JPH11119779A - 音色編集装置 - Google Patents

音色編集装置

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JPH11119779A
JPH11119779A JP9285265A JP28526597A JPH11119779A JP H11119779 A JPH11119779 A JP H11119779A JP 9285265 A JP9285265 A JP 9285265A JP 28526597 A JP28526597 A JP 28526597A JP H11119779 A JPH11119779 A JP H11119779A
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JP
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tone
mode
rhythm
editing
function
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JP9285265A
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Toshiharu Fujioka
俊治 藤岡
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、各々複数のトーンからなる音色の音
色編集を行う音色編集装置(音色エディター)に関し、
音色編集する際の操作性を向上させ、かつ操作子を効率
よく利用して操作子の数を削減することを目的とする。 【解決手段】操作子手段と、音色パラメータ変更機能に
より音色編集する編集手段と、第1または第2モードを
選択するモード選択手段とを備え、第1モードが選択さ
れているときには、該操作子手段を、該複数のトーンの
うちから音色編集するトーンを選択するトーン選択機能
に用いるとともに、該編集手段による音色パラメータ変
更を、該操作子手段で選択したトーンについて行い、第
2モードが選択されているときには、該操作子手段を、
上記トーン選択機能とは別の機能に用いるとともに、音
色パラメータ変更を該音色を構成する複数のトーン全部
について一括して行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の詳細な説明〕本発明は、複数のトーンからなる
音色の音色編集(音色エディット)を行う音色編集装置
(音色エディター)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子楽器の音源の任意のパートに割り当
てられる音色(通常、実際の演奏時に使用するパッチと
呼ばれる音色単位)は、一つのトーン(基本音色単位と
しての音素片)で構成されるだけではなく、一般には複
数のトーンを合成して作成する。通常、これらトーンの
各々は、フィルタのカットオフ周波数、レゾナンス、ア
ンプリチュードのエンベロープ等のパラメータをそれぞ
れ有し、これらのパラメータを各トーンについて変更す
ることで、音色を編集(エディット)することができ
る。この編集にあたっては音色を構成する複数のトーン
を同時に変更したい場合がある。ここで、各パラメータ
の変更は、例えばそれらの各パラメータに対して割り当
てられたパネル上のボリュームやスイッチ群をそれぞれ
操作することなどで行う。
【0003】音色編集の行う従来の音色編集装置は、音
色を構成する複数のトーン対応に設けられた複数のトー
ン入切ボタンと複数のトーン選択ボタンとを有し、音色
編集時には、これらのボタンを使用して各トーンのオン
/オフや音色編集を行う対象となるトーンの設定等を行
う。ここで、トーン入切ボタンは、音色を構成する各ト
ーンを鳴らすか否かをパネル上でオン/オフするスイッ
チである。またトーン選択ボタンは、上記音色編集を行
うボリュームやスイッチ群が、音色を構成する複数のト
ーンのうちのいずれのトーンに対しての編集手段となる
かを設定するスイッチであり、このトーン選択ボタンで
全トーンを一括して選択した場合には、上記編集手段に
よる音色の編集は、当該音色を構成する全トーンに対し
て同時に行われることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えばステージ演奏な
どのような場合、ステージ演奏の途中でリアルタイムに
音色に変化をつけたい場合がある。この場合、電子楽器
を音色編集モードに一旦切り換えて、トーン選択ボタン
を操作して編集対象とするトーンを決めたうえでパラメ
ータ変更手段でその音色パラメータを変更したり、トー
ン入切ボタンでトーンのオン/オフを設定したりするこ
とになる。この場合において、音色を構成する全トーン
の音色パラメータを一括して変更したい場合や、全トー
ンをオンにする音色編集をしたい場合などには、トーン
入切ボタンやトーン選択ボタンを用いていちいち全トー
ンの選択を行わなければならず、このような操作は例え
ばリアルタイムな演奏を行っているときにはかなり煩わ
しい作業となる。
【0005】また、トーン選択ボタンやトーン入切ボタ
ンは音色を構成するトーン数に応じてその数が一般的に
多くなるので、パネル上のスイッチ類が増えてしまい、
パネルのスイッチ配置が煩雑になって操作性が悪くなる
などの実装上の問題があり、また部品点数が増えた分、
製品コストが高くなるなどの問題もある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、音色編集する際の操作性を向上させ、かつ操
作子を効率よく利用して操作子の数を削減することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上述の課題を
解決するために、本発明にかかる音色編集装置は、第1
の形態として、それぞれが複数のトーンから構成される
1以上の音色を編集する音色編集装置であって、操作子
手段と、音色パラメータ変更機能により音色を編集する
編集手段と、第1モードまたは第2モードを選択するモ
ード選択手段とを備え、該モード選択手段で第1モード
が選択されているときには、該操作子手段を、該複数の
トーンのうちから音色編集するトーンを選択するトーン
選択機能に用いるとともに、該編集手段による音色パラ
メータ変更を、該音色を構成する複数のトーンのうちの
該操作子手段で選択したトーンについて行い、該モード
選択手段で第2モードが選択されているときには、該操
作子手段を、上記トーン選択機能とは別の機能に用いる
とともに、該編集手段による音色パラメータ変更を、該
音色を構成する複数のトーン全部について一括して行う
ように構成する。かかる構成によれば、音色を構成する
全トーンについて音色パラメータ変更を行いたいときに
は、モード選択手段で第2モードを選択し、個々のトー
ンについて音色パラメータ変更を行いたいときには第1
モードを選択すればよいので、音色編集にあたっての操
作性が向上する。これとともに、音色パラメータ変更の
ためのトーン選択を行っていないときに(すなわち第2
モードのときに)、操作子手段にトーン選択機能とは別
の機能が割り当てられるので、当該別の機能の実行がト
ーン選択機能により阻害されることがなく、操作子手段
をトーン選択機能と当該別の機能とに共用することがで
き、操作子手段を効率的よく用いて操作子の数を削減で
きる。
【0008】また本発明に係る音色編集装置は、第2の
形態として、それぞれが複数のトーンから構成される1
以上の音色を編集する音色編集装置であって、操作子手
段と、音色を構成する複数のトーンをそれぞれオン/オ
フするトーンオン/オフ機能により音色を編集する編集
手段と、第1モードまたは第2モードを選択するモード
選択手段とを備え、該モード選択手段で第1モードが選
択されているときには、該操作子手段を、該トーンオン
/オフ機能に用いて、該操作子手段の操作状態に応じて
対応するトーンの発音のオン/オフを制御し、該モード
選択手段で第2モードが選択されているときには、該操
作子手段を、該トーンオン/オフ機能とは別の機能に用
いるとともに、該操作子手段によるトーンオン/オフ状
態にかかわらず全てのトーンの発音をオンに制御するよ
うに構成される。かかる構成によれば、音色を構成する
全トーンについてトーンオンにしたいときには、モード
選択手段で第2モードを選択し、個々のトーンについて
トーンのオン/オフを行いたいときには第1モードを選
択すればよいので、音色編集にあたっての操作性が向上
する。これとともに、トーンのオン/オフの選択を行っ
ていないときに(すなわち第2モードのときに)、操作
子手段にトーンオン/オフ機能とは別の機能が割り当て
られるので、当該別の機能の実行がトーンオン/オフ機
能により阻害されることがなく、操作子手段をトーンオ
ン/オフ機能と当該別の機能とに共用することができ、
操作子手段を効率的よく用いて操作子の数を削減でき
る。
【0009】また本発明に係る音色編集装置は、第3の
形態として、上述の第1または第2の形態において、複
数のトーンから構成される音色のパートを含む複数のパ
ートの音色編集を行うものであって、該操作子手段は、
該第2モードが選択されているときの該別の機能とし
て、該複数のパートのうちから上記編集手段で音色編集
するパートを選択する機能に用いられるよう構成され
る。これにより、音色編集するパートを選択するための
操作子を操作子手段と兼用することができ、操作子手段
を効率よく用いて操作子の数を削減できる。
【0010】また本発明に係る音色編集装置は、第4の
形態として、上述の第1または第2の形態において、上
記複数のパートに複数のリズム音から構成されるリズム
パートを含み、該操作子手段は、該第2モードが選択さ
れているときの該別の機能として、該リズムパートの複
数のリズム音のうちから、ミュートするリズム音を選択
する機能に用いられるよう構成される。これにより、リ
ズムミュートするための操作子を操作子手段と兼用する
ことができ、操作子手段を効率よく用いて操作子の数を
削減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には本発明の一実施例として
の音色編集装置を搭載した電子楽器のブロック構成が示
される。図1において、41は電子楽器全体の制御を行
うCPU、42は制御プログラムや各種テーブルを記憶
するROM、43は作業用のRAM、44はキーボード
(鍵盤装置)、45は音源、46はパネル操作部、47
は音源45からの楽音信号を音響に変換して放音するサ
ウンドシステムであり、これらの基本的な構成自体は従
来一般的なものである。
【0012】ここで、音源45はパッチパートP1〜P
7およびリズムパートRの計8つの演奏パートの楽音信
号をそれぞれ発生するものである。パッチパートP1〜
P7はリズム楽器以外の楽器を鳴らすためのパートであ
り、T1〜T4までの4つのトーン(部分音〉により1
つの楽音(音色)が構成されるようになっている。リズ
ムパートRは、バスドラム、スネアドラム、シンバル・
・・などのリズム音を鳴らすためのパートであり、リズ
ムパートにはトーンという概念はない。
【0013】図2にはパネル操作部46のパネル上にお
けるスイッチ類の詳細な配置構成が示される。図2にお
いて、1〜8は押ボタンからなる操作子であり、それぞ
れの操作子1〜8にはそのオン/オフ状態を表示するた
めのLED(発光ダイオード)からなる表示器21〜2
8が各々対応して設けられている。パートモード操作子
9とトーンモード操作子10は2つ1組みでモード選択
操作子となるもので、最新に押された側の操作子のモー
ドが択一的に選択される。すなわちモード選択操作子の
パートモード操作子9が最新にオン操作された場合には
パートモードとされ、トーンモード操作子10が最新に
操作された場合にはトーンモードとされる。これらパー
トモード操作子9とトーンモード操作子10にはそのモ
ード選択状態を表示するためのLED表示器29、30
が各々対応して設けられる。
【0014】12〜15は音色パラメータ変更手段とし
ての操作子であり、これらの操作子12〜15の操作に
応じて音色パラメータが変更可能となっている。ここ
で、操作子12はカットオフ周波数を変更するためのボ
リューム、操作子13はレゾナンスを変更するためのボ
リューム、操作子14はLFO(低周波発振器)変調度
を変更するためのボリューム、15はLFO波形を選択
するための押ボタンスイッチからなる操作子である。こ
のLFO波形の操作子15は押下操作の都度にLFOの
発生する波形形状が順次に切り換えられるようになって
いる。LFO波形の操作子15の横には上記切り換えら
れる各波形形状と対応してLED表示器31が設けられ
ており、現在選択されている波形形状の表示器31が点
灯するようになっている。
【0015】ROM42には、各演奏パートにおいて自
動演奏を行うための自動演奏データが記憶されている。
演奏データ選択操作子11は演奏対象の自動演奏データ
を選択するためのスイッチであり、自動演奏データが選
択されると、図示しないスタート操作子、ストップ操作
子の操作に応じて自動演奏が開始、停止され、自動演奏
中には選択されている自動演奏データが音源45に送ら
れて、自動演奏による楽音が生成される。
【0016】キーボード44およびパネル操作部46の
操作状態の検出、パネル操作部46の表示器21〜31
の点灯/点滅/消灯状態の制御、自動演奏データあるい
はキーボード演奏による演奏データの音源45への供給
などの処理は全てCPU41により行われる。
【0017】RAM43には各パッチパートP1〜P7
についてそれらのパッチパートを構成する各トーンの音
色パラメータ、およびリズムパートRを構成する各リズ
ム音の音色パラメータが記憶されている。前述のように
音色パラメータにはカットオフ周波数、レゾナンス、L
FO変調度、LFO波形・・・などがあり、これらの音
色パラメータは前述の各音色パラメータに対応して設け
られている音色パラメータ変更用操作子12〜15の操
作に応じて変更される。
【0018】上記の操作子1〜8はモード選択操作子
(9、10)で選択されたモードに応じてそれらに割り
当てられる機能が切り換わる。すなわち、パートモード
操作子9がオン操作された場合にはパートモードとさ
れ、そのときには操作子1〜8にはパート選択機能が割
り当てられる。またトーンモード操作子10が操作され
た場合にはトーンモードとされ、そのときには請求項2
の操作子手段に相当する操作子1〜4にトーン入切(オ
ン/オフ)機能、請求項1の操作子手段に相当する操作
子5〜8にトーン選択機能が割り当てられる。以下、こ
れらのモードの機能について説明する。
【0019】〔パートモードでの操作子1〜8のパート
選択機能〕パートモードとされたときにリズムパートR
およびパッチパートP1〜P7の各演奏パートに対応す
る操作子1〜8にこの機能が割り当てられる。パート選
択機能はリズムパートR及びパッチパートP1〜P7の
うちのいずれかの演奏パートを選択するための機能であ
り、操作子1〜8により任意に選択された演奏パートに
関して、キーボード46による演奏、音色パラメータ変
更用操作子12〜15による音色パラメータの変更が可
能となる。なお、このパート選択機能においては、操作
子1〜8のうちの最も新しく操作された操作子に対応す
る演奏パートのみが選択状態とされ、当該操作された操
作子(選択された演奏パート)に対応する表示器(表示
器21〜28のうちのいずれか一つ)が点灯され、他の
表示器は消灯される。
【0020】〔トーンモードでの操作子1〜4のトーン
入切(オン/オフ)機能〕パート選択機能において演奏
パートとしてパッチパートP1〜P7のいずれかが選択
されている状態において、トーンモード操作子10が操
作されてトーンモードとされたときに、操作子1〜4に
この機能が割り当てられる。トーン入切機能は、操作子
1〜4にパッチパートを構成する4つのトーンT1〜T
4がそれぞれ対応付けられ、各操作子1〜4のオン/オ
フ操作で対応するトーンの発音のオン/オフ状態を切り
換える機能である。オンとされたトーンは自動演奏デー
タあるいはキーボード46からの発音指示に応じて発音
を行い、オフとされたトーンは発音指示が入力しても発
音を行わない。このトーン入切機能により、選択された
パッチパートについて任意のトーンのみを発音すること
が可能となり、当該パッチパートを音色編集することが
できる。
【0021】各操作子1〜4を押下操作する度に、対応
するトーンの発音のオン/オフ状熊が交互に切り換えら
れるが、このとき、操作子1〜4にそれぞれ対応する表
示器21〜24は、対応する操作子がオン状熊のときは
点灯し、オフ状態のときには消灯する。
【0022】トーン入切機能による各トーンの発音のオ
ン/オフ状態は、パッチパートP1〜P7の各演奏パー
ト毎に別々に記憶される。そして、編集モードがトーン
モードからパートモードに切り換えられて操作子1〜8
にパート選択機能が割り当てられている状態において
も、トーンモードにおいて設定された各トーンの発音の
オン/オフ状態に応じて、各パッチパートの各トーンの
発音のオン/オフ状態が制御される。
【0023】なお、上記に代えて、編集モードがトーン
モードからパートモードに切り換えられて操作子1〜8
にパート選択機能が割り当てられたときには、トーンモ
ードにおいて設定された各トーンの発音のオン/オフ状
態にかかわらず、各パッチパートの全部のトーンの発音
をオンにするように制御してもよい。
【0024】〔トーンモードでの操作子5〜8のトーン
選択機能〕パート選択機能において演奏パートとしてパ
ッチパートP1〜P7のいずれかが選択されている状態
において、トーンモード操作子10が操作されてトーン
モードとされたときに、操作子5〜8にこの機能が割り
当てられる。トーン選択機能は、操作子5〜8にパッチ
を構成する4つのトーンT1〜T4がそれぞれ対応付け
られ、これらの操作子5〜8をそれぞれ操作すること
で、音色パラメータ変更用操作子12〜15により音色
パラメータが変更されるトーンを選択する機能である。
この操作子5〜8により、パラメータ変更されるトーン
として選択されたトーンは、音色パラメータ変更用操作
子12〜15の各操作に応じて、そのトーンを規定する
カットオフ周波数、レゾナンス、LFO変調度、LFO
波形などの音色パラメータが変更される。一方、パラメ
ータ変更されるトーンとして選択されていないトーン
は、音色パラメータ変更用操作子12〜15を操作して
も、そのトーンを規定する音色パラメータは変更されな
い。このトーン選択機能により任意のトーンのみの音色
パラメータの変更が可能となる。
【0025】なお、操作子5〜8のうちの1つの操作子
のみが操作された場合には、その操作子に対応するトー
ンのみが音色パラメータの変更許可状態とされ、複数の
操作子が操作された場合には、それらの操作子に対応す
るトーンの全てが変更許可状態とされる。このとき、操
作子5〜8の表示器25〜28は、1つの操作子のみが
操作された場合には、その操作子に対応する表示器が点
滅状態、他の表示器は消灯状態とされる。また、複数の
操作子が操作された場合には、最新に操作された操作子
の表示器は点滅状熊、それ以前に操作された操作子の表
示器は点灯状熊(連続的に転送されている状態、以下同
じ)、それ以外の表示器(操作されなかった操作子の表
示器)は消灯状態とされる。
【0026】なお、複数の操作子が操作された場合に
は、最新に操作された操作子に対応するトーンのLFO
波形の現在の設定状熊に応じて、LFO波形の表示器3
1が点灯制御されて選択状態の波形形状を表示する。す
なわち、LFO波形の表示器31の点灯状熊がいずれの
トーンのパラメータ設定状態を反映しているかを、当該
トーンに対応する表示器25〜28の点滅で表示する。
【0027】なお、トーン選択機能による各トーンの音
色パラメータの変更の許可/不許可状態は、7つのパッ
チパートP1〜P7に対して共通したデータとして記憶
保存されており、パートモードでパッチパートが切り換
えられたときには、切換え前に選択されていたパッチパ
ートにおいて設定されたトーン選択状熊が、新たに切り
換えられたパッチパートに対してそのまま設定される。
またパートモードでは、トーンモードのトーン選択機能
により記憶されている音色パラメータの変更の許可/不
許可状熊にかかわらず、パッチパートを構成する全ての
トーンについて、音色パラメータの変更が音色パラメー
タ変更操作子12〜15の操作に応じて一括して行われ
る。
【0028】〔トーンモードでの操作子1〜8のリズム
音選択機能〕パートモードのときにリズムパートRが選
択されている状態において次にトーンモードとされたと
きに、操作子1〜8にこの機能が割り当てられる。リズ
ム音選択機能は、操作子1〜8のそれぞれにバスドラ
ム、スネアドラム、シンバル・・・などの8種のリズム
音がそれぞれ対応付けられ、操作子1〜8をそれぞれオ
ン/オフ操作することで、音色パラメータ変更用操作子
12〜15による音色パラメータの変更されるリズム音
を選択する機能である。このリズム音選択機能により、
任意のリズム音のみの音色パラメータの変更が可能とな
る。このリズム音選択機能においては、操作子1〜8の
うちの最も新しく操作された操作子に対応するリズム音
のみが選択状態とされ、表示器21〜28のうちの当該
選択されたリズム音(最新に操作された操作子)に対応
する表示器(表示器21〜28のうちのいずれか一つ)
が点灯され他の表示器は消灯される。
【0029】なお、パートモードでは、リズム音選択機
能により設定されているリズム音の音色パラメータの変
更の許可/不許可状態にかかわらず、リズムパートRの
全てのリズム音について、音色パラメータの変更が、音
色パラメータ変更操作子12〜15の操作に応じて一括
して行われる。
【0030】以下、上述の実施例装置の動作をフローチ
ャートを参照して説明する。まず、フローチャートで用
いられる各種フラグについて説明する。これらのフラグ
はRAM43に設定されるものである。
【0031】〔パート選択フラグ〕各演奏パート(R、
P1〜P7)毎に設けられているフラグであり、パート
モード時における操作子1〜8のパート選択機能により
選択されているパートのフラグが立てられる(“1”と
される)。
【0032】〔トーン入切フラグ〕パッチパートP1〜
P7の各パートについて、そのパッチパートの4つのト
ーンの各々に対して設けられているフラグであり、操作
子1〜4のトーン入切機能により発音がオン状態とされ
ているトーンのフラグが立てられる。
【0033】〔トーン選択フラグ〕パッチを構成する各
トーン(操作子5〜8に対応する各トーン)毎に設けら
れているフラグであり、操作子5〜8のトーン選択機能
により選択されているトーンのフラグが立てられる。
【0034】〔トーン選択点滅フラグ〕パッチを構成す
る各トーン毎に設けられているフラグであり、操作子5
〜8のトーン選択機能により最新に選択されて表示器が
点滅状態とされるトーンのフラグが立てられる。
【0035】〔リズム音選択フラグ〕リズムパートを構
成する各リズム音毎に設けられているフラグであり、操
作子1〜8のリズム音選択機能により選択されているリ
ズム音のフラグが立てられる。
【0036】なお、これらのフラグは図示しない演奏デ
ータ選択処理において初期状態にクリアされる。この演
奏データ選択処理は、演奏データ選択操作子11により
演奏対象の自動演奏データが選択操作がなされた場合に
実行されるフローである。この初期状態としては、パー
ト選択フラグはリズムパートRが選択されている状態、
トーン入切フラグは全てのトーンの発音がオン状態とさ
れている状熊、トーン選択フラグはトーンT1が選択さ
れている状態、トーン選択点減フラグはトーンT1が点
滅とされている状態、リズム音選択フラグはバスドラム
(操作子1に対応)が選択されている状態にこそれぞれ
設定される。ただし、パート選択フラグ、トーン選択フ
ラグ、リズム音選択フラグに関しては、これらのフラグ
に関わる設定状熊が各演奏データに固有的に関わるもの
ではないので、上述した演奏データ選択処理においてク
リアしないようにしてもよい。
【0037】以下、フローチャートに従って実施例装置
の動作を説明する。 〔モード別の表示器制御処理のフロー〕図3はモード選
択に応じた表示器の点灯制御の処理を示すフローチャー
トである。モード選択操作子(パートモード操作子9ま
たはトーンモード操作子10)が押下操作された場合
に、このフローの処理が行われる。この処理によりモー
ドが切り換えられるとともに、新たなモードに応じて操
作子1〜8に対応する各表示器21〜28の点灯/点滅
/消灯制御、およびLFO波形の点灯/消灯制御制御が
行われる。
【0038】まず、パートモード操作子9、トーンモー
ド操作子10のうちのいずれが操作されたかに応じて、
パートモード、トーンモードのいずれかのモードが設定
され、設定されたモードがパートモードかトーンモード
かを判定する(ステップS1、S2)。
【0039】パートモードが設定されたときには、パー
ト選択フラグに応じて対応する表示器(表示器21〜2
8のいずれか一つ)の点灯、消灯制御が行われる(ステ
ップS3)。すなわち、パート選択フラグが立っていれ
ば点灯、そうでなければ消灯とする。
【0040】トーンモードが設定されたときには、現在
選択されているパートがパッチパートP1〜P7のいず
れかか、あるいはリズムパートRかによってその後の処
理が異なる。現在選択されている演奏パートの種類を判
定し(ステップS4)、パッチパートP1〜P7のいず
れかである場合には、現在選択されているパッチパート
のトーン入切フラグに応じて対応する表示器(表示器2
1〜24のいずれか)の点灯、消灯制御を行う。すなわ
ち、トーン入切フラグが立っていれば点灯、そうでなけ
れば消灯とする。これより現在選択されているパッチパ
ートのオン状態のトーンが何であるかを表示器21〜2
4の点灯状態で示すことができる。
【0041】またトーン選択フラグおよびトーン選択点
滅フラグに応じて対応する表示器25〜28の点灯、点
滅、消灯の制御を行う(ステップS6)。すなわち、ト
ーン選択フラグが立っておりトーン点滅フラグが立って
いなければ点灯、トーン選択フラグとトーン点滅フラグ
のいずれも立っていれは点滅、いずれでもない場合には
消灯とする。これにより現在選択されているパッチパー
トについて、音色編集のために選択されているトーンが
何であるかを表示器25〜28の点灯と点滅状態で示す
ことができ、さらに最新に選択されたトーンが何である
かを点滅状態で示すことができる。
【0042】さらに現在選択されているパッチパートの
トーン選択点滅フラグが立っているトーンのLFO波形
の設定内容に応じてLFO波形の表示器31を点灯/消
灯する。これより、現在選択されているパッチパートに
ついて音色選択のために最新に選択されたトーンのLF
O波形が何であるかを示すことができる。
【0043】一方、パートモードでリズムパートRが選
択されているときにトーンモードとされた場合には、リ
ズム音選択フラグに応じて、各リズム音選択フラグに対
応する表示器21〜28の点灯/消灯制御が行われる
(ステップS8)。すなわち、リズム音選択フラグが立
っていれば点灯、そうでなければ消灯とする。これによ
り、リズムパートのうちの何れのリズム音が、音色編集
のために選択されているかを点灯状態の表示器(表示器
21〜28のうちのいずれか一つ)により示すことがで
きる。
【0044】さらに、リズム音選択フラグが立っている
リズム音のLFO波形の設定内容に応じて、LFO波形
の表示器31を点灯/消灯する(ステップS9)。これ
により、リズムパートのうちの音色編集のために選択さ
れているリズム音のLFO波形が何であるかを表示器3
1の点灯状態で示すことができる。
【0045】〔パート選択処理のフロー〕図4にはパー
ト選択処理のフローチャートが示される。パートモード
であるときに操作子1〜8のいずれかが押下操作された
場合には、パート選択処理フローが行われる。このパー
ト選択処埋により、押下操作された操作子に対応する演
奏パートを選択状態とし、選択された演奏パートの表示
器(表示器21〜28のうちのいずれか一つ)が点灯さ
れる。
【0046】具体的には、操作子1〜8のうちの新たに
操作された操作子に対応する演奏パートのパート選択フ
ラグのみを立て、他の演奏パートのパート選択フラグを
下ろす(ステップS11)。続いて、パート選択フラグ
に応じて、対応する表示器を点灯、他を消灯する(ステ
ップS12)。すなわち、パート選択フラグが立ってい
れば点灯、そうでなければ消灯とする。これにより、新
たに選択されたパートがいずれであるかを表示器21〜
28の点灯状態で示すことができる。なお、キーボード
46により演奏が行われた場合には、図示しない処理に
より、音源45のパート選択フラグの立っているパート
に、その演奏情報が送られ、楽音信号の生成が行われ
る。
【0047】〔トーン入切処理のフロー〕図5にはトー
ン入切処理のフローチャートが示される。パートモード
でパッチパートP1〜P7が選択されており、かつトー
ンモードに切り換えられ、このトーンモードで操作子1
〜4が押下操作された場合には、トーン入切処理フロー
の処理が行われる。このトーン入切処理により、操作子
1〜4のうちの操作された操作子に対応するトーンの発
音のオン/オフ状熊が反転され、表示器21〜24のう
ちの発音がオンにされたトーンに対応する表示器が点灯
される。
【0048】まず、操作子1〜4のうちの新たに操作さ
れた操作子に対応するトーン入切フラグを反転し(ステ
ップS21)、トーン入切フラグの設定内容に応じて、
対応する表示器21〜24の点灯/消灯を行う(ステッ
プS22)。さらにトーン入切フラグの設定内容に応じ
て、音源45の現在選択されているパッチパートの対応
するトーンの発音のオン/オフを制御する(ステップS
23)。
【0049】〔トーン選択処理フロー〕図6にはトーン
選択処理のフローチャートが示される。パートモードで
パッチパートP1〜P7のいずれかが選択されており、
かつトーンモードに切り換えられたときに操作子5〜8
が押下操作された場合には、トーン選択処理フローの処
理が行われる。この処理により、操作子5〜8のうちの
押下操作された操作子に対応するトーンが選択され、表
示器25〜28のうちの選択されたトーン(1または複
数)に対応する表示器が点滅・点灯される。
【0050】すなわち、操作子5〜8のうちで操作され
ている全ての操作子に対応するトーン選択フラグを立て
るとともに(ステップS31)、操作子5〜8のうちの
最新に操作された操作子についてはトーン選択点滅フラ
グのみを立て、他のトーン選択点滅フラグを下ろす(ス
テップS32)。
【0051】続いてトーン選択フラグおよびトーン選択
点滅フラグに応じて、表示器25〜28のうちの対応す
る表示器の点灯、点滅、消灯制御を行う(ステップS3
3)。すなわち、トーン選択フラグが立っており、かつ
トーン点滅フラグが立っていなければ点灯、トーン点滅
フラグが立っていれば点滅、いずれでもない場合には消
灯とする。これにより、現在選択されているパッチパー
トについて、音色編集のために選択されたトーンがどれ
であるかは、トーンT1〜T4に対応する表示器25〜
28の点灯・点滅状態で示され、このうち、いずれのト
ーンが最新に選択されたかは表示器25〜28のうちの
対応する表示器を点滅させることで示される。
【0052】さらに現在選択されているパッチパートの
トーン選択点滅フラグが立っているトーンについて、そ
のLFO波形の設定内容に応じてLFO波形の表示器3
1を点灯/消灯する(ステップS34)。これにより現
在選択されているパッチパートについて音色編集のため
に最新に選択されたトーンのLFO波形が何であるか
を、LFO波形の表示器31の表示状態で示すことがで
きる。
【0053】〔リズム音選択処理フロー〕図7にはリズ
ム音選択処理のフローチャートが示される。パートモー
ドでリズムパートRが選択されておりトーンモードに切
り換えられたものであるときに、操作子1〜8のいずれ
かが押下操作された場合には、リズム音選択処理フロー
の処理が行われる。このリズム音選択処理により、操作
子1〜8のうちの押下操作された操作子に対応するリズ
ム音が選択され、表示器21〜28のうちの対応する表
示器が点灯される。
【0054】すなわち、操作子1〜8のうちの新たに操
作された操作子に対応するリズム音選択フラグのみを立
て、他のリズム音選択フラグを下ろす(ステップS4
1)。続いてリズム音選択フラグに応して、表示器21
〜28のうちの対応する表示器を点灯、他を消灯する
(ステップS42)。すなわち、リズム音選択フラグが
立っていれば点灯、そうでなければ消灯する。これによ
り、パートモードで選択されたリズムパートRを構成す
る複数のリズム音のうち、音色編集しようとして新たに
選択したリズム音を、それに対応する表示器(表示器2
1〜28のうちの一つ)を点灯することで示すことがで
きる。
【0055】〔音色パラメータ変更処理フロー〕図8に
は音色パラメータ変更処理のフローチャートを示す。音
色パラメータ変更用の操作子12〜15が操作された場
合には、この音色パラメータ変更処理フローの処理が行
われる。この音色パラメータ変更処理により、音色パラ
メータ変更用の操作子12〜15の操作に応じて、現在
の選択状態に応じたトーンあるいはリズム音の音色パラ
メータが変更され、また変更された音色パラメータに応
じて、対応するLFO波形の表示器31の点灯状態が制
御される。
【0056】まず、パートモード、トーンモードのいず
れであるかを判断する(ステップS51)。パートモー
ドである場合には、現在選択されている演奏パートがパ
ッチパートP1〜P7であるときには、選択されている
パッチパートの全てのトーンの音色パラメータを、操作
された音色パラメータ変更用操作子12〜15の操作内
容に応じて一括して変更する(ステップS52)。これ
により、パートモードでパッチパートP1〜P7のうち
の一つを選択すると、その選択されたパッチパートの音
色編集が、音色パラメータ変更用操作子12〜15の操
作内容に応じて、当該パッチパートを構成する4つのト
ーンT1〜T4全部について一括して行われることにな
り、操作性がよい。
【0057】また現在選択されている演奏パートがリズ
ムパートRであるときには、リズムパートRの全てのリ
ズム音の音色パラメータを、操作された音色パラメータ
変更用操作子12〜15の操作に応じて変更する(ステ
ップS52)。これにより、パートモードでリズムパー
トRを選択すると、リズムパートRの音色編集が、音色
パラメータ変更用操作子12〜15の操作内容に応じ
て、リズムパートRを構成する8つのリズム音全部につ
いて一括して行われることになり、操作性がよい。
【0058】一方、選択されいるモードがトーンモード
である場合には(ステップS51)、現在選択されてい
る演奏パートがパッチパートP1〜P7とリズムパート
Rのいずれであるかを判断し(ステップS53)、パッ
チパートP1〜P7であるときには、トーン選択フラグ
の立っている全てのトーンの音色パラメータを、操作さ
れた音色パラメータ変更用操作子12〜15の操作内容
に応じて変更する(ステップS54)。これにより、パ
ートモードで現在選択されているパッチパートの音色編
集が、音色パラメータ変更用操作子12〜15の操作内
容に応じて、当該パッチパートを構成する4つのトーン
T1〜T4のうち操作子4〜8で選択した1または複数
のトーンについて一括して行われることになる。
【0059】また現在選択されている演奏パートがリズ
ムパートであるときには(ステップS53)、リズム音
選択フラグの立っているリズム音の音色パラメータを、
操作された音色パラメータ変更用操作子12〜15の操
作に応じて変更する(ステップS54)。これにより、
パートモードで現在選択されているリズムパートRの音
色編集が、音色パラメータ変更用操作子12〜15の操
作内容に応じて、当該リズムパートRを構成する8つの
リズム音のうちの操作子1〜8で最新に選択した1つの
リズム音だけについて行われることになる。最後に、L
FO波形の設定内容が変更された場合には、その設定内
容に応じてLFO波形の表示器31を点灯/消灯する。
【0060】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。上述の実施例では、トーンモード時にト
ーン音色編集機能を割り当てた操作子1〜8を、トーン
モード以外のモード(すなわちパートモード)において
はパート選択機能を割り当てるようにしたが、本発明は
これに限られるものではなく、例えばパート選択機能に
代えてリズムミュート機能を操作子1〜8に割り当てる
ようにしてもよい。以下にこの実施例を説明する。
【0061】ここで、リズムミュート機能は、自動演奏
データによる各リズム音の発音のオン/オフを制御する
もので、ミュート状態とされていないリズム音に関して
は自動演奏データが音源45に送られて発音が行われ、
ミュート状態とされたリズム音に関しては自動演奏デー
タが音源45に送られず発音が行われないという機能で
ある。なお、リズムミュートの状態の如何にかかわら
ず、キーボード演奏による発音は行われる。このリズム
ミュート機能により任意のリズム音に関してのみの自動
演奏を行うことが可能となる。
【0062】この実施例では、前述の実施例のパートモ
ード操作子9の代わりにリズムミュートモード操作子1
6を設け、モード選択操作子によりリズムミュートモー
ド、トーンモードのいずれかを選択するようにする。パ
ートモード機能に関しては、その機能を果たすための図
示しない別の操作子を設ける。
【0063】リズムミュートモードでは操作子1〜8に
リズムミュート機能が割り当てられ、トーンモードでは
操作子1〜8に前述の実施例におけるトーンモードの場
合と同じ機能が割り当てられる。リズムミュートモード
では各操作子1〜8が8個のリズム音の各々に対応付け
られ、操作子1〜8の操作の度に、対応するリズム音の
ミュート状態が切り換えられる。このようにして設定さ
れた各リズム音のミュート状態に応じて、モードの如何
にかかわらず(つまり、リズムミュートモード、トーン
モードのいずれてあっても)、リズム音の発音のオン/
オフが制御される。
【0064】また、ROM42には各自動演奏データに
対応して、その自動演奏データに、各リズム音毎にその
リズム音を鳴らすリズム演奏データがあるかないかを示
すリズム音有無データが記憶されている。例えば、自動
演奏データにバスドラムを鳴らすリズム演奏データが入
っている場合には、その旨のリズム音有無データが記憶
されている。
【0065】また、RAM43には各リズム音毎にリズ
ム音データ有無フラグおよびリズムミュートフラグが設
けられている。リズム音データ有無フラグは、自動演奏
データを新たに選択したときに、その自動演奏データの
リズム音有無データの内容がコピ一されるもので、現在
選択されている自動演奏データの各リズム音のリズム演
奏データの有無を示す。リズムミュートフラグは各リズ
ムのミュート状態を示すものであり、リズムミュートモ
ードにおいて、操作子1〜8のうちのリズム演奏データ
の存在するリズム音に対応する操作子が操作される度
に、対応するフラグの内容が反転される。
【0066】リズムミュートモードでは、リズムミュー
トフラグおよびリズム音データ有無フラグの設定内容に
応じて、対応する操作子の表示器(表示器21〜28の
うちの1または複数)の表示内容が制御される。すなわ
ち、リズム演奏データがありかつリズムミュート状態と
されていないリズム音についてはその表示器が点灯さ
れ、リズム演奏データがあるがリズムミュート状熊とさ
れているリズム音についてはその表示器が点滅され、リ
ズム演奏データがないリズム音についてはその表示器が
消灯される。従って、自動演奏データのリズムパートに
ついて、そのリズムパートを鳴らす各リズム音のリズム
演奏データの有無が、各リズム音毎に一目で分かるとと
もに、リズム音のミュート状態の設定を行う場合にも、
リズムを鳴らすリズム演奏データがないリズム音に対し
てそのリズム音をミュート状態とするような無駄な操作
を防ぐこともできる。
【0067】以下、この実施例装置の動作をフローチャ
ートを参照して説明する。 〔モード別の表示器点灯制御処理のフロー〕図9にはモ
ード別の表示器転送制御処理のフローチャートが示され
る。モード選択操作子(トーンモード操作子10または
リズムミュートモード操作子16)が押下操作された場
合には、このフローの処理が行われる。この処理により
モードが切り換えられるとともに、新たなモ一ドに応じ
て操作子1〜8に対応する表示器21〜28それぞれの
の点灯/点滅/消灯制御などが行われる。特にリズムミ
ュートモードとされたときには、現在選択している自動
演奏データに各リズム音を鳴らすリズム演奏データが入
っているか否かが、表示器21〜28の点灯・点滅状態
で一目で分かるように表示される。
【0068】まず、操作されたモード選択操作子10ま
たは16に応じて、リズムミュートモード、トーンモー
ドのいずれかのモードを設定する(ステップS61)。
トーンモードが設定された場合には、前述の図3に示し
たフローにおけるトーンモード時の処理(ステップS4
〜S9)の場合と同じ処理を行う。
【0069】リズム音ミュートモードが設定された場合
には(ステップS61)、リズムミュートフラグおよび
リズム音データ有無フラグに応じて、対応する表示器の
点灯、点滅、消灯制御が行われる(ステップS63)。
すなわち、リズムミュートフラグが立っていなくリズム
音データ有無フラグが立っている場合には点灯状態に、
リズムミュートフラグとリズム音データ有無フラグの双
方が立っている場合には点滅状態に、リズム音データ有
無フラグが立っていない場合には消灯状態にする。これ
により、リズム演奏データがあるがリズムミュート状態
とされていないリズム音についてはその表示器が点灯さ
れ、リズム演奏データがあるがリズムミュート状熊とさ
れているリズム音についてはその表示器が点滅され、リ
ズム演奏データがないリズム音についてはその表示器が
消灯される。
【0070】〔リズムミュート操作処理フロー〕図10
にはリズムミュート操作処理のフローチャートが示され
る。リズムミュートモードにおいて、操作子1〜8のう
ちのリズム音データ有無フラグが立っている操作子(す
なわち対応するリズム音のリズム演奏データが存在し対
応する表示器が点灯または点滅している操作子)が押下
操作された場合には、このリズムミュート操作処理フロ
ーの処理が行われる。この処理により、新たに押下され
た操作子に対応するリズム音についてリズムミュート状
態の切換えを行い、新たに設定されたリズムミュート状
態に応じて、対応する表示器が点灯、点滅される。
【0071】すなわち、操作子1〜8のうちの操作され
た操作子に対応するリズム音のリズムミュートフラグの
内容を反転し(ステップS71)、新たに設定されたリ
ズムミュートフラグの内容に応じて、リズムミュートフ
ラグが立っていなければ、対応する表示器を点灯状態
に、立っていれば、対応する表示器を点滅状態にする
(ステップS72)。
【0072】なお、前述の演奏データ選択処理において
は、選択された自動演奏データのリズム音有無データが
リズム音データ有無フラグにコピーされるとともに、全
てのリズムミュートフラグがいずれのリズム音もミュー
トされていない状態にクリアされる。また、図示しない
演奏データ読出し処理においては、自動演奏データ中か
らリズム音のリズム演奏データを読み出したときには、
そのリズム音に対応するリズムミュートフラグが立って
いない場合には、そのリズム演奏データを音源45に供
給し、リズムミュートフラグが立っている場合には、そ
のリズム演奏データを音源45に供給しないように処理
がなされる。
【0073】なお、この実施例ではROM42に各自動
演変データに対応して、その自動演奏データに、各リズ
ム音毎にそのリズム音を鳴らすリズム演奏データがある
かないかを示すリズム音有無データが予め記憶されてい
るとしたが、予め記憶しておくのではなく、所定のタイ
ミング例えば自動演奏データを選択したときに、その自
動演奏データを検索して各リズム音を鳴らすリズム演奏
データがあるかないかを判断するようにしてもよい。
【0074】また、自動演奏データをユーザが任意に作
成可能な場合には、自動演奏データを作成したときに当
該作成した自動演奏データの内容を検索して各リズム音
を鳴らすリズム演奏データがあるかないかを判断し、リ
ズム音有無データをその自動演奏データに対応させて記
憶するようにしてもよい。
【0075】また、この実施例では、各リズム音に関し
てその自動演奏データにそのリズム音を鳴らすリズム演
奏データがあるか否かを表示するようにしたが、リズム
音に代えて各演奏パートに関してその自動演奏データに
その演奏パートの楽音を鳴らすパート演奏データがある
か否かを表示するようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、音色編集する際の操作
性が向上し、かつ操作子を効率よく利用して操作子の数
を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例としての音色編集装置
を搭載した電子楽器の全体構成を示す図である。
【図2】実施例装置のパネル操作部の外観を示す図であ
る。
【図3】実施例装置におけるモード選択操作子が操作さ
れたときの表示器制御処理のフローチャートである。
【図4】実施例装置におけるパート選択処理のフローチ
ャートである。
【図5】実施例装置におけるトーン入切処理のフローチ
ャートである。
【図6】実施例装置におけるトーン選択処理のフローチ
ャートである。
【図7】実施例装置におけるリズム音選択処理のフロー
チャートである。
【図8】実施例装置における音色パラメータ変更処理の
フローチャートである。
【図9】他の実施例装置におけるモート選択操作子が操
作されたときの表示器制御処理のフローチャートであ
る。
【図10】他の実施例装置におけるリズムミュート操作
処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1〜8 操作子 9 パートモード操作子 10 トーンモード操作子 11 演奏データ選択操作子 12〜15 音色パラメータ変更操作子 21〜31 LED表示器 41 CPU(中央処理装置) 42 ROM(リード・オンリー・メモリ) 43 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 44 キーボード(鍵盤装置) 45 音源 46 パネル操作部 47 サウンドシステム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが複数のトーンから構成される1
    以上の音色を編集する音色編集装置であって、 操作子手段と、 音色パラメータ変更機能により音色を編集する編集手段
    と、 第1モードまたは第2モードを選択するモード選択手段
    とを備え、 該モード選択手段で第1モードが選択されているときに
    は、該操作子手段を、該複数のトーンのうちから音色編
    集するトーンを選択するトーン選択機能に用いるととも
    に、該編集手段による音色パラメータ変更を、該音色を
    構成する複数のトーンのうちの該操作子手段で選択した
    トーンについて行い、 該モード選択手段で第2モードが選択されているときに
    は、該操作子手段を、上記トーン選択機能とは別の機能
    に用いるとともに、該編集手段による音色パラメータ変
    更を、該音色を構成する複数のトーン全部について一括
    して行うように構成した音色編集装置。
  2. 【請求項2】それぞれが複数のトーンから構成される1
    以上の音色を編集する音色編集装置であって、 操作子手段と、 音色を構成する複数のトーンをそれぞれオン/オフする
    トーンオン/オフ機能により音色を編集する編集手段
    と、 第1モードまたは第2モードを選択するモード選択手段
    とを備え、 該モード選択手段で第1モードが選択されているときに
    は、該操作子手段を、該トーンオン/オフ機能に用い
    て、該操作子手段の操作状態に応じて対応するトーンの
    発音のオン/オフを制御し、 該モード選択手段で第2モードが選択されているときに
    は、該操作子手段を、該トーンオン/オフ機能とは別の
    機能に用いるとともに、該操作子手段によるトーンオン
    /オフ状態にかかわらず全てのトーンの発音をオンに制
    御するように構成した音色編集装置。
  3. 【請求項3】複数のトーンから構成される音色のパート
    を含む複数のパートの音色編集を行うものであって、該
    操作子手段は、該第2モードが選択されているときの該
    別の機能として、該複数のパートのうちから上記編集手
    段で音色編集するパートを選択する機能に用いられるよ
    う構成される請求項1または2記載の音色編集装置。
  4. 【請求項4】上記複数のパートに複数のリズム音から構
    成されるリズムパートを含み、該操作子手段は、該第2
    モードが選択されているときの該別の機能として、該リ
    ズムパートの複数のリズム音のうちから、ミュートする
    リズム音を選択する機能に用いられるよう構成される請
    求項1または2記載の音色編集装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6048586B2 (ja) * 2014-01-16 2016-12-21 ヤマハ株式会社 リンクにより音設定情報を設定し編集すること

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6048586B2 (ja) * 2014-01-16 2016-12-21 ヤマハ株式会社 リンクにより音設定情報を設定し編集すること

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RD04 Notification of resignation of power of attorney

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Effective date: 20040909