JPH1114166A - 冷凍装置 - Google Patents
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- JPH1114166A JPH1114166A JP16756997A JP16756997A JPH1114166A JP H1114166 A JPH1114166 A JP H1114166A JP 16756997 A JP16756997 A JP 16756997A JP 16756997 A JP16756997 A JP 16756997A JP H1114166 A JPH1114166 A JP H1114166A
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
て圧縮機に導入するようにした冷凍装置に対し、気液分
離器内の圧力を調整することなしにインジェクション通
路でのガス冷媒の逆流を抑制して圧縮機の能力を高く維
持する。 【解決手段】 気液分離器と圧縮機(1)の圧縮室(24)と
を接続して気液分離器内の中間圧ガス冷媒を圧縮室(24)
に導入するインジェクション管(10)を備えた冷凍装置に
対し、インジェクション管(10)の内部通路(10a)に流体
ダイオード(28)を形成する。圧縮室(24)の内圧が気液分
離器の内圧よりも高くなった場合のガス冷媒の逆流を抑
制する。
Description
中間圧ガス冷媒をインジェクションガスとして圧縮機に
導入するようにした冷凍装置に係り、特に、インジェク
ション通路におけるインジェクションガスの逆流抑制対
策に関する。
どを目的として、中間圧のガス冷媒を圧縮機にインジェ
クションする冷凍装置として、例えば、特開平4−17
7062号公報に開示されているものが知られている。
具体的には、圧縮機、室内熱交換器、第1減圧弁、気液
分離器、第2減圧弁、室外熱交換器が冷媒配管によって
接続されて成る冷媒回路を備えている。また、気液分離
器と圧縮機とはインジェクション管によって接続されて
いる。このインジェクション管にはインジェクションバ
ルブが設けられており、インジェクション要求に応じて
開放されるようになっている。
高圧冷媒が、室内熱交換器で凝縮し、第1減圧弁で中間
圧まで減圧する。この中間圧冷媒は気液分離器でガス冷
媒と液冷媒とに分離され、液冷媒は第2減圧弁で減圧し
た後、室外熱交換器で蒸発して圧縮機に戻る。一方、イ
ンジェクションバルブが開放されている状態では、気液
分離器内のガス冷媒は該気液分離器の内圧(中間圧)と
圧縮機の圧縮室内圧(圧縮動作開始時の低圧)との差圧
によってインジェクション管を経て圧縮機の圧縮室に吸
入される。これにより、室内熱交換器を流れる冷媒量が
増大し暖房能力の向上が図れる。一方、冷房運転時にあ
っては室内熱交換器で蒸発する冷媒の熱交換量が増大し
冷房能力の向上が図れる。
と圧縮室とが連通している状態で圧縮室内圧が気液分離
器の内圧よりも高くなった場合には、圧縮室から気液分
離器に向かってガス冷媒が逆流してしまうことになる。
つまり、圧縮室で圧縮した冷媒の一部が気液分離器に向
かって漏れ出ることになる。
ことができず、冷凍能力が低下してしまってガスインジ
ェクション本来の目的を達成することができない。
圧度を低くしておいて気液分離器の内圧を高めに設定し
おくことも考えられるが、これでは、気液分離器内のガ
ス冷媒量を十分に確保できずインジェクション量の減少
に繋がってしまうため好ましくない。
であり、その目的とするところは、中間圧ガス冷媒をイ
ンジェクションガスとして圧縮機に導入するようにした
冷凍装置に対し、気液分離器内の圧力を調整することな
しにインジェクション通路でのガス冷媒の逆流を抑制し
て圧縮機の能力を高く維持することにある。
に、本発明は、気液分離器から圧縮機の圧縮室に亘るイ
ンジェクション通路に対し、圧縮機に向かう流れに対し
ては抵抗を与えず、気液分離器へ向かう逆流に対しては
抵抗を与える手段を設けるようにした。
び図2に示すように、圧縮機(1)及び気液分離器(4)を備
えて冷媒が熱搬送可能に循環する主冷媒循環回路(8)
と、上記気液分離器(4)で分離されたガス冷媒を圧縮機
(1)の圧縮室(24)に導入するインジェクション通路(10a,
23b)とを備えた冷凍装置を前提とする。上記インジェク
ション通路(10a,23b)に、気液分離器(4)から圧縮室(24)
に向かって流れるガス冷媒に対する流路抵抗よりも圧縮
室(24)から気液分離器(4)に向かって逆流するガス冷媒
に対する流路抵抗を大きくする逆流抑制手段(28)を設け
た構成としている。
離されたガス冷媒を圧縮室(24)に導入する際、気液分離
器(4)から圧縮室(24)に向かう冷媒流れに対しては流路
抵抗は殆どなく、圧縮室(24)に円滑に導入されることに
なる。これにより本来のガスインジェクションの効果に
より冷凍能力が向上する。一方、圧縮室(24)から気液分
離器(4)に向かう逆流が生じる場合には、冷媒流れに対
して大きな流路抵抗が作用することになる。このため、
圧縮室(24)から気液分離器(4)への冷媒漏れ量を低減す
ることができ、圧縮機(1)の能力は十分に確保されるこ
とになる。
の構成を具体化したものである。つまり、上記請求項1
記載の冷凍装置において、逆流抑制手段(28)を、圧縮室
(24)から気液分離器(4)に向かってインジェクション通
路(10a,23b)の流路径を次第に大きくする拡大部(28a)と
該流路径を急激に小さくする縮流部(28b)とを交互に複
数配置して成る流体ダイオードで構成している。
路(10a,23b)の流路径を変化させるのみで、冷媒の逆流
を抑制する構成が得られることになり、この逆流抑制の
ための個別の手段を備えさせる必要がない。
を設ける部材を特定したものである。つまり、上記請求
項1記載の冷凍装置において、気液分離器(4)の上端部
と圧縮機(1)とをインジェクション管(10)によって接続
する。また、逆流抑制手段(28)を、このインジェクショ
ン管(10)の内部通路(10a)に設けた構成としている。
ンジェクション管(10)に対して逆流抑制手段(28)を設け
ることになるため、該逆流抑制手段(28)の実用化を容易
に達成し得る。
の配設位置を特定したものである。つまり、上記請求項
3記載の冷凍装置において、インジェクション管(10)
に、気液分離器(4)のガス冷媒を圧縮機(1)に導入する際
に開放する開閉自在な開閉弁(11)を設ける。逆流抑制手
段(28)を、インジェクション管(10)における開閉弁(11)
よりも圧縮機(1)側に設けた構成としている。
を、インジェクション管(10)においてできるだけ圧縮機
(1)に近い位置に設けることが可能になり、ガス冷媒の
逆流抑制による効果が十分に得られる。
体化し、その構成において逆流抑制手段(28)を設ける位
置の最適化を図るようにしたものである。つまり、上記
請求項1記載の冷凍装置において、圧縮機(1)をロータ
リ圧縮機とする。つまり、シリンダ(20)内にロータ(21)
を収容すると共にシリンダ(20)の両端面にヘッド部(22,
23)を設けてシリンダ(20)の内周面とロータ(21)の外周
面との間に圧縮室(24)を形成する。上記ロータ(21)を、
シリンダ(20)に対して偏心させ、その外周面の一部をシ
リンダ(20)の内周面に略接触させながら回転させる。こ
れにより圧縮室(24)を収縮させて該圧縮室(24)内の流体
を圧縮するように構成する。また、上記ヘッド部(23)
に、気液分離器(4)及び圧縮機(1)を互いに接続するイン
ジェクション管(10)と圧縮室(24)とを連通させる連通路
(23b)を形成する。更に、逆流抑制手段(28)を上記連通
路(23b)に設けた構成としている。
縮室(24)の直上流側に逆流抑制手段(28)を設けることが
可能になるため、インジェクション管(10)へのガス冷媒
の逆流を殆どなくすことができる。
に基づいて説明する。本形態では、本発明に係る冷凍装
置を空気調和装置に適用した場合について説明する。
ついて説明する。
回路(8)は、ヒートポンプ式のものであって、圧縮機
(1)、四路切換弁(2)、室外熱交換器(3)、第1電動弁(EV
-1)、気液分離器(4)、第2電動弁(EV-2)、室内熱交換器
(5)、アキュムレータ(6)が冷媒配管(7)によって接続さ
れて成っている。
吸入側に対する各熱交換器(3,5)の接続状態が切り換え
可能となっている。つまり、四路切換弁(2)が図中実線
側に切り換えられた状態では、圧縮機(1)の吐出側が室
外熱交換器(3)に、吸入側が室内熱交換器(5)にそれぞれ
接続されて室内の冷房運転が可能となる。一方、四路切
換弁(2)が図中破線側に切り換えられた状態では、圧縮
機(1)の吐出側が室内熱交換器(5)に、吸入側が室外熱交
換器(3)にそれぞれ接続されて室内の暖房運転が可能と
なる構成である。
の間はインジェクション管(10)によって接続されてい
る。また、このインジェクション管(10)には開閉制御さ
れるインジェクションバルブ(11)が設けられている。こ
のインジェクションバルブ(11)は、気液分離器
(4)内のガス冷媒を圧縮機(1)に導入(インジェクシ
ョン)する際に開放されるものである。
ンバルブ(11)が開放されてガスインジェクション動作が
行われると、ガス冷媒が室内熱交換器(5)に導入してし
まうことが回避され、該室内熱交換器(5)で蒸発する冷
媒の熱交換量を増大できて冷房能力の向上が図れる。一
方、暖房運転時にガスインジェクション動作が行われる
と、圧縮機の容量(運転周波数等)を増大することなし
に凝縮器となる室内熱交換器(5)を流れる冷媒流量が増
大して暖房能力の向上が図れるようになっている。
ョン管(10)の構成について説明する。図2及び図3(圧
縮機の圧縮機構部分のみを示す)の如く、本形態に係る
圧縮機(1)は、ロータリピストン型のものである。以
下、この圧縮機(1)の圧縮機構部分について説明する。
該圧縮機構部分は、圧縮機ケーシング(15)内の下部に配
置されており、該ケーシング(15)内の上部に配置された
図示しない電動モータの回転駆動力がクランク軸(16)を
介して伝達されて所定の圧縮動作を行うようになってい
る。
と、圧縮機ケーシング(15)の内壁に固着された円筒状の
シリンダ(20)と、該シリンダ(20)内に収容されたロータ
(21)とが備えられている。シリンダ(20)の上端面にはフ
ロントヘッド(22)が、下端面にはリヤヘッド(23)が夫々
取付けられており、この各ヘッド(22,23)によってシリ
ンダ(20)の内周面とロータ(21)の外周面との間に圧縮室
(24)が形成されている。また、これら各ヘッド(22,23)
の中心部にはクランク軸(16)の径と略同径に形成されて
上下方向に延びる貫通孔(22a,23a)が形成され、これら
貫通孔(22a,23a)にクランク軸(16)が回転自在に支持さ
れている。また、シリンダ(20)には圧縮室(24)に開口す
る冷媒の吸入路としての吸入ポート(20a)が形成されて
おり、該吸入ポート(20a)にはアキュームレータ(6)から
延びる吸入管(7a)が連結されている。
の内部に位置する部分には、該クランク軸(16)の軸心に
対して所定方向に偏心されて成るカム部(16a)が一体形
成されている。このカム部(16a)の外径寸法はロータ(2
1)の内径寸法に略一致しており、このカム部(16a)がロ
ータ(21)内に挿入されている。これにより、ロータ(21)
はシリンダ(20)に対して偏心して設けられ、該ロータ(2
1)の外周面の一部がシリンダ(20)の内周面に対して略接
触するようになっている。
0a)の配設位置近傍には、該シリンダ(20)の半径方向に
延びるブレード溝(20b)が形成され、該ブレード溝(20b)
にはブレード(25)が、圧縮室(24)内に出没自在に配設さ
れている。また、ブレード溝(20b)の外側端はケーシン
グ(15)の内部空間に臨んでおり、ブレード(25)は、その
後端面に作用する冷媒ガスの圧力により、先端がロータ
(21)の外周面に押圧され、圧縮室(24)を高圧室(24a)と
低圧室(24b)とに区画可能となっている(図4及び図5
参照)。
高圧室側には図示しない吐出ポートが設けられている。
この吐出ポートは、一端がシリンダ(20)の内周面に開口
しており、この開口部分には高圧室内の圧力上昇に伴な
って開放可能な図示しないリード弁が設けられている。
一方、この吐出ポートの他端は、前記ケーシング(15)の
内部空間に開口している。これにより、圧縮機(1)の運
転時には、ケーシング((15)の内部空間は常に高圧状態
に保たれるようになっている。
弁(2)に繋がる図示しない吐出管が接続されており、圧
縮機(1)から吐出管へ吐出された高温高圧の冷媒は、四
路切換弁(2)を経て凝縮器となる熱交換器へ導出される
ようになっている。このような構成により、圧縮機(1)
の駆動時には、クランク軸(16)の回転に伴ってロータ
((21)がシリンダ(20)内で回転して圧縮室(24)を収縮す
るようになっている。
圧縮機(1)のケーシング(15)を貫通し且つリヤヘッド(2
3)に挿通されている。また、リヤヘッド(23)には、イン
ジェクション管(10)の先端開口と圧縮室(24)とを連通す
る連通孔(23b)が形成されている。これにより、上記イ
ンジェクション管(10)の内部通路(10a)と、この連通孔
(23b)とによりインジェクション通路が構成され、イン
ジェクションガスがインジェクション管(10)の内部通路
(10a)及び連通孔(23b)を経て圧縮室(24)に導入するよう
になっている。
する開口位置は、ロータ(21)の回転角度が所定角度以上
になった状態ではロータ(21)の下端面によって閉塞され
るように設定されている。つまり、図3に示す状態(ロ
ータ回転角度=0°)や、図4に示す状態(ロータ回転
角度=90°)である場合には連通孔(23b)の下流端の
少なくとも一部が圧縮室(24)に臨み、且つ図5に示すよ
うに、ロータ回転角度が例えば140°に達した際には
ロータ(21)が連通孔(23b)の下流端を覆い隠して閉塞す
るようになっている。つまり、高圧室(24a)が比較的高
圧になる状況ではロータ(21)により連通孔(23b)が閉塞
される構成となっている。
ロントヘッド(22)でもよいし、フロントヘッド(22)及び
リヤヘッド(23)の両方であってもよい。
部の構成にある。図2の如く、インジェクション管(10)
の内部でインジェクションバルブ(11)の下流側(圧縮室
側)は、管路内径が増減変化する逆流抑制手段としての
逆流抑制部(28)に構成されている。つまり、この部分の
インジェクション管(10)の内部通路(10a)は、下流側
(圧縮室側)から上流側(気液分離器側)に向かって次
第に流路径が大きくなる拡大部(28a)と、急激に流路径
が小さくなる縮流部(28b)とが交互に連続して構成され
ている。これにより、下流側から上流側に向かって逆流
しようとするガス冷媒が拡大部(28a)で減圧され、縮流
部(28b)で昇圧されるといった動作が交互に繰り返され
ることで、この下流側から上流側に向う流れに対して圧
力損失が生じ、これにより大きな流通抵抗が作用するよ
うになっている。逆に、上流側から下流側に向かう流れ
に対しては圧力損失は殆どなく、流通抵抗は殆ど生じる
ことがない。このように、一方向の流れに対しては円滑
な流通を許容する一方、逆方向の流れに対しては大きな
流通抵抗を与えるといった機能をインジェクション管(1
0)の逆流抑制部(28)に備えさせている。即ち、この逆流
抑制部(28)がいわゆる複数段の流体ダイオードとして機
能するような構成となっている。尚、このような逆流抑
制部(28)の製造は例えばロストワックス法(インベスト
メント鋳造)等によって得られる。
て説明する。先ず、電動モータが駆動すると、この駆動
力がクランク軸(16)及び該クランク軸(16)のカム部(16
a)を介してロータ(21)に伝達し、該ロータ(21)がシリン
ダ(20)内で回転する。これにより、冷媒ガスが吸入管(7
a)より吸入ポート(20a)を経て低圧室(24b)に流入する。
その後、ロータ(21)の回転に伴い、低圧室(24b)が高圧
室(24a)となるに従って、冷媒ガスを圧縮し、この冷媒
の圧力が所定値に達すると、この圧力によってリード弁
が開放し、高圧状態の冷媒ガスが吐出ポートからケーシ
ング(15)の内部空間へ吐出し、その後、吐出管によって
凝縮器側に導出される。このような圧縮機(1)の運転動
作において、中間圧冷媒のインジェクション動作が行わ
れている際、つまりインジェクションバルブ(11)が開放
されている場合であって、圧縮室(24)内の圧力がインジ
ェクションガス圧力(中間圧)よりも低い場合には、こ
の差圧により、気液分離器(4)で分離された中間圧ガス
冷媒がインジェクション管(10)を経て圧縮室(24)に導入
される。この際、インジェクション管(10)内の逆流抑制
部(28)(流体ダイオード)では流通抵抗は殆ど生じない
ので、このガス冷媒は円滑に圧縮室(24)に導入されて空
調能力の向上に寄与する。
が高圧に臨むことが抑制される位置に設定されていて
も、圧縮室(24)内の圧力がインジェクションガス圧力
(中間圧)よりも高くなった状態で、未だ連通孔(23b)
の下流端がロータ(21)によって閉塞されることなく圧縮
室(24)に臨んでいるといった状況が生じることがある。
この場合には、この差圧により、圧縮室(24)内の冷媒が
インジェクション管(10)を逆流しようとする。ところ
が、インジェクション管(10)内の逆流抑制部(28)(流体
ダイオード)の作用により、この逆流する冷媒に対して
大きな流通抵抗が与えられるので、圧縮室(24)からイン
ジェクション管(10)への冷媒の逆流は殆ど生じない。こ
のため、圧縮機(1)の圧縮動作が良好に行われ、圧縮機
効率を高く維持することができる。
ば、圧縮機(1)から気液分離器(4)に向かう冷媒の逆流を
抑制しながらも、気液分離器(4)から圧縮機(1)に向かう
ガスインジェクションに対しては流通抵抗を与えないよ
うにすることができる。このため、ガスインジェクショ
ンによる冷凍能力の向上と、逆流防止による圧縮機効率
の向上とを両立することができ、装置全体として効率の
良い運転を行うことができる。
施形態について説明する。本例は、逆流抑制部(28)の形
成位置の変形例であって、その他の構成は上述した第1
実施形態と同様である。従って、ここでは、第1実施形
態との相違点についてのみ説明する。
8)は、リヤヘッド(23)の連通孔(23b)に形成されてい
る。つまり、上述の場合と同様に、この連通孔(23b)の
管路内径を増減変化させることで逆流抑制部(28)を構成
している。
に逆流抑制手段(28)を設けることになるために、インジ
ェクション管(10)へのガス冷媒の逆流を殆どなくすこと
ができ、逆流防止による圧縮機効率の向上をよりいっそ
う顕著にできる。
施形態について説明する。本形態は、ロータ(21)とブレ
ード(25)とが一体形成されて成るロータリピストン型圧
縮機(スイング圧縮機とも呼ばれる)に本発明を適用し
た場合である。
うに、上述した各実施形態の圧縮機において、ロータ(2
1)とブレード(25)とを一体的に形成し、ロータ(21)がシ
リンダ(20)内で公転することにより冷媒を圧縮するよう
にしたものである。
ッシュ(31)を嵌入するための円形のブッシュ孔(32)が設
けられている。このブッシュ孔(32)内には、断面が略半
円形状の一対の揺動ブッシュ(31,31)が揺動自在に配置
されている。ブレード(25)の先端側は、この揺動ブッシ
ュ(31,31)間に挿入されている。つまり、この両揺動ブ
ッシュ(31,31)は、ブレード(25)の先端側を挟んだ状態
に配置されると共に、ブレード(25)がブッシュ孔(32)内
を進退移動するのを許容し、且つ、ブレード(25)と一体
的にブッシュ孔(32)内で揺動するように設けられてい
る。
も、上述した第1実施形態や第2実施形態のようにイン
ジェクション通路(10a,23b)に逆流抑制部(28)を設け、
圧縮機(1)から気液分離器(4)に向かう冷媒の逆流を抑制
しながらも、気液分離器(4)から圧縮機(1)に向かうガス
インジェクションに対しては流通抵抗を与えないように
することができる。
ードとして機能する部分を、インジェクション管(10)に
おけるインジェクションバルブ(11)の下流側に設けるよ
うにしたが、この部分をインジェクションバルブ(11)の
上流側に設けるようにしてもよい。
圧縮室(24)の下部としたが、上部から供給するようにし
てもよい。つまり、フロントヘッド(22)にインジェクシ
ョン管を接続し且つこのフロントヘッド(22)にインジェ
クション用の連通孔を形成するといった構成である。ま
た、フロントヘッド(22)及びリヤヘッド(23)の両側から
インジェクションガスの供給を行うようにしてもよい。
ような効果が発揮される。
媒を圧縮機(1)にインジェクションする冷凍装置におい
て、気液分離器(4)から圧縮機(1)の圧縮室(24)に亘るイ
ンジェクション通路(10a,23b)に対し、圧縮機(1)に向か
う流れに対しては抵抗を与えず、気液分離器(4)へ向か
う逆流に対しては抵抗を与える逆流抑制手段(28)を設け
るようにした。このため、ガスインジェクションによる
冷凍能力の向上と、逆流防止による圧縮機効率の向上と
を両立でき、装置全体として効率の良い運転を行うこと
ができる。
を流体ダイオードで構成している。このため、インジェ
クション通路(10a,23b)の流路径を変化させるのみで、
冷媒の逆流を抑制する構成が得られることになり、個別
の手段を備えさせる必要がなく、部品点数の増加を招く
ことなしに上述した請求項1記載の発明の効果を発揮さ
せることができる。
を、気液分離器(4)の上端部と圧縮機(1)とを接続するイ
ンジェクション管(10)の内部通路(10a)に設けている。
このため、比較的簡単な加工でもって逆流抑制手段(28)
を得ることができ、逆流抑制手段(28)の実用性の向上を
図ることができる。
を、インジェクション管(10)の開閉弁(11)よりも圧縮機
(1)側に設けている。これにより、逆流抑制手段(28)
を、インジェクション管(10)においてできるだけ圧縮機
(1)に近い位置に設けることが可能になり、ガス冷媒の
逆流抑制による効果を十分に発揮させることができる。
圧縮機として構成し、圧縮室を構成するヘッド部(22,2
3)にインジェクションガスが流れる連通路(23b)を形成
し、逆流抑制手段(28)をこの連通路(23b)に設けてい
る。このため、圧縮室(24)の直上流側に逆流抑制手段(2
8)を設けることが可能になり、インジェクション管(10)
へのガス冷媒の逆流を殆どなくすことができ、逆流防止
による圧縮機効率の向上をよりいっそう顕著にできる。
る。
機の圧縮機構部分及びインジェクション管の接続状態を
示す断面図である。
る圧縮機構部分の断面図である。
である。
図である。
す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 圧縮機(1)及び気液分離器(4)を備えて冷
媒が熱搬送可能に循環する主冷媒循環回路(8)と、上記
気液分離器(4)で分離されたガス冷媒を圧縮機(1)の圧縮
室(24)に導入するインジェクション通路(10a,23b)とを
備えた冷凍装置において、 上記インジェクション通路(10a,23b)には、気液分離器
(4)から圧縮室(24)に向かって流れるガス冷媒に対する
流路抵抗よりも圧縮室(24)から気液分離器(4)に向かっ
て逆流するガス冷媒に対する流路抵抗を大きくする逆流
抑制手段(28)が設けられていることを特徴とする冷凍装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の冷凍装置において、 逆流抑制手段(28)は、圧縮室(24)から気液分離器(4)に
向かってインジェクション通路(10a,23b)の流路径を次
第に大きくする拡大部(28a)と該流路径を急激に小さく
する縮流部(28b)とを交互に複数配置して成る流体ダイ
オードで構成されていることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の冷凍装置において、 気液分離器(4)の上端部と圧縮機(1)とはインジェクショ
ン管(10)によって接続されており、逆流抑制手段(28)
は、このインジェクション管(10)の内部通路(10a)に設
けられていることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の冷凍装置において、 インジェクション管(10)には、気液分離器(4)のガス冷
媒を圧縮機(1)に導入する際に開放する開閉自在な開閉
弁(11)が設けられ、 逆流抑制手段(28)は、インジェクション管(10)における
開閉弁(11)よりも圧縮機(1)側に設けられていることを
特徴とする冷凍装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の冷凍装置において、 圧縮機(1)は、シリンダ(20)内にロータ(21)が収容され
ていると共にシリンダ((20)の両端面にヘッド部(22,23)
が設けられてシリンダ(20)の内周面とロータ(21)の外周
面との間に圧縮室(24)が形成され、上記ロータ(21)が、
シリンダ(20)に対して偏心し、その外周面の一部がシリ
ンダ(20)の内周面に略接触しながら回転することにより
圧縮室(24)を収縮させて該圧縮室(24)内の冷媒を圧縮す
るように構成されたロータリ圧縮機であって、 上記ヘッド部(23)には、気液分離器(4)及び圧縮機(1)を
互いに接続するインジェクション管(10)と圧縮室(24)と
を連通させる連通路(23b)が形成されており、 逆流抑制手段(28)は、上記連通路(23b)に設けられてい
ることを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16756997A JPH1114166A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16756997A JPH1114166A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114166A true JPH1114166A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15852177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16756997A Pending JPH1114166A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114166A (ja) |
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1997
- 1997-06-24 JP JP16756997A patent/JPH1114166A/ja active Pending
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| A02 | Decision of refusal |
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