JPH11132601A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

Info

Publication number
JPH11132601A
JPH11132601A JP29513797A JP29513797A JPH11132601A JP H11132601 A JPH11132601 A JP H11132601A JP 29513797 A JP29513797 A JP 29513797A JP 29513797 A JP29513797 A JP 29513797A JP H11132601 A JPH11132601 A JP H11132601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
compressor
accumulator
pipe
refrigerating machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29513797A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yokoe
章 横江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP29513797A priority Critical patent/JPH11132601A/ja
Publication of JPH11132601A publication Critical patent/JPH11132601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主成分とす
る冷媒と相互溶解性の良い冷凍機油あるいは相互溶解性
の悪い冷凍機油のいずれを組み合わせて使用しても、統
一した配管接続仕様の冷却装置を適用でき、しかも圧縮
機への冷媒戻りを抑制するとともに、相互溶解性の悪い
冷凍機油の戻りを良化する。 【解決手段】 塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主成分
とする冷媒11aと、この冷媒11aと溶解し難い冷凍
機油11bを使用した冷却装置11において、アキュム
レータ17の上部から圧縮機12の吸入管18を、下部
から蒸発器16出口を配設したものである。したがっ
て、冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油11b、あるいは
相互溶解性の良い冷凍機油いずれを使用しても同じ配管
順路で対応でき、部品および溶接作業の標準化、また圧
縮機12への冷媒11a戻りの抑制と冷凍機油11b戻
しの良化ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HFC−134a
のような弗化炭素系冷媒を主成分とする冷媒と、この冷
媒と相互溶解性の悪い冷凍機油を使用した冷却装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷却装置としては、特開
平5−157379号公報に示されているものがあり図
面を参照しながら説明する。図5に示されるように、1
は冷媒ガスを圧縮する圧縮機、2は圧縮機1から吐出さ
れた高圧冷媒ガスを凝縮させる凝縮器、3は毛細管、4
は蒸発器、そして5は冷媒量調整機能を有する液冷媒溜
めアキュムレータである。6は圧縮機1内に貯留され圧
縮機1の摺動部の潤滑および圧縮室のシール機能をもつ
冷凍機油であり、この冷凍機油6としてHFC134a
と相互溶解性のないハードアルキルベンゼン油を用いて
いる。また前記アキュムレータ5の上部に蒸発器4出口
管を、下部に圧縮機1吸入管7を配設し、その吸入管7
は前記アキュムレータ5内に挿入し、しかも上方へ延長
させており、その側壁には油戻し孔8を設けている。ま
たその油戻し孔8は前記吸入管7の比較的上方に形成さ
れている。
【0003】以上のような構成によると、HFC134
aとの相互溶解性がなく、かつ比重の小さいハードアル
キルベンゼン油は、アキュムレータ5内に溜まり液冷媒
の上方に集まり吸入管7の側壁に形成した油戻し孔8を
介して確実に圧縮機1に戻る。また油戻し孔8より下方
のアキュムレータ5内に冷媒が溜ることにより冷蔵庫等
の負荷変動に応ずる調整機能をもたせることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、アキュムレータ5の上部に蒸発器4出口
管を、下部に圧縮機1の吸入管7をそれぞれ配設する
が、この吸入管7は前記アキュムレータ5内上方に延長
させ、しかも比較的吸入管7の上方端部側壁に油戻し孔
8を形成させているので冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機
油を用いる場合にも対応できるが、アキュムレータ5上
部に圧縮機1の吸入管7を、下部に蒸発器4の出口管を
配設することで、より効果的に冷却サイクルを繰り返す
ことができる。したがって、冷媒と使用する冷凍機油と
の相互溶解性の良し悪しによりそれぞれ使用目的に応じ
て使い分ける場合、アキュムレータ5の配管仕様が2種
類の冷却装置を必要とするため蒸発器4およびアキュム
レータ5の生産過程において、部品の組み合わせが煩雑
化するとともに生産部品の品目が増え、在庫管理面から
も支障をきたす虞もあった。
【0005】またアキュムレータ5の下部に圧縮機1吸
入管7を配設し、その吸入管7を前記アキュムレータ5
内に挿入して上方に延長した構成では、冷凍装置の運転
条件によっては、例えば蒸発器4に付着した霜を溶かす
除霜運転条件ではアキュムレータ5内に挿入した吸入管
7を越える程液冷媒が溜まり、吸入管7を経由して冷媒
液が圧縮機1に戻り、圧縮機1摺動部の潤滑を損なうと
いう虞があった。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主成分とする
冷媒と相互溶解性の良い冷凍機油を、あるいは相互溶解
性の悪い冷凍機油を組み合わせて使用しても、蒸発器の
アキュムレータ配管接続仕様を統一化するとともに、液
冷媒の圧縮機への戻りをできる限り抑え、特に冷媒と相
互溶解性の悪い冷凍機油を使用しても圧縮機への油戻り
の良いアキュムレータ構造を有する冷却装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に本発明は、塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主成分と
する冷媒と、この冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油を使
用した冷却装置において、上部から圧縮機の吸入管を、
下部には蒸発器出口管をそれぞれ配設したアキュムレー
タを配設したものである。前記アキュムレータの構成に
より冷媒との相互溶解性の良し悪しに関係なくどちらの
冷凍機油を使用しても同じ配管順路で対応できるので、
部品の標準化による部品品目の削減と溶接作業の標準化
を図ることができ、しかも冷凍機油を円滑に圧縮機へ戻
すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】前記課題を解決するために本発明
は、塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主成分とする冷媒
と前記冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油を使用する冷却
システムにおいて、圧縮機と、凝縮器と、ドライヤと、
キャピラリーチューブと、蒸発器と、上部には前記圧縮
機の吸入管を、下部には蒸発器出口管をそれぞれ配設し
たアキュムレータとを具備した冷却装置である。
【0009】このように蒸発器出口管をアキュムレータ
の下部と圧縮機の吸入管をアキュムレータの上部と接続
配管したものでは、冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油を
使用しても、冷凍機油はアキュムレータ内部に戻された
液冷媒上に浮かび、吸入管が浸漬される状態になるとそ
の冷凍機油が吸引され圧縮機に戻る。冷媒との相互溶解
性の良い冷凍機油を使用する場合も、もちろん同じ冷却
装置を用いることができるので、部品および溶接作業の
標準化によりコスト低減あるいは作業性を向上させるこ
とができる。
【0010】またアキュムレータ内において圧縮機の吸
入管開口端部が下方に、一方蒸発器出口管開口端部を上
方にラップさせて配設したものである。
【0011】このようにアキュムレータ内において圧縮
機吸入管開口端部と蒸発器出口管開口端部を上下方向で
ラップさせた状態で配設しているので、ラップしている
部分の冷凍機油は吸入管より常に吸引され、圧縮機に戻
される。また蒸発器から戻される液冷媒は蒸発器出口管
の開口端部より上の位置に滞留しないので、液冷媒等の
滞留分に相当する質量による圧力損失を低減することが
でき、冷却装置の運転効率を高めることができる。
【0012】また圧縮機の吸入管を太い径のパイプと細
い径のパイプの2本で構成し、細い径のパイプを太い径
のパイプより長くしたものである。
【0013】このような構成により液冷媒より上層に浮
いている冷凍機油中に細い径のパイプが浸漬すると、滞
留している冷凍機油はその油量に相当する質量分の圧力
と吸入管側からの吸入力との圧力差により圧縮機に戻さ
れる。また細い径のパイプを使用することにより液冷媒
の吸入を制限できるとともに、吸入された液冷媒は細い
径のパイプを通過する時の圧力降下により、再蒸発し圧
縮機側への液バックを制限できるものである。
【0014】またアキュムレータ側壁に圧縮機の吸入管
に接続したバイパス管を配設したものである。
【0015】このようにアキュムレータ側壁から圧縮機
の吸入管途中にバイパスするパイプ部品を1本追加する
という比較的簡単な構造を付加することにより、冷媒と
相互溶解性の良い冷凍機油を使用した冷却システムにも
適用できる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。なお従来と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0017】(実施例1)図1において、11は冷却装
置で、この内部には塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主
成分とする冷媒11aと、この冷媒11aと相互溶解性
の悪い鉱油を主成分とする冷凍機油11bとを封入して
いる。12は冷媒ガスを圧縮する圧縮機、13は圧縮機
12から吐出された高圧冷媒ガスを凝縮させる凝縮器、
14は冷媒中に含まれる水分を吸湿するドライヤ、15
は凝縮した冷媒液を減圧するキャピラリーチューブ、1
6は減圧された冷媒液が蒸発する蒸発器であり、17は
負荷変動により余剰となる冷媒液を溜めるアキュムレー
タである。アキュムレータ17の下部に蒸発器16の出
口側を接続し、上部に圧縮機12の吸入側を接続し、そ
の吸入管18は前記アキュムレータ17内に挿入され下
方に延びている。その挿入代は冷却装置の使用温度範囲
にわたって負荷変動条件も加味し、アキュムレータ17
内の冷媒液滞留状況を観察して適切に設定するものであ
る。
【0018】以上のように構成された冷却装置につい
て、以下その動作を説明する。圧縮機12で圧縮された
高温高圧の冷媒は、凝縮器13にて冷却液化され、ドラ
イヤ14を経由してキャピラリーチューブ15にて減圧
され、蒸発器16にて所定の蒸発温度で蒸発する。未蒸
発分の液冷媒はアキュムレータ17内に滞留し、蒸発し
た冷媒は圧縮機12に戻り、順次環状にこのサイクルを
繰り返すことにより冷却作用を継続するものである。ア
キュムレータ17内には冷媒11aおよび冷媒11aの
上層部には冷媒11aよりも比重が軽く冷媒と相互溶解
性の悪い冷凍機油11bが滞留している。冷却装置11
の運転条件によっては、アキュムレータ17内に滞留し
ている冷媒11aおよび冷凍機油11bの滞留高さが、
吸入管18の高さに達して吸入管18が滞留している冷
凍機油11b中に浸漬すると圧縮機12の吸引力により
吸引され、冷凍機油11bは圧縮機12に戻る。
【0019】これにより、冷媒と相互溶解性の悪い冷凍
機油を使用しても、冷媒と相互溶解性の良い冷凍機油を
使用する時と同じ配管順路構成の冷却装置で対応でき
る。したがって、部品および溶接作業の標準化によるコ
スト合理化あるいは作業性の向上を図ることができると
ともに圧縮機12内の冷凍機油の減少に起因する潤滑不
足を防止できるものである。
【0020】なお、この実施例では冷媒と相互溶解性の
悪い冷凍機油として、鉱油を例にとり説明したが、アル
キルベンゼン等の合成油を使用した場合でも同様の効果
を有するものである。
【0021】(実施例2)図2において、21は冷却装
置であり、22は負荷変動により余剰となる冷媒を溜め
るアキュムレータである。アキュムレータ22の下方側
に蒸発器16の出口側を接続し、その出口管23はアキ
ュムレータ22内に挿入され、上方に延びている。23
aは出口管23の開口端部である。またアキュムレータ
22の上部には圧縮機12の吸入管24を接続し、その
吸入管24は前記アキュムレータ22内に挿入されると
ともに下方に延びており、前記出口管23と長さ的に1
0mmほどラップさせたものである。
【0022】以上のように構成された冷却装置21につ
いて、以下その動作を説明する。蒸発器16にて所定の
蒸発温度で蒸発した未蒸発分の冷媒11aはアキュムレ
ータ22内に滞留する。負荷変動により冷媒液面および
その上面に浮かぶ相互溶解性の悪い冷凍機油面が上昇し
てきた場合、吸入管24は出口管23より10mmラッ
プさせていることにより、冷凍機油11b面等は出口管
23の開口端部23aを越えることなく、吸入管24が
先に湯面に浸漬するため吸引され、冷凍機油11bは圧
縮機12に戻る。このため出口管23の開口端部23a
は冷媒11a面および冷凍機油11b面より常に上方に
位置するようになっている。ラップ代10mmについて
は、10mmより多くすると冷凍機油11bのみならず
冷媒11aも吸引する虞が生じるし、10mm以下にす
ると冷凍機油11bを全部吸引できなくなる等の虞が生
じるので、冷却装置を適用する負荷毎に、滞留状態を充
分観察して設定するものである。
【0023】これにより、出口管23と吸入管24がラ
ップしている寸法分の冷凍機油11bは吸入管24によ
り常に吸引され圧縮機12に戻されるので、圧縮機12
内の冷凍機油11bの減少に起因する潤滑性能不足を防
止することができる。またアキュムレータ22の下部か
ら挿入された蒸発器16出口管23の開口端部23aよ
り上方に冷媒11a等が滞留することがないので、冷媒
11a等の滞留分に相当する質量による圧力損失を低減
でき、冷却装置21の運転効率を高めることができる。
【0024】(実施例3)図3において、31は冷却装
置であり、32は負荷変動により余剰となる冷媒を溜め
るアキュムレータである。アキュムレータ32の下部に
蒸発器16の出口側を接続し、上部に圧縮機12の吸入
管33を接続し、その吸入管33の先端部は外径2mm
程度の細い径のパイプ33aと外径6mm程度の太い径
のパイプ33bより構成され、2本とも前記アキュムレ
ータ32内に挿入され、下方に延びている。その挿入代
は細い径のパイプ33aの方が太い径のパイプ33bよ
り30mmほど長く挿入されている。
【0025】以上のように構成された冷却装置31につ
いて、以下その動作を説明する。蒸発器16にて所定の
蒸発温度で蒸発した未蒸発分の冷媒11aはアキュムレ
ータ32内に滞留する。負荷変動により冷媒11aおよ
びその上面に浮かぶ冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油1
1b面が上昇してきた場合、先に細い径のパイプ33a
が油面に浸漬し、滞留している冷凍機油11b滞留量に
相当する質量分の圧力と、吸入管33側からの吸入力と
の圧力差により圧縮機12へ吸引され冷凍機油11bを
戻すことができる。
【0026】これにより圧縮機12内の冷凍機油11b
の減少に起因する潤滑性能不足を防止することができ
る。また細い径のパイプ33aを使用することにより、
冷媒11aの吸入を制限できるとともに、吸入された冷
媒11aは細い径のパイプ33aを通過する時の圧力降
下により再蒸発し圧縮機12側への液戻りを抑制できる
ので液戻りによる圧縮機12内摺動部の冷凍機油11b
の洗い流しを防止でき潤滑性能の劣化を抑えることがで
きるものである。
【0027】(実施例4)図4において、41は冷却装
置であり、42は負荷変動により余剰となる冷媒を溜め
るアキュムレータである。アキュムレータ42の下部に
蒸発器16の出口側を接続し、上部に圧縮機12の吸入
側を接続している。43はバイパス管であり、一端をア
キュムレータ42の側壁42aに接続し他端を圧縮機1
2の吸入側に接続している。バイパス管43の外径とし
ては、2mm程度の細い径のパイプが適している。
【0028】以上のように構成された冷却装置につい
て、以下その動作を説明する。蒸発器16にて所定の蒸
発温度で蒸発した未蒸発分の冷媒11aはアキュムレー
タ42内に滞留する。負荷変動により冷媒11aおよび
その上面に浮かぶ冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油11
b面が上昇してきた場合、側壁42aは滞留している冷
凍機油11b中に浸漬し冷凍機油11b滞留量に相当す
る質量分の圧力と、圧縮機12の吸入側の圧力差によ
り、圧縮機12へ吸引され油戻しができるものである。
【0029】これにより圧縮機12内の冷凍機油11b
の減少に起因する潤滑性能不足を防止することができ
る。またバイパス管43には細い径のパイプを使用して
いるので、冷媒11aの吸入を抑制できるとともに吸入
された冷媒11aは細い径のパイプを通過する時の圧力
降下により再蒸発し、圧縮機12への液バックを制限で
きるので液戻りによる圧縮機12内摺動部の冷凍機油の
洗い流しが防止でき、潤滑性能の劣化を抑えることがで
きる。また従来より使用されている冷媒と相互溶解性の
良い冷凍機油を用いて構成していたアキュムレータ仕様
にわずかバイパス管を1部品追加するだけで全く同一の
冷媒順路配管となるため部品の標準化および作業の標準
化ができる。
【0030】なお、適用負荷毎に各実施例を適宜組み合
わせて使用しても同様の効果が得られることは言うまで
もない。
【0031】
【発明の効果】前記説明から明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、塩素を含まない弗化炭素系冷媒を
主成分とする冷媒と、この冷媒と相溶性の悪い冷凍機油
を使用する冷却システムにおいて、圧縮機と、凝縮器
と、ドライヤと、キャピラリーチューブと、蒸発器と、
上部に圧縮機の吸入管を、下部には蒸発器出口管をそれ
ぞれ配設したアキュムレータとを具備した冷却装置であ
るので、冷媒と相溶性の良い冷凍機油を使用する場合と
類似の、すなわち蒸発器、圧縮機そしてアキュムレータ
接続の配管順路構成を変更しない冷却装置で対応できる
ので、部品および溶接作業の標準化が図れるとともに、
アキュムレータ内の液冷媒の上層に浮上する相溶性の悪
い冷凍機油を圧縮機に戻すことができるので、圧縮機内
の冷凍機油の減少に起因する潤滑不足を防止できる。
【0032】しかもアキュムレータの上部から挿入され
た圧縮機の吸入管により冷凍機油面が所定高さを越える
と強制吸引されるので、液冷媒上層に冷凍機油が滞留す
ることによる液冷媒の蒸発阻害を緩和でき、液冷媒蒸発
を促進することができる。
【0033】また請求項2記載の発明によれば、アキュ
ムレータに上部から挿入された圧縮機の吸入管と、アキ
ュムレータの下部から挿入された蒸発器出口管をアキュ
ムレータ内にてラップさせて配設しているので、ラップ
している寸法分の冷凍機油は吸入管により常に吸引され
圧縮機に戻り圧縮機内の冷凍機油の減少に起因する潤滑
性能不足を防止することができる。さらにアキュムレー
タの下部から挿入された蒸発器出口管の開口端部より上
の位置に液冷媒等が滞留することがないので、液冷媒等
の滞留分に相当する質量による圧力損失を低減でき、冷
却装置の運転効率を高めることができる。
【0034】また請求項3記載の発明によれば、アキュ
ムレータ内に上方から挿入された圧縮機の吸入管は太い
径のパイプと細い径のパイプの2本にて構成し、細い径
のパイプを太い径のパイプより長くしているので圧縮機
内の冷凍機油の減少に起因する潤滑性能不足を防止する
ことができ、また細い径のパイプを使用することにより
冷媒の吸入を制限できるとともに、吸入される冷媒は細
い径のパイプを通過する時の圧力降下によって再蒸発し
圧縮機側への液バックを抑制できるので、液戻りによる
圧縮機内摺動部の冷凍機油の洗い流しを防止でき、潤滑
性能の劣化を抑えることができるものである。
【0035】また請求項4記載の発明によれば、アキュ
ムレータの上部には圧縮機の吸入側を下部には蒸発器の
出口側を接続するとともに、アキュムレータ側壁に圧縮
機の吸入管に接続するバイパス管を配設しているので、
アキュムレータ内に溜る冷媒上層の冷凍機油がこのバイ
パス管を介して圧縮機内に戻されるので冷凍機油の減少
に起因する潤滑性能不足を防止することができ、しかも
バイパス管には細い径のパイプを使用しているので、冷
媒の吸入を制限できるとともに吸入された冷媒は細い径
のパイプを通過する時の圧力降下によって再蒸発し、圧
縮機側への液バックを抑制できるので液戻りによる圧縮
機内摺動部の冷凍機油の洗い流しを防止でき、潤滑性能
の劣化を抑えることができる。また冷媒と相互溶解性の
良い冷凍機油を使用していた従来のアキュムレータ仕様
にわずかバイパス管を1部品追加するだけで、全く同一
の冷媒順路配管とすることができ、部品および溶接作業
の標準化が図れ部品管理の徹底また作業性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す冷凍サイクル図
【図2】本発明の実施例2を示す冷凍サイクル図
【図3】本発明の実施例3を示す冷凍サイクル図
【図4】本発明の実施例4を示す冷凍サイクル図
【図5】従来の冷却装置の配管図
【符号の説明】
11 冷却装置 11a 冷媒 11b 冷凍機油 12 圧縮機 13 凝縮器 14 ドライヤ 15 キャピラリーチューブ 16 蒸発器 17,22,32,42 アキュムレータ 18,24,33 吸入管 23 出口管 33a 細い径のパイプ 33b 太い径のパイプ 42a 側壁 43 バイパス管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素を含まない弗化炭素系冷媒を主成分
    とする冷媒と前記冷媒と相互溶解性の悪い冷凍機油を使
    用する冷却システムにおいて、圧縮機と、凝縮器と、ド
    ライヤと、キャピラリーチューブと、蒸発器と、上部に
    は前記圧縮機の吸入管を、下部には蒸発器出口管をそれ
    ぞれ配設したアキュムレータとを具備した冷却装置。
  2. 【請求項2】 アキュムレータ内において圧縮機の吸入
    管開口端部が下方に、一方蒸発器出口管開口端部を上方
    にラップさせて配設した請求項1記載の冷却装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機の吸入管を太い径のパイプと細い
    径のパイプの2本で構成し、細い径のパイプを太い径の
    パイプより長くした請求項1記載の冷却装置。
  4. 【請求項4】 アキュムレータ側壁に圧縮機の吸入管に
    接続したバイパス管を配設した請求項1記載の冷却装
    置。
JP29513797A 1997-10-28 1997-10-28 冷却装置 Pending JPH11132601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29513797A JPH11132601A (ja) 1997-10-28 1997-10-28 冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29513797A JPH11132601A (ja) 1997-10-28 1997-10-28 冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11132601A true JPH11132601A (ja) 1999-05-21

Family

ID=17816765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29513797A Pending JPH11132601A (ja) 1997-10-28 1997-10-28 冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11132601A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1310177C (zh) * 2002-09-07 2007-04-11 三菱电机株式会社 产品制造方法
CN111928537A (zh) * 2020-08-25 2020-11-13 石家庄久鼎制冷空调设备有限公司 一种有利于氟系统干式供液冷风机回油管道

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1310177C (zh) * 2002-09-07 2007-04-11 三菱电机株式会社 产品制造方法
CN111928537A (zh) * 2020-08-25 2020-11-13 石家庄久鼎制冷空调设备有限公司 一种有利于氟系统干式供液冷风机回油管道

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3965717B2 (ja) 冷凍装置及び冷凍機
EP0852324B1 (en) Refrigerant circulating apparatus
US5355695A (en) Refrigeration device using hydrofluorocarbon refrigerant
JPH11248264A (ja) 冷凍装置
JP2004156858A (ja) 冷凍サイクル装置及び冷凍サイクル装置の制御方法
KR20150076775A (ko) 이원 냉동 시스템
KR100846567B1 (ko) 냉동장치
JP2004116794A (ja) 冷凍サイクル
JP2000088431A (ja) ブライン冷却装置
JP2008057807A (ja) 冷凍サイクル及びそれを用いた空気調和機、冷蔵庫
JPH11132601A (ja) 冷却装置
JPH08128741A (ja) 冷凍システム
JP5276499B2 (ja) 冷凍装置
KR100560684B1 (ko) 냉동사이클장치
JPH10246521A (ja) 冷凍・空調装置、及び冷媒回路組立方法
JPH10267435A (ja) 冷凍サイクル
JP4258030B2 (ja) 冷媒循環装置
JP3361000B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JPH0763427A (ja) 冷凍装置
JPH10141811A (ja) オイルセパレータ
JP2931469B2 (ja) 冷凍装置
JPH10339522A (ja) 冷却装置
JP2008082677A (ja) 過冷却装置
JPH08271068A (ja) 冷凍サイクル
JPH10153362A (ja) 冷凍装置