JPH11144068A - 文字列画像の作成および処理方法並びにそれらの装置 - Google Patents

文字列画像の作成および処理方法並びにそれらの装置

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JPH11144068A
JPH11144068A JP9325372A JP32537297A JPH11144068A JP H11144068 A JPH11144068 A JP H11144068A JP 9325372 A JP9325372 A JP 9325372A JP 32537297 A JP32537297 A JP 32537297A JP H11144068 A JPH11144068 A JP H11144068A
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JP9325372A
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English (en)
Inventor
Shinichi Tsukagoshi
真一 塚越
Kenji Watanabe
健二 渡邊
Tomoyuki Niimura
朋之 新村
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Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
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    • G06F40/109Font handling; Temporal or kinetic typography

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見栄えを損なうことなく、文字列画像を所定
領域に作成することができる文字列画像の作成方法およ
びそれらの装置を提供する。 【解決手段】 実文字画像とその左右に隣接した空白画
像とにより構成される1文字分の文字画像を複数用い、
所定の画像領域に文字列画像を作成する文字列画像の作
成方法であって、複数の文字画像から実文字画像をそれ
ぞれ取り出し(S31)、これら複数の実文字画像を所
定の画像領域に所望の並びにしたがって配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器などによ
る画面表示や印刷表示において、複数の文字画像を用
い、所定の画像領域に文字列画像を作成する文字列画像
の作成および処理方法並びにそれらの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンやプリンタなどで使用されるド
ットフォントやアウトラインフォントの文字画像は、文
字列画像を作成するときに文字の並びが不揃いとならな
いように、各文字の形態を考慮して、実際の文字部分の
画像(本明細書において「実文字画像」という)の左右
両側に、その実文字画像の文字幅に応じた空白画像が設
けられている。なお、実文字画像には、文字部分の画像
の左右両側に、若干の空白画像を有するものも含む。
【0003】図37(a)は、3文字分の画像領域R1
に、「123」なる文字列画像を作成した場合を示す図
である。同図に示すように、この文字列画像は、
「1」、「2」および「3」の3つの文字画像が、左右
方向に相互に間隙を空けずに隣接した状態で、画像領域
R1に配置されたものであり、各文字画像における実文
字画像の左右両側には、それぞれ空白画像K1,K2,
K3が設けられている。
【0004】このような文字列画像を、その文字数分の
画像領域より大きい領域に作成する場合には、「1」お
よび「2」の間と、「2」および「3」の間に、それぞ
れスペース(空白)を挿入する。一方、文字列画像の文
字数より少ない文字数分の画像領域に作成する場合、例
えば図37(b)、(c)に示すように、「123」の
文字列画像を2文字分の画像領域R2あるいは1文字分
の画像領域R3に作成する場合には、「123」の各文
字画像を左右方向に2/3または1/3に縮小して、画
像領域R2,R3に作成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、文字列
画像を、その文字数より少ない文字数分の画像領域に作
成する場合、各文字画像は全体的に縮小される。すなわ
ち、各文字画像は、空白画像も含めて縮小され、その結
果、縮小された実文字画像の文字幅が小さくなり、文字
列画像の見栄えが悪くなってしまう。特に、図37
(c)に示すように、1文字分の画像領域R3に、「1
23」の文字列画像を作成する場合、各実文字画像は、
その文字幅がより一層細くなり、全体的に貧弱なものと
なって、文字列画像の見栄えがより一層悪くなってしま
う。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、文字列画像をその文字数より
少ない文字数分の画像領域に作成する場合であっても、
見栄えを損なわない文字列画像を作成することができる
文字列画像の作成および処理方法並びにそれらの装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の文字列画像の
作成方法は、実文字画像とその左右に隣接した空白画像
とにより構成される1文字分の文字画像を複数用い、所
定の画像領域に文字列画像を作成する文字列画像の作成
方法であって、複数の文字画像から実文字画像をそれぞ
れ取り出し、これら複数の実文字画像を所定の画像領域
に所望の並びにしたがって配置することを特徴とする。
【0008】また、請求項7の文字列画像の作成装置
は、実文字画像とその左右に隣接した空白画像とにより
構成される1文字分の文字画像を複数用い、所定の画像
領域に文字列画像を作成する文字列画像の作成装置であ
って、複数の文字画像の画像データが記憶された記憶手
段と、複数の画像データから複数の実文字画像の実画像
データを読み出す読出し手段と、読み出された複数の実
画像データにそれぞれ対応する複数の実文字画像を、所
定の画像領域に所望の並びにしたがって配置する配置手
段とを有することを特徴とする。
【0009】この文字列画像の作成方法およびその装置
によれば、まず、文字画像の画像データが記憶された記
憶手段から、読出し手段によって実文字画像の実画像デ
ータを読み出すなどすることにより、複数の文字画像か
ら実文字画像をそれぞれ取り出す。次いで、配置手段に
よって、複数の実文字画像を所定の画像領域に所望の並
びにしたがって配置することにより、文字列画像を作成
する。このように、文字列画像を、文字画像全体の文字
幅より小さい文字幅を有する実文字画像を用いて作成す
るため、その文字列画像を文字数より少ない文字数分の
画像領域に作成する場合であっても、各文字画像(実文
字画像)をほとんど縮小などさせる必要がない。このた
め、文字列画像を所定の画像領域に見栄えを損なうこと
なく作成することができる。他方、所定の画像領域に、
より多くの文字(実文字画像)からなる文字列画像を作
成することができる。なお、本明細書における文字画像
および実文字画像には、通常の文字の他、記号や1文字
分の画像領域に作成される簡易な図形などの画像も含
む。
【0010】請求項1の文字列画像の作成方法におい
て、複数の実文字画像を相互に間隙を空けずに隣接させ
たときの文字列長が、所定の画像領域の領域長より大き
い場合、文字列長が領域長以下となるように、各実文字
画像を縮小することが好ましい。
【0011】また、請求項7の文字列画像の作成装置に
おいて、複数の実文字画像を相互に間隙を空けずに隣接
させたときの文字列長と所定の画像領域の領域長とを比
較する比較手段と、比較手段の結果により、文字列長が
領域長より大きい場合には、文字列長が領域長以下とな
るように、各実文字画像を縮小する縮小手段とを更に有
することが好ましい。
【0012】この文字列画像の作成方法およびその装置
によれば、比較手段などによって、相互に間隙を空けず
に隣接した実文字画像の文字列長と所定の画像領域の領
域長とを比較した結果、文字列長が大きい場合には、縮
小手段などによって、文字列長が領域長以下となるよう
に、各実文字画像を縮小する。この場合の縮小は、文字
列長が領域長以下となる程度でよいため、各実文字画像
を必要以上に縮小する必要がない。このため、従来のよ
うに空白画像も含めて縮小する場合に比べて、実文字画
像の縮小率が小さくてもよく、縮小された実文字画像に
よる文字列画像の見栄えを損なうことはない。
【0013】請求項1または2の文字列画像の作成方法
において、所定の画像領域に配置した状態での最外端に
位置する実文字画像と所定の画像領域の端との間の端部
余白寸法をDとし、隣接する実文字画像間の文字間余白
寸法をBとした場合に、B=2Dとなるように、複数の
実文字画像を所定の画像領域に配置することが好まし
い。
【0014】また、請求項7または8の文字列画像の作
成装置において、配置手段は、所定の画像領域に配置し
た状態での最外端に位置する実文字画像と所定の画像領
域の端との間の端部余白寸法をDとし、隣接する実文字
画像間の文字間余白寸法をBとした場合に、B=2Dと
なるように、複数の実文字画像を所定の画像領域に配置
することが好ましい。
【0015】この文字列画像の作成方法およびその装置
によれば、配置手段などによって、端部余白寸法Dと文
字間余白寸法Bとの関係がB=2Dとなるように、複数
の実文字画像を所定の画像領域に配置することにより、
所定領域に対し文字列画像をバランスよく作成すること
ができる。また、各実文字画像の文字幅がそれぞれ異な
る場合であっても、文字列画像のバランスを保持するこ
とができる。
【0016】請求項1の文字列画像の作成方法におい
て、複数の実文字画像を相互に間隙を空けずに隣接した
ときの文字列長が、所定の画像領域の領域長より大きい
場合、文字列長が領域長以下となるように、隣接する実
文字画像の端部同士を重ね合わせることが好ましい。
【0017】また、請求項7の文字列画像の作成装置に
おいて、複数の実文字画像を相互に間隙を空けずに隣接
させたときの文字列長と所定の画像領域の領域長とを比
較する比較手段を更に有し、比較手段の結果により、文
字列長が大きい場合には、配置手段は、文字列長が領域
長以下となるように、隣接する実文字画像を、その端部
同士を重ね合わせて配置することが好ましい。
【0018】この文字列画像の作成方法およびその装置
によれば、比較手段などによって、相互に間隙を空けず
に隣接した実文字画像の文字列長と所定の画像領域の領
域長とを比較した結果、文字列長が大きい場合には、配
置手段などによって、文字列長が領域長以下となるよう
に、隣接する実文字画像を、その端部同士を重ね合わせ
て配置する。例えば文字数をnとし、実文字画像の重ね
合わせ部分の幅をdとした場合に、文字列長が領域長よ
り(n−1)×d程度大きければ、上記のように隣接す
る実文字画像の端部同士を重ね合わせることにより、各
実文字画像を縮小させることなく、文字列画像を所定の
画像領域に作成することができる。
【0019】請求項4の文字列画像の作成方法におい
て、実文字画像の重ね合わせ部分の幅は、実文字画像の
線幅以下であることが好ましい。
【0020】また、請求項10の文字列画像の作成装置
において、配置手段は、実文字画像の重ね合わせ部分の
幅が、実文字画像の線幅以下となるように、実文字画像
を配置することが好ましい。
【0021】この文字列画像の作成方法およびその装置
によれば、配置手段などによって、実文字画像の重ね合
わせ部分の幅が、実文字画像の線幅以下となるように、
実文字画像を配置することにより、隣接する実文字画像
の端部同士を重ね合わせても、文字列画像の見栄えを損
なうことはない。
【0022】請求項6の文字列画像の処理方法は、請求
項1〜5のいずれか1項に記載の文字列画像の作成方法
により作成された文字列画像を、1文字分の文字画像と
同等に扱うことを特徴とする。
【0023】また、請求項12の文字列画像の処理装置
は、請求項7〜11のいずれか1項に記載の文字列画像
作成装置により作成された文字列画像を、1文字分の文
字画像と同等に扱う処理手段を有することを特徴とす
る。
【0024】この文字列画像の処理方法およびその装置
によれば、処理手段などによって、文字列画像を1文字
分の文字画像と同等に扱うことにより、例えば文字画像
を回転させるのと同様にして、文字列画像全体を回転さ
せることができる。つまり、文字列画像が横書きの文の
中に含まれている場合において、その文を縦書きで画面
表示または印刷させると、文中の文字列画像は、その状
態のまま文字画像と同様に90度回転することとなり、
横書きの文を違和感なく縦書きで画面表示などさせるこ
とができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る文字列画像の作成および処理方法
並びにそれらの装置を、印章を作成するための印章作成
装置に適用した場合について説明する。この印章作成装
置は、印面を紫外線硬化樹脂で形成した印章本体に、イ
ンクリボンに印字(印刷)した印章文字(記号、絵柄を
含む印章画像)をマスクとして紫外線を露光し、所望の
印章(スタンプ)を作成するものであり、本発明の文字
列画像の作成および処理方法並びにそれらの装置は、主
に、インクリボン上にマスクを生成するための情報とな
る印章画像データを作成するためのものである。図1
(a)は印章作成装置の平面図、図1(b)は印章作成
装置の正面図であり、図11は印章作成装置の制御ブロ
ック図である。
【0026】図1に示すように、この印章作成装置1
は、上下2分割の装置ケース2によりその外殻が形成さ
れ、前部に電子装置部3を、後部に機械装置部4を配設
して、構成されている。機械装置部4の中央部には、装
置本体5に印章作成対象物である印章本体A(図3参
照)を装着するためのポケット6が形成され、ポケット
6には窓付きの開閉蓋7が設けられている。機械装置部
4の左部には、印章作成装置1を入力・製版(印字)動
作や露光動作に切り替えるとともに、開閉蓋7を開放さ
せる機能スイッチ8が配設されている。この機能スイッ
チ8の切替操作は、後述する制御部300の入力インタ
フェース304に対して報告されるようになっており、
またその操作位置には、「露光」、「入力/製版」、
「OFF」および「OPEN」の操作表示がされてい
て、このうちの「露光」、「入力/製版」および「OP
EN」の位置には、制御部300の出力インタフェース
305に接続された発光素子12が配設されている。ま
た、機械装置部4の右側部には、印章作成装置1に、後
述する印章文字ラベル作成用の製版シートB(図4参
照)のための、差込み口9aおよび取出し口9bが形成
されている。さらに、機械装置部4には、ポケット6の
外側に位置して、メンテナンスカバー10が着脱自在に
設けられ、このメンテナンスカバー10の内部には、イ
ンクリボンCを搭載したリボンカートリッジ11が装着
されている(図2参照)。
【0027】電子装置部3には、上面に操作部21が形
成され、後述する制御部300が内蔵されている。操作
部21には、制御部300の入力インタフェース304
に接続されたプッシュボタン群22および操作ダイヤル
23と、出力インタフェース305に接続された表示器
駆動回路24a(図示せず)と、この表示器駆動回路2
4aによって駆動される表示器24が配設されている。
操作ダイヤル23は、中心部に配設された円形の実行キ
ー31と、その外側に環状に配設された4つ割りのカー
ソル/変換キー32と、更にその外側に環状に配設され
た文字入力キー33とで3重構造を有しており、文字入
力キー33の表面には50音の平仮名、数字、アルファ
ベットおよび記号などが印刷されている(図示省略)。
印章文字の入力は、先ずプッシュボタン群22の所定の
ボタン22aを押して文字サイズ等の入力モードを確定
した後、文字入力キー33を三角マーク25に合わて回
転させ、実行キー31を押して平仮名入力を行い、この
平仮名入力を適宜、カーソル/変換キー32により漢字
変換する。そして、所望の印章文字を表示器24上に作
成したところで、これを確定する。
【0028】ここで、印章を作成する場合の一連の操作
について、図1および図2を参照して簡単に説明する。
先ず、機能スイッチ8を待機位置となる「OFF」位置
から「OPEN」位置まで回転操作して開閉蓋7を開放
し、ポケット6に印章本体Aをセットする。この印章本
体Aのセットに伴い、制御部300の入力インタフェー
ス304に接続された印章検出部66によって、印章本
体Aの種別が検出される。
【0029】次に、機能スイッチ8を「入力/製版」位
置まで回転操作して入力・製版動作に機能を移行させ、
プッシュボタン群22および操作ダイヤル23を操作し
て印章文字を入力する。印章文字の入力が完了した後、
印章文字ラベルが作り込まれた製版シートBを、差込み
口9aに挿入してセットする。
【0030】次に、プッシュボタン群22の所定のボタ
ン22aを操作して、製版動作(製版処理)、すなわち
印字を行わせる。この印字は、インクリボンCと製版シ
ートBとに同時に為され、インクリボンCの印章文字の
インクの部分が製版シートBに転写される。印字が完了
すると、インクリボンCの印字部分は露光のために先方
に送られ、同時に製版シートBは取出し口9bから外部
に送り出される。ここで、送り出された製版シートBに
より、印章文字に誤りがないことを確認したら、次に機
能スイッチ8を「露光」位置まで回転操作して露光動作
に機能を移行させ、露光を行わせる。
【0031】露光が完了したら、機能スイッチ8を「O
PEN」位置まで回転操作して開閉蓋7を開放し、ポケ
ット6から印章本体Aを取り出して、これを洗浄する。
この洗浄により印章が完成するが、印章が完成したとこ
ろで、上記の製版シートBから印章文字ラベルを剥し
て、これを印章の背面に貼着する。
【0032】次に、印章作成装置1の構成部位のうち、
後述する制御部300に関連する部位について、図2〜
図10を参照して、順を追って説明する。
【0033】リボンカートリッジ11は、装置本体5に
対し着脱自在に構成されており、インクリボンCの消耗
に際しケースごと交換できるようになっている。図2に
示すように、リボンカートリッジ11には、一端に巻取
りリール13が、他端に巻出しリール14がそれぞれ設
けられ、インクリボンCは、巻出しリール14から巻き
出されほぼ「L」字状に屈曲して巻取りリール13に巻
き取られる。この「L」字状に屈曲したインクリボンC
の走行経路には、その短辺部分に後述する印字部64が
臨み、長辺部分に露光部65が臨んでいる。この場合、
印字部64には、このインクリボンCと上記の製版シー
トBが同時に臨み、露光部65には印字後のインクリボ
ンCが臨む。
【0034】インクリボンCは、透明なリボンテープと
これに塗布したインクとから成り、実施形態では、6μ
m厚のものが用いられている。印字部64においてこの
インクリボンCに印字が行われると、インクの部分が製
版シートBに転写する。これにより、インクリボンCの
リボンテープには、インクの文字の部分が剥離したネガ
画像が形成され、製版シートBには、インクの文字の部
分が付着したポジ画像が形成される。そして、インクリ
ボンCの印字部分は、これをマスクとして利用すべく先
方の露光部65に送られる一方、製版シートBは、印章
文字の確認のため、またこれを作成した印章に貼着すべ
く、装置外部に送り出される。
【0035】製版シートBは、図4に示すように、ベー
スシートBaと粘着シートBbとを積層して構成され、
全体が短冊形に形成されている。粘着シートBbには方
形に切り線Bcが形成され、この切り線Bcに沿ってベ
ースシートBaから剥した粘着シートBbの方形部分
が、上記の印章の背面に貼着する印章文字ラベルBdと
なる。印章本体Aは、印章としての用途に合わせて、形
状の異なる数種のものが用意されており、これに対応し
て製版シートBも、その印章文字ラベルBdの部分の形
状(切り線の形状)が異なる数種のものが用意されてい
る。
【0036】一方、印章本体Aは、図3に示すように、
樹脂などからなる台木Aaの先端に薄手のスポンジ(発
泡ウレタン)Abが貼着されるとともに、スポンジAb
に紫外線の影響を受けない樹脂ベースAcが貼着され、
さらに樹脂ベースAcに印面Adを構成する紫外線硬化
樹脂が貼着されている。この印章本体Aの紫外線硬化樹
脂(印面Ad)の部分に、インクリボンCをマスクとし
て紫外線を露光することにより、印面Adの印章文字に
相当する部分が硬化する。この状態で印章本体Aを、ポ
ケット6から取り出して洗浄することにより、水溶性の
未硬化部分が洗い出されて、印章が完成する。なお、図
中の符号Aeは、樹脂製のキャップである。
【0037】次に、図2および図11を参照して、印字
部64について説明する。印字部64は、制御部300
の出力インタフェース305に接続されているヘッド駆
動回路56aおよびモータ駆動回路57aと、ヘッド駆
動回路56aによって駆動され、インクリボンCに印章
文字を印字する印字ヘッド(サーマルヘッド)56と、
モータ駆動回路57aによって駆動され、印字ヘッド5
6の印字動作に対応してインクリボンCを送るプラテン
ローラ57と、印字ヘッド56のヘッド表面に設けられ
たヘッド温度センサ56bと、を備えている。また、印
字ヘッド56とプラテンローラ57との接触部分に向か
って装置ケース2には、上記の製版シートBが送り込ま
れる送込み通路181と、製版シートBが送り出される
送出し通路182とが形成されている。送込み通路18
1の上流端には外部に開放した上記の差込み口9aが形
成され、送出し通路182の下流端には外部に開放した
上記の取出し口9bが形成されている。
【0038】プラテンローラ57は、上述したように駆
動ローラであり、インクリボンCを巻出しリール14か
ら巻き出すとともに、印字ヘッド56との間に製版シー
トBをくわえ込んで、インクリボンCと製版シートBと
を重ねた状態で印字ヘッド56に臨ませる。印字ヘッド
56はサーマルヘッドであり、熱転写によりインクリボ
ンCのリボンテープに塗布されたインクを製版シートB
に転写する。この転写により、インクリボンCから印章
文字に相当する部分が剥がれて、その部分に透明なリボ
ンテープの地が表れる一方、製版シートBには剥がれた
インクが印章文字として付着する。また、ヘッド表面温
度センサ56bは、上述したように印字ヘッド56のヘ
ッド表面に密着して設けられたサーミスタなどの温度セ
ンサであり、制御部300の入力インタフェース304
に接続され、印字ヘッド56の表面温度を検出して報告
する。
【0039】送込み通路181には、製版シートBの差
込みおよび送り基準位置を検出するセンサ183が臨ん
でおり、送込み通路181に差し込まれた製版シートB
は、このセンサ183の検出結果により、プラテンロー
ラ57により送られて、その印章文字ラベルBdの先端
部位置から印字が開始されるようになっている。送出し
通路182を構成する左側の壁には、その先端(上流
端)に分離爪部184が形成されており、この分離爪部
184により、重ねた状態で送られてきたインクリボン
Cと製版シートBとが引き離される。そして、インクリ
ボンCは先方の露光部に送られる一方、製版シートBは
送出し通路182を介して装置外部に送り出される。
【0040】次に、図2および図11を参照して、露光
部65について説明する。露光部65は、制御部300
の出力インタフェース305に接続された光源駆動回路
191aと、ポケット6にセットした印章本体Aの印面
Adに対峙するように設けられ、光源駆動回路191a
によって駆動される紫外線光源191と、紫外線光源1
91と印章本体Aの印面Adとの間に設けた押え板58
とを備えている。紫外線光源191は、セミホット管と
呼ばれる自己加熱型熱陰極管であり、図示しない基板上
に設けた蛍光管ホルダに支持されている。印章本体Aの
印面Adと押え板58と紫外線光源191とは、それぞ
れ間隙を存して相互に平行に配設されており、この印面
Adと押え板58との間にインクリボンCが配設されて
いる。
【0041】押え板58は透明な樹脂などで構成され、
前進してインクリボンCを印章本体Aの印面Adに押し
当てるようになっている。すなわち、露光の際には、押
え板58により印章本体Aの印面AdにインクリボンC
を押し当てた後、紫外線光源191を点灯して、押え板
58越しにインクリボンCをマスクとした露光が行われ
る(図5参照)。また、この露光部65には、制御部3
00の入力インタフェース304に接続され、露光部6
5の周囲(環境)温度を検出して報告するサーミスタな
どの周囲温度センサ67が設けられている。
【0042】なお、押え板58の前進に伴って、第1ガ
イドピン53および第2ガイドピン54も同方向に移動
する。この移動は、第1および第2ガイドピン53,5
4間に張り渡したインクリボンCの張りを緩めるものと
なり、インクリボンCは、その張力を減じた状態で、す
なわち縦皺が生じない状態で印章本体Aの印面Adに押
し当てられる。
【0043】この状態を、図2および図5を参照して更
に詳述するに、図2において走行するインクリボンCに
は巻取りリール13により強い張力が作用し、上述のよ
うにインクリボンCは極薄のテープゆえ縦皺が生じてい
る。したがって、このままインクリボンCを印章本体A
の印面Adに押し付けると、インクリボンCは縦皺を生
じたまま印面Adに押し付けられ、印章文字が歪んで露
光されてしまう。一方、インクリボンCを弛ませると、
印章文字が位置ずれして露光されしまう。そこで、図5
に示すように、押え板58の前進に伴って、第1ガイド
ピン53および第2ガイドピン54も前進させて、イン
クリボンCの張りを緩めるとともに、その際にテンショ
ンピン55により、インクリボンCに縦皺が生じない程
度の弱い力で張りを与えるようにしている。
【0044】また、図5の露光状態におけるインクリボ
ンCは、テンションピン55および第2経路ピン52に
より、押え板58の両端で後方に折り曲げられ、押え板
58の両端に形成した面取り部分207の作用により、
インクリボンCに無用な皺が生じないようになってい
る。
【0045】なお、上述したように、印字によって製版
シートBに形成されたポジ画像とインクリボンCに形成
されたネガ画像は、それぞれ印章文字ラベルと露光用マ
スクとして使用される。すなわち、これらの画像の出来
映えが、印章としての完成品の出来映えに直接、反映さ
れる。特に、露光用マスクとして使用されるインクリボ
ンCが歪んでしまうと、印章文字が歪んで露光されてし
まうため、上記の張力に対する機械的な構造上の工夫の
ほか、熱量に対する電気的な機能上の工夫がなされ、イ
ンクリボンCに無用な皺などが発生しないようにしてい
る。
【0046】次に、開閉蓋7の開閉に連動する印章検出
部66について説明する。この印章検出部66は、ポケ
ット6に印章本体Aが装着されたことを検出するととも
に、印章本体Aの種別を判別するものである。印章本体
Aには、角型印用、氏名印用、ビジネス印用、住所印用
などの各種形状の異なるものが用意され、これら各種の
印章本体Aは、長さは同一であるが、幅および厚みが異
なっている。このような幅および厚みの異なる各種の印
章本体Aを、幅方向および厚み方向において、ポケット
6内の一定の位置にセットするため、この実施形態で
は、図6および図7に示すように、ポケット6の底面6
bに長短4本のボス251,251,251,251が
立設され、これに対応して印章本体Aには、ボス251
が嵌合する嵌合穴Afが形成されている(図7参照)。
【0047】4本のボス251,251,251,25
1は「T」字状に配設されており、これに対応して、例
えば角型印では2個の嵌合穴Af,Afが(図7
(a))、ビジネス印では4個の嵌合穴Af,Af,A
f,Afが(図7(b))、形成されている。このよう
に、印章本体Aの嵌合穴Afの数および深さは、印章本
体Aの種別により区々であり、これらの嵌合穴Afとボ
ス251の組み合わせにより、ポケット6に装着した各
種の印章本体Aの印面Adの中心が、常に同一の位置に
来るように位置決めされる。
【0048】また、印章本体Aの印面Adと逆の背面A
gには、厚み方向の中間位置に横並びに複数個の小穴
(種別検出穴)Ahが形成されており、後述する印章検
出部66のスイッチアレイ262との協働により、印章
本体Aの種別が判別される(図8参照)。なお、印章本
体Aの背面Agには、印字後にインクリボンCから分離
して装置外部に送り出された製版シートBの印章文字ラ
ベルBdが貼着され、これにより小穴Ahが隠されるよ
うになっている。
【0049】印章検出部66は、図9および図10に示
すように、印章本体Aの背面Agに対向するように配設
したスイッチホルダ(ポケット6の壁面を兼ねている)
261と、スイッチホルダ261に支持させた6個の検
出スイッチ263からなるスイッチアレイ262とを備
えている。各検出スイッチ263は、プッシュスイッチ
などで構成されたスイッチ本体264と、先端がポケッ
ト6内に臨むスイッチトップ265とで、構成されてい
る。スイッチトップ265は、平板部266と、平板部
266から直角に延びる検出突起部267とからなり、
平板部266の下部でスイッチホルダ261に形成した
ガイド突起268と、検出突起部267でスイッチホル
ダ261に形成したガイド孔269とに案内されて、前
後方向に移動する。
【0050】スイッチ本体264は基板270の裏面に
固定され、そのプランジャ271をスイッチトップ26
5の平板部266に突き当てるように配設されている。
この場合、プランジャ271はそのばね力でスイッチト
ップ265をポケット6側に付勢しており、この付勢に
より検出突起部267の先端がスイッチホルダ261の
ガイド孔269からポケット6内に突出する状態と、こ
の付勢に抗してガイド孔269に没入する状態とが、検
出スイッチ263のON−OFFに対応している。この
場合、スイッチアレイ262の内のいずれか1個の検出
スイッチ263が、ON状態になったとき、すなわち検
出突起部267の先端がガイド孔269に没入したとき
に、印章本体Aが装着されていることが検出され、逆に
全ての検出スイッチ263が、OFF状態になったと
き、すなわち検出突起部267の先端がポケット6内に
突出したときに、印章本体Aが装着されていないことが
検出される。そして、スイッチアレイ262の各検出ス
イッチ263は、対応する印章本体Aの小穴Ahの有無
により、ONまたはOFFのいずれかの状態となる。し
たがって、6個の検出スイッチ263のON・OFFの
パターンにより、印章本体Aの種別が判別される。
【0051】図8は、印章本体Aの小穴Ahと、6個の
検出スイッチ(検出突起部)263との関係を表してい
る。6個の検出スイッチ263と小穴Ahの有無との関
係から、26 −1種類、すなわち63種の判別パターン
が可能になっている。この場合、角型印などの幅の狭い
印章本体Aに対しては、両外端の2個の検出スイッチ2
63,263に対する小孔Ahがなく、この2個の検出
スイッチ263,263は、印章本体Aの両側の空間に
向かって突出する。すなわち、角型印などの幅の狭い印
章本体Aでは、印章本体Aの最外端に架空の小孔Ahが
有る判別パターンとして、認識される。
【0052】次に、図11を参照して、制御部300に
ついて説明する。この制御部300は、例えばマイクロ
コンピュータによって構成され、CPU301、ROM
302、RAM303、入力インタフェース304、出
力インタフェース305、およびこれらを接続するシス
テムバス306を備えている。
【0053】ROM302には、各種プログラムや、か
な漢字変換用辞書データ、文字・記号などの各種フォン
トデータなどの固定データが格納されている。RAM3
03は、作業エリアとして用いられ、また、使用者の入
力に係る固定データを格納するのに用いられる。なお、
このRAM303の格納データは、電源オフ時にもバッ
クアップされるようになっている。
【0054】入力インタフェース304は、前述した機
能スイッチ8、操作部21のプッシュボタン群22、操
作ダイヤル23、印字部64のヘッド表面温度センサ5
6b、露光部65の周囲温度センサ67、印章検出部6
6などからの入力信号を、システムバス306を介して
CPU301やRAM303に取り込むためのインタフ
ェースとして機能する。一方、出力インタフェース30
5は、CPU301、ROM302、またはRAM30
3からの各種制御信号や各種制御用データが、システム
バス306を介して入力され、前述した発光素子12、
操作部21の表示器駆動回路24a、印字部64のヘッ
ド駆動回路56a、モータ駆動回路57a、露光部65
の光源駆動回路191aなどに対して出力するためのイ
ンタフェースとして機能する。
【0055】CPU301は、マルチタスク処理を行う
ようになっており、入力インタフェース304からの入
力信号や、そのときの処理内容に応じて定まるROM3
02内の処理プログラムに基づいて、RAM303を作
業エリアとして用い、必要なときにROM302やRA
M303内に格納されている固定データを適宜用いて処
理するようになっている。
【0056】図12は、主要タスク起動処理の一例(製
版処理までの流れ)を示している。同図に示すように、
主要タスク起動処理のタスクが起動すると、まず、ワー
ク(作業)エリアが確保され(S11)、続いて表示処
理(S12a,S12b,S12c)およびユニット
(印章本体)判定エラー処理(S13)のタスクが起動
する。次に、入力エラー判定処理(S14)、キャラク
タ等入力処理(S15)および製版(印章)画像作成処
理(S16)などのタスクが起動する。これらの処理
(S14,S15,S16)のタスクは、同時に進行し
て処理される。
【0057】具体的には、最初のキャラクタ(文字・記
号・図形など)の入力を行ってから、次のキャラクタの
入力を行うまで(S15)の間に、入力された文字数等
に不具合がないかを判断し(S14)、製版用の画像を
作成する(S16)。これらの処理途中でキャラクタの
入力が行われると(S15)、入力エラー判定処理(S
14)および製版画像作成処理(S16)は直ちに中止
され、改めて最初から各処理を再開する。つまり、既入
力のキャラクタのデータに変更がある度に、これらの処
理(S14,S16)が実行され、製版処理(S17)
の実行前には、常に最新のキャラクタのデータに基づく
製版画像が作成される。
【0058】なお、上記のマルチタスク処理のような並
列処理は、プログラムまたは上記のようなタスク処理を
全て割込処理とし、発生した割込の優先順位を制御する
割込制御回路を採用することによって実現することもで
きる。
【0059】この印章作成装置1の場合、本発明の文字
列画像の作成および処理方法並びにそれらの装置は、主
に、制御部300および操作部21により実現されてお
り、図11〜図36を参照して、以下にその特徴となる
動作を説明する。なお、上述したように、印面Adにお
ける印章文字は、インクリボンCに作成される印章画像
によって形成されるものであるから、以下の説明におい
ては、インクリボンCにおける印章画像の作成を中心に
説明する。
【0060】図13は、印章文字の入力手順を示すフロ
ーチャート図である。この入力手順にしたがって、例え
ば図14(a)に示す「千代田区霞ヶ関1−24−24
7」なる住所の印章文字を入力し、「24」および「2
47」の文字列がインクリボンC上の1文字分の領域
(画像領域)に作成されるようにして製版処理を行い、
同図(b)に示す印章画像を作成する場合について説明
する。
【0061】上記印章作成装置1の電源をONにする
と、印章作成装置1は、印章文字が通常の入力モード
(通常入力モード)で入力可能な状態となる。そこでま
ず、図14(a)の印章文字を左から順に入力してい
く。すなわち、文字入力キー33およびカーソル/変換
キー32を操作して、平仮名入力などを行い、適宜漢字
変換しながら「千代田区霞ヶ関1−」まで入力する(S
21,S22,S23)。
【0062】次いで、「24」の印章文字を入力する場
合には、入力前にボタン22aやカーソル/変換キー3
2などを操作することにより、入力モードを「通常入力
モード」から「2桁数字入力モード」に変更する(S2
4)。そして、この入力モードで「24」を入力する
(S25)。具体的には、文字入力キー33を回転さ
せ、三角マーク25に「2」を合わせると、表示器24
には、図15(a)に示すような「1/2」の記号と
「2」の文字が表示される。同様に、三角マーク25に
「4」を合わせると、同図(b)に示すような記号およ
び文字が表示される。このように、所望の文字が表示さ
れたところで、これを確定する。これにより、RAM3
03において、1文字分の画像領域に作成される「2
4」の文字列画像データが格納される。
【0063】このようにして「24」を入力した後、入
力モードを一旦「通常入力モード」に戻して「−」を入
力する。なお、「2」および「4」の文字の前に表示さ
れる「1/2」の記号は、表示器24に表示されるだけ
であり、実際の製版処理の際にインクリボンCに作成さ
れるものではない。
【0064】次に、「247」を入力するが、その入力
の前に今度は入力モードを「3桁数字入力モード」に変
更する(S24)。そして、この入力モードで「24
7」を入力する(S25)。具体的には、入力モードを
「3桁数字入力モード」に変更すると、表示器24に、
図16に示すような「1/3」の記号と「0」、
「1」、「2」、…、「9」までの文字が一覧表示され
る。そしてまず、カーソル/変換キー32を操作するこ
とにより、カーソルを移動させて、「2」を選択し、こ
れを確定する。同様に、「4」および「7」を順次選択
して確定する。これにより、RAM303には、1文字
分の画像領域に作成される「247」の文字列画像デー
タが格納される。なお、「1/3」の記号が実際の製版
処理の際にインクリボンCに作成されないのは、上記
「1/2」の記号の場合と同様である。
【0065】ここで、図17および図18を参照して、
上記2桁数字「24」および3桁数字「247」の文字
列を、1文字分の画像領域(例えば縦24×横24ドッ
ト)に相当するRAM303のデータ作成領域に、文字
列画像データとして作成する場合(文字列画像作成処
理)について詳述する。なお、上記「2」、「4」、
「7」の各文字は、縦24×横24ドットのドットマト
リックスからなる文字画像であるとする。
【0066】図17は、文字列画像作成処理の処理手順
を示すフローチャート図である。また、図18は、
「2」および「4」の文字画像の画像データから、RA
M303に文字列画像データを作成するまでのイメージ
図である。両図に示すように、上記「24」が入力され
ると、まずCPU301(読出し手段)によって、RO
M302(記憶手段)に記憶されている「2」および
「4」の画像データから、実文字画像のデータ(実画像
データ)が読み出される(S31、ステップ1)。
【0067】すなわち、ROM302には、例えば図1
9および図20(a)〜(e)に示すような、24×2
4のドットマトリックスで構成された文字画像「1」、
「2」、…、「9」、「0」の画像データ(この画像デ
ータは明朝体)が記憶されるとともに、下記表1に一例
を示す実画像データ取得テーブルも記憶されており、こ
のテーブルを参照して、実画像データが読み出される。
【0068】
【表1】
【0069】なお、上記表1における各ドットマトリッ
クスごとの「a」および「b」の欄に記載された値は、
図19および図20の各文字画像ごとにそれぞれ示され
る文字画像の左側の空白画像のドット数と、実文字画像
(これらの実文字画像では、左右両側に若干の空白画像
も含む)のドット数とをそれぞれ示す。したがって、実
際の実画像データの読み出しでは、ドットマトリックス
の左からa番目のドット列からa+b番目のドット列ま
でのデータのみが読み出される。
【0070】そして、上記のようにして読み出された
「2」および「4」の実画像データに基づく実文字画像
を、相互に間隙を空けずに左右に隣接させたときの文字
列長(左右方向のドット数)と、1文字分の画像領域の
領域長(左右方向のドット数(24ドット))とが、C
PU301(比較手段)によって比較・判断される(S
32)。この場合、「2」および「4」の実文字画像の
文字幅のドット数(以下、単に「ドット数」という場合
は、左右方向の文字幅のドット数を意味する)は、上記
表1に示すように、いずれも16ドットであるため、文
字列長は、32(16+16)ドットとなる。そこで、
この場合、文字列長が24ドット以下となるように、C
PU301(縮小手段)によって、各実文字画像を縮小
する(S33、ステップ2)。
【0071】この場合、上記の「2」および「4」のよ
うな16ドットの実文字画像をそれぞれ縮小し、これら
を左右に隣接させて、文字列長を24ドット以下とする
には、各実文字画像を75%以下に縮小すればよい。図
21(c)および図22(c)は、「2」の実文字画像
(図21(b))および「4」の実文字画像(図22
(b))をそれぞれ75%縮小させた場合の実文字画像
(以下、縮小した実文字画像を「縮小実文字画像」とい
う)である。この場合の縮小は、縮小前の実文字画像の
ドットマトリックス(以下、「前画像」という)を4列
ごとに4組に区切り、この前画像を、各組が3列からな
る4組の縮小実文字画像のドットマトリックス(以下、
「後画像」という)に対応させて行う。具体的には、例
えば、下記表2に示すようにして、前画像を後画像に対
応させる。
【0072】
【表2】
【0073】すなわち、後画像の第1列に前画像の第1
列を、後画像の第2列に前画像の第2列および第3列の
論理和を、後画像の第3列に前画像の第2列および第3
列の論理積の結果と第4列との論理和を対応させる。こ
れにより、16ドットの実文字画像は、12ドットに縮
小され、縮小文字列画像「24」の文字列長が32ドッ
トから24ドットとなる。
【0074】なお、図21(d)および図22(d)
は、各図(b)を50%に縮小させた場合の縮小文字画
像である。従来のように、文字画像の左右の空白画像を
も含めて縮小する場合に、2文字の文字列画像の文字列
長を24ドットとするためには、両図(d)に示すよう
に、24ドットの各文字を50%に縮小しなければなら
ない。したがって、両図(c)および(d)を対比して
も明らかなように、各文字画像を50%にまで縮小しな
くても、2文字分の文字列画像を24ドット以下とする
ことができ、文字画像自体があまり細くなることはな
い。
【0075】そして、上記のようにして「2」および
「4」の実文字画像を縮小した後、これらの縮小実文字
画像が1文字分の画像領域に配置されるように、それら
の縮小画像データをRAM303のデータ作成領域に格
納して、文字列画像データを作成する(S34、ステッ
プ3)。
【0076】このようにして作成された文字列画像デー
タに基づく文字列画像は、上記「2」および「4」の縮
小実文字画像がいずれも12ドットで構成されているた
め、両縮小実文字画像が間隙を空けずに隣接して配置さ
れたものとなる。
【0077】また、フォントによっては、24×24の
ドットマトリックスの文字画像であっても、実文字画像
の文字幅が、図19および図20に示す文字画像の実文
字画像の文字幅より小さいものもある。図23は、文字
画像の左側の空白画像のドット数aが7ドット、実文字
画像のドット数bが10ドットであるフォントの文字画
像の一例(「2」、「4」)を示す図(以下、このフォ
ントを「CB体」という)である。
【0078】このようなCB体フォントで「24」の文
字列画像を作成する場合には、「24」の文字列長が2
0ドットとなり、1文字分の画像領域の領域長(24ド
ット)より小さいため、上記のような縮小(S33)を
することなく、実画像データから直接文字列画像のデー
タを作成(S34)することができる。このような場合
の2文字の実文字画像(「2」、「4」)は、以下のよ
うにして1文字分の画像領域に配置される。
【0079】図24に示すように、画像領域Rのドット
数をA、2つの実文字画像のドット数をそれぞれb1お
よびb2とし、両実文字画像と画像領域Rの左右の端部
との余白(端部余白寸法)のドット数をD、実文字画像
同士の文字間(文字間余白寸法)のドット数をBとした
場合に、両実文字画像の配置位置、すなわち画像領域R
の左端を0としたときの左側実文字画像の左端位置p1
および右側実文字画像の左端位置p2は、図25に示す
手順で算出される。
【0080】すなわち、まず両実文字画像のドット数b
1およびb2を加算した結果を変数Cに代入する(S4
1)。次いで、画像領域Rのドット数Aから変数Cの値
を減じて、画像領域Rにおける実文字画像以外の余白部
分のドット数(2D+B)を算出し、これを4で除した
値の整数値を端部余白寸法Dとする(S42)。なお、
ここで余白部分のドット数を4で除しているのは、B=
2Dとなるように、端部余白寸法Dおよび文字間余白寸
法Bを決定するためである。また、S42の「D=in
t((A−C)/4)」の「int()」は、()内の
値の整数値をDに代入することを意味する。
【0081】その後、上記S42による端部余白寸法D
の値の正負を判断する(S43)。この場合、Dの値が
負でないとき、すなわちDの値が0以上のときには、D
の値をそのままとし、Dの値が負のときには、Dの値を
0とする(S44)。そして、以上の結果により、p1
の値をDとする一方、p2の値をA−D−b2とする
(S45)。これにより、両実文字画像の左端位置p1
およびp2が算出される(図24参照)。
【0082】したがって、上記CB体フォント「2」お
よび「4」の実文字画像(b1=b2=10ドット)
を、1文字分の画像領域(A=24ドット)に配置する
場合には、「2」および「4」の実文字画像の左端位置
p1およびp2が、それぞれ1(=int((24−2
0)/4))および13(=24−1−10)となる。
なお、この場合、端部余白寸法Dは1ドット、文字間余
白寸法Bは2ドットである。
【0083】また、もちろん上記CB体フォント「2」
および「4」の実文字画像の配置と、上述した実文字画
像の縮小処理とを併用して文字列画像を作成してもよ
い。この場合、10ドットの実文字画像を例えば75%
に縮小すると、縮小実文字画像は、半端な7.5ドット
となってしまうが、このような場合には、小数点以下を
切り上げて8ドットとする。したがって、8ドットの縮
小実文字画像を1文字分の画像領域(A=24ドット)
に配置する場合には、「2」および「4」の縮小実文字
画像の左端位置p1およびp2が、それぞれ2(=in
t((24−16)/4))および14(=24−2−
8)となる。なお、この場合、端部余白寸法Dは2ドッ
ト、文字間余白寸法Bは4ドットである。
【0084】次に、2つの実文字画像の左右の端部同士
を重ね合わせることにより、1文字分の画像領域に文字
列画像を作成する場合について簡単に説明する。なお、
重ね合わせ部分をわかりやすくするために、例として
「9」と「0」の文字画像を使用して説明する。
【0085】図26は、実文字画像のドット数が、例え
ば13ドットであるゴシック体のフォント「9」および
「0」を示す文字画像図である。なお、これらの文字画
像の線幅は、ほぼ2〜3ドットである。これらの文字画
像から実文字画像を取り出し、相互に間隙を空けずに隣
接させた場合には、1文字分の画像領域(24ドット)
から2(13+13−24)ドットはみ出してしまう。
そこで、実文字画像「9」の右側端部と実文字画像
「0」の左側端部とを2ドット分以上重ね合わせ、その
重ね合わせが文字列画像の見栄えを損なわない程度であ
れば、実文字画像を縮小させることなく、1文字分の画
像領域に「90」の文字列画像を作成することが可能と
なる(図27参照)。
【0086】この場合、実文字画像「9」および「0」
の左端位置p1およびp2は、上記図25に示す手順で
算出する。この場合、図25および図27に示すよう
に、S42において、端部余白寸法Dは−0.5(=i
nt((24−(13+13))/4))となるため、
Dには0が代入される(S44)。したがって、実文字
画像「9」の左端位置p1は0となる一方、実文字画像
「0」の左端位置p2は11(=24−0−13)とな
る。なお、上記のような13ドットのフォントがない場
合には、ROM302に記憶されているフォントを適宜
縮小することにより、13ドットの縮小実文字画像を作
成するようにしてもよい。
【0087】なお、上述のようにして実文字画像の端部
同士を重ね合わせる場合において、その線幅以上に重ね
合わせると、図28に示すように、一方の実文字画像の
端部が他方の実文字画像の線幅の内側にはみ出してしま
い、文字列画像の見栄えを損なってしまう。したがっ
て、上述のような実文字画像同士の重ね合わせにおいて
は、その重ね合わせ部分の幅を、実文字画像の線幅以下
とすることが好ましい。
【0088】次に、図17および図29〜図35を参照
して、3桁数字「247」の文字列を1文字分の画像領
域に作成する場合について説明する。図29は、
「2」、「4」および「7」の文字画像の画像データか
ら、RAM303に文字列画像データを作成するまでの
イメージ図である。この図に示すように、「247」が
入力されると、上記2桁数字の入力と同様に、ROM3
02に記憶されている「2」、「4」および「7」の画
像データから、それぞれの実画像データが読み出される
(S31、ステップ1)。
【0089】そして、「2」、「4」および「7」の実
画像データに基づく実文字画像を、相互に間隙を空けず
に左右に隣接させたときの文字列長と、1文字分の画像
領域の領域長とが、CPU301によって比較・判断さ
れる(S32)。この場合、「2」、「4」および
「7」の実文字画像のドット数は、上記表1に示すよう
に、いずれも16ドットであるため、文字列長は、48
(16+16+16)ドットとなる。したがって、文字
列長を24ドット以下とするためには、各実文字画像を
50%以下に縮小すればよい。
【0090】図21(d)、図22(d)および図30
(c)は、各図(b)の実文字画像をそれぞれ50%縮
小させた場合の縮小実文字画像のドットマトリクス図で
ある。この場合の縮小は、縮小前の実文字画像のドット
マトリックス(前画像)を2列ごとに8組に区切り、各
組の2列のドット列を論理和(OR)演算して、16ド
ットの実文字画像を8ドットに縮小する(S33、ステ
ップ2)。
【0091】そして、縮小した「2」、「4」および
「7」の実文字画像の縮小画像データを、RAM303
のデータ作成領域に格納して、文字列画像データを作成
する(S34、ステップ3)。このようにして作成され
た文字列画像データに基づく文字列画像は、「2」、
「4」および「7」の縮小実文字画像がいずれも8ドッ
トであるため、これらの縮小実文字画像が間隙を空けず
に隣接して配置されたものとなる。
【0092】また、上述したCB体のフォントで「24
7」の文字列画像を作成する場合には、「247」の文
字列長が30ドットとなり、1文字分の画像領域の領域
長24ドットより大きいため、上記と同様にして、各実
文字画像を、例えば50%に縮小する。なお、図31
は、CB体フォントの「7」を示すドットマトリックス
図である。
【0093】図32に示すように、画像領域Rのドット
数をA、3つの実文字画像のドット数をそれぞれb1、
b2およびb3とし、端部余白寸法のドット数をD、文
字間余白寸法のドット数をBとした場合に、縮小実文字
画像「2」、「4」および「7」のそれぞれの左端位置
p1、p2およびp3は、図33に示す手順で算出され
る。
【0094】すなわち、まず、それぞれの縮小実文字画
像のドット数b1、b2およびb3を加算した結果を変
数Cに代入する(S51)。次いで、画像領域Rのドッ
ト数Aから変数Cの値を減じて、画像領域Rにおける実
文字画像以外の余白部分のドット数(2D+B1+B
2)を算出し、これを6で除した値の整数値を端部余白
寸法Dとする(S52)。なお、ここで余白部分のドッ
ト数を6で除しているのは、B1≒B2(=B)の場合
に、B=2Dとなるように、端部余白寸法Dおよび文字
間余白寸法B1、B2を決定するためである。
【0095】その後、端部余白寸法Dの値の正負を判断
し(S53)、Dの値が0以上のときには、Dの値をそ
のままとし、Dの値が負のときには、Dの値を0とする
(S54)。そして、以上の結果により、p1の値をD
とし、p2の値をint((A−b2)/2)とし、さ
らにp3の値をA−D−b3とする(S55)。これに
より、「2」、「4」および「7」の縮小実文字画像の
左端位置p1、p2およびp3が算出される。
【0096】したがって、上記CB体フォント「2」、
「4」および「7」の縮小実文字画像(b1=b2=b
3=5ドット)を、1文字分の画像領域(A=24ドッ
ト)に配置する場合には、「2」、「4」および「7」
の縮小実文字画像の左端位置p1、p2およびp3が、
それぞれ1(=int((24−15)/6))、9
(=(24−5)/2)および18(=24−1−5)
となる。なお、この場合、端部余白寸法Dは1ドット、
文字間余白寸法B1およびB2はそれぞれ3ドットおよ
び4ドットとなる。
【0097】次に、3つの実文字画像の左右の端部同士
を重ね合わせることにより、1文字分の画像領域に文字
列画像を作成する場合について説明する。なお、ここで
は、例として「9」、「0」および「8」の文字画像を
使用して説明する。
【0098】図34は、実文字画像のドット数が9ドッ
トであるゴシック体のフォント「9」、「0」および
「8」を示す文字画像図である。なお、これらの文字画
像の線幅は、ほぼ1〜2ドットである。これらの文字画
像から実文字画像を取り出し、相互に間隙を空けずに隣
接させた場合には、1文字分の画像領域(24ドット)
から3(9+9+9−24)ドットはみ出してしまう。
そこで、実文字画像「9」の右側端部と実文字画像
「0」の左側端部とを1ドット分以上重ね合わせるとと
もに、実文字画像「0」の右側端部と実文字画像「8」
の左側端部とを1ドット分以上重ね合わせる。なお、実
際には、重ね合わせ部分が2箇所であるため、一方を1
ドット分重ね合わせた場合には、他方を2ドット分重ね
合わせることになる。
【0099】このようにして実文字画像の端部同士を重
ね合わせ、その重ね合わせが文字列画像の見栄えを損な
わない程度であれば、実文字画像を縮小させることな
く、1文字分の画像領域に「908」の文字列画像を作
成することが可能となる(図35参照)。
【0100】この場合、実文字画像「9」、「0」およ
び「8」の左端位置p1、p2およびp3は、上記図3
3に示す手順で算出する。この場合、図33および図3
5に示すように、S52において、端部余白寸法Dは−
0.5(=int((24−27)/6))となるた
め、Dには0が代入される(S54)。したがって、実
文字画像「9」の左端位置p1は0となり、実文字画像
「0」の左端位置p2は7(=int((24−9)/
2))となり、実文字画像「8」の左端位置p3は15
(=24−0−9)となる。
【0101】なお、このように3つの実文字画像を重ね
合わせる場合も、上記2つの実文字画像を重ね合わせる
場合と同様に、その重ね合わせ部分の幅を、実文字画像
の線幅以下とすることが好ましい。
【0102】上記のようにしてRAM303に作成した
文字列画像データ(明朝体フォントの文字画像による)
を、製版処理するにより、図14(b)に示すような印
章画像が、インクリボンCに作成される。
【0103】次に、上記のようにして作成された文字列
画像の一処理方法について説明する。上記の「24」お
よび「247」の文字列画像を含む横書きの印章画像
(図14(b)参照)を、縦書きにする場合において、
両文字列画像を「千」、「代」、「田」などの他の1文
字の文字画像と同等に扱う。すなわち、図14(b)の
印章画像を、例えば縦書きにする場合には、「24」お
よび「247」の文字列画像を、他の文字画像と同様
に、反時計回りに90度回転させる。
【0104】具体的には、CPU301(処理手段)に
よって、「24」および「247」の文字列画像データ
を、行列変換などにより、「24」および「247」の
文字列画像が反時計回りに90度回転した変換データを
作成する。
【0105】これにより、図36(a)に示すように、
印章画像を全体的に縦書きにした場合であっても、「2
4」および「247」の文字列画像は、横書きとなり、
横書きの印章画像を違和感のない縦書きで表示すること
ができる。加えて、これらの文字列画像の各文字は、細
くなりすぎることがなく、見栄えを損なうことがない。
【0106】なお、「24」および「247」の各文字
を個別に他の文字画像と同等に扱う場合に表示される印
章画像を図36(b)に示す。この図に示すように、文
字列画像の各文字を個別に扱うと、「24」および「2
47」の各文字が上下に配置され、印章画像が違和感の
あるものとなってしまう。しかも、同図(a)に比べて
より多くの領域が必要となり、印面の大きさが規定され
た印章本体に印章画像を作成できない場合も生ずる。
【0107】したがって、上述したようにして文字列画
像を作成することにより、上記のような不具合を生ずる
ことはない。
【0108】以上のように、本実施形態によれば、複数
の文字画像から実文字画像を取り出し、これらの複数の
実文字画像をそのまま、あるいは縮小したり、重ね合わ
せたりして、1文字分の画像領域に所望の並びで配置す
るので、必要以上に文字画像を縮小しなくてもよく、文
字列画像の各文字が細くなりすぎてしまうことはない。
このため、画像領域に、見栄えを損なうことなく文字列
画像を作成することができる。
【0109】また、本実施形態では、文字列画像を作成
する所定の画像領域を、1文字分の領域として説明した
が、もちろんこの大きさの領域に限定されるものではな
く、本発明は、2文字分の画像領域に3文字以上の文字
列画像を作成したり、3文字分の画像領域に4文字以上
の文字列画像を作成する場合にも適用することができ
る。
【0110】なお、上記の実施形態では、印章作成装置
における印章画像の作成について説明したが、本発明
は、これに限定されるものではなく、パソコンの画面表
示やプリンタの印刷表示などでも使用でき、またドット
フォントに限らず、アウトラインフォントによる文字画
像からも文字列画像が作成できることはいうまでもな
い。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文字列画
像の作成方法およびその装置によれば、文字列画像を、
その文字数より少ない文字数分の画像領域に作成する場
合であっても、見栄えを損なわない文字列画像を作成す
ることができる。
【0112】また、本発明の文字列画像の処理方法およ
びその装置によれば、文字列画像を含む横書きの画像を
違和感のない縦書きで表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文字列画像の作成お
よび処理方法並びにそれらの装置を適用した印章作成装
置を示す外観図である。
【図2】印章作成装置の機械装置部の内部を示す構造図
である。
【図3】印章本体を示す平面図である。
【図4】製版シートを示す構造図である。
【図5】機械装置部の露光部回りを示す平面図である。
【図6】開閉蓋を取り去った状態のポケット回りを示す
平面図である。
【図7】各種印章本体のポケットへの装着状態を示す構
造説明図である。
【図8】各種印章本体の判別パターンを説明する説明図
である。
【図9】印章検出部の検出動作を示す縦断面図である。
【図10】ポケットおよび印章検出部回りを示す平面図
である。
【図11】印章作成装置の制御ブロック図である。
【図12】印章作成装置の主要タスク起動処理の一例を
示すフローチャート図である。
【図13】印章文字入力手順を示すフローチャート図で
ある。
【図14】印章画像の一例を示す図であり、(a)は通
常の印章文字入力で入力した場合を示す図であり、
(b)は「24」および「247」の文字列部分を本願
発明の文字列画像作成方法により作成した場合を示す図
である。
【図15】1文字分の画像領域に2文字の文字列画像を
作成する場合の画面イメージ図である。
【図16】1文字分の画像領域に3文字の文字列画像を
作成する場合の画面イメージ図である。
【図17】文字列画像作成の処理手順を示すフローチャ
ート図である。
【図18】2つの文字画像の画像データから文字列画像
データを作成するまでのイメージ図である。
【図19】文字画像「1」〜「5」のドットマトリック
ス図である。
【図20】文字画像「6」〜「0」のドットマトリック
ス図である。
【図21】文字画像「2」の実文字画像を75%および
50%に縮小したドットマトリックス図である。
【図22】文字画像「4」の実文字画像を75%および
50%に縮小したドットマトリックス図である。
【図23】実文字画像のドット数が10ドットであるフ
ォント(CB体)の一例(「2」、「4」)を示すドッ
トマトリックス図である。
【図24】1文字分の画像領域に2文字の実文字画像を
配置する場合を説明する説明図である。
【図25】実文字画像(2文字)の配置位置を算出する
手順を示すフローチャート図である。
【図26】実文字画像のドット数が13ドットであるゴ
シック体のフォント「9」および「0」を示す文字画像
図である。
【図27】「9」および「0」の実文字画像の端部同士
を重ね合わせた「90」を示す文字列画像図である。
【図28】「9」および「0」の端部同士を、線幅を越
えて重ね合わせた「90」を示す図である。
【図29】3つの文字画像の画像データから文字列画像
データを作成するまでのイメージ図である。
【図30】文字画像「7」の実文字画像を50%に縮小
したドットマトリックス図である。
【図31】実文字画像のドット数が10ドットであるフ
ォント(CB体)の一例(「7」)を示すドットマトリ
ックス図である。
【図32】1文字分の画像領域に3文字の実文字画像を
配置する場合を説明する説明図である。
【図33】実文字画像(3文字)の配置位置を算出する
手順を示すフローチャート図である。
【図34】実文字画像のドット数が9ドットであるゴシ
ック体のフォント「9」、「0」および「8」を示す文
字画像図である。
【図35】「9」、「0」および「8」の実文字画像の
端部同士を重ね合わせた「908」を示す文字列画像図
である。
【図36】(a)は、図14(b)の横書きの印章画像
を縦書きにした場合を示す図であり、(b)は、「2
4」および「247」の文字列画像の各文字を個別に扱
って縦書きにした場合を示す図である。
【図37】従来の文字列画像作成方法により、複数の文
字画像を用いて文字列画像を所定の画像領域に作成した
場合を示す図である。
【符号の説明】
1 印章作成装置 6 ポケット 8 機能スイッチ 12 発光素子 21 操作部 22 プッシュボタン群 23 操作ダイヤル 24 表示器 31 実行キー 32 カーソル/変換キー 33 文字入力キー 56 印字ヘッド 57 プラテンローラ 64 印字部 65 露光部 66 印章検出部 67 周囲温度センサ 191 紫外線光源 300 制御部 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 入力インタフェース 305 出力インタフェース 306 システムバス A 印章本体 B 製版シート C インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/20 566K (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実文字画像とその左右に隣接した空白画
    像とにより構成される1文字分の文字画像を複数用い、
    所定の画像領域に文字列画像を作成する文字列画像の作
    成方法であって、 複数の前記文字画像から前記実文字画像をそれぞれ取り
    出し、これら複数の実文字画像を前記所定の画像領域に
    所望の並びにしたがって配置することを特徴とする文字
    列画像の作成方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の実文字画像を相互に間隙を空
    けずに隣接させたときの文字列長が、前記所定の画像領
    域の領域長より大きい場合、 前記文字列長が前記領域長以下となるように、前記各実
    文字画像を縮小することを特徴とする請求項1に記載の
    文字列画像の作成方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の画像領域に配置した状態での
    最外端に位置する前記実文字画像と前記所定の画像領域
    の端との間の端部余白寸法をDとし、隣接する前記実文
    字画像間の文字間余白寸法をBとした場合に、 B=2Dとなるように、前記複数の実文字画像を前記所
    定の画像領域に配置することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の文字列画像の作成方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の実文字画像を相互に間隙を空
    けずに隣接したときの文字列長が、前記所定の画像領域
    の領域長より大きい場合、 前記文字列長が前記領域長以下となるように、隣接する
    前記実文字画像の端部同士を重ね合わせることを特徴と
    する請求項1に記載の文字列画像の作成方法。
  5. 【請求項5】 前記実文字画像の重ね合わせ部分の幅
    は、前記実文字画像の線幅以下であることを特徴とする
    請求項4に記載の文字列画像の作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の文
    字列画像の作成方法により作成された文字列画像を、1
    文字分の文字画像と同等に扱うことを特徴とする文字列
    画像の処理方法。
  7. 【請求項7】 実文字画像とその左右に隣接した空白画
    像とにより構成される1文字分の文字画像を複数用い、
    所定の画像領域に文字列画像を作成する文字列画像の作
    成装置であって、 複数の前記文字画像の画像データが記憶された記憶手段
    と、 前記複数の画像データから複数の前記実文字画像の実画
    像データを読み出す読出し手段と、 読み出された複数の前記実画像データにそれぞれ対応す
    る複数の前記実文字画像を、前記所定の画像領域に所望
    の並びにしたがって配置する配置手段とを有することを
    特徴とする文字列画像の作成装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の実文字画像を相互に間隙を空
    けずに隣接させたときの文字列長と前記所定の画像領域
    の領域長とを比較する比較手段と、 前記比較手段の結果により、前記文字列長が前記領域長
    より大きい場合には、前記文字列長が前記領域長以下と
    なるように、前記各実文字画像を縮小する縮小手段とを
    更に有することを特徴とする請求項7に記載の文字列画
    像の作成装置。
  9. 【請求項9】 前記配置手段は、前記所定の画像領域に
    配置した状態での最外端に位置する前記実文字画像と前
    記所定の画像領域の端との間の端部余白寸法をDとし、
    隣接する前記実文字画像間の文字間余白寸法をBとした
    場合に、 B=2Dとなるように、前記複数の実文字画像を前記所
    定の画像領域に配置することを特徴とする請求項7また
    は8に記載の文字列画像の作成装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の実文字画像を相互に間隙を
    空けずに隣接させたときの文字列長と前記所定の画像領
    域の領域長とを比較する比較手段を更に有し、 前記比
    較手段の結果により、前記文字列長が大きい場合には、 前記配置手段は、前記文字列長が前記領域長以下となる
    ように、隣接する前記実文字画像を、その端部同士を重
    ね合わせて配置することを特徴とする請求項7に記載の
    文字列画像の作成装置。
  11. 【請求項11】 前記配置手段は、前記実文字画像の重
    ね合わせ部分の幅が、前記実文字画像の線幅以下となる
    ように、前記実文字画像を配置することを特徴とする請
    求項10に記載の文字列画像の作成装置。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11のいずれか1項に記載
    の文字列画像作成装置により作成された文字列画像を、
    1文字分の文字画像と同等に扱う処理手段を有すること
    を特徴とする文字列画像の処理装置。
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