JPH11128599A - シャツ搬送ネックスタンド装置 - Google Patents

シャツ搬送ネックスタンド装置

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Publication number
JPH11128599A
JPH11128599A JP30089597A JP30089597A JPH11128599A JP H11128599 A JPH11128599 A JP H11128599A JP 30089597 A JP30089597 A JP 30089597A JP 30089597 A JP30089597 A JP 30089597A JP H11128599 A JPH11128599 A JP H11128599A
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JP
Japan
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shirt
stand
neck stand
neck
receiver
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JP30089597A
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English (en)
Inventor
Tooru Akehi
徹 明比
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Fujicar Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャツのプレス作業と、襟の成形、ボタン掛
け等の仕上げ作業の間を移動するネックスタンドを、シ
ャツ外し後に次の動作に自動的に動き得るようにする。 【解決手段】 ネックスタンドCは原点位置oと終点位
置eの間をアーム42とともに180°回転する。ネッ
クスタンドCが放し位置cで脱がせ装置Bからシャツを
受け取り、原点位置oまで戻ると、操作員Mは原点位置
oまで移動して先のシャツがプレスされている間にネッ
クスタンドC上で襟の成形やボタン掛け等の仕上げ作業
を行う。この作業が終了して、ネックスタンドCからシ
ャツが外されれば、スタンドの穴の開放により、光電ス
イッチ87の受光量が変化し、その変化によってシャツ
の有無を検出する。この検出信号により、スタンドCを
待機状態に移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クリーニング後
のシャツの仕上げ工程、詳しくは、そのプレス仕上げ工
程と、その後の襟の成形やボタン掛け等の仕上げ工程と
の間を移動して、シャツをプレス工程から襟の成形等の
工程に搬送するネックスタンド装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ワイシャツ等のシャツの仕上げは、シャ
ツ胴部の仕上機、カラーカフスの仕上機、タックスリー
ブの仕上機などを工程順に並べ、それら各仕上機に順に
シャツを移動させて仕上げる方法がとられている。
【0003】シャツ胴部のプレス仕上げから襟の成形や
ボタン掛け等の仕上げ作業を行う工程においては、図1
5〜図17に示すように、旋回台54上に一対の胴立5
5、56を備えるシャツのプレス機Aに脱がせ装置Bが
併設されたものが知られている。
【0004】この内、上記プレス機Aは、図15に示す
ように、機台51上に設けた回転筒52の上部に、中空
の支持腕53を介して平面形状がコ字形の旋回台54を
取付け、その旋回台54の両端部に、それぞれ両側に空
気袋57を備えた一対の胴立55、56を取付けて形成
されている。
【0005】回転筒52には、それを180°の角度で
交互に反転させる反転用シリンダ58が取付けられ、機
台51の上部には、反転位置の一方の位置a(プレス位
置)にある胴立56の前後面に対向して一対の熱板5
9、59が設けられている。この両熱板59、59は、
開閉機構60の駆動により下端を支点に回動して胴立5
6の前後面に圧着される。
【0006】上記旋回台54と胴立55、56の内部は
中空構造に形成され、その中空内部が両者の連結部にお
いて連通しており、回転筒52に連結した空気吸引器6
1を作動させると、旋回台54と胴立55、56の内部
の空気が吸引され、胴立55、56に被せたシャツが胴
立の表面に吸着されるようになっている。
【0007】また、胴立55、56の上部には、シャツ
の襟部を沿わせる襟当て62が設けられ、その襟当て6
2に、前後方向に回動することによってシャツの襟元を
押さえる襟押え具63が取付けられている。そして、胴
立55、56の両側面には、襟押え具63の動きに連動
して胴立から左右に出没する張出し棒64、64が取付
けられている。この張出し棒64、64は、襟押え具6
3を前側に回動させて襟元を押えた際、胴立55、56
の両側から飛び出してシャツの両肩部を左右に拡張し、
逆に襟押え具63の押さえ作用が解除されたときは、胴
立55、56の内部に引き込まれるようになっている。
【0008】また、上記襟押え具63は、熱板59、5
9が、プレス終了後、胴立56から離れる動きに連動し
て後側へ回動し、襟元の解除動作を行なうように制御さ
れている。
【0009】他方、シャツの脱がせ装置Bは、プレス機
Aの旋回台54上に、上下方向に伸長する昇降シリンダ
65を介して取付けられている。この昇降シリンダ65
は、旋回台54の中央部に取付けられ、側方に隣接して
設けた伸縮自在のガイド棒66により上下の伸長の動き
が案内されるようになっており、その昇降シリンダ65
とガイド棒66の上部に、支持アーム67が水平状態で
支持されている。
【0010】上記支持アーム67の先端部には、図15
および図17に示すように、第1アーム68の回転軸6
9が旋回台54の旋回中心に中心軸を一致させて回転可
能に取付けられている。また、第1アーム68の先端の
二叉部には第2アーム70の回転軸71が回転可能に取
付けられており、この連結状態において第1アーム68
と第2アーム70はそれぞれ水平面内を回動するように
なっている。
【0011】上記第1アーム68の回転軸69と第2ア
ーム70の回転軸71には、それぞれリンク板72、7
3を介して各回転軸69、71を回動させる第1シリン
ダ74と第2シリンダ75が連結している。この両シリ
ンダ74、75は、それぞれ回転軸69、71の回転角
度を検出する検出スイッチ(図示省略)に接続してその
動きが制御されている。例えば、両シリンダ74、75
が収縮する時、収縮の限界点になると、回転する回転軸
69、71はその慣性力によりさらに回り続けようとす
るが、この限界点を越えるときの回転軸69、71の動
きを検出スイッチにより検出し、その信号によりシリン
ダ74、75の作動エアの流れを切り変えると、シリン
ダ74、75は伸長する方向に動作が変化する。これに
より、各アーム68、70は180°の角度範囲内でス
ムーズに回転駆動されることになる。
【0012】上記第2アーム70には把持具ホルダー7
6が取付けられ、把持具ホルダー76の先端にシャツの
把持具77が取付けられている。この把持具77はシャ
ツの両肩部に対応する間隔をおいて配置された一対の把
み部材78、78を有し、把み部材78は内部に組込ま
れたエアシリンダの作動により開閉する一対の把み爪を
備えている。上記把持具77は昇降シリンダ65のロッ
ドが退行した状態で胴立55、56に被せたシャツの両
肩部を上方から把持する。昇降シリンダ65のストロー
クは、シリンダの伸長により把持具77が上昇した際
に、把持したシャツが胴立55、56や熱板59、59
に干渉しない高さまで引き上げられるように設定されて
いる。
【0013】このような構成のプレス機Aおよび脱がせ
装置Bでは、先ず、人手によって着替え位置bにある胴
立55にシャツを被せ、襟押え具63によりシャツの襟
元を押さえる。そうすると、張出し棒64、64が胴立
の両側から飛び出し、シャツが両肩部を拡張した状態で
保持される。
【0014】この状態で旋回台54を旋回させ、胴立5
5をプレス位置aに移動させる(aに移動した胴立55
は符号を56とする)。この状態で熱板59、59によ
り胴立56をシャツとともに圧着しプレス仕上げする。
【0015】プレスが終了し、熱板59、59が胴立5
6から離れると、把持具77の把み部材78によりシャ
ツの両肩部を把持する。それに連動して襟押え具63が
シャツの襟元の押え状態を解除し、それに連動して張出
し棒64が胴立56の内側に引込むので、張出し棒64
によるシャツの拘束が解かれる。こうして、シャツは胴
立56から自由に上方へ引き上げられる状態になる。
【0016】ついで、旋回台54を旋回させながら昇降
シリンダ65を伸長させると、把持具77で把持したシ
ャツが上向きに引き上げられ、図16に示すように、シ
ャツSが上方に脱がせられた状態で着替え位置bまで移
動する。
【0017】この状態から第2シリンダ75を伸長させ
て第2アーム70を所定角度回動させ、シャツSを放し
位置cまで移動させる(図17)。このシャツの放し位
置cは両胴立55、56が対向する方向に対して直交す
る方向にある。
【0018】次に、第2アーム70を上記とは逆方向に
回転させながら、第1アーム68を左回りに180°回
転させ、把持具77を放し位置cからプレス位置aへ移
動させる。
【0019】次に、プレス位置aにある胴立56を旋回
させると、脱がせ装置Bは旋回台54と共に旋回し、胴
立56の上方にシャツを引き上げる。
【0020】ついで、第2アーム70を所定角度回動さ
せて把持具77を放し位置cに移動させ、シャツを放
す。
【0021】シャツを放した脱がせ装置Bは、その状態
から第2アーム70を逆方向に回動させながら最初の状
態に戻る。以降、脱がせ装置Bは上記の動作を繰り返
す。
【0022】プレス仕上げを終えたシャツは、次に手作
業によって襟の成形やボタン掛けが行われるが、この
時、シャツを保持しておくのがネックスタンドである。
ネックスタンドは、図18に示すように、截頭直円錐状
のシャツ受け31がポール32で支持されたスタンド状
を成しており、シャツ受け31にシャツSを掛け、その
周面上で襟の成形やボタン掛けを人手で行って仕上げて
いる。プレス機Aから脱がせ装置Bによって運ばれてき
たシャツは放し位置cにおいてこのネックスタンド30
に掛けられる。
【0023】ところで、この仕上機では、プレス機の操
作員が、プレスを終えたシャツSに上記した襟の成形や
ボタン掛け等の仕上げ作業も行うためには、図17に示
すように、着替え操作位置M1から前述のシャツの放し
位置cにあるネックスタンド30のところまで移動しな
ければならない。しかも、放し位置cにおいては、ネッ
クスタンド30に掛かったシャツSの正面fは外側を向
いており、操作員は図17のRの矢印が示すごとく、シ
ャツSの正面f側に回り込まねばならない。これは操作
員Mにとって非常な労力の消費となり、作業効率が大き
く低下する。これを回避するために、プレスの操作員と
は別に襟の成形やボタン掛けの仕上げ用作業員を配置す
ると、今度は省力化に逆行する。
【0024】このため、本願出願人は、特開平9−12
2393号公報で開示され、図6乃至図14に示すよう
にプレス機の操作員が着替え操作とネックスタンドでの
仕上げ作業をわずかの移動で行えるようにする技術を開
発した。
【0025】すなわち、この仕上げ装置は、上述の脱が
せ装置Bに以下で示す移動式のネックスタンドを併設し
たものであり、そのネックスタンドC、C1、C2の移
動機構は、図6に示すように平面台形状のベース板41
を有し、このベース板41はシャツの放し位置cにおけ
る脱がせ装置Bの把持具ホルダー76の長手方向に底辺
を沿わせる形で配置されている。
【0026】このベース板41上面には、図6および図
7に示すように、板面に沿って回転する回転アーム42
が設けられており、ネックスタンドCはこの回転アーム
42の回転軸43とは反対側の端部上面に取り付けられ
ている。ネックスタンドCは図6における原点位置oと
終点位置eの間をアーム42とともに回転軸43の回り
に180°回転する。原点位置oがプレス機の操作員が
仕上げ作業を行う位置に対応し、終点位置eが脱がせ装
置Bのシャツの放し位置cに対応するようになってい
る。
【0027】そして、図7および図8に示すように、ア
ーム42の下にシリンダ44が設けられている。このシ
リンダ44は、その取付け端がベース板41上に設けら
れたブラケット45に回動自在に取り付けられ、ベース
板41上面に沿って回動可能となっている。図6および
図7に示すように、回転アーム42が原点から90°回
転した中間位置mでは、シリンダ44とアーム42が一
直線上に並ぶような配置になっている。また、アーム4
2の長手方向の回転軸近くにはアーム下方鉛直に突出す
るガイドピン46が固定してあり、このガイドピン46
がロッド48の先端に設けられた取付け穴(図示せず)
に揺動自在に挿入されている。
【0028】この構成の回転機構40の動作原理は、ま
ず、アーム42が前記した原点位置oや終点位置eにあ
る時は、アーム42とシリンダ44とは一直線上には並
んでおらず、角度をなしている。ロッド48の先端に開
口された穴はガイドピン46に回転自在に係合してお
り、つぎに、シリンダ44が作動してロッド48が伸縮
し、ガイドピン46がこの穴の側壁を押圧すると、アー
ム42に対して直角方向の分力が生じ、アーム42が回
転する。中間点mでは、前述のように、シリンダ44と
アーム42が一直線上に並び、シリンダ44はアーム4
2を半径方向に押す形になるが、半径方向に直角に慣性
力が働いているので引き続き回転し、中間点mを過ぎる
と再び、アームとシリンダ44が角度をなし、アーム4
2に対して直角方向の分力が働いて回転するようになっ
ている。
【0029】また、ベース板41上には図9に示すよう
にネックスタンドC(あるいはアーム42)の原点位置
o、中間点m、終点位置eを検出するリミットスイッチ
So、Sm、Seが設けられている。各位置においてリ
ミットスイッチが前記ガイドピン46に当接してアーム
42を感知した際に、シリンダ44の作動流体の流れが
切り換わって、アーム42の回転方向が変化される。
【0030】なお、安全手すり49がネックスタンドC
の回転半径より大きい円弧に沿ってベース板41に立設
されている。
【0031】このネックスタンドCは以上のように構成
されており、いま、脱がせ装置Bがその放し位置cまで
シャツを運んでくると、図8に示すように、昇降シリン
ダ65が所定の位置まで下降してシャツ(図示せず)を
掴んだまま待機する。この状態のところに、ネックスタ
ンドCがその終点位置eまで移動してくる。前記したよ
うに、ネックスタンドCの終点位置eはシャツの放し位
置cに対応するが、終点位置eはシャツの放し位置cの
直下にあるのではなく、図6に示すように、シャツの放
し位置cの直下の位置から所定の距離hだけ後方にずれ
た配置になっている。これは、シャツの放し位置cの直
下にネックスタンドCの終点位置eを位置させると、脱
がせ装置Bから放されて落下したシャツSがネックスタ
ンドCから滑り落ちてしまうのを防ぐためである。終点
位置eを放し位置cの直下の位置から後方にずらしてい
ることにより、シャツがネックスタンドCに落下した
際、その背面部がネックスタンドCのシャツ受けにかぶ
さる形になり、シャツを確実に受けとることができる。
【0032】ネックスタンドCが終点位置eに到達する
と、脱がせ装置Bの把持具77がシャツを解放してネッ
クスタンドC上にシャツを放す。ネックスタンドCがシ
ャツを受け取ると、アーム42の回転によって180°
回転し、その原点位置oまで戻る。ネックスタンドCが
移動する間、操作員Mはプレス前のシャツをプレス機に
セットしている。ネックスタンドCが原点位置oに到達
すると、操作員Mは原点位置oまで移動して、先のシャ
ツがプレスされている間にネックスタンドC上で襟の成
形やボタン掛け等の仕上げ作業を行う。
【0033】仕上げ作業が終わると、仕上げ済みのシャ
ツをネックスタンドCからはずし、着替え操作位置に戻
って次のプレス前のシャツを胴体55に装着する。この
間に、シャツがはずされた裸のネックスタンドCが元の
シャツの放し位置c(ネックスタンドCの終点位置e)
に向かって移動する。
【0034】このようにして、シャツの放し位置cでシ
ャツ脱がせ装置Bから放されたシャツがネックスタンド
Cに掛けられ状態で移動するので、操作員Mは、図6に
示すように、着替え操作位置M1から仕上げ作業位置M
2まで僅かな距離rを移動するだけで襟の成形およびボ
タン掛けを行うことができる。
【0035】ところで、最近では、ネックスタンドで仕
上げを行ったシャツをそのまま折りたたんで包装・出荷
するというのではなく、シャツに簡易ハンガーを組み込
んだ状態で包装する立体仕上げが主流となっている。そ
のため、ネックスタンドのシャツ受けの上端面から垂直
に所定の深さの溝を横断して形成したものが用いられ
る。すなわち、この溝に簡易ハンガーを挿入し、その状
態でシャツ受けにシャツを掛け、前述の仕上げ作業を行
なった後、ハンガーごとシャツをネックスタンドから引
き上げるのである。こうして、ハンガーが組み込まれた
状態の完成品シャツを折りたたんで包装し、出荷する。
【0036】このため、ネックスタンドを上記のように
移動式のものにするとともに、立体仕上げが行えるよう
に構成したものもある。その構成は、図10および図1
1に示すように、ネックスタンドC1は、シャツを掛け
置くシャツ受け1が中空で両端面が閉じられた截頭直円
錘で形成され、その下端面14が中空円筒の支持台2に
軸を一にして固定されている。そして、前記截頭直円錘
の上端面4から下端面14まで所定の幅の溝3が円錐を
横断して形成されている。この溝3にハンガー11を挿
入するのである。
【0037】溝3から挿入されたハンガー11は、シャ
ツ受け1内のハンガーの受け板5(以下、単に受け板5
ともいう)に受け取られる。受け板5上面には、図に示
すようにクリップ6が設けられており、ハンガー11は
このクリップ6に着脱自在に挟み込まれて保持される。
【0038】受け板5は、ネックスタンドC1内に垂直
に設けられた直動シリンダ7に取り付けられており、シ
リンダ7の作動とともにシャツ受け1内を上下する。そ
して、図10に示すように、シリンダ7のロッド8が突
出して上死点にある状態でハンガー11を挿入した時
に、ハンガー11のフック部12がシャツ受け1の上端
面4から現れるように、上死点の位置が設定されてい
る。
【0039】なお、受け板5のクリップ6にはハンガー
11検知用のセンサー9が併設されており、シリンダ7
の図示しないON・OFFスイッチと連動し、ハンガー
11が確実にクリップ6に保持されないとシリンダ7が
作動しないようになっている。
【0040】このような構成のネックスタンドC1の使
用時の動作は、先ず、前記シリンダ7を駆動して前記受
け板5を上死点に位置させ、ハンガー11を溝3から挿
入してクリップ6に保持させる。
【0041】次に、シリンダ7のロッド8を退行させ、
一旦ハンガー11をシャツ受け1内に下げておく。この
状態でシャツをネックスタンドC1に掛けると、シャツ
はハンガー11が下方に下がっているのでハンガー11
には拘束されず、その首回りがシャツ受け1の周面にせ
き止められる。従って、シャツ受け1の円錐形状を、シ
ャツの首回りがシャツ受け1の周面にせき止められる位
置とシャツ受け1の上端面4との距離が大きくなるよう
な形状にしておけば、大きな作業面を得ることができ
る。
【0042】この状態で仕上げ作業を行ない、それが終
了すると、シリンダ7を作動してハンガーの受け板5を
上昇させる。受け板5が上死点に位置した時には、前記
したように、ハンガー11のフック部12がシャツ受け
1の上端面4から突出するようになっているので、フッ
ク部12を引っかけてハンガー11ごとシャツをネック
スタンドC1から引き上げることができる。
【0043】なお、上記シャツ受け1の上端面4には、
溝3で仕切られた一方の面にはゴム36が貼りつけら
れ、他方の面にはアルミニウム板37が貼りつけられて
いる。これは、シャツをネックスタンドC1に掛ける
際、ゴム側を胸側にし、滑りやすいアルミニウム面を背
中側にし、シャツを掛けやすく、かつ、掛けた後すべり
にくくして、前記仕上げ作業をし易くしたものである。
ただし、アルミニウム板37の方は必ずしも必要ではな
い。
【0044】上記ネックスタンドC1では、シャツ受け
1を固定しておき、ハンガーの受け板5を上下させるよ
うにしたが、要するに、シャツ受け1とハンガーの受け
板5とが相対的に上下に移動するような形になればよ
い。このため、図12および図13に示すように、ハン
ガーの受け板を固定しておき、シャツ受けを上下させる
形のネックスタンドC2も考案されている。
【0045】このネックスタンドC2では、シャツ受け
21は、下底の無い中空の截頭直円錐を円錐軸にそって
二つ割りにし、その分割面を所定の間隔をあけて、再
度、円錐状に対向させ、それを中心部がくり抜かれた円
板34上に固定した形となっている。この中抜きの円板
34がシャツ受け21の下端面34となるが、その中心
部が大きくくり抜かれているのは、後に示すように、シ
ャツ受け21がシリンダで上下しても、シャツ受け21
内に設けられたハンガーの受け板や、そのブラケットと
干渉しないようにするためである。このシャツ受け21
では、対向する分割面の間隙がハンガーを挿入するため
の溝23となる。
【0046】また、シャツ受け21の下端面34の下方
に薄肉フランジ状の中空の角柱35が固定されている。
下端面34はブラケット38を介してシリンダ17のロ
ッド18の先端に固定されており、シャツ受け21は、
図の一点鎖線で示すように、シリンダ17の作動によっ
て上下する。シリンダ17は中空角柱の支持台22内部
に固定されている。そして、下端面34に固定された前
記フランジ状の角柱35がこの支持台22を囲む形にな
っている。
【0047】他方、シャツ受け21内には、ハンガーの
受け板25がブラケット28に取り付けて設けられてお
り、このブラケット28は前記支持台22に取り付けら
れている。受け板25上面にはクリップ26が設けられ
ており、このクリップ26に、シャツ受け21の前記溝
23から挿入されたハンガー11が保持される。29は
ハンガーの挿入を検知するためのセンサーである。
【0048】図14は、このシャツ受け21とハンガー
11の関係を概略的に示したものである。(a)はシャ
ツ受け21が下死点にある状態で、ハンガー11のフッ
ク12がシャツ受け21の上端面24から突出してい
る。(b)はシャツ受け21が上死点にある状態であ
り、ハンガー11が上端面24から相対的に下がってシ
ャツ受け21の中に隠れた状態にある。なお、シャツ受
け21の下端面は前記したように、中心部が大きくくり
抜かれた円板で形成されており、シャツ受け21がシリ
ンダ17で上下しても、受け板や、そのブラケットとは
干渉しないようになっている。
【0049】ネックスタンドC2は以上のような構成で
あり、その使用時の動作としては、シャツ受け21が動
いて、ハンガーの受け板25が固定されているというこ
とが前述と異なるだけであり、仕上げ作業の方法は変わ
りない。
【0050】なお、このシャツ受け21にも、ネックス
タンドC1のシャツ受け1と同様、その上端面24に溝
23を挟んでゴム36、アルミニウム板37を張りつ
け、仕上げ作業の作業性を良くしている。
【0051】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のいずれの
技術も、ネックスタンドC、C1、C2を、シャツ受け
21が下降して原点位置oで待機させたり、受渡し位置
cに移動して待機させる等の待機状態への動作は足踏み
スイッチ86で行っている。このため、仕上げ済みのシ
ャツSをネックスタンドC……から外した後、ネックス
タンドC……を待機状態にさせるには、足踏みスイッチ
86を毎回踏まなければならず、作業員MはシャツSを
仕上げる手とスイッチ86を踏む足との両方の操作が必
要であり、煩雑である。また、スイッチ86を踏み忘れ
ると、ネックスタンドC……は次のシャツSを受け取る
ための待機とならず、脱がせ装置BがシャツSを脱がせ
ても、ネックスタンドCは動作しないため、作業員Mが
気が付き、スイッチ86を踏んでもそれからネックスタ
ンドCが動作するため、作業時間が大幅にロスしてしま
う。
【0052】この発明は、上記足踏みスイッチ86の作
動以外で、シャツ外し後のネックスタンドが待機状態と
なり得るようにすることを課題とする。
【0053】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明にあっては、シャツ仕上げ用プレス機械の
プレスが終了したシャツを自動で脱がし、その脱がした
シャツの襟の成形・ボタン掛けを行う際、ネックスタン
ドを介して、前記シャツを前記プレスが終了して脱がし
た位置から前記襟の成形・ボタン掛けを行う位置に搬送
する上述の各種のシャツ搬送ネックスタンド装置におい
て、上記ネックスタンドのシャツの有無を自動的に検出
するようにしたのである。
【0054】シャツの有無は、例えば、襟の成形・ボタ
ン掛けの終了後、そのシャツがネックスタンドから外さ
れれば、その外されたことの信号から得ることができ、
その信号によって、ネックスタンドを待機状態に移行す
る。
【0055】
【発明の実施の形態】上記シャツの有無の検出手段とし
ては、ネックスタンド内部に光電スイッチを設け、その
ネックスタンドのシャツ受けが上昇している位置の光線
軸上に穴を設けた構成等を採用し得る。
【0056】この構成であると、シャツ受けにシャツが
被せられている状態と被っていない状態では光電スイッ
チの受光量に差があるため、その差の変化を信号とすれ
ば、シャツの有無を検出し得る。このシャツの有無によ
ってネックスタンドの移動を制御すればよい。例えば、
ネックスタンドからシャツが外せられれば、ネックスタ
ンドは自動的に待機状態に移行するようにする。
【0057】
【実施例】一実施例を図1乃至図5に示し、上述と同一
符号は同一物であって、その作用はほぼ同一であり、上
述の従来例とは、図4、5に示すように、ネックスタン
ドCの支持台22に固定の受け板25に光電スイッチ8
7を設け、昇降するシャツ受け21下部に穴89を形成
した点が大きく異なる。
【0058】いま、脱がせ装置BがシャツSを脱がせ、
ネックスタンドCが終点位置eでシリンダ17が動作
し、図5(a)から(b)のごとくネックスタンドS
(シャツ受け21)が上昇すると、光電スイッチ87が
穴89と同一レベルとなって、光電スイッチ87はその
発光線88が穴89を通り過ぎ、その反射光を受け取ら
ず、ON又はOFFとなる(実際はb接点)。この状態
で、シャツSがシャツ受け21に被せられて、シャツが
受け渡されると、プレス機A又は脱がせ装置Bからの信
号によりネックスタンドCは原点位置oまで移動してく
る。このとき、シャツ受け21にシャツSが被せられる
と、発光線88はそのシャツに反射して光電スイッチ8
7は受光し、OFF又はONとなる。すなわち、シャツ
Sの有無を検出する。
【0059】上記光電スイッチ87および穴89は、い
ずれの位置でもよいが、シャツSの検知ミスを無くすた
め、受け渡し時のシャツSの背中方向の位置に取付けら
れている。すなわち、シャツSで穴89が必ず塞がれる
ようになっている。
【0060】シャツS有りを検出したネックスタンドは
原点位置oで作業者Mが襟の成形、ボタン掛けを行った
後、作業者又は他のロボットによりシャツSをネックス
タンドCから外したことを検知し、シャツ受け21が下
降し、次のシャツ受け取りのために待機する。すなわ
ち、シャツSがネックスタンドCから外されると、光電
スイッチ87はその発光線88が穴89を通り抜けるた
め、ON又はOFFとなって、その外しを検出し、その
検出信号によりシャツ受け21が下降して、スタンドC
は原点位置oで待機する。その後、プレス機A又は脱が
せ装置Bからの信号でスタンドCは受渡し位置eに移行
し、以後、同様の作用が繰り返される。
【0061】シャツ受け渡し時に、光電スイッチ87が
シャツ有りを検知しなかった場合には、ネックスタンド
Cは、前記シャツ受け21の上昇の後、プレス機A又は
脱がせ装置Bからの信号により通常時と同じように原点
位置oまで移動するが、作業者Mが足踏みスイッチ86
を踏むまで、そのままの状態を維持し、足踏みスイッチ
86が踏まれると、シャツ受け21が下降し、次のシャ
ツ受け取りのための待機状態となる。
【0062】なお、襟の成形等は、シャツ受け21が上
昇した状態で行われ、その後、下降するのは、図3の鎖
線で示すように、シャツSの受渡し時に、上昇してシャ
ツSを円滑に受取って搬送するためである。
【0063】このように、シャツ受け渡し時のネックス
タンドCのシャツSの有無を検出して、襟の成形・ボタ
ン掛け後のシャツSを取り外したことを自動で検出する
ので、作業者Mの足踏みスイッチ86を踏むという操作
を無くし、作業を簡略化することができる。また、作業
者Mの足踏みスイッチ86の踏み忘れによるタイムロス
が無くなる。さらに、脱がせ装置BがシャツSを脱がす
ことを失敗した時はネックスタンドCは作業者Mが足踏
みスイッチ86を踏み、作業が終了したという入力をす
るまで待機するので、不意に次の動作をすることもなく
安全な機械である。
【0064】この実施例は、ネックスタンドに、ハンガ
ーを使用しないものであったが、従来のように、ハンガ
ー11を入れてもよい。このとき、光電スイッチ87に
代えて、ハンガー11の取外しによって、シャツSの取
外し、すなわち、ハンガー11の取付け・取外しによっ
てオン・オフするスイッチを設け、このスイッチにより
シャツSの有無を検出して、光電スイッチ87と同様な
作用をし得るようにもし得る。
【0065】また、シャツ受け21が昇降しないネック
スタンドにおいても、光電スイッチ87と穴89を同一
レベルに設けることにより、シャツSの被せ又は外しの
作用で、受光量が変化するため、その変化で、上述の動
作を行うようにし得る。この場合も、前記ハンガー11
の取外しによる検出作用に代えることもできる。
【0066】さらに、スタンドCの待機位置を受渡し位
置eともし得る。すなわち、光電スイッチ87のシャツ
無し信号で、シャツ受け21を下降させて受渡し位置e
に移動させてもよい。また、受渡し位置eにおけるシャ
ツSの検出信号(シャツSが被せられた信号)で、スタ
ンドSを原点位置oに移動させるようにすることもでき
る。
【0067】
【発明の効果】この発明は、ネックスタンドのシャツの
有無を自動的に検出するようにしたので、その検出信号
によって、ネックスタンドを次工程に自動的に移行し得
る等の作業性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の平面図
【図2】同実施例の斜視図
【図3】同実施例の側面図
【図4】同実施例のネックスタンド部の断面図
【図5】同実施例の作用説明図
【図6】従来例の平面図
【図7】同斜視図
【図8】同側面図
【図9】同従来例のベース板上のリミットスイッチの配
置を示す図
【図10】他の従来例におけるネックスタンドを示す断
面図
【図11】図10の線A−Aによる断面図
【図12】同従来例における他のネックスタンドを示す
断面図
【図13】図12の線B−Bによる断面図
【図14】(a)はシャツ受け21が下死点にある状
態、(b)は上死点の状態を示す第2の実施形態におけ
る他のネックスタンドの動作概略図
【図15】さらに他の従来例を示す側面図
【図16】同正面図
【図17】同平面図
【図18】従来のネックスタンドを示す斜視図
【符号の説明】
A プレス機 B 脱がせ装置 S シャツ o 原点位置 m 中間点 e 終点位置 21 シャツ受け 30、C、C1、C2 ネックスタンド 40 回転機構 42 回転アーム 87 光電スイッチ 89 穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャツ仕上げ用プレス機械のプレスが終
    了したシャツを自動で脱がし、その脱がしたシャツの襟
    の成形・ボタン掛けを行う際、ネックスタンドを介し
    て、前記シャツを前記プレスが終了して脱がした位置か
    ら前記襟の成形・ボタン掛けを行う位置に搬送するシャ
    ツ搬送ネックスタンド装置において、 上記ネックスタンドのシャツの有無を自動的に検出する
    ようにしたことを特徴とするシャツ搬送ネックスタンド
    装置。
JP30089597A 1997-10-31 1997-10-31 シャツ搬送ネックスタンド装置 Pending JPH11128599A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109123863A (zh) * 2018-10-25 2019-01-04 嘉兴成杰服饰有限公司 一种服装加工生产用工作台
CN114794634A (zh) * 2022-03-25 2022-07-29 安徽紫竹林纸业有限公司 一种具备折叠机构的口罩加工设备

Cited By (3)

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CN109123863B (zh) * 2018-10-25 2024-03-15 佛山市梵图思服饰有限公司 一种服装加工生产用工作台
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