JPH1113607A - エンジン自動始動装置 - Google Patents
エンジン自動始動装置Info
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- JPH1113607A JPH1113607A JP17004697A JP17004697A JPH1113607A JP H1113607 A JPH1113607 A JP H1113607A JP 17004697 A JP17004697 A JP 17004697A JP 17004697 A JP17004697 A JP 17004697A JP H1113607 A JPH1113607 A JP H1113607A
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- vehicle
- automatic
- control circuit
- automatic engine
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マニュアル車に搭載しても安全性の保てるエ
ンジン自動始動装置を提供する。 【解決手段】 使用者によるイグニッションスイッチの
オフを検出してからアフターアイドリングモードに入
り、所定の時間に亙りエンジンのアイドリング状態を継
続する。アフターアイドリングモード下で車両のドアが
一旦開かれてから閉じられた時には次回のエンジン自動
始動を許可し、そうでない時には禁止フラグを立てて、
当該次回のエンジン自動始動を禁止する。アフターアイ
ドリングモードの終了後も、ドアの開閉を監視し、ドア
が開かれた場合には禁止フラグを立てて、次回のエンジ
ン自動始動を禁止する。
ンジン自動始動装置を提供する。 【解決手段】 使用者によるイグニッションスイッチの
オフを検出してからアフターアイドリングモードに入
り、所定の時間に亙りエンジンのアイドリング状態を継
続する。アフターアイドリングモード下で車両のドアが
一旦開かれてから閉じられた時には次回のエンジン自動
始動を許可し、そうでない時には禁止フラグを立てて、
当該次回のエンジン自動始動を禁止する。アフターアイ
ドリングモードの終了後も、ドアの開閉を監視し、ドア
が開かれた場合には禁止フラグを立てて、次回のエンジ
ン自動始動を禁止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使用者の設定した時
刻に、または設定操作から設定時間を経過したときに、
あるいはリモートコントローラから発信されたエンジン
始動信号を受信したときに、車両のエンジンを自動的に
始動させるエンジン自動始動装置の改良に関する。
刻に、または設定操作から設定時間を経過したときに、
あるいはリモートコントローラから発信されたエンジン
始動信号を受信したときに、車両のエンジンを自動的に
始動させるエンジン自動始動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】少し前までの自動車両では、気温が下が
る程、エンジン始動後の暖気運転時間は長目に取る必要
があったが、最近のものではそれ程暖気運転をなくて
も、エンジン性能自体への悪影響は殆ど認められないま
でになってきた。しかし、エンジンを始動した直後の車
内は、冬は凍りつく程寒く、夏は火傷する程熱くなって
いることも多い。従って、エンジン性能に関してという
より、むしろ運転者の不快感を解消し、予め暖房ないし
冷房が程好く利いた頃に車内に乗り込めば良いようにす
るため、従来からもスタータタイマと呼ばれる商品やリ
モコンスタータと呼ばれる商品が開発されてきた。前者
は、使用者が設定した設定時刻になるか、または使用者
による設定操作から設定時間を経過すると、通常は使用
者が手動で操作するキースイッチが操作されなくても、
制御回路に含まれているタイマ回路が車両搭載のバッテ
リからの稼働電力をスタータ駆動回路に与えてこれを自
動的かつ強制的に稼働させ、車両搭載のエンジンを自動
始動させる装置である。対して後者は、無線周波(特殊
な場合には赤外線波長領域等をも含む)を利用し、車両
から離れた所、例えば家の中から等でもリモートコント
ローラに備え付けのエンジン始動スイッチを使用者が操
作することでエンジン始動信号を発し、これを受信した
制御回路がやはり車両搭載のバッテリからの稼働電力を
スタータ駆動回路に与え、これを自動的かつ強制的に稼
働させ、車両搭載のエンジンを始動させる装置である。
る程、エンジン始動後の暖気運転時間は長目に取る必要
があったが、最近のものではそれ程暖気運転をなくて
も、エンジン性能自体への悪影響は殆ど認められないま
でになってきた。しかし、エンジンを始動した直後の車
内は、冬は凍りつく程寒く、夏は火傷する程熱くなって
いることも多い。従って、エンジン性能に関してという
より、むしろ運転者の不快感を解消し、予め暖房ないし
冷房が程好く利いた頃に車内に乗り込めば良いようにす
るため、従来からもスタータタイマと呼ばれる商品やリ
モコンスタータと呼ばれる商品が開発されてきた。前者
は、使用者が設定した設定時刻になるか、または使用者
による設定操作から設定時間を経過すると、通常は使用
者が手動で操作するキースイッチが操作されなくても、
制御回路に含まれているタイマ回路が車両搭載のバッテ
リからの稼働電力をスタータ駆動回路に与えてこれを自
動的かつ強制的に稼働させ、車両搭載のエンジンを自動
始動させる装置である。対して後者は、無線周波(特殊
な場合には赤外線波長領域等をも含む)を利用し、車両
から離れた所、例えば家の中から等でもリモートコント
ローラに備え付けのエンジン始動スイッチを使用者が操
作することでエンジン始動信号を発し、これを受信した
制御回路がやはり車両搭載のバッテリからの稼働電力を
スタータ駆動回路に与え、これを自動的かつ強制的に稼
働させ、車両搭載のエンジンを始動させる装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらいずれ
のタイプのものでも適用の対象とし得るので、以下、総
括してエンジン自動始動装置と呼称するが、こうしたエ
ンジン自動始動装置は、従来、いわゆるオートマチック
車専用の商品として市販されていた。これは、運転者が
車両に乗り込んでいない状態で車両のエンジンを始動す
る装置としての安全性を最重要視した結果である。つま
り、マニュアル車の場合、一部の車両を除き、セレクタ
レバー(シフトレバーとかギアチェンジレバー等とも呼
ばれる)が中立位置(ニュートラル位置)にあるか否か
の検出回路を有している車両はないので、こうしたエン
ジン自動始動装置がマニュアル車に搭載された場合、車
両のギアが中立以外の位置に入っているときにスタータ
駆動回路によりスタータモータが強制駆動されるような
ことがあると、サイドブレーキの引き具合が甘ければ車
両が不測にも動いてしまう危険がある。
のタイプのものでも適用の対象とし得るので、以下、総
括してエンジン自動始動装置と呼称するが、こうしたエ
ンジン自動始動装置は、従来、いわゆるオートマチック
車専用の商品として市販されていた。これは、運転者が
車両に乗り込んでいない状態で車両のエンジンを始動す
る装置としての安全性を最重要視した結果である。つま
り、マニュアル車の場合、一部の車両を除き、セレクタ
レバー(シフトレバーとかギアチェンジレバー等とも呼
ばれる)が中立位置(ニュートラル位置)にあるか否か
の検出回路を有している車両はないので、こうしたエン
ジン自動始動装置がマニュアル車に搭載された場合、車
両のギアが中立以外の位置に入っているときにスタータ
駆動回路によりスタータモータが強制駆動されるような
ことがあると、サイドブレーキの引き具合が甘ければ車
両が不測にも動いてしまう危険がある。
【0004】その点、オートマチック車の場合には、市
販されているほぼ全ての車両においてセレクタレバーに
連動して開閉する接点手段が備えられ、セレクタレバー
が駐車位置(パーキング位置)にあるか中立位置にない
とこの接点手段が開き、バッテリからスタータ駆動回路
への通電を阻止するようになっているので、従来のこの
種のエンジン自動始動装置に見られるように、エンジン
自動始動動作時にキースイッチを単にバイパス、短絡す
るような簡単な構成でも、比較的高い安全性を望むこと
ができる。
販されているほぼ全ての車両においてセレクタレバーに
連動して開閉する接点手段が備えられ、セレクタレバー
が駐車位置(パーキング位置)にあるか中立位置にない
とこの接点手段が開き、バッテリからスタータ駆動回路
への通電を阻止するようになっているので、従来のこの
種のエンジン自動始動装置に見られるように、エンジン
自動始動動作時にキースイッチを単にバイパス、短絡す
るような簡単な構成でも、比較的高い安全性を望むこと
ができる。
【0005】ところがユーザの中には、「オートマチッ
ク車専用」と明確に注意を喚起して店頭に並べているに
も拘らず、誤ってにしろ意図的にしろ、こうしたエンジ
ン自動始動装置を購入し、マニュアル車に搭載する者も
いる。また、そのような誤用ではなくとも、先にも述べ
た通り、この種の製品の性格上、安全性は高いに越した
ことはない。そこで本出願人は、これまでにも特公平 7
-68934号公報や、さらにその改良としての特公平 7-920
34号公報に認められる通り、搭載されている車両がオー
トマチック車であるかマニュアル車であるかを、バッテ
リからスタータモータに至るスタータラインのインピー
ダンス変化に着目して検出するエンジン自動始動装置を
提案した。上述のようにオートマチック車ではセレクタ
レバー位置の如何により開閉する接点手段があって、セ
レクタレバーが駐車位置Pまたは中立位置Nにあるとき
と後退位置Rまたは前進位置Dにあるときとで当該スタ
ータラインのインピーダンスが変化するからである。も
ちろん、インピーダンス変化が検出されない車両はマニ
ュアル車と判断し、エンジン自動始動装置によるエンジ
ン始動は阻止するように構成される。さらに最近では、
このようなラインインピーダンスの変化が明瞭ではない
オートマチック車が存在する事実にも鑑み、本出願人は
また、テストモード下におけるスタータモータ駆動操作
で車両搭載のバッテリ電圧が降下するか否かを監視し、
これにより、搭載された車両がオートマチック車である
かマニュアル車であるかを判断する装置も提案している
(特願平8-156407号)。この場合にももちろん、マニュア
ル車と判断された場合には、装置の稼働を全く禁止する
ようにされている。
ク車専用」と明確に注意を喚起して店頭に並べているに
も拘らず、誤ってにしろ意図的にしろ、こうしたエンジ
ン自動始動装置を購入し、マニュアル車に搭載する者も
いる。また、そのような誤用ではなくとも、先にも述べ
た通り、この種の製品の性格上、安全性は高いに越した
ことはない。そこで本出願人は、これまでにも特公平 7
-68934号公報や、さらにその改良としての特公平 7-920
34号公報に認められる通り、搭載されている車両がオー
トマチック車であるかマニュアル車であるかを、バッテ
リからスタータモータに至るスタータラインのインピー
ダンス変化に着目して検出するエンジン自動始動装置を
提案した。上述のようにオートマチック車ではセレクタ
レバー位置の如何により開閉する接点手段があって、セ
レクタレバーが駐車位置Pまたは中立位置Nにあるとき
と後退位置Rまたは前進位置Dにあるときとで当該スタ
ータラインのインピーダンスが変化するからである。も
ちろん、インピーダンス変化が検出されない車両はマニ
ュアル車と判断し、エンジン自動始動装置によるエンジ
ン始動は阻止するように構成される。さらに最近では、
このようなラインインピーダンスの変化が明瞭ではない
オートマチック車が存在する事実にも鑑み、本出願人は
また、テストモード下におけるスタータモータ駆動操作
で車両搭載のバッテリ電圧が降下するか否かを監視し、
これにより、搭載された車両がオートマチック車である
かマニュアル車であるかを判断する装置も提案している
(特願平8-156407号)。この場合にももちろん、マニュア
ル車と判断された場合には、装置の稼働を全く禁止する
ようにされている。
【0006】しかし、依然として、マニュアル車にこの
ようなエンジン自動始動装置を搭載したいとの消費者ニ
ーズは強い。そこで本発明者は、これまでの考えを転換
し、単にマニュアル車への搭載を禁止するのではなく、
搭載されても安全なエンジン自動始動装置を提供できな
いかとの目的意識を持った。本発明はまさしく、このよ
うな要求に応えるべくなされたもので、マニュアル車に
搭載しても高い安全性の保てるエンジン自動始動装置を
提供せんとするものである。
ようなエンジン自動始動装置を搭載したいとの消費者ニ
ーズは強い。そこで本発明者は、これまでの考えを転換
し、単にマニュアル車への搭載を禁止するのではなく、
搭載されても安全なエンジン自動始動装置を提供できな
いかとの目的意識を持った。本発明はまさしく、このよ
うな要求に応えるべくなされたもので、マニュアル車に
搭載しても高い安全性の保てるエンジン自動始動装置を
提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、イグニッションスイッチの手動操作によら
ずとも、予め設定した設定時刻に至るか、または設定操
作から設定時間を経過したとき、あるいはリモートコン
トローラから発信されたエンジン始動信号を受信したと
きに車両のスタータ駆動回路を稼働させ、エンジン自動
始動動作を生起するエンジン自動始動装置における改良
として、 (a) イグニッションスイッチがオフにされるとアフター
アイドリングモードに入り、それから所定の時間、エン
ジンのアイドリング状態を継続させる制御回路を有し; (b) 当該制御回路は、上記の所定の時間が経過する以前
のアフターアイドリングモード下において、車両のドア
が一旦開かれてから閉じられたことを検出した場合には
次回のエンジン自動始動動作を許可する状態となり、そ
うでない場合には当該次回のエンジン自動始動動作を禁
止する禁止状態に入ること;を特徴とするエンジン自動
始動装置を提案する。
成するため、イグニッションスイッチの手動操作によら
ずとも、予め設定した設定時刻に至るか、または設定操
作から設定時間を経過したとき、あるいはリモートコン
トローラから発信されたエンジン始動信号を受信したと
きに車両のスタータ駆動回路を稼働させ、エンジン自動
始動動作を生起するエンジン自動始動装置における改良
として、 (a) イグニッションスイッチがオフにされるとアフター
アイドリングモードに入り、それから所定の時間、エン
ジンのアイドリング状態を継続させる制御回路を有し; (b) 当該制御回路は、上記の所定の時間が経過する以前
のアフターアイドリングモード下において、車両のドア
が一旦開かれてから閉じられたことを検出した場合には
次回のエンジン自動始動動作を許可する状態となり、そ
うでない場合には当該次回のエンジン自動始動動作を禁
止する禁止状態に入ること;を特徴とするエンジン自動
始動装置を提案する。
【0008】こうした基本的な構成に加え、本発明はま
た、それぞれ特定の態様として、下記構成要件群(c) 〜
(e) の一つまたは幾つか、あるいは全てを有するエンジ
ン自動始動装置も提案する。 (c) 上記の制御回路は、イグニッションスイッチがオフ
にされた時に車両のサイドブレーキが引かれていること
を検出しなかった場合にはアフターアイドリングモード
に入らず、かつ、次回のエンジン自動始動動作を禁止す
る禁止状態に入ること. (d) 上記の制御回路は、アフターアイドリングモード下
において車両のサイドブレーキが解放された時にはアフ
ターアイドリングモードを停止し、かつ、次回のエンジ
ン自動始動動作を禁止する禁止状態に入ること. (e) 上記の制御回路は、アフターアイドリングモードの
終了後、ドアが開かれたことを検出した時には、次回の
エンジン自動始動動作を禁止する禁止状態に入ること.
た、それぞれ特定の態様として、下記構成要件群(c) 〜
(e) の一つまたは幾つか、あるいは全てを有するエンジ
ン自動始動装置も提案する。 (c) 上記の制御回路は、イグニッションスイッチがオフ
にされた時に車両のサイドブレーキが引かれていること
を検出しなかった場合にはアフターアイドリングモード
に入らず、かつ、次回のエンジン自動始動動作を禁止す
る禁止状態に入ること. (d) 上記の制御回路は、アフターアイドリングモード下
において車両のサイドブレーキが解放された時にはアフ
ターアイドリングモードを停止し、かつ、次回のエンジ
ン自動始動動作を禁止する禁止状態に入ること. (e) 上記の制御回路は、アフターアイドリングモードの
終了後、ドアが開かれたことを検出した時には、次回の
エンジン自動始動動作を禁止する禁止状態に入ること.
【0009】さらに本発明では、上記構成要件(c) 〜
(e) を選択的に有する場合を含め、 (f) 上記の制御回路における次回のエンジン自動始動動
作の禁止状態は、使用者の一般に手動操作によるイグニ
ッションスイッチのオン動作で一旦解除され、その後の
イグニッションスイッチのオフに伴い、当該制御回路は
再びアフターアイドリングモードに入ること.を特徴と
するエンジン自動始動装置も提案する。
(e) を選択的に有する場合を含め、 (f) 上記の制御回路における次回のエンジン自動始動動
作の禁止状態は、使用者の一般に手動操作によるイグニ
ッションスイッチのオン動作で一旦解除され、その後の
イグニッションスイッチのオフに伴い、当該制御回路は
再びアフターアイドリングモードに入ること.を特徴と
するエンジン自動始動装置も提案する。
【0010】なお、アフターアイドリングモードに関す
る上記の所定の時間は、使用者により変更設定できるこ
とが望ましく、同じく使用者の操作により、アフターア
イドリングモードは途中で中止できるように構成されて
いることが望ましい。
る上記の所定の時間は、使用者により変更設定できるこ
とが望ましく、同じく使用者の操作により、アフターア
イドリングモードは途中で中止できるように構成されて
いることが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1,2に即し、本発明に
従って構成されたエンジン自動始動装置の望ましい実施
形態につき説明する。予め述べておくと、本発明は実質
的に、この種のエンジン自動始動装置がマニュアル車に
取り付けられても、あるいはもっと積極的にマニュアル
車用として市販されても、安全が確保されていると判断
されている時にのみ、予め設定した設定時刻に至るか、
または設定操作から設定時間を経過したとき、あるいは
リモートコントローラから発信されたエンジン始動信号
を受信したときに車両のスタータ駆動回路を稼働させ、
エンジンの自動始動動作を生起し得るようにするための
改良であり、換言すれば、安全が確保されているか否か
の判断手法とその対処に特徴がある。従って、本発明に
より安全が確保されていると判断されている状況下での
実際のエンジン自動始動に関する動作自体は、公知既存
のエンジン自動始動装置におけるそれと同様であって良
く、そのための回路装置構成もまた、同様であって良
い。
従って構成されたエンジン自動始動装置の望ましい実施
形態につき説明する。予め述べておくと、本発明は実質
的に、この種のエンジン自動始動装置がマニュアル車に
取り付けられても、あるいはもっと積極的にマニュアル
車用として市販されても、安全が確保されていると判断
されている時にのみ、予め設定した設定時刻に至るか、
または設定操作から設定時間を経過したとき、あるいは
リモートコントローラから発信されたエンジン始動信号
を受信したときに車両のスタータ駆動回路を稼働させ、
エンジンの自動始動動作を生起し得るようにするための
改良であり、換言すれば、安全が確保されているか否か
の判断手法とその対処に特徴がある。従って、本発明に
より安全が確保されていると判断されている状況下での
実際のエンジン自動始動に関する動作自体は、公知既存
のエンジン自動始動装置におけるそれと同様であって良
く、そのための回路装置構成もまた、同様であって良
い。
【0012】例えば図示の場合、図1中に模式的に示す
ように、リモートコントローラ(以下、単にリモコン)
31があって、これに備え付けられている始動スイッチ32
を使用者が操作すると、内蔵の変調送信回路33がその旨
の信号を適当なる変調手法で変調し、適当なる周波数に
載せてアンテナ34を介し無線送信する。一方で、エンジ
ン自動始動装置の方に設けられている受信復調回路22は
アンテナ21を介してこの信号を受信、復調し、主たる制
御回路11として一般に使用されるマイクロコンピュータ
(以下、単にマイコン)11にその旨の信号を送る。これ
を受けたマイコン11は、これも既存の構成で良いスター
タ駆動回路30に指令し、通常は使用者の手動操作によっ
てオンとされるキースイッチに付属のスタータ接点をリ
レー接点等でバイパスし、図示しないスタータモータを
所定時間に亙り駆動し、さらに、エンジン始動後、予め
定められている時間の間、エンジンの稼働を継続するた
めに、イグニッションスイッチ接点26をバイパスするバ
イパス接点27をリレー等を用いて閉成し、エンジンのア
イドリング、暖気運転を所定時間、継続する。この際に
はまた、冷暖房機能その他、車両搭載の電装品にもバッ
テリ電力を供給するため、キースイッチに付属のいわゆ
るアクセサリスイッチ接点をバイパスする接点28も図示
しないリレー等によって閉成する。
ように、リモートコントローラ(以下、単にリモコン)
31があって、これに備え付けられている始動スイッチ32
を使用者が操作すると、内蔵の変調送信回路33がその旨
の信号を適当なる変調手法で変調し、適当なる周波数に
載せてアンテナ34を介し無線送信する。一方で、エンジ
ン自動始動装置の方に設けられている受信復調回路22は
アンテナ21を介してこの信号を受信、復調し、主たる制
御回路11として一般に使用されるマイクロコンピュータ
(以下、単にマイコン)11にその旨の信号を送る。これ
を受けたマイコン11は、これも既存の構成で良いスター
タ駆動回路30に指令し、通常は使用者の手動操作によっ
てオンとされるキースイッチに付属のスタータ接点をリ
レー接点等でバイパスし、図示しないスタータモータを
所定時間に亙り駆動し、さらに、エンジン始動後、予め
定められている時間の間、エンジンの稼働を継続するた
めに、イグニッションスイッチ接点26をバイパスするバ
イパス接点27をリレー等を用いて閉成し、エンジンのア
イドリング、暖気運転を所定時間、継続する。この際に
はまた、冷暖房機能その他、車両搭載の電装品にもバッ
テリ電力を供給するため、キースイッチに付属のいわゆ
るアクセサリスイッチ接点をバイパスする接点28も図示
しないリレー等によって閉成する。
【0013】もちろん、既述のように、リモコン31に代
えて、あるいはこれに加えて、タイマ設定により、予め
設定した設定時刻に至るか、または設定操作から設定時
間を経過したときに上述のスタータ駆動回路30が稼働す
るように構成されていても良い。また、上述の動作にお
ける各種時間に関する設定や、以下述べる本発明におけ
る各種時間に関する設定は、図1中、タイマ回路13がこ
れを一括して司るものとする。ただし、このタイマ回路
13や先掲のオートマチック車判断回路15の外、後述する
スイッチ状態検出回路16や動作許可/禁止回路14等は、
それらを個別のハードウエアにより構成しても構わない
が、昨今ではマイコン11によるソフトウエア的な処理に
より、当該マイコン11によって構成することができる。
えて、あるいはこれに加えて、タイマ設定により、予め
設定した設定時刻に至るか、または設定操作から設定時
間を経過したときに上述のスタータ駆動回路30が稼働す
るように構成されていても良い。また、上述の動作にお
ける各種時間に関する設定や、以下述べる本発明におけ
る各種時間に関する設定は、図1中、タイマ回路13がこ
れを一括して司るものとする。ただし、このタイマ回路
13や先掲のオートマチック車判断回路15の外、後述する
スイッチ状態検出回路16や動作許可/禁止回路14等は、
それらを個別のハードウエアにより構成しても構わない
が、昨今ではマイコン11によるソフトウエア的な処理に
より、当該マイコン11によって構成することができる。
【0014】さらに、図示実施形態の場合、図1中の構
成にてオートマチック車検出回路36とオートマチック車
判断回路15があるが、これはやはり、基本的にはこの種
の装置がオートマチック車に搭載されることが多いこと
を考えてのことで、この部分の構成と動作もまた、既に
従来例の項で説明した既存の判断技術に従うもので良
い。この実施形態では、このような既存の技術でオート
マチック車と判断されなかった場合に、一応、マニュア
ル車と判断し、以下説明する本発明の手順に従う動作を
取る。
成にてオートマチック車検出回路36とオートマチック車
判断回路15があるが、これはやはり、基本的にはこの種
の装置がオートマチック車に搭載されることが多いこと
を考えてのことで、この部分の構成と動作もまた、既に
従来例の項で説明した既存の判断技術に従うもので良
い。この実施形態では、このような既存の技術でオート
マチック車と判断されなかった場合に、一応、マニュア
ル車と判断し、以下説明する本発明の手順に従う動作を
取る。
【0015】使用者が図示しない車両のキースイッチを
操作し、これによりイグニッションスイッチ接点25がオ
ンにされると、図2に示すように、マイコン11、特に動
作禁止/許可回路14は各種スイッチのスイッチ状態を検
出するスイッチ状態検出回路16を介してこの旨を検出し
(ステップ100)、所定のメモリ領域に書き込む「禁止フ
ラグ」の論理値を“0”にする(ステップ101)。これは
一応、次回のエンジン自動始動動作を許可する状態にリ
セットしたことを意味する。
操作し、これによりイグニッションスイッチ接点25がオ
ンにされると、図2に示すように、マイコン11、特に動
作禁止/許可回路14は各種スイッチのスイッチ状態を検
出するスイッチ状態検出回路16を介してこの旨を検出し
(ステップ100)、所定のメモリ領域に書き込む「禁止フ
ラグ」の論理値を“0”にする(ステップ101)。これは
一応、次回のエンジン自動始動動作を許可する状態にリ
セットしたことを意味する。
【0016】使用者が車両を運転する等した後、キース
イッチを切ると、イグニッションスイッチ接点26は開く
ので、スイッチ状態検出回路16ではその旨を検出できる
(ステップ102)。マイコン11は、ここから直ちに、ステ
ップ104 以降に示すアフターアイドリングモードに入っ
ても良いが、この実施形態では、更なる安全の確保のた
め、イグニッションスイッチ接点26のオフ検出ステップ
102 とほぼ同時に、ステップ103 示すように、車両に装
備されているサイドブレーキが引かれているか否かを検
出する。図1に示すように、サイドブレーキには通常、
これが引かれている時(オンとなっている時)と、そう
ではなく解放されている時とでは接点状態を異ならせる
サイドブレーキスイッチ25が装備されているので、スイ
ッチ状態検出回路16を介してこの接点状態を見、サイド
ブレーキがオンになっていると判断された時にのみ、次
のステップ104 に移り、後述のアフターアイドリングモ
ードに入る。
イッチを切ると、イグニッションスイッチ接点26は開く
ので、スイッチ状態検出回路16ではその旨を検出できる
(ステップ102)。マイコン11は、ここから直ちに、ステ
ップ104 以降に示すアフターアイドリングモードに入っ
ても良いが、この実施形態では、更なる安全の確保のた
め、イグニッションスイッチ接点26のオフ検出ステップ
102 とほぼ同時に、ステップ103 示すように、車両に装
備されているサイドブレーキが引かれているか否かを検
出する。図1に示すように、サイドブレーキには通常、
これが引かれている時(オンとなっている時)と、そう
ではなく解放されている時とでは接点状態を異ならせる
サイドブレーキスイッチ25が装備されているので、スイ
ッチ状態検出回路16を介してこの接点状態を見、サイド
ブレーキがオンになっていると判断された時にのみ、次
のステップ104 に移り、後述のアフターアイドリングモ
ードに入る。
【0017】換言すると、イグニッションスイッチ接点
26がオフにされたことを検出した時に、サイドブレーキ
が引かれていなかったことを検出した時には、ステップ
110に飛び、主制御回路11ないしその中の動作禁止/許
可回路14は、所定のメモリ領域に書き込む禁止フラグ論
理を“1”にし、すなわち禁止フラグを立てる。禁止フ
ラグが立つと、フローチャート連携ノードAから図2
中、右手のシーケンスに移り、次回のエンジン自動始動
が禁止される。
26がオフにされたことを検出した時に、サイドブレーキ
が引かれていなかったことを検出した時には、ステップ
110に飛び、主制御回路11ないしその中の動作禁止/許
可回路14は、所定のメモリ領域に書き込む禁止フラグ論
理を“1”にし、すなわち禁止フラグを立てる。禁止フ
ラグが立つと、フローチャート連携ノードAから図2
中、右手のシーケンスに移り、次回のエンジン自動始動
が禁止される。
【0018】すなわち、禁止フラグが立っていると、ス
テップ112 で示すように、例えばリモコン31に備えられ
ている始動スイッチ32を使用者が操作し、エンジンの自
動始動を図っても、ステップ113 で動作禁止/許可回路
14の判断の結果、禁止フラグが立っているがために終了
ステップ118 に移り、エンジンの自動始動が図られるこ
とはない。サイドブレーキが引かれていない状態でエン
ジンの自動始動を図ると危険な状態が起き兼ねない,と
の判断の故である。禁止フラグはこのように、次回のエ
ンジン自動始動を禁止する意味を持つ。そして、この禁
止フラグの立っている状態は、本項冒頭の説明の通り、
再度、使用者が車両のキースイッチを操作し、これによ
りイグニッションスイッチ接点25がオンにされるに伴
い、動作禁止/許可回路14がステップ101 にて禁止フラ
グを降ろすまで続く。
テップ112 で示すように、例えばリモコン31に備えられ
ている始動スイッチ32を使用者が操作し、エンジンの自
動始動を図っても、ステップ113 で動作禁止/許可回路
14の判断の結果、禁止フラグが立っているがために終了
ステップ118 に移り、エンジンの自動始動が図られるこ
とはない。サイドブレーキが引かれていない状態でエン
ジンの自動始動を図ると危険な状態が起き兼ねない,と
の判断の故である。禁止フラグはこのように、次回のエ
ンジン自動始動を禁止する意味を持つ。そして、この禁
止フラグの立っている状態は、本項冒頭の説明の通り、
再度、使用者が車両のキースイッチを操作し、これによ
りイグニッションスイッチ接点25がオンにされるに伴
い、動作禁止/許可回路14がステップ101 にて禁止フラ
グを降ろすまで続く。
【0019】これに対し、ステップ103 でサイドブレー
キが正しく引かれていることを検出した場合には、本装
置はアフターアイドリングモードに入り、使用者が手動
でイグニッションスイッチ接点26をオフにしたにも拘ら
ず、主制御回路11は図示しないリレー等を介してイグニ
ッションスイッチバイパス接点27を閉成し、点火プラグ
にバッテリ電力を供給し続けて、エンジンのアイドリン
グ状態を継続する。ここで、この判断までに要する時間
は極く短くし得るし、使用者が手動でイグニッションス
イッチ接点26をオフにしても、バッテリに接続している
負荷容量の関係等でイグニッションラインの電圧は急速
には降下しないため、エンジンが停止する以前にイグニ
ッションスイッチバイパス接点27のオン状態が有効にな
り、エンジンは稼働を続ける(もっとも、一旦エンジン
が停止してから再度スタートさせるように変更しても良
い)。この状態が、本発明で言う「アフターアイドリン
グ」状態であり、ここで所定の安全が確保されるか否か
がさらに検査される。特に重要なのは、このようなアフ
ターアイドリング状態が正常に継続されているというこ
とは、シフトレバーの中立位置が確保されていると看做
せることである。使用者が意図的にクラッチを踏み続け
ていない限り、シフトレバーが中立位置以外では、サイ
ドブレーキが引かれた状態でエンジンはアイドリングを
継続していることができない。
キが正しく引かれていることを検出した場合には、本装
置はアフターアイドリングモードに入り、使用者が手動
でイグニッションスイッチ接点26をオフにしたにも拘ら
ず、主制御回路11は図示しないリレー等を介してイグニ
ッションスイッチバイパス接点27を閉成し、点火プラグ
にバッテリ電力を供給し続けて、エンジンのアイドリン
グ状態を継続する。ここで、この判断までに要する時間
は極く短くし得るし、使用者が手動でイグニッションス
イッチ接点26をオフにしても、バッテリに接続している
負荷容量の関係等でイグニッションラインの電圧は急速
には降下しないため、エンジンが停止する以前にイグニ
ッションスイッチバイパス接点27のオン状態が有効にな
り、エンジンは稼働を続ける(もっとも、一旦エンジン
が停止してから再度スタートさせるように変更しても良
い)。この状態が、本発明で言う「アフターアイドリン
グ」状態であり、ここで所定の安全が確保されるか否か
がさらに検査される。特に重要なのは、このようなアフ
ターアイドリング状態が正常に継続されているというこ
とは、シフトレバーの中立位置が確保されていると看做
せることである。使用者が意図的にクラッチを踏み続け
ていない限り、シフトレバーが中立位置以外では、サイ
ドブレーキが引かれた状態でエンジンはアイドリングを
継続していることができない。
【0020】アフターアイドリングの継続時間はタイマ
回路13により所定の時間に決められているが、この間に
運転者や同乗者は車両を離れなければならない。本装置
の使用説明書にはその旨明記しておく。そうでないと、
次回のエンジン自動始動は禁止される。すなわち、ステ
ップ104 にてアフターアイドリングモードに入ってから
所定時間を経過してステップ105 で示されるようにアフ
ターアイドリングモードの終了となる前に、ステップ10
7 で示すように、車両のドアが一旦開かれてから閉じら
れたことを検出しないと、やはりステップ110 に移って
動作禁止/許可回路14により禁止フラグが立てられ、次
回のエンジン自動始動は禁止される。
回路13により所定の時間に決められているが、この間に
運転者や同乗者は車両を離れなければならない。本装置
の使用説明書にはその旨明記しておく。そうでないと、
次回のエンジン自動始動は禁止される。すなわち、ステ
ップ104 にてアフターアイドリングモードに入ってから
所定時間を経過してステップ105 で示されるようにアフ
ターアイドリングモードの終了となる前に、ステップ10
7 で示すように、車両のドアが一旦開かれてから閉じら
れたことを検出しないと、やはりステップ110 に移って
動作禁止/許可回路14により禁止フラグが立てられ、次
回のエンジン自動始動は禁止される。
【0021】してみるに、車両のドアの開閉検出には、
ほぼ全ての車両においてドア開閉に応じてオン、オフす
るドアスイッチ29(図1)が付属しているので、これを
利用することができる。スイッチ状態検出回路16を介
し、このドアスイッチ状態を見ることで、主制御回路11
ないし動作禁止/許可回路14はこのようなドアの開閉状
況を監視することができる。また同じく、一旦はアフタ
ーアイドリングモードに入ったにしても、サイドブレー
キが解放されたこと検出した場合(ステップ106)にも、
動作禁止/許可回路14はステップ111 で示すように回っ
ていたエンジンを止めてから(すなわち、ここでアフタ
ーアイドリングモードを強制終了させてから)ステップ
110 に移り、禁止フラグを立てる。
ほぼ全ての車両においてドア開閉に応じてオン、オフす
るドアスイッチ29(図1)が付属しているので、これを
利用することができる。スイッチ状態検出回路16を介
し、このドアスイッチ状態を見ることで、主制御回路11
ないし動作禁止/許可回路14はこのようなドアの開閉状
況を監視することができる。また同じく、一旦はアフタ
ーアイドリングモードに入ったにしても、サイドブレー
キが解放されたこと検出した場合(ステップ106)にも、
動作禁止/許可回路14はステップ111 で示すように回っ
ていたエンジンを止めてから(すなわち、ここでアフタ
ーアイドリングモードを強制終了させてから)ステップ
110 に移り、禁止フラグを立てる。
【0022】こうした状況が起きることなく、アフター
アイドリング状態が継続している間に使用者がドアを開
けて車の外に出、それからドアを閉じた後、つまり、ド
アの一回の開放と一回の閉成のみが検出されただけで、
アフターアイドリングモードに設定されている予定時間
を正常に途過した場合には、主制御回路11ないしその動
作禁止/許可回路14はステップ108 で示されるように、
イグニッションスイッチバイパス接点27を開き、ここで
エンジンを停止させて、アフターアイドリングモードの
終了とする。この時点で一応、次回、エンジンを自動始
動させても、車の安全状況は確保されていると見ること
ができる。ドアが一旦開放されてから閉じられたという
こと、そしてそれ以外の開放がなかったということは、
使用者が外に出たということを意味し、また、アフター
アイドリングモード終了以前にサイドブレーキの解放が
なかったということは、サイドブレーキが引かれた状態
がそのままに保たれていると看做せる。
アイドリング状態が継続している間に使用者がドアを開
けて車の外に出、それからドアを閉じた後、つまり、ド
アの一回の開放と一回の閉成のみが検出されただけで、
アフターアイドリングモードに設定されている予定時間
を正常に途過した場合には、主制御回路11ないしその動
作禁止/許可回路14はステップ108 で示されるように、
イグニッションスイッチバイパス接点27を開き、ここで
エンジンを停止させて、アフターアイドリングモードの
終了とする。この時点で一応、次回、エンジンを自動始
動させても、車の安全状況は確保されていると見ること
ができる。ドアが一旦開放されてから閉じられたという
こと、そしてそれ以外の開放がなかったということは、
使用者が外に出たということを意味し、また、アフター
アイドリングモード終了以前にサイドブレーキの解放が
なかったということは、サイドブレーキが引かれた状態
がそのままに保たれていると看做せる。
【0023】なお、こうした動作から明らかなように、
アフターアイドリングに必要な「所定の時間」は、使用
者が余裕をもって車両の外に出るのに必要な時間に設定
されていれば良く、短過ぎては問題であるが、ある程度
長くするには、使用者の使い方に応じ、使用者ごとに設
定可能なようになっているのが便利である。従って、適
当なる操作部24を介し、タイマ回路13に対し、アフター
アイドリング時間の設定が可能なようになっているのが
良く、また、液晶表示器その他、適当な表示部23によ
り、アフターアイドリングモードの設定時間や終了まで
の残り時間等を表示させるのも便利である。また、いわ
ゆるターボ車と呼ばれるものでは、高速運転をした後、
直ちにエンジンを停止させるより、適当なる時間、アイ
ドリングを継続させてから停止させた方がターボチャー
ジャ機構には良いとの議論もあるので、本装置でのアフ
ターアイドリング時間を操作部24にて使用者がある程度
任意に設定できるようにしておくと、本装置はこうした
ターボ車用アイドリング継続装置としても用い得る付加
価値が出る。
アフターアイドリングに必要な「所定の時間」は、使用
者が余裕をもって車両の外に出るのに必要な時間に設定
されていれば良く、短過ぎては問題であるが、ある程度
長くするには、使用者の使い方に応じ、使用者ごとに設
定可能なようになっているのが便利である。従って、適
当なる操作部24を介し、タイマ回路13に対し、アフター
アイドリング時間の設定が可能なようになっているのが
良く、また、液晶表示器その他、適当な表示部23によ
り、アフターアイドリングモードの設定時間や終了まで
の残り時間等を表示させるのも便利である。また、いわ
ゆるターボ車と呼ばれるものでは、高速運転をした後、
直ちにエンジンを停止させるより、適当なる時間、アイ
ドリングを継続させてから停止させた方がターボチャー
ジャ機構には良いとの議論もあるので、本装置でのアフ
ターアイドリング時間を操作部24にて使用者がある程度
任意に設定できるようにしておくと、本装置はこうした
ターボ車用アイドリング継続装置としても用い得る付加
価値が出る。
【0024】一方、表示器23にはまた、既に述べたよう
に、あるいは以下に述べるように、禁止フラグが立った
ときに、その旨の表示をなすとか、さらにはその原因、
対処法等、便利なる表示をなしても良い。さらに表示器
23は、可視表示のみならず、可聴表示を含んでも良い。
に、あるいは以下に述べるように、禁止フラグが立った
ときに、その旨の表示をなすとか、さらにはその原因、
対処法等、便利なる表示をなしても良い。さらに表示器
23は、可視表示のみならず、可聴表示を含んでも良い。
【0025】以上のようにしてアフターアイドリングモ
ードが正常に終了した後には、動作禁止/許可回路14は
以降、ステップ109 で示すように、ドアスイッチ29の状
態を継続的に監視し、今度はドアが一度でも開かれるこ
とがあると、ステップ110 に移って禁止フラグを立て
る。つまり、次回のエンジン自動始動までに、ドアが開
かれたということは、人が乗り込む等したことが考えら
れ、シフトレバーの中立位置が確保されている保証がな
くなるからである。
ードが正常に終了した後には、動作禁止/許可回路14は
以降、ステップ109 で示すように、ドアスイッチ29の状
態を継続的に監視し、今度はドアが一度でも開かれるこ
とがあると、ステップ110 に移って禁止フラグを立て
る。つまり、次回のエンジン自動始動までに、ドアが開
かれたということは、人が乗り込む等したことが考えら
れ、シフトレバーの中立位置が確保されている保証がな
くなるからである。
【0026】そのようなことがないままに、使用者がエ
ンジンの自動始動を図り、リモコン31に付属の始動スイ
ッチ32を操作すると、ステップ114 で示されるように、
公知既存のこの種のエンジン自動始動装置に備えられて
いるメカニズムにより、エンジンの自動始動が図られて
良い。この時には、イグニッションスイッチバイパス接
点27のみならず、各種電装品へのバッテリ電力の供給を
図るアクセサリスイッチ接点をバイパスする接点手段28
も閉じられる。
ンジンの自動始動を図り、リモコン31に付属の始動スイ
ッチ32を操作すると、ステップ114 で示されるように、
公知既存のこの種のエンジン自動始動装置に備えられて
いるメカニズムにより、エンジンの自動始動が図られて
良い。この時には、イグニッションスイッチバイパス接
点27のみならず、各種電装品へのバッテリ電力の供給を
図るアクセサリスイッチ接点をバイパスする接点手段28
も閉じられる。
【0027】ただ、望ましくは、こうしたエンジン自動
始動に設定されている所定の時間が途過する前にも、ス
テップ115 で示されるようにドアスイッチ29とスイッチ
状態検出回路16を介し、ドアが開かれたことを検出した
時には、ステップ117 で示すように、そこでエンジンを
停止するのが望ましい。このようにすると、安全の確保
のみならず、いたずらや盗難の防止になる。正規の使用
者が乗り込んだ場合にも、以降はその人の手動操作によ
る通常のキースイッチ操作に任せれば良い。
始動に設定されている所定の時間が途過する前にも、ス
テップ115 で示されるようにドアスイッチ29とスイッチ
状態検出回路16を介し、ドアが開かれたことを検出した
時には、ステップ117 で示すように、そこでエンジンを
停止するのが望ましい。このようにすると、安全の確保
のみならず、いたずらや盗難の防止になる。正規の使用
者が乗り込んだ場合にも、以降はその人の手動操作によ
る通常のキースイッチ操作に任せれば良い。
【0028】また、リモコン31に停止スイッチ35も備え
付けておき、これを操作すると、所定の時間を経過して
いなくても、ステップ116 で示すように、主制御回路11
はエンジンを停止するように機能すると便利である。こ
の強制エンジン停止機能は、先に述べたアフターアイド
リングモード下においても同様に有効となるようにして
も良い。その場合、無条件で禁止フラグが立つようにし
ても良いし、そうではなく、サイドブレーキが引かれて
いることの検出と、一回のドア開放、閉成が正常に検出
された時には禁止フラグを立てず、そのまま次回のエン
ジン自動始動を許可する状態にし、そうでない場合に限
り、禁止フラグを立てるようにしても良い。
付けておき、これを操作すると、所定の時間を経過して
いなくても、ステップ116 で示すように、主制御回路11
はエンジンを停止するように機能すると便利である。こ
の強制エンジン停止機能は、先に述べたアフターアイド
リングモード下においても同様に有効となるようにして
も良い。その場合、無条件で禁止フラグが立つようにし
ても良いし、そうではなく、サイドブレーキが引かれて
いることの検出と、一回のドア開放、閉成が正常に検出
された時には禁止フラグを立てず、そのまま次回のエン
ジン自動始動を許可する状態にし、そうでない場合に限
り、禁止フラグを立てるようにしても良い。
【0029】さらに、必要とあれば、アフターアイドリ
ングモード下において実際にエンジンが回っているか否
かの検出を行うようにしても良い。このような検出もま
た、既存の車両搭載の点火回路等から実際に点火が継続
しているか否かの情報を取り出すことができるので、十
分可能である。もちろん、アフターアイドリングモード
下においてそうしたエンジンの回転が検出されなくなっ
た時には、禁止フラグを立てる。このための判断ステッ
プは、明らかなように、アフターアイドリングモードが
継続中にある、ステップ105 とステップ107 を含むルー
プ内に挿入すれば良い。
ングモード下において実際にエンジンが回っているか否
かの検出を行うようにしても良い。このような検出もま
た、既存の車両搭載の点火回路等から実際に点火が継続
しているか否かの情報を取り出すことができるので、十
分可能である。もちろん、アフターアイドリングモード
下においてそうしたエンジンの回転が検出されなくなっ
た時には、禁止フラグを立てる。このための判断ステッ
プは、明らかなように、アフターアイドリングモードが
継続中にある、ステップ105 とステップ107 を含むルー
プ内に挿入すれば良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、比較的簡略なシステム
構成で、従来は搭載を禁止していたマニュアル車にも搭
載可能な安全性を持つエンジン自動始動装置が提供され
る。
構成で、従来は搭載を禁止していたマニュアル車にも搭
載可能な安全性を持つエンジン自動始動装置が提供され
る。
【図1】本発明に従って構成された自動エンジン始動装
置の一実施形態における回路構成に関する概略構成図で
ある。
置の一実施形態における回路構成に関する概略構成図で
ある。
【図2】マニュアル車において安全性を確保するための
本発明判断手法に関し、フローチャートに即しての説明
図である。
本発明判断手法に関し、フローチャートに即しての説明
図である。
11 主制御回路ないしマイコン 13 タイマ回路 14 動作禁止/許可回路 16 スイッチ状態検出回路 22 受信復調回路 23 表示部 24 操作部 25 サイドブレーキスイッチ 26 イグニッションスイッチ接点 27 イグニッションスイッチバイパス接点 29 ドアスイッチ 30 スタータ駆動回路 31 リモコン 32 始動スイッチ 33 変調送信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02N 11/10 F02N 11/10 E Z
Claims (7)
- 【請求項1】 イグニッションスイッチの手動操作によ
らずとも、予め設定した設定時刻に至るか、または設定
操作から設定時間を経過したとき、あるいはリモートコ
ントローラから発信されたエンジン始動信号を受信した
ときに車両のスタータ駆動回路を稼働させ、エンジンの
自動始動動作を生起するエンジン自動始動装置であっ
て;上記イグニッションスイッチがオフにされるとアフ
ターアイドリングモードに入り、それから所定の時間、
エンジンのアイドリング状態を継続させる制御回路を有
し;該制御回路は、上記所定の時間が経過する以前の該
アフターアイドリングモード下において、車両のドアが
一旦開かれてから閉じられたことを検出した場合には次
回の上記エンジン自動始動動作を許可する状態となり、
そうでない場合には該次回のエンジン自動始動動作を禁
止する禁止状態に入ること;を特徴とするエンジン自動
始動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のエンジン自動始動装置で
あって;上記制御回路は、上記イグニッションスイッチ
がオフにされた時に車両のサイドブレーキが引かれてい
ることを検出しなかった場合には上記アフターアイドリ
ングモードに入らず、かつ、上記次回の上記エンジン自
動始動動作を禁止する禁止状態に入ること;を特徴とす
るエンジン自動始動装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のエンジン自動始動装置で
あって;上記制御回路は、上記アフターアイドリングモ
ード下において車両のサイドブレーキが解放された時に
は、該アフターアイドリングモードを停止し、かつ、次
回の上記エンジン自動始動動作を禁止する禁止状態に入
ること;を特徴とするエンジン自動始動装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のエンジン自動始動装置で
あって;上記制御回路は、上記アフターアイドリングモ
ードの終了後、上記ドアが開かれたことを検出した時に
は、上記次回のエンジン自動始動動作を禁止する禁止状
態に入ること;を特徴とするエンジン自動始動装置。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載のエンジ
ン自動始動装置であって;上記制御回路における上記次
回のエンジン自動始動動作の禁止状態は、使用者による
上記イグニッションスイッチのオン動作で解除され、そ
の後の該イグニッションスイッチのオフに伴い、該制御
回路は再び上記アフターアイドリングモードに入るこ
と;を特徴とするエンジン自動始動装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のエンジン自動始動装置で
あって;上記アフターアイドリングモードに関する上記
所定の時間は、使用者により変更設定できること;を特
徴とするエンジン自動始動装置。 - 【請求項7】 請求項1記載のエンジン自動始動装置で
あって;使用者の操作により、上記アフターアイドリン
グモードは途中で中止できること;を特徴とするエンジ
ン自動始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170046A JP2979390B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | エンジン自動始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170046A JP2979390B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | エンジン自動始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113607A true JPH1113607A (ja) | 1999-01-19 |
| JP2979390B2 JP2979390B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=15897621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9170046A Expired - Fee Related JP2979390B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | エンジン自動始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979390B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1059441A3 (en) * | 1999-06-07 | 2000-12-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic engine stoppage/start-up control system |
| JP2005048768A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-24 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置及び遠隔始動方法 |
| JP2010121631A (ja) * | 2003-07-11 | 2010-06-03 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置 |
| WO2021020405A1 (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-04 | 住友建機株式会社 | ショベル |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP9170046A patent/JP2979390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1059441A3 (en) * | 1999-06-07 | 2000-12-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic engine stoppage/start-up control system |
| CN1098413C (zh) * | 1999-06-07 | 2003-01-08 | 本田技研工业株式会社 | 引擎自动停止起动控制装置 |
| JP2005048768A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-24 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置及び遠隔始動方法 |
| JP2010121631A (ja) * | 2003-07-11 | 2010-06-03 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置 |
| WO2021020405A1 (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-04 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| JPWO2021020405A1 (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-04 | ||
| US12180679B2 (en) | 2019-07-29 | 2024-12-31 | Sumitomo Construction Machinery Co., Ltd. | Shovel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2979390B2 (ja) | 1999-11-15 |
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