JPH11144562A - プッシュオンスイッチ - Google Patents

プッシュオンスイッチ

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JPH11144562A
JPH11144562A JP9311759A JP31175997A JPH11144562A JP H11144562 A JPH11144562 A JP H11144562A JP 9311759 A JP9311759 A JP 9311759A JP 31175997 A JP31175997 A JP 31175997A JP H11144562 A JPH11144562 A JP H11144562A
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push
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dome
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Masaji Takeuchi
正次 竹内
Hisashi Watanabe
久 渡邉
Hiroshi Matsui
博 松井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
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    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/24Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
    • H01H1/245Spring wire contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/48Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using buckling of disc springs

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 独立した複数の回路を有するプッシュオンス
イッチに関するもので、簡単な構造で構成部品が少な
く、安価なものを提供することを目的とする。 【解決手段】 複数組の固定接点12A,12Bおよび
13A,13Bが内底面に露出するようにインサート成
形されたスイッチケース11内に、各固定部14A,1
5Aが各外側固定接点12A,13A上に載り各弾性接
点アーム14B,15Bが各内側固定接点12B,13
Bの上方に位置するように可動接点14,15を配し、
弾性絶縁材料製のドーム形状のばね体16の外周部下面
17Aで固定部14A,15Aを押さえつけておき、ば
ね体16の中央頂部16C上面の押圧用突部16Dを押
してスイッチ動作させる構成とすることにより、簡単な
構成で安価な複数回路のプッシュオンスイッチを実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として電話機、
ファックス等の各種電子機器の入力ボタンに使用される
独立した複数の回路を有するプッシュオンスイッチに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプッシュオンスイッチと
しては、実開昭60−112019号公報「独立2回路
押釦スイッチ」に記載されたものが知られている。
【0003】その概略の構成は、図16の正面断面図お
よび図17の分解斜視図に示すように、絶縁樹脂製の上
面開放のケース1の上部に蓋板2により保持された押ボ
タン3とケース1の底部1Aに設けた第1、第2固定接
点4A,4Bの間に、ドーム状の板ばね5、フレキシブ
ルな絶縁板6およびその下面に貼着された第1、第2可
動接点7A,7Bを上記押ボタン3側から順に配設した
構成とし、押ボタン3を上記底部1A側に押圧変位させ
て、押ボタン3で板ばね5を底部1A側に押圧変形させ
ることにより、この板ばね5下面の押圧突部5A,5B
で絶縁板6を底部1A側に弾性変形させて、絶縁板6下
面の第1、第2可動接点7A,7Bをほぼ同時に上記第
1、第2固定接点4A,4Bにそれぞれ接触させるよう
にしたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のプッシュオンスイッチにおいては、接点部が複雑な形
状で構成部品数が多く、しかもフレキシブルな絶縁基板
の下面に二つの可動接点を貼り付けておく必要がある等
組立工数もかかるため、コスト高であるという課題があ
った。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、簡単な構造で構成部品が少なく組立工数
もかからないため、安価な複数の回路を有するプッシュ
オンスイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のプッシュオンスイッチは、複数組の対となっ
た固定接点が内底面に露出するようにインサート成形さ
れたスイッチケース内に、各組の固定接点に対応する各
可動接点の固定部を各外側固定接点上に載せ、これから
延びた弾性接点アームが各内側固定接点上方に位置する
ように配設し、弾性絶縁材料製のドーム形状のばね体の
外周部で各可動接点の固定部を押さえ付けておき、ばね
体の中央頂部の上面の押圧用突部を押すことによってそ
の下面が各弾性接点アームを押してスイッチ動作させる
ものである。
【0007】これにより、簡単な構造で構成部品が少な
く組立工数もかからないため、安価な複数の回路を有す
るプッシュオンスイッチを実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数組の対となった固定接点が内底面に露出するよ
うにインサート成形され、各固定接点と導通した接続用
端子が外方に導出された絶縁樹脂製の上面開放のスイッ
チケースと、スイッチケースの内底面の複数組の固定接
点の各外側固定接点上に載った固定部およびこれから各
内側固定接点上部に延びた弾性接点アームからなる弾性
金属薄板製の複数個の可動接点と、各可動接点の固定部
上に厚肉の外周部下面が載り、薄肉円錐形部で結ばれた
厚肉の中央頂部の下面が各内側固定接点および各可動接
点の弾性接点アームの上方に位置するように配され、中
央頂部の上部が押圧用突部となった弾性絶縁材料製のド
ーム形状のばね体と、スイッチケースの開口部を塞ぐと
共に、外周下面がドーム形状のばね体の外周部上面を押
さえ付けるようにスイッチケースの外周上部に固定さ
れ、中央にドーム形状のばね体の中央頂部上部の押圧用
突起が上下動可能に貫通する孔を有する蓋板からなるプ
ッシュオンスイッチとしたものであり、簡単な構造で構
成部品が少なく組立工数もかからないため、安価な複数
の回路を有するプッシュオンスイッチを実現することが
できるという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、スイッチケース内底面の複数個の外側固
定接点と内側固定接点の間に細巾の略円形の突出部を設
けて、スイッチケースの外周壁内周とこの突出部外側面
の間で複数個の可動接点の各固定部を位置決めし、上記
略円形の突出部に設けた複数個の切欠部を通って複数個
の可動接点の各弾性接点アームを対となった各内側固定
接点上方まで延ばすようにすると共に、ドーム形状のば
ね体の外周もスイッチケースの外周壁内周と上記略円形
の突出部の外側面の間で位置決めするようにしたもので
あり、スイッチケース内底部の複数個の固定接点に対す
る複数個の可動接点の正確な位置決めができると共に、
各可動接点の固定部を押さえ付けるドーム形状のばね体
も正確に位置決めすることができるという作用を有す
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、蓋板を下面開放で上面中央に貫
通孔を有するキャップ形状とし、上面中央の突部が蓋板
の貫通孔から上方に突出し、蓋板の周囲壁内周で外周を
上下動可能に保持された剛性材料製の押ボタンを、スイ
ッチケース内のドーム形状のばね体の中央頂部の上面に
載置したものであり、蓋板にガイドされて上下動する押
ボタンを介してドーム形状のばね体の中央頂部を押して
スイッチ動作させるため、ドーム形状のばね体を傾きな
く圧縮変形させることができて、複数のスイッチ回路を
ほぼ同時にオンさせることができるという作用を有す
る。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、ドーム形状のばね体の中央頂部の上面と
押ボタンの下面を、一方の面に設けた凸部を他方の面に
設けた凹部に係合させた状態で、両者を当接させたもの
であり、押ボタンを押してスイッチ動作させる際に、押
ボタンの下面とドーム形状のばね体の中央頂部の上面の
間でズレを生じることがなく、確実にドーム形状のばね
体を圧縮変形させるのでスイッチの動作特性を安定させ
ることができるという作用を有する。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項3または
4記載の発明において、押ボタンの下部の外周または上
面中央の突部の外周の少なくとも一方を非円形とし、非
円形の下部の外周を蓋板の周囲壁内周で、非円形の上面
中央の突部の外周を蓋板の上面中央の孔で、何れも上下
動可能で回転しないように保持したものであり、押ボタ
ンが回転せず、しかもその上下動時に蓋板の周囲壁内周
および上面中央の孔でガイドされるために傾くことが少
なく、ドーム形状のばね体をより傾きなく圧縮変形させ
て、複数のスイッチ回路をより正確に同時にオンさせる
ことができるという作用を有する。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、スイッチケース内底部の中央から上方に
延びた柱状部を一体に設け、ドーム形状のばね体の中央
頂部にこの柱状部が僅かな隙間を空けて貫通する孔を設
けると共に、押ボタンの下面にも柱状部の先端が僅かな
隙間を空けて挿入される孔を設けたものであり、押ボタ
ンを押してスイッチ動作させる際に、スイッチケース内
底面から一体に設けた柱状部により、ドーム形状のばね
体および押ボタンが傾きなく垂直に上下動するようにガ
イドされるので、安定したスイッチ動作で、複数のスイ
ッチ回路をより確実に同時にオンさせることができると
共に、本スイッチを組み立てる際、二つの可動接点を内
底面に載置したスイッチケース上に、柱状部をガイドと
してドーム形状のばね体および押ボタンを載せ、その上
から蓋板を被せて組み立てることができるので、効率の
よい組立作業をすることができるという作用を有する。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか一つに記載の発明において、複数個の可動接点
が所定の位置関係に配列され、各固定部の下面が露出す
るように平板状の絶縁材料で各固定部を連結されたもの
であり、本プッシュオンスイッチの組立工程において、
複数個の可動接点を容易に確実に、スイッチケース内底
面の複数組の固定接点上の所定の位置に挿入配置するこ
とができるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図面
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図、図2は
同分解斜視図であり、同図において、11は絶縁樹脂製
の上面開放のスイッチケースで、その内底面には、外周
壁11A内周とほぼ一定の間隔を空けて設けられた細巾
の略円形の突出部11Bを挟んで、それぞれ対となった
外側固定接点12Aと内側固定接点12Bおよび外側固
定接点13Aと内側固定接点13Bの2組の固定接点が
インサート成形され、各固定接点と導通した接続用端子
12Cと12Dおよび13Cと13Dがそれぞれ外周壁
11Aから外方に突出して所定の形状にフォーミングさ
れていると共に、外側固定接点12Aおよび13A上に
は、図3のスイッチケースの上面図に示すように、それ
ぞれ弾性金属薄板からなる可動接点14および15の固
定部14Aおよび15Aが上記の外周壁11Aの内周と
略円形の突出部11Bの間で位置決めされて載せられ、
この固定部14Aおよび15Aから略円形の突出部11
Bに設けた二ヶ所の切欠部11Cを通って各内側固定接
点12Bおよび13Bの上方に向けて弾性接点アーム1
4Bおよび15Bが延びている。
【0016】16は弾性絶縁材料からなるドーム形状の
ばね体で、その外周部16Aの下面が、上記スイッチケ
ース11の外周壁11Aの内周と略円形の突出部11B
の間で位置決めされて、可動接点14および15の固定
部14Aおよび15Aの上部に載せられていると共に、
その薄肉円錐形状のドーム部16Bで結ばれた厚肉の中
央頂部16Cの下面が、各内側固定接点12Bおよび1
3Bの上方すなわち各可動接点14および15の弾性接
点アーム14Bおよび15Bの上方に所定の間隔を空け
て配され、その上部が押圧用突部16Dとして上方に突
出している。
【0017】そして、17はスイッチケース11の上面
開口部を塞ぐように配された蓋板で、その外周部下面1
7Aが上記ドーム形状のばね体16の外周部16Aの上
面を押さえつけるように、スイッチケース11の外周壁
11Aの上面にダボ部11Dをカシメることによって固
定されており、これによって、その下方の可動接点14
および15の固定部14Aおよび15Aはそれぞれ外側
固定接点12Aおよび13Aに確実に接触している。
【0018】そして、蓋板17の上面中央の円形孔17
Bを上下動可能に貫通して、上記ドーム形状のばね体1
6の中央頂部16C上部の押圧用突部16Dが上方に突
出している。
【0019】本実施の形態によるプッシュオンスイッチ
は以上のように構成されるものであり、このプッシュオ
ンスイッチの動作は、図4の使用状態の正面断面図に示
すように、使用機器の配線基板18に装着された状態に
おいて、使用機器の操作ボタン19を介して、蓋板17
の上面中央の円形孔17Bから上方に突出したドーム形
状のばね体16の押圧用突部16Dを下方に押すことに
よって、ばね体16の薄肉円錐形状のドーム部16Bが
節度感を伴いながら弾性変形し、その中央頂部16C下
面が2つの弾性接点アーム14Bおよび15Bを下方に
押して、それぞれ内側固定接点12Bおよび13Bに接
触させ、それぞれ対となった固定接点12Aと12Bの
間および13Aと13Bの間すなわち二組の接続用端子
12Cと12Dの間および13Cと13Dの間をほぼ同
時に接続させるものである。
【0020】この後、操作ボタン19を介してドーム形
状のばね体16の押圧用突部16Dに加えていた押し力
を除くと、弾性絶縁材料からなるばね体16のドーム部
16Bの弾性復元力によって元の図1の状態に復帰し、
二組の固定接点12Aと12Bの間および13Aと13
Bの間すなわち接続用端子12Cと12Dの間および1
3Cと13Dの間は再びオープン状態となる。
【0021】以上のように本実施の形態によれば、簡単
な構造で構成部品が少なく組立工数もかからないため安
価で、しかも安定した特性を有する2回路のプッシュオ
ンスイッチを実現できるものである。
【0022】(実施の形態2)図5は本発明の第2の実
施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断
面図、図6は同分解斜視図であり、上記実施の形態1に
よるものに対して、スイッチケース11の内底面に装着
されたドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の
押圧面20Bの上に、フランジ部21A付きの押ボタン
21が載せられている点が異なっている。
【0023】この押ボタン21は、剛性材料からなり、
その中央の円柱状部21B下面の平板部21Cが弾性絶
縁材料製のドーム形状のばね体20の中央頂部20A上
端の平板状の押圧面20Bの上に載り、円柱状部21B
の上部がスイッチケース11の上面開口部を塞ぐ蓋板1
7の中央の円形孔17Bに少しの隙間を空けて貫通して
上方に突出した部分が押圧用突部21Dを構成し、さら
に円柱状部21B下端の円形のフランジ部21Aが蓋板
17の裏面に当接して押ボタン21の上方への抜け止め
部となると共に、その外周が蓋板17下部の周囲壁17
Cの内周に少しの隙間を空けて嵌合保持されている。
【0024】したがって、本実施の形態によるプッシュ
オンスイッチの動作は、図7の使用状態の正面断面図に
示すように、使用機器の配線基板18に装着された状態
において、使用機器の操作ボタン19を介して押ボタン
21の押圧用突部21Dの上面を下方に押すと、その下
面の平板部21Cに接したドーム形状のばね体20の中
央頂部20A上端の押圧面20Bが下方に押されて、そ
の薄肉円錐形状のドーム部20Cが節度感を伴いながら
弾性変形し、その中央頂部20A下面が二つの弾性接点
アーム14Bおよび15Bを下方に押して、それぞれ内
側固定接点12Bおよび13Bに接触させ、それぞれ対
となった固定接点12Aと12Bの間および13Aと1
3Bの間すなわち2組の接続用端子12Cと12Dの間
および13Cと13Dの間をほぼ同時に接触する。
【0025】そして、操作ボタン19および押ボタン2
1を介してドーム状のばね体20の押圧面20Bに加え
ていた押し力を除くと、弾性絶縁材料からなるばね体2
0の円錐形状のドーム部20Cの弾性復元力によって元
の図5の状態に復帰し、二組の固定接点12Aと12B
の間および13Aと13Bの間すなわち接続用端子12
Cと12Dの間および13Cと13Dの間が再びオープ
ン状態となることは実施の形態1の場合と同様である。
【0026】しかし、使用機器の操作ボタン19に押さ
れた押ボタン21が下方に下がる際には、その円柱状部
21Bの外周が蓋板17の中央の円形孔17Bにガイド
されると共に、フランジ部21Aの外周も蓋板17下部
の周囲壁17Cの内周にガイドされて下方に動くため
に、押ボタン21は傾きなくほぼ垂直に下降し、その円
柱状部21B下面の平板部21Cに押されるドーム形状
のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bもほ
ぼ垂直下方に押されるために、中央頂部20A下面に押
される二つの弾性接点アーム14Bおよび15Bは二組
の固定接点12Aと12Bおよび13Aと13Bの間
を、実施の形態1の場合よりも正確に、同時に接続して
二組のスイッチ回路をオンさせることができるものであ
る。
【0027】また、図8は本実施の形態による2回路の
プッシュオンスイッチの動作特性を更に安定化させる構
成を示す正面断面図であり、上記の図5〜図7を用いて
説明したものに対して、ドーム形状のばね体22の中央
頂部22Aとこの上に載せられたフランジ部23A付き
の押ボタン23が当接する面である、ばね体22の押圧
面22Bの中央には円形の凸部22Cが、押ボタン23
の下面の平板部23Bの中央には円形の凹部23Cがそ
れぞれ設けられ、この凸部22Cと凹部23Cが係合し
ている点が異なっている。
【0028】そして、この凸部22Cと凹部23Cが係
合していることによって、押ボタン23の押圧用突部2
3Dを押してばね体22の中央頂部22A上端の押圧面
22Bを押し込んで、ドーム部22Dを弾性変形させて
スイッチ動作させる際に、押ボタン23下面の平板部2
3Bとばね体22の押圧面22Bの位置ズレを生じるこ
とがないので、押ボタン23が垂直に下降すると、ばね
体22の中央頂部22Aも垂直下方に押されて、その下
面で押される二つの弾性接点アーム14Bおよび15B
はそれぞれ確実に内側固定接点12Bおよび13Bに接
触して、二組の固定接点12Aと12Bの間および13
Aと13Bの間を、ほぼ同時に安定して接続させること
ができるものである。
【0029】(実施の形態3)図9は本発明の第3の実
施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断
面図、図10は同分解斜視図であり、上記実施の形態2
によるものに対して、スイッチケース11の内底面に装
着されたドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端
の押圧面20Bの上に載せられた押ボタン24の形状お
よびこれを保持する蓋板25の孔部の形状が異なってい
る。
【0030】すなわち、押ボタン24の上面中央の円柱
状部24Aの上端から下端のフランジ部24Bの位置ま
で一定巾の2ヶ所の第1突出部24Cを有すると共に、
フランジ部24Bの外周に、上記第1突出部24Cとは
直角方向の2ヶ所に第2突出部24Dを有している。
【0031】そして、上記の押ボタン24を保持する蓋
板25の上面には、押ボタン24の上面中央の円柱状部
24Aおよび第1突出部24Cが上下動可能で回転しな
いように嵌合保持されるように、円形に2ヶ所の切込み
を設けた非円形孔25Aが設けられると共に、本実施の
形態によるプッシュオンスイッチの上面図である図11
に一部点線で示すように、蓋板25の周囲壁25Bの内
周には、押ボタン24のフランジ部24Bと第1突出部
24Cおよび第2突出部24Dが上下動可能で回転しな
いように嵌合保持されるように、円形に4ヶ所の切込み
を設けた非円形窪み25Cが設けられている。
【0032】したがって、本実施の形態によるプッシュ
オンスイッチの動作時に、押ボタン24の上端の押圧用
突部24Eを押されて押ボタン24が下方に下がる際に
は、その円柱状部24Aおよび第1突出部24Cが蓋板
25の上面中央の非円形孔25Aに回転しないようにガ
イドされると共に、フランジ部24Bと第1突出部24
Cおよび第2突出部24Dも蓋板25の周囲壁25B内
周の非円形窪み25Cに回転しないようにガイドされて
下方に動くために、押ボタン24は殆ど傾きなく垂直に
下降し、その円柱状部24A下面の平板部24Fに押さ
れるドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押
圧面20Bもほぼ垂直下方に押されるために、その下面
で押される二つの弾性接点アーム14Bおよび15Bは
二組の固定接点12Aと12Bおよび13Aと13Bの
間をより正確に同時に接続して、二組のスイッチ回路を
ほぼ同時にオンさせることができるものである。
【0033】そして、本実施の形態によるプッシュオン
スイッチにおいても、実施の形態2で説明した様に、ド
ーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面2
0Bとこの上に載せられる押ボタン24の下面の平板部
24Fにそれぞれ凸部または凹部を設け、この凸部と凹
部を係合させることによって、より安定した動作をする
ようにできることは勿論である。
【0034】(実施の形態4)図12は本発明の第4の
実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面
断面図であり、上記実施の形態2によるものに対して、
スイッチケース26とその上に載せられたドーム形状の
ばね体27および押ボタン28の形状が異なっている。
【0035】すなわち、スイッチケース26の内底面の
中央には上方に向けて円形の柱状部26Aが設けられ、
ドーム形状のばね体27の中央頂部27Aの中心には、
この柱状部26Aが僅かな隙間を空けて貫通する円形貫
通孔27Bが設けられていると共に、その上端の押圧面
27Cの上に載せられた押ボタン28下端のフランジ部
28Aの下面中心にも、上記柱状部26Aの先端が僅か
な隙間を空けて挿入される円形穴28Bが設けられてい
る。
【0036】したがって、この押ボタン28は、フラン
ジ部28Aの外周を蓋板17の周囲壁17Cの内周に少
しの隙間を空けて嵌合保持されると共に、その中心の円
形穴28Bを柱状部26Aで支持されていることにな
る。
【0037】このため、本実施の形態によるプッシュオ
ンスイッチの動作時において、押ボタン28の上端の押
圧用突部28Cを押されて押ボタン28が下方に下がる
際には、その下端のフランジ部28Aの外周および中心
の円形穴28Bをガイドされるために、押ボタン28は
殆ど傾きなく下降し、そのフランジ部28Aの下面に押
されるドーム形状のばね体27の中央頂部27A上端の
押圧面27Cは垂直下方に押されると共に、その中心の
円形貫通孔27Bが柱状部26Aで位置決めおよびガイ
ドされているため、中央頂部27Aの位置がズレを生じ
ることもなく、その下面で押される二つの可動接点1
4,15の弾性接点アーム14Bおよび15Bは二組の
固定接点12Aと12Bおよび13Aと13Bの間を確
実にほぼ同時に接続して、二組のスイッチ回路をほぼ同
時にオンさせることができるものである。
【0038】また、本実施の形態によるプッシュオンス
イッチを組み立てる際には、スイッチケース26の内底
面の外側固定接点12A,13A上に二つの可動接点1
4,15の固定部14A,15Aを載置した上に、柱状
部26Aをガイドとしてドーム形状のばね体27および
押ボタン28を載せ、その上から蓋板17を被せること
によって組み立てることができるので、効率のよい組立
作業ができると共に、自動組立化も容易である。
【0039】(実施の形態5)図13は本発明の第5の
実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの要部
である2個の可動接点を所定の位置関係に連結して形成
する方法を説明する斜視図であり、同図において、29
は帯状の弾性金属薄板をプレス加工により連続的に打抜
きおよび曲げ加工した可動接点フープであり、2個の可
動接点31,32がプッシュオンスイッチに組み込まれ
た状態における位置関係となるように、その固定部31
A,32Aを連結部31C,32Cによってつなぎ桟2
9Aに連結された可動接点ブロック30が連続して形成
されており、この各可動接点ブロック30における2個
の可動接点31,32の固定部31A,32Aの下面が
露出するように、その端部をアウトサート成形等により
弓形平板状の絶縁性樹脂33で連結した後、各固定部3
1A,32Aをつなぎ桟29Aに連結している連結部3
1C,32Cを切り離すことによって、図14(a)の
斜視図に示す可動接点体34として完成する。
【0040】そして、プッシュオンスイッチを組み立て
る際には、図14(b)の斜視図に示す、実施の形態1
〜3の場合と同様のスイッチケース11内底面の外側固
定接点12A,12B上に可動接点31,32の固定部
31A,32Aを載せ、略円形の突出部11Bの二ヶ所
の切欠部11Cを可動接点31,32の弾性接点アーム
31B,32Bがそれぞれ通るように上記の可動接点体
34を載置すれば、図15の斜視図に示すように、可動
接点31および32をスイッチケース11の所定の位置
に配設することができ、しかも載置後においてその位置
は安定していてずれることがない。
【0041】この後、可動接点体34の上部にドーム形
状のばね体20等を載せ、スイッチケース11の上面開
口部を蓋板17で塞ぐこと、および本実施の形態による
プッシュオンスイッチの動作は、実施の形態1〜3と同
様であるので、説明を省略する。
【0042】したがって本実施の形態によれば、2個の
可動接点31,32をスイッチケース11内の所定の位
置に容易に確実に挿入・配置することができ、しかも配
置後の位置が安定しているので、自動組立にも適してい
るものである。
【0043】なお、上記の実施の形態1〜5において
は、プッシュオンスイッチの回路数が2回路である場合
を例として説明したが、いずれも固定接点の数およびこ
れに対応する可動接点の数を増すことによって、より多
くの回路数を有するプッシュオンスイッチを実現できる
ことは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
造で構成部品が少なく、組立工数もかからないため安価
で、電気的特性の優れた複数の回路を有するプッシュオ
ンスイッチを提供することができるという有利な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による2回路のプッ
シュオンスイッチの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部であるスイッチケースの上面図
【図4】同使用状態の正面断面図
【図5】本発明の第2の実施の形態による2回路のプッ
シュオンスイッチの正面断面図
【図6】同分解斜視図
【図7】同使用状態の正面断面図
【図8】同動作特性を更に安定化させる構成を示す正面
断面図
【図9】本発明の第3の実施の形態による2回路のプッ
シュオンスイッチの正面断面図
【図10】同分解斜視図
【図11】同上面図
【図12】本発明の第4の実施の形態による2回路のプ
ッシュオンスイッチの正面断面図
【図13】本発明の第5の実施の形態による2回路のプ
ッシュオンスイッチの要部である2個の可動接点を所定
の位置関係に連結して形成する方法を説明する斜視図
【図14】(a)同可動接点体の外観斜視図 (b)同スイッチケースの外観斜視図
【図15】同可動接点体を載置したスイッチケースの外
観斜視図
【図16】従来のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図17】同分解斜視図
【符号の説明】
11,26 スイッチケース 11A 外周壁 11B 突出部 11C 切欠部 11D ダボ部 12A,13A 外側固定接点 12B,13B 内側固定接点 12C,12D,13C,13D 接続用端子 14,15,31,32 可動接点 14A,15A,31A,32A 固定部 14B,15B,31B,32B 弾性接点アーム 16,20,22,27 ばね体 16A 外周部 16B,20C,22D ドーム部 16C,20A,22A,27A 中央頂部 16D 押圧用突部 17,25 蓋板 17A 外周部下面 17B 円形孔 17C,25B 周囲壁 18 配線基板 19 操作ボタン 20B,22B,27C 押圧面 21,23,24,28 押ボタン 21A,23A,24B,28A フランジ部 21B,24A 円柱状部 21C,23B,24F 平板部 21D,23D,24E,28C 押圧用突部 22C 凸部 23C 凹部 24C 第1突出部 24D 第2突出部 25A 非円形孔 25C 非円形窪み 26A 柱状部 27B 円形貫通孔 28B 円形穴 29 可動接点フープ 29A つなぎ桟 30 可動接点ブロック 31C,32C 連結部 33 絶縁性樹脂 34 可動接点体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数組の対となった固定接点が内底面に
    露出するようにインサート成形され、各固定接点と導通
    した接続用端子が外方に導出された絶縁樹脂製の上面開
    放のスイッチケースと、スイッチケースの内底面の複数
    組の固定接点の各外側固定接点上に載った固定部および
    これから各内側固定接点上部に延びた弾性接点アームか
    らなる弾性金属薄板製の複数個の可動接点と、各可動接
    点の固定部上に厚肉の外周部下面が載り、薄肉円錐形部
    で結ばれた厚肉の中央頂部の下面が各内側固定接点およ
    び各可動接点の弾性接点アームの上方に位置するように
    配され、中央頂部の上部が押圧用突部となった弾性絶縁
    材料製のドーム形状のばね体と、スイッチケースの開口
    部を塞ぐと共に、外周下面がドーム形状のばね体の外周
    部上面を押さえ付けるようにスイッチケースの外周上部
    に固定され、中央にドーム形状のばね体の中央頂部上部
    の押圧用突起が上下動可能に貫通する孔を有する蓋板か
    らなるプッシュオンスイッチ。
  2. 【請求項2】 スイッチケース内底面の複数個の外側固
    定接点と内側固定接点の間に細巾の略円形の突出部を設
    けて、スイッチケースの外周壁内周とこの突出部外側面
    の間で複数個の可動接点の各固定部を位置決めし、上記
    略円形の突出部に設けた複数個の切欠部を通って複数個
    の可動接点の各弾性接点アームを対となった各内側固定
    接点上方まで延ばすようにすると共に、ドーム形状のば
    ね体の外周もスイッチケースの外周壁内周と上記略円形
    の突出部の外側面の間で位置決めした請求項1記載のプ
    ッシュオンスイッチ。
  3. 【請求項3】 蓋板を下面開放で上面中央に貫通孔を有
    するキャップ形状とし、上面中央の突部が蓋板の貫通孔
    から上方に突出し、蓋板の周囲壁内周で外周を上下動可
    能に保持された剛性材料製の押ボタンを、スイッチケー
    ス内のドーム形状のばね体の中央頂部の上面に載置した
    請求項1または2記載のプッシュオンスイッチ。
  4. 【請求項4】 ドーム形状のばね体の中央頂部の上面と
    押ボタンの下面を、一方の面に設けた凸部を他方の面に
    設けた凹部に係合させた状態で、両者を当接させた請求
    項3記載のプッシュオンスイッチ。
  5. 【請求項5】 押ボタンの下部の外周または上面中央の
    突部の外周の少なくとも一方を非円形とし、非円形の下
    部の外周を蓋板の周囲壁内周で、非円形の上面中央の突
    部の外周を蓋板の上面中央の孔で、何れも上下動可能で
    回転しないように保持した請求項3または4記載のプッ
    シュオンスイッチ。
  6. 【請求項6】 スイッチケース内底部の中央から上方に
    延びた柱状部を一体に設け、ドーム形状のばね体の中央
    頂部にこの柱状部が僅かな隙間を空けて貫通する孔を設
    けると共に、押ボタンの下面にも柱状部の先端が僅かな
    隙間を空けて挿入される孔を設けたものである請求項3
    記載のプッシュオンスイッチ。
  7. 【請求項7】 複数個の可動接点が所定の位置関係に配
    列され、各固定部の下面が露出するように平板状の絶縁
    材料で各固定部を連結された請求項1〜6のいずれか一
    つに記載のプッシュオンスイッチ。
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