JPH11130141A - 熱封緘蓋材 - Google Patents
熱封緘蓋材Info
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- JPH11130141A JPH11130141A JP29886597A JP29886597A JPH11130141A JP H11130141 A JPH11130141 A JP H11130141A JP 29886597 A JP29886597 A JP 29886597A JP 29886597 A JP29886597 A JP 29886597A JP H11130141 A JPH11130141 A JP H11130141A
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Abstract
が生じない凹凸付き蓋材を提供することである。 【解決手段】 厚み10〜30μmの外層アルミニウム
箔11と、厚み8〜50μmの中間樹脂層13と、厚み
12〜60μmの内層アルミニウム箔12と、熱封緘層
14より成り、内層アルミニウム箔12の厚みを外層ア
ルミニウム箔11よりも1.2〜2倍大きくした積層体
に凹凸の型付けを施したのである。
Description
グルト、乳飲料などの食品、飲料品及び医薬品等を収納
する容器の蓋材に関する。
れると変質するものが多いためバリヤー性の高い材料を
用いて包装される。中でもアルミニウム箔が多用されて
いる。そして、通常、アルミニウム箔の一面に合成樹脂
フィルム、他面に熱封緘層を積層した積層体として実用
化されている。
を持たせるため、文字や絵柄、模様等の凹凸の型付けを
施したものがある。しかしながら、上記積層体の構成で
は、凹凸の型付けの後カールが生じ、容器に熱封緘する
際に支障をきたすという問題点がある。すなわち凹凸の
型付けの際、アルミニウム箔は塑性変形するが、合成樹
脂フィルムや熱封緘層は弾性体であり、元の形状に戻ろ
うとする作用が働くため、カール(反り)が生じ、上記
積層体を蓋材として用いた場合に、容器への熱封緘時に
蓋材の供給ミスやシール不良が生じている。
ると、ある程度カールは緩和されるものの、根本的な解
決ではなく、コスト上昇や柔軟性の低下という新たな問
題が生じる。
ルミニウム箔を用いてもカールが生じない凹凸付き蓋材
を提供することである。
発明においては、厚み10〜30μmの外層アルミニウ
ム箔と、これよりも厚みが大きくかつ厚み12〜60μ
mの内層アルミニウム箔を中間樹脂層を介して積層し、
前記内層アルミニウム箔の外面に熱封緘層を設けた積層
体に型付けを施したのである。
ミニウム箔の1.2〜2倍にしておくのが好ましい。
ではカールが生じる傾向にあったが、この発明では、ア
ルミニウム箔を内外2層とし、その内層アルミニウム箔
を外層よりも厚くすることで、カールを矯正することが
できる。すなわち同一厚みのアルミニウム箔を2層とす
るだけでは、熱封緘層を内側にカールさせる力が型付け
によって残留する。これを打ち消すため、熱封緘層側の
内層アルミニウム箔を外層アルミニウム箔よりも厚く設
定することで、力のバランスがとれカールを防止するこ
とができる。
基づいて説明する。図1に示すように、この発明の蓋材
10は、外層アルミニウム箔11と内層アルミニウム箔
12を中間樹脂層13を介して積層し、内層アルミニウ
ム箔12の外面に熱封緘層14を設け、外層アルミニウ
ム箔11よりも内層アルミニウム箔12の厚みを大きく
した積層体であって、この積層体に型付けを施したもの
である。
〜30μm、好ましくは12.5〜25μmであり、内
層アルミニウム箔12の厚みは12〜60μm、好まし
くは15〜50μmである。これらの両アルミニウム箔
の厚みが下限値未満では、ピンホールが多くなったり、
蓋材の強度が低下し、上限値を超えると柔軟性が失われ
るほか、コスト上昇にもつながるので好ましくない。そ
して、外層アルミニウム箔11に対する内層アルミニウ
ム箔12の厚みは、1.2〜2.0倍の大きさにしてあ
る。内層アルミニウム箔12の厚みが外層の1.2倍未
満ではカール矯正効果が十分でなく、熱封緘層14が内
側に反るアーチ状のカールが生じ易く、2.0倍を超え
ると逆に熱封緘層14が外側に反るカールが生じ易くな
る。
されず、Fe、Mn、Mg、Si、Cu、Zn等を含ん
だアルミニウム合金箔を用いてもよい。ただし、コスト
の点では工業用の純アルミニウム箔が有利である。ま
た、内外層アルミニウム箔は、最終圧延後に焼鈍した軟
質箔であることが必要である。硬質箔では柔軟性や伸び
が乏しいため、製造工程中、特に凹凸の型付けやその後
のエージング処理時にカールが生じやすくなり、変形応
力が大きいため一度カールしたものは容易には元に矯正
できない。
る中間樹脂層13には、厚み8〜50μmの公知の2軸
延伸合成樹脂フィルムを用いる。具体的にはポリプロピ
レン、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン樹脂等を
使用でき、2種以上を積層して使用しても差し支えな
い。中間樹脂層13の厚みが8μm未満では、蓋材の強
度が低くなり工程中や使用時に破断が起こりやすくな
り、50μmを超えると柔軟性が低下し、コストを上昇
させるので好ましくない。
択可能である。ウレタン系、ポリエステル系等の反応型
接着剤を用いたドライラミネート法や、ポリエチレンま
たは変性ポリオフィン樹脂等を利用した樹脂押し出し法
等が採用できる。
接着する容器の材質によって適宜選択すればよい。Tダ
イキャスト法やインフレーション法等で予め成形された
フィルムを積層してもよいし、内層アルミニウム箔12
に直接または接着剤を介して樹脂押し出し法で塗布・積
層してもよい。熱封緘層14の厚みは5〜50μmの範
囲内、より好ましくは12〜50μmが適当である。5
μm未満では、熱封緘不良がおきやすく、50μmを超
えると加熱時間が長くなり、しわの発生の原因となった
り、また、積層後にカールの発生する傾向が強くなり、
それを抑えるために不必要に厚いアルミニウム箔が必要
となるため好ましくない。
でき、型ロールによるエンボス加工や、プレスによる型
加工等によればよい。凹凸の深度を加工後の積層体の厚
み(最大高さ)と加工前の積層体の厚みの差で表せば最
大で190μmであり、通常加工後の積層体の厚み(最
大高さ)は加工前の厚みの2倍以下である。
ム箔11の表面には、内容物の表示や製品名等の印刷、
着色を施すことができ、さらにその上に1μm程度のオ
ーバーコート剤を塗布してもよい。また、内層アルミニ
ウム箔12と熱封緘層14との間には、補強の目的で厚
み10〜30μm程度の補強樹脂層(例えばポリエチレ
ン等)を介在させてもよい。
実施例1、3〜7、9〜12は各層をポリエステル系の
接着剤を使用したドライラミネーション法によって積層
した。実施例2は外層アルミニウム箔と中間樹脂層及び
内層アルミニウム箔を同じポリエステル系接着剤でドラ
イラミネーションし、熱封緘層は、内層アルミニウム箔
の外面をアンカーコート剤(AD−335AE、東洋モ
ートン株式会社製)で処理した後、熱封緘層をポリエチ
レンエクストルージョン法により積層した。積層後のポ
リエチレンの厚みは約20μmであった。実施例8は、
内外層アルミニウム箔の中間樹脂層との対向面を同じア
ンカーコート剤で処理した後、中間樹脂層をポリエチレ
ンエクストルージョン法によって積層した。積層後のポ
リエチレンの厚みは、中間樹脂層の上下共約15μmで
あった。熱封緘層は前記と同様のドライラミネーション
法によって積層した。
用したが、実施例11はJIS A3003、実施例1
2はJIS A3004のアルミニウム合金箔、それ以
外はJIS 1N30のアルミニウム箔を使用した。
ム(ユニチカ株式会社製、エンブレットPET)、NY
はナイロンフィルム(東洋紡績株式会社製、N120
2)、OPPは延伸ポリプロピレンフィルム(東セロ化
学株式会社製、M−2)、CFはポリプロピレンとポリ
エチレンの混合フィルム(東レ合成株式会社製、CFフ
ィルム)、CMPSはエチレン−酢酸ビニル共重合体フ
ィルム(東セロ化学株式会社製、CMPSフィルム)を
表す。各欄の数字は各層の厚みを表す。
比較例1及び3〜9は各層を実施例1と同様のドライラ
ミネーションによって積層し、比較例2の内外層アルミ
ニウム箔と中間樹脂層は同様のドライラミネーションに
よって積層したが、熱封緘層は実施例2と同様にして積
層した。図3中のPET、NY、OPP、CF、CMP
Sは実施例と同様のものを用い、アルミニウム箔はJI
S 1N30の軟質箔を使用した。
mの細かい型付けを施し、この積層体から150mm角
の試片を切り出し、100mm長のクロスカット法によ
りカールの度合を評価した。判定は平面からの持ち上が
り距離が5mm以内のものを合格とした。クロスカット
法は、平滑なガラス面上に、両面粘着テープを内辺10
0mm×100mmの正方形となるように貼り付け、そ
の上に試片を熱封緘層側が上面となるように貼り付け、
対角線上にX字型となるようカッターナイフで切込みを
入れ、ガラス面上から離反(浮上)した最大の高さ(距
離)を真横から測長する方法である。
ム箔を2層とし内層側のアルミニウム箔を外層側よりも
厚くすることによって、凹凸形成時に熱封緘層に残留す
る応力により生じる内側方向に反るカール傾向を打ち消
すことができるため、平坦な蓋材が得られ、自動シール
機等による蓋材の供給ミスやシール不良などが生じず、
生産性を向上させることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 厚み10〜30μmの外層アルミニウム
箔とこれよりも厚みが大きくかつ厚み12〜60μmの
内層アルミニウム箔を中間樹脂層を介して積層し、前記
内層アルミニウム箔の外面に熱封緘層を設けた積層体に
凹凸の型付けを施した熱封緘蓋材。 - 【請求項2】 前記内層アルミニウム箔の厚さが外層ア
ルミニウム箔の1.2〜2倍である請求項1に記載の熱
封緘蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29886597A JP3859843B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 熱封緘蓋材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29886597A JP3859843B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 熱封緘蓋材 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11130141A true JPH11130141A (ja) | 1999-05-18 |
| JPH11130141A5 JPH11130141A5 (ja) | 2005-05-19 |
| JP3859843B2 JP3859843B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=17865200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29886597A Expired - Fee Related JP3859843B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 熱封緘蓋材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3859843B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225175A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Tokai Aluminum Foil Co Ltd | 蓋 材 |
| EP1327516A1 (de) * | 2002-01-12 | 2003-07-16 | Hydro Aluminium Deutschland GmbH | Folie für Lebensmittelverpackungen |
| WO2013004417A1 (en) * | 2011-07-07 | 2013-01-10 | Huhtamaki Ronsberg, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Lid, especially an aluminium lid, and a laminate for the production thereof, and a method |
| WO2014198761A1 (de) * | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Huhtamaki Flexible Packaging Germany, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Flexible Packaging Germany Gmbh & Co. Kg | Siegelbare aluminiumfolie |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29886597A patent/JP3859843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225175A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Tokai Aluminum Foil Co Ltd | 蓋 材 |
| EP1327516A1 (de) * | 2002-01-12 | 2003-07-16 | Hydro Aluminium Deutschland GmbH | Folie für Lebensmittelverpackungen |
| WO2003057476A1 (de) * | 2002-01-12 | 2003-07-17 | Hydro Aluminium Deutschland Gmbh | Folie für lebensmittelverpackungen |
| WO2013004417A1 (en) * | 2011-07-07 | 2013-01-10 | Huhtamaki Ronsberg, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Lid, especially an aluminium lid, and a laminate for the production thereof, and a method |
| WO2014198761A1 (de) * | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Huhtamaki Flexible Packaging Germany, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Flexible Packaging Germany Gmbh & Co. Kg | Siegelbare aluminiumfolie |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3859843B2 (ja) | 2006-12-20 |
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