JPH11133824A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11133824A JPH11133824A JP9311540A JP31154097A JPH11133824A JP H11133824 A JPH11133824 A JP H11133824A JP 9311540 A JP9311540 A JP 9311540A JP 31154097 A JP31154097 A JP 31154097A JP H11133824 A JPH11133824 A JP H11133824A
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- JP
- Japan
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- image
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- photosensitive drum
- forming apparatus
- image forming
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 露光手段により像担持体のメモリゴーストを
効果的に除去することができるとともに、クリーニング
装置のスペースやコスト上昇の問題を抑制しつつ、像担
持体のクリーニング性を向上することができる画像形成
装置を提供することである。 【解決手段】 接触方式の帯電ローラ1により、感光ド
ラム5をAC電圧とDC電圧を重畳した電圧により1次
帯電する画像形成装置において、感光ドラム5の回転方
向に関して、感光ドラム5からのトナー像の転写部の下
流側で、かつ感光ドラム5のクリーニング装置6の上流
側に除電ランプ20を設けて、転写後の感光ドラム5を
全面露光して除電した。
効果的に除去することができるとともに、クリーニング
装置のスペースやコスト上昇の問題を抑制しつつ、像担
持体のクリーニング性を向上することができる画像形成
装置を提供することである。 【解決手段】 接触方式の帯電ローラ1により、感光ド
ラム5をAC電圧とDC電圧を重畳した電圧により1次
帯電する画像形成装置において、感光ドラム5の回転方
向に関して、感光ドラム5からのトナー像の転写部の下
流側で、かつ感光ドラム5のクリーニング装置6の上流
側に除電ランプ20を設けて、転写後の感光ドラム5を
全面露光して除電した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、電子
写真方式、静電記録方式等の画像形成装置に関し、特に
限定するものではないが、複数の現像器等を備えたカラ
ー複写機、カラープリンタ等に具現化し得る多色画像形
成装置に関するものである。
写真方式、静電記録方式等の画像形成装置に関し、特に
限定するものではないが、複数の現像器等を備えたカラ
ー複写機、カラープリンタ等に具現化し得る多色画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多色電子写真装置は、図8に示すよう
に、回転自在に支持された矢印方向に回転する像担持
体、本例では感光ドラム5を有し、その外周部に画像形
成手段が配置されている。
に、回転自在に支持された矢印方向に回転する像担持
体、本例では感光ドラム5を有し、その外周部に画像形
成手段が配置されている。
【0003】画像形成手段は任意のものを採用し得る
が、本例では、感光ドラム5の表面を帯電する1次帯電
器1、カラー画像を色分解した光像またはこれに相当す
る光像2をポリゴンミラー17等を経て照射し、感光ド
ラム5上に画像の静電潜像を形成するレーザビーム露光
装置などの露光手段、および感光ドラム5上の静電潜像
を現像してトナー像として可視化する現像装置3等から
構成される。
が、本例では、感光ドラム5の表面を帯電する1次帯電
器1、カラー画像を色分解した光像またはこれに相当す
る光像2をポリゴンミラー17等を経て照射し、感光ド
ラム5上に画像の静電潜像を形成するレーザビーム露光
装置などの露光手段、および感光ドラム5上の静電潜像
を現像してトナー像として可視化する現像装置3等から
構成される。
【0004】現像装置3は回転方式とされており、回転
自在に支持された略円筒形の筐体3′の周囲に、それぞ
れイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブ
ラック(K)の現像剤を収容した現像器3a、3b、3
c、3dを保持してなっている。回転現像装置3の筐体
3′が回転することにより、感光ドラム5の表面上に形
成された静電潜像に対応した色の現像剤を収容した現像
器を、感光ドラム5と対向した現像位置へと搬送し、そ
の現像剤で感光ドラム5上の静電潜像を現像して、トナ
ー像として可視化させる。現像装置3は、これを他の3
色についても繰り返して、4色分のフルカラー現像が可
能に構成されている。
自在に支持された略円筒形の筐体3′の周囲に、それぞ
れイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブ
ラック(K)の現像剤を収容した現像器3a、3b、3
c、3dを保持してなっている。回転現像装置3の筐体
3′が回転することにより、感光ドラム5の表面上に形
成された静電潜像に対応した色の現像剤を収容した現像
器を、感光ドラム5と対向した現像位置へと搬送し、そ
の現像剤で感光ドラム5上の静電潜像を現像して、トナ
ー像として可視化させる。現像装置3は、これを他の3
色についても繰り返して、4色分のフルカラー現像が可
能に構成されている。
【0005】感光ドラム5上に形成されたトナー像は、
転写装置7によって転写材上に転写される。転写装置7
は、本例では、回転自在に軸支された転写ドラム8を備
えたドラムタイプとなっており、転写ドラム8は、図9
に示すように、両端に配置された1対のシリンダ8a、
8aを連結部材8bで結合した枠体の空域に、転写材担
持部材の転写材担持シート8cを円筒状に張設してなっ
ており、連結部材8bの近くには転写材の先端を把持す
るグリッパー8dが設けられている。
転写装置7によって転写材上に転写される。転写装置7
は、本例では、回転自在に軸支された転写ドラム8を備
えたドラムタイプとなっており、転写ドラム8は、図9
に示すように、両端に配置された1対のシリンダ8a、
8aを連結部材8bで結合した枠体の空域に、転写材担
持部材の転写材担持シート8cを円筒状に張設してなっ
ており、連結部材8bの近くには転写材の先端を把持す
るグリッパー8dが設けられている。
【0006】上記構成の多色電子写真装置によるフルカ
ラーの画像形成を簡単に説明すると、まず、1次帯電器
1により感光ドラム5の表面を所定の電位に1次帯電す
る。本例では、1次帯電器1は接触帯電方式の帯電ロー
ラとされ、導電性の軸上に電気抵抗を所望の値に調整し
たゴム、あるいはスポンジをローラ状に設けてなってい
る。本例では、感光ドラム5の帯電の均一性を高めるた
めに、帯電ローラ1の電気抵抗値を106 Ωとし、60
0VのDC定電圧に1mAのAC定電流を重畳した高圧
を印加している。
ラーの画像形成を簡単に説明すると、まず、1次帯電器
1により感光ドラム5の表面を所定の電位に1次帯電す
る。本例では、1次帯電器1は接触帯電方式の帯電ロー
ラとされ、導電性の軸上に電気抵抗を所望の値に調整し
たゴム、あるいはスポンジをローラ状に設けてなってい
る。本例では、感光ドラム5の帯電の均一性を高めるた
めに、帯電ローラ1の電気抵抗値を106 Ωとし、60
0VのDC定電圧に1mAのAC定電流を重畳した高圧
を印加している。
【0007】つぎに、均一帯電された感光ドラム5に対
し露光手段を作動させて、まず、画像の青の色分解光像
2の露光を行い、画像のイエロー色成分の静電潜像を形
成し、この静電潜像を回転現像装置3のイエロー現像器
3aで現像して、イエロートナー像として可視化する。
し露光手段を作動させて、まず、画像の青の色分解光像
2の露光を行い、画像のイエロー色成分の静電潜像を形
成し、この静電潜像を回転現像装置3のイエロー現像器
3aで現像して、イエロートナー像として可視化する。
【0008】一方、図示しない給紙カセットから給紙さ
れた転写材が、感光ドラム5での画像形成と同期をとっ
てレジストローラ13により転写装置7に供給され、そ
の転写材は転写ドラム8のグリッパー8dに先端を把持
されるとともに転写材担持シート8c上に吸着されて、
転写ドラム8の回転にともない感光ドラム5と対向した
転写部に搬送され、感光ドラム5と当接される。そして
転写ドラム8の内側に配置した転写帯電器4の作用によ
り、感光ドラム5上のイエロートナー像が最終的な受像
部材である転写材上に転写される。
れた転写材が、感光ドラム5での画像形成と同期をとっ
てレジストローラ13により転写装置7に供給され、そ
の転写材は転写ドラム8のグリッパー8dに先端を把持
されるとともに転写材担持シート8c上に吸着されて、
転写ドラム8の回転にともない感光ドラム5と対向した
転写部に搬送され、感光ドラム5と当接される。そして
転写ドラム8の内側に配置した転写帯電器4の作用によ
り、感光ドラム5上のイエロートナー像が最終的な受像
部材である転写材上に転写される。
【0009】以上の潜像形成、現像および転写を、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各色についても繰り返すこと
により、転写材上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの4色のトナー像を重ね合わせて転写した多色画像
が得られる。
ンタ、シアン、ブラックの各色についても繰り返すこと
により、転写材上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの4色のトナー像を重ね合わせて転写した多色画像
が得られる。
【0010】4色分のトナー像を転写した転写材は、図
示しない分離帯電器を作動させることにより除電した
後、分離爪9により転写ドラム8から分離し、搬送ロー
ラ10により図示しない定着器に送って、そこで熱定着
ローラによりトナーの溶融混色、転写材への固定を行っ
て定着を終了してから、電子写真装置の機外に排出され
る。一方、感光ドラム5上に残留した転写残りのトナー
は、クリーナ6により除去して、再び画像形成に供せら
れる。転写ドラム8上に残留したトナーも、クリーナ1
1により除去される。
示しない分離帯電器を作動させることにより除電した
後、分離爪9により転写ドラム8から分離し、搬送ロー
ラ10により図示しない定着器に送って、そこで熱定着
ローラによりトナーの溶融混色、転写材への固定を行っ
て定着を終了してから、電子写真装置の機外に排出され
る。一方、感光ドラム5上に残留した転写残りのトナー
は、クリーナ6により除去して、再び画像形成に供せら
れる。転写ドラム8上に残留したトナーも、クリーナ1
1により除去される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多色電子写真装置は、極めて良好に作動するもの
の、転写行程の条件によって、転写材上に得られる画像
にゴーストと呼ばれる現象が発生することが見いだされ
た。
来の多色電子写真装置は、極めて良好に作動するもの
の、転写行程の条件によって、転写材上に得られる画像
にゴーストと呼ばれる現象が発生することが見いだされ
た。
【0012】図10は、画像上のゴーストを模式的に示
す電位図である。簡略化のために、画像露光のON/O
FFのみの2値の画像形成条件で説明する。またマイナ
スに1次帯電した感光ドラム5の表面の露光部を、マイ
ナスに帯電したトナーにより反転現像方式により現像し
た。図10に示す符号において、符号a〜a4は感光ド
ラム5の表面のある同一箇所を示している。同様に、b
〜b4、c〜c4もそれぞれ感光ドラム5の別なある同
一箇所を示している。
す電位図である。簡略化のために、画像露光のON/O
FFのみの2値の画像形成条件で説明する。またマイナ
スに1次帯電した感光ドラム5の表面の露光部を、マイ
ナスに帯電したトナーにより反転現像方式により現像し
た。図10に示す符号において、符号a〜a4は感光ド
ラム5の表面のある同一箇所を示している。同様に、b
〜b4、c〜c4もそれぞれ感光ドラム5の別なある同
一箇所を示している。
【0013】図10において、符号a、cは感光ドラム
5の画像露光後の未露光部(暗部)で、その表面電位
(暗部電位)Aは、感光ドラム5の1次帯電後の表面電
位(マイナス)と同じである。bは感光ドラム5の画像
露光後の露光部(明部)で、その表面電位(明部電位)
Bは、露光により暗部よりもプラス側に移動し、暗部と
Dの電位差を有する。
5の画像露光後の未露光部(暗部)で、その表面電位
(暗部電位)Aは、感光ドラム5の1次帯電後の表面電
位(マイナス)と同じである。bは感光ドラム5の画像
露光後の露光部(明部)で、その表面電位(明部電位)
Bは、露光により暗部よりもプラス側に移動し、暗部と
Dの電位差を有する。
【0014】現像器の現像剤を感光ドラムに運ぶ現像ス
リーブに、暗部電位Aと明部電位Bの間に位置する現像
バイアス電位Vdc(具体的なバイアス値は現像条件に
より決定)を印加することにより、暗部(未露光部)に
トナーが付着せず、明部(露光部)にトナーが付着し
て、明部、つまり潜像を現像するように条件設定されて
いる。
リーブに、暗部電位Aと明部電位Bの間に位置する現像
バイアス電位Vdc(具体的なバイアス値は現像条件に
より決定)を印加することにより、暗部(未露光部)に
トナーが付着せず、明部(露光部)にトナーが付着し
て、明部、つまり潜像を現像するように条件設定されて
いる。
【0015】現像後の感光ドラム5の暗部a1、c1の
電位は現像前の暗部の電位と変わらないが、現像後の明
部b1の電位は付着したマイナストナーの電荷の分だけ
マイナス側にシフトし、現像後の暗部と明部の電位差は
D1となる。
電位は現像前の暗部の電位と変わらないが、現像後の明
部b1の電位は付着したマイナストナーの電荷の分だけ
マイナス側にシフトし、現像後の暗部と明部の電位差は
D1となる。
【0016】感光ドラム5は、表面の暗部にトナーが存
在せず、明部にトナーがある状態で転写行程に進む。転
写行程では、この感光ドラム5上のマイナストナーを転
写するために、プラスの転写バイアスを印加する。これ
により感光ドラム5にはプラスの電荷が与えられ、明部
および暗部が全体的にプラス側にシフトするが、プラス
の電荷の与えられ方にトナーが介在する明部とそうでな
い暗部とで差があるため電位差が減少し、転写後の暗部
a2、c2の電位と暗部b2の電位差はD2となる。こ
の電位差D2は約15〜20V程度である。
在せず、明部にトナーがある状態で転写行程に進む。転
写行程では、この感光ドラム5上のマイナストナーを転
写するために、プラスの転写バイアスを印加する。これ
により感光ドラム5にはプラスの電荷が与えられ、明部
および暗部が全体的にプラス側にシフトするが、プラス
の電荷の与えられ方にトナーが介在する明部とそうでな
い暗部とで差があるため電位差が減少し、転写後の暗部
a2、c2の電位と暗部b2の電位差はD2となる。こ
の電位差D2は約15〜20V程度である。
【0017】すなわち、感光ドラム5表面のトナーの介
在しない暗部a2、c2では、トナーの介在する明部b
2に比べて、多くのプラスの電荷が感光ドラム5中に注
入されると考えられる。この状態でつぎのクリーニング
行程を行った後、再度、1次帯電、画像露光を行ったと
き、a2〜c2の部分が未露光部となって暗部になる
と、その暗部a3〜c3中には、実線で示すように電位
差がほぼないが、a2〜c2の部分が露光部となって明
部になると、その明部a4〜c4中には、点線で示すよ
うに電位差が生じ、明部電位、つまり静電潜像中にプラ
スの電荷のパターン(いわゆるメモリゴースト)が残
る。
在しない暗部a2、c2では、トナーの介在する明部b
2に比べて、多くのプラスの電荷が感光ドラム5中に注
入されると考えられる。この状態でつぎのクリーニング
行程を行った後、再度、1次帯電、画像露光を行ったと
き、a2〜c2の部分が未露光部となって暗部になる
と、その暗部a3〜c3中には、実線で示すように電位
差がほぼないが、a2〜c2の部分が露光部となって明
部になると、その明部a4〜c4中には、点線で示すよ
うに電位差が生じ、明部電位、つまり静電潜像中にプラ
スの電荷のパターン(いわゆるメモリゴースト)が残
る。
【0018】この現象は、感光ドラム5の感光層にプラ
スの電荷が蓄積されて、見かけ上、その部分での光減衰
特性が早くなっているからであると考えられる。このよ
うな1次帯電、画像露光後の明部a4〜c4中の電位差
は、約5〜15V程度であるが、これがシャープな段差
となったときに、画像上に目で確認できる程度になり、
画像不良となる。
スの電荷が蓄積されて、見かけ上、その部分での光減衰
特性が早くなっているからであると考えられる。このよ
うな1次帯電、画像露光後の明部a4〜c4中の電位差
は、約5〜15V程度であるが、これがシャープな段差
となったときに、画像上に目で確認できる程度になり、
画像不良となる。
【0019】上記問題を解決するためには感光ドラム5
の除電を行えばよく、従来は、転写残りのトナーの影響
を考慮して、クリーニング後、1次帯電の前に、感光ド
ラ5ムの全面露光を行うことにより除電することが多か
った。
の除電を行えばよく、従来は、転写残りのトナーの影響
を考慮して、クリーニング後、1次帯電の前に、感光ド
ラ5ムの全面露光を行うことにより除電することが多か
った。
【0020】しかし、クリーニングを効果的に行うため
に、帯電器など補助的な手段を導入する等によりその効
率を上げているので、クリーニング装置の配置スペース
やクリーニング補助用の帯電器への高圧を印加するため
のシステムを付加するなどコスト上昇が避けられない問
題があった。
に、帯電器など補助的な手段を導入する等によりその効
率を上げているので、クリーニング装置の配置スペース
やクリーニング補助用の帯電器への高圧を印加するため
のシステムを付加するなどコスト上昇が避けられない問
題があった。
【0021】本発明の目的は、露光手段により像担持体
のメモリゴーストを効果的に除去することができるとと
もに、クリーニング装置のスペースやコスト上昇の問題
を抑制しつつ、像担持体のクリーニング性を向上するこ
とができる画像形成装置を提供することである。
のメモリゴーストを効果的に除去することができるとと
もに、クリーニング装置のスペースやコスト上昇の問題
を抑制しつつ、像担持体のクリーニング性を向上するこ
とができる画像形成装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
回転する像担持体の周囲に、像担持体に接触して交流電
圧と直流電圧を重畳した電圧を印加して像担持体を帯電
する1次帯電手段、帯電した像担持体に露光により画像
の静電潜像を形成する画像露光手段、潜像を現像してト
ナー像として可視化する現像手段、得られたトナー像を
受像部材に転写する転写手段、および像担持体上に残留
した転写残りのトナーを清掃する清掃手段が、像担持体
の回転方向に沿ってこの順に設置された画像形成装置に
おいて、前記像担持体の回転方向に沿った転写手段と清
掃手段との間に、像担持体を全面露光して除電する露光
手段を設置したことを特徴とする画像形成装置である。
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
回転する像担持体の周囲に、像担持体に接触して交流電
圧と直流電圧を重畳した電圧を印加して像担持体を帯電
する1次帯電手段、帯電した像担持体に露光により画像
の静電潜像を形成する画像露光手段、潜像を現像してト
ナー像として可視化する現像手段、得られたトナー像を
受像部材に転写する転写手段、および像担持体上に残留
した転写残りのトナーを清掃する清掃手段が、像担持体
の回転方向に沿ってこの順に設置された画像形成装置に
おいて、前記像担持体の回転方向に沿った転写手段と清
掃手段との間に、像担持体を全面露光して除電する露光
手段を設置したことを特徴とする画像形成装置である。
【0023】本発明によれば、前記露光手段による像担
持体の除電を、画像露光手段によるつぎの静電潜像の形
成タイミングに基づき行うことができる。また、前記露
光手段による像担持体の除電を、転写手段による転写条
件に基づき行うことができる。さらに、前記露光手段に
よる像担持体の除電を、画像露光手段によるつぎの静電
潜像の形成タイミングに基づく除電と、転写手段による
転写条件に基づく除電の2つ行うことができる。
持体の除電を、画像露光手段によるつぎの静電潜像の形
成タイミングに基づき行うことができる。また、前記露
光手段による像担持体の除電を、転写手段による転写条
件に基づき行うことができる。さらに、前記露光手段に
よる像担持体の除電を、画像露光手段によるつぎの静電
潜像の形成タイミングに基づく除電と、転写手段による
転写条件に基づく除電の2つ行うことができる。
【0024】本発明によれば、前記受像部材は、転写材
担持体に担持された転写材である。あるいは、前記受像
部材は、転写材にトナー像を転写する前に、一旦トナー
像が転写される、転写手段を兼ねた中間転写体である。
前記現像手段は、それぞれイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの現像剤を収容した現像器を切り替え可能
に備えてなる。
担持体に担持された転写材である。あるいは、前記受像
部材は、転写材にトナー像を転写する前に、一旦トナー
像が転写される、転写手段を兼ねた中間転写体である。
前記現像手段は、それぞれイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの現像剤を収容した現像器を切り替え可能
に備えてなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0026】実施例1 図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
成図である。
【0027】本実施例は、図8に示した従来の画像形成
装置において、図1に示すように、感光ドラム5に対
し、転写ドラム8と対向した転写部とクリーニング装置
6との間に除電ランプ20を設置して、トナー像の転写
後、クリーニング装置6による感光ドラム5の清掃の前
に、感光ドラム5の表面を全面露光し、除電するように
した点が異なる。本実施例の画像形成装置のその他の構
成は、従来の画像形成装置と基本的に同じで、図1にお
いて図8に付した符号と同一の符号は同一の部材を示
す。
装置において、図1に示すように、感光ドラム5に対
し、転写ドラム8と対向した転写部とクリーニング装置
6との間に除電ランプ20を設置して、トナー像の転写
後、クリーニング装置6による感光ドラム5の清掃の前
に、感光ドラム5の表面を全面露光し、除電するように
した点が異なる。本実施例の画像形成装置のその他の構
成は、従来の画像形成装置と基本的に同じで、図1にお
いて図8に付した符号と同一の符号は同一の部材を示
す。
【0028】上記の除電ランプ20は、感光ドラム5の
全面露光を可能なように、感光ドラム5の長手方向全長
にわたる長さで設けられる。本実施例では、感光ドラム
5の感度特性を考慮して、図6に示すようなピーク波長
が700nmのLEDランプアレイ65を用いた。本実
施例では、除電ランプ20は、基本的に、画像形成中常
時点灯しっぱなしで、感光ドラム5が回転すると同時に
点灯し、回転が停止すると同時に消灯するように制御し
た。
全面露光を可能なように、感光ドラム5の長手方向全長
にわたる長さで設けられる。本実施例では、感光ドラム
5の感度特性を考慮して、図6に示すようなピーク波長
が700nmのLEDランプアレイ65を用いた。本実
施例では、除電ランプ20は、基本的に、画像形成中常
時点灯しっぱなしで、感光ドラム5が回転すると同時に
点灯し、回転が停止すると同時に消灯するように制御し
た。
【0029】本実施例における画像形成プロセスは、転
写後、感光ドラム5の清掃の前に、除電ランプ20によ
る感光ドラム5の除電を行うことを除き、従来と同様で
ある。図2は、除電ランプ20の露光による除電を行っ
たときの感光ドラム5の表面電位の推移を模式的に示す
図である。符号a〜a4、b〜b4、c〜c4の使い方
は先の図10のときと同様で、それぞれ感光ドラム5の
別なある同一箇所を示す。
写後、感光ドラム5の清掃の前に、除電ランプ20によ
る感光ドラム5の除電を行うことを除き、従来と同様で
ある。図2は、除電ランプ20の露光による除電を行っ
たときの感光ドラム5の表面電位の推移を模式的に示す
図である。符号a〜a4、b〜b4、c〜c4の使い方
は先の図10のときと同様で、それぞれ感光ドラム5の
別なある同一箇所を示す。
【0030】図2に示すように、感光ドラム5の画像露
光後の未露光部(暗部)a、cの表面電位(暗部電位)
Aは、感光ドラム5の1次帯電後の表面電位(マイナ
ス)と同じであり、感光ドラム5の画像露光後の露光部
(明部)bの表面電位(明部電位)Bは、露光により暗
部よりもプラス側に移動し、暗部とDの電位差を有す
る。
光後の未露光部(暗部)a、cの表面電位(暗部電位)
Aは、感光ドラム5の1次帯電後の表面電位(マイナ
ス)と同じであり、感光ドラム5の画像露光後の露光部
(明部)bの表面電位(明部電位)Bは、露光により暗
部よりもプラス側に移動し、暗部とDの電位差を有す
る。
【0031】現像器の現像スリーブに、暗部電位Aと明
部電位Bの間に位置する現像バイアス電位Vdcを印加
することにより、明部(露光部)にのみトナーが付着し
て、明部、つまり潜像が現像される。
部電位Bの間に位置する現像バイアス電位Vdcを印加
することにより、明部(露光部)にのみトナーが付着し
て、明部、つまり潜像が現像される。
【0032】現像後の感光ドラム5の暗部a1、c1の
電位は現像前の暗部の電位と変わらないが、現像後の明
部b1の電位は付着したマイナストナーの電荷の分だけ
マイナス側にシフトし、現像後の暗部と明部の電位差は
D1となる。
電位は現像前の暗部の電位と変わらないが、現像後の明
部b1の電位は付着したマイナストナーの電荷の分だけ
マイナス側にシフトし、現像後の暗部と明部の電位差は
D1となる。
【0033】現像後、感光ドラム5の明部上のマイナス
トナーを転写するために、プラスの転写バイアスを印加
する。これにより感光ドラム5にはプラスの電荷が与え
られ、明部および暗部が全体的にプラス側にシフトし、
かつトナーが介在する明部とそうでない暗部とでのプラ
スの電荷の与えられ方の差から電位差が減少し、転写後
の暗部a2、c2の電位と暗部b2の電位差D2は、約
15〜20V程度になる。
トナーを転写するために、プラスの転写バイアスを印加
する。これにより感光ドラム5にはプラスの電荷が与え
られ、明部および暗部が全体的にプラス側にシフトし、
かつトナーが介在する明部とそうでない暗部とでのプラ
スの電荷の与えられ方の差から電位差が減少し、転写後
の暗部a2、c2の電位と暗部b2の電位差D2は、約
15〜20V程度になる。
【0034】本実施例では、上記したように、トナー像
の転写後、感光ドラム5の清掃前に、除電ランプ20に
より感光ドラム5を全面露光して除電する。これによ
り、感光ドラム5の部分a2〜c2は、約2〜3V程度
のほぼ電位差がないa2′〜c2′部分になる。
の転写後、感光ドラム5の清掃前に、除電ランプ20に
より感光ドラム5を全面露光して除電する。これによ
り、感光ドラム5の部分a2〜c2は、約2〜3V程度
のほぼ電位差がないa2′〜c2′部分になる。
【0035】その結果、再度、1次帯電、画像露光を行
って、その感光ドラム5の部分a2′〜c2′が露光に
よる明部になると、その明部a4〜c4中には、点線で
示すように電位差を生じていない。すなわち、従来は、
再度、1次帯電、画像露光を行うと、明部中の電位差が
5〜15V程度あり、転写後の履歴がつぎの画像露光後
に、メモリゴーストとして現れていたのに対し、本実施
例では、転写後の電位の履歴がつぎの画像露光後にメモ
リゴーストとして現れていない。
って、その感光ドラム5の部分a2′〜c2′が露光に
よる明部になると、その明部a4〜c4中には、点線で
示すように電位差を生じていない。すなわち、従来は、
再度、1次帯電、画像露光を行うと、明部中の電位差が
5〜15V程度あり、転写後の履歴がつぎの画像露光後
に、メモリゴーストとして現れていたのに対し、本実施
例では、転写後の電位の履歴がつぎの画像露光後にメモ
リゴーストとして現れていない。
【0036】また、除電後、1次帯電、画像露光によ
り、感光ドラム5の部分a2′〜c2′が未露光の暗部
となると、その暗部a3〜c3は、実線で示すように、
電位差を生ぜず、しかも初めのときの暗部a、cの電位
よりも約20V程度低めになる。
り、感光ドラム5の部分a2′〜c2′が未露光の暗部
となると、その暗部a3〜c3は、実線で示すように、
電位差を生ぜず、しかも初めのときの暗部a、cの電位
よりも約20V程度低めになる。
【0037】これらのことから考えられるのは、除電ラ
ンプ20の露光により、転写後の電位を除電して十分に
減衰させることに加えて、感光ドラム5内の電荷減衰の
基となるキャリアを感光ドラムに光を十分に与えること
により、感光ドラムの不均一な光減衰特性を、いわば感
光ドラム全面でキャリアを生成し、全面ゴーストのよう
な状態にして解消していると考えられる。
ンプ20の露光により、転写後の電位を除電して十分に
減衰させることに加えて、感光ドラム5内の電荷減衰の
基となるキャリアを感光ドラムに光を十分に与えること
により、感光ドラムの不均一な光減衰特性を、いわば感
光ドラム全面でキャリアを生成し、全面ゴーストのよう
な状態にして解消していると考えられる。
【0038】従来、除電ランプによる感光ドラムの除電
は、1次帯ローラ1の上流側、クリーニング装置6の下
流側で行うことによって、除電後の電位の均一性を向上
させる手法が採られてきた。これは、クリーニング前に
露光による除電を行うと、感光ドラム内のキャリア生成
層への除電露光の光量が、感光ドラム上の転写残りのト
ナーによってばらつくため、除電後の電位がばらつきや
すくなるということによるものであった。
は、1次帯ローラ1の上流側、クリーニング装置6の下
流側で行うことによって、除電後の電位の均一性を向上
させる手法が採られてきた。これは、クリーニング前に
露光による除電を行うと、感光ドラム内のキャリア生成
層への除電露光の光量が、感光ドラム上の転写残りのト
ナーによってばらつくため、除電後の電位がばらつきや
すくなるということによるものであった。
【0039】しかしながら、接触式の1次帯電器1(帯
電ローラ)を用いた、DC電圧にAC電圧を重畳した電
圧による感光ドラム5の1次帯電によれば、AC電圧を
重畳することによりDC電圧への収束性が非常に高く、
除電ランプ20からの光量の感光ドラム5のキャリア生
成層へのばらつきなどでは、メモリゴーストや帯電むら
等が発生しない。従って、本実施例において、除電ラン
プ20による除電をクリーニング装置6の上流側で行っ
ても問題ない。
電ローラ)を用いた、DC電圧にAC電圧を重畳した電
圧による感光ドラム5の1次帯電によれば、AC電圧を
重畳することによりDC電圧への収束性が非常に高く、
除電ランプ20からの光量の感光ドラム5のキャリア生
成層へのばらつきなどでは、メモリゴーストや帯電むら
等が発生しない。従って、本実施例において、除電ラン
プ20による除電をクリーニング装置6の上流側で行っ
ても問題ない。
【0040】本実施例においても、従来と同様、接触式
の1次帯電器1は、導電性の軸上に、電気抵抗を所望の
値、たとえば105 Ωに調整したゴム、あるいはスポン
ジをローラ状に設けた帯電ローラとなっており、感光ド
ラム5の帯電の均一性を高めるために、600VのDC
定電圧に1mAのAC定電流を重畳した高圧を印加し
た。
の1次帯電器1は、導電性の軸上に、電気抵抗を所望の
値、たとえば105 Ωに調整したゴム、あるいはスポン
ジをローラ状に設けた帯電ローラとなっており、感光ド
ラム5の帯電の均一性を高めるために、600VのDC
定電圧に1mAのAC定電流を重畳した高圧を印加し
た。
【0041】本実施例における感光ドラム5上の転写残
りのトナーのクリーニング性についていうと、転写後の
感光ドラム5の電位はマイナスで、転写残りのトナーは
プラスの転写電界を受けてプラス側にシフトしているの
で、トナーが感光ドラムから離れにくく、クリーニング
性能を低下させる状況になっている。しかし、本実施例
では、転写後に露光ランプ20による露光をして、感光
ドラム5の表面の残留電位を除電するので、クリーニン
グ性能が向上する。
りのトナーのクリーニング性についていうと、転写後の
感光ドラム5の電位はマイナスで、転写残りのトナーは
プラスの転写電界を受けてプラス側にシフトしているの
で、トナーが感光ドラムから離れにくく、クリーニング
性能を低下させる状況になっている。しかし、本実施例
では、転写後に露光ランプ20による露光をして、感光
ドラム5の表面の残留電位を除電するので、クリーニン
グ性能が向上する。
【0042】以上述べたように、本実施例は、接触式の
1次帯電ローラ1により、AC電圧とDC電圧を重畳し
た電圧を印加して、感光ドラム5を1次帯電する画像形
成装置であり、転写後の感光ドラム5の表面を清掃する
クリーニング装置6の上流側に除電ランプ20を設け
て、転写後の感光ドラム5を全面露光して除電したの
で、メモリゴーストによる画像不良の発生を防止するこ
とができ、またクリーニング装置6によるクリーニング
性能を向上することができ、クリーニング性能向上のた
めのスペースやコスト上昇などの問題を抑えることがで
きた。
1次帯電ローラ1により、AC電圧とDC電圧を重畳し
た電圧を印加して、感光ドラム5を1次帯電する画像形
成装置であり、転写後の感光ドラム5の表面を清掃する
クリーニング装置6の上流側に除電ランプ20を設け
て、転写後の感光ドラム5を全面露光して除電したの
で、メモリゴーストによる画像不良の発生を防止するこ
とができ、またクリーニング装置6によるクリーニング
性能を向上することができ、クリーニング性能向上のた
めのスペースやコスト上昇などの問題を抑えることがで
きた。
【0043】ちなみに、本実施例によれば、メモリゴー
ストの発生は皆無であるのは元より、クリーニング性能
も格段に向上し、従来は、クリーニング装置6における
トナーのすり抜けによるクリーニング不良が、約1万枚
の画像形成で発生していたのに対し、本実施例では、1
万5千枚の画像形成でも発生しなかった。
ストの発生は皆無であるのは元より、クリーニング性能
も格段に向上し、従来は、クリーニング装置6における
トナーのすり抜けによるクリーニング不良が、約1万枚
の画像形成で発生していたのに対し、本実施例では、1
万5千枚の画像形成でも発生しなかった。
【0044】以上では、除電ランプ20として、図6に
示したLEDランプアレイ65を用いたが、図7に示す
ようなフューズランプアレイ66を用いることもでき
る。
示したLEDランプアレイ65を用いたが、図7に示す
ようなフューズランプアレイ66を用いることもでき
る。
【0045】実施例2 図3は、本発明の画像形成装置の他の実施例を示す概略
構成図である。
構成図である。
【0046】本実施例の画像形成装置は中間転写体22
を有し、この中間転写体22と感光ドラム5とが当接し
て1次転写部を構成し、その1次転写部の略反対側で、
中間転写体22と転写ベルト24とが当接して2次転写
部が構成される。転写ベルト22は、中間転写体22に
離接自在に設置されている。
を有し、この中間転写体22と感光ドラム5とが当接し
て1次転写部を構成し、その1次転写部の略反対側で、
中間転写体22と転写ベルト24とが当接して2次転写
部が構成される。転写ベルト22は、中間転写体22に
離接自在に設置されている。
【0047】図1〜2に示した実施例1では、感光ドラ
ム5からの各色のトナー像を転写材に直接転写して重ね
ることにより、転写材にフルカラーの画像を得ているの
に対し、本実施例では、感光ドラム5からの各色のトナ
ー像を最終的な受像部材に転写する前に、一旦、中間的
な受像部材である中間転写体22に重ね合わせて転写
し、その後、中間転写体22に2次転写ベルト24を当
接して、2次転写部において中間転写体22上に重畳転
写された各色のトナー像を、転写ベルト24で搬送され
る転写材に一括して転写するものである。
ム5からの各色のトナー像を転写材に直接転写して重ね
ることにより、転写材にフルカラーの画像を得ているの
に対し、本実施例では、感光ドラム5からの各色のトナ
ー像を最終的な受像部材に転写する前に、一旦、中間的
な受像部材である中間転写体22に重ね合わせて転写
し、その後、中間転写体22に2次転写ベルト24を当
接して、2次転写部において中間転写体22上に重畳転
写された各色のトナー像を、転写ベルト24で搬送され
る転写材に一括して転写するものである。
【0048】本実施において、感光ドラム5に対する1
次帯電、画像露光、現像、除電、クリーニングの各プロ
セスは、実施例1と同じであるので省略する。図3にお
いて、符号26は定着装置である。
次帯電、画像露光、現像、除電、クリーニングの各プロ
セスは、実施例1と同じであるので省略する。図3にお
いて、符号26は定着装置である。
【0049】本実施例でも、同様に、1次転写部とクリ
ーニング装置6との間に除電ランプ20を設置して、ト
ナー像の1次転写後、クリーニング装置6による感光ド
ラム5の清掃の前に、除電ランプ20により感光ドラム
5を全面露光して除電する。また感光ドラム5の1次帯
電は、接触式の帯電ローラ1により、AC電圧とDC電
圧を重畳した電圧を印加することにより行う。
ーニング装置6との間に除電ランプ20を設置して、ト
ナー像の1次転写後、クリーニング装置6による感光ド
ラム5の清掃の前に、除電ランプ20により感光ドラム
5を全面露光して除電する。また感光ドラム5の1次帯
電は、接触式の帯電ローラ1により、AC電圧とDC電
圧を重畳した電圧を印加することにより行う。
【0050】従って、本実施例でも、メモリゴーストに
よる画像不良の発生を防止でき、またクリーニング装置
6によるクリーニング性能を向上することができ、クリ
ーニング性能向上のためのスペースやコスト上昇などの
問題を抑えることができた。
よる画像不良の発生を防止でき、またクリーニング装置
6によるクリーニング性能を向上することができ、クリ
ーニング性能向上のためのスペースやコスト上昇などの
問題を抑えることができた。
【0051】実施例3 本実施例は、実施例2の画像形成装置において、画像露
光のタイミングに基づいて除電ランプ20のON/OF
Fを制御したことが特徴である。
光のタイミングに基づいて除電ランプ20のON/OF
Fを制御したことが特徴である。
【0052】通常、除電ランプ20のON/OFFは、
感光ドラム5の回転のタイミングに基づいて制御される
場合が多いが、この手法は、1次帯電器1として非接触
のコロナ帯電器を用いた系で主に採用されている。これ
は、帯電前の感光ドラム5の表面電位状態によって帯電
後の表面電位が大きく異なってくるので、1次帯電器の
動作時は、常に除電プラン20を作動させておく必要が
あるからである。
感光ドラム5の回転のタイミングに基づいて制御される
場合が多いが、この手法は、1次帯電器1として非接触
のコロナ帯電器を用いた系で主に採用されている。これ
は、帯電前の感光ドラム5の表面電位状態によって帯電
後の表面電位が大きく異なってくるので、1次帯電器の
動作時は、常に除電プラン20を作動させておく必要が
あるからである。
【0053】しかし、感光ドラム5の感光層は、一般的
に光を受け続けることにより疲労しやすくなり、特に1
日のスパンでみると、帯電電位の不安定さや感度変化を
引き起こす。このため、感光ドラム5の感光特性を安定
的に維持するためには、感光ドラム5に与える光の照射
時間を短くすることが有効である。
に光を受け続けることにより疲労しやすくなり、特に1
日のスパンでみると、帯電電位の不安定さや感度変化を
引き起こす。このため、感光ドラム5の感光特性を安定
的に維持するためには、感光ドラム5に与える光の照射
時間を短くすることが有効である。
【0054】本発明の画像形成装置では、感光ドラム5
に対し帯電ローラ1によるACとDC電圧を重畳した接
触帯電を用いることにより、AC電圧重畳によるDC電
圧への感光ドラム5表面の電位収束性を高めていること
から、感光ドラム5の画像露光相当位置にのみ除電を行
うことが可能となっている。これにより、感光ドラム5
への除電ランプ20の照射時間を短くすることができ
る。
に対し帯電ローラ1によるACとDC電圧を重畳した接
触帯電を用いることにより、AC電圧重畳によるDC電
圧への感光ドラム5表面の電位収束性を高めていること
から、感光ドラム5の画像露光相当位置にのみ除電を行
うことが可能となっている。これにより、感光ドラム5
への除電ランプ20の照射時間を短くすることができ
る。
【0055】図4は、本実施例における画像露光と除電
ランプ20の動作タイミングを示した説明図である。本
実施例における画像形成装置は、プロセススピード11
7mm/秒、感光ドラム5の外径62mm、感光ドラム
5の中心からみた除電露光位置と画像露光位置の間の角
度120゜(感光ドラム周方向に沿う距離にして65m
m)である。
ランプ20の動作タイミングを示した説明図である。本
実施例における画像形成装置は、プロセススピード11
7mm/秒、感光ドラム5の外径62mm、感光ドラム
5の中心からみた除電露光位置と画像露光位置の間の角
度120゜(感光ドラム周方向に沿う距離にして65m
m)である。
【0056】従って、感光ドラム5の表面は、除電ラン
プ20による除電位置から0.55秒で画像露光位置に
到達する。そこで除電ランプ20の立ち上がり、たち下
がり時間を各0.15秒と見込んで、画像露光開始の
0.70秒前にランプ20をONし、画像露光終了の
0.40秒前にランプ20をOFFしている。このよう
な除電ランプ20の点灯制御により、画像形成条件にも
よるが、1枚の画像出力の場合、画像形成行程の約1/
4の時間のみの除電ランプの点灯時間にすることが可能
となった。
プ20による除電位置から0.55秒で画像露光位置に
到達する。そこで除電ランプ20の立ち上がり、たち下
がり時間を各0.15秒と見込んで、画像露光開始の
0.70秒前にランプ20をONし、画像露光終了の
0.40秒前にランプ20をOFFしている。このよう
な除電ランプ20の点灯制御により、画像形成条件にも
よるが、1枚の画像出力の場合、画像形成行程の約1/
4の時間のみの除電ランプの点灯時間にすることが可能
となった。
【0057】本実施例は、以上のように、除電ランプ2
0の点灯制御をしたので、実施例2では約500枚程度
の連続使用で、感光ドラム5の表面電位変動などの感光
特性が不安定になったのに対し、約1000〜1500
枚の連続使用でも安定して使用することができるように
なった。
0の点灯制御をしたので、実施例2では約500枚程度
の連続使用で、感光ドラム5の表面電位変動などの感光
特性が不安定になったのに対し、約1000〜1500
枚の連続使用でも安定して使用することができるように
なった。
【0058】実施例4 本実施例は、実施例3において、画像露光条件に基づく
除電ランプ20の点灯制御に加えて、転写条件に基づく
除電ランプ20の点灯制御も行った。
除電ランプ20の点灯制御に加えて、転写条件に基づく
除電ランプ20の点灯制御も行った。
【0059】フルカラーの画像形成における転写行程で
は、感光ドラム5からトナー像を中間転写体22に、イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に転写し、フ
ルカラー画像としていく。このトナー像の転写のために
転写バイアスを印加していくが、普通に転写を繰り返す
と、転写ごとに中間転写体22の転写部分のインピーダ
ンスが上がるために、各色ごとに転写バイアスを異なら
せている。一方、メモリゴーストは転写バイアスが高い
ほど目立ち、一定バイアス以下では視覚的に判別できな
いようにすることができる。従って、転写バイアスに基
づいて除電ランプ20のON/OFFを制御することに
より、感光ドラム5の光疲労を低減することが可能とな
る。
は、感光ドラム5からトナー像を中間転写体22に、イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に転写し、フ
ルカラー画像としていく。このトナー像の転写のために
転写バイアスを印加していくが、普通に転写を繰り返す
と、転写ごとに中間転写体22の転写部分のインピーダ
ンスが上がるために、各色ごとに転写バイアスを異なら
せている。一方、メモリゴーストは転写バイアスが高い
ほど目立ち、一定バイアス以下では視覚的に判別できな
いようにすることができる。従って、転写バイアスに基
づいて除電ランプ20のON/OFFを制御することに
より、感光ドラム5の光疲労を低減することが可能とな
る。
【0060】図5は、横軸に転写バイアス値を、縦軸に
メモリゴースト部と非メモリゴースト部の色差を示した
グラフである。人間の視覚特性では、隣り合った色の違
いを見極めることが可能といわれる色差は、1.2以上
である。これを考慮すると、転写バイアス値が200V
以上でメモリゴーストの判別が可能となり、除電ランプ
による除電が必要となる。
メモリゴースト部と非メモリゴースト部の色差を示した
グラフである。人間の視覚特性では、隣り合った色の違
いを見極めることが可能といわれる色差は、1.2以上
である。これを考慮すると、転写バイアス値が200V
以上でメモリゴーストの判別が可能となり、除電ランプ
による除電が必要となる。
【0061】本実施例における転写バイアス値は、イエ
ローが150V、マゼンタが250V、シアンが300
V、ブラックが300Vとしている。従ってイエローの
画像形成時には、除電を行わなくてもメモリゴーストの
発生は視覚的には問題がなく、イエロー画像形成相当部
では、除電ランプ20をOFFしている。
ローが150V、マゼンタが250V、シアンが300
V、ブラックが300Vとしている。従ってイエローの
画像形成時には、除電を行わなくてもメモリゴーストの
発生は視覚的には問題がなく、イエロー画像形成相当部
では、除電ランプ20をOFFしている。
【0062】本実施例によれば、これにより、感光ドラ
ム5への光照射時間が実施例3の約3/4に短縮可能と
なり、感光ドラム5の光疲労による不安定をさらに改善
することが可能となった。
ム5への光照射時間が実施例3の約3/4に短縮可能と
なり、感光ドラム5の光疲労による不安定をさらに改善
することが可能となった。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接触方式の1次帯電器により、像担持体をAC電圧とD
C電圧を重畳した電圧により1次帯電する画像形成装置
において、像担持体の回転方向に関して、像担持体から
のトナー像の転写部の下流側で、かつ像担持体のクリー
ニング装置の上流側に除電ランプを設けて、転写後の像
担持体を全面露光して除電したので、メモリゴーストに
よる画像不良の発生を防止することができ、またクリー
ニング装置による像担持体のクリーニング性能を、スペ
ースやコストアップなどの問題を抑制しつつ向上するこ
とが可能となった。
接触方式の1次帯電器により、像担持体をAC電圧とD
C電圧を重畳した電圧により1次帯電する画像形成装置
において、像担持体の回転方向に関して、像担持体から
のトナー像の転写部の下流側で、かつ像担持体のクリー
ニング装置の上流側に除電ランプを設けて、転写後の像
担持体を全面露光して除電したので、メモリゴーストに
よる画像不良の発生を防止することができ、またクリー
ニング装置による像担持体のクリーニング性能を、スペ
ースやコストアップなどの問題を抑制しつつ向上するこ
とが可能となった。
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】図1の画像形成装置の感光ドラムの表面電位の
推移を示す説明図である。
推移を示す説明図である。
【図3】本発明の画像形成装置の他の実施例を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明の画像形成装置のさらに他の実施例にお
ける画像露光と除電ランプのON/OFFのタイミング
を示す説明図である。
ける画像露光と除電ランプのON/OFFのタイミング
を示す説明図である。
【図5】本発明の画像形成装置のさらに他の実施例で行
う除電ランプの転写条件による点灯制御の根拠となる転
写バイアス値とメモリゴースト部の色差の関係を示す図
である。
う除電ランプの転写条件による点灯制御の根拠となる転
写バイアス値とメモリゴースト部の色差の関係を示す図
である。
【図6】本発明で除電ランプとして使用可能なLEDラ
ンプアレイを示す図である。
ンプアレイを示す図である。
【図7】本発明で除電ランプとして使用可能なフューズ
ランプアレイを示す図である。
ランプアレイを示す図である。
【図8】従来の画像形成装置の一例を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図9】図8の画像形成装置に用いられた転写装置の転
写ドラムを示す斜視図である。
写ドラムを示す斜視図である。
【図10】図8の画像形成装置の感光ドラムの表面電位
の推移を示す説明図である。
の推移を示す説明図である。
1 1次帯電器(帯電ローラ) 2 画像露光 5 感光ドラム 6 クリーニング装置 8 転写ドラム 20 除電ランプ 22 中間転写体 24 転写ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/14 G03G 21/00 372
Claims (7)
- 【請求項1】 回転する像担持体の周囲に、像担持体に
接触して交流電圧と直流電圧を重畳した電圧を印加して
像担持体を帯電する1次帯電手段、帯電した像担持体に
露光により画像の静電潜像を形成する画像露光手段、潜
像を現像してトナー像として可視化する現像手段、得ら
れたトナー像を受像部材に転写する転写手段、および像
担持体上に残留した転写残りのトナーを清掃する清掃手
段が、像担持体の回転方向に沿ってこの順に設置された
画像形成装置において、前記像担持体の回転方向に沿っ
た転写手段と清掃手段との間に、像担持体を全面露光し
て除電する露光手段を設置したことを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 前記露光手段による像担持体の除電を、
画像露光手段によるつぎの静電潜像の形成タイミングに
基づき行う請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記露光手段による像担持体の除電を、
転写手段による転写条件に基づき行う請求項1の画像形
成装置。 - 【請求項4】 前記露光手段による像担持体の除電を、
画像露光手段によるつぎの静電潜像の形成タイミングに
基づく除電と、転写手段による転写条件に基づく除電の
2つ行う請求項1の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記受像部材は、転写材担持体に担持さ
れた転写材である請求項1〜4のいずれかの項に記載の
画像形成装置。 - 【請求項6】 前記受像部材は、転写材にトナー像を転
写する前に、一旦トナー像が転写される、転写手段を兼
ねた中間転写体である請求項1〜4のいずれかの項に記
載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記現像手段は、それぞれイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの現像剤を収容した現像器を
切り替え可能に備えてなる請求項1〜6のいずれかの項
に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311540A JPH11133824A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311540A JPH11133824A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11133824A true JPH11133824A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18018473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9311540A Pending JPH11133824A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11133824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008134497A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2009008906A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2009027529A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像処理装置およびプログラム |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP9311540A patent/JPH11133824A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008134497A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2009008906A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2009027529A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像処理装置およびプログラム |
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