JPH11129904A - 電動補助一輪運搬車 - Google Patents
電動補助一輪運搬車Info
- Publication number
- JPH11129904A JPH11129904A JP29843997A JP29843997A JPH11129904A JP H11129904 A JPH11129904 A JP H11129904A JP 29843997 A JP29843997 A JP 29843997A JP 29843997 A JP29843997 A JP 29843997A JP H11129904 A JPH11129904 A JP H11129904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body frame
- motor
- battery
- axle
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者の負担を軽くし、手押し式一輪運搬車
のような機動性や使い易さを発揮し、操縦性を良くす
る。 【解決手段】 電動補助一輪運搬車1は、車体フレーム
に単一の車輪3、バッテリ4L,4R及びモータ5を取
付け、車体フレームから後方へ操作ハンドル7L,7R
を延長し、車体フレームの上部に荷台8を取付け、人手
による操作力に応じてモータで補助動力を発生させ、こ
の補助動力で人力に補助するものである。車体フレーム
は側面視で、前端の前部垂直部34aと、前部垂直部の
下端部から後方へ延びた水平部34bと、水平部の後端
部から下方へ略V字状に曲った脚部34cと、脚部の後
上部から上方へ延びた後部起立部34dとからなる。車
体フレームで囲んだ空間Sに車軸18よりも前方にバッ
テリの中心Cを配置し、空間Sに車軸よりも後方にモー
タを配置した。
のような機動性や使い易さを発揮し、操縦性を良くす
る。 【解決手段】 電動補助一輪運搬車1は、車体フレーム
に単一の車輪3、バッテリ4L,4R及びモータ5を取
付け、車体フレームから後方へ操作ハンドル7L,7R
を延長し、車体フレームの上部に荷台8を取付け、人手
による操作力に応じてモータで補助動力を発生させ、こ
の補助動力で人力に補助するものである。車体フレーム
は側面視で、前端の前部垂直部34aと、前部垂直部の
下端部から後方へ延びた水平部34bと、水平部の後端
部から下方へ略V字状に曲った脚部34cと、脚部の後
上部から上方へ延びた後部起立部34dとからなる。車
体フレームで囲んだ空間Sに車軸18よりも前方にバッ
テリの中心Cを配置し、空間Sに車軸よりも後方にモー
タを配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人力に補助するモー
タを備えた電動補助一輪運搬車に関する。
タを備えた電動補助一輪運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】「猫車」(ねこぐるま)と言われる手押
し式一輪運搬車は、小型で小回りが利くので、工事現場
や農地など種々の場所で使用されている。しかし、この
ような簡易な構成の一輪運搬車で、重量物を運搬したり
上り坂を登るには、操作する作業者の負担が大きい。作
業者の負担を軽くするためには、一輪運搬車を動力で自
力走行させることが考えられる。自力走行式運搬車とし
ては、例えば、実開昭62−196736号公報「動
力一輪車の走行制御装置」や、実公昭51−3997
0号公報「電動荷車」がある。
し式一輪運搬車は、小型で小回りが利くので、工事現場
や農地など種々の場所で使用されている。しかし、この
ような簡易な構成の一輪運搬車で、重量物を運搬したり
上り坂を登るには、操作する作業者の負担が大きい。作
業者の負担を軽くするためには、一輪運搬車を動力で自
力走行させることが考えられる。自力走行式運搬車とし
ては、例えば、実開昭62−196736号公報「動
力一輪車の走行制御装置」や、実公昭51−3997
0号公報「電動荷車」がある。
【0003】上記の動力一輪車は、その公報の第1図
によれば、エンジンからなる原動機2(番号は公報に記
載されたものを引用した。以下同じ。)でベルト15、
遠心クラッチ3を介して単一の車輪13を駆動するとい
うものである。上記の電動荷車は、その公報の第1図
及び第2図によれば、荷台用基板1の下に左右2つの前
車輪2,2と1つのキャスター式後車輪19を取付け、
前車輪2,2を駆動用可逆モータ4で駆動するというも
のである。
によれば、エンジンからなる原動機2(番号は公報に記
載されたものを引用した。以下同じ。)でベルト15、
遠心クラッチ3を介して単一の車輪13を駆動するとい
うものである。上記の電動荷車は、その公報の第1図
及び第2図によれば、荷台用基板1の下に左右2つの前
車輪2,2と1つのキャスター式後車輪19を取付け、
前車輪2,2を駆動用可逆モータ4で駆動するというも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の動力一輪車は
自力走行式運搬車であるため、重量物を運搬したり上り
坂を登るときの労力軽減にはなる。その反面、手押し式
一輪運搬車のように機動性や使い勝手が良いとはいえな
い。工事現場やビニールハウス内では、作業スペースが
狭い上に路面に凹凸があるため、一輪運搬車の走行速度
や走行方向を頻繁に調整する必要がある。この用途に上
記の動力一輪車は改良の余地がある。また、上記の
動力一輪車は、エンジンの排気や騒音の点から、ビニー
ルハウス内や屋内での作業環境に好ましくない。しか
も、エンジンをコントロールするには、ある程度の熟練
を要する。
自力走行式運搬車であるため、重量物を運搬したり上り
坂を登るときの労力軽減にはなる。その反面、手押し式
一輪運搬車のように機動性や使い勝手が良いとはいえな
い。工事現場やビニールハウス内では、作業スペースが
狭い上に路面に凹凸があるため、一輪運搬車の走行速度
や走行方向を頻繁に調整する必要がある。この用途に上
記の動力一輪車は改良の余地がある。また、上記の
動力一輪車は、エンジンの排気や騒音の点から、ビニー
ルハウス内や屋内での作業環境に好ましくない。しか
も、エンジンをコントロールするには、ある程度の熟練
を要する。
【0005】上記の電動荷車も、手押し式一輪運搬車
のように機動性や使い易さが良いとはいえない。しか
も、の電動荷車では、可逆モータ4の他に、重量物で
ある電池や電気制御機器を内蔵した函体20を搭載する
必要がある。仮に、上記の電動荷車を一輪運搬車とし
た場合であっても、重量物である可逆モータ4や電池を
単に搭載したのでは、一輪運搬車としての操縦性は、低
下する虞れがある。
のように機動性や使い易さが良いとはいえない。しか
も、の電動荷車では、可逆モータ4の他に、重量物で
ある電池や電気制御機器を内蔵した函体20を搭載する
必要がある。仮に、上記の電動荷車を一輪運搬車とし
た場合であっても、重量物である可逆モータ4や電池を
単に搭載したのでは、一輪運搬車としての操縦性は、低
下する虞れがある。
【0006】そこで、本発明の目的は、作業者の負担を
軽くできるとともに、狭い作業エリアであっても手押し
式一輪運搬車のような機動性や使い易さを発揮でき、し
かも、操縦性の良い一輪運搬車を提供することにある。
軽くできるとともに、狭い作業エリアであっても手押し
式一輪運搬車のような機動性や使い易さを発揮でき、し
かも、操縦性の良い一輪運搬車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、車体フレームの車幅方向略中央に
単一の車輪を取付け、車体フレームにバッテリ及びモー
タを取付け、車体フレームから後方へ操作ハンドルを延
長し、車体フレームの上部に荷台を取付け、人手による
操作力に応じてモータで補助動力を発生させ、この補助
動力で人力に補助するようにした電動補助一輪運搬車で
あって、車体フレームを側面視で、前端の前部垂直部
と、この前部垂直部の下端部から後方へ水平に延びた水
平部と、この水平部の後端部から下方へ略V字状に曲っ
た脚部と、この脚部の後上部から上方へ延びた後部起立
部とからなるパイプフレームとし、このパイプフレーム
で囲んだ空間に車輪を支える車軸よりも前方にバッテリ
の中心を配置し、また、パイプフレームで囲んだ空間に
車軸よりも後方にモータを配置したことを特徴とする。
に請求項1の発明は、車体フレームの車幅方向略中央に
単一の車輪を取付け、車体フレームにバッテリ及びモー
タを取付け、車体フレームから後方へ操作ハンドルを延
長し、車体フレームの上部に荷台を取付け、人手による
操作力に応じてモータで補助動力を発生させ、この補助
動力で人力に補助するようにした電動補助一輪運搬車で
あって、車体フレームを側面視で、前端の前部垂直部
と、この前部垂直部の下端部から後方へ水平に延びた水
平部と、この水平部の後端部から下方へ略V字状に曲っ
た脚部と、この脚部の後上部から上方へ延びた後部起立
部とからなるパイプフレームとし、このパイプフレーム
で囲んだ空間に車輪を支える車軸よりも前方にバッテリ
の中心を配置し、また、パイプフレームで囲んだ空間に
車軸よりも後方にモータを配置したことを特徴とする。
【0008】(1)操作ハンドルを持上げながら押し
て、電動補助一輪運搬車を人力だけで走行させることが
できる。また、操作ハンドルを押す力に応じて、モータ
で補助動力を発生させ、この補助動力で人力に補助させ
ることができる。このように、作業者は操作ハンドルを
押すことで、電動補助一輪運搬車を人力だけで走行させ
たり、補助動力を加えて走行させたりすることができ
る。 (2)電動補助一輪運搬車の長手方向の重量バランスが
最適となるように、バッテリとモータを配置したので、
手押し用操作ハンドルの持上げ荷重は小さくなり、小回
りが利き、操縦性は良くなる。 (3)比較的広いスペースにモータを配置したので、モ
ータの保守・点検作業は容易である。 (4)バッテリ及びモータを車体フレームでガードした
ことになり、障害物にバッテリやモータが直接当る心配
はない。
て、電動補助一輪運搬車を人力だけで走行させることが
できる。また、操作ハンドルを押す力に応じて、モータ
で補助動力を発生させ、この補助動力で人力に補助させ
ることができる。このように、作業者は操作ハンドルを
押すことで、電動補助一輪運搬車を人力だけで走行させ
たり、補助動力を加えて走行させたりすることができ
る。 (2)電動補助一輪運搬車の長手方向の重量バランスが
最適となるように、バッテリとモータを配置したので、
手押し用操作ハンドルの持上げ荷重は小さくなり、小回
りが利き、操縦性は良くなる。 (3)比較的広いスペースにモータを配置したので、モ
ータの保守・点検作業は容易である。 (4)バッテリ及びモータを車体フレームでガードした
ことになり、障害物にバッテリやモータが直接当る心配
はない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は作業者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は作業者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0010】図1は本発明に係る電動補助一輪運搬車の
斜視図である。電動補助一輪運搬車1は、車体フレーム
2に単一の車輪3、2つのバッテリ4L,4R、モータ
5及びモータ5の出力を車輪3へ伝達する動力伝達機構
6を取付け、車体フレーム2から後方へ左右の操作ハン
ドル7L,7Rを延長し、車体フレーム2の上部に荷台
8を取付け、人手による操作力に応じてモータ5で補助
動力を発生させ、この補助動力で人力に補助するように
した歩行型運搬車である。
斜視図である。電動補助一輪運搬車1は、車体フレーム
2に単一の車輪3、2つのバッテリ4L,4R、モータ
5及びモータ5の出力を車輪3へ伝達する動力伝達機構
6を取付け、車体フレーム2から後方へ左右の操作ハン
ドル7L,7Rを延長し、車体フレーム2の上部に荷台
8を取付け、人手による操作力に応じてモータ5で補助
動力を発生させ、この補助動力で人力に補助するように
した歩行型運搬車である。
【0011】左右の操作ハンドル7L,7Rは、車体フ
レーム2から後上方へ延ばしたバーハンドルであり、こ
れらバーハンドルは端部にグリップ9L,9Rを取付け
たものである。右のグリップ9Rはスライド式グリップ
である。右の操作ハンドル7Rは、グリップ9Rの移動
量を検知する移動量検知部11を備える。なお、スライ
ド式グリップ9R及び移動量検知部11は左の操作ハン
ドル7Lに取付けてもよい。また、バッテリ4L,4R
は密封型バッテリである。図中、12はブレーキレバ
ー、13はブレーキである。
レーム2から後上方へ延ばしたバーハンドルであり、こ
れらバーハンドルは端部にグリップ9L,9Rを取付け
たものである。右のグリップ9Rはスライド式グリップ
である。右の操作ハンドル7Rは、グリップ9Rの移動
量を検知する移動量検知部11を備える。なお、スライ
ド式グリップ9R及び移動量検知部11は左の操作ハン
ドル7Lに取付けてもよい。また、バッテリ4L,4R
は密封型バッテリである。図中、12はブレーキレバ
ー、13はブレーキである。
【0012】図2は本発明に係る電動補助一輪運搬車の
側面図である。動力伝達機構6は、モータ5の動力を第
1減速機構15と伝動軸16と第2減速機構17とによ
って、車輪3を支える車軸18に伝達する機構である。
車輪3と車軸18とは一体的に回転可能である。第1減
速機構15は、モータ5から車軸18へのみ動力伝達可
能な、図示せぬ一方向クラッチ(ワンウエイクラッチ)
を内蔵する。車体フレーム2は、荷台8の下方において
ハンガ21で制御部22を取付けたものである。制御部
22は、移動量検知部11の出力に応じてモータ5を制
御する電気制御部である。荷台8の地上高さは約400
mmである。
側面図である。動力伝達機構6は、モータ5の動力を第
1減速機構15と伝動軸16と第2減速機構17とによ
って、車輪3を支える車軸18に伝達する機構である。
車輪3と車軸18とは一体的に回転可能である。第1減
速機構15は、モータ5から車軸18へのみ動力伝達可
能な、図示せぬ一方向クラッチ(ワンウエイクラッチ)
を内蔵する。車体フレーム2は、荷台8の下方において
ハンガ21で制御部22を取付けたものである。制御部
22は、移動量検知部11の出力に応じてモータ5を制
御する電気制御部である。荷台8の地上高さは約400
mmである。
【0013】図3は本発明に係る電動補助一輪運搬車の
平面図であり、車輪3を車体フレーム2の車幅方向略中
央に配置し、2つのバッテリ4L,4Rをは車体フレー
ム2の左右に配置し、モータ5を車幅方向中央から右寄
りに配置したことを示す。車体フレーム2は、後部の取
付板23にキースイッチ24及びバッテリ残量表示計2
5を取付けたものである。荷台8は、車体フレーム2の
上面全体に被せて、左右の荷台用柵27L,27Rと共
に車体フレーム2の前後にボルト止めした鋼板製台であ
る。
平面図であり、車輪3を車体フレーム2の車幅方向略中
央に配置し、2つのバッテリ4L,4Rをは車体フレー
ム2の左右に配置し、モータ5を車幅方向中央から右寄
りに配置したことを示す。車体フレーム2は、後部の取
付板23にキースイッチ24及びバッテリ残量表示計2
5を取付けたものである。荷台8は、車体フレーム2の
上面全体に被せて、左右の荷台用柵27L,27Rと共
に車体フレーム2の前後にボルト止めした鋼板製台であ
る。
【0014】図4は本発明に係る車体フレームの斜視図
である。車体フレーム2は、車体長手方向に延びる左右
一対のサイドメンバ31L,31R及びこれらを連結す
る3つのクロスメンバ32A,32B,32Cからな
る、平面視略方形のパイプフレーム(パイプ製枠フレー
ム)である。詳しくは、左のサイドメンバ31Lは、車
体長手方向に延びる1本の上部水平メンバ33と、上部
水平メンバ33の下部に接合した下部メンバ34とから
なる。上部水平メンバ33は、後端から後上方へ延長し
た部分を、操作ハンドル7Lとしたものである。右のサ
イドメンバ31Rも、左のサイドメンバ31Lと同様の
構造である。
である。車体フレーム2は、車体長手方向に延びる左右
一対のサイドメンバ31L,31R及びこれらを連結す
る3つのクロスメンバ32A,32B,32Cからな
る、平面視略方形のパイプフレーム(パイプ製枠フレー
ム)である。詳しくは、左のサイドメンバ31Lは、車
体長手方向に延びる1本の上部水平メンバ33と、上部
水平メンバ33の下部に接合した下部メンバ34とから
なる。上部水平メンバ33は、後端から後上方へ延長し
た部分を、操作ハンドル7Lとしたものである。右のサ
イドメンバ31Rも、左のサイドメンバ31Lと同様の
構造である。
【0015】前部、中部、後部の3つのクロスメンバ3
2A,32B,32Cは、左右の上部水平メンバ33,
33における前端間、中央間、後部間を互いに接合する
角パイプである。
2A,32B,32Cは、左右の上部水平メンバ33,
33における前端間、中央間、後部間を互いに接合する
角パイプである。
【0016】下部メンバ34は、側面視で概ね上開放コ
字状メンバである。詳しくは、このコ字状メンバは側面
視で、前端の前部垂直部34aと、この前部垂直部34
aの下端部から後方へ水平に延びた水平部34bと、こ
の水平部34bの後端部から下方へ略V字状に曲った脚
部34cと、この脚部34cの後上部から上方へ延びた
後部起立部34dとからなる一体成形品である。
字状メンバである。詳しくは、このコ字状メンバは側面
視で、前端の前部垂直部34aと、この前部垂直部34
aの下端部から後方へ水平に延びた水平部34bと、こ
の水平部34bの後端部から下方へ略V字状に曲った脚
部34cと、この脚部34cの後上部から上方へ延びた
後部起立部34dとからなる一体成形品である。
【0017】下部メンバ34の構成をさらに詳述する
と、(1)前部垂直部34aの上端は、上部水平メンバ
33よりも若干中央寄りの位置で、前部クロスメンバ3
2Aに接合し、(2)水平部34bは、上部水平メンバ
33に沿って延び、(3)V字状の脚部34cは、車幅
方向外側に広がり、(4)後部起立部34dの上端は、
上部水平メンバ33の後部に接合した構成である。
と、(1)前部垂直部34aの上端は、上部水平メンバ
33よりも若干中央寄りの位置で、前部クロスメンバ3
2Aに接合し、(2)水平部34bは、上部水平メンバ
33に沿って延び、(3)V字状の脚部34cは、車幅
方向外側に広がり、(4)後部起立部34dの上端は、
上部水平メンバ33の後部に接合した構成である。
【0018】脚部34cは、電動補助一輪運搬車1を自
立させるスタンドの役割を果たす。なお、脚部34cの
V字形状には、U字状、レ字状、上開放コ字状、半円弧
状を包含する。
立させるスタンドの役割を果たす。なお、脚部34cの
V字形状には、U字状、レ字状、上開放コ字状、半円弧
状を包含する。
【0019】左右の水平部34b,34bと他の部材と
の関連は、次の通りである。 (1)左右の水平部34b,34bの各前端部に且つ上
面に、バッテリホルダ41L,41Rを載置して固定し
た。 (2)バッテリホルダ41L,41Rの後部とオーバー
ラップした位置で、左右の水平部34b,34bの下面
に、車軸用ブラケット42L,42Rを固定した。 (3)車軸用ブラケット42L,42Rとオーバーラッ
プした位置で、左右の水平部34b,34bに、連結部
材43L,43Rで上部水平メンバ33,33を連結し
た。 (4)左右の水平部34b,34bの各後端部に且つ上
面に、第1減速機構用ブラケット44L,44Rを固定
した。 (5)左右の水平部34b,34bの後端部間を、板状
の下部クロスメンバ45で接合した。
の関連は、次の通りである。 (1)左右の水平部34b,34bの各前端部に且つ上
面に、バッテリホルダ41L,41Rを載置して固定し
た。 (2)バッテリホルダ41L,41Rの後部とオーバー
ラップした位置で、左右の水平部34b,34bの下面
に、車軸用ブラケット42L,42Rを固定した。 (3)車軸用ブラケット42L,42Rとオーバーラッ
プした位置で、左右の水平部34b,34bに、連結部
材43L,43Rで上部水平メンバ33,33を連結し
た。 (4)左右の水平部34b,34bの各後端部に且つ上
面に、第1減速機構用ブラケット44L,44Rを固定
した。 (5)左右の水平部34b,34bの後端部間を、板状
の下部クロスメンバ45で接合した。
【0020】バッテリホルダ41L,41Rは、バッテ
リ4L,4R(図1参照)のほとんどの部分を覆って外
部から保護するための鋼板製部材であり、この部材は底
板41aと左右の側板41b,41cとからなる正面視
上開放コ字状体である。バッテリホルダ41L,41R
は、前後にステー41d,41dを備える。
リ4L,4R(図1参照)のほとんどの部分を覆って外
部から保護するための鋼板製部材であり、この部材は底
板41aと左右の側板41b,41cとからなる正面視
上開放コ字状体である。バッテリホルダ41L,41R
は、前後にステー41d,41dを備える。
【0021】一旦、図2に戻って説明すると、左右のバ
ッテリ4L,4Rの中心Cは、パイプフレームからなる
車体フレーム2で囲んだ空間Sに且つ車軸18よりも前
方にある。また、モータ5は、空間Sに且つ車軸18よ
りも後上方にある。このため、次の(1)〜(5)の効
果がある。
ッテリ4L,4Rの中心Cは、パイプフレームからなる
車体フレーム2で囲んだ空間Sに且つ車軸18よりも前
方にある。また、モータ5は、空間Sに且つ車軸18よ
りも後上方にある。このため、次の(1)〜(5)の効
果がある。
【0022】(1)一方の重量物である左右のバッテリ
4L,4Rの重心G1を前部に配置し、また、他方の重
量物であるモータ5及び第1減速機構15からなる組立
体の重心G2を後部に配置した。そして、車軸18を支
点とした車体(電動補助一輪運搬車1)の長手方向の重
量バランスを、前と後とで概ね4:6の比率に設定し
た。ところで、電動補助一輪運搬車1は、作業者が左右
の操作ハンドル7L,7Rを持上げ、車体を前後バラン
スさせて走行させるものである。車軸18を支点とした
車体長手方向の重量が完全にバランスしていると、操作
ハンドル7L,7Rを持上げる力は、小さくてよい。し
かし、電動補助一輪運搬車1を停止させる場合に、操作
ハンドル7L,7Rには、持上げ方向の回転モーメント
が作用する。操作する作業者にとっては、持上げ方向の
回転モーメントを自重で少し打ち消す程度に、車体長手
方向の重量がバランスしている方が、操縦し易い。これ
が、車体後部を若干重く設定した理由である。このよう
にして、電動補助一輪運搬車1の長手方向の重量バラン
スを、最適な状態に設定することができる。最適な重量
バランスであれば、作業者が操作ハンドル7L,7Rを
持上げる力は小さくてすみ、ハンドル操作力も小さくて
すむ。持上げ力や操作力が小さいので、操舵感覚が良く
旋回性も良くなる。この結果、電動補助一輪運搬車1の
操縦性は良くなる。
4L,4Rの重心G1を前部に配置し、また、他方の重
量物であるモータ5及び第1減速機構15からなる組立
体の重心G2を後部に配置した。そして、車軸18を支
点とした車体(電動補助一輪運搬車1)の長手方向の重
量バランスを、前と後とで概ね4:6の比率に設定し
た。ところで、電動補助一輪運搬車1は、作業者が左右
の操作ハンドル7L,7Rを持上げ、車体を前後バラン
スさせて走行させるものである。車軸18を支点とした
車体長手方向の重量が完全にバランスしていると、操作
ハンドル7L,7Rを持上げる力は、小さくてよい。し
かし、電動補助一輪運搬車1を停止させる場合に、操作
ハンドル7L,7Rには、持上げ方向の回転モーメント
が作用する。操作する作業者にとっては、持上げ方向の
回転モーメントを自重で少し打ち消す程度に、車体長手
方向の重量がバランスしている方が、操縦し易い。これ
が、車体後部を若干重く設定した理由である。このよう
にして、電動補助一輪運搬車1の長手方向の重量バラン
スを、最適な状態に設定することができる。最適な重量
バランスであれば、作業者が操作ハンドル7L,7Rを
持上げる力は小さくてすみ、ハンドル操作力も小さくて
すむ。持上げ力や操作力が小さいので、操舵感覚が良く
旋回性も良くなる。この結果、電動補助一輪運搬車1の
操縦性は良くなる。
【0023】(2)車体フレーム2で囲んだ空間Sのう
ち、連結部材43L,43Rよりも前方の空間部分を前
部空間部Sfとし、連結部材43L,43Rよりも後方
の空間部分を後部空間部Srとする。後部空間部Srは
前部空間部Sfよりも広い。比較的広い後部空間部(ス
ペース)Srにモータ5を配置したので、モータ5及び
第1減速機構15とその廻りの保守・点検作業は容易で
ある。
ち、連結部材43L,43Rよりも前方の空間部分を前
部空間部Sfとし、連結部材43L,43Rよりも後方
の空間部分を後部空間部Srとする。後部空間部Srは
前部空間部Sfよりも広い。比較的広い後部空間部(ス
ペース)Srにモータ5を配置したので、モータ5及び
第1減速機構15とその廻りの保守・点検作業は容易で
ある。
【0024】(3)バッテリ4L,4R及びモータ5は
車体フレーム2で囲んだ空間Sに納っており、図3に示
すように、車体フレーム2から外方へ突出しない。この
ため、バッテリ4L,4R及びモータ5を車体フレーム
2でガード(保護)したことになり、障害物にバッテリ
4L,4Rやモータ5が直接当る心配はない。
車体フレーム2で囲んだ空間Sに納っており、図3に示
すように、車体フレーム2から外方へ突出しない。この
ため、バッテリ4L,4R及びモータ5を車体フレーム
2でガード(保護)したことになり、障害物にバッテリ
4L,4Rやモータ5が直接当る心配はない。
【0025】(4)車体フレーム2の上面全体を荷台8
で覆ったので、その下方に配置した車輪3、バッテリ4
L,4R、モータ5及び動力伝達機構6を積載物、水、
泥、塵埃等から保護することができる。
で覆ったので、その下方に配置した車輪3、バッテリ4
L,4R、モータ5及び動力伝達機構6を積載物、水、
泥、塵埃等から保護することができる。
【0026】(5)車体フレーム2の前端よりも後方に
左右のバッテリ4L,4Rを配置したので、これらのバ
ッテリ4L,4Rを車体フレーム2で前方の障害物から
保護することができる。
左右のバッテリ4L,4Rを配置したので、これらのバ
ッテリ4L,4Rを車体フレーム2で前方の障害物から
保護することができる。
【0027】ところで、車体側面視で、車軸18と同心
に第2減速機構17があり、この第2減速機構17か
ら、車軸18の軸心を基準に後上方へ伝動軸16が延
び、伝動軸16の延長上にモータ5及び第1減速機構1
5がある。このため、電気品であるモータ5は車軸18
の後上方の高レベルにある。従って、電動補助一輪運搬
車1を水溜まりやぬかるみなどで走行させた場合であっ
ても、車軸18よりも高レベルにあるモータ5が浸水す
る心配はない。しかも、モータ5が比較的高レベルにあ
るので、モータ5廻りの保守・点検作業は容易である。
に第2減速機構17があり、この第2減速機構17か
ら、車軸18の軸心を基準に後上方へ伝動軸16が延
び、伝動軸16の延長上にモータ5及び第1減速機構1
5がある。このため、電気品であるモータ5は車軸18
の後上方の高レベルにある。従って、電動補助一輪運搬
車1を水溜まりやぬかるみなどで走行させた場合であっ
ても、車軸18よりも高レベルにあるモータ5が浸水す
る心配はない。しかも、モータ5が比較的高レベルにあ
るので、モータ5廻りの保守・点検作業は容易である。
【0028】動力伝達機構6において、モータ5を組付
けた第1減速機構15を、第1減速機構用ブラケット4
4L,44Rを介して、左右の水平部34b,34bに
取付けた。また、第2減速機構17を、車軸用ブラケッ
ト42L,42Rを介して、左右の水平部34b,34
bに取付けた。このように、左右の水平部34b,34
bにのみ取付けられた、第1・第2減速機構15,17
の取付け精度は高い。
けた第1減速機構15を、第1減速機構用ブラケット4
4L,44Rを介して、左右の水平部34b,34bに
取付けた。また、第2減速機構17を、車軸用ブラケッ
ト42L,42Rを介して、左右の水平部34b,34
bに取付けた。このように、左右の水平部34b,34
bにのみ取付けられた、第1・第2減速機構15,17
の取付け精度は高い。
【0029】図1及び図3に示すように、電動補助一輪
運搬車1は、車幅方向の重量をバランスさせるために、
重量物である2つのバッテリ4L,4Rを、車輪3に対
して左右対象位置に配置したものである。車輪3とバッ
テリ4L,4Rとの間を、正面視上開放コ字状体からな
るバッテリホルダ41L,41Rで分離したので、車輪
3とバッテリ4L,4Rとの間に異物が噛み込む心配は
ない。バッテリホルダ41L,41Rは、左右のバッテ
リ4L,4Rの落下防止の役割も果たす。
運搬車1は、車幅方向の重量をバランスさせるために、
重量物である2つのバッテリ4L,4Rを、車輪3に対
して左右対象位置に配置したものである。車輪3とバッ
テリ4L,4Rとの間を、正面視上開放コ字状体からな
るバッテリホルダ41L,41Rで分離したので、車輪
3とバッテリ4L,4Rとの間に異物が噛み込む心配は
ない。バッテリホルダ41L,41Rは、左右のバッテ
リ4L,4Rの落下防止の役割も果たす。
【0030】図5は本発明に係る車体フレーム、バッテ
リ、車輪、荷台、荷台用柵の分解斜視図である。バッテ
リの取付け構造は、左右のバッテリ4L,4Rをバッテ
リホルダ41L,41Rに載せることにより水平部34
b,34bに載置し、バッテリ4L,4Rの上部コーナ
に当てた断面L字状の当て金46,46を、ステー41
d…(…は複数を示す。以下同じ。)に掛けたフックボ
ルト47…で止めることにより水平部34b,34bに
取付ける構成である(図1参照)。
リ、車輪、荷台、荷台用柵の分解斜視図である。バッテ
リの取付け構造は、左右のバッテリ4L,4Rをバッテ
リホルダ41L,41Rに載せることにより水平部34
b,34bに載置し、バッテリ4L,4Rの上部コーナ
に当てた断面L字状の当て金46,46を、ステー41
d…(…は複数を示す。以下同じ。)に掛けたフックボ
ルト47…で止めることにより水平部34b,34bに
取付ける構成である(図1参照)。
【0031】左右のバッテリ4L,4Rを取外すには、
先ず、ボルト48…を外して、左右の荷台用柵27
L,27Rを外す。 次に、荷台8を持上げて、車体フレーム2から外す。 その後、フックボルト47…を外し、車体フレーム2
の上方からバッテリ4L,4Rを引上げる。 左右のバッテリ4L,4Rを取付けるには、上記取外し
手順と逆手順により行う。
先ず、ボルト48…を外して、左右の荷台用柵27
L,27Rを外す。 次に、荷台8を持上げて、車体フレーム2から外す。 その後、フックボルト47…を外し、車体フレーム2
の上方からバッテリ4L,4Rを引上げる。 左右のバッテリ4L,4Rを取付けるには、上記取外し
手順と逆手順により行う。
【0032】車輪3を取外すには、先ず、車軸18の
両端部のボルト51…及びワッシャ52を外す。 次に、車輪3、車軸18、第2減速機構17及び軸受
53からなる組立体を前下方に引抜く。
両端部のボルト51…及びワッシャ52を外す。 次に、車輪3、車軸18、第2減速機構17及び軸受
53からなる組立体を前下方に引抜く。
【0033】次に、電動補助一輪運搬車1の作用を図6
に基づき説明する。図6(a),(b)は本発明に係る
電動補助一輪運搬車の作用図である。軽量物を積んだ電
動補助一輪運搬車1を平地で走行させる場合には、グリ
ップ9Rを握って押す力Fは小さい。このため、グリッ
プ9Rの移動量が小さいので、移動量検知部11の出力
も小さい。従って、制御部22は、モータ5へ制御信号
を発しない。この結果、電動補助一輪運搬車1を人力だ
けで走行させることができる。なお、図2に示す第1減
速機構15に一方向クラッチ(図示せず)を内蔵したの
で、車輪3の回転力はモータ5に伝達されない。
に基づき説明する。図6(a),(b)は本発明に係る
電動補助一輪運搬車の作用図である。軽量物を積んだ電
動補助一輪運搬車1を平地で走行させる場合には、グリ
ップ9Rを握って押す力Fは小さい。このため、グリッ
プ9Rの移動量が小さいので、移動量検知部11の出力
も小さい。従って、制御部22は、モータ5へ制御信号
を発しない。この結果、電動補助一輪運搬車1を人力だ
けで走行させることができる。なお、図2に示す第1減
速機構15に一方向クラッチ(図示せず)を内蔵したの
で、車輪3の回転力はモータ5に伝達されない。
【0034】(a)のように、重量物を積んだ電動補助
一輪運搬車1を走行させたり、上り坂で電動補助一輪運
搬車1を走行させる場合には、グリップ9L,9Rを握
って押す。グリップ9Rを握って押す力Fは大きい。操
作する作業者(操作者)Mの押す力Fが所定以上になる
と、(b)のグリップ9Rは対応した移動量になるの
で、このときの移動量検知部11の出力に基づいて、制
御部22は、モータ5へ制御信号を発する。移動量検知
部11は押す力Fに応じて出力が変化し、制御部22は
対応する補助動力を出力するようにモータ5を制御す
る。このため、補助動力で人力を補助するので、労力は
軽減する。
一輪運搬車1を走行させたり、上り坂で電動補助一輪運
搬車1を走行させる場合には、グリップ9L,9Rを握
って押す。グリップ9Rを握って押す力Fは大きい。操
作する作業者(操作者)Mの押す力Fが所定以上になる
と、(b)のグリップ9Rは対応した移動量になるの
で、このときの移動量検知部11の出力に基づいて、制
御部22は、モータ5へ制御信号を発する。移動量検知
部11は押す力Fに応じて出力が変化し、制御部22は
対応する補助動力を出力するようにモータ5を制御す
る。このため、補助動力で人力を補助するので、労力は
軽減する。
【0035】このように、作業者Mはグリップ9L,9
Rを握って押すことで、電動補助一輪運搬車1を人力だ
けで走行させたり、補助動力を受けて走行させたりする
ことができる。すなわち、電動補助一輪運搬車1を
(1)人力だけで走行させる場合と、(2)補助動力を
受けて走行させる場合の、どちらの場合であっても、作
業者Mはグリップ9L,9Rを握って押すという、単一
の操作を継続するだけでよい。グリップ9L,9Rの押
し操作だけで補助動力を調整することができるので、補
助動力を調整するための特別の操作は不要である。この
ため、操作感覚(操作フィーリング)が良好になり、操
作性が高まるとともに、操作上の負担も軽い。
Rを握って押すことで、電動補助一輪運搬車1を人力だ
けで走行させたり、補助動力を受けて走行させたりする
ことができる。すなわち、電動補助一輪運搬車1を
(1)人力だけで走行させる場合と、(2)補助動力を
受けて走行させる場合の、どちらの場合であっても、作
業者Mはグリップ9L,9Rを握って押すという、単一
の操作を継続するだけでよい。グリップ9L,9Rの押
し操作だけで補助動力を調整することができるので、補
助動力を調整するための特別の操作は不要である。この
ため、操作感覚(操作フィーリング)が良好になり、操
作性が高まるとともに、操作上の負担も軽い。
【0036】特に、電動補助一輪運搬車1は一輪車なの
で、運搬中に左右のグリップ9L,9Rから両手を離す
ことができない。このような電動補助一輪運搬車1を手
押し走行中に、補助動力を受けたい状況のときであって
も、作業者Mは特別の操作をする必要がなく、従来の手
押し式一輪運搬車(通称「猫車」)と同様の手押し作業
を続行するだけでよい。このため、運搬作業は極めて容
易である。以上のように、電動補助一輪運搬車1は従来
の手押し式一輪運搬車と同様に小回りが利き、狭い作業
エリアであっても機動性が良く、使いやすい。しかも、
重量物を運搬したり上り坂を登るときであっても、作業
者Mの負担は小さい。さらには、作業者Mの操作上の負
担は軽い。
で、運搬中に左右のグリップ9L,9Rから両手を離す
ことができない。このような電動補助一輪運搬車1を手
押し走行中に、補助動力を受けたい状況のときであって
も、作業者Mは特別の操作をする必要がなく、従来の手
押し式一輪運搬車(通称「猫車」)と同様の手押し作業
を続行するだけでよい。このため、運搬作業は極めて容
易である。以上のように、電動補助一輪運搬車1は従来
の手押し式一輪運搬車と同様に小回りが利き、狭い作業
エリアであっても機動性が良く、使いやすい。しかも、
重量物を運搬したり上り坂を登るときであっても、作業
者Mの負担は小さい。さらには、作業者Mの操作上の負
担は軽い。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。 (1)人手による操作力に応じてモータで補助動力を発
生させ、この補助動力で人力に補助するようにしたの
で、作業者の負担を軽くできるとともに、狭い作業エリ
アであっても手押し式一輪運搬車のような機動性や使い
易さを発揮できる一輪運搬車となる。 (2)車輪を支える車軸よりも前方にバッテリの中心を
配置し、車軸よりも後方にモータを配置したので、電動
補助一輪運搬車の長手方向の重量バランスを最適な状態
に設定することができる。このため、手押し用操作ハン
ドルの持上げ荷重は小さくてすみ、電動補助一輪運搬車
の操縦性が良い。 (3)車体フレームで囲んだ空間のうち、後方の比較的
広いスペースにモータを配置したので、モータ廻りの保
守・点検作業は容易である。 (4)車体フレームで囲んだ空間にバッテリ及びモータ
を配置したので、バッテリ及びモータを車体フレームで
ガードしたことになり、障害物にバッテリやモータが直
接当る心配はない。
する。 (1)人手による操作力に応じてモータで補助動力を発
生させ、この補助動力で人力に補助するようにしたの
で、作業者の負担を軽くできるとともに、狭い作業エリ
アであっても手押し式一輪運搬車のような機動性や使い
易さを発揮できる一輪運搬車となる。 (2)車輪を支える車軸よりも前方にバッテリの中心を
配置し、車軸よりも後方にモータを配置したので、電動
補助一輪運搬車の長手方向の重量バランスを最適な状態
に設定することができる。このため、手押し用操作ハン
ドルの持上げ荷重は小さくてすみ、電動補助一輪運搬車
の操縦性が良い。 (3)車体フレームで囲んだ空間のうち、後方の比較的
広いスペースにモータを配置したので、モータ廻りの保
守・点検作業は容易である。 (4)車体フレームで囲んだ空間にバッテリ及びモータ
を配置したので、バッテリ及びモータを車体フレームで
ガードしたことになり、障害物にバッテリやモータが直
接当る心配はない。
【図1】本発明に係る電動補助一輪運搬車の斜視図
【図2】本発明に係る電動補助一輪運搬車の側面図
【図3】本発明に係る電動補助一輪運搬車の平面図
【図4】本発明に係る車体フレームの斜視図
【図5】本発明に係る車体フレーム、バッテリ、車輪、
荷台、荷台用柵の分解斜視図
荷台、荷台用柵の分解斜視図
【図6】本発明に係る電動補助一輪運搬車の作用図
1…電動補助一輪運搬車、2…車体フレーム、3…車
輪、4L,4R…バッテリ、5…モータ、6…動力伝達
機構、7L,7R…操作ハンドル、8…荷台、18…車
軸、31L,31R…サイドメンバ、32A,32B,
32C…クロスメンバ、33…上部水平メンバ、34…
下部メンバ、34a…前部垂直部、34b…水平部、3
4c…脚部、34d…後部起立部、41L,41R…バ
ッテリホルダ、C…バッテリの中心、G1…バッテリの
重心、G2…モータ5第1減速機構からなる組立体の重
心、M…作業者(操作者)、S…パイプフレームで囲ん
だ空間、Sf…前部空間部Sf、Sr…後部空間部。
輪、4L,4R…バッテリ、5…モータ、6…動力伝達
機構、7L,7R…操作ハンドル、8…荷台、18…車
軸、31L,31R…サイドメンバ、32A,32B,
32C…クロスメンバ、33…上部水平メンバ、34…
下部メンバ、34a…前部垂直部、34b…水平部、3
4c…脚部、34d…後部起立部、41L,41R…バ
ッテリホルダ、C…バッテリの中心、G1…バッテリの
重心、G2…モータ5第1減速機構からなる組立体の重
心、M…作業者(操作者)、S…パイプフレームで囲ん
だ空間、Sf…前部空間部Sf、Sr…後部空間部。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体フレームの車幅方向略中央に単一の
車輪を取付け、車体フレームにバッテリ及びモータを取
付け、車体フレームから後方へ操作ハンドルを延長し、
車体フレームの上部に荷台を取付け、人手による操作力
に応じて前記モータで補助動力を発生させ、この補助動
力で人力に補助するようにした電動補助一輪運搬車であ
って、前記車体フレームを側面視で、前端の前部垂直部
と、この前部垂直部の下端部から後方へ水平に延びた水
平部と、この水平部の後端部から下方へ略V字状に曲っ
た脚部と、この脚部の後上部から上方へ延びた後部起立
部とからなるパイプフレームとし、このパイプフレーム
で囲んだ空間に前記車輪を支える車軸よりも前方に前記
バッテリの中心を配置し、また、パイプフレームで囲ん
だ空間に前記車軸よりも後方に前記モータを配置したこ
とを特徴とする電動補助一輪運搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29843997A JPH11129904A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 電動補助一輪運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29843997A JPH11129904A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 電動補助一輪運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11129904A true JPH11129904A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17859732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29843997A Pending JPH11129904A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 電動補助一輪運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11129904A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020113695A1 (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 江苏英河工贸股份有限公司 | 一种电动推车 |
| CN112977696A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-06-18 | 胡纯玉 | 一种多功能电动独轮车 |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29843997A patent/JPH11129904A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020113695A1 (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 江苏英河工贸股份有限公司 | 一种电动推车 |
| CN112977696A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-06-18 | 胡纯玉 | 一种多功能电动独轮车 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3648795A (en) | Three-wheeled electrically propelled cart | |
| US20030085064A1 (en) | Motorized cart with hub gear motor system | |
| US3934669A (en) | Powered vehicle | |
| US3572455A (en) | Self-propelled, electric, three wheel maintenance cart | |
| JP3356982B2 (ja) | 電動補助一輪運搬車 | |
| GB2332405A (en) | Improvements in shopping trolleys | |
| JPH11129904A (ja) | 電動補助一輪運搬車 | |
| JPH11157451A (ja) | 電動補助一輪運搬車 | |
| JP2006089006A (ja) | (電動式段差越え手押し車) | |
| GB2242404A (en) | Battery-driven golf cart for walking or riding | |
| JP3469067B2 (ja) | 電動補助一輪運搬車 | |
| JPH0320236Y2 (ja) | ||
| JP2523076B2 (ja) | 歩行形フォ―ク運搬車 | |
| JP3943231B2 (ja) | 電動補助運搬車 | |
| JP3356997B2 (ja) | 電動補助一輪運搬車 | |
| WO2004020269A1 (en) | Self-propelled, three wheeled vehicle with platform | |
| RU2811158C1 (ru) | Грузовая тележка (варианты) | |
| JPH11245821A (ja) | 電動補助一輪運搬車 | |
| JPH06261925A (ja) | 電動歩行補助車 | |
| JP2000175310A (ja) | 電動運搬車 | |
| JPH11171019A (ja) | 電動補助一輪運搬車の車体フレームと車軸の取付構造 | |
| FR2784646A1 (fr) | Plateforme automotrice tout terrain a conducteur porte | |
| GB2450150A (en) | Trolley for lifting and moving bins | |
| EP1802514A2 (en) | Transporting device | |
| JP2025135056A (ja) | 電動運搬台車 |