JPH11123643A - 板材の加工装置 - Google Patents
板材の加工装置Info
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- JPH11123643A JPH11123643A JP28869697A JP28869697A JPH11123643A JP H11123643 A JPH11123643 A JP H11123643A JP 28869697 A JP28869697 A JP 28869697A JP 28869697 A JP28869697 A JP 28869697A JP H11123643 A JPH11123643 A JP H11123643A
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- plate material
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】板材の加工精度が高く且つ加工時間を短縮した
板材の加工装置を提供する。 【解決手段】平板状の板材(2)を水平方向に搬入する
板材搬入手段(3)と、供給された板材(2)を垂直方
向に旋回する第1の板材旋回手段(5)と、旋回された
板材を保持する板材保持手段(10)と、板材保持手段
(10)に保持された板材(2)を加工位置に移動させ
る板材移動手段(7)と、加工位置において、板材
(2)の外周辺を加工する加工手段(8)とを有してな
ることを特徴とする。
板材の加工装置を提供する。 【解決手段】平板状の板材(2)を水平方向に搬入する
板材搬入手段(3)と、供給された板材(2)を垂直方
向に旋回する第1の板材旋回手段(5)と、旋回された
板材を保持する板材保持手段(10)と、板材保持手段
(10)に保持された板材(2)を加工位置に移動させ
る板材移動手段(7)と、加工位置において、板材
(2)の外周辺を加工する加工手段(8)とを有してな
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材の外周部の面取
り、研磨等の加工を行う板材の加工装置であり、特に、
板材を垂直に保持することにより板材の加工性を改良し
た板材の加工装置に関する。
り、研磨等の加工を行う板材の加工装置であり、特に、
板材を垂直に保持することにより板材の加工性を改良し
た板材の加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】硝子基板等の板材の加工装置は、コンベ
アベルト等で搬送された方形形状等の硝子基板を端面研
磨(面取り等)するものである。一般には、水平に配設
した上下一対の2本のベルトコンベアのベルト間に水平
状態の板材の両側を挟み込み、移動途中に配設した垂直
軸を中心に回転する工具台で板材の前後一対の辺の加工
を行い、その後板材を取り上げて90度方向を変換させ
て再び前記ベルトコンベアと同構造のコンベアに載せ替
えて残りの一対の辺の加工を行うようにしている。
アベルト等で搬送された方形形状等の硝子基板を端面研
磨(面取り等)するものである。一般には、水平に配設
した上下一対の2本のベルトコンベアのベルト間に水平
状態の板材の両側を挟み込み、移動途中に配設した垂直
軸を中心に回転する工具台で板材の前後一対の辺の加工
を行い、その後板材を取り上げて90度方向を変換させ
て再び前記ベルトコンベアと同構造のコンベアに載せ替
えて残りの一対の辺の加工を行うようにしている。
【0003】ところで、硝子基板2では、図26に示す
ように表面となる保証面21及び裏面となる非保証面2
2を有する。保証面21は、後工程において液晶パター
ン等を焼き付ける面となるために、表面に傷を付けない
ようにする面であり、非保証面22は、保証面21程は
厳密に表面を保護する必要はない面である。但し、保証
面21のうち、外周縁から幅Dが約5mm程度は、面取
りを行う部分であり、液晶パターンを焼き付けしないの
で、非保証部23となる。
ように表面となる保証面21及び裏面となる非保証面2
2を有する。保証面21は、後工程において液晶パター
ン等を焼き付ける面となるために、表面に傷を付けない
ようにする面であり、非保証面22は、保証面21程は
厳密に表面を保護する必要はない面である。但し、保証
面21のうち、外周縁から幅Dが約5mm程度は、面取
りを行う部分であり、液晶パターンを焼き付けしないの
で、非保証部23となる。
【0004】しかしながら、前者の板材のベルト挟み込
み方式の場合には、ガラス等の板材をベルトで挟み込む
ため、ベルトによる擦り傷、異物のかみ込みによる傷が
生じるので、板材の表面に保護フィルムを貼付して保護
する必要がある。また、水平に載置した板材の両側を保
持するため、垂直方向に板材にたわみが生じ、加工精度
低下するという問題がある。例えば、厚さ0.7mm
で、1辺が500mm以上の矩形の大型の板材の場合に
は、10mm程度たわみが生じるために、所定の加工精
度を確保することが困難であるという問題がある。
み方式の場合には、ガラス等の板材をベルトで挟み込む
ため、ベルトによる擦り傷、異物のかみ込みによる傷が
生じるので、板材の表面に保護フィルムを貼付して保護
する必要がある。また、水平に載置した板材の両側を保
持するため、垂直方向に板材にたわみが生じ、加工精度
低下するという問題がある。例えば、厚さ0.7mm
で、1辺が500mm以上の矩形の大型の板材の場合に
は、10mm程度たわみが生じるために、所定の加工精
度を確保することが困難であるという問題がある。
【0005】また、ベルトによる保持では、ベルトの摩
擦力のみで保持しているため、板材の走行が蛇行する場
合があり、そのため両側にある加工具にかかる負荷が不
均一となることにより、更に走行が不安定となり、加工
精度が悪くなったり、加工残しが発生したりするという
問題が多々生じている。更に、ベルトコンベアのため
に、直列的な装置配置となってしまい、装置自体が長く
なり縦方向に長いスペースが必要となるという問題もあ
る。
擦力のみで保持しているため、板材の走行が蛇行する場
合があり、そのため両側にある加工具にかかる負荷が不
均一となることにより、更に走行が不安定となり、加工
精度が悪くなったり、加工残しが発生したりするという
問題が多々生じている。更に、ベルトコンベアのため
に、直列的な装置配置となってしまい、装置自体が長く
なり縦方向に長いスペースが必要となるという問題もあ
る。
【0006】なお、板材を水平保持する場合は、加工時
の切り粉や異物が硝子等の板材に付着し易いという問題
もある。このため、水平状態の板材のたわみが生じない
ような構造としたものに、図24に示すように、搬送は
板材を真空あるいは磁力により吸着し、水平面内での旋
回は、水平に配設した支持具に載置して前後又は左右方
向に板材を移動させて、板材を加工するような板材の加
工装置がある(特公平6−41083号参照)。
の切り粉や異物が硝子等の板材に付着し易いという問題
もある。このため、水平状態の板材のたわみが生じない
ような構造としたものに、図24に示すように、搬送は
板材を真空あるいは磁力により吸着し、水平面内での旋
回は、水平に配設した支持具に載置して前後又は左右方
向に板材を移動させて、板材を加工するような板材の加
工装置がある(特公平6−41083号参照)。
【0007】かかる板材の加工装置では、図に示すよう
に、板材の支持具28及び旋回台25により板材の下面
保持のため、板材のたわみは解消する。しかしながら、
板材を水平に移動するため、搬送具により板材を両面又
は、片面は接触するので、保証面21に保護フィルムを
貼付する必要があるという問題点がある。具体的には、
硝子基板2には、前述したように、保証面21および非
保証面22があるが、たとえ、非保証面22を旋回台2
5により下面保持させた場合も、搬送具により上面とな
る保証面21を接触して保持する必要があるために、真
空又は磁力により保持したとしても、保証面21に直接
接触してしまうことになる。このため、保証面21に保
護フィルムが必要となり、保護フィルムを貼付及び剥離
する工程が生じることとなり生産性が低下するという問
題点がある。
に、板材の支持具28及び旋回台25により板材の下面
保持のため、板材のたわみは解消する。しかしながら、
板材を水平に移動するため、搬送具により板材を両面又
は、片面は接触するので、保証面21に保護フィルムを
貼付する必要があるという問題点がある。具体的には、
硝子基板2には、前述したように、保証面21および非
保証面22があるが、たとえ、非保証面22を旋回台2
5により下面保持させた場合も、搬送具により上面とな
る保証面21を接触して保持する必要があるために、真
空又は磁力により保持したとしても、保証面21に直接
接触してしまうことになる。このため、保証面21に保
護フィルムが必要となり、保護フィルムを貼付及び剥離
する工程が生じることとなり生産性が低下するという問
題点がある。
【0008】更に、水平保持のために、加工時に硝子粉
や切削粉等の異物が板材に付着し易いという問題点もあ
る。また、加工装置により、板材の1辺ずつ加工するた
め、加工処理時間が長いという問題点がある。たとえ、
特開平8−197402号で開示されるような加工装置
(図25を参照のこと)のように、図25のような上下
又は左右に工具台11a,11b,11c,11dを設
けるとしても以下の問題がある。すなわち、第1の移動
台39に更に反対側の辺に第2の移動台及び工具台を追
加して、同時に2辺の加工を行うような場合、第1の移
動台39及び第2の移動台との干渉が生じるため、構造
的に非常に複雑となり、また、スペース的にも設計困難
となる。移動台の干渉を回避するために、第1及び第2
の移動台を支持台38に片持ち保持する構造とすること
が考えられるが、かかる構造では、加工装置がオーバー
ハングするため、支持台38に偏心荷重がかかり振動や
たわみが大きく、実用上加工が不可能である。特に、コ
ンピュータ等で使用される硝子基板の加工を行うような
場合には、方形形状の直線部分及び4角部について、面
取りをする必要があるが、かかる構造では、加工精度上
問題がある。
や切削粉等の異物が板材に付着し易いという問題点もあ
る。また、加工装置により、板材の1辺ずつ加工するた
め、加工処理時間が長いという問題点がある。たとえ、
特開平8−197402号で開示されるような加工装置
(図25を参照のこと)のように、図25のような上下
又は左右に工具台11a,11b,11c,11dを設
けるとしても以下の問題がある。すなわち、第1の移動
台39に更に反対側の辺に第2の移動台及び工具台を追
加して、同時に2辺の加工を行うような場合、第1の移
動台39及び第2の移動台との干渉が生じるため、構造
的に非常に複雑となり、また、スペース的にも設計困難
となる。移動台の干渉を回避するために、第1及び第2
の移動台を支持台38に片持ち保持する構造とすること
が考えられるが、かかる構造では、加工装置がオーバー
ハングするため、支持台38に偏心荷重がかかり振動や
たわみが大きく、実用上加工が不可能である。特に、コ
ンピュータ等で使用される硝子基板の加工を行うような
場合には、方形形状の直線部分及び4角部について、面
取りをする必要があるが、かかる構造では、加工精度上
問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、板材の加工
をし易く且つ加工時間を短縮した板材の加工装置を提供
することを目的とする。すなわち、本発明は、板材の加
工において、板材の非保証面のみを片面吸着保持するこ
とにより、板材の保証面に保護フィルムを不要とする板
材の加工装置を提供することを目的とする。
をし易く且つ加工時間を短縮した板材の加工装置を提供
することを目的とする。すなわち、本発明は、板材の加
工において、板材の非保証面のみを片面吸着保持するこ
とにより、板材の保証面に保護フィルムを不要とする板
材の加工装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、板材の加工を左右又は上
下辺の両辺を同時に加工することにより、加工時間を短
縮する板材の加工装置を提供することを目的とする。更
に、本発明は、板材の加工装置の長さを短縮化して、ス
ペースを有効に活用できる板材の加工装置を提供するこ
とを目的とする。
下辺の両辺を同時に加工することにより、加工時間を短
縮する板材の加工装置を提供することを目的とする。更
に、本発明は、板材の加工装置の長さを短縮化して、ス
ペースを有効に活用できる板材の加工装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は,板材(2)を
垂直に起立させた状態で、板材(2)の外周辺を加工す
ることを特徴とする。(請求項1)特に、板材2の非保
証面22を片面吸着保持するようにするようにするのが
好適である。また,板材2の搬送時は、非保証面22の
みが搬送手段と接触するようにするのが好適である。
垂直に起立させた状態で、板材(2)の外周辺を加工す
ることを特徴とする。(請求項1)特に、板材2の非保
証面22を片面吸着保持するようにするようにするのが
好適である。また,板材2の搬送時は、非保証面22の
みが搬送手段と接触するようにするのが好適である。
【0012】請求項2記載の発明は、水平状態の板材
(2)を水平方向に搬入する板材搬入手段(3)と、搬
入された板材(2)を垂直方向に旋回する板材旋回手段
(5)と、旋回された板材(2)の片面を保持する板材
保持手段(10)と、保持手段(10)に保持された板
材(2)の外周辺を加工する加工手段(8)と、加工手
段(8)により加工された板材(2)を搬出する板材搬
出手段(4)とを有してなることを特徴とする。
(2)を水平方向に搬入する板材搬入手段(3)と、搬
入された板材(2)を垂直方向に旋回する板材旋回手段
(5)と、旋回された板材(2)の片面を保持する板材
保持手段(10)と、保持手段(10)に保持された板
材(2)の外周辺を加工する加工手段(8)と、加工手
段(8)により加工された板材(2)を搬出する板材搬
出手段(4)とを有してなることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の板
材の加工装置において、板材保持手段(10)は、旋回
された板材(2)の垂直方向及び水平方向の姿勢を決め
る位置決め手段(9)を有してなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか記載
の板材の加工装置において、板材(2)は方形であり、
板材(2)の左右両辺又は上下両辺を同時に加工するよ
うにしたことを特徴とする。
材の加工装置において、板材保持手段(10)は、旋回
された板材(2)の垂直方向及び水平方向の姿勢を決め
る位置決め手段(9)を有してなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか記載
の板材の加工装置において、板材(2)は方形であり、
板材(2)の左右両辺又は上下両辺を同時に加工するよ
うにしたことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項2乃至4の
いずれか記載の板材の加工装置において、加工手段
(8)により加工された板材(2)を垂直方向から水平
方向に旋回する第2の板材旋回手段(6)を有してなる
ことを特徴とする。請求項6記載の発明は、水平状態の
板材(2)を水平方向に板材(2)の姿勢を保持した状
態で搬入する板材搬入手段(3)と、板材搬入手段
(3)により搬入された板材(2)を、センサ(31,
31a,31b)により検知して所定位置にあることを
確認した場合に、板材(2)の外周縁部を把持する把持
手段(54)と、把持手段(54)により把持された板
材(2)を水平方向から垂直方向に旋回させる第1の板
材旋回手段(5)と、把持手段(54)により把持され
た板材(2)の片面を吸着する吸着板(112)と、吸
着板(112)に吸着された板材(2)を垂直に保持し
た状態で所定加工手段(8,81,82)に移動させる
板材の移動手段(7)と、板材の移動手段(7)により
移動された板材(2)の左右両辺を同時に加工する左右
辺加工手段(81)と、板材の移動手段(7)により移
動された板材(2)の上下両辺を同時に加工する上下辺
加工手段(82)と、加工手段(8,81,82)で加
工された板材(2)を板材の移動手段(7)により所定
位置に移動した後、把持手段により板材(2)の外周縁
部を把持して垂直方向から水平方向に旋回させる第2の
板材旋回手段(6)と、第2の板材旋回手段(6)によ
り水平方向にされた板材(2)を搬出する板材搬出手段
(4)とからなることを特徴とする。
いずれか記載の板材の加工装置において、加工手段
(8)により加工された板材(2)を垂直方向から水平
方向に旋回する第2の板材旋回手段(6)を有してなる
ことを特徴とする。請求項6記載の発明は、水平状態の
板材(2)を水平方向に板材(2)の姿勢を保持した状
態で搬入する板材搬入手段(3)と、板材搬入手段
(3)により搬入された板材(2)を、センサ(31,
31a,31b)により検知して所定位置にあることを
確認した場合に、板材(2)の外周縁部を把持する把持
手段(54)と、把持手段(54)により把持された板
材(2)を水平方向から垂直方向に旋回させる第1の板
材旋回手段(5)と、把持手段(54)により把持され
た板材(2)の片面を吸着する吸着板(112)と、吸
着板(112)に吸着された板材(2)を垂直に保持し
た状態で所定加工手段(8,81,82)に移動させる
板材の移動手段(7)と、板材の移動手段(7)により
移動された板材(2)の左右両辺を同時に加工する左右
辺加工手段(81)と、板材の移動手段(7)により移
動された板材(2)の上下両辺を同時に加工する上下辺
加工手段(82)と、加工手段(8,81,82)で加
工された板材(2)を板材の移動手段(7)により所定
位置に移動した後、把持手段により板材(2)の外周縁
部を把持して垂直方向から水平方向に旋回させる第2の
板材旋回手段(6)と、第2の板材旋回手段(6)によ
り水平方向にされた板材(2)を搬出する板材搬出手段
(4)とからなることを特徴とする。
【0015】なお、板材(2)の移動手段(7)は、例
えば、インデクス装置等により所定角度ごとに回転移動
させるようにしてもよい。請求項7記載の発明は、請求
項6記載の板材の加工装置において、吸着板(112)
は、板材(2)を吸着する側であるパッド面に複数の開
口(111)及び溝(115)を形成してなることを特
徴とする。
えば、インデクス装置等により所定角度ごとに回転移動
させるようにしてもよい。請求項7記載の発明は、請求
項6記載の板材の加工装置において、吸着板(112)
は、板材(2)を吸着する側であるパッド面に複数の開
口(111)及び溝(115)を形成してなることを特
徴とする。
【0016】かかる吸着は真空吸着により、板材(2)
の大きさに応じて所定の吸着力とするようにする。な
お、吸着は真空吸着に限定されずに、磁力等であっても
よい。板材(2)の保証面(21)に直接接触しないよ
うな保持であればどのような保持であっても構わないこ
とはもちろんである。請求項8記載の発明は、請求項5
乃至7のいずれかに記載の板材の加工装置において、板
材(2)を吸着板(112)で吸着する際に、板材
(2)の垂直方向及び水平方向の姿勢を決める位置決め
手段(9)を有してなり、位置決め手段(9)は、板材
(2)の下辺を支持すると共に水平方向を固定位置決め
をする水平基準ローラ(91b,91c)と、板材
(2)の垂直辺のいずれか1辺を固定位置決めをする垂
直基準ローラ(91a)と、板材(2)の他の垂直辺側
に揺動可能に配設された揺動ローラ(91d)とからな
り、板材(2)が水平基準ローラ(91b,91c)及
び垂直基準ローラ(91a)に位置決めされた後に、揺
動ローラ(91d)が揺動して他の垂直辺に当接して押
圧することにより板材(2)を位置決め固定するように
したことを特徴とする。
の大きさに応じて所定の吸着力とするようにする。な
お、吸着は真空吸着に限定されずに、磁力等であっても
よい。板材(2)の保証面(21)に直接接触しないよ
うな保持であればどのような保持であっても構わないこ
とはもちろんである。請求項8記載の発明は、請求項5
乃至7のいずれかに記載の板材の加工装置において、板
材(2)を吸着板(112)で吸着する際に、板材
(2)の垂直方向及び水平方向の姿勢を決める位置決め
手段(9)を有してなり、位置決め手段(9)は、板材
(2)の下辺を支持すると共に水平方向を固定位置決め
をする水平基準ローラ(91b,91c)と、板材
(2)の垂直辺のいずれか1辺を固定位置決めをする垂
直基準ローラ(91a)と、板材(2)の他の垂直辺側
に揺動可能に配設された揺動ローラ(91d)とからな
り、板材(2)が水平基準ローラ(91b,91c)及
び垂直基準ローラ(91a)に位置決めされた後に、揺
動ローラ(91d)が揺動して他の垂直辺に当接して押
圧することにより板材(2)を位置決め固定するように
したことを特徴とする。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項1乃至8の
いずれかに記載の板材の加工装置において、板材(2)
は、硝子基板であり、表面となる保証面(21)及び裏
面となる非保証面(22)を有してなり、非保証面(2
2)を保持するようにしたことを特徴とする。
いずれかに記載の板材の加工装置において、板材(2)
は、硝子基板であり、表面となる保証面(21)及び裏
面となる非保証面(22)を有してなり、非保証面(2
2)を保持するようにしたことを特徴とする。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項2乃至9
いずれかに記載の板材の加工装置において、板材(2)
は、硝子基板であり、板材搬入手段(3)は、板材
(2)の裏面となる非保証面(22)が下側となるよう
にする。
いずれかに記載の板材の加工装置において、板材(2)
は、硝子基板であり、板材搬入手段(3)は、板材
(2)の裏面となる非保証面(22)が下側となるよう
にする。
【0019】なお、板材搬入手段3は、異物が付着しに
くい構造であることが望ましく、例えば、コンベアベル
ト長手方向に垂直に溝を配設するようなスリット構造と
することも可能である。また、板材2をロボット等で非
接触搬送するようにしても良い。更に、板材2の外周部
である非保証部23のみを保持して搬送するようにして
も良い。
くい構造であることが望ましく、例えば、コンベアベル
ト長手方向に垂直に溝を配設するようなスリット構造と
することも可能である。また、板材2をロボット等で非
接触搬送するようにしても良い。更に、板材2の外周部
である非保証部23のみを保持して搬送するようにして
も良い。
【0020】
【作用】本発明は、板材(2)を垂直に起立させた状態
で保持し、板材(2)の外周辺を加工するよう構成して
いるので、垂直支持するために、板材のたわみが生じな
いので、加工精度を安定させることが可能となる。更
に、板材(2)を加工手段により加工する場合にも、切
削粉等の異物が板材に付着しにくい。また、垂直保持な
ので、各加工手段において、同時に2辺を加工装置を配
置することが可能となり、板材(2)の加工を左右及び
上下同時に2辺ずつの加工ができるので、加工処理時間
が短縮する。
で保持し、板材(2)の外周辺を加工するよう構成して
いるので、垂直支持するために、板材のたわみが生じな
いので、加工精度を安定させることが可能となる。更
に、板材(2)を加工手段により加工する場合にも、切
削粉等の異物が板材に付着しにくい。また、垂直保持な
ので、各加工手段において、同時に2辺を加工装置を配
置することが可能となり、板材(2)の加工を左右及び
上下同時に2辺ずつの加工ができるので、加工処理時間
が短縮する。
【0021】また、板材保持手段(10)により、板材
(2)の裏側の非保証面(22)を保持するようにした
ので、板材(2)の表面である保証面(21)に保持具
が直接接触しないため、保証面(21)に傷を付けるこ
とを防止でき、保護フィルム等が不要となる。更に、板
材搬入手段(3)は、板材(2)の裏面となる非保証面
(22)が下側となるように搬送するようにすることに
より、保証面(21)に接触することがないため、保証
面(21)に傷がつくのを防止可能となる。
(2)の裏側の非保証面(22)を保持するようにした
ので、板材(2)の表面である保証面(21)に保持具
が直接接触しないため、保証面(21)に傷を付けるこ
とを防止でき、保護フィルム等が不要となる。更に、板
材搬入手段(3)は、板材(2)の裏面となる非保証面
(22)が下側となるように搬送するようにすることに
より、保証面(21)に接触することがないため、保証
面(21)に傷がつくのを防止可能となる。
【0022】板材の移動手段(7)の移動を回転移動と
することにより、板材の加工装置を従来のように、コン
ベアベルトを長さ方向に非常に長くする必要がなくなる
ので、スペースを有効に活用することが可能となる。
することにより、板材の加工装置を従来のように、コン
ベアベルトを長さ方向に非常に長くする必要がなくなる
ので、スペースを有効に活用することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
を参照して以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態の板材加工装置の概略を示す配置図、図2は、
板材の加工装置を示す平面図、図3は、板材の加工装置
において加工する板材の平面図、図4〜図6は、板材の
加工を行う場合の工程を示す概略フローチャートであ
る。
を参照して以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態の板材加工装置の概略を示す配置図、図2は、
板材の加工装置を示す平面図、図3は、板材の加工装置
において加工する板材の平面図、図4〜図6は、板材の
加工を行う場合の工程を示す概略フローチャートであ
る。
【0024】本発明の実施の形態の板材の加工装置1
は、基本的に、図1に示すように、板材搬入手段3と、
板材搬入手段3により搬入された板材2を把持する把持
手段54(図7参照)と、把持手段54により把持され
た板材2を水平方向から垂直方向に旋回させる第1の板
材旋回手段5と、把持手段54により把持された板材2
を吸着する吸着板112と、吸着板112に吸着された
板材2を所定加工手段8,81,82の位置に移動させ
る板材の移動手段7と、板材の移動手段7により移動さ
れた板材2の上下辺又は左右辺を同時に加工する加工手
段81,82と、加工手段81,82で加工された板材
2を板材の移動手段7により所定位置に移動した後、把
持手段により把持して垂直方向から水平方向に旋回させ
る第2の板材旋回手段6と、第2の板材旋回手段6によ
り水平方向にされた板材2を搬出する板材搬出手段4と
からなる。
は、基本的に、図1に示すように、板材搬入手段3と、
板材搬入手段3により搬入された板材2を把持する把持
手段54(図7参照)と、把持手段54により把持され
た板材2を水平方向から垂直方向に旋回させる第1の板
材旋回手段5と、把持手段54により把持された板材2
を吸着する吸着板112と、吸着板112に吸着された
板材2を所定加工手段8,81,82の位置に移動させ
る板材の移動手段7と、板材の移動手段7により移動さ
れた板材2の上下辺又は左右辺を同時に加工する加工手
段81,82と、加工手段81,82で加工された板材
2を板材の移動手段7により所定位置に移動した後、把
持手段により把持して垂直方向から水平方向に旋回させ
る第2の板材旋回手段6と、第2の板材旋回手段6によ
り水平方向にされた板材2を搬出する板材搬出手段4と
からなる。
【0025】板材の加工装置1の各手段の概略的な配置
は、図に示すように、板材待機位置Aにある板材2を、
板材搬入位置Bへ水平方向に搬入して、板材旋回位置C
1において板材2を水平方向から垂直方向に旋回させた
後、板材移動手段7により時計方向に90度回転移動さ
せて、左右面取り加工位置Dに板材2を移動させる。板
材2の左右辺の面取りを行い、その後、板材の移動手段
7により時計方向に90度回転移動させて、上下面取り
加工位置Eへ移動させて板材2の上下辺の面取りを行
い、その後、板材の移動手段7により時計方向に90度
回転移動させて、板材の旋回位置C2において板材2を
垂直方向から水平方向に旋回させて、板材搬出位置Fへ
搬出するものである。
は、図に示すように、板材待機位置Aにある板材2を、
板材搬入位置Bへ水平方向に搬入して、板材旋回位置C
1において板材2を水平方向から垂直方向に旋回させた
後、板材移動手段7により時計方向に90度回転移動さ
せて、左右面取り加工位置Dに板材2を移動させる。板
材2の左右辺の面取りを行い、その後、板材の移動手段
7により時計方向に90度回転移動させて、上下面取り
加工位置Eへ移動させて板材2の上下辺の面取りを行
い、その後、板材の移動手段7により時計方向に90度
回転移動させて、板材の旋回位置C2において板材2を
垂直方向から水平方向に旋回させて、板材搬出位置Fへ
搬出するものである。
【0026】ところで、本発明の実施の形態の板材の加
工装置1で加工を行う板材2の形状は例えば、図3で示
すような長方形であり(なお、図では既に角部2eをR
としているが、加工前は角部2eが直角の矩形であ
る)、左右辺2a,2b、上下辺2c、2d及び4箇所
の角部2e,2e,2e,2eについて端面研磨(面取
り等)を行うものとする。本実施の形態では、角部2e
はR面取りを行うものとする。なお、R面取りとするの
は、後工程において、硝子基板である板材2のハンドリ
ング時の硝子基板の角部2eの欠けを防止するためであ
る。
工装置1で加工を行う板材2の形状は例えば、図3で示
すような長方形であり(なお、図では既に角部2eをR
としているが、加工前は角部2eが直角の矩形であ
る)、左右辺2a,2b、上下辺2c、2d及び4箇所
の角部2e,2e,2e,2eについて端面研磨(面取
り等)を行うものとする。本実施の形態では、角部2e
はR面取りを行うものとする。なお、R面取りとするの
は、後工程において、硝子基板である板材2のハンドリ
ング時の硝子基板の角部2eの欠けを防止するためであ
る。
【0027】また、前述したように、硝子基板である板
材2は、図26に示すように表面となる保証面21及び
裏面となる非保証面22を有するものとする。保証面2
1は、後工程において液晶パターン等を焼き付ける面と
なるために、表面に傷を付けないようにする面であり、
非保証面22は、保証面21程は厳密に表面を保護する
必要はない面である。但し、保証面21のうち、外周縁
から幅Dが約5mm程度は、面取りを行う部分であり、
液晶パターンを焼き付けしないので、非保証部23とな
る。
材2は、図26に示すように表面となる保証面21及び
裏面となる非保証面22を有するものとする。保証面2
1は、後工程において液晶パターン等を焼き付ける面と
なるために、表面に傷を付けないようにする面であり、
非保証面22は、保証面21程は厳密に表面を保護する
必要はない面である。但し、保証面21のうち、外周縁
から幅Dが約5mm程度は、面取りを行う部分であり、
液晶パターンを焼き付けしないので、非保証部23とな
る。
【0028】板材の加工装置1において、加工する板材
2はこれに限定されるものではなく、形状は左右対称形
状でなくても良い。また、円形板であっても良い。な
お、本実施の形態では、コンピュータ等のデイスプレイ
等で使用される硝子基板を板材2の対象としており、具
体的には、厚さ0.7mm乃至1.1mm程度で、縦2
70mmx300mm乃至縦550mmx横650mm
程度のものを加工するものとする。板材の加工装置で加
工する対象は、大きさ及び材質は、硝子基板に限定され
るものではなく、端面研磨加工等が必要な板材であれば
何であっても適応可能である。特に、本実施の形態で
は、板材2を片面保持するものであり、特に保証面21
を有するような板材2の加工に適しているものである。
2はこれに限定されるものではなく、形状は左右対称形
状でなくても良い。また、円形板であっても良い。な
お、本実施の形態では、コンピュータ等のデイスプレイ
等で使用される硝子基板を板材2の対象としており、具
体的には、厚さ0.7mm乃至1.1mm程度で、縦2
70mmx300mm乃至縦550mmx横650mm
程度のものを加工するものとする。板材の加工装置で加
工する対象は、大きさ及び材質は、硝子基板に限定され
るものではなく、端面研磨加工等が必要な板材であれば
何であっても適応可能である。特に、本実施の形態で
は、板材2を片面保持するものであり、特に保証面21
を有するような板材2の加工に適しているものである。
【0029】次に、図4〜図5により、本板材の加工装
置1により、実際の加工工程について説明する。まず、
図4のステップf1では、図2、図4に示すように、板
材搬入手段3に水平状態の板材2の非保証面22が下側
になるように、板材2を水平に搭載供給する。具体的に
は、図13及び図14に示す板材搬入手段3の2本の平
行なコンベアベルト32上に、両側を支持するように水
平に板材2をマニュアル又は自動的に搭載する。コンベ
アベルト32の両側には、図13に示すように、ベルト
ガイド33が各々配設されており、ベルトガイド33の
ベルトの向きを垂直方向として、板材2の両側面に当接
しながら回転して、ガイド可能となっている。これは、
板材2がコンベアベルト32のみでは、搭載した姿勢が
ずれていると蛇行走行してしまうため、ベルトガイド3
3により板材2の姿勢をガイドするためである。このよ
うに、本実施の形態では、従来のようにベルトの摩擦力
により板材2を保持していないため、板材2に傷をつけ
ることもない。さらに,ベルトガイド33を設けている
ために、蛇行走行を防止し、加工精度が低下するような
こともない。なお、左側のコンベアベルト32は、左側
のベルトガイド33と共に左右に移動可能となってお
り、ガイド幅を板材2の大きさに合わせて調整可能とな
っている。
置1により、実際の加工工程について説明する。まず、
図4のステップf1では、図2、図4に示すように、板
材搬入手段3に水平状態の板材2の非保証面22が下側
になるように、板材2を水平に搭載供給する。具体的に
は、図13及び図14に示す板材搬入手段3の2本の平
行なコンベアベルト32上に、両側を支持するように水
平に板材2をマニュアル又は自動的に搭載する。コンベ
アベルト32の両側には、図13に示すように、ベルト
ガイド33が各々配設されており、ベルトガイド33の
ベルトの向きを垂直方向として、板材2の両側面に当接
しながら回転して、ガイド可能となっている。これは、
板材2がコンベアベルト32のみでは、搭載した姿勢が
ずれていると蛇行走行してしまうため、ベルトガイド3
3により板材2の姿勢をガイドするためである。このよ
うに、本実施の形態では、従来のようにベルトの摩擦力
により板材2を保持していないため、板材2に傷をつけ
ることもない。さらに,ベルトガイド33を設けている
ために、蛇行走行を防止し、加工精度が低下するような
こともない。なお、左側のコンベアベルト32は、左側
のベルトガイド33と共に左右に移動可能となってお
り、ガイド幅を板材2の大きさに合わせて調整可能とな
っている。
【0030】ところで、コンベアベルト32は、板材2
の非保証面22と接触することになるため、保証面21
には接触することはないが、板材2の非保証面22も、
後工程で洗浄が必要となるので、なるべく異物が付着し
にくい構造であることが望ましい。例えば、ベルト長手
方向に垂直に1〜3mm程度の溝をエンドレスに配設す
るようなスリット構造とすることも可能である。また、
本実施の形態では、コンベアベルト32により、板材2
を搬送するようにしているが、これに限らず、板材2を
ロボット等で非接触搬送するようにしても良い。例え
ば、板材2の外周部である非保証部23のみを保持して
搬送することも可能である。
の非保証面22と接触することになるため、保証面21
には接触することはないが、板材2の非保証面22も、
後工程で洗浄が必要となるので、なるべく異物が付着し
にくい構造であることが望ましい。例えば、ベルト長手
方向に垂直に1〜3mm程度の溝をエンドレスに配設す
るようなスリット構造とすることも可能である。また、
本実施の形態では、コンベアベルト32により、板材2
を搬送するようにしているが、これに限らず、板材2を
ロボット等で非接触搬送するようにしても良い。例え
ば、板材2の外周部である非保証部23のみを保持して
搬送することも可能である。
【0031】ここで、板材2を板材搬入手段3のコンベ
アベルト32に搭載していくタイミングについて説明す
る。まず、コンベアベルト32上に板材2がないこと
を、図示していない光電センサにより確認した後、板材
2をコンベアベルト32に搭載する。板材2が搭載され
ると、その光電センサからの信号により、コンベアベル
ト32が回転を開始し、板材2が、後述する把持手段5
4で把持される位置との中間位置に移動したときに、後
の板材2の搭載を待つためにコンベアベルト32は一時
停止する。後の板材2が前述の条件でコンベアベルト3
2に搭載されると、先の板材2と同様に、光電センサの
信号により再びコンベアベルト32が回転をして、先の
板材2が、把持手段54で把持される位置となるよう
に、後述するセンサ31により、位置決めされてコンベ
アベルト32は一時停止するものとする。このように、
コンベアベルト32上には、2枚の板材2が搭載してい
る状態となる。
アベルト32に搭載していくタイミングについて説明す
る。まず、コンベアベルト32上に板材2がないこと
を、図示していない光電センサにより確認した後、板材
2をコンベアベルト32に搭載する。板材2が搭載され
ると、その光電センサからの信号により、コンベアベル
ト32が回転を開始し、板材2が、後述する把持手段5
4で把持される位置との中間位置に移動したときに、後
の板材2の搭載を待つためにコンベアベルト32は一時
停止する。後の板材2が前述の条件でコンベアベルト3
2に搭載されると、先の板材2と同様に、光電センサの
信号により再びコンベアベルト32が回転をして、先の
板材2が、把持手段54で把持される位置となるよう
に、後述するセンサ31により、位置決めされてコンベ
アベルト32は一時停止するものとする。このように、
コンベアベルト32上には、2枚の板材2が搭載してい
る状態となる。
【0032】そして、図4のステップf2では、コンベ
アベルト32上を図7において、左方向に板材2が移動
していくと、板材2の有無を光電センサ又はカメラ等の
センサ31により検知する。これは、板材2所定位置に
おいて、把持手段54により把持するためである。具体
的には、図13及び図14に示すように、センサ31
は、減速用センサ31a、停止用センサ31b及び確認
用センサ31cの3箇所のセンサからなる。図におい
て、板材2が減速用センサ31aを通過すると、コンベ
アベルト32を減速制御し、停止センサ31bにおい
て、板材2の通過を検知し、確認用センサ31bにおい
て、板材2の有無を検知することにより板材2が停止位
置にあることを確認する。これらのセンサ31は、一
旦、板材2が通過すると、前端で信号がオンとなり次に
信号がオフとなった位置を検出するようにしている。従
って、板材2の停止位置を確認する場合には、減速用セ
ンサ31a及び停止センサ31bは共にオフとなって外
れており、確認用センサ31cで板材2の有無を検知す
るものである。
アベルト32上を図7において、左方向に板材2が移動
していくと、板材2の有無を光電センサ又はカメラ等の
センサ31により検知する。これは、板材2所定位置に
おいて、把持手段54により把持するためである。具体
的には、図13及び図14に示すように、センサ31
は、減速用センサ31a、停止用センサ31b及び確認
用センサ31cの3箇所のセンサからなる。図におい
て、板材2が減速用センサ31aを通過すると、コンベ
アベルト32を減速制御し、停止センサ31bにおい
て、板材2の通過を検知し、確認用センサ31bにおい
て、板材2の有無を検知することにより板材2が停止位
置にあることを確認する。これらのセンサ31は、一
旦、板材2が通過すると、前端で信号がオンとなり次に
信号がオフとなった位置を検出するようにしている。従
って、板材2の停止位置を確認する場合には、減速用セ
ンサ31a及び停止センサ31bは共にオフとなって外
れており、確認用センサ31cで板材2の有無を検知す
るものである。
【0033】次に、ステップf3では、センサ31によ
り、板材2が所定位置で停止されたと検知された場合
に、図8及び図9に示すように、第1の板材旋回手段5
の把持手段54が下降してきて、板材2を両側の爪部5
5を閉鎖する方向である内側に回動させて、凹部56に
係止させて把持するようにする。図15に示すように、
把持手段54の爪部55の凹部56は、開口部へ行くほ
ど広がった形状となっており、板材2が係止する部分は
幅Tを有するものとする。幅Tは、板材2の厚みの約
0.7mmよりも少し大きめとなっているものとする。
爪部55の凹部56は、深さ5mm以内としており、板
材2の外周から5mm程度の非保証部23には接触しな
いようにして保持可能とするものとする。このため、板
材2において、把持手段54が接触するのは、外周より
5mm以内となるため、保護フィルムを板材2に貼付す
る必要は無い。
り、板材2が所定位置で停止されたと検知された場合
に、図8及び図9に示すように、第1の板材旋回手段5
の把持手段54が下降してきて、板材2を両側の爪部5
5を閉鎖する方向である内側に回動させて、凹部56に
係止させて把持するようにする。図15に示すように、
把持手段54の爪部55の凹部56は、開口部へ行くほ
ど広がった形状となっており、板材2が係止する部分は
幅Tを有するものとする。幅Tは、板材2の厚みの約
0.7mmよりも少し大きめとなっているものとする。
爪部55の凹部56は、深さ5mm以内としており、板
材2の外周から5mm程度の非保証部23には接触しな
いようにして保持可能とするものとする。このため、板
材2において、把持手段54が接触するのは、外周より
5mm以内となるため、保護フィルムを板材2に貼付す
る必要は無い。
【0034】図4のステップf4では、図10に示すよ
うに、第1の板材旋回手段5により、板材2を水平方向
から垂直方向に旋回を行う。第1の板材旋回手段5は、
図18に示すように、基台57に支軸58を垂直に支持
し、支軸58と平行にエアシリンダ51が並設されてお
り、把持手段54を垂設するフレーム53を支軸58が
回動可能に支持し、かつエアシリンダ51の先端のクラ
ンク腕52が固着されている。かかる構造により、エア
シリンダ51を駆動させるとエアシリンダ51のシャフ
トが上下動して、フレーム53を垂直方向から水平方向
に旋回させる。このように、フレーム53の旋回は、支
軸58の端部に固着されたクランク腕52の遊端をエア
シリンダ51のシャフトでもって上下動させることによ
り行われる。
うに、第1の板材旋回手段5により、板材2を水平方向
から垂直方向に旋回を行う。第1の板材旋回手段5は、
図18に示すように、基台57に支軸58を垂直に支持
し、支軸58と平行にエアシリンダ51が並設されてお
り、把持手段54を垂設するフレーム53を支軸58が
回動可能に支持し、かつエアシリンダ51の先端のクラ
ンク腕52が固着されている。かかる構造により、エア
シリンダ51を駆動させるとエアシリンダ51のシャフ
トが上下動して、フレーム53を垂直方向から水平方向
に旋回させる。このように、フレーム53の旋回は、支
軸58の端部に固着されたクランク腕52の遊端をエア
シリンダ51のシャフトでもって上下動させることによ
り行われる。
【0035】次に、図4のステップf5では、図11に
示すように、第1の板材旋回手段5の把持手段54に把
持されている板材2を板材保持手段10の吸着板112
方向に接近移動させる。吸着板112は、図16に示す
ように、真空吸着可能な複数の開口111を4箇所有
し、図のような溝115を配設している。開口111よ
り空気が吸引されると、溝115を介して全体的に板材
2を吸引固定することにより、板材2が吸着板112の
パッド面に真空吸着して板材2の非保証面22のみで保
持することが可能となる。溝115は約2mm幅で、深
さ3mm程度である。吸着力は、例えば、約400mm
HG程度で板材2の吸着は可能である。なお、本実施の
形態では、垂直に板材2を片面保持するものであるが、
加工する場合に、板材2にかかる砥石83による抵抗力
がそれ程大きいものではないため、吸着力は上記程度で
十分である。なお、吸着力は、板材2の大きさにより、
上記の値よりも大きく又は小さく変更するように調整す
る。
示すように、第1の板材旋回手段5の把持手段54に把
持されている板材2を板材保持手段10の吸着板112
方向に接近移動させる。吸着板112は、図16に示す
ように、真空吸着可能な複数の開口111を4箇所有
し、図のような溝115を配設している。開口111よ
り空気が吸引されると、溝115を介して全体的に板材
2を吸引固定することにより、板材2が吸着板112の
パッド面に真空吸着して板材2の非保証面22のみで保
持することが可能となる。溝115は約2mm幅で、深
さ3mm程度である。吸着力は、例えば、約400mm
HG程度で板材2の吸着は可能である。なお、本実施の
形態では、垂直に板材2を片面保持するものであるが、
加工する場合に、板材2にかかる砥石83による抵抗力
がそれ程大きいものではないため、吸着力は上記程度で
十分である。なお、吸着力は、板材2の大きさにより、
上記の値よりも大きく又は小さく変更するように調整す
る。
【0036】吸着板112は、図17に示すように、ク
ランプレバー113により吸着板112の背面側の基台
をクランプして架台114に固定するものとする。吸着
板112の大きさは、加工する板材2の大きさによっ
て、変更可能とする。実際には、大きさの異なる吸着板
112を複数用意しておいて、クランプレバー113に
より付け替えることにより容易に変更することが可能と
なる。なお、架台114は後述する板材の移動手段7に
固着されているものとする。
ランプレバー113により吸着板112の背面側の基台
をクランプして架台114に固定するものとする。吸着
板112の大きさは、加工する板材2の大きさによっ
て、変更可能とする。実際には、大きさの異なる吸着板
112を複数用意しておいて、クランプレバー113に
より付け替えることにより容易に変更することが可能と
なる。なお、架台114は後述する板材の移動手段7に
固着されているものとする。
【0037】ここで、把持手段54により把持された板
材2を、吸着板112に吸着させる際に、位置決め手段
9による板材2の位置決めが必要となる。位置決め手段
9は、図19に示すように、板材2の下辺を支持すると
共に水平方向を固定位置決めをする水平基準ローラ91
b,91cと、板材2の右側の垂直辺を固定位置決めを
する垂直基準ローラ91aと、板材2の左側の垂直辺側
に揺動可能に配設された揺動ローラ91dとからなり、
板材2が水平基準ローラ91b,91c及び垂直基準ロ
ーラ91aに位置決めされた後に、揺動ローラ91dが
揺動して左側の垂直辺に当接して押圧することにより板
材2を位置決め固定するようにするものである。
材2を、吸着板112に吸着させる際に、位置決め手段
9による板材2の位置決めが必要となる。位置決め手段
9は、図19に示すように、板材2の下辺を支持すると
共に水平方向を固定位置決めをする水平基準ローラ91
b,91cと、板材2の右側の垂直辺を固定位置決めを
する垂直基準ローラ91aと、板材2の左側の垂直辺側
に揺動可能に配設された揺動ローラ91dとからなり、
板材2が水平基準ローラ91b,91c及び垂直基準ロ
ーラ91aに位置決めされた後に、揺動ローラ91dが
揺動して左側の垂直辺に当接して押圧することにより板
材2を位置決め固定するようにするものである。
【0038】図4のステップf6では、図12に示すよ
うに、板材2が吸着板112に真空吸着後に、第1の板
材旋回手段5を吸着板112より離隔する方向に後退さ
せて、次の板材2の旋回に準備する。次に、図5より、
板材2を加工する工程について説明する。ステップf7
では、図20及び図21に示すような板材の移動手段7
により板材2を左右加工手段81に時計方向90度分回
転移動させる。板材の移動手段7は、ローラーカム方式
のインデックス装置を使用し、所定の割付数(本実施例
では4)において、90度毎に位置決め移動されるよう
になっている。なお、本実施の形態では、割付数となる
最大4枚まで、板材の移動手段7に設けられた板材保持
手段10により板材2を保持することが可能となる。本
実施の形態では、第1の板材旋回手段5、第2の板材旋
回手段6、左右加工手段81及び上下加工手段82の4
箇所において、90度毎に割付されるようにしている
が、これに限定されるものではない。第1の板材旋回手
段5及び第2の板材旋回手段6を同一の装置で行うよう
にし、又は加工手段8も1箇所とすることにより、2又
は3箇所の割付とすることも可能である。また、本実施
の形態では、板材の移動手段7を回転による移動として
いるが、これに限定されるものではなく、直線的又は変
則的な移動としてももちろん良い。
うに、板材2が吸着板112に真空吸着後に、第1の板
材旋回手段5を吸着板112より離隔する方向に後退さ
せて、次の板材2の旋回に準備する。次に、図5より、
板材2を加工する工程について説明する。ステップf7
では、図20及び図21に示すような板材の移動手段7
により板材2を左右加工手段81に時計方向90度分回
転移動させる。板材の移動手段7は、ローラーカム方式
のインデックス装置を使用し、所定の割付数(本実施例
では4)において、90度毎に位置決め移動されるよう
になっている。なお、本実施の形態では、割付数となる
最大4枚まで、板材の移動手段7に設けられた板材保持
手段10により板材2を保持することが可能となる。本
実施の形態では、第1の板材旋回手段5、第2の板材旋
回手段6、左右加工手段81及び上下加工手段82の4
箇所において、90度毎に割付されるようにしている
が、これに限定されるものではない。第1の板材旋回手
段5及び第2の板材旋回手段6を同一の装置で行うよう
にし、又は加工手段8も1箇所とすることにより、2又
は3箇所の割付とすることも可能である。また、本実施
の形態では、板材の移動手段7を回転による移動として
いるが、これに限定されるものではなく、直線的又は変
則的な移動としてももちろん良い。
【0039】図5のステップf8では、左右加工手段8
1において、板材2の左右辺の面取り加工を行うもので
ある。左右加工手段81では、右側加工手段となる砥石
83a及び左側加工手段となる砥石83bにより面取り
加工を行う。面取り加工は、図23に片側のみの右側の
加工手段81を示しているが、移動軸84をボールネジ
がY軸制御モータ等の駆動手段85により駆動制御され
て砥石83aが移動制御されるものである。本実施の形
態では、左右同時に面取り加工を行うが、共通の制御室
11のNC制御装置により、左右の加工手段を同期させ
て加工する。このように、砥石83a,83bの加工軌
跡は、共通の制御室11のNC装置により、予めデータ
入力されていることが前提となる。これにより、左右の
面取り形状が異なる板材2(例えば、RとCの形状や大
きさ)の2つの角部を同時に面取りするような場合であ
っても、一方の加工手段及び他方の加工手段を同時に面
取り制御することも可能となる。両辺の面取り加工は、
図22に示すように、板材2の左右辺について同時に面
取り加工を行うようにする。
1において、板材2の左右辺の面取り加工を行うもので
ある。左右加工手段81では、右側加工手段となる砥石
83a及び左側加工手段となる砥石83bにより面取り
加工を行う。面取り加工は、図23に片側のみの右側の
加工手段81を示しているが、移動軸84をボールネジ
がY軸制御モータ等の駆動手段85により駆動制御され
て砥石83aが移動制御されるものである。本実施の形
態では、左右同時に面取り加工を行うが、共通の制御室
11のNC制御装置により、左右の加工手段を同期させ
て加工する。このように、砥石83a,83bの加工軌
跡は、共通の制御室11のNC装置により、予めデータ
入力されていることが前提となる。これにより、左右の
面取り形状が異なる板材2(例えば、RとCの形状や大
きさ)の2つの角部を同時に面取りするような場合であ
っても、一方の加工手段及び他方の加工手段を同時に面
取り制御することも可能となる。両辺の面取り加工は、
図22に示すように、板材2の左右辺について同時に面
取り加工を行うようにする。
【0040】面取り加工は、図22(a)のように、砥
石83a,83bを同方向に移動させるようにする。例
えば、1枚目の板材2の面取り加工は、方向に上から
下へ加工する。すなわち、図3の板材2の上側角部2e
のR面取り後、左右辺2a,2bを面取りして、下側角
部2eのR面取りを行うようにし、2枚目の板材2は、
これとは逆に、方向に下から上に面取り加工するよう
にする。3枚目はと同様に、方向に面取り加工す
る。なお、面取り加工は、図22(a)のように同方向
に加工する場合に限らず、図22(b)に示すように、
砥石83a,83bを逆方向に移動するようにしても良
い。図22(b)も図(a)と同様に、板材2毎に加工
方向が逆方向となる。なお、砥石83a,83bは、約
25mm幅で、6本の0.7〜1.1mm程度の溝が形
成されているものを使用する。砥石83は、加工する板
材2の大きさ厚みに適合させて、種類、外形寸法及び材
質等変更する。
石83a,83bを同方向に移動させるようにする。例
えば、1枚目の板材2の面取り加工は、方向に上から
下へ加工する。すなわち、図3の板材2の上側角部2e
のR面取り後、左右辺2a,2bを面取りして、下側角
部2eのR面取りを行うようにし、2枚目の板材2は、
これとは逆に、方向に下から上に面取り加工するよう
にする。3枚目はと同様に、方向に面取り加工す
る。なお、面取り加工は、図22(a)のように同方向
に加工する場合に限らず、図22(b)に示すように、
砥石83a,83bを逆方向に移動するようにしても良
い。図22(b)も図(a)と同様に、板材2毎に加工
方向が逆方向となる。なお、砥石83a,83bは、約
25mm幅で、6本の0.7〜1.1mm程度の溝が形
成されているものを使用する。砥石83は、加工する板
材2の大きさ厚みに適合させて、種類、外形寸法及び材
質等変更する。
【0041】左右面取り終了後、図5のステップf9に
示すように、板材の移動手段7により板材2を上下加工
手段82へ回転移動する。ステップf10において、上
下加工手段82の上下面取りを行うが、左右加工手段8
1と同様に、上下辺を同時に面取り加工するようにす
る。これにより、板材2の左右及び上下辺の面取り加工
が終了する。
示すように、板材の移動手段7により板材2を上下加工
手段82へ回転移動する。ステップf10において、上
下加工手段82の上下面取りを行うが、左右加工手段8
1と同様に、上下辺を同時に面取り加工するようにす
る。これにより、板材2の左右及び上下辺の面取り加工
が終了する。
【0042】次に、図6のステップf11に示すよう
に、板材の移動手段7により、板材2を第2の板材旋回
手段6の位置へ移動させる。そして、ステップf12に
より第2の板材旋回手段6の把持手段54と同様の把持
手段(図示せず)により板材2を把持させて、ステップ
f13により第2の板材旋回手段6の把持手段を吸着板
112より離隔移動させて、ステップf15において、
第2の板材旋回手段6により板材2を垂直方向から水平
方向に旋回させる。これは、図4のステップf4と逆方
向となる。この後、第2の板材旋回手段6を下降させ
て、把持手段54と同様の把持手段に把持されている板
材2を解放して、ステップf17に示すように板材搬出
手段4上に板材2を搭載させることにより、搬出用のベ
ルトコンベアにより板材2を搬出するようにする。な
お,板材搬出手段4上に板材2を搭載するときも、板材
搬入手段3のときと同様に、板材2の非保証面22が下
面となるようにする。
に、板材の移動手段7により、板材2を第2の板材旋回
手段6の位置へ移動させる。そして、ステップf12に
より第2の板材旋回手段6の把持手段54と同様の把持
手段(図示せず)により板材2を把持させて、ステップ
f13により第2の板材旋回手段6の把持手段を吸着板
112より離隔移動させて、ステップf15において、
第2の板材旋回手段6により板材2を垂直方向から水平
方向に旋回させる。これは、図4のステップf4と逆方
向となる。この後、第2の板材旋回手段6を下降させ
て、把持手段54と同様の把持手段に把持されている板
材2を解放して、ステップf17に示すように板材搬出
手段4上に板材2を搭載させることにより、搬出用のベ
ルトコンベアにより板材2を搬出するようにする。な
お,板材搬出手段4上に板材2を搭載するときも、板材
搬入手段3のときと同様に、板材2の非保証面22が下
面となるようにする。
【0043】本実施の形態の板材の加工装置1では、板
材2の処理速度は、板材の移動手段7の割付回転するイ
ンデクス時間及び加工時間の合計により決定される。
材2の処理速度は、板材の移動手段7の割付回転するイ
ンデクス時間及び加工時間の合計により決定される。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明は、板材を垂直に
起立させた状態で保持し、板材の外周辺を加工するよう
にしているため、板材の加工性を向上し、かつ加工時間
を短縮した板材の加工装置を提供することが可能とな
る。すなわち、板材を垂直支持するために、板材のたわ
みが生じないので、加工精度を安定させることが可能と
なり、更に、板材を加工手段により加工する場合にも、
切削粉等の異物が板材に付着しにくい。更に、垂直に片
面吸着保持を行うようにしているので、各加工手段にお
いて、同時に2辺を加工することが可能となるため、加
工処理時間が短縮する。
起立させた状態で保持し、板材の外周辺を加工するよう
にしているため、板材の加工性を向上し、かつ加工時間
を短縮した板材の加工装置を提供することが可能とな
る。すなわち、板材を垂直支持するために、板材のたわ
みが生じないので、加工精度を安定させることが可能と
なり、更に、板材を加工手段により加工する場合にも、
切削粉等の異物が板材に付着しにくい。更に、垂直に片
面吸着保持を行うようにしているので、各加工手段にお
いて、同時に2辺を加工することが可能となるため、加
工処理時間が短縮する。
【0045】また、板材保持手段において、板材の非保
証面のみを片面保持するようにすることにより、板材の
保証面側に保持具が直接接触しないため、保護フィルム
が不要となるので、板材加工において、保護フィルムを
貼付及び剥がす手間が不要になる。なお、板材の移動手
段の移動を回転移動とすることにより、板材の加工装置
を従来のように、コンベアベルトを長さ方向に非常に長
くする必要がなくなるので、スペースを有効に活用する
ことが可能となる。
証面のみを片面保持するようにすることにより、板材の
保証面側に保持具が直接接触しないため、保護フィルム
が不要となるので、板材加工において、保護フィルムを
貼付及び剥がす手間が不要になる。なお、板材の移動手
段の移動を回転移動とすることにより、板材の加工装置
を従来のように、コンベアベルトを長さ方向に非常に長
くする必要がなくなるので、スペースを有効に活用する
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の板材加工装置の概略を示
す配置図である。
す配置図である。
【図2】本発明の実施の形態の板材の加工装置を示す平
面図である。
面図である。
【図3】本発明の実施の形態の板材の加工装置において
加工する板材の平面図である。
加工する板材の平面図である。
【図4】本発明の板材の加工装置により板材の加工を行
う場合の工程を示す概略フローチャートであり、板材を
第1の搬入手段から板材保持手段へ保持させる工程を示
すものである。
う場合の工程を示す概略フローチャートであり、板材を
第1の搬入手段から板材保持手段へ保持させる工程を示
すものである。
【図5】本発明の板材の加工装置により板材の加工を行
う場合の工程を示す概略フローチャートであり、板材を
加工する工程を示すものである。
う場合の工程を示す概略フローチャートであり、板材を
加工する工程を示すものである。
【図6】本発明の板材の加工装置により板材の加工を行
う場合の工程を示す概略フローチャートであり、板材を
搬出させる工程を示すものである。
う場合の工程を示す概略フローチャートであり、板材を
搬出させる工程を示すものである。
【図7】図1の板材の加工装置において、板材が板材搬
入手段から第1の板材旋回手段へ供給される工程を説明
する概略図である。
入手段から第1の板材旋回手段へ供給される工程を説明
する概略図である。
【図8】図7において、板材を第1の板材旋回手段の把
持手段により把持を行う工程を説明する概略図であり、
図(a)は、正面図であり、図(b)は、把持手段部分
の側面図である。
持手段により把持を行う工程を説明する概略図であり、
図(a)は、正面図であり、図(b)は、把持手段部分
の側面図である。
【図9】図8において、板材を把持手段により把持して
いる工程を説明する概略図であり、図(a)は、正面図
であり、図(b)は、把持手段部分の側面図である。
いる工程を説明する概略図であり、図(a)は、正面図
であり、図(b)は、把持手段部分の側面図である。
【図10】図9において、把持手段により把持された板
材を第1の板材旋回手段により、水平方向から垂直方向
に旋回する工程を説明する概略図である。
材を第1の板材旋回手段により、水平方向から垂直方向
に旋回する工程を説明する概略図である。
【図11】図10において、第1の板材旋回手段によ
り、旋回された板材を板材保持手段の方向に接近させる
工程を説明する概略図である。
り、旋回された板材を板材保持手段の方向に接近させる
工程を説明する概略図である。
【図12】図11において、板材が板材保持手段により
保持された後、第1の板材旋回手段を板材保持手段から
離隔する方向に移動する工程を説明する概略図である。
保持された後、第1の板材旋回手段を板材保持手段から
離隔する方向に移動する工程を説明する概略図である。
【図13】板材搬入手段を説明するための概略構成図で
あり、図(a)は、上面図、図(b)は側面図である。
あり、図(a)は、上面図、図(b)は側面図である。
【図14】板材搬入手段の上面図である。
【図15】板材の第1の板材旋回手段の把持手段を示す
図であり、図(a)は、側面図であり、図(b)は、把
持手段の把持部分の部分拡大図である。
図であり、図(a)は、側面図であり、図(b)は、把
持手段の把持部分の部分拡大図である。
【図16】板材保持手段の吸着板を示す図であり、図
(a)は平面図、図(b)は、側面図である。
(a)は平面図、図(b)は、側面図である。
【図17】板材保持手段を示す側面図である。
【図18】第1の板材旋回手段を示す正面図である。
【図19】板材保持手段で板材を保持する場合の位置決
めを説明するための概略図である。
めを説明するための概略図である。
【図20】板材移動手段の正面図である。
【図21】板材移動手段の上面図である。
【図22】板材加工手段の加工を説明するための概略図
であり、図(a)は加工具が同方向に移動する状態を示
す図、図(b)は、加工具が反対方向に移動する状態を
示す図である。
であり、図(a)は加工具が同方向に移動する状態を示
す図、図(b)は、加工具が反対方向に移動する状態を
示す図である。
【図23】板材加工手段を示す正面図である。
【図24】従来の板材の加工装置を示す平面図である。
【図25】従来の他の板材の加工装置を示す平面図であ
る。
る。
【図26】硝子基板の保証面及び非保証面を説明する斜
視図である。
視図である。
1 板材の加工装置 2 板材(硝子基板) 21 保証面 22 非保証面 23 非保証部 3 板材搬入手段 31,31a,31b,31c センサ 32 コンベアベルト 33 ベルトガイド 4 板材搬出手段 5 第1の板材旋回手段 51 エアシリンダ 52 シャフト 53 フレーム 54 クランク腕 54 把持手段 55 爪部 56 凹部 6 第2の板材旋回手段 7 板材の移動手段 8 加工手段 81 左右加工手段 82 上下加工手段 83a,83b 砥石 84 移動軸 85 駆動手段 9 位置決め手段 91a 垂直基準ローラ 91b,91c 水平基準ローラ 91d 揺動ローラ 10 板材保持手段 111 開口 112 吸着板 113 クランプレバー 114 架台 115 溝 11 制御室 A 板材待機位置 B 板材搬入位置 C 板材旋回位置 D 左右面取り加工位置 E 上下面取り加工位置 F 板材搬出位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 美津雄 大阪府大阪市住之江区西加賀屋1丁目2番 37号 株式会社野村製作所内 (72)発明者 酒井 敏夫 大阪府大阪市住之江区西加賀屋1丁目2番 37号 株式会社野村製作所内 (72)発明者 杉 勇 大阪府大阪市住之江区西加賀屋1丁目2番 37号 株式会社野村製作所内 (72)発明者 岡田 幸男 大阪府岸和田市下松町165 松浪硝子工業 株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 板材(2)を垂直に起立させた状態で、
板材(2)の外周辺を加工することを特徴とする板材の
加工装置。 - 【請求項2】 水平状態の板材(2)を水平方向に搬入
する板材搬入手段(3)と、 搬入された板材(2)を垂直方向に旋回する板材旋回手
段(5)と、 旋回された板材(2)の片面を保持する板材保持手段
(10)と、 保持手段(10)に保持された板材(2)の外周辺を加
工する加工手段(8)と、 加工手段(8)により加工された板材(2)を搬出する
板材搬出手段(4)とを有してなることを特徴とする板
材の加工装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の板材の加工装置におい
て、 板材保持手段(10)は、旋回された板材(2)の垂直
方向及び水平方向の姿勢を決める位置決め手段(9)を
有してなることを特徴とする板材の加工装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか記載の板材の
加工装置において、 板材(2)は方形であり、板材(2)の左右両辺又は上
下両辺を同時に加工するようにしたことを特徴とする板
材の加工装置。 - 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか記載の板材の
加工装置において、 加工手段(8)により加工された板材(2)を垂直方向
から水平方向に旋回する第2の板材旋回手段(6)を有
してなることを特徴とする板材の加工装置。 - 【請求項6】 水平状態の板材(2)を水平方向に板材
(2)の姿勢を保持した状態で搬入する板材搬入手段
(3)と、 板材搬入手段(3)により搬入された板材(2)を、セ
ンサ(31,31a,31b)により検知して所定位置
にあることを確認した場合に、板材(2)の外周縁部を
把持する把持手段(54)と、 把持手段(54)により把持された板材(2)を水平方
向から垂直方向に旋回させる第1の板材旋回手段(5)
と、 把持手段(54)により把持された板材(2)の片面を
吸着する吸着板(112)と、 吸着板(112)に吸着された板材(2)を垂直に保持
した状態で所定加工手段(8,81,82)に移動させ
る板材の移動手段(7)と、 板材の移動手段(7)により移動された板材(2)の左
右両辺を同時に加工する左右辺加工手段(81)と、 板材の移動手段(7)により移動された板材(2)の上
下両辺を同時に加工する上下辺加工手段(82)と、 加工手段(8,81,82)で加工された板材(2)を
板材の移動手段(7)により所定位置に移動した後、把
持手段により板材(2)の外周縁部を把持して垂直方向
から水平方向に旋回させる第2の板材旋回手段(6)
と、 第2の板材旋回手段(6)により水平方向にされた板材
(2)を搬出する板材搬出手段(4)とからなることを
特徴とする板材の加工装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の板材の加工装置におい
て、 吸着板(112)は、板材(2)を吸着する側であるパ
ッド面に複数の開口(111)及び溝(115)を形成
してなることを特徴とする板材の加工装置。 - 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載の板材
の加工装置において、 板材(2)を吸着板(112)で吸着する際に、板材
(2)の垂直方向及び水平方向の姿勢を決める位置決め
手段(9)を有してなり、 位置決め手段(9)は、板材(2)の下辺を支持すると
共に水平方向を固定位置決めをする水平基準ローラ(9
1b,91c)と、板材(2)の垂直辺のいずれか1辺
を固定位置決めをする垂直基準ローラ(91a)と、板
材(2)の他の垂直辺側に揺動可能に配設された揺動ロ
ーラ(91d)とからなり、 板材(2)が水平基準ローラ(91b,91c)及び垂
直基準ローラ(91a)に位置決めされた後に、揺動ロ
ーラ(91d)が揺動して他の垂直辺に当接して押圧す
ることにより板材(2)を位置決め固定するようにした
ことを特徴とする板材の加工装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の板材
の加工装置において、 板材(2)は、硝子基板であり、表面となる保証面(2
1)及び裏面となる非保証面(22)を有してなり、非
保証面(22)を保持するようにしたことを特徴とする
板材の加工装置。 - 【請求項10】 請求項2乃至9いずれかに記載の板材
の加工装置において、 板材(2)は、硝子基板であり、 板材搬入手段(3)は、板材(2)の裏面となる非保証
面(22)が下側となるように搬送するようにしたこと
を特徴とする板材の加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28869697A JPH11123643A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 板材の加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28869697A JPH11123643A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 板材の加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11123643A true JPH11123643A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17733515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28869697A Withdrawn JPH11123643A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 板材の加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11123643A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007136632A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Central Glass Co Ltd | ガラス板周縁部の未研磨異常の検出方法 |
| JPWO2011092736A1 (ja) * | 2010-01-27 | 2013-05-23 | 坂東機工株式会社 | ガラス板の加工方法及びガラス板の加工装置 |
| JP2015150677A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 株式会社東芝 | 板状体の製造装置及びその製造方法 |
| CN110103146A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-08-09 | 江苏博腾新材料股份有限公司 | 自动整板砂光机 |
| WO2019169813A1 (zh) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | 北京铂阳顶荣光伏科技有限公司 | 磨边方法及装置 |
| WO2021024501A1 (ja) * | 2019-08-04 | 2021-02-11 | 坂東機工株式会社 | ガラス板加工装置 |
| CN118162978A (zh) * | 2024-05-08 | 2024-06-11 | 无锡芯坤电子科技有限公司 | 一种半导体晶片边角磨削装置 |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28869697A patent/JPH11123643A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007136632A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Central Glass Co Ltd | ガラス板周縁部の未研磨異常の検出方法 |
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| WO2021024501A1 (ja) * | 2019-08-04 | 2021-02-11 | 坂東機工株式会社 | ガラス板加工装置 |
| CN112654459A (zh) * | 2019-08-04 | 2021-04-13 | 坂东机工株式会社 | 玻璃板加工装置 |
| JPWO2021024501A1 (ja) * | 2019-08-04 | 2021-09-13 | 坂東機工株式会社 | ガラス板加工装置 |
| TWI788615B (zh) * | 2019-08-04 | 2023-01-01 | 日商坂東機工股份有限公司 | 玻璃板加工裝置 |
| TWI794104B (zh) * | 2019-08-04 | 2023-02-21 | 日商坂東機工股份有限公司 | 玻璃板加工裝置 |
| CN112654459B (zh) * | 2019-08-04 | 2024-08-02 | 坂东机工株式会社 | 玻璃板加工装置 |
| CN118162978A (zh) * | 2024-05-08 | 2024-06-11 | 无锡芯坤电子科技有限公司 | 一种半导体晶片边角磨削装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |