵操作に応じた読み出し速度で当該サ
ンプリングデータを記憶手段から読み出して所望の音高
のサンプリング音を発生するサンプリング装置におい
て、サンプリングした原音のピッチを抽出し、抽出した
ピッチと同一音程関係にある鍵に原音を割り当てる鍵割
り当て手段を具備することを特徴とする。
サンプリングしてなるサンプリングデータを記憶手段に
記憶しておき、押鍵操作に応じた読み出し速度で当該サ
ンプリングデータを記憶手段から読み出して所望の音高
のサンプリング音を発生するサンプリング装置におい
て、サンプリングした原音のピッチを抽出し、抽出した
ピッチと同一音程関係にある鍵に原音を割り当てる鍵割
り当て手段を具備することを特徴とする。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明では、サン
プリングした原音を自動演奏データに従ってピッチ変換
してサンプリング音による自動演奏を行うサンプリング
装置において、サンプリングした原音のピッチを抽出す
るピッチ抽出手段と、前記自動演奏データが指定するイ
ベント実行タイミング毎にイベント情報を読み出し、読
み出したイベント情報がノートオンイベントの時には前
記ピッチ抽出手段が抽出した原音ピッチと前記自動演奏
データに含まれる中心音高との音程差に従って当該自動
演奏データを形成するイベント情報中の音高情報を移調
する移調手段とを具備することを特徴としている。
プリングした原音を自動演奏データに従ってピッチ変換
してサンプリング音による自動演奏を行うサンプリング
装置において、サンプリングした原音のピッチを抽出す
るピッチ抽出手段と、前記自動演奏データが指定するイ
ベント実行タイミング毎にイベント情報を読み出し、読
み出したイベント情報がノートオンイベントの時には前
記ピッチ抽出手段が抽出した原音ピッチと前記自動演奏
データに含まれる中心音高との音程差に従って当該自動
演奏データを形成するイベント情報中の音高情報を移調
する移調手段とを具備することを特徴としている。
【0009】また、請求項4に記載の発明では、サンプ
リング開始以前に、サンプリングしようとする原音を割
り当てるべく押鍵操作した場合、その押鍵された鍵に対
応した音高の確認音を発生する一方、当該鍵に原音を割
り当てる鍵割り当て手段と、自動演奏データが指定する
イベント実行タイミング毎に、楽曲の進行に同期してイ
ベント情報を読み出して行き、読み出したイベント情報
がノートオンイベントの時には前記鍵割り当て手段によ
って原音が割り当てられた鍵の音高と自動演奏データに
含まれる中心音高との音程差に従って当該自動演奏デー
タを形成するイベント情報中の音高情報を移調しながら
自動演奏する自動演奏手段とを具備することを特徴とす
る。
リング開始以前に、サンプリングしようとする原音を割
り当てるべく押鍵操作した場合、その押鍵された鍵に対
応した音高の確認音を発生する一方、当該鍵に原音を割
り当てる鍵割り当て手段と、自動演奏データが指定する
イベント実行タイミング毎に、楽曲の進行に同期してイ
ベント情報を読み出して行き、読み出したイベント情報
がノートオンイベントの時には前記鍵割り当て手段によ
って原音が割り当てられた鍵の音高と自動演奏データに
含まれる中心音高との音程差に従って当該自動演奏デー
タを形成するイベント情報中の音高情報を移調しながら
自動演奏する自動演奏手段とを具備することを特徴とす
る。
【0010】本発明では、サンプリング開始以前に、サ
ンプリングしようとする原音を割り当てるべく押鍵操作
した場合、その押鍵された鍵に対応した音高の確認音を
発生する一方、当該鍵に原音を割り当てたり、サンプリ
ングした原音のピッチを抽出し、抽出したピッチと同一
音程関係にある鍵に原音を割り当てるので、サンプリン
グ音を正しい音程関係に基づいて再生することが可能に
なる。また、サンプリングした原音を自動演奏データに
従って自動演奏させる際には、サンプリングした原音を
割り当てた鍵の音高、もしくは抽出した原音ピッチと自
動演奏データに含まれる中心音高との音程差に従って楽
曲の音域を移調するので、サンプリングした原音を自動
演奏データに従ってピッチ変換してサンプリング音によ
る自動演奏を行う時でも、サンプリング音を正しい音程
関係に基づいて再生し得る。
ンプリングしようとする原音を割り当てるべく押鍵操作
した場合、その押鍵された鍵に対応した音高の確認音を
発生する一方、当該鍵に原音を割り当てたり、サンプリ
ングした原音のピッチを抽出し、抽出したピッチと同一
音程関係にある鍵に原音を割り当てるので、サンプリン
グ音を正しい音程関係に基づいて再生することが可能に
なる。また、サンプリングした原音を自動演奏データに
従って自動演奏させる際には、サンプリングした原音を
割り当てた鍵の音高、もしくは抽出した原音ピッチと自
動演奏データに含まれる中心音高との音程差に従って楽
曲の音域を移調するので、サンプリングした原音を自動
演奏データに従ってピッチ変換してサンプリング音によ
る自動演奏を行う時でも、サンプリング音を正しい音程
関係に基づいて再生し得る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によるサンプリング装置
は、周知の電子楽器の他、パーソナル・コンピュータを
用いたDTM(デスクトップミュージック)装置などに
適用され得る。以下では、本発明の実施の形態であるサ
ンプリング装置を実施例として図面を参照して説明す
る。
は、周知の電子楽器の他、パーソナル・コンピュータを
用いたDTM(デスクトップミュージック)装置などに
適用され得る。以下では、本発明の実施の形態であるサ
ンプリング装置を実施例として図面を参照して説明す
る。
【0012】A.第1実施例の構成 図1および図2は、第1実施例によるサンプリング装置
の外観および構成をそれぞれ示す外観図、ブロック図で
ある。これらの図において、1は鍵盤であり、押離鍵操
作に応じたキーオン/キーオフ信号、鍵番号(あるいは
キーコード)および押鍵速度(強度)に対応したベロシ
ティ等からなる演奏情報を発生する。
の外観および構成をそれぞれ示す外観図、ブロック図で
ある。これらの図において、1は鍵盤であり、押離鍵操
作に応じたキーオン/キーオフ信号、鍵番号(あるいは
キーコード)および押鍵速度(強度)に対応したベロシ
ティ等からなる演奏情報を発生する。
【0013】2は操作パネル面上に配設される各種スイ
ッチや操作子から構成されるパネルスイッチ部である。
このパネルスイッチ部2には、図1に図示するように、
サンプリングの実行/停止を指示するサンプリングスイ
ッチ2a、動作モードを指定するモードスイッチ2b
や、自動演奏の開始/停止を指示するスタート/ストッ
プスイッチ2c、あるいは装置電源をオンオフする電源
スイッチ2d等が設けられてる。
ッチや操作子から構成されるパネルスイッチ部である。
このパネルスイッチ部2には、図1に図示するように、
サンプリングの実行/停止を指示するサンプリングスイ
ッチ2a、動作モードを指定するモードスイッチ2b
や、自動演奏の開始/停止を指示するスタート/ストッ
プスイッチ2c、あるいは装置電源をオンオフする電源
スイッチ2d等が設けられてる。
【0014】サンプリングスイッチ2aは、押下(オン
操作)された後に離される(オフ操作)とサンプリング
待機状態を指示するスイッチ信号を発生する。また、モ
ードスイッチ2bは押下(オン操作)される毎に、動作
モードを「再生モード」あるいは「サンプリングモー
ド」に交互に指定するスイッチである。なお、本実施例
で言う「再生モード」とは「サンプリングモード」下に
て採録したサンプリング波形を、自動演奏データに応じ
て再生する動作を指す。
操作)された後に離される(オフ操作)とサンプリング
待機状態を指示するスイッチ信号を発生する。また、モ
ードスイッチ2bは押下(オン操作)される毎に、動作
モードを「再生モード」あるいは「サンプリングモー
ド」に交互に指定するスイッチである。なお、本実施例
で言う「再生モード」とは「サンプリングモード」下に
て採録したサンプリング波形を、自動演奏データに応じ
て再生する動作を指す。
【0015】3はマイクロフォン、4はマイクロフォン
3を介して入力される音声信号を一定レベルに増幅した
後、所定のサンプリング周波数でサンプリングするA/
D変換器である。5は装置各部を制御するCPUであ
り、本発明の要旨にかかわる一連の動作については後述
する。6は上記CPU5にロードされる各種制御プログ
ラムを記憶するROMである。また、このROM6には
データ記憶エリアが設けられており、ここには後述する
サイン波データや自動演奏データが記憶されている。
3を介して入力される音声信号を一定レベルに増幅した
後、所定のサンプリング周波数でサンプリングするA/
D変換器である。5は装置各部を制御するCPUであ
り、本発明の要旨にかかわる一連の動作については後述
する。6は上記CPU5にロードされる各種制御プログ
ラムを記憶するROMである。また、このROM6には
データ記憶エリアが設けられており、ここには後述する
サイン波データや自動演奏データが記憶されている。
【0016】ROM6のデータ記憶エリアに記憶される
サイン波データとは、基準ピッチ(音高)の確認音(後
述する)を発音させるために用いるものである。また、
同記憶エリアには、複数楽曲分の自動演奏データがプリ
セットされており、この内から所望に楽曲の自動演奏デ
ータが選択されて後述するRAM7に格納し直される。
自動演奏データは、その楽曲の中心音高と、曲進行順に
配列される時系列のタイミング情報およびイベント情報
から構成されている。
サイン波データとは、基準ピッチ(音高)の確認音(後
述する)を発音させるために用いるものである。また、
同記憶エリアには、複数楽曲分の自動演奏データがプリ
セットされており、この内から所望に楽曲の自動演奏デ
ータが選択されて後述するRAM7に格納し直される。
自動演奏データは、その楽曲の中心音高と、曲進行順に
配列される時系列のタイミング情報およびイベント情報
から構成されている。
【0017】RAM7は上記CPU5のワークエリアと
して用いられ、各種レジスタ・フラグデータを記憶する
レジスタエリアと、上述したサイン波データおよび自動
演奏データを一時記憶するデータエリアとを有する。こ
こで、図3を参照してRAM7のデータエリアについて
説明する。図3において、SWEはサイン波記憶エリア
であり、ROM6より転送されてくる正弦波振幅(1)
〜(N)を一時記憶する。SPEはサンプリングデータ
記憶エリアであり、CPU5の指示の下に、上述のA/
D変換器4が発生するサンプリングデータDS(振幅
(1)〜(N))が格納される。APEはROM6に格
納される自動演奏データ、すなわち、中心音高CP、曲
進行順に配列されたタイミング情報TIME(1)〜
(N)およびイベント情報EVENT(1)〜(N)が
格納される自動演奏データ記憶エリアである。
して用いられ、各種レジスタ・フラグデータを記憶する
レジスタエリアと、上述したサイン波データおよび自動
演奏データを一時記憶するデータエリアとを有する。こ
こで、図3を参照してRAM7のデータエリアについて
説明する。図3において、SWEはサイン波記憶エリア
であり、ROM6より転送されてくる正弦波振幅(1)
〜(N)を一時記憶する。SPEはサンプリングデータ
記憶エリアであり、CPU5の指示の下に、上述のA/
D変換器4が発生するサンプリングデータDS(振幅
(1)〜(N))が格納される。APEはROM6に格
納される自動演奏データ、すなわち、中心音高CP、曲
進行順に配列されたタイミング情報TIME(1)〜
(N)およびイベント情報EVENT(1)〜(N)が
格納される自動演奏データ記憶エリアである。
【0018】8は周知の波形メモリ読み出し方式によっ
て構成され、時分割動作する複数の同時発音チャンネル
を備える音源である。音源8では、CPU5の制御の下
に、押離鍵操作に応じて発生する演奏情報あるいは上記
RAM7の自動演奏データ記憶エリアAPEから順次読
み出される自動演奏データに基づき、サイン波もしくは
サンプリングした原音を用いて楽音合成し、これを楽音
データWとして出力する。9は音源8から出力される楽
音データWをアナログ波形信号に変換した後、これを増
幅してスピーカSPから発音するサウンドシステムであ
る。
て構成され、時分割動作する複数の同時発音チャンネル
を備える音源である。音源8では、CPU5の制御の下
に、押離鍵操作に応じて発生する演奏情報あるいは上記
RAM7の自動演奏データ記憶エリアAPEから順次読
み出される自動演奏データに基づき、サイン波もしくは
サンプリングした原音を用いて楽音合成し、これを楽音
データWとして出力する。9は音源8から出力される楽
音データWをアナログ波形信号に変換した後、これを増
幅してスピーカSPから発音するサウンドシステムであ
る。
【0019】B.第1実施例の動作 次に、図4〜図13を参照して上記構成による第1実施
例の動作について説明する。以下では、最初に、動作概
要としてメインルーチンの動作について説明した後、メ
インルーチンからコールされる一連の処理動作について
述べる。
例の動作について説明する。以下では、最初に、動作概
要としてメインルーチンの動作について説明した後、メ
インルーチンからコールされる一連の処理動作について
述べる。
【0020】(1)メインルーチンの動作 先ず、本実施例に電源が投入されると、CPU5はRO
M6から所定の制御プログラムを読み出してロードし、
図4に示すメインルーチンのステップSA1に処理を進
める。ステップSA1では、RAM7のワークエリアに
設けられている各種レジスタ・フラグ類をゼロリセット
したり初期値をセットする他、音源8に対して内部レジ
スタ・フラグの初期化指示を与えるイニシャライズ処理
を行う。
M6から所定の制御プログラムを読み出してロードし、
図4に示すメインルーチンのステップSA1に処理を進
める。ステップSA1では、RAM7のワークエリアに
設けられている各種レジスタ・フラグ類をゼロリセット
したり初期値をセットする他、音源8に対して内部レジ
スタ・フラグの初期化指示を与えるイニシャライズ処理
を行う。
【0021】イニシャライズ処理が完了すると、CPU
5は次のステップSA2に処理を進め、パネルスイッチ
部2におけるスイッチ操作に対応した処理、すなわち、
モードスイッチ2bの操作に応じたモード遷移や、サン
プリングスイッチ2aの操作によるサンプリング開始指
示、またはスタート/ストップスイッチ2cの操作に応
じた自動演奏スタート指示などを行うスイッチ処理を実
行する。
5は次のステップSA2に処理を進め、パネルスイッチ
部2におけるスイッチ操作に対応した処理、すなわち、
モードスイッチ2bの操作に応じたモード遷移や、サン
プリングスイッチ2aの操作によるサンプリング開始指
示、またはスタート/ストップスイッチ2cの操作に応
じた自動演奏スタート指示などを行うスイッチ処理を実
行する。
【0022】次いで、ステップSA3に進むと、CPU
5は鍵盤1の各鍵を走査して押離鍵操作による鍵イベン
トの有無を検出すると共に、検出したイベント内容を判
別し、判別したイベントに応じてフラグONTF,ON
F(後述する)をセットしたり、押鍵操作された鍵にサ
ンプリングしようとする原音を割り当て、その割り当て
がなされた鍵の音高で確認音の発音を指示する鍵盤処理
を実行する。
5は鍵盤1の各鍵を走査して押離鍵操作による鍵イベン
トの有無を検出すると共に、検出したイベント内容を判
別し、判別したイベントに応じてフラグONTF,ON
F(後述する)をセットしたり、押鍵操作された鍵にサ
ンプリングしようとする原音を割り当て、その割り当て
がなされた鍵の音高で確認音の発音を指示する鍵盤処理
を実行する。
【0023】続いて、ステップSA4では、一連のスイ
ッチ操作によりサンプリング待機状態となってから、マ
イクロフォン3を介して入力される音声信号が所定レベ
ル以上になった時点で、順次それをサンプリングしてR
AM7のサンプリングデータ記憶エリアSPEに書込
み、サンプリング期間終了と共に採録を停止するサンプ
リング処理を行う。
ッチ操作によりサンプリング待機状態となってから、マ
イクロフォン3を介して入力される音声信号が所定レベ
ル以上になった時点で、順次それをサンプリングしてR
AM7のサンプリングデータ記憶エリアSPEに書込
み、サンプリング期間終了と共に採録を停止するサンプ
リング処理を行う。
【0024】次に、ステップSA5に進むと、CPU5
は自動演奏スタート状態にあると、自動演奏データが指
定するイベント実行タイミング毎に、楽曲の進行に同期
してイベント情報を読み出して行き、読み出したイベン
ト情報がノートオンイベントの時にはサンプリングした
原音を割り当てた鍵の音高と自動演奏データの中心音高
CPとの音程差に従って楽曲の音域を移調する自動演奏
処理を実行する。
は自動演奏スタート状態にあると、自動演奏データが指
定するイベント実行タイミング毎に、楽曲の進行に同期
してイベント情報を読み出して行き、読み出したイベン
ト情報がノートオンイベントの時にはサンプリングした
原音を割り当てた鍵の音高と自動演奏データの中心音高
CPとの音程差に従って楽曲の音域を移調する自動演奏
処理を実行する。
【0025】そして、ステップSA6では、上記ステッ
プSA3にて発音指示される確認音や、上記ステップS
A6にて移調される自動演奏データに応じて発音指示さ
れるサンプリング音を発生させる発音処理を行い、続く
ステップSA7では、効果付与等のその他の処理を行
い、この後に再び処理をステップSA1に戻して上述し
た各処理を繰り返す。
プSA3にて発音指示される確認音や、上記ステップS
A6にて移調される自動演奏データに応じて発音指示さ
れるサンプリング音を発生させる発音処理を行い、続く
ステップSA7では、効果付与等のその他の処理を行
い、この後に再び処理をステップSA1に戻して上述し
た各処理を繰り返す。
【0026】(2)スイッチ処理ルーチンの動作 次に、図5を参照してスイッチ処理ルーチンの動作につ
いて説明する。前述したステップSA2を介してスイッ
チ処理ルーチンが実行されると、CPU5は図5に示す
ステップSB1に処理を進める。ステップSB1では、
モードスイッチ2bがオン操作されたか否かを判断す
る。
いて説明する。前述したステップSA2を介してスイッ
チ処理ルーチンが実行されると、CPU5は図5に示す
ステップSB1に処理を進める。ステップSB1では、
モードスイッチ2bがオン操作されたか否かを判断す
る。
【0027】ここで、モードスイッチ2bがオン操作さ
れたならば、判断結果が「YES」となり、ステップS
B2に処理を進めてレジスタMFに格納されるモードフ
ラグMFをビット反転させ、次のステップSB3に処理
を進める。一方、モードスイッチ2bがオン操作されな
い時には、上記ステップSB1の判断結果が「NO」と
なり、ステップSB3に処理を進める。以下、サンプリ
ングモードに設定された場合の動作と、再生モードに設
定された場合の動作とに場合分けして説明を進める。
れたならば、判断結果が「YES」となり、ステップS
B2に処理を進めてレジスタMFに格納されるモードフ
ラグMFをビット反転させ、次のステップSB3に処理
を進める。一方、モードスイッチ2bがオン操作されな
い時には、上記ステップSB1の判断結果が「NO」と
なり、ステップSB3に処理を進める。以下、サンプリ
ングモードに設定された場合の動作と、再生モードに設
定された場合の動作とに場合分けして説明を進める。
【0028】サンプリングモードに設定された場合の
動作 この場合、モードフラグMFが「1」になるので、ステ
ップSB3の判断結果が「YES」となり、次のステッ
プSB4に処理を進め、サンプリングスイッチ2aが押
下中(オン操作中)であるか否かを判断する。そして、
サンプリングスイッチ2aがオン操作中であれば、判断
結果が「YES」となり、ステップSB5に進み、フラ
グセットする。
動作 この場合、モードフラグMFが「1」になるので、ステ
ップSB3の判断結果が「YES」となり、次のステッ
プSB4に処理を進め、サンプリングスイッチ2aが押
下中(オン操作中)であるか否かを判断する。そして、
サンプリングスイッチ2aがオン操作中であれば、判断
結果が「YES」となり、ステップSB5に進み、フラ
グセットする。
【0029】すなわち、ステップSB5では、サンプリ
ングモード下において、サンプリング開始以前の状態で
あることを表わすべく、レジスタORIGINALFに
格納されるフラグORIGINALFを「1」にセット
し、続くステップSB6ではレジスタPITCHFに格
納されるフラグPITCHFを「0」にセットする。な
お、このフラグPITCHFが意図するところについて
は後述する。
ングモード下において、サンプリング開始以前の状態で
あることを表わすべく、レジスタORIGINALFに
格納されるフラグORIGINALFを「1」にセット
し、続くステップSB6ではレジスタPITCHFに格
納されるフラグPITCHFを「0」にセットする。な
お、このフラグPITCHFが意図するところについて
は後述する。
【0030】さて、一方、サンプリングモード下におい
てサンプリングスイッチ2aがオン操作されていない場
合には、上述したステップSB4の判断結果が「NO」
となり、ステップSB7に進む。ステップSB7では、
上記フラグORIGINALFが「1」、つまり、サン
プリングスイッチ2aがオン操作中であるか否かを判断
する。
てサンプリングスイッチ2aがオン操作されていない場
合には、上述したステップSB4の判断結果が「NO」
となり、ステップSB7に進む。ステップSB7では、
上記フラグORIGINALFが「1」、つまり、サン
プリングスイッチ2aがオン操作中であるか否かを判断
する。
【0031】ここで、サンプリングスイッチ2aがオン
操作され続けていない時には、判断結果が「NO」とな
り、後述するステップSB10に進むが、オン操作中で
あれば、判断結果が「YES」となり、次のステップS
B8に処理を進める。そして、ステップSB8では、フ
ラグORIGINALFをゼロリセットし、続くステッ
プSB9では、サンプリング待機状態を表わすべく、レ
ジスタTAIKIFに格納されるフラグTAIKIFを
「1」にセットした後、ステップSB10に処理を進め
る。
操作され続けていない時には、判断結果が「NO」とな
り、後述するステップSB10に進むが、オン操作中で
あれば、判断結果が「YES」となり、次のステップS
B8に処理を進める。そして、ステップSB8では、フ
ラグORIGINALFをゼロリセットし、続くステッ
プSB9では、サンプリング待機状態を表わすべく、レ
ジスタTAIKIFに格納されるフラグTAIKIFを
「1」にセットした後、ステップSB10に処理を進め
る。
【0032】したがって、サンプリングモード下におい
ては、サンプリングスイッチ2aをオン操作してからオ
フ操作することにより、サンプリング待機状態に設定さ
れるようになっている。
ては、サンプリングスイッチ2aをオン操作してからオ
フ操作することにより、サンプリング待機状態に設定さ
れるようになっている。
【0033】再生モードに設定された場合の動作 この場合、モードフラグMFは「0」になるので、ステ
ップSB10の判断結果が「YES」となり、次のステ
ップSB11に処理を進め、自動演奏の開始・停止を指
示するスタート/ストップスイッチ2cがオン操作され
たか否かを判断する。ここで、当該スイッチ2cがオン
操作されれば、判断結果が「YES」となり、次のステ
ップSB12に処理を進めるが、そうでなければ、後述
するステップSB13(図6参照)へ進む。
ップSB10の判断結果が「YES」となり、次のステ
ップSB11に処理を進め、自動演奏の開始・停止を指
示するスタート/ストップスイッチ2cがオン操作され
たか否かを判断する。ここで、当該スイッチ2cがオン
操作されれば、判断結果が「YES」となり、次のステ
ップSB12に処理を進めるが、そうでなければ、後述
するステップSB13(図6参照)へ進む。
【0034】スタート/ストップスイッチ2cのオン操
作に応じてステップSB12に処理を進めると、CPU
5はレジスタSTARTFに格納されるフラグSTAR
TFをビット反転させ、続くステップSB13ではビッ
ト反転されたフラグSTARTFが「1」、つまり、ス
タート指示であるかどうかを判断する。ここで、ビット
反転されたフラグSTARTFが「1」ではなく、スト
ップ指示を表わす場合には判断結果が「NO」となり、
図6に示すステップSB14に進み、現在発音中にある
自動演奏データについて消音指示し、続くステップSB
15ではタイマ1インタラプト(後述する)を禁止して
自動演奏を停止させる。
作に応じてステップSB12に処理を進めると、CPU
5はレジスタSTARTFに格納されるフラグSTAR
TFをビット反転させ、続くステップSB13ではビッ
ト反転されたフラグSTARTFが「1」、つまり、ス
タート指示であるかどうかを判断する。ここで、ビット
反転されたフラグSTARTFが「1」ではなく、スト
ップ指示を表わす場合には判断結果が「NO」となり、
図6に示すステップSB14に進み、現在発音中にある
自動演奏データについて消音指示し、続くステップSB
15ではタイマ1インタラプト(後述する)を禁止して
自動演奏を停止させる。
【0035】これに対し、スタート指示の場合には、上
記ステップSB13の判断結果が「YES」となり、ス
テップSB16〜ステップSB22を経て自動演奏に必
要な諸設定を行ってからステップSB23を経て自動演
奏をスタートさせる。すなわち、ステップSB16で
は、RAM7の自動演奏データ記憶エリアAPE(図3
参照)の先頭アドレスSTARTをアドレスカウンタA
DDRESS1にストアし、続くステップSB17で
は、このアドレスカウンタADDRESS1に格納され
た先頭アドレスSTARTに応じて自動演奏データ記憶
エリアAPEから読み出される中心音高CPを、レジス
タCHUSINにストアする。
記ステップSB13の判断結果が「YES」となり、ス
テップSB16〜ステップSB22を経て自動演奏に必
要な諸設定を行ってからステップSB23を経て自動演
奏をスタートさせる。すなわち、ステップSB16で
は、RAM7の自動演奏データ記憶エリアAPE(図3
参照)の先頭アドレスSTARTをアドレスカウンタA
DDRESS1にストアし、続くステップSB17で
は、このアドレスカウンタADDRESS1に格納され
た先頭アドレスSTARTに応じて自動演奏データ記憶
エリアAPEから読み出される中心音高CPを、レジス
タCHUSINにストアする。
【0036】次に、ステップSB18では、レジスタP
ITCHFに格納されるフラグPITCHFが「1」で
あるか否か、すなわち、サンプリングした原音を鍵に割
当てた状態にあるかどうかを判断する。そして、原音が
鍵割当てされている時には、判断結果が「YES」とな
り、次のステップSB19に進み、レジスタORIGI
NALに格納される鍵番号、つまり、原音が割当てられ
た鍵の鍵番号から上記レジスタCHUSINに格納され
る中心音高CPを差し引いて、原音が割当てられた鍵の
音高と自動演奏データの中心音高との音高差をレジスタ
SABUNに登録した後、後述するステップSB21に
処理を進める。
ITCHFに格納されるフラグPITCHFが「1」で
あるか否か、すなわち、サンプリングした原音を鍵に割
当てた状態にあるかどうかを判断する。そして、原音が
鍵割当てされている時には、判断結果が「YES」とな
り、次のステップSB19に進み、レジスタORIGI
NALに格納される鍵番号、つまり、原音が割当てられ
た鍵の鍵番号から上記レジスタCHUSINに格納され
る中心音高CPを差し引いて、原音が割当てられた鍵の
音高と自動演奏データの中心音高との音高差をレジスタ
SABUNに登録した後、後述するステップSB21に
処理を進める。
【0037】一方、レジスタPITCHFに格納される
フラグPITCHFが「0」の時、すなわち、サンプリ
ングした原音が鍵割り当てされていない状態では、上記
ステップSB18の判断結果は「NO」となり、ステッ
プSB20に処理を進める。ステップSB20では、レ
ジスタSABUNの値を「0」として次のステップSB
21に処理を進める。
フラグPITCHFが「0」の時、すなわち、サンプリ
ングした原音が鍵割り当てされていない状態では、上記
ステップSB18の判断結果は「NO」となり、ステッ
プSB20に処理を進める。ステップSB20では、レ
ジスタSABUNの値を「0」として次のステップSB
21に処理を進める。
【0038】そして、ステップSB21に進むと、CP
U5はアドレスカウンタADDRESS1に格納される
アドレスをインクリメントして歩進させ、続くステップ
SB22ではこの歩進されたアドレスに応じて自動演奏
データ記憶エリアAPEからタイミング情報TIME
(1)を読み出し、これをレジスタTIMEにストアす
る。
U5はアドレスカウンタADDRESS1に格納される
アドレスをインクリメントして歩進させ、続くステップ
SB22ではこの歩進されたアドレスに応じて自動演奏
データ記憶エリアAPEからタイミング情報TIME
(1)を読み出し、これをレジスタTIMEにストアす
る。
【0039】次いで、ステップSB23では、タイマ1
インタラプトの禁止を解除する。これにより、所定テン
ポに同期して自動演奏データを順次読み出すタイマ1イ
ンタラプトが起動され、上記タイミング情報TIME
(1)に対応したイベントタイミングから順次、自動演
奏が進行する。そして、この後、CPU5はステップS
B24に処理を進め、例えば、音色選択スイッチの操作
に応じた音色切替え等、その他のスイッチ処理を実行し
てから本ルーチンを完了して前述のメインルーチンへ処
理を戻す。
インタラプトの禁止を解除する。これにより、所定テン
ポに同期して自動演奏データを順次読み出すタイマ1イ
ンタラプトが起動され、上記タイミング情報TIME
(1)に対応したイベントタイミングから順次、自動演
奏が進行する。そして、この後、CPU5はステップS
B24に処理を進め、例えば、音色選択スイッチの操作
に応じた音色切替え等、その他のスイッチ処理を実行し
てから本ルーチンを完了して前述のメインルーチンへ処
理を戻す。
【0040】(3)鍵盤処理ルーチンの動作 次に、図7を参照して鍵盤処理ルーチンの動作について
説明する。前述したステップSA3を介して本ルーチン
が実行されると、CPU5は図7に示すステップSC1
に処理を進め、鍵盤1の各鍵を走査して鍵変化を判別す
る。すなわち、鍵操作が行われず、鍵変化が無い場合に
は、何も処理せずに本ルーチンを完了し、離鍵操作に応
じたキーオフイベントが発生した時にはステップSC7
に処理を進めてレジスタONFに格納されるフラグON
Fを「0」としてキーオフ状態を表わしてから本ルーチ
ンを完了させる。
説明する。前述したステップSA3を介して本ルーチン
が実行されると、CPU5は図7に示すステップSC1
に処理を進め、鍵盤1の各鍵を走査して鍵変化を判別す
る。すなわち、鍵操作が行われず、鍵変化が無い場合に
は、何も処理せずに本ルーチンを完了し、離鍵操作に応
じたキーオフイベントが発生した時にはステップSC7
に処理を進めてレジスタONFに格納されるフラグON
Fを「0」としてキーオフ状態を表わしてから本ルーチ
ンを完了させる。
【0041】一方、押鍵操作に応じたキーオンイベント
が発生すると、上記ステップSC1を経てステップSC
2に処理を進め、レジスタONTFに格納されるオント
リガフラグONTFを「1」にセットしてオンイベント
発生を表わし、続くステップSC3では押鍵された鍵の
音高を表わす鍵番号を、レジスタNOTEにストアす
る。
が発生すると、上記ステップSC1を経てステップSC
2に処理を進め、レジスタONTFに格納されるオント
リガフラグONTFを「1」にセットしてオンイベント
発生を表わし、続くステップSC3では押鍵された鍵の
音高を表わす鍵番号を、レジスタNOTEにストアす
る。
【0042】次いで、ステップSC4に進むと、上述し
たフラグORIGINALFが「1」か否か、すなわ
ち、サンプリング開始以前の状態であるか否かを判断す
る。ここで、サンプリング終了後の状態であれば、判断
結果は「NO」となり、本ルーチンを完了させるが、サ
ンプリング開始以前の状態であると、判断結果が「YE
S」となり、次のステップSC5に処理を進める。
たフラグORIGINALFが「1」か否か、すなわ
ち、サンプリング開始以前の状態であるか否かを判断す
る。ここで、サンプリング終了後の状態であれば、判断
結果は「NO」となり、本ルーチンを完了させるが、サ
ンプリング開始以前の状態であると、判断結果が「YE
S」となり、次のステップSC5に処理を進める。
【0043】ステップSC5では、レジスタNOTEに
格納されている鍵番号を、レジスタORIGINALに
格納する。これにより、サンプリングしようとしている
原音を割り当てる鍵が指定され、続くステップSC6で
は、鍵指定された旨を表わすべくレジスタPITCHF
に格納されるフラグPITCHFを「1」にセットして
本ルーチンを完了する。
格納されている鍵番号を、レジスタORIGINALに
格納する。これにより、サンプリングしようとしている
原音を割り当てる鍵が指定され、続くステップSC6で
は、鍵指定された旨を表わすべくレジスタPITCHF
に格納されるフラグPITCHFを「1」にセットして
本ルーチンを完了する。
【0044】このように、鍵盤処理ルーチンでは、押離
鍵操作に応じてフラグONTF,ONFをセットする一
方で、サンプリングスイッチ2aをオン操作しながら押
鍵操作された場合には、その押鍵された鍵にサンプリン
グしようとする原音を割り当てるようにしている。
鍵操作に応じてフラグONTF,ONFをセットする一
方で、サンプリングスイッチ2aをオン操作しながら押
鍵操作された場合には、その押鍵された鍵にサンプリン
グしようとする原音を割り当てるようにしている。
【0045】(4)サンプリング処理ルーチンの動作 次に、図8を参照してサンプリング処理ルーチンの動作
について説明する。前述したステップSA4を介して本
ルーチンが実行されると、CPU5は図8に示すステッ
プSD1に処理を進め、レジスタTAIKIFに格納さ
れるフラグTAIKIFが「1」、つまり、サンプリン
グ待機状態であるかどうかを判断する。
について説明する。前述したステップSA4を介して本
ルーチンが実行されると、CPU5は図8に示すステッ
プSD1に処理を進め、レジスタTAIKIFに格納さ
れるフラグTAIKIFが「1」、つまり、サンプリン
グ待機状態であるかどうかを判断する。
【0046】ここで、サンプリングスイッチ2aをオン
操作しながら、サンプリングしようとする原音を割り当
てるべく所望の音高の鍵を押鍵した後に、サンプリング
スイッチ2aをオフ操作したとする。そうすると、前述
のステップSB9(図5参照)を経てフラグTAIKI
Fが「1」にセットされ、サンプリング待機状態になる
ので、ステップSD1の判断結果が「YES」となり、
次のステップSD2に処理を進める。
操作しながら、サンプリングしようとする原音を割り当
てるべく所望の音高の鍵を押鍵した後に、サンプリング
スイッチ2aをオフ操作したとする。そうすると、前述
のステップSB9(図5参照)を経てフラグTAIKI
Fが「1」にセットされ、サンプリング待機状態になる
ので、ステップSD1の判断結果が「YES」となり、
次のステップSD2に処理を進める。
【0047】ステップSD2では、A/D変換器4から
のサンプリングデータ入力があるかどうかを判断し、入
力が無い場合には一旦、本ルーチンを完了させるが、入
力がある時には次のステップSD3に処理を進める。そ
して、ステップSD3に進むと、CPU5はA/D変換
器4からのサンプリングデータ入力をレジスタDATA
にストアし、続くステップSD4ではこのレジスタDA
TAに一時記憶したサンプリングデータ(振幅値)がス
レッショルド値より大きいか否かを判断する。
のサンプリングデータ入力があるかどうかを判断し、入
力が無い場合には一旦、本ルーチンを完了させるが、入
力がある時には次のステップSD3に処理を進める。そ
して、ステップSD3に進むと、CPU5はA/D変換
器4からのサンプリングデータ入力をレジスタDATA
にストアし、続くステップSD4ではこのレジスタDA
TAに一時記憶したサンプリングデータ(振幅値)がス
レッショルド値より大きいか否かを判断する。
【0048】サンプリングデータがスレッショルド値を
超えない時には、無効入力と見做して判断結果が「N
O」となり、本ルーチンを一旦、完了させるが、スレッ
ショルド値を超えた入力である時には、有効な入力であ
ると判断して次のステップSD5に処理を進め、サンプ
リング期間に相当する設定時間を、レジスタTIME2
にセットする。次いで、ステップSD6では、レジスタ
SAMPLINGFに格納されるフラグSAMPLIN
GFを「1」にセットしてサンプリング実行中の旨を表
わし、続くステップSD7ではフラグTAIKIFを
「0」にセットする。
超えない時には、無効入力と見做して判断結果が「N
O」となり、本ルーチンを一旦、完了させるが、スレッ
ショルド値を超えた入力である時には、有効な入力であ
ると判断して次のステップSD5に処理を進め、サンプ
リング期間に相当する設定時間を、レジスタTIME2
にセットする。次いで、ステップSD6では、レジスタ
SAMPLINGFに格納されるフラグSAMPLIN
GFを「1」にセットしてサンプリング実行中の旨を表
わし、続くステップSD7ではフラグTAIKIFを
「0」にセットする。
【0049】そして、ステップSD8に進むと、CPU
5はRAM7のサンプリングデータ記憶エリアSPE
(図3参照)の先頭アドレスWAVEを、アドレスカウ
ンタADDRESS2にストアし、次のステップSD9
では、このアドレスカウンタADDRESS2に格納さ
れる先頭アドレスWAVEに、レジスタDATAに保持
されているサンプリングデータDSを書き込む。この
後、ステップSD10に進み、アドレスカウンタADD
RESS2に格納される書込みアドレスを歩進させてか
ら一旦、本ルーチンを完了させる。
5はRAM7のサンプリングデータ記憶エリアSPE
(図3参照)の先頭アドレスWAVEを、アドレスカウ
ンタADDRESS2にストアし、次のステップSD9
では、このアドレスカウンタADDRESS2に格納さ
れる先頭アドレスWAVEに、レジスタDATAに保持
されているサンプリングデータDSを書き込む。この
後、ステップSD10に進み、アドレスカウンタADD
RESS2に格納される書込みアドレスを歩進させてか
ら一旦、本ルーチンを完了させる。
【0050】こうして、最初のサンプリングデータDS
が書き込まれた後に、再度、本ルーチンが実行される
と、この時、フラグTAIKIFは「0」となっている
ので、上述したステップSD1の判断結果は「NO」と
なり、ステップSD11に処理を進める。ステップSD
11では、フラグSAMPLINGFが「1」、つま
り、サンプリング実行中であるかどうかを判断する。サ
ンプリング実行中であれば、判断結果が「YES」とな
り、次のステップSD12に処理を進めるが、サンプリ
ング期間が終わっている時には判断結果が「NO」とな
り、本ルーチンを完了させる。
が書き込まれた後に、再度、本ルーチンが実行される
と、この時、フラグTAIKIFは「0」となっている
ので、上述したステップSD1の判断結果は「NO」と
なり、ステップSD11に処理を進める。ステップSD
11では、フラグSAMPLINGFが「1」、つま
り、サンプリング実行中であるかどうかを判断する。サ
ンプリング実行中であれば、判断結果が「YES」とな
り、次のステップSD12に処理を進めるが、サンプリ
ング期間が終わっている時には判断結果が「NO」とな
り、本ルーチンを完了させる。
【0051】そして、サンプリング実行中では、ステッ
プSD12に進み、A/D変換器4からのサンプリング
データ入力があるかどうかを判断し、入力が無い場合に
は判断結果が「NO」となり、後述するステップSD1
6に処理を進める。一方、入力がある時には次のステッ
プSD13に処理を進め、A/D変換器4からのサンプ
リングデータ入力をレジスタDATAにストアする。続
いて、ステップSD14では、アドレスカウンタADD
RESS2に格納される書込みアドレスに従って、レジ
スタDATAに保持されているサンプリングデータDS
をサンプリングデータ記憶エリアSPEに書き込む。こ
の後、ステップSD15では、アドレスカウンタADD
RESS2の書込みアドレスを歩進させる。
プSD12に進み、A/D変換器4からのサンプリング
データ入力があるかどうかを判断し、入力が無い場合に
は判断結果が「NO」となり、後述するステップSD1
6に処理を進める。一方、入力がある時には次のステッ
プSD13に処理を進め、A/D変換器4からのサンプ
リングデータ入力をレジスタDATAにストアする。続
いて、ステップSD14では、アドレスカウンタADD
RESS2に格納される書込みアドレスに従って、レジ
スタDATAに保持されているサンプリングデータDS
をサンプリングデータ記憶エリアSPEに書き込む。こ
の後、ステップSD15では、アドレスカウンタADD
RESS2の書込みアドレスを歩進させる。
【0052】次に、ステップSD16に進むと、CPU
5はレジスタTIME2にセットされた設定時間が経過
したか否か、つまり、サンプリング期間が終了したかど
うかを判断する。なお、このレジスタTIME2にセッ
トされた設定時間は、図示されていないタイマ2インタ
ラプト処理によって一定時間毎に順次デクリメントされ
ている。
5はレジスタTIME2にセットされた設定時間が経過
したか否か、つまり、サンプリング期間が終了したかど
うかを判断する。なお、このレジスタTIME2にセッ
トされた設定時間は、図示されていないタイマ2インタ
ラプト処理によって一定時間毎に順次デクリメントされ
ている。
【0053】さて、サンプリング期間が未了であれば、
上記ステップSD16の判断結果は「NO」となり、一
旦、本ルーチンを完了させるが、サンプリング期間が終
了している時には判断結果が「YES」となり、次のス
テップSD17に処理を進める。ステップSD17で
は、フラグSAMPLINGFを「0」にセットしてサ
ンプリング終了状態を表わし、続くステップSD18で
は、レジスタTIME2にセットされた設定時間を一定
周期毎に順次デクリメントするタイマ2インタラプト処
理を禁止し、この後に本ルーチンを完了する。
上記ステップSD16の判断結果は「NO」となり、一
旦、本ルーチンを完了させるが、サンプリング期間が終
了している時には判断結果が「YES」となり、次のス
テップSD17に処理を進める。ステップSD17で
は、フラグSAMPLINGFを「0」にセットしてサ
ンプリング終了状態を表わし、続くステップSD18で
は、レジスタTIME2にセットされた設定時間を一定
周期毎に順次デクリメントするタイマ2インタラプト処
理を禁止し、この後に本ルーチンを完了する。
【0054】このように、サンプリング処理ルーチンで
は、サンプリング待機状態となる一連の操作、すなわ
ち、サンプリングスイッチ2aをオン操作しつつ押鍵操
作してサンプリングしようとする原音を割り当てる鍵を
指定した後に、サンプリングスイッチ2aをオフ操作す
ると、サンプリングデータ入力待ちとなり、所定レベル
以上のサンプリングデータDSが入力されたら、予め定
められたサンプリング期間中、順次サンプリングデータ
DSを取込んでRAM7のサンプリングデータ記憶エリ
アSPEに書き込んでいき、サンプリング期間終了と共
に採録を停止するようにしている。
は、サンプリング待機状態となる一連の操作、すなわ
ち、サンプリングスイッチ2aをオン操作しつつ押鍵操
作してサンプリングしようとする原音を割り当てる鍵を
指定した後に、サンプリングスイッチ2aをオフ操作す
ると、サンプリングデータ入力待ちとなり、所定レベル
以上のサンプリングデータDSが入力されたら、予め定
められたサンプリング期間中、順次サンプリングデータ
DSを取込んでRAM7のサンプリングデータ記憶エリ
アSPEに書き込んでいき、サンプリング期間終了と共
に採録を停止するようにしている。
【0055】(5)自動演奏処理ルーチンの動作 次に、図9〜図10を参照して自動演奏処理ルーチンの
動作について説明する。前述したステップSA5を介し
て本ルーチンが実行されると、CPU5は図9に示すス
テップSE1に処理を進め、レジスタTIME1の値が
「0」以下であるか否かを判断する。
動作について説明する。前述したステップSA5を介し
て本ルーチンが実行されると、CPU5は図9に示すス
テップSE1に処理を進め、レジスタTIME1の値が
「0」以下であるか否かを判断する。
【0056】つまり、レジスタTIME1にはイベント
間隔を表わすタイミング情報TIMEがセットされるよ
うになっており(図6のステップSB22参照)、当該
レジスタTIME1の値は、図示されていないタイマ1
インタラプト処理により一定周期毎にデクリメントさ
れ、これにより次のイベント実行迄のタイミングを管理
している。従って、このステップSE1では、イベント
実行タイミングに達したか否かを判断している。
間隔を表わすタイミング情報TIMEがセットされるよ
うになっており(図6のステップSB22参照)、当該
レジスタTIME1の値は、図示されていないタイマ1
インタラプト処理により一定周期毎にデクリメントさ
れ、これにより次のイベント実行迄のタイミングを管理
している。従って、このステップSE1では、イベント
実行タイミングに達したか否かを判断している。
【0057】イベント実行タイミング下になければ、上
記ステップSE1の判断結果は「NO」となり、この場
合、何も処理せずに本ルーチンを完了するが、イベント
実行タイミング下にあると、判断結果が「YES」とな
り、次のステップSE2に処理を進める。ステップSE
2では、アドレスカウンタADDRESS1に格納され
るアドレス値を1インクリメントして歩進させ、続くス
テップSE3では、その歩進されたアドレスに従って、
RAM7の自動演奏データ記憶エリアAPE(図3参
照)からイベント情報EVENTを読み出し、これをレ
ジスタEVENTにストアする。
記ステップSE1の判断結果は「NO」となり、この場
合、何も処理せずに本ルーチンを完了するが、イベント
実行タイミング下にあると、判断結果が「YES」とな
り、次のステップSE2に処理を進める。ステップSE
2では、アドレスカウンタADDRESS1に格納され
るアドレス値を1インクリメントして歩進させ、続くス
テップSE3では、その歩進されたアドレスに従って、
RAM7の自動演奏データ記憶エリアAPE(図3参
照)からイベント情報EVENTを読み出し、これをレ
ジスタEVENTにストアする。
【0058】続いて、ステップSE4では、歩進された
アドレス値が曲の終わりを表わす終了アドレスENDで
あるか否かを判断する。ここで、アドレス値が終了アド
レスENDであると、判断結果は「YES」となり、次
のステップSE5に処理を進めてレジスタSTARTF
に格納されるスタートフラグSTARTFを「0」にセ
ットして自動演奏終了の旨を表わして本ルーチンを完了
させる。一方、アドレス値が終了アドレスENDでない
場合には、上記ステップSE4の判断結果は「NO」と
なり、ステップSE6に処理を進める。
アドレス値が曲の終わりを表わす終了アドレスENDで
あるか否かを判断する。ここで、アドレス値が終了アド
レスENDであると、判断結果は「YES」となり、次
のステップSE5に処理を進めてレジスタSTARTF
に格納されるスタートフラグSTARTFを「0」にセ
ットして自動演奏終了の旨を表わして本ルーチンを完了
させる。一方、アドレス値が終了アドレスENDでない
場合には、上記ステップSE4の判断結果は「NO」と
なり、ステップSE6に処理を進める。
【0059】ステップSE6では、次のタイミング情報
TIMEを読み出すべく、アドレスレジスタADDRE
SS1の値をインクリメントして歩進させ、続くステッ
プSE7では、この歩進されたアドレス値に応じて読み
出されるタイミング情報TIMEを、レジスタTIME
1にストアする。これにより、次のイベントタイミング
が管理される。そして、ステップSE8に進むと、CP
U5はレジスタEVENTに格納されたイベント情報の
内、ノートオン/オフ等のイベント種類を表わす情報を
レジスタSTAUSに、音高情報をレジスタNOTEに
それぞれストアする。
TIMEを読み出すべく、アドレスレジスタADDRE
SS1の値をインクリメントして歩進させ、続くステッ
プSE7では、この歩進されたアドレス値に応じて読み
出されるタイミング情報TIMEを、レジスタTIME
1にストアする。これにより、次のイベントタイミング
が管理される。そして、ステップSE8に進むと、CP
U5はレジスタEVENTに格納されたイベント情報の
内、ノートオン/オフ等のイベント種類を表わす情報を
レジスタSTAUSに、音高情報をレジスタNOTEに
それぞれストアする。
【0060】次に、図10に示すステップSE10に進
むと、レジスタSTATUSに格納されたイベント種類
を判断する。ここで、レジスタSTATUSに格納され
たイベントがノートオフイベントの時には、ステップS
E10に進み、レジスタONFに格納されるフラグON
Fを「0」にセットして消音イベントを表わす。一方、
ノートオンイベントの時にはステップSE11に処理を
進めてオントリガフラグONTFを「1」にセットして
発音イベントを表わす。
むと、レジスタSTATUSに格納されたイベント種類
を判断する。ここで、レジスタSTATUSに格納され
たイベントがノートオフイベントの時には、ステップS
E10に進み、レジスタONFに格納されるフラグON
Fを「0」にセットして消音イベントを表わす。一方、
ノートオンイベントの時にはステップSE11に処理を
進めてオントリガフラグONTFを「1」にセットして
発音イベントを表わす。
【0061】そして、発音イベントの場合には、次のス
テップSE12に進み、レジスタNOTEに格納される
音高情報に対して、前述したレジスタSABUNの値を
加算してレジスタNOTEの値を更新する。すなわち、
サンプリングした原音を割り当てた鍵の音高と自動演奏
データの中心音高CPとの音程差に従って自動演奏する
楽曲の音域を移調し、この後に本ルーチンを完了する。
テップSE12に進み、レジスタNOTEに格納される
音高情報に対して、前述したレジスタSABUNの値を
加算してレジスタNOTEの値を更新する。すなわち、
サンプリングした原音を割り当てた鍵の音高と自動演奏
データの中心音高CPとの音程差に従って自動演奏する
楽曲の音域を移調し、この後に本ルーチンを完了する。
【0062】以上のように、自動演奏処理ルーチンで
は、イベント実行タイミング毎に、順次イベント情報を
読み出して行き、読み出したイベント情報がノートオン
イベントの時にはサンプリングした原音を割り当てた鍵
の音高と自動演奏データの中心音高CPとの音程差に従
って自動演奏する楽曲の音域を移調するようにしてい
る。なお、サンプリングした原音を鍵割り当てしていな
い時には、上記レジスタSABUNの値が「0」だか
ら、この場合、移調は行われない。
は、イベント実行タイミング毎に、順次イベント情報を
読み出して行き、読み出したイベント情報がノートオン
イベントの時にはサンプリングした原音を割り当てた鍵
の音高と自動演奏データの中心音高CPとの音程差に従
って自動演奏する楽曲の音域を移調するようにしてい
る。なお、サンプリングした原音を鍵割り当てしていな
い時には、上記レジスタSABUNの値が「0」だか
ら、この場合、移調は行われない。
【0063】(6)発音処理ルーチンの動作 次に、図11〜図13を参照して発音処理ルーチンの動
作について説明する。前述したステップSA6を介して
本ルーチンが実行されると、CPU5は図11に示すス
テップSF1に処理を進め、レジスタONTFに格納さ
れるオントリガフラグONTFが「1」であるか否か、
つまり、押鍵に応じたキーオンイベントもしくは自動演
奏データによるノートオンイベントが発生した時点であ
るか否を判断する。以下、オンイベント発生時点の動作
と、オンイベント中の動作とに場合分けして説明する。
作について説明する。前述したステップSA6を介して
本ルーチンが実行されると、CPU5は図11に示すス
テップSF1に処理を進め、レジスタONTFに格納さ
れるオントリガフラグONTFが「1」であるか否か、
つまり、押鍵に応じたキーオンイベントもしくは自動演
奏データによるノートオンイベントが発生した時点であ
るか否を判断する。以下、オンイベント発生時点の動作
と、オンイベント中の動作とに場合分けして説明する。
【0064】オンイベント発生時点の処理 この場合、判断結果は「YES」となり、次のステップ
SF2に処理を進め、フラグORIGINALFが
「1」であるか否かを判断する。すなわち、サンプリン
グ開始以前の状態、あるいはサンプリング終了後の状態
のいずれであるかを判断する。
SF2に処理を進め、フラグORIGINALFが
「1」であるか否かを判断する。すなわち、サンプリン
グ開始以前の状態、あるいはサンプリング終了後の状態
のいずれであるかを判断する。
【0065】(イ)サンプリング開始以前の状態 サンプリング開始以前の状態では、サンプリングスイッ
チ2aをオン操作しつつ、これからサンプリングしよう
とする原音をどの音高の鍵に割り当るかを選び、割り当
てる鍵を押鍵し、その鍵の音高で確認音(サイン波)を
発音させる。したがって、この確認音を発音させる場合
には、上記ステップSF2の判断結果が「YES」とな
って次のステップSF3に処理を進め、RAM7のサイ
ン波記憶エリアSWE(図3参照)に記憶されるサイン
波振幅値を読み出す為、その先頭アドレスをアドレスカ
ウンタADDRESS2にストアする。
チ2aをオン操作しつつ、これからサンプリングしよう
とする原音をどの音高の鍵に割り当るかを選び、割り当
てる鍵を押鍵し、その鍵の音高で確認音(サイン波)を
発音させる。したがって、この確認音を発音させる場合
には、上記ステップSF2の判断結果が「YES」とな
って次のステップSF3に処理を進め、RAM7のサイ
ン波記憶エリアSWE(図3参照)に記憶されるサイン
波振幅値を読み出す為、その先頭アドレスをアドレスカ
ウンタADDRESS2にストアする。
【0066】続く、ステップSF4ではレジスタNOT
Eの値に対応する歩進アドレス幅をレジスタΔAにスト
アする。なお、このレジスタNOTEには、鍵割り当て
すべく押鍵された鍵の鍵番号が格納されている。したが
って、レジスタΔAには、押鍵された鍵の音高に応じた
読み出し速度を実現する歩進アドレス幅がセットされ
る。次いで、ステップSF5に進むと、アドレスカウン
タADDRESS2に格納された先頭アドレスに従って
サイン波振幅値をRAM7のサイン波記憶エリアSWE
から読み出してレジスタDATAにセットする。
Eの値に対応する歩進アドレス幅をレジスタΔAにスト
アする。なお、このレジスタNOTEには、鍵割り当て
すべく押鍵された鍵の鍵番号が格納されている。したが
って、レジスタΔAには、押鍵された鍵の音高に応じた
読み出し速度を実現する歩進アドレス幅がセットされ
る。次いで、ステップSF5に進むと、アドレスカウン
タADDRESS2に格納された先頭アドレスに従って
サイン波振幅値をRAM7のサイン波記憶エリアSWE
から読み出してレジスタDATAにセットする。
【0067】そして、ステップSF6では当該レジスタ
DATAにストアされたサイン波振幅値を音源8へ出力
する。この後、CPU5はステップSF7に処理を進
め、レジスタONFに格納されるオンフラグONFを
「1」にセットしてノートオン状態を表わし、続くステ
ップSF8ではオントリガフラグONTFをゼロリセッ
トしてから、一旦、本ルーチンを完了させる。
DATAにストアされたサイン波振幅値を音源8へ出力
する。この後、CPU5はステップSF7に処理を進
め、レジスタONFに格納されるオンフラグONFを
「1」にセットしてノートオン状態を表わし、続くステ
ップSF8ではオントリガフラグONTFをゼロリセッ
トしてから、一旦、本ルーチンを完了させる。
【0068】(ロ)サンプリング終了後の状態 一方、サンプリングが終了し、サンプリングした原音に
基づいてサンプリング音を発音させる場合には、上述し
たステップSF2の判断結果は「NO」となり、ステッ
プSF9に処理を進める。ステップSF9では、RAM
7のサンプリングデータ記憶エリアSPE(図3参照)
に格納されたサンプリングデータDSを読み出す為、そ
の先頭アドレスをアドレスカウンタADDRESS2に
ストアする。
基づいてサンプリング音を発音させる場合には、上述し
たステップSF2の判断結果は「NO」となり、ステッ
プSF9に処理を進める。ステップSF9では、RAM
7のサンプリングデータ記憶エリアSPE(図3参照)
に格納されたサンプリングデータDSを読み出す為、そ
の先頭アドレスをアドレスカウンタADDRESS2に
ストアする。
【0069】次いで、ステップSF10では発音指示さ
れた音高に対応した歩進アドレス幅をレジスタΔAにス
トアする。すなわち、レジスタNOTEに格納される音
高に対応した歩進アドレス幅をレジスタΔAにストアす
る。そして、ステップSF11では、レジスタNOTE
の値とレジスタORIGINALの値との比、すなわ
ち、現在発音指示されている音高と原音を割り当てた鍵
の音高との比をレジスタΔAにストアされた歩進アドレ
ス幅に乗算する。
れた音高に対応した歩進アドレス幅をレジスタΔAにス
トアする。すなわち、レジスタNOTEに格納される音
高に対応した歩進アドレス幅をレジスタΔAにストアす
る。そして、ステップSF11では、レジスタNOTE
の値とレジスタORIGINALの値との比、すなわ
ち、現在発音指示されている音高と原音を割り当てた鍵
の音高との比をレジスタΔAにストアされた歩進アドレ
ス幅に乗算する。
【0070】こうして、サンプリング音を正しい音程で
発音させるよう、読み出し速度を調整してなるピッチ変
換が行われると、上述した(イ)項と同様に、アドレス
カウンタADDRESS2に格納された先頭アドレスに
従ってサンプリングデータをRAM7のサンプリングデ
ータ記憶エリアSPEから読み出してレジスタDATA
にセットした後、当該レジスタDATAにストアされた
サンプリングデータを音源8へ出力する。この後、オン
フラグONFを「1」にセットしてノートオン状態を表
わす一方、オントリガフラグONTFをゼロリセットし
てから、一旦、本ルーチンを完了させる。
発音させるよう、読み出し速度を調整してなるピッチ変
換が行われると、上述した(イ)項と同様に、アドレス
カウンタADDRESS2に格納された先頭アドレスに
従ってサンプリングデータをRAM7のサンプリングデ
ータ記憶エリアSPEから読み出してレジスタDATA
にセットした後、当該レジスタDATAにストアされた
サンプリングデータを音源8へ出力する。この後、オン
フラグONFを「1」にセットしてノートオン状態を表
わす一方、オントリガフラグONTFをゼロリセットし
てから、一旦、本ルーチンを完了させる。
【0071】オンイベント中の動作 さて、以上のようにして、オンイベント発生時点での処
理が完了してから再度、本ルーチンが実行されると、オ
ントリガフラグONTFが「0」となるので、り、前述
したステップSF1の判断結果が「NO」になり、図1
2に示すステップSF12に処理を進める。
理が完了してから再度、本ルーチンが実行されると、オ
ントリガフラグONTFが「0」となるので、り、前述
したステップSF1の判断結果が「NO」になり、図1
2に示すステップSF12に処理を進める。
【0072】そして、ステップSF12では、オンフラ
グONFが「1」、つまり、オンイベント中にあるか否
かを判断する。オンイベント中であると、判断結果が
「YES」となり、次のステップSF13に処理を進め
る。なお、オフイベント中の時には上記ステップSF1
2の判断結果が「NO」となり、この場合には何も処理
せずに本ルーチンを完了する。
グONFが「1」、つまり、オンイベント中にあるか否
かを判断する。オンイベント中であると、判断結果が
「YES」となり、次のステップSF13に処理を進め
る。なお、オフイベント中の時には上記ステップSF1
2の判断結果が「NO」となり、この場合には何も処理
せずに本ルーチンを完了する。
【0073】ステップSF13に進むと、CPU5は、
アドレスカウンタADDRESS2をレジスタΔAに格
納されている歩進アドレス幅を加算し、続くステップS
F14では、この歩進されたアドレスカウンタADDR
ESS2の値が、終端アドレスENDを超えたか否かを
判断する。ここで、歩進後のアドレスが終端アドレスE
NDを超えた時には、判断結果が「YES」となり、次
のステップSF15に進む。ステップSF15では、周
知のループ再生を行うべく、アドレスカウンタADDR
ESS2に格納されるアドレスを先頭アドレス側へ戻
し、次のステップSF16に処理を進める。
アドレスカウンタADDRESS2をレジスタΔAに格
納されている歩進アドレス幅を加算し、続くステップS
F14では、この歩進されたアドレスカウンタADDR
ESS2の値が、終端アドレスENDを超えたか否かを
判断する。ここで、歩進後のアドレスが終端アドレスE
NDを超えた時には、判断結果が「YES」となり、次
のステップSF15に進む。ステップSF15では、周
知のループ再生を行うべく、アドレスカウンタADDR
ESS2に格納されるアドレスを先頭アドレス側へ戻
し、次のステップSF16に処理を進める。
【0074】なお、上記ステップSF15においてアド
レスを先頭アドレス側へ戻す場合、確認音を再生してい
る時にはサイン波データ記憶エリアSWEの先頭アドレ
ス側に戻し、サンプリング音を再生している時にはサン
プリングデータ記憶エリアSPEの先頭アドレス側に戻
すようにし、しかもその際には波形不連続が生じない振
幅値に対応させるようアドレス設定する。
レスを先頭アドレス側へ戻す場合、確認音を再生してい
る時にはサイン波データ記憶エリアSWEの先頭アドレ
ス側に戻し、サンプリング音を再生している時にはサン
プリングデータ記憶エリアSPEの先頭アドレス側に戻
すようにし、しかもその際には波形不連続が生じない振
幅値に対応させるようアドレス設定する。
【0075】一方、歩進後のアドレスが終端アドレスE
NDを超えない時には、上記ステップSF14の判断結
果が「NO」となり、ステップSF16に進む。ステッ
プSF16では、アドレスカウンタADDRESS2に
格納されるアドレスの整数部をレジスタSEISUに、
続くステップSF17では小数部をレジスタSYOSU
にそれぞれセットする。次いで、ステップSF18で
は、レジスタSEISUに格納されるアドレス整数部に
対応して読み出した波形振幅値をレジスタDATA1に
ストアする。
NDを超えない時には、上記ステップSF14の判断結
果が「NO」となり、ステップSF16に進む。ステッ
プSF16では、アドレスカウンタADDRESS2に
格納されるアドレスの整数部をレジスタSEISUに、
続くステップSF17では小数部をレジスタSYOSU
にそれぞれセットする。次いで、ステップSF18で
は、レジスタSEISUに格納されるアドレス整数部に
対応して読み出した波形振幅値をレジスタDATA1に
ストアする。
【0076】次に、ステップSF19では、レジスタS
EISUに格納されるアドレス整数部を1インクリメン
ト歩進させ、歩進させたアドレス整数部が終端アドレス
ENDを超えたか否かを判断する。ここで、歩進させた
アドレス整数部が終端アドレスENDを超えていない時
には、判断結果が「NO」となり、次のステップSF2
0に処理を進め、歩進させたアドレス整数部に対応して
読み出した波形振幅値をレジスタDATA2にストアす
るが、そうでない場合には、ステップSF21に処理を
進める。
EISUに格納されるアドレス整数部を1インクリメン
ト歩進させ、歩進させたアドレス整数部が終端アドレス
ENDを超えたか否かを判断する。ここで、歩進させた
アドレス整数部が終端アドレスENDを超えていない時
には、判断結果が「NO」となり、次のステップSF2
0に処理を進め、歩進させたアドレス整数部に対応して
読み出した波形振幅値をレジスタDATA2にストアす
るが、そうでない場合には、ステップSF21に処理を
進める。
【0077】ステップSF21では、フラグORIGI
NALFが「1」であるか否か、つまり、確認音を再生
する状態か、あるいはサンプリング音を再生する状態の
いずれかを判別する。ここで、フラグORIGINAL
Fが「1」となり、確認音を再生する状態であると、判
断結果が「YES」となり、ステップSF22に処理を
進めて、レジスタDATA2にサイン波の先頭アドレス
に対応した波形振幅値をストアする。これに対し、サン
プリング音を再生する状態であれば、判断結果が「N
O」となり、ステップSF23に処理を進めて、レジス
タDATA2にサンプリングデータDSの先頭アドレス
に対応した波形振幅値をストアする。
NALFが「1」であるか否か、つまり、確認音を再生
する状態か、あるいはサンプリング音を再生する状態の
いずれかを判別する。ここで、フラグORIGINAL
Fが「1」となり、確認音を再生する状態であると、判
断結果が「YES」となり、ステップSF22に処理を
進めて、レジスタDATA2にサイン波の先頭アドレス
に対応した波形振幅値をストアする。これに対し、サン
プリング音を再生する状態であれば、判断結果が「N
O」となり、ステップSF23に処理を進めて、レジス
タDATA2にサンプリングデータDSの先頭アドレス
に対応した波形振幅値をストアする。
【0078】こうして、ΔA分歩進されたアドレス整数
部と次アドレス整数部とにそれぞれ対応した波形振幅値
がレジスタDATA1,DATA2に各々セットされる
と、CPU5は図13に示すステップSF24に進み、
これらレジスタDATA1,DATA2にセットされた
波形振幅値を小数部で内挿補間する。すなわち、レジス
タDATA2に格納される次アドレス整数部に対応した
波形振幅値とレジスタDATA1に格納されるアドレス
整数部に対応した波形振幅値との差分に小数部を乗算
し、その乗算結果をレジスタDATA1に格納されるア
ドレス整数部に対応した波形振幅値に加算してレジスタ
DATAにストアする。
部と次アドレス整数部とにそれぞれ対応した波形振幅値
がレジスタDATA1,DATA2に各々セットされる
と、CPU5は図13に示すステップSF24に進み、
これらレジスタDATA1,DATA2にセットされた
波形振幅値を小数部で内挿補間する。すなわち、レジス
タDATA2に格納される次アドレス整数部に対応した
波形振幅値とレジスタDATA1に格納されるアドレス
整数部に対応した波形振幅値との差分に小数部を乗算
し、その乗算結果をレジスタDATA1に格納されるア
ドレス整数部に対応した波形振幅値に加算してレジスタ
DATAにストアする。
【0079】そして、この後、CPU5はステップSF
25に処理を進め、レジスタDATAにストアされた波
形補間された波形振幅値を発生する。これにより、音源
8が当該波形振幅値に基づき楽音合成してなる楽音デー
タWを発生し、サウンドシステム9を介して発音され
る。
25に処理を進め、レジスタDATAにストアされた波
形補間された波形振幅値を発生する。これにより、音源
8が当該波形振幅値に基づき楽音合成してなる楽音デー
タWを発生し、サウンドシステム9を介して発音され
る。
【0080】以上のように、第1実施例によれば、サン
プリングモード下において、サンプリングスイッチ2a
をオン操作しながら、サンプリングしようとする原音を
割り当てるべく押鍵操作すると、その鍵に対応した音高
の確認音(サイン波)が発音する。この為、サンプリン
グしようとする原音を適正な音程関係にある鍵に事前に
割り当てることが可能になっている。そして、この後に
サンプリングスイッチ2aがオフ操作されると、サンプ
リングデータ入力待ちとなり、所定レベル以上のサンプ
リングデータDSが入力されたら、順次それを取込んで
RAM7のサンプリングデータ記憶エリアSPEに書き
込んで行く。
プリングモード下において、サンプリングスイッチ2a
をオン操作しながら、サンプリングしようとする原音を
割り当てるべく押鍵操作すると、その鍵に対応した音高
の確認音(サイン波)が発音する。この為、サンプリン
グしようとする原音を適正な音程関係にある鍵に事前に
割り当てることが可能になっている。そして、この後に
サンプリングスイッチ2aがオフ操作されると、サンプ
リングデータ入力待ちとなり、所定レベル以上のサンプ
リングデータDSが入力されたら、順次それを取込んで
RAM7のサンプリングデータ記憶エリアSPEに書き
込んで行く。
【0081】一方、再生モードにおいて自動演奏をスタ
ートさせると、自動演奏データが指定するイベント実行
タイミング毎に、楽曲の進行に同期してイベント情報を
読み出して行き、読み出したイベント情報がノートオン
イベントの時にはサンプリングした原音を割り当てた鍵
の音高と自動演奏データの中心音高CPとの音程差に従
って楽曲の音域を移調しながら自動演奏が進行する。こ
れにより、サンプリング音を正しい音程関係に基づいて
再生される。
ートさせると、自動演奏データが指定するイベント実行
タイミング毎に、楽曲の進行に同期してイベント情報を
読み出して行き、読み出したイベント情報がノートオン
イベントの時にはサンプリングした原音を割り当てた鍵
の音高と自動演奏データの中心音高CPとの音程差に従
って楽曲の音域を移調しながら自動演奏が進行する。こ
れにより、サンプリング音を正しい音程関係に基づいて
再生される。
【0082】C.第2実施例 次に、図14〜図17を参照して第2実施例について説
明する。上述した第1実施例では、サンプリングしよう
とする原音を適正な音程関係にある鍵に割り当てること
によって、サンプリング音を正しい音程関係で再生し得
るようにしたが、第2実施例では人手を介してサンプリ
ングしようとする原音を適正な音程関係にある鍵に割り
当てるのではなく、サンプリングしようとする原音のピ
ッチを抽出し、それに合致する音高の鍵に自動的に割り
当てる態様にしたことを特徴としている。
明する。上述した第1実施例では、サンプリングしよう
とする原音を適正な音程関係にある鍵に割り当てること
によって、サンプリング音を正しい音程関係で再生し得
るようにしたが、第2実施例では人手を介してサンプリ
ングしようとする原音を適正な音程関係にある鍵に割り
当てるのではなく、サンプリングしようとする原音のピ
ッチを抽出し、それに合致する音高の鍵に自動的に割り
当てる態様にしたことを特徴としている。
【0083】第2実施例の構成は、上述の第1実施例と
同一なので、その説明については省略する。第2実施例
と第1実施例とが相違する点は、図14に示すメインル
ーチンにおけるステップSG4のピッチ抽出処理を新た
に設け、これに対応してステップSG5の鍵盤処理を変
更したことにあり、これ以外の処理動作については前述
した第1実施例の動作と同一である。これ故、以下では
第1実施例との相違点である、ピッチ抽出処理ルーチン
および鍵盤処理ルーチンの各動作について述べる。
同一なので、その説明については省略する。第2実施例
と第1実施例とが相違する点は、図14に示すメインル
ーチンにおけるステップSG4のピッチ抽出処理を新た
に設け、これに対応してステップSG5の鍵盤処理を変
更したことにあり、これ以外の処理動作については前述
した第1実施例の動作と同一である。これ故、以下では
第1実施例との相違点である、ピッチ抽出処理ルーチン
および鍵盤処理ルーチンの各動作について述べる。
【0084】(1)ピッチ抽出処理ルーチンの動作 第2実施例ではメインルーチンのステップSG4(図1
4参照)を介して図15に示すピッチ抽出処理ルーチン
を実行し、ステップSH1に処理を進める。ステップS
H1に進むと、CPU5はフラグPITCHFの値が
「0」、すなわち、サンプリングした原音に対して割り
当てる鍵が定まっている否かを判断し、すでにその鍵が
定まっている時には、本ルーチンの処理を必要としない
から、判断結果が「NO」となり、本ルーチンを完了さ
せる。
4参照)を介して図15に示すピッチ抽出処理ルーチン
を実行し、ステップSH1に処理を進める。ステップS
H1に進むと、CPU5はフラグPITCHFの値が
「0」、すなわち、サンプリングした原音に対して割り
当てる鍵が定まっている否かを判断し、すでにその鍵が
定まっている時には、本ルーチンの処理を必要としない
から、判断結果が「NO」となり、本ルーチンを完了さ
せる。
【0085】一方、サンプリングした原音に対して割り
当てる鍵が定まっていない場合には、ここでの判断結果
が「YES」となり、次のステップSH2に進む。ステ
ップSH2では、フラグORIGINALFが「0」、
つまり、前述した第1実施例と同様、サンプリング終了
後の状態であるかどうかを判断する。ここで、サンプリ
ングが終了していない場合には、サンプリングした原音
のピチを抽出し得ないので、判断結果が「NO」とな
り、何も処理せずに本ルーチンを完了させる。
当てる鍵が定まっていない場合には、ここでの判断結果
が「YES」となり、次のステップSH2に進む。ステ
ップSH2では、フラグORIGINALFが「0」、
つまり、前述した第1実施例と同様、サンプリング終了
後の状態であるかどうかを判断する。ここで、サンプリ
ングが終了していない場合には、サンプリングした原音
のピチを抽出し得ないので、判断結果が「NO」とな
り、何も処理せずに本ルーチンを完了させる。
【0086】これに対し、サンプリングが終了していれ
ば、判断結果が「YES」となり、ステップSH3に処
理を進め、RAM7のサンプリングデータ記憶エリアS
PE(図3参照)の先頭アドレスをアドレスカウンタA
DDRESS2にセットする。そして、ステップSH4
では、データ数をカウントするレジスタNをゼロクリア
し、続くステップSHではレジスタCOUNTに初期値
「1」をストアする。なお、このレジスタCOUNT
は、サンプリングデータDSにおいて、極性反転するゼ
ロクロス近傍(ゼロクロス点を含む)のデータ個数を順
次累算して行くカウンタである。
ば、判断結果が「YES」となり、ステップSH3に処
理を進め、RAM7のサンプリングデータ記憶エリアS
PE(図3参照)の先頭アドレスをアドレスカウンタA
DDRESS2にセットする。そして、ステップSH4
では、データ数をカウントするレジスタNをゼロクリア
し、続くステップSHではレジスタCOUNTに初期値
「1」をストアする。なお、このレジスタCOUNT
は、サンプリングデータDSにおいて、極性反転するゼ
ロクロス近傍(ゼロクロス点を含む)のデータ個数を順
次累算して行くカウンタである。
【0087】次いで、ステップSH6に進むと、CPU
5はまずアドレスカウンタADDRESS2にセットさ
れている先頭アドレスのサンプリングデータを読み出
し、レジスタDATA1にストアする。次に、ステップ
SH7では、アドレスカウンタADDRESS2のアド
レス値を1インクリメントして歩進させ、この歩進させ
たアドレスに応じて読み出したサンプリングデータをレ
ジスタDATA2にストアする。
5はまずアドレスカウンタADDRESS2にセットさ
れている先頭アドレスのサンプリングデータを読み出
し、レジスタDATA1にストアする。次に、ステップ
SH7では、アドレスカウンタADDRESS2のアド
レス値を1インクリメントして歩進させ、この歩進させ
たアドレスに応じて読み出したサンプリングデータをレ
ジスタDATA2にストアする。
【0088】続いて、ステップSH8では、上記レジス
タDATA1,DATA2に各々格納されたサンプリン
グデータ、つまり、互いに隣接するアドレスのサンプリ
ングデータについて、その符号(極性)が異なっている
か否かを判断する。互いの符号が同符号であると、判断
結果が「NO」となり、ステップSH9に処理を進めて
レジスタNの値を1インクリメントして上述のステップ
SH6に処理を戻す。これにより、次に隣接するアドレ
ス同士のサンプリングデータについて極性反転の有無が
判断される。
タDATA1,DATA2に各々格納されたサンプリン
グデータ、つまり、互いに隣接するアドレスのサンプリ
ングデータについて、その符号(極性)が異なっている
か否かを判断する。互いの符号が同符号であると、判断
結果が「NO」となり、ステップSH9に処理を進めて
レジスタNの値を1インクリメントして上述のステップ
SH6に処理を戻す。これにより、次に隣接するアドレ
ス同士のサンプリングデータについて極性反転の有無が
判断される。
【0089】そして、隣接するアドレス同士のサンプリ
ングデータの符号が異なり、極性反転が検出されると、
上記ステップSH8の判断結果が「YES」となり、ス
テップSH10に処理を進める。ステップSH10で
は、上述したレジスタCOUNTの値が「1」、つま
り、最初のゼロクロス近傍点アドレス(ゼロクロス点直
下アドレスを含む)を検出したかどうかを判断する。
ングデータの符号が異なり、極性反転が検出されると、
上記ステップSH8の判断結果が「YES」となり、ス
テップSH10に処理を進める。ステップSH10で
は、上述したレジスタCOUNTの値が「1」、つま
り、最初のゼロクロス近傍点アドレス(ゼロクロス点直
下アドレスを含む)を検出したかどうかを判断する。
【0090】ここで、最初のゼロクロス近傍点アドレス
(ゼロクロス点直下アドレスを含む)を検出した場合に
は、次のステップSH11に進み、レジスタCOUNT
の値を「2」にセットする。この後、ステップSH12
に進むと、レジスNに格納されるデータ個数をレジスタ
FIRSTにストアし、続くステップSH14ではレジ
スタDATA1に格納されるサンプリングデータの符号
をレジスタFUGOにストアした後、上述のステップS
H9に処理を戻す。
(ゼロクロス点直下アドレスを含む)を検出した場合に
は、次のステップSH11に進み、レジスタCOUNT
の値を「2」にセットする。この後、ステップSH12
に進むと、レジスNに格納されるデータ個数をレジスタ
FIRSTにストアし、続くステップSH14ではレジ
スタDATA1に格納されるサンプリングデータの符号
をレジスタFUGOにストアした後、上述のステップS
H9に処理を戻す。
【0091】さて、一方、二度目以降のゼロクロス近傍
点アドレス(ゼロクロス点直下アドレスを含む)を検出
した場合には、上記ステップSH10の判断結果が「N
O」となり、ステップSH15に処理を進める。ステッ
プSH15では、最初にゼロクロス近傍点アドレスを検
出した時に、レジスタFUGOに格納した符号と、レジ
スタDATA1に格納される現サンプリングデータの符
号とが一致するか、すなわち、最初のゼロクロス近傍点
アドレスを起点とし、一周期分のサンプリングデータを
読み出したどうかを判断する。
点アドレス(ゼロクロス点直下アドレスを含む)を検出
した場合には、上記ステップSH10の判断結果が「N
O」となり、ステップSH15に処理を進める。ステッ
プSH15では、最初にゼロクロス近傍点アドレスを検
出した時に、レジスタFUGOに格納した符号と、レジ
スタDATA1に格納される現サンプリングデータの符
号とが一致するか、すなわち、最初のゼロクロス近傍点
アドレスを起点とし、一周期分のサンプリングデータを
読み出したどうかを判断する。
【0092】ここで、一周期分のサンプリングデータを
読み出していない場合には、判断結果が「NO」とな
り、ステップSH9に処理を戻してサンプリングデータ
の読み出しを続けるが、一周期分のサンプリングデータ
を読み出した場合には、判断結果が「YES」となり、
ステップSH16に処理を進める。ステップSH16で
は、レジスタNに格納されているデータ個数を、レジス
タSECONDにストアし直し、次のステップSH17
に処理を進める。
読み出していない場合には、判断結果が「NO」とな
り、ステップSH9に処理を戻してサンプリングデータ
の読み出しを続けるが、一周期分のサンプリングデータ
を読み出した場合には、判断結果が「YES」となり、
ステップSH16に処理を進める。ステップSH16で
は、レジスタNに格納されているデータ個数を、レジス
タSECONDにストアし直し、次のステップSH17
に処理を進める。
【0093】ステップSH17では、このレジスタSE
CONDとレジスタFIRSTとにそれぞれ格納されて
いるデータ個数の差分、すなわち、サンプリングデータ
一周期分のアドレス離間値を求め、求めたアドレス離間
値に基づき、ピッチテーブルTABLEを参照してサン
プリングデータDSの基本ピッチを抽出してレジスタO
RIGNALにストアする。そして、この後に、フラグ
PITCHFを「1」にセットして本ルーチンを完了さ
せる。なお、ピッチテーブルTABLEとは、予め各種
アドレス離間値に対応したピッチデータ(鍵番号)を記
憶したデータテーブルであり、サンプリングデータ一周
期分のアドレス離間値を読み出しアドレスとして対応す
るピッチデータ(鍵番号)を読み出すものである。
CONDとレジスタFIRSTとにそれぞれ格納されて
いるデータ個数の差分、すなわち、サンプリングデータ
一周期分のアドレス離間値を求め、求めたアドレス離間
値に基づき、ピッチテーブルTABLEを参照してサン
プリングデータDSの基本ピッチを抽出してレジスタO
RIGNALにストアする。そして、この後に、フラグ
PITCHFを「1」にセットして本ルーチンを完了さ
せる。なお、ピッチテーブルTABLEとは、予め各種
アドレス離間値に対応したピッチデータ(鍵番号)を記
憶したデータテーブルであり、サンプリングデータ一周
期分のアドレス離間値を読み出しアドレスとして対応す
るピッチデータ(鍵番号)を読み出すものである。
【0094】このように、第2実施例によれば、サンプ
リング完了後に、サンプリングデータ一周期分のアドレ
ス離間値を求め、このアドレス離間値に基づいてサンプ
リングデータDSのピッチを抽出し、抽出したピッチと
同じ音高の鍵に自動的に割り当てることが可能になる。
この結果、第1実施例と同様に、サンプリング音を正し
い音程関係に基づいて再生することができる。
リング完了後に、サンプリングデータ一周期分のアドレ
ス離間値を求め、このアドレス離間値に基づいてサンプ
リングデータDSのピッチを抽出し、抽出したピッチと
同じ音高の鍵に自動的に割り当てることが可能になる。
この結果、第1実施例と同様に、サンプリング音を正し
い音程関係に基づいて再生することができる。
【0095】(2)鍵盤処理ルーチンの動作 このように、ピッチ抽出を行う第2実施例の場合、鍵盤
処理ルーチンは図16に示す動作となる。すなわち、前
述したステップSG5(図14参照)を介して鍵盤処理
ルーチンが実行されると、CPU5は図16のステップ
SJ1に処理を進め、鍵盤1の各鍵を走査して鍵変化を
判別する。
処理ルーチンは図16に示す動作となる。すなわち、前
述したステップSG5(図14参照)を介して鍵盤処理
ルーチンが実行されると、CPU5は図16のステップ
SJ1に処理を進め、鍵盤1の各鍵を走査して鍵変化を
判別する。
【0096】鍵操作が行われず、鍵変化が無い場合に
は、何も処理せずに本ルーチンを完了し、離鍵操作に応
じたキーオフイベントが発生した時にはステップSJ2
に処理を進めてレジスタONFに格納されるフラグON
Fを「0」としてキーオフ状態を表わしてから本ルーチ
ンを完了させる。一方、押鍵操作に応じたキーオンイベ
ントが発生すると、ステップSJ3に処理を進め、レジ
スタONTFに格納されるオントリガフラグONTFを
「1」にセットしてオンイベント発生を表わし、続くス
テップSJ4では押鍵された鍵の音高を表わす鍵番号を
レジスタNOTEにストアする。
は、何も処理せずに本ルーチンを完了し、離鍵操作に応
じたキーオフイベントが発生した時にはステップSJ2
に処理を進めてレジスタONFに格納されるフラグON
Fを「0」としてキーオフ状態を表わしてから本ルーチ
ンを完了させる。一方、押鍵操作に応じたキーオンイベ
ントが発生すると、ステップSJ3に処理を進め、レジ
スタONTFに格納されるオントリガフラグONTFを
「1」にセットしてオンイベント発生を表わし、続くス
テップSJ4では押鍵された鍵の音高を表わす鍵番号を
レジスタNOTEにストアする。
【0097】さて、こうした第2実施例においては、再
生モード下において自動演奏をスタートさせると、第1
実施例と同様に、自動演奏データが指定するイベント実
行タイミング毎に、楽曲の進行に同期してイベント情報
を読み出して行き、読み出したイベント情報がノートオ
ンイベントの時にはサンプリングした原音を割り当てた
鍵の音高と自動演奏データの中心音高CPとの音程差に
従って楽曲の音域を移調しながら自動演奏が進行する。
生モード下において自動演奏をスタートさせると、第1
実施例と同様に、自動演奏データが指定するイベント実
行タイミング毎に、楽曲の進行に同期してイベント情報
を読み出して行き、読み出したイベント情報がノートオ
ンイベントの時にはサンプリングした原音を割り当てた
鍵の音高と自動演奏データの中心音高CPとの音程差に
従って楽曲の音域を移調しながら自動演奏が進行する。
【0098】例えば、図17(イ)に図示する楽曲が自
動演奏データとして登録されている場合、この自動演奏
データの中心音高CPはE4音(「ミ」)となる。そし
て、前述したピッチ抽出処理ルーチンの動作によってサ
ンプリングした原音のピッチがA4音になると、この原
音ピッチと中心音高CPとの音程差に従って自動演奏デ
ータの各音符がそれぞれ完全5度分移調されて演奏さ
れ、結果、サンプリング音を正しい音程関係に基づいて
再生し得るようになっている。
動演奏データとして登録されている場合、この自動演奏
データの中心音高CPはE4音(「ミ」)となる。そし
て、前述したピッチ抽出処理ルーチンの動作によってサ
ンプリングした原音のピッチがA4音になると、この原
音ピッチと中心音高CPとの音程差に従って自動演奏デ
ータの各音符がそれぞれ完全5度分移調されて演奏さ
れ、結果、サンプリング音を正しい音程関係に基づいて
再生し得るようになっている。
【0099】なお、第2実施例では、サンプリングデー
タ一周期分のアドレス離間値を求め、このアドレス離間
値に基づいてサンプリングデータDSのピッチを抽出す
る態様としたが、これに限らず、例えば、原音をサンプ
リングしながら、サンプリングした原音に対してリアル
タイムに高速フーリエ変換を施して、その基本ピッチを
抽出する手法を用いても良い。
タ一周期分のアドレス離間値を求め、このアドレス離間
値に基づいてサンプリングデータDSのピッチを抽出す
る態様としたが、これに限らず、例えば、原音をサンプ
リングしながら、サンプリングした原音に対してリアル
タイムに高速フーリエ変換を施して、その基本ピッチを
抽出する手法を用いても良い。
【0100】また、ピッチ抽出を行う場合には、サンプ
リングする原音の種類に応じて最適なピッチ抽出ポイン
トを選ぶようにしても良く、例えば、打撃音のように波
形が急俊に立上がる場合にはピッチ抽出が困難なので、
その場合には原音波形がある程度落着いたところでピッ
チ抽出する。さらに、人声音をサンプリングする場合に
は、データ減少法等の波形処理や、自己相関法あるいは
AMDF法などの相関処理、あるいはケプストラム等の
スペクトル処理を用いてピッチ抽出することも出来る。
リングする原音の種類に応じて最適なピッチ抽出ポイン
トを選ぶようにしても良く、例えば、打撃音のように波
形が急俊に立上がる場合にはピッチ抽出が困難なので、
その場合には原音波形がある程度落着いたところでピッ
チ抽出する。さらに、人声音をサンプリングする場合に
は、データ減少法等の波形処理や、自己相関法あるいは
AMDF法などの相関処理、あるいはケプストラム等の
スペクトル処理を用いてピッチ抽出することも出来る。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、サンプリング開始以前
に、サンプリングしようとする原音を割り当てるべく押
鍵操作した場合、その押鍵された鍵に対応した音高の確
認音を発生する一方、当該鍵に原音を割り当てたり、サ
ンプリングした原音のピッチを抽出し、抽出したピッチ
と同一音程関係にある鍵に原音を割り当てるので、サン
プリング音を正しい音程関係に基づいて再生することが
できる。また、サンプリングした原音を自動演奏データ
に従って自動演奏させる際には、サンプリングした原音
を割り当てた鍵の音高、もしくは抽出した原音ピッチと
自動演奏データに含まれる中心音高との音程差に従って
楽曲の音域を移調するので、サンプリングした原音を自
動演奏データに従ってピッチ変換してサンプリング音に
よる自動演奏を行う時でも、サンプリング音を正しい音
程関係に基づいて再生することができる。
に、サンプリングしようとする原音を割り当てるべく押
鍵操作した場合、その押鍵された鍵に対応した音高の確
認音を発生する一方、当該鍵に原音を割り当てたり、サ
ンプリングした原音のピッチを抽出し、抽出したピッチ
と同一音程関係にある鍵に原音を割り当てるので、サン
プリング音を正しい音程関係に基づいて再生することが
できる。また、サンプリングした原音を自動演奏データ
に従って自動演奏させる際には、サンプリングした原音
を割り当てた鍵の音高、もしくは抽出した原音ピッチと
自動演奏データに含まれる中心音高との音程差に従って
楽曲の音域を移調するので、サンプリングした原音を自
動演奏データに従ってピッチ変換してサンプリング音に
よる自動演奏を行う時でも、サンプリング音を正しい音
程関係に基づいて再生することができる。
【図1】本発明による第1実施例の外観を示す外観図で
ある。
ある。
【図2】同実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】RAM7のメモリ構成を示すメモリマップであ
る。
る。
【図4】同実施例におけるメインルーチンの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】スイッチ処理ルーチンの動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】スイッチ処理ルーチンの動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】鍵盤処理ルーチンの動作を示すフローチャート
である。
である。
【図8】サンプリング処理ルーチンの動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】自動演奏処理ルーチンの動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図10】自動演奏処理ルーチンの動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】発音処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図12】発音処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図13】発音処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図14】第2実施例におけるメインルーチンの動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図15】ピッチ抽出処理ルーチンの動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図16】鍵盤処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図17】移調動作を説明するための図である。
1 鍵盤 2 パネルスイッチ部 3 マイクロフォン 4 A/D変換器 5 CPU(鍵割り当て手段、ピッチ抽出手段、移調手
段、自動演奏手段) 6 ROM 7 RAM 8 音源 9 サウンドシテム
段、自動演奏手段) 6 ROM 7 RAM 8 音源 9 サウンドシテム
Claims (4)
- 【請求項1】 原音をサンプリングしてなるサンプリン
グデータを記憶手段に記憶しておき、押鍵操作に応じた
読み出し速度で当該サンプリングデータを記憶手段から
読み出して所望の音高のサンプリング音を発生するサン
プリング装置において、 サンプリング開始以前に、サンプリングしようとする原
音を割り当てるべく押鍵操作した場合、その押鍵された
鍵に対応した音高の確認音を発生する一方、当該鍵に原
音を割り当てる鍵割り当て手段を具備することを特徴と
するサンプリング装置。 - 【請求項2】 原音をサンプリングしてなるサンプリン
グデータを記憶手段に記憶しておき、押鍵操作に応じた
読み出し速度で当該サンプリングデータを記憶手段から
読み出して所望の音高のサンプリング音を発生するサン
プリング装置において、 サンプリングした原音のピッチを抽出し、抽出したピッ
チと同一音程関係にある鍵に原音を割り当てる鍵割り当
て手段を具備することを特徴とするサンプリング装置。 - 【請求項3】 サンプリングした原音を自動演奏データ
に従ってピッチ変換してサンプリング音による自動演奏
を行うサンプリング装置において、 サンプリングした原音のピッチを抽出するピッチ抽出手
段と、 前記自動演奏データが指定するイベント実行タイミング
毎にイベント情報を読み出し、読み出したイベント情報
がノートオンイベントの時には前記ピッチ抽出手段が抽
出した原音ピッチと前記自動演奏データに含まれる中心
音高との音程差に従って当該自動演奏データを形成する
イベント情報中の音高情報を移調する移調手段とを具備
することを特徴とするサンプリング装置。 - 【請求項4】 サンプリング開始以前に、サンプリング
しようとする原音を割り当てるべく押鍵操作した場合、
その押鍵された鍵に対応した音高の確認音を発生する一
方、当該鍵に原音を割り当てる鍵割り当て手段と、 自動演奏データが指定するイベント実行タイミング毎
に、楽曲の進行に同期してイベント情報を読み出して行
き、読み出したイベント情報がノートオンイベントの時
には前記鍵割り当て手段によって原音が割り当てられた
鍵の音高と自動演奏データに含まれる中心音高との音程
差に従って当該自動演奏データを形成するイベント情報
中の音高情報を移調しながら自動演奏する自動演奏手段
とを具備することを特徴とするサンプリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9277822A JPH11119777A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | サンプリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9277822A JPH11119777A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | サンプリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119777A true JPH11119777A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17588752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9277822A Pending JPH11119777A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | サンプリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119777A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003066966A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Roland Corp | エンコード処理選択装置 |
| JP2006106754A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Sony France Sa | メタデータマッピング音再生装置及びこれに使用可能なオーディオサンプリング/サンプル処理システム |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP9277822A patent/JPH11119777A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003066966A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Roland Corp | エンコード処理選択装置 |
| JP2006106754A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Sony France Sa | メタデータマッピング音再生装置及びこれに使用可能なオーディオサンプリング/サンプル処理システム |
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