JPH11141679A - トルクコンバータ - Google Patents
トルクコンバータInfo
- Publication number
- JPH11141679A JPH11141679A JP31021297A JP31021297A JPH11141679A JP H11141679 A JPH11141679 A JP H11141679A JP 31021297 A JP31021297 A JP 31021297A JP 31021297 A JP31021297 A JP 31021297A JP H11141679 A JPH11141679 A JP H11141679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- torque converter
- output shaft
- way clutch
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
P、NレンジからD、Rレンジに変更した際、あるいは
所定値以下の回転速度比eで走行しているときにアップ
シフトまたはダウンシフトが行われた際、ショックが発
生し易く、搭乗者が不快に感じると共に、出力軸等にダ
メージが生じ易かった。 【解決手段】 筐体14と、入力軸31に接続されたポ
ンプインペラ33と、出力軸35に接続されたタービン
ランナ34と、タ−ビンランナ34及びポンプインペラ
33間に介装されたステータ36と、ステータ36を所
定方向に回転させるワンウエイクラッチ37とを備え、
ステータ36を空転させる空転手段11がワンウエイク
ラッチ37と筐体14との間に介装されているトルクコ
ンバータ10。
Description
関し、より詳細には自動車等のオートマチック・トラン
スミッションに用いられるトルクコンバータに関する。
摸式的に示した断面図であり、図中31は入力軸を示し
ている。入力軸31の一端部はエンジン(図示せず)に
接続され、入力軸31の他端部はフロントカバー32を
介してポンプインペラ33に接続されており、このポン
プインペラ33はハウジング33aと複数個の羽根部3
3bとを含んで構成されている。一方、ポンプインペラ
33と対向する箇所にはタ−ビンランナ34が配設さ
れ、このタ−ビンランナ34はハウジング34aと複数
個の羽根部34bとを含んで構成されている。またタ−
ビンランナ34には出力軸35の一端部が接続され、出
力軸35の他端部にはトランスミッション(図示せず)
が接続されている。ポンプインペラ33とタ−ビンラン
ナ34との間にはステータ36が配設され、ステータ3
6は軸部36aとこれに固定された複数個の羽根部36
bとを含んで構成されている。このステータ36はワン
ウエイクラッチ37を介して出力軸35の外周に配設さ
れた筐体38に取り付けられており、ワンウエイクラッ
チ37によりステータ36が所定方向には回転し得る一
方、反対方向には回転し得ないようになっている。また
ポンプインペラ33、タ−ビンランナ34、ステータ3
6内には作動油39が充填されている。これら入力軸3
1、ポンプインペラ33、タ−ビンランナ34、出力軸
35、ワンウエイクラッチ37等を含んでトルクコンバ
ータ30が構成されている。
0では、エンジンが回転し始めると入力軸31、フロン
トカバー32を介してポンプインペラ33が回転し始め
る。すると作動油39が遠心力によりハウジング33a
の内壁に沿って半径方向へ押し出され、タ−ビンランナ
34内に流入して羽根部34bの後面側に衝突する(工
程1)。次に作動油39が固定状態におけるステータ羽
根部36bの前面に衝突した後(工程2)、ポンプイン
ペラ羽根部33bの後面に衝突し(工程3)、以下、こ
れらの工程1〜3が繰り返される。すると工程1におけ
る衝突力と、工程2におけるステータ羽根部36bの前
面に衝突した際に発生する反動力とにより、タ−ビンラ
ンナ羽根部34bが前面側に回転させられる。また工程
3における衝突力により、ポンプインペラ33自体が前
面側に回転させられる。この場合、回転速度比e(出力
軸35の回転速度rS /入力軸31の回転速度rN )が
小さいときはトルク比t(出力軸35のトルク/入力軸
31のトルク)が大きいので、自動車を確実に発進させ
たり、急速に加速させたりすることができる。
なると、工程2において作動油39がステータ羽根部3
6bの後面に衝突するようになり、作動油39の流れが
阻害されて効率が低下してゆく。このときワンウエイク
ラッチ37が自動的に開放され、ステータ36が羽根部
36b前面側に自由回転させられるので、効率低下を阻
止することができる。
コンバータ30においては、上述したように回転速度比
eが比較的小さい間はワンウエイクラッチ37が締結さ
れており、かつトルク比tが大きい。しかし、回転速度
比eが増加してゆくとトルク比tが次第に小さくなり、
回転速度比eが所定値以上になったとき、ワンウエイク
ラッチ37が自動的に開放され、トルク比tは略一定と
なる。一方、回転速度比eが所定値より低下してゆく
と、ワンウエイクラッチ37が自動的に締結され、トル
ク比tが増大してゆく。そのため、フットブレーキが踏
まれ、自動車が停止させられている状態でシフトレバー
をP、NレンジからD、Rレンジに変更した際、あるい
は回転速度比eが比較的小さい状態下で走行していると
きにアップシフトまたはダウンシフトが行われた際、出
力軸35のトルクが急増してショックが発生し易い。そ
の結果、搭乗者が不快感を感じ易く、あるいは出力軸3
5や前記トランスミッションがダメージを受けるおそれ
があるというという課題があった。
り、フットブレーキ状態においてシフトレバーをP、N
レンジからD、Rレンジに変更した際、あるいは所定値
以下の回転速度比で走行している状態においてアップシ
フトまたはダウンシフトが行われた際、ショックの発生
を防止することができ、搭乗者の不快感を軽減すると共
に、出力軸等にダメージが発生するのを抑制することが
できるトルクコンバータを提供することを目的としてい
る。
達成するため、本発明に係るトルクコンバータは、筐体
と、入力軸に接続されたポンプインペラと、出力軸に接
続されたタービンランナと、該タ−ビンランナ及び前記
ポンプインペラ間に介装されたステータと、該ステータ
を所定方向に回転させるワンウエイクラッチとを備えた
トルクコンバータにおいて、前記ステータを空転させる
空転手段が前記ワンウエイクラッチと前記筐体との間に
介装されていることを特徴としている(1)。
ば、シフト後所定時間が経過するまで、あるいはシフト
後回転速度比、前記出力軸の回転速度が所定値以下にな
るまで、前記空転手段が作動するように設定することに
より、前記ステータを空転させることができ、前記タ−
ビンランナ及び前記出力軸に発生するトルクが低下す
る。この結果、シフト時に生じるショックが緩和され、
搭乗者の不快感を軽減すると共に、出力軸等にダメージ
が発生するのを防止することができる。
ルクコンバータ(1)において、前記空転手段がクラッ
チと回転軸受けとを含んで構成され、該回転軸受けの外
周に前記ワンウエイクラッチが回転可能に支持され、該
ワンウエイクラッチが前記クラッチに接続されているこ
とを特徴としている。
ば、前記クラッチが締結されているときは前記ワンウエ
イクラッチを機能させ得る一方、前記クラッチが開放さ
れているときは前記ワンウエイクラッチを確実に空転さ
せることができる。
体と、入力軸に接続されたポンプインペラと、出力軸に
接続されたタービンランナと、該タ−ビンランナ及び前
記ポンプインペラ間に介装されたステータと、該ステー
タを所定方向に回転させるワンウエイクラッチとを備え
たトルクコンバータにおいて、前記ステータの羽根部の
取り付け角が可変制御されるようになっていることを特
徴としている(3)。
ば、シフト後所定時間が経過するまで、あるいはシフト
後回転速度比あるいは前記出力軸の回転速度が所定値以
下になるまで、前記ステータの羽根部の取り付け角を前
記タ−ビンランナのトルクが減少し易い角度に設定する
ことができる。この結果、シフト時に生じるショックが
緩和され、搭乗者の不快感を軽減すると共に、出力軸等
にダメージが発生するのを防止することができる。
ルクコンバータ(3)において、前記ステータの羽根部
の一端部側が前記ステータの軸部に回動可能に支持さ
れ、該軸部の側壁面に油圧伝達部が摺動可能に配設さ
れ、前記軸部の円周方向に沿って前記羽根部の他端部側
を駆動する駆動手段が前記軸部、前記油圧伝達部、及び
前記筐体に装備されていることを特徴としている
(4)。
ば、前記駆動手段を駆動させると、前記羽根部がこの一
端部側を回動中心として回動するので、前記羽根部の取
り付け角を自由に設定することができ、また前記軸部の
側壁面に前記油圧伝達部が摺動可能に配設されているの
で、前記ステータが回転、停止のいずれの状態において
も前記駆動手段を確実に駆動させることができる。
ータの実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、従
来例と同一機能を有する構成部品には同一の符号を付す
こととする。図1、図2は実施の形態(1)に係るトル
クコンバータを概略的に示した摸式図であり、図1は正
面図、図2は図1におけるA−A線断面図である。図7
に示したものと同様、ステータ軸部36aの内周には例
えばスプラグタイプのワンウエイクラッチ37が取り付
けられており、ワンウエイクラッチ37は略円筒体形状
の外輪部37a及び内輪部37bとスプラグ部37cと
を含んで構成されている。そして内輪部37bが固定さ
れた状態において、所定の力がE方向に掛かった場合は
ステータ36が回転する一方、D方向に掛かった場合は
ステータ36が回転しないようになっている。内輪部3
7bの内周には略円筒体形状の接続部12aの一端部側
が固定されている。他方、図7に示したものと同様の出
力軸35の周囲には筐体14が配設され、筐体14端部
近傍と接続部12aの一端部との間には複数個のロール
13aが回転可能に配設されており、このロール13a
等を含んで回転軸受け13が構成されている。
bが取り付けられ、シリンダ12bの一端面には側面視
略リング形状の切り欠き部12cが形成され、切り欠き
部12c内には接続部12aの他端部側が回転可能に挿
入されている。この接続部13eの他端部には側面視略
リング形状の複数個のドリブンプレート12dが取り付
けられ、ドリブンプレート12d間の距離はピッチpに
設定されている。またシリンダ12b内にはピストン1
2eが摺動可能に配設されており、ピストン12eは略
リング板形状のピストン本体12fと略円筒体形状のガ
イド部12gとを含んで構成されている。スライド部1
2gには側面視略リング形状の複数個のドライブプレー
ト12hが取り付けられており、ドライブプレート12
h間の距離はピッチpに設定されている。ピストンガイ
ド部12g内周には突起部12iが長軸方向に形成され
る一方、シリンダ12b内における筐体14外周部の所
定箇所には溝部12jが形成されており、溝部12j内
に突起部12iが挿入されることにより、ピストン12
e及びドライブプレート12hがB、C方向に摺動可
能、D、E方向に回転不可能となっている。またピスト
ン本体12fとこれに対向するシリンダ12b内面との
間にはリターンスプリング12kが配設されており、リ
ターンスプリング12kの弾性力によりピストン12e
が常時C方向に付勢されるようになっている。これら接
続部12a、シリンダ12b、ドリブンプレート12
d、ピストン12e、ドライブプレート12h等を含ん
でクラッチ12が構成されている。
され、経路14aの一端部はシリンダ12bの孔部12
mに導通する一方、経路14aの他端部はオン−オフタ
イプまたはリニアタイプの電磁ソレノイド(図示せず)
等を含んで構成された油圧制御手段15に接続されてい
る。そして油圧制御手段15が作動し、経路14a、孔
部12mを通って所定圧力の作動油15aがシリンダ空
胴部12nに供給されると、ピストン12eがB方向に
駆動され、ドライブプレート12hがドリブンプレート
12dに押し付け・締結され、ワンウエイクラッチ37
が機能させられる。一方、油圧制御手段15が作動し、
作動油15aの圧力が低下させられると、リターンスプ
リング12kの弾性力によりピストン12eがC方向に
駆動され、ドライブプレート12hがドリブンプレート
12dから切り離し・開放され、ワンウエイクラッチ3
7が回転軸受け13を介して空転するようになってい
る。
ており、ECU16の記憶部(図示せず)には変速線図
データ、所定時間T1 〜T3 、出力軸の所定回転速度r
O 、所定回転速度比e1 、e2 が記憶されている。また
ECU16にはシフトレバー位置検出手段17a、入力
軸31の回転速度(rN )検出手段17b、出力軸35
の回転速度(rS )検出手段17c、スロットル開度検
出手段17dがそれぞれ接続されている。そしてこれら
検出手段17a〜17dにより検出されたデータ、前記
各所定値、前記変速線図データ等に基づき、ECU16
においてシフトタイミング、クラッチ12の操作タイミ
ング等が演算され、この演算されたタイミングにより油
圧制御手段15が作動し、クラッチ12が駆動されるよ
うになっている。これらクラッチ12、回転軸受け13
等を含んで空転手段11が構成されている。その他の構
成は図7に示したものと略同様であるので、ここではそ
の構成の詳細な説明は省略することとする。これら空転
手段11、筐体14、入力軸31、ポンプインペラ3
3、タ−ビンランナ34、出力軸35、ステータ36、
ワンウエイクラッチ37等を含んでトルクコンバータ1
0が構成されている。
U及びクラッチの動作を概略的に示したフローチャート
であり、イグニッションスイッチ(図示せず)をオンし
てシステムの作動を開始すると、ステップ(以下、Sと
記す)1においてシフトレバー(図示せず)がP、Nレ
ンジに設定されているか否かが判断され、設定されてい
ないと判断されると元に戻る。一方、設定されていると
判断されると、エンジン(図示せず)が始動させられ、
油圧制御手段15を介して作動油15aに油圧が生じ
る。するとクラッチ12が締結(ピストン12eがB方
向に移動)させられ、ステータ36がワンウエイクラッ
チ37を介して固定される(S2)。次にスロットル開
度検出手段17dからの信号に基づき、S3においてス
ロットル(図示せず)が開に設定されているか否かが判
断され、開であると判断されると元に戻る。一方、閉で
あると判断されると、S4においてシフトレバーがD、
Rレンジに設定されているか否かが判断され、設定され
ていないと判断されると元に戻る。他方シフトレバーが
D、Rレンジに設定されたと判断されると、クラッチ1
2が直ちに開放(ピストン12eがC方向に移動)さ
れ、ステータ36がD、E方向空転可能となり、トルク
コンバータ10が流動継ぎ手状態に設定され、トルク比
tが急減する(S5)。すると時間Tが積算され始め
(S6)、S7においてこの時間TがECU16に予め
記憶されている所定時間T1 に到達したか否かが判断さ
れ、到達していないと判断されるとS6に戻って時間T
がさらに積算される。一方、到達したと判断されると、
S8において検出手段17cからの信号に基づく出力軸
回転速度rS がECU16に予め記憶されている所定回
転速度rO より低下したか否かが判断され、低下してい
ないと判断されると元に戻る。他方、低下したと判断さ
れると、クラッチ12が締結されてトルク比tが増大し
(S9)、この後スロットルを開に設定すると、自動車
が円滑、かつ確実に発進させられることとなる。次にS
10においてスロットルが開に設定されているか否かが
判断され、閉であると判断されると、S11においてシ
フトレバーがN、Pレンジに設定されているか否かが判
断される。そしてN、Pレンジに設定されていないと判
断されるとS10に戻る一方、設定されていると判断さ
れ、イグニッションスイッチがオフされると動作が終了
する。
されていると判断されると、S12においてアップシフ
トになったか否かが判断され、アップシフトになったと
判断されると、S13において直ちに入力軸の回転速度
rN が出力軸の回転速度rSより速くなっているか否か
が判断され、速くないと判断されるとS10に戻る。他
方、速いと判断されるとクラッチ12が開放され、トル
クコンバータ10が流動継ぎ手状態に設定され、トルク
比tが急減する(S14)。すると時間Tが積算され始
め(S15)、S16においてこの時間TがECU16
に予め記憶されている所定時間T2 に到達したか否かが
判断され、到達していないと判断されると、S15に戻
って時間Tがさらに積算される。一方、到達したと判断
されると、検出手段17b、17cからの回転速度r
N 、rS 信号に基づいて回転速度比eが演算され(S1
7)、S18においてこの回転速度比eがECU16に
予め記憶されている所定回転速度比e1 より低下したか
否かが判断され、低下していないと判断されるとS17
に戻る。他方、低下したと判断されると、クラッチ12
が締結されてトルク比tが増大した後(S19)、S1
0へ戻る。すると自動車が円滑にアップシフトさせられ
ることとなる。
ていないと判断されると、ダウンシフトになったと判断
され、S20において直ちに入力軸の回転速度rN が出
力軸の回転速度rS より速くなっているか否かが判断さ
れ、速くないと判断されるとS10に戻る。他方、速い
と判断されるとクラッチ12が開放され、トルクコンバ
ータ10が流動継ぎ手状態に設定され、トルク比tが急
減する(S21)。すると時間Tが積算され始め(S2
2)、S23においてこの時間TがECU16に予め記
憶されている所定時間T3 に到達したか否かが判断さ
れ、到達していないと判断されるとS22に戻って時間
Tがさらに積算される。一方、到達したと判断される
と、検出手段17b、17cからの回転速度rN 、rS
信号に基づいて回転速度比eが演算され(S24)、S
25においてこの回転速度比eがECU16に予め記憶
されている所定回転速度比e2 より低下したか否かが判
断され、低下していないと判断されるとS24に戻る。
他方、低下したと判断されると、クラッチ12が締結さ
れてトルク比tが増大した後(S26)、S10へ戻
る。すると自動車が円滑にダウンシフトさせられること
となる。
(1)に係るトルクコンバータ10では、シフト後所定
時間T1 〜T3 が経過するまで、あるいはシフト後回転
速度比eが所定回転速度比e1 、e2 以下、あるいは出
力軸35の回転速度rS が所定回転速度r0 以下になる
まで空転手段11が作動するように設定することによ
り、ステータ36を空転させることができ、タ−ビンラ
ンナ34及び出力軸35に発生するトルクが低下する。
この結果、シフト時に生じるショックが緩和され、搭乗
者の不快感を軽減すると共に、出力軸35等にダメージ
が発生するのを防止することができる。
はワンウエイクラッチ37を機能させ得る一方、クラッ
チ12が開放されているときはワンウエイクラッチ37
を確実に空転させることができる。
バータ10では、空転手段11がクラッチ12、回転軸
受け13を含んで構成されている場合について説明した
が、空転手段11は何らこれに限定されるものではな
く、ステータ36が空転させられるものであればよい。
バータ10では、回転軸受け13がロール13aを含ん
で構成されている場合について説明したが、別の実施の
形態のものでは回転軸受けがボールを含んで構成されて
もよい。
クコンバータを概略的に示した摸式図であり、図4は正
面図、図5は図4におけるA−A線断面展開図である。
E方向のみに回転するワンウエイクラッチ外輪部37a
の外周には略円筒体形状の軸部21aが取り付けられ、
軸部21a外周部における複数個の所定箇所には支持軸
21bが半径方向にそれぞれ立設されている。各支持軸
21bには羽根部21c、21d、・・・の一端部側が
それぞれ回動可能に支持され、羽根部21c、21d、
・・・の他端部側はチェイン等の連結手段21hを介し
て連結されている。また例えば羽根部21dの他端部側
には、所定形状のガイド孔部21gが形成されている。
これら軸部21a、支持軸21b、羽根部21c、21
d、・・・等を含んでステータ21が構成されている。
定箇所には所定長さの孔部22aが接線方向に形成さ
れ、孔部22aの一端部には空気抜き小孔22cが形成
される一方、孔部22aの他端部からは軸部21aの一
側壁面側に開口した孔部22bが延設されている。また
軸部21a外周部には所定長さの長孔21iが円周方向
に形成されており、長孔21iは孔部22aの一部と連
通している。孔部22a内には所定長さのピストン22
dが摺動可能に配設され、ピストン22d端部と孔部2
2aの一端部との間にはリターンスプリング22eが介
装されており、リターンスプリング22eによりピスト
ン22dが常時F方向に付勢されるようになっている。
またピストン22dには駆動軸22fの一端部が取り付
けられ、駆動軸22fの他端部側は長孔21iを貫通
し、ガイド孔部21g内に導かれている。そしてピスト
ン22dがF、G方向に駆動させられると、駆動軸22
fを介してガイド孔部21g内壁が押し付けられ、羽根
部21dが支持軸21bを中心にしてF、G方向に移動
・回転する。すると連結手段21hを介し、その他の羽
根部21c、21e、21f、・・・が羽根部21dと
同様に移動・回転するようになっている。
23が配設され、筐体23外周部の所定箇所には略リン
グ体形状の油圧伝達部24が取り付けられており、ステ
ータ軸部21aは油圧伝達部24側壁面と密接しつつ、
回転し得るようになっている。孔部22bと対向する油
圧伝達部24側壁面の所定箇所には略リング形状の溝部
24aが形成されており、ステータ21が回転している
とき、あるいはステータ21がいずれかの位置で停止し
たときのいずれの場合においても、孔部22bと溝部2
4aとは常時接続されるようになっている。筐体23の
所定箇所には経路23aが形成されており、経路23a
の一端部は経路24bを介して溝部24aに接続される
一方、経路23aの他端部は図1に示したものと同様の
油圧制御手段15に接続されている。そして油圧制御手
段15が作動し、経路23a、24b、溝部24a、孔
部22bを通って所定圧力の作動油15aが孔部22a
に供給されると、ピストン22dがG方向に駆動され
る。一方、油圧制御手段15が作動し、作動油15aの
圧力が減少すると、リターンスプリング22eの弾性力
によりピストン22dがF方向に駆動されるようになっ
ている。ピストン22dの移動量は長孔21iの距離d
により規制されるようになっている。これら連結手段2
1h、長孔21i、孔部22a、22b、ピストン22
d、駆動軸22f、油圧伝達部24、溝部24a、経路
23a、24b等を含んで駆動手段22が構成されてい
る。その他の構成は図1に示したものと略同様であるの
で、ここではその構成の詳細な説明は省略することとす
る。これらステータ21、駆動手段22、筐体23、入
力軸31、ポンプインペラ33、タ−ビンランナ34、
出力軸35、ワンウエイクラッチ37等を含んでトルク
コンバータ20が構成されている。このように構成され
たトルクコンバータ20の場合、作動油35はタ−ビン
ランナ34側からステータ21の羽根部21c、21
d、・・・間を通り、ポンプインペラ33側に流れてい
る。そして羽根部21c、21d、・・・の他端部がG
方向に移動・回転させられると、タ−ビンランナ34の
トルクが増大する一方、羽根部21c、21d、・・・
の他端部がF方向に移動・回転させられると、タ−ビン
ランナ34のトルクが減少することとなる。さらに作動
油35が羽根部21c、21d、・・・の後面側に衝突
するようになるとワンウエイクラッチ37が作動してス
テータ21全体がE方向に回転させられ、流体継ぎ手状
態に設定し得ることとなる。
U及び駆動手段の動作を概略的に示したフローチャート
である。S32、S39、S49、S56においては、
駆動手段22がオン(ピストン22dがG方向に所定量
移動)させられてトルク比tが所定値まで増加する。ま
たS35、S44、S51においては、駆動手段22が
オフ(ピストン22dがF方向に所定量移動)させられ
てトルク比tが所定値まで急減する。その他の動作は図
3に示したものと略同様であるので、ここではその動作
の詳細な説明は省略することとする。
(2)に係るトルクコンバータ20では、シフト後所定
時間T1 、T2 、T3 が経過するまで、あるいはシフト
後回転速度比eが所定の回転速度比e1 、e2 以下にな
るまで、あるいは出力軸35の回転速度rS が所定の回
転速度r0 以下になるまで、ステータ21の羽根部21
c、21d、・・・の取り付け角をタ−ビンランナ34
のトルクが減少し易い角度に設定することができる。こ
の結果、シフト時に生じるショックが緩和され、搭乗者
の不快感を軽減すると共に、出力軸35等にダメージが
発生するのを防止することができる。
部21c、21d、・・・がこの一端部側を回動中心と
して回動するので、羽根部21c、21d、・・の取り
付け角を自由に設定することができ、また軸部21aの
側壁面に油圧伝達部24が摺動可能に配設されているの
で、ステータ21が回転、停止のいずれの状態において
も駆動手段22を確実に駆動させることができる。
バータ20では、羽根部21c、21d、・・・の取り
付け角が駆動手段22を介して可変制御される場合につ
いて説明したが、取り付け角の可変制御は何ら駆動手段
22に限定されるものではなく、別の実施の形態のもの
では支持軸21b自体が回転するように構成されてもよ
い。
バータ20では、羽根部21dに駆動手段22が装備さ
れている場合について説明したが、別の実施の形態のも
のでは、駆動手段22が別の複数個の羽根部21c、2
1d、・・・にそれぞれ装備されてもよく、全部の羽根
部21c、21d、・・・に装備された場合は連結手段
21hを省くことができる。
バータ20では、孔部22aが軸部21aの接線方向に
形成されている場合について説明したが、別の実施の形
態のものでは、孔部が支持軸21bの周囲に形成されて
もよい。
クコンバータ10、20では、いずれもスプラグタイプ
のワンウエイクラッチ37を用いた場合について説明し
たが、別の実施の形態のものではローラータイプのもの
であってもよい。
(1)を模式的に示した正面図である。
作を概略的に示したフローチャートである。
式的に示した正面図である。
作を概略的に示したフローチャートである。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 筐体と、入力軸に接続されたポンプイン
ペラと、出力軸に接続されたタービンランナと、該タ−
ビンランナ及び前記ポンプインペラ間に介装されたステ
ータと、該ステータを所定方向に回転させるワンウエイ
クラッチとを備えたトルクコンバータにおいて、前記ス
テータを空転させる空転手段が前記ワンウエイクラッチ
と前記筐体との間に介装されていることを特徴とするト
ルクコンバータ。 - 【請求項2】 前記空転手段がクラッチと回転軸受けと
を含んで構成され、該回転軸受けの外周に前記ワンウエ
イクラッチが回転可能に支持され、該ワンウエイクラッ
チが前記クラッチに接続されていることを特徴とする請
求項1記載のトルクコンバータ。 - 【請求項3】 筐体と、入力軸に接続されたポンプイン
ペラと、出力軸に接続されたタービンランナと、該タ−
ビンランナ及び前記ポンプインペラ間に介装されたステ
ータと、該ステータを所定方向に回転させるワンウエイ
クラッチとを備えたトルクコンバータにおいて、前記ス
テータの羽根部の取り付け角が可変制御されるようにな
っていることを特徴とするトルクコンバータ。 - 【請求項4】 前記ステータの羽根部の一端部側が前記
ステータの軸部に回動可能に支持され、該軸部の側壁面
に油圧伝達部が摺動可能に配設され、前記軸部の円周方
向に沿って前記羽根部の他端部側を駆動する駆動手段が
前記軸部、前記油圧伝達部、及び前記筐体に装備されて
いることを特徴とする請求項3記載のトルクコンバー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31021297A JPH11141679A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | トルクコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31021297A JPH11141679A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | トルクコンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141679A true JPH11141679A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18002553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31021297A Pending JPH11141679A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | トルクコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100361922B1 (ko) * | 1999-11-29 | 2002-11-23 | 기아자동차주식회사 | 개선된 스테이터를 가지는 토크 컨버터 |
| WO2005052410A1 (ja) | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Isuzu Motors Limited | トルクコンバータ |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP31021297A patent/JPH11141679A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100361922B1 (ko) * | 1999-11-29 | 2002-11-23 | 기아자동차주식회사 | 개선된 스테이터를 가지는 토크 컨버터 |
| WO2005052410A1 (ja) | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Isuzu Motors Limited | トルクコンバータ |
| JP2005155775A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Isuzu Motors Ltd | 流体継手 |
| EP1693601A4 (en) * | 2003-11-26 | 2008-09-03 | Isuzu Motors Ltd | TORQUE CONVERTER |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3768253B2 (ja) | トルクコンバータ | |
| JP2009047272A (ja) | ロックアップクラッチ付き流体伝動装置 | |
| US5700219A (en) | Vehicle power transmission mechanism | |
| JPH102408A (ja) | 3→1速スキップ変速時の変速感制御装置 | |
| EP0864778A2 (en) | Torque converter comprising reversing gearing | |
| US5924534A (en) | Continuously variable transmission | |
| JPH11141679A (ja) | トルクコンバータ | |
| US7640734B2 (en) | Vehicular torque converter and method for checking assembly of thrust bearing thereof | |
| US8105190B2 (en) | Pulley assembly with an improved clutch for a continuously variable transmission | |
| JP2832703B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| JP4116991B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JP3453986B2 (ja) | 無段自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH11223263A (ja) | 自動変速機のロックアップ制御装置 | |
| JP4035423B2 (ja) | 変速機 | |
| KR20030030465A (ko) | 유성기어장치의 트러스트 와셔구조 | |
| JPH0996360A (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| KR100273583B1 (ko) | 자동차용 무단변속기의 오일쳄버구조 | |
| JP3525517B2 (ja) | ロックアップ機構付きトルクコンバータ | |
| KR100579244B1 (ko) | 무단 변속기의 보조 변속 장치 | |
| JPH1137249A (ja) | ロックアップ機構付トルクコンバータ | |
| KR19990081036A (ko) | 자동 변속기의 오조작 방지 장치 및 방법 | |
| JP3264786B2 (ja) | トルクコンバータ用羽根車 | |
| JPS6212115Y2 (ja) | ||
| KR100217072B1 (ko) | 댐퍼 클러치 제어 방법 | |
| JPH08247235A (ja) | 無段階変速用トランスミッション |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040816 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070830 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20071022 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |