JPH1084620A - 鉄道高圧線用の装柱金具 - Google Patents
鉄道高圧線用の装柱金具Info
- Publication number
- JPH1084620A JPH1084620A JP8237848A JP23784896A JPH1084620A JP H1084620 A JPH1084620 A JP H1084620A JP 8237848 A JP8237848 A JP 8237848A JP 23784896 A JP23784896 A JP 23784896A JP H1084620 A JPH1084620 A JP H1084620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- tightening
- main body
- pole
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】鉄道高圧線が支柱から突き出る幅を狭くするこ
とができ、しかも柱上作業で扱う部品点数も少なくて、
柱上での作業をより効率的に且つ安全に進めることので
きる装柱金具の提供。 【解決手段】本発明による装柱金具は、本体部1と固定
部2とを主な要素とし、その本体部は、上下方向配列で
碍子6が取り付けられた縦材3と横材4a、4bとから
なり、その固定部は、本体部の横材が嵌合接続される接
続受け体11と、これにヒンジ接続した一対の巻締めバ
ンド12a、12bと、及びこの一対の巻締めバンド
を、そのボルト締め部でボルト締めする締付けボルト1
3とからなっている。
とができ、しかも柱上作業で扱う部品点数も少なくて、
柱上での作業をより効率的に且つ安全に進めることので
きる装柱金具の提供。 【解決手段】本発明による装柱金具は、本体部1と固定
部2とを主な要素とし、その本体部は、上下方向配列で
碍子6が取り付けられた縦材3と横材4a、4bとから
なり、その固定部は、本体部の横材が嵌合接続される接
続受け体11と、これにヒンジ接続した一対の巻締めバ
ンド12a、12bと、及びこの一対の巻締めバンド
を、そのボルト締め部でボルト締めする締付けボルト1
3とからなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道高圧線の架線
に用いる装柱金具に関する。
に用いる装柱金具に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道高圧線は、駅舎の業務用電力や信号
機の作動用電力などを供給するためのもので、一般に、
電車に電力を供給するトロリー線を支持している支柱を
利用して架線されている。トロリー線を支持する支柱に
は種々のタイプがあるが、例えば図6に示すような電柱
式の支柱Pは、その代表的な一つである。このような支
柱Pは、通常、線路用地の側縁部に設けられ、隣接する
土地との境界に近接している。しかも図6に見られるよ
うに、支柱上で鉄道高圧線を支持する従来の装柱金具T
は横方向に長く突き出ている。このため鉄道高圧線が隣
接地の空中にかかる状態になる場合がある。このような
状態は、必ずしも好ましいことでなく、これをできるだ
け解消できるような架線を行なえるようにすることが望
まれる。このような問題は、高架鉄道の場合にもある。
すなわち高架鉄道では、高架橋の側面に沿って設けられ
る支柱で鉄道高圧線を支持しているために、鉄道高圧線
が高架橋からはみ出す状態になり、これもできるだけ解
消できるような架線を行なえるようにすることが望まれ
る。
機の作動用電力などを供給するためのもので、一般に、
電車に電力を供給するトロリー線を支持している支柱を
利用して架線されている。トロリー線を支持する支柱に
は種々のタイプがあるが、例えば図6に示すような電柱
式の支柱Pは、その代表的な一つである。このような支
柱Pは、通常、線路用地の側縁部に設けられ、隣接する
土地との境界に近接している。しかも図6に見られるよ
うに、支柱上で鉄道高圧線を支持する従来の装柱金具T
は横方向に長く突き出ている。このため鉄道高圧線が隣
接地の空中にかかる状態になる場合がある。このような
状態は、必ずしも好ましいことでなく、これをできるだ
け解消できるような架線を行なえるようにすることが望
まれる。このような問題は、高架鉄道の場合にもある。
すなわち高架鉄道では、高架橋の側面に沿って設けられ
る支柱で鉄道高圧線を支持しているために、鉄道高圧線
が高架橋からはみ出す状態になり、これもできるだけ解
消できるような架線を行なえるようにすることが望まれ
る。
【0003】また従来の装柱金具には、上記のような横
方向への突出幅が大きいという問題の他に、鉄道高圧線
における厳しい架線作業環境にあって、支柱への固定に
際しての作業性に難があるという問題もある。すなわち
鉄道高圧線の架線作業は、走行する電車との関係で作業
時間帯が大幅に限られ、また支柱の一方側には常に線路
があり、他方側にも民家などのある場合が多いことか
ら、柱上作業中に下方に部材などを落下させることのな
いように十分に注意する必要がある、というように作業
環境が厳しい。しかるに従来の装柱金具は、高圧線を直
接支持する碍子を取り付けた本体部、この本体部を支柱
に固定するのに用いる一対の巻締めバンド、それにこれ
を締め付けるためのボルトなどからなっている。そして
それ故、装柱金具を支柱に固定するには、例えば先ず両
巻締めバンドを互いの一側端でボルトにより接続するこ
とで支柱に仮締めし、次いで両巻締めバンドの他側端に
本体部をボルト止めし、それから両巻締めバンドを本締
めして支柱に強固に固定する、と言った手順で各部材を
柱上で個々に扱いながら作業を進める必要がある。この
ため、柱上作業で扱う部材点数が多くなり、柱上作業に
多くの時間が掛かるし、また誤って部材を落下させる可
能性も多くなるなど、上記のような厳しい作業環境下で
の作業性に難があった。
方向への突出幅が大きいという問題の他に、鉄道高圧線
における厳しい架線作業環境にあって、支柱への固定に
際しての作業性に難があるという問題もある。すなわち
鉄道高圧線の架線作業は、走行する電車との関係で作業
時間帯が大幅に限られ、また支柱の一方側には常に線路
があり、他方側にも民家などのある場合が多いことか
ら、柱上作業中に下方に部材などを落下させることのな
いように十分に注意する必要がある、というように作業
環境が厳しい。しかるに従来の装柱金具は、高圧線を直
接支持する碍子を取り付けた本体部、この本体部を支柱
に固定するのに用いる一対の巻締めバンド、それにこれ
を締め付けるためのボルトなどからなっている。そして
それ故、装柱金具を支柱に固定するには、例えば先ず両
巻締めバンドを互いの一側端でボルトにより接続するこ
とで支柱に仮締めし、次いで両巻締めバンドの他側端に
本体部をボルト止めし、それから両巻締めバンドを本締
めして支柱に強固に固定する、と言った手順で各部材を
柱上で個々に扱いながら作業を進める必要がある。この
ため、柱上作業で扱う部材点数が多くなり、柱上作業に
多くの時間が掛かるし、また誤って部材を落下させる可
能性も多くなるなど、上記のような厳しい作業環境下で
の作業性に難があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
事情を背景になされたもので、鉄道高圧線が支柱から突
き出る幅を狭くすることができ、しかも柱上作業で扱う
部品点数も少なくて、柱上での作業をより効率的に且つ
安全に進めることのできる装柱金具の提供を目的として
いる。
事情を背景になされたもので、鉄道高圧線が支柱から突
き出る幅を狭くすることができ、しかも柱上作業で扱う
部品点数も少なくて、柱上での作業をより効率的に且つ
安全に進めることのできる装柱金具の提供を目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による装柱金具
は、複数の碍子を取り付けた本体部と、支柱に固定する
ための固定部とを主な要素としてなる。そしてその本体
部は、複数の碍子が取り付けられ、これらの碍子が上下
方向に配列するように、支柱に対し平行な状態をとる縦
材と、この縦材に横向きで組み合わせた複数の横材とか
らなっている。またその固定部は、本体部の横材を嵌合
させて接続できるように形成し且つヒンジ支持部を一対
設けた接続受け体と、それぞれ一端に前記接続受け体の
ヒンジ支持部と対応するヒンジ接続部を設けると共に他
端にボルト締め部を設け、そのヒンジ接続部で接続受け
体にそこのヒンジ支持部を介してヒンジ接続した一対の
巻締めバンドと、及びこの一対の巻締めバンドを、その
ボルト締め部でボルト締めすることにより支柱に巻き付
けて固定する締付けボルトとからなっている。
は、複数の碍子を取り付けた本体部と、支柱に固定する
ための固定部とを主な要素としてなる。そしてその本体
部は、複数の碍子が取り付けられ、これらの碍子が上下
方向に配列するように、支柱に対し平行な状態をとる縦
材と、この縦材に横向きで組み合わせた複数の横材とか
らなっている。またその固定部は、本体部の横材を嵌合
させて接続できるように形成し且つヒンジ支持部を一対
設けた接続受け体と、それぞれ一端に前記接続受け体の
ヒンジ支持部と対応するヒンジ接続部を設けると共に他
端にボルト締め部を設け、そのヒンジ接続部で接続受け
体にそこのヒンジ支持部を介してヒンジ接続した一対の
巻締めバンドと、及びこの一対の巻締めバンドを、その
ボルト締め部でボルト締めすることにより支柱に巻き付
けて固定する締付けボルトとからなっている。
【0006】この装柱金具を支柱に固定するには、先ず
その固定部を支柱に固定する。それには、先ず接続受け
体とのヒンジ接続で一体化させてある両巻締めバンドを
そのヒンジ接続構造を利用して1本のバンドのようにし
て支柱に沿わせ、次いでこの状態の両巻締めバンドを締
付けボルトでボルト締めして支柱に強固に固定する。そ
れからこの支柱に固定した固定部に本体部を接続して固
定が完了する。それには本体部の横材を固定部の接続受
け体に嵌合させ、次いでこの嵌合部分をボルトなどで締
め付ける。
その固定部を支柱に固定する。それには、先ず接続受け
体とのヒンジ接続で一体化させてある両巻締めバンドを
そのヒンジ接続構造を利用して1本のバンドのようにし
て支柱に沿わせ、次いでこの状態の両巻締めバンドを締
付けボルトでボルト締めして支柱に強固に固定する。そ
れからこの支柱に固定した固定部に本体部を接続して固
定が完了する。それには本体部の横材を固定部の接続受
け体に嵌合させ、次いでこの嵌合部分をボルトなどで締
め付ける。
【0007】このように本発明による装柱金具は、支柱
への固定に際して最も面倒である両巻締めバンドで支柱
を締め付ける作業の大幅な簡易化を図れ、またその際に
扱う部材点数も少なくできる。また固定部への本体部の
接続も、固定部の接続受け体に本体部の横材を嵌合させ
ることで本体部を十分に安定させた状態で行なうことが
でき、この作業についても容易化できると共に安全性を
向上させることができる。また本発明による装柱金具
は、碍子を取り付けてある縦材が支柱に対し平行な状態
をとるようになっているので、架線した鉄道高圧線が支
柱から突き出る幅を狭くすることができる。
への固定に際して最も面倒である両巻締めバンドで支柱
を締め付ける作業の大幅な簡易化を図れ、またその際に
扱う部材点数も少なくできる。また固定部への本体部の
接続も、固定部の接続受け体に本体部の横材を嵌合させ
ることで本体部を十分に安定させた状態で行なうことが
でき、この作業についても容易化できると共に安全性を
向上させることができる。また本発明による装柱金具
は、碍子を取り付けてある縦材が支柱に対し平行な状態
をとるようになっているので、架線した鉄道高圧線が支
柱から突き出る幅を狭くすることができる。
【0008】上記のような装柱金具については、その締
付けボルトを予め巻締めバンドの一方にこれから外れる
ことのないように組み合わせるようにしておくようにす
ると、特に柱上作業中における部材の落下防止という点
で好ましい。このようにするには、一端側に偏平な頭部
を形成すると共に、他端側にナットの抜けを防止する抜
け止め部を形成した構造を締付けボルトに与える一方
で、一方の巻締めバンドのボルト締め部に締付けボルト
の偏平な頭部を挿し通して回すことにより、当該頭部を
係止させることを可能としたボルト挿通孔を設ける。そ
して締付けボルトを、これに予め螺合して抜け止め部で
抜けないようにしてあるナットを外れ防止に機能させる
ことで、他方の巻締めバンドのボルト締め部に外れない
ようにして組み込んでおき、両巻締めバンドを締付けボ
ルトでボルト締めする際には、締付けボルトの偏平な頭
部を一方の巻締めバンドのボルト締め部に、そこのボル
ト挿通孔を介して係止させるようにする。
付けボルトを予め巻締めバンドの一方にこれから外れる
ことのないように組み合わせるようにしておくようにす
ると、特に柱上作業中における部材の落下防止という点
で好ましい。このようにするには、一端側に偏平な頭部
を形成すると共に、他端側にナットの抜けを防止する抜
け止め部を形成した構造を締付けボルトに与える一方
で、一方の巻締めバンドのボルト締め部に締付けボルト
の偏平な頭部を挿し通して回すことにより、当該頭部を
係止させることを可能としたボルト挿通孔を設ける。そ
して締付けボルトを、これに予め螺合して抜け止め部で
抜けないようにしてあるナットを外れ防止に機能させる
ことで、他方の巻締めバンドのボルト締め部に外れない
ようにして組み込んでおき、両巻締めバンドを締付けボ
ルトでボルト締めする際には、締付けボルトの偏平な頭
部を一方の巻締めバンドのボルト締め部に、そこのボル
ト挿通孔を介して係止させるようにする。
【0009】
【実施の形態】本発明の一実施形態によると、装柱金具
は、図1〜図3に示すように、本体部1と2個の固定部
2、2からなる。
は、図1〜図3に示すように、本体部1と2個の固定部
2、2からなる。
【0010】本体部1は、支柱Pに固定した状態で支柱
Pと平行に立つ縦材3と、これに斜め横向きで突出する
ようにして組み合わせた上下2個の横材4a、4bとで
形成する。縦材3は、角パイプなどを用いて形成し、横
材の突出向きに平行な側面に複数のボルト挿通孔5、
5、……を所定の間隔で設け、また直交する側面には碍
子6を碍子接続材7により縦材3にボルト止めで接続す
るためのボルト挿通孔(図中には現れない)を設ける。
複数のボルト挿通孔5、5、……は、後述の横材4bを
縦材3に接続するのに用いるもので、これらを選択的に
用いることにより、横材4bの縦材3に対する接続高さ
位置を変えることができる。このように横材4bの縦材
3に対する接続高さ位置を可変とすることにより、支柱
Pに既に取り付けられている種々の金具などとの関係で
横材4bに対応する固定部2を支柱Pに固定する位置が
制限される場合でも容易に対応できるようになる。
Pと平行に立つ縦材3と、これに斜め横向きで突出する
ようにして組み合わせた上下2個の横材4a、4bとで
形成する。縦材3は、角パイプなどを用いて形成し、横
材の突出向きに平行な側面に複数のボルト挿通孔5、
5、……を所定の間隔で設け、また直交する側面には碍
子6を碍子接続材7により縦材3にボルト止めで接続す
るためのボルト挿通孔(図中には現れない)を設ける。
複数のボルト挿通孔5、5、……は、後述の横材4bを
縦材3に接続するのに用いるもので、これらを選択的に
用いることにより、横材4bの縦材3に対する接続高さ
位置を変えることができる。このように横材4bの縦材
3に対する接続高さ位置を可変とすることにより、支柱
Pに既に取り付けられている種々の金具などとの関係で
横材4bに対応する固定部2を支柱Pに固定する位置が
制限される場合でも容易に対応できるようになる。
【0011】両横材4a、4bは、何れも縦材3と同じ
太さの角パイプなどを用いて形成する。そして下側の横
材4bは、エルボ材8を用いて縦材3の下端に一体的に
接続し、上側の横材4aは、縦材3を挟持できるように
形成してその一端に設けた挟持部9を介してボルト止め
で接続する。
太さの角パイプなどを用いて形成する。そして下側の横
材4bは、エルボ材8を用いて縦材3の下端に一体的に
接続し、上側の横材4aは、縦材3を挟持できるように
形成してその一端に設けた挟持部9を介してボルト止め
で接続する。
【0012】固定部2、2は、何れも同じ構造とする。
具体的には、図4にも見られるように、接続受け体11
と一対の巻締めバンド12a、12b、及び締付けボル
ト13からなる構造とする。接続受け体11は、横材4
aや横材4bの一端を例えば数cm程度の適当な長さに
ついてやや緩やかな緊密性をもって嵌合させることがで
き且つ後述のようにボルト止めすることにより横材に強
固に密着させることができる構造、具体的には図の例の
ようにC形鋼状に形成する。またこの接続受け体11に
は、その左右各側面に同じ構造のヒンジ支持部14、1
4を設ける。このヒンジ支持部14は、接続受け体11
の側面から突設させた上下一対の支持プレート15、1
5と、この両支持プレート15、15を挿し通すように
したヒンジピン16とで形成する。さらに接続受け体1
1には、その前端に支柱Pの外周面に対応する面形状を
与えた当接プレート17を設ける。
具体的には、図4にも見られるように、接続受け体11
と一対の巻締めバンド12a、12b、及び締付けボル
ト13からなる構造とする。接続受け体11は、横材4
aや横材4bの一端を例えば数cm程度の適当な長さに
ついてやや緩やかな緊密性をもって嵌合させることがで
き且つ後述のようにボルト止めすることにより横材に強
固に密着させることができる構造、具体的には図の例の
ようにC形鋼状に形成する。またこの接続受け体11に
は、その左右各側面に同じ構造のヒンジ支持部14、1
4を設ける。このヒンジ支持部14は、接続受け体11
の側面から突設させた上下一対の支持プレート15、1
5と、この両支持プレート15、15を挿し通すように
したヒンジピン16とで形成する。さらに接続受け体1
1には、その前端に支柱Pの外周面に対応する面形状を
与えた当接プレート17を設ける。
【0013】両巻締めバンド12a、12bは、何れも
平鋼板などを支柱の外周の半割り形状に対応する形状、
この例では半円形状に湾曲させて形成し、それぞれ一端
には、この部分を筒状になるように折り返すことで形成
したヒンジ接続部18、18を設け、これらのヒンジ接
続部18、18を介して接続受け体11のヒンジ支持部
14にヒンジ接続させる。また両巻締めバンド12a、
12bの他端にはボルト締め部19a、19bを設け
る。これらのボルト締め部19a、19bは、他端部を
円形湾曲に対し直交的に曲折させると共に、補強リブ2
1を付加して形成する。そして一方の巻締めバンド12
aのボルト締め部19aには、細長いボルト挿通孔22
aを設け、他方の巻締めバンド12bのボルト締め部1
9bには、締付けボルト13の外径よりやや大きめとし
た程度の大きさのボルト挿通孔(図中には現れない)を
設ける。
平鋼板などを支柱の外周の半割り形状に対応する形状、
この例では半円形状に湾曲させて形成し、それぞれ一端
には、この部分を筒状になるように折り返すことで形成
したヒンジ接続部18、18を設け、これらのヒンジ接
続部18、18を介して接続受け体11のヒンジ支持部
14にヒンジ接続させる。また両巻締めバンド12a、
12bの他端にはボルト締め部19a、19bを設け
る。これらのボルト締め部19a、19bは、他端部を
円形湾曲に対し直交的に曲折させると共に、補強リブ2
1を付加して形成する。そして一方の巻締めバンド12
aのボルト締め部19aには、細長いボルト挿通孔22
aを設け、他方の巻締めバンド12bのボルト締め部1
9bには、締付けボルト13の外径よりやや大きめとし
た程度の大きさのボルト挿通孔(図中には現れない)を
設ける。
【0014】締付けボルト13は、図5に拡大して示す
ように、頭部23と角形部24を一端部に有し、抜け止
め部25を他端部に有する構造とする。その頭部23
は、巻締めバンド12aにおけるボルト締め部19aの
細長いボルト挿通孔22aに対し一種のバヨネット接続
的な回し止めを可能するように、偏平に形成する。また
その抜け止め部25は、頭部23と同じ向きで偏平にし
て、締付けボルト13のねじ山の外径より若干突出する
ように形成し、締付けボルト13の締め込みに用いるナ
ット26が抜けるのを防止できるようにする。そのため
に締付けボルト13を巻締めバンド12bのボルト挿通
孔(図中には現れない)に通し、さらにナット26を螺
合させた後で、抜け止め部25を形成するか、又は抜け
止め部25にナット26の抜け防止力を与える。つまり
締付けボルト13は、抜け止め部25で抜けを防止した
ナット26を外れ防止に機能させるようにして巻締めバ
ンド12bのボルト締め部19bに予め組み込ませるよ
うにする。
ように、頭部23と角形部24を一端部に有し、抜け止
め部25を他端部に有する構造とする。その頭部23
は、巻締めバンド12aにおけるボルト締め部19aの
細長いボルト挿通孔22aに対し一種のバヨネット接続
的な回し止めを可能するように、偏平に形成する。また
その抜け止め部25は、頭部23と同じ向きで偏平にし
て、締付けボルト13のねじ山の外径より若干突出する
ように形成し、締付けボルト13の締め込みに用いるナ
ット26が抜けるのを防止できるようにする。そのため
に締付けボルト13を巻締めバンド12bのボルト挿通
孔(図中には現れない)に通し、さらにナット26を螺
合させた後で、抜け止め部25を形成するか、又は抜け
止め部25にナット26の抜け防止力を与える。つまり
締付けボルト13は、抜け止め部25で抜けを防止した
ナット26を外れ防止に機能させるようにして巻締めバ
ンド12bのボルト締め部19bに予め組み込ませるよ
うにする。
【0015】このような装柱金具を支柱Pに固定するに
は、先ずその固定部2を支柱Pに固定する。それには先
ず両巻締めバンド12a、12bを矢印Xの如く開いて
支柱Pに沿わせ、それから締付けボルト13で締め込ん
で支柱Pに強固に固定する。締付けボルト13で締め込
むには、先ず上記のように予め巻締めバンド12bのボ
ルト締め部19bに予め組み込んである締付けボルト1
3の偏平な頭部23を巻締めバンド12aにおけるボル
ト締め部19aの細長いボルト挿通孔22aに通して回
し止めし、つまり互いの向きを合わせて偏平な頭部23
をボルト挿通孔22aに通した後、頭部23の向きをボ
ルト挿通孔22aの向きに直交させることで係止させ、
それからナット26を締め込む。次いでこの支柱に固定
した固定部2に本体部1を接続する。それには本体部1
の横材4aを固定部2の接続受け体11に嵌合させ、そ
れからこの嵌合部分をボルト止めする。
は、先ずその固定部2を支柱Pに固定する。それには先
ず両巻締めバンド12a、12bを矢印Xの如く開いて
支柱Pに沿わせ、それから締付けボルト13で締め込ん
で支柱Pに強固に固定する。締付けボルト13で締め込
むには、先ず上記のように予め巻締めバンド12bのボ
ルト締め部19bに予め組み込んである締付けボルト1
3の偏平な頭部23を巻締めバンド12aにおけるボル
ト締め部19aの細長いボルト挿通孔22aに通して回
し止めし、つまり互いの向きを合わせて偏平な頭部23
をボルト挿通孔22aに通した後、頭部23の向きをボ
ルト挿通孔22aの向きに直交させることで係止させ、
それからナット26を締め込む。次いでこの支柱に固定
した固定部2に本体部1を接続する。それには本体部1
の横材4aを固定部2の接続受け体11に嵌合させ、そ
れからこの嵌合部分をボルト止めする。
【0016】これら一連の作業は柱上作業としてなされ
るが、この柱上作業で扱う部材は、実質的に固定部2と
本体部1、それに固定部2と本体部1のボルト止めに用
いるボルトだけで済む。したがって柱上での作業を効率
的に進めることができ、また誤って部材を落下させる可
能性も小さくすることができる。
るが、この柱上作業で扱う部材は、実質的に固定部2と
本体部1、それに固定部2と本体部1のボルト止めに用
いるボルトだけで済む。したがって柱上での作業を効率
的に進めることができ、また誤って部材を落下させる可
能性も小さくすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明による装柱金
具は、柱上作業で扱う部品点数が少なくて済み、より効
率的に且つ安全に柱上作業を進めることを可能とし、ま
た鉄道高圧線が支柱から突き出る幅を狭くするのにも寄
与できる。
具は、柱上作業で扱う部品点数が少なくて済み、より効
率的に且つ安全に柱上作業を進めることを可能とし、ま
た鉄道高圧線が支柱から突き出る幅を狭くするのにも寄
与できる。
【図1】一実施形態による装柱金具の使用状態を併せて
示す側面図。
示す側面図。
【図2】図1の矢印DA方向から見た平面図。
【図3】図2中の矢印DA方向から見た側面図。
【図4】固定部の斜視図。
【図5】締付けボルトの斜視図。
【図6】鉄道高圧線を支持する支柱の代表的な一例の説
明図。
明図。
1 本体部 2 固定部 3 縦材 4a,4b 横材 6 碍子 11 接続受け体 12a,12b 巻締めバンド 13 締付けボルト 14 ヒンジ支持部 18 ヒンジ接続部 19a,19b ボルト締め部 22a ボルト挿通孔 23 頭部 25 抜け止め部 P 支柱
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の碍子を取り付けた本体部と、支柱
に固定するための固定部とを有し、支柱上で鉄道高圧線
を支持するのに用いる装柱金具において、前記本体部
は、複数の碍子が取り付けられ、これらの碍子が上下方
向に配列するように、支柱に対し平行な状態をとる縦材
と、この縦材に横向きで組み合わせた複数の横材とから
なり、前記固定部は、本体部の横材を嵌合させて接続で
きるように形成し且つヒンジ支持部を一対設けた接続受
け体と、それぞれ一端に前記接続受け体のヒンジ支持部
と対応するヒンジ接続部を設けると共に他端にボルト締
め部を設け、そのヒンジ接続部で接続受け体にそこのヒ
ンジ支持部を介してヒンジ接続した一対の巻締めバンド
と、及びこの一対の巻締めバンドを、そのボルト締め部
でボルト締めすることにより支柱に巻き付けて固定する
締付けボルトとからなっていることを特徴とする装柱金
具。 - 【請求項2】 締付けボルトは、一端側に偏平な頭部を
有すると共に、他端側にナットの抜けを防止できるよう
にした抜け止め部を有し、また一方の巻締めバンドは、
そのボルト締め部に、前記締付けボルトの偏平な頭部を
挿し通して回すことにより、当該頭部を係止させること
を可能としたボルト挿通孔を有している請求項1に記載
の装柱金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8237848A JPH1084620A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 鉄道高圧線用の装柱金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8237848A JPH1084620A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 鉄道高圧線用の装柱金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084620A true JPH1084620A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17021314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8237848A Pending JPH1084620A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 鉄道高圧線用の装柱金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084620A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105262032A (zh) * | 2015-09-23 | 2016-01-20 | 天津德芃科技集团有限公司 | 一种电线电缆的固定装置 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP8237848A patent/JPH1084620A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105262032A (zh) * | 2015-09-23 | 2016-01-20 | 天津德芃科技集团有限公司 | 一种电线电缆的固定装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1084620A (ja) | 鉄道高圧線用の装柱金具 | |
| JPH0310290Y2 (ja) | ||
| JPH09268659A (ja) | アンカーボルトの定着構造 | |
| JPH08145240A (ja) | ベースプレート単独固定用の配管支持金具 | |
| KR200242616Y1 (ko) | 와이어 펜스 | |
| CN219197802U (zh) | 一种新型高强力铁附件 | |
| JPH0214249Y2 (ja) | ||
| JPH028404A (ja) | 保安柵の支柱 | |
| JP2930200B2 (ja) | ケーブル保持部材支持器具 | |
| JPH0727783Y2 (ja) | 電線引留装置の腕金取付け金具 | |
| JP3057002U (ja) | 電柱用バンド及びアンテナ取付構造 | |
| JPH10317606A (ja) | 天窓構造 | |
| JPH036115Y2 (ja) | ||
| JPH0514672Y2 (ja) | ||
| JP3071288U (ja) | 立看板支持装置 | |
| JPH026465Y2 (ja) | ||
| JPH1113065A (ja) | アンカーボルト固定用添プレート | |
| JP2023182377A (ja) | 支柱の固定金物及び固定装置 | |
| JPH071426Y2 (ja) | 中空足場の支持金物 | |
| JPH10219996A (ja) | 仮設工事用長尺材取付け金具 | |
| JPH06205529A (ja) | クサビ式引止クランプ | |
| JPS623498Y2 (ja) | ||
| JPH0416577Y2 (ja) | ||
| JP3031522U (ja) | 鉄骨連結金具 | |
| JP2001152674A (ja) | 仮囲い用パネルの取付金具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |