JPH1113065A - アンカーボルト固定用添プレート - Google Patents

アンカーボルト固定用添プレート

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JPH1113065A
JPH1113065A JP16370197A JP16370197A JPH1113065A JP H1113065 A JPH1113065 A JP H1113065A JP 16370197 A JP16370197 A JP 16370197A JP 16370197 A JP16370197 A JP 16370197A JP H1113065 A JPH1113065 A JP H1113065A
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JP
Japan
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anchor
attachment plate
bolt
plate
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JP16370197A
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English (en)
Inventor
Shinji Suzuki
伸二 鈴木
Yoshitaka Ono
祥孝 小野
Keiji Endo
啓治 遠藤
Tadashi Taosaki
忠 垰崎
Daisaku Shibata
大作 柴田
Katsuo Akiyama
勝男 秋山
Hideaki Masuoka
秀明 益岡
Shigekazu Gamachi
繁一 蒲地
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SHONAN UNITEC KK
Nippon Chuzo Co Ltd
Original Assignee
SHONAN UNITEC KK
Nippon Chuzo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンカーボルトのセットを簡単に行うことが
でき、安全性に優れたアンカーボルト固定用添プレート
を提供する。 【解決手段】 アンカーボルト定着装置にアンカーボル
トをセットする際に該アンカーボルトと係合して該アン
カーボルトの位置決めを行うアンカーボルト固定用添プ
レートにおいて、前記アンカーボルトとの係合部を、前
記アンカーボルトを側方からはめ込み可能な切欠部5,
7,9,11と、切欠部5,7,9,11に前記アンカ
ーボルトをはめ込んだ状態で該アンカーボルトが外れる
のを防止するストッパ21,23,25,27とから構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築構造物等の据
え付けに使用されるアンカーボルトをアンカーボルト定
着装置にセットする際に該アンカーボルトと係合して該
アンカーボルトの位置決めを行うアンカーボルト固定用
添プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】建築構造物の柱を基礎の上に設置するに
は、柱の下端を溶接等により柱脚金物に接合し、該柱脚
金物を基礎コンクリート中に埋設されたアンカーボルト
にナットにより固定する。そして、アンカーボルトをコ
ンクリート中に埋設するに際しては、所定の位置に保持
しておく必要があり、このアンカーボルトを保持する装
置がアンカーボルト定着装置である。なお、基礎コンク
リート中に埋設されるアンカーボルトは柱の位置を規定
するものであり、アンカーボルト定着装置にアンカーボ
ルトをセットする際に、その位置を正確に決めておく必
要がある。このアンカーボルトのセット時の位置決めを
するために用いられるものがアンカーボルト用添プレー
ト(以下、「添プレート」という。)である。
【0003】図29は従来の添プレートの平面図であ
る。図29に示した添プレート90は、アンカーボルト
4本用のものである。添プレート90は、図29に示す
ように、矩形状の鋼製板の中央に中空部91を有する矩
形リングからなり、四隅にはアンカーボルトが挿通され
るボルト穴92乃至95が設けられ、これらボルト穴9
2乃至95の大きさ及び位置はセットされるアンカーボ
ルト径と位置に合わせて設定されている。
【0004】図30はアンカーボルト自立型のアンカー
ボルト定着装置にアンカーボルトをセットした状態を説
明する説明図である。図において、101は捨てコン、
102は捨てコン101上に例えばアンカー103によ
って固定されたアングル、104は下端部がアングル1
02に溶接又はボルトによって固定された櫓状のアンカ
ーフレーム、90aは前述した添プレート90と同一位
置に穴が設けられた下部添プレートであり、アンカーフ
レーム104の上面に位置決め固定されている。10
5,106はアンカーフレーム104の上端部に位置決
め固定された定着板である。定着板はこの場合合計で4
個設けられている。107は下端側が定着板105及び
添プレート90aに挿通され、これら定着板105及び
添プレート90aを挟むナット108,109によって
固定されたアンカーボルトである。110もアンカーボ
ルトであり、アンカーボルト107と同様に、下端側が
定着板106及び添プレート90aに挿通され、これら
定着板106及び添プレート90aを挟むナット11
1,112によって固定されている。
【0005】90bは添プレート90と同形状の上部添
プレートであり、アンカーボルト107,110の上端
側に、ナット115,116及び117,118によっ
て上下から挟むようにして固定されている。このよう
に、アンカーボルト107,110は下端側は所定の位
置に固定された下部添プレート90aにより位置決めさ
れ、上端側は上部添プレート90bによりそれぞれ位置
決めされることになる。
【0006】次に、アンカーボルト107,110をア
ンカーフレーム104にセットする手順について説明す
る。まず、アンカーフレーム104を捨てコン101上
に固定し、該アンカーフレーム104に定着板105,
106及び下部添プレート90aを位置決め固定する。
この状態で、下端部にナット108が、上端部にナット
116がそれぞれねじ込まれたアンカーボルト107の
下端部を定着板105及び下部添プレート90aのボル
ト穴に挿通し、ナット109をアンカーボルト107の
下端側からねじ込んでアンカーボルト107を仮固定す
る。同様に、アンカーボルト110及びその他図示しな
い他の2本のアンカーボルトの下端部をアンカーフレー
ム104に仮固定する。
【0007】次に、添プレート90bのボルト穴92乃
至95に各アンカーボルトの上端側を挿入し、さらにナ
ット115,117及び図示しない2個のナットを各ア
ンカーボルトの上端側にねじ込んで、添プレート90b
を挟み込んで仮固定する。最後に各ナットを締め付ける
ことによって、4本のアンカーボルトを所定の位置に位
置決め固定する。
【0008】図31はアンカーボルトフレーム支持型の
アンカーボルト定着装置の説明図である。図において、
図30と同一部分又は相当する部分には同一の符号を付
してある。図31に基づいてアンカーボルトのセット手
順を説明する。アンカーフレーム104に、予め下部添
プレート90a、定着板105,106及び上部添プレ
ート90bを所定の位置に固定しておく。そして、アン
カーボルト107にナツト115,116をねじ込み、
上部添プレート90bのボルト穴にアンカーボルト10
7を挿通し、さらにアンカーボルト107の下端部にナ
ツト108をねじ込む。この状態で、アンカーボルト1
07の下端部を定着板105及び下部添プレート90a
のボルト穴に挿通し、さらにナット109をねじ込んで
アンカーボルト107を固定する。アンカーボルト11
0及び他の2本のアンカーボルトについても同様にして
アンカーフレーム104に固定する。
【0009】4本のアンカーボルトをセットした後、捨
てコン上にレベル調整された架台120にアンカーボル
トがセットされたアンカーフレーム104を乗せ、位置
調整した後に例えば溶接等で固定する。なお、アンカー
ボルトを装着する場合にはアンカーフレーム104を横
向きに寝かして作業してもよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の添
プレート90には以下のような問題点があった。まず、
図30に示したアンカーボルト自立型の定着装置に使用
した場合の問題点について述べる。4本のアンカーボル
トを下部添プレート90a及び定着板105,106に
ナットで固定した後に、上部添プレート90bの4個の
ボルト穴に各アンカーボルトの上端部を挿通しなければ
ならない。この場合、アンカーボルトの径が細く、アン
カーボルト1本当たりの重量も十数kg程度であれば取
り扱いも容易であるが、アンカーボルト径が太くなり、
アンカーボルト1本当たりの重量が数十kgにもなると
アンカーボルト自体が扱いにくくなり、また添プレート
90bの重量も重くなるために上部添プレート90bの
ボルト穴に各アンカーボルトを挿通することが難しくな
り、熟練と手間を要する作業となっていた。特に、アン
カーボルト本数が8本、12本、16本と増えるにした
がって添プレートのボルト穴への挿通は難しくなる。さ
らに、アンカーボルトの重量が重くなるのに伴って、ナ
ットの重量も重くなり、上部添プレート90bを設置し
た後のナットねじこみの際に、ナツトを落下させてけが
をする危険性があり、作業に危険を伴うという問題があ
った。
【0011】次に、図31に示した場合の問題点につい
て述べる。図31の場合には上部添プレート90bと下
部添プレート90aおよび定着板がフレーム104に固
定されているために、アンカーボルトをセットする場
合、まず上部添プレート90bのボルト穴にアンカーボ
ルトの下端側を挿通した後にナット108をねじ込み、
次にアンカーボルトの下端部を下部添プレート90aの
ボルト穴に挿通してナット109をねじ込む作業が必要
となり、作業が煩雑になると共に作業工数も大となる。
【0012】また、アンカーボルトの重量が重くなる
と、重機を使う場合も多くなり、上下添プレートの2ヶ
所のボルト穴にアンカーボルトを挿通することが非常に
難しくなる。特に、アンカーボルトの本数が8本、12
本、16本と増えるに従い、作業性、コスト共にさらに
悪化する。さらに、アンカーフレーム104を横置きに
した状態でアンカーボルトをワイヤーで吊してセットす
る場合には、上部添プレート90bにアンカーボルトの
下端部を挿通した後に、一旦ワイヤーを掛け替えて下部
添プレート90aへの挿通を行わねばならず、作業性、
コスト共に良くないという問題があった。
【0013】また、これらの方法の場合には上部添プレ
ート90bのボルト穴にアンカーボルトを挿通する必要
があるためにその大きさは、アンカーボルトの径より
0.5mm以上大きくしなければならない。このため、
径の差の分ガタを生ずる。このガタによりアンカーボル
トの位置がずれることになるので、アンカーボルトをセ
ットした後にアンカーボルトを添プレートに固定する必
要がある。この固定方法としては、アンカーボルトに溶
接固定はできないため、アンカーボルトのねじ切り長さ
を長くして、ナットで固定する方法があるが、その分コ
スト高となる。
【0014】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、アンカーボルトのセットを簡単に行う
ことができ、安全性に優れたアンカーボルト固定用添プ
レートを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアンカーボ
ルト固定用添プレートは、アンカーボルト定着装置にア
ンカーボルトをセットする際に該アンカーボルトと係合
して該アンカーボルトの位置決めを行うものにおいて、
前記アンカーボルトとの係合部を、前記アンカーボルト
を側方からはめ込み可能な切欠部と、該切欠部に前記ア
ンカーボルトをはめ込んだ状態で該アンカーボルトが外
れるのを防止するストッパとから構成したものである。
【0016】また、前記切欠部の形状を、前記アンカー
ボルトが当接する円弧部を有する半長円に形成したもの
である。
【0017】さらに、前記切欠部の開口側を末広がりに
形成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1に係る添プ
レートの平面図、図2は図1に示したイ部の拡大図であ
る。図において、1は矩形状の鋼製板の中央に中空部3
を有する矩形リング状の添プレートである。5,7,
9,11は添プレート1の四隅近傍における左右辺から
内側に向かって設けられたアンカーボルト挿入用の切欠
部である。以下、図2に基づいて切欠部5の詳細につい
て説明する。切欠部5は、図2に示すように、長円を短
軸方向で半分に切った半長円形状をしており、その円弧
部5aは挿通されるアンカーボルトの外径とほぼ同形に
形成されている。また、直線部には後述のストッパを挿
入するための溝5bが形成されている。
【0019】図3は切欠部5,7,9,11にアンカー
ボルト13,15,17,19をセットした状態の図で
あり、21,23,25,27はそれぞれアンカーボル
ト13,15,17,19を所定の位置に固定するため
のストッパである。図4は図3におけるロ部の拡大図で
ある。アンカーボルトのセット状態を図4に基づいて説
明する。ストッパ21は切欠部5に設けられた溝5bに
架設されている。このストッパ21は、例えば図5に示
すアングル材や、図6に示すくさび状の棒材のように、
その一部が溝5bに挿入できると共に溝5bの縁部に保
持され得る形状であればよい。
【0020】アンカーボルト13における添プレート1
の内側に配置される半円部は切欠部5の円弧部5aに当
接している。一方、アンカーボルト13における添プレ
ート1の外側に配置される半円部にはストッパ21の側
面が当接している。すなわち、アンカーボルト13はそ
のセット状態において、切欠部5の円弧部5aとストッ
パ21に挾持されこるとによって、所定の位置に固定さ
れているのである。そして、アンカーボルト13と切欠
部5の円弧部5aとはガタなく当接しているので、アン
カーボルト13の位置がずれることもない。
【0021】次に、上記のように構成された本実施の形
態1の添プレート1を用いて、自立型アンカーボルト定
着装置によってアンカーボルトをセットする手順を、図
7乃至図10に基づいて説明する。なお、図7乃至図1
0において、従来例を示した図21と同一の部分には同
一の符号が付してある。まず、図7に示すように、アン
カーフレーム104を捨てコン101上に固定し、該ア
ンカーフレーム104に定着板105,106及び下部
添プレート90aを位置決め固定する。ここまでは従来
例と同様である。
【0022】次に、図8に示すように、アンカーボルト
107の下端側のナット109を外すと共に、上端側の
ナツト116を下端側にずらして上端のナット115と
の間を30mm〜50mm程度開けておく。他の4本のアン
カーボルトについても同様の状態にしておく。次に、図
8に示した状態のアンカーボルトの下端部を、図9に示
すように、定着板105,106及び下部添プレート9
0aに挿通して、下側のナット109,112を軽く締
め付ける。このようにして他の3本のアンカーボルトを
アンカーフレーム104に仮固定する。次に、図1に示
した添プレート1の切欠部5,7,9,11にアンカー
ボルト107,110及び他の2本のアンカーボルトに
おける上部ナット間の部位を添プレート1の側方から嵌
め込む。この状態で、図3に示したように、ストッパ2
1,23,25,27を設置することによって各アンカ
ーボルトを固定する。最後に、ナット116,118を
含む全てのナットを締め込んで固定する。最終の組立状
態を図10に示す。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、上部
の添プレートをアンカーボルトに装着する際に、従来例
のようにボルト穴に挿通する必要がなく、側方から押し
込むだけでよいので、作業が非常に簡単でかつ円滑に行
うことができる。また、上端側のナットはアンカーボル
トをアンカーフレームに設置する前に予め装着しておく
ことができ、従来例のように、添プレート設置後に取り
付ける必要がなく、作業工数が少なくて済むと共に、重
量の重いナットを持ち上げて行う作業が不要になり、安
全である。
【0024】次に、アンカーボルトフレーム支持型のア
ンカーボルト定着装置におけるアンカーボルトのセット
手順について図11乃至図14に基づいて説明する。ま
ず、図11に示すように、アンカーフレーム104に下
部添プレート90a、定着板105,106を固定し、
上部添プレートとして本実施の形態1の添プレート1を
アンカーフレーム104の上端部に固定する。ここまで
の手順は従来と同様である。
【0025】次に、図12に示すように、アンカーボル
ト107の下端側のナット109のみを外した状態で、
図13に示すように、アンカーボルト107の中央部を
上部添プレート1の切欠部に挿入し、さらにアンカーボ
ルト107の下端部を定着板105及び下部添プレート
90aのボルト穴に挿通する。他の3本のアンカーボル
トについても同様にする。アンカーボルトを挿通した後
ストッパ21,23,25,27を取り付けて位置決め
を行い、これらの各ストッパ21,23,25,27を
ボルト止め又は溶接によって固定する。その後、アンカ
ーボルトの下端に下部側のナツト108,109,11
1,112をねじ込み、さらに締め付ける。その後、従
来例と同様に図14に示すように、捨てコン上にレベル
調整された架台120にアンカーボルトがセットされた
アンカーフレーム104を乗せ、位置調整した後に例え
ば溶接等で固定する。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、アン
カーボルトを上部添プレートのボルト穴に挿通する必要
がなく、添プレートの側方から押し込むだけでよいの
で、作業が極めて簡単である。また、下側のナットのう
ち上部側のものは予めアンカーボルトに装着しておくこ
とができるので、作業の工数が少なくて済む。さらに、
アンカーフレーム104を横に寝かせて行う場合におい
て、アンカーボルトにワイヤー掛けを行う場合にも、ワ
イヤーの掛け替え作業が不要になり、作業工数が少なく
て済む。
【0027】なお、上記の実施の形態においては、スト
ッパの例として図5又は図6に示した棒状体のものを例
に挙げて説明したが、これに代えて図15乃至図17に
示すリング状体のストッパ35を用いてもよい。図1
5,図16はそれぞれストッパ35の平面図、側面図で
あり、図に示すように、ストッパ35は中央にアンカー
ボルトが挿通される穴36を有するリング部35a、リ
ング部35aの側部に取り付けられた先端に屈曲部35
cを有するL形アーム35bとから構成されている。
【0028】ストッパ35は図17に示すように穴36
をアンカーボルト13に挿入して、アンカーボルト13
を添プレート1側に引っ張った状態でL形アーム35b
の屈曲部35cを添プレート1に設けた穴1aに挿入す
る。これによって、アンカーボルト13は切欠部5の円
弧部5a側に押しつけられて、所定の位置に固定され
る。このように、ストッパはアンカーボルトを添プレー
ト1の内側方向に押しつけた状態で位置固定できるもの
であればよい。
【0029】また、上記の実施の形態においては、アン
カーボルトを嵌め込むための切欠部の形状として長円で
かつその円弧部の形状が、はめ込まれるアンカーボルト
の外形とほぼ同形の例を示したが、例えば、図18に示
す切欠部41のように長円でかつ円弧部41aの外形が
填め込まれるアンカーボルト13の外形よりも大きいも
のであってもよい。また、図19に示す切欠部43のよ
うに長円の直線部43bを末広がりの形状にしてもよ
い。これら、図18、図19のものではアンカーボルト
のはめ込みが容易となり、アンカーボルトのセット作業
がより容易となる。
【0030】また、図20に示すように、添プレート1
の下面側に、図11に示したアンカーフレーム104の
上端部をガイドするガイド片45,47,49,51を
設けてもよい。このようなガイド片45乃至51を設け
ることによって、添プレート1をアンカーフレーム10
4に取り付ける際の位置決め作業を正確かつ容易に行う
ことができる。
【0031】実施の形態2.図21は本発明の他の実施
の形態に係る添プレート55の平面図であり、図1乃至
図3と同一部分には同一の符号が付してある。この点は
以下の実施の形態においても同様である。本実施の形態
2においては、切欠部56,57,58,59の開口の
向きをそれぞれ異なるように設定したものである。
【0032】実施の形態3.図22は本発明の他の実施
の形態に係る添プレート60の平面図である。本実施の
形態3においては、切欠部61,62,63,64を添
プレート60の四隅の対角線上に設けたものである。
【0033】実施の形態4.図23は本発明の他の実施
の形態に係る添プレート65の平面図である。本実施の
形態4においては、切欠部66,67,68,69を添
プレート65の中央開口部70の四隅から外側に向けて
切り欠いて形成したものである。
【0034】実施の形態5.図24は本発明の他の実施
の形態に係る添プレート71の平面図である。本実施の
形態5は8本アンカーボルト用の添プレートである。本
実施の形態5においては、添プレート71の四隅近傍に
2個一組の切欠部72,73,74,75を設けたもの
である。そして、各切欠部72,73,74,75には
め込まれたアンカーボルト13a,13b、15a,1
5b、17a,17b、19a,19bを、実施の形態
1で示したものと同様のストッパで位置決め固定したも
のである。
【0035】実施の形態6.図25は本発明の他の実施
の形態に係る添プレート77の平面図である。本実施の
形態6も実施の形態5と同様に8本アンカーボルト用の
添プレートである。実施の形態5においては各切欠部ご
とにストッパを設けていたのに対して、本実施の形態5
においては、隣り合う2個の切欠部に挿入された2本の
アンカーボルトを1個のストッパで止めるようにしたも
のである。
【0036】なお、上記の実施の形態6においては、ス
トッパの保持手段としてストッパの両端を添プレート7
7に設けた溝に挿入する例であったが、これに代えて図
126乃至図28に示すT字状体のストッパ85を用い
てもよい。図26、図27はそれぞれストッパ85の側
面図、平面図であり、図において、85aはストッパ8
5の肩部、85bは脚部であり、脚部85bの先端部に
は屈曲部85cが形成されている。ストッパ85は図2
8に示すように肩部85によってアンカーボルト15
a,15bを添プレート77側に引っ張った状態で脚部
85bの屈曲部85cを添プレート77に設けた穴77
aに挿入する。
【0037】このようなストッパ85を用いれば、スト
ッパの両端部を保持するための溝の一方又は全部を省略
できるので、添プレート自体の外形を小型化できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明においては、アンカ
ーボルトとの係合部を、アンカーボルトを側方からはめ
込み可能な切欠部と、該切欠部に前記アンカーボルトを
はめ込んだ状態で該アンカーボルトが外れるのを防止す
るストッパとから構成したので、添プレートとアンカー
ボルトとを係合させる際に、従来例のようにボルト穴に
挿通する必要がなく、側方から押し込むだけでよいの
で、作業が非常に簡単でかつ円滑に行うことができる。
特に、アンカーボルトの本数が増えるにしたがってこの
効果は顕著となる。また、アンカーボルトの周面と切欠
部とにガタを設ける必要がないので、位置決め精度が高
くなる。
【0039】また、特に、アンカーフレーム自立型のア
ンカーボルト定着装置に使用した場合には、上端側の柱
脚固定用のナットはアンカーボルトをアンカーフレーム
に設置する前に予め装着しておくことができ、従来例の
ように、添プレート設置後に取り付ける必要がなく、作
業工数が少なくて済むと共に、重量の重いナットを持ち
上げて行う作業が不要になり、安全である。
【0040】さらに、アンカーボルトフレーム支持型の
アンカーボルト定着装置に使用した場合には、アンカー
ボルトの下部を固定するナットのうち上部側のものは予
めアンカーボルトに装着しておくことができ、作業の工
数が少なくて済む。また、アンカーフレームを横に寝か
せてアンカーボルトのセット作業を行う場合において、
アンカーボルトにワイヤー掛けを行うときにも、ワイヤ
ーの掛け替え作業が不要になり、作業工数が少なくて済
む。
【0041】さらに、切欠部の形状を、アンカーボルト
が当接する円弧部を有する半長円に形成したので、アン
カーボルトの周面との当接面積が大きくなり、アンカー
ボルトの保持を確実に行うことができると共に、位置決
め精度が高くなる。
【0042】また、切欠部の開口側を末広がりに形成し
たので、アンカーボルトのはめ込み作業を容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の平面図である。
【図2】 図1の部分拡大図である。
【図3】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボル
トセット状態の説明図である。
【図4】 図3の部分拡大図である。
【図5】 本発明の実施の形態1におけるストッパの一
例を示す斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態1におけるストッパの一
例を示す斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボル
トのセット手順の説明図である。(アンカーボルト自立
型)
【図8】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボル
トのセット手順の説明図である。(アンカーボルト自立
型)
【図9】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボル
トのセット手順の説明図である。(アンカーボルト自立
型)
【図10】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボ
ルトのセット手順の説明図である。(アンカーボルト自
立型)
【図11】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボ
ルトのセット手順の説明図である。(アンカーボルトフ
レーム支持型)
【図12】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボ
ルトのセット手順の説明図である。(アンカーボルトフ
レーム支持型)
【図13】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボ
ルトのセット手順の説明図である。(アンカーボルトフ
レーム支持型)
【図14】 本発明の実施の形態1におけるアンカーボ
ルトのセット手順の説明図である。(アンカーボルトフ
レーム支持型)
【図15】 本発明の実施の形態1におけるストッパの
他の例の平面図である。
【図16】 本発明の実施の形態1におけるストッパの
他の例の側面図である。
【図17】 本発明の実施の形態1におけるストッパの
他の例の取付状態の説明図である。
【図18】 本発明の実施の形態1における切欠部の他
の例の説明図である。
【図19】 本発明の実施の形態1における切欠部の他
の例の説明図である。
【図20】 本発明の実施の形態1においてガイド片を
設けた状態の説明図である。
【図21】 本発明の実施の形態2の平面図である。
【図22】 本発明の実施の形態3の平面図である。
【図23】 本発明の実施の形態4の平面図である。
【図24】 本発明の実施の形態5の平面図である。
【図25】 本発明の実施の形態6の平面図である。
【図26】 本発明の実施の形態6におけるストッパの
他の例の側面図である。
【図27】 本発明の実施の形態6におけるストッパの
他の例の平面図である。
【図28】 本発明の実施の形態6におけるストッパの
他の例の取付状態の説明図である。
【図29】 従来の添プレートの平面図である。
【図30】 従来の添プレートの設置状態の説明図であ
る。(アンカーボルト自立型)
【図31】 従来の添プレートの設置状態の説明図であ
る。(アンカーボルトフレーム支持型)
【符号の説明】
1 添プレート 3 中空部 5,7,9,11 切欠部 5a 円弧部 5b 溝
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 啓治 神奈川県川崎市川崎区白石町2番1号 日 本鋳造株式会社内 (72)発明者 垰崎 忠 神奈川県川崎市川崎区白石町2番1号 日 本鋳造株式会社内 (72)発明者 柴田 大作 神奈川県高座郡寒川町倉見1919番地 株式 会社湘南ユニテック内 (72)発明者 秋山 勝男 神奈川県高座郡寒川町倉見1919番地 株式 会社湘南ユニテック内 (72)発明者 益岡 秀明 神奈川県高座郡寒川町倉見1919番地 株式 会社湘南ユニテック内 (72)発明者 蒲地 繁一 神奈川県高座郡寒川町倉見1919番地 株式 会社湘南ユニテック内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカーボルト定着装置にアンカーボル
    トをセットする際に該アンカーボルトと係合して該アン
    カーボルトの位置決めを行うアンカーボルト固定用添プ
    レートにおいて、 前記アンカーボルトとの係合部を、前記アンカーボルト
    を側方からはめ込み可能な切欠部と、該切欠部に前記ア
    ンカーボルトをはめ込んだ状態で該アンカーボルトが外
    れるのを防止するストッパとから構成したことを特徴と
    するアンカーボルト固定用添プレート。
  2. 【請求項2】 前記切欠部の形状を、前記アンカーボル
    トが当接する円弧部を有する半長円に形成したことを特
    徴とする請求項1記載のアンカーボルト固定用添プレー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記切欠部の開口側を末広がりに形成し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載のアンカーボル
    ト固定用添プレート。
JP16370197A 1997-06-20 1997-06-20 アンカーボルト固定用添プレート Pending JPH1113065A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023111051A (ja) * 2022-01-31 2023-08-10 日本鋳造株式会社 アンカーユニット

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JP2023111051A (ja) * 2022-01-31 2023-08-10 日本鋳造株式会社 アンカーユニット

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