JPH11124876A - 電磁石付き作業用バケット - Google Patents
電磁石付き作業用バケットInfo
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- JPH11124876A JPH11124876A JP30633097A JP30633097A JPH11124876A JP H11124876 A JPH11124876 A JP H11124876A JP 30633097 A JP30633097 A JP 30633097A JP 30633097 A JP30633097 A JP 30633097A JP H11124876 A JPH11124876 A JP H11124876A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/40—Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets
- E02F3/402—Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets with means for facilitating the loading thereof, e.g. conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/30—Combinations with other devices, not otherwise provided for
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業用バケットを備える作業機械によって、
建設工事、土木工事等における廃材の中の鉄片等の比較
的小さな鉄屑の選別作業を、能率良く行えるようにす
る。従来のリフティングマグネット装置等による選別
は、廃材の表層部の鉄屑しか吸着することができず、廃
材を攪拌する作業機械を用意したり、またはバケットと
リフティングマグネット装置を付け替える必要があっ
た。 【解決手段】 作業用バケットの内面に電磁石を取り付
ける。電磁石はバケット底板の切刃装着部側に取り付け
る。また、電磁石を保護板で覆う。
建設工事、土木工事等における廃材の中の鉄片等の比較
的小さな鉄屑の選別作業を、能率良く行えるようにす
る。従来のリフティングマグネット装置等による選別
は、廃材の表層部の鉄屑しか吸着することができず、廃
材を攪拌する作業機械を用意したり、またはバケットと
リフティングマグネット装置を付け替える必要があっ
た。 【解決手段】 作業用バケットの内面に電磁石を取り付
ける。電磁石はバケット底板の切刃装着部側に取り付け
る。また、電磁石を保護板で覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁石付き作業用
バケット、さらに詳しくは、建設廃材等の中から鉄片等
の比較的小片の鉄屑を選別することができる作業用バケ
ットに関する。
バケット、さらに詳しくは、建設廃材等の中から鉄片等
の比較的小片の鉄屑を選別することができる作業用バケ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】作業用バケットを備える作業機械である
油圧ショベル、ホイールローダ等を用いて、建設工事、
土木工事等における廃材の、選別、移動、積込等の廃材
処理作業が行われる。この廃材処理作業において、可燃
物、鉄屑等を選別する際、鉄骨、鉄筋等の比較的大きな
鉄廃材は、目視により選別することができる。しかしな
がら、廃材に含まれる比較的小さな鉄屑の目視による選
別は、難しくまた時間もかかり実際的でない。そこで、
作業機械のバケットの代わりに、例えば特開平8−16
5680号公報に開示されているような、電磁石を用い
たリフティングマグネット装置を取り付けて、鉄屑を吸
着させて選別作業が行われる。
油圧ショベル、ホイールローダ等を用いて、建設工事、
土木工事等における廃材の、選別、移動、積込等の廃材
処理作業が行われる。この廃材処理作業において、可燃
物、鉄屑等を選別する際、鉄骨、鉄筋等の比較的大きな
鉄廃材は、目視により選別することができる。しかしな
がら、廃材に含まれる比較的小さな鉄屑の目視による選
別は、難しくまた時間もかかり実際的でない。そこで、
作業機械のバケットの代わりに、例えば特開平8−16
5680号公報に開示されているような、電磁石を用い
たリフティングマグネット装置を取り付けて、鉄屑を吸
着させて選別作業が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の従来のリフティングマグネット装置による鉄屑の選別
作業には、次のとおりの解決すべき問題があった。 (1)リフティングマグネット装置は、ストックされた
廃材の表層部の鉄屑しか吸着することができない。そこ
で、廃材のストックをバケットあるいはグラップル等の
機械力を用いて攪拌する作業が必要となる。 (2)1台の作業機械で廃材処理作業を行う場合には、
バケットとリフティングマグネット装置の付け替えが必
要になる。付け替えを避けるためには、複数台の、少な
くとも2台の専用の作業機械が必要になる。 (3)したがって、廃材処理作業の能率が悪く、また作
業機械の汎用性もなくなり、さらに廃材処理作業費用も
高いものになる。
の従来のリフティングマグネット装置による鉄屑の選別
作業には、次のとおりの解決すべき問題があった。 (1)リフティングマグネット装置は、ストックされた
廃材の表層部の鉄屑しか吸着することができない。そこ
で、廃材のストックをバケットあるいはグラップル等の
機械力を用いて攪拌する作業が必要となる。 (2)1台の作業機械で廃材処理作業を行う場合には、
バケットとリフティングマグネット装置の付け替えが必
要になる。付け替えを避けるためには、複数台の、少な
くとも2台の専用の作業機械が必要になる。 (3)したがって、廃材処理作業の能率が悪く、また作
業機械の汎用性もなくなり、さらに廃材処理作業費用も
高いものになる。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、作業用バケットを付け替えるこ
となしに、鉄屑等の選別作業を行うことができる、作業
機械の作業用バケットを提供することである。
で、その技術的課題は、作業用バケットを付け替えるこ
となしに、鉄屑等の選別作業を行うことができる、作業
機械の作業用バケットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記技
術的課題を解決する作業用バケットとして、作業機械に
装着される作業用バケットであって、該バケットにはバ
ケットの内面に電磁石が取り付けられている、ことを特
徴とする電磁石付き作業用バケットが提供される。
術的課題を解決する作業用バケットとして、作業機械に
装着される作業用バケットであって、該バケットにはバ
ケットの内面に電磁石が取り付けられている、ことを特
徴とする電磁石付き作業用バケットが提供される。
【0006】本発明による電磁石付き作業用バケットに
よれば、電磁石を励磁させた状態でストックされた廃材
をバケットの中に掬い込み、放出、また運搬等を行う過
程において鉄屑はバケットの中の電磁石に吸着される。
そして、電磁石の励磁を解除して吸着力を除くことによ
り鉄屑をバケットから放出することができる。したがっ
て、廃材のストックを別の作業機械を用いて攪拌する作
業は不要であり、作業機械にバケット及びリフティング
マグネット装置を付け替える必要もない。1台の作業機
械を有効に汎用性をもたせて使うことができ、能率良
く、結果として少ない費用で、廃材処理作業を行うこと
ができる。
よれば、電磁石を励磁させた状態でストックされた廃材
をバケットの中に掬い込み、放出、また運搬等を行う過
程において鉄屑はバケットの中の電磁石に吸着される。
そして、電磁石の励磁を解除して吸着力を除くことによ
り鉄屑をバケットから放出することができる。したがっ
て、廃材のストックを別の作業機械を用いて攪拌する作
業は不要であり、作業機械にバケット及びリフティング
マグネット装置を付け替える必要もない。1台の作業機
械を有効に汎用性をもたせて使うことができ、能率良
く、結果として少ない費用で、廃材処理作業を行うこと
ができる。
【0007】好適実施形態においては、該バケットは、
略U字形状の断面でバケットの幅方向に延びる底板と、
該底板の幅方向の両端部を閉じる一対の側板とを備え、
該底板のU字形状の開口部の一端には切刃装着部が形成
されており、該電磁石は該底板の切刃装着部側に取り付
けられている。また、該電磁石は保護板で覆われてお
り、該保護板は該バケットの切刃装着部側に徐々に傾斜
する傾斜部を有するとともに該底板及び該側板に取り付
けられている。
略U字形状の断面でバケットの幅方向に延びる底板と、
該底板の幅方向の両端部を閉じる一対の側板とを備え、
該底板のU字形状の開口部の一端には切刃装着部が形成
されており、該電磁石は該底板の切刃装着部側に取り付
けられている。また、該電磁石は保護板で覆われてお
り、該保護板は該バケットの切刃装着部側に徐々に傾斜
する傾斜部を有するとともに該底板及び該側板に取り付
けられている。
【0008】すなわち、本発明による電磁石付き作業用
バケットによれば、電磁石がバケット内の底板の切刃装
着部側に取り付けられているので廃材等はその多少にか
かわらず電磁石の部分に掬い込まれる。そして鉄屑等の
鉄廃材は必然的に電磁石に吸着される。また、電磁石を
覆う保護板はバケットの切刃装着部側から徐々に傾斜し
ているとともに底板及び側板に取り付けられているか
ら、廃材は保護板及びその傾斜部によってバケットの中
に切刃取付部側から滑らかに掬い込まれ、またバケット
の外に滑らかに放出される。
バケットによれば、電磁石がバケット内の底板の切刃装
着部側に取り付けられているので廃材等はその多少にか
かわらず電磁石の部分に掬い込まれる。そして鉄屑等の
鉄廃材は必然的に電磁石に吸着される。また、電磁石を
覆う保護板はバケットの切刃装着部側から徐々に傾斜し
ているとともに底板及び側板に取り付けられているか
ら、廃材は保護板及びその傾斜部によってバケットの中
に切刃取付部側から滑らかに掬い込まれ、またバケット
の外に滑らかに放出される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
電磁石付き作業用バケットを、典型的な作業機械である
油圧ショベルの作業用バケットによる好適実施形態を図
示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明す
る。
電磁石付き作業用バケットを、典型的な作業機械である
油圧ショベルの作業用バケットによる好適実施形態を図
示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明す
る。
【0010】図1〜図3を参照して説明すると、全体を
番号2で示す電磁石付き作業用バケットは、二点鎖線で
示す油圧ショベルの作業腕であるアーム50の先端に回
動自在に取り付けられている。電磁石付き作業用バケッ
ト2には、バケット本体4の内面に電磁石6が取り付け
られている。電磁石6は保護板8で覆われている。
番号2で示す電磁石付き作業用バケットは、二点鎖線で
示す油圧ショベルの作業腕であるアーム50の先端に回
動自在に取り付けられている。電磁石付き作業用バケッ
ト2には、バケット本体4の内面に電磁石6が取り付け
られている。電磁石6は保護板8で覆われている。
【0011】バケット本体4は、周知の油圧ショベルの
作業用バケットと実質的に同一のものである。典型的な
バケット本体4は、種々の鋼製部材を相互に溶接して一
体の中空容器に形成されている。バケット本体4は、U
字形状の断面でバケット本体4の幅方向(図1において
紙面に垂直な方向)に延びる底板10と、底板10の幅
方向の両端部を閉じる一対の側板11、11とを備えて
いる。底板10のU字形状の開口部の一端には、前記バ
ケット本体4の幅方向の全体にわたって切刃装着部10
aが形成されている。底板10のU字形状の開口部の他
端側の外面には、バケット2を油圧ショベルのアーム5
0に取り付けるためのサポートプレート12がバケット
本体4の幅方向に一対設けられている。サポートプレー
ト12の各々には取付ピン孔12a及び取付ピン孔12
bが設けられている。取付ピン孔12aにアーム50が
取り付けられ、取付ピン孔12bに、二点鎖線で示すバ
ケットシリンダ53がリンク54及びリンク55を介し
て取り付けられている。油圧ショベルの運転席において
操縦装置を操作することにより、アーム50を動かし、
またバケットシリンダ53を伸縮させて、バケット2を
取付ピン12aを中心に回動させ、電磁石付き作業用バ
ケット2の位置及び動作を制御する。
作業用バケットと実質的に同一のものである。典型的な
バケット本体4は、種々の鋼製部材を相互に溶接して一
体の中空容器に形成されている。バケット本体4は、U
字形状の断面でバケット本体4の幅方向(図1において
紙面に垂直な方向)に延びる底板10と、底板10の幅
方向の両端部を閉じる一対の側板11、11とを備えて
いる。底板10のU字形状の開口部の一端には、前記バ
ケット本体4の幅方向の全体にわたって切刃装着部10
aが形成されている。底板10のU字形状の開口部の他
端側の外面には、バケット2を油圧ショベルのアーム5
0に取り付けるためのサポートプレート12がバケット
本体4の幅方向に一対設けられている。サポートプレー
ト12の各々には取付ピン孔12a及び取付ピン孔12
bが設けられている。取付ピン孔12aにアーム50が
取り付けられ、取付ピン孔12bに、二点鎖線で示すバ
ケットシリンダ53がリンク54及びリンク55を介し
て取り付けられている。油圧ショベルの運転席において
操縦装置を操作することにより、アーム50を動かし、
またバケットシリンダ53を伸縮させて、バケット2を
取付ピン12aを中心に回動させ、電磁石付き作業用バ
ケット2の位置及び動作を制御する。
【0012】なお、底板10の切刃装着部10aには、
バケット2によって扱う廃材の種類により、周知の切刃
(カッティングエッジ)あるいは複数個のバケット爪
(ツース)等が取り付けられる(図示は省略されてい
る)。
バケット2によって扱う廃材の種類により、周知の切刃
(カッティングエッジ)あるいは複数個のバケット爪
(ツース)等が取り付けられる(図示は省略されてい
る)。
【0013】図1〜図3を参照して説明を続けると、電
磁石6はバケット本体4の内面の底板10の切刃装着部
10a側に取り付けられている。電磁石6は、磁石本体
6aと、磁石本体6aに設けられている4個の取付ブラ
ケット6bを有している。磁石本体6aは円形偏平状に
形成されている。電磁石本体6aは、円形偏平状の鉄心
の内部に環状のコイル6cが収められ、偏平面の一方に
励磁面7が形成されている。この電磁石6は、コイル6
cに直流電流を流し鉄心を励磁して励磁面7に磁力を発
生させる周知のものである。4個の取付ブラケット6b
は磁石本体6aの円周面上に突出して設けられ、取付ブ
ラケット6bの各々には取付ボルト挿入孔が設けられて
いる。磁石本体6aには油圧ショベルに設けられている
励磁電源(図示していない)とを結ぶ電線6dが連結さ
れている。電磁石6は、電線6dを通して直流電流の供
給を受け励磁され、直流電流の供給が止められると励磁
が解除される。
磁石6はバケット本体4の内面の底板10の切刃装着部
10a側に取り付けられている。電磁石6は、磁石本体
6aと、磁石本体6aに設けられている4個の取付ブラ
ケット6bを有している。磁石本体6aは円形偏平状に
形成されている。電磁石本体6aは、円形偏平状の鉄心
の内部に環状のコイル6cが収められ、偏平面の一方に
励磁面7が形成されている。この電磁石6は、コイル6
cに直流電流を流し鉄心を励磁して励磁面7に磁力を発
生させる周知のものである。4個の取付ブラケット6b
は磁石本体6aの円周面上に突出して設けられ、取付ブ
ラケット6bの各々には取付ボルト挿入孔が設けられて
いる。磁石本体6aには油圧ショベルに設けられている
励磁電源(図示していない)とを結ぶ電線6dが連結さ
れている。電磁石6は、電線6dを通して直流電流の供
給を受け励磁され、直流電流の供給が止められると励磁
が解除される。
【0014】電磁石6はバケット本体4の底板10に偏
平面の励磁面7でない他方の面を底板10側にして着脱
自在に取り付けられている。底板10には、電磁石6の
4個の取付ブラケット6bの位置に合わせて、ねじ孔を
有する取付ボス10bが4個溶接され固定されている。
ボルト9を取付ブラケット6bのボルト孔を通して取付
ボス10bのねじ孔に取り付けることにより、電磁石6
は底板10に取り付けられる。
平面の励磁面7でない他方の面を底板10側にして着脱
自在に取り付けられている。底板10には、電磁石6の
4個の取付ブラケット6bの位置に合わせて、ねじ孔を
有する取付ボス10bが4個溶接され固定されている。
ボルト9を取付ブラケット6bのボルト孔を通して取付
ボス10bのねじ孔に取り付けることにより、電磁石6
は底板10に取り付けられる。
【0015】電磁石6の電線6dは、底板10を貫通し
て設けられている配線孔10cを通りバケット本体4の
内面から外面に抜けて、底板10の外面に沿って設けら
れている断面がチャンネル形状のカバー10dの中を通
り、アーム50部に導かれ、アーム50を通って油圧シ
ョベルの、断続操作スイッチを有する電源(図示してい
ない)に接続されている。
て設けられている配線孔10cを通りバケット本体4の
内面から外面に抜けて、底板10の外面に沿って設けら
れている断面がチャンネル形状のカバー10dの中を通
り、アーム50部に導かれ、アーム50を通って油圧シ
ョベルの、断続操作スイッチを有する電源(図示してい
ない)に接続されている。
【0016】底板10に取り付けられている電磁石6は
保護板8で覆われている。保護板8は鋼板で矩形に形成
されている。保護板8は、一対の側板11、11の間に
入る幅と、バケット本体4の切刃装着部10aから底板
10の円弧部10bに当接する長さを有している。保護
板8は、切刃装着部10aの側に徐々に傾斜する傾斜部
8aと、円弧部10bに当接する曲げ部8bとを有して
いる。保護板8の矩形の各周辺は、底板10の切刃装着
部10a及び円弧部10b並びに一対の側板11、11
に溶接されて取り付けられている。
保護板8で覆われている。保護板8は鋼板で矩形に形成
されている。保護板8は、一対の側板11、11の間に
入る幅と、バケット本体4の切刃装着部10aから底板
10の円弧部10bに当接する長さを有している。保護
板8は、切刃装着部10aの側に徐々に傾斜する傾斜部
8aと、円弧部10bに当接する曲げ部8bとを有して
いる。保護板8の矩形の各周辺は、底板10の切刃装着
部10a及び円弧部10b並びに一対の側板11、11
に溶接されて取り付けられている。
【0017】主として図1を参照して上述したとおりの
電磁石付き作業用バケット2の作用を説明すると、 (1)油圧ショベルの運転席に設けられている電源の断
続スイッチ(図示していない)を「接続」操作して、電
磁石6に電線6dを通して通電し、電磁石6を励磁させ
る。 (2)上記(1)の状態でバケット2を、鉄屑を含む廃
材のストックに切刃装着部10a側から突入させ、廃材
を掬い込む。 (2)上記(2)の状態で、鉄屑は電磁石6の吸着力に
より電磁石6を覆う保護板8上に吸着される。そして、
バケット2の中の廃材をバケット2の外に放出すると、
吸着された鉄屑はバケット2の中に残り、可燃物等の他
の廃材は放出される。 (3)バケット2の中に吸着されて残った鉄屑をバケッ
ト2の外に放出するには、電源の断続スイッチを「切
断」操作して、電磁石6への通電を止め、励磁を解除し
て、鉄屑の吸着を解除する。 (4)上記(2)及び(3)の工程を、廃材の中に含ま
れる鉄屑の量、大きさ等により適宜に繰り返し、鉄屑を
選別する。 (5)上述のように、電磁石付き作業用バケット2を用
い電磁石6を適宜に励磁操作することにより、従来のよ
うに作業用バケットをリフティングマグネット装置等に
付け替えることなしに、鉄屑の選別作業を容易に行うこ
とができる。
電磁石付き作業用バケット2の作用を説明すると、 (1)油圧ショベルの運転席に設けられている電源の断
続スイッチ(図示していない)を「接続」操作して、電
磁石6に電線6dを通して通電し、電磁石6を励磁させ
る。 (2)上記(1)の状態でバケット2を、鉄屑を含む廃
材のストックに切刃装着部10a側から突入させ、廃材
を掬い込む。 (2)上記(2)の状態で、鉄屑は電磁石6の吸着力に
より電磁石6を覆う保護板8上に吸着される。そして、
バケット2の中の廃材をバケット2の外に放出すると、
吸着された鉄屑はバケット2の中に残り、可燃物等の他
の廃材は放出される。 (3)バケット2の中に吸着されて残った鉄屑をバケッ
ト2の外に放出するには、電源の断続スイッチを「切
断」操作して、電磁石6への通電を止め、励磁を解除し
て、鉄屑の吸着を解除する。 (4)上記(2)及び(3)の工程を、廃材の中に含ま
れる鉄屑の量、大きさ等により適宜に繰り返し、鉄屑を
選別する。 (5)上述のように、電磁石付き作業用バケット2を用
い電磁石6を適宜に励磁操作することにより、従来のよ
うに作業用バケットをリフティングマグネット装置等に
付け替えることなしに、鉄屑の選別作業を容易に行うこ
とができる。
【0018】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。 (1)本実施の形態においては、電磁石はバケット内面
の底板に取り付けられているが、バケットに掬い込む廃
材の種類、量、性状(棒状、粉状他)等の違いによっ
て、バケット内面の側板に、あるいはバケット内面の底
板と側板の両方に電磁石を設けてもよい。 (2)本実施の形態においては、保護板はバケットの底
板及び側板に溶接により取り付けられているが、廃材の
種類によっては、底板及び側板にねじ孔付きボスを設
け、これにボルト等で着脱自在に取り付けてもよい。 (3)本実施の形態においては、電磁石はバケットに1
個取り付けられているが、ホイールローダのような作業
機械に装着される比較的バケット幅の広い作業用バケッ
トにおいては、電磁石を複数個取り付けてもよい。 (4)また、廃材の種類あるいは作業内容によっては保
護板を取り付けないで廃材処理作業を行うこともでき
る。 (5)さらに本発明は、本実施の形態のバケットを2個
対向して組合せ、2個のバケットの切刃装着部が当接す
る閉位置と離反する開位置とに開閉自在になるようにし
た形態のクラムシェル形のバケットにも適用できるもの
である。
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。 (1)本実施の形態においては、電磁石はバケット内面
の底板に取り付けられているが、バケットに掬い込む廃
材の種類、量、性状(棒状、粉状他)等の違いによっ
て、バケット内面の側板に、あるいはバケット内面の底
板と側板の両方に電磁石を設けてもよい。 (2)本実施の形態においては、保護板はバケットの底
板及び側板に溶接により取り付けられているが、廃材の
種類によっては、底板及び側板にねじ孔付きボスを設
け、これにボルト等で着脱自在に取り付けてもよい。 (3)本実施の形態においては、電磁石はバケットに1
個取り付けられているが、ホイールローダのような作業
機械に装着される比較的バケット幅の広い作業用バケッ
トにおいては、電磁石を複数個取り付けてもよい。 (4)また、廃材の種類あるいは作業内容によっては保
護板を取り付けないで廃材処理作業を行うこともでき
る。 (5)さらに本発明は、本実施の形態のバケットを2個
対向して組合せ、2個のバケットの切刃装着部が当接す
る閉位置と離反する開位置とに開閉自在になるようにし
た形態のクラムシェル形のバケットにも適用できるもの
である。
【0019】
【発明の効果】本発明に従って構成された電磁石付き作
業用バケットによれば、作業用バケットのみで鉄屑等の
選別作業を適切に行なうことができる。すなわち、 (1)バケットの電磁石を励磁させた状態で廃材をバケ
ットの中に掬い込み、放出、また運搬等を行う過程にお
いて鉄屑がバケットの中の電磁石で吸着される。そし
て、電磁石の励磁を解除して吸着力を除くことによって
鉄屑を放出することができる。したがって、従来のよう
に作業機械にバケット、リフティングマグネット装置等
を付け替える必要がなく、作業機械を汎用性をもたせて
有効に使うことができ、能率良く、少ない費用で、廃材
処理作業を行うことができる。 (2)電磁石がバケット内の底板の切刃装着部側に取り
付けられているので、廃材等はその量の多少にかかわら
ず電磁石の部分に掬い込まれ、電磁石により効果的に吸
着される。また、電磁石を覆う保護板によって廃材はバ
ケットの中に円滑に掬い込まれ、またバケットの外に円
滑に放出される。
業用バケットによれば、作業用バケットのみで鉄屑等の
選別作業を適切に行なうことができる。すなわち、 (1)バケットの電磁石を励磁させた状態で廃材をバケ
ットの中に掬い込み、放出、また運搬等を行う過程にお
いて鉄屑がバケットの中の電磁石で吸着される。そし
て、電磁石の励磁を解除して吸着力を除くことによって
鉄屑を放出することができる。したがって、従来のよう
に作業機械にバケット、リフティングマグネット装置等
を付け替える必要がなく、作業機械を汎用性をもたせて
有効に使うことができ、能率良く、少ない費用で、廃材
処理作業を行うことができる。 (2)電磁石がバケット内の底板の切刃装着部側に取り
付けられているので、廃材等はその量の多少にかかわら
ず電磁石の部分に掬い込まれ、電磁石により効果的に吸
着される。また、電磁石を覆う保護板によって廃材はバ
ケットの中に円滑に掬い込まれ、またバケットの外に円
滑に放出される。
【図1】本発明に従って構成された電磁石付き作業用バ
ケットの一部分を断面図示した側面図。
ケットの一部分を断面図示した側面図。
【図2】図1をA−A矢印方向に見た断面図。
【図3】図1をB−B矢印方向に見た断面図。
2:電磁石付き作業用バケット 4:バケット本体 6:電磁石 8:保護板 8a:傾斜部 10:底板 10a:切刃装着部 11:側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小▲崎▼ 隆晴 東京都北区西が丘1−10−15 ウエルツ株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 作業機械に装着される作業用バケットで
あって、該バケットにはバケットの内面に電磁石が取り
付けられている、ことを特徴とする電磁石付き作業用バ
ケット。 - 【請求項2】 該バケットは、略U字形状の断面でバケ
ットの幅方向に延びる底板と、該底板の幅方向の両端部
を閉じる一対の側板とを備え、該底板のU字形状の開口
部の一端には切刃装着部が形成されており、該電磁石は
該底板の切刃装着部側に取り付けられている、請求項1
記載の電磁石付き作業用バケット。 - 【請求項3】 該電磁石は保護板で覆われており、該保
護板は該バケットの切刃装着部側に徐々に傾斜する傾斜
部を有するとともに該底板及び該側板に取り付けられて
いる、請求項2記載の電磁石付き作業用バケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30633097A JPH11124876A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電磁石付き作業用バケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30633097A JPH11124876A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電磁石付き作業用バケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11124876A true JPH11124876A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17955818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30633097A Pending JPH11124876A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電磁石付き作業用バケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11124876A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001073214A1 (de) * | 2000-03-24 | 2001-10-04 | Roessmann Markus | Lade- und räumfahrzeug zum sortieren von bauschutt |
| JP2002173287A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Furukawa Co Ltd | 作業車両用のマグネット装置 |
| CN108100847A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-06-01 | 上海建工二建集团有限公司 | 一种基于电磁铁的建筑垃圾分类施工装置及方法 |
| CN110409526A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-11-05 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 铲斗及挖掘机 |
-
1997
- 1997-10-22 JP JP30633097A patent/JPH11124876A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001073214A1 (de) * | 2000-03-24 | 2001-10-04 | Roessmann Markus | Lade- und räumfahrzeug zum sortieren von bauschutt |
| JP2002173287A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Furukawa Co Ltd | 作業車両用のマグネット装置 |
| CN108100847A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-06-01 | 上海建工二建集团有限公司 | 一种基于电磁铁的建筑垃圾分类施工装置及方法 |
| CN110409526A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-11-05 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 铲斗及挖掘机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020924 |