JPH11148499A - 予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプ - Google Patents
予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプInfo
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- JPH11148499A JPH11148499A JP31039597A JP31039597A JPH11148499A JP H11148499 A JPH11148499 A JP H11148499A JP 31039597 A JP31039597 A JP 31039597A JP 31039597 A JP31039597 A JP 31039597A JP H11148499 A JPH11148499 A JP H11148499A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新たにに設計・製作する必要のある羽根車の
使用を避けて、既存の羽根車の使用によってハクリの発
生が防止され、流れの乱れ、吸込口内でのロスの増大、
流れの衝突による過荷重や振動などの発生が避けられ、
その破損を確実に防止する。 【構成】 予旋回流Y1が導入される立軸ポンプ1にお
ける羽根車4の上流側の吸込口2内面に複数枚の整流板
12,12…を設ける。これら整流板12,12…は、
予旋回流Y1の旋回方向に沿って該予旋回流Y1に対向
する流入端部12Aと、羽根車4の軸線C方向に沿って
羽根車4の入口4Aに対向する流出端部12Bとを有
し、流入端部12Aから導入された予旋回流Y1を旋回
方向の流れから徐々に羽根車4の軸線C方向に沿う軸方
向の流れYCに方向転換して流出端部12Bに導く円弧
状の方向転換部12Rを備えている。
使用を避けて、既存の羽根車の使用によってハクリの発
生が防止され、流れの乱れ、吸込口内でのロスの増大、
流れの衝突による過荷重や振動などの発生が避けられ、
その破損を確実に防止する。 【構成】 予旋回流Y1が導入される立軸ポンプ1にお
ける羽根車4の上流側の吸込口2内面に複数枚の整流板
12,12…を設ける。これら整流板12,12…は、
予旋回流Y1の旋回方向に沿って該予旋回流Y1に対向
する流入端部12Aと、羽根車4の軸線C方向に沿って
羽根車4の入口4Aに対向する流出端部12Bとを有
し、流入端部12Aから導入された予旋回流Y1を旋回
方向の流れから徐々に羽根車4の軸線C方向に沿う軸方
向の流れYCに方向転換して流出端部12Bに導く円弧
状の方向転換部12Rを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予旋回型吸込み水
路に設置される立軸ポンプに係り、特に予旋回しながら
羽根車上流側の吸込口に導入された水を、軸線方向の流
れに変換して羽根車の入口に導くことができる機能を備
えた立軸ポンプに関する。
路に設置される立軸ポンプに係り、特に予旋回しながら
羽根車上流側の吸込口に導入された水を、軸線方向の流
れに変換して羽根車の入口に導くことができる機能を備
えた立軸ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明出願人は、雨水排水や灌漑用の大
型立軸ポンプの吸込水路として好適な予旋回型吸込み水
路を特開平8−109893号公報において提案してい
る。この予旋回型吸込み水路は、図4および図5に示す
ように、天井部6、底部8および両側の側壁7A,7B
を備えた閉断面構造で水の流れ方向にのび、天井部6に
は立軸ポンプ1の吸込口2に連通する上下方向の吸込孔
3が形成され、この吸込孔3に対向して小径の截頭円錐
形隆起部9が底部8に立設され、吸込口2と吸込孔3お
よび隆起部9の中心Pを通り水の流れ方向にのびる第1
の中心線C1に直交する第2の中心線C2より奥部に,
天井部6、底部8および両側の側壁7A,7Bに連続す
る立壁5が設けられ、第1の中心線C1の一方の領域の
立壁5の上流端部および一方の側壁7Aの下流端部を第
1の中心線C1側に円弧状に膨出して先端10Aで合流
させた舌部10が形成され、この舌部10の先端10A
の位置を第1の中心線C1上の吸込孔3の直上流位置に
設定するとともに、第1の中心線C1の他方の領域の立
壁5の上流端、すなわち第2の中心線C2上にある立壁
5と他方の側壁7Bとの境界アから舌部10の先端10
Aに至る立壁5の内面の曲率半径を、境界ア先端10A
にかけて連続的に漸次小さく設定して、第2の中心線C
2より奥部で截頭円錐形隆起部9と立壁5の間に形成さ
れる円弧状流路11の断面積を無段階的に縮小した構造
になっている。
型立軸ポンプの吸込水路として好適な予旋回型吸込み水
路を特開平8−109893号公報において提案してい
る。この予旋回型吸込み水路は、図4および図5に示す
ように、天井部6、底部8および両側の側壁7A,7B
を備えた閉断面構造で水の流れ方向にのび、天井部6に
は立軸ポンプ1の吸込口2に連通する上下方向の吸込孔
3が形成され、この吸込孔3に対向して小径の截頭円錐
形隆起部9が底部8に立設され、吸込口2と吸込孔3お
よび隆起部9の中心Pを通り水の流れ方向にのびる第1
の中心線C1に直交する第2の中心線C2より奥部に,
天井部6、底部8および両側の側壁7A,7Bに連続す
る立壁5が設けられ、第1の中心線C1の一方の領域の
立壁5の上流端部および一方の側壁7Aの下流端部を第
1の中心線C1側に円弧状に膨出して先端10Aで合流
させた舌部10が形成され、この舌部10の先端10A
の位置を第1の中心線C1上の吸込孔3の直上流位置に
設定するとともに、第1の中心線C1の他方の領域の立
壁5の上流端、すなわち第2の中心線C2上にある立壁
5と他方の側壁7Bとの境界アから舌部10の先端10
Aに至る立壁5の内面の曲率半径を、境界ア先端10A
にかけて連続的に漸次小さく設定して、第2の中心線C
2より奥部で截頭円錐形隆起部9と立壁5の間に形成さ
れる円弧状流路11の断面積を無段階的に縮小した構造
になっている。
【0003】このように構成された立軸ポンプの予旋回
型吸込み水路では、水の流れは円弧状流路11の立壁5
の内面に沿い舌部10に干渉して一方向(羽根車4の回
転方向と同じ方向)に予旋回しながら截頭円錐形隆起部
9に沿って螺旋状に上昇し、吸込孔3を通り吸込口2か
ら立軸ポンプ1に吸込まれるので、上方への急激な方向
転換が避けられ吸込孔3内でのロスを小さくできる。ま
た、第2の中心線C2より奥側での逆向きの流れが無く
なるため吸込孔3に吸込まれる前のロスも小さくなる。
さらに、円弧状流路11の断面積が無段階的に縮小され
るので、ここでの流速は漸増することになり、流速急変
によって生じる流れのハクリや損失の増加を回避でき
る。しかも、吸込孔3の全周から略均等に水を吸込むこ
とができるので、吸込みのアンバランスが解消されると
ともに、「よどみ部」が生じるのを抑えて水中渦の発生
を抑制することができる。さらに、吸込水路の水路幅を
縮小して流速を高めることができるので、吸込水路のコ
ンパクト化を図ることができるなどの、多くの優れた効
果を奏することができる。
型吸込み水路では、水の流れは円弧状流路11の立壁5
の内面に沿い舌部10に干渉して一方向(羽根車4の回
転方向と同じ方向)に予旋回しながら截頭円錐形隆起部
9に沿って螺旋状に上昇し、吸込孔3を通り吸込口2か
ら立軸ポンプ1に吸込まれるので、上方への急激な方向
転換が避けられ吸込孔3内でのロスを小さくできる。ま
た、第2の中心線C2より奥側での逆向きの流れが無く
なるため吸込孔3に吸込まれる前のロスも小さくなる。
さらに、円弧状流路11の断面積が無段階的に縮小され
るので、ここでの流速は漸増することになり、流速急変
によって生じる流れのハクリや損失の増加を回避でき
る。しかも、吸込孔3の全周から略均等に水を吸込むこ
とができるので、吸込みのアンバランスが解消されると
ともに、「よどみ部」が生じるのを抑えて水中渦の発生
を抑制することができる。さらに、吸込水路の水路幅を
縮小して流速を高めることができるので、吸込水路のコ
ンパクト化を図ることができるなどの、多くの優れた効
果を奏することができる。
【0004】ところで、通常、立軸ポンプ1の羽根車4
は、該羽根車4の軸線Cに沿う軸方向の流れが入口4A
に導かれる前提条件で設計されている。このため、図6
および図7に示すように、吸込口2の内面に円周方向等
間隔で複数枚(たとえば4枚)の整流板12,12……
を設け、予旋回流を羽根車4の軸線C方向に沿う軸方向
の流れに方向転換して羽根車4の入口4Aに導くように
工夫されていることが多い。
は、該羽根車4の軸線Cに沿う軸方向の流れが入口4A
に導かれる前提条件で設計されている。このため、図6
および図7に示すように、吸込口2の内面に円周方向等
間隔で複数枚(たとえば4枚)の整流板12,12……
を設け、予旋回流を羽根車4の軸線C方向に沿う軸方向
の流れに方向転換して羽根車4の入口4Aに導くように
工夫されていることが多い。
【0005】しかし、吸込孔3および吸込口2に羽根車
4の回転方向と同じ方向の予旋回流が導入されるように
構成した予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプ1
では、予旋回流が整流板12,12……に対して図8の
矢印Y1で示すように斜めに流入する。したがって、図
6および図7に示すような上下方向に真っ直ぐにのびる
整流板12,12……が設けられると、整流板12,1
2……における流入端部12Aの裏面では、整流板1
2,12……に沿った流れにはならず、矢印Y2で示す
ように整流板12,12……から離れたハクリが発生
し、このハクリと整流板12,12……の流入端部12
Aの間のよどみ部に矢印Y3で示すような渦流が生じ
て、ハクリ部より下流側の流れを乱すことになる。その
結果、吸込口2内でのロスが増大するとともに、流れの
衝突による過荷重や振動などが発生して整流板12,1
2……を破損させるおそれを有している。
4の回転方向と同じ方向の予旋回流が導入されるように
構成した予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプ1
では、予旋回流が整流板12,12……に対して図8の
矢印Y1で示すように斜めに流入する。したがって、図
6および図7に示すような上下方向に真っ直ぐにのびる
整流板12,12……が設けられると、整流板12,1
2……における流入端部12Aの裏面では、整流板1
2,12……に沿った流れにはならず、矢印Y2で示す
ように整流板12,12……から離れたハクリが発生
し、このハクリと整流板12,12……の流入端部12
Aの間のよどみ部に矢印Y3で示すような渦流が生じ
て、ハクリ部より下流側の流れを乱すことになる。その
結果、吸込口2内でのロスが増大するとともに、流れの
衝突による過荷重や振動などが発生して整流板12,1
2……を破損させるおそれを有している。
【0006】このため、予旋回型吸込み水路に設置され
る立軸ポンプ1では、整流板12,12……の使用を省
略して、入口4Aに予旋回流が導かれる前提条件で羽根
車4を設計することが考えられる。しかし、この場合、
既存の羽根車4をそのまま使用することはできず、予旋
回型吸込み水路にマッチした羽根車4を新たに設計・製
作する煩雑な作業が必要になる。
る立軸ポンプ1では、整流板12,12……の使用を省
略して、入口4Aに予旋回流が導かれる前提条件で羽根
車4を設計することが考えられる。しかし、この場合、
既存の羽根車4をそのまま使用することはできず、予旋
回型吸込み水路にマッチした羽根車4を新たに設計・製
作する煩雑な作業が必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】予旋回型吸込み水路に
設置される立軸ポンプにおいて、入口に予旋回流が導か
れる前提条件で新たに設計・製作する必要のある羽根車
の使用を避けて、既存の羽根車の使用を可能にするため
に、吸込口の内面に上下方向に真っ直ぐにのびる整流板
を設けると、整流板における流入端部の裏面にハクリが
発生して、このハクリ部より下流側の流れを乱すことに
なり、吸込口内でのロスが増大するとともに、流れの衝
突による過荷重や振動などにより整流板を破損させるお
それを有している。そこで、本発明は、入口に予旋回流
が導かれる前提条件で新たに設計・製作する必要のある
羽根車の使用を避けて、既存の羽根車を使用してもハク
リの発生が防止され、流れの乱れおよび流れの乱れによ
って生じる吸込口内でのロスの増大が回避されるととも
に、流れの衝突による過荷重や振動などの発生を避ける
ことで、整流板の破損を確実に防止することができる予
旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプを提供するこ
とを目的とする。
設置される立軸ポンプにおいて、入口に予旋回流が導か
れる前提条件で新たに設計・製作する必要のある羽根車
の使用を避けて、既存の羽根車の使用を可能にするため
に、吸込口の内面に上下方向に真っ直ぐにのびる整流板
を設けると、整流板における流入端部の裏面にハクリが
発生して、このハクリ部より下流側の流れを乱すことに
なり、吸込口内でのロスが増大するとともに、流れの衝
突による過荷重や振動などにより整流板を破損させるお
それを有している。そこで、本発明は、入口に予旋回流
が導かれる前提条件で新たに設計・製作する必要のある
羽根車の使用を避けて、既存の羽根車を使用してもハク
リの発生が防止され、流れの乱れおよび流れの乱れによ
って生じる吸込口内でのロスの増大が回避されるととも
に、流れの衝突による過荷重や振動などの発生を避ける
ことで、整流板の破損を確実に防止することができる予
旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る予旋回型吸込み水路に設置される立軸
ポンプは、一方向の予旋回流を発生させるように構成し
た予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプにおい
て、前記予旋回流が導入される立軸ポンプの羽根車上流
側の吸込口内面に、予旋回流の旋回方向に沿って予旋回
流に対向する流入端部と、前記羽根車の軸線方向に沿っ
て羽根車の入口に対向する流出端部とを有し、前記流入
端部から導入された予旋回流を旋回方向の流れから徐々
に前記羽根車の軸線方向に沿う軸方向の流れに方向転換
して前記流出端部に導く円弧状の方向転換部を備えた整
流板が設けられていることを特徴としている。
に、本発明に係る予旋回型吸込み水路に設置される立軸
ポンプは、一方向の予旋回流を発生させるように構成し
た予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプにおい
て、前記予旋回流が導入される立軸ポンプの羽根車上流
側の吸込口内面に、予旋回流の旋回方向に沿って予旋回
流に対向する流入端部と、前記羽根車の軸線方向に沿っ
て羽根車の入口に対向する流出端部とを有し、前記流入
端部から導入された予旋回流を旋回方向の流れから徐々
に前記羽根車の軸線方向に沿う軸方向の流れに方向転換
して前記流出端部に導く円弧状の方向転換部を備えた整
流板が設けられていることを特徴としている。
【0009】本発明によれば、整流板の流入端部は予旋
回流の旋回方向に沿って予旋回流に対向しているので、
予旋回流は整流板における流入端部の表裏両面に沿って
ハクリすることなく流れたのち、円弧状の方向転換部に
より徐々に前記羽根車の軸線方向に沿う軸方向の流れに
方向転換されて、羽根車の軸線方向に沿って羽根車の入
口に対向する流出端部から軸方向の流れになって流出し
羽根車の入口に導入される。
回流の旋回方向に沿って予旋回流に対向しているので、
予旋回流は整流板における流入端部の表裏両面に沿って
ハクリすることなく流れたのち、円弧状の方向転換部に
より徐々に前記羽根車の軸線方向に沿う軸方向の流れに
方向転換されて、羽根車の軸線方向に沿って羽根車の入
口に対向する流出端部から軸方向の流れになって流出し
羽根車の入口に導入される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は縦断側面図、図2は図1
のA−A線断面図である。なお、前記図4ないし図7で
説明した従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号
を付して詳しい説明は省略する。図1および図2におい
て、立軸ポンプ1における羽根車4の上流側の吸込口2
の内面には、円周方向等間隔で複数枚(たとえば4枚)
の整流板12,12……が設けられている。
面に基づいて説明する。図1は縦断側面図、図2は図1
のA−A線断面図である。なお、前記図4ないし図7で
説明した従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号
を付して詳しい説明は省略する。図1および図2におい
て、立軸ポンプ1における羽根車4の上流側の吸込口2
の内面には、円周方向等間隔で複数枚(たとえば4枚)
の整流板12,12……が設けられている。
【0011】これら羽根車12,12……のそれぞれ
は、図3に示すように、予旋回流Y1の旋回方向に沿っ
て該予旋回流Y1に対向する流入端部12Aと、羽根車
4の軸線C方向に沿って該羽根車4の入口4Aに対向す
る流出端部12Bとを有し、流入端部12Aから導入さ
れた予旋回流Y1を旋回方向の流れから徐々に羽根車4
の軸線C方向に沿う軸方向の流れYCに方向転換して流
出端部12Bに導く比較的大きい曲率半径Rをもつ円弧
状の方向転換部12Rを備えた二次元案内羽根によって
なる。
は、図3に示すように、予旋回流Y1の旋回方向に沿っ
て該予旋回流Y1に対向する流入端部12Aと、羽根車
4の軸線C方向に沿って該羽根車4の入口4Aに対向す
る流出端部12Bとを有し、流入端部12Aから導入さ
れた予旋回流Y1を旋回方向の流れから徐々に羽根車4
の軸線C方向に沿う軸方向の流れYCに方向転換して流
出端部12Bに導く比較的大きい曲率半径Rをもつ円弧
状の方向転換部12Rを備えた二次元案内羽根によって
なる。
【0012】前記構成において、各整流板12,12…
…の流入端部12Aは予旋回流Y1の旋回方向に沿って
該予旋回流Y1に対向しているので、予旋回流Y1は整
流板12,12……の流入端部12Aに沿って流入す
る。このため、従来の整流板12,12……のように、
流入端部12Aの裏面においてハクリが発生することは
なく、流入端部12Aの表裏両面に沿って流れたのち、
円弧状の方向転換部12Rにより徐々に羽根車4の軸線
C方向に沿う軸方向の流れYCに方向転換されて、羽根
車4の軸線C方向に沿って該羽根車4の入口4Aに対向
する流出端部12Bから軸方向の流れYCになって流出
し羽根車4の入口4Aに導入されることになる。
…の流入端部12Aは予旋回流Y1の旋回方向に沿って
該予旋回流Y1に対向しているので、予旋回流Y1は整
流板12,12……の流入端部12Aに沿って流入す
る。このため、従来の整流板12,12……のように、
流入端部12Aの裏面においてハクリが発生することは
なく、流入端部12Aの表裏両面に沿って流れたのち、
円弧状の方向転換部12Rにより徐々に羽根車4の軸線
C方向に沿う軸方向の流れYCに方向転換されて、羽根
車4の軸線C方向に沿って該羽根車4の入口4Aに対向
する流出端部12Bから軸方向の流れYCになって流出
し羽根車4の入口4Aに導入されることになる。
【0013】このように、ハクリを発生させることな
く、予旋回流Y1を軸方向の流れYCに変換して流出さ
せ、羽根車4に導入することができるので、従来の整流
板12,12……においてみられたよどみや渦流Y3は
全く生じない。したがって、流れの乱れがなくなるの
で、流れの乱れによって生じる吸込口2内でのロスの増
大が回避されるとともに、流れの衝突による過荷重や振
動などの発生を避けることで、整流板12,12……の
破損を確実に防止することができる。その結果、入口に
予旋回流が導かれる前提条件で新たに設計・製作する必
要のある羽根車の使用を避けて、既存の羽根車4の使用
が可能になるから、予旋回流Y1が導かれる前提条件で
羽根車4を新たに設計・製作する煩雑な作業が不要にな
る。
く、予旋回流Y1を軸方向の流れYCに変換して流出さ
せ、羽根車4に導入することができるので、従来の整流
板12,12……においてみられたよどみや渦流Y3は
全く生じない。したがって、流れの乱れがなくなるの
で、流れの乱れによって生じる吸込口2内でのロスの増
大が回避されるとともに、流れの衝突による過荷重や振
動などの発生を避けることで、整流板12,12……の
破損を確実に防止することができる。その結果、入口に
予旋回流が導かれる前提条件で新たに設計・製作する必
要のある羽根車の使用を避けて、既存の羽根車4の使用
が可能になるから、予旋回流Y1が導かれる前提条件で
羽根車4を新たに設計・製作する煩雑な作業が不要にな
る。
【0014】なお、前記実施の形態では、4枚の整流板
12,12……を設けていいるが、整流板12,12…
…の枚数は4枚にのみ限定されるものではなく任意であ
る。また、二次元案内羽根を用いているが、二次元案内
羽根に限らず三次元案内羽根を用いてもよい。
12,12……を設けていいるが、整流板12,12…
…の枚数は4枚にのみ限定されるものではなく任意であ
る。また、二次元案内羽根を用いているが、二次元案内
羽根に限らず三次元案内羽根を用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、整流板
の流入端部が予旋回流の旋回方向に沿って予旋回流に対
向しているので、予旋回流は整流板における流入端部の
表裏両面に沿ってハクリすることなく流れたのち、円弧
状の方向転換部により徐々に前記羽根車の軸線方向に沿
う軸方向の流れに方向転換されて、羽根車の軸線方向に
沿って羽根車の入口に対向する流出端部から軸方向の流
れになって流出し羽根車の入口に導入される。このた
め、従来の整流板のように、流入端部の裏面においてハ
クリが発生することはなく、流入端部の表裏両面に沿っ
て流れたのち、円弧状の方向転換部により徐々に羽根車
の軸線方向に沿う軸方向の流れに方向転換されて、羽根
車の軸線方向に沿って該羽根車の入口に対向する流出端
部から軸方向の流れになって流出し羽根車の入口に導入
されることになるので、従来の整流板においてみられた
よどみや渦流は全く生じない。したがって、流れの乱れ
がなくなるので、流れの乱れによって生じる吸込口2内
でのロスの増大が回避されるとともに、流れの衝突によ
る過荷重や振動などの発生を避けることで、整流板の破
損を確実に防止することができる。その結果、入口に予
旋回流が導かれる前提条件で新たに設計・製作する必要
のある羽根車の使用を避けて、既存の羽根車の使用が可
能になるから、予旋回流が導かれる前提条件で羽根車を
新たに設計・製作する煩雑な作業が不要になる。
の流入端部が予旋回流の旋回方向に沿って予旋回流に対
向しているので、予旋回流は整流板における流入端部の
表裏両面に沿ってハクリすることなく流れたのち、円弧
状の方向転換部により徐々に前記羽根車の軸線方向に沿
う軸方向の流れに方向転換されて、羽根車の軸線方向に
沿って羽根車の入口に対向する流出端部から軸方向の流
れになって流出し羽根車の入口に導入される。このた
め、従来の整流板のように、流入端部の裏面においてハ
クリが発生することはなく、流入端部の表裏両面に沿っ
て流れたのち、円弧状の方向転換部により徐々に羽根車
の軸線方向に沿う軸方向の流れに方向転換されて、羽根
車の軸線方向に沿って該羽根車の入口に対向する流出端
部から軸方向の流れになって流出し羽根車の入口に導入
されることになるので、従来の整流板においてみられた
よどみや渦流は全く生じない。したがって、流れの乱れ
がなくなるので、流れの乱れによって生じる吸込口2内
でのロスの増大が回避されるとともに、流れの衝突によ
る過荷重や振動などの発生を避けることで、整流板の破
損を確実に防止することができる。その結果、入口に予
旋回流が導かれる前提条件で新たに設計・製作する必要
のある羽根車の使用を避けて、既存の羽根車の使用が可
能になるから、予旋回流が導かれる前提条件で羽根車を
新たに設計・製作する煩雑な作業が不要になる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す側面図である。
【図2】図1のA−A線縦断側面図である。
【図3】本発明に係る整流板の一実施の形態を拡大して
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】吸込水路の横断平面図である。
【図5】図4のB−B線縦断側面図である。
【図6】従来の整流板を備えた立軸ポンプの側面図であ
る。
る。
【図7】図6のC−C線縦断側面図である。
【図8】従来の整流板を拡大して示す説明図である。
1 立軸ポンプ 2 立軸ポンプの吸込口 4 羽根車 4A 羽根車の入口 12 整流板 12A 流入端部 12B 流出端部 12R 円弧状の方向転換部 C 羽根車の軸線 Y1 予旋回流 YC 軸方向の流れ
Claims (1)
- 【請求項1】 一方向の予旋回流を発生させるように構
成した予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプにお
いて、前記予旋回流が導入される立軸ポンプの羽根車上
流側の吸込口内面に、予旋回流の旋回方向に沿って予旋
回流に対向する流入端部と、前記羽根車の軸線方向に沿
って羽根車の入口に対向する流出端部とを有し、前記流
入端部から導入された予旋回流を旋回方向の流れから徐
々に前記羽根車の軸線方向に沿う軸方向の流れに方向転
換して前記流出端部に導く円弧状の方向転換部を備えた
整流板が設けられていることを特徴とする予旋回型吸込
み水路に設置される立軸ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31039597A JPH11148499A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31039597A JPH11148499A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11148499A true JPH11148499A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18004754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31039597A Pending JPH11148499A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 予旋回型吸込み水路に設置される立軸ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11148499A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106013332A (zh) * | 2016-05-17 | 2016-10-12 | 中国农业大学 | 一种泵站进水池消涡结构 |
| JP2017106388A (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 株式会社鷺宮製作所 | ポンプロータ、および、それを備える排水ポンプ |
| CN114576215A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-06-03 | 华南泵业有限公司 | 一种自清洁螺旋装置 |
| WO2026065385A1 (zh) * | 2024-09-30 | 2026-04-02 | 襄阳五二五泵业有限公司 | 一种前护板结构 |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP31039597A patent/JPH11148499A/ja active Pending
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| CN114576215B (zh) * | 2022-03-17 | 2023-11-28 | 华南泵业有限公司 | 一种自清洁螺旋装置 |
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