JPH11142645A - 偏光板用保護膜及びそれを用いてなる偏光板 - Google Patents

偏光板用保護膜及びそれを用いてなる偏光板

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JPH11142645A
JPH11142645A JP9305165A JP30516597A JPH11142645A JP H11142645 A JPH11142645 A JP H11142645A JP 9305165 A JP9305165 A JP 9305165A JP 30516597 A JP30516597 A JP 30516597A JP H11142645 A JPH11142645 A JP H11142645A
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良典 石井
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哲郎 串町
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健 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明性、紫外線遮断性、耐光性、耐熱性、無配
向、表面硬度、偏光素子との接着性等の諸性能を備えた
保護膜を提供する。 【解決手段】吸水率が0.1%以下、透湿度が150g
/m2・24hr以下、耐折度が500回以上、光線透
過率が90.0%以上で、実質的に無配向のフィルムか
らなる、偏光板用保護膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は偏光板用保護膜及び
それを用いてなる偏光板に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリビニルアルコール−ヨウ素系からな
る偏光素子の保護膜としてセルローストリアセテートフ
ィルムが多用されてきた。しかし屋外用等耐湿性が特に
要求される分野では、セルローストリアセテートフィル
ムでは吸水率や透湿度が大きいため不適当であり、それ
に代わるフィルムが要望されていた。
【0003】そこで、吸水率や透湿度に優れた環状ポリ
オレフィンフィルムが検討された(特開平6−5111
7号公報、特開平7−77608号公報参照)。
【0004】しかしながら環状ポリオレフィンフィルム
は一般に脆く、偏光板の製造工程、特に機械装置のロー
ル通過時や裁断時または打ち抜き時に、クレージングや
ひどい場合はひび割れ、ハゼ割れが発生し、偏光板を安
定的に製造することができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記欠点を解
消し、且つ保護膜に要求される透明性、紫外線遮断性、
耐光性、耐熱性、無配向、表面硬度、偏光素子との接着
性等の諸性能を備えた保護膜を提供することを目的とす
る。
【0006】また本発明は、初期性能と耐湿性、耐光
性、耐熱性等の耐久性に優れた偏光板を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの手段として本発明は、吸水率が0.1wt%以下、
透湿度が150g/m2 ・24hr以下、耐折度が50
0回以上、光線透過率が90.0%以上で、実質的に無
配向のフィルムからなる保護膜及び該保護膜を用いてな
る偏光板を提供するものである。
【0008】また、前記した特徴に加え、紫外線透過率
が10%以下であるフィルムからなる保護膜及びその保
護膜を用いてなる偏光板を提供するものである。
【0009】さらに、保護膜がエチレン含量50〜80
モル%である、エチレンーノルボルネン付加共重合体及
びエチレン−テトラシクロドデセン付加共重合体からな
る群から選ばれる少なくとも1種のフィルムからなる保
護膜であることを特徴とし、その保護膜を用いてなる偏
光板であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、偏光板用保護膜として
有用なフィルムに関するものである。本発明に係わるフ
ィルムの吸水率は0.1wt%以下、好ましくは0.0
5wt%以下、さらに好ましくは0.01wt%以下で
ある。吸水率が大きくなると偏光板の耐結露性や耐湿性
が低下する傾向がある。
【0011】透湿度は150g/m2 ・24hr以下、
好ましくは30g/m2 ・24hr以下、さらに好まし
くは5g/m2・24hr以下である。透湿度が大きい
と、偏光板の耐湿性が低下する傾向がある。
【0012】耐折度は500回以上、好ましくは750
回以上、さらに好ましくは1000回以上である。耐折
度が小さくなると偏光板の製造工程、特に機械装置のロ
ール通過時や裁断時または打ち抜き時に、クレージング
やひどい場合はひび割れ、ハゼ割れが発生し、偏光板を
安定的に製造することが難しくなる。
【0013】光線透過率は90.0%以上、好ましくは
91.0%以上、さらに好ましくは91.5%以上であ
る。光線透過率が小さいと偏光板の単体光線透過率が低
下する傾向にある。
【0014】耐光性は例えばフェードメーターで500
時間以上、好ましくは750時間以上、さらに好ましく
は1000時間以上で機械的強度の劣化や着色等の変化
が実質上大幅に起こらないものであればよい。
【0015】耐熱性は例えば軟らかくなる温度が70℃
以上、好ましくは75℃以上、さらに好ましくは80℃
以上であればよい。
【0016】保護膜は実質的に無配向であることが好ま
しい。「実質的に無配向」とは、延伸工程等積極的に分
子配向させる工程を経ていないことを意味する。もしも
配向していれば、偏光素子と貼り合わせるとき、偏光素
子の配向方向と寸分の狂いもなく合わせなければならな
いからである。
【0017】保護膜の厚さは片面で、通常10〜150
μm、好ましくは15〜100μm、さらに好ましくは
20〜80μmである。保護膜を両面に有する場合に
は、合計で該膜厚の2倍の厚さの範囲が例示される。厚
さが薄すぎる場合は取り扱いにくく、また透湿度の確保
が難しくなる傾向にあり、厚すぎる場合はコストがかさ
み、また耐折度が低下する傾向にある。
【0018】本発明に用いる偏光素子は特に限定するも
のではなく、例えば、ポリビニルアルコール、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリアミド等からなるフィルム
に、ヨウ素又は二色性染料を吸着配向させて偏光性能を
持たせたものが例示できる。とりわけ、ポリビニルアル
コール−ヨウ素系またはポリビニルアルコール−二色性
染料系からなる偏光素子が、初期性能の点からはより好
ましい。
【0019】二色性染料としては、アゾ系、アントラキ
ノン系、テトラジン系の二色性染料が例示できる。
【0020】本発明の保護膜と偏光素子とを接着するの
に用いる接着剤は特に限定するものではなく、例えば、
ポリビニルアルコール系、アクリル系、ウレタン系、ポ
リエステル系、エポキシ系の接着剤あるいはそれらに硬
化剤を添加したものが例示できる。
【0021】このようにして、初期性能に優れ、耐久性
においては、耐湿試験後及び耐熱試験後の偏光度保持率
がいずれも95%以上、通常99%以上ある、初期性
能、耐久性共に優れた偏光板が容易に得られる。
【0022】本発明の保護膜は、好ましくは紫外線透過
率が10%以下である、耐光性に優れた偏光板用保護膜
である。偏光素子への耐光性の付与、及び液晶の紫外線
による劣化を防止するために、保護膜には紫外線吸収性
能を持たせるのが望ましい。そのためには、保護膜に紫
外線吸収剤を添加すればよい。紫外線吸収剤としてはベ
ンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系等の公知のもの
でよいが、より効果を高めるために、その紫外線吸収波
長に基づいて少なくとも2種類の混合物を使用するのが
より望ましい。偏光素子への耐光性の付与、及び液晶の
劣化を防止するためには、保護膜の紫外線透過率が10
%以下、好ましくは3%以下、さらに好ましくは1%以
下である。
【0023】このようにして、液晶の紫外線による劣化
を防止すると共に、偏光板の耐光試験後の偏光度保持率
が95%以上、通常99%以上となる。
【0024】本発明は、特定の偏光素子と保護膜とから
なる偏光板にも関するものである。
【0025】偏光素子はポリビニルアルコール−ヨウ素
系又はポリビニルアルコール−二色性染料系からなるも
のであり、保護膜は前記したものである。
【0026】偏光素子は、ポリビニルアルコールもしく
はその誘導体からなるフィルムをヨウ素の水溶液に浸漬
してヨウ素を吸着させた後、ホウ酸水中で1軸延伸配向
することにより製造される。あるいは、ポリビニルアル
コールもしくはその誘導体からなるフィルムを1軸延伸
配向した後、ヨウ素を吸着させ、ホウ酸水処理すること
からも得られる。ヨウ素の代わりに二色性染料を用いた
偏光素子も同様にして製造される。
【0027】保護膜と偏光素子とを接着するのに用いる
接着剤は特に限定するものではなく、例えばポリビニル
アルコール系、アクリル系、ウレタン系、ポリエステル
系、エポキシ系等の接着剤あるいはそれらに硬化剤を添
加したものが例示できる。とりわけ水溶液系、エマルジ
ョン系のものが耐久性の点からはより好ましい。
【0028】このようにして初期性能が、単体透過率が
42.0%以上、偏光度が99.9%以上あり、耐久性
が、耐湿試験後、耐熱試験後、及び耐光試験後の偏光度
保持率がいずれも95%以上、通常99%以上あり、初
期性能、耐久性共に優れた偏光板が容易に得られる。な
お偏光素子の製造条件を変えることにより、初期性能の
偏光度を90%位の汎用のものから99.9%以上の高
偏光度のものまで、使用分野に応じて、適宜製造しても
構わないことはいうまでもない。
【0029】上記のような優れた性質を有する保護膜
は、環状ポリオレフィンフィルムからなるのが好まし
い。
【0030】環状ポリオレフィンとは総称であり、具体
的には、(a)環状オレフィンの開環(共)重合体を、
必要に応じてマレイン酸やシクロペンタジエン付加のご
とき変性を行った後、水素添加した重合体、(b)環状
オレフィンの付加重合体、(c)環状オレフィンとエチ
レン、プロピレン等αーオレフィンとの付加共重合体で
ある。
【0031】しかしながら(a)環状オレフィンの開環
(共)重合体を、必要に応じてマレイン酸やシクロペン
タジエン付加のごとき変性を行った後、水素添加した重
合体は脆く、これを保護膜として使用した場合、偏光板
の製造工程でクレージングやひどい場合はひび割れ、ハ
ゼ割れが発生し、偏光板を安定的に製造することが難し
いという問題がある。また、水素添加を完全に行うこと
ができないので、ごくわずか残存する二重結合のために
耐光性に欠けるという問題もある。
【0032】また(b)環状オレフィンの付加重合体も
脆く、前記のような問題がある。一方、(c)環状オレ
フィンとエチレン、プロピレン等α−オレフィンとの付
加共重合体は、α−オレフィンの量を加減することによ
り脆いものからそうでないものまで自由に分子設計がで
きるので、保護膜として問題の無いものを得ることがで
きる。
【0033】また、α−オレフィンを共重合することに
より、前記した(a)(b)の樹脂よりさらに透湿度が
小さい保護膜が得られるという利点もある。
【0034】(c)環状オレフィンとエチレン、プロピ
レン等α−オレフィンとの付加共重合体についてさらに
詳述する。
【0035】前記共重合体の環状オレフィンモノマーと
して、例えば下記一般式(I)
【0036】
【化1】
【0037】〔式中、R1〜R16、RaおよびRbは、各
々独立に水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を示
す。nは0または1であり、mは0または1を示す。q
は0または1である。ただし、qが0の場合には、それ
ぞれの結合手が結合して5員環を形成する。〕の環状オ
レフィンが挙げられる。
【0038】ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子およびヨウ素原子が挙げられる。
【0039】炭化水素基としては、炭素数1〜20のア
ルキル基、炭素数3〜15のシクロアルキル基、芳香族
炭化水素基が挙げられる。
【0040】より具体的には、炭素数1〜20のアルキ
ル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、アミル基、ヘキシル基、オクチル基、デシ
ル基、ドデシル基、オクタデシル基などの直鎖または分
枝を有するアルキル基が挙げられる。
【0041】炭素数3〜15、好ましくは5〜6のシク
ロアルキル基としては、シクロペンチル基、シクロヘキ
シル基等が挙げられる。
【0042】芳香族炭化水素基としては、アリール基及
びアラルキル基、例えばフェニル基、トリル基、キシリ
ル基、ベンジル基、フェニルエチル基、ナフチル基等が
挙げられる。
【0043】前記炭化水素基は、ハロゲン原子で置換さ
れていてもよい。
【0044】さらに、一般式(I)において、R15〜R
18は、それぞれが結合して(互いに共同して単環または
多環を形成しても良い。また、該単環または多環は、二
重結合を有していてもよい。ここで形成される単環また
は多環の具体例を以下に示す。
【0045】
【化2】
【0046】なお、上記例示において、1または2の番
号が付された炭素原子は、上記一般式においてそれぞれ
15(R16)またはR17(R18)が結合する炭素原子を
示す。
【0047】また、R15とR16とで、またはR17とR18
とでアルキリデン基を形成していても良い。このような
アルキリデン基として、炭素数2〜20のアルキリデン
基、例えばエチリデン基、プロピリデン基およびイソプ
ロピリデン基が挙げられる。
【0048】前記(c)の共重合体の環状オレフィン原
料として、さらに下記一般式(II)の化合物を挙げるこ
とができる。
【0049】
【化3】
【0050】〔式中、R1〜R19は、各々独立して水素
原子、ハロゲン原子、炭化水素基またはアルコキシ基を
表す。pは0または1の整数を示す。qは0または1の
整数を示す。mは0、1または2である。nは0、1ま
たは2である。〕 ハロゲン原子、炭化水素基は、一般式(I)の化合物と
同じ意味である。
【0051】アルコキシ基としては、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基などの炭素数1〜6の直鎖または
分枝を有するアルコキシ基が挙げられる。該アルコキシ
基は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原
子で置換されていてもよい。
【0052】ここで、R9及びR10が結合している炭素
原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合
している炭素原子とは、直接あるいは炭素数1〜3のア
ルキレン基を介して結合しても良い。すなわち、上記2
個の炭素原子がアルキレン基を介して結合している場合
には、R9及びR13で示される基が、またはR10及びR
11で示される基が互いに共同して、メチレン基、エチレ
ン基またはプロピレン基のいずれかのアルキレン基を形
成する。
【0053】さらに、n=m=0のとき、R15及びR12
で示される基が、またはR15及びR13とは互いに結合し
て単環または多環の芳香族環を形成しても良い、この場
合の単環または多環の芳香族環として、例えば下記のよ
うな基が挙げられる。
【0054】
【化4】
【0055】〔式中、qは前記に定義されたとおりであ
る。〕 一般式(I)または(II)で示される環状オレフィンの
具体例を以下に示す。 (1)次式で示される炭化水素基で置換されていてもよ
いビシクロ[2.2.1]−2−ヘプテン(ノルボルネ
ン):
【0056】
【化5】
【0057】ノルボルネンの置換基としては、例えば5-
メチル、5,6-ジメチル、1-メチル、5-エチル、5-n-ブチ
ル、5-イソブチル、7-メチル、5-フェニル、5-メチル-5
-フェニル、5-ベンジル、5-トリル、5-(エチルフェニ
ル)、5-(イソプロピルフェニル)、5-(ビフェニリ
ル)、5-(β-ナフチル)、5-(α-ナフチル)、5-
(アントリル)、5,6-ジフェニルなどが挙げられる。
【0058】さらに他の誘導体として、シクロペンタジ
エン−アセナフチレン付加物、1,4-メタノ-1,4,4a,9a-
テトラヒドロフルオレン、1,4-メタノ-1,4,4a,5,10,10a
-ヘキサヒドロアントラセンなどのビシクロ[2.2.1]−
2−ヘプテン誘導体;トリシクロ[4.3.0.12,5]-3-デ
セン、2-メチルトリシクロ[4.3.0.12,5]-3-デセン、5
-メチルトリシクロ[4.3.0.12,5]-3-デセンなどのトリ
シクロ[4.3.0.12,5]-3-デセン誘導体;トリシクロ
[4.4.0.12,5]-3-ウンデセン、10-メチルトリシクロ
[4.4.0.12,5]-3-ウンデセンなどのトリシクロ[4.4.
0.12,5]-3-ウンデセン誘導体が挙げられる。
【0059】(2)次式で示される炭化水素基で置換さ
れていてもよいテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]-3-
ドデセン:
【0060】
【化6】
【0061】テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]-3-ド
デセンの置換基としては、例えば8-メチル、8-エチル、
8-プロピル、8-ブチル、8-イソブチル、8-ヘキシル、8-
シクロヘキシル、8-ステアリル、5,10-ジメチル、2,10-
ジメチル、8,9-ジメチル、8-エチル-9-メチル、11,12-
ジメチル、2,7,9-トリメチル、2,7-ジメチル-9-エチ
ル、9-イソブチル-2,7-ジメチル、9,11,12-トリメチ
ル、9-エチル-11,12-ジメチル、9-イソブチル-11,12-ジ
メチル、5,8,9,10-テトラメチル、8-エチリデン、8-エ
チリデン-9-メチル、8-エチリデン-9-エチル、8-エチリ
デン-9-イソプロピル、8-エチリデン-9-ブチル、8-n-プ
ロピデン、8-n-プロピデン-9-メチル、8-n-プロピデン-
9-エチル、8-n-プロピデン-9-イソプロピル、8-n-プロ
ピデン-9-ブチル、8-イソプロピデン、8-イソプロピデ
ン-9-メチル、8-イソプロピデン-9-エチル、8-イソプロ
ピデン-9-イソプロピル、8-イソプロピデン-9-ブチル、
8-クロロ、8-ブロモ、8-フルオロ、8,9-ジクロロ、8-フ
ェニル、8-メチル-8-フェニル、8-ベンジル、8-トリ
ル、8-(エチルフェニル)、8-(イソプロピルフェニ
ル)、8,9-ジフェニル、8-(ビフェニリル)、8-(β-
ナフチル)、8-(α-ナフチル)、8-(アントリル)、
5,6-ジフェニルなどが挙げられる。
【0062】さらに他の誘導体として、(シクロペンタ
ジエン−アセナフチレン付加物)とシクロペンタジエン
との付加物;ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,13]-
4-ペンタデセン及びその誘導体;ペンタシクロ[7.4.0.
12,5.19,12.08,13]-3-ペンタデセン及びその誘導体;
ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,13]-4,10-ペンタ
デカジエンなどのペンタシクロペンタデカジエン化合
物;ペンタシクロ[8.4.0.12,5.19,12.08,13]-3-ヘキ
サデセン及びその誘導体;ペンタシクロ[6.6.1.13,6.0
2,7.09,14]-4-ヘキサデセン及びその誘導体;ヘキサシ
クロ[6.6.1.13,6.110,13.02,7.09,14]-4-ヘプタデセ
ン及びその誘導体;ヘプタシクロ[8.7.0.12,9.14,7.1
11,17.03,8.012,16]-5-エイコセン及びその誘導体;ヘ
プタシクロ[8.8.0.12,9.14,7.111,18.03,8.012,17]-5
-ヘンエイコセン及びその誘導体;オクタシクロ[8.8.
0.12,9.14,7.111,18.113,16.03,8.012,17]-5-ドコセン
及びその誘導体;ノナシクロ[10.9.1.14,7.113,20.1
15,18.02,10.03,8.012,21.014,19]-5-ペンタコセン及
びその誘導体;ノナシクロ[10.10.1.15,8.114,21.1
16,19.02,11.04,9.013,22.015,20]-6-ヘキサコセン及
びその誘導体等が挙げられる。
【0063】なお、一般式(I)または(II)で示され
る環状オレフィンの具体例を上記に示したが、これら化
合物のより具体的な構造例としては、特願平5−196
475号当初明細書の段落番号[0032]ないし[0
054]に示された環状オレフィンの構造例を挙げるこ
とができる。
【0064】本発明で用いられる環状オレフィン系樹脂
は、上記環状オレフィンモノマーを2種以上含有する共
重合体であっても良い。
【0065】上記のような一般式(I)または(II)で
示される環状オレフィンは、シクロペンタジエンと、対
応する構造を有するオレフィン類とを、ディールス・ア
ルダー反応させることによって、製造することができ
る。
【0066】本発明で用いられる環状オレフィン系樹脂
は、上記のような一般式(I)または(II)で示される
環状オレフィンの1種または2種以上を用いて、例えば
特開昭60−168708号公報、同61−12081
6号公報、同61−115912号公報、同61−11
5916号公報、同61−271308号公報、同61
−272216号公報、同62−252406号公報及
び同62−252407号公報などの公報において、本
出願人が提案した方法に従い、それぞれ適宜条件を選択
することにより製造することができる。
【0067】α−オレフィン・環状オレフィンランダム
共重合体 α−オレフィンと環状オレフィンのランダム共重合体
は、α−オレフィンを通常5〜95モル%、環状オレフ
ィンを95〜5モル%;好ましくはα−オレフィンを2
0〜80モル%、環状オレフィンを80〜20モル%;
より好ましくはα−オレフィンを70〜50モル%、環
状オレフィンを30〜50モル%含有する。なお、α−
オレフィンと環状オレフィンの組成は、13C−NMRに
よって測定することができる。
【0068】α−オレフィン・環状オレフィンランダム
共重合体では、α−オレフィンから導かれる単位と環状
オレフィンから導かれる単位とが、ランダムに配列して
結合し、実質的にゲル状架橋構造を有していないこと
は、この共重合体が有機溶媒に溶解した際に、この溶液
に不溶分が含まれていないことにより確認することがで
きる。例えば、極限粘度[η]を測定する際に、この共
重合体が135℃のデカリンにより完全に溶解すること
により、確認することができる。
【0069】本発明で用いられるα−オレフィン・環状
オレフィンランダム共重合体において、上記一般式
(I)で示される環状オレフィンの少なくとも一部は、
下記一般式(III)で示される繰り返し単位を構成して
いると考えられ、上記一般式(II)で示される環状オレ
フィンの少なくとも一部は、下記一般式(IV)で示され
る繰り返し単位を構成していると考えられる。
【0070】
【化7】
【0071】〔式中、n、m、q、R1〜R18、Ra及び
bは、上記に定義されたとおりである。〕
【0072】
【化8】
【0073】〔式中、n、m、p、q及びR1〜R
19は、上記に定義されたとおりである。〕 また、上記のような環状オレフィンモノマーと共重合す
るα−オレフィンとして、例えばエチレン、プロピレ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、3−メ
チル−1−ブテン、3−メチル−1−ペンテン、3−エ
チル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、4−
メチル−1−ヘキセン、4,4−ジメチル−1−ヘキセ
ン、4,4−ジメチル−1−ペンテン、4−エチル−1
−ヘキセン、3−エチル−1−ヘキセン、1−オクテ
ン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1
−ヘキサデセン、1−オクタデセン及び1−エイコセン
などの炭素数3〜20のα−オレフィン、好ましくはエ
チレン、プロピレンが挙げられ、より好ましくはエチレ
ンが挙げられる。上記のα−オレフィンモノマーの1種
または2種以上と環状オレフィンモノマーを適宜組み合
わせて共重合を行うことができる。これらのαオレフィ
ンの中でもエチレンが特に好ましく用いられる。
【0074】また、本発明の目的を損なわない範囲内
で、1,4−ヘキサジエン、4−メチル−1,4−ヘキ
サジエン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、1,7
−オクタジエン、ジシクロペンタジエン、5−ビニルノ
ルボルネンなどの非共役ジエンを用いても良い。
【0075】上記環状オレフィンモノマー及びα−オレ
フィンは、それぞれ2種以上を組み合わせて重合を行う
ことも可能である。
【0076】α−オレフィン・環状オレフィンランダム
共重合体は、α−オレフィンと上記一般式(I)または
(II)で示される環状オレフィンとを用いて、上記公報
に開示された製造方法により製造することができる。こ
れらのうちでも、共重合反応を炭化水素溶媒中で行い、
触媒として該炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム化合物
及び有機アルミニウム化合物から形成される触媒を用い
てα−オレフィン・環状オレフィンランダム共重合体を
製造することができる。
【0077】また、固体状4族メタロセン系触媒を用い
てα−オレフィン・環状オレフィンランダム共重合体を
製造することができる。
【0078】該固体状4族メタロセン系触媒は、少なく
とも1個のシクロペンタジエニル骨格を有する配位子を
含む遷移金属化合物(メタロセン化合物)と、有機アル
ミニウムオキシ化合物(アルミノキサン)と、必要に応
じて有機アルミニウム化合物とから形成される。ここ
で、4族の遷移金属は、ジルコニウム、チタンまたはハ
フニウムである。シクロペンタジエニル骨格を有する配
位子としては、シクロペンタジエニル基、インデニル
基、テトラヒドロインデニル基、フルオレニル基等が挙
げられ、これらは、アルキル基で置換されていてもよ
い。遷移金属化合物がシクロペンタジエニル骨格を有す
る配位子を2個以上含む場合には、これらのうち2個の
基は、アルキレン基、シリレン基などの他の基を介して
結合していても良い。また、シクロペンタジエニル骨格
を有する配位子以外の配位子は、通常アルキル基、シク
ロアルキル基、アリール基、アラルキル基、ハロゲン原
子などである。
【0079】また、有機アルミニウムオキシ化合物、有
機アルミニウム化合物は、通常オレフィン系重合体の製
造に使用されるものを用いることができる。このような
固体状4族メタロセン系触媒については、例えば特開昭
61−221206号公報、同64−106号、特開平
2−173112号公報などに詳細に記載されている。
【0080】本発明に係わる保護膜として有用な環状ポ
リオレフィンは、環状ポリオレフィンの中でもごく限定
されたものである。すなわち、環状オレフィンがノルボ
ルネンまたはテトラシクロドデセンであり、α−オレフ
ィンがエチレンの場合、エチレン含量が50〜80mo
l%、好ましくは52〜78mol%、さらに好ましく
は55〜78mol%の1種類のエチレン−ノルボルネ
ン付加共重合体またはエチレン−テトラシクロドデセン
付加共重合体、もしくはトータルのエチレン含量が上記
の範囲にある2種類以上のエチレン−ノルボルネン付加
共重合体や、エチレン−テトラシクロドデセン付加共重
合体の混合物である。エチレン含量が50モル%未満で
は、そのフィルムは脆く、偏光板の製造工程において、
クレージングやひび割れ、ハゼ割れが発生し、偏光板を
安定的に製造することが難しい。また、エチレン含量が
80%を超えると、耐熱性に問題が生じる。
【0081】さらに、環状ポリオレフィンのMFRは、
0.5〜300g/10min、好ましくは2〜150
g/10min、さらに好ましくは5〜100g/10
minの範囲内にあるものが好ましい。0.5g/10
min未満では、保護膜を溶液流延法で製造する場合、
溶液粘度が高くなりすぎて均一な膜が得られにくい傾向
があり、300g/10minを超えると、得られた膜
の機械的強度が弱くなる傾向にある。
【0082】環状ポリオレフィンには、その特性を大き
く損なわない範囲内で、目的に応じ他の樹脂、例えば前
記した(a)、(b)の樹脂、あるいはその他の樹脂を
配合しても良い。
【0083】また、可塑剤、滑剤、安定剤、帯電防止剤
等の各種添加剤を配合しても良い。
【0084】環状ポリオレフィン樹脂から保護膜を得る
方法は、特に限定はなく、例えば押出し法、カレンダー
法等熱可塑性を利用した方法でも良いが、異物の除去、
偏肉精度等の点から、溶液流延法による製造方法がより
望ましい。
【0085】流延溶液に用いる溶剤としては、特に限定
するものではなく、例えばシクロヘキサン、シクロヘキ
セン等の脂環式炭化水素及びそれらの誘導体、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素及び
それらの誘導体等が例示できる。
【0086】溶剤は、1種類でもよいが、溶液粘度や乾
燥条件によっては平滑な膜が得にくい場合がある。その
ときには、レベリング剤等を溶液に添加するか、あるい
は沸点の差が10℃以上ある少なくとも2種類の混合溶
剤を用いることにより、望ましい膜が得られる。
【0087】流延溶液には、液晶の紫外線による劣化を
防止するために、前記した紫外線吸収剤を添加してもよ
い。本発明の環状ポリオレフィンは各種の紫外線吸収剤
との相溶性がよいので、紫外線透過率の目標値に応じ
て、紫外線吸収剤の添加量を自在に選定できるという利
点がある。
【0088】保護膜の厚さは通常10〜150μm、好
ましくは15〜100μm、さらに好ましくは20〜8
0μmである。厚さが薄すぎる場合は取り扱いにくく、
また透湿度の確保が難しくなる傾向にあり、厚すぎる場
合はコストがかさみ、また耐折度の確保が難しくなる傾
向にある。
【0089】偏光素子との接着性や後述する粘着剤との
接着性を向上させるため、保護膜の表面にコロナ放電処
理、オゾンの吹き付け、紫外線照射、火炎処理、化学薬
品処理、その他公知の表面処理を施してもよい。処理程
度は濡れ張力が37dyn/cm以上、好ましくは40
dyn/cm以上、さらに好ましくは45dyn/cm
以上である。
【0090】このようにして、吸水率が0.1wt%以
下、好ましくは0.05wt%以下、さらに好ましくは
0.01wt%以下、透湿度が150g/m2・24h
r以下、好ましくは30g/m2・24hr以下、さら
に好ましくは5g/m2・24hr以下、耐折度が50
0回以上、好ましくは750回以上、さらに好ましくは
1000回以上、光線透過率が90.0%以上、好まし
くは91.0%以上、さらに好ましくは91.5%以
上、紫外線透過率が10%以下、好ましくは3%以下、
さらに好ましくは1%以下で、耐熱性、耐光性に優れた
実質的に無配向のフィルムからなる保護膜が容易に得る
ことができる。本発明は、偏光素子と前記した環状ポリ
オレフィン保護膜とからなる偏光板に関するものであ
る。保護膜と偏光素子とを貼り合わせる方法は公知のい
かなる方法を用いてもよい。接着剤を用いて接着する場
合、例えばポリビニルアルコール系、アクリル系、ウレ
タン系、ポリエステル系、エポキシ系等の接着剤あるい
はそれらに硬化剤を添加したものが例示できる。とりわ
け水溶液系やエマルジョン系のものが耐久性の点からは
より望ましい。この場合には前記したように保護膜に表
面処理をしておくのが望ましい。処理程度は、濡れ張力
でいえば37dyn/cm以上、好ましくは40dyn
/cm、さらに好ましくは45dyn/cm、水との接
触角でいえば90度以下、好ましくは75度以下であ
る。
【0091】次いで、裁断し、必要なら打ち抜き加工を
して、偏光板が得られる。前記したように保護膜の耐折
度が500回以上、好ましくは750回以上、さらに好
ましくは1000回以上あるので、貼り合わせ時や裁断
時または打ち抜き時にクレージングやひび割れ、ハゼ割
れは発生しない。
【0092】このようにして得られた偏光板の初期性能
は、単体透過率が42.0%以上、偏光度が99.9%
以上あり、耐久性としては、耐湿試験後、耐熱試験後、
及び耐光試験後の偏光度保持率がいずれも95%以上、
通常99%以上あり、初期性能、耐久性共に優れたもの
である。
【0093】偏光板は通常その片面に、液晶基板への貼
着のための粘着剤をコートしセパレーターを貼付し、反
対面に保護フィルムが貼付される。このようにして製造
したものは透過型として使用されるが、片面側に反射層
を設けて反射型や半透過型として使用してもよい。
【0094】また保護膜の表面には、ハードコート層や
反射防止層、防眩層等従来から一般的に偏光板に付加さ
れている種々の加工を施してもよい。
【0095】
【実施例】次に、本発明の代表的な実施例を挙げて説明
する。
【0096】本発明において使用した物性値の測定方法
及び評価方法は次の通りである。
【0097】吸水率はASTM D570により23℃
×24hrで測定した。
【0098】透湿度はモコン社製PERMARTRAN
−W600型透湿度測定装置で40℃、相対湿度90%
の条件で測定した。
【0099】耐折度はJIS P8115により測定し
た。数値が小さいほど、フィルムは脆い。
【0100】保護膜の加工性の評価として耐折度の他
に、直径11mmの円形ダンベルを用いて打ち抜き性の
試験を行った。10枚打ち抜き、10枚全てが異常なく
打ち抜けたものを○、1〜9枚にひび割れやハゼ割れが
発生したものを△、10枚全てにひび割れやハゼ割れが
発生したものを×とした。
【0101】濡れ張力は,JIS K6768により測
定した。
【0102】リタデーションは、王子計測機器製KOB
RA−21ADHを用いて複屈折率より算出した。
【0103】光線透過率は、分光光度計として(以下同
じ)日立製作所製U−3410 spectro ph
otometerを使用して、400nmから700n
mまで連続的に測定した光線透過率の値の平均値であ
る。数値が大きいほど透明性がよい。
【0104】紫外線透過率は、分光光度計を使用して、
250nmから380nmまで連続的に測定した紫外線
透過率の値の最大値である。数値が小さいほど紫外線吸
収効果が大きい。
【0105】偏光板の単体透過率は、分光光度計を使用
して400nmから700nmまで連続的に測定した、
偏光板1枚の光線透過率の値の平均値である。数値が大
きいほど偏光板の透明性がよい。
【0106】偏光板の偏光度は、以下の方法により算出
した。
【0107】即ち、配向方向が同一方向になるように2
枚の偏光板を重ね合わせて、分光光度計を使用して40
0nmから700nmまで連続的に測定した、光線透過
率の値の平均値をT1とする。次に、配向方向が互いに
直交する方向になるように2枚の偏光板を重ね合わせ
て、同様にして測定した光線透過率の値の平均値をT2
とする。そして下記数1により偏光度を算出した。数値
が大きいほど偏光性能がよい。
【0108】
【数1】
【0109】偏光板の耐湿試験は、70℃×93%RH
の恒温恒湿器内に1000時間放置することにより行っ
た。
【0110】偏光度保持率(以下同じ)とは、試験後の
偏光度を試験前の偏光度で除した値に100を掛けた数
値である。数値が大きいほど耐久性がよい。
【0111】偏光板の耐結露試験は、恒温恒湿器を70
℃×93%RH雰囲気と25℃×99%RH雰囲気とに
12時間ずつ交互に設定変更し、この恒温恒湿器内にの
べ1000時間放置することにより行った。
【0112】偏光板の耐熱試験は、75℃の恒温器内に
1000時間放置することにより行った。
【0113】偏光板の耐光試験は、フェードオメーター
として島津製作所製FADE TESTER CF−2
0Nを使用して40℃で1000時間照射することによ
り行った。
【0114】(実施例1)環状ポリオレフィンとしてエ
チレンとノルボルネンとの付加重合により製造されるエ
チレン−ノルボルネンランダム共重合体(エチレン含
量:68mol%、MFR:30g/10min、数平
均分子量:67000)を用いた。この樹脂を用いて射
出成型機にて試験片を成形し物性を評価した。結果を表
1に示す。 (実施例2)環状ポリオレフィンとしてエチレンとテト
ラシクロドデセンとの付加重合により製造されるエチレ
ン−テトラシクロドデセンランダム共重合体(エチレン
含量:76mol%、MFR:30g/10min、数
平均分子量:45000)を用いた。この樹脂を用いて
射出成型機にて試験片を作成し物性を評価した。結果を
表1に示す。
【0115】(比較例1)環状ポリオレフィンとしてエ
チレンとノルボルネンとの付加重合により製造されるエ
チレンーノルボルネンランダム共重合体(エチレン含
量:48mol%、MFR:3.0g/10min、数
平均分子量:56000)を用いた。この樹脂を用いて
射出成型機にて試験片を成形し物性を評価した。結果を
表1に示す。
【0116】(比較例2)環状ポリオレフィンとして6
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,4,4a,
5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレンの開環
重合体の水素添加物(MFR:5.0g/10min、
数平均分子量:40000、水素添加率:99.8%以
上)を用いた。この樹脂を用いて射出成型機にて試験片
を成形し物性を評価した。結果を表1に示す。
【0117】
【表1】
【0118】(実施例3)実施例1で得た樹脂100重
量部をシクロヘキサン80重量部、トルエン80重量
部、キシレン80重量部の混合溶剤に溶解し、流延法に
より厚さ30ミクロンのフィルムを製造し、次いで表面
を空気中でコロナ放電処理して保護膜を得た。この保護
膜の物性値及び評価結果を表2に示す。
【0119】(比較例3)比較例1で得た樹脂を用いた
以外、実施例3と同様にして保護膜を得た。耐折度及び
ダンベル打ち抜き性の評価結果を表2に示す。耐折度、
ダンベル打ち抜き性が悪いことが判る。
【0120】(比較例4)比較例2で得た樹脂を用いた
以外、実施例3と同様にして保護膜を得た。耐折度及び
ダンベル打ち抜き性の評価結果を表2に示す。耐折度、
ダンベル打ち抜き性が悪いことが判る。
【0121】
【表2】
【0122】(実施例4)ポリビニルアルコールフィル
ム((株)クラレ製、厚さ75ミクロン)を水1000
重量部、ヨウ素7重量部、ヨウ化カリウム105重量部
からなる水溶液に5分間浸漬し、ヨウ素を吸着させた。
次いでこのフィルムを40℃の4重量%ホウ酸水溶液中
で、4.4倍に縦方向1軸延伸をした後、緊張状態のま
ま乾燥して偏光素子を得た。
【0123】(実施例5)接着剤としてポリビニルアル
コール水溶液を用いて、実施例4で得た偏光素子の両面
に実施例3で得た保護膜を貼り合わせ、偏光板を得た。
この偏光板の初期性能と耐湿試験、耐結露試験、耐熱試
験結果を表3に示す。
【0124】(比較例5)保護膜として予め表面をケン
化処理した厚さ80ミクロンのセルローストリアセテー
トフィルムを用いた以外、実施例5と同様にして偏光板
を得た。この偏光板の初期性能と耐湿試験、耐結露試
験、耐熱試験結果を表3に示す。耐湿試験、耐結露試験
結果が悪いことが判る。参考のため、セルロースアセテ
ートフィルムの吸水率と透湿度を示すと、吸水率は3
%、透湿度は930g/m2・24hrで、吸水率、透
湿度共に悪いことが判る。
【0125】
【表3】
【0126】(実施例6)実施例2で得た樹脂100重
量部と紫外線吸収剤として2−(2′−ヒドロキシ−
3′−t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロ
ロ ベンゾトリアゾール 1重量部、及び2,4−ジ−
t−ブチルフェニル−3’,5’−ジ−t−ブチル−
4’−ヒドロキシベンゾエート 1重量部とを、シクロ
ヘキサン80重量部、キシレン160重量部の混合溶剤
に溶解し、流延法により厚さ70ミクロンのフィルムを
製造し、次いで99vol%窒素雰囲気下で表面をコロ
ナ放電処理して保護膜を得た。この保護膜の物性値及び
評価結果を表4に示す。
【0127】
【表4】
【0128】(実施例7)厚さ75μmのポリビニルア
ルコールフィルムを4.0倍に縦方向1軸延伸した。次
いでこのフィルムを緊張状態に保ったままで、水100
0重量部、ヨウ素6重量部、ヨウ化カリウム90重量か
らなる水溶液に1分間浸漬して、ヨウ素を吸着させた。
次いで60℃の5重量%ホウ酸水溶液中でさらに1.1
倍に縦方向1軸延伸した後、緊張状態のまま乾燥して偏
光素子を得た。
【0129】この偏光素子の両面に実施例6で得た保護
膜を、アクリル系エマルジョン接着剤とポリイソシアネ
ート系硬化剤とを用いて貼り合わせ、偏光板を得た。こ
の偏光板の初期性能と耐湿試験、耐結露試験、耐熱試
験、耐光試験結果を表5に示す。
【0130】
【表5】
【0131】
【発明の効果】本発明によれば、保護膜に要求される透
明性、紫外線遮断性、耐光性、耐熱性、無配向、表面硬
度、偏光素子との接着性等の諸性能を備えた保護膜を提
供することができる。
【0132】また本発明の偏光板は、初期性能と耐湿
性、耐光性、耐熱性等の耐久性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 健 京都府綾部市井倉新町石風呂1番地 グン ゼ株式会社京都研究所内 (72)発明者 広瀬 敏行 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井化学株式会社ポリマー市場開発センタ ー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸水率が0.1wt%以下、透湿度が15
    0g/m2・24hr以下、耐折度が500回以上、光
    線透過率が90.0%以上で、実質的に無配向のフィル
    ムからなる、偏光板用保護膜。
  2. 【請求項2】紫外線透過率が10%以下である請求項1
    に記載の偏光板用保護膜。
  3. 【請求項3】保護膜が、エチレン含量50〜80モル%
    である、エチレン−ノルボルネン付加共重合体及びエチ
    レン−テトラシクロドデセン付加共重合体からなる群か
    ら選ばれる少なくとも1種のフィルムである請求項1又
    は2に記載の偏光板用保護膜。
  4. 【請求項4】ヨウ素又は二色性染料とポリビニルアルコ
    ール系フィルムとからなる偏光素子の少なくとも片面
    に、請求項1〜3のいずれかに記載の保護膜が貼り合わ
    されてなる偏光板。
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