JPH1112821A - 伸縮性手袋 - Google Patents

伸縮性手袋

Info

Publication number
JPH1112821A
JPH1112821A JP15621897A JP15621897A JPH1112821A JP H1112821 A JPH1112821 A JP H1112821A JP 15621897 A JP15621897 A JP 15621897A JP 15621897 A JP15621897 A JP 15621897A JP H1112821 A JPH1112821 A JP H1112821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic resin
glove
thumb
elasticity
forefinger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15621897A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakagami
博行 中上
Yasunori Ikuga
康則 生賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP15621897A priority Critical patent/JPH1112821A/ja
Publication of JPH1112821A publication Critical patent/JPH1112821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gloves (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある程度繰り返し使用しても指部の付け根の
部分、特に親指部と人指し指部の付け根の部分が破れに
くく、しかも着用感にも優れた伸縮性手袋を提供するこ
と。 【解決手段】 伸縮性を有する熱可塑性樹脂からなる材
料シート、好ましくは伸縮性を有する熱可塑性樹脂に伸
縮性を有する熱可塑性樹脂からなる多孔性基材、好まし
くは不織布を積層した積層シートを2枚重ね合わせ、該
重ね合わせたシートを熱シールにより手形状に賦形して
得た手袋において、親指部と人指し指部の付け根の部分
が波型形状をなすもの、又は親指部と人指し指部のなす
V字の角度が60〜90°である手袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮性手袋に関
し、詳しくは、特に縫い目の部分において、ある程度繰
り返し使用する事が可能な強度をもち、しかもフィット
感,着用感に優れた伸縮性手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭での水仕事等に用いられる使
い捨て手袋や、工場での作業用使い捨て手袋において
は、その材料としては、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂
が用いられている。このような熱可塑性樹脂を用いて手
袋を作る方法としては、該熱可塑性樹脂シートを2枚重
ね合わせ、ついで、その重ね合わせたシートを手形状に
熱シールする方法がとられているが、この方法による
と、該2枚のシートの熱シール部分が溶着、切断され、
それにより該熱シール部分が、いわゆる縫い目となった
手形状の手袋ができ上がる。
【0003】ところで、このような使い捨て用途に用い
るような簡易な手袋においては、安価に供給されること
が要求されているが、そのためには、大量生産方式が採
用され、その結果、製造された手袋のサイズについても
そのバラエティは小さく、一般的な大人の手の大きさに
若干の余裕を持たせたサイズにならざるを得ない。その
ため、必ずしも、すべての人に満足する使い勝手を与え
ているとは言えず、また、手にぴったりとフィットしな
いため精密な作業には適していないという問題があっ
た。即ち、作業用手袋として例えば、エラストマーフィ
ルムを用いた場合には、手と密着してフィット感には優
れるものの、ベタつき感があり着用時の不快感がある。
また、ニット手袋の表面にポリウレタン樹脂を含浸させ
たものは、フィット感,着用感には優れるものの、製造
工程が複雑になり、コスト高を招く結果になる。さらに
は、熱シール方法により安価に製造する場合、縫い目が
熱シールのみによるものであるためシール部分の強度が
弱く、指部の付け根の部分、特に親指部と人指し指部の
付け根の部分が極めて簡単に破れてしまうという問題も
あった。このような実情から、その改良が要望されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、ある程度繰り返し使用しても指部の付け根の
部分、特に親指部と人指し指部の付け根の部分が破れに
くく、しかも着用感にも優れた伸縮性手袋を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、素材として、伸縮性を有する熱可塑性樹
脂、さらには伸縮性を有する熱可塑性樹脂に伸縮性を有
する熱可塑性樹脂からなる多孔性基材、好ましくは不織
布を積層した積層シートを用い、かつ親指部と人指し指
部の間の付け根の部分が波型形状をなすものとすること
により、又は親指部と人指し指部のなすV字の角度を所
定の範囲とすることにより前記目的を達成しうることを
見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したも
のである。即ち、本発明は、(1)伸縮性を有する熱可
塑性樹脂からなる材料シートを2枚重ね合わせ、該重ね
合わせたシートを熱シールにより手形状に賦形して得た
手袋において、親指部と人指し指部の間の付け根の部分
が波型形状をなすものである手袋、(2)伸縮性を有す
る熱可塑性樹脂からなる材料シートを2枚重ね合わせ、
該重ね合わせたシートを熱シールにより手形状に賦形し
て得た手袋において、親指部と人指し指部のなすV字の
角度が60°〜90°である手袋、(3)前記材料シー
トが、伸縮性を有する熱可塑性樹脂に伸縮性を有する熱
可塑性樹脂からなる多孔性基材を積層した積層シートで
ある上記(1)又は(2)の手袋、(4)前記伸縮性を
有する熱可塑性樹脂からなる多孔性基材が不織布である
上記(3)の手袋、を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。 1.材料として用いられるシート (1)伸縮性を有する熱可塑性樹脂 熱可塑性樹脂については、その種類は特に問わないが、
熱シールにより手形状に賦形して手袋を成形する用途に
用いられるものであることから、ヒートシール性に優れ
た樹脂が望ましい。さらには、フィット感に富む伸縮性
材料が好ましい。具体的には、直鎖状低密度ポリエチレ
ン(LLDPE),熱可塑性エラストマー,合成ゴム配
合熱可塑性樹脂等があげられる。熱可塑性エラストマー
としては、ウレタン系,オレフィン系,スチレン系,エ
ステル系,アミド系,塩化ビニル系等を用いることがで
きる。
【0007】シートの成形方法としては、インフレーシ
ョン成形,Tダイ成形等公知の成形方法を適宜用いれば
よい。シートの厚みとしては、20〜200μm、さら
には40〜100μmとするのが好ましい。 (2)伸縮性を有する熱可塑性樹脂に伸縮性を有する熱
可塑性樹脂からなる多孔性基材を積層した積層シート 伸縮性を有する熱可塑性樹脂1層のものを材料として用
いた場合に比べて、伸縮性を有する熱可塑性樹脂からな
る多孔性基材を積層した積層シートを用いた場合、着用
したときのベタつき感がなく好ましい。手袋において、
前記積層シートのうち、伸縮性を有する熱可塑性樹脂か
らなる多孔性基材層が肌に触れる側になるようにする。
【0008】伸縮性を有する熱可塑性樹脂について
は、前記と同じである。 伸縮性を有する熱可塑性樹脂からなる多孔性基材つい
ても、特に制限はないが、好ましくは不織布が用いられ
る。不織布としては、熱接着や接着剤による接合等のボ
ンディング工程を経た製品不織布は勿論のこと、これら
のボンディング工程を経ていない、いわゆる不織ウェブ
も含まれる。用いられる繊維としては、特に制限はない
が、ポリプロピレン,ポリエチレン,ポリエチレンテレ
フタレート(PET),ポリウレタン,ポリアミド,セ
ルロース系繊維及びこれらの複合繊維が好ましく用いら
れる。中でもポリプロピレンがより好ましく用いられ
る。不織布の製造方法にも特に制限はなく、スパンボン
ド,スパンレース,熱風カード,熱エンボスカード,メ
ルトブロー等公知の方法にて製造することができる。ま
た、スパンボンド法とメルトブロー法の複合繊維、具体
的には、スパンボンド法/メルトブロー法/スパンボン
ド法というように複合させたものや、スパンボンド法/
メルトブロー法のように複合させたものも用いることが
できる。さらには、複合短繊維(例えば、ポリエチレン
とポリエチレンテレフタレート)をカード機を用いてシ
ート状にして、熱風や熱エンボス等により熱融着させた
ものも用いることができる。
【0009】不織布の目付についても、特に制限はない
が、10〜30g/m2 、好ましくは15〜20g/m
2 である。30g/m2 を超えると、不織布自体が厚く
なるおそれがあり、また10g/m2 未満の場合には、
工業的に安定した品質のものが得られにくいという問題
がある。 積層シートについても、特に制限はない。即ち、伸縮
性を有する熱可塑性樹脂層と伸縮性を有する熱可塑性樹
脂からなる多孔性基材層の厚みの比や、全体としての厚
さも使用される目的に応じて適宜選択すればよい。 2.製造方法 該手袋は、伸縮性を有する熱可塑性樹脂又は前記積層シ
ートからなる材料シートを2枚重ね合わせ、該重ね合わ
せたシートを熱シールにより手形状に賦形することによ
り製造される。即ち、該材料シートを2枚重ね合わせ、
ついで、その重ね合わせたシートを手形状に熱シールす
ることにより、その部分が溶着、切断され、それにより
該熱シール部分が、いわゆる縫い目となった手形状の手
袋が製造できる。熱シール方法としては、熱板シール,
高周波ウェルダー,超音波シール,インパルスシール等
の常法を用いればよい。熱シールと同時に手形状に打ち
抜く方法、例えば、溶断シール方法が工程が簡単で生産
性も高く好ましい。材料シートとして前記積層シートを
用いる場合には、ヒートシール性に優れるフィルム面を
重ねて成形した後、裏返して該フィルム層が手袋の外側
に来るようにすると、手袋の脱着を繰り返しても繊維の
脱落、いわゆるリントの発生を抑制することができ、さ
らに内側に多孔性基材層がくるので、フィット感や着用
感に優れたものになる。 3.本発明にかかる手袋の形態上の特徴 本発明にかかる手袋においては、親指部と人指し指部の
間の付け根の部分が波型形状をなすものであること、又
は親指部と人指し指部のなすV字の角度を60°〜90
°とすることが必要である。かかる形態にすることによ
り、シール部が伸びきることがないので、繰り返し使用
しても強度が保持され、破れにくくなる。該波型の形
状、波の数等は特に制限はなく、使用目的に応じて適宜
選択すればよい。
【0010】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明は、これらの例によって限定されるも
のではない。 〔実施例1〕伸縮性ポリプロピレンスパンボンド不織布
(出光石油化学(株)製 商品名「ストラフレックス・
RW2030」)シート上に、伸縮性熱可塑性フィルム
として直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(ダウ
・ケミカル社製 商品名「アフィニティ・EG820
0」)を厚み80μmで溶融押出しして、複合シートを
作製した。この複合シートのLLDPEフィルム層側を
互いに内側にして2枚重ね、親指部と人指し指部の付け
根の部分が波型形状をなす手形状の熱刃で溶断シールし
て賦形した後、裏返してフィルム層を外側にした。この
ようにして手袋を得たについて、評価を行った。
【0011】結果は、着脱感は良好で、フィット感も良
好であり、ベタつき感は小さく,耐久性も良好であっ
た。 〔実施例2〕親指部と人指し指部の付け根の部分が波型
形状をなすのではなく、親指部と人指し指部のなすV字
の角度が85°である手形状の熱刃で溶断シールした以
外は実施例1と同様に行った。
【0012】結果は、着脱感は良好で、フィット感も良
好であり、ベタつき感は小さく,耐久性も良好であっ
た。 〔比較例1〕実施例1において、親指部と人指し指部の
付け根の部分が波型形状ではなく、親指部と人指し指部
のなすV字の角度を30°にした以外は、実施例1と同
様にした。
【0013】結果は、着脱感は良好で、フィット感も良
好であり、ベタつき感は小さかったが、耐久性として
は、親指部と人指し指部の付け根の部分に破れが生じ
た。 〔比較例2〕比較例1において、複合シートのかわり
に、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(ダウ・
ケミカル社製 商品名「アフィニティ・EG820
0」)を厚み80μmで用いた以外は、比較例1と同様
にした。結果は、着脱感についてはは、滑りがよくな
く、フィット感は良好であったが、ベタつき感が大きか
った。耐久性は良好であった。 〔評価方法〕実施例・比較例で得た手袋を5人のテスタ
ーの手に着用して、着脱感,フィット感,ベタつき感,
耐久性を相対比較で評価した。
【0014】 ・着脱感 : 着用及び外すときの容易さ ・フィット感: 運動時の手袋の追従性 ・ベタつき感: 着用時のベタつき感 ・耐久性 : 着用して手を全開させ,次に閉じると
いう行動を繰り返した時のシール部分の破れやすさ。
【0015】
【発明の効果】本発明の手袋は、ある程度繰り返し使用
しても指部の付け根の部分、特に親指部と人指し指部の
付け根の部分が破れにくく、しかも着用感にも優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】親指部と人指し指部の付け根の部分を波型とし
た本発明の手袋の概略図である。
【図2】波型部分の例示図である。
【図3】親指部と人指し指部のなすV字の角度を90°
とした手袋の概略図である。
【符号の説明】
1: 親指部 2: 人指し指部 3: 波型形状部分 4: 親指部と人指し指部のなすV字の角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性を有する熱可塑性樹脂からなる材
    料シートを2枚重ね合わせ、該重ね合わせたシートを熱
    シールにより手形状に賦形して得た手袋において、親指
    部と人指し指部の間の付け根の部分が波型形状をなすも
    のである手袋。
  2. 【請求項2】 伸縮性を有する熱可塑性樹脂からなる材
    料シートを2枚重ね合わせ、該重ね合わせたシートを熱
    シールにより手形状に賦形して得た手袋において、親指
    部と人指し指部のなすV字の角度が60°〜90°であ
    る手袋。
  3. 【請求項3】 前記材料シートが、伸縮性を有する熱可
    塑性樹脂に伸縮性を有する熱可塑性樹脂からなる多孔性
    基材を積層した積層シートである請求項1又は2のいず
    れかに記載の手袋。
  4. 【請求項4】 前記伸縮性を有する熱可塑性樹脂からな
    る多孔性基材が不織布である請求項3に記載の手袋。
JP15621897A 1997-06-13 1997-06-13 伸縮性手袋 Pending JPH1112821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15621897A JPH1112821A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 伸縮性手袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15621897A JPH1112821A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 伸縮性手袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1112821A true JPH1112821A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15622947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15621897A Pending JPH1112821A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 伸縮性手袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1112821A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031907A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Tokyo Pack Kk 手袋
WO2013150759A1 (ja) * 2012-04-03 2013-10-10 信越化学工業株式会社 樹脂製手袋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031907A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Tokyo Pack Kk 手袋
WO2013150759A1 (ja) * 2012-04-03 2013-10-10 信越化学工業株式会社 樹脂製手袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5761743A (en) Finger cot and method of manufacturing finger cot
JP4339686B2 (ja) 使い捨て吸収性物品の成形された弾性を有する耳を製造する方法
KR20100097009A (ko) 테이퍼형 점 접합부를 갖는 탄성 필름 라미네이트
JP2008539106A5 (ja)
NO329214B1 (no) Med mellomrom forbundne ikke-vevede deponerbare kirurgiske laminater
JP2013545565A (ja) 締結タブ及びその作製方法
JPH0931834A (ja) 保護衣料品用の強化ビールス抵抗性シームとその製作方法
JP3768766B2 (ja) マスク
US6119272A (en) Nursing glove
JPH1112821A (ja) 伸縮性手袋
WO2001003915A1 (en) Breathable, non-liquid-permeable composite sheet
JP4753228B2 (ja) 化粧用パフ
JPS6233807A (ja) ニツト製手袋の製造方法
KR20090040500A (ko) 1회용 비닐장갑
JP3812596B2 (ja) シート状脱酸素剤及びその製造方法
US20230032937A1 (en) Elastic nonwoven laminate with inelastic parallel strips
US20230330967A1 (en) Packaging body and method for producing same
JP3707000B2 (ja) 袋状物とその連続製造法及びその装置
JPH042681B2 (ja)
JPH042969Y2 (ja)
JPS648724B2 (ja)
JP3180476U (ja) ポリエチレン手袋
KR200367784Y1 (ko) 복합부직포를 이용한 장갑
JP2023545441A (ja) しわを増加させた弾性積層体
JPH07241349A (ja) 成形マスク及びその製造方法