JPH11144829A - ケーブルリールのストッパー構造 - Google Patents
ケーブルリールのストッパー構造Info
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- JPH11144829A JPH11144829A JP9307132A JP30713297A JPH11144829A JP H11144829 A JPH11144829 A JP H11144829A JP 9307132 A JP9307132 A JP 9307132A JP 30713297 A JP30713297 A JP 30713297A JP H11144829 A JPH11144829 A JP H11144829A
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- movable body
- cable reel
- stopper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルリールの可動体を自動車取付時およ
びメンテナンス時に回り止めする。 【解決手段】 ケーブルリール15の中央軸孔16にタ
ーンシグンナル・キャンセリング用のスリーブ20を挿
入しておき、該スリーブのケーブルリールより突出した
部位の外周面により係止溝21aを設けたストッパー2
1を突設すると共に、ケーブルリールの可動体12およ
び固定体11に係止溝内に係止する被係止部12d、1
1c、11dを突設し、上記スリーブを上方に付勢する
バネ手段24、40を付設してストッパーの係止溝内に
可動体および固定体の被係止部を挿入して回転不可とし
ておき、ケーブルリールをハンドルのシャフトに取り付
けるとバネ手段に抗して上記スリーブが下降され、上記
ストッパーによる係止を解いて可動体を回転可とする一
方、ハンドルが取り外されると上記バネ手段により上記
スリーブが原状に復帰して上記ストッパーにより回転体
の回転を規制する。
びメンテナンス時に回り止めする。 【解決手段】 ケーブルリール15の中央軸孔16にタ
ーンシグンナル・キャンセリング用のスリーブ20を挿
入しておき、該スリーブのケーブルリールより突出した
部位の外周面により係止溝21aを設けたストッパー2
1を突設すると共に、ケーブルリールの可動体12およ
び固定体11に係止溝内に係止する被係止部12d、1
1c、11dを突設し、上記スリーブを上方に付勢する
バネ手段24、40を付設してストッパーの係止溝内に
可動体および固定体の被係止部を挿入して回転不可とし
ておき、ケーブルリールをハンドルのシャフトに取り付
けるとバネ手段に抗して上記スリーブが下降され、上記
ストッパーによる係止を解いて可動体を回転可とする一
方、ハンドルが取り外されると上記バネ手段により上記
スリーブが原状に復帰して上記ストッパーにより回転体
の回転を規制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置にハンドル側と車体側との間に取り付けられる
ケーブルリールのストッパー構造に関し、特に、ケーブ
ルリールのハンドル側に固定される可動体を中立位置と
なるように回転規制するものである。
ング装置にハンドル側と車体側との間に取り付けられる
ケーブルリールのストッパー構造に関し、特に、ケーブ
ルリールのハンドル側に固定される可動体を中立位置と
なるように回転規制するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のケーブルリールは、図6に示す
ように、ステアリング・コラム側に固定される外筒部か
らなる固定体1と、ハンドル側に固定される内筒部とな
る可動体2とが相対的に回転可能に連結され、該固定体
1と可動体2とで形成される円環状中空部にフラットケ
ーブル3が渦巻き状に収納され、該フラットケーブルの
両端が固定体1と可動体2とに固定されて外部に導出さ
れ、ハンドル操作に対応する可動体2の正逆回転に応じ
てフラットケーブル3が中空部内で巻き締め、あるいは
巻き戻しされるようになっている。
ように、ステアリング・コラム側に固定される外筒部か
らなる固定体1と、ハンドル側に固定される内筒部とな
る可動体2とが相対的に回転可能に連結され、該固定体
1と可動体2とで形成される円環状中空部にフラットケ
ーブル3が渦巻き状に収納され、該フラットケーブルの
両端が固定体1と可動体2とに固定されて外部に導出さ
れ、ハンドル操作に対応する可動体2の正逆回転に応じ
てフラットケーブル3が中空部内で巻き締め、あるいは
巻き戻しされるようになっている。
【0003】上記構成のケーブルリールは、自動車に組
つけられる時、固定体1はステアリング・コラムに固定
される一方、可動体1はハンドル側のステアリング・シ
ャフトに固定される。この組付時、フラットケーブル3
の一端が固定された可動体2の中立位置(左右への回転
数が略等しい位置)と、ステアリングシャフトの中立位
置が一致させる必要がある。よって、ケーブルリールを
ステアリング装置に組み込むまでは、可動体2とを中立
位置に仮固定しておく必要があり、よって、可動体2を
固定体1に仮固定しておく機構が設けられたケーブルリ
ールが従来より種々提案されている。
つけられる時、固定体1はステアリング・コラムに固定
される一方、可動体1はハンドル側のステアリング・シ
ャフトに固定される。この組付時、フラットケーブル3
の一端が固定された可動体2の中立位置(左右への回転
数が略等しい位置)と、ステアリングシャフトの中立位
置が一致させる必要がある。よって、ケーブルリールを
ステアリング装置に組み込むまでは、可動体2とを中立
位置に仮固定しておく必要があり、よって、可動体2を
固定体1に仮固定しておく機構が設けられたケーブルリ
ールが従来より種々提案されている。
【0004】例えば、図7(A)に示す実開平6−68
371号に開示されたケーブルリール、図7(B)に示
す実公平6−44053号に開示されたケーブルリー
ル、図7(C)に示す実開平7−37667号に開示さ
れたケーブルリールでは、いずれも、固定体1に突設し
た差し込み部1aに仮固定部材(ストッパー)4を差し
込み、該仮固定部材4を可動体2に設けた突起5と係合
させて、可動体2の回転規制を行っている。
371号に開示されたケーブルリール、図7(B)に示
す実公平6−44053号に開示されたケーブルリー
ル、図7(C)に示す実開平7−37667号に開示さ
れたケーブルリールでは、いずれも、固定体1に突設し
た差し込み部1aに仮固定部材(ストッパー)4を差し
込み、該仮固定部材4を可動体2に設けた突起5と係合
させて、可動体2の回転規制を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来提案され
ている可動体1を中立位置に保持するために固定体1に
仮固定している機構は、いずれもケーブルリールをハン
ドルに取り付け前もしくは取り付け後、仮固定を解除す
るため、仮固定部材4を固定体1の差し込み部1aから
取り出す構成となっている。そのため、この仮固定部材
4を取り外すための作業が必要となり、特に、該作業は
ステアリングホイールの穴を通して仮固定部材を引き抜
く必要があるため、作業が簡単に行えない問題がある。
ている可動体1を中立位置に保持するために固定体1に
仮固定している機構は、いずれもケーブルリールをハン
ドルに取り付け前もしくは取り付け後、仮固定を解除す
るため、仮固定部材4を固定体1の差し込み部1aから
取り出す構成となっている。そのため、この仮固定部材
4を取り外すための作業が必要となり、特に、該作業は
ステアリングホイールの穴を通して仮固定部材を引き抜
く必要があるため、作業が簡単に行えない問題がある。
【0006】さらに、ハンドルを取り外して行うメンテ
ナンス作業時には、仮固定部材4は既に取り外されてし
まっているので、ハンドルと可動体との中立位置を一致
させる手段がなくなる。その結果、何らかの理由で可動
体が回転して、その状態でハンドル固定され、ハンドル
と可動体との中立位置が一致していないと、ハンドルの
正転時にフラットケーブルが反転したり、あるいは断線
が発生したりする恐れがある。
ナンス作業時には、仮固定部材4は既に取り外されてし
まっているので、ハンドルと可動体との中立位置を一致
させる手段がなくなる。その結果、何らかの理由で可動
体が回転して、その状態でハンドル固定され、ハンドル
と可動体との中立位置が一致していないと、ハンドルの
正転時にフラットケーブルが反転したり、あるいは断線
が発生したりする恐れがある。
【0007】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、従来用いられている仮固定部材を不要としなが
ら、可動体を固定体に対して仮固定でき、ハンドルへの
取付時には自動的に仮固定が解除され、また、ハンドル
と離脱すると自動的に仮固定されるようにして、ハンド
ルを取り外して行うメンテナンス後においても、ハンド
ルと可動体とを中立位置で固定できるようにすることを
課題としている。
ので、従来用いられている仮固定部材を不要としなが
ら、可動体を固定体に対して仮固定でき、ハンドルへの
取付時には自動的に仮固定が解除され、また、ハンドル
と離脱すると自動的に仮固定されるようにして、ハンド
ルを取り外して行うメンテナンス後においても、ハンド
ルと可動体とを中立位置で固定できるようにすることを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車のステアリング・コラム側に固定
される外筒部からなる固定体と、ハンドル側に固定され
る内筒部となる可動体とが相対的に回転可能に連結さ
れ、上記固定体と可動体とで形成される円環状中空部に
フラットケーブルが渦巻き状に収納され、該フラットケ
ーブルの両端が上記固定体と可動体とに固定されて外部
に導出され、ハンドルの正逆回転に応じてフラットケー
ブルが上記環状中空部内で巻き締め、巻き戻しされるケ
ーブルリールのストッパー構造であって、上記ケーブル
リールの中央軸孔にターンシグンナル・キャンセリング
用のスリーブを挿入しておき、該スリーブのケーブルリ
ールより突出した部位の外周面により係止溝を設けたス
トッパーを突設すると共に、上記可動体および固定体に
上記係止溝内に係止する被係止部を突設し、かつ、上記
スリーブを上方に付勢するバネ手段を付設してスリーブ
のストッパーの係止溝内に上記可動体および固定体の被
係止部を挿入して回転不可としておき、上記ケーブルリ
ールをハンドルのシャフトに取り付けると上記バネ手段
に抗して上記スリーブが下降され、上記ストッパーによ
る係止を解いて可動体を回転可とする一方、ハンドルが
取り外されると上記バネ手段により上記スリーブが原状
に復帰して上記ストッパーにより回転体の回転を規制す
る構成としているケーブルリールのストッパー構造を提
供している。
め、本発明は、自動車のステアリング・コラム側に固定
される外筒部からなる固定体と、ハンドル側に固定され
る内筒部となる可動体とが相対的に回転可能に連結さ
れ、上記固定体と可動体とで形成される円環状中空部に
フラットケーブルが渦巻き状に収納され、該フラットケ
ーブルの両端が上記固定体と可動体とに固定されて外部
に導出され、ハンドルの正逆回転に応じてフラットケー
ブルが上記環状中空部内で巻き締め、巻き戻しされるケ
ーブルリールのストッパー構造であって、上記ケーブル
リールの中央軸孔にターンシグンナル・キャンセリング
用のスリーブを挿入しておき、該スリーブのケーブルリ
ールより突出した部位の外周面により係止溝を設けたス
トッパーを突設すると共に、上記可動体および固定体に
上記係止溝内に係止する被係止部を突設し、かつ、上記
スリーブを上方に付勢するバネ手段を付設してスリーブ
のストッパーの係止溝内に上記可動体および固定体の被
係止部を挿入して回転不可としておき、上記ケーブルリ
ールをハンドルのシャフトに取り付けると上記バネ手段
に抗して上記スリーブが下降され、上記ストッパーによ
る係止を解いて可動体を回転可とする一方、ハンドルが
取り外されると上記バネ手段により上記スリーブが原状
に復帰して上記ストッパーにより回転体の回転を規制す
る構成としているケーブルリールのストッパー構造を提
供している。
【0009】上記バネ手段は、上記スリーブの上端外周
に上バネ受け部を突設する一方、上記可動体の内周壁下
端より下バネ受け部を突設し、これら上下バネ受け部の
間にコイルスプリングを張設して上記スリーブを上方へ
付勢する構成としている。
に上バネ受け部を突設する一方、上記可動体の内周壁下
端より下バネ受け部を突設し、これら上下バネ受け部の
間にコイルスプリングを張設して上記スリーブを上方へ
付勢する構成としている。
【0010】あるいは、上記スリーブの下方に板バネや
コイルスプリング等のバネ材を取り付け、該バネ材によ
り上記スリーブを上方へ付勢している。
コイルスプリング等のバネ材を取り付け、該バネ材によ
り上記スリーブを上方へ付勢している。
【0011】上記ターンシグンナル・キャンセリング用
のスリーブとは、自動車を右折あるいは左折する時に出
すウインカーが、ハンドルを回転して右折した後、ある
いは左折した後に自動的にウインカーの作動を停止する
ために従来よりステアリングシャフトに取り付けられて
いるものである。
のスリーブとは、自動車を右折あるいは左折する時に出
すウインカーが、ハンドルを回転して右折した後、ある
いは左折した後に自動的にウインカーの作動を停止する
ために従来よりステアリングシャフトに取り付けられて
いるものである。
【0012】上記本発明によれば、ターンシグンナル・
キャンセリング用のスリーブを利用し、該スリーブにス
トッパーを設けて、ケーブルリールと一体的に取り付け
ておくことにより、組立終了後より自動車のステアリン
グ装置に取り付けるまで、上記スリーブと、固定体と可
動体とを一体的に固定しておくことができる。また、ス
テアリング装置に取付時には、ハンドルのシャフトにケ
ーブルリールを組み付けると、該シャフトによりスリー
ブが自動的に押し下げられ、その結果、上記スリーブに
設けたストッパーが固定体および可動体より外れて、可
動体を回転可能おする。よって、従来必要とされたスト
ッパー手段を抜き取る操作が不要となる。
キャンセリング用のスリーブを利用し、該スリーブにス
トッパーを設けて、ケーブルリールと一体的に取り付け
ておくことにより、組立終了後より自動車のステアリン
グ装置に取り付けるまで、上記スリーブと、固定体と可
動体とを一体的に固定しておくことができる。また、ス
テアリング装置に取付時には、ハンドルのシャフトにケ
ーブルリールを組み付けると、該シャフトによりスリー
ブが自動的に押し下げられ、その結果、上記スリーブに
設けたストッパーが固定体および可動体より外れて、可
動体を回転可能おする。よって、従来必要とされたスト
ッパー手段を抜き取る操作が不要となる。
【0013】また、メンテナンス時にハンドルを取り外
して、シャフトを抜き取ると、スリーブはバネ手段で上
昇して、ケーブルリールの固定体及び可動体に係止し
て、可動体を中立位置に保持した状態で回転を阻止す
る。よって、ハンドルを取り付けた時に、ハンドルの中
立位置と可動体の中立位置とを正確に一致させることが
できる。
して、シャフトを抜き取ると、スリーブはバネ手段で上
昇して、ケーブルリールの固定体及び可動体に係止し
て、可動体を中立位置に保持した状態で回転を阻止す
る。よって、ハンドルを取り付けた時に、ハンドルの中
立位置と可動体の中立位置とを正確に一致させることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。ケーブルリール15自体の構造は前
記図6に示す従来のケーブルリールと略同様であり、円
環形状の底壁11aと外周壁11bとからなる外筒部を
構成する固定体11と、円環形状の上壁12aと内周壁
12bとからなる内筒部を構成する可動体2とを相対的
に回転可能に連結してケーブルリールのハウンジングを
構成している。上記固定体11と可動体12とで形成さ
れる円環状中空部13にフラットケーブル14が渦巻き
状に収納し、該フラットケーブル14の両端を固定体1
1と可動体12とに固定されて外部に導出し、ハンドル
操作に対応する可動体12の正逆回転に応じてフラット
ケーブル14が中空部13内で巻き締め、巻き戻しされ
るようにしている。
参照して説明する。ケーブルリール15自体の構造は前
記図6に示す従来のケーブルリールと略同様であり、円
環形状の底壁11aと外周壁11bとからなる外筒部を
構成する固定体11と、円環形状の上壁12aと内周壁
12bとからなる内筒部を構成する可動体2とを相対的
に回転可能に連結してケーブルリールのハウンジングを
構成している。上記固定体11と可動体12とで形成さ
れる円環状中空部13にフラットケーブル14が渦巻き
状に収納し、該フラットケーブル14の両端を固定体1
1と可動体12とに固定されて外部に導出し、ハンドル
操作に対応する可動体12の正逆回転に応じてフラット
ケーブル14が中空部13内で巻き締め、巻き戻しされ
るようにしている。
【0015】図1乃至図3に示す第1実施形態では、上
記可動体12の内周壁12bの下部に下バネ受け部12
cを突設すると共に、該下バネ受け部12cの下面より
被係止片12dを下向きに突設している。また、固定体
11の底壁11aの下面からも一対の被係止片11c、
11dを突設し、これら被係止片11cと11dの間に
嵌合用凹部11eを設けている。
記可動体12の内周壁12bの下部に下バネ受け部12
cを突設すると共に、該下バネ受け部12cの下面より
被係止片12dを下向きに突設している。また、固定体
11の底壁11aの下面からも一対の被係止片11c、
11dを突設し、これら被係止片11cと11dの間に
嵌合用凹部11eを設けている。
【0016】上記可動体12の内周壁12bで囲まれた
ケーブルリール15の中央軸孔16には、ターンシグン
ナル・キャンセリング用のスリーブ20を予め挿入して
いる。該スリーブ20のケーブルリール15の下端より
突出した部位には、図2(A)(B)に示すように、そ
の外周面の一部よりストッパー21を突設し、該ストッ
パー21の上面に係止溝21aを設けると共に、先端を
嵌合用凸部21bとしている。
ケーブルリール15の中央軸孔16には、ターンシグン
ナル・キャンセリング用のスリーブ20を予め挿入して
いる。該スリーブ20のケーブルリール15の下端より
突出した部位には、図2(A)(B)に示すように、そ
の外周面の一部よりストッパー21を突設し、該ストッ
パー21の上面に係止溝21aを設けると共に、先端を
嵌合用凸部21bとしている。
【0017】上記係止溝21aには上記可動体12の被
係止片12dが挿入するようにし、かつ、固定体11の
嵌合用凹部11eに上記嵌合用凸部21bが嵌合すると
共に、一方の被係止片11cが係止溝21aに挿入する
ようにしている。該状態になると、固定体11と可動体
12とはスリーブ20に回転不可に固定された状態とな
る。
係止片12dが挿入するようにし、かつ、固定体11の
嵌合用凹部11eに上記嵌合用凸部21bが嵌合すると
共に、一方の被係止片11cが係止溝21aに挿入する
ようにしている。該状態になると、固定体11と可動体
12とはスリーブ20に回転不可に固定された状態とな
る。
【0018】また、スリーブ20の上端外周面の一部よ
り上バネ受け部22を突設し、該上バネ受け部22と可
動体12より突設した下バネ受け部12cとの間にコイ
ルスプリング24を張設している。このように、コイル
スプリング24をケーブルリール15の可動体12とス
リーブ20との間に取り付けていることにより、コイル
スプリング24の付勢力でスリーブ20は上方に付勢さ
れ、この状態で、図1に示す状態となる。即ち、ストッ
パー21の係止溝21aに可動体12の被係止部12d
が挿入して係止されると共に、固定体11の嵌合用凹部
11eに嵌合用凸部21bが嵌合し、かつ、被係止部1
1cが係止溝21aに挿入して係止される。
り上バネ受け部22を突設し、該上バネ受け部22と可
動体12より突設した下バネ受け部12cとの間にコイ
ルスプリング24を張設している。このように、コイル
スプリング24をケーブルリール15の可動体12とス
リーブ20との間に取り付けていることにより、コイル
スプリング24の付勢力でスリーブ20は上方に付勢さ
れ、この状態で、図1に示す状態となる。即ち、ストッ
パー21の係止溝21aに可動体12の被係止部12d
が挿入して係止されると共に、固定体11の嵌合用凹部
11eに嵌合用凸部21bが嵌合し、かつ、被係止部1
1cが係止溝21aに挿入して係止される。
【0019】このように、スリーブ20と一体的に組み
つけたケーブルリール15は固定体11および可動体1
2が共に、スリーブ20のストッパー21と係止して回
転規制された状態となっている。よって、組み付けた
後、運搬して自動車のステアリング装置に取り付けるま
で、可動体12と固定体11はスリーブ20に仮固定さ
れた状態となっており、可動体12は中立位置に保持さ
れている。
つけたケーブルリール15は固定体11および可動体1
2が共に、スリーブ20のストッパー21と係止して回
転規制された状態となっている。よって、組み付けた
後、運搬して自動車のステアリング装置に取り付けるま
で、可動体12と固定体11はスリーブ20に仮固定さ
れた状態となっており、可動体12は中立位置に保持さ
れている。
【0020】上記ケーブルリール15を自動車のステア
リング装置に組み付ける時、ケーブルリール20の中央
軸孔16に組みつけているスリーブ20の突起26とス
テアリングホイール(ハンドル)のシャフト30の合わ
せ面の溝31を合わせて、該シャフト30を中央軸孔1
6に押し込む。
リング装置に組み付ける時、ケーブルリール20の中央
軸孔16に組みつけているスリーブ20の突起26とス
テアリングホイール(ハンドル)のシャフト30の合わ
せ面の溝31を合わせて、該シャフト30を中央軸孔1
6に押し込む。
【0021】上記シャフト30を押し込むと、図3に示
すように、スリーブ20がコイルスプリング24に抗し
て押し下げられる。よって、スリーブ20の下端より突
設したストッパー21も下降して、係止溝21aから可
動体12の被係止片12dが抜き出る。かつ、該シャフ
ト30に対して、可動体12は中立位置が一致した状態
で固定される。また、固定体11の嵌合用凹部11eと
嵌合用凸部21bとの嵌合も解除され、かつ、被係止片
11cも係止溝21aから抜け出る。該固定体11は、
その後、ステアリングコラム(図示せず)に固定され
る。
すように、スリーブ20がコイルスプリング24に抗し
て押し下げられる。よって、スリーブ20の下端より突
設したストッパー21も下降して、係止溝21aから可
動体12の被係止片12dが抜き出る。かつ、該シャフ
ト30に対して、可動体12は中立位置が一致した状態
で固定される。また、固定体11の嵌合用凹部11eと
嵌合用凸部21bとの嵌合も解除され、かつ、被係止片
11cも係止溝21aから抜け出る。該固定体11は、
その後、ステアリングコラム(図示せず)に固定され
る。
【0022】このように、可動体12は固定体11およ
びスリーブ20との係止が解除されるため、ハンドルの
回転操作に応じて可動体12が回転されることとなる。
びスリーブ20との係止が解除されるため、ハンドルの
回転操作に応じて可動体12が回転されることとなる。
【0023】メンテナンス時において、ハンドルを取り
外すため、シャフト30をケーブルリール15の中央軸
孔16より抜き出すと、上記コイルスプリング24の付
勢力によりスリーブ20が上昇し、図1に示す原状に復
帰し、ストッパー21の係止溝21aに可動体12の被
係止片12dが挿入係止され、可動体12は中立位置に
保持された状態で回転規制される。よって、再度、ハン
ドルを取り付ける時にシャフト30の中立位置と可動体
12との中立位置を確実に一致させることができる。
外すため、シャフト30をケーブルリール15の中央軸
孔16より抜き出すと、上記コイルスプリング24の付
勢力によりスリーブ20が上昇し、図1に示す原状に復
帰し、ストッパー21の係止溝21aに可動体12の被
係止片12dが挿入係止され、可動体12は中立位置に
保持された状態で回転規制される。よって、再度、ハン
ドルを取り付ける時にシャフト30の中立位置と可動体
12との中立位置を確実に一致させることができる。
【0024】図4および図5は第2実施形態を示し、ス
リーブ20を上方へ付勢するバネ材として、スリーブ2
0の下面に板バネ40を取り付けている。該第2実施形
態では、スリーブ20よりストッパー21を左右両側に
対向して突設しており、他の構成は第1実施形態と同様
であるため、同一符号を付して説明を省略する。
リーブ20を上方へ付勢するバネ材として、スリーブ2
0の下面に板バネ40を取り付けている。該第2実施形
態では、スリーブ20よりストッパー21を左右両側に
対向して突設しており、他の構成は第1実施形態と同様
であるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0025】上記板バネ40でスリーブ20を上方へ付
勢していることにより、図4に示すように、スリーブ2
0に突設したストッパー21によりケーブルリール15
の可動体12及び固定体11とを位置決め保持してい
る。一方、ハンドル30への取付時に図5に示すよう
に、スリーブ20が下降され、ストッパー21による回
転規制を解き、可動体12はハンドルと連動して回転可
能となる。
勢していることにより、図4に示すように、スリーブ2
0に突設したストッパー21によりケーブルリール15
の可動体12及び固定体11とを位置決め保持してい
る。一方、ハンドル30への取付時に図5に示すよう
に、スリーブ20が下降され、ストッパー21による回
転規制を解き、可動体12はハンドルと連動して回転可
能となる。
【0026】また、メンテナンス時にハンドルを取り除
くと、板バネ40によりスリーブ20は上昇され、その
ストッパー21が可動体12と係止して、可動体12を
回転規制する。
くと、板バネ40によりスリーブ20は上昇され、その
ストッパー21が可動体12と係止して、可動体12を
回転規制する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わるケーブルリールのストッパー構造によれば、ス
テアリング装置においてハンドルのシャフトに取り付け
られているターンシグナル・キャセリング用のスリーブ
を利用して、ケーブルリールの可動体の回転規制を行っ
ているため、専用のストッパー(回転規制手段)を設け
る必要はない。また、上記スリーブにハンドルのシャフ
トを取り付ける工程で自動的にストッパーが解除される
ため、従来のように、ストッパーを取り外す作業を無く
すことができる。その結果、部品点数の削減および作業
工程の削減の両方を図ることができ、大幅なコストダウ
ンを図ることができる。
に係わるケーブルリールのストッパー構造によれば、ス
テアリング装置においてハンドルのシャフトに取り付け
られているターンシグナル・キャセリング用のスリーブ
を利用して、ケーブルリールの可動体の回転規制を行っ
ているため、専用のストッパー(回転規制手段)を設け
る必要はない。また、上記スリーブにハンドルのシャフ
トを取り付ける工程で自動的にストッパーが解除される
ため、従来のように、ストッパーを取り外す作業を無く
すことができる。その結果、部品点数の削減および作業
工程の削減の両方を図ることができ、大幅なコストダウ
ンを図ることができる。
【0028】さらに、メンテナンス時にハンドルを外す
と、自動的にスリーブが作動してストッパーが可動体と
係止し、可動体の回転を規制することができる。よっ
て、再度、ハンドルを取り付けた時に、ハンドルと可動
体とを確実に中立位置で合わせて固定することができ
る。
と、自動的にスリーブが作動してストッパーが可動体と
係止し、可動体の回転を規制することができる。よっ
て、再度、ハンドルを取り付けた時に、ハンドルと可動
体とを確実に中立位置で合わせて固定することができ
る。
【図1】 (A)は第1実施形態を示す概略断面図、
(B)は要部拡大図である。
(B)は要部拡大図である。
【図2】 (A)は第1実施形態の要部斜視図、(B)
は要部平面図である。
は要部平面図である。
【図3】 第1実施形態のストッパーが解除された状態
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図4】 第2実施形態の概略断面図である。
【図5】 第2実施形態のストッパーが解除された状態
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図6】 従来のケーブルリールの概略断面図である。
【図7】 (A)(B)(C)は夫々従来例を示す図面
である。
である。
11 固定体 11c、11d 被係止部 11e 嵌合用凹部 12 可動体 12c 下バネ受け部 12d 被係止部 14 フラットケーブル 20 ターンシグナル・キャンセリング用のスリーブ 21 ストッパー 21a 係止溝 21b 嵌合用凸部 24 コイルスプリング 30 ハンドルのシャフト 40 板バネ
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のステアリング・コラム側に固定
される外筒部からなる固定体と、ハンドル側に固定され
る内筒部となる可動体とが相対的に回転可能に連結さ
れ、上記固定体と可動体とで形成される円環状中空部に
フラットケーブルが渦巻き状に収納され、該フラットケ
ーブルの両端が上記固定体と可動体とに固定されて外部
に導出され、ハンドルの正逆回転に応じてフラットケー
ブルが上記環状中空部内で巻き締め、巻き戻しされるケ
ーブルリールのストッパー構造であって、 上記ケーブルリールの中央軸孔にターンシグンナル・キ
ャンセリング用のスリーブを挿入しておき、該スリーブ
のケーブルリールより突出した部位の外周面により係止
溝を設けたストッパーを突設すると共に、上記可動体お
よび固定体に上記係止溝内に係止する被係止部を突設
し、かつ、上記スリーブを上方に付勢するバネ手段を付
設してスリーブのストッパーの係止溝内に上記可動体お
よび固定体の被係止部を挿入して回転不可としておき、 上記ケーブルリールをハンドルのシャフトに取り付ける
と上記バネ手段に抗して上記スリーブが下降され、上記
ストッパーによる係止を解いて可動体を回転可とする一
方、ハンドルが取り外されると上記バネ手段により上記
スリーブが原状に復帰して上記ストッパーにより回転体
の回転を規制する構成としているケーブルリールのスト
ッパー構造。 - 【請求項2】 上記バネ手段は、上記スリーブの上端外
周に上バネ受け部を突設する一方、上記可動体の内周壁
下端より下バネ受け部を突設し、これら上下バネ受け部
の間にコイルスプリングを張設して上記スリーブを上方
へ付勢する構成としている請求項1に記載のケーブルリ
ールのストッパー構造。 - 【請求項3】 上記バネ手段は、上記スリーブの下面に
バネ材を取り付け、該バネ材により上記スリーブを上方
へ付勢している請求項1に記載のケーブルリールのスト
ッパー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30713297A JP3322192B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ケーブルリールのストッパー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30713297A JP3322192B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ケーブルリールのストッパー構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144829A true JPH11144829A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3322192B2 JP3322192B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=17965423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30713297A Expired - Fee Related JP3322192B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ケーブルリールのストッパー構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3322192B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020022464A (ko) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | 이계안 | 자동차용 스티어링 휠 어셈블리의 로터 회전 제한 구조 |
| JP2010086890A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Tokai Rika Co Ltd | ステアリングロールコネクタ及びステアリングホイールの取付構造 |
| JP2010129187A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Toyota Motor Corp | 回転コネクタ装置 |
| CN104386113A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-03-04 | 王能仓 | 一种赛车方向盘快拆结构 |
| JP2016039107A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 古河電気工業株式会社 | 回転コネクタ |
| CN112152146A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-29 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 配网带电作业抢修一体化装置 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP30713297A patent/JP3322192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020022464A (ko) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | 이계안 | 자동차용 스티어링 휠 어셈블리의 로터 회전 제한 구조 |
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| JP2016039107A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 古河電気工業株式会社 | 回転コネクタ |
| CN104386113A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-03-04 | 王能仓 | 一种赛车方向盘快拆结构 |
| CN112152146A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-29 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 配网带电作业抢修一体化装置 |
| CN112152146B (zh) * | 2020-09-23 | 2021-11-09 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 配网带电作业抢修一体化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3322192B2 (ja) | 2002-09-09 |
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