JPH11132152A - 排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット - Google Patents
排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットInfo
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- JPH11132152A JPH11132152A JP29434797A JP29434797A JPH11132152A JP H11132152 A JPH11132152 A JP H11132152A JP 29434797 A JP29434797 A JP 29434797A JP 29434797 A JP29434797 A JP 29434797A JP H11132152 A JPH11132152 A JP H11132152A
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- hydraulic
- drain
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- drainage
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水または給排水現場の水域への排水ポンプ
の投入作業および動力供給系の布設作業が容易になされ
るとともに、排水ホースの揺動が抑えられ、かつ低出力
小型のエンジンによってイニシャルコストおよびランニ
ングコストの低い運転を行うことができる排水ポンプ用
エンジン駆動油圧ポンプユニットを提供する。 【解決手段】 エンジン1と、該エンジン1により駆動
される油圧ポンプ6と、この油圧ポンプ6により駆動さ
れる排水ポンプ駆動用油圧モータ8A〜8Dと、これら
排水ポンプ駆動用油圧モータ8A〜8Dによって個々に
運転される排水ポンプ10A〜10Dを備え、各排水ポ
ンプ10A〜10Dは、排水ポンプ駆動用油圧モータ8
A〜8Dの低速回転によって運転を開始し、所定時間経
過後にエンジンの回転数を増やして排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A〜8Dの回転数を定格回転まで増大させて
定格運転する。
の投入作業および動力供給系の布設作業が容易になされ
るとともに、排水ホースの揺動が抑えられ、かつ低出力
小型のエンジンによってイニシャルコストおよびランニ
ングコストの低い運転を行うことができる排水ポンプ用
エンジン駆動油圧ポンプユニットを提供する。 【解決手段】 エンジン1と、該エンジン1により駆動
される油圧ポンプ6と、この油圧ポンプ6により駆動さ
れる排水ポンプ駆動用油圧モータ8A〜8Dと、これら
排水ポンプ駆動用油圧モータ8A〜8Dによって個々に
運転される排水ポンプ10A〜10Dを備え、各排水ポ
ンプ10A〜10Dは、排水ポンプ駆動用油圧モータ8
A〜8Dの低速回転によって運転を開始し、所定時間経
過後にエンジンの回転数を増やして排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A〜8Dの回転数を定格回転まで増大させて
定格運転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水災害時の緊急排
水、土木仮設工事の排水あるいは農業用給排水などに使
用される排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット
に関する。
水、土木仮設工事の排水あるいは農業用給排水などに使
用される排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】水災害時の緊急排水、土木仮設工事排水
あるいは農業用給排水などに使用される排水ポンプ用エ
ンジン駆動電動ポンプユニットとして、図4に示すよう
に、ディーゼルエンジン1と、該エンジン1により駆動
される発電機2と、この発電機2からの電力供給によっ
て駆動される複数台(たとえば4台)の排水ポンプ駆動
用電動モータ3A,3B,3C,3Dと、これら排水ポ
ンプ駆動用電動モータ3A,3B,3C,3Dの個々に
一体に結合されて運転される複数台(たとえば4台)の
水中ポンプ4A,4B,4C,4Dを備えたものが知ら
れている。
あるいは農業用給排水などに使用される排水ポンプ用エ
ンジン駆動電動ポンプユニットとして、図4に示すよう
に、ディーゼルエンジン1と、該エンジン1により駆動
される発電機2と、この発電機2からの電力供給によっ
て駆動される複数台(たとえば4台)の排水ポンプ駆動
用電動モータ3A,3B,3C,3Dと、これら排水ポ
ンプ駆動用電動モータ3A,3B,3C,3Dの個々に
一体に結合されて運転される複数台(たとえば4台)の
水中ポンプ4A,4B,4C,4Dを備えたものが知ら
れている。
【0003】この種の排水ポンプ用エンジン駆動電動ポ
ンプユニットでは、排水ポンプ駆動用電動モータ3A,
3B,3C,3Dそれぞれの起動スイッチSWが設けら
れている4本の電源ケーブル5A,5B,5C,5D
と、水中ポンプ4A,4B,4C,4Dそれぞれの吐出
口に接続される4本の排水ホース(図示省略)を用意
し、前記ポンプユニットとともに適当な運搬用車輌によ
って排水または給排水現場の近くまで搬送される。
ンプユニットでは、排水ポンプ駆動用電動モータ3A,
3B,3C,3Dそれぞれの起動スイッチSWが設けら
れている4本の電源ケーブル5A,5B,5C,5D
と、水中ポンプ4A,4B,4C,4Dそれぞれの吐出
口に接続される4本の排水ホース(図示省略)を用意
し、前記ポンプユニットとともに適当な運搬用車輌によ
って排水または給排水現場の近くまで搬送される。
【0004】排水または給排水現場の近くに到着したな
らば、発電機2の出力端子と、排水ポンプ駆動用電動モ
ータ3A,3B,3C,3Dそれぞれの入力端子とを電
源ケーブル5A,5B,5C,5Dで接続したのち、1
台または2台以上の水中ポンプ4A,4B,4C,4D
を排水または給排水現場の水域に投入し、エンジン1に
より発電機2を駆動し、排水または給排水現場の水域に
投入されている1台または2台以上の水中ポンプ4A,
4B,4C,4Dに対応する起動スイッチSWをONす
ることで、1台または2台以上の排水ポンプ駆動用電動
モータ3A,3B,3C,3Dを起動することにより排
水運転がなされる。
らば、発電機2の出力端子と、排水ポンプ駆動用電動モ
ータ3A,3B,3C,3Dそれぞれの入力端子とを電
源ケーブル5A,5B,5C,5Dで接続したのち、1
台または2台以上の水中ポンプ4A,4B,4C,4D
を排水または給排水現場の水域に投入し、エンジン1に
より発電機2を駆動し、排水または給排水現場の水域に
投入されている1台または2台以上の水中ポンプ4A,
4B,4C,4Dに対応する起動スイッチSWをONす
ることで、1台または2台以上の排水ポンプ駆動用電動
モータ3A,3B,3C,3Dを起動することにより排
水運転がなされる。
【0005】しかし、従来の排水ポンプ用エンジン駆動
電動ポンプユニットでは、排水ポンプ駆動用電動モータ
3A,3B,3C,3Dの個々に一体に結合されて運転
される水中ポンプ4A,4B,4C,4Dの重量および
容積が大きいので、排水または給排水現場の水域への投
入作業が困難であるとともに、電源ケーブル5A,5
B,5C,5Dが大径で、重量も大きいので布設作業が
困難である。また、各水中ポンプ4A,4B,4C,4
Dは排水ポンプ駆動用電動モータ3A,3B,3C,3
Dによって運転されるので、運転開始直後から定格出力
により高速運転される。このため、各水中ポンプ4A,
4B,4C,4Dは起動直後に定格吐出量で急激に吐出
することになり、起動直後から比較的長時間にわたって
排水ホースを大きく揺動させる。したがって、4本の排
水ホースを固定する煩雑な作業が要求される。しかも、
発電容量が比較的大きい発電機2を高トルクで駆動しな
ければならないので、直入起動式の場合は、出力の大き
い大型のディーゼルエンジン1が必要になり、排水ポン
プ用エンジン駆動電動ポンプユニットのイニシャルコス
トおよびランニングコストが高くなるなどの問題点を有
している。
電動ポンプユニットでは、排水ポンプ駆動用電動モータ
3A,3B,3C,3Dの個々に一体に結合されて運転
される水中ポンプ4A,4B,4C,4Dの重量および
容積が大きいので、排水または給排水現場の水域への投
入作業が困難であるとともに、電源ケーブル5A,5
B,5C,5Dが大径で、重量も大きいので布設作業が
困難である。また、各水中ポンプ4A,4B,4C,4
Dは排水ポンプ駆動用電動モータ3A,3B,3C,3
Dによって運転されるので、運転開始直後から定格出力
により高速運転される。このため、各水中ポンプ4A,
4B,4C,4Dは起動直後に定格吐出量で急激に吐出
することになり、起動直後から比較的長時間にわたって
排水ホースを大きく揺動させる。したがって、4本の排
水ホースを固定する煩雑な作業が要求される。しかも、
発電容量が比較的大きい発電機2を高トルクで駆動しな
ければならないので、直入起動式の場合は、出力の大き
い大型のディーゼルエンジン1が必要になり、排水ポン
プ用エンジン駆動電動ポンプユニットのイニシャルコス
トおよびランニングコストが高くなるなどの問題点を有
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の排水
ポンプ用エンジン駆動電動ポンプユニットでは、電動モ
ータ駆動水中ポンプの重量と容積が大きいので、排水ま
たは給排水現場の水域への投入作業が困難であるととも
に、電源ケーブルが大径で重量も大きいので動力供給系
の布設作業が困難である。また、水中ポンプは排水ポン
プ駆動用電動モータによって運転されるので、運転開始
直後から定格出力により高速運転され、各水中ポンプは
起動直後から定格吐出量で急速に吐出することになるた
め、起動直後から比較的長時間にわたって排水ホースを
大きく揺動させる。したがって、排水ホースを固定する
煩雑な作業が要求される。しかも、発電容量が比較的大
きい発電機を高トルクで駆動しなければならないので、
出力の大きい大型のエンジンが必要になり、イニシャル
コストおよびランニングコストが高くなるなどの問題点
を有している。そこで、本発明は、排水または給排水現
場の水域への排水ポンプの投入作業および動力供給系の
布設作業が容易になされるとともに、排水ホースの揺動
が抑えられ、かつ低出力小型のエンジンによってイニシ
ャルコストおよびランニングコストの低い運転を行うこ
とができる排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニッ
トを提供することを目的とする。
ポンプ用エンジン駆動電動ポンプユニットでは、電動モ
ータ駆動水中ポンプの重量と容積が大きいので、排水ま
たは給排水現場の水域への投入作業が困難であるととも
に、電源ケーブルが大径で重量も大きいので動力供給系
の布設作業が困難である。また、水中ポンプは排水ポン
プ駆動用電動モータによって運転されるので、運転開始
直後から定格出力により高速運転され、各水中ポンプは
起動直後から定格吐出量で急速に吐出することになるた
め、起動直後から比較的長時間にわたって排水ホースを
大きく揺動させる。したがって、排水ホースを固定する
煩雑な作業が要求される。しかも、発電容量が比較的大
きい発電機を高トルクで駆動しなければならないので、
出力の大きい大型のエンジンが必要になり、イニシャル
コストおよびランニングコストが高くなるなどの問題点
を有している。そこで、本発明は、排水または給排水現
場の水域への排水ポンプの投入作業および動力供給系の
布設作業が容易になされるとともに、排水ホースの揺動
が抑えられ、かつ低出力小型のエンジンによってイニシ
ャルコストおよびランニングコストの低い運転を行うこ
とができる排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニッ
トを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る排水ポンプ用エンジン
駆動油圧ポンプユニットは、エンジンと、該エンジンに
より駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆
動される複数台の排水ポンプ駆動用油圧モータと、これ
ら排水ポンプ駆動用油圧モータによって個々に運転され
る複数台の排水ポンプを備え、1台目の排水ポンプは、
前記エンジンのアイドリング運転による油圧ポンプの駆
動と、この油圧ポンプによって駆動される1台目の排水
ポンプ駆動用油圧モータの低速回転によって運転を開始
し、所定時間経過後にエンジンの回転数を増やして1台
目の排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転ま
で増大して運転するとともに、2台目以降に増加して運
転される排水ポンプは、増加した排水ポンプ駆動用油圧
モータおよび排水ポンプが負荷されることによって低下
した低速回転によって運転を開始し、所定時間経過後に
前記エンジンの回転数を増やして2台目以降に増加した
台数の排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転
まで増大して運転するように構成したことを特徴として
いる。
に、請求項1に記載の発明に係る排水ポンプ用エンジン
駆動油圧ポンプユニットは、エンジンと、該エンジンに
より駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆
動される複数台の排水ポンプ駆動用油圧モータと、これ
ら排水ポンプ駆動用油圧モータによって個々に運転され
る複数台の排水ポンプを備え、1台目の排水ポンプは、
前記エンジンのアイドリング運転による油圧ポンプの駆
動と、この油圧ポンプによって駆動される1台目の排水
ポンプ駆動用油圧モータの低速回転によって運転を開始
し、所定時間経過後にエンジンの回転数を増やして1台
目の排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転ま
で増大して運転するとともに、2台目以降に増加して運
転される排水ポンプは、増加した排水ポンプ駆動用油圧
モータおよび排水ポンプが負荷されることによって低下
した低速回転によって運転を開始し、所定時間経過後に
前記エンジンの回転数を増やして2台目以降に増加した
台数の排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転
まで増大して運転するように構成したことを特徴として
いる。
【0008】また、請求項2に記載の発明に係る排水ポ
ンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットは、エンジン
と、該エンジンにより駆動される油圧ポンプと、この油
圧ポンプにより駆動される複数台の排水ポンプ駆動用油
圧モータと、これら排水ポンプ駆動用油圧モータによっ
て個々に運転される複数台の排水ポンプを備え、前記エ
ンジンを定格運転するとともに、1台目の排水ポンプ
は、レギュレータによる前記油圧ポンプの圧油吐出量調
整により排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を低速回
転から定格回転まで漸次増大させて運転するとともに、
2台目以降に増加して運転される排水ポンプは、増加し
た排水ポンプ駆動用油圧モータおよび排水ポンプが負荷
されることによって低下した低速回転によって運転を開
始し、所定時間経過後にレギュレータによる前記油圧ポ
ンプの圧油吐出量調整により2台目以降に増加した台数
の排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転まで
漸次増大させて運転するように構成したことを特徴とし
ている。
ンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットは、エンジン
と、該エンジンにより駆動される油圧ポンプと、この油
圧ポンプにより駆動される複数台の排水ポンプ駆動用油
圧モータと、これら排水ポンプ駆動用油圧モータによっ
て個々に運転される複数台の排水ポンプを備え、前記エ
ンジンを定格運転するとともに、1台目の排水ポンプ
は、レギュレータによる前記油圧ポンプの圧油吐出量調
整により排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を低速回
転から定格回転まで漸次増大させて運転するとともに、
2台目以降に増加して運転される排水ポンプは、増加し
た排水ポンプ駆動用油圧モータおよび排水ポンプが負荷
されることによって低下した低速回転によって運転を開
始し、所定時間経過後にレギュレータによる前記油圧ポ
ンプの圧油吐出量調整により2台目以降に増加した台数
の排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転まで
漸次増大させて運転するように構成したことを特徴とし
ている。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、油圧ポン
プによって駆動される排水ポンプ駆動用油圧モータの重
量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータの
重量と容積よりも小さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モ
ータによって運転される排水ポンプの重量と容積は、同
一排水能力の水中ポンプの重量と容積よりも小さくな
る。また、油圧ポンプと排水ポンプ駆動用油圧モータを
接続する圧油供給ホースおよび排水ポンプ駆動用油圧モ
ータ通過後の油をオイルタンクに還流させるオイル還流
ホースによってなる動力供給系の外径と重量は、電源ケ
ーブルによってなる動力供給系の外径と重量よりも小さ
くなる。しかも、エンジンの低速回転によって排水ポン
プの運転を開始し、所定時間経過後にエンジンの回転数
を増やして排水ポンプを定格運転するので、排水ポンプ
の吐出量は起動直後の少ない吐出量から定格吐出量へと
漸次増大することになる。このため、排水ホースの揺動
を抑えることができる。さらに、高トルクで駆動しなけ
ればならない発電容量の大きい発電機が不要になるの
で、出力の小さい小型のエンジンを使用できる。
プによって駆動される排水ポンプ駆動用油圧モータの重
量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータの
重量と容積よりも小さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モ
ータによって運転される排水ポンプの重量と容積は、同
一排水能力の水中ポンプの重量と容積よりも小さくな
る。また、油圧ポンプと排水ポンプ駆動用油圧モータを
接続する圧油供給ホースおよび排水ポンプ駆動用油圧モ
ータ通過後の油をオイルタンクに還流させるオイル還流
ホースによってなる動力供給系の外径と重量は、電源ケ
ーブルによってなる動力供給系の外径と重量よりも小さ
くなる。しかも、エンジンの低速回転によって排水ポン
プの運転を開始し、所定時間経過後にエンジンの回転数
を増やして排水ポンプを定格運転するので、排水ポンプ
の吐出量は起動直後の少ない吐出量から定格吐出量へと
漸次増大することになる。このため、排水ホースの揺動
を抑えることができる。さらに、高トルクで駆動しなけ
ればならない発電容量の大きい発電機が不要になるの
で、出力の小さい小型のエンジンを使用できる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、油圧ポン
プによって駆動される排水ポンプ駆動用油圧モータの重
量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータの
重量と容積よりも小さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モ
ータによって運転される排水ポンプの重量と容積は、同
一排水能力の水中ポンプの重量と容積よりも小さくな
る。また、油圧ポンプと排水ポンプ駆動用油圧モータを
接続する圧油供給ホースおよび排水ポンプ駆動用油圧モ
ータ通過後の油をオイルタンクに還流させるオイル還流
ホースによってなる動力供給系の外径と重量は、電源ケ
ーブルによってなる動力供給系の外径と重量よりも小さ
くなる。しかも、エンジンを定格運転するとともに、レ
ギュレータによる油圧ポンプの圧油吐出量調整により排
水ポンプを低速回転から定格回転まで漸増して運転する
ので、排水ポンプの吐出量は起動直後の少ない吐出量か
ら定格吐出量へと漸次増大することになる。このため、
排水ホースの揺動を抑えることができる。さらに、高ト
ルクで駆動しなければならない発電容量の大きい発電機
が不要になるので、出力の小さい小型のエンジンを使用
できる。
プによって駆動される排水ポンプ駆動用油圧モータの重
量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータの
重量と容積よりも小さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モ
ータによって運転される排水ポンプの重量と容積は、同
一排水能力の水中ポンプの重量と容積よりも小さくな
る。また、油圧ポンプと排水ポンプ駆動用油圧モータを
接続する圧油供給ホースおよび排水ポンプ駆動用油圧モ
ータ通過後の油をオイルタンクに還流させるオイル還流
ホースによってなる動力供給系の外径と重量は、電源ケ
ーブルによってなる動力供給系の外径と重量よりも小さ
くなる。しかも、エンジンを定格運転するとともに、レ
ギュレータによる油圧ポンプの圧油吐出量調整により排
水ポンプを低速回転から定格回転まで漸増して運転する
ので、排水ポンプの吐出量は起動直後の少ない吐出量か
ら定格吐出量へと漸次増大することになる。このため、
排水ホースの揺動を抑えることができる。さらに、高ト
ルクで駆動しなければならない発電容量の大きい発電機
が不要になるので、出力の小さい小型のエンジンを使用
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、請求項1に記載の発明に係
る排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットの一実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、デ
ィーゼルエンジン1により駆動される1台の油圧ポンプ
6と、この油圧ポンプ6により圧送される圧油を循環さ
せる油圧回路11を有し、油圧回路11の4つの出口に
カプラ12Aが設けられ、4つの入口にカプラ12Bが
設けらている。そして、4つのカプラ12Aと4台の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dそれ
ぞれの入口を圧油ホース13Aによって着脱可能に接続
し、4つのカプラ12Bと4台の排水ポンプ駆動用油圧
モータ8A,8B,8C,8Dそれぞれの出口を圧油ホ
ース13Bによって着脱可能に接続できるようになって
おり、各カプラ12Aの直上流位置に電磁式または電動
式切換弁7が介設されている。また、4台の排水ポンプ
駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dによって、4
台の排水ポンプ10A,10B,10C,10Dが各別
に運転されるように構成されている。
る排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットの一実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、デ
ィーゼルエンジン1により駆動される1台の油圧ポンプ
6と、この油圧ポンプ6により圧送される圧油を循環さ
せる油圧回路11を有し、油圧回路11の4つの出口に
カプラ12Aが設けられ、4つの入口にカプラ12Bが
設けらている。そして、4つのカプラ12Aと4台の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dそれ
ぞれの入口を圧油ホース13Aによって着脱可能に接続
し、4つのカプラ12Bと4台の排水ポンプ駆動用油圧
モータ8A,8B,8C,8Dそれぞれの出口を圧油ホ
ース13Bによって着脱可能に接続できるようになって
おり、各カプラ12Aの直上流位置に電磁式または電動
式切換弁7が介設されている。また、4台の排水ポンプ
駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dによって、4
台の排水ポンプ10A,10B,10C,10Dが各別
に運転されるように構成されている。
【0012】4台の排水ポンプ10A,10B,10
C,10Dは、たとえば小型・軽量の水中ポンプによっ
てなり、人力で運搬できるものが使用される。使用例と
して、1台あたりの排水量は1.5m3/分で、その重
量は25Kg程度のものが望ましい。また、油圧回路1
1における油圧ポンプ6の間の管路に電磁式または電動
式切換弁14が介設され、この電磁式または電動式切換
弁14を切換え操作することによって、圧油が4台の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dまた
はリターン管路15に送られる。このリターン管路15
には、ディーゼルエンジン1により駆動されるフアンに
よって空冷される圧油冷却装置16が介設され、この圧
油冷却装置16の直上流位置に電磁式または電動式切換
弁17が介設されている。この電磁式または電動式切換
弁17を切換え操作することによって、圧油は圧油冷却
装置16を通るかまたはバイパス管路18を通ってオイ
ルタンク19に還流される。
C,10Dは、たとえば小型・軽量の水中ポンプによっ
てなり、人力で運搬できるものが使用される。使用例と
して、1台あたりの排水量は1.5m3/分で、その重
量は25Kg程度のものが望ましい。また、油圧回路1
1における油圧ポンプ6の間の管路に電磁式または電動
式切換弁14が介設され、この電磁式または電動式切換
弁14を切換え操作することによって、圧油が4台の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dまた
はリターン管路15に送られる。このリターン管路15
には、ディーゼルエンジン1により駆動されるフアンに
よって空冷される圧油冷却装置16が介設され、この圧
油冷却装置16の直上流位置に電磁式または電動式切換
弁17が介設されている。この電磁式または電動式切換
弁17を切換え操作することによって、圧油は圧油冷却
装置16を通るかまたはバイパス管路18を通ってオイ
ルタンク19に還流される。
【0013】オイルタンク19内の油温は温度センサー
20によって検出され、検温信号は制御手段21に入力
される。制御手段21は、入力された検温信号に基づい
て、油温が40゜C以上であると判断した場合には、切
換弁14に切換制御信号を出力して、油圧ポンプ6によ
り4台の排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8
C,8Dの駆動可能な状態に切換るとともに、切換弁1
7に切換制御信号を出力して、圧油冷却装置16を通し
てオイルタンク19に圧油を還流させるように切換え
る。また、制御手段21は、入力された検温信号に基づ
いて、油温が40゜C未満であると判断した場合には、
切換弁14に切換制御信号を出力して、油圧ポンプ6か
らの圧油をリターン管路15へ送れるように切換るとと
もに、切換弁17に切換制御信号を出力してバイパス管
路18を通してオイルタンク19に圧油を還流させるよ
うに切換える。
20によって検出され、検温信号は制御手段21に入力
される。制御手段21は、入力された検温信号に基づい
て、油温が40゜C以上であると判断した場合には、切
換弁14に切換制御信号を出力して、油圧ポンプ6によ
り4台の排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8
C,8Dの駆動可能な状態に切換るとともに、切換弁1
7に切換制御信号を出力して、圧油冷却装置16を通し
てオイルタンク19に圧油を還流させるように切換え
る。また、制御手段21は、入力された検温信号に基づ
いて、油温が40゜C未満であると判断した場合には、
切換弁14に切換制御信号を出力して、油圧ポンプ6か
らの圧油をリターン管路15へ送れるように切換るとと
もに、切換弁17に切換制御信号を出力してバイパス管
路18を通してオイルタンク19に圧油を還流させるよ
うに切換える。
【0014】前記構成において、エンジン1は、油温が
設定値になるまで暖気運転される。暖気運転が終了する
とアイドリング運転(低速運転)に入る。ここで、1台
目の排水ポンプ10Aの運転スイッチ(図示省略)を操
作すると、1台目の排水ポンプ10Aは、エンジン1の
アイドリング運転による油圧ポンプ6の駆動と、この油
圧ポンプ6によって駆動される1台目の排水ポンプ駆動
用油圧モータ8Aの低速起動によって運転を開始する。
所定時間(約30秒程度)経過後に図3に示すアクセル
シリンダ22を実線で示す1台運転の位置にセットする
と、エンジン1は回転数を増やして、1台目の排水ポン
プ駆動用油圧モータ8Aの回転数を定格回転まで増大さ
せて運転する。
設定値になるまで暖気運転される。暖気運転が終了する
とアイドリング運転(低速運転)に入る。ここで、1台
目の排水ポンプ10Aの運転スイッチ(図示省略)を操
作すると、1台目の排水ポンプ10Aは、エンジン1の
アイドリング運転による油圧ポンプ6の駆動と、この油
圧ポンプ6によって駆動される1台目の排水ポンプ駆動
用油圧モータ8Aの低速起動によって運転を開始する。
所定時間(約30秒程度)経過後に図3に示すアクセル
シリンダ22を実線で示す1台運転の位置にセットする
と、エンジン1は回転数を増やして、1台目の排水ポン
プ駆動用油圧モータ8Aの回転数を定格回転まで増大さ
せて運転する。
【0015】2台目の排水ポンプ10Bの運転スイッチ
(図示省略)を操作すると、1台目の排水ポンプ駆動用
油圧モータ8Aが定格回転している状態に、2台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8Bと2台目の排水ポンプ1
0Bが負荷され油量が増えないので、2台目の排水ポン
プ10Aは、低速回転によって運転を開始する。所定時
間(約30秒程度)経過後に図2に示すアクセルシリン
ダ22を破線で示す2台運転の位置にセットすると、エ
ンジン1は回転数を増やして、油圧ポンプ6の吐出量を
増やし、2台の排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B
の回転数を定格回転まで増大させて運転する。
(図示省略)を操作すると、1台目の排水ポンプ駆動用
油圧モータ8Aが定格回転している状態に、2台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8Bと2台目の排水ポンプ1
0Bが負荷され油量が増えないので、2台目の排水ポン
プ10Aは、低速回転によって運転を開始する。所定時
間(約30秒程度)経過後に図2に示すアクセルシリン
ダ22を破線で示す2台運転の位置にセットすると、エ
ンジン1は回転数を増やして、油圧ポンプ6の吐出量を
増やし、2台の排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B
の回転数を定格回転まで増大させて運転する。
【0016】3台目の排水ポンプ10Cの運転スイッチ
(図示省略)を操作すると、2台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8Bが定格回転している状態に、3台目
の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Cと3台目の排水ポン
プ10Cが負荷されて、3台目の排水ポンプ10Cは、
低速回転によって運転を開始する。所定時間(約30秒
程度)経過後に図2に示すアクセルシリンダ22を一点
鎖線で示す3台運転の位置にセットすると、エンジン1
は回転数を増やして、3台の排水ポンプ駆動用油圧モー
タ8A,8B,8Cの回転数を定格回転まで増大させて
運転する。
(図示省略)を操作すると、2台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8Bが定格回転している状態に、3台目
の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Cと3台目の排水ポン
プ10Cが負荷されて、3台目の排水ポンプ10Cは、
低速回転によって運転を開始する。所定時間(約30秒
程度)経過後に図2に示すアクセルシリンダ22を一点
鎖線で示す3台運転の位置にセットすると、エンジン1
は回転数を増やして、3台の排水ポンプ駆動用油圧モー
タ8A,8B,8Cの回転数を定格回転まで増大させて
運転する。
【0017】4台目の排水ポンプ10Dの運転スイッチ
(図示省略)を操作すると、3台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8Cが定格回転している状態に、
4台目の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Dと4台目の排
水ポンプ10Dが負荷されて、4台目の排水ポンプ10
Dは、低速回転によって運転を開始する。所定時間(約
30秒程度)経過後に図2に示すアクセルシリンダ22
を二点鎖線で示す4台運転の位置にセットすると、エン
ジン1は回転数を増やして、4台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8C,8Dの回転数を定格回転ま
で増大させて運転する。
(図示省略)を操作すると、3台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8Cが定格回転している状態に、
4台目の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Dと4台目の排
水ポンプ10Dが負荷されて、4台目の排水ポンプ10
Dは、低速回転によって運転を開始する。所定時間(約
30秒程度)経過後に図2に示すアクセルシリンダ22
を二点鎖線で示す4台運転の位置にセットすると、エン
ジン1は回転数を増やして、4台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8C,8Dの回転数を定格回転ま
で増大させて運転する。
【0018】油圧ポンプ6によって駆動される排水ポン
プ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dそれぞれの
重量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータ
3A,3B,3C,3Dそれぞれの重量と容積よりも小
さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8
C,8Dによって運転される排水ポンプ10A,10
B,10C,10Dそれぞれの重量と容積は、同一排水
能力の水中ポンプ4A,4B,4C,4Dそれぞれの重
量と容積よりも小さくなる。このため、排水または給排
水現場の水域への排水ポンプの投入作業が容易になる。
また、圧油ホース13A,13Bによってなる動力供給
系の外径と重量は、電源ケーブルによってなる従来の動
力供給系の外径と重量よりも小さくなるので、動力供給
系の布設作業が容易になる。
プ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dそれぞれの
重量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータ
3A,3B,3C,3Dそれぞれの重量と容積よりも小
さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8
C,8Dによって運転される排水ポンプ10A,10
B,10C,10Dそれぞれの重量と容積は、同一排水
能力の水中ポンプ4A,4B,4C,4Dそれぞれの重
量と容積よりも小さくなる。このため、排水または給排
水現場の水域への排水ポンプの投入作業が容易になる。
また、圧油ホース13A,13Bによってなる動力供給
系の外径と重量は、電源ケーブルによってなる従来の動
力供給系の外径と重量よりも小さくなるので、動力供給
系の布設作業が容易になる。
【0019】しかも、排水ポンプ10A,10B,10
C,10Dは低速回転によって運転を開始させ、所定時
間経過後にエンジンの回転数を増やして定格運転させる
ので、各排水ポンプの吐出量は起動直後の少ない吐出量
から定格吐出量へと漸次増大することになる。このた
め、排水ホースの揺動を抑えることができる。したがっ
て、従来なされていた排水ホースを固定する煩雑な作業
が軽減される。さらに、高トルクで駆動しなければなら
ない発電容量の大きい発電機が不要になるので、出力の
小さい小型のエンジンを使用できるから、イニシャルコ
ストおよびランニングコストの低い運転を行うことがで
きる。
C,10Dは低速回転によって運転を開始させ、所定時
間経過後にエンジンの回転数を増やして定格運転させる
ので、各排水ポンプの吐出量は起動直後の少ない吐出量
から定格吐出量へと漸次増大することになる。このた
め、排水ホースの揺動を抑えることができる。したがっ
て、従来なされていた排水ホースを固定する煩雑な作業
が軽減される。さらに、高トルクで駆動しなければなら
ない発電容量の大きい発電機が不要になるので、出力の
小さい小型のエンジンを使用できるから、イニシャルコ
ストおよびランニングコストの低い運転を行うことがで
きる。
【0020】つぎに、請求項2に記載の発明に係る排水
ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットの一実施の形
態を図面に基づいて説明する。なお、請求項1に記載の
発明に係る排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニッ
トと同一もしくは相当部分には、同一符号を付して再度
の説明は省略する。図2において、油圧ポンプ6は、可
変吐出量ピストンポンプによってなるレギュレータ23
によって、吐出圧を一定にして吐出量を調整できるよう
に構成されている。
ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニットの一実施の形
態を図面に基づいて説明する。なお、請求項1に記載の
発明に係る排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニッ
トと同一もしくは相当部分には、同一符号を付して再度
の説明は省略する。図2において、油圧ポンプ6は、可
変吐出量ピストンポンプによってなるレギュレータ23
によって、吐出圧を一定にして吐出量を調整できるよう
に構成されている。
【0021】前記構成において、エンジン1は、油温が
設定値になるまで暖気運転される。暖気運転が終了する
とアイドリング運転(低速運転)に入る。ここで、1台
目の排水ポンプ10Aの運転スイッチ(図示省略)を操
作すると、1台目の排水ポンプ10Aは、エンジン1の
アイドリング運転による油圧ポンプ6の駆動と、この油
圧ポンプ6によって駆動される1台目の排水ポンプ駆動
用油圧モータ8Aの低速起動によって運転を開始し、所
定時間(約30秒程度)経過後に図2に示すアクセルシ
リンダ22を全速運転の位置にセットする。油圧ポンプ
6は設定油圧になるまで吐出量を増やして、1台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8Aの回転数を定格回転まで
漸次増大させて運転する。
設定値になるまで暖気運転される。暖気運転が終了する
とアイドリング運転(低速運転)に入る。ここで、1台
目の排水ポンプ10Aの運転スイッチ(図示省略)を操
作すると、1台目の排水ポンプ10Aは、エンジン1の
アイドリング運転による油圧ポンプ6の駆動と、この油
圧ポンプ6によって駆動される1台目の排水ポンプ駆動
用油圧モータ8Aの低速起動によって運転を開始し、所
定時間(約30秒程度)経過後に図2に示すアクセルシ
リンダ22を全速運転の位置にセットする。油圧ポンプ
6は設定油圧になるまで吐出量を増やして、1台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8Aの回転数を定格回転まで
漸次増大させて運転する。
【0022】2台目の排水ポンプ10Bの運転スイッチ
(図示省略)を操作すると、1台目の排水ポンプ駆動用
油圧モータ8Aが定格回転している状態に、2台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8Bと2台目の排水ポンプ1
0Bが負荷されて、油圧ポンプ6は設定油圧になるまで
吐出量を増やし、2台の排水ポンプ駆動用油圧モータ8
A,8Bの回転数を定格回転まで漸次増大させて運転す
る。
(図示省略)を操作すると、1台目の排水ポンプ駆動用
油圧モータ8Aが定格回転している状態に、2台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータ8Bと2台目の排水ポンプ1
0Bが負荷されて、油圧ポンプ6は設定油圧になるまで
吐出量を増やし、2台の排水ポンプ駆動用油圧モータ8
A,8Bの回転数を定格回転まで漸次増大させて運転す
る。
【0023】3台目の排水ポンプ10Cの運転スイッチ
(図示省略)を操作すると、2台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8Bが定格回転している状態に、3台目
の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Cと3台目の排水ポン
プ10Cが負荷されて、油圧ポンプ6は設定油圧になる
まで吐出量を増やし、3台の排水ポンプ駆動用油圧モー
タ8A,8B,8Cの回転数を定格回転まで漸次増大さ
せて運転する。
(図示省略)を操作すると、2台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8Bが定格回転している状態に、3台目
の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Cと3台目の排水ポン
プ10Cが負荷されて、油圧ポンプ6は設定油圧になる
まで吐出量を増やし、3台の排水ポンプ駆動用油圧モー
タ8A,8B,8Cの回転数を定格回転まで漸次増大さ
せて運転する。
【0024】4台目の排水ポンプ10Dの運転スイッチ
(図示省略)を操作すると、3台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8Cが定格回転している状態に、
4台目の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Dと4台目の排
水ポンプ10Dが負荷されて、油圧ポンプ6は設定油圧
になるまで吐出量を増やし、4台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8C,8Dの回転数を定格回転ま
で漸次増大させて運転する。
(図示省略)を操作すると、3台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8Cが定格回転している状態に、
4台目の排水ポンプ駆動用油圧モータ8Dと4台目の排
水ポンプ10Dが負荷されて、油圧ポンプ6は設定油圧
になるまで吐出量を増やし、4台の排水ポンプ駆動用油
圧モータ8A,8B,8C,8Dの回転数を定格回転ま
で漸次増大させて運転する。
【0025】油圧ポンプ6によって駆動される排水ポン
プ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dそれぞれの
重量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータ
3A,3B,3C,3Dそれぞれの重量と容積よりも小
さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8
C,8Dによって運転される排水ポンプ10A,10
B,10C,10Dそれぞれの重量と容積は、同一排水
能力の水中ポンプ4A,4B,4C,4Dそれぞれの重
量と容積よりも小さくなる。このため、排水または給排
水現場の水域への排水ポンプの投入作業が容易になる。
また、圧油ホース13A,13Bによってなる動力供給
系の外径と重量は、電源ケーブルによってなる従来の動
力供給系の外径と重量よりも小さくなるので、動力供給
系の布設作業が容易になる。
プ駆動用油圧モータ8A,8B,8C,8Dそれぞれの
重量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータ
3A,3B,3C,3Dそれぞれの重量と容積よりも小
さくなり、排水ポンプ駆動用油圧モータ8A,8B,8
C,8Dによって運転される排水ポンプ10A,10
B,10C,10Dそれぞれの重量と容積は、同一排水
能力の水中ポンプ4A,4B,4C,4Dそれぞれの重
量と容積よりも小さくなる。このため、排水または給排
水現場の水域への排水ポンプの投入作業が容易になる。
また、圧油ホース13A,13Bによってなる動力供給
系の外径と重量は、電源ケーブルによってなる従来の動
力供給系の外径と重量よりも小さくなるので、動力供給
系の布設作業が容易になる。
【0026】しかも、可変吐出量ピストンポンプによっ
てなるレギュレータ23による吐出量調整によって、排
水ポンプ10A,10B,10C,10Dは低速回転に
よって運転を開始させ、所定時間経過後に定格運転させ
るので、各排水ポンプの吐出量は起動直後の少ない吐出
量から定格吐出量へと漸次増大することになる。このた
め、排水ホースの揺動を抑えることができる。したがっ
て、従来なされていた排水ホースを固定する煩雑な作業
が不要になる。さらに、高トルクで駆動しなければなら
ない発電容量の大きい発電機が不要になるので、出力の
小さい小型のエンジンを使用できるから、イニシャルコ
ストおよびランニングコストの低い運転を行うことがで
きる。なお、排水ポンプ10A〜10D以外の油圧機器
(油圧ブレーカやドリルなど)本ユニットで運転でき
る。また、油圧ポンプの容量が排水ポンプ用モータと変
わっても、圧力一定制御するので、定格圧力が同じレベ
ル(たとえば14〜21MPa)の油圧モータであれば
定格運転できる。
てなるレギュレータ23による吐出量調整によって、排
水ポンプ10A,10B,10C,10Dは低速回転に
よって運転を開始させ、所定時間経過後に定格運転させ
るので、各排水ポンプの吐出量は起動直後の少ない吐出
量から定格吐出量へと漸次増大することになる。このた
め、排水ホースの揺動を抑えることができる。したがっ
て、従来なされていた排水ホースを固定する煩雑な作業
が不要になる。さらに、高トルクで駆動しなければなら
ない発電容量の大きい発電機が不要になるので、出力の
小さい小型のエンジンを使用できるから、イニシャルコ
ストおよびランニングコストの低い運転を行うことがで
きる。なお、排水ポンプ10A〜10D以外の油圧機器
(油圧ブレーカやドリルなど)本ユニットで運転でき
る。また、油圧ポンプの容量が排水ポンプ用モータと変
わっても、圧力一定制御するので、定格圧力が同じレベ
ル(たとえば14〜21MPa)の油圧モータであれば
定格運転できる。
【0027】なお、排水ポンプ10A,10B,10
C,10Dの使用台数は、前記実施の形態で説明した台
数にのみ限定されるものではなく、任意の台数を選択し
て使用することができる。
C,10Dの使用台数は、前記実施の形態で説明した台
数にのみ限定されるものではなく、任意の台数を選択し
て使用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、油圧ポ
ンプによって駆動される排水ポンプ駆動用油圧モータの
重量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータ
ーの重量と容積よりも小さくなるとともに、排水ポンプ
駆動用油圧モータによって運転される排水ポンプの重量
と容積は、同一排水能力の従来の水中ポンプの重量と容
積よりも小さくなる。このため、排水または給排水現場
の水域への排水ポンプの投入作業が容易になる。また、
圧油ホースによってなる動力供給系の外径と重量は、電
源ケーブルによってなる従来の動力供給系の外径と重量
よりも小さくなるので、動力供給系の布設作業が容易に
なる。しかも、排水ポンプは低速回転によって運転を開
始させ、所定時間経過後に定格運転させるので、排水ポ
ンプの吐出量は起動直後の少ない吐出量から定格吐出量
へと漸次増大することになる。このため、排水ホースの
揺動を抑えることができる。したがって、従来なされて
いた排水ホースを固定する煩雑な作業が不要になる。さ
らに、高トルクで駆動しなければならない発電容量の大
きい発電機が不要になるので、出力の小さい小型のエン
ジンを使用できるから、イニシャルコストおよびランニ
ングコストの低い運転を行うことができる。
ンプによって駆動される排水ポンプ駆動用油圧モータの
重量と容積は、同一出力の排水ポンプ駆動用電動モータ
ーの重量と容積よりも小さくなるとともに、排水ポンプ
駆動用油圧モータによって運転される排水ポンプの重量
と容積は、同一排水能力の従来の水中ポンプの重量と容
積よりも小さくなる。このため、排水または給排水現場
の水域への排水ポンプの投入作業が容易になる。また、
圧油ホースによってなる動力供給系の外径と重量は、電
源ケーブルによってなる従来の動力供給系の外径と重量
よりも小さくなるので、動力供給系の布設作業が容易に
なる。しかも、排水ポンプは低速回転によって運転を開
始させ、所定時間経過後に定格運転させるので、排水ポ
ンプの吐出量は起動直後の少ない吐出量から定格吐出量
へと漸次増大することになる。このため、排水ホースの
揺動を抑えることができる。したがって、従来なされて
いた排水ホースを固定する煩雑な作業が不要になる。さ
らに、高トルクで駆動しなければならない発電容量の大
きい発電機が不要になるので、出力の小さい小型のエン
ジンを使用できるから、イニシャルコストおよびランニ
ングコストの低い運転を行うことができる。
【図1】請求項1に記載の発明の一実施例を示す構成図
である。
である。
【図2】アクセルシリンダの作動状態を示す説明図であ
る。
る。
【図3】請求項2に記載の発明の一実施例を示す構成図
である。
である。
【図4】従来例の構成図である。
1 ディーゼルエンジン(エンジン) 2 舟型密封ボデイ 6 油圧ポンプ 8A 排水ポンプ駆動用油圧モータ 8B 排水ポンプ駆動用油圧モータ 8C 排水ポンプ駆動用油圧モータ 8D 排水ポンプ駆動用油圧モータ 10A 排水ポンプ 10B 排水ポンプ 10C 排水ポンプ 10D 排水ポンプ 23 レギュレータ
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンと、該エンジンにより駆動され
る1台の油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆動され
る複数台の排水ポンプ駆動用油圧モータと、これら排水
ポンプ駆動用油圧モータによって個々に運転される複数
台の排水ポンプを備え、1台目の排水ポンプは、前記エ
ンジンのアイドリング運転による油圧ポンプの駆動と、
この油圧ポンプによって駆動される1台目の排水ポンプ
駆動用油圧モータの低速回転によって運転を開始し、所
定時間経過後にエンジンの回転数を増やして1台目の排
水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転まで増大
して運転するとともに、2台目以降に増加して運転され
る排水ポンプは、増加した排水ポンプ駆動用油圧モータ
および排水ポンプが負荷されることによって低下した低
速回転によって運転を開始し、所定時間経過後に前記エ
ンジンの回転数を増やして2台目以降に増加した台数の
排水ポンプ駆動用油圧モータの回転数を定格回転まで増
大して運転するように構成したことを特徴とする排水ポ
ンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット。 - 【請求項2】 エンジンと、該エンジンにより駆動され
る1台の油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆動され
る複数台の排水ポンプ駆動用油圧モータと、これら排水
ポンプ駆動用油圧モータによって個々に運転される複数
台の排水ポンプを備え、前記エンジンを定格運転すると
ともに、1台目の排水ポンプは、レギュレータによる前
記油圧ポンプの圧油吐出量調整により排水ポンプ駆動用
油圧モータの回転数を低速回転から定格回転まで漸次増
大させて運転するとともに、2台目以降に増加して運転
される排水ポンプは、増加した排水ポンプ駆動用油圧モ
ータおよび排水ポンプが負荷されることによって低下し
た低速回転によって運転を開始し、所定時間経過後にレ
ギュレータによる前記油圧ポンプの圧油吐出量調整によ
り2台目以降に増加した台数の排水ポンプ駆動用油圧モ
ータの回転数を定格回転まで漸次増大させて運転するよ
うに構成したことを特徴とする排水ポンプ用エンジン駆
動油圧ポンプユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29434797A JP3610203B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29434797A JP3610203B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11132152A true JPH11132152A (ja) | 1999-05-18 |
| JP3610203B2 JP3610203B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=17806541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29434797A Expired - Fee Related JP3610203B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 排水ポンプ用エンジン駆動油圧ポンプユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3610203B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE44489E1 (en) * | 2004-11-05 | 2013-09-10 | Sony Corporation | Electrolytic solution and battery |
| KR101489065B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2015-02-04 | 정재덕 | 가압용 수중 모터펌프 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5887447B1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-03-16 | 帝国繊維株式会社 | 送水システム |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP29434797A patent/JP3610203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE44489E1 (en) * | 2004-11-05 | 2013-09-10 | Sony Corporation | Electrolytic solution and battery |
| KR101489065B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2015-02-04 | 정재덕 | 가압용 수중 모터펌프 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3610203B2 (ja) | 2005-01-12 |
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