JPH11141706A - ロータリーディスク弁 - Google Patents
ロータリーディスク弁Info
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- JPH11141706A JPH11141706A JP32199397A JP32199397A JPH11141706A JP H11141706 A JPH11141706 A JP H11141706A JP 32199397 A JP32199397 A JP 32199397A JP 32199397 A JP32199397 A JP 32199397A JP H11141706 A JPH11141706 A JP H11141706A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流路切り替え時における弁回転時において、
小さな負荷で弁を回転することができ、弁座を損傷する
ことなく長期間安定して作動することができるロータリ
ーディスク弁を提供する。 【解決手段】 弁押圧カム6と弁上昇カム11とを備え
たディスク弁5を、複数の弁孔を設けた弁箱3内に下端
が当接するように回転自在に設け、弁押圧カム6と弁上
昇カム11との間に、上側カム12と下側カム8とを形
成したモータ21により駆動されるスライドカム7を設
け、スライドカム7の上部にスプリング30を配設する
とともにスライドカム7の所定位置への回転を検出する
位置検出手段34を設けたロータリーディスク弁を構成
したものである。
小さな負荷で弁を回転することができ、弁座を損傷する
ことなく長期間安定して作動することができるロータリ
ーディスク弁を提供する。 【解決手段】 弁押圧カム6と弁上昇カム11とを備え
たディスク弁5を、複数の弁孔を設けた弁箱3内に下端
が当接するように回転自在に設け、弁押圧カム6と弁上
昇カム11との間に、上側カム12と下側カム8とを形
成したモータ21により駆動されるスライドカム7を設
け、スライドカム7の上部にスプリング30を配設する
とともにスライドカム7の所定位置への回転を検出する
位置検出手段34を設けたロータリーディスク弁を構成
したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却水回路や循環
水回路の水路切り換え等に用いる電動式の五方弁あるい
は四方弁等のロータリーディスク弁に関する。
水回路の水路切り換え等に用いる電動式の五方弁あるい
は四方弁等のロータリーディスク弁に関する。
【0002】
【従来の技術】温水や冷水を用いる冷暖房装置や、風
呂、給湯装置の水回路において、この水の循環方向を切
り換えるために用いる電動式多方弁は、複数個の流路に
連通している複数個の開口を有する弁座に対して、任意
の開口を選択的に連通するための流路を内部に形成し、
複数個の開口を有する椀状の弁体を、接触状態で回動自
在とし、電磁装置あるいはモータ等により弁体を回動す
ることにより、弁体の内部流路の開口を弁座の開口に任
意に連通させ、水回路の反転切り換え等を行っている。
また、この弁体内の流路を任意に設定することにより四
方弁等各種の弁の形成が可能であり、弁体に前記弁座に
対向する開口の他に他の流路を連通して五方弁とするこ
ともある。
呂、給湯装置の水回路において、この水の循環方向を切
り換えるために用いる電動式多方弁は、複数個の流路に
連通している複数個の開口を有する弁座に対して、任意
の開口を選択的に連通するための流路を内部に形成し、
複数個の開口を有する椀状の弁体を、接触状態で回動自
在とし、電磁装置あるいはモータ等により弁体を回動す
ることにより、弁体の内部流路の開口を弁座の開口に任
意に連通させ、水回路の反転切り換え等を行っている。
また、この弁体内の流路を任意に設定することにより四
方弁等各種の弁の形成が可能であり、弁体に前記弁座に
対向する開口の他に他の流路を連通して五方弁とするこ
ともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電動式多
方弁においては、複数の開口を有する弁座に対向して、
複数の開口を有する弁体を、水漏れの生じないように密
着状態で保持しておかなければならない。一方、このよ
うに密着状態に保持されている弁体は、その流路切り換
えに際しては、弁座上を摺動して回転しなければなら
ず、水漏れを防止するための上記密着力が大きければ大
きいほど、回転させる際には、弁座と弁体の接触表面間
で大きな摩擦力及び粘着力が生じることとなる。
方弁においては、複数の開口を有する弁座に対向して、
複数の開口を有する弁体を、水漏れの生じないように密
着状態で保持しておかなければならない。一方、このよ
うに密着状態に保持されている弁体は、その流路切り換
えに際しては、弁座上を摺動して回転しなければなら
ず、水漏れを防止するための上記密着力が大きければ大
きいほど、回転させる際には、弁座と弁体の接触表面間
で大きな摩擦力及び粘着力が生じることとなる。
【0004】この摩擦力及び粘着力により弁体が回転す
る際には、両者は大きな摩耗を生じるほか、弁座と弁体
に複数の開口を有しているため、弁体の回転の際に、両
者の開口の縁部分で引っかかりを生じ、特にこの部分で
は大きな摩耗や損傷を生じる。このような摩耗や損傷に
より、弁座と弁体間では水漏れを生じ、弁の機能不良を
生じる。特に、内部に流路を形成する弁体をセラミック
等で製作し、この弁体に当接する弁座側をシール性の良
好なゴム等の弾性体で製作することが多いが、このよう
な場合には、水漏れを防止するため弁体を弁座に大きな
力で押圧すると、弁体が弁座のゴムに喰い込み、この喰
い込み状態で弁体を回転すると、ゴムの弁座はセラミッ
クの弁体により短期間で摩耗し、頻繁に弁座等を交換し
なければならない。
る際には、両者は大きな摩耗を生じるほか、弁座と弁体
に複数の開口を有しているため、弁体の回転の際に、両
者の開口の縁部分で引っかかりを生じ、特にこの部分で
は大きな摩耗や損傷を生じる。このような摩耗や損傷に
より、弁座と弁体間では水漏れを生じ、弁の機能不良を
生じる。特に、内部に流路を形成する弁体をセラミック
等で製作し、この弁体に当接する弁座側をシール性の良
好なゴム等の弾性体で製作することが多いが、このよう
な場合には、水漏れを防止するため弁体を弁座に大きな
力で押圧すると、弁体が弁座のゴムに喰い込み、この喰
い込み状態で弁体を回転すると、ゴムの弁座はセラミッ
クの弁体により短期間で摩耗し、頻繁に弁座等を交換し
なければならない。
【0005】また、弁座と弁体間に、配管の錆やごみ、
あるいは砂等を噛み込んだ場合には、弁体の回転により
これらが弁座等に喰い込み、上記摩耗が更に生じ易くな
る。更に、弁体を弁座に対して強力に押圧しシール性を
向上しようとすると、弁体の回動時に強い摩擦力及びゴ
ムの粘着力を生じるので、電動装置には大きな負荷がか
かり、電動弁の作動不良を生じ、その対策として強力な
電動装置を用いると弁が高価なものとならざるをえな
い。
あるいは砂等を噛み込んだ場合には、弁体の回転により
これらが弁座等に喰い込み、上記摩耗が更に生じ易くな
る。更に、弁体を弁座に対して強力に押圧しシール性を
向上しようとすると、弁体の回動時に強い摩擦力及びゴ
ムの粘着力を生じるので、電動装置には大きな負荷がか
かり、電動弁の作動不良を生じ、その対策として強力な
電動装置を用いると弁が高価なものとならざるをえな
い。
【0006】したがって、本発明は、流路切り替え時に
おける弁回転時において、小さな負荷で弁を回転するこ
とができ、弁座を損傷することなく長期間安定して作動
することができるロータリーディスク弁を提供すること
を目的とする。
おける弁回転時において、小さな負荷で弁を回転するこ
とができ、弁座を損傷することなく長期間安定して作動
することができるロータリーディスク弁を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、弁押圧カムと弁上昇カムとを備えたディス
ク弁を、複数の弁孔を設けた弁箱内に下端が当接するよ
うに回転自在に設け、弁押圧カムと弁上昇カムとの間
に、上側カムと下側カムとを形成したモータにより駆動
されるスライドカムを設け、スライドカムの上部にスプ
リングを配設するとともにスライドカムの所定位置への
回転を検出する位置検出手段を設けたロータリーディス
ク弁を構成したものである。
決するため、弁押圧カムと弁上昇カムとを備えたディス
ク弁を、複数の弁孔を設けた弁箱内に下端が当接するよ
うに回転自在に設け、弁押圧カムと弁上昇カムとの間
に、上側カムと下側カムとを形成したモータにより駆動
されるスライドカムを設け、スライドカムの上部にスプ
リングを配設するとともにスライドカムの所定位置への
回転を検出する位置検出手段を設けたロータリーディス
ク弁を構成したものである。
【0008】本発明は上記のように構成したので、弁の
通常作動時には、弁押圧カムに設けた高部にスライドカ
ムの下側カムが当接しており、スプリングによりスライ
ドカムを介してディスク弁を弁座側に押圧し、弁孔部分
の確実なシールを行う。流路の切り替えに際してモータ
に通電すると、スライドカムが回転して下側カムが弁押
圧カムの高部から外れ、スプリングによるディスク弁の
押圧力がなくなる。その後、上側カムが弁上昇カムに当
接して相互の傾斜面での当接により弁上昇力を発生し、
弁を持ち上げるので、ディスク弁と弁座との摩擦力はほ
とんどなくなり、且つ両者の係合によりディスク弁をス
ライドカムと共に回転移動する。ディスク弁が所定位置
まで回転するとディスク弁の回転が停止され、その後ス
ライドカムのみが回転するので下側カムが弁押圧カムの
高部に乗り上げ、スプリングによるディスク弁の下方へ
の押圧力を発生する。
通常作動時には、弁押圧カムに設けた高部にスライドカ
ムの下側カムが当接しており、スプリングによりスライ
ドカムを介してディスク弁を弁座側に押圧し、弁孔部分
の確実なシールを行う。流路の切り替えに際してモータ
に通電すると、スライドカムが回転して下側カムが弁押
圧カムの高部から外れ、スプリングによるディスク弁の
押圧力がなくなる。その後、上側カムが弁上昇カムに当
接して相互の傾斜面での当接により弁上昇力を発生し、
弁を持ち上げるので、ディスク弁と弁座との摩擦力はほ
とんどなくなり、且つ両者の係合によりディスク弁をス
ライドカムと共に回転移動する。ディスク弁が所定位置
まで回転するとディスク弁の回転が停止され、その後ス
ライドカムのみが回転するので下側カムが弁押圧カムの
高部に乗り上げ、スプリングによるディスク弁の下方へ
の押圧力を発生する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に添って説
明する。下弁箱1と、この下弁箱1の上部にOリングを
介して液密にシールされた上弁箱2からなる固定された
弁箱3内には、内部に連通流路4を形成した椀状のディ
スク弁5が往復回転可能に設けられ、下弁箱2の下面に
設けた4個の弁孔に対する連通流路4の位置を切り替え
ることにより、種々の接続の切り替えを可能としてい
る。
明する。下弁箱1と、この下弁箱1の上部にOリングを
介して液密にシールされた上弁箱2からなる固定された
弁箱3内には、内部に連通流路4を形成した椀状のディ
スク弁5が往復回転可能に設けられ、下弁箱2の下面に
設けた4個の弁孔に対する連通流路4の位置を切り替え
ることにより、種々の接続の切り替えを可能としてい
る。
【0010】ディスク弁5の上面の中央には弁押圧カム
6を備え、その上部にこれに対向してスライドカム7の
下面の下側カム8が配置されている。ディスク弁5の上
面には、互いに180度離れた位置に支持アーム10を
立設し、その先端には下方に向けて弁上昇カム11を形
成している。スライドカム7の上面には、スライドカム
の回転時に各弁上昇カム11に当接する上側カム12を
互いに180度離れた位置に形成している。弁押圧カム
6は図に示すように、中央に凹部13を有すると共にそ
の両側に第1高部14と第2高部15を備え、それらの
部分の接続部分は傾斜面となっている。スライドカム7
の下側カム8は両側が傾斜面とし、中央が平坦面となっ
た突起状となっており、また、スライドカム7の上側カ
ム12は断面三角形の突起状となっている。弁上昇カム
11は前記上側カム12と対称的に逆三角形に下方の突
出している。
6を備え、その上部にこれに対向してスライドカム7の
下面の下側カム8が配置されている。ディスク弁5の上
面には、互いに180度離れた位置に支持アーム10を
立設し、その先端には下方に向けて弁上昇カム11を形
成している。スライドカム7の上面には、スライドカム
の回転時に各弁上昇カム11に当接する上側カム12を
互いに180度離れた位置に形成している。弁押圧カム
6は図に示すように、中央に凹部13を有すると共にそ
の両側に第1高部14と第2高部15を備え、それらの
部分の接続部分は傾斜面となっている。スライドカム7
の下側カム8は両側が傾斜面とし、中央が平坦面となっ
た突起状となっており、また、スライドカム7の上側カ
ム12は断面三角形の突起状となっている。弁上昇カム
11は前記上側カム12と対称的に逆三角形に下方の突
出している。
【0011】ディスク弁5の側部には突出部16を備
え、後述するようにディスク弁5が回転するとき、この
突出部は下弁箱1の側方に固定されるモータ支持用の支
柱17と当接し、ディスク弁5の回転が停止される。し
たがって、この支柱17は、ディスク弁5の回転を止め
るストッパとしての機能をなす。スライドカム7の側方
には相互の所定の間隔を有して2個の突起18,19を
備え、この突起18,19はディスク弁5の上面に立接
した支持アーム10の側部と当接し、スライドカム7の
回転が停止される。したがって、この支持アーム10は
スライドカム7のストッパとしての機能をなす。
え、後述するようにディスク弁5が回転するとき、この
突出部は下弁箱1の側方に固定されるモータ支持用の支
柱17と当接し、ディスク弁5の回転が停止される。し
たがって、この支柱17は、ディスク弁5の回転を止め
るストッパとしての機能をなす。スライドカム7の側方
には相互の所定の間隔を有して2個の突起18,19を
備え、この突起18,19はディスク弁5の上面に立接
した支持アーム10の側部と当接し、スライドカム7の
回転が停止される。したがって、この支持アーム10は
スライドカム7のストッパとしての機能をなす。
【0012】上弁箱2の中央部には軸受部20が形成さ
れ、この軸受部20には、上端においてモータ21の駆
動軸22と連結するスピンドル23が回転自在に軸止さ
れている。スピンドル23の中央部にはスライドカム7
の中央に形成した四角形の嵌合穴24と嵌合する四角形
の係合部25を備え、スピンドル23の下端には下弁箱
1の上面中央に設けた孔51に回転自在に嵌合する端部
27を備えている。上弁箱2の軸受け部20の周囲には
スプリング受け28を備え、このスプリング受け28内
にはスプリング30を収納しており、スプリング30は
一方の端部がスライドカム7の上面に当接し、それによ
り、スライドカム7を図中下方に押圧し、後述するよう
にスライドカム7の下側カム8が弁押圧カム6上に位置
するとき、スプリング30はスライドカム7を介してデ
ィスク弁5を図中下方に押圧して弁をシール状態に保つ
作用をなしている。なお、ディスク弁5の上面とスライ
ドカム7の下面との間にはディスク弁5の浮上を防止す
る弱いバネ40が設けられている。また、下弁箱1の底
面においてディスク弁5の下端と接触する部分において
は、ゴム等の弾性シート29を固定しており、スプリン
グ30により下弁箱が下方に押圧されるとき、下弁箱1
の下面は弾性シート29に密着し、強いシール作用を行
っており、弾性シート29に形成した流路との連通孔が
弁座となっている。
れ、この軸受部20には、上端においてモータ21の駆
動軸22と連結するスピンドル23が回転自在に軸止さ
れている。スピンドル23の中央部にはスライドカム7
の中央に形成した四角形の嵌合穴24と嵌合する四角形
の係合部25を備え、スピンドル23の下端には下弁箱
1の上面中央に設けた孔51に回転自在に嵌合する端部
27を備えている。上弁箱2の軸受け部20の周囲には
スプリング受け28を備え、このスプリング受け28内
にはスプリング30を収納しており、スプリング30は
一方の端部がスライドカム7の上面に当接し、それによ
り、スライドカム7を図中下方に押圧し、後述するよう
にスライドカム7の下側カム8が弁押圧カム6上に位置
するとき、スプリング30はスライドカム7を介してデ
ィスク弁5を図中下方に押圧して弁をシール状態に保つ
作用をなしている。なお、ディスク弁5の上面とスライ
ドカム7の下面との間にはディスク弁5の浮上を防止す
る弱いバネ40が設けられている。また、下弁箱1の底
面においてディスク弁5の下端と接触する部分において
は、ゴム等の弾性シート29を固定しており、スプリン
グ30により下弁箱が下方に押圧されるとき、下弁箱1
の下面は弾性シート29に密着し、強いシール作用を行
っており、弾性シート29に形成した流路との連通孔が
弁座となっている。
【0013】下弁箱1の側部に立設した支持用の支柱1
7に支持されたモータ21は往復動可能な双方向回転シ
ンクロナスモータを使用しており、外部からの切り替え
信号によって往復動の制御がなされる。モータ21の駆
動軸22の下端には先端の下方にマグネット31を内蔵
したアーム32が固定され、一方、モータの駆動軸22
の所定の回転位置でのアーム32の位置に対向するよう
に、上弁箱2の上端周囲にホールIC33を備えた検出
部34を設けている。それにより、駆動軸22が回転し
てアーム32が検出部34に対向する位置まで回転する
と、検出部34のホールICがアーム32先端のマグネ
ット31の磁力を検出して駆動軸21が所定の位置まで
回転したことを検出し、モータ21の回転を停止させ
る。また、モータ21が逆転してアーム32が第2の検
出部35に対向する位置まで回転すると、第2検出部3
5のホールIC33がアーム先端のマグネット31の磁
力を検出して駆動軸22が第2の所定位置まで回転した
ことを検出し、モータ21の回転を停止させる。
7に支持されたモータ21は往復動可能な双方向回転シ
ンクロナスモータを使用しており、外部からの切り替え
信号によって往復動の制御がなされる。モータ21の駆
動軸22の下端には先端の下方にマグネット31を内蔵
したアーム32が固定され、一方、モータの駆動軸22
の所定の回転位置でのアーム32の位置に対向するよう
に、上弁箱2の上端周囲にホールIC33を備えた検出
部34を設けている。それにより、駆動軸22が回転し
てアーム32が検出部34に対向する位置まで回転する
と、検出部34のホールICがアーム32先端のマグネ
ット31の磁力を検出して駆動軸21が所定の位置まで
回転したことを検出し、モータ21の回転を停止させ
る。また、モータ21が逆転してアーム32が第2の検
出部35に対向する位置まで回転すると、第2検出部3
5のホールIC33がアーム先端のマグネット31の磁
力を検出して駆動軸22が第2の所定位置まで回転した
ことを検出し、モータ21の回転を停止させる。
【0014】上記構成からなるロータリーディスク弁に
おいて、その作動について、ディスク弁5とそのディス
ク弁5に設けた弁押圧カム6と弁上昇カム11、及びス
ライドカム7に設けた上側カム12と下側カム8との関
係を模式的に描いた図5と共に説明する。最初、図1に
示す状態は図5(イ)の状態にあり、モータに通電され
ていない状態であり、ディスク弁5の上面に設けた弁押
圧カム6の第1高部14上にスライドカム7の下側カム
8が載っており、この状態では、スライドカム7が弁押
圧カム6により持ち上げられている状態であるので、ス
ライドカム7はスプリング30を圧縮し、その結果、ス
プリング30はスライドカム7を介してディスク弁5を
押圧し、ディスク弁5の下端は下弁箱に固定した弾性シ
ート29に強く当接し、強いシール状態で第1の流路を
形成し保持している。
おいて、その作動について、ディスク弁5とそのディス
ク弁5に設けた弁押圧カム6と弁上昇カム11、及びス
ライドカム7に設けた上側カム12と下側カム8との関
係を模式的に描いた図5と共に説明する。最初、図1に
示す状態は図5(イ)の状態にあり、モータに通電され
ていない状態であり、ディスク弁5の上面に設けた弁押
圧カム6の第1高部14上にスライドカム7の下側カム
8が載っており、この状態では、スライドカム7が弁押
圧カム6により持ち上げられている状態であるので、ス
ライドカム7はスプリング30を圧縮し、その結果、ス
プリング30はスライドカム7を介してディスク弁5を
押圧し、ディスク弁5の下端は下弁箱に固定した弾性シ
ート29に強く当接し、強いシール状態で第1の流路を
形成し保持している。
【0015】図5(イ)の状態からモータ21に、例え
ば反時計方向の回転を与えるように通電すると、駆動軸
22を介してスピンドル23が回転され、このスピンド
ル23と一体的にスライドカム7が回転し、このときデ
ィスク弁5は弾性シート29との強い摩擦接触により回
転しないので、図5(ロ)に示すように、スライドカム
7の下側カム8は弁押圧カム6の第1高部14から凹部
13部分に落ち込み、スライドカム7の位置が降下し、
下弁箱1の軸受50に接触してディスク弁5への押圧力
はなくなる。このときバネ40はディスク弁5の浮上を
防止する。したがって、ディスク弁5の下端と弾性シー
トとの接触圧がなくなる。この状態からスライドカム7
がもう少し回転すると、スライドカム7の上側カム12
が弁上昇カム11に当接し、この部分をその回転方向に
強く押圧する。その結果、ディスク弁5が弾性シート2
9に当接する強さに応じて、上側カム12の傾斜面と弁
上昇カム11の傾斜面との押圧力の分力として弁上昇カ
ム11を持ち上げる力、即ちディスク弁5を持ち上げる
力を生じ、ディスク弁5は確実に持ち上げられ、ディス
ク弁5と弾性シート29の摩擦力はほとんどなくなる。
それにより、図5(ハ)に示す状態でスライドカム7の
回転はディスク弁5に伝達され、したがって、モータ2
1の駆動軸22の回転によってディスク弁5は反時計方
向に回転する。
ば反時計方向の回転を与えるように通電すると、駆動軸
22を介してスピンドル23が回転され、このスピンド
ル23と一体的にスライドカム7が回転し、このときデ
ィスク弁5は弾性シート29との強い摩擦接触により回
転しないので、図5(ロ)に示すように、スライドカム
7の下側カム8は弁押圧カム6の第1高部14から凹部
13部分に落ち込み、スライドカム7の位置が降下し、
下弁箱1の軸受50に接触してディスク弁5への押圧力
はなくなる。このときバネ40はディスク弁5の浮上を
防止する。したがって、ディスク弁5の下端と弾性シー
トとの接触圧がなくなる。この状態からスライドカム7
がもう少し回転すると、スライドカム7の上側カム12
が弁上昇カム11に当接し、この部分をその回転方向に
強く押圧する。その結果、ディスク弁5が弾性シート2
9に当接する強さに応じて、上側カム12の傾斜面と弁
上昇カム11の傾斜面との押圧力の分力として弁上昇カ
ム11を持ち上げる力、即ちディスク弁5を持ち上げる
力を生じ、ディスク弁5は確実に持ち上げられ、ディス
ク弁5と弾性シート29の摩擦力はほとんどなくなる。
それにより、図5(ハ)に示す状態でスライドカム7の
回転はディスク弁5に伝達され、したがって、モータ2
1の駆動軸22の回転によってディスク弁5は反時計方
向に回転する。
【0016】ディスク弁5が所定の流路切り替え位置ま
で回転すると、その位置に支柱17のストッパが設けら
れているので、ディスク弁5はそれ以上回転することが
なく、スライドカム7のみが回転する。そのためスライ
ドカム7の上側カム12は弁上昇カム11の突起を越え
て回転する。更に回転すると、図5(ニ)に示すように
スライドカム7の下側カム8がディスク弁5の弁押圧カ
ム6の第2高部15に乗り上げる。この時、図4に示す
ようにスライドカム7の側方に設けた第2突起19は弁
上昇カム11を支持する支持アーム10の側方に当接し
てその回動は停止する。この状態は、図5においては
(ニ)に鎖線で示すように、突起18が弁上昇カム11
に当接するように図示している。この時、モータ21の
駆動軸22に設けたアーム32がホールIC33の位置
まで回転するので、ホールIC33はアーム32先端の
マグネット31の磁力を検出し、その信号によりモータ
21の駆動を停止する。したがって、ディスク弁5は新
たな流路の切り替え位置であるこの位置で停止する。こ
の時は、スプリング30によりスライドカム7を介して
ディスク弁5が下方に強く押圧されているので、ディス
ク弁5の下端と弾性シート29とは強く接触し、シール
を確実に行う。
で回転すると、その位置に支柱17のストッパが設けら
れているので、ディスク弁5はそれ以上回転することが
なく、スライドカム7のみが回転する。そのためスライ
ドカム7の上側カム12は弁上昇カム11の突起を越え
て回転する。更に回転すると、図5(ニ)に示すように
スライドカム7の下側カム8がディスク弁5の弁押圧カ
ム6の第2高部15に乗り上げる。この時、図4に示す
ようにスライドカム7の側方に設けた第2突起19は弁
上昇カム11を支持する支持アーム10の側方に当接し
てその回動は停止する。この状態は、図5においては
(ニ)に鎖線で示すように、突起18が弁上昇カム11
に当接するように図示している。この時、モータ21の
駆動軸22に設けたアーム32がホールIC33の位置
まで回転するので、ホールIC33はアーム32先端の
マグネット31の磁力を検出し、その信号によりモータ
21の駆動を停止する。したがって、ディスク弁5は新
たな流路の切り替え位置であるこの位置で停止する。こ
の時は、スプリング30によりスライドカム7を介して
ディスク弁5が下方に強く押圧されているので、ディス
ク弁5の下端と弾性シート29とは強く接触し、シール
を確実に行う。
【0017】この切り替え位置から、元の切り替え位置
に戻す際には、モータ21に対して先とは逆方向の例え
ば時計方向に回転するように通電する。それによりスラ
イドカム7は図5(ホ)に示すように左方に移動し、ス
ライドカム7の下側カム8はディスク弁5の弁押圧カム
6における第2高部15から凹部13に落ち込み、スプ
リング30によるディスク弁5の下方への押圧力を解除
する。その後、更にスライドカム7が回転すると、図5
(ホ)に示すように、スライドカム7の上側カム12と
弁上昇カム11の傾斜面が当接する。その結果、先の作
動と同様に、相互の斜面の接触による分力によってスラ
イドカム7の回転力は弁上昇カム11に対して上昇する
力を生じ、ディスク弁5の下端と弾性シート29との摩
擦力は解除され、スライドカム7の回転力は弁上昇カム
11を介してディスク弁5に伝達され、ディスク弁5は
モータ21の回転と共に回転する。ディスク弁5が所定
の流路切り替え位置まで回転すると、ディスク弁5はス
トッパ17に当接し、その回転を阻止されるので、スラ
イドカム7のみ回転し、スライドカム7の下側カム8が
ディスク弁5の弁押圧カム6の第1高部14に乗り上げ
る。その後、スライドカム7のストッパ17が支持アー
ム10に当接して回転が阻止され、この時、モータ21
の駆動軸22に設けたアーム32の先端のマグネット3
1が他のホールICと近接するので、そのホールICに
よって前記と同様にこれを検出し、モータ21への通電
を停止する。この時はスプリング30によりスライドカ
ム7を介してディスク弁5が下方に強く押圧されている
ので、ディスク弁5の下端と弾性シート29とは強く接
触し、シールを確実に行う。
に戻す際には、モータ21に対して先とは逆方向の例え
ば時計方向に回転するように通電する。それによりスラ
イドカム7は図5(ホ)に示すように左方に移動し、ス
ライドカム7の下側カム8はディスク弁5の弁押圧カム
6における第2高部15から凹部13に落ち込み、スプ
リング30によるディスク弁5の下方への押圧力を解除
する。その後、更にスライドカム7が回転すると、図5
(ホ)に示すように、スライドカム7の上側カム12と
弁上昇カム11の傾斜面が当接する。その結果、先の作
動と同様に、相互の斜面の接触による分力によってスラ
イドカム7の回転力は弁上昇カム11に対して上昇する
力を生じ、ディスク弁5の下端と弾性シート29との摩
擦力は解除され、スライドカム7の回転力は弁上昇カム
11を介してディスク弁5に伝達され、ディスク弁5は
モータ21の回転と共に回転する。ディスク弁5が所定
の流路切り替え位置まで回転すると、ディスク弁5はス
トッパ17に当接し、その回転を阻止されるので、スラ
イドカム7のみ回転し、スライドカム7の下側カム8が
ディスク弁5の弁押圧カム6の第1高部14に乗り上げ
る。その後、スライドカム7のストッパ17が支持アー
ム10に当接して回転が阻止され、この時、モータ21
の駆動軸22に設けたアーム32の先端のマグネット3
1が他のホールICと近接するので、そのホールICに
よって前記と同様にこれを検出し、モータ21への通電
を停止する。この時はスプリング30によりスライドカ
ム7を介してディスク弁5が下方に強く押圧されている
ので、ディスク弁5の下端と弾性シート29とは強く接
触し、シールを確実に行う。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
流路切り替え時における弁回転時において、小さな負荷
で弁を回転することができ、弁座を損傷することなく長
期間安定して作動することができる。
流路切り替え時における弁回転時において、小さな負荷
で弁を回転することができ、弁座を損傷することなく長
期間安定して作動することができる。
【図1】本発明の実施例のロータリーディスク弁の断面
図である。
図である。
【図2】同ロータリーディスク弁の上側平面図である。
【図3】同ロータリーディスク弁の下側平面図である。
【図4】同ロータリーディスク弁の要部の分解斜視図で
ある。
ある。
【図5】同ロータリーディスク弁の作動説明図である。
1 下弁箱 2 上弁箱 3 弁箱 4 連通流路 5 ディスク弁 6 弁押圧カム 7 スライドカム 8 下側カム 10 支持アーム 11 弁上昇カム 12 上側カム 13 凹部 14 第1高部 15 第2高部 16 突出部 17 支柱 18,19 突起 20 軸受部 21 モータ 22 駆動軸 23 スピンドル 24 嵌合穴 25 係合部 26 孔 27 端部 28 スプリング受け 30 スプリング 31 マグネット 32 アーム 33 ホールIC 34 検出部
Claims (3)
- 【請求項1】 弁押圧カムと弁上昇カムとを備えたディ
スク弁を、複数の弁孔を設けた弁箱内に下端が当接する
ように回転自在に設け、弁押圧カムと弁上昇カムとの間
に、上側カムと下側カムとを形成したモータにより駆動
されるスライドカムを設け、スライドカムの上部にスプ
リングを配設するとともにスライドカムの所定位置への
回転を検出する位置検出手段を設けたことを特徴とする
ロータリーディスク弁。 - 【請求項2】 上側カムは弁上昇カムと対向する位置に
設け、下側カムは弁押圧カムと対向する位置に設け、弁
押圧カムに設けた高部に下側カムが当接するときスプリ
ングによりスライドカムを介してディスク弁を弁座側に
押圧し、スライドカムが回転して下側カムが弁押圧カム
の高部から外れるときスプリングによるディスク弁の押
圧力をなくし、その後上側カムが弁上昇カムに当接して
相互の傾斜面での当接により弁上昇力を発生し、且つ両
者の係合によりディスク弁をスライド弁と共に所定位置
まで回転し、次いで下側カムが弁押圧カムの高部に乗り
上げることによりスプリングによるディスク弁の下方へ
の押圧力を発生するように構成した請求項1記載のロー
タリーディスク弁。 - 【請求項3】 位置検出手段は、駆動軸に設けたマグネ
ットとマグネットに対向して弁箱に設けたホールICか
らなる請求項1又は請求項2記載のロータリーディスク
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32199397A JPH11141706A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ロータリーディスク弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32199397A JPH11141706A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ロータリーディスク弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141706A true JPH11141706A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18138737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32199397A Withdrawn JPH11141706A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ロータリーディスク弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141706A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100616636B1 (ko) | 2004-07-27 | 2006-08-28 | (주)씨엔에스 | 산소발생기용 유로절환밸브 |
| EP2816270A2 (en) * | 2013-06-21 | 2014-12-24 | Bitron Industrie Espana, S.A. | Motorised solenoid valve |
| CN104502147A (zh) * | 2014-04-11 | 2015-04-08 | 上海创塔电子科技有限公司 | 一种pm2.5、pm10、spm切割器自动转换装置 |
| CN109899334A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-06-18 | 南京南瑞水利水电科技有限公司 | 一种水轮机调速器转阀式主配压阀 |
| CN110701373A (zh) * | 2019-10-17 | 2020-01-17 | 江门市依洛娜卫浴有限公司 | 一种电子控制开水机龙头 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP32199397A patent/JPH11141706A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100616636B1 (ko) | 2004-07-27 | 2006-08-28 | (주)씨엔에스 | 산소발생기용 유로절환밸브 |
| EP2816270A2 (en) * | 2013-06-21 | 2014-12-24 | Bitron Industrie Espana, S.A. | Motorised solenoid valve |
| CN104502147A (zh) * | 2014-04-11 | 2015-04-08 | 上海创塔电子科技有限公司 | 一种pm2.5、pm10、spm切割器自动转换装置 |
| CN109899334A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-06-18 | 南京南瑞水利水电科技有限公司 | 一种水轮机调速器转阀式主配压阀 |
| CN110701373A (zh) * | 2019-10-17 | 2020-01-17 | 江门市依洛娜卫浴有限公司 | 一种电子控制开水机龙头 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |