JPH11140947A - 腰掛け式便器の固定構造及び固定方法 - Google Patents
腰掛け式便器の固定構造及び固定方法Info
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Abstract
床面7に対し排水ソケット8がボルト9にて固定されて
いる。この排水ソケット8は中央上部を便器接続部10
とし、この便器接続部10に上方からゴムジョイント1
1を介して前記排水口4が嵌合している。また、排水ソ
ケット8の中央下部は排水管接続部12とし、一方、排
水ソケット8には左右に固定部16,16を設けてい
る。固定部16は排水ソケット8と一体成形されるとと
もに、その高さは前記便器接続部10とほぼ等しくして
いる。
Description
構造及び固定方法に関する。
図12は従来の腰掛け式便器の側面図であり、従来の腰
掛け式便器の床面に対する固定は、床面に排水ソケット
100を固定し、この排水ソケット100に便器本体1
01の排水口102を嵌合するとともに、便器本体10
1の後部両側に設けた平面部101a,101aをボル
ト103を介して前記排水ソケット100に固定し、更
に便器本体101の前部については床面に取付けた固定
片104に横方からボルト105を介して固定するよう
にしている。
との結合については、図13(a)〜(c)に示す構造
がある。図13(a)に示す構造は、排水ソケット10
0を床面に固定するボルトと便器を排水ソケット100
に固定するボルトとを1本のボルト103にて兼用した
ものであり、同図(b)に示す構造は、排水ソケット1
00を床面に固定するボルトと、便器を排水ソケット1
00に固定するボルト103とを別体としたものであ
り、同図(c)に示す構造は、排水ソケット100を床
面に固定するボルト106にて便器を排水ソケット10
0に固定するボルト103を支持するようにしたもので
ある。
固定構造にあっては、排水ソケット100のフランジ部
にボルトを介して便器本体を固定する構造になってお
り、排水ソケット100のフランジ部はほぼ床面と等し
い高さであるので、低い位置での取付け作業を強いら
れ、作業性が悪い。
けているため、便器の下部全周にスカート部を形成する
ことができず、見栄えが悪く、また平面部101aにゴ
ミが溜まりやすく清掃性に関しても問題がある。
願の請求項1に記載した腰掛け式便器の固定構造は、便
器本体内側に配置される固定部を介して腰掛け式便器を
固定する構造において、前記固定部は床面から離れた高
い位置に設けられ、更に固定部にはボルト等の結合部材
が上方から結合する上下方向の取付け穴が形成されてい
る構成とした。
い位置で、且つ上方から作業でき、施工性がよくなる。
また、スカート部を便器の下部全周に形成することがで
きるので、見栄えがよくなるとともに清掃性が向上す
る。
便器の固定構造は、便器本体内側に配置される固定部を
介して腰掛け式便器を固定する構造において、前記固定
部は床面から離れた高い位置に設けられ、更に固定部に
はボルト等の結合部材が側方から結合する横方向の取付
け穴が形成されている構成とした。このような構成とす
ることで、前記同様、施工性、見栄え及び清掃性が向上
する。
を、便器の排水口を排水ソケットに嵌合した状態で、便
器に形成した取付け穴と対向する位置にくるようにする
ことができる。このような構成とすることで、便器を排
水管に合せて据え付けると同時に固定のための位置決め
ができ、位置調整が不要となるので、施工性がよくな
る。
を排水ソケットの一部をなす構成とすることができる。
このような構成とすることで、固定のための別部材が不
要となり、部材管理の手間が省け、便器本体の排水口と
取付け穴との位置関係にマッチした固定部を精度よく製
造でき、更に固定のための位置調整が不要となり施工性
が向上する。
を排水ソケットとは別体で排水ソケットと組合せて一体
となるようにしてもよい。このような構成とすること
で、便器本体の排水口と取付け穴との位置関係がことな
る便器に対しても、便器毎の固定部を用意することによ
り、排水ソケットを基準に固定でき、異なる機種の便器
に容易に対応できる。
の上端は便器の排水口が嵌合する排水ソケットのゴムジ
ョイントよりも低い位置にすることが好ましい。このよ
うな構成とすることで、施工時に便器の排水口が固定部
に当って、破損することを防止できる。
設けるボルト等の結合部材が貫通する開口は、便器の平
面形状をなす部分に形成するようにしてもよい。このよ
うな構成とすることで、結合部材の頭部を覆う化粧キャ
ップを取付ける際の方向性を考慮しなくて済む。
定部に、便器を据え付けた際に便器の取付け穴に嵌り込
む凸部を形成することができる。このような構成とする
ことで、便器と固定部との位置決めが簡単且つ正確に行
える。
定部に、便器を据え付けた際に便器の取付け穴に貫通す
るボルト等の結合部材を一体的に設け、或いはボルト等
の結合部材が結合するナット等の受結合部材を一体的に
設けてもよい。このような構成とすることで、施工性が
向上する。
合部材を樹脂製とすることが可能である。このような構
成とすることで、便器の色に合せた結合部材を選択で
き、化粧キャップを省略することが可能になる。
法は、床面から所定高さ位置となるように排水ソケット
とともに若しくは別体として固定部を設置し、排水ソケ
ットまたは固定部の底部外周形状に倣った形状部と便器
底部の外形形状に倣った罫書表示を備えた型紙を排水ソ
ケットまたは固定部に沿わせて床面に配置し、この後、
便器を前記罫書表示に合せて型紙の上にセットし、次い
でボルト等の結合部材を用いて便器を前記固定部に取付
けるとともに型紙を取り除くようにした。便器を固定す
るにあたって、排水ソケット及び固定部は便器のスカー
ト部の内側に内包されるので、便器と排水ソケット及び
固定部との位置関係を確認しにくいが、上記の構成とす
ることで、正確に位置合せが行え、施工が容易になる。
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
腰掛け式便器の固定構造を示す縦断面図、図2は同固定
構造を適用した便器の側面図、図3は図1の要部拡大図
である。
ト部2が形成され、後部には洗浄水を排出する立下管部
3が設けられ、この立下管部3の下端を排水口4とし、
また立下管部3の左右の床面から高くなった箇所に平面
部5,5が形成され、この平面部5,5に取付け穴6,
6が形成されている。
いては床面7に対し排水ソケット8がボルト9にて固定
されている。排水ソケット8は中央上部を便器接続部1
0とし、この便器接続部10に上方からゴムジョイント
11を介して前記排水口4が嵌合している。
接続部12とし、この排水管接続部12には大径の排水
管が嵌合する外側筒状部13、小径の排水管が嵌合する
内側筒状部14が形成され、また内側筒状部14で小径
の排水管を外形拘束した場合に、内側筒状部14と排水
管との間に洗浄水が侵入するのを防止するスカート部1
5が内側筒状部14の更に内側に設けられている。
6,16を設けている。固定部16は排水ソケット8と
一体成形されるとともに、その高さは前記便器接続部1
0とほぼ等しくしている。但し、便器接続部10にはゴ
ムジョイント11が被冠しており、このゴムジョイント
11よりは固定部16が若干低くなるように設定してい
る。このように、固定部16を若干低くなるようにする
ことで、施工時に便器が固定部16よりも先にゴムジョ
イント11に当るため、便器及び排水ソケットに欠け等
が生じにくい。
17が形成されている。取付け穴17内には予めナット
18がインサートされ、更に取付け穴17の上部は取付
け穴17の径よりも大きい雌テーパ部19とされ、便器
の取付け穴6からボルト20を挿入してナット18に螺
合する際に若干位置がずれていても修正されるようにし
ている。
21が被冠されているが、ボルト20を樹脂製とするこ
とで、ボルトの色を便器本体1に合せることができるの
で、化粧キャップを省略してもよい。
あり、この実施例にあっては、L字型をなす固定部1
6,16を排水ソケット8の側壁に一体的に設けてい
る。この実施例の場合には、固定部16の下方にスペー
スが形成されるので、このスペースを利用することがで
きる。
あり、この実施例にあっては、固定部16と排水ソケッ
ト8とを別体とし、固定部16について複数の種類を用
意しておくことで、異なる機種の便器に容易に対応でき
るようにしている。
便器の側面図、図7は図6に示した便器に組み込まれる
排水ソケットを示す図、図8は図6に示した便器に組み
込まれる排水ソケットの別の例を示す図であり、この実
施例にあっては、図7、図8に示すように、固定部16
に形成される取付け穴17を横方向とし、ボルト等の結
合部材が側方から結合する構造にしている。その結果、
図6に示すように便器本体に水平部を形成する必要がな
くなり、ゴミなどが溜まりにくくなる。
との結合部の別実施例を示す図であり、図9(a)に示
す構造は、固定部16の取付け穴17にナットをインサ
ートせずに直接タッピンネジ22で便器1を固定してお
り、同図(b)に示す構造は、AYボルト23にて便器
1を固定しており、同図(c)に示す構造は、予め固定
部16にTボルト24を植設し、便器1を排水ソケット
8に被せた状態で、便器の取付け穴6からTボルト24
が突出するようにし、同図(d)に示す構造は、固定部
16の先端を小径部16aとし、前記同様、便器1を排
水ソケット8に被せた状態で、便器の取付け穴6から小
径部16aが突出するようにしている。
の固定方法を説明した平面図であり、先ず図10(a)
に示すように、床面7の排水管25を通るように便器の
中心線Lを描き、次いで、同図(b)に示すように、中
心線Lに合せて排水ソケット8を床面7に固定する。
尚、排水ソケット8を固定する際に位置決め部材26を
用いて便器の前部を取付ける固定片27を床面7に固定
する。
ケット8の底部外周形状に型紙28の倣った形状部29
を排水ソケット8に合わせるようにして型紙28を床面
に配置し、この後、同図(d)に示すように、便器1を
型紙28に形成した罫書表示30に合せて型紙28の上
にセットし、次いでボルト20を用いて便器1を固定部
16に取付けるとともに型紙28を取り除くことで作業
が完了する。
式便器の固定構造によれば、便器の固定作業を高い位置
で行えるので施工性が向上し、また便器の下部全周にス
カート部を形成することが可能になるので、見栄えがよ
くなるとともに清掃性も向上する。
ることで、位置調整が不要若しくは簡単になり、更には
異なる寸法の便器に対しても容易に対応できる。
法によれば、排水ソケット及び固定部が便器のスカート
部の内側に内包されていても、便器と排水ソケット及び
固定部との位置合せが正確に行え、施工が容易になる。
断面図
を示す図
を示す図
図
を示す図
の別の例を示す図
部の別実施例を示す図
法を説明した平面図
との結合部を示す図
水口、5…平面部、6…取付け穴、7…床面、8…排水
ソケット、10…便器接続部、11…ゴムジョイント、
12…排水管接続部、13,14…筒状部、16…固定
部、17…取付け穴、18…インサートナット、19…
雌テーパ部、20…ボルト、21…化粧キャップ、22
…タッピンネジ、23…AYボルト、24…Tボルト、
25…排水管、28…型紙、29…型紙の形状部、30
…罫書表示。
Claims (12)
- 【請求項1】 便器本体内側に配置される固定部を介し
て腰掛け式便器を固定する構造において、前記固定部は
床面から離れた高い位置に設けられ、更に固定部にはボ
ルト等の結合部材が上方から結合する上下方向の取付け
穴が形成されていることを特徴とする腰掛け式便器の固
定構造。 - 【請求項2】 便器本体内側に配置される固定部を介し
て腰掛け式便器を固定する構造において、前記固定部は
床面から離れた高い位置に設けられ、更に固定部にはボ
ルト等の結合部材が側方から結合する横方向の取付け穴
が形成されていることを特徴とする腰掛け式便器の固定
構造。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の腰掛け
式便器の固定構造において、前記固定部は便器の排水口
を排水ソケットに嵌合した状態で、便器に形成した取付
け穴と対向する位置にくるようにしたことを特徴とする
腰掛け式便器の固定構造。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の腰掛け
式便器の固定構造において、前記固定部は排水ソケット
の一部をなすことを特徴とする腰掛け式便器の固定構
造。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の腰掛け
式便器の固定構造において、前記固定部は排水ソケット
とは別体で排水ソケットと組合せて一体となることを特
徴とする腰掛け式便器の固定構造。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載の腰掛け式
便器の固定構造において、前記固定部の上端は便器の排
水口が嵌合する排水ソケットのゴムジョイントよりも低
い位置にあることを特徴とする腰掛け式便器の固定構
造。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項5に記載の腰掛け式
便器の固定構造において、前記便器に設けるボルト等の
結合部材が貫通する開口は、便器の平面形状をなす部分
に形成することを特徴とする腰掛け式便器の固定構造。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項5に記載の腰掛け式
便器の固定構造において、前記固定部には、便器を据え
付けた際に便器の取付け穴に嵌り込む凸部が形成されて
いることを特徴とする腰掛け式便器の固定構造。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項5に記載の腰掛け式
便器の固定構造において、前記固定部には、便器を据え
付けた際に便器の取付け穴に貫通するボルト等の結合部
材が一体的に設けられていることを特徴とする腰掛け式
便器の固定構造。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項5に記載の腰掛け
式便器の固定構造において、前記固定部には、ボルト等
の結合部材が結合するナット等の受結合部材が一体的に
設けられていることを特徴とする腰掛け式便器の固定構
造。 - 【請求項11】 請求項1乃至請求項5に記載の腰掛け
式便器の固定構造において、前記結合部材は樹脂製であ
ることを特徴とする腰掛け式便器の固定構造。 - 【請求項12】 床面から所定高さ位置となるように排
水ソケットとともに若しくは別体として固定部を設置
し、排水ソケットまたは固定部の底部外周形状に倣った
形状部と便器底部の外形形状に倣った罫書表示を備えた
型紙を排水ソケットまたは固定部に沿わせて床面に配置
し、この後、便器を前記罫書表示に合せて型紙の上にセ
ットし、次いでボルト等の結合部材を用いて便器を前記
固定部に取付けるとともに型紙を取り除くようにしたこ
とを特徴とする腰掛け式便器の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30706697A JP3587035B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 腰掛け式便器の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30706697A JP3587035B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 腰掛け式便器の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140947A true JPH11140947A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3587035B2 JP3587035B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=17964643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30706697A Expired - Lifetime JP3587035B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 腰掛け式便器の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3587035B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299610A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Toto Ltd | 管路接続構造 |
| JP2007092329A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 便器排水装置 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP30706697A patent/JP3587035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299610A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Toto Ltd | 管路接続構造 |
| JP2007092329A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 便器排水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3587035B2 (ja) | 2004-11-10 |
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