JPH11125019A - 移動式観客席 - Google Patents
移動式観客席Info
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- JPH11125019A JPH11125019A JP29060797A JP29060797A JPH11125019A JP H11125019 A JPH11125019 A JP H11125019A JP 29060797 A JP29060797 A JP 29060797A JP 29060797 A JP29060797 A JP 29060797A JP H11125019 A JPH11125019 A JP H11125019A
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- seats
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 総合運動競技場などのスポーツグランドの観
客席を移動可能に構成して、特にフィールド内でサッカ
ーなどを行った場合でも、とかく遠く成りがちなサイド
スタンド側でも観戦し易いようにすることである。 【解決手段】 トラック20の内側にサッカーフィール
ド31がとれるフィールド30を有する総合運動競技場
のサイドスタンドC側の観客席を、移動式観客席10に
構成する。グランドに敷設したレールに沿って、トラッ
ク20側に向けて前後に移動可能な台車上に観客席を階
段状に設けて、移動式観客席10を構成する。
客席を移動可能に構成して、特にフィールド内でサッカ
ーなどを行った場合でも、とかく遠く成りがちなサイド
スタンド側でも観戦し易いようにすることである。 【解決手段】 トラック20の内側にサッカーフィール
ド31がとれるフィールド30を有する総合運動競技場
のサイドスタンドC側の観客席を、移動式観客席10に
構成する。グランドに敷設したレールに沿って、トラッ
ク20側に向けて前後に移動可能な台車上に観客席を階
段状に設けて、移動式観客席10を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運動競技場などの
トラックの外周を囲むようにして設けた観客席を観戦し
易いように移動可能とする技術に関する。
トラックの外周を囲むようにして設けた観客席を観戦し
易いように移動可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の運動競技場では、周囲に400m
の周回トラックを設け、その内側を芝生のフイールドに
構成している。トラックで短距離走や中距離走などのト
ラック競技を行う一方、フィルード内では槍投げや、砲
丸投げ、幅跳びなどのフィールド競技を行う。
の周回トラックを設け、その内側を芝生のフイールドに
構成している。トラックで短距離走や中距離走などのト
ラック競技を行う一方、フィルード内では槍投げや、砲
丸投げ、幅跳びなどのフィールド競技を行う。
【0003】上記運動競技場の観客席は、階段状に構成
され、席が後方になる程高位置になるように構成されて
いる。また、観客席の配置は、上から見るとほぼ楕円状
に周回トラックの外周を囲むようにして設けられてい
る。
され、席が後方になる程高位置になるように構成されて
いる。また、観客席の配置は、上から見るとほぼ楕円状
に周回トラックの外周を囲むようにして設けられてい
る。
【0004】かかる観客席は、スタート地点、あるいは
ゴール地点が設定されるトラック正面の直線コースに面
したメインスタンド、さらに正面向こう側のバックスタ
ンド、そしてトラックの曲線コースに面した左右のサイ
ドスタンドとに分けられている。
ゴール地点が設定されるトラック正面の直線コースに面
したメインスタンド、さらに正面向こう側のバックスタ
ンド、そしてトラックの曲線コースに面した左右のサイ
ドスタンドとに分けられている。
【0005】一方、サッカーやラグビーなどの球技場
は、ほぼ矩形に画された一面芝生の専用フイールドに構
成され、周囲には上記構成と同様の観客席が設けられて
いる。
は、ほぼ矩形に画された一面芝生の専用フイールドに構
成され、周囲には上記構成と同様の観客席が設けられて
いる。
【0006】トラックやフィールド競技を行う運動競技
場と、球技を行う球技場とは、グランドの使用状況が大
きく異なるため、理想的には、それぞれ別途に設けるこ
とが好ましい。
場と、球技を行う球技場とは、グランドの使用状況が大
きく異なるため、理想的には、それぞれ別途に設けるこ
とが好ましい。
【0007】しかし、かかる運動競技場や専用球技場を
建設するには、その付帯設備の施工をも含めて膨大な予
算が必要となる。財政規模の小さな自治体などでは、負
担が重すぎて、それぞれを別個に建設できない場合も往
々にしてある。
建設するには、その付帯設備の施工をも含めて膨大な予
算が必要となる。財政規模の小さな自治体などでは、負
担が重すぎて、それぞれを別個に建設できない場合も往
々にしてある。
【0008】また、人口規模のそれほど大きくない地域
では、かかる運動競技場などの施設を建設した後の集客
予想を含めた採算性や、維持管理の問題もあり、それぞ
れを別途に設けるのは難しい。
では、かかる運動競技場などの施設を建設した後の集客
予想を含めた採算性や、維持管理の問題もあり、それぞ
れを別途に設けるのは難しい。
【0009】そこで、トラック競技やフィルード競技、
あるいはサッカーやラグビーなどの球技が、一つのスポ
ーツグランドで行える総合運動競技場が建設されるよう
になった。
あるいはサッカーやラグビーなどの球技が、一つのスポ
ーツグランドで行える総合運動競技場が建設されるよう
になった。
【0010】かかる総合運動競技場では、陸上競技専用
の上記運動競技場と同様に、周囲に400mの周回トラ
ックを設け、その内側にはフィルードが設けられてい
る。しかし、かかるフィールドでは、槍投げなどの所謂
陸上競技のフィールド種目だけでなく、サッカーなどの
球技も行えるようになっている。
の上記運動競技場と同様に、周囲に400mの周回トラ
ックを設け、その内側にはフィルードが設けられてい
る。しかし、かかるフィールドでは、槍投げなどの所謂
陸上競技のフィールド種目だけでなく、サッカーなどの
球技も行えるようになっている。
【0011】かかる総合運動競技場でも、観客席は、図
6に示すように、上記運動競技場と同様に、トラックの
外周を囲むように観客席が固定して設けられている。
6に示すように、上記運動競技場と同様に、トラックの
外周を囲むように観客席が固定して設けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の運動競技場、球
技場、総合運動競技場を含めたスポーツグランドに設け
られた観客席は、スポーツグランドの周囲を囲むように
して固定して設けられている。
技場、総合運動競技場を含めたスポーツグランドに設け
られた観客席は、スポーツグランドの周囲を囲むように
して固定して設けられている。
【0013】そのため、スポーツグランドの一部を使用
する競技や催しなどでは、スポーツグランドをいっぱい
に使用する場合に比べて、競技グランドと観客席との間
が相対的に遠くなり、観戦しにくくなるという不満が出
されていた。
する競技や催しなどでは、スポーツグランドをいっぱい
に使用する場合に比べて、競技グランドと観客席との間
が相対的に遠くなり、観戦しにくくなるという不満が出
されていた。
【0014】特に、総合運動競技場ではかかる傾向が強
い。フイールドの外周にトラックを設ける総合運動競技
場の構成では、フィールド内でサッカーなどの球技を行
う場合には、観客席とフィールドとの間にトラックが介
在させられるのでどうしても見にくくなる。
い。フイールドの外周にトラックを設ける総合運動競技
場の構成では、フィールド内でサッカーなどの球技を行
う場合には、観客席とフィールドとの間にトラックが介
在させられるのでどうしても見にくくなる。
【0015】さらに、サッカーなどの球技では、フィー
ルド面をいっぱいに使用するものではなく、フィールド
の中央部分を矩形に区切って使用するため、特にサイド
スタンド側の観客席側からは、メインスタンド側の観客
席と比べて、より一層見にくくなる傾向が強い。
ルド面をいっぱいに使用するものではなく、フィールド
の中央部分を矩形に区切って使用するため、特にサイド
スタンド側の観客席側からは、メインスタンド側の観客
席と比べて、より一層見にくくなる傾向が強い。
【0016】本発明の目的は、総合運動競技場などのス
ポーツグランドの観客席を移動可能に構成して観戦し易
いようにすることにある。
ポーツグランドの観客席を移動可能に構成して観戦し易
いようにすることにある。
【0017】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0019】すなわち、本発明では、スポーツグランド
の周囲を囲むようにして設けた観客席を、スポーツグラ
ンド側に向けて移動できるようにして、スポーツグラン
ドの一部を使用する球技や催しなどでも、観客席をスポ
ーツグランド側に近づけて観戦し易いようにしている。
の周囲を囲むようにして設けた観客席を、スポーツグラ
ンド側に向けて移動できるようにして、スポーツグラン
ドの一部を使用する球技や催しなどでも、観客席をスポ
ーツグランド側に近づけて観戦し易いようにしている。
【0020】特に、トラック競技やフィールド競技、あ
るいはサッカーなどの球技もできるように多目的に構成
された総合運動競技場のサイドスタンドの観客席を移動
可能に構成することにより、フィールドの中央部分を矩
形に区切って競技を行うサッカーなどの場合でも、メイ
ンスタンド側の観客席と比べて遜色なく、さらにはサッ
カーゴール側に近づいて観戦できるようにした。
るいはサッカーなどの球技もできるように多目的に構成
された総合運動競技場のサイドスタンドの観客席を移動
可能に構成することにより、フィールドの中央部分を矩
形に区切って競技を行うサッカーなどの場合でも、メイ
ンスタンド側の観客席と比べて遜色なく、さらにはサッ
カーゴール側に近づいて観戦できるようにした。
【0021】観客席の下側の接地端側に設けた車輪を、
グランドに敷設したガイドに案内させて移動できるよう
にした。例えば、観客席を台車の上に設けるように構成
して、この台車をグランドに敷設したレールなどのガイ
ドに案内させて移動できるようにすればよい。
グランドに敷設したガイドに案内させて移動できるよう
にした。例えば、観客席を台車の上に設けるように構成
して、この台車をグランドに敷設したレールなどのガイ
ドに案内させて移動できるようにすればよい。
【0022】ガイドの敷設は、トラックを有する総合運
動競技場などの場合には、トラック地中部にガイドを敷
設しておき、トラック利用時にはガイド面に平面となる
カバーを設け、トラック平面を保てるようにしておけば
よい。
動競技場などの場合には、トラック地中部にガイドを敷
設しておき、トラック利用時にはガイド面に平面となる
カバーを設け、トラック平面を保てるようにしておけば
よい。
【0023】なお、観客席を移動可能に構成するに際し
ては、サイドスタンド側の観客席に限らず、メインスタ
ンド側や、バックスタンド側の観客席を移動できるよう
にしても構わない。
ては、サイドスタンド側の観客席に限らず、メインスタ
ンド側や、バックスタンド側の観客席を移動できるよう
にしても構わない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0025】本実施の形態の移動式観客席10は、図1
に示すように、一周400mのトラック20の内側にサ
ッカーができるように芝生でフィールド30が構成され
た総合運動競技場のトラックの外周を囲むようにして設
けられている。
に示すように、一周400mのトラック20の内側にサ
ッカーができるように芝生でフィールド30が構成され
た総合運動競技場のトラックの外周を囲むようにして設
けられている。
【0026】フィールド30は、中央部分に矩形のサッ
カーフィールド31が一面とれる程度の大きさの略楕円
形に形成されている。
カーフィールド31が一面とれる程度の大きさの略楕円
形に形成されている。
【0027】また、本実施の形態では、トラック20の
周囲を囲むように形成されたメインスタンドA、バック
スタンドB、サイドスタンドC側の観客席のうち、サイ
ドスタンドC側の観客席が移動式観客席10に構成され
ている。図1では、移動式観客席10を、移動させた状
態を点線で示し、移動方向を矢印で示している。移動式
観客席10の移動方向は、図1の両矢印に示すように、
トラック側に向けて真っ直ぐ前後に移動できるようにな
っている。
周囲を囲むように形成されたメインスタンドA、バック
スタンドB、サイドスタンドC側の観客席のうち、サイ
ドスタンドC側の観客席が移動式観客席10に構成され
ている。図1では、移動式観客席10を、移動させた状
態を点線で示し、移動方向を矢印で示している。移動式
観客席10の移動方向は、図1の両矢印に示すように、
トラック側に向けて真っ直ぐ前後に移動できるようにな
っている。
【0028】本実施の形態では、移動式観客席10は、
後退させた状態で、メインスタンドA側、バックスタン
ドB側の観客席と通常の観客席配置になるように楕円状
にトラック20を囲むように配置できるようになってい
る。
後退させた状態で、メインスタンドA側、バックスタン
ドB側の観客席と通常の観客席配置になるように楕円状
にトラック20を囲むように配置できるようになってい
る。
【0029】フィールド内でサッカーなどの球技が行わ
れる場合には、図1に示すように、サイドスタンドC側
の観客席をトラック20側に向けて前に出せるようにな
っている。
れる場合には、図1に示すように、サイドスタンドC側
の観客席をトラック20側に向けて前に出せるようにな
っている。
【0030】また、メインスタンドA側、バックスタン
ドB側の固定式に構成された観客席のサイドスタンドC
側に面する両端側は、図1に示すように、移動式観客席
10と完全に切り離され、移動式観客席10が移動する
際に邪魔にらならないようになっている。
ドB側の固定式に構成された観客席のサイドスタンドC
側に面する両端側は、図1に示すように、移動式観客席
10と完全に切り離され、移動式観客席10が移動する
際に邪魔にらならないようになっている。
【0031】移動式観客席10は、図2に示すように、
台車40の上に鋼管などの強度があるパイプ材を使用し
て枠組50を形成して、後方に向けて階段状に高くなる
ように観客席が設けられている。
台車40の上に鋼管などの強度があるパイプ材を使用し
て枠組50を形成して、後方に向けて階段状に高くなる
ように観客席が設けられている。
【0032】台車40は、水平に設けた鉄骨材の繋ぎ梁
41の前後側に車輪42を2個ずつ設け、この車輪42
を駆動モーター43で駆動させることにより、後記する
ようにガイド60に沿って前後に移動できるようになっ
ている。
41の前後側に車輪42を2個ずつ設け、この車輪42
を駆動モーター43で駆動させることにより、後記する
ようにガイド60に沿って前後に移動できるようになっ
ている。
【0033】特に、本実施の形態では、前側の2個の車
輪42の取付位置は、後方側にずらされている。前側の
車輪42の取付位置を後方にずらすことにより、ガイド
60の突端側から先に観客席を迫り出させるようになっ
ている。
輪42の取付位置は、後方側にずらされている。前側の
車輪42の取付位置を後方にずらすことにより、ガイド
60の突端側から先に観客席を迫り出させるようになっ
ている。
【0034】台車40の上に設けた枠組50の上には、
観客席の土台用にコンクリート躯体70が斜めに設けら
れている。かかるコンクリート躯体70は、プレキャス
トコンクリート版を繋ぎ合わせて構成されている。上下
左右に複数枚のプレキャストコンクレート版を面一にな
るように、連接して構成すればよい。
観客席の土台用にコンクリート躯体70が斜めに設けら
れている。かかるコンクリート躯体70は、プレキャス
トコンクリート版を繋ぎ合わせて構成されている。上下
左右に複数枚のプレキャストコンクレート版を面一にな
るように、連接して構成すればよい。
【0035】また、本実施の形態では、台車40の上に
パイプ材を使用して観客席を支持するように構成し、強
度確保を行いつつ、移動させ易いように軽量に構成され
ている。
パイプ材を使用して観客席を支持するように構成し、強
度確保を行いつつ、移動させ易いように軽量に構成され
ている。
【0036】さらに、このコンクリート躯体70の表面
側には、狭巾の矩形板状に構成された複数の床版コンク
リート71が、略階段状に水平に突設させられている。
側には、狭巾の矩形板状に構成された複数の床版コンク
リート71が、略階段状に水平に突設させられている。
【0037】この床版コンクリート71の水平面上に、
観客席用の椅子80の脚部が固定されている。
観客席用の椅子80の脚部が固定されている。
【0038】このようにして、後方に向けて階段状に高
くなるように椅子80を床版コンクリート71上に設け
て構成したサイドスタンドC側の観客席の前後左右、お
よび観客席の中央などには、図3に示すように、通常の
観客席の構成のように通路Pが設けられ、通路Pに沿っ
て落下防止用に手摺兼用の柵90が設けられている。
くなるように椅子80を床版コンクリート71上に設け
て構成したサイドスタンドC側の観客席の前後左右、お
よび観客席の中央などには、図3に示すように、通常の
観客席の構成のように通路Pが設けられ、通路Pに沿っ
て落下防止用に手摺兼用の柵90が設けられている。
【0039】一方、上記のように構成された移動式観客
席10は、台車40をグランドに敷設したガイド60に
案内させて移動できるようになっている。本実施の形態
では、ガイド60として、図4に示すように、台車40
の車輪42が走行できるように構成されたレール60a
が使用されている。
席10は、台車40をグランドに敷設したガイド60に
案内させて移動できるようになっている。本実施の形態
では、ガイド60として、図4に示すように、台車40
の車輪42が走行できるように構成されたレール60a
が使用されている。
【0040】レール60aは、本実施の形態では、図4
に示すように、レール60aの先端側がトラック20の
中まで敷設されている。
に示すように、レール60aの先端側がトラック20の
中まで敷設されている。
【0041】このように構成することにより、総合運動
競技状などで、フィルード内の中央部分を使用したサッ
カーが行われても、予めサイドスタンドC側の移動式観
客席10をトラック20側に移動させて、図4、5に示
すようにすればよい。サイドスタンドC側の観客席を、
よりサッカーの醍醐味が味わえるゴール32の裏側に近
づけることができ、適切なファンサービスを提供するこ
とができる。
競技状などで、フィルード内の中央部分を使用したサッ
カーが行われても、予めサイドスタンドC側の移動式観
客席10をトラック20側に移動させて、図4、5に示
すようにすればよい。サイドスタンドC側の観客席を、
よりサッカーの醍醐味が味わえるゴール32の裏側に近
づけることができ、適切なファンサービスを提供するこ
とができる。
【0042】また、本実施の形態では、サイドスタンド
C側の観客席全体を一体の移動式観客席10に構成した
ため、移動式観客席10の左右方向にわたって、略当間
隔に台車40を設け、それに合わせてレール60aも4
本平行に設けられている。
C側の観客席全体を一体の移動式観客席10に構成した
ため、移動式観客席10の左右方向にわたって、略当間
隔に台車40を設け、それに合わせてレール60aも4
本平行に設けられている。
【0043】かかる台車40の数は、観客席の規模に合
わせて適宜決めればよく、また、レール60aの数もそ
れに合わせて決めればよい。
わせて適宜決めればよく、また、レール60aの数もそ
れに合わせて決めればよい。
【0044】また、本実施の形態では、繋ぎ梁41を使
用した台車40上に観客席を設ける構成としているが、
観客席を支える枠組50の支柱の接地端側に直接車輪4
2を設けてレール60aに沿って走行できるように構成
しても構わない。
用した台車40上に観客席を設ける構成としているが、
観客席を支える枠組50の支柱の接地端側に直接車輪4
2を設けてレール60aに沿って走行できるように構成
しても構わない。
【0045】さらに、上記実施の形態では、ガイド60
としてレール60aを代表に説明したが、ラチェット式
に歯車でかみ合わせが行えるようなガイド60に構成し
ても構わない。
としてレール60aを代表に説明したが、ラチェット式
に歯車でかみ合わせが行えるようなガイド60に構成し
ても構わない。
【0046】本実施の形態では、移動式観客席10を、
サイドスタンドC側の観客席に構成した場合を示した
が、メインスタンドA側、さらにはバックスタンドB側
の観客席を移動可能に構成しても構わない。例えば、メ
インスタンドA側の観客席を移動可能に構成する場合に
は、サイドスタンドC側の観客席より席数が多くなるた
め、例えば左右に複数分割するなどしてそれぞれを移動
可能に構成して、移動が楽に行えるようにすればよい。
サイドスタンドC側の観客席に構成した場合を示した
が、メインスタンドA側、さらにはバックスタンドB側
の観客席を移動可能に構成しても構わない。例えば、メ
インスタンドA側の観客席を移動可能に構成する場合に
は、サイドスタンドC側の観客席より席数が多くなるた
め、例えば左右に複数分割するなどしてそれぞれを移動
可能に構成して、移動が楽に行えるようにすればよい。
【0047】また、本実施の形態では、サイドスタンド
C側の観客席全体を移動式観客席10に構成した場合を
示したが、例えば、前後で2分割できるように構成して
おき、観客人数によっては、前半部分のみを移動させる
ことができるように構成しても構わない。
C側の観客席全体を移動式観客席10に構成した場合を
示したが、例えば、前後で2分割できるように構成して
おき、観客人数によっては、前半部分のみを移動させる
ことができるように構成しても構わない。
【0048】また、本実施の形態では、台車40上に構
築した枠組50の傾斜角度を自在に変えられるように構
成しても構わない。例えば、鉛直方向に設けた支柱を油
圧式に押出したり、引っ込めたりして、無段階的に観客
席の傾斜角度が変えられるように構成しても構わない。
築した枠組50の傾斜角度を自在に変えられるように構
成しても構わない。例えば、鉛直方向に設けた支柱を油
圧式に押出したり、引っ込めたりして、無段階的に観客
席の傾斜角度が変えられるように構成しても構わない。
【0049】また、上記実施の形態では、移動式観客席
をフィールド内でサッカーなどの球技が行える総合運動
競技場を代表例として説明したが、かかる移動式観客席
の構成は、かかる総合運動競技場の観客席に限られるも
のではない。
をフィールド内でサッカーなどの球技が行える総合運動
競技場を代表例として説明したが、かかる移動式観客席
の構成は、かかる総合運動競技場の観客席に限られるも
のではない。
【0050】例えば、サッカーやラグビーなどの専用競
技場でも、あるいは市民の催しものなどにも使用される
多目的スポーツグランドなどでも、当初より観客席を移
動式観客席に構成しておけば、催し規模などに応じて観
客席をスポーツグランド側に移動させるようにすること
もできる。
技場でも、あるいは市民の催しものなどにも使用される
多目的スポーツグランドなどでも、当初より観客席を移
動式観客席に構成しておけば、催し規模などに応じて観
客席をスポーツグランド側に移動させるようにすること
もできる。
【0051】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0053】(1).本発明では、観客席をスポーツグ
ランド側に向けて前後に移動させることができるので、
固定式の観客席に比べて、必要に応じてより近い場所で
競技観戦をすることができる。
ランド側に向けて前後に移動させることができるので、
固定式の観客席に比べて、必要に応じてより近い場所で
競技観戦をすることができる。
【0054】(2).本発明では、特に、サッカーなど
の球技を行うフィールド面からはとかく遠くなりがちで
観戦しにくいというサイドスタンド側の観客席だけを対
象として移動させることができる。
の球技を行うフィールド面からはとかく遠くなりがちで
観戦しにくいというサイドスタンド側の観客席だけを対
象として移動させることができる。
【0055】(3).本発明では、サッカーなどのよう
な矩形のグランド面を必要とする球技を総合運動競技場
のフィールド面で行う場合に、どうしてもグランド面か
ら遠くなりがちなサイドスタンド側の観客席だけを移動
式に構成することができるので、総合運動競技場での観
戦上の問題点となっていた見にくさを解消して、総合運
動競技場のより一層の普及を図ることができる。
な矩形のグランド面を必要とする球技を総合運動競技場
のフィールド面で行う場合に、どうしてもグランド面か
ら遠くなりがちなサイドスタンド側の観客席だけを移動
式に構成することができるので、総合運動競技場での観
戦上の問題点となっていた見にくさを解消して、総合運
動競技場のより一層の普及を図ることができる。
【図1】本発明の移動式観客席を設けた総合運動競技場
の平面図である。
の平面図である。
【図2】本実施の形態の移動式観客席の側面図である。
【図3】本実施の形態の移動式観客席部分を上から見た
平面図である。
平面図である。
【図4】本実施の形態の移動式観客席のガイドの敷設状
況を示す要部平面図である。
況を示す要部平面図である。
【図5】本実施の形態の移動式観客席をトラック側に移
動した状態を示す平面図である。
動した状態を示す平面図である。
【図6】従来の固定式観客席を設けた総合運動競技場の
平面図である。
平面図である。
10 移動式観客席 20 トラック 30 フィールド 31 サッカーフィールド 32 ゴール 40 台車 41 繋ぎ梁 42 車輪 43 駆動モーター 50 枠組 60 ガイド 60a レール 70 コンクリート躯体 71 床版コンクリート 80 椅子 90 柵 A メインスタンド B バックスタンド C サイドスタンド P 通路
Claims (4)
- 【請求項1】 スポーツグランドの周囲を囲むようにし
て設けた観客席を、移動手段により、前記スポーツグラ
ンド側に向けて前後に移動できるように構成したことを
特徴とする移動式観客席。 - 【請求項2】 請求項1記載の移動式観客席であって、 前記スポーツグランドは、内側にフィールドを設けたト
ラックを有し、前記観客席は前記トラックの外周を囲む
ようにして設けられ、前記観客席は前記移動手段により
前記トラック側に向けて前後に移動できるように構成さ
れていることを特徴とする移動式観客席。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の移動式観客席で
あって、 前記観客席のうちサイドスタンド側の観客席が移動手段
により移動できるように構成されていることを特徴とす
る移動式観客席。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
移動式観客席であって、 前記移動手段は、観客席下側の接地端側に設けた車輪
を、グランドに敷設したガイドに案内させて移動させる
手段であることを特徴とする移動式観客席。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29060797A JPH11125019A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 移動式観客席 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29060797A JPH11125019A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 移動式観客席 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125019A true JPH11125019A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17758199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29060797A Pending JPH11125019A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 移動式観客席 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125019A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104918667A (zh) * | 2012-12-30 | 2015-09-16 | 胡桃钳解决方案有限公司 | 具有可移动场地的运动场馆 |
| JP2015196993A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 株式会社竹中工務店 | 観覧席 |
| JP2018091048A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | マルソル株式会社 | 移動式観覧席および搬送装置 |
| JP2023163662A (ja) * | 2022-04-28 | 2023-11-10 | 久米彦 河野 | スクリーン競技場 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29060797A patent/JPH11125019A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104918667A (zh) * | 2012-12-30 | 2015-09-16 | 胡桃钳解决方案有限公司 | 具有可移动场地的运动场馆 |
| CN104918667B (zh) * | 2012-12-30 | 2016-09-14 | 胡桃钳解决方案有限公司 | 具有可移动场地的运动场馆 |
| JP2015196993A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 株式会社竹中工務店 | 観覧席 |
| JP2018091048A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | マルソル株式会社 | 移動式観覧席および搬送装置 |
| JP2023163662A (ja) * | 2022-04-28 | 2023-11-10 | 久米彦 河野 | スクリーン競技場 |
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