JPH11145335A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置及び半導体装置の製造方法Info
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- JPH11145335A JPH11145335A JP9308177A JP30817797A JPH11145335A JP H11145335 A JPH11145335 A JP H11145335A JP 9308177 A JP9308177 A JP 9308177A JP 30817797 A JP30817797 A JP 30817797A JP H11145335 A JPH11145335 A JP H11145335A
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- etching
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板の両面に加工を施し第1面上の第1導体
層と第2面の第2導体層とをビアホールで接続する場合
に、ビアホールでのインダクタンスを低減する。 【解決手段】 高周波半導体装置等の接地構成に関し、
基板10の第1面に導体線路(第1導電層)とこれと一
体のビアホールパッド部12が形成され、このビアホー
ルパッド部12は基板10に形成されるビアホール30
内に埋め込まれるような埋め込み部13を有し、第2面
に形成される第2導体層(接地導体)32とビアホール
30内で接続される。ビアホール30は、基板10の第
1面にビアホールパッド部12等を形成した後、基板1
0を第2面からエッチングすることにより作製する。ビ
アホール30のエッチング到達面のばらつきを基板10
内に埋め込まれた埋め込み部13が吸収することでビア
ホールパッド部12の大きさを低減でき、ビアホール3
0でのインダクタンス低減を図る。また、基板10の第
2面研磨の前に、研磨後も第2面上に残るように溝を形
成し、この溝を以後第2面への加工の位置合わせ用マー
クとして用いる。
層と第2面の第2導体層とをビアホールで接続する場合
に、ビアホールでのインダクタンスを低減する。 【解決手段】 高周波半導体装置等の接地構成に関し、
基板10の第1面に導体線路(第1導電層)とこれと一
体のビアホールパッド部12が形成され、このビアホー
ルパッド部12は基板10に形成されるビアホール30
内に埋め込まれるような埋め込み部13を有し、第2面
に形成される第2導体層(接地導体)32とビアホール
30内で接続される。ビアホール30は、基板10の第
1面にビアホールパッド部12等を形成した後、基板1
0を第2面からエッチングすることにより作製する。ビ
アホール30のエッチング到達面のばらつきを基板10
内に埋め込まれた埋め込み部13が吸収することでビア
ホールパッド部12の大きさを低減でき、ビアホール3
0でのインダクタンス低減を図る。また、基板10の第
2面研磨の前に、研磨後も第2面上に残るように溝を形
成し、この溝を以後第2面への加工の位置合わせ用マー
クとして用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロ波、ミ
リ波等の高周波用に利用される半導体装置の接地構成、
及びこのような半導体装置の製造方法に関する。
リ波等の高周波用に利用される半導体装置の接地構成、
及びこのような半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用レーダ、無線LAN、移
動体通信などの応用に向けて、マイクロ波帯やミリ波帯
電波を使用したシステムの開発が進められている。これ
らのシステムの構成要素であるモノリシックマイクロ波
半導体装置(MMIC:Monolithic Microwave Integra
ted Circuit)等の高周波半導体装置では、FETなど
能動素子の性能向上が必要であると共に、受動回路の性
能も重要な意味を持つ。受動回路の中では、接地インダ
クタンス低減の目的のために使用されるビアホールが重
要な素子の一つである。また、その他、単体FETの電
極の低インダクタンス接地が必要な場合も、ビアホール
が使用される。
動体通信などの応用に向けて、マイクロ波帯やミリ波帯
電波を使用したシステムの開発が進められている。これ
らのシステムの構成要素であるモノリシックマイクロ波
半導体装置(MMIC:Monolithic Microwave Integra
ted Circuit)等の高周波半導体装置では、FETなど
能動素子の性能向上が必要であると共に、受動回路の性
能も重要な意味を持つ。受動回路の中では、接地インダ
クタンス低減の目的のために使用されるビアホールが重
要な素子の一つである。また、その他、単体FETの電
極の低インダクタンス接地が必要な場合も、ビアホール
が使用される。
【0003】図13は、この接地インダクタンス低減の
意味をソース接地のFET増幅器を例にして説明しよう
とするものである。実際の接地回路では、図示するよう
に接地インダクタンスLpが存在するため、直列帰還が
かかってしまい利得が減少する。マイクロ波やミリ波の
ような高い周波数では、その帰還量が大きく、その上デ
バイスの利得に余裕がないため利得の確保が困難とな
る。従って、マイクロ波やミリ波では、接地インダクタ
ンスを低減することが重要である。
意味をソース接地のFET増幅器を例にして説明しよう
とするものである。実際の接地回路では、図示するよう
に接地インダクタンスLpが存在するため、直列帰還が
かかってしまい利得が減少する。マイクロ波やミリ波の
ような高い周波数では、その帰還量が大きく、その上デ
バイスの利得に余裕がないため利得の確保が困難とな
る。従って、マイクロ波やミリ波では、接地インダクタ
ンスを低減することが重要である。
【0004】そこで、従来より、マイクロストリップ線
路には、図14(a)、(b)に示すように、接地導体
60側から線路52側のビアホールパッド50まで貫通
するビアホール56を形成し、このビアホール内部に接
地導体60を埋め込んで線路52を接地する構成が採用
されている(特開平6−12528号公報、特開平1−
143502号公報参照)。この時、ビアホールの接地
インダクタンスを小さくするためには、基板厚さが薄い
こととビアホールパッドが小さいことが望まれる。
路には、図14(a)、(b)に示すように、接地導体
60側から線路52側のビアホールパッド50まで貫通
するビアホール56を形成し、このビアホール内部に接
地導体60を埋め込んで線路52を接地する構成が採用
されている(特開平6−12528号公報、特開平1−
143502号公報参照)。この時、ビアホールの接地
インダクタンスを小さくするためには、基板厚さが薄い
こととビアホールパッドが小さいことが望まれる。
【0005】図16は、上記図14のような高周波半導
体装置の製造プロセスの一例を示している。製造にあっ
ては、まず、半導体などを用いた誘電体基板10に対し
(図16(a))、その第2面(裏面)を研磨して所望
の厚さとする(図16(b))。
体装置の製造プロセスの一例を示している。製造にあっ
ては、まず、半導体などを用いた誘電体基板10に対し
(図16(a))、その第2面(裏面)を研磨して所望
の厚さとする(図16(b))。
【0006】次に、図16(c)のように基板10の第
1面(表面)及び第2面(裏面)用のマスク70、72
を位置合わせし、これらのマスク70、72の間に基板
10を配置して、基板10の第1面、第2面にそれぞれ
フォトレジストパターン74、76を形成する(図16
(d))。フォトレジストをエッチングマスクとしてエ
ッチングすることにより、図16(e)のように基板1
0の両面にアライメントマーク78、80を形成した
後、フォトレジスト74、76を除去し、図16(f)
のように、第1面側に、導電材料からなる線路52及び
ビアホールパッド50を形成し、次に、図16(g)の
ように第2面側にエッチングマスク54を形成し、この
マスクを用いて基板10をウエットエッチングし、第2
面側から第1面のビアホールパッド50にまで到達する
ビアホール56を形成する。
1面(表面)及び第2面(裏面)用のマスク70、72
を位置合わせし、これらのマスク70、72の間に基板
10を配置して、基板10の第1面、第2面にそれぞれ
フォトレジストパターン74、76を形成する(図16
(d))。フォトレジストをエッチングマスクとしてエ
ッチングすることにより、図16(e)のように基板1
0の両面にアライメントマーク78、80を形成した
後、フォトレジスト74、76を除去し、図16(f)
のように、第1面側に、導電材料からなる線路52及び
ビアホールパッド50を形成し、次に、図16(g)の
ように第2面側にエッチングマスク54を形成し、この
マスクを用いて基板10をウエットエッチングし、第2
面側から第1面のビアホールパッド50にまで到達する
ビアホール56を形成する。
【0007】ビアホール56形成後、エッチングマスク
54を除去し、図16(h)のように、基板10の第2
面側に形成されたビアホール56内を覆うように接地導
体60を形成する。これにより、ビアホール56を介し
て第1面側のビアホールパッド50が接地されることと
なる。
54を除去し、図16(h)のように、基板10の第2
面側に形成されたビアホール56内を覆うように接地導
体60を形成する。これにより、ビアホール56を介し
て第1面側のビアホールパッド50が接地されることと
なる。
【0008】この時、ビアホールが形成される誘電体基
板10の基板厚さをさらに薄くすれば、接地インダクタ
ンスLpを減少させることができる。しかし、誘電体基
板10を非常に薄くすると、予め基板10を所望の薄さ
にまで研磨してから両面に対して各種パターンを形成す
る過程で、基板10が割れやすく、図16(d)以降の
プロセスにおける基板10のハンドリングが困難とな
る。また、研磨後のハンドリングを容易とするために、
例えば図16(b)の研磨工程前に一方の面をガラス等
の保持基板に接着してしまうと、接着面側と非接着面側
(第1面側と第2面側)との位置合わせができなくなっ
てしまう。
板10の基板厚さをさらに薄くすれば、接地インダクタ
ンスLpを減少させることができる。しかし、誘電体基
板10を非常に薄くすると、予め基板10を所望の薄さ
にまで研磨してから両面に対して各種パターンを形成す
る過程で、基板10が割れやすく、図16(d)以降の
プロセスにおける基板10のハンドリングが困難とな
る。また、研磨後のハンドリングを容易とするために、
例えば図16(b)の研磨工程前に一方の面をガラス等
の保持基板に接着してしまうと、接着面側と非接着面側
(第1面側と第2面側)との位置合わせができなくなっ
てしまう。
【0009】従って、図16のように先に基板を研磨し
てから、この基板の各面に加工を施す場合には、接地イ
ンダクタンスLpとハンドリング性の両者の兼ね合いか
ら誘電体基板10の厚さは、200μm以上必要とな
り、所望の100μmより厚くなるため、ビアホールに
おけるインダクタンスの低減効果は不十分である。
てから、この基板の各面に加工を施す場合には、接地イ
ンダクタンスLpとハンドリング性の両者の兼ね合いか
ら誘電体基板10の厚さは、200μm以上必要とな
り、所望の100μmより厚くなるため、ビアホールに
おけるインダクタンスの低減効果は不十分である。
【0010】なお、図14(a)のA−A’断面である
図14(b)に示すビアホールパッド50の幅は、接地
導体60側から行われるエッチング到達面の大きさの最
大値に、更にプロセスマージンを加えたものに設定して
いる。
図14(b)に示すビアホールパッド50の幅は、接地
導体60側から行われるエッチング到達面の大きさの最
大値に、更にプロセスマージンを加えたものに設定して
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図14に示すようなビ
アホール作製に際しては、接地導体60側からのエッチ
ング深さは100μm程度であり、第1面での回路形成
で用いられるエッチング工程でのエッチング深さに比べ
非常に深い。このため、比較的エッチングレートの低い
ドライエッチングを使用することは困難であり、ウェッ
トエッチングが一般に使用される。しかし、ウェットエ
ッチングでは、サイドエッチングレートが大きいため、
エッチング時間、基板厚さなどが変動すると、エッチン
グ到達面の大きさが変動してしまう。
アホール作製に際しては、接地導体60側からのエッチ
ング深さは100μm程度であり、第1面での回路形成
で用いられるエッチング工程でのエッチング深さに比べ
非常に深い。このため、比較的エッチングレートの低い
ドライエッチングを使用することは困難であり、ウェッ
トエッチングが一般に使用される。しかし、ウェットエ
ッチングでは、サイドエッチングレートが大きいため、
エッチング時間、基板厚さなどが変動すると、エッチン
グ到達面の大きさが変動してしまう。
【0012】図15に、エッチング時間の進行に対する
エッチング到達面の幅の変化の様子を示す。なお、図1
5において、z軸は基板厚さ方向、x軸は基板の第1及
び第2面方向に設定されている。図15に示す通り、ビ
アホール56がビアホールパッド50に到達した直後に
おけるx方向へのエッチングレートは、非常に大きい。
到着以後は、このx方向へのエッチングレートは徐々に
減少してほぼ一定となる。従って、エッチング時間が変
動すると、エッチング到達面は大きく変動することにな
る。このため、エッチング到達面がビアホールパッド5
0に到達した時点からのオーバエッチングが短時間とな
るように厳密に制御する必要がある。しかし実際には、
エッチング到達面のバラツキを完全に抑制することは不
可能であり、エッチング時間の変動に伴う到達面面積の
変動を十分吸収できるようビアホールパッド50の大き
さを設定する必要がある。従って、エッチング到達面の
最大値を基準とし、この値とプロセスマージンの和をビ
アホールパッド50の幅としなければならず、ビアホー
ルパッド面積を大きくせざるを得ない。このように、エ
ッチング時間の変動があると、最終的なエッチング到達
面端とビアホールパッド50の端との距離の変動が生じ
る。従って、接地距離に変動を生じ、ビアホールのイン
ダクタンスがプロセスごとに大きく異なり、設計通りの
回路動作を常に得ることができない。
エッチング到達面の幅の変化の様子を示す。なお、図1
5において、z軸は基板厚さ方向、x軸は基板の第1及
び第2面方向に設定されている。図15に示す通り、ビ
アホール56がビアホールパッド50に到達した直後に
おけるx方向へのエッチングレートは、非常に大きい。
到着以後は、このx方向へのエッチングレートは徐々に
減少してほぼ一定となる。従って、エッチング時間が変
動すると、エッチング到達面は大きく変動することにな
る。このため、エッチング到達面がビアホールパッド5
0に到達した時点からのオーバエッチングが短時間とな
るように厳密に制御する必要がある。しかし実際には、
エッチング到達面のバラツキを完全に抑制することは不
可能であり、エッチング時間の変動に伴う到達面面積の
変動を十分吸収できるようビアホールパッド50の大き
さを設定する必要がある。従って、エッチング到達面の
最大値を基準とし、この値とプロセスマージンの和をビ
アホールパッド50の幅としなければならず、ビアホー
ルパッド面積を大きくせざるを得ない。このように、エ
ッチング時間の変動があると、最終的なエッチング到達
面端とビアホールパッド50の端との距離の変動が生じ
る。従って、接地距離に変動を生じ、ビアホールのイン
ダクタンスがプロセスごとに大きく異なり、設計通りの
回路動作を常に得ることができない。
【0013】更に、図17に示すように、例えば、研磨
工程の不良によりウエハ面内で基板厚さにバラツキがあ
る場合も、エッチング到達面の幅が各場所で変動するこ
ととなる。つまり、図17の領域a、領域bの比較から
明らかなように、基板厚さの最小の領域bでは、ウエハ
の厚みが薄い分だけ領域aよりも余分にエッチングされ
る。従って、エッチング時間が変動し、エッチング量が
増大した場合と同様に、エッチング到達面が余分に大き
くなることとなる。更に、同一ウエハ内でエッチング到
達面の大きさが異なることでその接地特性のバラツキも
発生してしまう。
工程の不良によりウエハ面内で基板厚さにバラツキがあ
る場合も、エッチング到達面の幅が各場所で変動するこ
ととなる。つまり、図17の領域a、領域bの比較から
明らかなように、基板厚さの最小の領域bでは、ウエハ
の厚みが薄い分だけ領域aよりも余分にエッチングされ
る。従って、エッチング時間が変動し、エッチング量が
増大した場合と同様に、エッチング到達面が余分に大き
くなることとなる。更に、同一ウエハ内でエッチング到
達面の大きさが異なることでその接地特性のバラツキも
発生してしまう。
【0014】上記課題を解決するために、この発明は、
接地導体側から線路へのエッチング到達面の大きさのバ
ラツキを効率的に吸収しつつ、ビアホールパッドの面積
をできる限り小さくし、接地特性の高い半導体装置を提
供することを目的とする。
接地導体側から線路へのエッチング到達面の大きさのバ
ラツキを効率的に吸収しつつ、ビアホールパッドの面積
をできる限り小さくし、接地特性の高い半導体装置を提
供することを目的とする。
【0015】また、この発明における他の目的は、上記
半導体装置等、基板両面に加工が施される場合に、薄い
基板を破損することなく両面に位置精度良く各種加工を
施すことを容易とするための製造方法を提供することで
ある。
半導体装置等、基板両面に加工が施される場合に、薄い
基板を破損することなく両面に位置精度良く各種加工を
施すことを容易とするための製造方法を提供することで
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたものであり、基板の第1面に形
成された第1導体層と、前記基板の第2面に形成された
第2導体層とが前記基板に形成されたビアホールにおい
て接続される半導体装置であり、前記基板の第1面にお
いて、前記第1導体層には前記ビアホールと対向するよ
うに該第1導体層と一体的なビアホールパッド部が設け
られ、該ビアホールパッド部の一部が前記ビアホール内
に埋め込まれるように形成され、前記ビアホール内で、
前記ビアホールパッド部の埋め込み部と前記基板の第2
面側に形成された前記第2導体層とが当接して接続され
ることを特徴とする。
達成するためになされたものであり、基板の第1面に形
成された第1導体層と、前記基板の第2面に形成された
第2導体層とが前記基板に形成されたビアホールにおい
て接続される半導体装置であり、前記基板の第1面にお
いて、前記第1導体層には前記ビアホールと対向するよ
うに該第1導体層と一体的なビアホールパッド部が設け
られ、該ビアホールパッド部の一部が前記ビアホール内
に埋め込まれるように形成され、前記ビアホール内で、
前記ビアホールパッド部の埋め込み部と前記基板の第2
面側に形成された前記第2導体層とが当接して接続され
ることを特徴とする。
【0017】このように、ビアホール内にビアホールパ
ッド部の一部を埋め込むことにより、この埋め込み部に
基板の第2面側からのエッチングが到達してビアホール
が作成されることとなり、この埋め込み部によってビア
ホールのエッチング条件変動によるエッチング到達面の
深さ及びその幅の変動を吸収することができる。よっ
て、エッチング到達面の幅の最大値を従来に比べて実質
的に小さくできる。従って、ビアホールにおける接地イ
ンダクタンスを小さくすることができ特性が優れ、バラ
ツキの少ない高周波用の半導体装置を得ることが容易と
なる。さらに、素子パターンに対してビアホールが占め
る面積を縮小することが可能となり、パターンレイアウ
トの自由度も増す。また、ICチップ自体の面積も小さ
くなるので、コストの低減を図ることもできる。
ッド部の一部を埋め込むことにより、この埋め込み部に
基板の第2面側からのエッチングが到達してビアホール
が作成されることとなり、この埋め込み部によってビア
ホールのエッチング条件変動によるエッチング到達面の
深さ及びその幅の変動を吸収することができる。よっ
て、エッチング到達面の幅の最大値を従来に比べて実質
的に小さくできる。従って、ビアホールにおける接地イ
ンダクタンスを小さくすることができ特性が優れ、バラ
ツキの少ない高周波用の半導体装置を得ることが容易と
なる。さらに、素子パターンに対してビアホールが占め
る面積を縮小することが可能となり、パターンレイアウ
トの自由度も増す。また、ICチップ自体の面積も小さ
くなるので、コストの低減を図ることもできる。
【0018】また、上記半導体装置のビアホール部の製
造方法としては、前記基板の第1面及び第2面にそれぞ
れアライメントマークを作成し、前記第1面のアライメ
ントマークを基準として、前記第1面側に前記第1導体
層及び前記基板内にその一部が埋め込まれるように前記
ビアホールパッド部を形成し、前記第1面に対する加工
終了後、前記第1面側を所定の保持基板に接着する。接
着後、前記第2面のアライメントマークを基準として前
記第2面側に、第2面に対する研磨量以上の深さの溝を
形成し、前記溝作成後、前記第2面側を研磨し、該研磨
後の第2面側に残った溝を位置合わせ基準マークとして
前記基板を前記第2面側からエッチングして前記ビアホ
ールを形成し、更に前記ビアホール及び前記第2面を覆
うように第2導体層を形成する。
造方法としては、前記基板の第1面及び第2面にそれぞ
れアライメントマークを作成し、前記第1面のアライメ
ントマークを基準として、前記第1面側に前記第1導体
層及び前記基板内にその一部が埋め込まれるように前記
ビアホールパッド部を形成し、前記第1面に対する加工
終了後、前記第1面側を所定の保持基板に接着する。接
着後、前記第2面のアライメントマークを基準として前
記第2面側に、第2面に対する研磨量以上の深さの溝を
形成し、前記溝作成後、前記第2面側を研磨し、該研磨
後の第2面側に残った溝を位置合わせ基準マークとして
前記基板を前記第2面側からエッチングして前記ビアホ
ールを形成し、更に前記ビアホール及び前記第2面を覆
うように第2導体層を形成する。
【0019】第2面から研磨する厚さ以上の溝を第2面
側に予め形成すれば、第2面に対する研磨処理後も、こ
の溝は消滅することなく第2面に残る。従って、容易
に、この溝を位置合わせの基準マークとして用いて第2
面に対する加工の位置合わせを行うことが可能となり、
基板に対する両面加工を精度良く実行することが容易と
なる。
側に予め形成すれば、第2面に対する研磨処理後も、こ
の溝は消滅することなく第2面に残る。従って、容易
に、この溝を位置合わせの基準マークとして用いて第2
面に対する加工の位置合わせを行うことが可能となり、
基板に対する両面加工を精度良く実行することが容易と
なる。
【0020】また、基板の両面を加工するための上記半
導体装置の製造方法においては、図12のように、上記
溝を線状とすることが好適であり、また、該溝は、複数
の半導体装置を形成するウエハ上の有効作製領域外に形
成することが好適である。溝を線状とすれば、ICのウ
エハプロセス終了後の最終段階でチップ化する場合に、
用いられるダイシング装置を利用してこの溝を作成する
ことが可能となり、簡便な溝形成工程となるためであ
る。また、この溝をウエハの有効作製領域外に形成すれ
ば、溝周辺に発生するレジストの塗りムラの有効作製領
域のパターン形成に対する影響を低減できる。
導体装置の製造方法においては、図12のように、上記
溝を線状とすることが好適であり、また、該溝は、複数
の半導体装置を形成するウエハ上の有効作製領域外に形
成することが好適である。溝を線状とすれば、ICのウ
エハプロセス終了後の最終段階でチップ化する場合に、
用いられるダイシング装置を利用してこの溝を作成する
ことが可能となり、簡便な溝形成工程となるためであ
る。また、この溝をウエハの有効作製領域外に形成すれ
ば、溝周辺に発生するレジストの塗りムラの有効作製領
域のパターン形成に対する影響を低減できる。
【0021】さらに、前記基板の第2面に前記溝を形成
するに先だって、前記第1面側を所定の保持基板に接着
することが好適である。溝形成前に保持基板に第1面側
を接着すれば、溝形成工程を含め、以後の製造工程で基
板が破損することを確実に防止できるからである。この
ようにすれば、例えば、厚さ100μm程度のGaAs
基板など、非常に割れやすい基板を用いた場合の基板に
対する両面加工を歩留まり良く簡便に実行することが可
能となる。
するに先だって、前記第1面側を所定の保持基板に接着
することが好適である。溝形成前に保持基板に第1面側
を接着すれば、溝形成工程を含め、以後の製造工程で基
板が破損することを確実に防止できるからである。この
ようにすれば、例えば、厚さ100μm程度のGaAs
基板など、非常に割れやすい基板を用いた場合の基板に
対する両面加工を歩留まり良く簡便に実行することが可
能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の好
適な実施の形態(以下実施形態という)について説明す
る。
適な実施の形態(以下実施形態という)について説明す
る。
【0023】図1は、本発明の実施形態に係る高周波用
等に用いられる半導体装置の接地構造の一例を示してい
る。図1に示すように、本実施形態に係る半導体装置で
は、GaAs等の半導体材料を用いた誘電体基板10の
第1面に形成された第1導体層(線路用導体)のビアホ
ールパッド部12と、この基板10の第2面に形成され
た第2導体層(接地導体)32とを基板10に形成され
たビアホール30において接続することで、導体線路を
接地している。基板10の第1面に形成されたビアホー
ルパッド部12は、基板10に埋め込まれるように、具
体的にはビアホール30内に埋め込まれるように形成さ
れた埋め込み部13を一体的に備えている。そして、ビ
アホール30内で、ビアホールパッド部12の埋め込み
部13と基板10の第2面側に該ビアホール30及び第
2面を覆うように形成された接地導体32とが当接する
ことで電気的に接続されている。
等に用いられる半導体装置の接地構造の一例を示してい
る。図1に示すように、本実施形態に係る半導体装置で
は、GaAs等の半導体材料を用いた誘電体基板10の
第1面に形成された第1導体層(線路用導体)のビアホ
ールパッド部12と、この基板10の第2面に形成され
た第2導体層(接地導体)32とを基板10に形成され
たビアホール30において接続することで、導体線路を
接地している。基板10の第1面に形成されたビアホー
ルパッド部12は、基板10に埋め込まれるように、具
体的にはビアホール30内に埋め込まれるように形成さ
れた埋め込み部13を一体的に備えている。そして、ビ
アホール30内で、ビアホールパッド部12の埋め込み
部13と基板10の第2面側に該ビアホール30及び第
2面を覆うように形成された接地導体32とが当接する
ことで電気的に接続されている。
【0024】このような構成の本発明の回路の作用につ
いて、まず、図1に示すように、ビアホールパッド下部
の埋め込み部13の側壁が垂直な場合を例にあげて説明
する。
いて、まず、図1に示すように、ビアホールパッド下部
の埋め込み部13の側壁が垂直な場合を例にあげて説明
する。
【0025】図2は、本発明の実施形態に係る作用を概
念的に示している。図2において、基板厚さT、エッチ
ング窓の幅S、z軸方向のエッチングレートをRz(一
定)、オーバーエッチング時間t1〜t2、オーバーエ
ッチング量Rz×t2とする。ここで、オーバーエッチ
ング時間とは、第2面側からのエッチング面が、ビアホ
ールパッド部の埋め込み溝の底面に到達した時点をt0
とし、その後のエッチング時間として定義する。なお、
[t0+t1]はエッチング到達面を確保するのに最短
のエッチング時間であり、そのエッチング時間の変動す
る場合の最大値として[t0+t2]を設定する。
念的に示している。図2において、基板厚さT、エッチ
ング窓の幅S、z軸方向のエッチングレートをRz(一
定)、オーバーエッチング時間t1〜t2、オーバーエ
ッチング量Rz×t2とする。ここで、オーバーエッチ
ング時間とは、第2面側からのエッチング面が、ビアホ
ールパッド部の埋め込み溝の底面に到達した時点をt0
とし、その後のエッチング時間として定義する。なお、
[t0+t1]はエッチング到達面を確保するのに最短
のエッチング時間であり、そのエッチング時間の変動す
る場合の最大値として[t0+t2]を設定する。
【0026】z軸を基板厚さ方向であってビアホール断
面における左右対称軸にとり、x軸を基板水平方向にと
る。この場合、基板の第2面側からのビアホールのエッ
チング形状は、放物線によりその特徴を表現できる。例
えば、厚さ100μmの基板において、エッチング液に
硫酸・過酸化水素水、水の混合液を使用したときのエッ
チング到達面がビアホールパッド部の埋め込み部に接触
する時点における形状は、実験データとの照合により、
次式(1)
面における左右対称軸にとり、x軸を基板水平方向にと
る。この場合、基板の第2面側からのビアホールのエッ
チング形状は、放物線によりその特徴を表現できる。例
えば、厚さ100μmの基板において、エッチング液に
硫酸・過酸化水素水、水の混合液を使用したときのエッ
チング到達面がビアホールパッド部の埋め込み部に接触
する時点における形状は、実験データとの照合により、
次式(1)
【数1】 Z=f(t=t0,X) =−0.00774x2−0.113x+100(μm) ・・・(1) のような放物線で記述することができる。
【0027】また、エッチングの進行は、エッチング面
をz軸のプラス方向に平行移動させることで表現でき
る。
をz軸のプラス方向に平行移動させることで表現でき
る。
【0028】ここで、ビアホールパッド下部に形成した
埋め込み部の側壁は垂直で、その溝幅をW、溝深さを
D、エッチング時間tとx軸方向における位置xの関数
である第2面(接地導体)側からのエッチングプロファ
イルをZ=f(t,x)とすると、埋め込み部底辺の端
点の位置は、図3に示すように、次の3つの領域(領域
1、領域2、領域3)に分けることができる。なお、ビ
アホールパッド下部に形成した埋め込み部の幅Wが、図
15に示すような従来構造におけるエッチング到達面よ
り大きい場合も、エッチング到達面低減の効果が現れる
が、この場合、ビアホールパッド全体が基板の第1面に
形成した溝内部に孤立してしまうこととなり、実用的と
はいえないので、ここでは、このような場合は除外して
考える。
埋め込み部の側壁は垂直で、その溝幅をW、溝深さを
D、エッチング時間tとx軸方向における位置xの関数
である第2面(接地導体)側からのエッチングプロファ
イルをZ=f(t,x)とすると、埋め込み部底辺の端
点の位置は、図3に示すように、次の3つの領域(領域
1、領域2、領域3)に分けることができる。なお、ビ
アホールパッド下部に形成した埋め込み部の幅Wが、図
15に示すような従来構造におけるエッチング到達面よ
り大きい場合も、エッチング到達面低減の効果が現れる
が、この場合、ビアホールパッド全体が基板の第1面に
形成した溝内部に孤立してしまうこととなり、実用的と
はいえないので、ここでは、このような場合は除外して
考える。
【0029】(領域1)Rz×t2<D 図3の領域1は、ビアホールパッド部の埋め込み部の深
さDが、オーバーエッチング量Rz×t2より大きく設
定されている。このため、エッチング到達面のオーバー
エッチング時間の変動に対する軌跡は、ビアホールパッ
ド下部の埋め込み部の底面及び側壁上に見られ、エッチ
ング到達面の幅は形成した埋め込み部の幅Wに等しい。
従って、この埋め込み部によってビアホールのエッチン
グ到達面の幅及び到達位置の変動量を吸収することがで
き、従来構造に比べエッチング到達面の幅、到達位置の
変動を低減することができる。
さDが、オーバーエッチング量Rz×t2より大きく設
定されている。このため、エッチング到達面のオーバー
エッチング時間の変動に対する軌跡は、ビアホールパッ
ド下部の埋め込み部の底面及び側壁上に見られ、エッチ
ング到達面の幅は形成した埋め込み部の幅Wに等しい。
従って、この埋め込み部によってビアホールのエッチン
グ到達面の幅及び到達位置の変動量を吸収することがで
き、従来構造に比べエッチング到達面の幅、到達位置の
変動を低減することができる。
【0030】 (領域2)D<Rz×t2かつ、f(T−D+Rz×t2,W/2)<T このような条件に設定すると、エッチング到達面のオー
バーエッチング時間の変動に対する軌跡は、ビアホール
パッド下部に形成した埋め込み部の底面及び側壁上に見
られ、エッチング到達面の幅は形成した溝部の幅Wに等
しくなる。従って、従来構造に比べエッチング到達面の
幅及び変動量を低減することができる。
バーエッチング時間の変動に対する軌跡は、ビアホール
パッド下部に形成した埋め込み部の底面及び側壁上に見
られ、エッチング到達面の幅は形成した溝部の幅Wに等
しくなる。従って、従来構造に比べエッチング到達面の
幅及び変動量を低減することができる。
【0031】 (領域3)D<Rz×t2かつ、T<f(T−D+Rz×t2,W/2) このような条件に設定すると、エッチング到達面のオー
バーエッチング時間の変動に対する軌跡は、埋め込み部
の底面、側壁、及び基板の第1面(表面)に見られる。
この時のエッチング到達面は、次式(2)を満たすW0
(一定)となる。
バーエッチング時間の変動に対する軌跡は、埋め込み部
の底面、側壁、及び基板の第1面(表面)に見られる。
この時のエッチング到達面は、次式(2)を満たすW0
(一定)となる。
【0032】
【数2】 T=f(T−D+Rz×t2,W0/2) ・・・(2) この式を満たすW0は、従来構造のエッチング到達面の
幅より小さくなり、エッチング到達面の変動量も小さく
できる。
幅より小さくなり、エッチング到達面の変動量も小さく
できる。
【0033】以上より領域1、領域2、領域3のいずれ
の場合でも、ビアホールパッド下部に基板厚み方向に延
びる埋め込み部が形成されていることにより、エッチン
グ条件の変動に対する到達面の変動を厚み方向(z方
向)に逃がすことができる。従って、エッチング到達面
の幅のx方向の変動を小さくすることができる。また、
領域1は、ビアホールパッド部の埋め込み部の深さによ
って、エッチング条件変動によるエッチング到達面の変
動を完全に吸収できるので、領域2及び領域3よりも効
果的である。
の場合でも、ビアホールパッド下部に基板厚み方向に延
びる埋め込み部が形成されていることにより、エッチン
グ条件の変動に対する到達面の変動を厚み方向(z方
向)に逃がすことができる。従って、エッチング到達面
の幅のx方向の変動を小さくすることができる。また、
領域1は、ビアホールパッド部の埋め込み部の深さによ
って、エッチング条件変動によるエッチング到達面の変
動を完全に吸収できるので、領域2及び領域3よりも効
果的である。
【0034】また、ここまでは、オーバーエッチング時
間の変動によるビアホール到達面の変動に着目して説明
したが、基板厚さの変動によってビアホール到達面に変
動が生ずる場合も、基板の厚さ変動をオーバーエッチン
グ時間変動と置き換えることにより、同様に考えること
ができる。
間の変動によるビアホール到達面の変動に着目して説明
したが、基板厚さの変動によってビアホール到達面に変
動が生ずる場合も、基板の厚さ変動をオーバーエッチン
グ時間変動と置き換えることにより、同様に考えること
ができる。
【0035】次に、図1に示すように、ビアホールパッ
ド下部に形成した溝の側壁が垂直な構造の場合におけ
る、上記3つの領域についての実施例を示す。
ド下部に形成した溝の側壁が垂直な構造の場合におけ
る、上記3つの領域についての実施例を示す。
【0036】[実施例1](領域1の具体例) 図4は、実施例1に係る構成を示している。実施例1で
は、GaAs基板10の厚さをT=100μm、エッチ
ング窓の大きさをS=100μm、z軸方向のエッチン
グレートをRz=10μm/min(一定)、オーバー
エッチング時間t1〜t2を10〜30秒、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の溝幅W=40μm、溝
深さD=40μmに設定している。
は、GaAs基板10の厚さをT=100μm、エッチ
ング窓の大きさをS=100μm、z軸方向のエッチン
グレートをRz=10μm/min(一定)、オーバー
エッチング時間t1〜t2を10〜30秒、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の溝幅W=40μm、溝
深さD=40μmに設定している。
【0037】GaAs基板10の第2面(接地導体3
2)側からのエッチングには、硫酸と過酸化水素水と水
の混合液を使用した。オーバーエッチング時間の変動に
対するエッチング到達面の軌跡は図4に示す通り、ビア
ホールパッド部12の埋め込み部13の側壁に観測さ
れ、エッチング到達面の幅は溝部の幅Wと等しく40μ
mとなる。この時、ビアホールパッド部12の幅は、溝
幅40μmにプロセスマージン20μmを加えた60μ
mに設定する。オーバーエッチング時間10〜30秒の
変動幅では、ビアホールパッド部12における接地イン
ダクタンスは、0.014nH以下となる。
2)側からのエッチングには、硫酸と過酸化水素水と水
の混合液を使用した。オーバーエッチング時間の変動に
対するエッチング到達面の軌跡は図4に示す通り、ビア
ホールパッド部12の埋め込み部13の側壁に観測さ
れ、エッチング到達面の幅は溝部の幅Wと等しく40μ
mとなる。この時、ビアホールパッド部12の幅は、溝
幅40μmにプロセスマージン20μmを加えた60μ
mに設定する。オーバーエッチング時間10〜30秒の
変動幅では、ビアホールパッド部12における接地イン
ダクタンスは、0.014nH以下となる。
【0038】[実施例2](領域2の具体例) 図5は、実施例2に係る構成を示している。実施例2で
は、GaAs基板10の厚さをT=100μm、エッチ
ング窓の大きさをS=100μm、z軸方向のエッチン
グレートをRz=10μm/min(一定)、オーバー
エッチング時間t1〜t2を10〜30秒、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の溝幅W=70μm、溝
深さD=20μmに設定している。
は、GaAs基板10の厚さをT=100μm、エッチ
ング窓の大きさをS=100μm、z軸方向のエッチン
グレートをRz=10μm/min(一定)、オーバー
エッチング時間t1〜t2を10〜30秒、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の溝幅W=70μm、溝
深さD=20μmに設定している。
【0039】GaAs基板10の接地導体32側からの
エッチングには、硫酸と過酸化水素水と水の混合液を使
用した。オーバーエッチング時間の変動に対するエッチ
ング到達面の軌跡は図5に示す通り、その大半がビアホ
ールパッド部12の埋め込み部13の側壁に観測され、
一部が埋め込み部13の底辺に観測されている。エッチ
ング到達面の幅は、埋め込み部13の幅と等しく70μ
mとなる。この時、ビアホールパッドの幅は、溝幅70
μmにプロセスマージン20μmを加えた90μmに設
定する。オーバーエッチング時間10〜30秒の変動で
は、ビアホール30における接地インダクタンスは、
0.015nH以下となる。
エッチングには、硫酸と過酸化水素水と水の混合液を使
用した。オーバーエッチング時間の変動に対するエッチ
ング到達面の軌跡は図5に示す通り、その大半がビアホ
ールパッド部12の埋め込み部13の側壁に観測され、
一部が埋め込み部13の底辺に観測されている。エッチ
ング到達面の幅は、埋め込み部13の幅と等しく70μ
mとなる。この時、ビアホールパッドの幅は、溝幅70
μmにプロセスマージン20μmを加えた90μmに設
定する。オーバーエッチング時間10〜30秒の変動で
は、ビアホール30における接地インダクタンスは、
0.015nH以下となる。
【0040】[実施例3](領域3の具体例) 図6は、実施例3に係る構成を示している。実施例3で
は、GaAs基板10の厚さをT=100μm、エッチ
ング窓の大きさをS=100μm、z軸方向のエッチン
グレートをRz=10μm/min(一定)、オーバー
エッチング時間t1〜t2を10〜30秒、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の溝幅W=50μm、溝
深さD=20μmに設定している。接地導体32側から
のエッチングには、実施例1、2と同様、硫酸と過酸化
水素水と水の混合液を使用した。
は、GaAs基板10の厚さをT=100μm、エッチ
ング窓の大きさをS=100μm、z軸方向のエッチン
グレートをRz=10μm/min(一定)、オーバー
エッチング時間t1〜t2を10〜30秒、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の溝幅W=50μm、溝
深さD=20μmに設定している。接地導体32側から
のエッチングには、実施例1、2と同様、硫酸と過酸化
水素水と水の混合液を使用した。
【0041】オーバーエッチング時間の変動に対するエ
ッチング到達面の軌跡は、図6に示す通り、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の側壁と、基板10の第
1面に観測されている。実施例3のようにエッチング到
達面が基板10の第1面に到達する場合、このエッチン
グ到達面に対向するビアホールパッド部12はエッチン
グ到達面が露出しないように埋め込み部13よりさらに
幅を広げる必要があり、この例ではビアホールパッド部
12の幅は、埋め込み部13の幅にプロセスマージン2
0μmを加えた82μmとしている。
ッチング到達面の軌跡は、図6に示す通り、ビアホール
パッド部12の埋め込み部13の側壁と、基板10の第
1面に観測されている。実施例3のようにエッチング到
達面が基板10の第1面に到達する場合、このエッチン
グ到達面に対向するビアホールパッド部12はエッチン
グ到達面が露出しないように埋め込み部13よりさらに
幅を広げる必要があり、この例ではビアホールパッド部
12の幅は、埋め込み部13の幅にプロセスマージン2
0μmを加えた82μmとしている。
【0042】このような構成の実施例3において、オー
バーエッチング時間10〜30秒の変動範囲におけるビ
アホール30での接地インダクタンスは、0.018n
H以下である。
バーエッチング時間10〜30秒の変動範囲におけるビ
アホール30での接地インダクタンスは、0.018n
H以下である。
【0043】これら実施例1〜3と比較するための従来
構造は図7に示すとおりである。この従来構造では、G
aAs基板10の厚さT=100μm、エッチング窓の
大きさをS=100μm、z軸方向のエッチングレート
をRz=10μm/min(一定)、オーバーエッチン
グ時間t1〜t2は10〜30秒である。この場合、第
1面へのエッチング到達面の幅は、60μm〜112μ
mとなる。よって、ビアホールパッドの大きさは、エッ
チング到達の幅の最大値にプロセスマージン20μm加
えた130μm程度、具体的には132μmとする。オ
ーバーエッチ時間の10〜30秒の変動範囲で、ビアホ
ールにおける接地インダクタンスは、0.023nHで
ある。
構造は図7に示すとおりである。この従来構造では、G
aAs基板10の厚さT=100μm、エッチング窓の
大きさをS=100μm、z軸方向のエッチングレート
をRz=10μm/min(一定)、オーバーエッチン
グ時間t1〜t2は10〜30秒である。この場合、第
1面へのエッチング到達面の幅は、60μm〜112μ
mとなる。よって、ビアホールパッドの大きさは、エッ
チング到達の幅の最大値にプロセスマージン20μm加
えた130μm程度、具体的には132μmとする。オ
ーバーエッチ時間の10〜30秒の変動範囲で、ビアホ
ールにおける接地インダクタンスは、0.023nHで
ある。
【0044】これら実施例1〜3の特性と、上記比較例
の特性を表1にまとめる。
の特性を表1にまとめる。
【0045】
【表1】 表1より、いずれの実施例においても、従来構成におけ
るビアホールパッド幅130μmに対し、そのビアホー
ルパッド部12の幅は、実施例1が60μm、実施例2
が90μm、実施例3が82μmであり、ビアホールパ
ッド面積を縮小することが可能となっていることがわか
る。また、ビアホール30におけるインダクタンスは、
従来構成が0.023nHであるのに対し、実施例1は
0.014nH、実施例2は0.015nH、実施例3
は0.018nHと小さく、インダクタンス抑制効果が
確認できる。
るビアホールパッド幅130μmに対し、そのビアホー
ルパッド部12の幅は、実施例1が60μm、実施例2
が90μm、実施例3が82μmであり、ビアホールパ
ッド面積を縮小することが可能となっていることがわか
る。また、ビアホール30におけるインダクタンスは、
従来構成が0.023nHであるのに対し、実施例1は
0.014nH、実施例2は0.015nH、実施例3
は0.018nHと小さく、インダクタンス抑制効果が
確認できる。
【0046】ところで、以上説明した例では、ビアホー
ルパッド部12に形成した埋め込み部13の側壁が垂直
である場合、つまりビアホール30内で幅の一定な埋め
込み部を例にしているが、埋め込み部13の形状はこれ
には限らず、ビアホール30内でその幅が拡大または縮
小する形状であってもよい。例えば、図8に示すような
順テーパ形状の埋め込み部14、図9のような逆テーパ
形状の埋め込み部15、図10に示すようなV溝形状の
埋め込み部16であっても、エッチング到達面のばらつ
きを吸収してその面積低減を図ることができ、ビアホー
ル内の接地インダクタンス変動幅抑制の効果が生じる。
また、側壁形状は曲線的に変化しても構わない。さら
に、上述の説明では、基板10を第2面側からエッチン
グする際に、硫酸と過酸化水素水と水の混合液でウェッ
トエッチングする場合を例示したが、エッチング溶液
は、他の薬液であっても、本発明の効果は生じる。
ルパッド部12に形成した埋め込み部13の側壁が垂直
である場合、つまりビアホール30内で幅の一定な埋め
込み部を例にしているが、埋め込み部13の形状はこれ
には限らず、ビアホール30内でその幅が拡大または縮
小する形状であってもよい。例えば、図8に示すような
順テーパ形状の埋め込み部14、図9のような逆テーパ
形状の埋め込み部15、図10に示すようなV溝形状の
埋め込み部16であっても、エッチング到達面のばらつ
きを吸収してその面積低減を図ることができ、ビアホー
ル内の接地インダクタンス変動幅抑制の効果が生じる。
また、側壁形状は曲線的に変化しても構わない。さら
に、上述の説明では、基板10を第2面側からエッチン
グする際に、硫酸と過酸化水素水と水の混合液でウェッ
トエッチングする場合を例示したが、エッチング溶液
は、他の薬液であっても、本発明の効果は生じる。
【0047】次に、上述のようなビアホール構成を備え
た高周波用などの半導体装置のビアホール部の製造プロ
セスの一例について図11を用いて説明する。
た高周波用などの半導体装置のビアホール部の製造プロ
セスの一例について図11を用いて説明する。
【0048】まず、図11(a)に示されるように、基
板の第1面側(表面側)マスク40と、第2面側(裏面
側)マスク42とを位置合わせする。位置合わせ後、図
11(b)のように、これらのマスク40、42の間に
例えばGaAsよりなる厚さ450μmの基板10を配
置し、基板10の第1面及び第2面に、位置合わせ用の
第1面側アライメントマーク44、第2面側アライメン
トマーク46を形成する。次に、図11(c)のよう
に、基板10の第1面をエッチングして、例えば、上記
実施例1又は実施例3のようなビアホールパッド部12
の埋め込み部13を形成するための埋め込み用溝20を
形成する。溝20形成後、基板10の第1面上に必要な
パターンや他の回路素子と共に、導電材料をパターニン
グして線路11及びこの線路11と一体のビアホールパ
ッド部12を形成する(図11(d))。
板の第1面側(表面側)マスク40と、第2面側(裏面
側)マスク42とを位置合わせする。位置合わせ後、図
11(b)のように、これらのマスク40、42の間に
例えばGaAsよりなる厚さ450μmの基板10を配
置し、基板10の第1面及び第2面に、位置合わせ用の
第1面側アライメントマーク44、第2面側アライメン
トマーク46を形成する。次に、図11(c)のよう
に、基板10の第1面をエッチングして、例えば、上記
実施例1又は実施例3のようなビアホールパッド部12
の埋め込み部13を形成するための埋め込み用溝20を
形成する。溝20形成後、基板10の第1面上に必要な
パターンや他の回路素子と共に、導電材料をパターニン
グして線路11及びこの線路11と一体のビアホールパ
ッド部12を形成する(図11(d))。
【0049】第1面への加工終了後、基板10の第1面
側を保持基板としてのガラス基板22に接着し(図11
(e))、この状態で、基板10の第2面に溝24を形
成する(図11(f))。溝24形成後、基板10をガ
ラス基板22に接着した状態で、この基板10の第2面
を基板10の厚さが目的とする例えば100μmになる
まで研磨する(図11(g))。研磨に先だって基板1
0の第2面に形成した溝24は、研磨量よりも深く形成
しておくので、研磨処理後も第2面には溝24が残る。
そこで、研磨後は、第2面上に残った溝24を位置合わ
せ用のマークとして利用し、図11(h)に示すよう
に、第2面にエッチングマスク26を形成する。更に、
形成されたエッチングマスク26を用いて、基板10に
例えば上述のようなウエットエッチングを施すことによ
り第2面側からビアホール30を形成する。ビアホール
30形成後、エッチングマスク26を除去して図11
(i)に示すように第2面上に金などの接地導体32を
形成し第2面に対する加工を終了し、その後、基板10
をガラス基板22から取り外す。
側を保持基板としてのガラス基板22に接着し(図11
(e))、この状態で、基板10の第2面に溝24を形
成する(図11(f))。溝24形成後、基板10をガ
ラス基板22に接着した状態で、この基板10の第2面
を基板10の厚さが目的とする例えば100μmになる
まで研磨する(図11(g))。研磨に先だって基板1
0の第2面に形成した溝24は、研磨量よりも深く形成
しておくので、研磨処理後も第2面には溝24が残る。
そこで、研磨後は、第2面上に残った溝24を位置合わ
せ用のマークとして利用し、図11(h)に示すよう
に、第2面にエッチングマスク26を形成する。更に、
形成されたエッチングマスク26を用いて、基板10に
例えば上述のようなウエットエッチングを施すことによ
り第2面側からビアホール30を形成する。ビアホール
30形成後、エッチングマスク26を除去して図11
(i)に示すように第2面上に金などの接地導体32を
形成し第2面に対する加工を終了し、その後、基板10
をガラス基板22から取り外す。
【0050】以上のような製造プロセスにおいて、第2
面に形成する位置合わせ用の溝24は、線状とすれば、
別途フォトリソグラフィ工程を施すことなく、例えばダ
イシング装置など用いて簡便に形成することが可能とな
る。また、半導体ウエハの有効エリア内に溝24が存在
していると、この溝24の周辺ではレジスト塗布の際に
塗布厚さにムラが発生するため有効エリア内のパターン
に影響を与える。従って、この溝24を図12に示すよ
うに、ウエハのIC形成用の有効エリアの外側に形成す
ることにより、溝24の有効エリアにおけるパターンの
仕上がりに対する影響を低減することができる。
面に形成する位置合わせ用の溝24は、線状とすれば、
別途フォトリソグラフィ工程を施すことなく、例えばダ
イシング装置など用いて簡便に形成することが可能とな
る。また、半導体ウエハの有効エリア内に溝24が存在
していると、この溝24の周辺ではレジスト塗布の際に
塗布厚さにムラが発生するため有効エリア内のパターン
に影響を与える。従って、この溝24を図12に示すよ
うに、ウエハのIC形成用の有効エリアの外側に形成す
ることにより、溝24の有効エリアにおけるパターンの
仕上がりに対する影響を低減することができる。
【0051】また、深い溝24を基板10に形成する前
に、基板10を保持用のガラス基板22に接着すること
により、その後の工程における基板10の物理的強度を
向上させることができ、工程中での基板の破損を防止す
ることができる。更に、薄い基板であっても、保持基板
を利用することでハンドリングが容易となる。
に、基板10を保持用のガラス基板22に接着すること
により、その後の工程における基板10の物理的強度を
向上させることができ、工程中での基板の破損を防止す
ることができる。更に、薄い基板であっても、保持基板
を利用することでハンドリングが容易となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、ビアホールパッド部に形成する埋め込み部により、
ビアホール作成の際のエッチング条件のバラツキを吸収
することができ、ビアホールパッド部の面積を削減で
き、ビアホールにおけるインダクタンスを低減すること
ができる。従って、高周波用集積回路の例えば接地回路
等に用いた場合に特性の優れた半導体装置を提供するこ
とが可能となる。
は、ビアホールパッド部に形成する埋め込み部により、
ビアホール作成の際のエッチング条件のバラツキを吸収
することができ、ビアホールパッド部の面積を削減で
き、ビアホールにおけるインダクタンスを低減すること
ができる。従って、高周波用集積回路の例えば接地回路
等に用いた場合に特性の優れた半導体装置を提供するこ
とが可能となる。
【0053】また、半導体装置及び集積回路の作成のた
めに基板の両面に加工を施す必要がある場合に、後の研
磨工程を経た後にもなお残るような深い溝を基板の第2
面に作製することにより、この溝を第2面に対する加工
の位置合わせ用マークとして利用でき、位置精度よく両
面に必要な加工を施すことが可能となる。
めに基板の両面に加工を施す必要がある場合に、後の研
磨工程を経た後にもなお残るような深い溝を基板の第2
面に作製することにより、この溝を第2面に対する加工
の位置合わせ用マークとして利用でき、位置精度よく両
面に必要な加工を施すことが可能となる。
【図1】 本発明の実施形態に係る半導体装置のビアホ
ール構成を示す図である。
ール構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る半導体装置のビアホ
ール構成の作用を説明する概念図である。
ール構成の作用を説明する概念図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る埋め込み部の底辺端
点の位置による領域区分を示す図である。
点の位置による領域区分を示す図である。
【図4】 本発明の実施例1を説明するための説明図で
ある。
ある。
【図5】 本発明の実施例2を説明するための説明図で
ある。
ある。
【図6】 本発明の実施例3を説明するための説明図で
ある。
ある。
【図7】 本発明の各実施例と比較するための従来構成
を示す図である。
を示す図である。
【図8】 本発明の実施形態に係る順テーパ形状の埋め
込み部を備えるビアパッド部を示す図である。
込み部を備えるビアパッド部を示す図である。
【図9】 本発明の実施形態に係る逆テーパ形状の埋め
込み部を備えるビアホールパッド部を示す図である。
込み部を備えるビアホールパッド部を示す図である。
【図10】 本発明の実施形態に係るV溝形状の埋め込
み部を備えるビアホールパッド部を示す図である。
み部を備えるビアホールパッド部を示す図である。
【図11】 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造
プロセスを示す図である。
プロセスを示す図である。
【図12】 基板の第2面に形成する位置合わせ用の溝
の位置を示す図である。
の位置を示す図である。
【図13】 高周波半導体装置におけるソース接地FE
T増幅器の構成を示す図である。
T増幅器の構成を示す図である。
【図14】 従来の高周波半導体装置の構成を示す図で
ある。
ある。
【図15】 従来の高周波用半導体装置に用いられる接
地用のビアホールの形成状態を説明する概念図である。
地用のビアホールの形成状態を説明する概念図である。
【図16】 基板両面に加工を施す場合の従来の製造手
順を示す図である。
順を示す図である。
【図17】 従来構成における基板厚さとビアホールの
エッチング到達面との関係を示す図である。
エッチング到達面との関係を示す図である。
10 基板(誘電体基板)、11 線路(第1導体
層)、12 ビアホールパッド部、13,14,15
埋め込み部、20 埋め込み用溝部、22 ガラス基板
(保持基板)、24 位置合わせ用の溝、26 エッチ
ングマスク、30ビアホール、32 接地導体(第2導
体層)。
層)、12 ビアホールパッド部、13,14,15
埋め込み部、20 埋め込み用溝部、22 ガラス基板
(保持基板)、24 位置合わせ用の溝、26 エッチ
ングマスク、30ビアホール、32 接地導体(第2導
体層)。
Claims (2)
- 【請求項1】 基板の第1面に形成された第1導体層
と、前記基板の第2面に形成された第2導体層とが前記
基板の第2面から形成されたビアホールにおいて接続さ
れる半導体装置であり、 前記基板の第1面において、前記第1導体層には、前記
ビアホールと対向するように該第1導体層と一体的なビ
アホールパッド部が設けられ、該ビアホールパッド部の
一部は前記ビアホール内に埋め込まれるように形成さ
れ、 前記ビアホール内で、前記ビアホールパッド部の埋め込
み部と、前記基板の第2面側に形成された前記第2導体
層とが当接して接続されることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 基板の第1面と第2面の両面にそれぞれ
加工を施す半導体装置の製造方法において、 前記基板の第2面に、第2面に対して行われる研磨処理
での研磨量以上の深さを有する溝を形成し、 前記溝形成後、前記第2面に対して研磨処理を施し、該
研磨処理後において前記第2面に残った溝を前記第2面
に対する加工の位置合わせ基準とすることを特徴とする
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9308177A JPH11145335A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9308177A JPH11145335A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11145335A true JPH11145335A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17977844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9308177A Pending JPH11145335A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11145335A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005210048A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-08-04 | Seiko Epson Corp | 半導体装置の製造方法、半導体装置、回路基板、並びに電子機器 |
| WO2020070919A1 (ja) * | 2018-10-05 | 2020-04-09 | 株式会社 東芝 | 高周波回路基板の接地構造 |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP9308177A patent/JPH11145335A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005210048A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-08-04 | Seiko Epson Corp | 半導体装置の製造方法、半導体装置、回路基板、並びに電子機器 |
| WO2020070919A1 (ja) * | 2018-10-05 | 2020-04-09 | 株式会社 東芝 | 高周波回路基板の接地構造 |
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