JPH11136846A - 車両用配線系統異常電流遮断装置 - Google Patents

車両用配線系統異常電流遮断装置

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JPH11136846A
JPH11136846A JP29752197A JP29752197A JPH11136846A JP H11136846 A JPH11136846 A JP H11136846A JP 29752197 A JP29752197 A JP 29752197A JP 29752197 A JP29752197 A JP 29752197A JP H11136846 A JPH11136846 A JP H11136846A
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Japan
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current
abnormal
wiring system
threshold voltage
voltage
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JP29752197A
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Inventor
Norio Mima
紀雄 三摩
Masahiro Goto
後藤  正博
Ikuo Hayashi
育生 林
Susumu Akiyama
進 秋山
Seiji Kawai
政治 河合
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒューズが溶断しにくい配線系統の断続的な
短絡によっても、ヒューズに依存することなく、配線系
統に流れる電流を遮断するようにした車両用異常電流遮
断装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 電流センサ20は、直流電源10と電気
的負荷40との間に接続してなる配線系統Lに流れる電
流を検出し検出出力を発生する。デッドショート判定回
路Dは、上記検出出力が瞬時の大異常電流に対応する異
常値であるときこれを異常と判定する。また、レアショ
ート判定回路Rは、上記検出出力が断続的小異常電流に
対応する異常値であるときこれを異常と判定する。そし
て、MOSFET30は、上記両異常との判定の一方に
基づき配線系統の電流の流れを遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の配線系統に
異常電流が流れたときこの異常電流を遮断する車両用配
線系統異常電流遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に搭載した直流電源1と電
装品等の電気的負荷2、3との間に接続した配線系統
4、5や電気的負荷2、3の保護は、図6に示すごと
く、例えば、配線系統4、5中に介装したヒューズ6、
7によって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、大異常電流が配線系統4や配線系統5の完全な短絡
時に瞬時に流れると、ヒューズ6やヒューズ7がその熱
蓄積により確実に溶断する。しかし、配線系統の配線の
被覆がその老朽化により部分的に剥離した場合、当該配
線が、その剥離後の部分にて、その近傍の抵抗性負荷と
の間で、自動車の振動に伴い断続的な短絡を生じたと
き、これにより流れる断続的小異常電流によっては、ヒ
ューズは、溶断する程には熱を蓄積しない。
【0004】一方、上記のような断続的な短絡でも、そ
の周辺に可燃物が存在すると、当該配線の剥離後の部分
における断続的な発熱のために、当該可燃物に発火を招
く可能性も予測される。そこで、本発明は、以上のよう
なことに対処するため、ヒューズが溶断しにくい配線系
統の断続的な短絡によっても、ヒューズに依存すること
なく、配線系統に流れる電流を遮断するようにした車両
用異常電流遮断装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題の解決にあた
り、 請求項1及び2に記載の発明によれば、検出手段
は、車両に搭載した電源と電気的負荷との間に接続して
なる配線系統に流れる電流を検出し検出出力を発生す
る。そして、第1判定手段は、上記検出出力が瞬時の大
異常電流に対応する第1異常値であるときこれを異常と
判定する。また、第2判定手段は、上記検出出力が断続
的小異常電流に対応する第2異常値であるときこれを異
常と判定する。
【0006】すると、電流遮断手段は、第1又は第2の
判定手段による異常との判定に基づき配線系統の電流の
流れを遮断する。これにより、大異常電流が配線系統に
瞬時に流れた場合及び断続的な小異常電流が配線系統に
流れた場合のいずれにおいても、ヒューズに依存するこ
となく、これらの電流が電流遮断手段によりタイミング
よく遮断される。
【0007】その結果、上記大異常電流のみならず断続
的な小異常電流によって配線系統や電気的負荷に発火の
原因を与えることがない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1は車両に搭載された本発明に係る
異常電流遮断装置の第1実施形態を示している。
【0009】この異常電流遮断装置は、電流センサ20
を備えており、この電流センサ20は、当該車両に搭載
した直流電源10と電気的負荷40との間に接続した配
線系統Lに介装されている。電流センサ20は、シャン
ト抵抗21と、両分圧器22、23とを備えている。シ
ャント抵抗21は、その一端にて、配線系統Lのワイヤ
ハーネスL1を通して直流電源10の正側端子に接続さ
れており、このシャント抵抗21の他端は、配線系統L
のワイヤハーネスL2、MOSFET30及び配線系統
LのワイヤハーネスL3を通し電気的負荷40に接続さ
れている。
【0010】そして、このシャント抵抗21は、その流
入電流応じた端子電圧を発生する。この端子電圧は電気
的負荷40の駆動時に消費される電流に応じて変動す
る。各分圧器22、23は、シャント抵抗21の各端子
に生ずる電圧を分圧してそれぞれ分圧電圧を発生する。
また、MOSFET30は、電流遮断素子として機能す
るNチャンネル型MOSFETであり、このMOSFE
T30は、そのドレイン端子にて、ワイヤハーネスL2
を介しシャント抵抗21の他端に接続されており、この
MOSFET30のソース端子は、ワイヤハーネスL3
及び電気的負荷40を通して当該車両にボデーアースさ
れている。
【0011】そして、MOSFET30は、そのオンに
より、直流電源10からの電流を、ワイヤハーネスL
1、シャント抵抗21、ワイヤハーネスL2及びワイヤ
ハーネスL3を通して電気的負荷40に流す。また、M
OSFET30は、そのオフにより、直流電源10から
電気的負荷40への電流の流入を遮断する。また、異常
電流遮断装置は、両分圧器22、23に接続した差動増
幅器50と、この差動増幅器50に接続したデッドショ
ート判定回路D及びレアショート判定回路Rとを備えて
いる。
【0012】差動増幅器50は、両分圧器22、23か
らの各分圧電圧を差動増幅して差動増幅電圧を発生す
る。デッドショート判定回路Dは、コンパレータ60を
備えており、このコンパレータ60は、差動増幅器50
からの差動増幅電圧を抵抗61を通して受け、この差動
増幅電圧を、閾値電圧発生器62からの閾値電圧THと
比較する。ここで、この閾値電圧THは、MOSFET
30の定格電流及び配線系統Lの定格電流のうち小さい
方、即ち、配線系統Lに流れる瞬時の大異常電流に対応
する電圧に設定されている。
【0013】そして、上記差動増幅電圧が上記閾値電圧
THよりも高いとき、コンパレータ60はハイレベルに
て比較出力を発生する。この比較出力は、上記差動増幅
電圧が上記閾値電圧THよりも低いとき、ローレベルと
なる。なお、コンパレータ60の出力端子は、抵抗63
によりプルアップされている。ラッチ回路70は、コン
パレータ60のハイレベルの比較出力をラッチしてその
出力端子Qから出力する。
【0014】レアショート判定回路Rは、コンパレータ
80を備えており、このコンパレータ80は、差動増幅
器50からの差動増幅電圧を抵抗81を通して受け、こ
の差動増幅電圧を、閾値電圧発生器82からの閾値電圧
thと比較する。ここで、この閾値電圧thは、配線系
統Lのワイヤハーネスの被覆が部分的に剥離したときこ
のワイヤハーネスがその剥離後の部分にてその近傍の抵
抗性負荷と当該車両の振動に伴い断続的に短絡すること
で流れる断続的な小異常電流に対応する電圧に設定され
ている。なお、閾値電圧thは、上記断続的な短絡に起
因する小異常電流に対応する電圧に限ることなく、一般
的に、ワイヤハーネスに小異常電流に対応する電圧であ
ればよい。
【0015】そして、上記差動増幅電圧が上記閾値電圧
thよりも高いとき、コンパレータ80はハイレベルに
て比較出力を発生する。この比較出力は、上記差動増幅
電圧が上記閾値電圧thよりも低いとき、ローレベルと
なる。なお、コンパレータ80の出力端子は、抵抗83
によりプルアップされている。n進カウンタ90はコン
パレータ80の比較出力のハイレベルへの変化回数を計
数し、この計数値が所定回数(例えば、4回)を表す値
に達したとき計数出力を発生する。なお、リセット回路
100は、所定時間間隔(例えば0.2秒間)でもって
n進カウンタ90を繰り返しリセットする。当該所定時
間間隔は図3(c)にて示すn進カウンタ90のリセッ
ト間隔と同じである。
【0016】ラッチ回路110は、n進カウンタ90の
計数出力をラッチしてその出力端子Qから出力する。な
お、リセット回路120は、両ラッチ回路70、110
を初期的にリセットする。また、異常電流遮断装置は、
ORゲート130を備えており、このORゲート130
は、両ラッチ回路70、110のラッチ出力の一方を受
けてトランジスタ140のベースに出力する。
【0017】トランジスタ140は、両ラッチ回路7
0、110のラッチ出力の一方を受けてオンしMOSF
ET30をオフする。トランジスタ140はそのオフ時
にMOSFET30をオンする。なお、図1にて符号1
50は、MOSFET30のためのチャージポンプ回路
を示す。MOSFET30がNチャンネル型であるため
に、このMOS−FETのオン時(即ち、トランジスタ
140のオフ時)には、ゲート電圧をソース電圧よりも
高くする必要がある。このため、直流電源10の電圧の
2倍の電圧を発生させるためにチャージポンプ回路15
0が採用されている。
【0018】従って、MOSFET30としてPチャン
ネル型MOS−FETを使用する場合には、チャージポ
ンプ回路150は不要である。このように構成した本第
1実施形態において、トランジスタ140のオフのもと
MOSFET30のオン状態にて配線系統Lに何らかの
原因で完全な短絡(デッドショート)が発生すると、直
流電源10から大異常電流がシャント抵抗21に瞬時に
流れる。
【0019】これに伴い、このシャント抵抗21の各端
子に生ずる電圧が各分圧器22、23により分圧されて
差動増幅器50により差動増幅される。すると、この差
動増幅器50の差動増幅電圧がコンパレータ60により
閾値電圧発生器62の閾値電圧THと比較されるととも
にコンパレータ80により閾値電圧発生器82の閾値電
圧thと比較される。
【0020】ここで、上述のごとく、シャント抵抗21
には大異常電流が瞬時に流れているため、上記差動増幅
電圧は閾値電圧THよりも高い(図2(a)参照)。こ
のため、コンパレータ60がハイレベルにて比較出力
(図2(b)参照)を発生し、ラッチ回路70がこの比
較出力をラッチしラッチ出力(図2(c)参照)として
ORゲート130に出力する。
【0021】このことは、デッドショート判定回路Dが
デッドショートとの判定に基づきラッチ回路70のラッ
チ出力をORゲート130に出力することを意味する。
これに伴い、トランジスタ140がORゲート130に
よりラッチ回路70のラッチ出力を付与されてオンして
出力電圧(図2(d)参照)をローレベルに低下させる
ことでMOSFET30をオフする。
【0022】これにより、直流電源10から配線系統L
を通り電気的負荷40に流れる大異常電流がMOSFE
T30によりタイミングよく遮断される。その結果、配
線系統Lや電気的負荷40にデッドショートに起因する
発火の原因を与えることがない。なお、上記差動増幅電
圧は閾値電圧thよりも高くなり、コンパレータ80が
ハイレベルにて比較出力を発生するが、このコンパレー
タ80の比較出力のハイレベルへの変化は一回だけであ
るから、n進カウンタ90の出力はなく、ラッチ回路1
10の出力もない。
【0023】また、配線系統Lのワイヤハーネスの被覆
が部分的に剥離すると、このワイヤハーネスが、その剥
離後の部分にて、車両の振動(例えば、エンジンの回転
振動)に伴い、その近傍の抵抗性負荷と断続的に短絡
(レアショート)する。この断続的短絡は、上記デッド
ショートには至らないまでも、上記抵抗性負荷を介し
て、数10(Hz)の間隔でシャント抵抗21に断続的
な小異常電流を流す。
【0024】このため、この断続的な小異常電流に応じ
てシャント抵抗21の各端子に生ずる電圧に基づき差動
増幅器50から差動増幅電圧が生ずると、この差動増幅
電圧が断続的に閾値電圧thを超えて、コンパレータ8
0の比較出力が断続的にハイレベルとなる(図3
(a)、(b)参照)。これに伴い、この比較出力の断
続的なハイレベルへの変化回数がn進カウンタ90によ
りリセット回路100による上記所定時間間隔の間計数
される。
【0025】そして、n進カウンタ90が上記所定回数
の計数により計数出力を発生すると、この計数出力がラ
ッチ回路110によりラッチされてラッチ出力(図3
(d)参照)としてORゲート130を通りトランジス
タ140のベースに付与される。このことは、レアショ
ート判定回路Rがレアショートとの判定に基づきラッチ
回路110のラッチ出力をORゲート130を通しトラ
ンジスタ140に出力することを意味する。
【0026】このため、トランジスタ140がオンして
その出力電圧(図3(e)参照)をローレベルに低下さ
せることでMOSFET30をオフする。これにより、
直流電源10から配線系統Lを通り電気的負荷40に流
れる断続的な小異常電流がMOSFET30によりタイ
ミングよく遮断される。その結果、配線系統Lや電気的
負荷40にレアショートに起因する発火の原因を与える
ことがない。
【0027】なお、リセット回路100による上記所定
時間間隔の終了前後をまたいで、コンパレータ80の比
較出力がn進カウンタ90に入力される場合には、n進
カウンタ90から計数出力が発生しない。これにより、
レアショートによるMOSFET30のオフが不能とな
る。この場合、最大、上記所定時間間隔分の遅れが生じ
る可能性はあるが、この程度の時間では発火には至らな
い。
【0028】従って、上記またぎによる入力に基づく上
記所定回数以下の断続的短絡に関しては、MOSFET
30がオフしなくてもいいように、上記所定時間間隔を
適正に設定する。以上説明したように、従来のようにヒ
ューズを採用しなくても、デッドショート判定回路D及
びレアショート判定回路Rを用いることで、デッドショ
ートに起因する場合は勿論のこと、レアショートに起因
する当該車両の電気系統の発火の原因の発生をも確実に
防止することができる。
【0029】(第2実施形態)図4及び図5は、本発明
の第2実施形態を示している。この第2実施形態では、
マイクロコンピュータ160が、上記第1実施形態にて
述べたデッドショート判定回路D及びレアショート判定
回路Rに代えて、差動増幅器50とORゲート130と
の間に接続されている。
【0030】マイクロコンピュータ160は、図5にて
示すフローチャートに従い、コンピュータプログラムを
実行し、この実行中において、デッドショート判定回路
D及びレアショート判定回路Rの各機能と実質的に同様
の機能を果たすように演算処理をする。その他の構成は
上記第1実施形態と同様である。このように構成した本
第2実施形態において、マイクロコンピュータ160が
図5のフローチャートに従いコンピュータプログラムの
実行を開始すると、ステップ200にて、計数データC
がC=0とクリアされる。
【0031】しかして、上記第1実施形態と同様に差動
増幅器50から差動増幅電圧が発生すると、ステップ2
10において、当該差動増幅電圧がマイクロコンピュー
タ160に入力されるとともにディジタル変換される。
なお、このディジタル変換後の電圧を差動増幅電圧とい
う。ここで、当該差動増幅電圧が上記第1実施形態にて
述べた閾値電圧THよりも高ければ、ステップ220に
おける判定がYESとなり、ステップ221において、
配線系統Lに上記デッドショートが発生したと判定され
る。
【0032】これに伴い、ステップ222において、デ
ッドショートに基づくMOSFET30による電流遮断
処理がなされる。具体的には、MOSFET30をオフ
するための第1出力信号がORゲート130を通しトラ
ンジスタ140に出力される。このため、このトランジ
スタ140がオンしてMOSFET30をオフする。こ
れにより、上記第1実施形態と同様に、直流電源10か
ら配線系統Lを通り電気的負荷40に流れる大異常電流
がMOSFET30によりタイミングよく遮断される。
その結果、配線系統Lや電気的負荷40にデッドショー
トに起因する発火の原因を与えることがない。
【0033】また、ステップ220における判定がNO
となる場合には、差動増幅電圧が閾値電圧thと比較判
定される。ここで、差動増幅電圧が閾値電圧thよりも
高ければ、ステップ223における判定がYESとな
る。そして、ステップ224において、計数データC
が、ステップ200におけるC=0のもとにC=C+1
と加算更新され、ステップ24aにて、マイクロコンピ
ュータ160に内蔵のタイマがリセット始動される。こ
れにより、当該タイマは、計時を開始する。
【0034】現段階では、ステップ223における最初
のYESとの判定後の経過時間が所定時間t(上記第1
実施形態にて述べたリセット回路100によるリセット
時間間隔に等しい)に達していないので、上記タイマの
計時時間に基づきステップ230における判定はNOと
なる。また、計数データCは所定回数n(上記第1実施
形態にて述べた所定回数に等しい)に達していないた
め、ステップ240における判定はNOとなる。
【0035】その後、ステップ240における判定がY
ESになると、ステップ241において、上記レアショ
ートと判定され、ステップ242にてレアショートに基
づくMOSFET30による電流遮断処理がなされる。
具体的には、MOSFET30をオフするための第2出
力信号がORゲート130を通しトランジスタ140に
出力される。
【0036】このため、トランジスタ140がオンして
MOSFET30をオフする。これにより、上記第1実
施形態と同様に、直流電源10から配線系統Lを通り電
気的負荷40に流れる断続的な小異常電流がMOSFE
T30によりタイミングよく遮断される。その結果、配
線系統Lや電気的負荷40にレアショートに起因する発
火の原因を与えることがない。
【0037】なお、ステップ230におけるNOとの判
定前に、当該ステップ230にて、上記タイマの計時時
間に基づきYESとの判定がなされる場合には、ステッ
プ231にて上記タイマがリセットされ、コンピュータ
プログラムはステップ200に戻る。以上説明したよう
に、本第2実施形態によれば、従来のようにヒューズを
採用しなくても、マイクロコンピュータ160による上
記演算処理でもって、デッドショートに起因する場合は
勿論のこと、レアショートに起因する当該車両の電気系
統の発火の原因の発生をも確実に防止することができ
る。
【0038】なお、本発明の実施にあたっては、MOS
FET30に代えて、半導体スイッチング素子や、電磁
リレーをも含めたスイッチング素子を採用して実施して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】デッドショートの場合の図1の主要構成素子の
出力波形を示すタイミングチャートである。
【図3】レアショートの場合の図1の主要構成素子の出
力波形を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態を示す要部ブロック図で
ある。
【図5】図4のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図6】従来の配線系統にヒユーズを接続した回路図で
ある。
【符号の説明】
10…直流電源、20…電流センサ、30…MOSFE
T、40…電気的負荷、50…差動増幅器、60、80
…コンパレータ、62、82…閾値電圧発生器、70、
110…ラッチ回路、90…n進カウンタ、100…リ
セット回路、130…ORゲート、D…デッドショート
判定回路、R…レアショート判定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 育生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 秋山 進 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 河合 政治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載した電源(10)と電気的負
    荷(40)との間に接続してなる配線系統(L)に流れ
    る電流を検出し検出出力を発生する検出手段(20)
    と、 前記検出出力が瞬時の大異常電流に対応する第1異常値
    であるときこれを異常と判定する第1判定手段(D、2
    20、221)と、 前記検出出力が断続的小異常電流に対応する第2異常値
    であるときこれを異常と判定する第2判定手段(R、2
    23、224、240、241)と、 前記第1又は第2の判定手段による異常との判定に基づ
    き前記配線系統の電流の流れを遮断する電流遮断手段
    (30)とを備えた車両用配線系統異常電流遮断装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、前記検出出力を検出電圧
    として出力し、 前記第1判定手段は、 前記第1異常値に対応する第1閾値電圧を発生する第1
    閾値電圧発生手段(62)と、 前記検出電圧を前記第1閾値電圧と比較する第1比較手
    段(60、220)とを備えて、 前記検出電圧が前記第1閾値電圧を超えたときに前記第
    1比較手段から生ずる比較出力でもって、異常と判定
    し、 前記第2判定手段は、 前記第2異常値に対応する第2閾値電圧を発生する第2
    閾値電圧発生手段(82)と、 前記検出電圧を前記第2閾値電圧と比較する第2比較手
    段(80、223)と、 前記検出電圧が前記第2閾値電圧を超えたときに前記第
    2比較手段から生ずる比較出力の回数を計数する計数手
    段(90、224)とを備えて、 この計数手段の計数値が所定回数を表す値に達したと
    き、異常と判定し、 前記電流遮断手段は、前記第1又は第2の判定手段によ
    る異常との判定に基づき前記配線系統の電流の流れを遮
    断するスイッチング素子であることを特徴とする請求項
    1に記載の車両用配線系統異常電流遮断装置。
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