JPH11148037A - 缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びそれを用いた被覆方法 - Google Patents
缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びそれを用いた被覆方法Info
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- JPH11148037A JPH11148037A JP31333397A JP31333397A JPH11148037A JP H11148037 A JPH11148037 A JP H11148037A JP 31333397 A JP31333397 A JP 31333397A JP 31333397 A JP31333397 A JP 31333397A JP H11148037 A JPH11148037 A JP H11148037A
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Abstract
化性良好なエネルギー線硬化型印刷インキ及びそれを用
いた被覆方法を提供する。 【解決手段】 数平均分子量が600〜5000であり
常温において固体であるトリアジン環誘導体と、3官能
以上の多官能アクリレート又はメタクリレートを含有す
ることを特徴とする缶印刷用エネルギー線硬化型印刷イ
ンキ組成物。
Description
ー線硬化インキ組成物及びそれを用いた印刷方法に関す
るものであり、更に詳しくは、紫外線照射時の密着性及
び硬化性が良好で、オーバープリント用ワニス、特に加
工性が比較的劣る水性オーバープリント用ワニスと組み
合わせた場合でも加工性が良好なエネルギー線硬化型印
刷インキ組成物及びそれを用いた印刷方法を提供しよう
とするものである。
紫外線硬化型インキは、缶印刷用インキとして多く使用
されている。しかし光ラジカル重合で硬化する紫外線硬
化型インキの硬化速度は使用するアクリレート又はメタ
クリレートモノマーの官能基数に大きく影響を受け、官
能基数が多くなるほど硬化性は向上するが、硬化収縮も
大きくなり下地に対する密着性が低下するという相反す
る問題を抱えている。
−ス缶の印刷方法の一つであるオーブンレス方式では、
3官能以上のアクリレート又はメタクリレートモノマー
を併用しないとインキの硬化性が遅く、紫外線照射量に
よっては紫外線照射後でもインキが粘着性を持ち、積み
重ねられた印刷板同士が接着し、後工程で更に印刷又は
塗装する際に容易に印刷板を供給できなかったり、イン
キが裏移りするブロッキングという問題が発生する。
リレートモノマーを併用した場合、下地によっては密着
性不良の問題から印刷機通過時にインキが剥離するドラ
イバックという問題が発生する。また3官能以上のアク
リレート又はメタクリレートモノマーを併用しても紫外
線に対し非反応性の非常に柔らかな樹脂を併用すれば、
密着性の問題は解決できるが、同時にブロッキングの問
題が発生する。したがってオーブンレス方式ではラジカ
ル硬化型インキの密着性を考慮した下地塗料を使用する
必要があり適用が制限される。また下地塗料のラジカル
硬化型インキに対する密着性を向上させるためには、下
地塗料に高価なアクリルオリゴマー等を添加することと
なりコストアップになる。性能的にも着色や塗料が原因
のブロッキングが発生する可能性が高まる等問題であっ
た。2ピース缶に適用される場合では、印刷速度が速い
ため紫外線の照射量が少なくなり、且つ下地塗料が塗装
されないアルミ缶直刷りやラジカル硬化型インキの密着
性を考慮していないベースコート、ホワイトコーチング
を塗装する等の仕様が考えられるため、より硬化性及び
密着性が良好なインキが必要となる。
リント用ワニスの水性化が進行している。水性型オーバ
ープリント用ワニスに用いられる架橋剤としてのアミノ
樹脂は、水溶化の問題から溶剤型オーバープリント用ワ
ニスに使用されるものに比較して、低分子量であり、ア
ルキル基もメチル基、エチル基等が多く、塗料としての
加工性が劣る傾向がある。したがってラジカル硬化型イ
ンキと複合被膜を形成させた場合の加工性も劣り、厚盛
で使用されるインキと組み合わせた場合ネック加工で傷
が入る等実用上の問題が発生する可能性がある。
用する場合でも、特に白インキで白色度が必要とされ厚
盛にせざるを得ない様な場合は、オーバープリント用ワ
ニスと組み合わせた際の加工性が良好なインキが必要と
なる。特開昭56−93776では、特定のアクリレー
ト又はメタクリレートモノマーと環状ケトン樹脂、石油
樹脂及び芳香族炭化水素・ホルムアルデヒド樹脂よりな
る群からなる固形樹脂を組み合わせた紫外線硬化型印刷
インキ組成物が提案されているが、該組成物は密着性に
は優れるもののブロッキング性、水性型オーバープリン
ト用ワニスと組み合わせた場合の加工性等は満足するレ
ベルに無かった。
にラジカル硬化型インキに対する密着性を考慮していな
い下地に対しても十分な下地密着性を有し、加工性が劣
る水性オーバープリント用ワニスとの組み合わせに於い
ても良好な加工性を有する硬化性良好なエネルギー線硬
化型印刷インキ及びそれを用いた被覆方法を提供するこ
とにある。
た結果、特定のトリアジン環誘導体と3官能以上のアク
リレート又はメタアクリレートを含有する缶印刷用エネ
ルギー線硬化型印刷インキ組成物が上記課題を解決する
ことを見出し本発明を完成した。即ち、本発明の第一の
構成は、一般式(I)で表され、数平均分子量が600
〜5000であり常温において固体であるトリアジン環
誘導体と、一般式(II)で表される3官能以上の多官
能アクリレート又はメタクリレートを含有することを特
徴とする缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物
である。
C6H5、−C6H5COOH、−C6H11、−NR4R
5(R4、R5 は、−H、−CH2OH、−CH2OC
H3、−CH2OC2H5、−CH2OC3H7、−CH2OC
4H9、−CH2OC5H11 、であり、同一の基でも異な
っていてもよい。更に、Nに直接又は−CH2− 、−C
H2OCH2−を介して結合した一般式(I)でもよ
い。)R1、R2、R3 は、同一の基でも異なっていても
よい。〕
り、R2は3価以上のアルコール残基、エーテル残基又
はエステル残基、nは3以上の整数。〕
体が、−CH2OCnH2n+1(n=3〜5)基を含有する
缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物に関す
る。
導体がメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナ
ミン−ホルムアルデヒド樹脂、安息香酸グアナミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂、アセトグアナミン−ホルムアルデ
ヒド樹脂、及び、シクロヘキシルグアナミン−ホルムア
ルデヒド樹脂からなる群から選ばれる1種以上の樹脂で
ある缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物に関
する。
エネルギー線硬化型印刷インキ組成物を缶外面に印刷
し、そのまま、又は該インキ組成物を活性エネルギー線
で硬化させた後、更にその上に活性エネルギー線硬化型
オーバープリント用ワニス又は熱硬化型オーバープリン
ト用ワニスを塗布し、活性エネルギー線硬化及び/又は
加熱硬化させることを特徴とする被覆方法である。
ついて詳細に説明する。本発明に使用されるトリアジン
環誘導体は一般式(I)で表され、数平均分子量が60
0〜5000であり常温において固体であるメラミン−
ホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナミン−ホルムアル
デヒド樹脂、安息香酸グアナミンーホルムアルデヒド樹
脂、アセトグアナミン−ホルムアルデヒド樹脂、シクロ
ヘキシルグアナミン−ホルムアルデヒド樹脂等が好まし
く用いられ、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂が特に好
ましく用いられる。
6H6、−C6H5COOH、−C6H11、−NR4R
5(R4、R5は、−、−H、−CH2OH、−CH2OC
H3、−CH2OC2H5、−CH2OC3H7、−CH2OC
4H9、−CH2OC5H11、−CH2−A、−CH2OCH
2−A。R4、R5は、同一の基でも異なっていてもかま
わない。)R1、R2、R3は、同一の基でも異なってい
てもかまわない。〕
般式(I)に於けるR4、R5として、オーバープリント
用ワニス、特に水性型オーバープリント用ワニスと組み
合わせた場合の加工性を維持する点、更に平版印刷イン
キとして使用した場合の乳化適性を向上させる点に於い
て、−CH2OCnH2n+1(n=3〜5)基を含有するこ
とが好ましい。
は、密着性及び加工性の改善、適当な粘度で印刷適性を
得るため、印刷インキ組成物に対して3〜50重量%の
範囲が好ましい。
は、単独あるいは複数を混合して使用することができ
る。またトリアジン環誘導体が3重量%以上配合されて
いれば、他の任意の樹脂を併用することができる。ロジ
ン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂、脂
肪酸変性アルキッド樹脂、シリコン変性アルキッド樹
脂、オイルフリーポリエステル樹脂、ウレタン変性ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、エポキシエステル樹脂、
ケトン樹脂、アクリル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、
ロジン変性マレイン酸樹脂、エポキシアクリレート樹
脂、ウレタンアクリレート樹脂、ポリエステルアクリレ
ート樹脂、アルキッドアクリレート樹脂等が例示でき
る。
又はメタクリレートは一般式(II)で表すことが可能
な任意の多官能アクリレート又はメタクリレートが使用
でき、特に制限はない。
り、R2は3価以上のアルコール残基、エーテル残基又
はエステル残基、nは3以上の整数。〕
ト、EO変性トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、PO変性トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ジトリメチロールプロパントリアクリレート、EO
変性ジトリメチロールプロパトリアクリレート、PO変
性ジトリメチロールプロパントリアクリレート、ジトリ
メチロールプロパンテトラアクリレート、EO変性ジト
リメチロールプロパテトラアクリレート、PO変性ジト
リメチロールプロパンテトラアクリレート、グリセリン
トリアクリレート、EO変性グリセリントリアクリレー
ト、PO変性グリセリントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、EO変性ペンタエリスリ
トールトリアクリレート、PO変性ペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアク
リレート、EO変性ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、PO変性ペンタエリスリトールテトラアクリレ
ート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、EO
変性ジペンタエリスリトールトリアクリレート、PO変
性ジペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタ
エリスリトールテトラアクリレート、EO変性ジペンタ
エリスリトールテトラアクリレート、PO変性ジペンタ
エリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリ
トールペンタアクリレート、EO変性ジペンタエリスリ
トールペンタアクリレート、PO変性ジペンタエリスリ
トールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサアクリレート、EO変性ジペンタエリスリトールヘ
キサアクリレート、PO変性ジペンタエリスリトールヘ
キサアクリレート、イソシアヌル酸EO変性トリアクリ
レート、イソシアヌル酸PO変性トリアクリレート、多
価アルコールと酸からなる3官能以上のポリエステルア
クリレート、多価アルコールと酸からなる3官能以上の
EO変性ポリエステルアクリレート、多価アルコールと
酸からなる3官能以上のPO変性ポリエステルアクリレ
ート等が例示できる。
又はメタクリレートは、硬化性の改善、密着性の改善の
点で、印刷インキ組成物に対して5〜65重量%の範囲
が好ましい。
又はメタクリレートは、単独あるいは複数を混合して使
用することができる。また印刷インキ組成物に対して3
0重量%以下であれば、任意の単官能あるいは2官能の
アクリレート又はメタクリレートを単独又は混合して併
用することが出来る。30重量%以上になるとブロッキ
ング性が低下し好ましくない。
使用される光重合開始剤は、必ずしも必要ではないが添
加する場合は0.1〜20重量%の範囲で任意の光重合
開始剤を単独あるいは複数を混合して添加することが出
来る。光重合開始剤としては、活性エネルギー線の照射
によりフリーラジカルを発生する化合物であり、例えば
ベンゾインエーテル、α−アシロキシムエステル、ベン
ジルケタール、アセトフェノン誘導体、アシルフォスフ
ィンオキサイド、α−ジカルボニル、芳香族ケトン、チ
オキサントン等を例示することができる。
成物には、必要に応じて無機及び有機顔料、ドライヤ
ー、触媒、硬化剤、安定剤、ワックスあるいは充填剤等
の助剤を併用することが出来る。
あるいは電子線等のエネルギー線を照射し硬化させるこ
とが出来る。オーバープリント用ワニスを塗装する場合
は、オーバープリント用ワニスを塗装する前あるいは、
オーバープリント用ワニスを塗装した後、紫外線あるい
は電子線等のエネルギー線を照射し硬化させることが出
来る。
オーバープリント用ワニスは、紫外線あるいは電子線等
のエネルギー線を照射し硬化させるタイプ、または加熱
硬化させるタイプ等任意のオーバープリント用ワニスを
使用することが出来る。
化させる手段をとることも可能である。
式、湿し水を使用するオフセット印刷など通常の印刷方
式によって容易に印刷することが出来る。
例によって本発明を具体的に説明する。なお、例中の部
及び%は重量基準によるものである。
却管及び窒素ガス導入管を備えた反応容器に、メラミン
126部、「コーエイホルミットB」(広栄化学工業
(株)製のホルムアルデヒド/n−ブタノール/水=4
/5/1(重量部比))なる組成のもの374部、及
び、n−ブタノール257部を仕込んで、常法にて反応
を行い、しかる後、減圧下で、過剰のn−ブタノールを
溜去せしめることにより、トリアジン環誘導体である数
平均分子量1600のブチル化メラミン樹脂を得た。こ
の樹脂50部をM−310(東亜合成製 PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート)50部に溶解
し、実施例樹脂1を得た。
出し式還流冷却管及び窒素ガス導入管を備えた反応容器
に、ベンゾグアナミン187部、「コウエイホルミット
B」を225部、及び、n−ブタノール184部を仕込
んで、常法にて反応を行い、しかる後、減圧下で、過剰
のn−ブタノールを溜去せしめることにより、トリアジ
ン環誘導体である数平均分子量1200のブチル化ベン
ゾグアナミン樹脂を得た。この樹脂50部をM−310
(東亜合成製 PO変性トリメチロールプロパントリア
クリレート)50部に溶解し、実施例樹脂2を得た。
出し式還流冷却管及び窒素ガス導入管を備えた反応容器
に、メラミン126部、「コウエイホルミットB」37
4部、及び、n−ブタノール257部を仕込んで、常法
にて反応を行い、しかる後、減圧下で、過剰のn−ブタ
ノールを溜去せしめることにより、トリアジン環誘導体
である数平均分子量1600のブチル化メラミン樹脂を
得た。この樹脂50部をM−220(東亜合成製 トリ
プロピレングリコールジアクリレート)50部に溶解
し、比較例樹脂1を得た。
出し式還流冷却管及び窒素ガス導入管を備えた反応容器
に、メラミン126部、ホルムアルデヒド195.6
部、メタノール384部を仕込んで、常法にて反応を行
い、しかる後、減圧下で、過剰のメタノールを溜去せし
めることにより、トリアジン環誘導体である数平均分子
量500のメチル化メラミン樹脂を得た。この樹脂50
部をM−310(東亜合成製 PO変性トリメチロール
プロパントリアクリレート)50部に溶解し、比較例樹
脂2を得た。
トリメチロールプロパン281部、フタル酸281部を
常法にてエステル化しアルキッド樹脂を得、この樹脂5
0部をM−310(東亜合成製 PO変性トリメチロー
ルプロパントリアクリレート)50部に溶解し、比較樹
脂3を得た。
は2、比較例樹脂1、2又は3及びバンビームUV22
A(エポキシアクリレートオリゴマー 播磨化成製)を
用いて以下の組成でインキを調製した。
2(石原産業(株)製 酸化チタン)50部、実施例樹
脂1を35部、M−310(東亜合成製 PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート)12部、カヤキ
ュアーDETX−S(日本化薬製 アルキルチオキサン
トン)3部を通常の3本ロールミルで練肉攪拌し、白色
インキを得た。
2(石原産業(株)製 酸化チタン)50部、実施例樹
脂2を35部、M−310(東亜合成製 PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート)12部、カヤキ
ュアーDETX−S(日本化薬製 アルキルチオキサン
トン)3部を通常の3本ロールミルで練肉攪拌し、白色
インキを得た。
2(石原産業(株)製 酸化チタン)50部、比較例樹
脂1を35部、M−220(東亜合成製 トリプロピレ
ングリコールジアクリレート)12部、カヤキュアーD
ETX−S(日本化薬製 アルキルチオキサントン)3
部を通常の3本ロールミルで練肉攪拌し、白色インキを
得た。
2(石原産業(株)製 酸化チタン)50部、比較例樹
脂2を35部、M−310(東亜合成製 PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート)12部、カヤキ
ュアーDETX−S(日本化薬製 アルキルチオキサン
トン)3部を通常の3本ロールミルで練肉攪拌し、白色
インキを得た。
2(石原産業(株)製 酸化チタン)50部、比較例樹
脂3を35部、M−310(東亜合成製 PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート)12部、カヤキ
ュアーDETX−S(日本化薬製 アルキルチオキサン
トン)3部を通常の3本ロールミルで練肉攪拌し、白色
インキを得た。
2(石原産業(株)製 酸化チタン)50部、バンビー
ムUV22Aを35部、M−310(東亜合成製 PO
変性トリメチロールプロパントリアクリレート)12
部、カヤキュアーDETX−S(日本化薬製 アルキル
チオキサントン)3部を通常の3本ロールミルで練肉攪
拌し、白色インキを得た。
4のタックバリューが皆20となるよう夫々のインキに
以下のアクリレートモノマーを添加した。すなわち、実
施例インキ1、2及び比較例インキ2〜4にはM−31
0を、比較例インキ1にはM−220をそれぞれ添加し
タックバリューを調整した。
板にP−703サイズ塗料(大日本インキ化学製 ラジ
カル硬化型インキの密着性を考慮していないベースコー
ト塗料)を15mg/100cm2 の塗布量で塗装し、
160℃ 10分間焼付け、下地板1を得た。
イズ塗料(大日本インキ化学製 ラジカル硬化型インキ
の密着性を考慮してるベースコート塗料)を15mg/
100cm2 の塗布量で塗装し、160℃ 10分間焼
付け、下地板2を得た。
各白色インキをインキ皮膜厚が3μmとなるように下地
板1又は2にRIテスターで印刷した。印刷に引き続
き、紫外線照装置CS40L−1(日本電池製 160
W/cmメタルハライドランプ使用 照射距離15cm
コンベアースピード40m/min)にて紫外線を照
射した。
(大日本インキインキ化学製 水性型オーバープリント
用ワニス)を塗膜厚が6μmとなるようにコーターで塗
装した。塗装に引き続き、185℃ 10分間焼付乾燥
した。
道水85g、イソプロピルアルコール15gを加え、1
0分間攪拌し、攪拌後のインキ及び乳化水の状態を評価
した。
した印刷板の密着性を紫外線照後直ちにJIS K 54
00碁盤目テープ法にて評価した。
板に印刷した印刷板を10×10cmの大きさに切断
し、塗装していないブリキ板を重ねる。これを一組とし
更に全ての組み合わせの印刷板を重ね、全体を45℃に
加熱後、300g/cm2 の圧力を加え、24時間放置
する。24時間後1枚1枚を引き離しその接着性を評価
する。
し、その後塗装した印刷印刷板をJIS K5400デ
ュポン式衝撃変形試験機 高さ20cmで評価する。
し、乳化水の白濁が著しいものを×、著しくないものを
○と評価した。 (2)密着性:テープ剥離後、欠損部分が全く無いもの
を○、欠損部分が全面積の20%以下であるものを△、
それ以上のものを×と評価した。
から引き離す際の接着力が、比較的強いものを×、弱い
ものを○と評価した。 (4)加工性:衝撃変形を加えた後の印刷塗装面に割
れ、はがれが生じないものを○、割れ、はがれが微少な
ものを△、割れ、はがれが大きいものを×と評価した。
以上の多官能アクリレート又はメタクリレートを含有す
ることを特徴とする缶印刷用エネルギー線硬化型印刷イ
ンキ組成物は、平版適性を考慮した乳化適性が良好で、
ラジカル硬化型インキの密着性を考慮していない下地塗
料に対しても十分密着し、硬化性も良好であり、ドライ
バック、ブロッキングの発生に対し有効であり、水性型
オーバープリント用ワニスと組み合わせても加工性が良
好である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式(I)で表され、数平均分子量が
600〜5000であり常温において固体であるトリア
ジン環誘導体と、一般式(II)で表される3官能以上
の多官能アクリレート又はメタクリレートを含有するこ
とを特徴とする缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ
組成物。 【化1】 〔式中のR1、R2、R3は、−CH3 、−C6H5、−C6
H5COOH、−C6H11、−NR4R5(R4、R5 は、
−H、−CH2OH、−CH2OCH3、−CH2OC
2H5、−CH2OC3H7、−CH2OC4H9、−CH2O
C5H11 、であり、同一の基でも異なっていてもよい。
更に、Nに直接又は−CH2− 、−CH2OCH2−を介
して結合した一般式(I)でもよい。)R1、R2、R3
は、同一の基でも異なっていてもよい。〕 【化2】 〔式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は3価
以上のアルコール残基、エーテル残基又はエステル残
基、nは3以上の整数。〕 - 【請求項2】 前記したトリアジン環誘導体が、−CH
2OCnH2n+1(n=3〜5)基を含有する請求項1に記
載の缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物。 - 【請求項3】 前記したトリアジン環誘導体がメラミン
−ホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナミン−ホルムア
ルデヒド樹脂、安息香酸グアナミン−ホルムアルデヒド
樹脂、アセトグアナミン−ホルムアルデヒド樹脂、及
び、シクロヘキシルグアナミン−ホルムアルデヒド樹脂
からなる群から選ばれる1種以上の樹脂である請求項1
又は2に記載の缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ
組成物。 - 【請求項4】 前記した缶印刷用エネルギー線硬化型印
刷インキ組成物を缶外面に印刷し、そのまま、又は該イ
ンキ組成物を活性エネルギー線で硬化させた後、更にそ
の上に活性エネルギー線硬化型オーバープリント用ワニ
ス又は熱硬化型オーバープリント用ワニスを塗布し、活
性エネルギー線硬化及び/又は加熱硬化させることを特
徴とする被覆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31333397A JP3864325B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びそれを用いた被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31333397A JP3864325B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びそれを用いた被覆方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11148037A true JPH11148037A (ja) | 1999-06-02 |
| JP3864325B2 JP3864325B2 (ja) | 2006-12-27 |
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ID=18039987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31333397A Expired - Fee Related JP3864325B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 缶印刷用エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びそれを用いた被覆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3864325B2 (ja) |
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