JPH11146594A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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JPH11146594A
JPH11146594A JP30894897A JP30894897A JPH11146594A JP H11146594 A JPH11146594 A JP H11146594A JP 30894897 A JP30894897 A JP 30894897A JP 30894897 A JP30894897 A JP 30894897A JP H11146594 A JPH11146594 A JP H11146594A
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JP
Japan
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waterproof member
hub
gear case
gear
boss
Prior art date
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Pending
Application number
JP30894897A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Harada
田 直 人 原
Yuichi Takamura
村 有 一 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着やギヤケースカバーの2重成形等を用い
ることなく、簡素な構造となる小型モータを提供する。 【解決手段】 ハブ13の筒部13dおよび出力ギヤ1
3eが挿通されるギヤケースカバー14に嵌付けられる
ことにより、ギヤケースカバー14とにより防水部材取
付部43を形成する防水部材支持用キャップ15を備
え、防水部材取付部43に嵌入されることにより防水部
材取付部43に弾性的に圧着するカバー側圧着部16a
が形成されているとともに、ハブ13の筒部13dに圧
着する防水部材16を備えている小型モータ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のパワー
ウインド装置やサンルーフ装置に用いられる小型モータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーウインド装置やサンルー
フ装置に用いる小型モータとしては、アーマチュアに備
えたアーマチュアシャフトが回転することによって、こ
のアーマチュアシャフトに設けたウオームによりホイー
ルギヤが回転し、このホイールギヤに収容されたダンパ
を介してホイールギヤの回転力がダンパに結合されたハ
ブに伝わり、ハブに形成された出力ギヤが回転し、この
出力ギヤに結合されたパワーウインド装置のウインド昇
降手段やサンルーフ装置のルーフリッド移動手段が作動
する。ホイールギヤは、ギヤケースに形成されたギヤ収
容部内に収められており、出力ギヤは、ギヤ収容部を覆
うギヤケースカバーから外側に突出して配置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した小型モータに
おいては、例えばギヤケースカバーのハブが挿通される
部位に防水部材を接着することによって防水していた。
そのため、防水部材をギヤケースカバーに接着するため
の作業が必要になるから、工数が増大するという問題点
があり、接着が不十分であると防水を確実に行えないか
ら、確実な接着を行うのに熟練を要するという問題点が
あった。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わる小型モータは、防水部
材の取付に接着を用いることなく、簡潔な構造となる小
型モータを提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる小型モータでは、モータケースと、モータケースの
端部に固定されたギヤケースと、モータケースの内側に
配置されたマグネットと、負荷に結合されるアーマチュ
アシャフトをもち、正方向の通電によりマグネットの内
周側で正回転し、逆方向の通電によりマグネットの内周
側で逆回転するアーマチュアと、ギヤケースに形成され
たギヤ収容部内に配置された枢支軸と、枢支軸に回転可
能に支持され、アーマチュアシャフトに設けたウオーム
に噛合するホイールギヤと、ホイールギヤに収容された
ダンパと、ダンパに結合されるダンパ結合部をもつとと
もに、枢支軸の軸方向に突出していて枢支軸が挿通され
る筒部をもち、筒部に出力ギヤが形成されたハブと、ギ
ヤケースのギヤ収容部を覆い、ハブの筒部および出力ギ
ヤが挿通される第1のハブ挿通孔が形成されたギヤケー
スカバーと、ギヤケースカバーに嵌付けられることによ
り、ギヤケースカバーとにより防水部材取付部を形成す
る防水部材支持用キャップと、外縁部に枢支軸の軸方向
に一対の環状突起をもち、防水部材取付部に嵌入される
ことにより防水部材取付部に弾性的に圧着するカバー側
圧着部が形成されているとともに、内縁部がハブの筒部
に圧着する防水部材を備えている構成としたことを特徴
としている。
【0007】この発明の請求項2に係わる小型モータで
は、ギヤケースカバーには、ギヤケースカバーに備えた
カバー本体から枢支軸の軸方向に突出したボスが形成さ
れ、該ボスにハブの筒部が挿通する第1のハブ挿通孔と
第1の防水部材嵌着部が形成されていて、ボスに防水部
材支持用キャップが固定されており、防水部材取付部
は、ボスの第1の防水部材嵌着部と、この第1の防水部
材嵌着部に対向して防水部材支持用キャップに形成され
た第2の防水部材嵌着部とからなる構成としたことを特
徴としている。
【0008】この発明の請求項3に係わる小型モータで
は、防水部材には、内縁部に、ハブの筒部の外径寸法よ
りも小さい内径寸法をもち、ハブの筒部の筒方向に配置
されて該筒部に圧着する複数個の環状リップが形成さ
れ、防水部材は、ギヤケースカバーの第1の防水部材嵌
着部と、防水部材支持用キャップの第2の防水部材嵌着
部とのあいだに嵌入されることにより環状突起のあいだ
の谷部が小さくなるように弾性変形可能な構成としたこ
とを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係わる小型モータで
は、防水部材支持用キャップには、ハブの筒部が挿通さ
れる第2のハブ挿通孔が形成され、この第2のハブ挿通
孔の外側に第2の防水部材嵌着部が形成されているとと
もに、ギヤケースカバーのボスに装着されるボス側嵌着
部が形成されており、ギヤケースカバーのボスには、防
水部材支持用キャップのボス側嵌着部が内側に嵌付けら
れるキャップ固定部が形成されている構成としたことを
特徴としている。
【0010】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わる小型モータ
において、防水部材は、防水部材支持用キャップがギヤ
ケースカバーに嵌付けられることにより形成された防水
部材取付部に固定される。そして、この防水部材は、外
縁部でカバー側圧着部の一対の環状突起が防水部材取付
部に弾性的に圧着するとともに内縁部がハブの筒部に圧
着することによって、ギヤケースカバーとハブとのあい
だでの防水を図る。それ故、防水部材をギヤケースカバ
ーに接着する必要がない。
【0011】この発明の請求項2に係わる小型モータに
おいて、防水部材は、防水部材支持用キャップがギヤケ
ースカバーのボスに嵌付けられることにより、このボス
の第1の防水部材嵌着部と防水部材支持用キャップの第
2の防水部材嵌着部とにより挟まれて固定される。それ
故、請求項1の作用に加え、防水部材支持用キャップを
ギヤケースカバーのボスに嵌付けるだけで防水部材の取
付が行われる。
【0012】この発明の請求項3に係わる小型モータに
おいて、防水部材は、防水部材支持用キャップがギヤケ
ースカバーのボスに嵌付けられることにより、環状突起
のあいだにある谷部が小さくなるように弾性変形し、弾
性変形した際に蓄積された弾性反発力でもって防水部材
取付部に弾性的に取付けられ、複数個の環状リップがハ
ブの筒部に圧着する。それ故、請求項2の作用に加え、
小型モータに振動等が与えられたとしても、谷部を挟む
環状突起がその際の振動等を減衰して環状リップとハブ
の筒部との圧着性能を損なうことがない。
【0013】この発明の請求項4に係わる小型モータに
おいて、防水部材支持用キャップは、ボス側嵌着部がギ
ヤケースカバーのボスに形成されたキャップ固定部に嵌
付けられることによって、防水部材を防水部材取付部に
配置する。それ故、請求項2または3の作用に加え、防
水部材支持用キャップは、複雑な取付手段を介すことな
く、単純にギヤケースカバーに取付けられる。
【0014】
【実施例】図1ないし図7には、この発明に係わる小型
モータの一実施例が示されている。
【0015】図示する小型モータ1は、主として、モー
タケース2、ギヤケース3、第1のマグネット4、第2
のマグネット5、アーマチュア6、ホルダベース7、第
1のブラシ8、第2のブラシ9、枢支軸10、ホイール
ギヤ11、ダンパ12、ハブ13、ギヤケースカバー1
4、防水部材支持用キャップ15、防水部材16から構
成されている。
【0016】モータケース2は、導電性のある金属を素
材として成形されており、このモータケース2には、円
筒形状をなすモータケース本体2aの一端部が開放さ
れ、モータケース本体2aの他端部に閉塞状のケースエ
ンド2bが形成され、このケースエンド2bの内側に第
1の軸受17が固定されている。
【0017】モータケース2には、開放されたモータケ
ース本体2aの一端部がギヤケース3にビス18、18
によってねじ止められている。また、モータケース2に
は、開放されたモータケース本体2aの一端部寄りに、
内周側に小突起状に突出した第1のターミナル接続部2
c、第2のターミナル接続部2dが一対で形成されてい
るとともに、第1、第2のターミナル接続部2c、2d
からずれた位置に、内周側に小突起状に突出した第1の
ホルダベース支持部2e、第2のホルダベース支持部2
fが一対で形成されている。第1、第2のターミナル接
続部2c、2dは、モータケース本体2aの外側から加
圧成形されることによって突状に形成されている。第
1、第2のターミナル接続部2c、2dは、後述するホ
ルダベース9上で第1、第2のモータケース接続用ター
ミナル19、20に電気的に接続される。第1、第2の
ホルダベース支持部2e、2fは、後述するホルタベー
ス9をギヤケース3内に支持する。
【0018】モータケース2は、モータケース本体2a
の内側に、第1のマグネット4、第2のマグネット5が
対向して取付けられている。第1、第2のマグネット
4、5は内周側にそれぞれ相反する磁力を発生してい
る。
【0019】第1、第2のマグネット4、5の内側に
は、アーマチュア6が配置されている。アーマチュア6
には、アーマチュアシャフト21、アーマチュアコア2
2、コンミュテータ23、アーマチュアコイル24が備
えられている。
【0020】アーマチュアシャフト21は、シャフト本
体21aの他端側が第1の軸受17内に挿通され、シャ
フト本体21aの一端側が後述するギヤケース3に取付
けた第2の軸受25に挿通されており、ギヤケース3内
に突出した一端部にウオーム21bが形成されている。
【0021】アーマチュアコア22は、アーマチュアシ
ャフト21のシャフト本体21aのほぼ中央に固定され
ている。アーマチュアコア22には、スロット数に対応
した数の巻回部22aが形成されている。
【0022】コンミュテータ23は、アーマチュアコア
22の近傍に固定されている。コンミュテータ23の外
周部には、アーマチュアコア22の巻回部22aと同数
のコンミュテータ片23aがそれぞれ設けられている。
そして、アーマチュアコイル24は、コンミュテータ2
3のコンミュテータ片23aにそれぞれ電気的に接続さ
れたうえで、アーマチュアコア22の巻回部22aにそ
れぞれ巻回されている。アーマチュア6のコンミュテー
タ23の外側にはホルダベース7が配置されている。
【0023】ホルダベース7には、図4に示されるよう
に、小判形に形成されたホルダベース本体7aの中央に
コンミュテータ23の外径寸法よりも大きい内径寸法の
コンミュテータ孔7bが形成されており、このコンミュ
テータ孔7b内にアーマチュアシャフト21、コンミュ
テータ23が挿入される。
【0024】ホルダベース7には、図4に示されるよう
に、ホルダベース本体7a上に、第1のブラシケース7
c、第2のブラシケース7d、第1のチョークコイル収
容部7e、第2のチョークコイル収容部7f、第1のコ
ンデンサ収容部7g、第2のコンデンサ収容部7h、第
1のモータケース接続用ターミナル取付部7i、第2の
モータケース接続用ターミナル取付部7j、サーキット
ブレーカ収容部7kがそれぞれ備えられている。
【0025】第1、第2のブラシケース7c、7dは、
コンミュテータ孔7bを中心に対向配置されている。第
1のブラシケース7c内には、第1のピグテイル26が
電気的に接続された第1のブラシ8と第1のブラシばね
27とがそれぞれ収容され、コンミュテータ孔7bとは
反対側に第1のストッパ28が嵌着されることによっ
て、第1のブラシ8がコンミュテータ孔7bの中心に向
け押動可能に配置されている。これとは異なり、第2の
ブラシケース7d内には、第2のピグテイル29が電気
的に接続された第2のブラシ9と、第2のブラシばね3
0がそれぞれ収容され、コンミュテータ孔7bとは反対
側に第2のストッパ31が嵌着されることによって、第
2のブラシ9がコンミュテータ孔7bの中心に向け押動
可能に配置されている。第1のピグテイル26は第1の
チョークコイル32の一端部に電気的に接続され、第2
のピグテイル29は第2のチョークコイル33の一端部
に電気的に接続されている。
【0026】第1、第2のチョークコイル収容部7e、
7fは、コンミュテータ孔7bを中心に対向配置されて
いる。
【0027】第1のチョークコイル収容部7eは円筒形
状をなし、内側に第1のチョークコイル32が収められ
ている。第1のチョークコイル32は、他端部がホルダ
ベース本体7aの裏面側で図7に示される第1のホルダ
ベース端子34に電気的に接続されている。第1のホル
ダベース端子34はホルダベース本体7aの裏面側で保
持されており、この第1のホルダベース端子34の端部
に外部接続部(雌)34aが形成されている。
【0028】第2のチョークコイル収容部7fは第1の
チョークコイル収容部7eと同様にして円筒形状をな
し、内側に第2のチョークコイル33が収められてい
る。第2のチョークコイル33は、他端部がホルダベー
ス本体7aの裏面側で図7に示される第2のホルダベー
ス端子35に電気的に接続されている。
【0029】第1、第2のコンデンサ収容部7g、7h
は、コンミュテータ孔7bを中心に対向配置されてい
る。
【0030】第1のコンデンサ収容部7gは矩形の穴状
に形成されており、この第1のコンデンサ収容部7g内
に第1のコンデンサ36が収められている。第1のコン
デンサ36は、図7に示されるように、一方のリード部
36aがホルダベース本体7aの裏面側で第1のチョー
クコイル32の他端部とともに第1のホルダベース端子
34に電気的に接続され、他方のリード部36bが第1
のモータケース接続用ターミナル19に形成された第1
のコンデンサ接続部19aに電気的に接続されている。
【0031】第2のコンデンサ収容部7hは第1のコン
デンサ収容部7gと同様にして矩形の穴状に形成されて
おり、この第2のコンデンサ収容部7h内に第2のコン
デンサ37が収められている。第2のコンデンサ37
は、図7に示されるように、一方のリード部37aがホ
ルダベース本体7aの裏面側で第2のチョークコイル3
3の他端部とともに第2のホルダベース端子35に電気
的に接続され、他方のリード部37bが第2のモータケ
ース接続用ターミナル20に形成された第2のコンデン
サ接続部20aに電気的に接続されている。
【0032】ホルダベース本体7aの第1、第2のモー
タケース接続用ターミナル取付部7i、7jは、コンミ
ュテータ孔9bを中心に対向配置されている。
【0033】第1のモータケース接続用ターミナル取付
部7iには、第1のモータケース接続用ターミナル19
が固定されている。第1のモータケース接続用ターミナ
ル19には、ホルダベース本体7aの裏面側に配置され
た第1のコンデンサ接続部19aと、第1のコンデンサ
接続部19aからホルタベース本体7aの表面側まで折
曲げられて形成された第1のモータケース接続部19b
とが備えられており、第1のコンデンサ接続部19aが
ホルダベース本体7aの裏面側で第1のコンデンサ36
の他方のリード部36bに電気的に接続され、第1のモ
ータケース接続部19bがホルダベース本体7aの表面
側で、このホルダベース本体7aの表面と平行の面上に
配置されている。第1のモータケース接続部19bは、
図4に示されるように、ホルダベース本体7aの外縁の
一方の頂部に配置されるため、モータケース2がギヤケ
ース3に固定されることによってモータケース2の第1
のターミナル接続部2cに接触して電気的に接続され
る。
【0034】第2のモータケース接続用ターミナル取付
部7jには、第2のモータケース接続用ターミナル20
が固定されている。第2のモータケース接続用ターミナ
ル20には、ホルダベース本体7aの裏面側に配置され
た第2のコンデンサ接続部20aと、第2のコンデンサ
接続部20aからホルタベース本体7aの表面側まで折
曲げられて形成された第2のモータケース接続部20b
とが備えられており、第2のコンデンサ接続部20aが
ホルダベース本体7aの裏面側で第2のコンデンサ37
の他方のリード部37bに電気的に接続され、第2のモ
ータケース接続部20bがホルダベース本体7aの表面
側で、このホルダベース本体7aの表面と平行の面上に
配置されている。第2のモータケース接続部20bは、
図4に示されるように、ホルダベース本体7aの外縁の
他方の頂部に配置されるため、モータケース2がギヤケ
ース3に固定されることによってモータケース2の第2
のターミナル接続部2dに接触して電気的に接続され
る。このとき、第1のモータケース接続部19bがホル
ダベース本体7aの表面側で、ホルダベース本体7aの
表面と平行の面上に配置され、第2のモータケース接続
部20bがホルダベース本体7aの表面側で、ホルダベ
ース本体7aの表面と平行の面上に配置されるので、モ
ータケース2がギヤケース3に組付けられる際に、モー
タケース2の第1、第2のターミナル接続部2c、2d
によって第1、第2のモータケース接続用ターミナル1
9、20がギヤケース3側に押圧され、それによって、
ホルダベース9がギヤケース3およびモータケース2に
対して位置決めされる。
【0035】ホルダベース本体7aのサーキットブレー
カ収容部7kは、図4に示されるように、第1のコンデ
ンサ収容部7gと第2のブラシケース7dとのあいだに
角孔状に形成されており、このサーキットブレーカ収容
部7k内にサーキットブレーカ38が収められている。
サーキットブレーカ38の一方のリード部38aは、図
7に示されるように、第2のホルダベース端子35に電
気的に接続され、サーキットブレーカ38の他方のリー
ド部38bは、第3のホルダベース端子39に電気的に
接続されている。第3のホルダベース端子39はホルダ
ベース本体7aの裏面側で保持されており、図7に示さ
れるように、この第3のホルダベース端子39の端部に
外部接続部(雌)39aが形成されている。第3のホル
ダベース端子39は、第1のホルダベース端子34とと
もに、ギヤケース3に固定されたコネクタ44内で外部
の制御回路に電気的に接続される。
【0036】ホルダベース7では、第1のホルダベース
端子34、第1のチョークコイル32、第1のピグテイ
ル26、第1のブラシ8に通ずるコンミュテータ23へ
の通電経路が形成されるとともに、第1のブラシ8、第
1のチョークコイル32、第1のコンデンサ36、第1
のモータケース接続用ターミナル19、モータケース2
に通ずる電波経路が形成される一方、第3のホルダベー
ス端子39、サーキットブレーカ38、第2のホルダベ
ース端子34、第2のチョークコイル33、第2のピグ
テイル29、第2のブラシ9に通ずるコンミュテータ2
3への通電経路が形成されるとともに、第2のブラシ
9、第2のチョークコイル33、第2のコンデンサ3
7、第2のモータケース接続用ターミナル20、モータ
ケース2に通ずる電波経路が形成される。そのため、第
1、第2のブラシ8、9がコンミュテータ23のコンミ
ュテータ片23aに対して接触したり離間する際に発生
する電波雑音(ラジオノイズ)は、モータケース2によ
ってシールドされるとともに、雑音電流がモータケース
2を経由して流れ、発生源に戻される。
【0037】そして、ホルダベース7には、ホルダベー
ス本体7aの裏面側に輪形の弾性部材40が嵌付けられ
ている。この弾性部材40は、ギヤケース3に形成した
ホルダベース収容部3aの外側に配置されるため、モー
タケース2がギヤケース3に組付けられた際に、モータ
ケース2の筒方向の幅寸法が小さくなるように弾性変形
し、弾性復元力によってホルダベース本体7aをモータ
ケース2の第1、第2のターミナル接続部2c、2d側
に押圧する。それにより、ホルダベース7上の第1、第
2のモータケース接続用ターミナル19、20をモータ
ケース2の第1、第2のターミナル接続部2c、2dに
押圧接触させて確実に電気的な接続をさせる機能をも
つ。
【0038】一方、ギヤケース3には、中央に丸孔のシ
ャフト孔3bが形成されており、このシャフト孔3bの
モータケース2側に第2の軸受25が取付けられ、シャ
フト孔3bの端部に第3の軸受41が取付けられてい
る。シャフト孔3b内にはアーマチュアシャフト21が
挿入されているため、第2、第3の軸受25、41によ
ってアーマチュアシャフト21が回転可能に支持されて
いる。
【0039】ギヤケース3では、シャフト孔3bにホイ
ールギヤ収容部3cが連設されており、このホイールギ
ヤ収容部3cのほぼ中央に枢支軸10が固定されてい
る。枢支軸10は、図3に示されるように、ホイールギ
ヤ収容部3cの底部から図中右方に長寸状をなす。この
枢支軸10には、ホイールギヤ11が挿通されている。
【0040】ホイールギヤ11には、円板状をなすホイ
ールギヤ本体11aの中央に、枢支軸10の外径寸法よ
りもわずかに大きい内径寸法の枢支軸挿通孔11bが形
成されているとともに、この枢支軸挿通孔11bの外側
にダンパ収容部11cが形成されている。
【0041】ホイールギヤ11は、枢支軸挿通孔11b
に枢支軸10が挿通され、外縁に設けられたギヤ部11
dがアーマチュアシャフト21のウオーム21bに噛合
されるため、アーマチュアシャフト21が正回転するこ
とによって正方向に回転する一方、アーマチュアシャフ
ト21が逆回転することによって逆方向に回転する。ダ
ンパ収容部11c内にはダンパ12が収容されている。
【0042】ダンパ12は、ゴムを素材として成形され
ており、ホイールギヤ11のダンパ収容部11c内に収
容されることによって、ホイールギヤ11と一体的に結
合されている。ダンパ12にはハブ13が取付けられて
いる。
【0043】ハブ13には、円板形にしてホイールギヤ
11のダンパ収容部11c上に配置されたハブ本体13
aのダンパ12側に、ダンパ12の一方の面に固定され
たダンパ結合部13bが備えられており、ハブ本体13
aの中央に、枢支軸10の外径寸法よりもわずかに大き
い内径寸法の枢支軸挿通孔13cが形成されている。
【0044】ハブ13には、ハブ本体13aから枢支軸
挿通孔13cの孔方向にギヤケース3の外側に突出した
筒部13dが形成されており、この筒部13dの先端部
に出力部13eが形成されている。
【0045】ハブ13は、枢支軸挿通孔13cの端部
に、枢支軸10に嵌付けられた第1のオーリング(Oリ
ング)42が取付けられているため、このハブ13と枢
支軸10とのあいだでの防水を図る。ハブ13は、ダン
パ結合部13bがダンパ12の一方の面に固定されてい
るため、ホイールギヤ11が回転する際に、ダンパ12
を介して動力が伝達され、枢支軸挿通孔13cに挿通さ
れた枢支軸10に支持されながら回転し、出力部13e
に噛み合うパワーウインド装置のウインド昇降手段やサ
ンルーフ装置のルーフリッド移動手段を作動させる。ハ
ブ13の筒部13dには、防水部材16を介してギヤケ
ースカバー14が組付けられている。
【0046】ギヤケースカバー14には、薄肉の板状を
なしてギヤケース3のホイールギヤ収容部3cを覆う大
きさのカバー本体14aの外縁部にフック形にしたギヤ
ケース固定部14bが形成されているため、ギヤケース
カバー14は、第2のオーリング(Oリング)45を介
しギヤケース3の側板にギヤケース固定部14bを加締
めることによってギヤケース3に固定されている。
【0047】ギヤケースカバー14には、カバー本体1
4aのほぼ中央部にボス14cが形成されている。ボス
14cは、図5に示されるように、カバー本体14aか
ら枢支軸10の軸方向に円筒状に突出しており、このボ
ス14cには、キャップ固定部14d、第1の防水部材
嵌着部14e、第1のハブ挿通孔14fが備えられてい
る。
【0048】キャップ固定部14dは、枢支軸10の軸
方向に円環状にして形成されており、このキャップ固定
部14dには、防水部材支持用キャップ15に形成され
たボス側嵌着部15aが嵌付けられる。
【0049】第1の防水部材嵌着部14eは、防水部材
取付部43の一部を構成するものであって、キャップ固
定部14dの先端側に枢支軸10の径方向に嵌着面をも
つものとして円環状に形成されており、この第1の防水
部材嵌着部14eには、防水部材16のカバー側圧着部
16aに備えた第1の環状突起16b1が圧着する。
【0050】第1のハブ挿通孔14fは、第1の防水部
材嵌着部14eの内側に丸孔に形成されており、この第
1のハブ挿通孔14fの内径寸法は、ハブ13の筒部1
3dの外径寸法よりも大きいため、この第1のハブ挿通
孔14f内にハブ13の筒部13dが挿通される。
【0051】ボス14cのキャップ固定部14dには、
防水部材支持用キャップ15が取付けられている。この
防水部材支持用キャップ15には、ボス側嵌着部15
a、第2の防水部材嵌着部15b、第2のハブ挿通孔1
5cが備えられている。
【0052】ボス側嵌着部15aは、図5に示されるよ
うに、ボス14cに形成されたキャップ固定部14dの
内径寸法に略等しい外径寸法をもって円環状に形成され
ており、このボス側嵌着部15aは、ギヤケースカバー
14の裏側からボス14cのキャップ固定部14dに加
締められることによって、ギヤケースカバー14の裏側
に固定される。
【0053】第2の防水部材嵌着部15bは、防水部材
取付部43の他の一部を構成するものであって、ボス側
嵌着部15aのホイールギヤ11側に枢支軸10の径方
向に嵌着面をもつものとして円環状に形成されており、
ボス14cに形成された第1の防水部材嵌着部14eに
対向配置される。この第2の防水部材嵌着部15bに
は、防水部材16のカバー側圧着部16aに備えた第2
の環状突起16b2が圧着する。
【0054】第2のハブ挿通孔15cは、第2の防水部
材嵌着部15bの内側に丸孔に形成されており、この第
2のハブ挿通孔15cの内径寸法は、ハブ13の筒部1
3dの外径寸法よりも大きいため、この第2のハブ挿通
孔15c内にハブ13の筒部13dが挿通される。防水
部材支持用キャップ15は、板状にしてギヤケースカバ
ー14と比べて小さいものとして単純なプレス成形によ
って形成されるから、ギヤケースカバー14を2重に成
形する場合と比べてはるかに少ない工数で作成される。
【0055】防水部材支持用キャップ15の第2の防水
部材嵌着部15bと、ボス14cの第1の防水部材嵌着
部14eとからなる防水部材取付部43には、防水部材
16が嵌入れられている。
【0056】防水部材16は、図6に示されるように、
弾性のあるゴムを素材として円環形に形成されており、
この防水部材16には、カバー側圧着部16a、環状リ
ップ16cが備えられている。
【0057】カバー側圧着部16aは、一対の第1、第
2の環状突起16b1、16b2からなる。第1、第2
の環状突起16b1、16b2は、防水部材支持用キャ
ップ15の第2の防水部材嵌着部15bとボス14cの
第1の防水部材嵌着部14eとの幅寸法よりもわずかに
小さい幅寸法にして形成された防水部材本体16dから
V字状にしてそれぞれ外周に向け円環状に突出してい
る。第1、第2の環状突起16b1、16b2の外径寸
法は、防水部材取付部43が有する外径寸法に略等し
い。
【0058】環状リップ16cは、ギヤケースカバー1
4の外側に向け傾斜状にして防水部材本体16dから内
周側に円環状に突出形成されており、ハブ13の筒部1
3dの筒方向に2個並べて配置されている。環状リップ
16cの内径寸法は、ハブ13の筒部13dの外径寸法
よりもわずかに小さいため、環状リップ16cは、ハブ
13の筒部13dに対して圧接し、ハブ13の筒部13
dとギヤケースカバー14とのあいだでの防水を図る。
【0059】防水部材16では、防水部材取付部43に
取付けられる前に、カバー側圧着部16aの第1、第2
の環状突起16b1、16b2の幅寸法が防水部材支持
用キャップ15の第2の防水部材嵌着部15bとボス1
4cの第1の防水部材嵌着部14eとのあいだの幅寸法
よりも大きくなっている。
【0060】そして、防水部材16は、防水部材支持用
キャップ15の第2の防水部材嵌着部15bにカバー側
圧着部16aの第2の環状突起16b2が嵌め付けられ
てから、防水部材支持用キャップ15のボス側嵌着部1
5aがギヤケースカバー14のキャップ固定部14dに
押し込まれて加締め固定されると、カバー側圧着部16
aの第1、第2の環状突起16b1、16b2が防水部
材支持用キャップ15の第2の防水部材嵌着部15bと
ボス14cの第1の防水部材嵌着部14eとによって挟
まれるため、第1の環状突起16b1がボス14cの第
1の防水部材嵌着部14eに圧着するとともに第2の環
状突起16b2が防水部材支持用キャップ15の第2の
防水部材嵌着部15bに圧着されて第1、第2の環状突
起16b1、16b2のあいだにある谷部16eが小さ
くなるように第1、第2の環状突起16b1、16b2
が均等に弾性変形するため、第1、第2の環状突起16
b1、16b2に蓄積された弾性反発力によってギヤケ
ースカバー14に固定される。
【0061】上述したように、防水部材16は、防水部
材支持用キャップ15をギヤケースカバー14のボス1
4cに嵌め付けるだけでギヤケースカバー14に固定さ
れるから、接着したり、ギヤケースカバーを2重成形す
ることなく、また、防水部材支持用キャップ15に複雑
な取付手段を設けることなく単純に取付られる。そし
て、防水部材16は、防水部材支持用キャップ15がギ
ヤケースカバー14のボス14cに嵌付けられることに
より、第1、第2の環状突起16b1、16b2のあい
だにある谷部16eが小さくなるように弾性変形し、弾
性変形した際に蓄積された弾性反発力でもって防水部材
取付部43に弾性的に取付けられて、環状リップ16c
がハブ13の筒部13dに圧接するするから、この小型
モータ1に振動等が与えられたとしても、谷部16eを
挟む第1、第2の環状突起16b1、16b2がその際
の振動等を減衰して環状リップ16cとハブ13の筒部
13dとの防水性能を損なうことがない。
【0062】このような構造をなす小型モータ1は、パ
ワーウインド装置に用いられる場合、出力部13eがウ
インドガラス昇降器に結合されてギヤケース3がウイン
ドガラス昇降器にねじ止めされ、コネクタ44に車両側
のパワーウインド制御回路の外部コネクタが装着される
ことによって、第1、第3のホルダベース端子34、3
9がパワーウインド制御回路に電気的に接続される。こ
れとは異なり、サンルーフ装置に用いられる場合は出力
部13eがサンルーフリッドワイヤに噛合されてギヤケ
ース3が車体側にねじ止めされ、コネクタ44に車両側
のサンルーフ制御回路の外部コネクタが装着される。
【0063】パワーウインド装置の場合、パワーウイン
ド制御回路のパワーウインドスイッチが開側にオン切換
えされると、第1のホルダベース端子34が電源に接続
され、第3のホルダベース端子39が接地されるため、
第1のホルダベース端子34、第1のチョークコイル3
2、第1のピグテイル26、第1のブラシ8、第1のブ
ラシ8に電気的に接続されているコンミュテータ片23
aのひとつ、アーマチュアコイル24、コンミュテータ
片23aの他のひとつ、そのコンミュテータ片23aに
電気的に接続されている第2のブラシ9、第2のピグテ
イル29、第2のチョークコイル33、第2のホルダベ
ース端子35、サーキットブレーカ38、第3のホルダ
ベース端子39に電源の電流が流れることによって、ア
ーマチュア6が正回転する。
【0064】アーマチュア6が正回転することによっ
て、アーマチュアシャフト21のウオーム21bを介し
てホイールギヤ11が正回転するため、ダンパ12が弾
性変形しつつ、ダンパ12を介してホイールギヤ11の
回転力がハブ13に伝わって出力部13eが正回転し、
ウインドガラス昇降器によりウインドガラスが開く。
【0065】また、パワーウインドスイッチが閉側にオ
ン切換えされると、第3のホルダベース端子39が電源
に接続され、第1のホルダベース端子34が接地される
ため、第3のホルダベース端子39、サーキットブレー
カ38、第2のホルダベース端子35、第2のチョーク
コイル33、第2のピグテイル29、第2のブラシ9、
第2のブラシ9に電気的に接続されているコンミュテー
タ片23aのひとつ、アーマチュアコイル24、コンミ
ュテータ片23aの他のひとつ、そのコンミュテータ片
23aに電気的に接続されている第1のブラシ8、第1
のピグテイル26、第1のチョークコイル32、第1の
ホルダベース端子34に電源の電流が流れることによっ
て、アーマチュア6が逆回転する。
【0066】アーマチュア6が逆回転することによっ
て、アーマチュアシャフト21のウオーム21bを介し
てホイールギヤ11が逆回転するため、ダンパ12が弾
性変形しつつ、ダンパ12を介してホイールギヤ11の
回転力がハブ13に伝わって出力部13eが逆回転し、
ウインドガラス昇降器によりウインドガラスが閉る。
【0067】そして、出力部13eが正回転、逆回転し
ている間、ギヤケースカバー14では、ギヤケース3と
のあいだに第2のオーリング45が嵌付けられているこ
とによって、ギヤケースカバー14の外縁部とギヤケー
ス3とのあいだに雨水が浸入しないように防水が図られ
る一方、枢支軸10に第1のオーリング42が嵌付けら
れていることによって、ハブ13と枢支軸10とのあい
だに雨水が浸入しないように防水が図られる。さらに、
カバー側圧着部16aの第1、第2の環状突起16b
1、16b2が防水部材支持用キャップ15の第2の防
水部材嵌着部15bとボス14cの第1の防水部材嵌着
部14eとによって挟まれることによってギヤケースカ
バー14と防水部材支持用キャップ15とに弾性的に固
定されている防水部材16は、環状リップ16cがハブ
13の筒部13dに対して圧接するとともに、カバー側
圧着部16aの第1、第2の環状突起16b1、16b
2が防水部材支持用キャップ15の第2の防水部材嵌着
部15bとボス14cの第1の防水部材嵌着部14eに
圧接することによって、ギヤケースカバー14のボス1
4cとハブ13の筒部13dとのあいだに雨水が浸入し
ないように防水が図られるものとなる。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わる小型モータによれば、防水部材は、防水
部材支持用キャップがギヤケースカバーに嵌付けられる
ことにより形成された防水部材取付部に固定される。そ
して、この防水部材は、外縁部でカバー側圧着部の一対
の環状突起が防水部材取付部に弾性的に圧着するととも
に内縁部がハブの筒部に圧接することによって、ギヤケ
ースカバーとハブとのあいだでの防水を図る。それ故、
防水部材をギヤケースカバーに接着する必要がない。よ
って、簡素な構造となって生産性の向上が図れるという
優れた効果を奏する。
【0069】この発明の請求項2に係わる小型モータに
よれば、防水部材は、防水部材支持用キャップがギヤケ
ースカバーのボスに嵌付けられることにより、このボス
の第1の防水部材嵌着部と防水部材支持用キャップの第
2の防水部材嵌着部とにより挟まれて固定される。それ
故、請求項1の効果に加え、防水部材支持用キャップを
ギヤケースカバーのボスに嵌付けるだけで防水部材の取
付が行われるという優れた効果を奏する。
【0070】この発明の請求項3に係わる小型モータに
よれば、防水部材は、防水部材支持用キャップがギヤケ
ースカバーのボスに嵌付けられることにより、環状突起
のあいだにある谷部が小さくなるように弾性変形し、弾
性変形した際に蓄積された弾性反発力でもって防水部材
取付部に弾性的に取付けられ、複数個の環状リップがハ
ブの筒部に圧接する。それ故、請求項2の効果に加え、
小型モータに振動等が与えられたとしても、谷部を挟む
環状突起がその際の振動等を減衰して環状リップとハブ
の筒部との防水性能を損なうことがないという優れた効
果を奏する。
【0071】この発明の請求項4に係わる小型モータに
よれば、防水部材支持用キャップは、ボス側嵌着部がギ
ヤケースカバーのボスに形成されたキャップ固定部に嵌
付けられることによって、防水部材を防水部材取付部に
配置する。それ故、請求項2または3の効果に加え、防
水部材支持用キャップは、複雑な取付手段を介すことな
く、単純にギヤケースカバーに取付けられるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる小型モータの第1実施例の一
部縦断正面図である。
【図2】図1に示した小型モータの正面図である。
【図3】図1に示した小型モータの縦断側面図である。
【図4】図1に示した小型モータに用いたホルダベース
の正面図である。
【図5】図1に示した小型モータに用いたギヤケースカ
バーの断面図である。
【図6】図1に示した小型モータに用いた防水部材の外
観斜視図である。
【図7】図1に示した小型モータの電気回路の模式図で
ある。
【符号の説明】
1 小型モータ 2 モータケース 3 ギヤケース 3c (ギヤ収容部)ホイールギヤ収容部 4 (マグネット)第1のマグネット 5 (マグネット)第2のマグネット 6 アーマチュア 10 枢支軸 11 ホイールギヤ 12 ダンパ 13 ハブ 13b ダンパ結合部 13d 筒部 13e 出力ギヤ 14 ギヤケースカバー 14a カバー本体 14c ボス 14d キャップ固定部 14e 第1の防水部材嵌着部 14f 第1のハブ挿通孔 15 防水部材支持用キャップ 15a ボス側嵌着部 15b 第2の防水部材嵌着部 15c 第2のハブ挿通孔 16 防水部材 16a カバー側圧着部 16b1 (環状突起)第1の環状突起 16b2 (環状突起)第2の環状突起 16c 環状リップ 16e 谷部 21 アーマチュアシャフト 21b ウオーム 43 防水部材取付部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータケースと、 上記モータケースの端部に固定されたギヤケースと、 上記モータケースの内側に配置されたマグネットと、 負荷に結合されるアーマチュアシャフトをもち、正方向
    の通電により上記マグネットの内周側で正回転し、逆方
    向の通電により該マグネットの内周側で逆回転するアー
    マチュアと、 上記ギヤケースに形成されたギヤ収容部内に配置された
    枢支軸と、 上記枢支軸に回転可能に支持され、上記アーマチュアシ
    ャフトに設けたウオームに噛合するホイールギヤと、 上記ホイールギヤに収容されたダンパと、 上記ダンパに結合されるダンパ結合部をもつとともに、
    上記枢支軸の軸方向に突出していて該枢支軸が挿通され
    る筒部をもち、該筒部に出力ギヤが形成されたハブと、 上記ギヤケースのギヤ収容部を覆い、上記ハブの筒部お
    よび出力ギヤが挿通される第1のハブ挿通孔が形成され
    たギヤケースカバーと、 上記ギヤケースカバーに嵌付けられることにより、ギヤ
    ケースカバーとにより防水部材取付部を形成する防水部
    材支持用キャップと、 外縁部に上記枢支軸の軸方向に一対の環状突起をもち、
    上記防水部材取付部に嵌入されることにより該防水部材
    取付部に弾性的に圧着するカバー側圧着部が形成されて
    いるとともに、内縁部が上記ハブの筒部に圧着する防水
    部材を備えていることを特徴とする小型モータ。
  2. 【請求項2】 ギヤケースカバーには、ギヤケースカバ
    ーに備えたカバー本体から枢支軸の軸方向に突出したボ
    スが形成され、該ボスにハブの筒部が挿通する第1のハ
    ブ挿通孔と第1の防水部材嵌着部が形成されていて、該
    ボスに防水部材支持用キャップが固定されており、 防水部材取付部は、上記ボスの第1の防水部材嵌着部
    と、この第1の防水部材嵌着部に対向して防水部材支持
    用キャップに形成された第2の防水部材嵌着部とからな
    ることを特徴とする請求項1に記載の小型モータ。
  3. 【請求項3】 防水部材には、内縁部に、ハブの筒部の
    外径寸法よりも小さい内径寸法をもち、該ハブの筒部の
    筒方向に配置されて該筒部に圧着する複数個の環状リッ
    プが形成され、防水部材は、ギヤケースカバーの第1の
    防水部材嵌着部と、防水部材支持用キャップの第2の防
    水部材嵌着部とのあいだに嵌入されることにより環状突
    起のあいだの谷部が小さくなるように弾性変形可能なこ
    とを特徴とする請求項2に記載の小型モータ。
  4. 【請求項4】 防水部材支持用キャップには、ハブの筒
    部が挿通される第2のハブ挿通孔が形成され、この第2
    のハブ挿通孔の外側に第2の防水部材嵌着部が形成され
    ているとともに、ギヤケースカバーのボスに装着される
    ボス側嵌着部が形成されており、 ギヤケースカバーのボスには、防水部材支持用キャップ
    のボス側嵌着部が内側に嵌付けられるキャップ固定部が
    形成されていることを特徴とする請求項2または3に記
    載の小型モータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9188214B2 (en) 2010-08-23 2015-11-17 Mitsuba Corporation Motor apparatus and manufacturing method thereof

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US9188214B2 (en) 2010-08-23 2015-11-17 Mitsuba Corporation Motor apparatus and manufacturing method thereof

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