JPH11141816A - 内向きバーナ装置 - Google Patents
内向きバーナ装置Info
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- JPH11141816A JPH11141816A JP30734297A JP30734297A JPH11141816A JP H11141816 A JPH11141816 A JP H11141816A JP 30734297 A JP30734297 A JP 30734297A JP 30734297 A JP30734297 A JP 30734297A JP H11141816 A JPH11141816 A JP H11141816A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 炎孔から噴出する火炎の浮きを抑制すること
ができ、また火炎を安定させることができる内向きバー
ナ装置を提供すること。 【解決手段】 混合ガス空間2を規定するバーナハウジ
ング4と、混合ガス空間2に燃焼用混合ガスを導入する
ための混合ガス導入管6とを備え、バーナハウジング4
の内周壁21の上端部に周方向に間隔をおいて複数個の
炎孔22が設けられた内向きバーナ装置。複数個の炎孔
22は上下方向に細長いスリット状に形成され、複数個
の炎孔22の外開口下端部には、噴出される燃焼用混合
ガスの流速を低下させるための拡大凹部30が設けられ
ている。
ができ、また火炎を安定させることができる内向きバー
ナ装置を提供すること。 【解決手段】 混合ガス空間2を規定するバーナハウジ
ング4と、混合ガス空間2に燃焼用混合ガスを導入する
ための混合ガス導入管6とを備え、バーナハウジング4
の内周壁21の上端部に周方向に間隔をおいて複数個の
炎孔22が設けられた内向きバーナ装置。複数個の炎孔
22は上下方向に細長いスリット状に形成され、複数個
の炎孔22の外開口下端部には、噴出される燃焼用混合
ガスの流速を低下させるための拡大凹部30が設けられ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用または家庭
用コンロなどに使用する内向きバーナ装置に関する。
用コンロなどに使用する内向きバーナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、業務用または家庭用コンロな
どに使用するバーナ装置として、被加熱体の中央部に効
率よく火炎が作用するという利点から、内向きバーナ装
置が広く実用に供されている。この内向きバーナ装置
は、混合ガス空間を規定するバーナハウジングと、混合
ガス空間に燃焼用混合ガスを導入するための混合ガス導
入管を備えている。バーナハウジングは外周壁と、外周
壁の半径方向内方に設けられた内周壁とを有し、内周壁
の上端部に周方向に間隔をおいて複数個のスリット状の
炎孔が設けられている。このバーナ装置においては、混
合ガス導入管を通して燃焼用混合ガスが混合ガス空間に
送給され、このように送給された混合ガスがバーナハウ
ジングの内周壁に設けられた複数個の炎孔を通して半径
方向内方に向けて噴出される。
どに使用するバーナ装置として、被加熱体の中央部に効
率よく火炎が作用するという利点から、内向きバーナ装
置が広く実用に供されている。この内向きバーナ装置
は、混合ガス空間を規定するバーナハウジングと、混合
ガス空間に燃焼用混合ガスを導入するための混合ガス導
入管を備えている。バーナハウジングは外周壁と、外周
壁の半径方向内方に設けられた内周壁とを有し、内周壁
の上端部に周方向に間隔をおいて複数個のスリット状の
炎孔が設けられている。このバーナ装置においては、混
合ガス導入管を通して燃焼用混合ガスが混合ガス空間に
送給され、このように送給された混合ガスがバーナハウ
ジングの内周壁に設けられた複数個の炎孔を通して半径
方向内方に向けて噴出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の内向きバーナ装
置では、スリット状の炎孔から噴出する火炎は、炎孔の
下端部において火炎温度が低いために燃焼速度が遅くな
り、火炎が浮く傾向にある。この火炎の浮きは、炎孔か
ら噴出される燃焼用混合ガスの流速が速いと一層発生し
易くなる。したがって、炎孔の幅が小さいと火炎の浮き
が発生し易くなる。火炎の浮きが発生すると、火炎の浮
いたときに音が発生し、この音がバーナ装置のバーナハ
ウジングなどの構造体に共鳴して大きな音となる。ま
た、火炎の浮きが発生すると、バーナ装置の燃焼も不安
定となる。
置では、スリット状の炎孔から噴出する火炎は、炎孔の
下端部において火炎温度が低いために燃焼速度が遅くな
り、火炎が浮く傾向にある。この火炎の浮きは、炎孔か
ら噴出される燃焼用混合ガスの流速が速いと一層発生し
易くなる。したがって、炎孔の幅が小さいと火炎の浮き
が発生し易くなる。火炎の浮きが発生すると、火炎の浮
いたときに音が発生し、この音がバーナ装置のバーナハ
ウジングなどの構造体に共鳴して大きな音となる。ま
た、火炎の浮きが発生すると、バーナ装置の燃焼も不安
定となる。
【0004】このような不都合を解消するために、炎孔
の幅を拡げることも考えられる。炎孔の幅を拡げると、
炎孔を通して流れる混合ガスの流速が低下し、火炎の浮
きを防止することができる。しかし、この場合、火炎が
炎孔内に流れ、いわゆる逆火が発生する恐れがある。
の幅を拡げることも考えられる。炎孔の幅を拡げると、
炎孔を通して流れる混合ガスの流速が低下し、火炎の浮
きを防止することができる。しかし、この場合、火炎が
炎孔内に流れ、いわゆる逆火が発生する恐れがある。
【0005】また、このような従来の内向きバーナ装置
において、スリット状の炎孔の幅が狭く、噴出する燃焼
用混合ガスの流量が少ないと、炎孔から噴出する火炎は
不安定になる傾向にある。混合ガスの流量が少ないと、
燃焼によって充分な発熱が得られず火炎温度が低くな
り、そのため火炎が不安定になる。この傾向は、炎孔の
下端部において特に顕著である。
において、スリット状の炎孔の幅が狭く、噴出する燃焼
用混合ガスの流量が少ないと、炎孔から噴出する火炎は
不安定になる傾向にある。混合ガスの流量が少ないと、
燃焼によって充分な発熱が得られず火炎温度が低くな
り、そのため火炎が不安定になる。この傾向は、炎孔の
下端部において特に顕著である。
【0006】そこで、火炎を安定させるために、炎孔全
体の幅を拡げることも考えられる。しかし、このように
炎孔全体の幅を拡げると、上述したと同様に、火炎が炎
孔内に流れ、いわゆる逆火が発生する恐れがある。
体の幅を拡げることも考えられる。しかし、このように
炎孔全体の幅を拡げると、上述したと同様に、火炎が炎
孔内に流れ、いわゆる逆火が発生する恐れがある。
【0007】本発明の目的は、火炎の浮きを抑制するこ
とができ、また火炎を安定させることができる内向きバ
ーナ装置を提供することである。
とができ、また火炎を安定させることができる内向きバ
ーナ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、混合ガス空間
を規定するバーナハウジングと、前記混合ガス空間に燃
焼用混合ガスを導入するための混合ガス導入管とを備
え、前記バーナハウジングは半径方向に間隔をおいて配
設された外周壁および内周壁を有し、前記内周壁の上端
部に周方向に間隔をおいて複数個の炎孔が設けられた内
向きバーナ装置において、前記複数個の炎孔は上下方向
に細長いスリット状に形成され、前記複数個の炎孔の外
開口下端部には、噴出される燃焼用混合ガスの流速を低
下させるための拡大開口部が設けられていることを特徴
とする内向きバーナ装置である。
を規定するバーナハウジングと、前記混合ガス空間に燃
焼用混合ガスを導入するための混合ガス導入管とを備
え、前記バーナハウジングは半径方向に間隔をおいて配
設された外周壁および内周壁を有し、前記内周壁の上端
部に周方向に間隔をおいて複数個の炎孔が設けられた内
向きバーナ装置において、前記複数個の炎孔は上下方向
に細長いスリット状に形成され、前記複数個の炎孔の外
開口下端部には、噴出される燃焼用混合ガスの流速を低
下させるための拡大開口部が設けられていることを特徴
とする内向きバーナ装置である。
【0009】本発明に従えば、内周壁の周方向に設けら
れた複数個の炎孔は、上下方向に細長いスリット状に形
成され、各炎孔の外開口下端部には拡大開口部が設けら
れている。したがって、各炎孔を通して外開口から混合
ガスが噴出されるが、特に炎孔の下端部においては、混
合ガスが拡大開口部を通して流れる際にその流速が低下
し、混合ガスの流速とその燃焼速度とがほぼ一致するよ
うになる。それ故に、特に各炎孔の下端部における火炎
の燃焼が安定し、火炎の浮きが防止され、その浮きによ
る音の発生をなくすことができる。
れた複数個の炎孔は、上下方向に細長いスリット状に形
成され、各炎孔の外開口下端部には拡大開口部が設けら
れている。したがって、各炎孔を通して外開口から混合
ガスが噴出されるが、特に炎孔の下端部においては、混
合ガスが拡大開口部を通して流れる際にその流速が低下
し、混合ガスの流速とその燃焼速度とがほぼ一致するよ
うになる。それ故に、特に各炎孔の下端部における火炎
の燃焼が安定し、火炎の浮きが防止され、その浮きによ
る音の発生をなくすことができる。
【0010】また本発明は、前記複数個の炎孔の前記拡
大開口部は、それらの前記外開口下端部に形成された拡
大凹部から構成されていることを特徴とする。
大開口部は、それらの前記外開口下端部に形成された拡
大凹部から構成されていることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、複数個の炎孔の拡大開口
部は、それらの外開口下端部に形成された拡大凹部から
構成されているので、比較的簡単な構成でもって拡大開
口部を形成することができる。また各拡大凹部において
は流路断面積が大きくなるため、混合ガスの流速が低下
し、火炎の浮きを防止することができる。
部は、それらの外開口下端部に形成された拡大凹部から
構成されているので、比較的簡単な構成でもって拡大開
口部を形成することができる。また各拡大凹部において
は流路断面積が大きくなるため、混合ガスの流速が低下
し、火炎の浮きを防止することができる。
【0012】また本発明は、前記複数個の炎孔の前記拡
大凹部は、前記外開口の下縁から下方に延びていること
を特徴とする。
大凹部は、前記外開口の下縁から下方に延びていること
を特徴とする。
【0013】本発明に従えば、複数個の炎孔の拡大凹部
は、外開口の下縁から下方に延びている。このように構
成することによっても各炎孔の外開口下端部にて混合ガ
スの流速を低下させることができ、火炎の浮きを防止す
ることができる。
は、外開口の下縁から下方に延びている。このように構
成することによっても各炎孔の外開口下端部にて混合ガ
スの流速を低下させることができ、火炎の浮きを防止す
ることができる。
【0014】また本発明は、前記バーナハウジングの前
記内周壁には、前記複数個の炎孔の前記外開口下端部に
対応して周溝が設けられ、前記周溝によって前記拡大凹
部が構成されていることを特徴とする。
記内周壁には、前記複数個の炎孔の前記外開口下端部に
対応して周溝が設けられ、前記周溝によって前記拡大凹
部が構成されていることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、バーナハウジングの内周
壁に形成された周溝によって拡大凹部が構成されている
ので、比較的簡単に拡大凹部を形成することができる。
壁に形成された周溝によって拡大凹部が構成されている
ので、比較的簡単に拡大凹部を形成することができる。
【0016】さらに本発明は、混合ガス空間を規定する
バーナハウジングと、前記混合ガス空間に燃焼用混合ガ
スを導入するための混合ガス導入管とを備え、前記バー
ナハウジングは半径方向に間隔をおいて配設された外周
壁および内周壁を有し、前記内周壁の上端部に周方向に
間隔をおいて複数個の炎孔が設けられた内向きバーナ装
置において、前記複数個の炎孔は上下方向に細長いスリ
ット状に形成され、前記複数個の炎孔の下端部には拡大
孔部が前記内周壁を貫通して設けられていることを特徴
とする内向きバーナ装置である。
バーナハウジングと、前記混合ガス空間に燃焼用混合ガ
スを導入するための混合ガス導入管とを備え、前記バー
ナハウジングは半径方向に間隔をおいて配設された外周
壁および内周壁を有し、前記内周壁の上端部に周方向に
間隔をおいて複数個の炎孔が設けられた内向きバーナ装
置において、前記複数個の炎孔は上下方向に細長いスリ
ット状に形成され、前記複数個の炎孔の下端部には拡大
孔部が前記内周壁を貫通して設けられていることを特徴
とする内向きバーナ装置である。
【0017】本発明に従えば、内周壁の周方向に設けら
れた複数個の炎孔は、上下方向に細長いスリット状に形
成され、炎孔の下端部には拡大孔部が内周壁を貫通して
設けられている。したがって、各炎孔の下端部における
混合ガスの流量が多くなり、これによって各炎孔の下端
部において充分な量の混合ガスが燃焼され、これによっ
て火炎の温度が高くなる。かくして、混合ガスの燃焼が
安定し、火炎の浮きを防止することができる。
れた複数個の炎孔は、上下方向に細長いスリット状に形
成され、炎孔の下端部には拡大孔部が内周壁を貫通して
設けられている。したがって、各炎孔の下端部における
混合ガスの流量が多くなり、これによって各炎孔の下端
部において充分な量の混合ガスが燃焼され、これによっ
て火炎の温度が高くなる。かくして、混合ガスの燃焼が
安定し、火炎の浮きを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、さら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
【0019】第1の実施形態 図1は本発明に従う内向きバーナ装置の第1の実施形態
を示す断面図であり、図2は図1の内向きバーナ装置に
おける炎孔およびその近傍を展開して示す部分展開図で
あり、図3は図1の内向きバーナ装置の炎孔部分を拡大
して示す部分拡大断面図である。
を示す断面図であり、図2は図1の内向きバーナ装置に
おける炎孔およびその近傍を展開して示す部分展開図で
あり、図3は図1の内向きバーナ装置の炎孔部分を拡大
して示す部分拡大断面図である。
【0020】図1を参照して、図示の内向きバーナ装置
は、環状の混合ガス空間2を規定するバーナハウジング
4と、この混合ガス空間2に燃焼用混合ガスを導入する
ための混合ガス導入管6とを備えている。バーナハウジ
ング4は、下部ハウジング5とバーナトップ14から構
成され、下部ハウジング5はリング状の内壁8と、この
内壁8の外側に配設されたリング状の外壁10とを有
し、内壁8および外壁10の下端部が底壁12を介して
接続されている。この底壁12は環状に形成され、その
内周部が内壁8の下端部に、その外周部が外壁10の下
端部に溶接の如き手段によって固定されている。
は、環状の混合ガス空間2を規定するバーナハウジング
4と、この混合ガス空間2に燃焼用混合ガスを導入する
ための混合ガス導入管6とを備えている。バーナハウジ
ング4は、下部ハウジング5とバーナトップ14から構
成され、下部ハウジング5はリング状の内壁8と、この
内壁8の外側に配設されたリング状の外壁10とを有
し、内壁8および外壁10の下端部が底壁12を介して
接続されている。この底壁12は環状に形成され、その
内周部が内壁8の下端部に、その外周部が外壁10の下
端部に溶接の如き手段によって固定されている。
【0021】内壁8および外壁10はそれぞれ底壁12
から上方に延びており、内壁8の上端部と外壁10の上
端部との間には、環状のバーナトップ14が載置されて
いる。バーナトップ14は、環状の天板16と、天板1
6の内周部および外周部から下方に延びる内垂下壁18
および外垂下壁20とから構成されている。バーナトッ
プ14の内垂下壁18の下端部には、周方向に実質上等
間隔をおいて矩形状の切欠きが複数個形成されている。
バーナトップ14を下部ハウジング5の内壁8と外壁1
0の間に載置すると、これら切欠きの下端側開口が内壁
8の上面によって塞がれ、下部ハウジング5の内壁8と
バーナトップ14の内垂下壁18とによって炎孔22が
形成される(図2参照)。これら炎孔22に関連する詳
細な構成については後述する。
から上方に延びており、内壁8の上端部と外壁10の上
端部との間には、環状のバーナトップ14が載置されて
いる。バーナトップ14は、環状の天板16と、天板1
6の内周部および外周部から下方に延びる内垂下壁18
および外垂下壁20とから構成されている。バーナトッ
プ14の内垂下壁18の下端部には、周方向に実質上等
間隔をおいて矩形状の切欠きが複数個形成されている。
バーナトップ14を下部ハウジング5の内壁8と外壁1
0の間に載置すると、これら切欠きの下端側開口が内壁
8の上面によって塞がれ、下部ハウジング5の内壁8と
バーナトップ14の内垂下壁18とによって炎孔22が
形成される(図2参照)。これら炎孔22に関連する詳
細な構成については後述する。
【0022】このように構成されているので、バーナハ
ウジング4、すなわち下部ハウジング5の内壁8、外壁
10および底壁12と、バーナトップ14の天板16、
内垂下壁18および外垂下壁20とは、環状の混合ガス
空間2を規定し、また下部ハウジング5の内壁8とバー
ナトップ14の内垂下壁18とはバーナハウジング4の
内周壁21を構成し、外壁10と外垂下壁20とはバー
ナハウジング4の外周壁23を構成する。混合ガス導入
管6を通して混合ガス空間2に送給された燃焼用混合ガ
スは、複数個の炎孔22から半径方向内方に向けて噴出
される。
ウジング4、すなわち下部ハウジング5の内壁8、外壁
10および底壁12と、バーナトップ14の天板16、
内垂下壁18および外垂下壁20とは、環状の混合ガス
空間2を規定し、また下部ハウジング5の内壁8とバー
ナトップ14の内垂下壁18とはバーナハウジング4の
内周壁21を構成し、外壁10と外垂下壁20とはバー
ナハウジング4の外周壁23を構成する。混合ガス導入
管6を通して混合ガス空間2に送給された燃焼用混合ガ
スは、複数個の炎孔22から半径方向内方に向けて噴出
される。
【0023】バーナハウジング4の内周壁21の内側に
は円形状の内側空間25が存在し、この内側空間25を
通して下方から上方に向けて、燃焼用混合ガスを燃焼す
るための二次空気が流れ、これにより複数個の炎孔22
から内方に噴出する火炎に二次空気が供給される。
は円形状の内側空間25が存在し、この内側空間25を
通して下方から上方に向けて、燃焼用混合ガスを燃焼す
るための二次空気が流れ、これにより複数個の炎孔22
から内方に噴出する火炎に二次空気が供給される。
【0024】混合ガス導入管6は、バーナハウジング4
に接続されている。混合ガス導入管6は混合ガス導入流
路26を規定し、この混合ガス導入流路26がバーナハ
ウジング4の混合ガス空間2に連通されている。混合ガ
ス導入管6の導入側にはガス噴射ノズル28が設けら
れ、このガス噴射ノズル28からの混合ガスが混合ガス
導入管6の混合ガス導入流路26に噴射される。この混
合ガスの噴射とともに、混合ガスを燃焼するための一次
空気が混合ガス導入管6の導入開口を通して混合ガス導
入流路26に流入し、混合ガス導入流路26を通して流
れる間に混合ガスと一次空気とが所要の通りに混合さ
れ、一次空気と混合された燃焼用混合ガスがバーナハウ
ジング4に供給される。
に接続されている。混合ガス導入管6は混合ガス導入流
路26を規定し、この混合ガス導入流路26がバーナハ
ウジング4の混合ガス空間2に連通されている。混合ガ
ス導入管6の導入側にはガス噴射ノズル28が設けら
れ、このガス噴射ノズル28からの混合ガスが混合ガス
導入管6の混合ガス導入流路26に噴射される。この混
合ガスの噴射とともに、混合ガスを燃焼するための一次
空気が混合ガス導入管6の導入開口を通して混合ガス導
入流路26に流入し、混合ガス導入流路26を通して流
れる間に混合ガスと一次空気とが所要の通りに混合さ
れ、一次空気と混合された燃焼用混合ガスがバーナハウ
ジング4に供給される。
【0025】次に、主として図2および図3を参照し
て、複数個の炎孔22に関連する構成について説明す
る。複数個の炎孔22の各々は、それぞれ上下方向に細
長いスリット状に形成され、その内開口(すなわち、混
合ガス空間2に開口する開口)から外開口(すなわち、
内側空間24に開口する開口)まで実質上同じ断面形状
に形成されている。この実施形態では、複数個の炎孔2
2の外開口の下端部には、拡大開口部として作用する円
形拡大凹部30が設けられている。拡大凹部30は、各
炎孔22に対応してその外開口下端部に設けられ、半径
方向外方に混合ガス空間2に向けて延びている(図3参
照)。拡大凹部30の内径は炎孔22のスリット幅より
も大きく、したがってこの拡大凹部30では、容易に理
解される通り、その流路断面積が大きくなり、炎孔22
から噴出される燃焼用混合ガスの流速が低下して渦流が
形成される。
て、複数個の炎孔22に関連する構成について説明す
る。複数個の炎孔22の各々は、それぞれ上下方向に細
長いスリット状に形成され、その内開口(すなわち、混
合ガス空間2に開口する開口)から外開口(すなわち、
内側空間24に開口する開口)まで実質上同じ断面形状
に形成されている。この実施形態では、複数個の炎孔2
2の外開口の下端部には、拡大開口部として作用する円
形拡大凹部30が設けられている。拡大凹部30は、各
炎孔22に対応してその外開口下端部に設けられ、半径
方向外方に混合ガス空間2に向けて延びている(図3参
照)。拡大凹部30の内径は炎孔22のスリット幅より
も大きく、したがってこの拡大凹部30では、容易に理
解される通り、その流路断面積が大きくなり、炎孔22
から噴出される燃焼用混合ガスの流速が低下して渦流が
形成される。
【0026】次に、第1の実施形態における内向きバー
ナ装置の作用について説明する。燃焼用混合ガス(一次
空気を含む)は、混合ガス導入管6を通して、バーナハ
ウジング4の混合ガス空間2に送給される。送給された
燃焼用混合ガスは、バーナハウジング4の内周壁21に
設けられた複数個の炎孔22から半径方向内方に向けて
噴出される。このように噴出される燃焼用混合ガスは、
バーナハウジング4の内側空間24を通して供給される
二次空気とともに燃焼される。
ナ装置の作用について説明する。燃焼用混合ガス(一次
空気を含む)は、混合ガス導入管6を通して、バーナハ
ウジング4の混合ガス空間2に送給される。送給された
燃焼用混合ガスは、バーナハウジング4の内周壁21に
設けられた複数個の炎孔22から半径方向内方に向けて
噴出される。このように噴出される燃焼用混合ガスは、
バーナハウジング4の内側空間24を通して供給される
二次空気とともに燃焼される。
【0027】この実施形態では、複数個の炎孔22の下
端部には円形状の拡大凹部30が設けられているので、
各炎孔22から噴出される燃焼用混合ガスの一部、すな
わち炎孔22の下端部から噴出される混合ガスは、特に
拡大凹部30を通して流れる際にその流速が低下する。
一般的に、炎孔22の下端部の火炎温度は低くて燃焼温
度が遅いが、このようにして燃焼用混合ガスの流速を低
下させることによって、炎孔22の下端部およびその近
傍において燃焼速度がほぼ一致するようになる。かくし
て、混合ガスの燃焼が安定し、火炎が一次的に消えるこ
とによる火炎の浮きが防止され、浮きによる音の発生も
なくなる。さらに、火炎の燃焼状態が安定するため、燃
焼用混合ガスの不完全燃焼が防止され、燃焼効率を高め
ることができる。
端部には円形状の拡大凹部30が設けられているので、
各炎孔22から噴出される燃焼用混合ガスの一部、すな
わち炎孔22の下端部から噴出される混合ガスは、特に
拡大凹部30を通して流れる際にその流速が低下する。
一般的に、炎孔22の下端部の火炎温度は低くて燃焼温
度が遅いが、このようにして燃焼用混合ガスの流速を低
下させることによって、炎孔22の下端部およびその近
傍において燃焼速度がほぼ一致するようになる。かくし
て、混合ガスの燃焼が安定し、火炎が一次的に消えるこ
とによる火炎の浮きが防止され、浮きによる音の発生も
なくなる。さらに、火炎の燃焼状態が安定するため、燃
焼用混合ガスの不完全燃焼が防止され、燃焼効率を高め
ることができる。
【0028】図4は、内向きバーナ装置の第1の実施形
態の炎孔部分における第1の変形形態を示している。図
4に示す第1の変形形態の基本的構成は図1〜図3の第
1の実施形態と同一であるので、理解を容易にするため
に、図4において、第1の実施形態と同一の部材には同
一の参照符号を付して説明する。
態の炎孔部分における第1の変形形態を示している。図
4に示す第1の変形形態の基本的構成は図1〜図3の第
1の実施形態と同一であるので、理解を容易にするため
に、図4において、第1の実施形態と同一の部材には同
一の参照符号を付して説明する。
【0029】図4を参照して、バーナハウジング4の内
周壁21の上端部には、周方向に実質上等間隔をおいて
複数個の炎孔22が形成され、各炎孔22の外開口下端
部には、拡大開口部として作用する四角形状の拡大凹部
30aが設けられている。この場合、各炎孔22の下端
部において拡大凹部30aはその周方向両側に延びてお
り、したがって拡大凹部30aにおいては流路断面積が
炎孔22の部分よりも大きくなり、炎孔22から噴出さ
れる混合ガスの流速が低下する。
周壁21の上端部には、周方向に実質上等間隔をおいて
複数個の炎孔22が形成され、各炎孔22の外開口下端
部には、拡大開口部として作用する四角形状の拡大凹部
30aが設けられている。この場合、各炎孔22の下端
部において拡大凹部30aはその周方向両側に延びてお
り、したがって拡大凹部30aにおいては流路断面積が
炎孔22の部分よりも大きくなり、炎孔22から噴出さ
れる混合ガスの流速が低下する。
【0030】このように、複数個の炎孔22に四角形状
の拡大凹部30aを設けた場合にも、図1〜図3の実施
形態と同様に、炎孔22の下端部にて噴出される混合ガ
スの流速が低下し、混合ガスの燃焼が安定して火炎の浮
きが防止され、上述したと同様の効果が達成される。
の拡大凹部30aを設けた場合にも、図1〜図3の実施
形態と同様に、炎孔22の下端部にて噴出される混合ガ
スの流速が低下し、混合ガスの燃焼が安定して火炎の浮
きが防止され、上述したと同様の効果が達成される。
【0031】なお、このように複数個の炎孔22の外開
口下端部に拡大凹部を設ける場合、拡大凹部の形状を円
形、四角形以外の他の任意の形状とすることができる。
口下端部に拡大凹部を設ける場合、拡大凹部の形状を円
形、四角形以外の他の任意の形状とすることができる。
【0032】図5は、図1〜図3の内向きバーナ装置の
第1の実施形態の炎孔部分における第2の変形形態を示
している。図5に示す第2の変形形態の基本的構成は上
述した第1の実施形態と同一であるので、図5におい
て、第1の実施形態と同一の部材には同一の参照符号を
付して説明する。
第1の実施形態の炎孔部分における第2の変形形態を示
している。図5に示す第2の変形形態の基本的構成は上
述した第1の実施形態と同一であるので、図5におい
て、第1の実施形態と同一の部材には同一の参照符号を
付して説明する。
【0033】図5を参照して、バーナハウジング4の内
周壁21の上端部には、周方向に実質上等間隔をおいて
複数個の炎孔22が形成され、これら炎孔22の外拡大
下端部には拡大凹部30bが設けられている。各拡大凹
部30bは炎孔22と実質上同一の幅を有し、この炎孔
22の外開口の下縁から下方に延びている。このような
拡大凹部30bを設けることによっても、炎孔22の外
開口下端部において流路断面積が実質上大きくなる。こ
のため、拡大凹部30bにおいて、混合ガスの流速が低
下し、これによって火炎の浮きが防止される。
周壁21の上端部には、周方向に実質上等間隔をおいて
複数個の炎孔22が形成され、これら炎孔22の外拡大
下端部には拡大凹部30bが設けられている。各拡大凹
部30bは炎孔22と実質上同一の幅を有し、この炎孔
22の外開口の下縁から下方に延びている。このような
拡大凹部30bを設けることによっても、炎孔22の外
開口下端部において流路断面積が実質上大きくなる。こ
のため、拡大凹部30bにおいて、混合ガスの流速が低
下し、これによって火炎の浮きが防止される。
【0034】図6は、内向きバーナ装置の第1の実施形
態の炎孔部分における第3の変形形態を示している。図
6に示す第3の変形形態の基本的構成は上述した第1の
実施形態と同一であり、図6において、第1の実施形態
と同一の部材には同一の参照符号を付して示す。
態の炎孔部分における第3の変形形態を示している。図
6に示す第3の変形形態の基本的構成は上述した第1の
実施形態と同一であり、図6において、第1の実施形態
と同一の部材には同一の参照符号を付して示す。
【0035】図6を参照して、この変形形態では、バー
ナハウジング4の内周壁21の上端部には、周方向に実
質上等間隔をおいて複数個の炎孔22が形成され、これ
ら炎孔22の外開口下端部には、三角形状の切欠き32
を形成することによって拡大凹部30cが形成されてい
る。このような切欠き32は、たとえば、バーナハウジ
ング4の内周壁21に断面三角形状の周溝を形成するこ
とによって容易に形成することができる。このように拡
大凹部30cを形成することによっても、炎孔22の外
開口下端部の拡大凹部30cにおける流路断面積が大き
くなり、したがってこの拡大凹部30cを流れる際に混
合ガスの流速が低下する。よって、このように構成して
も混合ガスの燃焼が安定し、火炎の浮きを防止すること
ができる。
ナハウジング4の内周壁21の上端部には、周方向に実
質上等間隔をおいて複数個の炎孔22が形成され、これ
ら炎孔22の外開口下端部には、三角形状の切欠き32
を形成することによって拡大凹部30cが形成されてい
る。このような切欠き32は、たとえば、バーナハウジ
ング4の内周壁21に断面三角形状の周溝を形成するこ
とによって容易に形成することができる。このように拡
大凹部30cを形成することによっても、炎孔22の外
開口下端部の拡大凹部30cにおける流路断面積が大き
くなり、したがってこの拡大凹部30cを流れる際に混
合ガスの流速が低下する。よって、このように構成して
も混合ガスの燃焼が安定し、火炎の浮きを防止すること
ができる。
【0036】なお、図6においては、バーナハウジング
4の内周壁21に周溝を形成することによって、各炎孔
22に対応した切欠き32を形成しているが、図4およ
び図5に示す変形形態においても、内周壁21に周溝を
形成することによって、各炎孔22に対応した拡大凹部
30a,30bを容易に形成することができる。
4の内周壁21に周溝を形成することによって、各炎孔
22に対応した切欠き32を形成しているが、図4およ
び図5に示す変形形態においても、内周壁21に周溝を
形成することによって、各炎孔22に対応した拡大凹部
30a,30bを容易に形成することができる。
【0037】第2の実施形態 図7は本発明に従う内向きバーナ装置の第2の実施形態
を示す断面図であり、図8は図7の内向きバーナ装置に
おける炎孔およびその近傍を展開して示す部分展開図で
あり、図9は図7の内向きバーナ装置の炎孔部分を拡大
して示す部分拡大断面図である。第2の実施形態のバー
ナ装置の基本的構成は、上述した第1の実施形態のもの
と実質上同一である。
を示す断面図であり、図8は図7の内向きバーナ装置に
おける炎孔およびその近傍を展開して示す部分展開図で
あり、図9は図7の内向きバーナ装置の炎孔部分を拡大
して示す部分拡大断面図である。第2の実施形態のバー
ナ装置の基本的構成は、上述した第1の実施形態のもの
と実質上同一である。
【0038】図7を参照して、図示の内向きバーナ装置
は、環状の混合ガス空間102を規定するバーナハウジ
ング104と、この混合ガス空間102に燃焼用混合ガ
スを導入するための混合ガス導入管106とを備えてい
る。バーナハウジング104はリング状の内壁108お
よび外壁110を有する下部ハウジング105と、環状
の天板116、内垂下壁118および外垂下壁120を
有するバーナトップ114から構成されている。そし
て、下部ハウジング105の内壁108とバーナトップ
114の内垂下壁118とがバーナハウジング104の
内周壁121を構成し、外壁110と外垂下壁120と
がバーナハウジング104の外周壁123を構成する。
は、環状の混合ガス空間102を規定するバーナハウジ
ング104と、この混合ガス空間102に燃焼用混合ガ
スを導入するための混合ガス導入管106とを備えてい
る。バーナハウジング104はリング状の内壁108お
よび外壁110を有する下部ハウジング105と、環状
の天板116、内垂下壁118および外垂下壁120を
有するバーナトップ114から構成されている。そし
て、下部ハウジング105の内壁108とバーナトップ
114の内垂下壁118とがバーナハウジング104の
内周壁121を構成し、外壁110と外垂下壁120と
がバーナハウジング104の外周壁123を構成する。
【0039】バーナトップ114の内垂下壁118の下
端部には、周方向に実質上等間隔をおいて細長いスリッ
ト状の切欠き142が形成され、また下部ハウジング1
05の内壁108の上端部には、バーナトップ114の
切欠き142に対応して略円形状の切欠き144が形成
されており、これら切欠き142および144によっ
て、混合ガスを噴出するための炎孔122が形成されて
いる(図8参照)。これら炎孔122に関連する詳細な
構成については後述する。
端部には、周方向に実質上等間隔をおいて細長いスリッ
ト状の切欠き142が形成され、また下部ハウジング1
05の内壁108の上端部には、バーナトップ114の
切欠き142に対応して略円形状の切欠き144が形成
されており、これら切欠き142および144によっ
て、混合ガスを噴出するための炎孔122が形成されて
いる(図8参照)。これら炎孔122に関連する詳細な
構成については後述する。
【0040】このように構成されているので、混合ガス
空間102に送給された燃焼用混合ガスは、複数個の炎
孔122から半径方向内方に向けて噴出される。また、
バーナハウジング104の内周壁121の内側には円形
状の内側空間125が存在し、この内側空間125を通
して、炎孔122から噴出する火炎に二次空気が供給さ
れる。
空間102に送給された燃焼用混合ガスは、複数個の炎
孔122から半径方向内方に向けて噴出される。また、
バーナハウジング104の内周壁121の内側には円形
状の内側空間125が存在し、この内側空間125を通
して、炎孔122から噴出する火炎に二次空気が供給さ
れる。
【0041】混合ガス導入管106の混合ガス導入流路
126は、バーナハウジング104の混合ガス空間10
2に連通されている。混合ガス導入管106の導入側に
はガス噴射ノズル128が設けられ、このガス噴射ノズ
ル128からの混合ガスが混合ガス導入流路126に噴
射され、噴射された混合ガスは、一次空気とともに混合
ガス導入流路126を通してバーナハウジング104の
混合ガス空間102に供給される。
126は、バーナハウジング104の混合ガス空間10
2に連通されている。混合ガス導入管106の導入側に
はガス噴射ノズル128が設けられ、このガス噴射ノズ
ル128からの混合ガスが混合ガス導入流路126に噴
射され、噴射された混合ガスは、一次空気とともに混合
ガス導入流路126を通してバーナハウジング104の
混合ガス空間102に供給される。
【0042】次に、主として図8および図9を参照し
て、複数個の炎孔122に関連する構成について説明す
る。複数個の炎孔122の各々は、それぞれ上下方向に
細長いスリット状に形成され、各炎孔122の下端部に
は円形状の拡大孔部130が設けられている。これら拡
大孔部130は、下部ハウジング105の内壁108に
形成された切欠き144によって形成され、かかる切欠
き144は、内壁108を貫通して形成されている。こ
のように各炎孔122の下端部に拡大孔部130を設け
ることによって、この拡大孔部130の流路断面積が他
の部位よりも大きくなり、したがって拡大孔部130を
流れる混合ガスの流量が多くなる。
て、複数個の炎孔122に関連する構成について説明す
る。複数個の炎孔122の各々は、それぞれ上下方向に
細長いスリット状に形成され、各炎孔122の下端部に
は円形状の拡大孔部130が設けられている。これら拡
大孔部130は、下部ハウジング105の内壁108に
形成された切欠き144によって形成され、かかる切欠
き144は、内壁108を貫通して形成されている。こ
のように各炎孔122の下端部に拡大孔部130を設け
ることによって、この拡大孔部130の流路断面積が他
の部位よりも大きくなり、したがって拡大孔部130を
流れる混合ガスの流量が多くなる。
【0043】次に、第2の実施形態の内向きバーナ装置
の作用について説明する。燃焼用混合ガス(一次空気を
含む)は、混合ガス導入管106を通して、バーナハウ
ジング104の混合ガス空間102に送給され、複数個
の炎孔122からバーナハウジング104の半径方向内
方に向けて噴出される。このように噴出される燃焼用混
合ガスは、内側空間124を通して供給される二次空気
とともに燃焼される。
の作用について説明する。燃焼用混合ガス(一次空気を
含む)は、混合ガス導入管106を通して、バーナハウ
ジング104の混合ガス空間102に送給され、複数個
の炎孔122からバーナハウジング104の半径方向内
方に向けて噴出される。このように噴出される燃焼用混
合ガスは、内側空間124を通して供給される二次空気
とともに燃焼される。
【0044】この実施形態では、複数個の炎孔122の
下端部には拡大孔部130が設けられているので、炎孔
122の下端部、すなわち拡大孔部130を流れる燃焼
用混合ガスの流量が多くなる。したがって、炎孔122
の下端部およびその近傍にて充分な混合ガスが燃焼さ
れ、これによって火炎温度が高くなる。よって炎孔12
2の下端部における混合ガスの燃焼が安定し、火炎の浮
きが防止され、また燃焼効率を高めることができる。
下端部には拡大孔部130が設けられているので、炎孔
122の下端部、すなわち拡大孔部130を流れる燃焼
用混合ガスの流量が多くなる。したがって、炎孔122
の下端部およびその近傍にて充分な混合ガスが燃焼さ
れ、これによって火炎温度が高くなる。よって炎孔12
2の下端部における混合ガスの燃焼が安定し、火炎の浮
きが防止され、また燃焼効率を高めることができる。
【0045】なお、この実施形態では、炎孔122の拡
大孔部130は円形状に形成されているが、これに代え
て四角形状などの他の形状に形成することもできる。
大孔部130は円形状に形成されているが、これに代え
て四角形状などの他の形状に形成することもできる。
【0046】以上、本発明に従う内向きバーナ装置の実
施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形、修正が可能である。
施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形、修正が可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1の内向きバーナ装置に
よれば、内周壁の周方向に設けられた複数個の炎孔は、
上下方向に細長いスリット状に形成され、各炎孔の外開
口下端部には拡大開口部が設けられている。したがっ
て、各炎孔を通して外開口から混合ガスが噴出される
が、特に炎孔の下端部においては、混合ガスが拡大開口
部を通して流れる際にその流速が低下し、混合ガスの流
速とその燃焼速度とがほぼ一致するようになる。それ故
に、特に各炎孔の下端部における火炎の燃焼が安定し、
火炎の浮きが防止され、その浮きによる音の発生をなく
すことができる。
よれば、内周壁の周方向に設けられた複数個の炎孔は、
上下方向に細長いスリット状に形成され、各炎孔の外開
口下端部には拡大開口部が設けられている。したがっ
て、各炎孔を通して外開口から混合ガスが噴出される
が、特に炎孔の下端部においては、混合ガスが拡大開口
部を通して流れる際にその流速が低下し、混合ガスの流
速とその燃焼速度とがほぼ一致するようになる。それ故
に、特に各炎孔の下端部における火炎の燃焼が安定し、
火炎の浮きが防止され、その浮きによる音の発生をなく
すことができる。
【0048】また本発明の請求項2の内向きバーナ装置
によれば、複数個の炎孔の拡大開口部は、それらの外開
口下端部に形成された拡大凹部から構成されているの
で、比較的簡単な構成でもって拡大開口部を形成するこ
とができる。また各拡大凹部においては流路断面積が大
きくなるため、混合ガスの流速が低下し、火炎の浮きを
防止することができる。
によれば、複数個の炎孔の拡大開口部は、それらの外開
口下端部に形成された拡大凹部から構成されているの
で、比較的簡単な構成でもって拡大開口部を形成するこ
とができる。また各拡大凹部においては流路断面積が大
きくなるため、混合ガスの流速が低下し、火炎の浮きを
防止することができる。
【0049】また本発明の請求項3の内向きバーナ装置
によれば、複数個の炎孔の拡大凹部は、外開口の下縁か
ら下方に延びている。このように構成することによって
も各炎孔の外開口下端部にて混合ガスの流速を低下させ
ることができ、火炎の浮きを防止することができる。
によれば、複数個の炎孔の拡大凹部は、外開口の下縁か
ら下方に延びている。このように構成することによって
も各炎孔の外開口下端部にて混合ガスの流速を低下させ
ることができ、火炎の浮きを防止することができる。
【0050】また本発明の請求項4の内向きバーナ装置
によれば、バーナハウジングの内周壁に形成された周溝
によって拡大凹部が構成されているので、比較的簡単に
拡大凹部を形成することができる。
によれば、バーナハウジングの内周壁に形成された周溝
によって拡大凹部が構成されているので、比較的簡単に
拡大凹部を形成することができる。
【0051】さらに本発明の請求項5の内向きバーナ装
置によれば、内周壁の周方向に設けられた複数個の炎孔
は、上下方向に細長いスリット状に形成され、炎孔の下
端部には拡大孔部が内周壁を貫通して設けられている。
したがって、各炎孔の下端部における混合ガスの流量が
多くなり、これによって各炎孔の下端部において充分な
量の混合ガスが燃焼され、これによって火炎の温度が高
くなる。かくして、混合ガスの燃焼が安定し、火炎の浮
きを防止することができる。
置によれば、内周壁の周方向に設けられた複数個の炎孔
は、上下方向に細長いスリット状に形成され、炎孔の下
端部には拡大孔部が内周壁を貫通して設けられている。
したがって、各炎孔の下端部における混合ガスの流量が
多くなり、これによって各炎孔の下端部において充分な
量の混合ガスが燃焼され、これによって火炎の温度が高
くなる。かくして、混合ガスの燃焼が安定し、火炎の浮
きを防止することができる。
【図1】本発明に従う内向きバーナ装置の第1の実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図2】図1の内向きバーナ装置における炎孔およびそ
の近傍を展開して示す部分展開図である。
の近傍を展開して示す部分展開図である。
【図3】図1の内向きバーナ装置の炎孔部分を拡大して
示す部分拡大断面図である。
示す部分拡大断面図である。
【図4】第1の実施形態の内向きバーナ装置の炎孔部分
の第1の変形形態における炎孔およびその近傍を展開し
て示す部分展開図である。
の第1の変形形態における炎孔およびその近傍を展開し
て示す部分展開図である。
【図5】第1の実施形態の内向きバーナ装置の炎孔部分
の第2の変形形態における炎孔部分を拡大して示す部分
拡大断面図である。
の第2の変形形態における炎孔部分を拡大して示す部分
拡大断面図である。
【図6】第1の実施形態の内向きバーナ装置の炎孔部分
の第3の変形形態における炎孔部分を拡大して示す部分
拡大断面図である。
の第3の変形形態における炎孔部分を拡大して示す部分
拡大断面図である。
【図7】本発明に従う内向きバーナ装置の第2の実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図8】図7の内向きバーナ装置における炎孔およびそ
の近傍を展開して示す部分展開図である。
の近傍を展開して示す部分展開図である。
【図9】図7の内向きバーナ装置の炎孔部分を拡大して
示す部分拡大断面図である。
示す部分拡大断面図である。
2,102 混合ガス空間 4,104 バーナハウジング 5,105 下部ハウジング 6,106 混合ガス導入管 8,108 内壁 10,110 外壁 14,114 バーナトップ 21,121 内周壁 22,122 炎孔 23,123 外周壁 30,30a,30b,30c 拡大凹部 130 拡大孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 李 紀承 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 松原 正史 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 高木 政雄 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 大竹 信男 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 混合ガス空間を規定するバーナハウジン
グと、前記混合ガス空間に燃焼用混合ガスを導入するた
めの混合ガス導入管とを備え、前記バーナハウジングは
半径方向に間隔をおいて配設された外周壁および内周壁
を有し、前記内周壁の上端部に周方向に間隔をおいて複
数個の炎孔が設けられた内向きバーナ装置において、 前記複数個の炎孔は上下方向に細長いスリット状に形成
され、前記複数個の炎孔の外開口下端部には、噴出され
る燃焼用混合ガスの流速を低下させるための拡大開口部
が設けられていることを特徴とする内向きバーナ装置。 - 【請求項2】 前記複数個の炎孔の前記拡大開口部は、
それらの前記外開口下端部に形成された拡大凹部から構
成されていることを特徴とする請求項1記載の内向きバ
ーナ装置。 - 【請求項3】 前記複数個の炎孔の前記拡大凹部は、前
記外開口の下縁から下方に延びていることを特徴とする
請求項2記載の内向きバーナ装置。 - 【請求項4】 前記バーナハウジングの前記内周壁に
は、前記複数個の炎孔の前記外開口下端部に対応して周
溝が設けられ、前記周溝によって前記拡大凹部が構成さ
れていることを特徴とする請求項2または3記載の内向
きバーナ装置。 - 【請求項5】 混合ガス空間を規定するバーナハウジン
グと、前記混合ガス空間に燃焼用混合ガスを導入するた
めの混合ガス導入管とを備え、前記バーナハウジングは
半径方向に間隔をおいて配設された外周壁および内周壁
を有し、前記内周壁の上端部に周方向に間隔をおいて複
数個の炎孔が設けられた内向きバーナ装置において、 前記複数個の炎孔は上下方向に細長いスリット状に形成
され、前記複数個の炎孔の下端部には拡大孔部が前記内
周壁を貫通して設けられていることを特徴とする内向き
バーナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30734297A JPH11141816A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 内向きバーナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30734297A JPH11141816A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 内向きバーナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141816A true JPH11141816A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17967971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30734297A Pending JPH11141816A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 内向きバーナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141816A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017198415A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | リンナイ株式会社 | コンロバーナー |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP30734297A patent/JPH11141816A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017198415A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | リンナイ株式会社 | コンロバーナー |
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