JPH1113261A - テラスデッキ - Google Patents

テラスデッキ

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JPH1113261A
JPH1113261A JP19907997A JP19907997A JPH1113261A JP H1113261 A JPH1113261 A JP H1113261A JP 19907997 A JP19907997 A JP 19907997A JP 19907997 A JP19907997 A JP 19907997A JP H1113261 A JPH1113261 A JP H1113261A
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JP
Japan
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synthetic resin
composite panel
plywood
resin foaming
foaming plate
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Pending
Application number
JP19907997A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Minagawa
光雄 皆川
Osamu Minagawa
治 皆川
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RIBOOLE KK
Original Assignee
RIBOOLE KK
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  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】腐朽、虫害に対する抵抗力があり、軽量で素人
でも容易に敷設施工することができ、外観が美麗な複合
パネルを敷設したテラスデッキを提供することである。 【構成】全表面をフェノール樹脂で塗布して被覆した合
成樹脂発泡板材の間にプラスチック薄板、木製薄板、紙
などの仕切り壁を入れてこれらの周縁に木製角材による
枠材を形成して芯材とし、この表裏面に合板あるいは加
工合板、プラスチック板、又はその他有機系、無機系、
金属系素材の表面に化粧印刷紙を貼着した板材を貼着し
た複合パネルを敷設してテラスデッキを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋外のオープンスペース
として裸足又は、スリッパで上がったり、靴のまま上が
ることのできるテラスデッキである。
【0002】
【従来の技術】我国の住宅には従来濡れ縁が広く使用さ
れている。しかし濡れ縁は間口が狭いものであり、高さ
も建物の床面と同じ高さか又は僅かに低いものである。
このため子供の遊び場所とか、ガーデンパーティの場所
とかに使用することは出来なかった。このためテラスデ
ッキが住宅にも設置されるようになったが、テラスデッ
キ用木材の良質な材料が少ないため品質の良い木製テラ
スデッキを生産することは困難であった。
【0003】木材は古くから建築材料として各種の部位
に使用されてきた。加工が容易で軽量である割りには強
度も比較的あり、天然の木の有する独特な肌合いは我国
でも特に重要視されてきた。資源的にも枯渇することの
ない有望な材料であるが、厚手の木材は重くなると寸法
が狂うこと、良質の木材が入手し難いと言う欠点も有し
ているのである。木材は多くの長所を有するものである
反面上記の欠点を有するものであるため、使用する建築
の部位や用途に応じて材料の選択をしなければならない
のである。木材の腐朽、虫害に対してあらかじめ十分防
腐処理をすることによってある程度防止できるが充分で
はない。木材は乾燥すると収縮して狂いを生ずるが、こ
れは充分乾燥された木材を使用することによってある程
度は解決される。良質の木材は表面が無垢でしかも厚手
のものであるが特に厚手のものが入手し難く高価であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は生活様式の多
様化、洋風化による屋外のオープンスペースのニーズに
マッチし、裸足やスリッパ又は靴のままでも上ることの
できるテラスデッキの改良技術に係るものでテラスデッ
キに大量の良質木材の材料を使用しなくとも外観が良く
剛性がありしかも軽量で素人でも容易に敷設施工するこ
とができるテラスデッキを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は合成樹脂発泡板
材の全表面にフェノール樹脂を塗布して被覆しこの板材
の周縁に木製角材による枠材を形成して芯材とする。こ
の芯材の表裏面材に合板あるいは化工合板、プラスチッ
ク板、又はその他有機系、無機系、金属系素材の表面に
化粧印刷紙を貼着した板材を貼着した複合パネルを敷設
してテラスデッキとする。
【0006】合成樹脂発泡板材は、一枚ものでも良いが
複合パネルの寸法大きさによって合成樹脂発泡板材をプ
ラスチック薄板、木製薄板、紙などの仕切り壁によって
分割する。
【0007】
【作用】本発明に使用する合成樹脂発泡板材に使用する
樹脂の種類は、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、塩化ビニール、ポリウレタンなどの熱可塑性樹
脂、ユリア、エポキシ、硬質ポリウレタン、フェノール
などの熱硬化性樹脂などであるが、熱可塑性樹脂で特に
ポリスチレンが最も適している。又合成樹脂発泡板材の
一部に廃プラスチック発泡材の粉砕物を使用することも
できる。
【0008】合成樹脂発泡板材の全表面にフェノール樹
脂を塗布するのは、芯材の耐冬性、耐薬品性、防火性、
防水性を向上させるためである。ここに塗布するフェノ
ール樹脂は、レゾール型フェノール樹脂でフェノール類
とアルデヒドとの付加縮合反応によって得られるもので
ある。
【0009】レゾール型フェノール樹脂はフェノール、
クレゾール、キシレノール、パラアルキルフェノール、
パラフェニルフェノール、レゾルシン等のフェノール類
及びその変性物とホルムアルデヒド、パラホルムアルデ
ヒト、フルフラール、アセトアルデヒド等のアルデヒド
類を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、ヘキサメチレンテトラミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン等のアルカリ性触媒で反応させて製造
するレゾール型のものである。
【0010】フェノール樹脂に硬化剤等を加えたものを
直接塗布又はこれに浸漬させても良く、フェノール樹脂
をアルコール溶性又は水溶性の接着剤にして使用しても
よい。アルコール溶性のフェノール樹脂接着剤は、レゾ
ール型フェノール樹脂をアルコール溶液として使用す
る。水溶性のフェノール樹脂接着剤は水酸化ナトリウム
を触媒として反応させ減圧下濃縮して生成したものであ
る。
【0011】合成樹脂発泡板材をプラスチック薄板、木
製薄板、紙などで仕切るのは、合成樹脂発泡板材の面圧
強度を上げるためである。複合パネルの寸法が小さい場
合は、合成樹脂発泡板材に仕切壁を入れる必要はない
が、複合パネルが大きくなると表面に貼着した木製平板
にかかる荷重によって合成樹脂発泡板材にへこみやゆが
み等を生ずる場合がある。合成樹脂発泡板材が受ける面
圧に対する補強の最も簡便な方法が、合成樹脂発泡板材
に仕切壁を設けることである。受圧面積を細分化するこ
とによってその効果を最大に上げることができる。
【0012】合成樹脂発泡板材に設置する仕切壁は、プ
ラスチック薄板、木製薄板、紙等で充分であり、その厚
さは0.3〜1.5mmの範囲とする。0.3mm以下
では補強効果が充分発現せず、1.5mm以上では強度
発現の効果に差異が無いからである。
【0013】合成樹脂発泡板材の周囲に設置する木製枠
材は幅20〜100mm、厚みも20〜100mmの範
囲として、木製枠材内に合成樹脂発泡板材を入れる。木
製枠材の材種は特に問わない。
【0014】木製枠材の角は、かね相欠き継ぎ、留め形
相欠き継ぎ、留め形包み打付け継ぎ、片胴付き追入れ継
ぎ、包み打付け継ぎ等の納まりとする。
【0015】表裏面材に貼着する板材は、合板あるいは
合板の表面にプリント、塗装、合成樹脂をオーバレイな
どの加工を施した合板で、厚みは寸法大きさにより異な
り3.0〜21.0mmの範囲でよいが、より好ましく
は5.0〜15.0mmの範囲とする。
【0016】表裏面材に貼着するプラスチック板材は、
特にその材種を問わないが好ましくは塩化ビニール、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アク
リル、ABS、フェノール、又繊維強化ポリエステルな
どである。これらは押出成形した板材や中空板材、ブロ
ー成形、射出成形、加圧成形によって複合パネルの大き
さに一体成形した板材として使用する。プラスチックを
バインダーとしこれに多量の充填材を混入して成形した
板材もプラスチック板材として使用できる。プラスチッ
ク板材の厚みは材種により差はあるが3.0〜21.0
mmの範囲とする。
【0017】表裏面材に無機系、有機系、金属系の素材
を使用して表面に化粧印刷紙を貼着することにより、表
裏面材が木材以外の素材でも化粧印刷紙の模様を木質模
様にして木製テラスデッキの如き感じを出すことができ
る。無機系、有機系、金属系の素材とは例えば、繊維強
化セメント板、パルプセメント板、GRCパネル、木毛
セメント板、木片セメント板、合板、繊維板、アルミニ
ウム板などが使用できる。これらの表面に例えば木質模
様等の化粧印刷紙を貼着する。
【0018】表裏面材の厚みは、剛性の点から5〜20
mmの範囲とする。表裏面材を木製角材に貼着すること
は接着剤、釘打ち、ビス止め等いずれの方法でもよい。
【0019】表裏面材は合成樹脂発泡板材を内部に入れ
た木製枠材の大きさよりも多少大きめにし、複合パネル
の端部が凹形となる様にする。これは複合パネルを接合
してテラスデッキに敷設する場合雇いざね継ぎにするこ
とができるためである。凹形のへこみは10〜30mm
とする。
【0020】複合パネルを屋外のテラスデッキとして敷
設する場合、高床型と低床型がある高床型は建物の床面
と同じか、多少低めとする。建物内から裸足又はスリッ
パで上がる。低床型は靴で直接上がることが多いもので
オープンベランダとして利用する。
【0021】複合パネルを敷設する場合、置き基礎を所
定位置に設置してこの上に並べるだけで良い。複合パネ
ル間の接合は雇いざね継ぎとし、複合パネルの周縁は廻
し縁の化粧板を貼着する。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例について詳述する。
【0023】実施例1 発泡倍率80倍のポリスチレン
発泡板材を、水溶性フェノール樹脂接着剤に浸漬して、
ポリスチレン発泡板材の6面をフェノール樹脂で被覆し
た。ポリスチレン発泡板材の寸法は、厚さ50mm、幅
430mm、長さ860mmである。
【0024】このポリスチレン発泡板材の周縁を囲む木
製枠材は、幅50mm、高さ50mmの木製角材を使用
し、枠材の寸法の四角はかね相欠き継ぎとした。木製枠
材の内側寸法は縦、横共に860mmで、外側寸法は9
60mmである。
【0025】この木製枠材の内側にポリスチレン発泡板
材を2枚入れ、ポリスチレン発泡板材間に厚さ0.8m
mの木製薄板を挿入して複合パネルの芯材を作製した。
【0026】芯材の表裏面に厚さ9.0mm、幅100
0mm、長さ1000mm、表面にアクリル樹脂でオー
バレイした普通合板を釘打ち貼着した複合パネルを6枚
敷設してテラスデッキを作製した。複合パネルの端部は
内部に20mmへこみを有する凹形とし、複合パネル端
部の凹形部分同士を突き合わせこの凹形に雇いざねを入
れ複合パネルを接合した。
【0027】実施例2 実施例1と同様の芯材の表裏面
に、硬質塩化ビニールを中空状に押出成形した板材をビ
ス止め貼着した。押出成形した板材は厚さ8mm、中空
部分3mm、肉厚2.5mm、幅100mm、長さ10
00mmである。実施例1同様複合パネルを6枚敷設し
てテラスデッキを作製した。複合パネルの接合方法は実
施例1と同様である。
【0028】実施例3 実施例1と同様の芯材の表裏面
に厚さ6mmの繊維補強セメント板を釘で貼着し、この
表面材の表面に木模様のメラミン化粧紙を貼着し木製テ
ラスデッキの感じを表現した複合パネルを作製した。実
施例1と同様複合パネルを6枚敷設してテラスデッキと
した。複合パネルの接合方法は実施例1と同様である。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く本発明は、合成樹脂発泡
板材をフェノール樹脂で被覆して、芯材の合成樹脂発泡
板材の耐久性、耐薬品性、防火性、防水性を向上させ、
この周縁を木製枠材で囲み、表面材に合板あるいは加工
合板、プラスチック板、有機系、無機系、金属系素材の
表面に化粧印刷紙を貼着した板材等を使用することによ
って、表面が美麗であり且つ軽量な複合パネルを作り、
この複合パネルを敷設してテラスデッキを得ることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1複合パネル断面図
【図2】実施例1複合パネル分解図
【図3】実施例1テラスデッキ断面図
【図4】実施例1テラスデッキ斜視図
【図5】実施例2複合パネル断面図
【図6】実施例3複合パネル断面図
【符号の説明】
1.表面材 2.芯材 3.裏面材 4.合板 5.フェノール樹脂被覆ポリスチレン発泡板材 6.木製枠材 7.釘 8.木製薄板 9.複合パネル 10.置き基礎 11.雇いざね 12.廻し縁化粧板 13.建物 14.硬質塩化ビニール中空板材 15.化粧紙 16.繊維補強セメント板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 全面をフェノール樹脂で塗布して被覆
    した合成樹脂発泡板材の間にプラスチック薄板、木製薄
    板、紙などの仕切り壁を入れて、これらの周縁に木製角
    材による枠材を形成して芯材とし、この表裏面材に合板
    あるいは加工合板を貼着した複合パネルを敷設すること
    を特徴とするテラスデッキ。
  2. 【請求項 2】 表裏面材がプラスチック板であること
    を特徴とする請求項1記載のテラスデッキ。
  3. 【請求項 3】 表裏面材が有機系、無機系、金属系素
    材の表面に化粧印刷紙を貼着したことを特徴とする請求
    項1記載のテラスデッキ。
JP19907997A 1997-06-20 1997-06-20 テラスデッキ Pending JPH1113261A (ja)

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JP19907997A JPH1113261A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 テラスデッキ

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