JPH11139317A - 保冷カバー及び保冷カバー付きの運搬用台車 - Google Patents

保冷カバー及び保冷カバー付きの運搬用台車

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JPH11139317A
JPH11139317A JP30868697A JP30868697A JPH11139317A JP H11139317 A JPH11139317 A JP H11139317A JP 30868697 A JP30868697 A JP 30868697A JP 30868697 A JP30868697 A JP 30868697A JP H11139317 A JPH11139317 A JP H11139317A
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cover
cold
panel
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edge
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JP30868697A
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Hideo Takada
秀朗 高田
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Yamato Industry Co Ltd
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Yamato Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既成台車に保冷カバーを内装したまま、嵩張ら
ずに台車を折り畳む。 【解決手段】カバー本体1は、柔軟断熱材質からなる運
搬台車に内装できる箱型で、運搬台車の積み降ろし口に
対応して開口面2を有する。開口面2に、天井面4側を
除く3辺で開口する覆い片16を形成する。側面6に、
背面3側の上下の角(直角。2θ)を2等分する線に沿
って、折り予定線20、21とする。台車のパネルに取
付ける為の取付片22を突設して、保冷カバー24とす
る(a)。保冷カバー24を、開口面22を運搬台車の
積降口に合わせて、内装する。運搬台車の保管時には、
保冷カバー24を付けたまま、覆い片16を開け
(b)、折り予定線20、21に沿って保冷カバー24
を折り畳む(c)と、保冷カバー24は側面6が定型で
折り畳まれ、嵩張らない(d)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運搬用の台車に
内装するカバーであって、積載物の保温・保冷の為の保
冷カバー、及びこの保冷カバーを内装した保冷カバー付
きの運搬用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、底パネルの三辺に対応して側面パ
ネル及び背面パネルを立設してなる運搬用の台車では、
保温又は保冷を必要とする荷物を積載する場合には、断
熱材を使用した特殊シートで箱型に形成してなる保冷カ
バーを内装して、保温又は保冷用の台車として使用して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に台車では、保管
状態では保管スペースを省く為に、底パネルを外し又は
折り畳み、側面パネル及び背面パネルを重ねて折畳み可
能に形成してあった。この場合、保冷カバーを取付けた
従来の台車で、保管時には保冷カバーを取り外して別途
保管して、台車を折畳み、運搬時に再度台車に保冷カバ
ーを装着していた為に、取扱が煩雑となる問題点があっ
た。
【0004】また、保冷カバーを内装したまま台車を折
畳む為には、保冷カバーのシートが厚い為に一定に折畳
むことができなかった。従って、保冷カバーの厚さを考
慮した、特殊構造の折畳み可能の運搬用台車を形成しな
ければならない問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、開閉
自在の開口面を形成した保冷カバーに開口面と隣接する
両側面に折畳み手段を形成したので、前記問題点を解決
した。
【0006】即ちこの発明は、運搬台車に内装できる形
状のカバー本体に、前記運搬用台車の積み降ろし口に対
応して開閉自在の開口面が形成してあり、前記カバー本
体の前記開口面と隣接する両側面に折畳み手段を形成し
たことを特徴とする保冷カバーである。また、折畳み手
段は、側面内で、開口面と対向する背面側の端縁と天井
面側の端縁とが成す角を略2等分する第一折畳予定線を
形成すると共に、前記背面側の端縁と床面側の端縁とが
成す角を略2等分する第二折畳予定線を形成したことを
特徴とする保冷カバーである。また、開口面は、両側面
側及び床面側の縁で切断され、天井面に連設された覆い
片が形成され、該覆い片の両側縁と両側面とをファスナ
ーで開閉自在に形成し、前記覆い片と床面とを係止脱可
能に形成したことを特徴とする保冷カバーである。
【0007】更に、対向した側枠パネルの後側に、背面
パネルを平面内で回動自在に連結し、前記パネルの下端
部にキャスターを取付けると共に、前記両パネルの下端
部に開閉自在に底パネルを取付けて台車本体を構成し、
該台車本体内に、一面に開閉自在の開口部を形成した保
冷カバーを、内装し、台車本体の前記背面パネルと対向
する面に、前記保冷カバーの開口部を位置させると共
に、前記保冷カバーで前記台車本体の側面パネルと重な
る側面に折り畳み手段を形成し、少なくとも前記背面パ
ネルと保冷カバーとを着脱自在に係止したことを特徴と
する保冷カバー付きの運搬用台車である。
【0008】前記における折畳み線とは、柔軟な断熱材
シートを柔軟な材質の表裏シートで挟んで形成した保冷
カバーでは、表裏シートに縫い目を形成して構成する。
また板状の断熱板を使用した保冷カバーでは、折り畳み
線に沿って側面の断熱板を分割して形成する。
【0009】前記における保冷カバーは、従来使用され
ていた材質であり、断熱性、遮光性、密閉性に優れた性
質を有する。
【0010】
【作用】カバー本体の前記開口面と隣接する両側面に折
畳み手段を形成したので、折畳み手段により側面を折り
畳むことができる。折畳み手段を、背面側の端縁と天井
面側の端縁あるいは床面側の端縁とが成す角を略2等分
する第一折畳予定線、第二折畳予定線を形成したので、
両折畳み予定線で、側面は突出することなく省面積で折
畳むことができる。
【0011】Dまた、開口面を、天井面に連設された覆
い片で形成し、覆い片の両側縁と両側面とをファスナー
で開閉自在とすれば、保冷カバーの天井面にファスナー
が省略される。
【0012】また、台車本体の回動自在の側面パネル
に、保冷カバーの折畳み手段を有する側面が重なるよう
に、台車本体に保冷カバーを内装し、少なくとも背面パ
ネルと保冷カバーとを着脱自在に係止して運搬用台車を
構成したので、保冷カバーを内装したまま、運搬用台車
を折畳むことができる。
【0013】
【実施例1】図1、2に基づきこの発明の実施例を説明
する。
【0014】運搬台車に内装できる箱型で、前記運搬用
台車の積み降ろし口に対応して開口面2を有するカバー
本体1を形成する。前記カバー本体1は、開口面2に対
向する面を背面3、開口面2の上側に隣接する面を天井
面4、下側に隣接する面を床面5とする。また、開口面
2に隣接する他の面を側面6、6とする。
【0015】前記カバー本体1は、断熱材(例えば、発
泡ポリエチレンシート、グラスウール等)をアルミ蒸着
シートからなる表裏シートで挟んでなる柔軟な材質に形
成されている。
【0016】前記カバー本体1の、開口面2で、側面
6、6との縁9、9及び床面5との縁11に沿って切断
して、天井面4側にのみ連設される覆い片16を形成す
る。覆い片16の縦縁部と開口面との間に開閉自在の一
対のファスナー片17a、17aを夫々取付ける。ま
た、覆い片16の裏面側下縁部と開口面とに、一対の面
ファスナー片18a、18bを夫々取付ける。
【0017】前記カバー本体1の側面6、6に、背面3
側の縁13と天井面4側の縁(長さD1 )14との成す
角(直角。2θ)を2等分するような線に沿って、表裏
シートを縫製し(縫い目を施し)、第一折り予定線20
とする。また、前記カバー本体1の側面6、6に、背面
3側の縁13と床面側5の縁(長さD2 、D2 =D1
15との成す角(直角。2θ)を2等分するような線に
沿って、表裏シートを縫製し、第二折り予定線21とす
る(図2(a)(b))。
【0018】また、カバー本体1の外面に、使用する運
搬用台車のパネルに取付ける為の取付片(先端に面ファ
スナーを有する)22、22を突設して、保冷カバー2
4を構成する(図1(a)(b))。
【0019】前記実施例において、カバー本体1は全体
を柔軟材質としたが、覆い片16(開口面2)が柔軟材
質ででれば、背面3、天井面4、床面5及び側面片7a
7b、7cは硬質の板状とし、各面の辺及び第一第二折
り予定線20、21に沿って屈曲して折り畳み可能な構
造とすることもできる(図示していない)。
【0020】
【実施例2】続いて、この発明の保冷カバー1の使用、
即ちこの発明の運搬用台車の構成について説明する。
【0021】この発明の運搬用台車本体26の構成につ
いて説明する。側面パネル27、28を対向して配置
し、側面パネル27、28の一側の柱部29、29を水
平面内で回動自在に、背面パネル31の両柱部32、3
2で夫々連結する。側面パネル27、28の他側の柱部
30、30側(背面パネル31の対向他側)を積み降ろ
し口33とする。また、側面パネル27、28の柱部2
9、29及び背面パネル31の柱部32の下縁に、共通
するキャスター板34、34を介してキャスター(図示
していない)を取付ける。同様に、側面パネル27、2
8の柱部30、30の下縁に夫々キャスター板34a、
34aを介して、キャスターを取付ける(図示していな
い)。
【0022】前記側面パネル27、28の柱部29、3
0及び背面パネル31の柱部32、32の下縁部に床パ
ネル35を配置し、該床パネル35を背面パネル31の
下縁部に沿った軸36の周りに回動自在に取付ける。以
上のようにして、運搬用台車本体26を構成する。
【0023】続いて、運搬用台車本体26内に、保冷カ
バー24を、運搬用台車本体26の積み降ろし口33と
保冷カバー24の開口面2とを合わせて、内装する。ま
た、保冷カバー24の取付片22、22を運搬用台車本
体26の背面パネル31の柱部32、32及び側面パネ
ル27、28の柱部29、30に夫々装着係止して、側
面パネル27、28の柱部30、30間に押え棒37を
取り付けて、運搬用台車38を構成する(図3
(a))。
【0024】次に、運搬用台車38の使用について説明
する。
【0025】保冷又は保温を必要とする荷物の積み降ろ
し時には、押え棒37を外し、覆い片16の面ファスナ
ー18、ファスナー17を開き、積み降ろしする(図1
(a))。運搬時には覆い片16を閉じて、保冷カバー
24を密閉して、押え棒37を係止して使用する(図3
(a)、図1(a))。
【0026】続いて、保管時には、保冷カバー24の覆
い片16のファスナー17及び面ファスナー18を開き
(図1(b))、覆い片16を天井面4の上面又は下面
に重ねて、側面6、6を折り予定線20、21を谷折り
として、側面片6aと側面片6b、側面片6bと側面片
6cとが外面で重ねるように折り畳む(図1(c)、図
2(a)(c))。保冷カバー24の側面6、6が折り
込まれた状態で、床面5と天井面4とが夫々背面3に重
ねられる(図1(d)、図2(b)。この際、保冷カバ
ー24の側面6、6は必ず、折り予定線20、21で折
畳まれるので、折畳み状態で背面3から突出せず、嵩張
ることがない。
【0027】続いて、台車本体26の床パネル35を起
こし、回動させ、折畳まれた保冷カバー24の床面5に
重ねる(図3(b))。続いて、側面パネル28を回動
させ、折畳まれた床パネル35側に重ねる(図3
(c))。この状態で、側面パネル28と背面パネル3
1との間に、保冷カバー24及び床パネル35が挟ま
れ、省スペースのネスティングが可能となる。また、更
に側面パネル27を側面パネル28に重なるように運搬
用台車本体26を折畳むこともできる(図示していな
い)。
【0028】また、ネスティングを解除する際には、逆
の操作で、側面パネル28、床パネル35を開けば、保
冷カバー24は開き、取付片22を側面パネル27、2
8の柱部29、30に係止すれば、運搬に使用できる。
【0029】また、運搬用台車38を非保冷の状態で使
用する場合には、取付片22、22を外して、運搬用台
車本体26から保冷カバー24を除去して、運搬用台車
本体26の構成で使用する。
【0030】前記実施例において、保冷カバー24の床
面5と運搬用台車本体26の床パネル35とを連結して
いないが、互いに摺動自在な状態に、取付片22その他
で連結係止することもできる(図示していない)。
【0031】
【発明の効果】この発明は、カバー本体の開口面と隣接
する両側面に折畳み手段を形成したので、折畳み手段に
より側面を厚さ方向に嵩張らず折り畳むことができ、保
冷カバーを、ネスティング状態の運搬用台車の側面パネ
ルと背面パネルとの間に位置させることができる効果が
ある。従って、従来の運搬用台車を特殊加工することな
く保冷カバーを内装することができると共に、従来の運
搬用台車に保冷カバーを内装した場合であっても、保冷
カバーを内装したまま運搬用台車を折畳むことができ、
折畳み状態を保持できる効果がある。
【0032】また、折畳み手段を、背面側の端縁と天井
面側の端縁あるいは床面側の端縁とが成す角を略2等分
する第一折畳予定線、第二折畳予定線から構成した場合
では、保冷カバーの折畳み時に側面は省面積で折畳むこ
とができ、更に折り畳んだ保冷カバーの省スペース化が
図れると共に、保冷カバーの破損を防止し、折畳んだ保
冷カバーの外観を整えることができる効果がある。
【0033】また、開口面を、天井面に連設された覆い
片で形成し、覆い片の両側縁と両側面とをファスナーで
開閉自在とした場合では、保冷カバーの天井面にファス
ナーが無いので、特別な手段を施さずに、雨水の保冷カ
バー内へ浸透を防止できる効果がある。また、天井面ま
でファスナーが無いので、低い位置で安全に保冷カバー
の操作ができる効果がある。
【0034】また、この発明の保冷カバーを内装した運
搬用台車では、カバーを内装したまま運搬用台車を折畳
むことができると共に、容易に保冷カバーの着脱ができ
るので、保冷・保温の要、不要で積載する荷物が限定さ
れず、運搬用台車の使用範囲を広げることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の保冷カバーの斜視図で、
(a)は覆片を閉じた状態、(b)覆い片を開いた状
態、(c)は折畳み途中の状態、(d)は折畳み完了の
状態を夫々表す。
【図2】同じく(a)は使用状態の右側面図、(b)は
折畳み完了状態の右側面図、(c)は使用状態の左側面
図を夫々表す。
【図3】この発明の実施例の運搬用台車で、キャスター
を省略した斜視図で、(a)は運搬状態、(b)は折畳
み途中、(c)は折畳み完了状態を夫々表す。
【符号の説明】
1 カバー本体 2 開口面(カバー本体) 3 背面(カバー本体) 4 天井面(カバー本体) 5 床面(カバー本体) 6 側面 9 側面との縁(開口面) 10 天井面との縁(開口面) 11 床面との縁(開口面) 12 開口面との縁(側面) 13 背面との縁(側面) 14 天井面との縁(側面) 15 床面との縁(側面) 16 覆い片 17 ファスナー 18 面ファスナー 20 第一折畳み予定線 21 第二折畳み予定線 22 取付片 24 保冷カバー 26 運搬用台車本体 27 側面パネル 28 側面パネル 29 柱部(側面パネル) 30 柱部(側面パネル) 31 背面パネル 32 柱部(背面パネル) 33 積み降ろし口 35 キャスター板 38 運搬用台車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬台車に内装できる形状のカバー本体
    に、前記運搬用台車の積み降ろし口に対応して開閉自在
    の開口面が形成してあり、前記カバー本体の前記開口面
    と隣接する両側面に折畳み手段を形成したことを特徴と
    する保冷カバー。
  2. 【請求項2】 折畳み手段は、側面内で、開口面と対向
    する背面側の端縁と天井面側の端縁とが成す角を略2等
    分する第一折畳予定線を形成すると共に、前記背面側の
    端縁と床面側の端縁とが成す角を略2等分する第二折畳
    予定線を形成したことを特徴とする保冷カバー。
  3. 【請求項3】 開口面は、両側面側及び床面側の縁で切
    断され、天井面に連設された覆い片が形成され、該覆い
    片の両側縁と両側面とをファスナーで開閉自在に形成
    し、前記覆い片と床面とを係止脱可能に形成したことを
    特徴とする請求項1記載の保冷カバー。
  4. 【請求項4】 対向した側枠パネルの後側に、背面パネ
    ルを平面内で回動自在に連結し、前記パネルの下端部に
    キャスターを取付けると共に、前記両パネルの下端部に
    開閉自在に底パネルを取付けて台車本体を構成し、該台
    車本体内に、一面に開閉自在の開口部を形成した保冷カ
    バーを、内装し、台車本体の前記背面パネルと対向する
    面に、前記保冷カバーの開口部を位置させると共に、前
    記保冷カバーで前記台車本体の側面パネルと重なる側面
    に折り畳み手段を形成し、少なくとも前記背面パネルと
    保冷カバーとを着脱自在に係止したことを特徴とする保
    冷カバー付きの運搬用台車。
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