JPH11138045A - 微細鉄粉除去装置 - Google Patents
微細鉄粉除去装置Info
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- JPH11138045A JPH11138045A JP9327035A JP32703597A JPH11138045A JP H11138045 A JPH11138045 A JP H11138045A JP 9327035 A JP9327035 A JP 9327035A JP 32703597 A JP32703597 A JP 32703597A JP H11138045 A JPH11138045 A JP H11138045A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 食品工業、化学工業、窯業等の原材料に混入
している微細鉄粉を原材料から容易に除去することがで
きるとともに、装置を破損することなく、メンテナンス
を容易に行うことができる微細鉄粉除去装置を提供する
こと。 【解決手段】 原材料供給路に配設される本体1内に位
置する非磁性体材料で構成した複数本の管体21と、各
管体21を保持する隔壁22と、各管体21に連通する
とともに、管体21と略同長の筒体26と、管体21内
と筒体26内の間を摺動する磁気エレメント23と、各
磁気エレメント23の端部を固定した連結板24と、磁
気エレメント23を管体21内と筒体26内のいずれか
に選択的に位置させるために連結板24を移動操作する
ロッド25とで構成したマグネット体2のロッド25を
保持して強制的に摺動させる駆動機構3を配設する。
している微細鉄粉を原材料から容易に除去することがで
きるとともに、装置を破損することなく、メンテナンス
を容易に行うことができる微細鉄粉除去装置を提供する
こと。 【解決手段】 原材料供給路に配設される本体1内に位
置する非磁性体材料で構成した複数本の管体21と、各
管体21を保持する隔壁22と、各管体21に連通する
とともに、管体21と略同長の筒体26と、管体21内
と筒体26内の間を摺動する磁気エレメント23と、各
磁気エレメント23の端部を固定した連結板24と、磁
気エレメント23を管体21内と筒体26内のいずれか
に選択的に位置させるために連結板24を移動操作する
ロッド25とで構成したマグネット体2のロッド25を
保持して強制的に摺動させる駆動機構3を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品工業、化学工
業、窯業等の原材料に混入している微細鉄粉を原材料か
ら除去するため、原材料供給路の途中に配設して使用さ
れる微細鉄粉除去装置に関するものである。
業、窯業等の原材料に混入している微細鉄粉を原材料か
ら除去するため、原材料供給路の途中に配設して使用さ
れる微細鉄粉除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、先に、食品工業、化学工
業、窯業等の原材料に混入している微細鉄粉を原材料か
ら除去するため、原材料供給路の途中に設置して用いる
微細鉄粉除去装置を提案した(例えば、特開平7ー24
355号公報参照)。この微細鉄粉除去装置は、微細鉄
粉が混入した原材料を導入する流入口及び原材料を排出
する流出口を有し、原材料供給路に配設される本体内に
位置する非磁性体材料で構成した複数本の管体と、各管
体を保持する隔壁と、各管体に連通するとともに、管体
と略同長の筒体と、管体内と筒体内の間を摺動する磁気
エレメントと、各磁気エレメントの端部を固定した連結
板と、磁気エレメントを管体内と筒体内のいずれかに選
択的に位置させるために連結板を移動操作するロッドと
で構成したマグネット体を備え、磁気エレメントを管体
内に位置させた状態で原材料に混入している微細鉄粉を
管体の表面に吸着させることによって、微細鉄粉を原材
料から除去するようにしている。
業、窯業等の原材料に混入している微細鉄粉を原材料か
ら除去するため、原材料供給路の途中に設置して用いる
微細鉄粉除去装置を提案した(例えば、特開平7ー24
355号公報参照)。この微細鉄粉除去装置は、微細鉄
粉が混入した原材料を導入する流入口及び原材料を排出
する流出口を有し、原材料供給路に配設される本体内に
位置する非磁性体材料で構成した複数本の管体と、各管
体を保持する隔壁と、各管体に連通するとともに、管体
と略同長の筒体と、管体内と筒体内の間を摺動する磁気
エレメントと、各磁気エレメントの端部を固定した連結
板と、磁気エレメントを管体内と筒体内のいずれかに選
択的に位置させるために連結板を移動操作するロッドと
で構成したマグネット体を備え、磁気エレメントを管体
内に位置させた状態で原材料に混入している微細鉄粉を
管体の表面に吸着させることによって、微細鉄粉を原材
料から除去するようにしている。
【0003】ところで、この微細鉄粉除去装置は、管体
の表面に吸着された微細鉄粉の量が増大してくると微細
鉄粉の吸着能力が低下するため、定期的に管体の表面に
吸着された微細鉄粉を除去する必要がある。この管体の
表面に吸着した微細鉄粉の除去作業は、一般的には、マ
グネット体を本体から分離した後、ロッドの先端に設け
た把持部を持って磁気エレメントの端部を固定した連結
板を移動操作して、磁気エレメントを管体内から筒体内
に移動することにより、管体の表面に磁力が作用しない
ようにした状態で行うようにしている。
の表面に吸着された微細鉄粉の量が増大してくると微細
鉄粉の吸着能力が低下するため、定期的に管体の表面に
吸着された微細鉄粉を除去する必要がある。この管体の
表面に吸着した微細鉄粉の除去作業は、一般的には、マ
グネット体を本体から分離した後、ロッドの先端に設け
た把持部を持って磁気エレメントの端部を固定した連結
板を移動操作して、磁気エレメントを管体内から筒体内
に移動することにより、管体の表面に磁力が作用しない
ようにした状態で行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気エ
レメントに使用する磁石の磁力が極めて強力なものであ
るため、管体内に位置する磁気エレメント相互の磁力の
作用によって、磁気エレメントが管体の内面に強く押し
付けられること等により、ロッドの先端に設けた把持部
を持ってロッドを摺動させることによって行う磁気エレ
メントの管体内から筒体内への移動操作に極めて大きな
力を要したり、そのままでは移動操作を行うことができ
なくなるという問題点があった。また、管体の表面に吸
着した微細鉄粉の除去作業は、上記のとおり、一般的に
は、マグネット体を本体から分離した後に行うようにし
ているため、磁気エレメントの管体内から筒体内への移
動操作を行うために、マグネット体を載置した状態でロ
ッドの先端に設けた把持部を持ってマグネット体に大き
な力をかけると、露出した管体に偏った大きな力がかか
りやすく、これにより、管体を曲げたり、破損するとい
う問題点があった。
レメントに使用する磁石の磁力が極めて強力なものであ
るため、管体内に位置する磁気エレメント相互の磁力の
作用によって、磁気エレメントが管体の内面に強く押し
付けられること等により、ロッドの先端に設けた把持部
を持ってロッドを摺動させることによって行う磁気エレ
メントの管体内から筒体内への移動操作に極めて大きな
力を要したり、そのままでは移動操作を行うことができ
なくなるという問題点があった。また、管体の表面に吸
着した微細鉄粉の除去作業は、上記のとおり、一般的に
は、マグネット体を本体から分離した後に行うようにし
ているため、磁気エレメントの管体内から筒体内への移
動操作を行うために、マグネット体を載置した状態でロ
ッドの先端に設けた把持部を持ってマグネット体に大き
な力をかけると、露出した管体に偏った大きな力がかか
りやすく、これにより、管体を曲げたり、破損するとい
う問題点があった。
【0005】本発明は上記の微細鉄粉除去装置の問題点
に鑑み、食品工業、化学工業、窯業等の原材料に混入し
ている微細鉄粉を原材料から容易に除去することができ
るとともに、装置を破損することなく、メンテナンスを
容易に行うことができる微細鉄粉除去装置を提供するこ
とを目的とする。
に鑑み、食品工業、化学工業、窯業等の原材料に混入し
ている微細鉄粉を原材料から容易に除去することができ
るとともに、装置を破損することなく、メンテナンスを
容易に行うことができる微細鉄粉除去装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の微細鉄粉除去装置は、微細鉄粉が混入した
原材料を導入する流入口及び原材料を排出する流出口を
有し、原材料供給路に配設される本体内に位置する非磁
性体材料で構成した複数本の管体と、各管体を保持する
隔壁と、各管体に連通するとともに、管体と略同長の筒
体と、管体内と筒体内の間を摺動する磁気エレメント
と、各磁気エレメントの端部を固定した連結板と、磁気
エレメントを管体内と筒体内のいずれかに選択的に位置
させるために連結板を移動操作するロッドとで構成した
マグネット体を備えた微細鉄粉除去装置において、ロッ
ドを保持して強制的に摺動させる駆動機構を配設したこ
とを特徴とする。
め、本発明の微細鉄粉除去装置は、微細鉄粉が混入した
原材料を導入する流入口及び原材料を排出する流出口を
有し、原材料供給路に配設される本体内に位置する非磁
性体材料で構成した複数本の管体と、各管体を保持する
隔壁と、各管体に連通するとともに、管体と略同長の筒
体と、管体内と筒体内の間を摺動する磁気エレメント
と、各磁気エレメントの端部を固定した連結板と、磁気
エレメントを管体内と筒体内のいずれかに選択的に位置
させるために連結板を移動操作するロッドとで構成した
マグネット体を備えた微細鉄粉除去装置において、ロッ
ドを保持して強制的に摺動させる駆動機構を配設したこ
とを特徴とする。
【0007】この微細鉄粉除去装置は、微細鉄粉が混入
した食品工業、化学工業、窯業等の原材料が本体内を通
過するとき原材料に混入している微細鉄粉を内部に磁気
エレメントを配設した非磁性体材料で構成した複数本の
管体の表面に吸着させることによって、原材料から微細
鉄粉を除去する。そして、メンテナンスの際には、必要
に応じて、マグネット体を本体から分離し、磁気エレメ
ントを管体内から筒体内に移動させて管体の表面に磁力
が作用しないようにした後、管体を洗浄液で洗い流すこ
と等により管体の表面に吸着された微細鉄粉を容易かつ
完全に除去する。この場合、管体内に位置する磁気エレ
メント相互の磁力の作用によって、磁気エレメントが管
体の内面に強く押し付けられること等により、大きな摩
擦力が作用しても、駆動機構によってロッドを保持して
強制的に摺動させることによって、磁気エレメントの管
体内から筒体内への移動操作を、大きな力を要すること
なく円滑に行うことができる。
した食品工業、化学工業、窯業等の原材料が本体内を通
過するとき原材料に混入している微細鉄粉を内部に磁気
エレメントを配設した非磁性体材料で構成した複数本の
管体の表面に吸着させることによって、原材料から微細
鉄粉を除去する。そして、メンテナンスの際には、必要
に応じて、マグネット体を本体から分離し、磁気エレメ
ントを管体内から筒体内に移動させて管体の表面に磁力
が作用しないようにした後、管体を洗浄液で洗い流すこ
と等により管体の表面に吸着された微細鉄粉を容易かつ
完全に除去する。この場合、管体内に位置する磁気エレ
メント相互の磁力の作用によって、磁気エレメントが管
体の内面に強く押し付けられること等により、大きな摩
擦力が作用しても、駆動機構によってロッドを保持して
強制的に摺動させることによって、磁気エレメントの管
体内から筒体内への移動操作を、大きな力を要すること
なく円滑に行うことができる。
【0008】この場合において、駆動機構を、ロッド表
面との摩擦力によりロッドを保持して強制的に摺動させ
るように構成することができる。
面との摩擦力によりロッドを保持して強制的に摺動させ
るように構成することができる。
【0009】これにより、ロッドを特殊な形状に加工す
る必要がなくなり、加工コストを低廉にできるととも
に、ロッドの摩耗がなく、装置の耐久性を向上すること
ができる。
る必要がなくなり、加工コストを低廉にできるととも
に、ロッドの摩耗がなく、装置の耐久性を向上すること
ができる。
【0010】また、筒体内を密封状態に保持するように
することができる。
することができる。
【0011】これにより、高温多湿な劣悪な環境下に置
かれる微細鉄粉除去装置の磁気エレメントが、錆びた
り、腐食することを防止することができる。また、この
場合、駆動機構を、ロッド表面との摩擦力によりロッド
を保持して強制的に摺動させるように構成することによ
り、筒体内を密封状態に容易に保持することができる。
かれる微細鉄粉除去装置の磁気エレメントが、錆びた
り、腐食することを防止することができる。また、この
場合、駆動機構を、ロッド表面との摩擦力によりロッド
を保持して強制的に摺動させるように構成することによ
り、筒体内を密封状態に容易に保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の微細鉄粉除去装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】図1〜図5に本発明の微細鉄粉除去装置の
一実施例を示す。この微細鉄粉除去装置は、略円筒状を
した本体1と、本体1に分離可能に装着されるマグネッ
ト体2と、マグネット体2を構成する磁気エレメント2
3を連結板24及びロッド25を介して移動させる駆動
機構3とで構成するようにしている。
一実施例を示す。この微細鉄粉除去装置は、略円筒状を
した本体1と、本体1に分離可能に装着されるマグネッ
ト体2と、マグネット体2を構成する磁気エレメント2
3を連結板24及びロッド25を介して移動させる駆動
機構3とで構成するようにしている。
【0014】本体1には、本体1を食品工業、化学工
業、窯業等の原材料供給路の途中に配設して使用するた
め、フランジ状の原材料を導入する流入口11及び原材
料を排出する流出口12を形成するとともに、本体1の
上部にはマグネット体2を装着するためのフランジ状の
開口部13を、また、本体1の下部には点検蓋15を装
着するためのフランジ状の開口部14を、それぞれ形成
する。
業、窯業等の原材料供給路の途中に配設して使用するた
め、フランジ状の原材料を導入する流入口11及び原材
料を排出する流出口12を形成するとともに、本体1の
上部にはマグネット体2を装着するためのフランジ状の
開口部13を、また、本体1の下部には点検蓋15を装
着するためのフランジ状の開口部14を、それぞれ形成
する。
【0015】本体1に装着されるマグネット体2は、マ
グネット体2を本体1に装着したとき本体1内に位置す
る非磁性体材料、例えば、ステンレススチール、合成樹
脂等で構成した複数本の管体21と、各管体21を保持
する隔壁22と、各管体21に連通するとともに、隔壁
22の周縁を上方に延出した筒体22aと分離可能な、
管体21と略同長の筒体26と、管体21内と筒体26
内の間を摺動する磁気エレメント23と、各磁気エレメ
ント23の端部を固定した連結板24と、磁気エレメン
ト23を管体21内と筒体26内のいずれかに選択的に
位置させるために連結板24を移動操作するロッド25
と、ロッド25の先端に設けた把持部25a等から構成
する。
グネット体2を本体1に装着したとき本体1内に位置す
る非磁性体材料、例えば、ステンレススチール、合成樹
脂等で構成した複数本の管体21と、各管体21を保持
する隔壁22と、各管体21に連通するとともに、隔壁
22の周縁を上方に延出した筒体22aと分離可能な、
管体21と略同長の筒体26と、管体21内と筒体26
内の間を摺動する磁気エレメント23と、各磁気エレメ
ント23の端部を固定した連結板24と、磁気エレメン
ト23を管体21内と筒体26内のいずれかに選択的に
位置させるために連結板24を移動操作するロッド25
と、ロッド25の先端に設けた把持部25a等から構成
する。
【0016】管体21の隔壁22への保持は、管体21
を隔壁22に穿設した透孔に溶接、接着、焼きばめ等す
ることにより行い、本体1と筒体26とが連通しないよ
うに、すなわち、原材料が筒体26内に流入しないよう
にする。管体21は、本実施例においては、7本の有底
の管状体を千鳥状に配設して構成しているが、管体21
の形状、本数及び配列は適宜選択でき、これに限定され
るものではない。磁気エレメント23は、複数のマグネ
ット23aと、このマグネット23aを固定するロッド
23bから構成し、管体21の全長と略同じ長さに形成
する。複数本の磁気エレメント23は、その端部を略円
形状の連結板24にボルト23cにより固定し、ロッド
25を介して把持部25aを操作することにより、すべ
ての磁気エレメント23を管体21内と筒体26内のい
ずれかに一括して選択的に位置させることができるよう
にする。この場合において、磁気エレメント23を管体
21内と筒体26内のいずれかに選択的に位置させ、そ
の状態を保持する固定具(図示省略)を適宜箇所に配設
することが望ましい。固定具としては、例えば、スナッ
プ式の固定具を用い、この固定具を、例えば、筒体26
の端面部材26aと連結板24の対向する位置に設ける
ことにより行うことが考えられるが、これに限定される
ものではない。
を隔壁22に穿設した透孔に溶接、接着、焼きばめ等す
ることにより行い、本体1と筒体26とが連通しないよ
うに、すなわち、原材料が筒体26内に流入しないよう
にする。管体21は、本実施例においては、7本の有底
の管状体を千鳥状に配設して構成しているが、管体21
の形状、本数及び配列は適宜選択でき、これに限定され
るものではない。磁気エレメント23は、複数のマグネ
ット23aと、このマグネット23aを固定するロッド
23bから構成し、管体21の全長と略同じ長さに形成
する。複数本の磁気エレメント23は、その端部を略円
形状の連結板24にボルト23cにより固定し、ロッド
25を介して把持部25aを操作することにより、すべ
ての磁気エレメント23を管体21内と筒体26内のい
ずれかに一括して選択的に位置させることができるよう
にする。この場合において、磁気エレメント23を管体
21内と筒体26内のいずれかに選択的に位置させ、そ
の状態を保持する固定具(図示省略)を適宜箇所に配設
することが望ましい。固定具としては、例えば、スナッ
プ式の固定具を用い、この固定具を、例えば、筒体26
の端面部材26aと連結板24の対向する位置に設ける
ことにより行うことが考えられるが、これに限定される
ものではない。
【0017】また、筒体26の端面部材26aとロッド
25の摺動部には、Oリング等のシール部材を配設し、
後述するように、隣接する部材との接続を含めて、筒体
26内を密封状態に保持するように構成することが望ま
しい。これにより、高温多湿な劣悪な環境下に置かれる
微細鉄粉除去装置の磁気エレメント23が、錆びたり、
腐食することを防止することができる。
25の摺動部には、Oリング等のシール部材を配設し、
後述するように、隣接する部材との接続を含めて、筒体
26内を密封状態に保持するように構成することが望ま
しい。これにより、高温多湿な劣悪な環境下に置かれる
微細鉄粉除去装置の磁気エレメント23が、錆びたり、
腐食することを防止することができる。
【0018】本体1の流入口11及び流出口12と原材
料供給路管(図示せず)の接続、本体1の開口部13と
隔壁22の周縁を上方に延出した筒体22aの接続、こ
の筒体22aと筒体26の接続、筒体26と後述の駆動
機構3の支持筒体27の接続、本体1の開口部14と点
検蓋15の接続は、本実施例においては、それぞれの部
材の端面に形成したフランジをシール部材を介して突き
合わせるとともに、両フランジを帯状のクランプで締め
付ける、いわゆるフェルール継手を用いて接続するよう
にしているが、継手の種類は適宜選択でき、接続を簡便
に行うことができるものであればこれに限定されるもの
ではない。
料供給路管(図示せず)の接続、本体1の開口部13と
隔壁22の周縁を上方に延出した筒体22aの接続、こ
の筒体22aと筒体26の接続、筒体26と後述の駆動
機構3の支持筒体27の接続、本体1の開口部14と点
検蓋15の接続は、本実施例においては、それぞれの部
材の端面に形成したフランジをシール部材を介して突き
合わせるとともに、両フランジを帯状のクランプで締め
付ける、いわゆるフェルール継手を用いて接続するよう
にしているが、継手の種類は適宜選択でき、接続を簡便
に行うことができるものであればこれに限定されるもの
ではない。
【0019】この場合において、管体21内に位置する
磁気エレメント23相互の磁力の作用によって、磁気エ
レメント23が管体21の内面に強く押し付けられるこ
と等により、大きな摩擦力が作用しても、ロッド25を
強制的に摺動させることによって、磁気エレメント23
の管体21内から筒体26内への移動操作を、大きな力
を要することなく円滑に行うことができるようにするた
めの駆動機構3を配設するようにする。
磁気エレメント23相互の磁力の作用によって、磁気エ
レメント23が管体21の内面に強く押し付けられるこ
と等により、大きな摩擦力が作用しても、ロッド25を
強制的に摺動させることによって、磁気エレメント23
の管体21内から筒体26内への移動操作を、大きな力
を要することなく円滑に行うことができるようにするた
めの駆動機構3を配設するようにする。
【0020】この駆動機構3は、図5に詳示するよう
に、筒体26の上部に接続した支持筒体27のブラケッ
ト27aに設けた軸31aにより揺動可能に軸支した1
本又は2本の操作杆31と、操作杆31の端部に形成し
た球状の作用部31bが嵌入する凹部32cを形成した
昇降部材32aと、昇降部材32aの内方に配設し、所
定の自由度をもって昇降部材32aの昇降に合わせてロ
ッド25に沿って昇降するロッドガイド部材32fと、
昇降部材32aの内方に形成した上方が若干拡開した環
状の溝32b内に嵌入したボール部材32dと、ボール
部材32dの離脱防止部材32eとからなる。
に、筒体26の上部に接続した支持筒体27のブラケッ
ト27aに設けた軸31aにより揺動可能に軸支した1
本又は2本の操作杆31と、操作杆31の端部に形成し
た球状の作用部31bが嵌入する凹部32cを形成した
昇降部材32aと、昇降部材32aの内方に配設し、所
定の自由度をもって昇降部材32aの昇降に合わせてロ
ッド25に沿って昇降するロッドガイド部材32fと、
昇降部材32aの内方に形成した上方が若干拡開した環
状の溝32b内に嵌入したボール部材32dと、ボール
部材32dの離脱防止部材32eとからなる。
【0021】この駆動機構3は、操作杆31の先端を下
方に押し下げることにより、昇降部材32aの溝32b
内に嵌入したボール部材32dが、ロッド25表面に押
し付けられ、その摩擦力によりロッド25を保持して、
ロッドガイド部材32fと共に、強制的に上方に所定距
離だけ摺動させるものである。そして、操作杆31の先
端を上方に持ち上げるようにすると、昇降部材32aの
溝32b内に嵌入したボール部材32dが、ロッド25
表面に押し付けられることが解除され、ロッド25を残
して、昇降部材32a、ボール部材32d、離脱防止部
材32e及びロッドガイド部材32fが共に、強制的に
下方に所定距離だけ、ロッド25に沿って摺動し、当初
の状態(ただし、ロッド25のみ上方に所定距離だけ摺
動した状態となっている。)に復帰する。そして、操作
杆31の先端を下方に押し下げる操作と、上方に持ち上
げる操作を繰り返すことにより、少しずつロッド25を
上方に摺動させることによって、磁気エレメント23の
管体21内から筒体26内への移動操作が、大きな力を
要することなく円滑に行うことができるものとなる。な
お、磁気エレメント23の筒体26内から管体21内へ
の移動操作は、ロッド25の先端に設けた把持部25a
を押し下げることにより、大きな力を要することなく円
滑に行うことができる。
方に押し下げることにより、昇降部材32aの溝32b
内に嵌入したボール部材32dが、ロッド25表面に押
し付けられ、その摩擦力によりロッド25を保持して、
ロッドガイド部材32fと共に、強制的に上方に所定距
離だけ摺動させるものである。そして、操作杆31の先
端を上方に持ち上げるようにすると、昇降部材32aの
溝32b内に嵌入したボール部材32dが、ロッド25
表面に押し付けられることが解除され、ロッド25を残
して、昇降部材32a、ボール部材32d、離脱防止部
材32e及びロッドガイド部材32fが共に、強制的に
下方に所定距離だけ、ロッド25に沿って摺動し、当初
の状態(ただし、ロッド25のみ上方に所定距離だけ摺
動した状態となっている。)に復帰する。そして、操作
杆31の先端を下方に押し下げる操作と、上方に持ち上
げる操作を繰り返すことにより、少しずつロッド25を
上方に摺動させることによって、磁気エレメント23の
管体21内から筒体26内への移動操作が、大きな力を
要することなく円滑に行うことができるものとなる。な
お、磁気エレメント23の筒体26内から管体21内へ
の移動操作は、ロッド25の先端に設けた把持部25a
を押し下げることにより、大きな力を要することなく円
滑に行うことができる。
【0022】この駆動機構3によれば、ロッド25を特
殊な形状に加工する必要がなくなり、加工コストを低廉
にできるとともに、ロッド25の摩耗がなく、装置の耐
久性を向上することができるものとなる。また、ロッド
25の表面が滑らかな状態に維持できるため、筒体26
内を密封状態に容易に保持することができるものとな
る。
殊な形状に加工する必要がなくなり、加工コストを低廉
にできるとともに、ロッド25の摩耗がなく、装置の耐
久性を向上することができるものとなる。また、ロッド
25の表面が滑らかな状態に維持できるため、筒体26
内を密封状態に容易に保持することができるものとな
る。
【0023】駆動機構3は、ロッド25を保持して強制
的に摺動させることができる機構であれば本実施例のも
のに限定されず、例えば、図6〜図8に示すような駆動
機構3を適用することができる。
的に摺動させることができる機構であれば本実施例のも
のに限定されず、例えば、図6〜図8に示すような駆動
機構3を適用することができる。
【0024】このうち、図6に示す駆動機構3は、筒体
26の上部に接続した支持筒体27のブラケット(図示
省略)に設けた軸31aにより揺動可能に軸支した1本
又は2本の操作杆31と、操作杆31の端部に形成した
軸状の作用部31bが嵌入する長孔33dを形成したカ
ム部材33bと、カム部材33bを軸33cにより揺動
可能に軸支しロッド25に沿って昇降するロッドガイド
部材33aと、ロッドガイド部材33aを下方に向けて
付勢するバネ部材33eとからなる。
26の上部に接続した支持筒体27のブラケット(図示
省略)に設けた軸31aにより揺動可能に軸支した1本
又は2本の操作杆31と、操作杆31の端部に形成した
軸状の作用部31bが嵌入する長孔33dを形成したカ
ム部材33bと、カム部材33bを軸33cにより揺動
可能に軸支しロッド25に沿って昇降するロッドガイド
部材33aと、ロッドガイド部材33aを下方に向けて
付勢するバネ部材33eとからなる。
【0025】この駆動機構3は、操作杆31の先端を下
方に押し下げることにより、カム部材33bが、ロッド
25表面に押し付けられ、その摩擦力によりロッド25
を保持して、ロッドガイド部材33aと共に、強制的に
上方に所定距離だけ摺動させるものである。そして、操
作杆31の先端を上方に持ち上げるようにすると、カム
部材33bが、ロッド25表面に押し付けられることが
解除され、ロッド25を残して、ロッドガイド部材33
a及びカム部材33bが共に、強制的に下方に所定距離
だけ、ロッド25に沿って摺動し、当初の状態(ただ
し、ロッド25のみ上方に所定距離だけ摺動した状態と
なっている。)に復帰する。そして、操作杆31の先端
を下方に押し下げる操作と、上方に持ち上げる操作を繰
り返すことにより、少しずつロッド25を上方に摺動さ
せることによって、磁気エレメント23の管体21内か
ら筒体26内への移動操作が、大きな力を要することな
く円滑に行うことができるものとなる。なお、この駆動
機構3の奏するその他の作用は、上記実施例の駆動機構
3と同様である。
方に押し下げることにより、カム部材33bが、ロッド
25表面に押し付けられ、その摩擦力によりロッド25
を保持して、ロッドガイド部材33aと共に、強制的に
上方に所定距離だけ摺動させるものである。そして、操
作杆31の先端を上方に持ち上げるようにすると、カム
部材33bが、ロッド25表面に押し付けられることが
解除され、ロッド25を残して、ロッドガイド部材33
a及びカム部材33bが共に、強制的に下方に所定距離
だけ、ロッド25に沿って摺動し、当初の状態(ただ
し、ロッド25のみ上方に所定距離だけ摺動した状態と
なっている。)に復帰する。そして、操作杆31の先端
を下方に押し下げる操作と、上方に持ち上げる操作を繰
り返すことにより、少しずつロッド25を上方に摺動さ
せることによって、磁気エレメント23の管体21内か
ら筒体26内への移動操作が、大きな力を要することな
く円滑に行うことができるものとなる。なお、この駆動
機構3の奏するその他の作用は、上記実施例の駆動機構
3と同様である。
【0026】また、図7に示す駆動機構3は、筒体26
の上部に接続した支持筒体27のブラケット(図示省
略)に設けた軸31aにより揺動可能に軸支した1本の
操作杆31と、操作杆31の端部に形成した軸状の作用
部31bに軸支しロッド25に沿って昇降するロッドガ
イド部材34aと、ロッドガイド部材34aを下方に向
けて付勢するバネ部材34bとからなる。
の上部に接続した支持筒体27のブラケット(図示省
略)に設けた軸31aにより揺動可能に軸支した1本の
操作杆31と、操作杆31の端部に形成した軸状の作用
部31bに軸支しロッド25に沿って昇降するロッドガ
イド部材34aと、ロッドガイド部材34aを下方に向
けて付勢するバネ部材34bとからなる。
【0027】この駆動機構3は、操作杆31の先端を下
方に押し下げることにより、ロッドガイド部材34a
が、ロッド25表面に押し付けられ、その摩擦力により
ロッド25を保持して、強制的に上方に所定距離だけ摺
動させるものである。そして、操作杆31の先端を上方
に持ち上げるようにすると、ロッドガイド部材34a
が、ロッド25表面に押し付けられることが解除され、
ロッド25を残して、ロッドガイド部材34aが、強制
的に下方に所定距離だけ、ロッド25に沿って摺動し、
当初の状態(ただし、ロッド25のみ上方に所定距離だ
け摺動した状態となっている。)に復帰する。そして、
操作杆31の先端を下方に押し下げる操作と、上方に持
ち上げる操作を繰り返すことにより、少しずつロッド2
5を上方に摺動させることによって、磁気エレメント2
3の管体21内から筒体26内への移動操作が、大きな
力を要することなく円滑に行うことができるものとな
る。なお、この駆動機構3の奏するその他の作用は、上
記実施例の駆動機構3と同様である。
方に押し下げることにより、ロッドガイド部材34a
が、ロッド25表面に押し付けられ、その摩擦力により
ロッド25を保持して、強制的に上方に所定距離だけ摺
動させるものである。そして、操作杆31の先端を上方
に持ち上げるようにすると、ロッドガイド部材34a
が、ロッド25表面に押し付けられることが解除され、
ロッド25を残して、ロッドガイド部材34aが、強制
的に下方に所定距離だけ、ロッド25に沿って摺動し、
当初の状態(ただし、ロッド25のみ上方に所定距離だ
け摺動した状態となっている。)に復帰する。そして、
操作杆31の先端を下方に押し下げる操作と、上方に持
ち上げる操作を繰り返すことにより、少しずつロッド2
5を上方に摺動させることによって、磁気エレメント2
3の管体21内から筒体26内への移動操作が、大きな
力を要することなく円滑に行うことができるものとな
る。なお、この駆動機構3の奏するその他の作用は、上
記実施例の駆動機構3と同様である。
【0028】また、図8に示す駆動機構3は、ラック・
ピニオン機構を用いて、ロッド25を保持して強制的に
摺動させることができるようにしたもので、筒体26の
上部に接続した支持筒体27に軸支し、ハンドル(図示
省略)によって回転駆動される駆動軸35bにピニオン
35aを配設し、ロッド25にピニオン35aに噛合す
るラック25bを形成するようにしたものである。
ピニオン機構を用いて、ロッド25を保持して強制的に
摺動させることができるようにしたもので、筒体26の
上部に接続した支持筒体27に軸支し、ハンドル(図示
省略)によって回転駆動される駆動軸35bにピニオン
35aを配設し、ロッド25にピニオン35aに噛合す
るラック25bを形成するようにしたものである。
【0029】この駆動機構3は、支持筒体27に軸支し
た駆動軸35bを介してピニオン35aを回転駆動する
ことにより、ピニオン35aと噛合するラック25bを
形成したロッド25を保持して、強制的に上方に摺動さ
せるものである。
た駆動軸35bを介してピニオン35aを回転駆動する
ことにより、ピニオン35aと噛合するラック25bを
形成したロッド25を保持して、強制的に上方に摺動さ
せるものである。
【0030】なお、図5〜図7に詳示したロッド25を
保持して強制的に摺動させる各駆動機構3は、ロッド2
5表面との摩擦力によりロッド25を保持して強制的に
摺動させるように構成しているため、ロッド25に特殊
な形状の加工を施す必要がなく、加工コストを低廉にで
きるとともに、ロッド25が摩耗せず耐久性があるとい
う利点を有しているため、その適用対象は、本発明の微
細鉄粉除去装置に限定されず、各種装置の軸の駆動機構
に広く適用することができる。
保持して強制的に摺動させる各駆動機構3は、ロッド2
5表面との摩擦力によりロッド25を保持して強制的に
摺動させるように構成しているため、ロッド25に特殊
な形状の加工を施す必要がなく、加工コストを低廉にで
きるとともに、ロッド25が摩耗せず耐久性があるとい
う利点を有しているため、その適用対象は、本発明の微
細鉄粉除去装置に限定されず、各種装置の軸の駆動機構
に広く適用することができる。
【0031】上記のように構成した微細鉄粉除去装置
は、通常、食品工業、化学工業、窯業等の原材料に混入
している微細鉄粉を原材料から除去するため、原材料供
給路の途中に配設して使用するが、原材料が本体1内を
通過するとき原材料に混入している微細鉄粉を内部に磁
気エレメント23を配設した非磁性体材料で構成した複
数本の管体21の表面に吸着させることによって、原材
料から微細鉄粉を除去する。そして、管体21の表面に
吸着された微細鉄粉の量が増大してくると微細鉄粉の吸
着能力が低下するため、定期的に管体21の表面に吸着
された微細鉄粉を除去する必要があるが、このメンテナ
ンスの際には、原材料の供給を停止した後、本体1から
マグネット体2を分離する。そして、ロッド25及び連
結板24を介して磁気エレメント23を管体21内から
筒体26内に摺動させて管体21の表面に磁力が作用し
ないようにした後、管体21を洗浄液で洗い流すこと等
により管体21の表面に吸着された微細鉄粉を除去す
る。この場合、管体21内に位置する磁気エレメント2
3相互の磁力の作用によって、磁気エレメント23が管
体21の内面に強く押し付けられること等により、大き
な摩擦力が作用することとなるが、ロッド25を保持し
て強制的に摺動させる駆動機構3により、ロッド25を
強制的に摺動させることによって、磁気エレメント23
の管体21内から筒体26内への移動操作を、大きな力
を要することなく円滑に行うことができるものとなる。
その後、ロッド25の先端に設けた把持部25aを押し
下げることにより、ロッド25及び連結板24を介して
磁気エレメント23を筒体26内から管体21内に摺動
させて管体21表面に磁力が作用するようにした後、マ
グネット体2を本体1に装着して、メンテナンスを完了
する。
は、通常、食品工業、化学工業、窯業等の原材料に混入
している微細鉄粉を原材料から除去するため、原材料供
給路の途中に配設して使用するが、原材料が本体1内を
通過するとき原材料に混入している微細鉄粉を内部に磁
気エレメント23を配設した非磁性体材料で構成した複
数本の管体21の表面に吸着させることによって、原材
料から微細鉄粉を除去する。そして、管体21の表面に
吸着された微細鉄粉の量が増大してくると微細鉄粉の吸
着能力が低下するため、定期的に管体21の表面に吸着
された微細鉄粉を除去する必要があるが、このメンテナ
ンスの際には、原材料の供給を停止した後、本体1から
マグネット体2を分離する。そして、ロッド25及び連
結板24を介して磁気エレメント23を管体21内から
筒体26内に摺動させて管体21の表面に磁力が作用し
ないようにした後、管体21を洗浄液で洗い流すこと等
により管体21の表面に吸着された微細鉄粉を除去す
る。この場合、管体21内に位置する磁気エレメント2
3相互の磁力の作用によって、磁気エレメント23が管
体21の内面に強く押し付けられること等により、大き
な摩擦力が作用することとなるが、ロッド25を保持し
て強制的に摺動させる駆動機構3により、ロッド25を
強制的に摺動させることによって、磁気エレメント23
の管体21内から筒体26内への移動操作を、大きな力
を要することなく円滑に行うことができるものとなる。
その後、ロッド25の先端に設けた把持部25aを押し
下げることにより、ロッド25及び連結板24を介して
磁気エレメント23を筒体26内から管体21内に摺動
させて管体21表面に磁力が作用するようにした後、マ
グネット体2を本体1に装着して、メンテナンスを完了
する。
【0032】
【発明の効果】本発明の微細鉄粉除去装置によれば、極
めて簡易な構造の微細鉄粉除去装置を用いて、微細鉄粉
が混入した食品工業、化学工業、窯業等の原材料、特に
高粘度の原材料が本体内を通過するとき原材料に混入し
ている微細鉄粉を内部に磁気エレメントを配設した非磁
性体材料で構成した複数本の管体の表面に吸着させるこ
とによって、原材料から微細鉄粉を容易に除去すること
ができるとともに、メンテナンスの際には、必要に応じ
て、マグネット体を本体から分離し、磁気エレメントを
管体を保持する筒体内に摺動させて管体の表面に磁力が
作用しないようにした後、管体を洗浄液で洗い流すこと
等により、マグネット体を本体に装着した状態でも、ま
た、本体から分離した状態でも、管体の表面に吸着され
た微細鉄粉を容易かつ完全に除去することができる。こ
のため、装置の製造及びメンテナンスが容易で、イニシ
ャルコスト及びランニングコストを低廉にすることがで
きる。特に、管体内に位置する磁気エレメント相互の磁
力の作用によって、磁気エレメントが管体の内面に強く
押し付けられること等により、大きな摩擦力が作用して
も、駆動機構によってロッドを保持して強制的に摺動さ
せることによって、磁気エレメントの管体内から筒体内
への移動操作を、大きな力を要することなく円滑に行う
ことができ、メンテナンスの際の作業負担を軽減し、作
業を容易に行うことができるとともに、磁気エレメント
の管体内から筒体内への移動操作を行う際に、誤って、
管体を曲げたり、破損する等の事故を防止することがで
きる。
めて簡易な構造の微細鉄粉除去装置を用いて、微細鉄粉
が混入した食品工業、化学工業、窯業等の原材料、特に
高粘度の原材料が本体内を通過するとき原材料に混入し
ている微細鉄粉を内部に磁気エレメントを配設した非磁
性体材料で構成した複数本の管体の表面に吸着させるこ
とによって、原材料から微細鉄粉を容易に除去すること
ができるとともに、メンテナンスの際には、必要に応じ
て、マグネット体を本体から分離し、磁気エレメントを
管体を保持する筒体内に摺動させて管体の表面に磁力が
作用しないようにした後、管体を洗浄液で洗い流すこと
等により、マグネット体を本体に装着した状態でも、ま
た、本体から分離した状態でも、管体の表面に吸着され
た微細鉄粉を容易かつ完全に除去することができる。こ
のため、装置の製造及びメンテナンスが容易で、イニシ
ャルコスト及びランニングコストを低廉にすることがで
きる。特に、管体内に位置する磁気エレメント相互の磁
力の作用によって、磁気エレメントが管体の内面に強く
押し付けられること等により、大きな摩擦力が作用して
も、駆動機構によってロッドを保持して強制的に摺動さ
せることによって、磁気エレメントの管体内から筒体内
への移動操作を、大きな力を要することなく円滑に行う
ことができ、メンテナンスの際の作業負担を軽減し、作
業を容易に行うことができるとともに、磁気エレメント
の管体内から筒体内への移動操作を行う際に、誤って、
管体を曲げたり、破損する等の事故を防止することがで
きる。
【0033】また、駆動機構を、ロッド表面との摩擦力
によりロッドを保持して強制的に摺動させるように構成
することにより、ロッドを特殊な形状に加工する必要が
なくなり、加工コストを低廉にできるとともに、ロッド
の摩耗がなく、装置の耐久性を向上することができる。
によりロッドを保持して強制的に摺動させるように構成
することにより、ロッドを特殊な形状に加工する必要が
なくなり、加工コストを低廉にできるとともに、ロッド
の摩耗がなく、装置の耐久性を向上することができる。
【0034】また、筒体内を密封状態に保持するように
することにより、高温多湿な劣悪な環境下に置かれる微
細鉄粉除去装置の磁気エレメントが、錆びたり、腐食す
ることを防止することができる。また、この場合、駆動
機構を、ロッド表面との摩擦力によりロッドを保持して
強制的に摺動させるように構成することにより、筒体内
を密封状態に容易に保持することができるものとなる。
することにより、高温多湿な劣悪な環境下に置かれる微
細鉄粉除去装置の磁気エレメントが、錆びたり、腐食す
ることを防止することができる。また、この場合、駆動
機構を、ロッド表面との摩擦力によりロッドを保持して
強制的に摺動させるように構成することにより、筒体内
を密封状態に容易に保持することができるものとなる。
【図1】本発明の微細鉄粉除去装置の一実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】同上部平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1の要部断面図である。
【図5】駆動機構を示し、(a)は上部平面断面図、
(b)は正面断面図、(c)は(b)要部断面図であ
る。
(b)は正面断面図、(c)は(b)要部断面図であ
る。
【図6】駆動機構の変形例を示し、(a)は上部平面断
面図、(b)は正面断面図である。
面図、(b)は正面断面図である。
【図7】駆動機構の変形例を示し、(a)は上部平面断
面図、(b)は正面断面図である。
面図、(b)は正面断面図である。
【図8】駆動機構の変形例を示す正面断面図である。
【符号の説明】 1 本体 11 流入口 12 流出口 13 開口部 2 マグネット体 21 管体 22 隔壁 23 磁気エレメント 24 連結板 25 ロッド 26 筒体 3 駆動機構
Claims (3)
- 【請求項1】 微細鉄粉が混入した原材料を導入する流
入口(11)及び原材料を排出する流出口(12)を有
し、原材料供給路に配設される本体(1)内に位置する
非磁性体材料で構成した複数本の管体(21)と、各管
体(21)を保持する隔壁(22)と、各管体(21)
に連通するとともに、管体(21)と略同長の筒体(2
6)と、管体(21)内と筒体(26)内の間を摺動す
る磁気エレメント(23)と、各磁気エレメント(2
3)の端部を固定した連結板(24)と、磁気エレメン
ト(23)を管体(21)内と筒体(26)内のいずれ
かに選択的に位置させるために連結板(24)を移動操
作するロッド(25)とで構成したマグネット体(2)
を備えた微細鉄粉除去装置において、ロッド(25)を
保持して強制的に摺動させる駆動機構(3)を配設した
ことを特徴とする微細鉄粉除去装置。 - 【請求項2】 駆動機構(3)が、ロッド(25)表面
との摩擦力によりロッド(25)を保持して強制的に摺
動させるものであることを特徴とする請求項1記載の微
細鉄粉除去装置。 - 【請求項3】 筒体(26)内を密封状態に保持するよ
うにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の微細鉄
粉除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9327035A JPH11138045A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 微細鉄粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9327035A JPH11138045A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 微細鉄粉除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11138045A true JPH11138045A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18194588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9327035A Pending JPH11138045A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 微細鉄粉除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11138045A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100908660B1 (ko) | 2007-10-19 | 2009-07-21 | 쌍용양회공업(주) | 분체 수송 경로의 철질 제거 장치 |
| JP2012110804A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Osaka Magnet Roll Seisakusho:Kk | 微細鉄粉除去装置 |
| KR101273784B1 (ko) * | 2011-12-16 | 2013-06-11 | 현대중공업 주식회사 | 패드지지장치 |
| CN119549278A (zh) * | 2024-12-04 | 2025-03-04 | 宜昌中泰新材料有限公司 | 一种矿石粉料磁选除杂装置 |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP9327035A patent/JPH11138045A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100908660B1 (ko) | 2007-10-19 | 2009-07-21 | 쌍용양회공업(주) | 분체 수송 경로의 철질 제거 장치 |
| JP2012110804A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Osaka Magnet Roll Seisakusho:Kk | 微細鉄粉除去装置 |
| KR101273784B1 (ko) * | 2011-12-16 | 2013-06-11 | 현대중공업 주식회사 | 패드지지장치 |
| CN119549278A (zh) * | 2024-12-04 | 2025-03-04 | 宜昌中泰新材料有限公司 | 一种矿石粉料磁选除杂装置 |
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