JPH11127754A - 害虫駆除方法 - Google Patents
害虫駆除方法Info
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Abstract
防除成分を速やかに均一且つ効果的に空間に放出でき、
効果的に害虫を駆除できる方法を提供できる。 【解決手段】 基材中に保持された害虫防除成分を、加
熱手段により加熱開始時から5分以内に該害虫防除成分
が気中で有効量となり且つ該害虫防除成分の蒸散速度が
最大となる温度に達するように加熱して、該害虫防除成
分を気中に蒸散して害虫を駆除する害虫駆除方法。
Description
在する害虫を駆除する方法に関するものである。特に、
加熱により蒸散した害虫防除成分を速やかに、均一且つ
効率的に空間に放出することができる害虫駆除方法に関
するものである。
法としては、従来、種々の形態のものがあり、その中
で、空間に適用する方法としては、電気蚊とり(マット
式、液体式)などが知られている。これら電気蚊とり
は、安定して長期間使用する(例えば、液体式では30
日間〜120日間)ことを目的としており、使用空間に
おいて徐々に殺虫成分を揮散するものである。これらの
対象とする害虫は、蚊などの飛翔性害虫であり、ゴキブ
リやダニなどの敷物や家具などの裏に生息している害虫
や大型の害虫に対しては、効果が十分とはいえず、通常
はこれらに比して殺虫作用が強い燻蒸剤が汎用されてい
る。
補う意味で重要な役割を担っており、また短時間に殺虫
成分を蒸散させることができるというメリットを有して
いる。ところが、殺虫成分を蒸散させるに際して発煙を
伴うことから、火災と間違われたり、火災報知器が誤作
動するという欠点を有している。
欠点を解決することであり、詳しくは、人の生活空間に
存在する害虫を効果的に駆除できる優れた害虫駆除方法
を提供することにある。本発明の更なる目的は、加熱に
より蒸散した害虫防除成分を速やかに、均一且つ効率的
に空間に放出することができる害虫駆除方法を提供する
ことにある。
した結果、害虫防除成分を加熱して蒸散させる害虫駆除
方法において、特定の加熱パターンにより害虫防除成分
を蒸散させることにより、上記の目的を達成することを
見いだし、下記構成の本発明に到達した。 (1) 基材中に保持された害虫防除成分を、加熱手段
により加熱開始時から5分以内に該害虫防除成分が気中
で有効量となり且つ該害虫防除成分の蒸散速度が最大と
なる温度に達するように加熱して、該害虫防除成分を気
中に蒸散して害虫を駆除することを特徴とする害虫駆除
方法。 (2) 前記温度が、200℃〜500℃であることを
特徴とする前記(1)に記載の害虫駆除方法。 (3) 前記加熱手段による加熱時間が5分以内である
ことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の害虫駆
除方法。
という短時間のうちに、害虫防除成分が気中で有効量と
なり、且つ該成分の蒸散速度が最大となる温度となるよ
うに加熱して、害虫防除成分を蒸散させることで、蒸散
した害虫防除成分が適用空間内で安定的且つ均一に、更
に効果的に拡散し、それにより適用空間内の害虫を効率
的に駆除できるようになった。
て害虫を駆除する方法では、短時間のうちに高温で加熱
すると、害虫防除成分が良好に蒸散するかどうか不明で
あり、害虫防除成分が分解してしまう可能性もある。本
発明においては、上記特定の加熱パターンで害虫防除成
分を蒸散させることにより、上記の不都合がなく、蒸散
した害虫防除成分が適用空間内で均一且つ効率的に拡散
し、適用空間内の場所及び使用する毎に、害虫防除成分
の拡散性にばらつきがなく、安定的に害虫を駆除できる
ようになった。
時から5分以内に害虫防除成分が気中で有効量となり、
且つ加熱開始時から5分以内に該害虫防除成分の蒸散速
度が最大となる温度に達するように、基材中の害虫防除
成分を加熱する。ここで、害虫防除成分の気中での有効
量とは、加熱により蒸散した害虫防除成分の気中での量
が、適用空間に存在する害虫が致死あるいは駆除できる
のに有効な量のことをいう。また、害虫防除成分の蒸散
速度とは、害虫防除成分が加熱により蒸散する速度(単
位時間あたりに該成分が蒸散する量)である。
除成分が気中で有効量となり、且つ加熱開始時から5分
以内に該害虫防除成分の蒸散速度が最大となる温度と
は、各種パラメーターにより種々変化するので、各種パ
ラメーターを考慮した上で適宜設定することができる。
この温度としては、幾つか例を挙げて説明すると、害虫
防除成分がぺルメトリンでは300〜400℃、プロポ
クスルでは200〜300℃、プラレトリンでは250
〜350℃等を挙げることができる。上記温度に到達す
る時間としては、5分以内、好ましくは3分以内であ
る。
は、200〜500℃が好ましく、より好ましくは25
0〜400℃である。この温度に設定することにより、
有効成分の分解を極力抑えることができ、且つ蒸散した
有効成分が十分に拡散するような適切な薬剤粒子径が得
られる。
度に加熱し、その後は加熱を続行してもよいし、加熱を
止めてもよい。本発明において好ましくは加熱時間は5
分以内が好ましく、より好ましくは3分以内である。こ
れにより、加熱で消費するエネルギー又は物質を節約で
きる。また、本発明においては上記温度に5分以内で到
達するように加熱し、加熱時間を5分以内としても、害
虫防除成分は適用空間内に十分且つ均一に拡散する。加
熱時間を5分間以内とすると、加熱を止めた後、蒸散し
た害虫防除成分の気中の量は速やかに低下し、安全性が
高い。
合の加熱パターンの1例を図1に示す。図1のグラフに
おいて、害虫防除成分として、ペルメトリン500mgと
メトキサジアゾン400mgを用い、それらのアセトン溶
液をセルロース繊維円筒状濾紙にしみ込ませ、風乾し
た。それをアルミ管(径25mm、長さ80mm)製円筒電
気ヒータ(100W)に装着し、加熱した。加熱パター
ンとして、図1に示す(a)のパターン(本発明の加熱
パターン)は400℃まで2〜3分で昇温した。(b)
のパターン(比較例)は300℃まで10分から12分
で昇温して20分まで加熱を続行した。ここでの温度
は、上記アルミ管外面中央部で測定されたものである。
この図1の(a)のパターンの場合について、例えばペ
ルメトリンとメトキサジアゾンを有効成分とした場合
は、400℃の加熱温度により、3分以内に、前記害虫
防除成分の気中での有効量を36mg/m3 にし、害虫
防除成分の蒸散速度を、最大(加熱開始から加熱終了ま
での平均蒸散速度として換算すると5mg/秒以上)に
する。また、メトキサジアゾンのみを有効成分として含
む場合には400℃の加熱温度により、3分以内に、害
虫防除成分の気中での有効量を45mg/m3 とする。
また、本発明において、加熱により加熱開始から5分以
内に到達する害虫防除成分の最大の蒸散速度の目安とし
ては、加熱開始から加熱終了までの平均蒸散速度として
換算すると1〜100mg/秒を挙げることができる。
除成分としては、ピレスロイド系殺虫剤、オキサジアゾ
ール系化合物、有機リン系殺虫剤、カーバメイト系殺虫
剤等を挙げることができる。ピレスロイド系殺虫剤とし
ては、例えば、フラメトリン、シフェノトリン、フェノ
トリン、ペルメトリン、レスメトリン、アレスリン、フ
タルスリン、エムペントリン、テフルスリン、プラレト
リン、イミプロトリン、トランスフルスリン等が挙げら
れる。オキサジアゾール系化合物としては、例えば3−
(2−メトキシフェニル)−5−メトキシ−1,3,4
−オキサジアゾール−2(3H)−オン(一般名メトキ
サジアゾン、商品名エレミック:住友化学工業(株)社
製)が代表的に示すことができる。
ニトロチオン、クロルピリホス、マラソン、ジクロルボ
ス、ピリダフェンチオン、トリクロルホン等が挙げられ
る。カーバメイト系殺虫剤としては、例えば、カルバリ
ル、ベンフラカルブ、プロポキスル等を挙げることがで
きる。そして、上記ピレスロイド系化合物の殺虫効力を
増強する化合物(共力剤)としては、例えばピペロニル
ブトキサイド、オクタクロロジプロピルエーテル、N−
(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチ
ルビシクロ〔2,2,2〕オクト−5−エン−2,3−
ジカルボキシイミド、イソボルニルチオシアノアセテー
トおよびN−(2−エチニル)−ビシクロ〔2,2,
1〕−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド
などが挙げられる。
ては、例えば、ヒノキ、スギ及びヒバの精油、メントー
ル、キハダ類の抽出物、柑橘類の果皮及び種子からの抽
出物、芳香族スルフォンアミド誘導体、水酸化トリシク
ロヘキシル錫、4,4’−ジブロムベンジル酸イソプロ
ピル、2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ベン
ゾ〔b〕フラニルニ−N−ジブチルアミノチオ−N−メ
チルカーバメイト、シラン化合物、ケイ皮酸誘導体、酢
酸シンナミル、ブフロフェジン、イソプロチオラン、パ
ラオキシ安息香酸エステル、ヨウ素化ホルマール、フェ
ノール類、フタル酸エステル、3−ブロモ−2,3−ヨ
ード−2−プロペニル−エチルカルボナート、モノテル
ペン系ケトン類、モノテルペン系アルデヒド類、モノテ
ルペン系エポキサイド類、サリチル酸ベンジル、サリチ
ル酸フェニルなどが挙げられる。
えば、ハイドロプレン、メトプレンなどの昆虫幼若ホル
モン剤、プレコセンなどの抗幼若ホルモン剤、エクダイ
ソンなどの脱皮ホルモン剤等の害虫のホルモン剤、ある
いは抗ホルモン剤も挙げることができる。
り加熱される害虫防除成分の存在形態としては、害虫防
除成分を基材中に保持し、それを加熱する方式である。
しては、通常用いられている各種素材、例えばフエル
ト、木綿、パルプ、不織布、石綿、セラミック、磁器、
陶器、石膏、ベントナイト、無機質成型物等のいずれか
らなるものでもよい。上記基材の具体例としては磁器多
孔質、グラスファイバー、石綿等の無機繊維を石膏やベ
ントナイト等の結合剤で固めたものや、カオリン、活性
白土、タルク、ケイソウ土、クレー、パーライト、ベン
トナイト、アルミナ、シリカ、アルミナシリカ、チタニ
ア、ガラス質火山岩焼成粉末、ガラス質火山灰焼成粉末
等の鉱物質粉末を単独で又は木粉、炭粉、活性炭等と共
に結合剤、例えばポバールを熱処理(150℃程度の温
度で数分加熱)したもの、ポバールにメラミン樹脂や重
クロム酸アンモニウムのような耐水化剤を1〜10%程
度添加したもの、或いは架橋型でんぷん、これとα−で
んぷんとの混合物、α−グルテンとカプロラクトンとの
混合物のような耐水性結合剤で固めたものを例示でき
る。結合剤として合成樹脂系のものも使用できる。
は、パルプ又はアルミナ系セラミックである。また、基
材の形状としては、板状、円筒状、棒状、ハニカム状等
が挙げられる。上記基材に害虫防除成分を保持するに
は、基材に、害虫防除成分を溶剤に溶解した溶液を浸潤
させた後、それを乾燥させることにより行うことができ
る。また、無機塩または有機塩と有効成分を混合し、加
圧して錠剤とすることにより行うこともできる。ここで
使用することができる溶剤としては、有機溶剤、例えば
アセトン、アルコール、ヘキサンなどの低沸点溶媒、n
−パラフィン、グリコール、グリコールエーテルなどの
100〜300℃の沸点の中沸点溶剤、およびフタル酸
エステル、イソプロピルミリスチン酸エステルなどの脂
肪酸エステル等、あるいは水等の無機溶剤が挙げられ
る。
0.1〜10g/4〜400cm2が好ましく、より好
ましくは0.5〜5.0g/4〜400cm2 である。
基材中に、害虫防除成分の他に含有してもよい添加剤と
しては、上記の如き、共力剤、溶解助剤、酸化防止剤、
色素などが挙げられる。
られるものであれば特に限定されるものではないが、電
気加熱方式、点火方式、化学反応剤方式等が挙げられ
る。好ましくは電気加熱方式である。上記本発明におけ
る具体的な電気加熱手段としては、例えば、フェロクロ
ム線、ニクロム線、正特性サーミスタ(PTC)、シー
ト状ヒーター、半導体を利用するヒーター等を例示でき
る。これらの電気加熱手段を用いて、本発明の上記特定
の加熱パターンを得るためには、150〜300Wの電
力を有するヒーターにステンレスなどの放熱板(箔)を
有する構造とすることにより行うことができる。
手段により、直接的でも、間接的でも加熱できる。
しては、上記本発明における加熱パターンが得られるも
のであれば、いずれの構成の装置も使用することができ
るが、例えば図2(その断面図(A−A’)を図3に示
す)に示す装置を例示することができる。しかし、本発
明の内容がこれらに限定されるものではない。図2は、
加熱装置のヒーター部7とケース3の斜視図である。図
3はヒーター部7をケース3に保持部品5により装着
し、更に害虫防除成分を含む基材4を装着した装置の断
面図である。放熱用金属性円筒1の下端に帯状のバンド
ヒーター2が装備され、バンドヒーター2が発熱する
と、その熱が放熱用金属性円筒1に伝わり該円筒1全体
で放熱される。害虫防除成分を含む基材4は、円筒形状
で底部が開口されており、円筒1の外周(ケース3の内
部に入った部分以外)を被覆し、上記放熱された熱が基
材4に直接伝わるように円筒1と密に接している。バン
ドヒーター2は、温調制御基板6とサーミスタ8に接続
され、サーミスタ8で検知した円筒1の温度の情報を温
調制御基板6にフィードバックし、その情報を基にハン
ドヒーター2の発熱量を制御し、円筒1の温度を調整す
る。
に生息する害虫および屋内塵性ダニ類など全般に亘る。
屋内外に生息する害虫としては衛生害虫あるいは生活害
虫等が挙げられる。例えば衛生害虫としてはゴキブリ類
(チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ワモンゴキブリ
等)、ハエ類(イエバエ、クロバエ、ニクバエ等)、カ
類(イエカ、ヤブカ、シマカ等)、シラミ類、ノミ類等
が挙げられ、更に生活害虫としてはシロアリ(羽ア
リ)、クロアリ、クモ、ハチ、ケムシ、ムカデ、ゲジゲ
ジ、ヤスデ、シバンムシ、アリガタバチ、ユスリカ、チ
ョウバエ、カメムシ、キクイムシ、ダンゴムシ、ワラジ
ムシ、シミ、イガ、コイガ、カツオブシムシおよびヌカ
カ等が例示できる。更に屋内塵性ダニ類としては室内で
繁殖増殖するダニ類、あるいは室内に迷入してくるダニ
類として例えば、コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ
等のヒョウヒダニ類、ケナガコナダニ、ムギコナダニ等
のコナダニ類、チリニクダニ、イエニクダニ等のニクダ
ニ類、フトツメダニ、ミナミツメダニ等のツメダニ類、
ホコリダニ類、ササラダニ類、イエダニ、トリサシダ
ニ、ワクモ、マダニ類等の動物寄生性ダニ類などが挙げ
られる。
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 有効成分の拡散性の評価を行った。 (試験方法)大型チャンバー(3.6m×3.6m×
2.7m)の床面にステンレス製シャーレとスリットボ
ックス(30cm×30cm×30cm)を設置して、有効成
分の2時間後の落下付着量を定量した。 (シャーレの設置場所) 床面:中心から1m(4個) 床面:中心から2.4m(4個) 高さ1m:中心から2.4m(4個) (スリットボックスの設置場所) 床面:中心から1m(4個) 尚、上記スリットボックスは、側面に3cm×10cm
のスリットが2か所あり、薬剤が直接暴露されにくい条
件を想定したものである。
す装置を設置した。また、害虫防除成分としてペルメト
リン500mgとメトキサジアゾン400mgのアセトン溶
液を、基材としてセルロース繊維円筒状濾紙(径28m
m、厚さ1.8mm、長さ80mm)にしみ込ませ、風乾し
て、害虫防除成分を含む基材4を作成した。ここで、セ
ルロース繊維円筒状濾紙中のペルメトリンとメトキサジ
アゾンの含有量は、各々500mg、400mgであ
る。それを円筒1としてのアルミ管(径25mm、長さ8
0mm)製円筒を、バンドヒーター2としての電気ヒータ
(100W)に装着したものを用いた。昇温パターンと
して、図1に示す(a)のパターン(400℃まで2〜
3分で昇温)と(b)のパターン(300℃まで10分
から12分で昇温して20分まで維持)の両方を実施し
た(詳細は前述したとおりである)。上記と同じ装置を
用いて、異なる昇温パターンでの有効成分の拡散性を比
較した結果を下記表1に示す。
ターン(a)は、比較例の昇温パターン(b)と比較し
て、各設置場所における有効成分の落下付着量が大き
く、且つそれらの落下付着量の最大値と最小値の差が小
さかった。特に、設置場所の床面の中心から1mのと
ころに設置したシャーレにおいては、落下付着量の最大
値と最小値の差が昇温パターン(b)と比較して、著し
く小さかった。設置場所の床面の中心から1mのとこ
ろでは、一般的に蒸散した有効成分が上昇する傾向にな
るので有効成分が付着しがたい場所である。実際、昇温
パターン(b)では、設置場所において有効成分の付
着量にバラツキがある。
虫(チャバネゴキブリとクロゴキブリ)をポリカップに
収容したオープン条件でのノックダウン効果及び致死効
果と、有効成分が直接暴露されにくい条件を想定したス
リットボックス内の上記供試虫の致死効果を評価した。
8畳の部屋の四隅(床面中央から2.4m)にオープン
条件のポリカップを、床面中央から1.0mの位置にス
リットボックス(側面に3cm×10cmのスリットが
2か所ある)を設置し、それらに供試虫を入れ、加熱開
始から2時間後までのノックダウン数を経時的に観察し
た。また、2時間後に供試虫を取り出し、24時間後の
供試虫の致死数を観察した。これらの試験を上記実施例
1と同様の装置を用いて昇温パターン(a)と昇温パタ
ーン(b)のものについて実施した。それら結果を下記
表2に示す。
ン(a)のものは、昇温パターン(b)に比較してKT
50が小さく、即効性が優れている。更に、24時間後
の致死率も100%と満足いくレベルであった。
害虫を効果的に駆除できる優れた害虫駆除方法を提供す
ることができる。詳しくは本発明は、煙を伴うことな
く、加熱により蒸散した害虫防除成分を速やかに均一且
つ効果的に空間に放出でき、効果的に害虫を駆除できる
方法を提供できる。
示す図である。
様を示す斜視図である。
様を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材中に保持された害虫防除成分を、加
熱手段により加熱開始時から5分以内に該害虫防除成分
が気中で有効量となり且つ該害虫防除成分の蒸散速度が
最大となる温度に達するように加熱して、該害虫防除成
分を気中に蒸散して害虫を駆除することを特徴とする害
虫駆除方法。 - 【請求項2】 前記温度が、200℃〜500℃である
ことを特徴とする請求項1に記載の害虫駆除方法。 - 【請求項3】 前記加熱手段による加熱時間が5分以内
であることを特徴とする請求項1又は2に記載の害虫駆
除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29872897A JPH11127754A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 害虫駆除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29872897A JPH11127754A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 害虫駆除方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006229263A Division JP2007023045A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 害虫駆除装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127754A true JPH11127754A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17863511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29872897A Withdrawn JPH11127754A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 害虫駆除方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127754A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028173A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-02-02 | Lion Corp | 不快害虫用の防除・殺虫組成物および防除・殺虫方法 |
| JP2007070351A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-03-22 | Japan Enviro Chemicals Ltd | シロアリ防除剤 |
| JP2009035569A (ja) * | 2008-11-07 | 2009-02-19 | Fumakilla Ltd | 害虫の駆除方法 |
| JP2022136060A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | アース製薬株式会社 | 加熱蒸散装置、及び、薬剤蒸散方法 |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29872897A patent/JPH11127754A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028173A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-02-02 | Lion Corp | 不快害虫用の防除・殺虫組成物および防除・殺虫方法 |
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