JPH1114211A - 細氷搬送装置 - Google Patents

細氷搬送装置

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Publication number
JPH1114211A
JPH1114211A JP9181813A JP18181397A JPH1114211A JP H1114211 A JPH1114211 A JP H1114211A JP 9181813 A JP9181813 A JP 9181813A JP 18181397 A JP18181397 A JP 18181397A JP H1114211 A JPH1114211 A JP H1114211A
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JP
Japan
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ice
screw conveyors
ice storage
thin
screw
Prior art date
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Application number
JP9181813A
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English (en)
Inventor
Kiyoshige Otsuki
清重 大槻
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Shinsei Industries Co Ltd
Shinsei Kogyo KK
Original Assignee
Shinsei Industries Co Ltd
Shinsei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯氷庫内部にブリッジが形成されること無
く、確実に貯氷庫内部の細氷を送り出すことのできる細
氷搬送装置を提供することが課題である。 【解決手段】 貯氷庫の底部に2本のスクリューコンベ
ヤ2a,2bを互いに平行に配置し、該スクリューコン
ベヤ2a,2bの羽の巻き付け方向を互いに逆方向に形
成し、更に、各スクリューコンベヤ2a,2bの回転方
向を互いに逆向きとする。そして、この2本のスクリュ
ーコンベヤ2a,2bを往復移動させることにより、貯
氷庫全体から均一に細氷を取り出すことができ、更に、
ブリッジの形成を阻止することができるようになる。ま
た、スクリューコンベヤ2a,2bは互いに向き合う面
が上方向に移動するように回転するので、端部において
はスクリューの羽が細氷を掻き出す方向に力が作用する
ので、端部に蓄積された細氷をも確実に掻き出して搬送
することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、氷塊を粉砕して形
成される細氷を蓄積保存する貯氷庫から順次細氷を取り
出してトラック等に積載する際に使用する細氷搬送装置
に係り、特に、貯氷庫内にて細氷によるブリッジの形成
を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、魚介類の水揚げ場等においては
鮮魚を保冷する必要があり、一般には魚介類に細氷を混
在させて発砲スチロール等の箱に梱包する。このような
細氷は氷塊を粉砕することにより作り出しており、でき
上がった細氷は一旦貯氷庫内に蓄積された後、搬送され
て所定のケース内に積載され、トラック等により運搬さ
れるようになっている。
【0003】従来における細氷搬送装置としては、例え
ば、図7に示すように、下面部がテーパ状に形成された
貯氷庫101の、下面中央部に1個のスクリューコンベ
ヤ102を配置し、上側から供給される細氷103を順
次このスクリューコンベヤ102にて搬送するものが知
られている。このような構成では、テーパ部分105に
細氷103が付着してしまい、この部分から細氷103
が成長して貯氷庫101内にブリッジを形成してしまう
ことがあるので、テーパ部分105にバイブレータを配
置して図中矢印「Y1」方向に振動を発生させ、ブリッ
ジの成長を抑止したり、また、貯氷庫101内の適所に
クラッシャ104を配設し、該クラッシャ104を駆動
させることにより、成長したブリッジを粉砕する方法が
採られている。しかしながら、このような対策を講じて
も、実際にはテーパ部分105にて細氷103が融解し
て付着し、この部分から徐々にブリッジが成長してしま
い、たとえクラッシャ104を駆動させたとしても実際
にはブリッジを粉砕することができず、細氷103がス
クリューコンベヤ102の部位まで落下しなくなること
がある。
【0004】また、他の細氷搬送装置として、図8に示
すように、底面が矩形平面形状を成す貯氷庫の底部に、
複数本(図では5本)のスクリューコンベヤ110を配
置し、各スクリューコンベヤ110を同時に駆動させる
ことにより、底部に到達した細氷103を全て送り出す
ようにした構成のものが知られている。ところが、これ
についても前記した装置と同様に、端部に配置されたス
クリューコンベヤ110aが確実に端部の細氷103を
送り出せるとは限らず、この部分から付着した細氷10
3が成長し、ブリッジが形成されてしまうことがあり、
思うように細氷103を搬送することができないという
欠点があった。
【0005】更に、このような欠点を解決する目的で、
特公昭62−9829号公報に記載された氷貯蔵装置が
知られている。該公報に記載された内容は、図9に示す
ように、2本のスクリューコンベヤ121を並列的に2
本配置し、このスクリューコンベヤ121を回転駆動さ
せると共に底面122を横方向に往復移動させることに
より、ハウジング123内部に蓄積された細氷103を
搬出するものである。図10に示されるように、2本の
スクリューコンベヤ121は、シャフトに取り付けられ
る羽が中央部を境界として一方が右回り、他方が左回り
というように互いに逆方向の形成されているので、スク
リューコンベヤ121を回転駆動させると、細氷103
はスクリューコンベヤ121の中央部に回収されること
になり、2本のスクリューコンベヤ121の下部に配置
された送り出し用のコンベヤ124により(図9参照)
順次送り出されるようになっている。
【0006】ところが、この細氷の送り出し装置におい
ては、ハウジング123の底面122が往復移動するの
で、ハウジング123の側部に逃げが必要になり、その
分広いスペースが必要となる。また、この送り出し装置
は、細氷103をスクリューコンベヤ121の中央部に
集める構成であり、この部分に送り出し用のコンベヤ1
24が配置されるので、この送り出し用のコンベヤ12
4にはハウジング123内部の細氷103が上方から直
接入り込んでしまう。そして、この直接落下の細氷がコ
ンベヤ124内に多く入り込んでしまうと、2本のスク
リューコンベヤ121にて回収された細氷103を回収
することができなくなり、2本のスクリューコンベヤ1
21にて回収された細氷103は行き場を失ってしま
い、その結果細氷103を送り出すことができなくなる
ことがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
おける細氷の搬送装置においては、貯氷庫内部にブリッ
ジが形成されることがあり、これにより上側から細氷を
供給しているにも関わらず、この細氷が底面にまで到達
せず、スクリューコンベヤにより搬送できなくなるとい
う問題が発生していた。また、2本のスクリューコンベ
ヤを往復移動させながら細氷を回収するものにおいて
は、移動用のスクリューコンベヤの下部に配置された搬
送用のスクリューコンベヤ内部が、直接落下する細氷に
より閉塞されることがあり、このような場合には、移動
用のスクリューコンベヤにより回収された細氷の行き場
が失われ、移動用のスクリューコンベヤが過負荷状態と
なり、動作が停止してしまうという問題が発生してい
た。
【0008】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、貯氷庫内部に蓄積された細氷を、ブリッジが形成さ
れること無く、確実且つ円滑に搬送することのできる細
氷搬送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1記載の発明は、底面が矩形状に形成さ
れた貯氷庫内部に蓄積された細氷を順次取り出して搬送
する細氷搬送装置において、前記貯氷庫の底面の一方向
に沿って互いに平行に配置され、且つ羽の巻き付け方向
が互いに逆方向に形成された2本のスクリューコンベヤ
と、前記2本のスクリューコンベヤのシャフトを互いに
逆方向、且つ、対向部分が上方向に移動する方向に回転
駆動させる回転駆動手段と、前記2本のスクリューコン
ベヤを連動させて、前記貯氷庫底面を往復移動させるト
ラバーサと、前記2本のスクリューコンベヤの送り出し
下流側端部の、前記貯氷庫から外れた部位に配置され、
且つ前記2本のスクリューコンベヤの往復移動方向に沿
って配置される細氷送り出し手段と、を有することが特
徴である。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記貯氷
庫の、前記2本のスクリューコンベヤと平行な2側面
は、底面近傍が外側に突起して形成され、該2本のスク
リューコンベヤはこの突起により幅広とされた両端部を
往復移動することを特徴とする。請求項3に記載の発明
は、前記貯氷庫の、前記2本のスクリューコンベヤと直
交する2側面は、底面近傍が開放されていることを特徴
とする。
【0011】上述の如く構成された本願請求項1に記載
の発明によれば、互いに羽の巻き付け方向が逆向きに形
成された2本のスクリューコンベヤを並設し、各スクリ
ューコンベヤを互いに逆方向に回転させる。つまり、2
本のスクリューコンベヤは羽の取付方向、回転の方向が
共に反対であるので、送り出し方向は同一となる。ま
た、2本のスクリューコンベヤは、対向する面が上方向
に回転するように動作するので、該スクリューコンベヤ
が貯氷庫の側面部に達したときには、羽が側面部に蓄積
された細氷を巻き込む方向に移動することになり、側面
部での細氷の蓄積を防止することができ、この部分から
のブリッジの形成を阻止することができるようになる。
【0012】また、請求項2に記載の発明では、2本の
スクリューコンベヤが往復移動する方向の側面部が外側
に突起しているので、往復移動する間隔が貯氷庫の幅よ
りも若干広くなる。従って、貯氷庫の隅部に蓄積された
細氷についても確実にスクリューコンベヤにて搬送する
ことができるようになる。
【0013】請求項3に記載の発明では、2本のスクリ
ューコンベヤとは直交する方向の側面の下面が切り欠き
状態とされるので、この側面と底面とで形成される隅部
に細氷が溜まることは無く、確実にスクリューコンベヤ
にて搬送することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用された細氷搬
送装置の一実施形態の構成を示す平面図、図2は同側面
断面図、図3は同正面断面図であり、この細氷搬送装置
は、貯氷庫1内部に予め蓄積した細氷を、2本の掻き出
し用スクリューコンベヤ2a,2b及び搬送用スクリュ
ーコンベヤ3(細氷送り出し手段)にて所望の部位まで
搬送するものである。
【0015】図1〜図3に示すように、細氷を蓄積する
ための貯氷庫1は、全体が筐体形状を成しており、該貯
氷庫1内部には氷塊を粉砕して得られる多量の細氷が蓄
積される。貯氷庫1は4枚の側面板21a〜21dによ
り四周が囲まれており(図1参照)、このうち、スクリ
ューコンベヤ2a,2bと平行に配置される側面板21
a,21bは、図3(及び後述する図5)に示されるよ
うに、底部近傍が外側にやや突起した形状を成してい
る。また、スクリューコンベヤ2a,2bに対して直交
して配置される側面板21c,21dは図2(及び後述
する図6)に示されるように底部近傍が切り欠かれた形
状を成しており、この切り欠きによる隙間を2本のスク
リューコンベヤ2a,2bが貫通して配置されている。
【0016】2本のスクリューコンベヤ2a,2bは、
貯氷庫1の底部に互いに狭い間隔で並設されており、該
スクリューコンベヤ2a,2bは図1に示す矢印「Y
2」の方向に往復移動しながら貯氷庫1内部に蓄積され
た細氷を下側から順次取り出すようになっている。
【0017】2本のスクリューコンベヤ2a,2bの一
端側はギヤボックス4に連結され、他端側は軸受けボッ
クス5に連結され、各ボックス4、5はそれぞれ2箇所
にキャスター部6(6a,6b)、7(7a,7b)を
有している(図2参照)。そして、これらのキャスター
部6、7は、貯氷庫外壁及び貯氷庫1全体を支える支柱
9の適所に配置されたレール8(8a〜8d)に係合し
て図1に示す矢印「Y2」方向にスライド移動可能とさ
れ、且つ、ギヤボックス4及び軸受けボックス5はチェ
ーン10により連結されたトラバース用モータ11によ
り駆動されるようになっている。
【0018】即ち、図1に示されるように、2枚の側面
板21a,21bの外側に沿って2本のシャフト12
a,12bが配置され、該シャフト12a,12bの端
部にはそれぞれスプロケット13a〜13dが取り付け
られている。そして、スプロケット13aと13dとが
チェーン14aにより連結され、同様にスプロケット1
3bと13cとがチェーン14bにより連結され、更
に、シャフト12bの一端はチェーン10によりトラバ
ース用モータ11に連結されている。また、ギヤボック
ス4及び軸受ボックス5は、それぞれチェーン14a,
14bに係止されているので、トラバース用モータ11
を回転駆動させることにより、シャフト12a,12b
が回転駆動し、チェーン14a,14bがスライドする
ので、これに伴ってギヤボックス4及び軸受ボックス5
もまたスライド移動することになり、ひいては2本のス
クリューコンベヤ2a,2bが貯氷庫1の底面を往復移
動することになる。
【0019】図4は、ギヤボックス4と2本のスクリュ
ーコンベヤ2a,2bとの連結の様子を模式的に示す説
明図であり、図示のようにギヤボックス4は駆動用モー
タ16(図3参照)と連結されて互いに逆方向に回転す
る反転機20を有している。即ち、図3に示されるよう
に、駆動用モータ16の出力軸は、反転機20内部に配
置される第1の歯車17aに連結され、この第1の歯車
17aは第2の歯車17bと噛合されている。更に、第
1の歯車17aとスクリューコンベヤ2bとがチェーン
18aにより連結され、第2の歯車17bとスクリュー
コンベヤ2aとがチェーン18bにより連結されている
ので、駆動用モータ16を回転駆動させると、第1の歯
車17a、第2の歯車17bが互いに逆方向に回転する
ことになり、2本のスクリューコンベヤ2a,2bもま
た互いに逆方向に回転することになる。
【0020】また、図4に示されるように、2本のスク
リューコンベヤ2a,2bは、羽の巻き付け方向が互い
に逆方向とされているので、各コンベヤ2a,2bを逆
方向に回転させることにより、細氷の送り出し方向は同
一となる。
【0021】一方、図1に示されるように、側面板21
cの外側下部には搬送用スクリューコンベヤ3(細氷送
り出し手段)が配置されており、図3に示されるように
搬送用モータ19に連結して回転駆動され、2本の掻き
出し用スクリューコンベヤ2a,2bにて回収された細
氷を所望部位まで搬送することができるようになってい
る。
【0022】次に、上記の如く構成された本実施形態の
動作について説明する。いま、貯氷庫1内部に細氷が蓄
積された状態で、該貯氷庫1内部から細氷を取り出す際
には、駆動用モータ16を回転駆動させる。すると、図
3,図4に示したように、第1の歯車17a及び第2の
歯車17bは互いに逆方向に回転駆動することになり、
2本の掻き出し用スクリューコンベヤ2a,2bもまた
互いに逆方向に回転駆動することになる。この際の回転
方向としては、2本のスクリューコンベヤ2a,2bが
対向する面が上方向に移動するように回転する。即ち、
図4に示す矢印「Y3」の方向に回転する。
【0023】次いで、トラバース用モータ11を回転駆
動させると、前記したように、図1に示すチェーン14
a,14bがスライド移動することになり、2本のスク
リューコンベヤ2a,2bが貯氷庫1の底部を往復移動
することになる。従って、貯氷庫1内部に蓄積された細
氷は、掻き出し用スクリューコンベヤ2a,2bにより
掻き出されて端部側(即ち、図1に示す側面板21cの
外側)に送り出され、搬送用スクリューコンベヤ3内に
導かれる。そして、図3に示す搬送用モータ19を回転
駆動させることにより、細氷は搬送用スクリューコンベ
ヤ3の端部に送り出され、収納ケース(不図示)等に積
載された後、トラック等により目的地まで送り届けられ
る。
【0024】ここで、2本の掻き出し用スクリューコン
ベヤ2a,2bは図4の矢印「Y3」の方向に回転して
いるので、貯氷庫1の底部に蓄積された細氷を削り取る
方向に力が作用し、円滑に細氷を掻き出して送り出すこ
とができる。また、図5の模式図に示すように、2枚の
側面板21a,21bはそれぞれ底部近傍が外側に突起
した構成を成しているので、この部分にスクリューコン
ベヤ2a,2bが進入することができ、その結果、端部
に存在する細氷をも確実に掻き出して送り出すことがで
きるようになる。更に、2枚の側面板21a,21bの
底部近傍が外側に突起していることにより、この部分に
細氷が付着して成長し、ブリッジが形成されるという問
題は発生しない。
【0025】また、図6の模式図に示すように、スクリ
ューコンベヤ2a,2bと直交する方向の側面板21
c,21dは、底部近傍が切り欠かれており、この切り
欠きの隙間にスクリューコンベヤ2a,2bが挿通され
るようになっているので、2枚の側面板21c,21d
の下端部近傍に細氷が付着することは無く、この部分か
らブリッジが成長することは無い。
【0026】このようにして、本実施形態における細氷
搬送装置では、2本のスクリューコンベヤを互いに逆方
向に回転させながら貯氷庫1の底面を往復移動させてい
るので、貯氷庫の底部全体から細氷を掻き出して回収す
ることができ、また、貯氷庫1の隅部等において付着し
た細氷が除々に成長することが無いのでブリッジの形成
を阻止することができ、確実に細氷を取り出して搬送す
ることができる。
【0027】また、搬送用スクリューコンベヤ3は、貯
氷庫1の側面板21cよりも外側に配置されているの
で、貯氷庫1内部に蓄積された細氷が直接搬送用スクリ
ューコンベヤ3内部に入り込むことは無く、このため各
スクリューコンベヤ2a,2b,3内部に細氷が詰まっ
て搬送不能になるとう問題は発生しない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
貯氷庫の底面に配置され、互いに逆方向に羽が形成され
た2本のスクリューコンベヤを互いに逆方向に回転させ
ると共に、この2本のスクリューコンベヤを往復移動さ
せているので、スクリューコンベヤは貯氷庫の底面全体
に行き渡るように移動しながら貯氷庫内部に蓄積された
細氷を掻き出すので、均等且つ確実に細氷を貯氷庫から
取り出して搬送することができる。また、2本のスクリ
ューコンベヤは、互いに向かい合う面が上方向に移動す
る方向(図4に示す矢印「Y3」の方向)に回転駆動す
るので、端部では細氷を上側から下側へ砕くように力が
作用し、端部においても確実に細氷を取り出すことがで
きる。
【0029】更に、スクリューコンベヤと平行な2側面
は底部近傍が外側に突起して構成され、また、スクリュ
ーコンベヤと直交する2側面は底部近傍が切り欠かれて
いるので、この部分に細氷が付着して成長することは無
く、ブリッジの形成を阻止することができるようにな
る。また、細氷送り出し手段は、貯氷庫から外れた位置
に配置されるので、貯氷庫に蓄積された細氷が直接落下
して細氷送り出し手段の内部に入り込むことは無く、従
って、細氷搬送手段及びスクリューコンベヤ内部に細氷
が詰まって送り出し不能になるという問題は発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る細氷搬送装置の一実施形態の構
成を示す平面図。
【図2】 本発明に係る細氷搬送装置の一実施形態の構
成を示す側面断面図。
【図3】 本発明に係る細氷搬送装置の一実施形態の構
成を示す正面断面図。
【図4】 ギヤボックスを構成する減速機及びこれに連
結される2本の掻き出し用スクリューコンベヤの構成を
模式的に示す説明図。
【図5】 2枚の側面板21a,21b間を2本の掻き
出し用スクリューコンベヤが貯氷庫底面に沿って往復移
動する様子を模式的に示す説明図。
【図6】 2枚の側面板21c,21d間の底部近傍が
切り欠かれている様子を示す説明図。
【図7】 細氷搬送装置に係る第1の従来例の構成を示
す説明図。
【図8】 細氷搬送装置に係る第2の従来例の構成を示
す説明図。
【図9】 細氷搬送装置に係る第3の従来例の構成を示
す説明図。
【図10】 図9に示した細氷搬送装置の、スクリュー
コンベヤの構成を詳細に示す説明図。
【符号の説明】
1 貯氷庫 2a,2b 掻き出し用スクリューコンベヤ 3 搬送用スクリューコンベヤ 4 ギヤボックス 5 軸受けボックス 6(6a,6b)、7(7a,7b) キャスター部 8(8a〜8d) レール 9 支柱 10 チェーン 11 トラバース用モータ 12a,12b シャフト 13 スプロケット 14a,14b チェーン 16 駆動用モータ 17a,17b 第1の歯車、第2の歯車 18a,18b チェーン 19 搬送用モータ 20 反転機 21a〜21d 側面板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面が矩形状に形成された貯氷庫内部に
    蓄積された細氷を順次取り出して搬送する細氷搬送装置
    において、 前記貯氷庫の底面の一方向に沿って互いに平行に配置さ
    れ、且つ羽の巻き付け方向が互いに逆方向に形成された
    2本のスクリューコンベヤと、 前記2本のスクリューコンベヤのシャフトを互いに逆方
    向、且つ、対向部分が上方向に移動する方向に回転駆動
    させる回転駆動手段と、 前記2本のスクリューコンベヤを連動させて、前記貯氷
    庫底面を往復移動させるトラバーサと、 前記2本のスクリューコンベヤの送り出し下流側端部
    の、前記貯氷庫から外れた部位に配置され、且つ前記2
    本のスクリューコンベヤの往復移動方向に沿って配置さ
    れる細氷送り出し手段と、 を有することを特徴とする細氷搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記貯氷庫の、前記2本のスクリューコ
    ンベヤと平行な2側面は、底面近傍が外側に突起して形
    成され、該2本のスクリューコンベヤはこの突起により
    幅広とされた両端部を往復移動することを特徴とする請
    求項1記載の細氷搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記貯氷庫の、前記2本のスクリューコ
    ンベヤと直交する2側面は、底面近傍が開放されている
    ことを特徴とする請求項1記載の細氷搬送装置。
JP9181813A 1997-06-24 1997-06-24 細氷搬送装置 Pending JPH1114211A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008148427A1 (de) * 2007-06-06 2008-12-11 Otto-Wilhelm Held Eislager für eine eismaschine
CN114751214A (zh) * 2022-05-12 2022-07-15 迈安德集团有限公司 一种轮推式盾构出仓机

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