JPH11139152A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH11139152A
JPH11139152A JP30513697A JP30513697A JPH11139152A JP H11139152 A JPH11139152 A JP H11139152A JP 30513697 A JP30513697 A JP 30513697A JP 30513697 A JP30513697 A JP 30513697A JP H11139152 A JPH11139152 A JP H11139152A
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JP
Japan
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case
pipe
pressure
pipes
low
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Withdrawn
Application number
JP30513697A
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English (en)
Inventor
Koji Hisaka
幸司 日坂
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Publication of JPH11139152A publication Critical patent/JPH11139152A/ja
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースパーツ9を高圧、低圧配管5、6間に
固定し易くすることができ、且つケースパーツ9への
上、下ケース21、22の組付作業性を向上する。 【解決手段】 高圧、低圧配管5、6間に嵌め込まれる
ケースパーツ9の平板形状の基板部31の幅方向の両側
端に、基板部31の面方向に対して直交するように2枚
の側板部32を樹脂一体成形して、それらの側板部32
を高圧配管用、低圧配管用インシュレータ7、8の反発
力を利用して保持固定するようにした。また、それらの
側板部32の上端部に2個のビス固定座36を一体成形
し、それらのビス固定座36を、上ケース側ビス固定座
24と下ケース側ビス固定座25との間に挟み込んだ状
態でビス27により締付け固定するようにして、高圧配
管用、低圧配管用インシュレータ7、8の反発力による
上、下ケース21、22とケースパーツ9との間の開き
を防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室とエンジンル
ームとを仕切るダッシュロアパネルに形成された配管貫
通穴内を、空調ユニットケースの配管取出用開口部から
取り出された高圧配管と低圧配管とが貫通するように設
けられた車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、高圧配管および低圧
配管を別々にグロメットを介してダッシュロアパネルの
配管貫通穴内を貫通させ、車室内側配管とエンジンルー
ム内側配管とをエンジンルーム内でナットとユニオンに
より接続させるようにすると共に、クーリングユニット
のケースの配管取出用開口部において高圧配管と低圧配
管との間に嵌め込まれる平板形状のケースパーツを追加
するようにした自動車用空調装置の配管接続装置が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の配管
接続装置においては、高圧配管の外周および低圧配管の
外周にシール性確保のために円筒形状の高圧配管側イン
シュレータおよび円筒形状の低圧配管側インシュレータ
が施されている。そして、ケースパーツ100の形状
は、図4に示したように、平板形状であるため、クーリ
ングユニットの上ケースと下ケースとの間のシール性の
確保、および2本の高圧、低圧配管間にケースパーツ1
00を組み付けた後の固定を確実にする目的で、ケース
パーツ100と高圧配管および低圧配管との間に介在す
る高圧配管側インシュレータおよび低圧配管側インシュ
レータの圧縮率を上げる必要があった。
【0004】ところが、高圧配管側インシュレータおよ
び低圧配管側インシュレータの圧縮率を上げてしまう
と、ケースパーツ100を組み付けた後、クーリングユ
ニットの上ケースと下ケースとを組み付ける際に、ケー
スパーツ100の位置ずれを修正することが難しく、ケ
ースパーツ100への上ケースおよび下ケースの組付作
業性が悪いという問題が生じる。
【0005】また、平板形状のケースパーツ100で
は、高圧配管側インシュレータの反発力および低圧配管
側インシュレータの反発力により、高圧配管および低圧
配管と上ケースと下ケースとの間を拡げてしまい、それ
らの間に隙間が生じるため、気密性が低下して、クーリ
ングユニットのユニットケースから風洩れが生じるとい
う問題も生じる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、第1、第2シール部材の反発
力を利用することにより、ケースパーツの基板部を第
1、第2配管間に固定し易くすることができ、且つケー
スパーツへの第1、第2ケースの組付作業性を向上する
ことのできる車両用空調装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1および請求項4
に記載の発明によれば、ケースパーツの基板部を第1、
第2配管(例えば冷凍サイクルの高圧配管および低圧配
管)間に嵌め込むと、第1、第2配管の外周に嵌め合わ
された第1、第2シール部材の反発力により、基板部が
第1、第2配管間に固定し易くなる。それによって、第
1、第2シール部材の圧縮率を上げなくても、第1、第
2配管間にケースパーツの基板部を組み付けた後の固定
を確実なものとすることができる。
【0008】また、2枚の側板部が第1、第2シール部
材に接触すると、第1、第2シール部材の反発力によ
り、2枚の側板部が第1、第2シール部材に強固に保持
される。そして、第1、第2シール部材に保持されてい
る側板部を、ケース本体(例えば空調ユニットケース)
を構成する第1、第2ケースをケースパーツに組み付け
る時のガイドとして利用することにより、第1、第2ケ
ースを側板部に沿って基板部に組み付けることで、第
1、第2ケースのケースパーツへの組み付けが終了する
ので、第1、第2ケースをケースパーツに固定し易くな
る。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、第1ケー
スの張り合わせ部に設けられた第1固定座と第2ケース
の張り合わせ部に設けられた第2固定座との間に、2枚
の側板部に設けた固定座を挟み込んで、締付け具を用い
て固定座を第1、第2固定座に締付け固定することによ
り、第1、第2シール部材の反発力による第1、第2ケ
ースおよびケースパーツの開きをなくすことができる。
それによって、第1、第2シール部材の圧縮率を上げな
くても、第1、第2ケースとケースパーツの基板部との
間のシール性の確保を確実なものとすることができるの
で、風洩れ等の発生を防止できる。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、ケースパ
ーツの基板部の両側端に設けた嵌合部に、第1、第2ケ
ースの配管取出用開口部の内周に形成した第1、第2嵌
合部を嵌合させながら、第1、第2ケースをケースパー
ツに組み付けることにより、嵌合部をガイドとして利用
できるので、第1、第2ケースのケースパーツへの組付
作業性を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】〔実施形態の構成〕図1ないし図
3は本発明の実施形態を示したもので、図1および図2
は自動車用空調装置の配管接続装置を示した図で、図3
はクーリングユニットのケースパーツを示した図であ
る。
【0012】本実施形態の自動車用空調装置の配管接続
装置1は、ダッシュロアパネル2に形成された楕円形
状、もしくは丸穴形状の配管貫通穴3を塞ぐためのグロ
メット4を貫通する2本の高圧側、低圧側冷媒配管(以
下高圧配管、低圧配管と略す)5、6と、これらの高
圧、低圧配管5、6の外周にそれぞれ嵌め合わされた高
圧配管用、低圧配管用インシュレータ7、8と、内部に
車室内側の冷凍機器(図示せず)を収容したクーリング
ユニットのケース本体(後記する)と、2本の高圧、低
圧配管5、6間に固定されるケースパーツ9とを備え
る。
【0013】ダッシュロアパネル2は、本発明の区画板
に相当するもので、車室とエンジンルームとを区画して
いる。このダッシュロアパネル2の車室内側面には、エ
ンジンルームからの遮音および断熱を目的としてインシ
ュレータ(図示せず)が接着剤等により貼り付けられて
いる。グロメット4には、2本の高圧、低圧配管5、6
を貫通させるための円形状の貫通穴11、12が形成さ
れている。
【0014】高圧配管5は、本発明の第1配管に相当す
るもので、車室内側の冷凍機器(例えば冷凍サイクルの
膨張弁)と車室外側の冷凍機器(例えばレシーバ)とを
連結する冷媒配管である。この高圧配管5は、内部に冷
媒通路5aが形成される円管形状の金属パイプで、ダッ
シュロアパネル2の配管貫通穴3を貫通してエンジンル
ーム内に突出した先端部に、車室外側の高圧配管(図示
せず)に接続される六角ナット形状のユニオン13およ
び外周ねじ14を形成している。
【0015】低圧配管6は、本発明の第2配管に相当す
るもので、車室内側の冷凍機器(例えば冷凍サイクルの
エバポレータ)と車室外側の冷凍機器(例えばコンプレ
ッサ)とを連結する冷媒配管である。この低圧配管6
は、高圧配管5と同様に、内部に冷媒通路6aが形成さ
れる円管形状の金属パイプで、ダッシュロアパネル2の
配管貫通穴3を貫通してエンジンルーム内に突出した先
端部に、車室外側の低圧配管(図示せず)に接続される
六角ナット形状のユニオン15および外周ねじ16を形
成している。
【0016】高圧配管用インシュレータ7は、本発明の
第1シール部材に相当するもので、グロメット4の貫通
穴11の内周との間、およびケース本体とケースパーツ
9との間を気密的に塞ぐ(シールする)円筒形状のゴム
系の発泡樹脂パッキンである。そして、高圧配管用イン
シュレータ7は、自身の弾性変形力によって、高圧配管
5の配管接続側端部の外周面を被覆するように、その配
管接続側端部の外周に強固に嵌め合わされている。
【0017】低圧配管用インシュレータ8は、本発明の
第2シール部材に相当するもので、高圧配管用インシュ
レータ7と同様に、グロメット4の貫通穴12の内周と
の間、およびケース本体とケースパーツ9との間をシー
ルする円筒形状のゴム系の発泡樹脂パッキンである。そ
して、低圧配管用インシュレータ8は、自身の弾性変形
力によって、低圧配管6の配管接続側端部の外周面を被
覆するように、その配管接続側端部の外周に強固に嵌め
合わされている。なお、本実施形態では、高圧配管用、
低圧配管用インシュレータ7、8の板厚は5mm程度
で、圧縮率は35%〜75%である。
【0018】次に、クーリングユニットのケース本体を
図1および図2に基づいて説明する。本実施形態のクー
リングユニットのケース本体は、ダッシュロアパネル2
の車室内側近傍に取り付けられ、上ケース21と下ケー
ス22とに2分割されており、どちらも弾性変形のし難
いPP等の樹脂により所定の形状に形成されている。上
ケース21と下ケース22との張り合わせ部分には、内
部より外部に向けて、高圧、低圧配管5、6を取り出す
ための配管取出用開口部23が形成されている。
【0019】配管取出用開口部23は、上下方向に延び
る長辺を持つ長円形状の貫通穴である。この配管取出用
開口部23の長辺の内周縁には、ケースパーツ9と嵌ま
り合う嵌合溝(図示せず)が形成されている。また、上
ケース21と下ケース22とが直接張り合わせられる張
り合わせ部分には、一方のケースに嵌合溝が他方のケー
スにその嵌合溝に嵌まり合う突条部が形成されている。
【0020】そして、配管取出用開口部23近傍の張り
合わせ部分には、2個の上ケース側ビス固定座24およ
び2個の下ケース側ビス固定座25が、上ケース21の
外壁面および下ケース22の外壁面に一体成形されてい
る。2個の上ケース側ビス固定座24および2個の下ケ
ース側ビス固定座25は、それぞれ所定の間隙(例えば
ケースパーツ9の後記するビス固定座の板厚よりやや広
い間隙)を隔てて対向するように設けられている。
【0021】なお、上ケース側ビス固定座24に連続し
て形成された凸状部分26の内部には、締付け具として
のビス27の足部がねじ込まれる。そして、2個の上ケ
ース側ビス固定座24および凸状部分26には、ビス2
7の足部が螺合する内周ねじ(図示せず)が切削加工等
により形成されている。また、2個の下ケース側ビス固
定座25には、ビス27が挿通する挿通穴(図示せず)
が切削加工等により形成されている。
【0022】次に、クーリングユニットのケースパーツ
9を図1ないし図3に基づいて説明する。このケースパ
ーツ9は、ケース本体と同一の樹脂により所定の形状
(断面コの字形状)に一体成形されている。また、ケー
スパーツ9は、上ケース21と下ケース22との間に形
成される配管取出用開口部23内において2本の高圧、
低圧配管5、6間に挟み込まれた状態で固定される基板
部31と、この基板部31の両側端に一体成形された2
枚の側板部32とから構成されている。
【0023】基板部31の幅方向の両側縁には、配管取
出用開口部23の長辺の内周縁に形成された嵌合溝と嵌
まり合う突条部(本発明の嵌合部に相当する)33が形
成されている。また、基板部31の長さ方向の上端部
(一端部)と上ケース21の張り合わせ部の内周との間
には、図2に示したように、配管取出用開口部23の一
部を形成する第1配管取出用丸穴34が形成される。ま
た、基板部31の長さ方向の下端部(他端部)と下ケー
ス22の張り合わせ部の内周との間には、図2に示した
ように、配管取出用開口部23の一部を形成する円形状
の第2配管取出用丸穴35が形成される。
【0024】なお、本実施形態では、第1、第2配管取
出用丸穴34、35内を、高圧配管用、低圧配管用イン
シュレータ7、8を外周面に被覆した高圧、低圧配管
5、6が貫通する。そして、高圧配管用、低圧配管用イ
ンシュレータ7、8が所定の圧縮率となるように、高
圧、低圧配管5、6の外周と第1、第2配管取出用丸穴
34、35の内周との隙間寸法が決められている。
【0025】2枚の側板部32は、基板部31の幅方向
の両側端の外側面より外方に向かうように、すなわち、
基板部31の幅方向(面方向)に対して直交するように
ケースパーツ9に一体成形されたフランジである。これ
により、2枚の側板部32は、ケース本体からの2本の
高圧、低圧配管5、6の取出方向と同一方向に基板部3
1の幅方向の両側端から突出するように設けられる。
【0026】そして、2枚の側板部32の上端部には、
上ケース側ビス固定座24と下ケース側ビス固定座25
との間に挟み込まれた状態で、ビス27により上ケース
21および下ケース22に締付け固定される2個のビス
固定座36が一体成形されている。なお、2個のビス固
定座36には、ビス27が挿通する挿通穴37が切削加
工等により形成されている。
【0027】ここで、高圧配管用、低圧配管用インシュ
レータ7、8の圧縮率が40%の時には、高圧配管用、
低圧配管用インシュレータ7、8の板厚が5mm程度の
ため、高圧、低圧配管5、6の外周と第1、第2配管取
出用丸穴34、35の内周との隙間が3.0mm程度と
なる。そして、圧縮率が50%の時には、高圧、低圧配
管5、6の外周と第1、第2配管取出用丸穴34、35
の内周との隙間が2.5mm程度となる。さらに、圧縮
率が60%の時には、高圧、低圧配管5、6の外周と第
1、第2配管取出用丸穴34、35の内周との隙間が
2.0mm程度となる。そして、圧縮率が70%の時に
は、高圧、低圧配管5、6の外周と第1、第2配管取出
用丸穴34、35の内周との隙間が1.5mm程度とな
る。
【0028】したがって、クーリングユニットの上、下
ケース21、22およびケースパーツ9間のシール性の
確保と、高圧、低圧配管5、6間にケースパーツ9を組
み付けた後の固定を確実にする目的で、高圧配管用、低
圧配管用インシュレータ7、8の圧縮率を上げる場合に
は、高圧、低圧配管5、6とケース本体およびケースパ
ーツ9との隙間を狭くすることになる。また、ケースパ
ーツ9への上、下ケース21、22の組付作業性を向上
する目的で、高圧配管用、低圧配管用インシュレータ
7、8の圧縮率を下げる場合には、高圧、低圧配管5、
6と上、下ケース21、22およびケースパーツ9との
隙間を広くすることになる。
【0029】〔実施形態の組付方法〕次に、本実施形態
の自動車用空調装置の配管接続装置1の組付方法を図1
ないし図3に基づいて簡単に説明する。
【0030】先ず、ケースパーツ9の基板部31を、図
1においてA方向に向けて、車室内側の冷凍機器に接続
された2本の高圧、低圧配管5、6間に嵌め込むこと
で、基板部31の半円形状の第1、第2配管取出用丸穴
34、35が、2本の高圧、低圧配管5、6の外周を被
覆する高圧配管用、低圧配管用インシュレータ7、8に
接触する。このとき、基板部31の第1、第2配管取出
用丸穴34、35が高圧配管用、低圧配管用インシュレ
ータ7、8に所定の圧縮率で接触するように、高圧、低
圧配管5、6の外径および第1、第2配管取出用丸穴3
4、35の内径寸法が決められている。
【0031】また、ケースパーツ9の側板部32も、高
圧配管用、低圧配管用インシュレータ7、8に所定の圧
縮率で接触するように両者間の間隙寸法が決められてい
るので、2本の高圧、低圧配管5、6間にケースパーツ
9を組み付けた際に、その高圧配管用、低圧配管用イン
シュレータ7、8の反発力によって強固に保持される。
したがって、高圧配管用、低圧配管用インシュレータ
7、8の反発力により、ケースパーツ9の基板部31が
2本の高圧、低圧配管5、6間に固定し易くなる。
【0032】次に、上ケース21の嵌合溝を、基板部3
1の両側縁に形成された突条部33に嵌め込んで、上ケ
ース21を図2においてB方向に向けて側板部32に沿
ってスライドさせることにより、上ケース21をケース
パーツ9の外周縁に組み付ける。このとき、上ケース2
1の張り合わせ部分に2箇所に設けられた上ケース側ビ
ス固定座24の下端面が、側板部32の2個のビス固定
座36の上端面に接触する。
【0033】続いて、下ケース22の嵌合溝を、基板部
31の両側縁に形成された突条部33に嵌め込んで、下
ケース22を図2においてC方向に向けて側板部32に
沿ってスライドさせて、下ケース22の張り合わせ部分
に2箇所に設けられた下ケース側ビス固定座25の上端
面を、2個のビス固定座36の下端面に接触させること
により、下ケース22をケースパーツ9の外周縁に組み
付ける。それによって、上ケース側ビス固定座24の下
端面と下ケース側ビス固定座25の上端面との間にビス
固定座36が挟み込まれることになる。
【0034】そして、ビス27を用いてビス固定座36
を上ケース側、下ケース側ビス固定座24、25に締付
け固定することにより、ケースパーツ9の取付位置が修
正されて、ケースパーツ9に上ケース21と下ケース2
2とが組み付けられる。このとき、ケースパーツ9に上
ケース21と下ケース22とがビス27により締付け固
定されているので、高圧配管用、低圧配管用インシュレ
ータ7、8の反発力によりケースパーツ9と上ケース2
1および下ケース22とが開いてしまうこともない。
【0035】〔実施形態の効果〕以上のように、本実施
形態の自動車用空調装置の配管接続装置1は、ケースパ
ーツ9の幅方向の両側端に一体成形された2枚の側板部
32を、上ケース21および下ケース22をケースパー
ツ9の外周縁に組み付ける時のガイドとして利用するた
め、上ケース21および下ケース22を側板部に沿って
基板部に組み付けることで、上ケース21および下ケー
ス22のケースパーツ9への組み付けが終了するので、
上ケース21および下ケース22へのケースパーツ9の
組付作業性を向上できる。
【0036】また、ケースパーツ9に2枚の側板部32
を一体成形しており、2本の高圧、低圧配管5、6間に
ケースパーツ9を固定した際に2枚の側板部32が高圧
配管用、低圧配管用インシュレータ7、8の反発力によ
り強固に保持される。このため、ケースパーツ9を2本
の高圧、低圧配管5、6間に固定し易くなるので、高
圧、低圧配管5、6間へのケースパーツ9の組付作業性
を向上できる。
【0037】それによって、高圧配管用、低圧配管用イ
ンシュレータ7、8の圧縮率を上げなくても、2本の高
圧、低圧配管5、6間にケースパーツ9の基板部31を
組み付けた後の固定を確実なものとすることができる。
また、高圧配管用、低圧配管用インシュレータ7、8を
上げなくても、上ケース21および下ケース22とケー
スパーツ9の基板部31との間のシール性の確保を確実
なものとすることができるので、風洩れ等の発生を防止
できる。
【0038】したがって、高圧配管用、低圧配管用イン
シュレータ7、8の圧縮率を、クーリングユニットの
上、下ケース21、22およびケースパーツ9間のシー
ル性の確保と、高圧、低圧配管5、6間にケースパーツ
9を組み付けた後の固定を確実にする効果と、ケースパ
ーツ9への上、下ケース21、22の組付作業性を向上
する効果とを兼ね備えた最適な圧縮率とすることができ
る。すなわち、高圧、低圧配管5、6と上、下ケース2
1、22およびケースパーツ9との隙間を、両方の効果
を備えた最適な隙間寸法に設定することもできる。
【0039】〔他の実施形態〕本実施形態では、第1配
管が高圧配管5、第2配管が低圧配管6である実施形態
について述べたが、第1配管が低圧配管、第2配管が高
圧配管である形態としても良い。また、第1、第2配管
として車室内側の冷凍機器と車室外側の冷凍機器とを連
結する高圧、低圧配管5、6を使用したが、第1、第2
配管としてヒータコア等の車室内側の空調機器とエンジ
ンやウォータポンプ等の車室外側の空調機器とを連結す
る第1、第2温水配管を使用しても良い。この場合に
は、ケース本体およびケースパーツがヒータユニットの
ケースおよびケースパーツとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車用空調装置の配管接続装置を示した断面
図である(実施形態)。
【図2】自動車用空調装置の配管接続装置を示した正面
図である(実施形態)。
【図3】クーリングユニットのケースパーツを示した斜
視図である(実施形態)。
【図4】クーリングユニットのケースパーツを示した斜
視図である(従来の技術)。
【符号の説明】
1 自動車用空調装置の配管接続装置 2 ダッシュロアパネル(区画板) 3 配管貫通穴 4 グロメット 5 高圧配管(第1配管) 6 低圧配管(第2配管) 7 高圧配管用インシュレータ(第1シール部材) 8 低圧配管用インシュレータ(第2シール部材) 9 ケースパーツ 21 上ケース(第1ケース) 22 下ケース(第2ケース) 23 配管取出用開口部 24 上ケース側ビス固定座(第1固定座) 25 下ケース側ビス固定座(第2固定座) 31 基板部 32 側板部 33 突条部(嵌合部) 34 第1配管取出用丸穴 35 第2配管取出用丸穴 36 ビス固定座(固定座)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)並列して配されて空調機器同士を連
    結する2本の第1、第2配管と、 (b)これらの第1、第2配管の外周にそれぞれ嵌め合
    わされた筒状の第1、第2シール部材と、 (c)少なくとも2個の第1、第2ケースよりなると共
    に、 前記少なくとも2個の第1、第2ケース間に、前記2本
    の第1、第2配管を内部から外部に取り出すための配管
    取出用開口部が形成されるケース本体と、 (d)このケース本体の配管取出用開口部内において前
    記2本の第1、第2配管間に固定される基板部、 およびこの基板部の両側端に、前記ケース本体からの前
    記2本の第1、第2配管の取出方向に対して平行方向に
    突出するように一体的に設けられて、前記第1、第2シ
    ール部材に保持される2枚の側板部を有するケースパー
    ツとを備えた車両用空調装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記第1、第2ケースの張り合わせ部には、所定の間隙
    を隔てて対向配置される第1、第2固定座が設けられ、 前記2枚の側板部には、前記第1、第2固定座間に挟み
    込まれた状態で、締付け具を用いて締付け固定される固
    定座がそれぞれ設けられたことを特徴とする車両用空調
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の車両用空
    調装置において、 前記基板部の両側端には、前記第1、第2ケースの配管
    取出用開口部の内周に形成された第1、第2嵌合溝に嵌
    め合わされる嵌合部が設けられていることを特徴とする
    車両用空調装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のうちいずれか1
    つに記載の車両用空調装置において、 前記第1配管および前記第2配管は、車室とエンジンル
    ームとを仕切る区画板に形成された配管貫通穴を貫通す
    るように配されて、冷凍サイクルの高圧配管および低圧
    配管を構成し、 前記ケース本体は、前記区画板の近傍の車室内側に配さ
    れて、空調ユニットケースを構成することを特徴とする
    車両用空調装置。
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