JPH11145286A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
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- JPH11145286A JPH11145286A JP9308239A JP30823997A JPH11145286A JP H11145286 A JPH11145286 A JP H11145286A JP 9308239 A JP9308239 A JP 9308239A JP 30823997 A JP30823997 A JP 30823997A JP H11145286 A JPH11145286 A JP H11145286A
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Abstract
たSAC(セルフアラインコンタクト)技術によってゲ
ート電極のスペースのSOG膜にコンタクトホールを形
成する際、コンタクトホールの非開孔を生じることな
く、SOG膜/窒化シリコン膜の選択比を向上する。 【解決手段】 半導体基板1上に形成したゲート電極1
4A(ワード線WL)のスペースを埋め込むSOG膜2
4の材料に、FT−IRスペクトル強度比(Si−N/
Si−O)が5%以下のポリシラザン系無機SOGを使
用し、窒化シリコン膜20をエッチングストッパに用い
たドライエッチングでゲート電極14A(ワード線W
L)のスペースのSOG膜24にセルフアラインでコン
タクトホール28、29を形成する際に、エッチングが
途中で停止する不具合を防止する。
Description
置の製造技術に関し、特に、窒化シリコン膜をエッチン
グストッパに用いたセルフアラインコンタクト(Self Al
ign Contact;SAC) 技術を利用してMISFET(Met
al Insulator Semiconductor Field Effect Transisto
r) のゲート電極間に微細なコンタクトホールを形成す
るプロセスに適用して有効な技術に関するものである。
ry)のメモリセルは、半導体基板の主面にマトリクス状
に配列した複数のワード線と複数のビット線との交点に
配置され、1個の情報蓄積用容量素子とこれに直列に接
続された1個のメモリセル選択用MISFET(Metal I
nsulator Semiconductor Field Effect Transistor) と
で構成されている。メモリセル選択用MISFETは、
周囲を素子分離領域で囲まれた活性領域に形成され、主
としてゲート酸化膜、ワード線と一体に構成されたゲー
ト電極およびソース、ドレインを構成する一対の半導体
領域により構成されている。ビット線は、メモリセル選
択用MISFETの上部に配置され、その延在方向に隣
接する2個のメモリセル選択用MISFETによって共
有されるソース、ドレインの一方と電気的に接続されて
いる。情報蓄積用容量素子は、同じくメモリセル選択用
MISFETの上部に配置され、上記ソース、ドレイン
の他方と電気的に接続されている。
ワード線の上部にビット線と情報蓄積用容量素子とが配
置され、さらにこのメモリセルの上部には、通常複数層
のAl(アルミニウム)配線が配置される。そのため、
メモリアレイの領域内にはこれらの電極、配線に起因す
る段差が不可避的に発生する。また、メモリアレイが形
成される領域(メモリアレイ)と周辺回路領域との間に
も、ほぼ情報蓄積用容量素子の高さ分に相当する段差が
発生する。
ると、フォトリソグラフィ時に露光光の焦点ずれが生じ
たり、段差部にエッチング残りが生じたりするために、
配線を精度良く形成することができず、短絡や断線など
の不良が発生する。従って、これらの問題を解決するた
めには、下層の配線と上層の配線とを絶縁する層間絶縁
膜の平坦化技術が不可欠となる。
性が高いBPSG(Boron-doped Phospho Silicate Glas
s)膜やSOG(スピンオングラス(Spin On Glass) )膜
を用いる方法や、化学的機械研磨(Chemical Mechanical
Polishing; CMP) 法など、種々の方法が開発されて
いる。
ット線の上部に情報蓄積用容量素子を配置するキャパシ
タ・オーバー・ビットライン(Capacitor Over Bitline)
構造のDRAMを開示している。この公報に記載された
DRAMは、ワード線(ゲート電極)とその上部のビッ
ト線との間の絶縁膜、およびビット線とその上部の情報
蓄積用容量素子との間の絶縁膜をそれぞれBPSG膜で
構成することによって、絶縁膜の平坦化を図っている。
また、このDRAMは、情報蓄積用容量素子とその上部
のAl配線との間の絶縁膜を酸化シリコン膜、SOG膜
および酸化シリコン膜の3層膜で構成することによっ
て、メモリアレイと周辺回路領域との間に生じる段差の
低減を図っている。
されたDRAMは、B(ホウ素)を高濃度(13モル%
程度)に含んだリフロー性の高いBPSG膜を使って、
メモリアレイと周辺回路領域との間に生じる段差の低減
を図っている。
従来技術は、ワード線(ゲート電極)とその上部のビッ
ト線との間の絶縁膜をBPSG膜で構成することによっ
て、ワード線(ゲート電極)の段差に起因する絶縁膜の
段差を平坦化している。
降のDRAMでは、メモリセルを構成するメモリセル選
択用MISFETのゲート長が0.25μm以下となり、
かつ隣接するワード線(ゲート電極)同士のスペースも
それと同等もしくはそれ以下となるために、BPSG膜
を高温で長時間リフローさせても、このスペースに生じ
たボイドを完全に無くすことが困難になり、ワード線
(ゲート電極)の上部の絶縁膜の平坦性を確保すること
ができなくなる。
は、ワード線(ゲート電極)の上部の絶縁膜を、BPS
G膜よりもリフロー性が高いSOG膜で構成することに
よって、ワード線(ゲート電極)のスペースにボイドを
生じることなく絶縁膜を埋め込む技術が必須になるもの
と考えられる。
上部の絶縁膜をSOG膜で構成した場合には、窒化シリ
コン膜をエッチングストッパに用いたSAC(セルフア
ラインコンタクト)技術を利用してゲート電極のスペー
スに微細なコンタクトホールを形成する際に、BPSG
膜に比べて対窒化シリコン膜の選択比が小さいSOG膜
の選択比を如何にして向上するかが課題となる。
択比が小さい場合には、ゲート電極の側壁に形成した窒
化シリコンのサイドウォールスペーサがスパッタイオン
でオーバーエッチングされるために、コンタクトホール
とゲート電極がショートしてしまう。他方、C(炭素)
/F(フッ素)比の高いフルオロカーボン系のガス(C
4 F8 、C3 F8 、C2 F6 など)を多く含有するエッ
チングガスを使用してSOG膜/窒化シリコン膜の選択
比を大きくしようとすると、エッチング反応で生成した
フルオロカーボン系の保護膜がSOG膜の表面に堆積す
るようになるために、SOG膜のエッチングが途中で停
止してコンタクトホールが開孔できなくなるという問題
が生じる。
ングストッパに用いたSAC(セルフアラインコンタク
ト)技術を利用してゲート電極のスペースに埋め込んだ
SOG膜にコンタクトホールを形成する際に、コンタク
トホールの非開孔を生じることなく、SOG膜/窒化シ
リコン膜の選択比を向上することのできる技術を提供す
ることにある。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
方法は、以下の工程(a)〜(c)を含んでいる。
線を形成した後、前記複数の電極配線の上部に窒化シリ
コン膜を堆積する工程、(b)前記窒化シリコン膜で覆
われた前記複数の電極配線の上部に、Si−O結合に対
するSi−N結合の割合が5%以下(赤外線スペクトル
強度比換算)の無機SOG膜をスピン塗布して、前記複
数の電極配線間のスペースに前記無機SOG膜を埋め込
む工程、(c)前記窒化シリコン膜をエッチングストッ
パに用いて前記無機SOG膜をドライエッチングするこ
とにより、前記複数の電極配線間のスペースに接続孔を
形成する工程。
方法は、以下の工程(a)〜(c)を含んでいる。
FETのゲート電極を形成した後、前記複数のゲート電
極の上部に窒化シリコン膜を堆積する工程、(b)前記
窒化シリコン膜で覆われた前記複数のゲート電極の上部
に、Si−O結合に対するSi−N結合の割合が5%以
下(赤外線スペクトル強度比換算)の無機SOG膜をス
ピン塗布して、前記複数のゲート電極間のスペースに前
記無機SOG膜を埋め込む工程、(c)前記窒化シリコ
ン膜をエッチングストッパに用いて前記無機SOG膜を
ドライエッチングすることにより、前記複数のゲート電
極間のスペースに接続孔を形成する工程。
方法は、前記複数のMISFETが、DRAMのメモリ
セルの一部を構成するメモリセル選択用MISFETで
ある。
方法は、前記接続孔が、前記メモリセル選択用MISF
ETのソース、ドレインの一方とビット線とを電気的に
接続する第1の接続孔、および前記メモリセル選択用M
ISFETのソース、ドレインの他方と前記DRAMの
メモリセルの他の一部を構成する情報蓄積用容量素子と
を電気的に接続する第2の接続孔のうち、少なくとも一
方である。
方法は、前記接続孔の底部の径が、フォトリソグラフィ
の解像限界で決まる最小寸法以下である。
方法は、以下の工程(a)〜(c)を含んでいる。
その上部に窒化金属膜が積層されたアルミニウム系の導
電膜からなる配線を形成する工程、(b)前記配線の上
部に、Si−O結合に対するSi−N結合の割合が5%
以下(赤外線スペクトル強度比換算)の無機SOG膜を
スピン塗布することにより、前記配線の上部に前記無機
SOG膜を含んだ層間絶縁膜を形成する工程、(c)前
記無機SOG膜を含んだ層間絶縁膜をドライエッチング
することにより、前記配線の上部に前記配線とその上層
の配線とを電気的に接続する接続孔を形成する工程。
方法は、ポリシラザン系の無機SOGに酸化反応促進剤
を添加することによって、Si−O結合に対するSi−
N結合の割合が5%以下(赤外線スペクトル強度比換
算)の無機SOGを得るものである。
方法は、前記無機SOG膜にリンまたはホウ素、あるい
はそれらの両方を添加する。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
の無機SOG(スピンオングラス)の分子構造を示す模
式図である。図示のように、ポリシラザン系の無機SO
Gは、基本骨格がSi−N結合で構成された原料ポリマ
ーを酸素および水を含む雰囲気中でベークし、Si−N
結合をSi−O結合に置換することにより得られる。但
し、このときすべてのSi−N結合がSi−O結合に置
換されるわけではなく、通常は、FT−IRのスペクト
ル強度比(Si−N/Si−O)換算で10数%程度の
Si−N結合が残留した無機SOG膜が得られる。
応促進剤を添加してベークを行うことにより、Si−N
/Si−Oの割合(FT−IRのスペクトル強度比換
算、以下同様)が5%以下の無機SOG膜を調製した。
酸化反応促進剤には主にメチルアルコールを使用した
が、それ以外の低級アルコール(エチルアルコール、プ
ロピルアルコールなど)を添加した場合でも同様の結果
が得られた。
原料ポリマーをシリコン基板上にスピン塗布してベーク
処理した結果得られた3種の無機SOG膜(a)、
(b)、(c)のFT−IRスペクトル強度比(Si−
N/Si−O)を示すグラフである。図の横軸はIRの
波数(Wave Number) 、縦軸はスペクトル強度(Intensit
y)をそれぞれ示し、図中の破線はSi−N結合のスペク
トル(波数〜900)を示している。これら3種の無機
SOG膜(a)、(b)、(c)のスペクトル強度比
(Si−N/Si−O)は、それぞれ1.1%、3.4%、
20.4%である。
リコンの半導体基板1を用意し、その表面にSOG膜2
と酸化シリコン膜3とを順次堆積した後、酸化シリコン
膜3の上部に孔径を少しずつ変えたフォトレジスト膜4
を形成し、このフォトレジスト膜4をマスクにして上記
酸化シリコン膜3とSOG膜3とを順次ドライエッチン
グした。SOG膜2は、前記3種の無機SOG膜
(a)、(b)、(c)をそれぞれ単独で使用した。ま
た、酸化シリコン膜3はCVD法で堆積した。
うに、酸素(O2 )とテトラエトキシシランとをソース
ガスに用いたプラズマCVD法で半導体基板1の表面に
酸化シリコン膜(p−TEOS)膜6を堆積した後、p
−TEOS膜6の上部に孔径を少しずつ変えたフォトレ
ジスト膜4を形成し、このフォトレジスト膜4をマスク
にして酸化シリコン膜6をドライエッチングした。p−
TEOS膜は、窒化シリコン膜に対するドライエッチン
グ選択比が高いことが知られている。
ッチング深さとの関係を、前記3種の無機SOG膜
(a)、(b)、(c)を使用した場合とp−TEOS
膜6を使用した場合とでそれぞれ測定し、図4に示す結
果を得た。
(a)、(b)、(c)のFT−IRスペクトル強度比
(Si−N/Si−O)と、図4から得られた3種の無
機SOG膜(a)、(b)、(c)の対p−TEOS膜
エッチング速度比の関係を図5に示す。このグラフか
ら、無機SOG膜のスペクトル強度比(Si−N/Si
−O)が低下するにつれてそのエッチング速度がp−T
EOS膜のそれに近づき、スペクトル強度比が5%以下
になると対p−TEOS膜エッチング速度比が0.6以上
となることが分かる。
−N/Si−O)が5%以下の無機SOG膜を使用する
ことにより、SOG膜/窒化シリコン膜の選択比を向上
できること、およびこのスペクトル強度比(Si−N/
Si−O)が小さいほど選択比をより向上できることが
判明した。
−O)が5%以下の無機SOG膜を絶縁膜の一部に使用
したDRAMの製造方法の一例を図6〜図36を用いて
説明する。
アレイ(MARY)は、マトリクス状に配置された複数
のワード線WL(WLn-1 、WLn 、WLn+1 …)と複
数のビット線BLおよびそれらの交点に配置された複数
のメモリセル(MC)により構成されている。1ビット
の情報を記憶する1個のメモリセルは、1個の情報蓄積
用容量素子Cとこれに直列に接続された1個のメモリセ
ル選択用MISFETQsとで構成されている。メモリ
セル選択用MISFETQsのソース、ドレインの一方
は、情報蓄積用容量素子Cと電気的に接続され、他方は
ビット線BLと電気的に接続されている。ワード線WL
の一端は、ワードドライバWDに接続され、ビット線B
Lの一端は、センスアンプSAに接続されている。
示すように、p型で比抵抗が10Ωcm程度の半導体基板
1を用意し、この半導体基板1の主面の素子分離領域を
エッチングして溝を形成した後、この溝の内部に酸化シ
リコン膜7を埋め込んで素子分離溝5を形成する。
成する領域(メモリアレイ)の半導体基板1にn型不純
物、例えばP(リン)をイオン打ち込みしてn型半導体
領域10を形成し、メモリアレイと周辺回路の一部(n
チャネル型MISFETを形成する領域)にp型不純
物、例えばB(ホウ素)をイオン打ち込みしてp型ウエ
ル11を形成し、周辺回路の他の一部(pチャネル型M
ISFETを形成する領域)にn型不純物、例えばP
(リン)をイオン打ち込みしてn型ウエル12を形成す
る。n型半導体領域10は、入出力回路などから半導体
基板1を通じてメモリアレイのp型ウエル11にノイズ
が侵入するのを防ぐために形成する。
するための不純物、例えばBF2(フッ化ホウ素) )をp
型ウエル11およびn型ウエル12にイオン打ち込み
し、次いでp型ウエル11およびn型ウエル12の各表
面をHF(フッ酸)系の洗浄液を使って除去した後、半
導体基板1をウェット酸化してp型ウエル11およびn
型ウエル12の各表面に清浄なゲート酸化膜13を形成
する。
3の上部にゲート電極14A、14B、14Cを形成す
る。ゲート電極14Aは、メモリセル選択用MISFE
Tの一部を構成し、活性領域以外の領域ではワード線W
Lとして機能する。また、こゲート電極14Bおよびゲ
ート電極14Cは、周辺回路のnチャネル型MISFE
Tおよびpチャネル型MISFETの各一部を構成す
る。
ゲート電極14B、14Cは、例えばP(リン)などの
n型不純物をドープした多結晶シリコン膜を半導体基板
1上にCVD法で堆積し、次いでその上部にWN(タン
グステンナイトライド)膜とW膜とをスパッタリング法
で堆積し、さらにその上部に窒化シリコン膜15をCV
D法で堆積した後、フォトレジスト膜16をマスクにし
てこれらの膜をパターニングすることによって形成す
る。
2にp型不純物、例えばB(ホウ素)をイオン打ち込み
してゲート電極14Cの両側のn型ウエル12にp- 型
半導体領域17を形成する。また、p型ウエル11にn
型不純物、例えばP(リン)をイオン打ち込みしてゲー
ト電極14Bの両側のp型ウエル11にn- 型半導体領
域18を形成し、ゲート電極14Aの両側のp型ウエル
11にn型半導体領域19を形成する。これにより、メ
モリアレイにメモリセル選択用MISFETQsが形成
される。
上にCVD法で窒化シリコン膜20を堆積した後、メモ
リアレイの窒化シリコン膜20をフォトレジスト膜で覆
い、周辺回路の窒化シリコン膜20を異方性エッチング
することにより、周辺回路のゲート電極14B、14C
の側壁にサイドウォールスペーサ20aを形成する。こ
のエッチングは、ゲート酸化膜13や素子分離溝5に埋
め込まれた酸化シリコン膜7の削れ量を最少とするため
に、酸化シリコン膜に対する窒化シリコン膜20の選択
比が高くなるようなエッチングガスを使用して行う。ま
た、ゲート電極14B、14C上の窒化シリコン膜15
の削れ量を最少とするために、オーバーエッチング量を
必要最小限にとどめるようにする。
純物、例えばB(ホウ素)をイオン打ち込みしてpチャ
ネル型MISFETのp+ 型半導体領域22(ソース、
ドレイン)を形成し、周辺回路のp型ウエル11にn型
不純物、例えばAs(ヒ素)をイオン打ち込みしてnチ
ャネル型MISFETのn+ 型半導体領域23(ソー
ス、ドレイン)を形成する。これにより、周辺回路にp
チャネル型MISFETQpおよびnチャネル型MIS
FETQnが形成される。
上にSOG膜24をスピン塗布してゲート電極14A
(ワード線WL)のスペースをこのSOG膜24で埋め
込んだ後、半導体基板1を400℃程度で熱処理してS
OG膜24をベークする。このSOG膜24は、前述し
たFT−IRスペクトル強度比(Si−N/Si−O)
が5%以下のポリシラザン系無機SOGを使用する。
シリコン膜に比べてリフロー性が高く、微細な配線間の
ギャップフィル性に優れているので、ゲート電極14A
(ワード線WL)のスペースがフォトリソグラフィの解
像限界程度まで微細化されている場合でも、このスペー
スを良好に埋め込むことができる。
必要とされる高温、長時間の熱処理を行わなくとも高い
リフロー性が得られるため、メモリセル選択用MISF
ETQsのソース、ドレインや周辺回路のMISFET
(nチャネル型MISFETQn、pチャネル型MIS
FETQp)のソース、ドレインに含まれる不純物の熱
拡散を抑制して浅接合化を図ることができ、かつゲート
電極14A(ワード線WL)およびゲート電極14B、
14Cを構成するメタル(W膜)が熱処理時に酸化する
のを抑制できるので、DRAMのメモリセルおよび周辺
回路を構成するMISFETの高性能化を実現すること
ができる。
せるために、上記ポリシラザン系無機SOGにリン
(P)またはホウ素(B)、あるいはそれらの両方を添
加したものを使用してもよい。
の上部に酸化シリコン膜25を堆積し、この酸化シリコ
ン膜25をCMP法で研磨してその表面を平坦化する。
酸化シリコン膜25は、例えば酸素(O2 )とテトラエ
トキシシラン(TEOS)とをソースガスに用いたプラ
ズマCVD法で堆積する。
極14A(ワード線WL)およびゲート電極14B、1
4Cの上部に成膜直後でも平坦性が良好なSOG膜24
を塗布し、さらにその上部に堆積した酸化シリコン膜2
5をCMP法で平坦化する。これにより、ゲート電極1
4A(ワード線WL)間の微細なスペースのギャップフ
ィル性が向上すると共に、ゲート電極14A(ワード線
WL)およびゲート電極14B、14Cの上部の絶縁膜
の平坦化を実現することができる。また、高温・長時間
の熱処理を行わないため、メモリセルおよび周辺回路を
構成するMISFETの特性劣化を防止して高性能化を
実現することができる。
膜25の上部に酸化シリコン膜26を堆積する。この酸
化シリコン膜26は、CMP法で研磨されたときに生じ
た前記酸化シリコン膜25の表面の微細な傷を補修する
ために堆積する。酸化シリコン膜26は、例えば酸素
(O2 )とテトラエトキシシラン(TEOS)とをソー
スガスに用いたプラズマCVD法で堆積する。酸化シリ
コン膜25の上部には、上記酸化シリコン膜26に代え
てPSG(Phospho Silicate Glass)膜などを堆積しても
よい。
膜26の上部に形成したフォトレジスト膜27をマスク
にしてメモリセル選択用MISFETQsのn型半導体
領域19(ソース、ドレイン)の上部の酸化シリコン膜
26、25をドライエッチングし、続いて窒化シリコン
膜20をエッチングストッパに用いてSOG膜24をド
ライエッチングする。
Si−O)が5%以下のポリシラザン系無機SOGで構
成されたSOG膜24は、窒化シリコン膜20に対する
エッチング選択比が高い(ゲート電極14Aの肩部で1
0程度、ゲート電極14Aのスペースの底部で20程
度)ので、C(炭素)/F(フッ素)比の高いフルオロ
カーボン系のガス(C4 F8 、C3 F8 、C2 F6 な
ど)を多く含有するエッチングガスを使用しなくとも、
窒化シリコン膜20が完全に除去されないようにするこ
とができる。
レジスト膜27をマスクにしたドライエッチングでメモ
リセル選択用MISFETQsのn型半導体領域19
(ソース、ドレイン)の上部の窒化シリコン膜15とゲ
ート酸化膜13とを除去することにより、n型半導体領
域19(ソース、ドレイン)の一方の上部にコンタクト
ホール(接続孔)28を形成し、他方の上部にコンタク
トホール(接続孔)29を形成する。
ト酸化膜13および素子分離溝5内の酸化シリコン膜
7)に対する窒化シリコン膜15の選択比が高くなるよ
うな条件で行い、n型半導体領域19や素子分離溝5が
深く削れないようにする。また、このエッチングは、窒
化シリコン膜15が異方的にエッチングされるような条
件で行い、ゲート電極14A(ワード線WL)の側壁に
窒化シリコン膜15が残るようにする。これにより、フ
ォトリソグラフィの解像限界以下の微細な径を有するコ
ンタクトホール28、29がゲート電極14A(ワード
線WL)に対して自己整合で形成される。なお、コンタ
クトホール28、29をゲート電極14A(ワード線W
L)に対して自己整合で形成するには、あらかじめ窒化
シリコン膜15を異方性エッチングしてゲート電極14
A(ワード線WL)の側壁にサイドウォールスペーサを
形成しておいてもよい。
WL)のスペースを埋め込むSOG膜24として、スペ
クトル強度比(Si−N/Si−O)が5%以下のポリ
シラザン系無機SOGを使用することにより、SOG膜
24のエッチングが途中で停止してコンタクトホール2
8、29が非開孔になるといった不具合を生じることな
く、SOG膜/窒化シリコン膜の選択比を向上すること
ができる。
ール28、29の内部にプラグ30を形成し、次いで酸
化シリコン膜26の上部に酸化シリコン膜31を堆積し
た後、半導体基板1を800℃程度で熱処理する。プラ
グ30は、酸化シリコン膜26の上部にn型不純物(例
えばP(リン))をドープした多結晶シリコン膜をCV
D法で堆積した後、この多結晶シリコン膜をCMP法で
研磨してコンタクトホール28、29の内部に残すこと
により形成する。また、上記熱処理によって、プラグ3
0を構成する多結晶シリコン膜中のn型不純物がコンタ
クトホール28、29の底部からメモリセル選択用MI
SFETQsのn型半導体領域19(ソース、ドレイ
ン)に拡散し、n型半導体領域19が低抵抗化される。
ト膜32をマスクにしたドライエッチングで前記コンタ
クトホール28の上部の酸化シリコン膜31を除去して
プラグ30の表面を露出させる。次に、フォトレジスト
膜32を除去した後、図19に示すように、フォトレジ
スト膜33をマスクにしたドライエッチングで周辺回路
領域の酸化シリコン膜31、26、25、SOG膜24
およびゲート酸化膜13を除去することにより、nチャ
ネル型MISFETQnのn+ 型半導体領域23(ソー
ス、ドレイン)の上部にコンタクトホール34、35を
形成し、pチャネル型MISFETQpのp+ 型半導体
領域22(ソース、ドレイン)の上部にコンタクトホー
ル36、37を形成する。
ン膜31を除去してプラグ30の表面を露出させるエッ
チングと、周辺回路領域にコンタクトホール34〜37
を形成するエッチングを別工程で行うことにより、深い
コンタクトホール34〜37を形成する際にプラグ30
が削れるのを防ぐことができる。プラグ30の表面を露
出させるエッチングとコンタクトホール34〜37を形
成するエッチングは、上記と逆の順序で行ってもよい。
後、図20に示すように、酸化シリコン膜31の上部に
ビット線BLと周辺回路の第1層配線38、39とを形
成する。ビット線BLおよび第1層配線38、39を形
成するには、まず酸化シリコン膜31の上部にTi膜を
スパッタリング法で堆積し、半導体基板1を800℃程
度で熱処理する。次いで、Ti膜の上部にTiN膜をス
パッタリング法で堆積し、さらにその上部にW膜と窒化
シリコン膜40とをCVD法で堆積した後、フォトレジ
スト膜41をマスクにしてこれらの膜をパターニングす
る。
した後、半導体基板1を800℃程度で熱処理すること
により、Ti膜とSi基板とが反応し、nチャネル型M
ISFETQnのn+ 型半導体領域23(ソース、ドレ
イン)の表面とpチャネル型MISFETQpのp+ 型
半導体領域22(ソース、ドレイン)の表面とに低抵抗
のTiSi2 (チタンシリサイド)層42が形成され
る。図示は省略するが、このとき、メモリセル選択用M
ISFETQsのn型半導体領域19の上部のコンタク
トホール28に埋め込まれたプラグ30の表面にもTi
Si2 層42が形成される。これにより、n+ 型半導体
領域23およびp+ 型半導体領域22に接続される配線
(ビット線BL、第1層配線38、39)のコンタクト
抵抗を低減することができる。また、ビット線BLをW
膜/TiN膜/Ti膜で構成することにより、そのシー
ト抵抗を2Ω/□以下にまで低減できるので、情報の読
み出し速度および書き込み速度を向上させることがで
き、かつビット線BLと周辺回路の第1層配線38、3
9とを一つの工程で同時に形成することができる。さら
に、周辺回路の第1層配線(38、39)をビット線B
Lと同層の配線で構成した場合は、第1層配線をメモリ
セルの上層に形成されるAl配線で構成する場合に比べ
て、周辺回路のMISFET(nチャネル型MISFE
TQn、pチャネル型MISFETQp)と第1層配線
とを接続するコンタクトホール(34〜37)のアスペ
クト比が低減されるため、第1層配線の接続信頼性が向
上する。
後、図21に示すように、ビット線BLの側壁と第1層
配線38、39の側壁とにサイドウォールスペーサ43
を形成する。サイドウォールスペーサ43は、ビット線
BLおよび第1層配線38、39の上部にCVD法で窒
化シリコン膜を堆積した後、この窒化シリコン膜を異方
性エッチングして形成する。
および第1層配線38、39の上部にSOG膜44をス
ピン塗布する。このSOG膜44は、前述したFT−I
Rスペクトル強度比(Si−N/Si−O)が5%以下
のポリシラザン系無機SOGを使用してもよく、あるい
はこのスペクトル強度比が5%を超える無機SOGや、
有機SOGを使用してもよい。
ロー性が高く、微細な配線間のギャップフィル性に優れ
ているので、ビット線BLのスペースを良好に埋め込む
ことができる。また、SOG膜44は、BPSG膜で必
要とされる高温、長時間の熱処理を行わなくとも高いリ
フロー性が得られるため、ビット線BLの下層に形成さ
れたメモリセル選択用MISFETQsのソース、ドレ
インや周辺回路のMISFET(nチャネル型MISF
ETQn、pチャネル型MISFETQp)のソース、
ドレインに含まれる不純物の熱拡散を抑制して浅接合化
を図ることができる。さらに、ゲート電極14A(ワー
ド線WL)およびゲート電極14B、14Cを構成する
メタル(W膜)の酸化を抑制できるので、DRAMのメ
モリセルおよび周辺回路を構成するMISFETの高性
能化を実現することができる。また、ビット線BLおよ
び第1層配線38、39を構成するTi膜、TiN膜、
W膜の酸化を抑制して配線低抵の低減を図ることができ
る。
の上部に酸化シリコン膜45を堆積し、次いでこの酸化
シリコン膜45をCMP法で研磨してその表面を平坦化
した後、酸化シリコン膜45の上部に酸化シリコン膜4
6を堆積する。酸化シリコン膜45、46は、例えば酸
素(O2 )とテトラエトキシシラン(TEOS)とをソ
ースガスに用いたプラズマCVD法で堆積する。また、
酸化シリコン膜46は、CMP法で研磨されたときに生
じた前記酸化シリコン膜45の表面の微細な傷を補修す
るために堆積する。
ト膜47をマスクにしたドライエッチングでコンタクト
ホール29の上部の酸化シリコン膜46、45、SOG
膜44および酸化シリコン膜31を除去してプラグ30
の表面に達するスルーホール48を形成する。このエッ
チングは、酸化シリコン膜46、45、31およびSO
G膜44に対する窒化シリコン膜のエッチングレートが
小さくなるような条件で行い、スルーホール48とビッ
ト線BLの合わせずれが生じた場合でも、ビット線BL
の上部の窒化シリコン膜40やサイドウォールスペーサ
43が深く削れないようにする。これにより、スルーホ
ール48がビット線BLに対して自己整合で形成され
る。
48の内部にプラグ49を形成する。プラグ49は、酸
化シリコン膜46の上部にn型不純物(例えばP(リ
ン))をドープした多結晶シリコン膜をCVD法で堆積
した後、この多結晶シリコン膜をエッチバックしてスル
ーホール48の内部に残すことにより形成する。
膜46の上部に窒化シリコン膜51をCVD法で堆積し
た後、フォトレジスト膜52をマスクにしたドライエッ
チングで周辺回路領域の窒化シリコン膜51を除去す
る。メモリアレイに残った窒化シリコン膜51は、後述
する情報蓄積用容量素子の下部電極を形成する工程で下
部電極の間の酸化シリコン膜をエッチングする際のエッ
チングストッパとして使用される。
後、図27に示すように、窒化シリコン膜51の上部に
酸化シリコン膜53を堆積し、フォトレジスト膜54を
マスクにしたドライエッチングで酸化シリコン膜53お
よび窒化シリコン膜51を除去することにより、スルー
ホール48の上部に溝55を形成する。このとき同時
に、メモリアレイの周囲にメモリアレイを取り囲む枠状
の溝55aを形成する。酸化シリコン膜53は、例えば
酸素(O2 )とテトラエトキシシラン(TEOS)とを
ソースガスに用いたプラズマCVD法で堆積する。
後、図28に示すように、酸化シリコン膜53の上部
に、情報蓄積用容量素子の下部電極材料として使用され
るn型不純物(例えばP(リン))をドープした多結晶
シリコン膜56をCVD法で堆積した後、多結晶シリコ
ン膜56の上部に溝55、55aを埋め込むのに十分な
膜厚のSOG膜57をスピン塗布し、次いで400℃程
度の熱処理でSOG膜57をベークする。このSOG膜
57は、前述したFT−IRスペクトル強度比(Si−
N/Si−O)が5%以下のポリシラザン系無機SOG
を使用してもよく、あるいはこのスペクトル強度比が5
%を超える無機SOG)や、有機SOGを使用してもよ
い。
をエッチバックし、さらに酸化シリコン膜53の上部の
多結晶シリコン膜56をエッチバックすることにより、
溝55、55aの内側(内壁および底部)に多結晶シリ
コン膜56を残す。
の酸化シリコン膜53をフォトレジスト膜58で覆い、
溝55の内部のSOG膜57と溝55の隙間の酸化シリ
コン膜53とをウェットエッチングで除去することによ
り、情報蓄積用容量素子の下部電極60を形成する。こ
のとき、溝55の隙間には窒化シリコン膜51が残って
いるので、この隙間の酸化シリコン膜46がエッチング
されることはない。また、周辺回路領域の酸化シリコン
膜53を覆うフォトレジスト膜58の一端は、メモリア
レイの最も外側に形成される下部電極60と周辺回路領
域との境界部、すなわち溝55aの上部に配置される。
このようにすると、フォトレジスト膜58に合わせずれ
が生じた場合でも、その端部がメモリアレイの最も外側
に形成される下部電極60上に位置することがないの
で、この下部電極60の溝55の内部にSOG膜57が
残ったり、この下部電極60と溝55aとの隙間に酸化
シリコン膜53が残ったりすることはない。また、周辺
回路領域の酸化シリコン膜53の一部がエッチング液に
曝されることもないので、周辺回路領域の酸化シリコン
膜53の一部が削れて深い溝ができたりすることもな
い。
いで下部電極60を構成する多結晶シリコン膜(56)
の酸化を防止するために、半導体基板1をアンモニア雰
囲気中、800℃程度で熱処理して多結晶シリコン膜
(56)の表面を窒化した後、図31に示すように、下
部電極60の上部にTa2 O5(酸化タンタル) 膜61を
CVD法で堆積し、次いで半導体基板1を800℃程度
で熱処理してTa2 O5膜61の欠陥を修復した後、T
a2 O5 膜61の上部にCVD法とスパッタリング法と
でTiN膜62を堆積し、フォトレジスト膜63をマス
クにしたドライエッチングでTiN膜62およびTa2
O5 膜61をパターニングすることにより、TiN膜6
2からなる上部電極と、Ta2 O5 膜61からなる容量
絶縁膜と、多結晶シリコン膜56からなる下部電極60
とで構成される情報蓄積用容量素子Cを形成する。これ
により、メモリセル選択用MISFETQsとこれに直
列に接続された情報蓄積用容量素子Cとで構成されるD
RAMのメモリセルが完成する。
後、図32に示すように、情報蓄積用容量素子Cの上部
に膜厚100nm程度の酸化シリコン膜64を堆積する。
酸化シリコン膜65は、例えば酸素(O2 )とテトラエ
トキシシラン(TEOS)とをソースガスに用いたプラ
ズマCVD法で堆積する。続いて、フォトレジスト膜6
5をマスクにしたドライエッチングで周辺回路の第1層
配線38の上部の酸化シリコン膜64、53、46、4
5、SOG膜44および窒化シリコン膜40を除去する
ことにより、スルーホール66を形成する。
後、図33に示すように、スルーホール66の内部にプ
ラグ67を形成し、続いて酸化シリコン膜64の上部に
第2層配線68、69を形成する。プラグ67は、酸化
シリコン膜64の上部にスパッタリング法でTiN膜を
堆積し、さらにその上部にCVD法でW膜を堆積した
後、これらの膜をエッチバックしてスルーホール66の
内部に残すことにより形成する。第2層配線68、69
は、酸化シリコン膜64の上部にスパッタリング法でT
iN膜、Al(アルミニウム)膜、TiN膜を順次堆積
した後、フォトレジスト膜をマスクにしたドライエッチ
ングでこれらの膜をパターニングして形成する。
8、69の上部に層間絶縁膜を堆積する。層間絶縁膜
は、例えばSOG膜72および酸化シリコン膜73の積
層膜で構成する。SOG膜72は、前述したFT−IR
スペクトル強度比(Si−N/Si−O)が5%以下の
ポリシラザン系無機SOGを使用してスピン塗布し、酸
化シリコン膜73は、例えば酸素(O2 )とテトラエト
キシシラン(TEOS)とをソースガスに用いたプラズ
マCVD法で堆積する。
量素子Cの上部の層間絶縁膜にスルーホール(接続孔)
74を形成し、周辺回路の第2層配線69の上部の層間
絶縁膜にスルーホール(接続孔)75を形成する。スル
ーホール74、75は、フォトレジスト膜をマスクにし
たドライエッチングで酸化シリコン膜73およびSOG
膜72を除去することにより形成する。
めのドライエッチングでは、スルーホール75の底部に
第2層配線69の表面が露出する。この第2層配線69
の最上層はTiN膜で構成されているために、第2層配
線69を覆う層間絶縁膜の一部を構成するSOG膜72
として、窒化シリコン膜に対するドライエッチング選択
比が低いSOG材料(例えばスペクトル強度比(Si−
N/Si−O)が5%を超えるポリシラザン系無機SO
G)を使用すると、窒化シリコン膜と同様に窒素を含有
するTiN膜がオーバーエッチングされてAl膜が露出
する。すると、次の工程でスルーホール74、75の内
部にプラグを埋め込む際、その前処理としてスルーホー
ル74、75の内部を洗浄したときに、Al膜が洗浄液
に晒されて腐蝕を引き起こすことがある。
コン膜に対するドライエッチング選択比が高い材料、す
なわちスペクトル強度比(Si−N/Si−O)が5%
以下のポリシラザン系無機SOGを使用した場合には、
窒化シリコン膜と同じく含窒素化合物であるTiN膜が
オーバーエッチングされてAl膜が露出するのを防ぐこ
とができるので、第2層配線69の腐蝕による断線など
を防止することができる。なお、第2層配線69の最上
層をTiN膜に代えて他の窒化金属膜(例えばWN膜)
で構成した場合でも、同様の効果(Al膜の腐蝕防止)
を得ることができる。
74、75の内部にプラグ76を形成し、続いて層間絶
縁膜の上部に第3層配線77、78、79を形成する。
プラグ76は、層間絶縁膜の上部にスパッタリング法で
TiN膜を堆積し、さらにその上部にCVD法でW膜を
堆積した後、これらの膜をエッチバックしてスルーホー
ル74、75の内部に残すことにより形成する。第3層
配線77〜79は、層間絶縁膜の上部にスパッタリング
法でTiN膜、Al膜、TiN膜を堆積した後、フォト
レジスト膜をマスクにしたドライエッチングでこれらの
膜をパターニングして形成する。
化シリコン膜と窒化シリコン膜とで構成されたパッシベ
ーション膜を堆積するが、その図示は省略する。以上の
工程により、本実施の形態のDRAMが略完成する。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
セスに適用した場合について説明したが、本発明は、メ
モリLSIやロジックLSIを問わず、一般に微細な間
隔で形成された電極配線のスペースにSOG膜を埋め込
むプロセスを有する高集積LSIに広く適用することが
できる。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
ングストッパに用いたSAC(セルフアラインコンタク
ト)技術を利用し電極配線のスペースに埋め込んだSO
G膜にコンタクトホールを形成する際に、コンタクトホ
ールの非開孔を生じることなく、SOG膜/窒化シリコ
ン膜の選択比を向上することができる。
化金属膜が積層されたAl系の導電膜からなる配線の上
部にSOG膜を含んだ層間絶縁膜を形成し、この層間絶
縁膜をドライエッチングしてこの配線の上部に接続孔を
形成する際に、窒化金属膜がオーバーエッチングされて
Al系の導電膜が接続孔の底部に露出するのを防ぐこと
ができるので、配線腐蝕を防止することができる。
模式図である。
をシリコン基板上にスピン塗布してベーク処理した結果
得られた無機SOG膜のFT−IRスペクトル強度比
(Si−N/Si−O)を示すグラフである。
OS膜エッチング速度比を調べるために行ったテスト方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
関係を、無機SOG膜を使用した場合とp−TEOS膜
を使用した場合とでそれぞれ測定した結果を示すグラフ
である。
度比を調べるために行ったテスト結果を示すグラフであ
る。
である。
法を示す半導体基板の要部断面図である。
法を示す半導体基板の要部断面図である。
法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 以下の工程(a)〜(c)を含むことを
特徴とする半導体集積回路装置の製造方法; (a)半導体基板の主面上に複数の電極配線を形成した
後、前記複数の電極配線の上部に窒化シリコン膜を堆積
する工程、(b)前記窒化シリコン膜で覆われた前記複
数の電極配線の上部に、Si−O結合に対するSi−N
結合の割合が5%以下(赤外線スペクトル強度比換算)
の無機SOG膜をスピン塗布して、前記複数の電極配線
間のスペースに前記無機SOG膜を埋め込む工程、
(c)前記窒化シリコン膜をエッチングストッパに用い
て前記無機SOG膜をドライエッチングすることによ
り、前記複数の電極配線間のスペースに接続孔を形成す
る工程。 - 【請求項2】 以下の工程(a)〜(c)を含むことを
特徴とする半導体集積回路装置の製造方法; (a)半導体基板の主面上に複数のMISFETのゲー
ト電極を形成した後、前記複数のゲート電極の上部に窒
化シリコン膜を堆積する工程、(b)前記窒化シリコン
膜で覆われた前記複数のゲート電極の上部に、Si−O
結合に対するSi−N結合の割合が5%以下(赤外線ス
ペクトル強度比換算)の無機SOG膜をスピン塗布し
て、前記複数のゲート電極間のスペースに前記無機SO
G膜を埋め込む工程、(c)前記窒化シリコン膜をエッ
チングストッパに用いて前記無機SOG膜をドライエッ
チングすることにより、前記複数のゲート電極間のスペ
ースに接続孔を形成する工程。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体集積回路装置の製
造方法であって、前記複数のMISFETは、DRAM
のメモリセルの一部を構成するメモリセル選択用MIS
FETであることを特徴とする半導体集積回路装置の製
造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体集積回路装置の製
造方法であって、前記接続孔は、前記メモリセル選択用
MISFETのソース、ドレインの一方とビット線とを
電気的に接続する第1の接続孔、および前記メモリセル
選択用MISFETのソース、ドレインの他方と前記D
RAMのメモリセルの他の一部を構成する情報蓄積用容
量素子とを電気的に接続する第2の接続孔のうち、少な
くとも一方であることを特徴とする半導体集積回路装置
の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半
導体集積回路装置の製造方法であって、前記接続孔の底
部の径は、フォトリソグラフィの解像限界で決まる最小
寸法以下であることを特徴とする半導体集積回路装置の
製造方法。 - 【請求項6】 以下の工程(a)〜(c)を含むことを
特徴とする半導体集積回路装置の製造方法; (a)半導体基板の主面上に、少なくともその上部に窒
化金属膜が積層されたアルミニウム系の導電膜からなる
配線を形成する工程、(b)前記配線の上部に、Si−
O結合に対するSi−N結合の割合が5%以下(赤外線
スペクトル強度比換算)の無機SOG膜をスピン塗布す
ることにより、前記配線の上部に前記無機SOG膜を含
んだ層間絶縁膜を形成する工程、(c)前記無機SOG
膜を含んだ層間絶縁膜をドライエッチングすることによ
り、前記配線の上部に前記配線とその上層の配線とを電
気的に接続する接続孔を形成する工程。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の半
導体集積回路装置の製造方法であって、ポリシラザン系
の無機SOGに酸化反応促進剤を添加することによっ
て、前記Si−O結合に対するSi−N結合の割合が5
%以下(赤外線スペクトル強度比換算)の無機SOG膜
を得ることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
法。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の半
導体集積回路装置の製造方法であって、前記無機SOG
膜にリンまたはホウ素、あるいはそれらの両方を添加す
ることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP30823997A JP3718034B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
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|---|---|
| JPH11145286A true JPH11145286A (ja) | 1999-05-28 |
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