JPH11144628A - 隔壁形成用転写フィルムおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents
隔壁形成用転写フィルムおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法Info
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- JPH11144628A JPH11144628A JP9310837A JP31083797A JPH11144628A JP H11144628 A JPH11144628 A JP H11144628A JP 9310837 A JP9310837 A JP 9310837A JP 31083797 A JP31083797 A JP 31083797A JP H11144628 A JPH11144628 A JP H11144628A
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Abstract
ディスプレイパネルの製造方法を提供すること。 従
来の製造方法に比べて、隔壁形成における工程数が実質
的に少なく、製造効率に優れたプラズマディスプレイパ
ネルの製造方法を提供すること。 【解決手段】 〔1〕隔壁形成材料層の転写工程、
〔2〕レジスト膜の形成工程、〔3〕レジスト膜の露光
工程、〔4〕レジスト膜の現像工程、〔5〕隔壁形成材
料層のエッチング工程、〔6〕隔壁パターンの焼成工程
により、基板の表面に隔壁を形成する。
Description
る隔壁の形成工程に特徴を有するプラズマディスプレイ
パネルの製造方法に関する。
は、大型のパネルを容易に製造することができること、
視野角が広いこと、自発光タイプで表示品位が高いこと
などの理由から、フラットパネル表示技術において注目
されている。特に、カラープラズマディスプレイパネル
は、20インチ以上の壁掛けTV用の表示デバイスとし
て将来主流になるものと期待されている。カラープラズ
マディスプレイパネルは、ガス放電により発生する紫外
線を螢光体に照射することによってカラー表示が可能に
なる。そして、一般に、カラープラズマディスプレイパ
ネルにおいては、赤色発光用の螢光体部位、緑色発光用
の螢光体部位および青色発光用の螢光体部位が基板上に
形成されることにより、各色の発光表示セルが全体に均
一に混在した状態に構成されている。具体的には、ガラ
ス基板の表面上に、バリアリブと称される絶縁性材料か
らなる隔壁が設けられており、この隔壁によって多数の
表示セルが区画され、当該表示セルの内部がプラズマ作
用空間となる。ここに、隔壁の高さは、通常100〜2
00μmとされる。そして、このプラズマ作用空間に螢
光体部位が設けられるとともに、この螢光体部位にプラ
ズマを作用させる電極が設けられることにより、各々の
表示セルを表示単位とするプラズマディスプレイパネル
が構成される。
構成する隔壁の形成方法としては、(1)ペースト状の
隔壁形成用組成物を基板上にスクリーン印刷して隔壁パ
ターンを得、これを焼成して隔壁を形成するスクリーン
印刷法、(2)感光性の隔壁形成用組成物の膜を基板上
に形成し、この膜にフォトマスクを介して紫外線を選択
的に照射した上で現像することにより基板の表面に隔壁
パターンを残存させ、これを焼成して隔壁を形成するフ
ォトリソグラフィー法、(3)隔壁形成用組成物の膜を
基板上に形成し、この膜上にレジスト膜のパターンから
なる現像用マスクを形成後、研磨材粒子を吹き付けて隔
壁形成用組成物の膜をエッチングして隔壁パターンを残
存させ、これを焼成して隔壁を形成するサンドブラスト
法などが知られている。
は、1回の印刷により形成できる膜厚は10〜20μm
程度であり、所望の高さ(例えば100〜200μm)
の隔壁を形成するためには、通常数回〜10数回の多重
印刷を行わなければならない。そして、パネルの大型化
および高精細化に伴って、多重印刷を行う際に要求され
る位置精度が非常に厳しくなり、通常のスクリーン印刷
では対応できないという問題がある。また、前記フォト
リソグラフィー法においても、所望の高さ(例えば10
0〜200μm)の隔壁を形成するために、数回の塗布
と露光工程が必要となる。さらに、サンドブラスト法で
は、製造工程が煩雑になるとともに、形成される隔壁の
側面に研磨材粒子が残留したり、過剰なエッチングによ
って下地の誘電体層や電極が損傷したりすることによ
り、蛍光体部位の輝度が低下するという問題がある。
して、本発明者らは、(4)ガラス粉末を含有するペー
スト状組成物(隔壁形成用組成物)を基板上に塗布して
隔壁形成用組成物の膜を形成する工程と、この膜上にレ
ジスト膜を形成する工程と、当該レジスト膜の露光工程
と、形成されるレジストパターンの現像工程と、前記隔
壁形成用組成物の膜のエッチング工程と、形成される隔
壁パターンの焼成工程とを有する隔壁の形成方法につい
て提案している(特開平9−92137号公報参照)。
このような形成方法によれば、上記(1)〜(3)のよ
うな方法に比べて作業性の向上を図ることができる。
(4)の方法によっても、隔壁形成用組成物の膜を基板
上に形成する際にスクリーン印刷などによる多重印刷を
行なわなければならず、このような多重印刷によって形
成される塗膜は、十分に均一な膜厚(例えば公差が5%
以内)を有するものとならない。そして、膜厚均一性が
不十分な塗膜(隔壁形成用組成物の膜)から形成される
隔壁は、高さにバラツキが生じ、前面基板と背面基板と
のギャップが一定にならないため、隔壁の上面を研磨す
る工程が必要となり、作業が煩雑になるという問題点が
あった。
工程を有するプラズマディスプレイパネルの製造方法を
提供することにある。本発明の第2の目的は、従来の製
造方法に比べて、隔壁形成における工程数が実質的に少
なく、製造効率に優れたプラズマディスプレイパネルの
製造方法を提供することにある。本発明の第3の目的
は、寸法精度の高い隔壁を形成することができるプラズ
マディスプレイの製造方法を提供することにある。本発
明の第4の目的は、新規な隔壁の形成工程に好適に使用
することのできる隔壁形成用転写フィルムを提供するこ
とにある。
フィルムは、ガラス粉末および結着樹脂を含有する隔壁
形成材料層が支持フィルム上に形成されていることを特
徴とする。本発明のプラズマディスプレイパネルの製造
方法は、支持フィルム上に形成された隔壁形成材料層を
基板上に転写し、基板上に転写された隔壁形成材料層上
にレジスト膜を形成し、当該レジスト膜を露光処理して
レジストパターンの潜像を形成し、当該レジスト膜を現
像処理してレジストパターンを顕在化させ、隔壁形成材
料層をエッチング処理してレジストパターンに対応する
隔壁パターンを形成し、当該隔壁パターンを焼成処理し
て隔壁を形成する工程を含む方法により、表示セルを区
画する隔壁を基板上に形成することを特徴とする。
態は次のとおりである。 (a)エッチング液に対して溶解性が異なる複数の隔壁
形成材料層からなる積層体を基板上に転写形成するこ
と。 (b)支持フィルム上に形成された隔壁形成材料層をn
回(但し、n=2〜20の整数である。)にわたって転
写することにより、n層の隔壁形成材料層からなる積層
体を基板上に形成すること。 (c)支持フィルム上に形成されたn層(但し、n=2
〜20の整数である。)の隔壁形成材料層からなる積層
体を一括転写することにより、当該積層体を基板上に形
成すること。 (d)支持フィルム上に形成されたレジスト膜を転写す
ることにより、隔壁形成材料層上にレジスト膜を形成す
ること。 (e)エッチング液がアルカリ性溶液であること。 (f)現像処理に使用する現像液と、エッチング処理に
使用するエッチング液が同一の溶液であること。
は、レジスト膜と隔壁形成材料層との積層膜が支持フィ
ルム上に形成されていることを特徴とする。また、本発
明の製造方法は、レジスト膜と隔壁形成材料層との積層
膜を支持フィルム上に形成し、支持フィルム上に形成さ
れた積層膜を基板上に転写し、当該積層膜を構成するレ
ジスト膜を露光処理してレジストパターンの潜像を形成
し、当該レジスト膜を現像処理してレジストパターンを
顕在化させ、隔壁形成材料層をエッチング処理してレジ
ストパターンに対応する隔壁パターンを形成し、当該隔
壁パターンを焼成処理して隔壁を形成する工程を含む方
法により、表示セルを区画する隔壁を基板上に形成する
ことを特徴とする。
は、ガラス粉末を含有するペースト状組成物(隔壁形成
用組成物)を、剛性を有する基板上に直接塗布して形成
されるのではなく、可撓性を有する支持フィルム上に塗
布することにより形成される。このため、当該ペースト
状組成物の塗布方法として、ロールコータなどによる塗
布方法を採用することができ、これにより、膜厚が大き
くて、かつ、膜厚の均一性に優れた隔壁形成材料層(例
えば100μm±5μm)を支持フィルム上に形成する
ことが可能となる。そして、このようにして形成された
隔壁形成材料層を基板の表面に対して一括転写するとい
う簡単な操作により、当該隔壁形成材料層を基板上に確
実に形成することができる。従って本発明の製造方法に
よれば、隔壁形成材料層の形成工程における工程改善
(高効率化)を図ることができるとともに、形成される
隔壁の品質の向上(膜厚均一性)を図ることができる。
詳細に説明する。本発明の製造方法においては、〔1〕
隔壁形成材料層の転写工程、〔2〕レジスト膜の形成工
程、〔3〕レジスト膜の露光工程、〔4〕レジスト膜の
現像工程、〔5〕隔壁形成材料層のエッチング工程、
〔6〕隔壁パターンの焼成工程により、基板の表面に隔
壁が形成される。
図2は、本発明の製造方法における隔壁の形成工程の一
例を示す概略断面図である。図1(イ)において、11
はガラス基板であり、このガラス基板上には、プラズマ
を発生させるための電極12が等間隔に配列されてい
る。
し、当該転写フィルムを構成する隔壁形成材料層を、電
極が固定されたガラス基板の表面に転写する点に特徴を
有するものである。ここに、転写フィルムは、支持フィ
ルムと、この支持フィルム上に形成された隔壁形成材料
層とを有してなり、当該隔壁形成材料層の表面には保護
フィルム層が設けられていてもよい。転写フィルムの具
体的構成については後述する。
る。必要に応じて使用される転写フィルムの保護フィル
ム層を剥離した後、図1(ロ)に示すように、ガラス基
板11の表面に、隔壁形成用材料層21の表面が当接さ
れるように転写フィルム20を重ね合わせ、この転写フ
ィルム20を加熱ローラなどにより熱圧着した後、隔壁
形成用材料層21から支持フィルム22を剥離除去す
る。これにより、図1(ハ)に示すように、ガラス基板
11の表面に隔壁形成用材料層21が転写されて密着し
た状態となる。ここで、転写条件としては、例えば、加
熱ローラの表面温度が80〜140℃、加熱ローラによ
るロール圧が1〜5kg/cm2 、加熱ローラの移動速
度が0.1〜10.0m/分を示すことができる。ま
た、ガラス基板11は予熱されていてもよく、予熱温度
としては例えば40〜100℃とすることができる。
ては、図1(ニ)に示すように、転写された隔壁形成材
料層21の表面にレジスト膜31を形成する。このレジ
スト膜31を構成するレジストとしては、ポジ型レジス
トおよびネガ型レジストのいずれであってもよく、その
具体的組成については後述する。レジスト膜(31)
は、スクリーン印刷法、ロール塗布法、回転塗布法、流
延塗布法など種々の方法によってレジストを塗布した
後、塗膜を乾燥することにより形成することができる。
ここに、塗膜の乾燥温度は、通常60〜130℃程度と
される。また、支持フィルム上に形成されたレジスト膜
を隔壁形成材料層(21)の表面に転写することによっ
て形成してもよい。このような形成方法によれば、レジ
スト膜の形成工程数を減らすことができるとともに、得
られるレジスト膜の膜厚均一性が優れたものとなるた
め、当該レジスト膜の現像処理および隔壁形成材料層の
エッチング処理が均一に行われ、形成される隔壁の高さ
および形状が均一なものとなる。レジスト膜(31)の
膜厚としては、通常0.1〜40μmとされ、好ましく
は0.5〜20μmとされる。
ては、図1(ホ)に示すように、隔壁形成材料層21上
に形成されたレジスト膜31の表面に、露光用マスクM
を介して、紫外線などの放射線を選択的に照射(露光)
して、レジストパターンの潜像を形成する。同図におい
て、MAおよびMBは、それぞれ、露光用マスクMにお
ける光透過部および遮光部である。ここに、放射線照射
装置としては、前記フォトリソグラフィー法で使用され
ている紫外線照射装置、半導体および液晶表示装置を製
造する際に使用されている露光装置など特に限定される
ものではない。
ては、露光されたレジスト膜を現像処理することによ
り、レジストパターン(潜像)を顕在化させる。ここ
に、現像処理条件としては、レジスト膜(31)の種類
などに応じて、現像液の種類・組成・濃度、現像時間、
現像温度、現像方法(例えば浸漬法、揺動法、シャワー
法、スプレー法、パドル法)、現像装置などを適宜選択
することができる。この現像工程により、図2(ヘ)に
示すように、レジスト残留部35Aと、レジスト除去部
35Bとから構成されるレジストパターン35(露光用
マスクMに対応するパターン)が形成される。このレジ
ストパターン35は、次工程(エッチング工程)におけ
るエッチングマスクとして作用するものであり、レジス
ト残留部35Aの構成材料(光硬化されたレジスト)
は、隔壁形成用材料層21の構成材料よりもエッチング
液に対する溶解速度が小さいことが必要である。
工程においては、隔壁形成材料層をエッチング処理し、
レジストパターンに対応する隔壁パターンを形成する。
すなわち、図2(ト)に示すように、隔壁形成用材料層
21のうち、レジストパターン35のレジスト除去部
(35B)に対応する部分がエッチング液に溶解されて
選択的に除去される。ここに、図2(ト)は、エッチン
グ処理中の状態を示している。そして、更にエッチング
処理を継続すると、図2(チ)に示すように、隔壁形成
用材料層(21)における電極12の周辺部分が完全に
除去されて当該電極12が露出する。これにより、材料
層残留部25Aと、材料層除去部25Bとから構成され
る隔壁パターン25が形成される。ここに、エッチング
処理条件としては、隔壁形成用材料層(21)の種類な
どに応じて、エッチング液の種類・組成・濃度、処理時
間、処理温度、処理方法(例えば浸漬法、揺動法、シャ
ワー法、スプレー法、パドル法)、処理装置などを適宜
選択することができる。なお、エッチング液として、現
像工程で使用した現像液と同一の溶液を使用することが
できるよう、レジスト膜(31)および隔壁形成用材料
層(21)の種類を選択することにより、現像工程と、
エッチング工程とを連続的に実施することが可能とな
り、工程の簡略化による製造効率の向上を図ることがで
きる。ここに、レジストパターン(35)を構成するレ
ジスト残留部(35A)は、エッチング処理の際に徐々
に溶解され、隔壁パターン(25)が形成された段階
(エッチング処理の終了時)で完全に除去されるもので
あることが好ましい。なお、エッチング処理後にレジス
ト残留部(35A)の一部または全部が残留していて
も、当該レジスト残留部(35A)は、次の焼成工程で
除去される。
いては、隔壁パターン(25)を焼成処理して隔壁を形
成する。これにより、材料層残留部25A中の有機物質
が焼失して隔壁が形成され、図2(リ)に示すような、
ガラス基板11の表面に隔壁40が形成されてなるパネ
ル材料50を得ることができる。そして、このパネル材
料50において、隔壁40により区画される空間(材料
層除去部25Bに由来する空間)はプラズマ作用空間と
なる。ここに、焼成処理の温度としては、材料層残留部
(25A)中の有機物質が焼失される温度であることが
必要であり、通常400〜600℃とされる。また、焼
成時間は、通常10〜60分間とされる。
おいては、エッチング液に対して溶解性が異なる複数の
隔壁形成材料層からなる積層体を基板上に転写形成する
ことが好ましい。このような積層体をエッチング処理す
ることにより、エッチングに対する深さ方向の異方性が
生じるため、高いアスペクト比(断面視による隔壁の
「縦÷横」の値。例えば2〜5程度が高アスペクト比で
ある。)の材料層残留部(延いては隔壁)を形成するこ
とができる。このようにして得られる積層体をエッチン
グ処理することにより、矩形状または矩形に近い断面形
状を有する材料層残留部(延いては隔壁)を形成するこ
とができる。なお、隔壁形成材料層の積層数は、通常2
0以下とされ、好ましくは3〜10とされる。ここに、
n層の隔壁形成材料層からなる積層体を基板上に形成す
る方法としては、 支持フィルム上に形成された隔壁
形成材料層(1層)をn回にわたって転写する方法、
n層の隔壁形成材料層からなる積層体を一括転写する
方法のいずれの方法であってもよいが、転写工程の簡略
化の観点からは前記の方法が好ましい。
における隔壁の形成方法は、図1および図2に示したよ
うな方法に限定されるものではない。ここに、隔壁を形
成するための他の方法として、下記(1)〜(3)の工
程による形成方法を挙げることができる。 (1)支持フィルム上にレジスト膜を形成した後、当該
レジスト膜上に隔壁形成材料層を積層形成する。ここ
に、レジスト膜および隔壁形成材料層を形成する際に
は、ロールコータなどを使用することができ、これによ
り、膜厚の均一性に優れた積層膜を支持フィルム上に形
成することができる。 (2)支持フィルム上に形成されたレジスト膜と隔壁形
成材料層との積層膜を基板上に転写する。ここに、転写
条件としては前記『隔壁形成材料層の転写工程』におけ
る条件と同様でよい。 (3)前記『レジスト膜の露光工程』、『レジスト膜の
現像工程』、『隔壁形成材料層のエッチング工程』およ
び『隔壁パターンの焼成工程』と同様の操作を行う。 以上のような方法によれば、隔壁形成材料層とレジスト
膜とが基板上に一括転写されるので、工程の簡略化によ
る製造効率を更に向上させることができる。
は、一般的に、パネルの表示セル(表示単位)の横方向
を区画するものである。隔壁によって区画される表示セ
ルの横方向ピッチの大きさは、例えば0.10〜1.0
0mmとされる。隔壁の断面形状、幅、高さ、隔壁の離
間距離等の寸法は、目的とするプラズマディスプレイパ
ネルの特性に応じて適宜選定することができる。具体的
には、隔壁の断面形状における底面の幅が10〜300
μm、高さが10〜500μm、隔壁の離間距離が50
〜1000μmとされ、当該隔壁間に配置される電極の
幅が50〜500μmとされる。特に典型的な一例にお
いては、隔壁の断面形状における底面の幅が50μm、
高さが150μm、隔壁の離間距離が300μmとさ
れ、当該隔壁間に配置される電極の幅が100μmとさ
れる。
各種条件などについて説明する。 <基板>プラズマ発生用の電極が多数配列されるととも
に、隔壁が形成される基板は、例えばガラス、シリコ
ン、ポリカーボネート、ポリエステル、芳香族アミド、
ポリアミドイミド、ポリイミドなどの絶縁性材料からな
る板状部材である。この板状部材の表面には、必要に応
じて、シランカップリング剤などによる薬品処理;プラ
ズマ処理;イオンプレーティング法、スパッタリング
法、気相反応法、真空蒸着法などによる薄膜形成処理の
ような適宜の前処理が施されていてもよい。
られる転写フィルムは、支持フィルムと、この支持フィ
ルム上に形成された隔壁形成材料層とを有してなり、当
該隔壁形成材料層の表面に保護フィルム層が設けられて
いてもよい。
する支持フィルムは、耐熱性および耐溶剤性を有すると
共に可撓性を有する樹脂フィルムであることが好まし
い。支持フィルムが可撓性を有することにより、ロール
コータによってペースト状組成物を塗布することがで
き、隔壁形成材料層をロール状に巻回した状態で保存
し、供給することができる。支持フィルムを形成する樹
脂としては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ
エステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリイミド、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニ
ル、ポリフロロエチレンなどの含フッ素樹脂、ナイロ
ン、セルロースなどを挙げることができる。支持フィル
ムの厚さとしては、例えば20〜100μmとされる。
成する隔壁形成材料層は、ガラス粉末、結着樹脂および
溶剤を必須成分として含有するペースト状の組成物(隔
壁形成用組成物)を前記支持フィルム上に塗布し、塗膜
を乾燥して溶剤の一部又は全部を除去することにより形
成することができる。
作製するために使用される隔壁形成用組成物は、(a)
低融点ガラスフリット、(b)バインダーおよび(c)
溶剤を含有してなるペースト状の組成物である。
フリットの具体例としては、 酸化亜鉛、酸化ホウ素、酸化ケイ素の混合物(Zn
O−B2 O3 −SiO2系)、 酸化鉛、酸化ホウ素、酸化ケイ素の混合物(PbO
−B2 O3 −SiO2 系)、 酸化鉛、酸化ホウ素、酸化ケイ素、酸化アルミニウ
ムの混合物(PbO−B 2 O3 −SiO2 −Al2 O3
系)、 酸化鉛、酸化亜鉛、酸化ホウ素、酸化ケイ素の混合
物(PbO−ZnO−B 2 O3 −SiO2 系) などを挙げることができる。
しては、種々の樹脂を用いることができるが、アルカリ
可溶性樹脂を30〜100重量%の割合で含有するバイ
ンダーを用いることが特に好ましい。ここに、「アルカ
リ可溶性」とは、後述するアルカリ性のエッチング液に
溶解し、目的とするエッチング処理が遂行される程度の
溶解性を有する性質をいう。かかるアルカリ可溶性樹脂
の具体例としては、例えば(メタ)アクリル系樹脂、ヒ
ドロキシスチレン樹脂、ノボラック樹脂、ポリエステル
樹脂などを挙げることができる。特に好ましいものアル
カリ可溶性樹脂として、 下記のモノマー(i)と、モノマー(ii)との共重
合体、 下記のモノマー(i)と、モノマー(ii)と、モノ
マー(iii)との共重合体 を挙げることができる。
酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸、
シトラコン酸、メサコン酸、ケイ皮酸などのカルボキシ
ル基含有モノマー類;(メタ)アクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピ
ル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピルなどの
水酸基含有モノマー類;o−ヒドロキシスチレン、m−
ヒドロキシスチレン、p−ヒドロキシスチレンなどのフ
ェノール性水酸基含有モノマー類などに代表されるアル
カリ可溶性官能基含有モノマー類。
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブ
チル、(メタ)アクリル酸ベンジル、グリシジル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリ
レートなどのモノマー(i)以外の(メタ)アクリル酸
エステル類;スチレン、α−メチルスチレンなどの芳香
族ビニル系モノマー類;ブタジエン、イソプレンなどの
共役ジエン類などに代表されるモノマー(i)と共重合
可能なモノマー類。
タ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチ
ル、ポリ(メタ)アクリル酸ベンジルなどのポリマー鎖
の一方の末端に、(メタ)アクリロイル基などの重合性
不飽和基を有するマクロモノマーなどに代表されるマク
ロモノマー類:
有割合としては、低融点ガラスフリット100重量部に
対して、通常1〜50重量部とされ、好ましくは1〜4
0重量部とされる。
隔壁形成用組成物に、適当な流動性または可塑性、良好
な膜形成性を付与するために含有される。隔壁形成用組
成物を構成する溶剤としては、特に制限されるものでは
なく、例えばエーテル類、エステル類、エーテルエステ
ル類、ケトン類、ケトンエステル類、アミド類、アミド
エステル類、ラクタム類、ラクトン類、スルホキシド
類、スルホン類、炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類な
どを挙げることができる。かかる溶剤の具体例として
は、テトラヒドロフラン、アニソール、ジオキサン、エ
チレングリコールモノアルキルエーテル類、ジエチレン
グリコールジアルキルエーテル類、プロピレングリコー
ルモノアルキルエーテル類、プロピレングリコールジア
ルキルエーテル類、酢酸エステル類、ヒドロキシ酢酸エ
ステル類、アルコキシ酢酸エステル類、プロピオン酸エ
ステル類、ヒドロキシプロピオン酸エステル類、アルコ
キシプロピオン酸エステル類、乳酸エステル類、エチレ
ングリコールモノアルキルエーテルアセテート類、プロ
ピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート類、
アルコキシ酢酸エステル類、環式ケトン類、非環式ケト
ン類、アセト酢酸エステル類、ピルビン酸エステル類、
N,N−ジアルキルホルムアミド類、N,N−ジアルキ
ルアセトアミド類、N−アルキルピロリドン類、γ−ラ
クトン類、ジアルキルスルホキシド類、ジアルキルスル
ホン類、ターピネオール、N−メチル−2−ピロリドン
などを挙げることができ、これらは単独でまたは2種以
上を組み合わせて使用することができる。隔壁形成用組
成物における溶剤の含有割合としては、良好な膜形成性
(流動性または可塑性)が得られる範囲内において適宜
選択することができる。
可塑剤、現像促進剤、接着助剤、ハレーション防止剤、
保存安定剤、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、フィ
ラー、蛍光体、顔料、染料などの各種添加剤が含有され
ていてもよい。
する方法としては、膜厚の均一性に優れた膜厚の大きい
(例えば30μm以上)塗膜を効率よく形成することが
できるものであることが必要とされ、具体的には、ロー
ルコータによる塗布方法、ドクターブレードによる塗布
方法、カーテンコーターによる塗布方法、ワイヤーコー
ターによる塗布方法などを好ましいものとして挙げるこ
とができる。なお、隔壁形成用組成物が塗布される支持
フィルムの表面には離型処理が施されていることが好ま
しい。これにより、後述する転写工程において、支持フ
ィルムの剥離操作を容易に行うことができる。
150℃で0.5〜30分間程度とされ、乾燥後に形成
される隔壁形成材料層における溶剤の残存割合は、通常
2重量%以下とされる。
れる隔壁形成材料層の厚さとしては、ガラス粉末の含有
率、パネルの種類やサイズなどによっても異なるが、例
えば10〜200μmとされ、好ましくは30〜100
μmとされる。なお、隔壁形成材料層の表面に設けられ
ることのある保護フィルム層としては、ポリエチレンフ
ィルム、ポリビニルアルコール系フィルムなどを挙げる
ことができる。
の製造方法においては、基板上に転写された隔壁形成材
料層上にレジスト膜が形成され、当該レジスト膜に露光
処理および現像処理を施すことにより、前記隔壁形成材
料層上にレジストパターンが形成される。レジスト膜を
形成するために使用するレジスト組成物としては、
アルカリ現像型感放射線性レジスト組成物、 有機溶
剤現像型感放射線性レジスト組成物、 水性現像型感
放射線性レジスト組成物などを例示することができる。
以下、これらのレジスト組成物について説明する。
組成物:アルカリ現像型感放射線性レジスト組成物は、
アルカリ可溶性樹脂と感放射線性成分とを必須成分とし
て含有してなる。アルカリ現像型感放射線性レジスト組
成物を構成するアルカリ可溶性樹脂としては、隔壁形成
用組成物のバインダー成分を構成するものとして例示し
たアルカリ可溶性樹脂を挙げることができる。アルカリ
現像型感放射線性レジスト組成物を構成する感放射線性
成分としては、例えば、 多官能性モノマーと光重合
開始剤との組合せ、 メラミン樹脂と、放射線照射に
より酸を形成する光酸発生剤との組合せなどを好ましい
ものとして例示することができ、上記の組合せのう
ち、多官能性(メタ)アクリレートと光重合開始剤との
組合せが特に好ましい。
タ)アクリレートの具体例としては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコールなどのアルキレングリコール
のジ(メタ)アクリレート類;ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールなどのポリアルキレング
リコールのジ(メタ)アクリレート類;両末端ヒドロキ
シポリブタジエン、両末端ヒドロキシポリイソプレン、
両末端ヒドロキシポリカプロラクトンなどの両末端ヒド
ロキシル化重合体のジ(メタ)アクリレート類;グリセ
リン、1,2,4−ブタントリオール、トリメチロール
アルカン、テトラメチロールアルカン、ジペンタエリス
リトールなどの3価以上の多価アルコールのポリ(メ
タ)アクリレート類;3価以上の多価アルコールのポリ
アルキレングリコール付加物のポリ(メタ)アクリレー
ト類;1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−ベン
ゼンジオール類などの環式ポリオールのポリ(メタ)ア
クリレート類;ポリエステル(メタ)アクリレート、エ
ポキシ(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリ
レート、アルキド樹脂(メタ)アクリレート、シリコー
ン樹脂(メタ)アクリレート、スピラン樹脂(メタ)ア
クリレートなどのオリゴ(メタ)アクリレート類などを
挙げることができ、これらは単独でまたは2種以上を組
み合わせて使用することができる。
始剤の具体例としては、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾ
フェノン、カンファーキノン、2−ヒドロキシ−2−メ
チル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキ
シシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、2−メチル−〔4’−
(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノ−1−プ
ロパノン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−
(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オンなど
のカルボニル化合物;アゾイソブチロニトリル、4−ア
ジドベンズアルデヒドなどのアゾ化合物またはアジド化
合物;メルカプタンジスルフィドなどの有機硫黄化合
物;ベンゾイルパーオキシド、ジ−tret−ブチルパ
ーオキシド、tret−ブチルハイドロパーオキシド、
クメンハイドロパーオキシド、パラメタンハイドロパー
オキシドなどの有機パーオキシド;1,3−ビス(トリ
クロロメチル)−5−(2’−クロロフェニル)−1,
3,5−トリアジン、2−〔2−(2−フラニル)エチ
レニル〕−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,
3,5−トリアジンなどのトリハロメタン類;2,2’
−ビス(2−クロロフェニル)4,5,4’,5’−テ
トラフェニル1,2’−ビイミダゾールなどのイミダゾ
ール二量体などを挙げることができ、これらは単独でま
たは2種以上を組み合わせて使用することができる。
における感放射線性成分の含有割合としては、アルカリ
可溶性樹脂100重量部あたり、通常1〜300重量部
とされ、好ましくは10〜200重量部とされる。ま
た、アルカリ現像型感放射線性レジスト組成物には、良
好な膜形成性を付与するために、通常有機溶剤が含有さ
れる。かかる有機溶剤としては、隔壁形成用組成物を構
成するものとして例示した溶剤を挙げることができる。
組成物:有機溶剤現像型感放射線性レジスト組成物は、
天然ゴム、合成ゴム、およびこれらを環化させてなる環
化ゴムから選ばれた少なくとも1種と、アジド化合物と
を必須成分として含有してなる。有機溶剤現像型感放射
線性レジスト組成物を構成するアジド化合物の具体例と
しては、4,4’−ジアジドベンゾフェノン、4,4’
−ジアジドジフェニルメタン、4,4’−ジアジドスチ
ルベン、4,4’−ジアジドカルコン、4,4’−ジア
ジドベンザルアセトン、2,6−ジ(4’−アジドベン
ザル)シクロヘキサノン、2,6−ジ(4’−アジドベ
ンザル)−4−メチルシクロヘキサノンなどを挙げるこ
とができ、これらは単独でまたは2種以上を組み合わせ
て使用することができる。また、有機溶剤現像型感放射
線性レジスト組成物には、良好な膜形成性を付与するた
めに、通常有機溶剤が含有される。かかる有機溶剤とし
ては、隔壁形成用組成物を構成するものとして例示した
溶剤を挙げることができる。
物:水性現像型感放射線性レジスト組成物は、例えばポ
リビニルアルコールなどの水溶性樹脂と、ジアゾニウム
化合物および重クロム酸化合物から選ばれた少なくとも
1種とを必須成分として含有してなる。
ト組成物には、任意成分として、現像促進剤、接着助
剤、ハレーション防止剤、保存安定剤、消泡剤、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、フィラー、蛍光体、顔料、染料な
どの各種添加剤が含有されていてもよい。
おいて使用される露光用マスク(M)の露光パターンと
しては、所期のプラズマ作用空間を形成させる観点か
ら、30〜500μm幅のストライプであることが好ま
しく、典型的な一例においては、70μm幅のストライ
プである。
れる現像液としては、レジスト膜(レジスト組成物)の
種類に応じて適宜選択することができる。具体的には、
アルカリ現像型感放射線性レジスト組成物によるレジス
ト膜にはアルカリ現像液を使用することができ、有機溶
剤現像型感放射線性レジスト組成物によるレジスト膜に
は有機溶剤現像液を使用することができ、水性現像型感
放射線性レジスト組成物によるレジスト膜には水性現像
液を使用することができる。
ば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、リン酸水素ナトリウム、リン酸水素二アンモニウ
ム、リン酸水素二カリウム、リン酸水素二ナトリウム、
リン酸二水素アンモニウム、リン酸二水素カリウム、リ
ン酸二水素ナトリウム、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリ
ウム、ケイ酸カリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、ホウ酸リチウム、ホウ酸ナトリウ
ム、ホウ酸カリウム、アンモニアなどの無機アルカリ性
化合物;テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、トリ
メチルヒドロキシエチルアンモニウムヒドロキシド、モ
ノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、
モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、モノイソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、
エタノールアミンなどの有機アルカリ性化合物などを挙
げることができる。レジスト膜の現像工程で使用される
アルカリ現像液は、前記アルカリ性化合物の1種または
2種以上を水などに溶解させることにより調製すること
ができる。ここに、アルカリ現像液におけるアルカリ性
化合物の濃度は、通常0.001〜10重量%とされ、
好ましくは0.01〜5重量%とされる。なお、アルカ
リ現像液による現像処理がなされた後は、通常、水洗処
理が施される。
ン、キシレン、酢酸ブチルなどの有機溶剤を挙げること
ができ、これらは単独でまたは2種以上を組み合わせて
使用することができる。なお、有機溶剤現像液による現
像処理がなされた後は、必要に応じて貧溶媒によるリン
ス処理が施される。水性現像液の具体例としては、水、
アルコールなどを挙げることができる。
ング工程で使用されるエッチング液としては、アルカリ
性溶液であることが好ましい。これにより、隔壁形成用
材料層に含有されるアルカリ可溶性樹脂を容易に溶解除
去することができる。なお、隔壁形成用材料層に含有さ
れる低融点ガラスフリットは、アルカリ可溶性樹脂に均
一に分散されているため、アルカリ性溶液でバインダー
であるアルカリ可溶性樹脂を溶解させ、洗浄することに
より除去される。ここに、エッチング液として使用され
るアルカリ性溶液としては、アルカリ現像液と同一組成
の溶液を挙げることができる。そして、エッチング液
が、現像工程で使用するアルカリ現像液と同一の溶液で
ある場合には、現像工程と、エッチング工程とを連続的
に実施することが可能となり、工程の簡略化による製造
効率の向上を図ることができる。なお、アルカリ性溶液
によるエッチング処理がなされた後は、通常、水洗処理
が施される。
層のバインダーを溶解することのできる有機溶剤を使用
することもできる。かかる有機溶剤としては、隔壁形成
用組成物を構成するものとして例示した溶剤を挙げるこ
とができる。なお、有機溶剤によるエッチング処理がな
された後は、必要に応じて貧溶媒によるリンス処理が施
される。
本発明はこれらによって限定されるものではない。な
お、以下において、「部」および「%」は、それぞれ
「重量部」および「重量%」を示す。また、重量平均分
子量(Mw)は、ゲルパーミィエーションクロマトグラ
フィー(GPC)「HLC−802A」(東ソー株式会
社製)により測定したポリスチレン換算の平均分子量で
ある。
200部、n−ブチルメタクリレート70部、メタクリ
ル酸30部、アゾビスイソブチロニトリル1部からなる
単量体組成物を、攪拌基付きオートクレーブに仕込み、
窒素雰囲気下において、室温で均一になるまで攪拌した
後、80℃で3時間重合させ、さらに100℃で1時間
重合反応を継続させた後室温まで冷却してポリマー溶液
を得た。ここに、重合転化率は98%であり、このポリ
マー溶液から析出した共重合体〔以下、「ポリマー
(A)」という。〕の重量平均分子量(Mw)は70,
000であった。
200部、n−ブチルメタクリレート80部、メタクリ
ル酸20部、アゾビスイソブチロニトリル1部からなる
単量体組成物をオートクレーブに仕込んだこと以外は合
成例1と同様にしてポリマー溶液を得た。ここに、重合
転化率は97%であり、このポリマー溶液から析出させ
た共重合体〔以下、「ポリマー(B)」という。〕の重
量平均分子量(Mw)は100,000であった。
200部、n−ブチルメタクリレート90部、メタクリ
ル酸10部、アゾビスイソブチロニトリル1部からなる
単量体組成物をオートクレーブに仕込んだこと以外は合
成例1と同様にしてポリマー溶液を得た。ここに、重合
転化率は97%であり、このポリマー溶液から析出させ
た共重合体〔以下、「ポリマー(C)」という。〕の重
量平均分子量(Mw)は90,000であった。
チル200部、n−ブチルメタクリレート85部、メタ
クリル酸15部、アゾビスイソブチロニトリル1部から
なる単量体組成物をオートクレーブに仕込んだこと以外
は合成例1と同様にしてポリマー溶液を得た。ここに、
重合転化率は98%であり、このポリマー溶液から析出
させた共重合体〔以下、「ポリマー(D)」という。〕
の重量平均分子量(Mw)は50,000であった。
鉛ホウケイ酸ガラス(PbO−B2 O3 −SiO 2 系の
混合物,軟化点:540℃。以下において同じ)750
部と、アルカリ可溶性樹脂としてポリマー(A)150
部と、可塑剤としてポリプロピレングリコール〔分子量
400,和光純薬(株)製〕20部と、溶剤としてN−
メチル−2−ピロリドン400部とを混練することによ
り、ペースト状の隔壁形成用組成物〔以下、「隔壁形成
用組成物(1)」という。〕を調製した。次いで、得ら
れた隔壁形成用組成物(1)を、予め離型処理したポリ
エチレンテレフタレート(PET)フィルムよりなる支
持フィルム(幅200mm,長さ30m,厚さ38μ
m)上にロールコータにより塗布して塗膜を形成した。
形成された塗膜を110℃で5分間乾燥することにより
溶剤を完全に除去し、これにより、厚さ40μmの隔壁
形成材料層〔以下、「隔壁形成材料層(1)」とい
う。〕が支持フィルム上に形成されてなる転写フィルム
〔以下、「転写フィルム(1)」という。〕を作製し
た。
鉛ホウケイ酸ガラス1000部と、アルカリ可溶性樹脂
としてポリマー(B)150部と、可塑剤としてポリプ
ロピレングリコール〔分子量400,和光純薬(株)
製〕20部と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン
400部とを混練することにより、ペースト状の隔壁形
成用組成物〔以下、「隔壁形成用組成物(2)」とい
う。〕を調製した。次いで、得られた隔壁形成用組成物
(2)を用いたこと以外は作製例1と同様にして、隔壁
形成用組成物を塗布し、塗膜を乾燥して溶剤を完全に除
去することにより、厚さ40μmの隔壁形成材料層〔以
下、「隔壁形成材料層(2)」という。〕が支持フィル
ム上に形成されてなる転写フィルム〔以下、「転写フィ
ルム(2)」という。〕を作製した。
鉛ホウケイ酸ガラス750部と、アルカリ可溶性樹脂と
してポリマー(B)150部と、可塑剤としてポリプロ
ピレングリコール〔分子量400,和光純薬(株)製〕
20部と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン40
0部とを混練することにより、ペースト状の隔壁形成用
組成物〔以下、「隔壁形成用組成物(3)」という。〕
を調製した。次いで、得られた隔壁形成用組成物(3)
を用いたこと以外は作製例1と同様にして、隔壁形成用
組成物を塗布し、塗膜を乾燥して溶剤を完全に除去する
ことにより、厚さ40μmの隔壁形成材料層〔以下、
「隔壁形成材料層(3)」という。〕が支持フィルム上
に形成されてなる転写フィルム〔以下、「転写フィルム
(3)」という。〕を作製した。
鉛ホウケイ酸ガラス1000部と、アルカリ可溶性樹脂
としてポリマー(C)150部と、可塑剤としてポリプ
ロピレングリコール〔分子量400,和光純薬(株)
製〕20部と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン
400部とを混練することにより、ペースト状の隔壁形
成用組成物〔以下、「隔壁形成用組成物(4)」とい
う。〕を調製した。次いで、得られた隔壁形成用組成物
(4)を用いたこと以外は作製例1と同様にして、隔壁
形成用組成物を塗布し、塗膜を乾燥して溶剤を完全に除
去することにより、厚さ40μmの隔壁形成材料層〔以
下、「隔壁形成材料層(4)」という。〕が支持フィル
ム上に形成されてなる転写フィルム〔以下、「転写フィ
ルム(4)」という。〕を作製した。
鉛ホウケイ酸ガラス750部と、アルカリ可溶性樹脂と
してポリマー(C)150部と、可塑剤としてポリプロ
ピレングリコール〔分子量400,和光純薬(株)製〕
20部と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン40
0部とを混練することにより、ペースト状の隔壁形成用
組成物〔以下、「隔壁形成用組成物(5)」という。〕
を調製した。次いで、得られた隔壁形成用組成物(5)
を用いたこと以外は作製例1と同様にして、隔壁形成用
組成物を塗布し、塗膜を乾燥して溶剤を完全に除去する
ことにより、厚さ40μmの隔壁形成材料層〔以下、
「隔壁形成材料層(5)」という。〕が支持フィルム上
に形成されてなる転写フィルム〔以下、「転写フィルム
(5)」という。〕を作製した。
に係る隔壁形成材料層(1)〜(5)の各々について、
0.2重量%の水酸化カリウム水溶液に対する溶解性を
評価した。評価方法は以下のとおりであり、評価結果を
下記表1に示す。
角、厚さ1.1mm)の表面に、バーコーターを用いて
隔壁形成用組成物を塗布し、110℃で5分間乾燥する
ことにより溶剤を完全に除去し、厚さ40μmの隔壁形
成材料層を有する試験片を作製した。得られた試験片を
0.2重量%の水酸化カリウム水溶液に浸漬し、マグネ
チックスターラーを用いて溶液の攪拌を行いながら試験
片表面を観察した。試験片表面の隔壁形成材料層の溶解
により、基板表面の半分が露出した時間を溶解時間とし
て測定し、以下の式により溶解速度を算出した。
解時間(秒)
リマー(D)50部と、多官能性モノマー(感放射線性
成分)としてペンタエリスリトールテトラアクリレート
40部と、光重合開始剤(感放射線性成分)として2−
ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリ
ノフェニル)−ブタン−1−オン5部と、溶剤として3
−エトキシプロピオン酸エチル150部とを混練するこ
とにより、ペースト状のアルカリ現像型感放射線性レジ
スト組成物を調製した。次いで、得られたレジスト組成
物を、予め離型処理したポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルムよりなる支持フィルム(幅200m
m,長さ30m,厚さ38μm)上にロールコータによ
り塗布して塗膜を形成した。形成された塗膜を110℃
で5分間乾燥することにより溶剤を完全に除去し、これ
により、厚さ10μmのレジスト膜〔以下、「レジスト
膜(1)」という。〕が支持フィルム上に形成されてな
る転写フィルム〔以下、「転写フィルム(6)」とい
う。〕を作製した。
めの電極(100μm幅)が配列されてなる6インチパ
ネル用のガラス基板の表面に、隔壁形成材料層(1)の
表面が当接されるよう転写フィルム(1)を重ね合わ
せ、この転写フィルム(1)を加熱ローラにより熱圧着
した。ここで、圧着条件としては、加熱ローラの表面温
度を120℃、ロール圧を4kg/cm2 、加熱ローラ
の移動速度を0.5m/分とした。熱圧着処理の終了
後、隔壁形成材料層(1)から支持フィルムを剥離除去
した。これにより、ガラス基板の表面に隔壁形成材料層
(1)が転写されて密着した状態となった。この隔壁形
成材料層(1)について膜厚を測定したところ40μm
±1μmの範囲にあった。
隔壁形成材料層(2)の表面が当接されるよう転写フィ
ルム(2)を重ね合わせ、この転写フィルム(2)を加
熱ローラにより上記と同一の圧着条件により熱圧着し
た。熱圧着処理の終了後、隔壁形成材料層(2)から支
持フィルムを剥離除去した。これにより、隔壁形成材料
層(1)の表面に隔壁形成材料層(2)が転写されて密
着した状態となった。ガラス基板上に形成された隔壁形
成材料層(1)〜(2)の積層体について膜厚を測定し
たところ80μm±2μmの範囲にあった。
隔壁形成材料層(3)の表面が当接されるよう転写フィ
ルム(3)を重ね合わせ、この転写フィルム(3)を加
熱ローラにより上記と同一の圧着条件により熱圧着し
た。熱圧着処理の終了後、隔壁形成材料層(3)から支
持フィルムを剥離除去した。これにより、隔壁形成材料
層(2)の表面に隔壁形成材料層(3)が転写されて密
着した状態となった。ガラス基板上に形成された隔壁形
成材料層(1)〜(3)の積層体について膜厚を測定し
たところ120μm±3μmの範囲にあった。
隔壁形成材料層(4)の表面が当接されるよう転写フィ
ルム(4)を重ね合わせ、この転写フィルム(4)を加
熱ローラにより上記と同一の圧着条件により熱圧着し
た。熱圧着処理の終了後、隔壁形成材料層(4)から支
持フィルムを剥離除去した。これにより、隔壁形成材料
層(3)の表面に隔壁形成材料層(4)が転写されて密
着した状態となった。ガラス基板上に形成された隔壁形
成材料層(1)〜(4)の積層体について膜厚を測定し
たところ160μm±4μmの範囲にあった。
隔壁形成材料層(5)の表面が当接されるよう転写フィ
ルム(5)を重ね合わせ、この転写フィルム(5)を加
熱ローラにより上記と同一の圧着条件により熱圧着し
た。熱圧着処理の終了後、隔壁形成材料層(5)から支
持フィルムを剥離除去した。これにより、隔壁形成材料
層(4)の表面に隔壁形成材料層(5)が転写されて密
着した状態となった。ガラス基板上に形成された隔壁形
成材料層(1)〜(5)の積層体について膜厚を測定し
たところ200μm±5μmの範囲にあった。
(5)の表面に、レジスト膜(1)の表面が当接される
よう転写フィルム(6)を重ね合わせ、この転写フィル
ム(6)を加熱ローラにより上記と同一の圧着条件によ
り熱圧着した。熱圧着処理の終了後、レジスト膜(1)
から支持フィルムを剥離除去した。これにより、隔壁形
成材料層(5)の表面にレジスト膜(1)が転写されて
密着した状態となった。隔壁形成材料層(5)の表面に
転写されたレジスト膜(1)について膜厚を測定したと
ころ10μm±1μmの範囲にあった。
の積層体上に形成されたレジスト膜(1)に対して、露
光用マスク(50μm幅のストライプパターン)を介し
て、超高圧水銀灯により、i線(波長365nmの紫外
線)を照射した。ここに、照射量は400mJ/cm2
とした。
レジスト膜(1)に対して、0.2重量%の水酸化カリ
ウム水溶液(25℃)を現像液とするシャワー法による
現像処理を30秒間かけて行った。次いで、超純水によ
る水洗処理を行い、これにより、紫外線が照射されてい
ない未硬化のレジストを除去し、レジストパターンを形
成した。
の工程に連続して、0.2重量%の水酸化カリウム水溶
液(25℃)をエッチング液とするシャワー法によるエ
ッチング処理を5分間かけて行った。次いで、超純水に
よる水洗処理および乾燥処理を行った。これにより、材
料層残留部と、材料層除去部とから構成される隔壁パタ
ーンを形成した。
が形成されたガラス基板を180℃のクリーンオーブン
内で30分間加熱した。次いで、このガラス基板を焼成
炉内に移し、520℃の温度雰囲気下で30分間にわた
り隔壁パターンを焼成処理を行った。これにより、ガラ
ス基板の表面に隔壁(ガラス焼結体)が形成されてなる
パネル材料が得られた。得られたパネル材料における隔
壁の断面形状を走査型電子顕微鏡により観察し、当該断
面形状の底面の幅および高さを測定したところ、底面の
幅が50μm±3μm、高さが150μm±4μmであ
り、当該隔壁の寸法精度はきわめて高いものであった。
また、アスペクト比も3と高いものであった。また、当
該パネル材料を使用し、常法に従ってプラズマディスプ
レイパネルを製造した。このプラズマディスプレイパネ
ルは、蛍光体部位において高い輝度を有するものであ
り、品質の高いカラー画像を表示するものであった。
スト膜と、隔壁形成材料層(5層)との積層膜が支持フ
ィルム上に形成されてなる転写フィルムを作製した。 実施例1で使用したレジスト組成物を、離型処理し
たPETフィルムよりなる支持フィルム(幅200m
m,長さ30m,厚さ38μm)上にロールコータを用
いて塗布し、塗膜を110℃で5分間乾燥して溶剤を完
全に除去し、厚さ10μmのレジスト膜〔以下、「レジ
スト膜(1')」という。〕を支持フィルム上に形成し
た。 実施例1で使用した隔壁形成用組成物(5)をレジ
スト膜(1')上にロールコータを用いて塗布し、塗膜を
110℃で5分間乾燥して溶剤を完全に除去し、厚さ4
0μmの隔壁形成材料層〔以下、「隔壁形成材料層
(5')」という。〕をレジスト膜(1')上に形成した。 実施例1で使用した隔壁形成用組成物(4)を隔壁
形成材料層(5')上にロールコータを用いて塗布し、塗
膜を110℃で5分間乾燥して溶剤を完全に除去し、厚
さ40μmの隔壁形成材料層〔以下、「隔壁形成材料層
(4')」という。〕を隔壁形成材料層(5')上に形成し
た。 実施例1で使用した隔壁形成用組成物(3)を隔壁
形成材料層(4')上にロールコータを用いて塗布し、塗
膜を110℃で5分間乾燥して溶剤を完全に除去し、厚
さ40μmの隔壁形成材料層〔以下、「隔壁形成材料層
(3')」という。〕を隔壁形成材料層(4')上に形成し
た。 実施例1で使用した隔壁形成用組成物(2)を隔壁
形成材料層(3')上にロールコータを用いて塗布し、塗
膜を110℃で5分間乾燥して溶剤を完全に除去し、厚
さ40μmの隔壁形成材料層〔以下、「隔壁形成材料層
(2')」という。〕を隔壁形成材料層(3')上に形成し
た。 実施例1で使用した隔壁形成用組成物(1)を隔壁
形成材料層(2')上にロールコータを用いて塗布し、塗
膜を110℃で5分間乾燥して溶剤を完全に除去し、厚
さ40μmの隔壁形成材料層〔以下、「隔壁形成材料層
(1')」という。〕を隔壁形成材料層(2')上に形成し
た。
同様のガラス基板の表面に、隔壁形成材料層(1')の表
面が当接されるよう転写フィルムを重ね合わせ、この転
写フィルムを加熱ローラにより熱圧着した。ここで、圧
着条件としては、加熱ローラの表面温度を100℃、ロ
ール圧を3kg/cm2 、加熱ローラの移動速度を0.
5m/分とした。熱圧着処理の終了後、積層膜〔レジス
ト膜(1')の表面〕から支持フィルムを剥離除去した。
これにより、ガラス基板の表面に積層膜が転写されて密
着した状態となった。この積層膜〔隔壁形成材料層(5
層)と、レジスト膜との積層膜〕について膜厚を測定し
たところ210μm±6μmの範囲にあった。
形成材料層の積層体上に形成されたレジスト膜(1')に
対して、実施例1と同様の条件で、露光処理(紫外線照
射)、水酸化カリウム水溶液による現像処理および水洗
処理を行うことにより、隔壁形成材料層の積層体上にレ
ジストパターンを形成した。
の工程に連続して、実施例1と同様の条件で、水酸化カ
リウム水溶液によるエッチング処理、水洗処理および乾
燥処理を行うことにより、隔壁パターンを形成した。
が形成されたガラス基板を180℃のクリーンオーブン
内で30分間加熱した。次いで、このガラス基板を焼成
炉内に移し、520℃の温度雰囲気下で30分間にわた
り隔壁パターンを焼成処理を行うことにより、ガラス基
板の表面に隔壁(ガラス焼結体)が形成されてなるパネ
ル材料を得た。得られたパネル材料における隔壁の断面
形状を走査型電子顕微鏡により観察し、当該断面形状の
底面の幅および高さを測定したところ、底面の幅が50
μm±3μm、高さが150μm±4μmであり、当該
隔壁の寸法精度はきわめて高いものであった。また、ア
スペクト比も3と高いものであった。また、当該パネル
材料を使用し、常法に従ってプラズマディスプレイパネ
ルを製造した。このプラズマディスプレイパネルは、蛍
光体部位において高い輝度を有するものであり、品質の
高いカラー画像を表示するものであった。
効果が奏される。 (1)従来の製造方法に比べて、隔壁形成における工程
数が実質的に少なく、プラズマディスプレイパネルの製
造効率を向上させることができる。 (2)本発明の製造方法により得られるプラズマディス
プレイパネルは、蛍光体部位において高い輝度を有す
る。 (3)本発明の製造方法により得られるプラズマディス
プレイパネルの隔壁は、高い寸法精度を有する。 (4)請求項4〜請求項6に係る製造方法によれば、ア
スペクト比の高い隔壁を形成することができる。 (5)請求項7〜請求項8に係る製造方法によれば、隔
壁形成における更なる工程の簡略化により、製造効率を
一層向上させることができる。 (6)本発明の隔壁形成用転写フィルムは、本発明の製
造方法における隔壁の形成工程に好適に使用することが
できる。
写工程・レジスト膜の形成工程・露光工程)の一例を示
す概略断面図である。
像工程・エッチング工程、焼成工程)の一例を示す概略
断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガラス粉末および結着樹脂を含有する隔
壁形成材料層が支持フィルム上に形成されていることを
特徴とする隔壁形成用転写フィルム。 - 【請求項2】 レジスト膜と隔壁形成材料層との積層膜
が支持フィルム上に形成されていることを特徴とする隔
壁形成用転写フィルム。 - 【請求項3】 支持フィルム上に形成された隔壁形成材
料層を基板上に転写し、基板上に転写された隔壁形成材
料層上にレジスト膜を形成し、当該レジスト膜を露光処
理してレジストパターンの潜像を形成し、当該レジスト
膜を現像処理してレジストパターンを顕在化させ、隔壁
形成材料層をエッチング処理してレジストパターンに対
応する隔壁パターンを形成し、当該隔壁パターンを焼成
処理して隔壁を形成する工程を含む方法により、表示セ
ルを区画する隔壁を基板上に形成することを特徴とする
プラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項4】 エッチング液に対して溶解性が異なる複
数の隔壁形成材料層からなる積層体を基板上に転写形成
することを特徴とする請求項3に記載のプラズマディス
プレイパネルの製造方法。 - 【請求項5】 支持フィルム上に形成された隔壁形成材
料層をn回(但し、n=2〜20の整数である。)にわ
たって転写することにより、n層の隔壁形成材料層から
なる積層体を基板上に形成することを特徴とする請求項
4に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項6】 支持フィルム上に形成されたn層(但
し、n=2〜20の整数である。)の隔壁形成材料層か
らなる積層体を一括転写することにより、当該積層体を
基板上に形成することを特徴とする請求項4に記載のプ
ラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項7】 支持フィルム上に形成されたレジスト膜
を転写することにより、隔壁形成材料層上にレジスト膜
を形成することを特徴とする請求項3〜請求項6の何れ
かに記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項8】 レジスト膜と隔壁形成材料層との積層膜
を支持フィルム上に形成し、支持フィルム上に形成され
た積層膜を基板上に転写し、当該積層膜を構成するレジ
スト膜を露光処理してレジストパターンの潜像を形成
し、当該レジスト膜を現像処理してレジストパターンを
顕在化させ、隔壁形成材料層をエッチング処理してレジ
ストパターンに対応する隔壁パターンを形成し、当該隔
壁パターンを焼成処理して隔壁を形成する工程を含む方
法により、表示セルを区画する隔壁を基板上に形成する
ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方
法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310837A JPH11144628A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 隔壁形成用転写フィルムおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法 |
| TW92118507A TWI231293B (en) | 1997-11-12 | 1998-11-09 | Transfer film |
| TW87118628A TW552243B (en) | 1997-11-12 | 1998-11-09 | Process of forming a pattern on a substrate |
| US09/189,400 US6337028B1 (en) | 1997-11-12 | 1998-11-10 | Process of forming a pattern on a substrate |
| DE1998619445 DE69819445T2 (de) | 1997-11-12 | 1998-11-11 | Verfahren zur Herstellung eines Musters auf einem Substrat |
| KR10-1998-0048218A KR100513180B1 (ko) | 1997-11-12 | 1998-11-11 | 기판상에패턴을형성하는방법및전사필름 |
| EP98121419A EP0915381B1 (en) | 1997-11-12 | 1998-11-11 | Process of forming a pattern on a substrate |
| US09/978,106 US6572963B2 (en) | 1997-11-12 | 2001-10-17 | Process of forming a pattern on a substrate |
| US10/277,704 US6890663B2 (en) | 1997-11-12 | 2002-10-23 | Process of forming a pattern on a substrate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310837A JPH11144628A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 隔壁形成用転写フィルムおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004102950A Division JP2004193142A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | プラズマディスプレイパネルの製造方法および隔壁形成用転写フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144628A true JPH11144628A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18009996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9310837A Pending JPH11144628A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 隔壁形成用転写フィルムおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11144628A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040051439A (ko) * | 2002-12-12 | 2004-06-18 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 전사시트 및 이를 이용한후면패널 제조방법 |
| KR100587273B1 (ko) * | 1999-06-24 | 2006-06-08 | 엘지전자 주식회사 | 그라스의 이방성 에칭방법 및 이를 이용한 평판표시장치의 격벽 제조 방법 |
| KR100680087B1 (ko) * | 2000-01-25 | 2007-02-08 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 무기 입자 함유 수지 조성물, 그를 포함하는 전사 필름 및플라즈마 디스플레이 패널의 제조 방법 |
| JP2009010372A (ja) * | 2007-06-14 | 2009-01-15 | Leonhard Kurz Stiftung & Co Kg | 構造物の熱刻印 |
| JP2012513918A (ja) * | 2008-12-31 | 2012-06-21 | コントラ ヴィジョン リミテッド | 差動インク媒体熱排除による実質的に正確なレジストレーションでのセラミックインクの層の印刷 |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP9310837A patent/JPH11144628A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100587273B1 (ko) * | 1999-06-24 | 2006-06-08 | 엘지전자 주식회사 | 그라스의 이방성 에칭방법 및 이를 이용한 평판표시장치의 격벽 제조 방법 |
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| JP2012513918A (ja) * | 2008-12-31 | 2012-06-21 | コントラ ヴィジョン リミテッド | 差動インク媒体熱排除による実質的に正確なレジストレーションでのセラミックインクの層の印刷 |
| JP2014012411A (ja) * | 2008-12-31 | 2014-01-23 | Contra Vision Ltd | 差動インク媒体熱排除による実質的に正確なレジストレーションでのセラミックインクの層の印刷 |
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