JPH11145801A - 90度移相器 - Google Patents
90度移相器Info
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- JPH11145801A JPH11145801A JP9308173A JP30817397A JPH11145801A JP H11145801 A JPH11145801 A JP H11145801A JP 9308173 A JP9308173 A JP 9308173A JP 30817397 A JP30817397 A JP 30817397A JP H11145801 A JPH11145801 A JP H11145801A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
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Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 T型フリップフロップ回路を用いた回路で、
入力信号のデューティ比誤差を低減するよう補正するこ
と。 【解決手段】 信号入力回路3の出力に負荷回路4の抵
抗負荷R1〜4を接続して入力信号のデューティを検出
する際、更に電位安定化回路5として直列にベース接地
トランジスタQ21〜24を備えて周波数分周ループ回
路6におけるスイッチング動作による電位変化の影響を
遮断することにより点C,Dにおいて入力信号の高電位
と低電位とのタイミングをデューティとして正確に検出
し、かつこの検出信号を帰還部2のローパスフィルタ2
1で直流成分を抽出、次いでDC増幅器22で増幅して
入力端に入力バイアスとしてフィードバックすることに
より追加の回路構成を複雑にすることなく、入力信号の
デューティを正確な50%に補正できるので、各90°
の位相差を保った高精度な四相出力信号を得る。
入力信号のデューティ比誤差を低減するよう補正するこ
と。 【解決手段】 信号入力回路3の出力に負荷回路4の抵
抗負荷R1〜4を接続して入力信号のデューティを検出
する際、更に電位安定化回路5として直列にベース接地
トランジスタQ21〜24を備えて周波数分周ループ回
路6におけるスイッチング動作による電位変化の影響を
遮断することにより点C,Dにおいて入力信号の高電位
と低電位とのタイミングをデューティとして正確に検出
し、かつこの検出信号を帰還部2のローパスフィルタ2
1で直流成分を抽出、次いでDC増幅器22で増幅して
入力端に入力バイアスとしてフィードバックすることに
より追加の回路構成を複雑にすることなく、入力信号の
デューティを正確な50%に補正できるので、各90°
の位相差を保った高精度な四相出力信号を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、T型フリップフロ
ップ回路により構成された二分の一分周器を用いて90
度の位相差を有する出力信号を出力する90度移相器に
関し、特に、出力信号の位相誤差をより少くでき、かつ
回路規模の増大を回避できる90度移相器に関する。
ップ回路により構成された二分の一分周器を用いて90
度の位相差を有する出力信号を出力する90度移相器に
関し、特に、出力信号の位相誤差をより少くでき、かつ
回路規模の増大を回避できる90度移相器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル通信には、QPSK
(Quadrature PhaseShift Ke
ying:直交偏移変調)方式などによる高周波の変復
調方式が用いられ、このような直交変復調方式では90
度の位相差を有する信号によってデータ信号を変調しか
つ復調している。従って、直交変復調方式には、高精度
でかつ高周波により動作する90度移相器が必要とされ
る。
(Quadrature PhaseShift Ke
ying:直交偏移変調)方式などによる高周波の変復
調方式が用いられ、このような直交変復調方式では90
度の位相差を有する信号によってデータ信号を変調しか
つ復調している。従って、直交変復調方式には、高精度
でかつ高周波により動作する90度移相器が必要とされ
る。
【0003】従来、この種の90度移相器では、図6に
示されるように、主要構成要素として4個の信号入力ト
ランジスタQ1〜Q4および8個のトランジスタQ5〜
Q12により構成されたT型フリップフロップ回路が用
いられている。
示されるように、主要構成要素として4個の信号入力ト
ランジスタQ1〜Q4および8個のトランジスタQ5〜
Q12により構成されたT型フリップフロップ回路が用
いられている。
【0004】すなわち、まず、キャパシタC1,C2を
介して入力端子IN,バーINから相互に相反する入力
信号が、点A,Bそれぞれを介して信号入力回路3に入
力する。信号入力回路3は、信号入力トランジスタQ1
〜Q4および定電流源I1,I2により構成される。
介して入力端子IN,バーINから相互に相反する入力
信号が、点A,Bそれぞれを介して信号入力回路3に入
力する。信号入力回路3は、信号入力トランジスタQ1
〜Q4および定電流源I1,I2により構成される。
【0005】点Aからの入力信号は信号入力トランジス
タQ1,Q4のベース端子に接続され、点Bからの入力
信号は信号入力トランジスタQ2,Q3のベース端子に
接続される。信号入力トランジスタQ1,Q2のエミッ
タ端子は定電流源I1を介して接地される。信号入力ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタ端子は定電流源I2を
介して接地される。
タQ1,Q4のベース端子に接続され、点Bからの入力
信号は信号入力トランジスタQ2,Q3のベース端子に
接続される。信号入力トランジスタQ1,Q2のエミッ
タ端子は定電流源I1を介して接地される。信号入力ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタ端子は定電流源I2を
介して接地される。
【0006】信号入力トランジスタQ1〜Q4の4つの
コレクタ端子それぞれは、デューティ検出用の負荷回路
4の負荷抵抗R1〜R4それぞれを介して点G,H,
J,Kにより周波数分周ループ回路6に接続される。
コレクタ端子それぞれは、デューティ検出用の負荷回路
4の負荷抵抗R1〜R4それぞれを介して点G,H,
J,Kにより周波数分周ループ回路6に接続される。
【0007】周波数分周ループ回路6は、T型フリップ
フロップ回路により1/2分周器を構成する差動トラン
ジスタQ5〜Q12および4個の負荷抵抗R5〜R8に
より構成される。
フロップ回路により1/2分周器を構成する差動トラン
ジスタQ5〜Q12および4個の負荷抵抗R5〜R8に
より構成される。
【0008】負荷回路4に接続する点G,H,J,Kで
は、まず点Gが差動トランジスタQ6,Q7のエミッタ
端子、点Hが差動トランジスタQ5,Q8のエミッタ端
子、点Jが差動トランジスタQ10,Q11のエミッタ
端子、および点Kが差動トランジスタQ9,Q12のエ
ミッタ端子それぞれに接続する。
は、まず点Gが差動トランジスタQ6,Q7のエミッタ
端子、点Hが差動トランジスタQ5,Q8のエミッタ端
子、点Jが差動トランジスタQ10,Q11のエミッタ
端子、および点Kが差動トランジスタQ9,Q12のエ
ミッタ端子それぞれに接続する。
【0009】負荷抵抗R5〜R8それぞれの一方には直
流電圧Vcが印加される。
流電圧Vcが印加される。
【0010】負荷抵抗R5の他端には差動トランジスタ
Q5,Q6のコレクタ端子、差動トランジスタQ7,Q
12のベース端子および0°端子が接続される。負荷抵
抗R6の他端には差動トランジスタQ7,Q8のコレク
タ端子、差動トランジスタQ6,Q9のベース端子およ
び180°端子が接続される。負荷抵抗R7の他端には
差動トランジスタQ9,Q10のコレクタ端子、差動ト
ランジスタQ5,Q11のベース端子および90°端子
が接続される。また、負荷抵抗R8の他端には差動トラ
ンジスタQ11,Q12のコレクタ端子、差動トランジ
スタQ8,Q10のベース端子および270°端子が接
続される。
Q5,Q6のコレクタ端子、差動トランジスタQ7,Q
12のベース端子および0°端子が接続される。負荷抵
抗R6の他端には差動トランジスタQ7,Q8のコレク
タ端子、差動トランジスタQ6,Q9のベース端子およ
び180°端子が接続される。負荷抵抗R7の他端には
差動トランジスタQ9,Q10のコレクタ端子、差動ト
ランジスタQ5,Q11のベース端子および90°端子
が接続される。また、負荷抵抗R8の他端には差動トラ
ンジスタQ11,Q12のコレクタ端子、差動トランジ
スタQ8,Q10のベース端子および270°端子が接
続される。
【0011】周波数分周ループ回路5により生成された
信号は、0°端子、90°端子、180°端子および2
70°端子それぞれから四相信号となって出力される。
信号は、0°端子、90°端子、180°端子および2
70°端子それぞれから四相信号となって出力される。
【0012】また、信号入力回路3の信号入力トランジ
スタQ1〜Q4それぞれと接続して信号入力回路3から
の入力信号のデューティを検出する負荷回路4の負荷抵
抗R1〜R4それぞれは高電位(Hi)と低電位(L
o)とのタイミングを検出した同位相信号を互いに合成
するように信号入力回路3の出力において負荷抵抗R1
と負荷抵抗R4とを接続しかつ負荷抵抗R2と負荷抵抗
R3とを接続し、それぞれを点C,Dとしてそれぞれ二
つのデューティ検出信号を得る。
スタQ1〜Q4それぞれと接続して信号入力回路3から
の入力信号のデューティを検出する負荷回路4の負荷抵
抗R1〜R4それぞれは高電位(Hi)と低電位(L
o)とのタイミングを検出した同位相信号を互いに合成
するように信号入力回路3の出力において負荷抵抗R1
と負荷抵抗R4とを接続しかつ負荷抵抗R2と負荷抵抗
R3とを接続し、それぞれを点C,Dとしてそれぞれ二
つのデューティ検出信号を得る。
【0013】この二つのデューティ検出信号は、帰還部
2に入力され、ローパスフィルタ21により直流成分に
変換されて点E,Fそれぞれに出力され、次いで直流成
分増幅器(以後、DC増幅器と略称する)22により増
幅されて入力端の点A,Bにフィードバックされる。
2に入力され、ローパスフィルタ21により直流成分に
変換されて点E,Fそれぞれに出力され、次いで直流成
分増幅器(以後、DC増幅器と略称する)22により増
幅されて入力端の点A,Bにフィードバックされる。
【0014】次に、図6に図7を併せ参照して動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】今、入力端子INの入力信号とこの入力信
号に対して入力端子バーINに入力される相補入力信号
とのデューティ比が50%でない場合では、信号入力ト
ランジスタQ1,Q4のスイッチング時間T1と、相補
入力信号に対する信号入力トランジスタQ2,Q3のス
イッチング時間T2とは相違する(T1≠T2)。
号に対して入力端子バーINに入力される相補入力信号
とのデューティ比が50%でない場合では、信号入力ト
ランジスタQ1,Q4のスイッチング時間T1と、相補
入力信号に対する信号入力トランジスタQ2,Q3のス
イッチング時間T2とは相違する(T1≠T2)。
【0016】従って、入力信号のデューティを検出する
負荷抵抗R1〜R4には、ローパスフィルタ21の入力
が発生する点C,Dにおいてスイッチング時間T1,T
2それぞれに基づくタイミングで高電位(Hi)と低電
位(Lo)とを有するデューティ検出信号が発生する。
負荷抵抗R1〜R4には、ローパスフィルタ21の入力
が発生する点C,Dにおいてスイッチング時間T1,T
2それぞれに基づくタイミングで高電位(Hi)と低電
位(Lo)とを有するデューティ検出信号が発生する。
【0017】この場合、負荷回路4の負荷抵抗R1〜R
4それぞれの一端は周波数分周ループ回路6との接続点
G,H,J,Kを介して周波数分周ループ回路6を構成
する差動トランジスタのエミッタ端子に接続されてい
る。また、周波数分周ループ回路6ではこの端子に差動
回路のスイッチング動作のため2倍の周波数が生成され
ている。したがって、オフ状態となった信号入力トラン
ジスタに接続される負荷抵抗には電流が流れず、高電位
(Hi)の際に周波数分周ループ回路6におけるスイッ
チング動作のためデューティ検出信号には2倍の周波数
による波形の歪みが発生する。
4それぞれの一端は周波数分周ループ回路6との接続点
G,H,J,Kを介して周波数分周ループ回路6を構成
する差動トランジスタのエミッタ端子に接続されてい
る。また、周波数分周ループ回路6ではこの端子に差動
回路のスイッチング動作のため2倍の周波数が生成され
ている。したがって、オフ状態となった信号入力トラン
ジスタに接続される負荷抵抗には電流が流れず、高電位
(Hi)の際に周波数分周ループ回路6におけるスイッ
チング動作のためデューティ検出信号には2倍の周波数
による波形の歪みが発生する。
【0018】特に、この波形の歪みは入力信号のデュー
ティ比のずれ(DCオフセット)分または分周ループ回
路が動作する周波数によって変化する。したがって、広
帯域での動作、または入力信号のデューティ比のずれが
原因で入力信号の正確なデューティ比が検出できなくな
る。
ティ比のずれ(DCオフセット)分または分周ループ回
路が動作する周波数によって変化する。したがって、広
帯域での動作、または入力信号のデューティ比のずれが
原因で入力信号の正確なデューティ比が検出できなくな
る。
【0019】衆知のように、ローパスフィルタ21は半
波整流または全波整流の手段により直流成分が直流成分
信号として抽出される。この直流成分の抽出では、ロー
パスフィルタ21に入力する点C,Dでの信号波形の波
高値が保持され、ローパスフィルタ21を構成する回路
定数によって定まる充放電時間により、ローパスフィル
タ21から出力される点E,Fにおける波形がなだらか
に変化する。
波整流または全波整流の手段により直流成分が直流成分
信号として抽出される。この直流成分の抽出では、ロー
パスフィルタ21に入力する点C,Dでの信号波形の波
高値が保持され、ローパスフィルタ21を構成する回路
定数によって定まる充放電時間により、ローパスフィル
タ21から出力される点E,Fにおける波形がなだらか
に変化する。
【0020】従って、ローパスフィルタ21に入力する
信号の波形に歪みが含まれる場合には、入力信号のデュ
ーティ比にずれが生じている場合でも、ローパスフィル
タにより抽出された直流成分は、波高値とその充放電変
化によって直流電位差ΔDCがゼロとなる状態が生じ
る。このため、正確なデューティ比の検出ができない領
域が存在することになる。
信号の波形に歪みが含まれる場合には、入力信号のデュ
ーティ比にずれが生じている場合でも、ローパスフィル
タにより抽出された直流成分は、波高値とその充放電変
化によって直流電位差ΔDCがゼロとなる状態が生じ
る。このため、正確なデューティ比の検出ができない領
域が存在することになる。
【0021】従って、このような回路では、入力信号の
デューティ比を正確な50%に補正できず、スイッチン
グ時間T1,T2の時間的な差Δtが依然として残り、
更には四相出力信号の位相差に誤差を与えるという結果
が生じることになる。
デューティ比を正確な50%に補正できず、スイッチン
グ時間T1,T2の時間的な差Δtが依然として残り、
更には四相出力信号の位相差に誤差を与えるという結果
が生じることになる。
【0022】一方、別に、正確な位相差を有する四相出
力信号を得る技術が、例えば、特開平8−237077
号公報に記載されている。この90度移相器では、T型
フリップフロップ回路により構成される90度移相回路
部に対して、出力される四相出力信号の位相差を直接比
較して検出する90度移相比較器と、この90度移相比
較器の四相の出力信号から位相のずれに対応した直流成
分を取り出すローパスフィルタと、この取り出された直
流成分を増幅して90度移相回路部の入力に供給する直
流増幅器が設けられる。すなわち、この90度移相器で
は、出力信号から位相のずれを直接検出し、検出した直
流増幅成分を入力にバイアスとしてフィードバックする
ことにより、正確なデューティ比の検出が実現できてい
る。
力信号を得る技術が、例えば、特開平8−237077
号公報に記載されている。この90度移相器では、T型
フリップフロップ回路により構成される90度移相回路
部に対して、出力される四相出力信号の位相差を直接比
較して検出する90度移相比較器と、この90度移相比
較器の四相の出力信号から位相のずれに対応した直流成
分を取り出すローパスフィルタと、この取り出された直
流成分を増幅して90度移相回路部の入力に供給する直
流増幅器が設けられる。すなわち、この90度移相器で
は、出力信号から位相のずれを直接検出し、検出した直
流増幅成分を入力にバイアスとしてフィードバックする
ことにより、正確なデューティ比の検出が実現できてい
る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の90度
移相器には次のような問題点がある。
移相器には次のような問題点がある。
【0024】第一の問題点は、図6に示されるような9
0度移相器で、入力信号から検出したデューティをもっ
て入力側にフィードバックする場合では、入力信号のデ
ューティ比を正確に50%とすることが困難であるとい
うことである。
0度移相器で、入力信号から検出したデューティをもっ
て入力側にフィードバックする場合では、入力信号のデ
ューティ比を正確に50%とすることが困難であるとい
うことである。
【0025】その理由は、入力信号のデューティを検出
する負荷抵抗の一端が、1/2分周器を構成する周波数
分周ループ回路の差動トランジスタの共通エミッタ端子
に接続されているため、スイッチングに基づく分周動作
によりデューティ比検出の波形が歪むので、この歪んだ
波形によってローパスフィルタが抽出する直流成分に誤
差を生じるからである。
する負荷抵抗の一端が、1/2分周器を構成する周波数
分周ループ回路の差動トランジスタの共通エミッタ端子
に接続されているため、スイッチングに基づく分周動作
によりデューティ比検出の波形が歪むので、この歪んだ
波形によってローパスフィルタが抽出する直流成分に誤
差を生じるからである。
【0026】第二の問題点は、上記公開公報に記載され
た90度移相器で、四相の出力信号の位相差を検出して
入力側にフィードバックする場合では、回路構成の規模
が大きくなり、消費電力も大きいことである。
た90度移相器で、四相の出力信号の位相差を検出して
入力側にフィードバックする場合では、回路構成の規模
が大きくなり、消費電力も大きいことである。
【0027】その理由は、90度移相器の四相の出力信
号それぞれの位相差を検出する回路が必要になるため、
構成が複雑になるからである。
号それぞれの位相差を検出する回路が必要になるため、
構成が複雑になるからである。
【0028】本発明の課題は、上記問題点を解決して、
入力信号のデューティ比を正確に50%とすると共に、
このために追加される回路構成規模の増加を抑えること
ができる90度移相器を提供することである。
入力信号のデューティ比を正確に50%とすると共に、
このために追加される回路構成規模の増加を抑えること
ができる90度移相器を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明による90度移相
器は、二分の一分周器を用いて90度の位相差を有する
複数の出力信号を出力する90度移相器において、入力
信号およびこの入力信号の相補入力信号それぞれのデュ
ーティを検出するデューティ検出用の負荷回路と、この
負荷回路の電位を安定化する電位安定化回路とを備えて
いる。
器は、二分の一分周器を用いて90度の位相差を有する
複数の出力信号を出力する90度移相器において、入力
信号およびこの入力信号の相補入力信号それぞれのデュ
ーティを検出するデューティ検出用の負荷回路と、この
負荷回路の電位を安定化する電位安定化回路とを備えて
いる。
【0030】更に具体的には、入力信号とこの入力信号
の相補入力信号とを入力する信号入力回路と、第一の端
子と第二の端子とを有し前記第一の端子に前記信号入力
回路の出力端を接続する負荷回路と、前記第一の端子に
一端を接続し他端を前記信号入力回路の入力端に接続す
る帰還回路と、前記第二の端子に一端を接続しこの端子
の電位を安定化する電位安定化回路と、この電位安定化
回路の出力端に接続し前記入力信号を二分の一に分周し
て90度位相差を有する信号を出力する周波数分周ルー
プ回路とを備えていることである。
の相補入力信号とを入力する信号入力回路と、第一の端
子と第二の端子とを有し前記第一の端子に前記信号入力
回路の出力端を接続する負荷回路と、前記第一の端子に
一端を接続し他端を前記信号入力回路の入力端に接続す
る帰還回路と、前記第二の端子に一端を接続しこの端子
の電位を安定化する電位安定化回路と、この電位安定化
回路の出力端に接続し前記入力信号を二分の一に分周し
て90度位相差を有する信号を出力する周波数分周ルー
プ回路とを備えていることである。
【0031】また、前記電位安定化回路は、ベース端子
電位またはゲート端子電位を固定したベース接地トラン
ジスタおよびゲート接地トランジスタのいずれか一方で
構成されることが望ましい。
電位またはゲート端子電位を固定したベース接地トラン
ジスタおよびゲート接地トランジスタのいずれか一方で
構成されることが望ましい。
【0032】上述されるように、安定負荷回路は、信号
入力回路から出力されデューティ比検出信号に対して周
波数分周ループ回路のスイッチング動作により生じる電
位変動を回避して、より誤差の少い安定したデューティ
比を検出できる機能を備え、かつ、ベース端子電位を固
定したベース接地トランジスタを信号入力回路と周波数
分周ループ回路との間に直列に設けなどの簡単な構成に
より実現できる。
入力回路から出力されデューティ比検出信号に対して周
波数分周ループ回路のスイッチング動作により生じる電
位変動を回避して、より誤差の少い安定したデューティ
比を検出できる機能を備え、かつ、ベース端子電位を固
定したベース接地トランジスタを信号入力回路と周波数
分周ループ回路との間に直列に設けなどの簡単な構成に
より実現できる。
【0033】また、帰還部が、誤差の少いデューティ検
出信号を受けてDCオフセットとして、または入力バイ
アスとして入力端にフィードバックするので、入力信号
のデューティ比を50%に正確に補正することができ
る。従って出力に高精度の四相出力信号を得ることがで
きる。
出信号を受けてDCオフセットとして、または入力バイ
アスとして入力端にフィードバックするので、入力信号
のデューティ比を50%に正確に補正することができ
る。従って出力に高精度の四相出力信号を得ることがで
きる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0035】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された90度移相器は、90
度移相回路部1と帰還部2とで構成され、90度移相回
路部1は信号入力回路3、デューティ検出用の負荷回路
4、電位安定化回路5および周波数分周ループ回路6に
より構成されているものとする。また、図示されるよう
に、本実施例ではバイポーラトランジスタが使用されて
いるものとする。
ロック図である。図1に示された90度移相器は、90
度移相回路部1と帰還部2とで構成され、90度移相回
路部1は信号入力回路3、デューティ検出用の負荷回路
4、電位安定化回路5および周波数分周ループ回路6に
より構成されているものとする。また、図示されるよう
に、本実施例ではバイポーラトランジスタが使用されて
いるものとする。
【0036】図2および図3それぞれは、図1における
信号入力回路3および周波数分周ループ回路6それぞれ
の一例を示す回路図である。これらの回路内容は、従来
の回路を示す図6と同一である。
信号入力回路3および周波数分周ループ回路6それぞれ
の一例を示す回路図である。これらの回路内容は、従来
の回路を示す図6と同一である。
【0037】従って、図1が図6と相違する点は、電位
安定化回路5の追加にある。すなわち、電位安定化回路
5のベース接地トランジスタQ21〜Q24それぞれで
は、エミッタ端子に負荷回路4の負荷抵抗R1〜R4そ
れぞれが接続され、またコレクタ端子に周波数分周ルー
プ回路6と接続する点G,H,J,Kそれぞれが接続さ
れており、更にベース接地トランジスタQ21〜Q24
のベース端子には電源Vlが接続されていることであ
る。
安定化回路5の追加にある。すなわち、電位安定化回路
5のベース接地トランジスタQ21〜Q24それぞれで
は、エミッタ端子に負荷回路4の負荷抵抗R1〜R4そ
れぞれが接続され、またコレクタ端子に周波数分周ルー
プ回路6と接続する点G,H,J,Kそれぞれが接続さ
れており、更にベース接地トランジスタQ21〜Q24
のベース端子には電源Vlが接続されていることであ
る。
【0038】次に、図1から図3までを併せ参照して各
機能ブロックについて説明する。
機能ブロックについて説明する。
【0039】まず、キャパシタC1,C2を介して入力
端子IN,バーINから相互に相反する入力信号が、点
A,Bそれぞれを介して信号入力回路3に入力する。信
号入力回路3は、信号入力トランジスタQ1〜Q4およ
び定電流源I1,I2により構成される。
端子IN,バーINから相互に相反する入力信号が、点
A,Bそれぞれを介して信号入力回路3に入力する。信
号入力回路3は、信号入力トランジスタQ1〜Q4およ
び定電流源I1,I2により構成される。
【0040】点Aからの入力信号は信号入力トランジス
タQ1,Q4のベース端子に接続され、点Bからの入力
信号は信号入力トランジスタQ2,Q3のベース端子に
接続される。信号入力トランジスタQ1,Q2のエミッ
タ端子は定電流源I1を介して接地される。信号入力ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタ端子は定電流源I2を
介して接地される。信号入力トランジスタQ1〜Q4の
4つのコレクタ端子それぞれは、デューティ検出用の負
荷回路4の負荷抵抗R1〜R4それぞれに接続される。
タQ1,Q4のベース端子に接続され、点Bからの入力
信号は信号入力トランジスタQ2,Q3のベース端子に
接続される。信号入力トランジスタQ1,Q2のエミッ
タ端子は定電流源I1を介して接地される。信号入力ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタ端子は定電流源I2を
介して接地される。信号入力トランジスタQ1〜Q4の
4つのコレクタ端子それぞれは、デューティ検出用の負
荷回路4の負荷抵抗R1〜R4それぞれに接続される。
【0041】図1に示されるように、負荷回路4はデュ
ーティを検出する負荷抵抗R1〜R4により構成され、
また電位安定化回路5はベース接地トランジスタQ21
〜Q24により構成されている。ベース接地トランジス
タQ21〜Q24それぞれのコレクタ端子は、周波数分
周ループ回路5と接続する点G,H,J,Kそれぞれに
接続し、ベース接地トランジスタQ21〜Q24のベー
ス端子には任意の正電位による電源Vlが接続されてい
る。
ーティを検出する負荷抵抗R1〜R4により構成され、
また電位安定化回路5はベース接地トランジスタQ21
〜Q24により構成されている。ベース接地トランジス
タQ21〜Q24それぞれのコレクタ端子は、周波数分
周ループ回路5と接続する点G,H,J,Kそれぞれに
接続し、ベース接地トランジスタQ21〜Q24のベー
ス端子には任意の正電位による電源Vlが接続されてい
る。
【0042】周波数分周ループ回路6は、T型フリップ
フロップ回路により1/2分周器を構成する差動トラン
ジスタQ5〜Q12および4個の負荷抵抗R5〜R8に
より構成される。
フロップ回路により1/2分周器を構成する差動トラン
ジスタQ5〜Q12および4個の負荷抵抗R5〜R8に
より構成される。
【0043】電位安定化回路5に接続する点G,H,
J,Kでは、まず点Gが差動トランジスタQ6,Q7の
エミッタ端子、点Hが差動トランジスタQ5,Q8のエ
ミッタ端子、点Jが差動トランジスタQ10,Q11の
エミッタ端子、および点Kが差動トランジスタQ9,Q
12のエミッタ端子それぞれに接続する。
J,Kでは、まず点Gが差動トランジスタQ6,Q7の
エミッタ端子、点Hが差動トランジスタQ5,Q8のエ
ミッタ端子、点Jが差動トランジスタQ10,Q11の
エミッタ端子、および点Kが差動トランジスタQ9,Q
12のエミッタ端子それぞれに接続する。
【0044】負荷抵抗R5〜R8それぞれの一方には直
流電圧Vcが印加される。
流電圧Vcが印加される。
【0045】負荷抵抗R5の他端には差動トランジスタ
Q5,Q6のコレクタ端子、差動トランジスタQ7,Q
12のベース端子および0°端子が接続される。負荷抵
抗R6の他端には差動トランジスタQ7,Q8のコレク
タ端子、差動トランジスタQ6,Q9のベース端子およ
び180°端子が接続される。負荷抵抗R7の他端には
差動トランジスタQ9,Q10のコレクタ端子、差動ト
ランジスタQ5,Q11のベース端子および90°端子
が接続される。また、負荷抵抗R8の他端には差動トラ
ンジスタQ11,Q12のコレクタ端子、差動トランジ
スタQ8,Q10のベース端子および270°端子が接
続される。
Q5,Q6のコレクタ端子、差動トランジスタQ7,Q
12のベース端子および0°端子が接続される。負荷抵
抗R6の他端には差動トランジスタQ7,Q8のコレク
タ端子、差動トランジスタQ6,Q9のベース端子およ
び180°端子が接続される。負荷抵抗R7の他端には
差動トランジスタQ9,Q10のコレクタ端子、差動ト
ランジスタQ5,Q11のベース端子および90°端子
が接続される。また、負荷抵抗R8の他端には差動トラ
ンジスタQ11,Q12のコレクタ端子、差動トランジ
スタQ8,Q10のベース端子および270°端子が接
続される。
【0046】周波数分周ループ回路6により生成された
信号は、0°端子、90°端子、180°端子および2
70°端子それぞれから90度の位相差を有する四相信
号となって出力される。
信号は、0°端子、90°端子、180°端子および2
70°端子それぞれから90度の位相差を有する四相信
号となって出力される。
【0047】また、信号入力回路3の信号入力トランジ
スタQ1〜Q4それぞれと接続して信号入力回路3へ入
力する信号のデューティを検出するための負荷回路4の
負荷抵抗R1〜R4それぞれは高電位(Hi)と低電位
(Lo)とのタイミングを検出した同位相信号を互いに
合成するように信号入力回路3の出力において負荷抵抗
R1と負荷抵抗R4とを、かつ負荷抵抗R2と負荷抵抗
R3とを接続し、それぞれを点C,Dとしてそれぞれ二
つのデューティ検出信号を得る。
スタQ1〜Q4それぞれと接続して信号入力回路3へ入
力する信号のデューティを検出するための負荷回路4の
負荷抵抗R1〜R4それぞれは高電位(Hi)と低電位
(Lo)とのタイミングを検出した同位相信号を互いに
合成するように信号入力回路3の出力において負荷抵抗
R1と負荷抵抗R4とを、かつ負荷抵抗R2と負荷抵抗
R3とを接続し、それぞれを点C,Dとしてそれぞれ二
つのデューティ検出信号を得る。
【0048】この二つのデューティ検出信号は、帰還部
2に入力され、ローパスフィルタ21により直流成分に
変換されて点E,Fそれぞれに出力され、次いで直流成
分増幅器(以後、DC増幅器と略称する)22により増
幅されて入力端の点A,Bにフィードバックされる。
2に入力され、ローパスフィルタ21により直流成分に
変換されて点E,Fそれぞれに出力され、次いで直流成
分増幅器(以後、DC増幅器と略称する)22により増
幅されて入力端の点A,Bにフィードバックされる。
【0049】次に、図4に図1から図3までを併せ参照
して回路動作について説明する。
して回路動作について説明する。
【0050】ここで、入力端子INの入力信号と入力端
子バーINに入力されるこの入力信号に対して相反する
相補入力信号とのデューティ比が50%でない場合で
は、信号入力トランジスタQ1,Q4のスイッチング時
間T1と、相補入力信号に対する信号入力トランジスタ
Q2,Q3のスイッチング時間T2とは“T1≠T2”
となり、相違する。
子バーINに入力されるこの入力信号に対して相反する
相補入力信号とのデューティ比が50%でない場合で
は、信号入力トランジスタQ1,Q4のスイッチング時
間T1と、相補入力信号に対する信号入力トランジスタ
Q2,Q3のスイッチング時間T2とは“T1≠T2”
となり、相違する。
【0051】従って、入力信号のデューティを検出する
負荷回路4の負荷抵抗R1〜R4にはローパスフィルタ
21の入力が発生する点C,Dにおいてスイッチング時
間T1,T2それぞれに基づくタイミングで高電位(H
i)と低電位(Lo)とを有するデューティ検出信号が
発生する。
負荷回路4の負荷抵抗R1〜R4にはローパスフィルタ
21の入力が発生する点C,Dにおいてスイッチング時
間T1,T2それぞれに基づくタイミングで高電位(H
i)と低電位(Lo)とを有するデューティ検出信号が
発生する。
【0052】一方、電位安定化回路5のベース接地トラ
ンジスタQ21〜Q24のベース端子に供給されるベー
ス印加電圧が電位Vlに固定されている。従って、この
場合の高電位(Hi)は、この電位Vlとベース接地ト
ランジスタQ21〜Q24の駆動電圧(ベース・エミッ
タ間電圧)VBE(約0.6〜0.8ボルト)との差、す
なわち電圧降下分の電位(Vl−VBE)により常にほぼ
一定であることを保証されることになる。
ンジスタQ21〜Q24のベース端子に供給されるベー
ス印加電圧が電位Vlに固定されている。従って、この
場合の高電位(Hi)は、この電位Vlとベース接地ト
ランジスタQ21〜Q24の駆動電圧(ベース・エミッ
タ間電圧)VBE(約0.6〜0.8ボルト)との差、す
なわち電圧降下分の電位(Vl−VBE)により常にほぼ
一定であることを保証されることになる。
【0053】この保証された電位により、周波数分周ル
ープ回路6の差動トランジスタQ5〜Q12のスイッチ
ング動作に基づいてベース接地トランジスタQ21〜Q
24のコレクタ電位が変化しても、ベース接地トランジ
スタQ21〜Q24のエミッタ電圧が変化しないため、
デューティを検出するデューティ検出信号にはスイッチ
ング動作に基づく電位の変化による影響を受けることは
ない。
ープ回路6の差動トランジスタQ5〜Q12のスイッチ
ング動作に基づいてベース接地トランジスタQ21〜Q
24のコレクタ電位が変化しても、ベース接地トランジ
スタQ21〜Q24のエミッタ電圧が変化しないため、
デューティを検出するデューティ検出信号にはスイッチ
ング動作に基づく電位の変化による影響を受けることは
ない。
【0054】このようなデューティ検出信号は、波形歪
みによる誤差が小さく、帰還部2のローパスフィルタ2
1により高周波成分を除去された直流成分信号として点
E,Fに出力される。
みによる誤差が小さく、帰還部2のローパスフィルタ2
1により高周波成分を除去された直流成分信号として点
E,Fに出力される。
【0055】点E,Fに出力された直流成分信号では、
入力信号のデューティ比が直流電圧差ΔDC(DCオフ
セット)として変換されているため、この直流電圧差Δ
DCを入力点A,Bにバイアスとしてフィードバックさ
せることにより信号入力回路3への入力信号のデューテ
ィ比を50%(T1 =T2 )に保つことができる。
入力信号のデューティ比が直流電圧差ΔDC(DCオフ
セット)として変換されているため、この直流電圧差Δ
DCを入力点A,Bにバイアスとしてフィードバックさ
せることにより信号入力回路3への入力信号のデューテ
ィ比を50%(T1 =T2 )に保つことができる。
【0056】この結果、周波数分周ループ回路6が安定
かつ正確なスイッチングタイミング“T1+T2”でル
ープを収束できるので、四相の出力端子(0°、90
°、180°、270°)における出力信号間の位相差
を90度に正確に維持することができる。
かつ正確なスイッチングタイミング“T1+T2”でル
ープを収束できるので、四相の出力端子(0°、90
°、180°、270°)における出力信号間の位相差
を90度に正確に維持することができる。
【0057】次に、図5を参照して第二の実施の形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0058】図5では、図1に対して90度移相回路部
11のうち、信号入力回路31、負荷回路41、および
電位安定化回路51が相違する。すなわち、信号入力回
路31は、二つの信号入力トランジスタQ1,Q2およ
び一つの定電流源I1による一組の双差動回路により構
成され、負荷回路も二つの負荷抵抗R1,R2により構
成され、更に電位安定化回路51も二つのベース接地ト
ランジスタQ21,Q22により構成されている。
11のうち、信号入力回路31、負荷回路41、および
電位安定化回路51が相違する。すなわち、信号入力回
路31は、二つの信号入力トランジスタQ1,Q2およ
び一つの定電流源I1による一組の双差動回路により構
成され、負荷回路も二つの負荷抵抗R1,R2により構
成され、更に電位安定化回路51も二つのベース接地ト
ランジスタQ21,Q22により構成されている。
【0059】従って、信号入力回路31において点Aか
らの入力信号は、信号入力トランジスタQ1のベース端
子および信号入力トランジスタQ2のコレクタ端子を接
続して点Dに出力する。点Bからの入力信号は、信号入
力トランジスタQ2のベース端子に接続されている。信
号入力トランジスタQ1,Q2のエミッタ端子は定電流
源I1を介して接地される。信号入力トランジスタQ
3,Q4のエミッタ端子は定電流源I2を介して接地さ
れる。信号入力トランジスタQ1のコレクタ端子は点C
に接続する。
らの入力信号は、信号入力トランジスタQ1のベース端
子および信号入力トランジスタQ2のコレクタ端子を接
続して点Dに出力する。点Bからの入力信号は、信号入
力トランジスタQ2のベース端子に接続されている。信
号入力トランジスタQ1,Q2のエミッタ端子は定電流
源I1を介して接地される。信号入力トランジスタQ
3,Q4のエミッタ端子は定電流源I2を介して接地さ
れる。信号入力トランジスタQ1のコレクタ端子は点C
に接続する。
【0060】一方、負荷回路4の負荷抵抗R1,R2そ
れぞれは、一方を信号入力回路31に接続する点C,D
に接続し、他方を電位安定化回路51のベース接地トラ
ンジスタQ21,Q22それぞれのエミッタ端子に接続
している。ベース接地トランジスタQ21のコレクタ端
子は周波数分周ループ回路6への入力点G,K両者に接
続し、ベース接地トランジスタQ22のコレクタ端子
は、周波数分周ループ回路5への入力点H,J両者に接
続している。ベース接地トランジスタQ21,Q22の
ベース端子には任意の正電位による電源Vlが接続され
ている。
れぞれは、一方を信号入力回路31に接続する点C,D
に接続し、他方を電位安定化回路51のベース接地トラ
ンジスタQ21,Q22それぞれのエミッタ端子に接続
している。ベース接地トランジスタQ21のコレクタ端
子は周波数分周ループ回路6への入力点G,K両者に接
続し、ベース接地トランジスタQ22のコレクタ端子
は、周波数分周ループ回路5への入力点H,J両者に接
続している。ベース接地トランジスタQ21,Q22の
ベース端子には任意の正電位による電源Vlが接続され
ている。
【0061】周波数分周ループ回路6は、図3と同様で
あり、T型フリップフロップ回路により1/2分周器を
構成する差動トランジスタQ5〜Q12および4個の負
荷抵抗R5〜R8により構成される。
あり、T型フリップフロップ回路により1/2分周器を
構成する差動トランジスタQ5〜Q12および4個の負
荷抵抗R5〜R8により構成される。
【0062】安定負荷回路4に接続する点G,H,J,
Kでは、まず点G,Kの両者が差動トランジスタQ6,
Q7,Q9,Q12のエミッタ端子、また点H,Jの両
者が差動トランジスタQ5,Q8,Q10,Q11のエ
ミッタ端子それぞれに接続する。
Kでは、まず点G,Kの両者が差動トランジスタQ6,
Q7,Q9,Q12のエミッタ端子、また点H,Jの両
者が差動トランジスタQ5,Q8,Q10,Q11のエ
ミッタ端子それぞれに接続する。
【0063】また、負荷抵抗R5〜R8それぞれの一方
には直流電圧Vcが印加される。
には直流電圧Vcが印加される。
【0064】負荷抵抗R5の他端には差動トランジスタ
Q5,Q6のコレクタ端子、差動トランジスタQ7,Q
12のベース端子および0°端子が接続される。負荷抵
抗R6の他端には差動トランジスタQ7,Q8のコレク
タ端子、差動トランジスタQ6,Q9のベース端子およ
び180°端子が接続される。負荷抵抗R7の他端には
差動トランジスタQ9,Q10のコレクタ端子、差動ト
ランジスタQ5,Q11のベース端子および90°端子
が接続される。また、負荷抵抗R8の他端には差動トラ
ンジスタQ11,Q12のコレクタ端子、差動トランジ
スタQ8,Q10のベース端子および270°端子が接
続される。
Q5,Q6のコレクタ端子、差動トランジスタQ7,Q
12のベース端子および0°端子が接続される。負荷抵
抗R6の他端には差動トランジスタQ7,Q8のコレク
タ端子、差動トランジスタQ6,Q9のベース端子およ
び180°端子が接続される。負荷抵抗R7の他端には
差動トランジスタQ9,Q10のコレクタ端子、差動ト
ランジスタQ5,Q11のベース端子および90°端子
が接続される。また、負荷抵抗R8の他端には差動トラ
ンジスタQ11,Q12のコレクタ端子、差動トランジ
スタQ8,Q10のベース端子および270°端子が接
続される。
【0065】周波数分周ループ回路6により生成された
信号は、0°端子、90°端子、180°端子および2
70°端子それぞれから四相信号となって出力される。
信号は、0°端子、90°端子、180°端子および2
70°端子それぞれから四相信号となって出力される。
【0066】また、信号入力回路31の信号入力トラン
ジスタQ1,Q2それぞれと接続して信号入力回路31
への入力信号のデューティを検出する負荷回路41の負
荷抵抗R1,R2それぞれは高電位(Hi)と低電位
(Low)とのタイミングを検出し、信号入力回路31
が負荷抵抗R1と負荷抵抗R2とに接続される点C,D
それぞれにおいて二つのデューティ検出信号を得ること
ができる。
ジスタQ1,Q2それぞれと接続して信号入力回路31
への入力信号のデューティを検出する負荷回路41の負
荷抵抗R1,R2それぞれは高電位(Hi)と低電位
(Low)とのタイミングを検出し、信号入力回路31
が負荷抵抗R1と負荷抵抗R2とに接続される点C,D
それぞれにおいて二つのデューティ検出信号を得ること
ができる。
【0067】この二つのデューティ検出信号は、帰還部
2に入力されローパスフィルタ21により点E,Fそれ
ぞれで直流成分に変換され、次いで直流成分増幅器(以
後、DC増幅器と略称する)22により増幅されて入力
端の点A,Bにフィードバックされる。
2に入力されローパスフィルタ21により点E,Fそれ
ぞれで直流成分に変換され、次いで直流成分増幅器(以
後、DC増幅器と略称する)22により増幅されて入力
端の点A,Bにフィードバックされる。
【0068】次に、図5に図4を併せ参照して上記図1
と同様、動作について説明する。
と同様、動作について説明する。
【0069】まず、入力端子INの入力信号とこの入力
信号に対応して入力端子バーINに入力される相補入力
信号とのデューティ比が50%でない場合では、信号入
力トランジスタQ1のスイッチング時間T1と、相補入
力信号に対する信号入力トランジスタQ2のスイッチン
グ時間T2とは“T1≠T2”となり、相違する。
信号に対応して入力端子バーINに入力される相補入力
信号とのデューティ比が50%でない場合では、信号入
力トランジスタQ1のスイッチング時間T1と、相補入
力信号に対する信号入力トランジスタQ2のスイッチン
グ時間T2とは“T1≠T2”となり、相違する。
【0070】従って、入力信号のデューティを検出する
負荷抵抗R1,R2には、ローパスフィルタ21の入力
が発生する点C,Dにおいてスイッチング時間T1,T
2それぞれに基づくタイミングで高電位(Hi)と低電
位(Lo)とを有するデューティ検出信号が発生する。
負荷抵抗R1,R2には、ローパスフィルタ21の入力
が発生する点C,Dにおいてスイッチング時間T1,T
2それぞれに基づくタイミングで高電位(Hi)と低電
位(Lo)とを有するデューティ検出信号が発生する。
【0071】一方、電位安定化回路51のベース接地ト
ランジスタQ21,Q22のベース端子に供給されるベ
ース印加電圧が電位Vlに固定されている。従って、こ
の場合の高電位(Hi)は、この電位Vlとベース接地
トランジスタQ21,Q22の駆動電圧VBE(約0.6
〜0.8ボルト)との差、すなわち電圧降下分の電位
(Vl−VBE)により常にほぼ一定であることを保証さ
れることになる。
ランジスタQ21,Q22のベース端子に供給されるベ
ース印加電圧が電位Vlに固定されている。従って、こ
の場合の高電位(Hi)は、この電位Vlとベース接地
トランジスタQ21,Q22の駆動電圧VBE(約0.6
〜0.8ボルト)との差、すなわち電圧降下分の電位
(Vl−VBE)により常にほぼ一定であることを保証さ
れることになる。
【0072】この保証された電位により、周波数分周ル
ープ回路6の差動トランジスタQ5〜Q12のスイッチ
ング動作に基づいてベース接地トランジスタQ21〜Q
24のコレクタ電位が変化しても、ベース接地トランジ
スタQ21〜Q24のエミッタ電圧を一定にできるた
め、デューティを検出するデューティ検出信号にはスイ
ッチング動作に基づく電位の変化による影響を受けるこ
とはない。
ープ回路6の差動トランジスタQ5〜Q12のスイッチ
ング動作に基づいてベース接地トランジスタQ21〜Q
24のコレクタ電位が変化しても、ベース接地トランジ
スタQ21〜Q24のエミッタ電圧を一定にできるた
め、デューティを検出するデューティ検出信号にはスイ
ッチング動作に基づく電位の変化による影響を受けるこ
とはない。
【0073】このようなデューティ検出信号は、波形歪
みによる誤差が小さく、帰還部2のローパスフィルタ2
1により高周波成分を除去された直流成分信号として点
E,Fに出力される。
みによる誤差が小さく、帰還部2のローパスフィルタ2
1により高周波成分を除去された直流成分信号として点
E,Fに出力される。
【0074】点E,Fに出力された直流成分信号では、
入力信号のデューティ比が直流電圧差ΔDCとして変換
されているため、この直流電圧差ΔDCを入力点A,B
にバイアスとしてフィードバックさせることにより、信
号入力回路3への入力信号のデューティ比を50%(T
1 =T2 )に保つことができる。
入力信号のデューティ比が直流電圧差ΔDCとして変換
されているため、この直流電圧差ΔDCを入力点A,B
にバイアスとしてフィードバックさせることにより、信
号入力回路3への入力信号のデューティ比を50%(T
1 =T2 )に保つことができる。
【0075】この結果、周波数分周ループ回路6が安定
かつ正確なスイッチングタイミング“T1+T2”でル
ープを収束できるので、四相の出力端子(0°、90
°、180°、270°)における出力信号間の位相差
を90度に正確に維持することができる。
かつ正確なスイッチングタイミング“T1+T2”でル
ープを収束できるので、四相の出力端子(0°、90
°、180°、270°)における出力信号間の位相差
を90度に正確に維持することができる。
【0076】この第二の実施の形態で説明したように信
号入力回路には、少くとも一組の信号入力トランジスタ
を差動トランジスタで構成することができる。従って、
入力信号に対するデューティ検出用の負荷抵抗、ベース
接地トランジスタおよび定電流源それぞれも一組で構成
することができる。
号入力回路には、少くとも一組の信号入力トランジスタ
を差動トランジスタで構成することができる。従って、
入力信号に対するデューティ検出用の負荷抵抗、ベース
接地トランジスタおよび定電流源それぞれも一組で構成
することができる。
【0077】上記説明のT型フリップフロップ回路に用
いるトランジスタには、バイポーラトランジスタを図示
して説明したが、電界効果トランジスタ(FET)など
を使用することもできる。
いるトランジスタには、バイポーラトランジスタを図示
して説明したが、電界効果トランジスタ(FET)など
を使用することもできる。
【0078】また、入力信号のデューティ比検出用の負
荷は、抵抗により図示して説明したが、インダクタ、ダ
イオード、トランジスタ、またはこれらとキャパシタと
を組み合わせた構成要素でもよい。
荷は、抵抗により図示して説明したが、インダクタ、ダ
イオード、トランジスタ、またはこれらとキャパシタと
を組み合わせた構成要素でもよい。
【0079】また、ローパスフィルタでは、レジスタ、
キャパシタ、インダクタ、ダイオード、トランジスタな
どが使用され、1次から高次のフィルタ構成により、高
周波成分を半波整流または全波整流している。DC増幅
器は差動増幅器または演算増幅器によって構成すること
ができる。
キャパシタ、インダクタ、ダイオード、トランジスタな
どが使用され、1次から高次のフィルタ構成により、高
周波成分を半波整流または全波整流している。DC増幅
器は差動増幅器または演算増幅器によって構成すること
ができる。
【0080】上記説明では、機能ブロックを図示して説
明したが、機能の分離併合は上記機能を満たす限り自由
であり、上記説明が本発明を限定するものではない。
明したが、機能の分離併合は上記機能を満たす限り自由
であり、上記説明が本発明を限定するものではない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記の効果を得ることができる。
記の効果を得ることができる。
【0082】第一の効果は、入力信号のデューティ比を
誤差なしで安定して検出できることである。
誤差なしで安定して検出できることである。
【0083】その理由は、信号入力トランジスタのコレ
クタ端子にデューティ検出用の負荷を設け、四相出力信
号を生成する周波数分周ループ回路との接続回路に電位
安定化回路としてベース接地トランジスタを備え、この
ベース接地トランジスタのベース電位が固定された電位
に接続されるので、デューティ検出用の負荷の高電位側
の電位の安定が保証され、従って、周波数分周ループ回
路のスイッチング動作による影響をデューティ検出用の
回路から隔離できるからである。
クタ端子にデューティ検出用の負荷を設け、四相出力信
号を生成する周波数分周ループ回路との接続回路に電位
安定化回路としてベース接地トランジスタを備え、この
ベース接地トランジスタのベース電位が固定された電位
に接続されるので、デューティ検出用の負荷の高電位側
の電位の安定が保証され、従って、周波数分周ループ回
路のスイッチング動作による影響をデューティ検出用の
回路から隔離できるからである。
【0084】第二の効果は、入力側にデューティ検出用
の信号を利用してフィードバックして、正確な90度の
位相差を有する四相出力の90度移相器を得ることがで
きることである。
の信号を利用してフィードバックして、正確な90度の
位相差を有する四相出力の90度移相器を得ることがで
きることである。
【0085】その理由は、上記第一の効果により入力信
号のデューティ比を誤差なく安定して検出できるので、
周波数分周ループ回路がこの正確な50%デューティ比
の入力信号から正確な90度の位相差を有する四相出力
を生成できるからである。
号のデューティ比を誤差なく安定して検出できるので、
周波数分周ループ回路がこの正確な50%デューティ比
の入力信号から正確な90度の位相差を有する四相出力
を生成できるからである。
【0086】第三の効果は、追加する回路構成を複雑に
することなく正確な90度の位相差を有する四相出力信
号を得ることができることである。
することなく正確な90度の位相差を有する四相出力信
号を得ることができることである。
【0087】その理由は、単純な回路構成の電位安定化
回路を追加するのみで、上記第二の効果により誤差なく
安定した検出デューティ比検出信号を入力側にフィード
バックして正確な90度の位相差を有する四相出力信号
を生成できるからである。
回路を追加するのみで、上記第二の効果により誤差なく
安定した検出デューティ比検出信号を入力側にフィード
バックして正確な90度の位相差を有する四相出力信号
を生成できるからである。
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1における信号入力回路の実施の一形態を示
す回路図である。
す回路図である。
【図3】図1における周波数分周ループ回路の実施の一
形態を示す回路図である。
形態を示す回路図である。
【図4】図1における主要部分の動作波形の一形態を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図5】図1とは別の実施の一形態を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図6】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【図7】図6における主要部分の動作波形の一形態を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
1、11 90度移相回路部 2 帰還部 3、31 信号入力回路 4、41 負荷回路 5、51 電位安定化回路 6 周波数分周ループ回路 21 ローパスフィルタ 22 DC増幅器(直流成分増幅器) Q1〜Q4 信号入力トランジスタ Q5〜Q8 差動トランジスタ Q21〜Q24 ベース接地トランジスタ
Claims (6)
- 【請求項1】 二分の一分周器を用いて90度の位相差
を有する複数の出力信号を出力する90度移相器におい
て、入力信号およびこの入力信号の相補入力信号それぞ
れのデューティを検出するデューティ検出用の負荷回路
と、この負荷回路の電位を安定化する電位安定化回路と
を備えることを特徴とする90度移相器。 - 【請求項2】 入力信号とこの入力信号の相補入力信号
とを入力する信号入力回路と、第一の端子と第二の端子
とを有し前記第一の端子に前記信号入力回路の出力端を
接続する負荷回路と、前記第一の端子に一端を接続し他
端を前記信号入力回路の入力端に接続する帰還回路と、
前記第二の端子に一端を接続しこの端子の電位を安定化
する電位安定化回路と、この電位安定化回路の出力端に
接続し前記入力信号を二分の一に分周して90度位相差
を有する信号を出力する周波数分周ループ回路とを備え
ることを特徴とする90度移相器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の90度
移相器において、前記電位安定化回路は、ベース端子電
位またはゲート端子電位を固定したベース接地トランジ
スタおよびゲート接地トランジスタのいずれか一方で構
成されることを特徴とする90度移相器。 - 【請求項4】 請求項2に記載の90度移相器におい
て、前記信号入力回路は四つの信号入力トランジスタを
備え、前記負荷回路は前記信号入力トランジスタそれぞ
れに接続する四つの負荷抵抗、かつ電位安定化回路はベ
ース接地およびゲート接地のいずれか一方による四つの
トランジスタ、それぞれを直列に設け、前記周波数分周
ループ回路へ接続することを特徴とする90度移相器。 - 【請求項5】 請求項2に記載の90度移相器におい
て、前記信号入力回路は二つの信号入力トランジスタ、
前記周波数分周ループ回路は二組の双差動トランジス
タ、前記負荷回路は前記二つの信号入力トランジスタそ
れぞれに接続する二つの負荷抵抗、かつ前記電位安定化
回路は前記二組の双差動トランジスタそれぞれに接続す
るベース接地およびゲート接地のいずれか一方による二
つのトランジスタにより構成されることを特徴とする9
0度移相器。 - 【請求項6】 請求項2に記載の90度移相器におい
て、前記帰還部は、前記デューティ比検出信号から直流
成分を取り出すローパスフィルタと、このローパスフィ
ルタの出力を増幅する直流成分増幅器とを備えることを
特徴とする90度移相器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9308173A JPH11145801A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 90度移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9308173A JPH11145801A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 90度移相器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11145801A true JPH11145801A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17977792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9308173A Pending JPH11145801A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 90度移相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11145801A (ja) |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP9308173A patent/JPH11145801A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000614 |