JPH11126979A - 多層基板及びその母材 - Google Patents
多層基板及びその母材Info
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- JPH11126979A JPH11126979A JP9289989A JP28998997A JPH11126979A JP H11126979 A JPH11126979 A JP H11126979A JP 9289989 A JP9289989 A JP 9289989A JP 28998997 A JP28998997 A JP 28998997A JP H11126979 A JPH11126979 A JP H11126979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セラミックと有機高分子との密着性に優れた
多層基板及びその母材を提供すること。 【解決手段】 多層基板1は、集積回路が搭載される基
板であり、セラミック基板2の表面に、複数のポリイミ
ド層からなる絶縁層3が積層されたものである。絶縁層
3は、セラミック基板2の表面に直接に接合される厚さ
3μmの界面部ポリイミド層4と、界面部ポリイミド層
4の上に積層される4層の上ポリイミド層5、即ち界面
部ポリイミド層4側から、厚さ22μmの上第1ポリイ
ミド層6、厚さ25μmの上第2ポリイミド層7、厚さ
25μmの上第3ポリイミド層8、上第4ポリイミド層
9から構成されている。このうち、界面部ポリイミド層
4は、比較的大きな熱膨張係数を有する通常ポリイミド
からなり、また、4層の上ポリイミド層5の各々は、熱
膨張係数が小さな低膨張ポリイミドからなる。
多層基板及びその母材を提供すること。 【解決手段】 多層基板1は、集積回路が搭載される基
板であり、セラミック基板2の表面に、複数のポリイミ
ド層からなる絶縁層3が積層されたものである。絶縁層
3は、セラミック基板2の表面に直接に接合される厚さ
3μmの界面部ポリイミド層4と、界面部ポリイミド層
4の上に積層される4層の上ポリイミド層5、即ち界面
部ポリイミド層4側から、厚さ22μmの上第1ポリイ
ミド層6、厚さ25μmの上第2ポリイミド層7、厚さ
25μmの上第3ポリイミド層8、上第4ポリイミド層
9から構成されている。このうち、界面部ポリイミド層
4は、比較的大きな熱膨張係数を有する通常ポリイミド
からなり、また、4層の上ポリイミド層5の各々は、熱
膨張係数が小さな低膨張ポリイミドからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック基板の
表面にポリイミド等の有機高分子からなる絶縁層を積層
してなる例えばIC基板等に用いられる多層基板及びそ
の母材に関する。
表面にポリイミド等の有機高分子からなる絶縁層を積層
してなる例えばIC基板等に用いられる多層基板及びそ
の母材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば集積回路基板(IC基
板)等の基板として、セラミック基板の表面にポリイミ
ド等の有機高分子からなる絶縁層を積層してなる多層基
板が知られている。
板)等の基板として、セラミック基板の表面にポリイミ
ド等の有機高分子からなる絶縁層を積層してなる多層基
板が知られている。
【0003】この多層基板に関する技術として、例えば
特開昭63−148659号公報には、ポリイミドを層
間絶縁層とした場合に、ポリイミド下の電極又は配線金
属の表面を、ポリイミドとの密着に優れた物質で覆う技
術が記載されている。また、実開平1−113387号
公報には、下層のポリイミド絶縁層の端部を、セラミッ
ク基板の上面に達するまで覆う技術が記載されている。
特開昭63−148659号公報には、ポリイミドを層
間絶縁層とした場合に、ポリイミド下の電極又は配線金
属の表面を、ポリイミドとの密着に優れた物質で覆う技
術が記載されている。また、実開平1−113387号
公報には、下層のポリイミド絶縁層の端部を、セラミッ
ク基板の上面に達するまで覆う技術が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術では、直接に有機高分子層とセラミック基板との
密着性を上げることができないので、必ずしも十分では
ない。つまり、従来では、セラミック基板の表面にポリ
イミド等からなる有機高分子層を積層すると、密着強度
が不足して、製造時等に有機高分子層が歪んで膨れる
「フクレ」や、有機高分子層がセラミック基板から剥が
れる「剥がれ」が生じるという問題があった。
た技術では、直接に有機高分子層とセラミック基板との
密着性を上げることができないので、必ずしも十分では
ない。つまり、従来では、セラミック基板の表面にポリ
イミド等からなる有機高分子層を積層すると、密着強度
が不足して、製造時等に有機高分子層が歪んで膨れる
「フクレ」や、有機高分子層がセラミック基板から剥が
れる「剥がれ」が生じるという問題があった。
【0005】また、セラミック基板上に有機高分子層を
複数積層した多層基板を製造する場合には、一挙に多く
の多層基板を製造するために、目的とする寸法より大き
な多層基板の母材を製造し、それを切断して所望の寸法
の多層基板を多数切り出しているが、その切断の際に、
セラミック基板と有機高分子層との間で剥がれが生じ、
不良品が多発するという問題があった。
複数積層した多層基板を製造する場合には、一挙に多く
の多層基板を製造するために、目的とする寸法より大き
な多層基板の母材を製造し、それを切断して所望の寸法
の多層基板を多数切り出しているが、その切断の際に、
セラミック基板と有機高分子層との間で剥がれが生じ、
不良品が多発するという問題があった。
【0006】更に、有機高分子としてポリイミドを用い
る際には、セラミック基板の反りを低減するために、セ
ラミック基板と接する層に低膨張ポリイミドを使用する
ことがあるが、この場合には、分子鎖が剛直で直線状な
ため、密着強度は更に低下するという問題もあった。
る際には、セラミック基板の反りを低減するために、セ
ラミック基板と接する層に低膨張ポリイミドを使用する
ことがあるが、この場合には、分子鎖が剛直で直線状な
ため、密着強度は更に低下するという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は、セラミックと有機高分
子との密着性に優れた多層基板及びその母材を提供する
ことを目的とする。
子との密着性に優れた多層基板及びその母材を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1に記載の発明は、セラミック基板の
表面に、有機高分子からなる絶縁層を多数積層してなる
多層基板において、セラミック基板の表面の面粗度を、
0.25μmRa以上、1.0μmRa以下とすること
を特徴とする多層基板を要旨とする。
になされた請求項1に記載の発明は、セラミック基板の
表面に、有機高分子からなる絶縁層を多数積層してなる
多層基板において、セラミック基板の表面の面粗度を、
0.25μmRa以上、1.0μmRa以下とすること
を特徴とする多層基板を要旨とする。
【0009】つまり、セラミック基板の面粗度を0.2
5μmRa以上とすると、表面の凹凸が適度に粗くなっ
て、有機高分子からなる絶縁層(以下有機高分子層とも
記す)との密着性が高まる。それによって、製造時等に
おける有機高分子層の「フクレ」や「剥がれ」を防止す
ることができる。また、多くの多層基板を母材から切断
して切り出す場合にも、有機高分子層が剥がれ難く、不
良品の発生を防止できる。
5μmRa以上とすると、表面の凹凸が適度に粗くなっ
て、有機高分子からなる絶縁層(以下有機高分子層とも
記す)との密着性が高まる。それによって、製造時等に
おける有機高分子層の「フクレ」や「剥がれ」を防止す
ることができる。また、多くの多層基板を母材から切断
して切り出す場合にも、有機高分子層が剥がれ難く、不
良品の発生を防止できる。
【0010】また、上述した様に、面粗度が所定値より
高い方が密着性が高く好ましいが、面粗度が1.0μm
Raを越える場合は、抵抗値のばらつきが大きくなると
いう別な問題が生じる。従って、1.0μmRa以下の
ものは、抵抗値のばらつきが小さく好適である。
高い方が密着性が高く好ましいが、面粗度が1.0μm
Raを越える場合は、抵抗値のばらつきが大きくなると
いう別な問題が生じる。従って、1.0μmRa以下の
ものは、抵抗値のばらつきが小さく好適である。
【0011】この抵抗値が悪くなるのは、面粗度が大き
くなると、セラミック基板の表面に形成する電極層の寸
法のばらつき、及び抵抗層の寸法ばらつきが大きくな
り、また、シート抵抗(セラミック基板側の抵抗)もば
らつくため、全体として抵抗層における抵抗値のばらつ
きが大きくなると考えられる。
くなると、セラミック基板の表面に形成する電極層の寸
法のばらつき、及び抵抗層の寸法ばらつきが大きくな
り、また、シート抵抗(セラミック基板側の抵抗)もば
らつくため、全体として抵抗層における抵抗値のばらつ
きが大きくなると考えられる。
【0012】ここで、Raとは、JISにて規定される
中心線平均粗さである。また、セラミック基板の材料と
しては、アルミナ、窒化アルミニウム、ムライト、マグ
ネシウム、窒化珪素、スピネル等の焼結セラミックや、
結晶化ガラス、ガラス−セラミック複合体等の低温焼成
材料などが挙げられる。
中心線平均粗さである。また、セラミック基板の材料と
しては、アルミナ、窒化アルミニウム、ムライト、マグ
ネシウム、窒化珪素、スピネル等の焼結セラミックや、
結晶化ガラス、ガラス−セラミック複合体等の低温焼成
材料などが挙げられる。
【0013】請求項2の発明は、セラミック基板の表面
の面粗度を、0.4μmRa以上とすることを特徴とす
る請求項1に記載の多層基板を要旨とする。特に面粗度
が0.4μmRa以上の場合には、一層密着力が高く、
前記請求項1の発明によって得られる効果が一層顕著と
なるので好適である。
の面粗度を、0.4μmRa以上とすることを特徴とす
る請求項1に記載の多層基板を要旨とする。特に面粗度
が0.4μmRa以上の場合には、一層密着力が高く、
前記請求項1の発明によって得られる効果が一層顕著と
なるので好適である。
【0014】請求項3の発明は、有機高分子がポリイミ
ドであることを特徴とする請求項1又は2に記載の多層
基板を要旨とする。つまり、本発明では、絶縁層の材料
として、有機高分子であるポリイミドを採用することが
できる。
ドであることを特徴とする請求項1又は2に記載の多層
基板を要旨とする。つまり、本発明では、絶縁層の材料
として、有機高分子であるポリイミドを採用することが
できる。
【0015】請求項4の発明は、絶縁層は、セラミック
基板の表面に接する通常の熱膨張係数を有する通常ポリ
イミドからなる界面部ポリイミド層と、界面部ポリイミ
ド層に積層される通常より小さい熱膨張係数を有する低
膨張ポリイミドからなる上ポリイミド層とを備えること
を特徴とする請求項3に記載の多層基板を要旨とする。
基板の表面に接する通常の熱膨張係数を有する通常ポリ
イミドからなる界面部ポリイミド層と、界面部ポリイミ
ド層に積層される通常より小さい熱膨張係数を有する低
膨張ポリイミドからなる上ポリイミド層とを備えること
を特徴とする請求項3に記載の多層基板を要旨とする。
【0016】つまり、本発明では、従来とは逆に、熱膨
張率が大きな通常ポリイミドを用いて界面部ポリイミド
層を形成するとともに、熱膨張係数の小さな低膨張ポリ
イミドを用いて上ポリイミド層を形成している。この通
常ポリイミドは、低膨張ポリイミドに比べて、分子鎖が
比較的柔軟で直線状ではないため、セラミック基板に対
する密着性が高い。また、低膨張ポリイミドは、分子鎖
が剛直で直線状であるため、基板の反りに対する耐性が
高い。
張率が大きな通常ポリイミドを用いて界面部ポリイミド
層を形成するとともに、熱膨張係数の小さな低膨張ポリ
イミドを用いて上ポリイミド層を形成している。この通
常ポリイミドは、低膨張ポリイミドに比べて、分子鎖が
比較的柔軟で直線状ではないため、セラミック基板に対
する密着性が高い。また、低膨張ポリイミドは、分子鎖
が剛直で直線状であるため、基板の反りに対する耐性が
高い。
【0017】従って、本発明によれば、通常ポリイミド
により密着性を高め、低膨張ポリイミドによって反りを
防止するので、密着性及び反りにおいて共に高い性能を
実現することができる。ここで、通常ポリイミドとは、
熱膨張係数が、30×10-6/℃以上のものを示し、一
方、低膨張ポリイミドとは、通常ポリイミドより熱膨張
係数が小さな、好ましくは20×10-6/℃以下のもの
を示す。例えば通常ポリイミドとしては、熱膨張係数が
58[×10-6/℃]の日立化成工業社製のPIQ(商
品名)を採用でき、一方、低膨張ポリイミドとしては、
熱膨張係数が10[×10-6/℃]の日立化成工業社製
のPIX−L110SX(商品名)や、熱膨張係数が2
0[×10-6/℃]の東レ社製のUR−5100FX
(商品名)等を採用できる。
により密着性を高め、低膨張ポリイミドによって反りを
防止するので、密着性及び反りにおいて共に高い性能を
実現することができる。ここで、通常ポリイミドとは、
熱膨張係数が、30×10-6/℃以上のものを示し、一
方、低膨張ポリイミドとは、通常ポリイミドより熱膨張
係数が小さな、好ましくは20×10-6/℃以下のもの
を示す。例えば通常ポリイミドとしては、熱膨張係数が
58[×10-6/℃]の日立化成工業社製のPIQ(商
品名)を採用でき、一方、低膨張ポリイミドとしては、
熱膨張係数が10[×10-6/℃]の日立化成工業社製
のPIX−L110SX(商品名)や、熱膨張係数が2
0[×10-6/℃]の東レ社製のUR−5100FX
(商品名)等を採用できる。
【0018】請求項5の発明は、界面部ポリイミド層の
厚さが、0.1μm以上、25μm以下であることを特
徴とする請求項4に記載の多層基板を要旨とする。つま
り、界面部ポリイミドの厚さが0.1μm以上である
と、セラミックとポリイミド層との密着性が確保できる
という利点があり、25μm以下であると、基板の反り
が小さく抑えられるという利点があるので、この範囲が
好適である。
厚さが、0.1μm以上、25μm以下であることを特
徴とする請求項4に記載の多層基板を要旨とする。つま
り、界面部ポリイミドの厚さが0.1μm以上である
と、セラミックとポリイミド層との密着性が確保できる
という利点があり、25μm以下であると、基板の反り
が小さく抑えられるという利点があるので、この範囲が
好適である。
【0019】請求項6の発明は、界面部ポリイミド層の
厚さが、1μm以上、10μm以下であることを特徴と
する請求項5に記載の多層基板を要旨とする。つまり、
界面部ポリイミドの厚さが1μm以上、10μm以下で
あると、前記請求項5に記載した利点が一層大きくなる
ので、この範囲が一層好適である。
厚さが、1μm以上、10μm以下であることを特徴と
する請求項5に記載の多層基板を要旨とする。つまり、
界面部ポリイミドの厚さが1μm以上、10μm以下で
あると、前記請求項5に記載した利点が一層大きくなる
ので、この範囲が一層好適である。
【0020】請求項7の発明は、多層基板が切り出され
る母材であって、請求項1〜6のいずれかに記載の多層
基板と同様な構成を有することを特徴とする多層基板の
母材を要旨とする。つまり、本発明では、母材から切り
出された多層基板ではなく、母材自身を示している。こ
の母材は、上述した多層基板と寸法は異なるものの同様
な構成を有しているので、高い密着性や抵抗のばらつき
の少なさ等の同様な効果を奏する。
る母材であって、請求項1〜6のいずれかに記載の多層
基板と同様な構成を有することを特徴とする多層基板の
母材を要旨とする。つまり、本発明では、母材から切り
出された多層基板ではなく、母材自身を示している。こ
の母材は、上述した多層基板と寸法は異なるものの同様
な構成を有しているので、高い密着性や抵抗のばらつき
の少なさ等の同様な効果を奏する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の多層基板及びその母材の
例(実施例)を図に基づいて説明する。 a)図1に本実施例の多層基板1の一部を破断して示す
が、多層基板1は、集積回路(IC)が搭載される基板
であり、セラミック基板2の表面に、複数のポリイミド
層からなる絶縁層3が積層されたものである。
例(実施例)を図に基づいて説明する。 a)図1に本実施例の多層基板1の一部を破断して示す
が、多層基板1は、集積回路(IC)が搭載される基板
であり、セラミック基板2の表面に、複数のポリイミド
層からなる絶縁層3が積層されたものである。
【0022】前記セラミック基板2は、アルミナからな
り、縦横各20mm×厚さ1.0mmである。一方、絶
縁層3は、セラミック基板2の表面に直接に接合される
厚さ3μmの界面部ポリイミド層4と、界面部ポリイミ
ド層4の上に積層される4層の上ポリイミド層5、即ち
界面部ポリイミド層4側から、厚さ22μmの上第1ポ
リイミド層6、厚さ25μmの上第2ポリイミド層7、
厚さ25μmの上第3ポリイミド層8、厚さ25μmの
上第4ポリイミド層9から構成されている。
り、縦横各20mm×厚さ1.0mmである。一方、絶
縁層3は、セラミック基板2の表面に直接に接合される
厚さ3μmの界面部ポリイミド層4と、界面部ポリイミ
ド層4の上に積層される4層の上ポリイミド層5、即ち
界面部ポリイミド層4側から、厚さ22μmの上第1ポ
リイミド層6、厚さ25μmの上第2ポリイミド層7、
厚さ25μmの上第3ポリイミド層8、厚さ25μmの
上第4ポリイミド層9から構成されている。
【0023】このうち、界面部ポリイミド層4は、比較
的大きな熱膨張係数を有する通常ポリイミドからなり、
例えば熱膨張係数が58[×10-6/℃]の日立化成工
業社製のPIQ(商品名)から構成されている。また、
4層の上ポリイミド層5の各々は、熱膨張係数が小さな
低膨張ポリイミドからなり、例えば熱膨張係数が10
[×10-6/℃]の日立化成工業社製のPIX−L11
0SX(商品名)、又は熱膨張係数が20[×10-6/
℃]の東レ社製のUR−5100FX(商品名)から構
成されている。
的大きな熱膨張係数を有する通常ポリイミドからなり、
例えば熱膨張係数が58[×10-6/℃]の日立化成工
業社製のPIQ(商品名)から構成されている。また、
4層の上ポリイミド層5の各々は、熱膨張係数が小さな
低膨張ポリイミドからなり、例えば熱膨張係数が10
[×10-6/℃]の日立化成工業社製のPIX−L11
0SX(商品名)、又は熱膨張係数が20[×10-6/
℃]の東レ社製のUR−5100FX(商品名)から構
成されている。
【0024】また、前記セラミック基板2の表面や、上
ポリイミド層5の各々の層の層間もしくは表面には、例
えばCr−Ti−Cu−Ni−Auからなる表面配線層
11やCr−Ti−Cu−Auからなる内部配線層1
1’が設けられ、各配線層11,11’を基板の厚み方
向に接続するために、例えばCuが孔に充填されてなる
ビア12が設けられている。
ポリイミド層5の各々の層の層間もしくは表面には、例
えばCr−Ti−Cu−Ni−Auからなる表面配線層
11やCr−Ti−Cu−Auからなる内部配線層1
1’が設けられ、各配線層11,11’を基板の厚み方
向に接続するために、例えばCuが孔に充填されてなる
ビア12が設けられている。
【0025】従って、前記界面部ポリイミド層4は、セ
ラミック基板2の表面のうち表面配線層11の設けられ
ていないセラミック部分を覆うとともに、表面配線層1
1の表面をも覆っている。 b)次に、本実施例の多層基板1の製造方法について、
図2に基づいて説明する。
ラミック基板2の表面のうち表面配線層11の設けられ
ていないセラミック部分を覆うとともに、表面配線層1
1の表面をも覆っている。 b)次に、本実施例の多層基板1の製造方法について、
図2に基づいて説明する。
【0026】図2は、多層基板1の製造過程を模式的に
示したものであり(特に縦方向を横方向より大きく拡大
している)、ここでは、本実施例の構成を明瞭にするた
めに、従来例(比較例)をも合わせて記載する。 セラミック板形成工程 まず、Al2O3、SiO2、CaO等のセラミック材料
と有機成形助剤を用い、ドクターブレード法によりグリ
ーンシートを形成し、これを、脱バインダー後、150
0〜1550℃の条件で焼成して、セラミック基板2の
切断前の板であるセラミック板21を製造する。
示したものであり(特に縦方向を横方向より大きく拡大
している)、ここでは、本実施例の構成を明瞭にするた
めに、従来例(比較例)をも合わせて記載する。 セラミック板形成工程 まず、Al2O3、SiO2、CaO等のセラミック材料
と有機成形助剤を用い、ドクターブレード法によりグリ
ーンシートを形成し、これを、脱バインダー後、150
0〜1550℃の条件で焼成して、セラミック基板2の
切断前の板であるセラミック板21を製造する。
【0027】このセラミック板21は、縦横各110m
m×厚さ1.0mmのアルミナセラミック製の板材であ
り、後述する様に、多層基板母材(母材)22を縦横各
々5列に切断することにより、5×5=合計25個の多
層基板1が切り出される。 研磨工程 次に、セラミック板21の表面を、所定の範囲(即ち
0.25μmRa以上、1μmRa以下)の面粗度とな
る様に、所定の粗さの研磨材を使用して研磨する。ここ
では、研磨により0.27μmRaの面粗度とした。
尚、従来例は、0.02μmRaである。
m×厚さ1.0mmのアルミナセラミック製の板材であ
り、後述する様に、多層基板母材(母材)22を縦横各
々5列に切断することにより、5×5=合計25個の多
層基板1が切り出される。 研磨工程 次に、セラミック板21の表面を、所定の範囲(即ち
0.25μmRa以上、1μmRa以下)の面粗度とな
る様に、所定の粗さの研磨材を使用して研磨する。ここ
では、研磨により0.27μmRaの面粗度とした。
尚、従来例は、0.02μmRaである。
【0028】界面部ポリイミド層形成工程 次に、セラミック板21表面の必要な箇所に、フォトレ
ジストの技術を用い、メッキによって配線層11を形成
した後に、セラミック板21表面及び配線層11の表面
に前記の通常ポリイミドを塗布し、その後乾燥させて、
界面部ポリイミド層4を形成する。尚、図2では、前記
図1で示した配線層11,11’及びビア12は省略し
てある。
ジストの技術を用い、メッキによって配線層11を形成
した後に、セラミック板21表面及び配線層11の表面
に前記の通常ポリイミドを塗布し、その後乾燥させて、
界面部ポリイミド層4を形成する。尚、図2では、前記
図1で示した配線層11,11’及びビア12は省略し
てある。
【0029】上ポリイミド層形成工程 次に、界面部ポリイミド層4の表面に、前記の低膨張ポ
リイミドを塗布し、その後乾燥させて、上第1ポリイミ
ド層6を形成する。その後、界面部ポリイミド層4及び
上第1ポリイミド層6の必要な箇所、即ちセラミック板
21上の配線層11と接触可能な箇所に、フォトリソグ
ラフ等によって、ビア12となるスルーホール(図示せ
ず)を明ける。
リイミドを塗布し、その後乾燥させて、上第1ポリイミ
ド層6を形成する。その後、界面部ポリイミド層4及び
上第1ポリイミド層6の必要な箇所、即ちセラミック板
21上の配線層11と接触可能な箇所に、フォトリソグ
ラフ等によって、ビア12となるスルーホール(図示せ
ず)を明ける。
【0030】次に、上第1ポリイミド層6の表面の必要
な箇所に、フォトレジストの技術を用い、メッキによっ
て配線層11を形成するとともに、スルーホール内にC
uペーストを充填する。以下同様にして、上第2〜上第
4ポリイミド層7〜9を形成するとともに、各層におい
て配線層11及びビア12を形成し、多層基板母材22
を製造する。
な箇所に、フォトレジストの技術を用い、メッキによっ
て配線層11を形成するとともに、スルーホール内にC
uペーストを充填する。以下同様にして、上第2〜上第
4ポリイミド層7〜9を形成するとともに、各層におい
て配線層11及びビア12を形成し、多層基板母材22
を製造する。
【0031】切断工程 次に、多層基板母材22を、切断器(図示せず)を用い
て、縦横各々5列に切断して、合計25個の多層基板1
を切り出す。この様に、本実施例では、セラミック基板
2の表面の面粗度を、0.27μmRaの様に0.25
μmRa以上としているので、セラミック基板2と界面
部ポリイミド層4との密着強度が大きい。そのため、絶
縁層3のフクレを防止できるとともに、図3に示す様
に、多層基板母材22を切断する際の絶縁層3の(比較
例の様な)剥がれを防止することができる。
て、縦横各々5列に切断して、合計25個の多層基板1
を切り出す。この様に、本実施例では、セラミック基板
2の表面の面粗度を、0.27μmRaの様に0.25
μmRa以上としているので、セラミック基板2と界面
部ポリイミド層4との密着強度が大きい。そのため、絶
縁層3のフクレを防止できるとともに、図3に示す様
に、多層基板母材22を切断する際の絶縁層3の(比較
例の様な)剥がれを防止することができる。
【0032】また、本実施例では、界面部ポリイミド層
4に、それほど剛直ではない通常ポリイミドを使用して
いるので、その点からも、セラミック基板2への密着性
に優れている。更に、本実施例では、絶縁層3の大部分
を占める上ポリイミド層5に、剛直な低膨張ポリイミド
を使用しているので、多層基板1の反りを防止できると
いう効果がある。 <実験例>次に、本実施例の多層基板の効果を確認する
ために行った実験例について説明する。
4に、それほど剛直ではない通常ポリイミドを使用して
いるので、その点からも、セラミック基板2への密着性
に優れている。更に、本実施例では、絶縁層3の大部分
を占める上ポリイミド層5に、剛直な低膨張ポリイミド
を使用しているので、多層基板1の反りを防止できると
いう効果がある。 <実験例>次に、本実施例の多層基板の効果を確認する
ために行った実験例について説明する。
【0033】ここでは、セラミック基板の表面の面粗度
(表面粗度)を変更するとともに、界面部ポリイミド層
及び上ポリイミド層を構成するポリイミドの種類を変更
した。そして、下記の様にしてカッターナイフ評価、
切断時の剥がれ、基板の反り量、抵抗バラツキを
測定した。その結果を、下記表1に記す。
(表面粗度)を変更するとともに、界面部ポリイミド層
及び上ポリイミド層を構成するポリイミドの種類を変更
した。そして、下記の様にしてカッターナイフ評価、
切断時の剥がれ、基板の反り量、抵抗バラツキを
測定した。その結果を、下記表1に記す。
【0034】カッターナイフ評価 カッターナイフをセラミック基板と界面部ポリイミド層
との間に差込み、剥がれ易いか否かを調べた。表1にお
いて、1,2,3,4,5のうち数値が大きいほど剥が
れ易いことを示している。
との間に差込み、剥がれ易いか否かを調べた。表1にお
いて、1,2,3,4,5のうち数値が大きいほど剥が
れ易いことを示している。
【0035】切断時の剥がれ 切断により100個の多層基板を製造した場合におい
て、界面部ポリイミド層がセラミック基板から剥がれた
ものの個数を示した。 基板の反り量 多層基板母材において、図4(a)に示す様な反り量を
測定した。
て、界面部ポリイミド層がセラミック基板から剥がれた
ものの個数を示した。 基板の反り量 多層基板母材において、図4(a)に示す様な反り量を
測定した。
【0036】抵抗バラツキ 図4(b),(c)に示す様に、セラミック基板上に電
極層(縦300μm×横300μm×厚さ5μm)を形
成し、この電極層間に、Ta3Nからなる縦横200μ
mの寸法の抵抗層を形成してその抵抗値を測定した。そ
して、目標とする抵抗値(50Ω)に対してどの程度バ
ラツキがあるかを調べた。
極層(縦300μm×横300μm×厚さ5μm)を形
成し、この電極層間に、Ta3Nからなる縦横200μ
mの寸法の抵抗層を形成してその抵抗値を測定した。そ
して、目標とする抵抗値(50Ω)に対してどの程度バ
ラツキがあるかを調べた。
【0037】尚、以下の表において、総合の評価の欄
は、×,△,○,◎の順で評価が高くなることを示して
いる。
は、×,△,○,◎の順で評価が高くなることを示して
いる。
【0038】
【表1】
【0039】更に、界面部ポリイミド層の厚さを変更し
て複数の多層基板を製造して、セラミック基板との密着
性及び基板の反り量を確認した。その結果を表2に記
す。
て複数の多層基板を製造して、セラミック基板との密着
性及び基板の反り量を確認した。その結果を表2に記
す。
【0040】
【表2】
【0041】また、表1及び表2のポリイミドの種類
A,B,Cを下記表3に記す。
A,B,Cを下記表3に記す。
【0042】
【表3】
【0043】i)前記表1から明かな様に、面粗度が
0.25μmRa以上の場合には、剥がれが少なく好適
である。また、抵抗バラツキは、面粗度が小さいほど小
さく、特に、面粗度が1.0μmRa以下の場合には、
±10%以内であるので、好適である。
0.25μmRa以上の場合には、剥がれが少なく好適
である。また、抵抗バラツキは、面粗度が小さいほど小
さく、特に、面粗度が1.0μmRa以下の場合には、
±10%以内であるので、好適である。
【0044】従って、剥がれ及び抵抗バラツキを考慮す
ると、面粗度が0.25μmRa以上、1μmRa以下
の範囲内が好適である。尚、面粗度が0.4μmRa以
上の場合には、剥がれが更に少なく一層好適である。
ると、面粗度が0.25μmRa以上、1μmRa以下
の範囲内が好適である。尚、面粗度が0.4μmRa以
上の場合には、剥がれが更に少なく一層好適である。
【0045】ii)更に、多層基板の反りに関しては、界
面部ポリイミド層と上ポリイミド層とが、低膨張ポリイ
ミドA−低膨張ポリイミドA、低膨張ポリイミドA−低
膨張ポリイミドA、通常ポリイミドC−低膨張ポリイミ
ドAの関係の場合が好適であるが、カッターナイフ評価
及び切断時の剥がれの実験結果によって示される密着性
は、界面部ポリイミド層が通常ポリイミドから形成され
ているものが高い。
面部ポリイミド層と上ポリイミド層とが、低膨張ポリイ
ミドA−低膨張ポリイミドA、低膨張ポリイミドA−低
膨張ポリイミドA、通常ポリイミドC−低膨張ポリイミ
ドAの関係の場合が好適であるが、カッターナイフ評価
及び切断時の剥がれの実験結果によって示される密着性
は、界面部ポリイミド層が通常ポリイミドから形成され
ているものが高い。
【0046】従って、反りが少なく且つ密着性の高いも
のは、界面部ポリイミド層と上ポリイミド層とが、通常
ポリイミドC−低膨張ポリイミドAの関係のものである
ことが分かる。尚、界面部ポリイミド層と上ポリイミド
層とが、低膨張ポリイミドA−低膨張ポリイミドA、低
膨張ポリイミドA−低膨張ポリイミドAの関係の場合で
も、面粗度が、0.25μmRa以上、1.0μmRa
以下の範囲内であれば、ある程度密着性が高いという効
果はある。
のは、界面部ポリイミド層と上ポリイミド層とが、通常
ポリイミドC−低膨張ポリイミドAの関係のものである
ことが分かる。尚、界面部ポリイミド層と上ポリイミド
層とが、低膨張ポリイミドA−低膨張ポリイミドA、低
膨張ポリイミドA−低膨張ポリイミドAの関係の場合で
も、面粗度が、0.25μmRa以上、1.0μmRa
以下の範囲内であれば、ある程度密着性が高いという効
果はある。
【0047】iii)また、前記表2から明かな様に、界
面部ポリイミド層の厚さが、0.1μm以上、25μm
以下の場合には、密着性を確保しつつ、基板の反り量も
少ない点で好適であり、特に、界面部ポリイミド層の厚
さが、1μm以上、10μm以下の場合は、その効果が
一層顕著になる。
面部ポリイミド層の厚さが、0.1μm以上、25μm
以下の場合には、密着性を確保しつつ、基板の反り量も
少ない点で好適であり、特に、界面部ポリイミド層の厚
さが、1μm以上、10μm以下の場合は、その効果が
一層顕著になる。
【0048】
【発明の効果】上述した様に、請求項1に記載の発明で
は、セラミック基板の表面の面粗度を、0.25μmR
a以上、1.0μmRa以下とするので、有機高分子か
らなる絶縁層との密着性が高く、該絶縁層の「フクレ」
や「剥がれ」を防止することができる。また、抵抗値の
ばらつきが小さく好適である。
は、セラミック基板の表面の面粗度を、0.25μmR
a以上、1.0μmRa以下とするので、有機高分子か
らなる絶縁層との密着性が高く、該絶縁層の「フクレ」
や「剥がれ」を防止することができる。また、抵抗値の
ばらつきが小さく好適である。
【0049】請求項2の発明では、セラミック基板の表
面の面粗度を、0.4μmRa以上とするので、一層密
着力が高く好適である。請求項3の発明では、絶縁層の
材料として、有機高分子であるポリイミドを用いるの
で、絶縁性や耐熱性などに優れている。
面の面粗度を、0.4μmRa以上とするので、一層密
着力が高く好適である。請求項3の発明では、絶縁層の
材料として、有機高分子であるポリイミドを用いるの
で、絶縁性や耐熱性などに優れている。
【0050】請求項4の発明では、セラミック基板の表
面に界面部ポリイミド層を積層し、更に上ポリイミド層
を積層するので、セラミック基板に対する密着性が高
く、しかも、基板の反りに対する耐性が高い。請求項5
の発明では、界面部ポリイミド層の厚さが、0.1μm
以上、25μm以下であるので、セラミック基板に対す
る密着性を高く維持し、基板の反りを小さく抑えられ
る。
面に界面部ポリイミド層を積層し、更に上ポリイミド層
を積層するので、セラミック基板に対する密着性が高
く、しかも、基板の反りに対する耐性が高い。請求項5
の発明では、界面部ポリイミド層の厚さが、0.1μm
以上、25μm以下であるので、セラミック基板に対す
る密着性を高く維持し、基板の反りを小さく抑えられ
る。
【0051】請求項6の発明では、界面部ポリイミド層
の厚さが、1μm以上、10μm以下であるので、一層
上記の効果が大きい。請求項7の発明では、多層基板が
切り出される母材は、多層基板と同様な構成を有してい
るので、高い密着性や抵抗のばらつきの少なさ等の同様
な効果を奏する。
の厚さが、1μm以上、10μm以下であるので、一層
上記の効果が大きい。請求項7の発明では、多層基板が
切り出される母材は、多層基板と同様な構成を有してい
るので、高い密着性や抵抗のばらつきの少なさ等の同様
な効果を奏する。
【図1】 実施例の多層基板を一部破断して示す説明
図。
図。
【図2】 実施例の多層基板の製造方法を、従来例とと
もに示す説明図である。
もに示す説明図である。
【図3】 切断後の多層基板の状態を示す説明図であ
る。
る。
【図4】 実験例を示し、(a)は反りを示す説明図、
(b)は抵抗の実験例を示す平面図、(c)は(b)の
I−I断面図である。
(b)は抵抗の実験例を示す平面図、(c)は(b)の
I−I断面図である。
1…多層基板 2…セラミック基板 3…絶縁層 4…界面部ポリイミド層 5…上ポリイミド層 6…上第1ポリイミド層 7…上第2ポリイミド層 8…上第3ポリイミド層 9…上第4ポリイミド層 11…表面配線層 11’…内部配線層 12…ビア 21…セラミック板 22…多層基板母材
Claims (7)
- 【請求項1】 セラミック基板の表面に、有機高分子か
らなる絶縁層を多数積層してなる多層基板において、 前記セラミック基板の表面の面粗度を、0.25μmR
a以上、1.0μmRa以下とすることを特徴とする多
層基板。 - 【請求項2】 前記セラミック基板の表面の面粗度を、
0.4μmRa以上とすることを特徴とする前記請求項
1に記載の多層基板。 - 【請求項3】 前記有機高分子がポリイミドであること
を特徴とする前記請求項1又は2に記載の多層基板。 - 【請求項4】 前記絶縁層は、前記セラミック基板の表
面に接する通常の熱膨張係数を有する通常ポリイミドか
らなる界面部ポリイミド層と、該界面部ポリイミド層に
積層される通常より小さい熱膨張係数を有する低膨張ポ
リイミドからなる上ポリイミド層とを備えることを特徴
とする前記請求項3に記載の多層基板。 - 【請求項5】 前記界面部ポリイミド層の厚さが、0.
1μm以上、25μm以下であることを特徴とする前記
請求項4に記載の多層基板。 - 【請求項6】 前記界面部ポリイミド層の厚さが、1μ
m以上、10μm以下であることを特徴とする前記請求
項5に記載の多層基板。 - 【請求項7】 多層基板が切り出される母材であって、 前記請求項1〜6のいずれかに記載の多層基板と同様な
構成を有することを特徴とする多層基板の母材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289989A JPH11126979A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 多層基板及びその母材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289989A JPH11126979A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 多層基板及びその母材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11126979A true JPH11126979A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17750347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9289989A Pending JPH11126979A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 多層基板及びその母材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11126979A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115894989A (zh) * | 2022-09-16 | 2023-04-04 | 深圳职业技术学院 | 一种聚酰亚胺薄膜的制备方法、聚酰亚胺薄膜及其应用 |
| WO2025047034A1 (ja) * | 2023-08-30 | 2025-03-06 | 株式会社村田製作所 | 複合基板 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04262593A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-17 | Hitachi Ltd | 多層配線構造体およびその製造方法とその用途 |
| JPH0637206A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-10 | Ngk Insulators Ltd | 薄膜多層基板およびその製造方法 |
| JPH0661369A (ja) * | 1992-08-12 | 1994-03-04 | Ngk Insulators Ltd | 薄膜多層基板の製造方法 |
| JPH06310855A (ja) * | 1993-04-21 | 1994-11-04 | Tokuyama Soda Co Ltd | 多層配線板の製造方法 |
| JPH07263864A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 薄膜多層基板及びその製造方法 |
| JPH09135077A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板製造方法 |
-
1997
- 1997-10-22 JP JP9289989A patent/JPH11126979A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04262593A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-17 | Hitachi Ltd | 多層配線構造体およびその製造方法とその用途 |
| JPH0637206A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-10 | Ngk Insulators Ltd | 薄膜多層基板およびその製造方法 |
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| JPH06310855A (ja) * | 1993-04-21 | 1994-11-04 | Tokuyama Soda Co Ltd | 多層配線板の製造方法 |
| JPH07263864A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 薄膜多層基板及びその製造方法 |
| JPH09135077A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115894989A (zh) * | 2022-09-16 | 2023-04-04 | 深圳职业技术学院 | 一种聚酰亚胺薄膜的制备方法、聚酰亚胺薄膜及其应用 |
| WO2025047034A1 (ja) * | 2023-08-30 | 2025-03-06 | 株式会社村田製作所 | 複合基板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051012 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060206 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060801 |