JPH11144574A - 開閉器用操作装置 - Google Patents
開閉器用操作装置Info
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- JPH11144574A JPH11144574A JP30557097A JP30557097A JPH11144574A JP H11144574 A JPH11144574 A JP H11144574A JP 30557097 A JP30557097 A JP 30557097A JP 30557097 A JP30557097 A JP 30557097A JP H11144574 A JPH11144574 A JP H11144574A
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- switch
- auxiliary relay
- circuit
- auxiliary
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータ操作回路内の補助リレー接点が誤動作
した場合でも、モータ操作に支障をきたすことを防止し
て優れた操作信頼性を発揮できる開閉器用操作装置を提
供する。 【解決手段】 モータ25の回転力により蓄勢された駆
動ばねを放勢することによって主軸を回転させ開閉器を
動作させるように構成された開閉器用操作装置におい
て、モータ操作回路内には補助リレー接点24,24
(入側モータ動作用)および補助リレー接点30,30
(切側モータ動作用)が設けられている。このうち、補
助リレー接点24,24に対しては自己補助スイッチ接
点32,35が、補助リレー接点30,30に対しては
自己補助スイッチ接点33,34が、それぞれ直列に接
続されている。
した場合でも、モータ操作に支障をきたすことを防止し
て優れた操作信頼性を発揮できる開閉器用操作装置を提
供する。 【解決手段】 モータ25の回転力により蓄勢された駆
動ばねを放勢することによって主軸を回転させ開閉器を
動作させるように構成された開閉器用操作装置におい
て、モータ操作回路内には補助リレー接点24,24
(入側モータ動作用)および補助リレー接点30,30
(切側モータ動作用)が設けられている。このうち、補
助リレー接点24,24に対しては自己補助スイッチ接
点32,35が、補助リレー接点30,30に対しては
自己補助スイッチ接点33,34が、それぞれ直列に接
続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転力に
より蓄勢された駆動ばねの放勢を利用して開閉器を動作
させる開閉器用操作装置に係り、特に、モータの操作回
路に改良を加えた開閉器用操作装置に関するものであ
る。
より蓄勢された駆動ばねの放勢を利用して開閉器を動作
させる開閉器用操作装置に係り、特に、モータの操作回
路に改良を加えた開閉器用操作装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電力需要の増大と電力消費の都市
集中は強まる傾向にあり、これに伴って、電力の供給に
不可欠な開閉所が都市部に多く建設されるようになって
いる。このような都市部用の開閉所の建設に当たって
は、大容量化が必要となるだけではなく、安全性や信頼
性を一段と高いレベルに引き上げなくてはならない。そ
のため、開閉所に使用される開閉器に対しても、大容量
化ならびに信頼性の向上が要請されている。
集中は強まる傾向にあり、これに伴って、電力の供給に
不可欠な開閉所が都市部に多く建設されるようになって
いる。このような都市部用の開閉所の建設に当たって
は、大容量化が必要となるだけではなく、安全性や信頼
性を一段と高いレベルに引き上げなくてはならない。そ
のため、開閉所に使用される開閉器に対しても、大容量
化ならびに信頼性の向上が要請されている。
【0003】以上のような開閉器を高速に動作させる開
閉器用操作装置として、電動ばね操作装置が多く採用さ
れている。電動ばね操作装置には通常、モータと、駆動
ばねと、モータ操作回路とが設けられており、モータ操
作回路の制御によりモータが回転し、この回転力により
駆動ばねが蓄勢し、さらに該駆動ばねの放勢力によって
開閉器の主軸を回転させ開閉器を動作させるように構成
されている。
閉器用操作装置として、電動ばね操作装置が多く採用さ
れている。電動ばね操作装置には通常、モータと、駆動
ばねと、モータ操作回路とが設けられており、モータ操
作回路の制御によりモータが回転し、この回転力により
駆動ばねが蓄勢し、さらに該駆動ばねの放勢力によって
開閉器の主軸を回転させ開閉器を動作させるように構成
されている。
【0004】以上の電動ばね操作装置によれば、空気圧
操作機構や油圧操作機構とは異なり、流体圧力を用いて
いないので、圧縮機やアキュムレータなどの補機および
圧力シール部が不要である。したがって、構造を簡略化
することが容易であり、優れた信頼性を確保することが
できる。なお、開閉器の操作方式としては、3相器であ
る開閉器本体を1個の操作装置で動作させる3相1括操
作方式と、3相の開閉器本体を3個の操作装置で動作さ
せる各相操作方式の2種類に大別される。
操作機構や油圧操作機構とは異なり、流体圧力を用いて
いないので、圧縮機やアキュムレータなどの補機および
圧力シール部が不要である。したがって、構造を簡略化
することが容易であり、優れた信頼性を確保することが
できる。なお、開閉器の操作方式としては、3相器であ
る開閉器本体を1個の操作装置で動作させる3相1括操
作方式と、3相の開閉器本体を3個の操作装置で動作さ
せる各相操作方式の2種類に大別される。
【0005】[電動ばね操作装置の具体的な構成]ここ
で図7の分解斜視図を参照して、従来から用いられてい
る電動ばね操作装置の一例を具体的に説明する。図7に
おいて、1,2は、操作装置の一対の、3はモータであ
る。モータ3には、ウォームギヤ4とウォームホイール
5、およびスプロケット6が接続され、さらにスプロケ
ット6には、チェーン7およびスプロケット8を介して
カム軸9が接続されている。すなわち、モータ3からの
駆動力がカム軸9に伝達されるように構成されている。
で図7の分解斜視図を参照して、従来から用いられてい
る電動ばね操作装置の一例を具体的に説明する。図7に
おいて、1,2は、操作装置の一対の、3はモータであ
る。モータ3には、ウォームギヤ4とウォームホイール
5、およびスプロケット6が接続され、さらにスプロケ
ット6には、チェーン7およびスプロケット8を介して
カム軸9が接続されている。すなわち、モータ3からの
駆動力がカム軸9に伝達されるように構成されている。
【0006】カム軸9の一部には偏心カム10が固定さ
れており、偏心カム10の近傍には軸11を中心に回転
する投入ばね蓄勢レバー12が設けられている。投入ば
ね蓄勢レバー12は、その一端で偏心カム10と接触し
ており、偏心カム10の回転によって駆動するようにな
っている。また、投入ばね蓄勢レバー12の他端には駆
動ばねである投入ばね13の一端が接続され、この投入
ばね13の他端はフレーム1に固定されている。
れており、偏心カム10の近傍には軸11を中心に回転
する投入ばね蓄勢レバー12が設けられている。投入ば
ね蓄勢レバー12は、その一端で偏心カム10と接触し
ており、偏心カム10の回転によって駆動するようにな
っている。また、投入ばね蓄勢レバー12の他端には駆
動ばねである投入ばね13の一端が接続され、この投入
ばね13の他端はフレーム1に固定されている。
【0007】カム軸9の別の一部には、投入カム14が
固定されており、投入カム14の近傍には連結レバー1
5が設けられている。連結レバー15は、その一端で投
入カム14と接触しており、投入カム14の回転によっ
て駆動するようになっている。この場合、連結レバー1
5は、出力軸16の一部に固定されており、この出力軸
16と一体的に回転するようになっている。さらに、出
力軸16の別の一部には出力レバー17が固定され、こ
の出力レバー17の先端に図示しない開閉器の電極が接
続されている。また、連結レバー15は連結ロッド18
を介して遮断ばね蓄勢レバー19と連結されている。こ
の遮断ばね蓄勢レバー19の一端に、駆動ばねである遮
断ばね20の一端が接続され、この遮断ばね20の他端
はフレーム1に固定されている。
固定されており、投入カム14の近傍には連結レバー1
5が設けられている。連結レバー15は、その一端で投
入カム14と接触しており、投入カム14の回転によっ
て駆動するようになっている。この場合、連結レバー1
5は、出力軸16の一部に固定されており、この出力軸
16と一体的に回転するようになっている。さらに、出
力軸16の別の一部には出力レバー17が固定され、こ
の出力レバー17の先端に図示しない開閉器の電極が接
続されている。また、連結レバー15は連結ロッド18
を介して遮断ばね蓄勢レバー19と連結されている。こ
の遮断ばね蓄勢レバー19の一端に、駆動ばねである遮
断ばね20の一端が接続され、この遮断ばね20の他端
はフレーム1に固定されている。
【0008】[電動ばね操作装置の投入動作]以上のよ
うに構成された図7の電動ばね操作装置において、投入
動作を行うためには、まず投入ばね13を蓄勢しなくて
はならない。すなわち、モータ3の回転力はウォームギ
ヤ4とウォームホイール5により減速され、さらにスプ
ロケット6からチェーン7、スプロケット8を経て減速
される。
うに構成された図7の電動ばね操作装置において、投入
動作を行うためには、まず投入ばね13を蓄勢しなくて
はならない。すなわち、モータ3の回転力はウォームギ
ヤ4とウォームホイール5により減速され、さらにスプ
ロケット6からチェーン7、スプロケット8を経て減速
される。
【0009】そして、このようにスプロケット8に伝達
された回転力によって、カム軸9および偏心カム10が
回転し、軸11を中心に回転する投入ばね蓄勢レバー1
2の一端を図7中の左方向に押し、投入ばね蓄勢レバー
12を蓄勢側に回転させる。この結果、投入ばね蓄勢レ
バー12の他端に接続された投入ばね13が圧縮されて
投入ばね13が蓄勢状態となる。この蓄勢状態は、図示
しないキャッチ機構によって保持される。
された回転力によって、カム軸9および偏心カム10が
回転し、軸11を中心に回転する投入ばね蓄勢レバー1
2の一端を図7中の左方向に押し、投入ばね蓄勢レバー
12を蓄勢側に回転させる。この結果、投入ばね蓄勢レ
バー12の他端に接続された投入ばね13が圧縮されて
投入ばね13が蓄勢状態となる。この蓄勢状態は、図示
しないキャッチ機構によって保持される。
【0010】以上のような投入ばね13の蓄勢状態にお
いて、投入指令が発せられると、図示しないキャッチ機
構が投入ばね13の保持を解除し、投入ばね13が放勢
する。その結果、投入ばね蓄勢レバー12が放勢側に回
転して偏心カム10を回転させ、同時にカム軸9および
投入カム14が回転する。さらに、この投入カム14の
回転によって連結レバー15が出力軸16を中心として
回転し、同時に出力レバー17が投入側に回転して、出
力レバー17の先端に接続されている図示しない開閉器
の電極を駆動して投入状態となる。
いて、投入指令が発せられると、図示しないキャッチ機
構が投入ばね13の保持を解除し、投入ばね13が放勢
する。その結果、投入ばね蓄勢レバー12が放勢側に回
転して偏心カム10を回転させ、同時にカム軸9および
投入カム14が回転する。さらに、この投入カム14の
回転によって連結レバー15が出力軸16を中心として
回転し、同時に出力レバー17が投入側に回転して、出
力レバー17の先端に接続されている図示しない開閉器
の電極を駆動して投入状態となる。
【0011】[電動ばね操作装置の遮断動作]一方、図
7の電動ばね操作装置が遮断動作を行うには、遮断ばね
20を蓄勢する必要がある。すなわち、上述した電動ば
ね操作装置の投入動作において、投入カム14の回転に
より連結レバー15が出力軸16を中心として回転する
とき、連結レバー15に連結された連結ロッド18が遮
断ばね蓄勢レバー19を蓄勢側に回転させて、この遮断
ばね蓄勢レバー19の一端に接続された遮断ばね20を
蓄勢する。この遮断ばね20の蓄勢状態は、投入ばね1
3と同様に、図示しないキャッチ機構によって保持され
る。
7の電動ばね操作装置が遮断動作を行うには、遮断ばね
20を蓄勢する必要がある。すなわち、上述した電動ば
ね操作装置の投入動作において、投入カム14の回転に
より連結レバー15が出力軸16を中心として回転する
とき、連結レバー15に連結された連結ロッド18が遮
断ばね蓄勢レバー19を蓄勢側に回転させて、この遮断
ばね蓄勢レバー19の一端に接続された遮断ばね20を
蓄勢する。この遮断ばね20の蓄勢状態は、投入ばね1
3と同様に、図示しないキャッチ機構によって保持され
る。
【0012】そして、以上のような遮断ばね20の蓄勢
状態において、遮断指令が発せられると、図示しないキ
ャッチ機構が遮断ばね20の保持を解除し、遮断ばね2
0が放勢する。その結果、遮断ばね蓄勢レバー20が放
勢側に回転し、この回転によって連結ロッド18を介
し、連結レバー15が出力軸16を中心として回転し、
同時に出力レバー17が遮断側に回転して、この出力レ
バー17の先端に接続されている図示しない開閉機器の
電極を駆動して遮断状態となる。
状態において、遮断指令が発せられると、図示しないキ
ャッチ機構が遮断ばね20の保持を解除し、遮断ばね2
0が放勢する。その結果、遮断ばね蓄勢レバー20が放
勢側に回転し、この回転によって連結ロッド18を介
し、連結レバー15が出力軸16を中心として回転し、
同時に出力レバー17が遮断側に回転して、この出力レ
バー17の先端に接続されている図示しない開閉機器の
電極を駆動して遮断状態となる。
【0013】[モータ操作回路の構成]ところで前述し
たように、開閉器用操作装置にはモータを操作するため
のモータ操作回路が設けられている。以下、図8を用い
てモータ操作回路の一般的な回路構成について説明す
る。図8は、相器である開閉器本体を1個の操作装置で
動作させる3相1括操作方式を採用した電動ばね操作装
置におけるモータ操作回路の回路図である。
たように、開閉器用操作装置にはモータを操作するため
のモータ操作回路が設けられている。以下、図8を用い
てモータ操作回路の一般的な回路構成について説明す
る。図8は、相器である開閉器本体を1個の操作装置で
動作させる3相1括操作方式を採用した電動ばね操作装
置におけるモータ操作回路の回路図である。
【0014】図8に示すモータ操作回路は、電源側回路
(図の左側)とモータ側回路(図の右側)とから構成さ
れている。電源側回路には、入操作電圧が印加される正
極側電源端子21と、入操作電圧とは正負が逆である切
操作電圧が印加される正極側電源端子27が設けられて
いる。つまり、入操作電圧と切操作電圧とでは正負が逆
であるため、この操作電圧によって操作されるモータ
(後述)の回転方向は、入操作と切操作とで逆転するよ
うになっている。
(図の左側)とモータ側回路(図の右側)とから構成さ
れている。電源側回路には、入操作電圧が印加される正
極側電源端子21と、入操作電圧とは正負が逆である切
操作電圧が印加される正極側電源端子27が設けられて
いる。つまり、入操作電圧と切操作電圧とでは正負が逆
であるため、この操作電圧によって操作されるモータ
(後述)の回転方向は、入操作と切操作とで逆転するよ
うになっている。
【0015】正極側電源端子2および27にはそれぞ
れ、入用補助リレー22および切用補助リレー28が接
続されている。また、入用補助リレー22には自己保持
用接点23および補助開閉器接点(B接点)26が接続
され、切用補助リレー28には自己保持用接点29およ
び補助開閉器(A接点)31が接続されている。
れ、入用補助リレー22および切用補助リレー28が接
続されている。また、入用補助リレー22には自己保持
用接点23および補助開閉器接点(B接点)26が接続
され、切用補助リレー28には自己保持用接点29およ
び補助開閉器(A接点)31が接続されている。
【0016】一方、モータ側回路にはモータ25が設け
られており、ここに2種類のモータ動作用の補助リレー
接点24,24および30,30が2つずつ、合計4つ
の補助リレー接点が接続されている。このうち、補助リ
レー接点24,24は入用補助リレー22の励磁により
メークする入側モータ動作用のリレー接点であり、補助
リレー接点30,30は切用補助リレー28の励磁によ
りメークする切側モータ動作用のリレー接点である。
られており、ここに2種類のモータ動作用の補助リレー
接点24,24および30,30が2つずつ、合計4つ
の補助リレー接点が接続されている。このうち、補助リ
レー接点24,24は入用補助リレー22の励磁により
メークする入側モータ動作用のリレー接点であり、補助
リレー接点30,30は切用補助リレー28の励磁によ
りメークする切側モータ動作用のリレー接点である。
【0017】[モータ操作回路の入操作]以上のような
モータ操作回路が入操作を行う場合、次のように動作す
る。まず、入操作指令により正極側電源端子21が入操
作電圧を印加すると、入用補助リレー22はコイル両端
に操作電圧を印加してコイルを励磁する。入用補助リレ
ー22がコイルの励磁を行うと、これと同時に自己保持
用接点23および補助リレー接点24,24(入側モー
タ動作用)がメークする。これによってモータ側回路が
閉じ、モータ25が回転を始める。
モータ操作回路が入操作を行う場合、次のように動作す
る。まず、入操作指令により正極側電源端子21が入操
作電圧を印加すると、入用補助リレー22はコイル両端
に操作電圧を印加してコイルを励磁する。入用補助リレ
ー22がコイルの励磁を行うと、これと同時に自己保持
用接点23および補助リレー接点24,24(入側モー
タ動作用)がメークする。これによってモータ側回路が
閉じ、モータ25が回転を始める。
【0018】このモータ25の回転力により駆動ばねを
蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を投入方向に回
転させ、開閉器本体を投入方向に高速動作させることが
できる。開閉器本体が投入動作を行うと、補助開閉器接
点(B接点)26がブレークし、入用補助リレー22の
励磁が解けて、補助リレー接点24,24がブレークす
る。これにより、モータ25が停止し、一連の入操作動
作が完了する。
蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を投入方向に回
転させ、開閉器本体を投入方向に高速動作させることが
できる。開閉器本体が投入動作を行うと、補助開閉器接
点(B接点)26がブレークし、入用補助リレー22の
励磁が解けて、補助リレー接点24,24がブレークす
る。これにより、モータ25が停止し、一連の入操作動
作が完了する。
【0019】[モータ操作回路の切操作]一方、モータ
操作回路が切操作を行う場合は、まず切操作指令により
正極側電源端子27が切操作操作電圧を印加すると、切
用補助リレー28はコイル両端に操作電圧を印加してコ
イルを励磁する。切用補助リレー28がコイルの励磁を
行うと、これと同時に自己保持用接点29および補助リ
レー接点30,30(切側モータ動作用)がメークす
る。これによってモータ側回路が閉じ、モータ25が回
転を始める。ただし、モータ25に印加される電圧は入
操作時とは正負逆転するため、モータ25の回転方向も
同様に逆方向に回転する。
操作回路が切操作を行う場合は、まず切操作指令により
正極側電源端子27が切操作操作電圧を印加すると、切
用補助リレー28はコイル両端に操作電圧を印加してコ
イルを励磁する。切用補助リレー28がコイルの励磁を
行うと、これと同時に自己保持用接点29および補助リ
レー接点30,30(切側モータ動作用)がメークす
る。これによってモータ側回路が閉じ、モータ25が回
転を始める。ただし、モータ25に印加される電圧は入
操作時とは正負逆転するため、モータ25の回転方向も
同様に逆方向に回転する。
【0020】このモータ25の回転力により駆動ばねを
蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を遮断方向に回
転させ、開閉器本体を遮断方向に高速動作させることが
できる。開閉器本体が遮断動作を行うと、補助開閉器
(A接点)31がブレークし、切用補助リレー28の励
磁が解けて、補助リレー接点30,30がブレークす
る。これにより、モータ5が停止し、一連の切操作動作
が完了する。
蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を遮断方向に回
転させ、開閉器本体を遮断方向に高速動作させることが
できる。開閉器本体が遮断動作を行うと、補助開閉器
(A接点)31がブレークし、切用補助リレー28の励
磁が解けて、補助リレー接点30,30がブレークす
る。これにより、モータ5が停止し、一連の切操作動作
が完了する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
モータ操作回路には次のような問題点があった。すなわ
ち、モータ操作回路内の補助リレー接点24,30は操
作装置の内部に設置されるのが一般的である。そのた
め、入または切操作時の駆動ばねが放勢した瞬間に発生
する操作振動の影響を受けることになる。したがって、
操作振動が過大であると、この操作振動が補助リレー接
点24,24,30,30に伝わり、補助リレー接点2
4,24,30,30が誤動作するおそれがあった。
モータ操作回路には次のような問題点があった。すなわ
ち、モータ操作回路内の補助リレー接点24,30は操
作装置の内部に設置されるのが一般的である。そのた
め、入または切操作時の駆動ばねが放勢した瞬間に発生
する操作振動の影響を受けることになる。したがって、
操作振動が過大であると、この操作振動が補助リレー接
点24,24,30,30に伝わり、補助リレー接点2
4,24,30,30が誤動作するおそれがあった。
【0022】例えば、モータ操作回路の入操作中、すな
わち入用補助リレー22のコイル励磁により補助リレー
接点24,24がメークしている際中に、駆動ばねの過
大な操作振動により補助リレー接点30,30がメーク
したとする。この場合、モータ側回路はモータ25を介
さない短絡状態となり、短絡電流がモータ操作回路の全
ての補助リレー接点24,24,30,30を流れるこ
とになる。そして、4つのリレー接点24,24,3
0,30が短絡電流により溶融・固着すると、モータ操
作回路が動作不能に陥ることになる。
わち入用補助リレー22のコイル励磁により補助リレー
接点24,24がメークしている際中に、駆動ばねの過
大な操作振動により補助リレー接点30,30がメーク
したとする。この場合、モータ側回路はモータ25を介
さない短絡状態となり、短絡電流がモータ操作回路の全
ての補助リレー接点24,24,30,30を流れるこ
とになる。そして、4つのリレー接点24,24,3
0,30が短絡電流により溶融・固着すると、モータ操
作回路が動作不能に陥ることになる。
【0023】なお、補助リレー接点30,30がメーク
しているモータ操作回路の切操作中に、補助リレー接点
24,24が誤動作によりメークしたとしても、結果は
同じである。すなわち、4つの補助リレー接点24,2
4,30,30が同時にメークすれば、上記モータ側回
路の短絡状態が発生し、モータ操作回路の動作不能を招
くことがあった。
しているモータ操作回路の切操作中に、補助リレー接点
24,24が誤動作によりメークしたとしても、結果は
同じである。すなわち、4つの補助リレー接点24,2
4,30,30が同時にメークすれば、上記モータ側回
路の短絡状態が発生し、モータ操作回路の動作不能を招
くことがあった。
【0024】また、図8に示すように単一のモータ操作
回路内に入側と切側という2種類の補助リレー接点を設
けるのではなく、独立した2つのモータ操作回路に対し
て1種類ずつのモータ動作用の補助リレー接点を設け
る、つまり一方のモータ操作回路に入側のモータ動作用
の補助リレー接点を設け、他方のモータ操作回路に切側
のモータ動作用の補助リレー接点を設けるといったモー
タ操作回路を採用する場合であっても、補助リレー接点
の誤動作はモータの誤動作を導くことになるので、不具
合が起きることに変わりはない。
回路内に入側と切側という2種類の補助リレー接点を設
けるのではなく、独立した2つのモータ操作回路に対し
て1種類ずつのモータ動作用の補助リレー接点を設け
る、つまり一方のモータ操作回路に入側のモータ動作用
の補助リレー接点を設け、他方のモータ操作回路に切側
のモータ動作用の補助リレー接点を設けるといったモー
タ操作回路を採用する場合であっても、補助リレー接点
の誤動作はモータの誤動作を導くことになるので、不具
合が起きることに変わりはない。
【0025】以上述べたように、従来の開閉器用操作装
置においては、駆動ばねの過大な操作振動などによって
モータ操作回路内の補助リレー接点が誤動作を起こし、
モータ操作に支障をきたすおそれがあるという問題点が
あった。
置においては、駆動ばねの過大な操作振動などによって
モータ操作回路内の補助リレー接点が誤動作を起こし、
モータ操作に支障をきたすおそれがあるという問題点が
あった。
【0026】本発明は、以上のような問題点を解決する
ために提案されたものであり、その目的は、モータ操作
回路内の補助リレー接点が誤動作した場合でも、モータ
操作に支障をきたすことを防止して優れた操作信頼性を
発揮できる開閉器用操作装置を提供することにある。
ために提案されたものであり、その目的は、モータ操作
回路内の補助リレー接点が誤動作した場合でも、モータ
操作に支障をきたすことを防止して優れた操作信頼性を
発揮できる開閉器用操作装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、主軸の回転により動作する開閉器に用
いられる操作装置であって、モータと、このモータの回
転力により蓄勢される駆動ばねと、前記モータに対し電
気的に接続されたモータ動作用の補助リレー接点を有す
るモータ操作回路とが設けられ、前記モータの回転力に
より蓄勢された前記駆動ばねを放勢することによって前
記主軸を回転させ開閉器を動作させるように構成された
開閉器用操作装置において、前記モータ操作回路内の前
記補助リレー接点に対し自己の補助スイッチ接点が直列
に接続されたことを特徴とする。
めに、本発明は、主軸の回転により動作する開閉器に用
いられる操作装置であって、モータと、このモータの回
転力により蓄勢される駆動ばねと、前記モータに対し電
気的に接続されたモータ動作用の補助リレー接点を有す
るモータ操作回路とが設けられ、前記モータの回転力に
より蓄勢された前記駆動ばねを放勢することによって前
記主軸を回転させ開閉器を動作させるように構成された
開閉器用操作装置において、前記モータ操作回路内の前
記補助リレー接点に対し自己の補助スイッチ接点が直列
に接続されたことを特徴とする。
【0028】以上のような構成を有する本発明において
は、過大な操作振動などを原因としてモータ操作回路内
の補助リレー接点が誤動作したとしても、補助リレー接
点に対して自己の補助スイッチ接点を直列に追加配置し
ているため、この補助スイッチ接点の働きにより、モー
タ操作回路は補助リレー接点が正常に動作しているのと
同様の状態を維持することができる。したがって、モー
タ操作回路は正常な動作を継続可能であり、モータ操作
に支障をきたすことがない。
は、過大な操作振動などを原因としてモータ操作回路内
の補助リレー接点が誤動作したとしても、補助リレー接
点に対して自己の補助スイッチ接点を直列に追加配置し
ているため、この補助スイッチ接点の働きにより、モー
タ操作回路は補助リレー接点が正常に動作しているのと
同様の状態を維持することができる。したがって、モー
タ操作回路は正常な動作を継続可能であり、モータ操作
に支障をきたすことがない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を参照して具体的に説明する。なお、図8に
示した従来形と同一の部材に関しては同一の符号を付し
て説明は省略する。
ついて図面を参照して具体的に説明する。なお、図8に
示した従来形と同一の部材に関しては同一の符号を付し
て説明は省略する。
【0030】(1)第1の実施形態 [構成]第1の実施形態は、図8に示した従来例と同
様、3相1括操作方式を採用して電動ばね操作装置であ
り、閉路と開路でモータ25の回転方向が逆転するよう
に構成されたモータ操作回路を有している。第1の実施
形態の構成上の特徴は、図1に示すように、モータ操作
回路内に4つの補助スイッチ接点を追加配置したことに
ある。より詳しくは、補助リレー接点24,24(入側
モータ動作用)に対して直列に、自己補助スイッチ接点
32,35が接続され、補助リレー接点30,30(切
側モータ動作用)に対して直列に、自己補助スイッチ接
点33,34が接続されている。
様、3相1括操作方式を採用して電動ばね操作装置であ
り、閉路と開路でモータ25の回転方向が逆転するよう
に構成されたモータ操作回路を有している。第1の実施
形態の構成上の特徴は、図1に示すように、モータ操作
回路内に4つの補助スイッチ接点を追加配置したことに
ある。より詳しくは、補助リレー接点24,24(入側
モータ動作用)に対して直列に、自己補助スイッチ接点
32,35が接続され、補助リレー接点30,30(切
側モータ動作用)に対して直列に、自己補助スイッチ接
点33,34が接続されている。
【0031】[モータ操作回路の通常時の動作]このよ
うな回路構成を有する第1の実施形態のモータ操作回路
は、以下のように動作する。まず通常の入操作時には、
図8に示した従来例と同じように動作する。すなわち、
正極側電源端子21が入操作電圧を印加し、入用補助リ
レー22のコイルが励磁すると、自己保持用接点23お
よび補助リレー接点24,24(入側モータ動作用)が
メークする。このときのモータ操作回路の主接点および
自己補助スイッチ接点32,35の動作タイミングを図
2に示す。すなわち、補助リレー接点24,24がメー
クするとき、補助リレー接点24,24に接続された自
己補助スイッチ接点32,35は閉じている。これによ
り、モータ操作回路のモータ側回路が閉じ、モータ25
が回転を始める。
うな回路構成を有する第1の実施形態のモータ操作回路
は、以下のように動作する。まず通常の入操作時には、
図8に示した従来例と同じように動作する。すなわち、
正極側電源端子21が入操作電圧を印加し、入用補助リ
レー22のコイルが励磁すると、自己保持用接点23お
よび補助リレー接点24,24(入側モータ動作用)が
メークする。このときのモータ操作回路の主接点および
自己補助スイッチ接点32,35の動作タイミングを図
2に示す。すなわち、補助リレー接点24,24がメー
クするとき、補助リレー接点24,24に接続された自
己補助スイッチ接点32,35は閉じている。これによ
り、モータ操作回路のモータ側回路が閉じ、モータ25
が回転を始める。
【0032】そして、モータ25の回転力により駆動ば
ねを蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を投入方向
に回転させ、開閉器本体を投入方向に高速動作させるこ
とができる。開閉器本体が投入動作を行うと、補助開閉
器接点(B接点)26がブレークし、入用補助リレー2
2の励磁が解けて、補助リレー接点24,24がブレー
クする。これにより、モータ25が停止し、一連の入操
作動作が完了する。
ねを蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を投入方向
に回転させ、開閉器本体を投入方向に高速動作させるこ
とができる。開閉器本体が投入動作を行うと、補助開閉
器接点(B接点)26がブレークし、入用補助リレー2
2の励磁が解けて、補助リレー接点24,24がブレー
クする。これにより、モータ25が停止し、一連の入操
作動作が完了する。
【0033】一方、モータ操作回路が切操作を行う場合
も、図8に示した従来例と同じように動作する。つま
り、正極側電源端子27が切操作電圧を印加し、切用補
助リレー28のコイルが励磁すると、自己保持用接点2
9および補助リレー接点30,30(切側モータ動作
用)がメークする。補助リレー接点30,30がメーク
するとき、補助リレー接点30,30に接続された自己
補助スイッチ接点33,34は閉じている。これによ
り、モータ側回路が閉じ、モータ25が逆回転する。
も、図8に示した従来例と同じように動作する。つま
り、正極側電源端子27が切操作電圧を印加し、切用補
助リレー28のコイルが励磁すると、自己保持用接点2
9および補助リレー接点30,30(切側モータ動作
用)がメークする。補助リレー接点30,30がメーク
するとき、補助リレー接点30,30に接続された自己
補助スイッチ接点33,34は閉じている。これによ
り、モータ側回路が閉じ、モータ25が逆回転する。
【0034】そして、モータ25の回転力により駆動ば
ねを蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を遮断方向
に回転させ、開閉器本体を遮断方向に高速動作させるこ
とができる。開閉器本体が遮断動作を行うと、補助開閉
器(A接点)31がブレークし、切用補助リレー28の
励磁が解けて、補助リレー接点30,30がブレークす
る。これにより、モータ5が停止し、一連の切操作動作
が完了する。
ねを蓄勢し、その放勢によって開閉器の主軸を遮断方向
に回転させ、開閉器本体を遮断方向に高速動作させるこ
とができる。開閉器本体が遮断動作を行うと、補助開閉
器(A接点)31がブレークし、切用補助リレー28の
励磁が解けて、補助リレー接点30,30がブレークす
る。これにより、モータ5が停止し、一連の切操作動作
が完了する。
【0035】[モータ操作回路における補助リレー接点
の誤動作発生時の動作]さて続いて、従来のモータ操作
回路では課題となっていた、入あるいは切操作途中で駆
動ばねの操作振動などにより補助リレー接点が誤動作し
た場合のモータ操作回路動作について説明する。まず、
入操作途中で補助リレー接点が誤動作したとき、モータ
操作回路は次のように動作する。
の誤動作発生時の動作]さて続いて、従来のモータ操作
回路では課題となっていた、入あるいは切操作途中で駆
動ばねの操作振動などにより補助リレー接点が誤動作し
た場合のモータ操作回路動作について説明する。まず、
入操作途中で補助リレー接点が誤動作したとき、モータ
操作回路は次のように動作する。
【0036】既に述べたようにモータ操作回路の入操作
途中では、入側モータ動作用の補助リレー接点24,2
4および自己補助スイッチ接点32,35は閉じてい
る。このとき、切側モータ動作用の補助リレー接点3
0,30および自己補助スイッチ接点33、34は開い
ている(図2の動作タイミング参照)。
途中では、入側モータ動作用の補助リレー接点24,2
4および自己補助スイッチ接点32,35は閉じてい
る。このとき、切側モータ動作用の補助リレー接点3
0,30および自己補助スイッチ接点33、34は開い
ている(図2の動作タイミング参照)。
【0037】そのため、駆動ばねの過大な操作振動など
によって補助リレー接点30,30が誤ってメークした
場合でも、自己補助スイッチ接点33、34は開き続け
る。つまり、モータ操作回路のモータ側回路において入
操作途中で4つの補助リレー接点24,24,30,3
0がメークしても、自己補助スイッチ接点33、34が
開いているので、モータ25を介さない短絡回路の形成
を防止でき、入操作を継続することができる。
によって補助リレー接点30,30が誤ってメークした
場合でも、自己補助スイッチ接点33、34は開き続け
る。つまり、モータ操作回路のモータ側回路において入
操作途中で4つの補助リレー接点24,24,30,3
0がメークしても、自己補助スイッチ接点33、34が
開いているので、モータ25を介さない短絡回路の形成
を防止でき、入操作を継続することができる。
【0038】一方、切操作途中で補助リレー接点が誤動
作したとき、モータ操作回路は次のように動作する。す
なわちモータ操作回路の切操作途中では、切側モータ動
作用の補助リレー接点30,30および自己補助スイッ
チ接点33,34は閉じている。このとき、入側モータ
動作用の補助リレー接点24,24および自己補助スイ
ッチ接点32、35は開いている。そのため、駆動ばね
の過大な操作振動などによって補助リレー接点24,2
4が誤ってメークした場合でも、自己補助スイッチ接点
32、35は開き続ける。つまり、モータ側回路におい
て切操作途中で4つの補助リレー接点24,24,3
0,30がメークしても、自己補助スイッチ接点32、
35が開いているため、モータ25を介さない短絡回路
が形成されることなく、切操作を継続することができ
る。
作したとき、モータ操作回路は次のように動作する。す
なわちモータ操作回路の切操作途中では、切側モータ動
作用の補助リレー接点30,30および自己補助スイッ
チ接点33,34は閉じている。このとき、入側モータ
動作用の補助リレー接点24,24および自己補助スイ
ッチ接点32、35は開いている。そのため、駆動ばね
の過大な操作振動などによって補助リレー接点24,2
4が誤ってメークした場合でも、自己補助スイッチ接点
32、35は開き続ける。つまり、モータ側回路におい
て切操作途中で4つの補助リレー接点24,24,3
0,30がメークしても、自己補助スイッチ接点32、
35が開いているため、モータ25を介さない短絡回路
が形成されることなく、切操作を継続することができ
る。
【0039】[作用効果]以上のような第1の実施形態
によれば、電動ばね操作装置内に設置された補助リレー
接点24,24,30,30が、駆動ばねの過大な操作
振動などにより誤動作した場合でも、補助リレー接点2
4,24,30,30に直列に接続された自己補助スイ
ッチ接点32,33,34,35の働きにより、モータ
25を介さない短絡回路は形成され得ず、モータ操作回
路は正常な動作を継続することができる。したがって、
モータ25の操作に支障をきたすことがなく、優れた操
作信頼性を発揮することができる。
によれば、電動ばね操作装置内に設置された補助リレー
接点24,24,30,30が、駆動ばねの過大な操作
振動などにより誤動作した場合でも、補助リレー接点2
4,24,30,30に直列に接続された自己補助スイ
ッチ接点32,33,34,35の働きにより、モータ
25を介さない短絡回路は形成され得ず、モータ操作回
路は正常な動作を継続することができる。したがって、
モータ25の操作に支障をきたすことがなく、優れた操
作信頼性を発揮することができる。
【0040】(2)第2の実施形態 [構成]第2の実施形態は、開閉器本体3相分の開閉動
作部を3個の操作装置で動作させる各相操作方式を採用
した開閉器用操作装置であり、図3に示すように、正極
側電源端子21,27を共通にして、第1の実施形態と
同様の構成を持つモータ操作回路a,b,cを3つ接続
して1つのモータ操作回路としている。なお、モータ操
作回路の各構成要素に関しては、第1の実施形態にて使
用した符号の後に、モータ操作回路aではaを、モータ
操作回路bではbを、モータ操作回路cではcを、付し
て示している。
作部を3個の操作装置で動作させる各相操作方式を採用
した開閉器用操作装置であり、図3に示すように、正極
側電源端子21,27を共通にして、第1の実施形態と
同様の構成を持つモータ操作回路a,b,cを3つ接続
して1つのモータ操作回路としている。なお、モータ操
作回路の各構成要素に関しては、第1の実施形態にて使
用した符号の後に、モータ操作回路aではaを、モータ
操作回路bではbを、モータ操作回路cではcを、付し
て示している。
【0041】すなわち、第2の実施形態では、入側モー
タ動作用の補助リレー接点24a,24a,24b,2
4b,24c,24cに対し自己補助スイッチ接点32
a,35a,32b,35b,32c,35cが直列に
接続され、切側モータ動作用の補助リレー接点30a,
30a,30b,30b,30c,30cに対し自己補
助スイッチ接点33a,34a,33b,34b,33
c,34cが直列に接続されたことを特徴としている。
タ動作用の補助リレー接点24a,24a,24b,2
4b,24c,24cに対し自己補助スイッチ接点32
a,35a,32b,35b,32c,35cが直列に
接続され、切側モータ動作用の補助リレー接点30a,
30a,30b,30b,30c,30cに対し自己補
助スイッチ接点33a,34a,33b,34b,33
c,34cが直列に接続されたことを特徴としている。
【0042】[作用効果]以上のような各相操作方式を
採用した第2の実施形態においては、1つのモータ操作
回路で3個の操作装置を同時に動作させることができる
が、その反面、自己の操作装置の操作振動だけではな
く、自己以外の2つの操作装置の操作振動も、補助リレ
ー接点の誤動作を招く原因となる。
採用した第2の実施形態においては、1つのモータ操作
回路で3個の操作装置を同時に動作させることができる
が、その反面、自己の操作装置の操作振動だけではな
く、自己以外の2つの操作装置の操作振動も、補助リレ
ー接点の誤動作を招く原因となる。
【0043】しかし、第2の実施形態によれば、電動ば
ね操作装置内の補助リレー接点24a〜24c,30a
〜30cが誤動作しても、自己補助スイッチ接点32a
〜32c,33a〜33c,34a〜34c,35a〜
35cの働きにより、モータ25a〜25cを介さない
短絡回路は形成され得ず、モータ操作回路は正常な動作
を継続することができる。したがって、前記第1の実施
形態と同様、モータ25a〜25cの操作に支障をきた
すことがなく、優れた操作信頼性を発揮することができ
る。
ね操作装置内の補助リレー接点24a〜24c,30a
〜30cが誤動作しても、自己補助スイッチ接点32a
〜32c,33a〜33c,34a〜34c,35a〜
35cの働きにより、モータ25a〜25cを介さない
短絡回路は形成され得ず、モータ操作回路は正常な動作
を継続することができる。したがって、前記第1の実施
形態と同様、モータ25a〜25cの操作に支障をきた
すことがなく、優れた操作信頼性を発揮することができ
る。
【0044】(3)第3の実施形態 [構成]第3の実施形態は、第1の実施形態における自
己補助スイッチ接点32,35に代えて、入用の動作確
認用のリミットスイッチ40,43を配し、自己補助ス
イッチ接点33,34に代えて、切用の動作確認用のリ
ミットスイッチ41,42を配したことを特徴としてい
る(図4参照)。
己補助スイッチ接点32,35に代えて、入用の動作確
認用のリミットスイッチ40,43を配し、自己補助ス
イッチ接点33,34に代えて、切用の動作確認用のリ
ミットスイッチ41,42を配したことを特徴としてい
る(図4参照)。
【0045】これらのリミットスイッチ40、41、4
2、43は、入操作時には図5で示す動作タイミングを
とるように構成されている。すなわち、補助リレー接点
24,24がメークするとき、補助リレー接点24,2
4に接続されたリミットスイッチ40,43は閉じてお
り、補助リレー接点30,30に接続された自己補助ス
イッチ接点41,42は開くようになっているる。一
方、補助リレー接点30,30がメークする切操作時に
は、補助リレー接点30,30に接続されたリミットス
イッチ41,42は閉じており、補助リレー接点24,
24に接続された自己補助スイッチ接点40,43は開
くようになっている。
2、43は、入操作時には図5で示す動作タイミングを
とるように構成されている。すなわち、補助リレー接点
24,24がメークするとき、補助リレー接点24,2
4に接続されたリミットスイッチ40,43は閉じてお
り、補助リレー接点30,30に接続された自己補助ス
イッチ接点41,42は開くようになっているる。一
方、補助リレー接点30,30がメークする切操作時に
は、補助リレー接点30,30に接続されたリミットス
イッチ41,42は閉じており、補助リレー接点24,
24に接続された自己補助スイッチ接点40,43は開
くようになっている。
【0046】[作用効果]このような構成を有する第3
の実施形態でも、前記第1の実施形態と同様に、リミッ
トスイッチ40、41、42、43により、補助リレー
接点24,24,30,30の誤動作によるモータ操作
回路の短絡現象を防止できる。したがって、モータ操作
回路は正常な動作継続可能であり、モータ25の操作に
支障をきたすことなく、操作信頼性が向上する。しか
も、動作確認用のリミットスイッチは電動ばね操作装置
に一般的に具備されているため、第3の実施形態を低コ
ストで実現することができる。
の実施形態でも、前記第1の実施形態と同様に、リミッ
トスイッチ40、41、42、43により、補助リレー
接点24,24,30,30の誤動作によるモータ操作
回路の短絡現象を防止できる。したがって、モータ操作
回路は正常な動作継続可能であり、モータ25の操作に
支障をきたすことなく、操作信頼性が向上する。しか
も、動作確認用のリミットスイッチは電動ばね操作装置
に一般的に具備されているため、第3の実施形態を低コ
ストで実現することができる。
【0047】(4)第4の実施形態 [構成]第4の実施形態は、第2の実施形態の自己補助
スイッチ接点32a〜32c,35a〜35cに代え
て、図6に示すように入用のリミットスイッチ40a〜
40c,43a〜43cを配し、同じく自己補助スイッ
チ接点33a〜33c,34a〜34cに代えて、切用
のリミットスイッチ41a〜41c,42a〜42cを
配したことを特徴としている。
スイッチ接点32a〜32c,35a〜35cに代え
て、図6に示すように入用のリミットスイッチ40a〜
40c,43a〜43cを配し、同じく自己補助スイッ
チ接点33a〜33c,34a〜34cに代えて、切用
のリミットスイッチ41a〜41c,42a〜42cを
配したことを特徴としている。
【0048】[作用効果]このような構成を有する第4
の実施形態でも、前記1〜3実施の形態と同様の作用、
補助リレー接点24a〜24c,30a〜30cが誤動
作しても、リミットスイッチ40a〜40c,41a〜
41c,42a〜42c,43a〜43cの働きにより
モータ側回路の短絡現象を防止でき、モータ25a〜2
5cの操作に支障をきたすことがなく、操作信頼性が向
上する。
の実施形態でも、前記1〜3実施の形態と同様の作用、
補助リレー接点24a〜24c,30a〜30cが誤動
作しても、リミットスイッチ40a〜40c,41a〜
41c,42a〜42c,43a〜43cの働きにより
モータ側回路の短絡現象を防止でき、モータ25a〜2
5cの操作に支障をきたすことがなく、操作信頼性が向
上する。
【0049】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、補助リレ
ー接点を有する開閉器用操作装置のもーた操作回路にお
いて、駆動ばねの放勢による過大な操作振動などによ
り、補助リレーが誤動作した場合でも、補助リレー接点
に直列に接続した自己の補助スイッチ接点の働きによ
り、モータ操作に支障をきたすことなく、優れた操作信
頼性を発揮できる。
ー接点を有する開閉器用操作装置のもーた操作回路にお
いて、駆動ばねの放勢による過大な操作振動などによ
り、補助リレーが誤動作した場合でも、補助リレー接点
に直列に接続した自己の補助スイッチ接点の働きによ
り、モータ操作に支障をきたすことなく、優れた操作信
頼性を発揮できる。
【図1】本発明の第1の実施形態のモータ操作回路の回
路図
路図
【図2】モータの主接点および補助スイッチ接点の動作
タイミングを示すグラフ
タイミングを示すグラフ
【図3】本発明の第2の実施形態のモータ操作回路の回
路図
路図
【図4】本発明の第3の実施形態のモータ操作回路の回
路図
路図
【図5】モータの主接点および動作確認用のリミットス
イッチの動作タイミングを示すグラフ
イッチの動作タイミングを示すグラフ
【図6】本発明の第4の実施形態のモータ操作回路の回
路図
路図
【図7】従来の電動ばね操作装置の分解斜視図
【図8】従来の開閉器用操作装置の制御回路の回路図
1,2…フレーム 3,25,25a,25b,25c…モータ 4…ウォームギヤ 5…ウォームホイール 6,8…スプロケット 7…チェーン 9…カム軸 10…偏心カム 11…軸 12…投入ばね蓄勢レバー 13…投入ばね 14…投入カム 15…連結レバー 16…出力軸 17…出力レバー 18…連結ロッド 19…遮断ばね蓄勢レバー 20…遮断ばね 21,27…正極側電源端子 22,22a,22b,22c…入用補助リレー 23,23a,23b,23c,29,29a,29
b,29c…自己保持用接点 24,24a,24b,24c…補助リレー接点(入側
モータ動作用) 26、26a、26b、26c…補助開閉器(B接点) 28,28a,28b,28c…切用補助リレー 30,30a,30b,30c…補助リレー接点(切側
モータ動作用) 31、31a,31b,31c…補助開閉器(A接点) 32,32a,32b,32c,33,33a,33
b,33c,34,34a,34b,34c,35,3
5a,35b,35c…補助スイッチ接点 40、40a、40b、40c、43、43a、43
b、43c…入用のリミットスイッチ 41、41a、41b、41c、42、42a、42
b、42c…切用のリミットスイッチ
b,29c…自己保持用接点 24,24a,24b,24c…補助リレー接点(入側
モータ動作用) 26、26a、26b、26c…補助開閉器(B接点) 28,28a,28b,28c…切用補助リレー 30,30a,30b,30c…補助リレー接点(切側
モータ動作用) 31、31a,31b,31c…補助開閉器(A接点) 32,32a,32b,32c,33,33a,33
b,33c,34,34a,34b,34c,35,3
5a,35b,35c…補助スイッチ接点 40、40a、40b、40c、43、43a、43
b、43c…入用のリミットスイッチ 41、41a、41b、41c、42、42a、42
b、42c…切用のリミットスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸の回転により動作する開閉器に用い
られる操作装置であって、モータと、このモータの回転
力により蓄勢される駆動ばねと、前記モータに対し電気
的に接続されたモータ動作用の補助リレー接点を有する
モータ操作回路とが設けられ、前記モータの回転力によ
り蓄勢された前記駆動ばねを放勢することによって前記
主軸を回転させ開閉器を動作させるように構成された開
閉器用操作装置において、 前記モータ操作回路内の前記補助リレー接点に対し自己
の補助スイッチ接点が直列に接続されたことを特徴とす
る開閉器用操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30557097A JPH11144574A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 開閉器用操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30557097A JPH11144574A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 開閉器用操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144574A true JPH11144574A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17946746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30557097A Pending JPH11144574A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 開閉器用操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11144574A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1507273A1 (en) | 2000-05-16 | 2005-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Keypad assembly |
| JP2016100246A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 三菱電機株式会社 | 突入電流抑制装置付開閉器 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP30557097A patent/JPH11144574A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1507273A1 (en) | 2000-05-16 | 2005-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Keypad assembly |
| JP2016100246A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 三菱電機株式会社 | 突入電流抑制装置付開閉器 |
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