JPH11141697A - スプール - Google Patents
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- JPH11141697A JPH11141697A JP32533197A JP32533197A JPH11141697A JP H11141697 A JPH11141697 A JP H11141697A JP 32533197 A JP32533197 A JP 32533197A JP 32533197 A JP32533197 A JP 32533197A JP H11141697 A JPH11141697 A JP H11141697A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 110
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 16
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005339 levitation Methods 0.000 abstract 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
- F16K11/07—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
- F16K11/0712—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides comprising particular spool-valve sealing means
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/8667—Reciprocating valve
- Y10T137/86694—Piston valve
- Y10T137/8671—With annular passage [e.g., spool]
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sliding Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッキン取付溝の溝底をシールするシールリ
ップがなく、しかもパッキンの浮き上がりを防止できる
スプールを提供する。 【解決手段】 スプール本体のパッキン取付溝に嵌着さ
れるパッキン12が、パッキン取付溝の溝底からその深
さの1/2またはそれよりも溝底側の両側面に、パッキ
ンの浮き上がり防止手段21を有し、この浮き上がり防
止手段21は、パッキン取付溝の側壁に圧接するため
の、同心円上に配設した円弧状の複数の畝部22を半径
方向に複数列配列した嵌着部23と、該嵌着部23に設
けた半径方向の複数の切欠溝24とを備えている。
ップがなく、しかもパッキンの浮き上がりを防止できる
スプールを提供する。 【解決手段】 スプール本体のパッキン取付溝に嵌着さ
れるパッキン12が、パッキン取付溝の溝底からその深
さの1/2またはそれよりも溝底側の両側面に、パッキ
ンの浮き上がり防止手段21を有し、この浮き上がり防
止手段21は、パッキン取付溝の側壁に圧接するため
の、同心円上に配設した円弧状の複数の畝部22を半径
方向に複数列配列した嵌着部23と、該嵌着部23に設
けた半径方向の複数の切欠溝24とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプール弁に使用
するスプールに関するものである。
するスプールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体流路、該流体流路に隣接して形成し
たシールランド、及び該シールランドに形成した環状の
パッキン取付溝を有するスプール本体と、上記パッキン
取付溝に嵌着した環状のパッキンとを備えたスプール
は、特に例示するまでもなく周知である。しかしなが
ら、上記周知のスプールは、パッキンがパッキン取付溝
から浮き上がって摺動抵抗が増大したり、或いはパッキ
ン取付溝から外れ易いという問題がある。これは、スプ
ールによるポートの連通の切換えの時に、パッキンと弁
孔との間の摺動抵抗や、パッキンに作用する流体圧によ
ってパッキンが変形して外方に引っ張られたりすること
によって、パッキンの内周面とパッキン取付溝の底壁と
の間に間隙ができ、この間隙に流入した圧力流体がパッ
キンをパッキン取付溝の外方に向けて押し上げるためで
ある。
たシールランド、及び該シールランドに形成した環状の
パッキン取付溝を有するスプール本体と、上記パッキン
取付溝に嵌着した環状のパッキンとを備えたスプール
は、特に例示するまでもなく周知である。しかしなが
ら、上記周知のスプールは、パッキンがパッキン取付溝
から浮き上がって摺動抵抗が増大したり、或いはパッキ
ン取付溝から外れ易いという問題がある。これは、スプ
ールによるポートの連通の切換えの時に、パッキンと弁
孔との間の摺動抵抗や、パッキンに作用する流体圧によ
ってパッキンが変形して外方に引っ張られたりすること
によって、パッキンの内周面とパッキン取付溝の底壁と
の間に間隙ができ、この間隙に流入した圧力流体がパッ
キンをパッキン取付溝の外方に向けて押し上げるためで
ある。
【0003】この問題を解決するために、本出願の出願
人は、例えば実用新案登録第2521876号公報に開
示されているように、パッキンの浮き上がり防止機能を
有するスプールを提案した。この既提案のスプールに取
付けたパッキンは、その両側面にシールリップを有し、
これらのシールリップをパッキン取付溝に常時当接させ
て、パッキンの内周面とパッキン取付溝の底壁との空間
への圧力流体の流入を阻止して密閉することにより、パ
ッキンが浮き上がろうとすると上記空間が負圧になって
その浮き上がりを阻止するものである。しかしながら、
上記パッキンは、パッキン取付溝に嵌合する際に、シー
ルリップがパッキン取付溝の側壁に当接した状態で溝底
側に移動するために、シールリップによってパッキン取
付溝内の空気が圧縮され、空気抵抗によってパッキンの
嵌着作業に支障を来したり、圧縮された空気が上記空間
に閉じ込められることなどがある。
人は、例えば実用新案登録第2521876号公報に開
示されているように、パッキンの浮き上がり防止機能を
有するスプールを提案した。この既提案のスプールに取
付けたパッキンは、その両側面にシールリップを有し、
これらのシールリップをパッキン取付溝に常時当接させ
て、パッキンの内周面とパッキン取付溝の底壁との空間
への圧力流体の流入を阻止して密閉することにより、パ
ッキンが浮き上がろうとすると上記空間が負圧になって
その浮き上がりを阻止するものである。しかしながら、
上記パッキンは、パッキン取付溝に嵌合する際に、シー
ルリップがパッキン取付溝の側壁に当接した状態で溝底
側に移動するために、シールリップによってパッキン取
付溝内の空気が圧縮され、空気抵抗によってパッキンの
嵌着作業に支障を来したり、圧縮された空気が上記空間
に閉じ込められることなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、パッキン取付溝の溝底をシールするための
シールリップがなく、しかもパッキンの浮き上がりを防
止できるスプールを提供することにある。
する課題は、パッキン取付溝の溝底をシールするための
シールリップがなく、しかもパッキンの浮き上がりを防
止できるスプールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のスプールは、少なくとも1つの流体流路、
該流体流路に隣接して形成した少なくとも1つのシール
ランド、及び該シールランドに形成した環状のパッキン
取付溝を有するスプール本体と、上記パッキン取付溝に
嵌着した環状のパッキンとを備え、上記パッキンが、上
記パッキン取付溝の溝底からその深さの1/2またはそ
れよりも中心側の両側面に、該パッキン取付溝からの浮
き上がりを防止する浮き上がり防止手段を備え、上記浮
き上がり防止手段が、上記パッキン取付溝の側壁に圧接
する、円弧状の複数の畝部を半径方向に複数列配列した
嵌着部と、該嵌着部に設けた半径方向の切欠部とを備え
ていることを特徴としている。
め、本発明のスプールは、少なくとも1つの流体流路、
該流体流路に隣接して形成した少なくとも1つのシール
ランド、及び該シールランドに形成した環状のパッキン
取付溝を有するスプール本体と、上記パッキン取付溝に
嵌着した環状のパッキンとを備え、上記パッキンが、上
記パッキン取付溝の溝底からその深さの1/2またはそ
れよりも中心側の両側面に、該パッキン取付溝からの浮
き上がりを防止する浮き上がり防止手段を備え、上記浮
き上がり防止手段が、上記パッキン取付溝の側壁に圧接
する、円弧状の複数の畝部を半径方向に複数列配列した
嵌着部と、該嵌着部に設けた半径方向の切欠部とを備え
ていることを特徴としている。
【0006】また、同様の課題を解決するため、浮き上
がり防止手段が、パッキン取付溝の側壁に圧接する、環
状に配設した多数の突起を半径方向に複数列配列した嵌
着部を備えていることを特徴としている。
がり防止手段が、パッキン取付溝の側壁に圧接する、環
状に配設した多数の突起を半径方向に複数列配列した嵌
着部を備えていることを特徴としている。
【0007】さらに、同様の課題を解決するため、これ
らのスプールにおける畝部の半径方向断面または突起の
断面を、台形、三角形または正弦曲線のいずれかとした
ことを特徴としている。
らのスプールにおける畝部の半径方向断面または突起の
断面を、台形、三角形または正弦曲線のいずれかとした
ことを特徴としている。
【0008】また、パッキンの取付を容易にするため
に、これらのスプールにおいて、パッキンの嵌着部より
半径方向外方のパッキン取付溝の幅を、該嵌着部の幅よ
りも広くしたことを特徴としている。
に、これらのスプールにおいて、パッキンの嵌着部より
半径方向外方のパッキン取付溝の幅を、該嵌着部の幅よ
りも広くしたことを特徴としている。
【0009】さらに、スプールの摺動抵抗を低減させる
ために、これらのパッキンが、嵌着部の半径方向外方の
両側壁に、環状の凹部または複数の円弧状の凹部を備え
ていることを特徴としている。
ために、これらのパッキンが、嵌着部の半径方向外方の
両側壁に、環状の凹部または複数の円弧状の凹部を備え
ていることを特徴としている。
【0010】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載したスプール
は、パッキンの両側面に設けた、パッキン取付溝の側壁
に圧接する円周方向の畝部を半径方向に複数列配列した
嵌着部によって、パッキン取付溝に強固に取付けられ
る。この場合、畝部を半径方向に複数列設けたことによ
って、これらの畝部がそれぞれパッキン取付溝の側壁に
圧接されるので、一列の畝部によってパッキン取付溝に
取付けるものに比べて、個々の畝部の幅や高さを小さく
てもパッキン取付溝に強固に取付けることができる。
は、パッキンの両側面に設けた、パッキン取付溝の側壁
に圧接する円周方向の畝部を半径方向に複数列配列した
嵌着部によって、パッキン取付溝に強固に取付けられ
る。この場合、畝部を半径方向に複数列設けたことによ
って、これらの畝部がそれぞれパッキン取付溝の側壁に
圧接されるので、一列の畝部によってパッキン取付溝に
取付けるものに比べて、個々の畝部の幅や高さを小さく
てもパッキン取付溝に強固に取付けることができる。
【0011】また、パッキンの内周面とパッキン取付溝
の底壁間の空間や複数列の畝部の間は、嵌着部に設けた
半径方向の切欠部によってパッキン取付溝の外部に連通
しているために、これらの空間への圧力流体の封じ込め
がないので、封じ込め流体圧によってパッキンがパッキ
ン取付溝から浮き上がって抜け出すことがない。さら
に、上記嵌着部をパッキン取付溝の深さの1/2または
それよりも中心側に設けたことによって、パッキンの先
端部分の柔軟性が大きくなるので、スプールの摺動抵抗
を小さくすることができる。
の底壁間の空間や複数列の畝部の間は、嵌着部に設けた
半径方向の切欠部によってパッキン取付溝の外部に連通
しているために、これらの空間への圧力流体の封じ込め
がないので、封じ込め流体圧によってパッキンがパッキ
ン取付溝から浮き上がって抜け出すことがない。さら
に、上記嵌着部をパッキン取付溝の深さの1/2または
それよりも中心側に設けたことによって、パッキンの先
端部分の柔軟性が大きくなるので、スプールの摺動抵抗
を小さくすることができる。
【0012】請求項2に記載したスプールは、上記浮き
上がり防止手段を、パッキン取付溝の側壁に圧接する、
環状に配設した多数の突起を半径方向に複数列配列した
嵌着部としたことにより、半径方向の切欠部を設ける必
要がなく、しかもパッキン取付溝への嵌着力が請求項1
に記載のパッキンとほぼ同じで、かつ畝部を有する嵌着
部に比べてパッキン取付溝への取付けが一層容易であ
る。
上がり防止手段を、パッキン取付溝の側壁に圧接する、
環状に配設した多数の突起を半径方向に複数列配列した
嵌着部としたことにより、半径方向の切欠部を設ける必
要がなく、しかもパッキン取付溝への嵌着力が請求項1
に記載のパッキンとほぼ同じで、かつ畝部を有する嵌着
部に比べてパッキン取付溝への取付けが一層容易であ
る。
【0013】請求項4に記載したスプールは、パッキン
取付溝の開口側の幅をパッキンの嵌着部の幅より広くし
たことによって、パッキンをパッキン取付溝に容易に挿
入できるので、パッキン取付溝へのパッキンの取付けが
一層容易になる。また、請求項5に記載したスプール
は、パッキンの嵌着部の半径方向外方の両側壁に設けた
環状の凹部または複数の円弧状の凹部によって、パッキ
ンの先端部分の柔軟性が一層大きくなるので、スプール
の摺動抵抗をさらに小さくすることができる。
取付溝の開口側の幅をパッキンの嵌着部の幅より広くし
たことによって、パッキンをパッキン取付溝に容易に挿
入できるので、パッキン取付溝へのパッキンの取付けが
一層容易になる。また、請求項5に記載したスプール
は、パッキンの嵌着部の半径方向外方の両側壁に設けた
環状の凹部または複数の円弧状の凹部によって、パッキ
ンの先端部分の柔軟性が一層大きくなるので、スプール
の摺動抵抗をさらに小さくすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の第1実施例のス
プール10を使用するスプール弁の一例を示し、このス
プール弁1の弁本体2は、圧力流体の供給ポートP、出
力ポートA,B、及び排出ポートEA,EBと、これら
のポートが開口する軸方向の弁孔3とを備えている。そ
して、上記弁孔3に気密に摺動可能に挿入されたスプー
ル10は、図示を省略している適宜の駆動手段で駆動さ
れて、弁孔3を気密に往復動することにより、出力ポー
トAとBを、供給ポートPと排出ポートEAまたはEB
とに切り換えて連通させる。しかしながら、本発明のス
プールが使用されるスプール弁は、図示の弁に限定され
るものではない。
プール10を使用するスプール弁の一例を示し、このス
プール弁1の弁本体2は、圧力流体の供給ポートP、出
力ポートA,B、及び排出ポートEA,EBと、これら
のポートが開口する軸方向の弁孔3とを備えている。そ
して、上記弁孔3に気密に摺動可能に挿入されたスプー
ル10は、図示を省略している適宜の駆動手段で駆動さ
れて、弁孔3を気密に往復動することにより、出力ポー
トAとBを、供給ポートPと排出ポートEAまたはEB
とに切り換えて連通させる。しかしながら、本発明のス
プールが使用されるスプール弁は、図示の弁に限定され
るものではない。
【0015】上記スプール10は、スプール本体11
と、該スプール本体11の後記する環状のパッキン取付
溝16に嵌着された環状のパッキン12とを備えてい
る。上記スプール本体11は、縮径部によって形成され
た複数(図示の例は3個)の流体流路14と、これに隣
接する複数(図示の例は4個)のシールランド15とを
備え、これらのシールランド15に、環状のパッキン取
付溝16がそれぞれ形成されている(図2も参照)。ま
た、上記スプール本体11は、軸方向の両端近くに形成
した溝に、弁孔3の軸方向両端をシールする環状のシー
ル部材17が嵌着されている。
と、該スプール本体11の後記する環状のパッキン取付
溝16に嵌着された環状のパッキン12とを備えてい
る。上記スプール本体11は、縮径部によって形成され
た複数(図示の例は3個)の流体流路14と、これに隣
接する複数(図示の例は4個)のシールランド15とを
備え、これらのシールランド15に、環状のパッキン取
付溝16がそれぞれ形成されている(図2も参照)。ま
た、上記スプール本体11は、軸方向の両端近くに形成
した溝に、弁孔3の軸方向両端をシールする環状のシー
ル部材17が嵌着されている。
【0016】図2に詳細を示すように、上記パッキン取
付溝16は互いに平行な側壁を有し、溝の底壁からその
深さaの1/2またはそれより溝底側の部分bの幅は、
その半径方向外方の幅よりも狭くされており、これによ
って上記パッキン12の取付部18が形成されている。
付溝16は互いに平行な側壁を有し、溝の底壁からその
深さaの1/2またはそれより溝底側の部分bの幅は、
その半径方向外方の幅よりも狭くされており、これによ
って上記パッキン12の取付部18が形成されている。
【0017】図1及び図2に詳細を示す上記パッキン1
2は、両側面に、上記取付部18とほぼ同じ半径方向の
長さを有する浮き上がり防止手段21を備え、浮き上が
り防止手段21より半径方向外方の幅は、上記取付部1
8の幅より若干狭くされている。この浮き上がり防止手
段21は、同心円に配設した複数の円弧状の畝部22を
半径方向に複数列(図示の例は4列)配列した嵌着部2
3と、該嵌着部23の円周方向に等間隔に形成された半
径方向の複数(図示の例は4つ)の切欠部24とを備え
ている。そして、これらの畝部22の半径方向の断面
は、台形、三角形、または正弦曲線のいずれかにされて
おり、これらの畝部22はパッキン取付溝16の上記取
付部18への嵌着によってその側壁に圧接され、これに
よってパッキン取付溝16に強固に取付けられる。ま
た、パッキン12の外径は、シールランド15の外径よ
り若干大きくされ、弁孔3をシールする先端は円弧面に
されている。
2は、両側面に、上記取付部18とほぼ同じ半径方向の
長さを有する浮き上がり防止手段21を備え、浮き上が
り防止手段21より半径方向外方の幅は、上記取付部1
8の幅より若干狭くされている。この浮き上がり防止手
段21は、同心円に配設した複数の円弧状の畝部22を
半径方向に複数列(図示の例は4列)配列した嵌着部2
3と、該嵌着部23の円周方向に等間隔に形成された半
径方向の複数(図示の例は4つ)の切欠部24とを備え
ている。そして、これらの畝部22の半径方向の断面
は、台形、三角形、または正弦曲線のいずれかにされて
おり、これらの畝部22はパッキン取付溝16の上記取
付部18への嵌着によってその側壁に圧接され、これに
よってパッキン取付溝16に強固に取付けられる。ま
た、パッキン12の外径は、シールランド15の外径よ
り若干大きくされ、弁孔3をシールする先端は円弧面に
されている。
【0018】上記嵌着部23は複数列の畝部22を備え
ているために、一列の畝部でパッキン取付溝16の取付
部18に嵌着するものに比べて、個々の畝部22の取付
部18への圧接力を小さくすることができ、しかもこれ
によって嵌着部23の取付部18への圧接力が低下しな
いので、パッキン12をパッキン取付溝16に強固に取
付けることができる。また、浮き上がり防止手段21が
半径方向の複数の切欠部24を備えているので、パッキ
ン12をパッキン取付溝16に嵌着する際に、パッキン
12の内周面とパッキン取付溝16の底壁との間や複数
列の畝部22間の空気は、切欠部24を通ってパッキン
取付溝16の外に排出されて空気が封じ込められないの
で、これらの間に流入した圧縮空気の空気圧の蓄積によ
って、パッキン12がパッキン取付溝16から浮き上が
って外れることがない。
ているために、一列の畝部でパッキン取付溝16の取付
部18に嵌着するものに比べて、個々の畝部22の取付
部18への圧接力を小さくすることができ、しかもこれ
によって嵌着部23の取付部18への圧接力が低下しな
いので、パッキン12をパッキン取付溝16に強固に取
付けることができる。また、浮き上がり防止手段21が
半径方向の複数の切欠部24を備えているので、パッキ
ン12をパッキン取付溝16に嵌着する際に、パッキン
12の内周面とパッキン取付溝16の底壁との間や複数
列の畝部22間の空気は、切欠部24を通ってパッキン
取付溝16の外に排出されて空気が封じ込められないの
で、これらの間に流入した圧縮空気の空気圧の蓄積によ
って、パッキン12がパッキン取付溝16から浮き上が
って外れることがない。
【0019】上記浮き上がり防止手段21は、一列の畝
部22のみによって取付部18に嵌着するものに比べ
て、各畝部の取付部18への嵌着力を小さくすることが
できるので、パッキン取付溝16の底部や畝部22相互
間の空気が外部に排出されることと相まって、パッキン
12をパッキン取付溝16に強固に嵌着することができ
るものでありながら、その取付けが容易である。また、
取付部18より半径方向外方のパッキン取付溝16の幅
を、上記取付部18の幅より若干広くしたので、複数列
の畝部22が取付部18の側壁に圧接されるものであり
ながら、パッキン取付溝16へのパッキン12の嵌着が
一層容易である。さらに、浮き上がり防止手段21を、
パッキン取付溝16の溝底からその深さの1/2または
それよりも中心側に設けたことによって、パッキン12
の先端部分の柔軟性が大きくなるので、スプール10の
摺動抵抗を小さくすることができる。
部22のみによって取付部18に嵌着するものに比べ
て、各畝部の取付部18への嵌着力を小さくすることが
できるので、パッキン取付溝16の底部や畝部22相互
間の空気が外部に排出されることと相まって、パッキン
12をパッキン取付溝16に強固に嵌着することができ
るものでありながら、その取付けが容易である。また、
取付部18より半径方向外方のパッキン取付溝16の幅
を、上記取付部18の幅より若干広くしたので、複数列
の畝部22が取付部18の側壁に圧接されるものであり
ながら、パッキン取付溝16へのパッキン12の嵌着が
一層容易である。さらに、浮き上がり防止手段21を、
パッキン取付溝16の溝底からその深さの1/2または
それよりも中心側に設けたことによって、パッキン12
の先端部分の柔軟性が大きくなるので、スプール10の
摺動抵抗を小さくすることができる。
【0020】図4は本発明の第2実施例を示し、第2実
施例におけるパッキン27の浮き上がり防止手段28
は、上記パッキン取付溝16の側壁に圧接する、環状に
配設された多数の突起29を、半径方向に複数列配列し
た嵌着部30によって構成されている。そして、これら
の突起29の断面は、台形、三角形、または正弦曲線の
いずれかとされており、取付部18への嵌着によってそ
の側壁に圧接される。第2実施例のパッキン27の他の
構成は第1実施例のパッキン12と同じであるから、詳
細な説明は省略する。上記第2実施例は、浮き上がり防
止手段28を多数の突起29で構成したことによって、
切欠溝24がなくてもパッキン取付溝16の溝底に空気
が封じ込められることはなく、しかも多数の突起29が
個別に圧縮されるので、パッキン取付溝16への取付け
が第1実施例のパッキン12より一層容易である。
施例におけるパッキン27の浮き上がり防止手段28
は、上記パッキン取付溝16の側壁に圧接する、環状に
配設された多数の突起29を、半径方向に複数列配列し
た嵌着部30によって構成されている。そして、これら
の突起29の断面は、台形、三角形、または正弦曲線の
いずれかとされており、取付部18への嵌着によってそ
の側壁に圧接される。第2実施例のパッキン27の他の
構成は第1実施例のパッキン12と同じであるから、詳
細な説明は省略する。上記第2実施例は、浮き上がり防
止手段28を多数の突起29で構成したことによって、
切欠溝24がなくてもパッキン取付溝16の溝底に空気
が封じ込められることはなく、しかも多数の突起29が
個別に圧縮されるので、パッキン取付溝16への取付け
が第1実施例のパッキン12より一層容易である。
【0021】図5は本発明の第3実施例を示し、第3実
施例におけるパッキン32は、第1実施例におけるパッ
キン12の嵌着部23の半径方向外方に、適宜の深さの
環状の凹部33が形成されている。しかしながら、この
凹部33は上記畝部22と同様に、同心円上に配設され
た複数の円弧状の凹部とすることもできる。また、図示
を省略しているが、これらの凹部は、第2実施例におけ
るパッキン27の嵌着部30の半径方向外方に設けるこ
ともできる。
施例におけるパッキン32は、第1実施例におけるパッ
キン12の嵌着部23の半径方向外方に、適宜の深さの
環状の凹部33が形成されている。しかしながら、この
凹部33は上記畝部22と同様に、同心円上に配設され
た複数の円弧状の凹部とすることもできる。また、図示
を省略しているが、これらの凹部は、第2実施例におけ
るパッキン27の嵌着部30の半径方向外方に設けるこ
ともできる。
【0022】上記第3実施例は、環状または円弧状の複
数の凹部33により、パッキン32の先端部分の柔軟性
が一層大きくなってスプールの摺動抵抗がさらに小さく
なるために、スプールの摺動抵抗を小さくすることがで
き、しかもパッキン32の摩耗を少なくすることができ
る。第3実施例の他の構成及び構成は第1実施例と同じ
であるから、説明は省略する。
数の凹部33により、パッキン32の先端部分の柔軟性
が一層大きくなってスプールの摺動抵抗がさらに小さく
なるために、スプールの摺動抵抗を小さくすることがで
き、しかもパッキン32の摩耗を少なくすることができ
る。第3実施例の他の構成及び構成は第1実施例と同じ
であるから、説明は省略する。
【図1】第1実施例のパッキンの斜視図である。
【図2】同じくスプールの要部の拡大断面図である。
【図3】同じく使用例の断面図である。
【図4】第2実施例のパッキンの斜視図である。
【図5】第3実施例のスプールの要部の拡大断面図であ
る。
る。
10 スプール 11 スプール本体 12,27,32 パッキン 14 流体流路 15 シールランド 16 パッキン取付溝 18 取付部 21,28 浮き上がり防止手段 22 畝部 23,30 嵌着部 24 切欠溝 29 突起 33 凹部
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも1つの流体流路、該流体流路に
隣接して形成した少なくとも1つのシールランド、及び
該シールランドに形成した環状のパッキン取付溝を有す
るスプール本体と、上記パッキン取付溝に嵌着した環状
のパッキンとを備え、 上記パッキンが、上記パッキン取付溝の溝底からその深
さの1/2またはそれよりも中心側の両側面に、該パッ
キン取付溝からの浮き上がりを防止する浮き上がり防止
手段を備え、 上記浮き上がり防止手段が、上記パッキン取付溝の側壁
に圧接する、円弧状の複数の畝部を半径方向に複数列配
列した嵌着部と、該嵌着部に設けた半径方向の切欠部と
を備えている、ことを特徴とするスプール。 - 【請求項2】少なくとも1つの流体流路、該流体流路に
隣接して形成した少なくとも1つのシールランド、及び
該シールランドに形成した環状のパッキン取付溝を有す
るスプール本体と、上記パッキン取付溝に嵌着した環状
のパッキンとを備え、 上記パッキンが、上記パッキン取付溝の溝底からその深
さの1/2またはそれよりも中心側の両側面に、該パッ
キン取付溝からの浮き上がりを防止する浮き上がり防止
手段を備え、 上記浮き上がり防止手段が、上記パッキン取付溝の側壁
に圧接する、環状に配設した多数の突起を半径方向に複
数列配列した嵌着部を備えている、ことを特徴とするス
プール。 - 【請求項3】畝部の半径方向断面または突起の断面を、
台形、三角形または正弦曲線のいずれかとした、ことを
特徴とする請求項1または請求項2に記載したスプー
ル。 - 【請求項4】嵌着部より半径方向外方のパッキン取付溝
の幅を、該嵌着部の幅よりも広くした、ことを特徴とす
る請求項1ないし請求項3のいずれかに記載したスプー
ル。 - 【請求項5】パッキンが、嵌着部の半径方向外方の両側
壁に、環状の凹部または複数の円弧状の凹部を備えてい
る、ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
かに記載したスプール。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32533197A JPH11141697A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | スプール |
| TW087217243U TW363696U (en) | 1997-11-11 | 1998-10-19 | Spool |
| US09/175,472 US5988591A (en) | 1997-11-11 | 1998-10-20 | Spool |
| EP19980309129 EP0916879A1 (en) | 1997-11-11 | 1998-11-06 | Spool |
| CN98123876A CN1218159A (zh) | 1997-11-11 | 1998-11-06 | 阀柱 |
| KR1019980048228A KR100286708B1 (ko) | 1997-11-11 | 1998-11-11 | 스풀 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32533197A JPH11141697A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | スプール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141697A true JPH11141697A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18175623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (6)
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|---|---|
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| EP (1) | EP0916879A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11141697A (ja) |
| KR (1) | KR100286708B1 (ja) |
| CN (1) | CN1218159A (ja) |
| TW (1) | TW363696U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100669226B1 (ko) * | 2005-01-07 | 2007-01-15 | 주식회사 이스텍 | 메털터치용 솔레노이드밸브 |
| JP5529730B2 (ja) * | 2007-06-13 | 2014-06-25 | ジーケーエヌ シンター メタルズ、エル・エル・シー | 金属粉末部品の公差改善 |
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| FR2991742B1 (fr) | 2012-06-11 | 2017-03-10 | Asco Joucomatic Sa | Dispositifs de distribution pneumatique et leurs reglages |
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| US10738897B2 (en) * | 2018-02-12 | 2020-08-11 | Gp Companies, Inc. | O-ring lubrication system |
| DE102018114849A1 (de) * | 2018-06-20 | 2019-12-24 | Johnson Electric Germany GmbH & Co. KG | Dichtsystem für umschaltbare Wasserventile |
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| EP0101275A1 (en) * | 1982-08-09 | 1984-02-22 | Grove Valve And Regulator Company | Fluid flow control valve and sealing gasket therefor |
| DE8705592U1 (de) * | 1987-04-15 | 1987-06-04 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Dauerelastisches Strangprofil |
| FR2644217A1 (fr) * | 1989-03-07 | 1990-09-14 | Procal | Joint d'etancheite statique |
| GB8925358D0 (en) * | 1989-11-09 | 1989-12-28 | Hallite Seals Int Ltd | Buffer seals |
| DE4027520A1 (de) * | 1990-08-31 | 1992-03-12 | Festo Kg | Ringfoermige dichtungsanordnung und damit ausgestattetes ventil |
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| JPH0717892A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Shiseido Co Ltd | 1,3−ブタジエニルケトン誘導体、紫外線吸収剤及びそれを配合した皮膚外用剤 |
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- 1997-11-11 JP JP32533197A patent/JPH11141697A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-19 TW TW087217243U patent/TW363696U/zh unknown
- 1998-10-20 US US09/175,472 patent/US5988591A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-06 EP EP19980309129 patent/EP0916879A1/en not_active Withdrawn
- 1998-11-06 CN CN98123876A patent/CN1218159A/zh active Pending
- 1998-11-11 KR KR1019980048228A patent/KR100286708B1/ko not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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| US5988591A (en) | 1999-11-23 |
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