JPH11120663A - ロック解除機構 - Google Patents

ロック解除機構

Info

Publication number
JPH11120663A
JPH11120663A JP9277502A JP27750297A JPH11120663A JP H11120663 A JPH11120663 A JP H11120663A JP 9277502 A JP9277502 A JP 9277502A JP 27750297 A JP27750297 A JP 27750297A JP H11120663 A JPH11120663 A JP H11120663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
slider
spring
magnetic head
locked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9277502A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11120663A5 (ja
JP3796922B2 (ja
Inventor
Kazuhito Kurita
和仁 栗田
Toshihiro Kusunoki
俊宏 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP27750297A priority Critical patent/JP3796922B2/ja
Publication of JPH11120663A publication Critical patent/JPH11120663A/ja
Publication of JPH11120663A5 publication Critical patent/JPH11120663A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3796922B2 publication Critical patent/JP3796922B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ロック解除機構の設置スペースの薄型化を図
る。 【解決手段】 第1の支持部材に支持され第1の支持部
材に対しロック位置とロック解除位置間を移動されるロ
ック部材80と、第2の支持部材に支持されロック部材
をロック解除位置へと移動するロック解除部材90とか
ら成り、ロック部材は被係止部81bを有し、ロック解
除部材は板バネ材料により形成され係合部91bを有す
る板状をした主部91とバネ部92とを備え、主部の平
面の向きとバネ部の平面の向きとが直交し主部が第2の
支持部材に形成され平面が主部の平面と同じ向きを向く
板状の支持片32にその平面に沿う方向に回動自在に支
持され、バネ部の先端部が位置規制片33で位置を規制
され、第1と第2の支持部材とが離間方向に移動時ロッ
ク解除部材の係合部とロック部材の被係止部との係合に
よりロック部材がロック解除方向に移動し、係合部と被
係止部との係合が解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なロック解除機
構に関する。詳しくは、設置スペースの薄型化を図る技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】第1の支持部材に支持されると共に該第
1の支持部材に対してロック位置とロック解除位置との
間を移動されるロック部材と、第2の支持部材に支持さ
れると共にロック部材ををロック解除位置へと移動させ
るロック解除部材とから成り、第1の支持部材と第2の
支持部材とが互いに離間する方向に移動する時に、ロッ
ク解除部材が係合部と被係止部との係合によりロック部
材をロック解除方向に移動させ、ロック部材がロック解
除位置に到達した後に係合部と被係止部との係合が解除
されるようにしたロック解除機構がある。
【0003】例えば、光磁気ディスクや光ディスクの再
生や記録を行う記録再生装置において、光磁気ディスク
や光ディスクを収納して成るディスクカートリッジをカ
ートリッジホルダから排出するリリーススライダを収納
位置、すなわち、ディスクカートリッジがカートリッジ
ホルダ内に収納されている時におけるリリーススライダ
の位置にロックしておくロック部材を、該ロックを解除
するロック解除位置に移動させるためのロック解除機構
がある。
【0004】そのようなロック解除機構を図39乃至図
42に示す。
【0005】ロック解除部材aはメカシャーシbに支持
され、ロック部材cはカートリッジホルダdに支持され
ている。
【0006】ロック解除部材aは、板バネ材料によって
形成され、帯板状をした板バネ材料をほぼ倒立U字状に
屈曲して形成されたバネ部eと、該バネ部eの一端から
前方へ突出された取付部fと、バネ部の後面側の一側部
から後方へ突設された係合部gとが一体に形成されて成
る。そして、係合部gは、後ろ下がりに傾斜した傾斜縁
hと該傾斜縁hの下端に連続し、前方へ延びる係合縁i
とを有している。
【0007】そして、取付部fがメカシャーシbの一側
部上面にネジ止めされ、バネ部eの他端部jがメカシャ
ーシbに形成された透孔kを通してメカシャーシbの下
方に進入しており、該他端部jは上記透孔kの後縁に当
接した状態とされている。
【0008】ロック部材cは主部lとバネ部mとが板バ
ネ材料により一体に形成されて成り、主部lの下端部に
はロック解除部材aの方へ突出した被係止部nが形成さ
れており、また、主部lの上端部後縁には係止縁oが形
成され、上端部前縁は前下がりの傾斜縁pとされ、バネ
部mの後端には取付部qが形成されている。
【0009】そして、取付部qがカートリッジホルダd
の一側壁にネジ止めにより固定されている。
【0010】しかして、図40に示すように、カートリ
ッジホルダdがメカシャーシbに対して上方へ回動され
たイジェクト位置にある状態で、図示しないディスクカ
ートリッジがカートリッジホルダd内に挿入されて来
て、図示しないリリーススライダが後方へ移動して来る
と、該リリーススライダの被係止片がロック部材cの傾
斜縁pを押圧し、これによって、バネ部mが撓んで主部
lが下方へ移動して、上記被係止片が主部lの後側に移
動し、それから、撓んでいたバネ部mが元の状態に戻っ
て、主部lが上記被係止片の前側に戻り、これによって
上記被係止片がロック部材cの係止縁oと係合される。
このようにして、リリーススライダに対する収納位置へ
のロックが為される。
【0011】それから、カートリッジホルダdが図41
に示すようにメカシャーシbに近付くように回動され
る。そして、この回動過程において、ロック部材cの被
係止部nがロック解除部材aの傾斜縁hを押圧し、これ
によって、バネ部eの後側部が前方へ撓んで上記被係止
部nの下方への移動を許容し、被係止部nが係合縁iよ
り下方に位置した時に、バネ部eの上記撓みが元に戻
り、係合縁iに被係止部nが係合される。
【0012】そして、図41に示す状態から、カートリ
ッジホルダdが上方に回動される時に、ロック部材cは
該カートリッジホルダdに対して相対的に下方に移動し
てリリーススライダに対するロックを解除する。
【0013】すなわち、カートリッジホルダdが上方へ
移動すると、ロック部材cの主部lはその被係止部nが
ロック解除部材aの係合縁iと係合しているので、バネ
部mが撓むことによって元の位置に止まろうとする(図
42参照)。したがって、ロック部材cの主部lがカー
トリッジホルダdに対して相対的に下方に移動してその
上端がリリーススライダの被係止片より下方に移動して
ロックを解除することになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したロ
ック解除機構にあっては、ロック解除部材aのバネ部e
を板バネ材料を倒立U字状に折り曲げて形成したもので
あり、所定の力量を得るためには、ある程度の幅を必要
とする。
【0015】そして、該バネ部eをロック部材cとの配
列方向にその幅方向が沿うように配設したものであるの
で、このようなロック解除機構を採用した装置におい
て、ロック部材cとロック解除部材aとの配列方向にお
ける大きさを小さくするのに限界があった。
【0016】そこで、本発明は、ロック解除機構の設置
スペースの薄型化を図ることを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明ロック解除機構
は、上記した課題を解決するために、第1の支持部材に
支持されると共に該第1の支持部材に対してロック位置
とロック解除位置との間を移動されるロック部材と、第
2の支持部材に支持されると共にロック部材をロック解
除位置へと移動させるためのロック解除部材とから成
り、上記ロック部材は被係止部を有し、上記ロック解除
部材は、板バネ材料により形成され、ロック部材の被係
止部を係止する係合部を有する板状をした主部と該主部
に一体に形成され帯状をしたバネ部とを備え、主部の平
面が向く向きとバネ部の平面が向く向きとが直交してお
り、上記主部が第2の支持部材に形成され平面が上記主
部の平面と同じ向きを向く板状の支持片にその平面に沿
う方向に回動自在に支持されると共にバネ部の先端部が
第2の支持部材に設けられた位置規制片によってその位
置を規制され、第1の支持部材と第2の支持部材とが互
いに離間する方向に移動する時に、ロック解除部材の係
合部とロック部材の被係止部との係合によりロック部材
がロック解除方向に移動されると共に上記係合部と被係
止部との係合が解除されるようにしたものである。
【0018】従って、ロック解除部材はその平板状の主
部が同じく平板状の支持片に支持されるので、ロック部
材との配列方向における大きさが小さくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ロック解除機構の
実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0020】なお、図示した実施の形態は、本発明をデ
ィスク状記録媒体の記録再生装置ににおけるロック解除
機構に適用したものである。
【0021】記録再生装置1はディスク状記録媒体であ
る光磁気ディスク又は光ディスクをカートリッジ内に回
転可能に収納して成るディスクカートリッジ2を使用す
るものである。
【0022】上記光磁気ディスク3は、直径64mm程
度のポリカーボネイトの如き合成樹脂材料より成るディ
スク基板に、磁性材料から成る信号記録層が被着形成さ
れて形成されている。この信号記録層は、集光されたレ
ーザビームの照射等の手段により局所的にいわゆるキュ
リー温度以上に加熱され、この加熱された部分に外部磁
界が印加されることにより、情報信号の書き込みをなさ
れる。このように書き込まれた情報信号は、上記信号記
録層にレーザビームの如き直線偏光光束を照射し、この
光束の反射光束について上記信号記録層におけるいわゆ
るカー効果による偏光方向の回転を検出することによ
り、読み出すことが出来る。
【0023】また、上記光ディスクは、上記光磁気ディ
スク3のディスク基板と同様のディスク基板に、アルミ
ニウムの如き金属材料より成る反射層が被着形成されて
形成されている。この光ディスクのディスク基板には、
射出成形等の手段により、情報信号に対応した微細なピ
ット列が形成されている。この光ディスクに書き込まれ
ている情報信号は、上記ピット列にレーザビームの如き
コヒーレント光光束を照射し、この光束の反射光束につ
いて上記信号記録層における拡散や干渉による光量の変
化を検出することにより、読み出すことが出来る。
【0024】上記光磁気ディスク3及び光ディスクは、
図37及び図38に示すように、カートリッジ4内に回
転可能に収納されて、ディスクカートリッジ2が形成さ
れる。上記光磁気ディスク3を収納して記録及び再生用
ディスクカートリッジ2を形成する上記カートリッジ4
は、一辺の長さが該光磁気ディスク3の直径にほぼ対応
した矩形状の主面部を有する薄い筐体状に構成されてい
る。このカートリッジ4は、図37に示すように、上面
側の主面部に、上記光磁気ディスク3の信号記録面の一
部を外方に臨ませるための磁気ヘッド用開口部5を有し
ている。また、このカートリッジ4は、図38に示すよ
うに、下面側の主面部の上記磁気ヘッド用開口部5に対
向する位置に光学ピックアップ用開口部6を有し、この
下面側の主面部のほぼ中央部分にチャッキング用開口部
7を有している。この記録及び再生用ディスクカートリ
ッジ2は、上記記録再生装置1に対して、図37中矢印
Aで示すように、前方方向に挿入されて装着される。
【0025】記録及び再生用ディスクカートリッジ2の
カートリッジ4において、上記磁気ヘッド用開口部5及
び光学ピックアップ用開口部6はシャッタ部材8によっ
て開閉可能にされている。このシャッタ部材8は上記開
口部5及び6に各々対応し互いに平行に対向したシャッ
タ板部8a、8bとこれらシャッタ板部8a、8bの一
側縁間を連結する連結部8cとが、合成樹脂材料又は金
属材料により一体に形成されて成る。このシャッタ部材
8は、上記連結部8cがカートリッジ4の一側部に形成
された支持溝部4aに摺動自在に支持されている。すな
わち、シャッタ部材8は、カートリッジ4の一側部に沿
って後方へ摺動されることにより上記開口部5及び6を
開放し、後方側より前方へ摺動されることにより初期位
置に復帰して各シャッタ板部8a、8bにより各開口部
5及び6を閉塞する。
【0026】そして、上記光ディスクは、上記カートリ
ッジ4から磁気ヘッド用開口部5を除去した形状を為す
図示しないカートリッジに回転自在に収納されて、再生
専用カートリッジを形成する。
【0027】記録再生装置1の外筐10は下ケース11
と、上ケース12と上カバー13とから成る。
【0028】下ケース11は横長の浅い容器状をしてお
り、後面壁の右端部が切り欠かれている。そして、その
前面壁11aの前面が操作部とされている。該操作部に
は各種操作ノブが配置され、また、コネクタ接続部14
が設けられている。下ケース11のその他の面には、入
出力ジャック部、電源ジャック部等が配設されている。
【0029】上ケース12は下ケース11の右端部の上
面開口を覆うように配設されるものであり、天板部と側
壁部と前面壁を有し後端は開放されている。そして、上
ケース12の天板部には複数の操作釦15、15、・・
・が配置されている。
【0030】上カバー13は下ケース11の上面開口の
うち上ケース12で覆われた右端部を除く部分を開閉す
るように配置される。また、該上カバー13の上面には
液晶表示部16が配設されている。
【0031】上記下ケース11、上ケース12及び上カ
バー13はメインフレーム20に取着される。メインフ
レーム20は金属板材料によって平面で見て矩形の枠状
を成すように形成され、該メインフレーム20にこれを
下部側から覆うように下ケース11が固定され、メイン
フレーム20の右側面部に連続するように上記上ケース
12が固定される。
【0032】上記上カバー13はその後端部がメインフ
レーム20の後端部において前端部が上下方向に移動す
るように回動可能に支持される。
【0033】支持アーム21の後端部がメインフレーム
20の後端部左側面に回動自在に支持されている。該支
持アーム21の左側面に上記上カバー13がその左側壁
の内面が接した状態でネジ止め等により固定される。ま
た、上カバー13の右側面後端部の外面に突設された図
示しないピンが上記上ケース12の後端部左側面に形成
された図示しない支持穴に回動可能に嵌合される。この
ようにして、上カバー13は下ケース11の右端部を除
く上面を開閉するように回動可能に配設される。
【0034】メカシャーシ30が上記メインフレーム2
0に図示しないダンパー部材を介してフローティング支
持されている。
【0035】メカシャーシ30の中心部にはスピンドル
モータ40が配設され、該スピンドルモータ40のロー
タに一体的にターンテーブル41が設けられている。メ
カシャーシ30の下面部のうちスピンドルモータ40が
配置された部分から右側の部分に光学ピックアップ50
がスピンドルモータ41に離接する方向に移動可能に配
設されている。
【0036】光学ピックアップ50は、ガイド部材を介
してメカシャーシ30に移動自在に支持されたキャリッ
ジ51上に図示しない光学ブロック部を有し、この光学
ブロック部内に、光源となるレーザダイオード、フォト
トランジスタの如き受光素子、上記レーザダイオードよ
り発するレーザ光を導く光学デバイス、上記レーザ光を
光磁気ディスク3や光ディスクの信号記録層に集光照射
させる対物レンズ52を有している。この光学ピックア
ップ50は、上記レーザ光を対物レンズ52を介して光
磁気ディスク3又は光ディスクの信号記録層に集光して
照射することが出来、また、光磁気ディスク3又は光デ
ィスクの信号記録層で反射された反射光束を上記受光素
子により検出し、その光量及び偏光方向の回転角を検出
することが出来る。
【0037】そして、上記対物レンズ52は、メカシャ
ーシ30のうちスピンドルモータ40が配置された部分
から右側の部分に形成された大きな開口部31を介して
上方に臨まされており、上記ターンテーブル41上に保
持された光磁気ディスク3又は光ディスクの信号記録面
に対向し、そして、光学ピックアップ50の移動に伴っ
て光磁気ディスク3又は光ディスクの半径方向に移動さ
れる。
【0038】上記メカシャーシ30の上面部には、カー
トリッジホルダ60が配設されている。このカートリッ
ジホルダ60は、上記ディスクカートリッジ2が前方よ
り挿入され、挿入されたディスクカートリッジ2を保持
し得るように、天板部61と、この天板部61の両側縁
より下方に垂設された左右側壁部62、63と、これら
各側壁部62、63の下縁より内方に突出された支持片
部64、65とを有している。このカートリッジホルダ
60は、金属板材料を屈曲形成して、上記各部が一体的
に形成されている。このカートリッジホルダ60に、上
記ディスクカートリッジ2は、前方側より、上記天板部
61の下側の上記各壁部62、63間に挿入され、上記
各支持片部64、65により下側の主面部の両側部分を
支持されて、保持される。このとき、上記ディスクカー
トリッジ2は、下側の主面部のほぼ全面を下方側に臨ま
せており、上記チャッキング用開口部7、上記光学ピッ
クアップ用開口部6をカートリッジホルダ60の下方側
に臨ませている。
【0039】このカートリッジホルダ60の右側壁部6
3のほぼ中間部分には、内方に向けて、シャッタ開放片
66が突設されている。このシャッタ開放片66は、カ
ートリッジホルダ60にディスクカートリッジ2が挿入
されたとき、上記シャッタ部材8の連結部8cの前端に
当接し、ディスクカートリッジ2がカートリッジホルダ
60内に収納されたとき、該シャッタ部材8を開蓋状態
にする。また、上記右側壁部63の前端寄りの部分に
は、内方に向けて膨出するようにして、シャッタ閉蓋バ
ネ67が配設されている。このシャッタ閉蓋バネ67
は、カートリッジホルダ60にディスクカートリッジ2
が挿入されたとき、上記シャッタ部材8の連結部8cに
形成されたシャッタ閉蓋孔8dに係合し、該ディスクカ
ートリッジ2がカートリッジホルダ60より抜き出され
るとき、シャッタ部材8を閉蓋状態にする。
【0040】上記カートリッジホルダ60はその後端部
の両側部をメカシャーシ30の後端部の両側部に回動自
在に支持されている。カートリッジホルダ60は、図4
に示すように、上方側に回動されてメカシャーシ30か
ら離間された状態において、上記ディスクカートリッジ
2が挿入されて該ディスクカートリッジ2を保持した
後、図5に示すように、下方側に回動されてメカシャー
シ30上に載置されると、保持しているディスクカート
リッジ2を、メカシャーシ30の所定の装着位置に装着
させる。
【0041】上記カートリッジホルダ60の右側壁部6
3には、リリーススライダ70が前後方向に摺動自在に
支持されている。該リリーススライダ70は、上記右側
壁部63の外側面に沿う摺動支持部71と右側壁部63
からカートリッジホルダ60の内方に突出している当接
部72とが金属板材料により一体に形成されて成る。摺
動支持部71は、前後方向に長い板状をなし、前後方向
に長く、且つ、前後に離間して形成された長孔71a、
71aに上記右側壁部63の外側面に突設された支持ピ
ン63a、63aが挿通され、これによって、該側壁部
63に対して前後方向に移動自在に支持される。そし
て、摺動支持部71の前後方向におけるほぼ中央部に外
方へ突出されたバネ掛け片71bと上記右側壁部63の
前端寄りの位置の外側面に突設されたバネ掛け片63b
との間に引張コイルバネ73が張設され、これによっ
て、リリーススライダ70には前方へ向けての移動力が
付勢されている(図4、図5参照)。
【0042】上記引張コイルバネ73は、コイル部73
aと、該コイル部73aの後端に形成されたフック部7
3bと、コイル部73aの前端から前方へ延びる直線状
をしたストレート部73cと、該ストレート部73cの
前端に形成されたフック部73dとが一体に形成されて
成り、後端のフック部73bがリリーススライダ70の
バネ掛け片71bに係止され、前端のフック部73dが
カートリッジホルダ60のバネ掛け片63bに係止され
る。
【0043】なお、引張コイルバネ73を、上記したよ
うに、コイル部73aとストレート部73cとによって
構成することによって、他の部材と干渉する惧のある個
所をストレート部73cとすることによって、該他の部
材、この記録再生装置1においては、シャッタ閉蓋バネ
67との干渉を避けることが出来る。従って、引張コイ
ルバネ73をカートリッジホルダ60の右側壁部63に
近づけて配置することができ、その分記録再生装置1を
小型にすることができる。
【0044】また、摺動支持部71の後端部上縁には外
方へ突出した係合片71cが形成されている。
【0045】当接部72は、摺動支持部71の後端部上
縁からカートリッジホルダ60の内方へ向かって屈曲さ
れそこからさらに後方へ延びており、後端にさらに内方
へ突出した当接片72aが形成されている。
【0046】カートリッジホルダ60の右側壁部63の
後端部外側面側には、ロック部材80が配設されてい
る。該ロック部材80は主部81とバネ部82とがバネ
弾性を有する金属板材料によって一体に形成されてい
る。主部81は右側から見てほぼく字状をしており、上
端部に係合部81aが形成され、下端部に被係止片81
bが外方へ向けて突設されている。バネ部82は主部8
1の後端の上端寄りの部分から平面を上下に向けた向き
で後方へ延び、その後端部に取付部82aが形成され、
該取付部82aがカートリッジホルダ60の右側壁部6
3の後端部外側面に固定される。そして、主部81の係
合部81aは、上記リリーススライダ70の係合片71
cの移動経路を横切るように位置することになる。
【0047】しかして、上記したように、ディスクカー
トリッジ2をカートリッジホルダ60に挿入していく
と、カートリッジ4の先端面の右側部がリリーススライ
ダ70の当接片72aに当接し、これを後方へ向けて押
圧するので、リリーススライダ70は引張コイルバネ7
3による引張力に抗して後方へ向けて移動される。リリ
ーススライダ70が後方へ移動されることによって、そ
の係合片71cがロック部材80の係合部81aの前縁
を押圧し(図14、図15参照)、これによって、ロッ
ク部材80の主部81はバネ部82が撓むことによって
下方へ移動し(図15参照)、上記係合片71cが係合
部81aの後方へ移動する。係合片71cが係合部81
aの後側へ通過すると、撓んでいたバネ部82が元の状
態に復帰し、係合部81aが係合片71cの前側に位置
して係合片71cと係合し、リリーススライダ70の前
方への戻りを阻止する(図16参照)。
【0048】そして、ディスクカートリッジ2のイジェ
クトに際しては、ロック部材80がカートリッジホルダ
60に対して相対的に下方へ移動し、その係合部81a
がリリーススライダ70の係合片71cの移動経路から
下方へ外れる(図20参照)ので、リリーススライダ7
0は引張コイルバネ73の引張力によって前方へ移動し
(図21参照)、その当接片72aがディスクカートリ
ッジ2の前端面の右側部を前方へ押圧し、これによっ
て、ディスクカートリッジ2はその後端部がカートリッ
ジホルダ60の前端から突出せしめられる。
【0049】ロック解除部材90がメカシャーシ30の
右側部の後端寄りの位置に回動自在に支持されている。
該ロック解除部材90は主部91と該主部91の前端部
下端から前方へ向けて延びるバネ部92とがバネ弾性を
有する金属板材料によって一体に形成されて成る。主部
91は右側から見てほぼ三角形状の板状をなし、その後
縁部が左方へ折り曲げられて成る後側傾斜縁91aと該
後側傾斜縁91aの下端に連続し左右に延びる係合縁9
1bとを有している。そして、該主部91は、平面が左
右方向を向く向きでその上端部が、メカシャーシ30の
右側部の後端寄りの位置に平面が左右方向を向く向きで
立設された支持片32に回動自在に支持されている。
【0050】バネ部92は、その平面が上下方向を向く
向きで上記主部91の前端部下部から前方へ向けて延び
ており、その先端部がメカシャーシ30の右側部のほぼ
中間の位置に突設された当接片33の下面に弾接されて
いる。
【0051】なお、ロック解除部材90及びそれを支持
する部材32を上記したように構成すると、左右方向の
設置スペースを小さくすることができる。そこで、左右
方向の設置スペースが小さくなると、リリーススライダ
70に移動力を付勢する引張コイルバネ73の設置スペ
ースも小さくなるので、該引張コイルバネ73のコイル
部73aのコイル外径を小さくする必要があるが、それ
による力量の低下は、コイル部73aにおけるコイルの
巻数を増やして補うようにすると良い。
【0052】しかして、上記カートリッジホルダ60が
その中にディスクカートリッジ2を挿入された状態で下
方に回動されてくると、上記ロック部材80の被係止片
81bがロック解除部材90の後側傾斜縁91aを押圧
しながら下方へ滑っていき(図17、図18参照)、こ
れによって、ロック解除部材90の主部91は、バネ部
92を上側に凸となるように湾曲させながら図17及び
図18中の矢印B方向に回動される。そして、カートリ
ッジホルダ60がディスクカートリッジ2を所定の装着
位置に装着させたところで、ロック部材80の被係止片
81bがロック解除部材90の後側傾斜縁91aの下端
より下側に達し、これにより、ロック解除部材90の主
部91は、上側に凸となるように撓められてバネ部92
に蓄えられていた弾発力により、上記矢印B方向と反対
の方向に回動し、その係合縁91bがロック部材80の
被係止片81bの上側に来て該被係止片81bと係合し
て、ロック部材80の上方への回動を阻止する(図19
参照)。
【0053】しかしながら、ロック部材80の被係止片
81bとロック解除部材90の係合縁91bとの係合
は、ロック部材80に少し強い力で上方への移動力を加
えれば、ロック部材80のバネ部82が撓むことによっ
て、主部81がカートリッジホルダ60に対して相対的
に下方へ移動しながら図20及び図21中の矢印C方向
に回動してその被係止片81bがロック解除部材90の
係合縁91bとの係合から離脱する。従って、イジェク
トに際して、カートリッジホルダ60をその前端部が上
方へ移動するように回動させると、ロック部材80の主
部81が上記矢印C方向に回動してその係合部81aが
リリーススライダ70の係合片71cの前側から下方へ
移動し、リリーススライダ70へのロックが解除され
(図20参照)、該リリーススライダ70が引張コイル
バネ73の引張力によって前方へ移動し(図21参
照)、ディスクカートリッジ2の前端部がカートリッジ
ホルダ60の前端から突出せしめられる。また、これに
続いて、ロック部材80の被係止片81bがロック解除
部材90の係合縁91bとの係合から開放されるので、
ロック部材80の主部81はバネ部82が撓むことによ
って蓄えられていた弾発力によって元の位置に復帰し、
その係合部81aが再びリリーススライダ70の係合片
71cの移動経路上に位置することになる(図22参
照)。
【0054】カートリッジホルダ60の左側壁部62の
前端部には外方へ突出した連結片62aが設けられてお
り、該連結片62aは、上記支持アーム21の前端部に
形成された連結孔21a内に位置している。上記連結片
62aは連結孔21a内で上下方向に余裕を有して位置
している。
【0055】上記上カバー13の前端部下面には板バネ
材料から成る押圧バネ13bが固定されている(図24
及び図26参照)。該押圧バネ13bはその中央部が上
カバー13に固定され、中央部から左右に延びた部分は
下方へ向けて傾斜されている。そして、上カバー13が
下方へ回動されて閉じられると、これと共に回動するカ
ートリッジホルダ60も下方へ回動されて装着位置に移
動し、上カバー13が後述するロック機構によって閉蓋
位置にロックされると、上記押圧バネ13bの左右両側
部がカートリッジホルダ60の天板部61の上面に弾接
し、これによって、カートリッジホルダ60はメカシャ
ーシ30上の装着位置に押し付けられた状態となる(図
24参照)。このときカートリッジホルダ60の上記連
結片62aは支持アーム21の連結孔21aの上方部に
位置している。
【0056】そして、上カバー13に対する閉蓋位置へ
のロックが解除されると、上記押さえバネ13bの弾発
力により上カバー13は上方へ回動する(図26参
照)。そこで、上カバー13の前端部を持ってこれを上
方へ移動させれば、上カバー13はさらに上方へ回動
し、このとき、上カバー13と共に回動する支持アーム
21の連結孔21aの下側開口縁がカートリッジホルダ
60の連結片62aを上方へ向けて押圧し、これによっ
て、カートリッジホルダ60が上方へ回動される。
【0057】この記録再生装置1には、光磁気ディスク
3への記録の際に外部磁界を発生させるための磁気ヘッ
ドを備えた磁気ヘッド装置100が備えられている。
【0058】磁気ヘッド装置100は、磁気ヘッド10
1の他、連結アーム110、磁気ヘッド支持板120、
磁気ヘッド支持アーム130等を備える。
【0059】上記連結アーム110は、左方から見てほ
ぼL字型に屈曲されて形成され、下側片111がネジ止
め等により上記光学ピックアップ50のキャリッジ51
の下面に取り付けられ、立上片112が光学ピックアッ
プ50の後方側において上方へ向けて立ち上げられてい
る。該連結アーム110の立上片112は、上記メカシ
ャーシ30の後端よりも後方に位置しており、メカシャ
ーシ30に当接することなく、光学ピックアップ50と
共に移動される(図10乃至図12参照)。
【0060】該連結アーム110の立上片112の上端
部は、メカシャーシ30の上面よりも上方に位置してい
る。連結アーム110の立上片112の上端部の近傍に
は、支軸113を介して磁気ヘッド支持板120の後端
部が回動可能に取り付けられている(図2、図3、図1
0乃至図12参照)。該磁気ヘッド支持板120は、そ
の前端部が上下方向、すなわち、メカシャーシ30に対
して離接方向に回動可能とされている。該磁気ヘッド支
持板120には、その後端部の側縁から位置決め突片1
21が側方に向けて突設されている(図2、図3参
照)。一方、上記連結アーム110の立上片112の上
端部からは、前方に向けて位置決めアーム112aが突
設されている(図2、図3参照)。そして、上記位置決
め突片121は、位置決めアーム112aの上方側に位
置しており、位置決めアーム112aの先端部近傍に当
接したときに下方側への移動を規制され、これによっ
て、磁気ヘッド支持板120の下方への移動範囲が規定
される。
【0061】そして、上記磁気ヘッド支持板120に
は、磁気ヘッド支持アーム130の基端部が取り付けら
れている(図2、図3、図10乃至図12参照)。この
磁気ヘッド支持アーム130は、上方から見て前後方向
に長く右方に開口を向けた凹字状をしている。
【0062】また、上記磁気ヘッド支持板120には、
ジンバルバネ140の基端部が取り付けられている(図
2、図3、図10乃至図12参照)。そして、該ジンバ
ルバネ140の前端寄りの部分は、上記磁気ヘッド支持
アーム130の側方へ屈曲されている先端部131上に
載置されている。
【0063】そして、上記ジンバルバネ140の前端部
に磁気ヘッド101が取着される(図2、図3、図10
乃至図12参照)。
【0064】このようにして支持された磁気ヘッド10
1は、上記光学ピックアップ50の対物レンズ52の上
方側に位置し、対物レンズ52に対向されている。ま
た、磁気ヘッド101は、上記磁気ヘッド支持板120
が上記連結アーム110に対して回動されることによ
り、上記メカシャーシ30に離接する上下方向に移動可
能であると共に、上記位置決め突片121と位置決めア
ーム112aとの当接によって下方方向に関しての位置
決めがなされる。
【0065】また、上記支軸113の一端側には、捩じ
りコイルバネ114が外嵌状に支持されている(図2、
図3、図10乃至図12参照)。該捩じりコイルバネ1
14は、コイル部114aが上記位置決めアーム112
aの基端部と磁気ヘッド支持板120の基端部との間に
介在されると共に各アーム部114b、114cが位置
決めアーム112a及び磁気ヘッド支持板120に各別
に係止されており、磁気ヘッド支持板120の側方方向
に関しての位置決めを行うと共に、該磁気ヘッド支持板
120に上記連結アーム110に対して、磁気ヘッド1
01が下方に向かう方向への回動力を付勢している。
【0066】なお、上記磁気ヘッド101に対する給電
は、該磁気ヘッド101及び磁気ヘッド支持アーム13
0の基端側及びジンバルバネ140に貼付されたフレキ
シブル基板102を介して行われる(図2、図3参
照)。
【0067】なお、上記カートリッジホルダ60の天板
部61には、上記磁気ヘッド支持アーム130及びジン
バルバネ140の上記光学ピックアップ50の移動に伴
う移動可能領域に対応して、開口部61aが形成されて
いる。すなわち、上記磁気ヘッド101は、上記開口部
61aを通して、カートリッジホルダ60内に保持され
ているディスクカートリッジ2の上面側の主面部に臨ん
でいる。
【0068】上記磁気ヘッド101を昇降操作する機構
が設けられる。
【0069】上記カートリッジホルダ60の上面部に配
設された磁気ヘッド昇降板150及び伝達スライダ16
0と、上記メカシャーシ30の下面部に配設され上記伝
達スライダ160をスライド操作するための磁気ヘッド
昇降スライダ170によって、磁気ヘッド101の昇降
操作が行われる。
【0070】磁気ヘッド昇降板150は、図2、図3、
図10乃至図12に示すように、カートリッジホルダ6
0の天板部61に形成された上記開口部61aの後方部
分を閉蓋するようにして、上記磁気ヘッド支持アーム1
30及びジンバルバネ140の下側に位置している。該
磁気ヘッド昇降板150は、その後端部を支軸151、
151を介して、カートリッジホルダ60の天板部61
に対して回動可能に支持され、前端部が上下方向に移動
可能とされている。該磁気ヘッド昇降板150が上方に
回動された時には、図10に示すように、上記磁気ヘッ
ド支持アーム130をジンバルバネ140の側に押し上
げて、磁気ヘッド支持板110、ジンバルバネ140及
び磁気ヘッド支持アーム130を上記支軸113周りに
回動させて上方側に押し上げる。こして、この磁気ヘッ
ド昇降板150は、下方に回動された時には、前端側部
分の一部が上記カートリッジホルダ60の天板部61に
当接されて該天板部61にほぼ面一状態とされて位置決
めされる。このとき、上記磁気ヘッド支持アーム130
は、磁気ヘッド支持板120の上記位置決め突片121
が上記位置決めアーム112aに当接する位置まで下方
側に回動される。これによって、上記ジンバルバネ14
0は、その前端部がカートリッジホルダ60の天板部6
1より下方の位置まで下降し、該前端部に支持されてい
る磁気ヘッド101は、カートリッジホルダ60の天板
部61より下方に位置することになる。
【0071】また、磁気ヘッド昇降板150の左側縁に
は、左方へ突出した当接片152が設けられ、該当接片
152の後端部は後ろ上りに傾斜した傾斜部152aと
されている。さらに、磁気ヘッド昇降板150の右側縁
の前端寄りの部分には、バネ当て片153が右方へ向け
て突設されており、該バネ当て片153に前端部がカー
トリッジホルダ60の天板部61に固定された板バネ1
54の後端部が上方から弾接され、これによって、磁気
ヘッド昇降板150には、その前端が下方へ移動する方
向の回動力が付勢されている。
【0072】伝達スライダ160は、上記カートリッジ
ホルダ60の天板部61の上面の内上記開口部61aが
形成された部分と反対側の側部、即ち、左側部に、前後
方向にスライド可能に取り付けられている(図2、図
3、図10乃至図12参照)。該伝達スライダ160
は、その右側縁部、すなわち、上記カートリッジホルダ
60のほぼ中央部に位置し上記磁気ヘッド昇降板150
の左側縁部の当接片152に臨む部分に、押し上げ突片
161を有している。該押し上げ突片161の上縁の前
端部は、前下がりに傾斜された傾斜縁161aとなって
いる。
【0073】上記伝達スライダ160が後方側より前方
側にスライドされると、上記傾斜縁161aを上記磁気
ヘッド昇降板150の傾斜部152aに摺接させつつ、
上記押し上げ突片161を磁気ヘッド昇降板150の当
接片152とカートリッジホルダ60の天板部61との
間に進入させる。すると、磁気ヘッド昇降板150は、
上記板バネ154によって付勢されている回動力に抗し
て、上方側に回動される(図10、図11参照)。
【0074】また、伝達スライダ160が前方側より後
方側にスライドされると、上記傾斜縁161aを磁気ヘ
ッド昇降板150の傾斜部152aに摺接させつつ、押
し上げ突片161を磁気ヘッド昇降板150の当接片1
52とカートリッジホルダ60の天板部61との間より
後方側に退出させる。すると、磁気ヘッド昇降板150
は、上記板バネ154によって付勢されている回動力に
より、下方側に回動されて初期位置に復帰する(図12
参照)。
【0075】さらに、伝達スライダ160は、図2、図
3、図6、図7、図10乃至図12に示すように、左側
縁の後端部よりメカシャーシ30側に垂設された連係ア
ーム部162を有している。該連係アーム部162の下
端部162aは、下方に行くに従って後方へ変位するよ
うに傾斜されて、上記カートリッジホルダ60の回動支
点を中心とする円弧にほぼ沿うようにされている。そし
て、連係アーム部162の下端部162aはメカシャー
シ30の左側部の後端部に設けられた透孔84を通し
て、メカシャーシ30のの下方側に突出されている。
【0076】上記磁気ヘッド昇降スライダ170は、図
2、図3、図8及び図9に示すように、上記メカシャー
シ30の下面側の左側に、前後方向にスライド可能に取
り付けられている。該磁気ヘッド昇降スライダ170は
板金材料により形成されており、その後端部には前後方
向に延びるラックギヤ部171が形成されており、該ラ
ックギヤ部171は、メカシャーシ30の下面部の左後
方部分に取り付けられステッピングモータ172によっ
てギヤ列173を介して回転されるピニオンギヤ174
と噛合されている。これにより、磁気ヘッド昇降スライ
ダ170は、記録再生装置1の動作モードに応じて、前
後方向に移動操作される。
【0077】上記磁気ヘッド昇降スライダ170の後端
部には、メカシャーシ30に形成された上記透孔34に
対応する位置に、係合孔175が設けられている。該係
合孔175には、上記透孔34を通して、上記伝達スラ
イダ160の連係アーム部162の下端部162aが挿
通係合される。すなわち、磁気ヘッド昇降スライダ17
0が前後方向にスライドされると、伝達スライダ160
がカートリッジホルダ60に対して前後方向にスライド
される。これによって、上記磁気ヘッド昇降板150が
回動されるので、磁気ヘッド101が上下方向に昇降操
作される。なお、連係アーム部162の下端部162a
は、上記したように、カートリッジホルダ60の回動支
点を中心とする円弧にほぼ沿うようにされているので、
カートリッジホルダ60が回動されても、常に、上記係
合孔114に挿通係合されている。
【0078】しかして、磁気ヘッド昇降スライダ170
が上記ステッピングモータ172の駆動によって前後方
向にスライドすると、その係合孔175と連係アーム部
162との係合を介して伝達スライダ160が前後方向
にスライドし、これによって、磁気ヘッド昇降板150
が上下方向に回動される。
【0079】上記上カバー13の前面壁13c内面のほ
ぼ中央部には、図24乃至図26に示すように、被係止
部材180が突設されている。該被係止部材180は、
その上面が被係止面181とされ、上記メインフレーム
20の前面部22に左右方向にスライド可能に取り付け
られたロックスライダ190により係止され、これによ
って、上カバー13が閉蓋状態に保持されるようになっ
ている。
【0080】ロックスライダ190は、図23に示すよ
うに、長手方向に離間して2つの支持スリット191、
192を有し、これら支持スリット191、192にメ
インフレーム20の前面部22に植設された支持ピン2
2a、22aが挿通され、これによって、メインフレー
ム20に対して左右方向にスライド可能に支持されてい
る。該ロックスライダ190は、右端部に、上方に突出
したロック片193を有しており、該ロック片193の
上端部には、左方へ突出したロック爪194が設けられ
ている。該ロック爪194はその下縁が係止縁194a
とされ、上縁は左下がりの傾斜縁194bとされてい
る。該ロックスライダ190は、図24に示すように、
上カバー13が閉蓋状態であるときに、上記係止縁19
4aを上カバー13の被係止部材180の被係止面18
1に係合させ、該上カバー13の開蓋を阻止する。
【0081】なお、上記支持スリット191、192の
うち右側のもの191は、右半部191aが斜め上方へ
向けて傾斜されている。従って、ロックスライダ190
が移動範囲における左端にある状態での係止縁194a
の高さ(図24参照)は、ロックスライダ190が移動
範囲における右端にある状態での高さ(図26参照)よ
り低くされる。よって、ロックスライダ190が右から
左に移動する過程において、係止縁194aは高い位置
から低い位置へと移動することになり、これによって、
上カバー13の被係止面181と確実に係合し、且つ、
上カバー13を閉蓋位置に確実にロックすることが出来
る。
【0082】ロックスライダ190の左端に形成された
バネ掛け片195とメインフレーム20の前面部22の
左端部に形成されたバネ掛け片22bとの間に引張コイ
ルバネ200が張設され、これによって、ロックスライ
ダ190には左方へ向けての移動力が付勢されている。
【0083】また、ロックスライダ190の左端部の下
部には、後方へ向けて突出した被押圧片196が設けら
れており、該被押圧片196は上記メインフレーム20
の前面部22の左端寄りの部分に形成された横長の透孔
22cを通して該前面部22の後側に進入している。
【0084】そして、上記上カバー13が閉蓋されると
きには、その被係止部材180によりロックスライダ1
90の傾斜縁194bが押圧されて、ロックスライダ1
90は右方へ移動される(図25参照)。上カバー13
の閉蓋が完了すると、ロックスライダ190はそのロッ
ク爪194が被係止部材180の被係止面181よりも
上方側に位置するため、引張コイルバネ200の引張力
より、左方へ移動して初期位置に復帰し、その係止縁1
94aが上カバー13の被係止面181と係合し、これ
によって、上カバー13を閉蓋状態にロックする(図2
4参照)。
【0085】イジェクトスライダ210が、図23に示
すように、メインフレーム20の前面部22の前面のう
ち上記ロックスライダ190が配設された部分のすぐ下
側に左右方向へスライド自在に支持されている。イジェ
クトスライダ210には、左右に離間して2つの横長の
支持スリット211、211が形成され、メインフレー
ム20の前面部22に打ち出し状に突設された支持突起
が該支持スリット211、211に挿通され、これによ
って、イジェクトスライダ210はメインフレーム20
に左右方向にスライド可能に支持される。
【0086】イジェクトスライダ210の右端部には右
方へ突出されたバネ嵌合片212が設けられており、該
バネ嵌合片212は、メインフレーム20の前面部22
に形成された横長の透孔22d内に位置している。そし
て、該透孔22dの右端部からは左方に向けて突出した
バネ嵌合片22eが設けられ、そして、圧縮コイルバネ
213が圧縮された状態でその両端部が上記バネ嵌合片
212、22eに各別に嵌合され、これによって、イジ
ェクトスライダ210には左方へ向けての移動力が付勢
される。
【0087】該イジェクトスライダ210の右端部上縁
からは被押圧片214が上方へ向けて突設されており、
また、左端部にはやや上方へ突出し且つ後方へ突出した
押圧片215が形成されており、該押圧片215はメイ
ンフレーム20の前面部22に形成された上記透孔22
cを通して該前面部22の後方へ進入している。そし
て、該押圧片215と上記ロックスライダ190の被押
圧片196とは間に間隔をあけて左右から対向した状態
とされている。
【0088】上記磁気ヘッド昇降スライダ170の前端
部には、図27に示すように、イジェクト伝達部材22
0が取り付けられている。イジェクト伝達部材220は
線バネ材料を屈曲して形成されており、上方から見てほ
ぼL字状をしている。L字の屈曲部にはコイル部221
が形成され、一端部には不完全な円形に形成された取付
部222が形成され、他端部はU字状に折り返されて伝
達部223とされている。
【0089】板金材料で形成されている磁気ヘッド昇降
スライダ170の前端部には、支持部176、押え部1
77及び規制部178が形成されている。
【0090】上記支持部176は、下面側に打ち出し状
の筒状部として形成され、該筒状部の端部が外方へ加締
められて径大部とされて成る。そして、イジェクト伝達
部材220の取付部222を、一端外方へ撓めてその径
を広げた状態で、上記支持部176に外嵌し、その状態
のまま外方へ撓めていた力を除いて、該取付部222を
支持部176に取り付ける。
【0091】上記押さえ部177は、磁気ヘッド昇降ス
ライダ170の一部を下方へ打ち出し、且つ、該打ち出
した部分の端部を後方へ折り曲げて、前後方向を向いた
当接部177aと上下方向を向いた抜け止め部177b
とを形成して成る。
【0092】規制部178は、前後に離間し左右方向に
延びる互いに平行な2条のスリットの間の部分を下方に
打ち出して前後方向に延びるトンネル状に形成して成る
ものである。
【0093】そして、上記したようにその取付部222
を支持部176に支持されたイジェクト伝達部材220
は、コイル部221から取付部222側の腕部224が
押さえ部177の当接部177aに後方から当接し、コ
イル部221から伝達部223側の腕部225が規制部
178に挿通され該規制部178の左側面に当接した状
態とされ、その伝達部223の後端部を除いた部分が磁
気ヘッド昇降スライダ170の前端から前方へ突出さ
れ、且つ、磁気ヘッド昇降スライダ170がその移動範
囲の前端に位置している状態で、伝達部223が上記ロ
ックスライダ190の被押圧片196とイジェクトスラ
イダ210の押圧片215との間を挿通されてメインフ
レーム20より前側に突出した状態とされる(図2、図
8、図27参照)。
【0094】なお、イジェクト伝達部材220は、上記
したように磁気ヘッド昇降スライダ170に取り付けら
れて状態でL字状を為すようにされ、磁気ヘッド昇降ス
ライダ170に取り付けられる前は、図31に示すよう
に、屈曲部の角度が90度より大きい状態とされてい
る。
【0095】上記下ケース11の前面壁11aの前面に
はイジェクト摘子230が左右方向にスライド可能に支
持されている(図2、図3参照)。該イジェクト摘子2
30の後面には連結部231が突設されており、該連結
部231にイジェクトスライダ210の被押圧片214
が係合されている。
【0096】しかして、停止モードにおいて、イジェク
ト摘子230を右方にスライドさせると、イジェクトス
ライダ210が圧縮コイルバネ213の弾発力に抗して
右方へスライドし、これに伴って右方へ移動する押圧片
215がイジェクト伝達部材220の伝達部223を右
方へ押圧する。伝達部223がイジェクトスライダ21
0の押圧片215によって右方へ押圧されたイジェクト
伝達部材220は、その腕部225がコイル部221か
ら右方へ撓み、これによって右方へ移動する伝達部22
3がロックスライダ190の被押圧片196を右方へ押
圧する。これによって、ロックスライダ190は右方へ
移動し、その係止縁194aが上カバー13の被係止部
材180の被係止面181から右方へ逃げて、これによ
って、ロックスライダ190のロック爪194と上カバ
ー13の被係止部材180との係止が解除される(図2
6、図28参照)。
【0097】ロックスライダ190のロック爪194と
上カバー13の被係止部材180との係止が解除される
と、押さえバネ13bの弾発力により上カバー13が上
方へ回動する。そこで、上カバー13の前端部を持って
これを上方へ移動させると、上カバー13はさらに上方
へ回動し、このとき、上カバー13と共に回動する支持
アーム21の連結孔21aの下側開口縁がカートリッジ
ホルダ60の連結片62aを上方へ向けて押圧し、これ
によって、カートリッジホルダ60が上方へ回動され
る。そして、カートリッジホルダ60が上方へ回動され
ることによって、ロック部材80がカートリッジホルダ
60に対して相対的に下方へ移動し、その係合部81a
がリリーススライダ70の係合片71cの移動経路から
下方へ外れるので、リリーススライダ70は引張コイル
バネ73の引張力によって前方へ移動し、その当接片7
2aがディスクカートリッジ2の前端面の右側部を前方
へ押圧し、これによって、ディスクカートリッジ2はそ
の後端部がカートリッジホルダ60の前端から突出せし
められる。そこで、ディスクカートリッジ2のカートリ
ッジホルダ60の前端から突出された部分を把持して引
っ張れば、ディスクカートリッジ2をカートリッジホル
ダ60から取り出すことが出来る。
【0098】なお、記録時及び再生時にイジェクトがな
されると、書き込まれた情報が失われたりディスクカー
トリッジ2や磁気ヘッド101が損傷される惧があるの
で、記録時や再生時にイジェクト摘子230が誤ってス
ライド操作された場合には、イジェクトが為されないよ
うにする必要がある。そのために、再生時及び記録時に
は、上記ステッピングモータ172が駆動されて、磁気
ヘッド昇降スライダ170が後退し、イジェクト伝達部
材220の伝達部223がロックスライダ190の被押
圧片196とイジェクトスライダ210の押圧片215
との間の位置から後方へ離脱する(図3、図9、図29
参照)。
【0099】従って、イジェクト摘子230の右方への
スライド操作に伴ってイジェクトスライダ210が右方
へスライドしても、その押圧片215はイジェクト伝達
部材220の伝達部223が後退することによって空白
領域となったロックスライダ190の被押圧片196と
の間の空間を右方へ移動するだけで、該被押圧片196
を右方へ押圧することはない。従って、イジェクトスラ
イダ210の押圧片215は右方へ移動してもいわゆる
空振りをすることになり(図29参照)、ロックスライ
ダ190が上カバー13のロックを解除する方向にスラ
イドせしめられることはない。依って、上カバー13が
開くことはなく、イジェクトが為されることはない。
【0100】なお、再生時と記録時とでは、磁気ヘッド
昇降スライダ170の後退量が異なる。
【0101】すなわち、再生時においては、磁気ヘッド
昇降スライダ170の後退量が少なく、従って、伝達ス
ライダ160の後方へのスライド量も少なく、磁気ヘッ
ド昇降板150の当接片152は伝達スライダ160の
押し上げ突片161の上縁に載置された状態のままであ
る。依って、磁気ヘッド101はカートリッジホルダ6
0に保持されているディスクカートリッジ2の上側主面
部より上方へ離間して位置した状態となっている。
【0102】また、記録時においては、図3、図9及び
図12に示すように、磁気ヘッド昇降スライダ170は
再生時よりもさらに後方へスライドされ、従って、伝達
スライダ160も再生時よりも後方へスライドされ、磁
気ヘッド昇降板150の当接片152は伝達スライダ1
60の押し上げ突片161の上縁から離脱される。依っ
て、磁気ヘッド101はカートリッジホルダ60に保持
されているディスクカートリッジ2の磁気ヘッド用開口
部5からカートリッジ4内に進入し、光磁気ディスク3
に接触又は近接される。
【0103】そして、停止モードになると、上記ステッ
ピングモータ172が上記再生時及び記録時における場
合とは逆方向に駆動され、それによって、磁気ヘッド昇
降スライダ170は前方へ向けてスライドされ、イジェ
クト伝達部材220の伝達部223がロックスライダ1
90の被押圧片195とイジェクトスライダ210の押
圧片215との間に位置される。
【0104】なお、例えば、停止操作とイジェクト操作
との間の時間差が殆ど無く、イジェクト伝達部材220
の伝達部223がロックスライダ190の被押圧片19
5とイジェクトスライダ210の押圧片215との間に
位置する前に、イジェクト摘子230が右方へスライド
されて、イジェクトスライダ210が右方へ移動してし
まったような場合、イジェクト伝達部材220は線バネ
材料で形成されているので、その伝達部223がイジェ
クトスライダ210の後面に当接して、その材料の持つ
バネ弾性によって、コイル部221の箇所で屈曲が深く
なることによって、リミッタとしての機能を発揮し、磁
気ヘッド昇降スライダ170、イジェクトスライダ21
0等の損傷を回避することができる(図30参照)。ま
た、かかる場合、イジェクト伝達部材220の腕部22
4は、図30に示すように、磁気ヘッド昇降スライダ1
70の押え部177の当接部177aから後方へ離間す
るが、その下側に抜け止め部177bが位置しているの
で、該腕部224の上記押え部177からの離脱が防止
される。
【0105】なお、イジェクト伝達部材としては、上記
したもの220の他、図32乃至図34に示すようなも
の220A、220B及び220C等を使用することが
できる。
【0106】これらイジェクト伝達部材220A、22
0B及び220Cは、いずれも線バネ材料を折り曲げて
形成され、ほぼU字状に形成することによって所定の幅
を有するようにされた伝達部223A、223B、22
3Cを有し、所定の箇所を磁気ヘッド昇降スライダに支
持乃至は押えられることによって、上記イジェクト伝達
部材220と同等の作用効果をもたらすものである。
【0107】図35及び図36に示すように、下ケース
11の右端部と上ケース12とによって後面に開口した
バッテリー収納空間240が形成され、該バッテリー収
納空間240内にバッテリーホルダー241が配置固定
される。
【0108】上記バッテリーホルダー241の上面には
スイッチユニット250が配設される。スイッチユニッ
ト250は、図示しないスイッチパターンが形成された
フレキシブルプリント基板251のスイッチパターンに
対応した位置に短絡板252、252、・・・(図では
1個のみ示す。)を配置し、フレキシブルプリント基板
251のパターン形成面及び短絡板252、252、・
・・を保護用のカバーフィルム253で覆って成るスイ
ッチユニット基体と該スイッチユニット基体の裏面、即
ち、フレキシブルプリント基板251のパターン形成面
の反対側の面に積層された補強板254とから構成され
ている(図35、図36参照)。
【0109】上記短絡板252は、導電性及びバネ弾性
を有する金属板でほぼ扁平ドーム状に形成され、突出し
た部分を上方から押圧されることにより平らに変形して
スイッチパターン間を短絡するものである。また、上記
補強板254は剛性の高い材料、例えば、SUS板から
成り、短絡板252が上方から押圧されたときに、フレ
キシブルプリント基板251が下方へ変形してしまって
短絡板252によるスイッチパターン間の短絡が不確実
になってしまうことを防止している。従って、スイッチ
ユニット250を配置する個所が、平らな載置面を有す
る個所に限定されてしまうことがない。
【0110】尚、上記操作釦15は、所定の平面形状を
した被押圧部15aと該被押圧部15aの裏面のほぼ中
央から突出した押圧突起15bとが一体に形成されて成
り、被押圧部15aが上ケース12に形成され被押圧部
15aに対応した形状を有する凹部12a内に配置さ
れ、押圧突起15bが該凹部12aに形成された挿通孔
12bを挿通されて、その先端が上記スイッチユニット
250の短絡板252にカバーフィルム253を介して
対向されている。しかして、操作釦15の被押圧部15
aが押圧されると、その押圧突起15bがスイッチユニ
ット250の短絡板252をカバーフィルム253を介
して押圧し、スイッチパターン間が短絡せしめられる。
そして、このスイッチユニット250には補強板254
が設けられているので、操作釦15の押圧に伴ってフレ
キシブルプリント基板251が該押圧力を殺ぐように変
形してしまうことが無く、該押圧を補強板254が確実
に受けるので、短絡板252が扁平ドーム状から平らな
状態へ確実に変形して、スイッチパターン間の短絡が確
実になされると共に、該変形時のクリック感が操作釦1
5を介して操作者に伝わり、快適な操作感が得られる。
【0111】また、補強板254が無いと、操作釦15
の押圧時に、フレキシブルプリント基板251が変形し
て、これが繰り返されることによりフレキシブルプリン
ト基板251上の配線パターンが断線する惧があるが、
補強板254があることによって、そのような断線が防
止される。
【0112】そして、操作釦15の被押圧部15aに対
する押圧が解除されると、短絡板252はその材料の持
つ弾性により元の扁平ドーム状の形状に戻り、その戻り
力により操作釦15も元の位置に戻される。
【0113】尚、図示していないが、操作釦15が上ケ
ース12の凹部12a及び挿通孔12bから脱落しない
ように、適宜な脱落防止手段が設けられている。
【0114】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ロック解除機構は、第1の支持部材に支持さ
れると共に該第1の支持部材に対してロック位置とロッ
ク解除位置との間を移動されるロック部材と、第2の支
持部材に支持されると共にロック部材をロック解除位置
へと移動させるためのロック解除部材とから成り、上記
ロック部材は被係止部を有し、上記ロック解除部材は、
板バネ材料により形成され、ロック部材の被係止部を係
止する係合部を有する板状をした主部と該主部に一体に
形成され帯状をしたバネ部とを備え、主部の平面が向く
向きとバネ部の平面が向く向きとが直交しており、上記
主部が第2の支持部材に形成され平面が上記主部の平面
と同じ向きを向く板状の支持片にその平面に沿う方向に
回動自在に支持されると共にバネ部の先端部が第2の支
持部材に設けられた位置規制片によってその位置を規制
され、第1の支持部材と第2の支持部材とが互いに離間
する方向に移動する時に、ロック解除部材の係合部とロ
ック部材の被係止部との係合によりロック部材がロック
解除方向に移動されると共に上記係合部と被係止部との
係合が解除されることを特徴とする。
【0115】従って、ロック解除部材はその平板状の主
部が同じく平板状の支持片に支持されるので、ロック部
材との配列方向における大きさが小さくなる。そのた
め、該ロック解除機構を採用した装置の上記方向におけ
る大きさを小さくすることができ、装置の小型化に寄与
する。
【0116】また、請求項2に記載した発明にあって
は、ロック部材は被係止部を有する主部とバネ部とを有
し、該バネ部の主部と反対側に形成された取付部が第1
の支持部材に支持され、上記バネ部が撓むことによって
主部がロック解除位置へと移動するようにしたので、簡
単な構成でロック部材のロック位置とロック解除位置と
の間の移動を可能にすることができる。
【0117】尚、上記した実施の形態において示した各
部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際して
行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されること
があってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図36と共に本発明リミッタ機構を記
録再生装置におけるリミッタ機構に適用した実施の形態
を示すものであり、本図は記録再生装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】メカシャーシ及びカートリッジホルダの停止モ
ード時における概略平面図である。
【図3】メカシャーシ及びカートリッジホルダの記録モ
ード時における概略平面図である。
【図4】メカシャーシ及びカートリッジホルダのイジェ
クト状態を示す概略右側面図である。
【図5】メカシャーシ及びカートリッジホルダの記録モ
ード時における概略右側面図である。
【図6】メカシャーシ及びカートリッジホルダのイジェ
クト状態を示す概略左側面図である。
【図7】メカシャーシ及びカートリッジホルダの記録モ
ード時における概略左側面図である。
【図8】停止モード時における磁気ヘッド昇降スライダ
と光学ピックアップを示す概略平面図である。
【図9】記録モード時における磁気ヘッド昇降スライダ
と光学ピックアップを示す概略平面図である。
【図10】イジェクト時における磁気ヘッド昇降機構を
示す概略左側面図である。
【図11】停止モードにおける磁気ヘッド昇降機構を示
す概略左側面図である。
【図12】記録モードにおける磁気ヘッド昇降機構を示
す概略左側面図である。
【図13】ディスクカートリッジをカートリッジホルダ
から排出する部材をロックする機構及び該ロックを解除
する機構を示す斜視図である。
【図14】図15乃至図22と共にディスクカートリッ
ジがカートリッジホルダに保持されて装着位置に装着さ
れ、さらに、カートリッジホルダから排出されるまでの
動作を示す要部の右側面図であり、本図はディスクカー
トリッジがカートリッジホルダに挿入され始めた状態を
示すものである。
【図15】図14の状態からディスクカートリッジがさ
らにカートリッジホルダに挿入された状態を示すもので
ある。
【図16】完全に挿入され、ディスクカートリッジをカ
ートリッジホルダから排出する部材であるリリーススラ
イダがロックされた状態を示すものである。
【図17】カートリッジホルダがイジェクト位置から装
着位置へと回動して行く途中の状態を示すものである。
【図18】図17の状態から更に装着位置に近づいた状
態を示すものである。
【図19】装着位置に達した状態を示すものである。
【図20】カートリッジホルダがイジェクト位置へ向け
て移動を開始し、リリーススライダに対するロックが解
除された瞬間を示すものである。
【図21】図20の状態に続いてリリーススライダが前
方に移動した状態を示すものである。
【図22】イジェクト位置に到達した状態を示すもので
ある。
【図23】上カバーを閉蓋位置にロックする機構を示す
要部の分解斜視図である。
【図24】上カバーを閉蓋位置にロックする機構を示す
要部の正面図である。
【図25】上カバーが閉蓋位置へ移動する途中の状態を
示す要部の正面図である。
【図26】上カバーに対する閉蓋位置へのロックが解除
された状態を示す要部の正面図である。
【図27】図28乃至図30と共にイジェクト伝達部材
と磁気ヘッド昇降スライダの要部を示す平面図であり、
本図は停止モードにおける状態を示すものである。
【図28】イジェクト伝達部材がイジェクトスライダの
動きをロックスライダに伝達している状態を示すもので
ある。
【図29】記録モードにおける状態を示すものである。
【図30】イジェクト伝達部材がリミッタ機能を果たし
ている状態を示すものである。
【図31】磁気ヘッド昇降スライダに取り付けられる前
のイジェクト伝達部材を示す平面図である。
【図32】イジェクト伝達部材の変形例を示す平面図で
ある。
【図33】イジェクト伝達部材の別の変形例を示す平面
図である。
【図34】イジェクト伝達部材のさらに別の変形例を示
す平面図である。
【図35】上ケースの要部とスイッチユニットを示す分
解斜視図である。
【図36】上ケースの要部とスイッチユニットを示す断
面図である。
【図37】上記記録再生装置において使用される記録及
び再生用ディスクカートリッジを上方から見た斜視図で
ある。
【図38】上記記録再生装置において使用される記録及
び再生用ディスクカートリッジを下方から見た斜視図で
ある。
【図39】図40乃至図42と共に従来のロック解除機
構の一例を示すものであり、本図は斜視図である。
【図40】図42及び図41と共に動作を説明する側面
図であり、本図は第1の支持部材と第2の支持部材とが
離間されている状態を示すものである。
【図41】第1の支持部材と第2の支持部材とが近接し
た状態を示すものである。
【図42】第1の支持部材と第2の支持部材とが離間さ
れて行く途中の状態を示すものである。
【符号の説明】
30…メカシャーシ(第2の支持部材)、32…支持
片、33…当接片(位置規制片)、60…カートリッジ
ホルダ(第1の支持部材)、80…ロック部材、81…
主部、81b…被係止部、82…バネ部、82a…取付
部、90…ロック解除部材、91…主部、91b…係合
縁(係合部)、92…バネ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の支持部材に支持されると共に該第
    1のの支持部材に対してロック位置とロック解除位置と
    の間を移動されるロック部材と、 第2の支持部材に支持されると共にロック部材をロック
    解除位置へと移動させるためのロック解除部材とから成
    り、 上記ロック部材は被係止部を有し、 上記ロック解除部材は、板バネ材料により形成され、ロ
    ック部材の被係止部を係止する係合部を有する板状をし
    た主部と該主部に一体に形成され帯状をしたバネ部とを
    備え、主部の平面が向く向きとバネ部の平面が向く向き
    とが直交しており、上記主部が第2の支持部材に形成さ
    れ平面が上記主部の平面と同じ向きを向く板状の支持片
    にその平面に沿う方向に回動自在に支持されると共にバ
    ネ部の先端部が第2の支持部材に設けられた位置規制片
    によってその位置を規制され、 第1の支持部材と第2の支持部材とが互いに離間する方
    向に移動する時に、ロック解除部材の係合部とロック部
    材の被係止部との係合によりロック部材がロック解除方
    向に移動されると共に上記係合部と被係止部との係合が
    解除されることを特徴とするロック解除機構。
  2. 【請求項2】 ロック部材は被係止部を有する主部とバ
    ネ部とを有し、該バネ部の主部と反対側に形成された取
    付部が第1の支持部材に支持され、 上記バネ部が撓むことによって主部がロック解除位置へ
    と移動することを特徴とする請求項1に記載のロック解
    除機構。
JP27750297A 1997-10-09 1997-10-09 ディスク装置 Expired - Fee Related JP3796922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27750297A JP3796922B2 (ja) 1997-10-09 1997-10-09 ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27750297A JP3796922B2 (ja) 1997-10-09 1997-10-09 ディスク装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH11120663A true JPH11120663A (ja) 1999-04-30
JPH11120663A5 JPH11120663A5 (ja) 2005-03-17
JP3796922B2 JP3796922B2 (ja) 2006-07-12

Family

ID=17584499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27750297A Expired - Fee Related JP3796922B2 (ja) 1997-10-09 1997-10-09 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3796922B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3796922B2 (ja) 2006-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06223471A (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
JPH0896464A (ja) ディスクカートリッジ装填装置及び方法
JPH11120662A (ja) リミッタ機構
JPH11120865A (ja) スイッチ構造
JPH11120663A (ja) ロック解除機構
JP3610587B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JP3209431B2 (ja) 光ディスクの記録装置
JP3653765B2 (ja) ディスクプレーヤ装置
JP3799068B2 (ja) 記録ディスクの記録及び/又は再生装置
JP3642165B2 (ja) ディスクローディング装置
JP3743430B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP3704720B2 (ja) ディスクローディング装置
JP3956988B2 (ja) ディスクローディング装置
JP3956985B2 (ja) ディスクプレーヤ
JPH11219558A (ja) ディスク記録再生装置
JP3477867B2 (ja) 記録メディアドライバ
JP3781783B2 (ja) ディスクローディング機構及びディスク記録再生装置
JP3956987B2 (ja) ディスクプレーヤ
JP3956974B2 (ja) ディスクローディング機構
JP3956986B2 (ja) ディスクプレーヤ
JPH10228705A (ja) 記録媒体ローディング機構
JPH0793835A (ja) ヘッド支持装置
JPH09265721A (ja) ディスクドライブ装置
JP2004118961A (ja) イジェクト機構並びにディスク記録及び/又は再生装置
JPH06223474A (ja) ディスクカートリッジローディング機構

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060410

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees