JPH11140896A - パッキン - Google Patents
パッキンInfo
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- JPH11140896A JPH11140896A JP9322173A JP32217397A JPH11140896A JP H11140896 A JPH11140896 A JP H11140896A JP 9322173 A JP9322173 A JP 9322173A JP 32217397 A JP32217397 A JP 32217397A JP H11140896 A JPH11140896 A JP H11140896A
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- flange
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- side wall
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Links
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に
外方突出する鍔とを一体形成した弾性を有する材料から
成るパッキン1であって、胴部の中空部をテーパー状に
形成すると共に、中空部の小径側を外方へ弾性的に拡径
させることにより、中空部の小径側に対応する鍔をもう
一方の鍔側へ傾斜状に屈曲させる手段を設ける。 【効果】 両鍔の間隔が排水ます側壁の肉厚より広くて
も、中空部の小径側がパイプによって弾性的に拡径され
ることで中空部の小径側に対応する鍔を傾斜状に屈曲さ
せて、その外周縁部と他方の鍔とにより挿着穴周囲の側
壁を挟持し、挿着穴内に胴部を安定保持させる。
外方突出する鍔とを一体形成した弾性を有する材料から
成るパッキン1であって、胴部の中空部をテーパー状に
形成すると共に、中空部の小径側を外方へ弾性的に拡径
させることにより、中空部の小径側に対応する鍔をもう
一方の鍔側へ傾斜状に屈曲させる手段を設ける。 【効果】 両鍔の間隔が排水ます側壁の肉厚より広くて
も、中空部の小径側がパイプによって弾性的に拡径され
ることで中空部の小径側に対応する鍔を傾斜状に屈曲さ
せて、その外周縁部と他方の鍔とにより挿着穴周囲の側
壁を挟持し、挿着穴内に胴部を安定保持させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一戸建て又は集合
住宅などの下水排水設備を施工する際に、宅地内に埋設
される雨水ます、溜ます等の排水ますと、これを接続す
るパイプの間をシールするパッキンに関する。
住宅などの下水排水設備を施工する際に、宅地内に埋設
される雨水ます、溜ます等の排水ますと、これを接続す
るパイプの間をシールするパッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるパッキンは合成ゴム製にし
て、円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に外方へ水平
に突出した鍔とを一体形成して成り、排水ますの施工時
に、その側壁に開設したパイプの挿着穴内にパッキンの
胴部を挿着し、側壁の内外面に各鍔を密着させてパッキ
ンの挿着状態を保持し、そして排水ますの外側よりパッ
キンの中空部に合成樹脂製のパイプを挿嵌していた。
て、円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に外方へ水平
に突出した鍔とを一体形成して成り、排水ますの施工時
に、その側壁に開設したパイプの挿着穴内にパッキンの
胴部を挿着し、側壁の内外面に各鍔を密着させてパッキ
ンの挿着状態を保持し、そして排水ますの外側よりパッ
キンの中空部に合成樹脂製のパイプを挿嵌していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、パッキン
に設けた鍔の間隔は、排水ますの側壁の肉厚に対応した
ものを使用するのが普通であるが、この排水ますは大き
さ、円形タイプ、角形タイプの形状の違いによって、側
壁の肉厚が種々あり、挿着穴の径と肉厚によって、これ
に対応した多数のパッキンを用意せねばならなかった。
ただ、図13、14に示す様に、同径の挿着穴Hに対して
は、両鍔a、a1の間隔Lの広いものを使用すれば、その
間隔Lの範囲内で同一のパッキンGを用意するだけで済
む。しかしながら、排水ますの側壁Wの肉厚tに対し、
両鍔a、a1の間隔Lが広いと、その隙間Sの分だけパッ
キンGに挿着したパイプPが動き易く、ガタつくため、
他の配管設備との接続がしずらかったり、又上記隙間S
があることによって、漏水の不安感を作業監督者などに
与えがちで、その結果、充填材で隙間Sを埋めるといっ
た余分な作業をせねばならなかった。
に設けた鍔の間隔は、排水ますの側壁の肉厚に対応した
ものを使用するのが普通であるが、この排水ますは大き
さ、円形タイプ、角形タイプの形状の違いによって、側
壁の肉厚が種々あり、挿着穴の径と肉厚によって、これ
に対応した多数のパッキンを用意せねばならなかった。
ただ、図13、14に示す様に、同径の挿着穴Hに対して
は、両鍔a、a1の間隔Lの広いものを使用すれば、その
間隔Lの範囲内で同一のパッキンGを用意するだけで済
む。しかしながら、排水ますの側壁Wの肉厚tに対し、
両鍔a、a1の間隔Lが広いと、その隙間Sの分だけパッ
キンGに挿着したパイプPが動き易く、ガタつくため、
他の配管設備との接続がしずらかったり、又上記隙間S
があることによって、漏水の不安感を作業監督者などに
与えがちで、その結果、充填材で隙間Sを埋めるといっ
た余分な作業をせねばならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
み、円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に外方へ水平
に突出する鍔とを一体形成した弾性を有する材料から成
るパッキンであって、胴部の中空部をテーパー状に形成
すると共に、中空部の小径側を外方へ弾性的に拡径させ
ることにより、中空部の小径側に対応する鍔をもう一方
の鍔側へ傾斜状に屈曲させる手段を設けて、両鍔の間隔
が排水ますの側壁の肉厚より広い場合であっても、側壁
に開設した挿着穴に挿着された胴部にパイプを挿嵌する
と、中空部の小径側がパイプによって弾性的に拡径され
ることで中空部の小径側に対応する鍔を付け根部からも
う一方の鍔側へ傾斜状に屈曲させられ、これにより屈曲
した鍔の外周縁部ともう一方の鍔とによって挿着穴周囲
の側壁を挟持し、挿着穴内でガタつきのない胴部の固定
状態を保持させると共に、屈曲した鍔によって両鍔間に
おける隙間を見えなくする様にして、上記課題を解決す
る。
み、円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に外方へ水平
に突出する鍔とを一体形成した弾性を有する材料から成
るパッキンであって、胴部の中空部をテーパー状に形成
すると共に、中空部の小径側を外方へ弾性的に拡径させ
ることにより、中空部の小径側に対応する鍔をもう一方
の鍔側へ傾斜状に屈曲させる手段を設けて、両鍔の間隔
が排水ますの側壁の肉厚より広い場合であっても、側壁
に開設した挿着穴に挿着された胴部にパイプを挿嵌する
と、中空部の小径側がパイプによって弾性的に拡径され
ることで中空部の小径側に対応する鍔を付け根部からも
う一方の鍔側へ傾斜状に屈曲させられ、これにより屈曲
した鍔の外周縁部ともう一方の鍔とによって挿着穴周囲
の側壁を挟持し、挿着穴内でガタつきのない胴部の固定
状態を保持させると共に、屈曲した鍔によって両鍔間に
おける隙間を見えなくする様にして、上記課題を解決す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。1は合成ゴム、エラストマーなど弾
性(ゴム状弾性を含む)を有する材料から成るパッキン
であり、該パッキン1は円筒形の胴部2と、該胴部2の
両端部3、3a周縁に外方へ水平に突出した鍔4、4aとを
一体形成して成る。胴部2の外径は、排水ますの側壁W
に開設される挿着穴Hの内径に対応形成している。又、
胴部2の中空部5は、挿嵌するパイプPの挿入側の開口
部6aをパイプPよりも若干大径に形成して、パイプPを
挿入し易くし、開口部6aから他方の開口部6に至るに従
い徐々に縮径して成るテーパー状に形成している。又、
胴部2の一端部3端面上に断面三角形状の環状リップ7
を外方突設している。又、上記鍔4は、排水ますの側壁
Wの内側へ配されるものにして、これをもう一方の鍔4a
よりも若干小径に形成して、挿着穴Hへの挿着を容易に
している。そして、中空部5の小径側を外方へ弾性的に
拡径させることにより、中空部5の小径側に対応する鍔
4をもう一方の鍔4a側へ傾斜状に屈曲させる手段を設け
ている。
基づいて説明する。1は合成ゴム、エラストマーなど弾
性(ゴム状弾性を含む)を有する材料から成るパッキン
であり、該パッキン1は円筒形の胴部2と、該胴部2の
両端部3、3a周縁に外方へ水平に突出した鍔4、4aとを
一体形成して成る。胴部2の外径は、排水ますの側壁W
に開設される挿着穴Hの内径に対応形成している。又、
胴部2の中空部5は、挿嵌するパイプPの挿入側の開口
部6aをパイプPよりも若干大径に形成して、パイプPを
挿入し易くし、開口部6aから他方の開口部6に至るに従
い徐々に縮径して成るテーパー状に形成している。又、
胴部2の一端部3端面上に断面三角形状の環状リップ7
を外方突設している。又、上記鍔4は、排水ますの側壁
Wの内側へ配されるものにして、これをもう一方の鍔4a
よりも若干小径に形成して、挿着穴Hへの挿着を容易に
している。そして、中空部5の小径側を外方へ弾性的に
拡径させることにより、中空部5の小径側に対応する鍔
4をもう一方の鍔4a側へ傾斜状に屈曲させる手段を設け
ている。
【0006】次に、鍔4を屈曲させる手段を具体的に説
明する。胴部2の外周において、鍔4の内面8側の付け
根部9に鍔4の内面8に対して鋭角に切り込んだ断面三
角形状の溝部10(図1において1点鎖線と胴部2の傾斜
した母線MLで示す三角形状の切欠部位)を設けて、鍔
4の付け根部9を薄肉に形成している。他の手段として
は、上記手段の溝部10に連続して鍔4の根元部11に断面
半円弧状の切欠溝12を設けることにより、胴部2外周に
設けた溝部10を鍔4の内面8側の付け根部9から鍔4の
根元部11の一部までえぐり込んで形成し、鍔4の根元部
11を括れさせている。
明する。胴部2の外周において、鍔4の内面8側の付け
根部9に鍔4の内面8に対して鋭角に切り込んだ断面三
角形状の溝部10(図1において1点鎖線と胴部2の傾斜
した母線MLで示す三角形状の切欠部位)を設けて、鍔
4の付け根部9を薄肉に形成している。他の手段として
は、上記手段の溝部10に連続して鍔4の根元部11に断面
半円弧状の切欠溝12を設けることにより、胴部2外周に
設けた溝部10を鍔4の内面8側の付け根部9から鍔4の
根元部11の一部までえぐり込んで形成し、鍔4の根元部
11を括れさせている。
【0007】パッキン1の変形例としては、図6に示す
様に、溝部10の幅を鍔4、4aの間にわたって拡幅形成し
ている。言い換えれば、鍔4、4a間における胴部2の外
周を鍔4aから鍔4に至るに従い徐々に縮径して成るテー
パー状に形成し、鍔4の付け根部9を薄肉に形成する
か、又はかかる形状の胴部2において、鍔4の根元部11
に切欠溝12を設けたのと同じことである。
様に、溝部10の幅を鍔4、4aの間にわたって拡幅形成し
ている。言い換えれば、鍔4、4a間における胴部2の外
周を鍔4aから鍔4に至るに従い徐々に縮径して成るテー
パー状に形成し、鍔4の付け根部9を薄肉に形成する
か、又はかかる形状の胴部2において、鍔4の根元部11
に切欠溝12を設けたのと同じことである。
【0008】次に示す変形例は、図7に示す様に、胴部
2をテーパー筒形に形成するか、又は図12に示す様に、
胴部2の一端部3をテーパー状に縮径形成している。そ
して、胴部2の小径側の母線MLと、該母線MLと交差
する鍔4の内面8の外径線DLとの交差角Xを鋭角と成
している。又、上記パッキン1は、胴部2の肉厚を一様
に設け、又胴部2の大径側の外径を挿着穴Hに対応形成
させている。
2をテーパー筒形に形成するか、又は図12に示す様に、
胴部2の一端部3をテーパー状に縮径形成している。そ
して、胴部2の小径側の母線MLと、該母線MLと交差
する鍔4の内面8の外径線DLとの交差角Xを鋭角と成
している。又、上記パッキン1は、胴部2の肉厚を一様
に設け、又胴部2の大径側の外径を挿着穴Hに対応形成
させている。
【0009】次に本発明に係るパッキンの作用について
説明する。排水ますの側壁Wに所定径の挿着穴Hを開設
した後、挿着穴Hの径に対応したパッキン1を側壁Wの
外側から挿着穴Hに挿着する。この時パッキン1の鍔4
を側壁Wの内面WI側に、鍔4aを側壁Wの外面WO側に
配置する。図2に示す様に、鍔4、4aの間隔Lが側壁W
の肉厚tに対応している場合では、鍔4、4aの内面8、
8aが側壁Wの内外面WI、WOに密着しており、胴部2
を挿着穴H内に保持している。そして、かかる状態のパ
ッキン1に対し、開口部6aよりパイプPを挿入すると、
パイプPの挿入方向で、パッキン1の中空部5が徐々に
縮径しているため、パイプPの挿入が進行するに従い、
パイプPの外径に対応する様に中空部5が外方へ弾性的
に拡径して弾性変形することにより、図3に示す様に、
内外面WI、WOに対する鍔4、4aの密着性及び挿着穴
HとパイプPに対する胴部2の内外周の密着性を増大さ
せて、シール性を良好にする。
説明する。排水ますの側壁Wに所定径の挿着穴Hを開設
した後、挿着穴Hの径に対応したパッキン1を側壁Wの
外側から挿着穴Hに挿着する。この時パッキン1の鍔4
を側壁Wの内面WI側に、鍔4aを側壁Wの外面WO側に
配置する。図2に示す様に、鍔4、4aの間隔Lが側壁W
の肉厚tに対応している場合では、鍔4、4aの内面8、
8aが側壁Wの内外面WI、WOに密着しており、胴部2
を挿着穴H内に保持している。そして、かかる状態のパ
ッキン1に対し、開口部6aよりパイプPを挿入すると、
パイプPの挿入方向で、パッキン1の中空部5が徐々に
縮径しているため、パイプPの挿入が進行するに従い、
パイプPの外径に対応する様に中空部5が外方へ弾性的
に拡径して弾性変形することにより、図3に示す様に、
内外面WI、WOに対する鍔4、4aの密着性及び挿着穴
HとパイプPに対する胴部2の内外周の密着性を増大さ
せて、シール性を良好にする。
【0010】又、図4に示す様に、鍔4、4aの間隔Lが
側壁Wの肉厚tよりも広い場合では、パイプPの挿入が
進行するに従い、胴部2が鍔4、4aの間における側壁W
との隙間S分側壁Wの内側へ移動して、鍔4aの内面8aが
側壁Wの外面WOに密着し、パイプPが中空部5の小径
側に達すると、上記と同様に中空部5の小径側がパイプ
Pの外径に対応する様に弾性的に拡径する。かかる状態
において、胴部2の外周で隙間Sを有するため、即ち、
挿着穴Hより側壁Wの内側に突出している胴部2の外周
と、鍔4の付け根部9の夫々が挿着穴H及び側壁Wの内
面WIに密着支持されていないため、胴部2が外方へ押
し広げられると、溝部10により鍔4の支持力の弱い付け
根部9で鍔4が鍔4a側へ傾斜状(傘状)に屈曲する。そ
して、図5に示す様に、鍔4の外周端縁部が側壁Wの内
面WIに密着し、鍔4、4aによる挿着穴H周囲の側壁W
の挟持により、挿着穴H内における胴部2の固定状態を
保持すると共に、鍔4が傘状に屈曲しているため、鍔
4、4a間における隙間Sが見えない。尚、図6に示すパ
ッキン1については、上記と略同様のため説明は省略す
る。
側壁Wの肉厚tよりも広い場合では、パイプPの挿入が
進行するに従い、胴部2が鍔4、4aの間における側壁W
との隙間S分側壁Wの内側へ移動して、鍔4aの内面8aが
側壁Wの外面WOに密着し、パイプPが中空部5の小径
側に達すると、上記と同様に中空部5の小径側がパイプ
Pの外径に対応する様に弾性的に拡径する。かかる状態
において、胴部2の外周で隙間Sを有するため、即ち、
挿着穴Hより側壁Wの内側に突出している胴部2の外周
と、鍔4の付け根部9の夫々が挿着穴H及び側壁Wの内
面WIに密着支持されていないため、胴部2が外方へ押
し広げられると、溝部10により鍔4の支持力の弱い付け
根部9で鍔4が鍔4a側へ傾斜状(傘状)に屈曲する。そ
して、図5に示す様に、鍔4の外周端縁部が側壁Wの内
面WIに密着し、鍔4、4aによる挿着穴H周囲の側壁W
の挟持により、挿着穴H内における胴部2の固定状態を
保持すると共に、鍔4が傘状に屈曲しているため、鍔
4、4a間における隙間Sが見えない。尚、図6に示すパ
ッキン1については、上記と略同様のため説明は省略す
る。
【0011】次に、図7に示すパッキン1について説明
する。尚、図12に示すパッキン1については、以下の説
明と略同様なため省略する。図8、9に示す様に、鍔
4、4aの間隔Lが側壁Wの肉厚tに対応している場合で
は、上記と同様に、挿着穴H内に保持されたパッキン1
の開口部6aよりパイプPを挿入することにより、パイプ
Pの挿入方向で徐々に縮径している胴部2がパイプPの
外径に対応する様に外方へ弾性的に拡径して弾性変形
し、内外面WI、WOに対する鍔4、4aの密着性及び挿
着穴HとパイプPに対する胴部2の内外周の密着性を増
大させて、シール性を良好にする。
する。尚、図12に示すパッキン1については、以下の説
明と略同様なため省略する。図8、9に示す様に、鍔
4、4aの間隔Lが側壁Wの肉厚tに対応している場合で
は、上記と同様に、挿着穴H内に保持されたパッキン1
の開口部6aよりパイプPを挿入することにより、パイプ
Pの挿入方向で徐々に縮径している胴部2がパイプPの
外径に対応する様に外方へ弾性的に拡径して弾性変形
し、内外面WI、WOに対する鍔4、4aの密着性及び挿
着穴HとパイプPに対する胴部2の内外周の密着性を増
大させて、シール性を良好にする。
【0012】又、図10、11に示す様に、鍔4、4aの間隔
Lが側壁Wの肉厚tよりも広い場合では、胴部2のテー
パー形状が、パイプPの外径に対応する様に弾性的に拡
径する。この時、挿着穴Hより側壁Wの内側に突出して
いる胴部2の外周と、鍔4の付け根部9の夫々が挿着穴
H及び側壁Wの内面WIに密着支持されていないため、
胴部2が外方へ押し広げられて、その外形が真っ直ぐに
弾性変形すると、胴部2の母線MLに対し鋭角に突出し
ている鍔4が傾斜する。そして、上記と同様に、鍔4の
外周端縁部が側壁Wの内面WIに密着し、鍔4、4aによ
る挿着穴H周囲の側壁Wの挟持により、挿着穴H内にお
ける胴部2の固定状態を保持すると共に、鍔4が傘状に
傾斜しているため、鍔4、4a間における隙間Sが見えな
い。尚、図中の側壁Wは、角形タイプ(角柱状)の側壁
Wを示し、該側壁Wに開設した挿着穴Hにパッキン1を
挿着したものを示したが、当然ながら円形タイプ(円柱
状)の排水ますの側壁に開設した挿着穴にも上記と同様
にパッキン1を挿着できることは言うまでもない。
Lが側壁Wの肉厚tよりも広い場合では、胴部2のテー
パー形状が、パイプPの外径に対応する様に弾性的に拡
径する。この時、挿着穴Hより側壁Wの内側に突出して
いる胴部2の外周と、鍔4の付け根部9の夫々が挿着穴
H及び側壁Wの内面WIに密着支持されていないため、
胴部2が外方へ押し広げられて、その外形が真っ直ぐに
弾性変形すると、胴部2の母線MLに対し鋭角に突出し
ている鍔4が傾斜する。そして、上記と同様に、鍔4の
外周端縁部が側壁Wの内面WIに密着し、鍔4、4aによ
る挿着穴H周囲の側壁Wの挟持により、挿着穴H内にお
ける胴部2の固定状態を保持すると共に、鍔4が傘状に
傾斜しているため、鍔4、4a間における隙間Sが見えな
い。尚、図中の側壁Wは、角形タイプ(角柱状)の側壁
Wを示し、該側壁Wに開設した挿着穴Hにパッキン1を
挿着したものを示したが、当然ながら円形タイプ(円柱
状)の排水ますの側壁に開設した挿着穴にも上記と同様
にパッキン1を挿着できることは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】要するに本発明は、円筒形の胴部2と、
該胴部2の両端部3、3a周縁に外方突出する鍔4、4aと
を一体形成した弾性を有する材料から成るので、鍔4、
4aの間隔Lが排水ますの側壁Wの肉厚tに対応している
場合、鍔4、4aが側壁Wの内外面WI、WOに密着し
て、挿着穴H内の胴部2の固定状態を保持できる。
該胴部2の両端部3、3a周縁に外方突出する鍔4、4aと
を一体形成した弾性を有する材料から成るので、鍔4、
4aの間隔Lが排水ますの側壁Wの肉厚tに対応している
場合、鍔4、4aが側壁Wの内外面WI、WOに密着し
て、挿着穴H内の胴部2の固定状態を保持できる。
【0014】又、胴部2の中空部5をテーパー状に形成
すると共に、中空部5の小径側を弾性的に拡径させるこ
とにより、中空部5の小径側に対応する鍔4をもう一方
の鍔側4aへ傾斜状に屈曲させる手段を設けたので、鍔
4、4aの間隔Lが排水ますの側壁Wの肉厚tよりも広い
場合、中空部5にパイプPを挿入すると、中空部5の小
径側が弾性的に拡径するため、鍔4がもう一方の鍔側4a
へ傾斜状に屈曲し、鍔4の外周端縁部が側壁Wの内面W
Iに密着して鍔4aとの間で挿着穴H周囲の側壁Wを挟持
して胴部2を挿着穴H内で安定的に固定保持でき、挿着
穴HとパイプP間をシールできると共に、隙間Sを見え
なくすることができる。よって、両鍔4、4aの間隔Lが
排水ますの側壁Wの肉厚tより広くても、側壁Wに開設
した挿着穴Hに胴部2の外径が対応していれば、両鍔
4、4aの間隔Lの範囲内の肉厚tを有する側壁Wに対し
ては、同一のパッキン1を用意するだけで、側壁Wにガ
タつきなく安定的に固定できるため、支障なくパッキン
1の取付け作業を行えると共に、他の配管設備との接続
がスムーズで、従来の様に充填材で隙間Sを埋めるとい
った余分な作業を不要とし、配管作業の効率を向上でき
る。
すると共に、中空部5の小径側を弾性的に拡径させるこ
とにより、中空部5の小径側に対応する鍔4をもう一方
の鍔側4aへ傾斜状に屈曲させる手段を設けたので、鍔
4、4aの間隔Lが排水ますの側壁Wの肉厚tよりも広い
場合、中空部5にパイプPを挿入すると、中空部5の小
径側が弾性的に拡径するため、鍔4がもう一方の鍔側4a
へ傾斜状に屈曲し、鍔4の外周端縁部が側壁Wの内面W
Iに密着して鍔4aとの間で挿着穴H周囲の側壁Wを挟持
して胴部2を挿着穴H内で安定的に固定保持でき、挿着
穴HとパイプP間をシールできると共に、隙間Sを見え
なくすることができる。よって、両鍔4、4aの間隔Lが
排水ますの側壁Wの肉厚tより広くても、側壁Wに開設
した挿着穴Hに胴部2の外径が対応していれば、両鍔
4、4aの間隔Lの範囲内の肉厚tを有する側壁Wに対し
ては、同一のパッキン1を用意するだけで、側壁Wにガ
タつきなく安定的に固定できるため、支障なくパッキン
1の取付け作業を行えると共に、他の配管設備との接続
がスムーズで、従来の様に充填材で隙間Sを埋めるとい
った余分な作業を不要とし、配管作業の効率を向上でき
る。
【0015】又、上記手段は、胴部2外周において、中
空部5の小径側に対応する鍔4の内面8側の付け根部9
に鍔4の内面8に対して鋭角に切り込んだ溝部10を設け
たので、溝部10により鍔4の内面8側の付け根部9を薄
肉に形成でき、付け根部9における鍔4の支持力を弱く
できるため、中空部5の小径側が弾性的に拡径させるに
より、胴部2の外周が押し広げられ、かかる弾性変形に
より、付け根部9で以て鍔4を鍔4a側へ傾斜状に屈曲さ
せることができる。
空部5の小径側に対応する鍔4の内面8側の付け根部9
に鍔4の内面8に対して鋭角に切り込んだ溝部10を設け
たので、溝部10により鍔4の内面8側の付け根部9を薄
肉に形成でき、付け根部9における鍔4の支持力を弱く
できるため、中空部5の小径側が弾性的に拡径させるに
より、胴部2の外周が押し広げられ、かかる弾性変形に
より、付け根部9で以て鍔4を鍔4a側へ傾斜状に屈曲さ
せることができる。
【0016】又、上記手段は、胴部2外周において、中
空部5の小径側に対応する鍔4の内面8側の付け根部9
から鍔4の根元部11の一部までえぐり込んだ溝部10を設
けたので、鍔4の付け根部9を薄肉に形成できると共
に、根元部11を括れさせることができるため、付け根部
9における鍔4の支持力を上記より更に弱くでき、鍔4
の屈曲性をより良好に出来る。
空部5の小径側に対応する鍔4の内面8側の付け根部9
から鍔4の根元部11の一部までえぐり込んだ溝部10を設
けたので、鍔4の付け根部9を薄肉に形成できると共
に、根元部11を括れさせることができるため、付け根部
9における鍔4の支持力を上記より更に弱くでき、鍔4
の屈曲性をより良好に出来る。
【0017】又、胴部2をテーパー筒形に形成、又は胴
部2の一端部3をテーパー状に縮径形成し、胴部2の小
径側の母線MLと、該母線MLと交差する小径側に設け
た鍔4の外径線DLとの交差角Xを鋭角と成したので、
鍔4、4aの間隔Lが排水ますの側壁Wの肉厚tよりも広
い場合、胴部2にパイプPを挿入すると、胴部2のテー
パー形状がパイプPの外径に対応して外方へ押し広げら
れ、その外形が真っ直ぐに弾性変形し、胴部2の母線M
Lに対し鋭角に突出している鍔4を傾斜させることが出
来、上記と同様なる効果を奏する等その実用的効果甚だ
大である。
部2の一端部3をテーパー状に縮径形成し、胴部2の小
径側の母線MLと、該母線MLと交差する小径側に設け
た鍔4の外径線DLとの交差角Xを鋭角と成したので、
鍔4、4aの間隔Lが排水ますの側壁Wの肉厚tよりも広
い場合、胴部2にパイプPを挿入すると、胴部2のテー
パー形状がパイプPの外径に対応して外方へ押し広げら
れ、その外形が真っ直ぐに弾性変形し、胴部2の母線M
Lに対し鋭角に突出している鍔4を傾斜させることが出
来、上記と同様なる効果を奏する等その実用的効果甚だ
大である。
【図1】パッキンの半断面図である。
【図2】排水ますの側壁の肉厚に鍔の間隔が対応したパ
ッキンの挿着状態を示す図である。
ッキンの挿着状態を示す図である。
【図3】上記パッキンにパイプを挿嵌した状態を示す図
である。
である。
【図4】排水ますの側壁の肉厚よりも鍔の間隔が広い場
合のパッキンの挿着状態を示す図である。
合のパッキンの挿着状態を示す図である。
【図5】上記パッキンにパイプを挿嵌した状態を示す図
である。
である。
【図6】パッキンの変形例を示す半断面図である。
【図7】パッキンの他の変形例を示す半断面図である。
【図8】排水ますの側壁の肉厚に鍔の間隔が対応したパ
ッキンの挿着状態を示す図である。
ッキンの挿着状態を示す図である。
【図9】上記パッキンにパイプを挿嵌した状態を示す図
である。
である。
【図10】排水ますの側壁の肉厚よりも鍔の間隔が広い
場合のパッキンの挿着状態を示す図である。
場合のパッキンの挿着状態を示す図である。
【図11】上記パッキンにパイプを挿嵌した状態を示す
図である。
図である。
【図12】パッキンの他の変形例を示す半断面図であ
る。
る。
【図13】排水ます側壁の肉厚よりも鍔の間隔が広い場
合の従来のパッキンの挿着状態を示す図である。
合の従来のパッキンの挿着状態を示す図である。
【図14】上記パッキンにパイプを挿嵌した状態を示す
図である。
図である。
1 パッキン 2 胴部 3、3a 両端部 4、4a 鍔 5 中空部 8、8a 内面 9 付け根部 10 溝部 11 根元部 ML 母線 DL 外径線 X 交差角
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に
外方へ水平に突出する鍔とを一体形成した弾性を有する
材料から成るパッキンであって、胴部の中空部をテーパ
ー状に形成すると共に、中空部の小径側を弾性的に拡径
させることにより、中空部の小径側に対応する鍔をもう
一方の鍔側へ傾斜状に屈曲させる手段を設けたことを特
徴とするパッキン。 - 【請求項2】 上記手段は、胴部外周において、中空部
の小径側に対応する鍔の内面側の付け根部に鍔の内面に
対して鋭角に切り込んだ溝部を設けたことを特徴とする
請求項1記載のパッキン。 - 【請求項3】 上記手段は、胴部外周において、中空部
の小径側に対応する鍔の内面側の付け根部から鍔の根元
部の一部までえぐり込んだ溝部を設けたことを特徴とす
る請求項1記載のパッキン。 - 【請求項4】 円筒形の胴部と、該胴部の両端部周縁に
外方へ水平に突出する鍔とを一体形成した弾性を有する
材料から成るパッキンであって、胴部をテーパー筒形に
形成、又は胴部の一端部をテーパー状に縮径形成し、胴
部の小径側の母線と、該母線と交差する小径側に設けた
鍔の外径線との交差角を鋭角と成したことを特徴とする
パッキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322173A JPH11140896A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | パッキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322173A JPH11140896A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | パッキン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140896A true JPH11140896A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18140761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9322173A Pending JPH11140896A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | パッキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11140896A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020051606A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | タキロンシーアイ株式会社 | パッキンとこれを用いた止水方法及び止水構造 |
| JP2022149322A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-06 | 積水化学工業株式会社 | 封止部材及び升 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9322173A patent/JPH11140896A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020051606A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | タキロンシーアイ株式会社 | パッキンとこれを用いた止水方法及び止水構造 |
| JP2022149322A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-06 | 積水化学工業株式会社 | 封止部材及び升 |
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