JPH11124215A - 楕円振動パーツフィーダ - Google Patents
楕円振動パーツフィーダInfo
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- JPH11124215A JPH11124215A JP30933997A JP30933997A JPH11124215A JP H11124215 A JPH11124215 A JP H11124215A JP 30933997 A JP30933997 A JP 30933997A JP 30933997 A JP30933997 A JP 30933997A JP H11124215 A JPH11124215 A JP H11124215A
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Abstract
電磁石と、第2電磁コイルを有する水平方向加振用電磁
石と、内周壁にスパイラル状のトラックを形成させたボ
ウルと、該ボウルを取り付けるための上側可動フレーム
と、該上側可動フレームの下方に配設される下側可動フ
レームと、前記上側可動フレームの外周縁部と前記下側
可動フレームの外周縁部とを結合する垂直に延在する垂
直板ばねと、前記下側可動フレームにその中央部を取り
付け両端部を固定フレームに取り付け水平に延在する水
平板ばねとを備えた楕円振動パーツフィーダにおいて、
前記上側可動フレーム及び前記下側可動フレームはそれ
ぞれ外周縁部に径方向に突出する突部を有し、該突部の
両側面に前記垂直板ばねの両端を固定させるようにし
た。
Description
ィーダに関する。
円振動パーツフィーダは全体として1’で示され、楕円
振動が行われるボウル2’を備えている。ボウル2’の
内周面にはスパイラル状のトラックが形成され、この下
流側の適所にワイパーが設けられている。このワイパー
はすでに周知であるので図を省略するが、平板を折り曲
げて成り、その下端とトラックの移送面との距離は整送
すべき部品m(平板状とする)の厚さよりは大きいが、
この倍よりは小さい。トラックの排出端には姿勢保持手
段が設けられ、ここを通って所望の姿勢の部品(例えば
長辺を移送方向に向けた部品m)が図示しない直線式振
動フィーダに供給される。
上側可動フレーム7に固定されており、この上側可動フ
レーム7に、図16に明示されるやはり十字状の下側可
動フレーム8が直立した4組の重ね板ばね9により結合
されている。すなわち、上側可動フレーム7の4つの端
部7aに重ね板ばね9の上端部がボルトにより固定さ
れ、下側可動フレーム8の4つの端部8aに重ね板ばね
9の下端がボルトにより固定されている。なお、端部7
a、8aは上下方向に整列している。
磁石14a、14bに対向して水平可動コア16a、1
6bが固定されている。更に、上側可動フレーム7の下
面の中央部には、垂直可動コア13が固定されており、
これに対向して固定フレーム10の中央部には垂直駆動
電磁石11が固定されている。なお、図において12
は、垂直駆動電磁石11に巻装されているコイルであ
る。また、固定フレーム10の相対向する側壁部には垂
直駆動電磁石11を挟んで対照的に一対の水平駆動電磁
石14a、14bが固定され、これら電磁石14a、1
4bにはそれぞれコイル15a、15bが巻装されてい
る。
の脚部17が形成され、これら脚部17が防振ゴム18
を介して基台上に支持されている。脚部17には横方向
に延在するばね取付部17aが一体的に形成され、これ
らばね取付部17aに図17に示されるように垂直駆動
用の重ね板ばね19が両端部で4組、ボルトにより固定
されている。重ね板ばね19は図に示されるようにスペ
ーサ20を介して重ねられ、これらの中央部分が下側可
動フレーム8にボルトにより固定されている。
a、14bは、水平方向の加振力を発生させる第1振動
駆動源であり、これによって駆動される第1の振動系は
ボウル2’、重ね板ばね9、水平可動コア16a、16
bなどから成る。すなわち、電流が供給されると水平駆
動電磁石14a、14bが、磁気吸引力を発生し、これ
により水平可動コア16a、16bが吸引されること、
及びこのとき引っ張られる重ね板ばね9の復元力によ
り、上側可動フレーム7は、水平方向に振動する。ま
た、垂直駆動電磁石11は、垂直方向の加振力を発生さ
せる第2振動駆動源であり、これによって駆動される第
2の振動系はボウル2’、重ね板ばね19、垂直可動コ
ア13などから成る。すなわち、垂直駆動電磁石11
が、供給される電流によって、磁気吸引力を発生し、上
側可動フレーム7の垂直可動コア13が吸引され、及び
このとき重ね板ばね19の下側可動フレーム8(これは
上側可動フレーム7と重ね板ばね9を介して取り付けら
れている)に接続されている部分が下方に引っ張られる
ので、この重ね板ばね19の復元力により上側可動フレ
ーム7は、垂直方向に振動する。すなわち、水平方向と
垂直方向とを独立に振動させ、その振動の間に位相差を
持たせることにより、上側可動フレーム7及びこれに一
体的に形成されたボウル2’は、楕円振動を行わせてい
る。
可動フレームのアーム部7a及び下側可動フレームのア
ーム部8aに両端部が固定されているのであるが、水平
方向の加振力を受けてボウル2’を水平面内で駆動させ
たいのであるが、実際には図19で示すようなねじり運
動を行ない、板ばね9の上面すなわちアーム部7aが水
平方向のみならず垂直方向に若干低下する。これにより
ボウル2’は一対の水平方向の電磁石により水平面内で
移動させたいのであるが、垂直成分が若干出てくる。特
に楕円振動において垂直方向の振巾及び水平方向の振巾
を一定値に制御したい場合に、それぞれ水平振動変位及
び垂直振動変位をピックアップで検出して設定値に一致
するべく制御するのであるが、このような現象により垂
直方向加振用の電磁石に印加する電圧の制御が難しくな
ってくる。場合によっては定振巾制御ができない場合が
ある。
鑑みてなされ、垂直板ばねによりボウルを水平面内にの
み運動させるようにすることを課題とする。
コイルを有する垂直方向加振用電磁石と、第2電磁コイ
ルを有する水平方向加振用電磁石と、内周壁にスパイラ
ル状のトラックを形成させたボウルと、該ボウルを取り
付けるための上側可動フレームと、該上側可動フレーム
の下方に配設される下側可動フレームと、前記上側可動
フレームの外周縁部と前記下側可動フレームの外周縁部
とを結合する垂直に延在する垂直板ばねと、前記下側可
動フレームにその中央部を取り付け両端部を固定フレー
ムに取り付け水平に延在する水平板ばねとを備えた楕円
振動パーツフィーダにおいて、前記上側可動フレーム及
び前記下側可動フレームはそれぞれ外周縁部に径方向に
突出する突部を有し、該突部の両側面に前記垂直板ばね
の両端を固定させるようにしたことを特徴とする楕円振
動パーツフィーダ、によって解決される。
上側可動フレームのアーム部及び下側可動フレームのア
ーム部で垂直成分に対するねじる曲げ剛性を大きくして
いるので、ほとんど水平方向にのみばねの上面が振動す
る。よってボウルは水平方向の加振力によってほぼ水平
方向のにみボウルを移動させる。よって垂直成分を与え
ないので水平方向及び垂直方向の定振巾制御を確実に行
なうことができる。
円振動パーツフィーダについて説明する。
すものであるが、10は内周壁部にスパイラル状のトラ
ック11を形成させたボウルであり、後に詳述する駆動
部にボルト12によりセンターで固定されている。
を示し、楕円振動駆動部の斜視図であり固定フレーム1
に後述するように垂直加振力用電磁石及び径方向に対向
する一対の水平方向加振用電磁石が取り付けられてお
り、ボウル10が取り付けられる上側側可動フレーム6
の外周縁部には8つの径方向に伸びる突出部が設けられ
ているが、この一つおきの突部6aに垂直に重ね板ばね
5の両端部がボルトにより固定されている。
るように垂直振動用板ばね15a、15b、15c、1
5dがその中央部に下側フレーム3のアーム部で固定さ
れており、その両端部は固定フレーム1の板ばね取り付
け部1aの上下の面にボルトbにより固定されている。
図3で明示されるように上述の垂直加振力用の電磁石の
可動コア31は上側可動フレーム6の下面に固定されて
おり、これと空隙をおいて電磁石32が固定フレーム1
の中央に固定されている。また、この固定フレーム1の
径方向で一対の水平加振力用の電磁石が固定されている
が、これは上側可動フレーム6に固定され、下方に垂下
する可動コア21と電磁石22とからなっている。
述するように位相差を持って電圧が加えられると、垂直
方向及び水平方向にこの位相差を持って電流が流れ、こ
れにより、公知のようにボウルが楕円捩り振動を行な
う。本発明によれば以上のようにして上下で対となって
いる水平板ばね15a〜15dは下側可動フレーム3の
アーム部3aを介挿させ、両端部ではブロック1aを介
挿させている。その厚さはアーム部3aと同一である。
水平方向成分の共振周波数を決定し、また水平に配設さ
れた板ばね15a、15b、15c、15dによって垂
直方向の共振周波数が決定される。一般に楕円振動にお
いては水平方向の共振周波数にほゞ一致するように、水
平方向加振力用電磁石22に電圧が加えられるのである
が、水平方向加振用の電磁石22には所定の位相差を持
って同周波数の電圧が加えられ、かつ、また共振点から
は、ずれた周波数で駆動されることになる。
動部の断面図であるが、これから明らかなように固定フ
レーム1の中央部にE型電磁石32を配設し、これに電
磁コイル32aを巻装させている。これの両側に径方向
に対向して水平方向加振用の電磁石21a、21bが取
り付けられており、これにも電磁コイル22a、22b
が巻装されている。垂直板ばね5の下端部は下側可動フ
レーム3のアーム部の先端部3aに図示するごとくこれ
を介挿させて固定されている。この図から明らかなよう
に、垂直振動用の板ばね15a〜15dは水平振動用板
ばね5を取り付けているアーム部の先端部3aよりも径
内方に位置している。また、他の図では示さなかった
が、Lは電磁コイル32a、22a、22bに電源を接
続するリード線である。
駆動制御回路を示すが、楕円振動パーツフィーダ自体は
模式化して示されており、ボウル10は上述したように
水平振動用板ばね5及び垂直振動用板ばね15aないし
15dにより、地上に支持されており、また一対の水平
方向用電磁石は代表的に一方の電磁コイル22のみを示
し、垂直用電磁コイル30も模式化して示されている。
図1においては図示しなかったが、垂直振動用の板ばね
15aないし15dの何れか一つの一端部に近接して、
垂直方向振動測定用のピックアップ58が設けられてい
る。また垂直に配設された水平方向振動用板ばね5にも
近接して、水平方向振動検出用のピックアップ40が配
設されている。このピックアップ40は電線路W1 を介
して水平用センサアンプ43に接続され、この出力は共
振点追尾制御回路37及びA/D変換器51に接続され
ている。
おいて示されるが、その出力はPWM制御回路54に供
給され、更にその出力はパワーアンプ42で増巾され
て、水平用の電磁コイル22に供給される。本実施の形
態では水平方向の振巾が定振巾制御され、この所望の水
平振巾を指令する水平指令振巾回路52が設けられ、こ
の出力はPI(Proportional Integ
ral)制御回路(比例積分制御回路)53に供給さ
れ、この出力は上述のPWM制御回路54に供給され
る。一方、垂直振動駆動用のブロックに属する位相差制
御回路56には電線路W4 を介して、共振点追尾制御回
路37の出力が供給される。これには更に上述の垂直振
動検出用ピックアップ58の出力が垂直用センサアンプ
59を介して供給されており、またこのセンサアンプ5
9の出力はA/D変換器62を介して同じく垂直の振巾
を定振巾制御するPI制御回路61に接続される。これ
には垂直振巾指令制御回路60が接続され、更にこの制
御回路60の出力はPWM制御回路63に供給される。
位相差制御回路56は垂直用コイル32に所定の位相差
を持った電圧を供給するのであるが、位相差指令回路5
7の出力は位相差制御回路56に供給されており、垂直
振動がピックアップ58により検出され、これが位相差
検出回路56に供給されているのであるが、この機械的
な振動と、共振点追尾制御回路37から供給される電圧
との位相差が位相差指令回路57の出力と比較して機械
振動で所定の位相差角(例えば60度)を与えるような
位相差の電圧をPWM制御回路63に供給している。こ
の制御回路63の出力はパワーアンプ64を介して垂直
用コイル32に供給される。この電圧の位相差θは垂直
振動系の共振周波数が水平振動系のそれとはどれだけ離
れているかによって決まるもので−90度から+90度
の範囲で変わるものである。
路37の詳細を示すものであるが、主として可変周波数
電源40、位相検出回路41およびメモリ45からなっ
ている。可変周波数電源40には交流電源8にスイッチ
Sを介して接続されており、この出力は増巾器42を介
して電磁石21の電磁コイル22に接続されている。ま
た図5におけるピックアップ40の出力は電線路W1 を
介して増巾器43に接続される。この増巾出力は位相検
出回路41に供給される。この位相検出回路41には、
更に可変周波数電源40の出力が電線路W3 を介して供
給されており、この位相検出出力が可変周波数電源40
に接続されている。これは例えばインバータであってよ
い。
周波数電源40に接続され、駆動状態となる。この出力
電圧はPWM制御回路54及び増巾器42を介して電磁
石21の電磁コイル22に供給される。これにより、本
実施の形態の楕円振動パーツフィーダのボウル10は水
平方向の捩り振動力を与えられる。
位を検出し、増巾器43により増巾されて、位相検出回
路41に加えられる。他方、これにはこの時の電磁コイ
ル22に印加されている電圧が供給されている。
すものであるが、この電磁コイル22により、一時遅れ
が生じ、これに流れる電流Iは図14Bに示すように変
化する。この電流により、電磁石22とボウル10との
間に交番磁気吸引力が発生し、ボウル10は水平方向の
捩り振動変位を与えられているのであるが、この振動変
位が図14Cに示すように、コイル22にかかる電圧V
と90度遅れている場合にはすなわちコイル電圧Vが正
から負に変わるゼロクロスポイントにおいて振動変位S
1 が正であれば図13に示すように、共振点ω0 (角周
波数)では位相差φは90度であるので、ω0 よりは小
さく周波数を上昇させるべきであると位相検出回路41
で判断して可変周波数電源40の出力周波数を上昇させ
る。これがPWM制御回路54を介して増巾器12で増
巾されて電磁石21のコイル22に流され、より周波数
の高い電流でボウル10を振動させる。共振点ω0 に前
回より近づいたことにより、振巾は上昇する。可変周波
数電源40の出力周波数が更に高くなってついにω0 を
越えて、これより高くなると図14A、Dに示すように
振動変位S2 とコイル電圧Vとの関係は位相差で270
度となる。
φの関係から明らかなように共振点ω0 を通過したので
可変周波数電源40の出力周波数を減少させる。
力周波数の増減を行ってついにはこの振動パーツフィー
ダは水平方向に共振周波数で駆動するようになる。
行なうのであるが、共振点追尾制御回路37の出力は電
線路W4 を介して位相差制御回路56に供給されてお
り、ここでは垂直方向の振動を検出するピックアップ5
8の出力を受け、位相差指令57の指令に基づいてこの
位相差を生じさせるような電圧を発生し、PWM制御回
路63に供給する。これは垂直振巾指令回路60及びこ
の出力に基づくPI制御回路61からの出力を受けて定
振巾を与えるための電圧をパワーアンプ4で増巾された
後、垂直用コイル32に供給する。よって垂直方向には
位相差指令回路57で設定された位相差でボウル10を
垂直方向に振動させる。よってボウル10は所望の楕円
振動を行なうことができる。
イラルトラック11では部品が所定の姿勢になるように
部品整列手段により整列される。この姿勢で次工程に供
給される。
くスイッチSを開くと可変周波数電源40からの出力は
なくなり、ボウル10の駆動は停止する。不揮発性のメ
モリ45にスイッチSを切る前の可変周波数電源40の
出力周波数が記憶される。すなわち、定常的な駆動中の
周波数が記憶されている。
べく、スイッチSを閉じるとメモリ45でこの時記憶さ
れている共振周波数を出力すべく可変周波数電源40が
駆動される。従って振動パーツフィーダのボウル10は
最初から水平方向に共振周波数で駆動される。従って強
制振動から共振周波数に移るときのショックがなくな
り、また電源容量を小とすることができる。
メモリ45の内容が書き換えられるのであるが、1か月
単位、1年単位では振動パーツフィーダの共振周波数が
変動する。したがってその都度、共振周波数を追尾制御
していたのでは強制振動から共振振動に移るために多く
の電流を流さねばならないのであるが、年単位で強制振
動に移る程、共振周波数の変動が大きくとも前回の共振
周波数で駆動を開始することができるので、常に振動パ
ーツフィーダをショックなく電源容量を小として駆動す
ることができる。
15a、15b、15c、15dは、上下で一対の重ね
板ばねとしているが、その間に厚みの大きな下側可動フ
レーム3を中央部で介挿させることにより、その中央部
から一端部までの曲げ応力を大として、かつまた従来よ
りも垂直振動用の板ばね15a〜15dからボウル10
までの高さを小とし、ボウル10がアンバランスな質量
分布(なお図示はアンバランスでないが、実際には各種
のアタッチメントがついてアンバランスな質量分布とな
る)をもっていたとしても振動むらを生じることなく、
スパイラル状のトラックで均一な移送速度で部品を移送
させることができる。
振動板ばね9の曲げ状況を示すが、上述したように水平
方向のみならず、垂直方向にも大きく変位するたわみを
している。これによりボウル2’は水平方向のみならず
垂直方向にも振動する。図18は本発明に係る水平振動
用板ばね5の取り付け状況を示すが、上述したように上
側可動フレーム6の突部6a及び下側可動フレーム3の
突部3aを介挿させて2枚でなる重ね板ばね5が両面に
固定されている。この固定方法は図20で示すように、
本発明の実施の形態によれば突部6aと3aにねじ孔5
1が形成されており、これにボルト50を板ばね5の上
下端部に形成したボルト挿通孔5aに挿通し(スペーサ
Sを介して)、その軸部50aに板ばね5のボルト挿通
孔に挿通させて、スペーサSを介しナットNを軸部50
aに螺着、締め付けることにより上側可動フレーム6及
び下側可動フレーム3に対して固定される。このような
固定方法によって、従来は突部6a、3aに対応する取
り付け部分にはバカ孔すなわちボルトの軸部よりも充分
大なる挿通孔を形成し、これにボルトを挿通してこの軸
部にナットを螺着、締め付けることにより板ばねを両端
部で固定させていたが、このような場合には板ばねの厚
さや枚数を調節するときに、ナットをはずせば当然のこ
とながら突部に固定されていた板ばねは両面側でがたつ
きを生じてボウルからの高さが変化したり、板ばねにも
バカ孔が形成されているのでこの間で板ばねのこの孔の
遊度範囲で上下動及び水平方向にずれ、調整後には期待
していた共振周波数を得られないか、或いはきれいな楕
円振動が得られない場合がある。
ば、突部6a、3aにねじ孔51を形成しこれに螺着さ
せたので、図20で示すように突部6a、3aの片面側
で重ね板ばねの厚みや枚数を変更すればよいので、他面
側の板ばねは何ら移動させることなく、重ね板ばねの厚
みや枚数を調整することができる。
れば、上側可動フレーム6及び下側可動フレーム3の突
部6a、3aに固定されるのであるが、水平方向の加振
力を受けた場合、図18で示すように板ばね5の下端部
はほとんど変位しないが、上端部は一点鎖線で示す位置
から実線で示す位置へと変位する。この図からも明らか
なように本発明の構成により水平振動のみボウル10は
水平方向にのみ変位し垂直方向にはほとんど変位しな
い。これは突部6a、3aを介挿させることにより、図
19で示すようなねじれたわみを起こさせにくくしてい
る。すなわち垂直方向のたわみに大きな曲げ剛性を示
す。これによりボウル10は水平加振力によってほとん
ど水平方向にのみ運動させられる。よって垂直方向の加
振力を受けてボウルは理想的な望み通りの楕円振動を行
なうことができ、また、上述したように垂直及び水平方
向に定振巾制御するのであるが、この所定値に迅速にか
つ正確に制御することができる。もし従来の図19で示
すような垂直に延在する板ばね9がたわむならば、その
下方向の変位分によりボウルを垂直方向に変位させる。
これが本来の垂直加振力による振動変位に加わって制御
をいわば混乱させ所定の振巾になるまでに相当な時間を
有するか、或いは所定の振巾とならないことがある。
板ばね15a〜15dは下側可動フレーム3のアーム部
を介挿させてその両端部においては、これと同じ厚さの
スペーサ1aを介して固定フレーム1側に固定されるの
で、ボウル10にアタッチメントをつけて質量分布が中
心に対して不均衡になる場合には、従来の楕円振動パー
ツフィーダでは振動むらが生じ、トラック上の部品の移
送速度にもむらがあったが、この構成によりボウルに不
均衡な質量分布があっても振動むらをなくし移送速度を
均一にする。更に垂直に延在する板ばね5が位置する円
周上より径内方に図7に明示されるように板ばね15a
〜15dが取り付けられていることにより、ボウル10
は垂直方向及び水平方向の他方向の振動を受けにくく
し、理想的な楕円振動を提供するものである。特にボウ
ル10は水平ねじり振動にはその慣性モーメントが共振
周波数を決定するのであるが、このボウルの径が大にな
ると慣性モーメントが大となり、もし垂直に延在する板
ばねが更に小さな円周上にあるならば、ボウルの水平方
向のねじり振動を不安定なものとするが、図示するよう
に径外方で最も遠い位置で板ばね5が取り付けられ、ま
たこの円周より内方の円周上に垂直振動用の板ばね15
a〜15dを配設したので、ボウル10は如何なる大き
な径であっても垂直方向には水平方向の振動の影響を受
けず、また水平方向に垂直方向の影響を受けず、上述し
た理想的な楕円振動を生じるものである。
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
可動フレーム3はほぼ十字形状であったが、更に垂直板
ばね5の組み数を多くする場合には、このアーム部3a
の数を更に増大させてもよい。これに応じて各アーム部
にその中央部を取り付ける垂直振動用の板ばねの組み数
も実施の形態のように4ではなくて、更に例えば6組、
8組としてもよい。
は90度間隔で4箇所配設されたが、更に小さな角度間
隔例えば45度間隔で8箇所設けるようにしてもよい。
また上述の実施の形態では、垂直振動用の板ばね15a
〜15dは下側可動フレーム3をスペーサとして上下に
水平板ばねを離隔させたが、従来のように離隔せず、ス
ペーサなしで中央部は下側可動フレームの上面か下面に
取り付け、両端部は固定フレームに取り付けるようにし
てもよい。
ば、水平方向の加振力によってボウルを水平方向にのみ
振動させることができる。
ーダの斜視図である。
の斜視図である。
ある。
面図である。
ダを駆動する駆動制御回路である。
である。
相差の関係を示すチャートである。
コイル電圧波形、Bはコイル電流波形、Cは振動変位波
形、Dは他の振動変位波形を示す。
側面図である。
面図である。
分拡大断面図である。
部分拡大斜視図である。
作業を説明するための部分破断拡大正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1電磁コイルを有する垂直方向加振用
電磁石と、第2電磁コイルを有する水平方向加振用電磁
石と、内周壁にスパイラル状のトラックを形成させたボ
ウルと、該ボウルを取り付けるための上側可動フレーム
と、該上側可動フレームの下方に配設される下側可動フ
レームと、前記上側可動フレームの外周縁部と前記下側
可動フレームの外周縁部とを結合する垂直に延在する垂
直板ばねと、前記下側可動フレームにその中央部を取り
付け両端部を固定フレームに取り付け水平に延在する水
平板ばねとを備えた楕円振動パーツフィーダにおいて、
前記上側可動フレーム及び前記下側可動フレームはそれ
ぞれ外周縁部に径方向に突出する突部を有し、該突部の
両側面に前記垂直板ばねの両端を固定させるようにした
ことを特徴とする楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項2】 前記下側可動フレームの前記突部より径
内方で、該下側可動フレームを挟んで上下に水平板ばね
の中央部を取り付け、該水平板ばねの両端部に前記下側
可動フレームと同じ厚さのスペーサを介在させて前記固
定フレームに固定させたことを特徴とする請求項1に記
載の楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項3】 前記上側可動フレーム及び前記下側可動
フレームの前記突部にねじ孔を形成し、これらねじ孔に
前記垂直板ばねのボルト挿通孔に挿通したボルトを螺着
させ、該ボルトの軸端にナットを螺着、締めつけること
により、該垂直板ばねを固定させるようにしたことを特
徴とする請求項2に記載の楕円振動パーツフィーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30933997A JP3944757B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 楕円振動パーツフィーダ |
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